新型しんがたスバル インプレッサ ＷＲＸ ＳＴＩを発売はつばい

  富士重工業ふじじゅうこうぎょうは、スバル インプレッサに、スポーツモデル「新型しんがたインプレッサ ＷＲＸ ＳＴＩ」を追加ついか 設定せっていし、本日ほんじつより全国ぜんこくスバル特約とくやく店てんを通つうじ一斉いっせいに発売はつばいする。

  今回こんかい発売はつばいする、第だい三さん世代せだいを迎むかえた新型しんがた「ＷＲＸ ＳＴＩ」は、歴代れきだいモデルが追求ついきゅうしてきた、“意いのままに操あやつる愉たのしさ”というドライバーズカーの本質ほんしつをさらに進化しんかさせるため、デザイン、エンジン、シャシー、ボディなど、すべての性能せいのう、機能きのうを一新いっしん。水平すいへい対向たいこうエンジンを核かくとする「Ｓｙｍｍｅｔｒｉｃａｌ ＡＷＤ（シンメトリカルＡＷＤ）」の素性すじょうを活いかし、“操あやつる悦よろこび”“所有しょゆうする悦よろこび”をともに満みたす、スバルが提案ていあんする新あたらしいＡＷＤスポーツモデルである。

  新型しんがた「ＷＲＸ ＳＴＩ」は、専用せんよう開発かいはつのエンジンやサスペンションをはじめ、マルチモード ＤＣＣＤ*、マルチモード ＶＤＣ**など、独自どくじのメカニズムを随所ずいしょに採用さいよう。新型しんがたインプレッサで提案ていあんしたＳＩシャシーをコンセプトとする“5ドアパッケージ”が持もつ走はしりのポテンシャルを最大限さいだいげんに引ひき出だし、卓越たくえつした走行そうこう性能せいのうと、ドライバーの意思いしに忠実ちゅうじつで質感しつかんの高たかい走はしりを実現じつげんした。また、機能きのうと美うつくしさを融合ゆうごうした存在そんざい感かんのあるワイドボディのデザインや上質じょうしつ感かんとスポーティさを演出えんしゅつした室内しつない空間くうかんなど、内うち外装がいそうの洗あらい練度れんどを高たかめた。さらに、“快適かいてき・信頼しんらいの新あたらしい走はしりと地球ちきゅう環境かんきょうの融合ゆうごう”を目指めざすスバルのスポーツモデルにふさわしく、優すぐれた環境かんきょう性せい、安全あんぜん性せい、快適かいてき性せいを高度こうどにバランスさせた。

  ＷＲＸ ＳＴＩは、1994年ねん、富士重工業ふじじゅうこうぎょうのモータースポーツ専門せんもん会社かいしゃであるＳＴＩ（スバルテクニカインターナショナル）が、初代しょだいＷＲＸをベースに、エンジンやサスペンションなどにファインチューニングを施ほどこしたモデルとして発売はつばい。以来いらい、優すぐれた走行そうこう性能せいのうを持もつ本格ほんかく的てきロードスポーツモデルとして支持しじされてきた。また、そのポテンシャルは、量産りょうさん車しゃをベースに競きそわれるＷＲＣ（世界せかいラリー選手権せんしゅけん）においても実証じっしょうされ、1995年ねんから3年ねん連続れんぞくしてマニュファクチャラーズ部門ぶもんの年間ねんかんタイトルを獲得かくとくしている。
なお、富士重工業ふじじゅうこうぎょうでは、2008年ねん1月がつ1日にち取得しゅとくを目指めざして、新型しんがた「ＷＲＸ ＳＴＩ」をＦＩＡ（国際こくさい自動車じどうしゃ連盟れんめい）のグループＮホモロゲーション（公認こうにん）に申請しんせいすることを決定けっていした。

  今回こんかい、新型しんがた「ＷＲＸ ＳＴＩ」の投入とうにゅうにより、2007年ねん6月がつに発売はつばいしたインプレッサ「15Ｓ」、「20Ｓ」、「Ｓ-ＧＴ」と合あわせ“新型しんがたインプレッサシリーズ”として完成かんせい。いずれも「快適かいてき・信頼しんらいの新あたらしい走はしり」を実現じつげんしながら、各々おのおのの個性こせいを活いかした乗のり味あじを備そなえることで、新型しんがたインプレッサの世界せかい観かんをさらに広ひろげるものである。

*ドライバーズコントロールセンターデフ
**ビークルダイナミクスコントロール

スバル　インプレッサ　WRX STI
（BBS製せい18インチ鍛造たんぞうアルミホイール、RECARO製せいバケットタイプフロントシートはメーカー装着そうちゃくオプション）

【商品しょうひんの特長とくちょう】

1. デザイン

～エクステリア～

• “Pure form for driving（走はしりの為ための純粋じゅんすいなデザインの追求ついきゅう）”をテーマとし、新型しんがたインプレッサで開発かいはつした5ドアボディをベースに、ワイドボディのデザインを採用さいよう。
• フロントバンパーからボディサイド後ご端はしまで連続れんぞく感かんのあるエッジのきいたキャラクターラインを配はいし光こうの陰影いんえいによる表情ひょうじょうの変化へんかを演出えんしゅつ。
• 前後ぜんごバンパーとの一体いったい感かんを持もたせながら大おおきく張はり出だしエッジを効きかせた前後ぜんごフェンダーにより独自どくじの存在そんざい感かんと美うつくしさを表現ひょうげん。
• ボディ前後ぜんこうのリフトバランスの最適さいてき化か、大型おおがたリヤルーフスポイラーの採用さいようにより、空そら力りょく特性とくせいを向上こうじょう。
  フロントバンパー上面うわつらと連続れんぞく性せいを持もつフロントフェンダーは、走行そうこう風ふうを利用りようしてボディのリフトを抑制よくせいし優すぐれた高速こうそく安定あんてい性せいを実現じつげん。
• 上質じょうしつな金属きんぞく調ちょう塗装とそうを施ほどこしたウィングのモチーフとメッシュを組くみ合あわせたフロントグリルを採用さいようし精悍せいかんさとスポーティさを強調きょうちょう。
• ボディ同色どうしょくのリヤガーニッシュの組くみ合あわせによりワイド感かんを演出えんしゅつ。
• フロントフェンダー後ご端はしにチェリーレッドのＳＴＩロゴを配はいしたメッキオーナメントを装着そうちゃく。
• フロントバンパー左右さゆう、フェンダー後ご端はしにスリットを設もうけ、エンジンルーム内ないの熱気ねっきをスムーズに排出はいしゅつ。
• マフラーにツイン・デュアルテールパイプを採用さいよう。上質じょうしつ感かんと機能きのう美びを表現ひょうげん。
• 力強ちからづよい5本ほんスポークとダーク調ちょうハイラスター塗装とそうにより存在そんざい感かんを主張しゅちょうする鋳造ちゅうぞうタイプの18インチアルミホイールを採用さいよう。またメーカー装着そうちゃくオプションで、シャープなスポークが精悍せいかんさを表現ひょうげんするＢＢＳ製せい鍛造たんぞうタイプを設定せってい。

～インテリア～

• ブラックとシルバーを基調きちょうとした機能きのう的てきなデザインで、上質じょうしつな雰囲気ふんいきとスポーティさを演出えんしゅつ。
• センターパネルからドアトリムにかけて躍動やくどう的てきな加か飾かざりパネルを配はいし空間くうかんの広ひろがり感かんを表現ひょうげん。
• 外そと気温きおん、平均へいきん燃費ねんぴ、デジタル時計とけいを常時じょうじ表示ひょうじするインフォメーションメーター、オーディオ／ナビゲーション部ぶを、視認しにん性せいや操作性そうさせいわるに優すぐれるセンターパネル上部じょうぶに配置はいちし機能きのう性せいを追求ついきゅう。
• ホールド性せいを確保かくほしながら乗降じょうこう性せいにも優すぐれるフロントバケットタイプシートを採用さいよう。表皮ひょうひにアルカンターラ***とレザーを組くみ合あわせ機能きのう性せいと質感しつかんを向上こうじょう。
• ＲＥＣＡＲＯ社しゃと共同きょうどう開発かいはつしたフロントバケットタイプシートをメーカー装着そうちゃくオプションで設定せってい。サイ
  ド部ぶのサポート性せいを高たかめスポーツ走行そうこう時じなどでの優すぐれたホールド性せいを実現じつげん。また、ハイトアジャスト機能きのうを装備そうびしヒップポイントを低ひくめに設定せっていすることが可能かのう。
• ＳＴＩロゴ入いりの本ほん革かわ巻まき3本ほんスポークステアリングを採用さいよう。また、チルト機構きこうに加くわえて、テレスコピッ
  ク機能きのうを装備そうび。
• 中央ちゅうおうにタコメーターを装備そうびした3連れん式しきのレッドルミネセントメーターを採用さいよう。また、メーターリングにＳＴＩのブランドカラーであるチェリーレッドを配はいし、上質じょうしつ感かんとスポーティさを演出えんしゅつ。
• イグニッションキーをＯＮにすると指針ししんが光ひかりながら最大さいだい値ちまで上昇じょうしょうし、速すみやかに戻もどることで走はしりへの期待きたいを高たかめるスイープ機能きのうを装備そうび。
• その他た、ＲＥＶインジケーター、ＤＣＣＤトルクインジケーターに加くわえ、シフトアップインジケーターを装備そうび。
• センタートレイ、フットランプに、赤色あかいろＬＥＤによる照明しょうめい機能きのうを装備そうび。またセンターコンソールに、ライト点灯てんとう時じに発光はっこうするＳＴＩロゴを装備そうび。

***アルカンターラはAlcantaraS.p.A.の登録とうろく商標しょうひょうです。

2. パッケージング

＜5ドアパッケージの採用さいよう＞

• 前後ぜんごオーバーハングの短縮たんしゅくによりヨー慣性かんせいモーメントを低減ていげんし、高たかい操縦そうじゅう安定あんてい性せいを実現じつげんするとともに
  優すぐれた居住きょじゅう性せいを確保かくほ。
• ホイールベースの拡大かくだい（従来じゅうらい比ひ：＋85㎜）、前後ぜんこうトレッドの拡大かくだい（従来じゅうらい比ひ：前まえ＋40㎜ 後ご＋45㎜）により、操縦そうじゅう安定あんてい性せい、直進ちょくしん安定あんてい性せいをバランスさせた最適さいてきなディメンジョンを設定せってい。
• ボディ形状けいじょうの最適さいてき化かにより前後ぜんごリフトバランスを整ととのえ、優すぐれた空そら力りょく特性とくせいを実現じつげん。
• 性能せいのうを向上こうじょうさせる構造こうぞう強化きょうかや仕様しよう装備そうびを施ほどこしながらも、ボディの構造こうぞう合理ごうり化かにより、従来じゅうらい型がたとほぼ同等どうとうの車両しゃりょう重量じゅうりょうを維持いじ。

3. パワーユニット

• 緻密ちみつな制御せいぎょを可能かのうにする電子でんし制御せいぎょスロットルを採用さいよう。アクセル操作そうさに対たいするリニアでレスポンスに優すぐれる加速かそくを実現じつげん。
• 吸排気はいきバルブの開閉かいへいタイミングを連続れんぞく的てきにコントロールするデュアルＡＶＣＳを採用さいよう。低てい中ちゅう速そく域いきのトルクを向上こうじょうさせるとともに、高こう回転かいてん域いきでの伸のびの良よい回転かいてん特性とくせいを実現じつげん。また、環境かんきょう性能せいのうの向上こうじょうにも寄与きよ。
• 吸気きゅうき、排気はいきのポート形状けいじょうを変更へんこう。スムーズな吸排気はいきを促うながすことで燃焼ねんしょう効率こうりつを向上こうじょうさせ出力しゅつりょく、環境かんきょう性能せいのう
  をともに向上こうじょう。
• 気筒きとう間あいだの排気はいき干渉かんしょうを軽減けいげんし排気はいきポートからターボチャージャーまでの排気はいき効率こうりつを高たかめ、全ぜん回転かいてん域いきでのトルクとレスポンスを向上こうじょう。
• ターボチャージャーのコンプレッサー形状けいじょうを変更へんこう。吸気きゅうき効率こうりつを高たかめ、加速かそく時じの優すぐれたレスポンスとスムーズな加速かそく特性とくせいを実現じつげん。
• インテークマニホールドに、吸気きゅうきの流ながれをコントロールして燃焼ねんしょう効率こうりつを高たかめるＴＧＶ（タンブル・ジェネレーテッド・バルブ）を内蔵ないぞう。エンジン始動しどう直後ちょくごの燃焼ねんしょう効率こうりつを向上こうじょう。
• 排気はいきポートに空気くうきを強制きょうせい導入どうにゅうし未み燃焼ねんしょうガスを燃もやす２次じエアシステムを採用さいよう。冷ひや態たい時じの有害ゆうがい物質ぶっしつの削減さくげんと触媒しょくばいの早期そうき活性かっせい化かを促進そくしん。
• シリンダーブロックをはじめとする各部かくぶの強度きょうどを向上こうじょうさせ耐久たいきゅう性せいを確保かくほ。
• マフラーを横よこ置おきにレイアウトし容量ようりょうを拡大かくだい。排気はいき効率こうりつの向上こうじょうと消費しょうひ性能せいのうを両立りょうりつ。
• メタル触媒しょくばいとセラミック触媒しょくばいを組くみ合あわせた三さん元げん触媒しょくばいを採用さいよう。環境かんきょう性能せいのうと出力しゅつりょく性能せいのうを両立りょうりつ。

4. ドライブトレーン

• フロントデファレンシャルギヤに、駆動くどう入力にゅうりょくに対たいする応答おうとう性せいに優すぐれるトルク感応かんおう型がたＬＳＤを採用さいよう。またリヤデファレンシャルギヤに、スムーズな駆動くどう配分はいぶんを行おこなうトルセンＬＳＤを採用さいよう。
• ドライバーが任意にんいで3つの走行そうこう特性とくせいを選択せんたくできるＳＩ－ＤＲＩＶＥ（ＳＵＢＡＲＵ Ｉｎｔｅｌｌｉｇｅｎｔ Ｄｒｉｖｅ）を採用さいよう。「Ｉｎｔｅｌｌｉｇｅｎｔ（インテリジェント）」モードでアクセルを踏ふみ込こみ続つづけることで最大さいだいトルクが発揮はっきできる出力しゅつりょく特性とくせいに自動的じどうてきに制御せいぎょ。
• マルチモードＤＣＣＤを採用さいよう。センターデフの差さ動どう制限せいげんを自動じどうまたは手動しゅどうで調整ちょうせいできるＤＣＣＤに、新あらたに、ドライバーの好このみや走はしりに合あわせ自動じどう制御せいぎょを3段階だんかいに設定せってい。ドライバーの意思いしに忠実ちゅうじつな操縦そうじゅう安定あんてい性せいとＡＷＤならではの車両しゃりょう安定あんてい性せいを高たかい次元じげんで実現じつげん。
• マルチモードＶＤＣを採用さいよう。シンメトリカルＡＷＤの優すぐれた走行そうこう安定あんてい性せいをアシストする車両しゃりょう挙動きょどう制御せいぎょ
  装置そうちのＶＤＣをマルチモード化か。ドライバーのコントロール範囲はんいを広ひろげ走はしりの愉たのしさを向上こうじょうさせなが
  ら高度こうどな安全あんぜん性せいを両立りょうりつ。

＜マルチモードＤＣＣＤ＞

＜マルチモードＤＣＣＤ＞

      ※マルチモードVDCは、優すぐれた機能きのうを発揮はっきする車両しゃりょう挙動きょどう安定あんてい装置そうちですが、あくまでもドライバーの運転うんてんを補助ほじょするものです。

5. シャシー

• 「ＳＩシャシー（ＳＵＢＡＲＵ Ｉｎｔｅｌｌｉｇｅｎｔ-ｃｈａｓｓｉｓ）」のコンセプトに基もとづき、路面ろめんの凹凸おうとつをしなやかに吸収きゅうしゅうし、タイヤの接地せっち性せいを大幅おおはばに向上こうじょう。優すぐれたトラクションと上質じょうしつな乗のり心地ごこちを両立りょうりつさせるとともに、ステアリング操作そうさに素直すなおに反応はんのうする気持きもちの良よい走はしりを実現じつげん。
• エンジン搭載とうさい位置いちを前ぜん端はし部ぶで22㎜、デフセンター部ぶで10㎜下さげることで、水平すいへい対向たいこうエンジンの特性とくせいをさらに活いかした低てい重心じゅうしん化かを図はかり走行そうこう安定あんてい性せいを向上こうじょう。
• フロントサスペンションに倒立とうりつストラット式しきサスペンションを採用さいよう。トレッド拡幅かくふくによる旋回せんかい安定あんてい性せいの向上こうじょうに加くわえ、対地たいちキャンバーなどジオメトリー最適さいてき化かによりタイヤの接地せっち性せいを向上こうじょう。
• 専用せんようの鍛造たんぞうアルミロアアームやスタビライザーにより横よこ剛性ごうせいとロール剛性ごうせいを最適さいてき化か。ステアリング操作そうさに対たいする優すぐれた応答おうとう性せいを実現じつげん。
• リヤサスペンションに新しん開発かいはつのダブルウィッシュボーンサスペンションを採用さいよう。対地たいちキャンバーなど
  ジオメトリー最適さいてき化かによりタイヤの接地せっち性せいを大幅おおはばに向上こうじょう。
• サスペンションのリンクをサブフレームを介かいしてボディに取とり付つけることで、上質じょうしつな乗のり心地ごこちと高たかい静粛せいしゅく性せいを実現じつげん。
• ブレーキは、ブレンボ社しゃと共同きょうどう開発かいはつした専用せんようベンチレーテッドディスクブレーキを採用さいよう。高たかい動力どうりょく性せい 能のうに見合みあった高度こうどな制動せいどう性能せいのうを実現じつげん。また、超ちょう低てい膨張ぼうちょうタイプのブレーキホース、タイロッド式しきブース ターなどの採用さいようにより、応答おうとう性せい、コントロール性せいを向上こうじょう。
• ＥＢＤ付づけスーパースポーツＡＢＳを採用さいよう。従来じゅうらいの横よこＧセンサーを用もちいた制御せいぎょに加くわえ、舵かじ角かくセンサ、ヨーレートセンサ、圧力あつりょくセンサ情報じょうほうからの制御せいぎょを追加ついか。また、ＤＣＣＤとの協調きょうちょう制御せいぎょにより、きめ細こまかな前後ぜんご左右さゆうの独立どくりつ制御せいぎょを行おこない、優すぐれたライントレース能力のうりょくと高たかい制動せいどう性能せいのうを実現じつげん。
• 標準ひょうじゅんタイヤには、ドライ＆ウェット路面ろめんでのグリップバランスに優すぐれる245／40Ｒ18サイズのブリヂストンＲＥ050Ａを採用さいよう。
• 踏ふみ込こみ速度そくど感応かんおう型がたのブレーキアシストを採用さいよう。
• スムーズな坂道さかみち発信はっしんを可能かのうにするヒルスタートアシストを採用さいよう

6. ボディ

• 各かくピラーまわりのフレームを環状かんじょうに固かためた上うえで、前後ぜんごドアの開口かいこう部ぶ全体ぜんたいもひとつの輪わに見立みたてて環状かんじょうに強化きょうかするスバル独自どくじの環状かんじょう力りょく骨こつ構造こうぞうを採用さいよう。
• フレーム構造こうぞうの合理ごうり化かを図はかるとともに骨格こっかく部材ぶざいに590Ｍｐａ級きゅうを中心ちゅうしんとした高こう張力ちょうりょく鋼こう鈑を使用しようすること
  で、高たかいボディ剛性ごうせいとボディ骨格こっかく部ぶで従来じゅうらい型がた比ひ約やく11kgの軽量けいりょう化かを実現じつげん。
• フロントピラー下部かぶとアッパーフレームを繋つなぐ補ほ剛ごうを施ほどこし、ストラットの支持しじ剛性ごうせいを向上こうじょう。
• Ｄピラー上部じょうぶに補おぎなえ剛ごうを施ほどこしリヤゲート開口かいこう部ぶの剛性ごうせいを向上こうじょう。

7. 安全あんぜん

• 基本きほんのフレーム構造こうぞうをさらに進化しんかさせることで、衝突しょうとつ時じのエネルギーを効率こうりつ的てきに吸収きゅうしゅう、分散ぶんさんさせ、前面ぜんめん、側面そくめん、後こう面めんにおいて、さまざまな形態けいたいの衝突しょうとつにおける高度こうどな衝突しょうとつ安全あんぜん性せいを実現じつげん。
• 衝撃しょうげきを均等きんとうに分散ぶんさんさせるよう骨格こっかくを配置はいちしたフロントフードなどにより、衝突しょうとつ時じの歩行ほこう者しゃの被害ひがいを軽減けいげん。
• 側面そくめん衝突しょうとつ事故じこ時じの乗員じょういんの傷害しょうがい軽減けいげんに大おおきく貢献こうけんする、ＳＲＳサイドエアバッグおよびＳＲＳカーテンエ
  アバッグを標準ひょうじゅん装備そうび。
• リヤ中央ちゅうおう席せきに3点てん式しきシートベルトを採用さいよう。
• 前面ぜんめん衝突しょうとつ時じにドライバーの下肢かし障害しょうがいを軽減けいげんするセイフティペダルを採用さいよう。

8. 環境かんきょう

• エンジンの基本きほん性能せいのうの向上こうじょうやボディ構造こうぞう合理ごうり化かによる軽量けいりょう化かなどを図はかり、走行そうこう性能せいのうを高たかめながら「平成へいせい17年ねん排出はいしゅつガス基準きじゅん50％低減ていげん」を達成たっせいするとともに燃費ねんぴ性能せいのうを向上こうじょう。

9. ユーティリティ

• 新しん開発かいはつのダブルウィッシュボーン式しきリヤサスペンションの採用さいようによりラゲッジスペースの張はり出だしを抑制よくせいし、カーゴルームのユーティリティを向上こうじょう。ゴルフバッグ2個この横よこ積づみ、または機内きない持込もちこみサイズのキャリーバック5個この積載せきさいが可能かのう。
• サッシュ付つきドアの採用さいようによりドア開口かいこう面積めんせきを広ひろげるとともにリヤドア開ひらき度どを広ひろげ乗降じょうこう性せいを向上こうじょう。
• 500ｍｌみりりっとるのペットボトルが収容しゅうよう可能かのうなドリンクホルダーを備そなえたドアポケット、ＣＤ8枚まいが収容しゅうよう可能かのうな
  コンソールボックス、小物こものを置おくのに便利べんりなセンタートレイなど、豊富ほうふな収納しゅうのうスペースを確保かくほ。

10．その他た装備そうび

• ポップアップ式しきヘッドランプウォッシャーを装備そうび。
• 盗難とうなん警報けいほう装置そうち、およびイモビライザーを標準ひょうじゅん装備そうび。
• ガスダンパー付づけエンジンフードを標準ひょうじゅん装備そうび。
• キーレスアクセス＆プッシュスタートを装備そうび。
• オーディオ一いち体型たいけいＨＤＤナビゲーションシステム（SUBARU G-BOOK ALPHＡ対応たいおう）をメーカー装着そうちゃくオプションで設定せってい。

【販売はんばい計画けいかく】

450台だい／月つき

【メーカー希望きぼう小売こうり価格かかく<消費しょうひ税ぜい含ふくむ>】（ ）は消費しょうひ税ぜい含ふくまず

[単位たんい：円えん]

全車ぜんしゃ、ABS、デュアルSRSエアバッグ､SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバックﾞを標準ひょうじゅん装備そうび
*1：鋳造ちゅうぞう18インチ×81/2Jアルミホイール(ハイラスター塗装とそう)､バケットタイプフロントシート（アルカンターラ/本ほん革かわ)等とうを装備そうび。また、装備そうびを簡略かんりゃく化かした仕様しよう[鋳造ちゅうぞう17インチ×8J Jアルミホイール､バケットタイプフロントシーﾄ(ファブリック)等とう]は210,000円えん安やす（消費しょうひ税ぜい含ふくむ）
*2：31,500円えん高だか（消費しょうひ税ぜい含ふくむ） *3：新しん色いろ

なお、商品しょうひんについてのお問とい合あわせは、最寄もよりの販売はんばい会社かいしゃ、または
ＳＵＢＡＲＵお客様きゃくさまセンター0120-052215までお願ねがいいたします。