「虎とらに翼つばさ」寅とら子こ＆優ゆう三さん結婚けっこん　第だい35話わは17・6％　また番組ばんぐみ最高さいこうを更新こうしん！前作ぜんさく「ブギウギ」超こえ　視聴しちょう率りつ好調こうちょう

[ 2024年ねん5月がつ20日はつか 09:45 ]

連続れんぞくテレビ小説しょうせつ「虎とらに翼つばさ」のメーンビジュアル（C）NHK
Photo By 提供ていきょう写真しゃしん

　女優じょゆうの伊藤いとう沙すな莉（30）がヒロインを務つとめるNHK連続れんぞくテレビ小説しょうせつ「虎とらに翼つばさ」（月つき～土曜どよう前まえ8・00、土曜どようは1週間しゅうかん振ふり返かえり）は17日にち、第だい35話わが放送ほうそうされ、平均へいきん世帯せたい視聴しちょう率りつは17・6％（ビデオリサーチ調しらべ、関東かんとう地区ちく）だったことが20日はつか、分わかった。第だい31話わ（5月がつ13日にち）の17・1％を0・5ポイント上回うわまわり、またも番組ばんぐみ最高さいこうを更新こうしん。前作ぜんさくの2023年度ねんど後期こうき「ブギウギ」の番組ばんぐみ最高さいこう17・3％（第だい88話わ）も早はやくも上回うわまわり、好調こうちょうに推移すいいしている。

　向田むかいだ邦子くにこ賞しょうに輝かがやいたNHKよるドラ「恋こいせぬふたり」などの吉田よしだ恵里香えりか氏しがオリジナル脚本きゃくほんを手掛てがける朝あさドラ通算つうさん110作さく目め。日本にっぽん初はつの女性じょせい弁護士べんごし・判事はんじ・裁判所さいばんしょ所長しょちょうとなった三さん淵ふち嘉子よしこ氏しをモデルに、法曹ほうそうの世界せかいに飛とび込こむ日本にっぽん初はつの女性じょせい・猪爪いのつめ寅とら子こ（ともこ）の人生じんせいを描えがく。吉田よしだ氏しは初はつの朝あさドラ脚本きゃくほん。伊藤いとうは17年度ねんど前期ぜんき「ひよっこ」以来いらい2回かい目めの朝あさドラ出演しゅつえん、初はつ主演しゅえんとなる。

　第だい13話わ（4月がつ17日にち）で16・9％をマーク。その後ご、第だい15話わ（4月がつ19日にち）、第だい29話わ（5月がつ9日にち）、第だい30話わ（5月がつ10日とおか）と16・9％の番組ばんぐみ最高さいこうタイ。第だい31話わは“4度目どめの正直しょうじき”で17％の壁かべを破やぶったが、4日にち後ごに記録きろくを塗ぬり替かえた。

　17・6％は22年度ねんど前期ぜんき「ちむどんどん」の番組ばんぐみ最高さいこう（第だい116話わ）に並ならんだ。

　テンポのいい作さく劇げきで、ヒロインら女性じょせい陣じんの活躍かつやくはもちろん、佐田さた優ゆう三さん（仲野なかの太ふとし賀が）轟とどろき太一たいち（戸塚とつか純じゅん貴たか）猪爪いのつめ直言ちょくげん（岡部おかべたかし）ら男性だんせい陣じんも魅力みりょく的てきに描えがかれている。

　第だい35話わは、猪爪いのつめ寅とら子こ（伊藤いとう沙すな莉）は佐田さた優ゆう三さん（仲野なかの太ふとし賀が）からの提案ていあんを受うけ入いれ、婚約こんやく。猪爪いのつめはる（石田いしだゆり子こ）と猪爪いのつめ直言ちょくげん（岡部おかべたかし）は驚おどろきつつも、2人ふたりを祝いわう。寅とら子こは弁護士べんごしとして初はつ仕事しごとも依頼いらいされ、堂々どうどうたる法廷ほうていデビュー「紙切かみきれ一いち枚まいで、こんなに状況じょうきょうがよくなるなんて」と山田やまだよね（土居どい志こころざし央ひさし梨なし）に語かたるが、よねは納得なっとくしていない様子ようすで…という展開てんかい。寅とら子こと優ゆう三さんの契約けいやく結婚けっこんに注目ちゅうもくが集あつまった。