ＦＣ東京とうきょう８戦せん勝かちなしで５位い転落てんらく　気迫きはくなく完敗かんぱい…長谷川はせがわ監督かんとく「こんな試合しあいしていたらどこにも勝かてない」

[ 2018年ねん9月がつ29日にち 20:39 ]

明治めいじ安田やすだ生命せいめいＪ１リーグ第だい２８節せつＦＣ東京とうきょう０―２清水しみず（ 2018年ねん9月がつ29日にち味あじスタ）

清水しみずに敗やぶれ、肩かたを落おとすＦＣ東京とうきょうイレブン
Photo By 共同きょうどう

　３位いＦＣ東京とうきょうはホームで清水しみずに０―２で敗やぶれ、一気いっきに暫定ざんてい５位いまで転落てんらく。来季らいきのＡＣＬ出場しゅつじょう圏けんからはじき出だされた。１０月がつ１日にちにクラブ創設そうせつ２０周年しゅうねん記念きねんを迎むかえるため歴代れきだいのＯＢらも集結しゅうけつした節目ふしめの一いち戦せんだったが、後半こうはん２０分ふんにＧＫ林りんのセーブのこぼれ球だまをねじ込こまれ、同どう３６分ふんにはＤＦ張ちょう賢けん秀しゅう（チャンヒョンス）が与あたえたＰＫを決きめられた。８戦せん勝かちなしの底そこなし沼ぬまにはまり、長谷川はせがわ監督かんとくは「本当ほんとうに見みに来きた方ほうに申もうし訳わけなかった。もっと気持きもちを出だして試合しあいをしてほしかった。歯車はぐるまが最後さいごまでかみ合あわなかった。こんな試合しあいをしていたらどこにも勝かてない」と厳きびしい口調くちょうで語かたった。

　この試合しあいも相手あいてを崩くずしきれないまま無得点むとくてん。厳きびしい状況じょうきょうを打開だかいするために指揮しき官かんは「一人ひとり、元気げんきな選手せんしゅが出でてくるかどうか。２点てん取とられても意地いじで１点てん取とるとか、ゴール前まえに頭あたまから突つっ込こむとか。誰だれかが見みせないとチームはシュンとしてしまう。生いきのいい選手せんしゅを探さがさないといけない。若手わかてだけでなく、ベテランでも気持きもちが入はいっていれば生いきがいい選手せんしゅになる。これをチャンスだと思おもって、戦たたかえる選手せんしゅが出でてきてほしい」とチーム内ないからの“救世主きゅうせいしゅ”出現しゅつげんを求もとめた。