桂銀淑けいうんすくの歌詞かし一覧いちらんリスト  57曲きょく中ちゅう 1-57曲きょくを表示ひょうじ

曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
愛あいしてます(サランへ)愛あいしてます　あなただけを　遠とおくはなれた　その日ひから　どんなに泣ないたか　わからないでしょう　イエイ　イエイ　イエイ　……　イエイ　イエイ　イエイ　……　サランへ　タンシヌル　チョンマルロ　サランへ　　愛あいしてます　いのち賭かけて　寝ねても覚さめても　あの日ひから　死しぬほど溢あふれる　私わたしの涙なみだ　イエイ　イエイ　イエイ　……　イエイ　イエイ　イエイ　……　サランへ　タンシヌル　チョンマルロ　サランへ　　イエイ　イエイ　イエイ　……　イエイ　イエイ　イエイ　……　　サランへ　タンシヌル　チョンマルロ　サランへ	桂銀淑けいうんすく	呉ご京きょう雲くも・訳詞やくし：三佳みか令れい二に	辺あたり赫	竜崎りゅうざき孝たかし路ろ	愛あいしてます　あなただけを　遠とおくはなれた　その日ひから　どんなに泣ないたか　わからないでしょう　イエイ　イエイ　イエイ　……　イエイ　イエイ　イエイ　……　サランへ　タンシヌル　チョンマルロ　サランへ　　愛あいしてます　いのち賭かけて　寝ねても覚さめても　あの日ひから　死しぬほど溢あふれる　私わたしの涙なみだ　イエイ　イエイ　イエイ　……　イエイ　イエイ　イエイ　……　サランへ　タンシヌル　チョンマルロ　サランへ　　イエイ　イエイ　イエイ　……　イエイ　イエイ　イエイ　……　　サランへ　タンシヌル　チョンマルロ　サランへ
愛あいの迷路めいろあなたに逢あうまでは　愛あいすることなんて　もう出来できないものと　信しんじてた私わたし　あなたがつけた　愛あいの灯あかりを　永遠えいえん(とわ)に吹ふき消けさないで　いのちの限かぎり　生いきる　サランエ　ミロヨ　　うしろも振ふりむかず　愛あいする私わたしには　真実しんじつひとつにも　涙なみだ流ながれます　あなたがつけた　愛あいの灯あかりを　永遠えいえんに吹ふき消けさないで　いのちの限かぎり　生いきる　サランエ　ミロヨ　　あなたがいるだけで　なんにも望のぞまない　泣ないたり笑わらったり　倖せがあるわ　あなたがつけた　愛あいの灯あかりを　永遠えいえんに吹ふき消けさないで　いのちの限かぎり　生いきる　サランエ　ミロヨ　　あなたがつけた　愛あいの灯あかりを　永遠えいえんに吹ふき消けさないで　いのちの限かぎり　生いきる　サランエ　ミロヨ	桂銀淑けいうんすく	池いけ明あきら吉きち・日本語にほんご詞し：三佳みか令れい二に	金きむ熙甲	竜崎りゅうざき孝たかし路ろ	あなたに逢あうまでは　愛あいすることなんて　もう出来できないものと　信しんじてた私わたし　あなたがつけた　愛あいの灯あかりを　永遠えいえん(とわ)に吹ふき消けさないで　いのちの限かぎり　生いきる　サランエ　ミロヨ　　うしろも振ふりむかず　愛あいする私わたしには　真実しんじつひとつにも　涙なみだ流ながれます　あなたがつけた　愛あいの灯あかりを　永遠えいえんに吹ふき消けさないで　いのちの限かぎり　生いきる　サランエ　ミロヨ　　あなたがいるだけで　なんにも望のぞまない　泣ないたり笑わらったり　倖せがあるわ　あなたがつけた　愛あいの灯あかりを　永遠えいえんに吹ふき消けさないで　いのちの限かぎり　生いきる　サランエ　ミロヨ　　あなたがつけた　愛あいの灯あかりを　永遠えいえんに吹ふき消けさないで　いのちの限かぎり　生いきる　サランエ　ミロヨ
愛あいひとつ 夢ゆめひとつ走はしり続つづけてここまで来きて　振ふり返かえってみる 昨日きのうまでを　どんな色いろにぬりましょうか　一筋ひとすじの道みちは 朝焼あさやけの赤あか　　寂さびしさも 心細こころぼそさも　あなたの熱あつい胸むねに抱いだかれ やがて消きえたわ　　愛あいひとつ この胸むねにしっかりと抱だいて　明日あしたからも生いきて行いく　夢ゆめひとつ 大切たいせつに未来みらいを見みつめて　ひとりの旅たびを行いくわ　　これがすべてと思おもいながら　通とおり過すぎた季き節ぶし もうもどらない　どんな人ひとに出会であえるでしょう　生うまれ変かわっても またあなたに　　くやしさや もどかしさも　すべてあなてにぶつけて泣ないて ずいぶん困こまらせたわ　　愛あいひとつ この胸むねにしっかりと抱だいて　明日あしたからも生いきて行いく　夢ゆめひとつ 大切たいせつに未来みらいを見みつめて　ひとりの旅たびを行いくわ　　愛あいひとつ 夢ゆめひとつ しっかりと抱だいて　明日あしたからも生いきて行いく　愛あいひとつ 夢ゆめひとつ 未来みらいを見みつめて　ひとりの旅たびを行いくわ	桂銀淑けいうんすく	岡おか恵美子えみこ	国吉くによし良一りょういち	国吉くによし良一りょういち	走はしり続つづけてここまで来きて　振ふり返かえってみる 昨日きのうまでを　どんな色いろにぬりましょうか　一筋ひとすじの道みちは 朝焼あさやけの赤あか　　寂さびしさも 心細こころぼそさも　あなたの熱あつい胸むねに抱いだかれ やがて消きえたわ　　愛あいひとつ この胸むねにしっかりと抱だいて　明日あしたからも生いきて行いく　夢ゆめひとつ 大切たいせつに未来みらいを見みつめて　ひとりの旅たびを行いくわ　　これがすべてと思おもいながら　通とおり過すぎた季き節ぶし もうもどらない　どんな人ひとに出会であえるでしょう　生うまれ変かわっても またあなたに　　くやしさや もどかしさも　すべてあなてにぶつけて泣ないて ずいぶん困こまらせたわ　　愛あいひとつ この胸むねにしっかりと抱だいて　明日あしたからも生いきて行いく　夢ゆめひとつ 大切たいせつに未来みらいを見みつめて　ひとりの旅たびを行いくわ　　愛あいひとつ 夢ゆめひとつ しっかりと抱だいて　明日あしたからも生いきて行いく　愛あいひとつ 夢ゆめひとつ 未来みらいを見みつめて　ひとりの旅たびを行いくわ
紅べにとんぼ空そら(から)にしてって　酒さけも肴さかなも　今日きょうでおしまい　店仕舞みせじまい　五ご年ねんありがとう　楽たのしかったわ　いろいろお世話せわになりました　しんみりしないでよ……　ケンさん　新宿しんじゅく駅えき裏うら　“紅べにとんぼ”　想おもいだしてね……　時々ときどきは　　いいのいいから　ツケは帳消ちょうけし　みつぐ相手あいても　いないもの　だけどみなさん　飽あきもしないで　よくよく通かよってくれました　唄うたってよ騒さわいでよ……　しんちゃん　新宿しんじゅく駅えき裏うら　“紅べにとんぼ”　想おもいだしてね……　時々ときどきは　　だからほんとよ　故里ふるさと(くに)へ帰かえるの　誰だれも貰もらっちゃ　くれないし　みんなありがとう　うれしかったわ　あふれてきちゃった想おもい出でが　笑わらってよ泣なかないで……　チーちゃん　新宿しんじゅく駅えき裏うら　“紅べにとんぼ”　想おもいだしてね……　時々ときどきは	桂銀淑けいうんすく	吉田よしだ旺	船村ふなむら徹とおる		空そら(から)にしてって　酒さけも肴さかなも　今日きょうでおしまい　店仕舞みせじまい　五ご年ねんありがとう　楽たのしかったわ　いろいろお世話せわになりました　しんみりしないでよ……　ケンさん　新宿しんじゅく駅えき裏うら　“紅べにとんぼ”　想おもいだしてね……　時々ときどきは　　いいのいいから　ツケは帳消ちょうけし　みつぐ相手あいても　いないもの　だけどみなさん　飽あきもしないで　よくよく通かよってくれました　唄うたってよ騒さわいでよ……　しんちゃん　新宿しんじゅく駅えき裏うら　“紅べにとんぼ”　想おもいだしてね……　時々ときどきは　　だからほんとよ　故里ふるさと(くに)へ帰かえるの　誰だれも貰もらっちゃ　くれないし　みんなありがとう　うれしかったわ　あふれてきちゃった想おもい出でが　笑わらってよ泣なかないで……　チーちゃん　新宿しんじゅく駅えき裏うら　“紅べにとんぼ”　想おもいだしてね……　時々ときどきは
あなたのそばに全すべてを捨すててもいいと 思おもった恋こいに破やぶれて　抜ぬけ殻がらみたいに 生いきてた私わたし　寄より添そい歩あるくことだけ 愛あいだと信しんじていたわ　臆病おくびょうだった　　それでも女おんなは 恋こいを夢見ゆめみる　男おとこは夢ゆめに生いきる 人ひとは愛あいし合あう　　空そらより鮮あざやかに 海うみよりも深ふかく輝かがやく　この胸むね届とどく 愛あいはただひとつだけ　あなたのそばにいたい　　花はなの命いのちは短みじかい 星ほしの光ひかりは儚はかない　それでもあなたを 愛あいしていたい　ふたりで暮くらしていても 全すべてにわかり合あうこと　出来できないけれど　　たとえば女おんなは 淋さびしいカモメ　あなたの風ふうの中なかで 時ときを渡わたるから　　空そらより果はてしなく 海うみを越こえ愛あいをあなたに　遠とおくにいても 夢ゆめは変かわらないから　あなたのそばにいたい　　それでも女おんなは 恋こいを夢見ゆめみる　男おとこは夢ゆめに生いきる 人ひとは愛あいし合あう　　空そらより鮮あざやかに 海うみよりも深ふかく輝かがやく　この胸むね届とどく 愛あいはただひとつだけ　あなたのそばにいたい　あなたのそばにいたい	桂銀淑けいうんすく	渡辺わたなべなつみ	浜はま圭介けいすけ	川村かわむら栄二えいじ	全すべてを捨すててもいいと 思おもった恋こいに破やぶれて　抜ぬけ殻がらみたいに 生いきてた私わたし　寄より添そい歩あるくことだけ 愛あいだと信しんじていたわ　臆病おくびょうだった　　それでも女おんなは 恋こいを夢見ゆめみる　男おとこは夢ゆめに生いきる 人ひとは愛あいし合あう　　空そらより鮮あざやかに 海うみよりも深ふかく輝かがやく　この胸むね届とどく 愛あいはただひとつだけ　あなたのそばにいたい　　花はなの命いのちは短みじかい 星ほしの光ひかりは儚はかない　それでもあなたを 愛あいしていたい　ふたりで暮くらしていても 全すべてにわかり合あうこと　出来できないけれど　　たとえば女おんなは 淋さびしいカモメ　あなたの風ふうの中なかで 時ときを渡わたるから　　空そらより果はてしなく 海うみを越こえ愛あいをあなたに　遠とおくにいても 夢ゆめは変かわらないから　あなたのそばにいたい　　それでも女おんなは 恋こいを夢見ゆめみる　男おとこは夢ゆめに生いきる 人ひとは愛あいし合あう　　空そらより鮮あざやかに 海うみよりも深ふかく輝かがやく　この胸むね届とどく 愛あいはただひとつだけ　あなたのそばにいたい　あなたのそばにいたい
あなたへの恋歌こいうた一度いちど抱いだかれた　だけなのに　こころもからだも　あなたのものに なっている　日暮ひぐれの支度したくも ふたり分ぶん　あなたの時間じかんに　時計とけいをあわせ　近ちかづく靴音くつおと　待まってるの　　走はしり出だしたら　とまらない　こころはあなたに　寄よりそいながら　ついてゆく　少すこしのお酒さけに　酔よったふり　言葉ことばに出だしては　云うんえないことも　見みかわす目もくと目めで　さゝやくの　　思おもうこころの　半分はんぶんも　愛あいしてくれたら　無理むりなどわたし　云いわないわ　しらじら夜明よあけの　朝あさの部屋へや　あなたの移うつり香が　抱だきしめて泣なく　可愛かわいい女おんなでいたいのよ　可愛かわいい女おんなでいたいのよ	桂銀淑けいうんすく	水木みずきかおる	浜はま圭介けいすけ		一度いちど抱いだかれた　だけなのに　こころもからだも　あなたのものに なっている　日暮ひぐれの支度したくも ふたり分ぶん　あなたの時間じかんに　時計とけいをあわせ　近ちかづく靴音くつおと　待まってるの　　走はしり出だしたら　とまらない　こころはあなたに　寄よりそいながら　ついてゆく　少すこしのお酒さけに　酔よったふり　言葉ことばに出だしては　云うんえないことも　見みかわす目もくと目めで　さゝやくの　　思おもうこころの　半分はんぶんも　愛あいしてくれたら　無理むりなどわたし　云いわないわ　しらじら夜明よあけの　朝あさの部屋へや　あなたの移うつり香が　抱だきしめて泣なく　可愛かわいい女おんなでいたいのよ　可愛かわいい女おんなでいたいのよ
あの頃ころに片想かたおもい一途いっとにそして夢中むちゅうで　あなたを愛あいしていたよ　傷きずつくことさえ恐おそれなかった　あの頃ころの若わかさや痛いたみ　まるで憧あこがれにも似にてる気持きもちで　そっとなぞっている　いつか　　優やさしい季き節ぶしを紡つむぐ　陽射ひざしがこぼれる窓辺まどべ　微笑ほほえみの理由りゆう(わけ)さえ忘わすれてしまった　写真しゃしんを眺ながめ　夢ゆめだけ見みてた　まぶしい瞳ひとみのあなたに　別わかれてからは片想かたおもいをしてる　　不思議ふしぎね　もう二度にどと出で逢あえないから　あの日ひのあなたにも　そう私わたしにも　同どうんなじだけ時ときが過すぎて　だから愛いとしい　　何処どこかで暮くらしていても　素敵すてきなあなたでいてね　別わかれたことを悔くやませるくらいに　輝かがやいていて　あんなに強つよくまっすぐ愛あいを貫つらぬけた　私わたしらしさに片想かたおもいをしてる　　不思議ふしぎね　もう一度いちど戻もどりたいけど　あの日ひの無防備むぼうびなふたつの心しん　戻もどれないから　幸しあわせの意味いみがわかるの　　夢ゆめだけ見みてた　まぶしい瞳ひとみのあなたに　別わかれてからは片想かたおもいをしてる　この胸むねで揺ゆれてる面影おもかげは　何なにもかもが変かわらなくて　　不思議ふしぎね　もう二度にどと出で逢あえないから　あの日ひのあなたにも　そう私わたしにも　同どうんなじだけ時ときが過すぎて　だから愛いとしい	桂銀淑けいうんすく	及川眠子おいかわねこ	岡本おかもと朗あきら	国吉くによし良一りょういち	一途いっとにそして夢中むちゅうで　あなたを愛あいしていたよ　傷きずつくことさえ恐おそれなかった　あの頃ころの若わかさや痛いたみ　まるで憧あこがれにも似にてる気持きもちで　そっとなぞっている　いつか　　優やさしい季き節ぶしを紡つむぐ　陽射ひざしがこぼれる窓辺まどべ　微笑ほほえみの理由りゆう(わけ)さえ忘わすれてしまった　写真しゃしんを眺ながめ　夢ゆめだけ見みてた　まぶしい瞳ひとみのあなたに　別わかれてからは片想かたおもいをしてる　　不思議ふしぎね　もう二度にどと出で逢あえないから　あの日ひのあなたにも　そう私わたしにも　同どうんなじだけ時ときが過すぎて　だから愛いとしい　　何処どこかで暮くらしていても　素敵すてきなあなたでいてね　別わかれたことを悔くやませるくらいに　輝かがやいていて　あんなに強つよくまっすぐ愛あいを貫つらぬけた　私わたしらしさに片想かたおもいをしてる　　不思議ふしぎね　もう一度いちど戻もどりたいけど　あの日ひの無防備むぼうびなふたつの心しん　戻もどれないから　幸しあわせの意味いみがわかるの　　夢ゆめだけ見みてた　まぶしい瞳ひとみのあなたに　別わかれてからは片想かたおもいをしてる　この胸むねで揺ゆれてる面影おもかげは　何なにもかもが変かわらなくて　　不思議ふしぎね　もう二度にどと出で逢あえないから　あの日ひのあなたにも　そう私わたしにも　同どうんなじだけ時ときが過すぎて　だから愛いとしい
アモーレ ～はげしく愛あいして～あの頃ころは愛あいだとも知しらないで　おたがいの人生じんせいを選えらんでた　陽ひのあたる坂道さかみちに咲さく花はなが　しあわせと思おもいつつ歩あるいてた　一いち年ねんは　悲かなしみも　おぼえずに過すぎてゆき　三さん年ねんで　真実しんじつに気きがついた　アモーレ　愛あいして　こころを燃もやすくちづけ　アモーレ　泣なかせて　からだが痩やせ(や)せていいから　　横顔よこがおに過すぎ去さった歳月さいげつ(としつき)が　憂ゆう(うれ)いまで知しるひとになっていた　今いまならばおたがいに寄よりそって　雨あめの日ひも　風ふうの日ひも生いきられる　一いち年ねんを　惜おしみつつ　取とり戻もどす情熱じょうねつや　三さん年ねんを　駆かけ戻もどるはげしさや　アモーレ　愛あいして　朝あさ　昼ひる　夜よるも夢見ゆめみて　アモーレ　泣なかせて　何なん度ども甘あまい言葉ことばで　　アモーレ　愛あいして　あなたはあなた一人ひとりよ　アモーレ　泣なかせて　わたしはわたし一人ひとりよ	桂銀淑けいうんすく	阿久あく悠ゆう	浜はま圭介けいすけ		あの頃ころは愛あいだとも知しらないで　おたがいの人生じんせいを選えらんでた　陽ひのあたる坂道さかみちに咲さく花はなが　しあわせと思おもいつつ歩あるいてた　一いち年ねんは　悲かなしみも　おぼえずに過すぎてゆき　三さん年ねんで　真実しんじつに気きがついた　アモーレ　愛あいして　こころを燃もやすくちづけ　アモーレ　泣なかせて　からだが痩やせ(や)せていいから　　横顔よこがおに過すぎ去さった歳月さいげつ(としつき)が　憂ゆう(うれ)いまで知しるひとになっていた　今いまならばおたがいに寄よりそって　雨あめの日ひも　風ふうの日ひも生いきられる　一いち年ねんを　惜おしみつつ　取とり戻もどす情熱じょうねつや　三さん年ねんを　駆かけ戻もどるはげしさや　アモーレ　愛あいして　朝あさ　昼ひる　夜よるも夢見ゆめみて　アモーレ　泣なかせて　何なん度ども甘あまい言葉ことばで　　アモーレ　愛あいして　あなたはあなた一人ひとりよ　アモーレ　泣なかせて　わたしはわたし一人ひとりよ
あんぶれら都会とかいはいつでも悪戯いたずら(いたずら)ばかりが満みちて　小指こゆびの糸いとも　時ときにもつれて　たそがれのにわか雨あめ　見知みしらぬ二人ふたりを寄よりそわす　お困こまりでしょうとうっかり傘かささしかけて　不幸ふこうなくじを引ひいてしまった　運命うんめい(うんめい)と思おもうには　あまりにささいな出来事できごとで　あなたが濡(ぬ)れて　わたしが濡ぬれて　どちらの肩かたも　びっしょりと　あなたが男おとこ　わたしが女おんな　ふとその時ときに感かんじてた　　レースのカーテン斜ななめにめくって覗(のぞ)く　季き節ぶしが春はるに変かわる夜明よあけを　腹はらばいで　吸すう煙草たばこ　何なんだか空そら(むな)しくなりました　テラスにひろげた水玉みずたま模様もようの傘かさが　春一番はるいちばんの風ふうに吹ふかれて　笑わらいたくなるように　くるくるどこかへ消きえました　あなたが揺ゆれて　わたしが揺ゆれて　出来できごころから　まごころへ　あなたが男おとこ　わたしが女おんな　あの時ときあの夜よる(よ)　そうでした　　晴はれてもいない　降ふってもいない　あなたはここに　もういない　晴はれてもつらい　降ふってもつらい　用ようなし傘かさは　とんで行いけ　用ようなし傘かさは　とんで行いけ	桂銀淑けいうんすく	阿久あく悠ゆう	浜はま圭介けいすけ	川村かわむら栄二えいじ	都会とかいはいつでも悪戯いたずら(いたずら)ばかりが満みちて　小指こゆびの糸いとも　時ときにもつれて　たそがれのにわか雨あめ　見知みしらぬ二人ふたりを寄よりそわす　お困こまりでしょうとうっかり傘かささしかけて　不幸ふこうなくじを引ひいてしまった　運命うんめい(うんめい)と思おもうには　あまりにささいな出来事できごとで　あなたが濡(ぬ)れて　わたしが濡ぬれて　どちらの肩かたも　びっしょりと　あなたが男おとこ　わたしが女おんな　ふとその時ときに感かんじてた　　レースのカーテン斜ななめにめくって覗(のぞ)く　季き節ぶしが春はるに変かわる夜明よあけを　腹はらばいで　吸すう煙草たばこ　何なんだか空そら(むな)しくなりました　テラスにひろげた水玉みずたま模様もようの傘かさが　春一番はるいちばんの風ふうに吹ふかれて　笑わらいたくなるように　くるくるどこかへ消きえました　あなたが揺ゆれて　わたしが揺ゆれて　出来できごころから　まごころへ　あなたが男おとこ　わたしが女おんな　あの時ときあの夜よる(よ)　そうでした　　晴はれてもいない　降ふってもいない　あなたはここに　もういない　晴はれてもつらい　降ふってもつらい　用ようなし傘かさは　とんで行いけ　用ようなし傘かさは　とんで行いけ
いゝ女おんなになったならいい女おんなになったなら 帰かえってきてくれるかい　聞ききわけ上手じょうずに だまされ上手じょうずに なったらさ　街まちで浮名うきなをあげたって 本当ほんとうは淋さびしがり屋や　わたしは猫ねこでも抱だいてて 朝あさまで待まつよ　男おとこって大変たいへんだね 夢ゆめを追おいかけ　色いろつき水すいで 心しん酔よわせてさ　男おとこって大変たいへんだね 肩かたに荷物にもつを　真似まねしてみても 出来できないけれど　ああ 疲つかれたときには　ああ 思おもい出だしておくれよ　　いい女おんなになったなら お酒さけ飲のんでくれるかい　やきもち上手じょうずに 待またされ上手じょうずに なったらさ　さめた料理りょうりを無駄むだにして それでもかまわないよ　電話でんわのひとつもくれたら 10日とおかは待まつよ　男おとこって頑張がんばりだね 子供こどもみたいに　夢中むちゅうになって 明日あしたを探さがしてさ　男おとこって頑張がんばりだね 弱音よわね言いえずに　ひとりで生いきる 出来できはしないよ　ああ 淋さびしくなったら　ああ 思おもい出だしておくれよ　　男おとこって大変たいへんだね 夢ゆめを追おいかけ　色いろつき水すいで 心しん酔よわせてさ　男おとこって大変たいへんだね 肩かたに荷物にもつを　真似まねしてみても 出来できないけれど　ああ 疲つかれたときには　ああ 思おもい出だしておくれよ　ああ 疲つかれたときには　ああ 思おもい出だしておくれよ	桂銀淑けいうんすく	荒木あらきとよひさ	浜はま圭介けいすけ		いい女おんなになったなら 帰かえってきてくれるかい　聞ききわけ上手じょうずに だまされ上手じょうずに なったらさ　街まちで浮名うきなをあげたって 本当ほんとうは淋さびしがり屋や　わたしは猫ねこでも抱だいてて 朝あさまで待まつよ　男おとこって大変たいへんだね 夢ゆめを追おいかけ　色いろつき水すいで 心しん酔よわせてさ　男おとこって大変たいへんだね 肩かたに荷物にもつを　真似まねしてみても 出来できないけれど　ああ 疲つかれたときには　ああ 思おもい出だしておくれよ　　いい女おんなになったなら お酒さけ飲のんでくれるかい　やきもち上手じょうずに 待またされ上手じょうずに なったらさ　さめた料理りょうりを無駄むだにして それでもかまわないよ　電話でんわのひとつもくれたら 10日とおかは待まつよ　男おとこって頑張がんばりだね 子供こどもみたいに　夢中むちゅうになって 明日あしたを探さがしてさ　男おとこって頑張がんばりだね 弱音よわね言いえずに　ひとりで生いきる 出来できはしないよ　ああ 淋さびしくなったら　ああ 思おもい出だしておくれよ　　男おとこって大変たいへんだね 夢ゆめを追おいかけ　色いろつき水すいで 心しん酔よわせてさ　男おとこって大変たいへんだね 肩かたに荷物にもつを　真似まねしてみても 出来できないけれど　ああ 疲つかれたときには　ああ 思おもい出だしておくれよ　ああ 疲つかれたときには　ああ 思おもい出だしておくれよ
「Yes」と答こたえて月つきに恋こいするよりも あなたは遠とおくて　心しんを掴つかむなんて 出来できないけれど　もしも綺麗きれいな頃ころに 　出逢であえていたなら　振ふりむいて くれたかも 知しれない　Ah… 一いち度どでいいから ｢Yes｣と答こたえて　あなたの時間じかんを ほんの少すこしだけ　真昼まひるの情事じょうじに 堕おちていけたら　たとえ それが 愛あいじゃなくても　　服ふくを着替きがえるときに あなたを感かんじて　鏡かがみに映うつす姿すがた 抱いだかれたがってる　もしも冗談じょうだんだって 誘さそってくれたら　薔薇ばらのように この素肌すはだ 染そめるのに　Ah… 瞳ひとみを見みつめて ｢Yes｣と答こたえて　あなたを欲ほしがる ことはしないから　真昼まひるの情事じょうじに 燃もえつくせたら　たとえ それが 愛あいじゃなくても　　Ah… 一いち度どでいいから ｢Yes｣と答こたえて　あなたの時間じかんを ほんの少すこしだけ　真昼まひるの情事じょうじに 堕おちていけたら　たとえそれが 愛あいじゃなくても	桂銀淑けいうんすく	荒木あらきとよひさ	弦つる哲也てつや	川村かわむら栄二えいじ	月つきに恋こいするよりも あなたは遠とおくて　心しんを掴つかむなんて 出来できないけれど　もしも綺麗きれいな頃ころに 　出逢であえていたなら　振ふりむいて くれたかも 知しれない　Ah… 一いち度どでいいから ｢Yes｣と答こたえて　あなたの時間じかんを ほんの少すこしだけ　真昼まひるの情事じょうじに 堕おちていけたら　たとえ それが 愛あいじゃなくても　　服ふくを着替きがえるときに あなたを感かんじて　鏡かがみに映うつす姿すがた 抱いだかれたがってる　もしも冗談じょうだんだって 誘さそってくれたら　薔薇ばらのように この素肌すはだ 染そめるのに　Ah… 瞳ひとみを見みつめて ｢Yes｣と答こたえて　あなたを欲ほしがる ことはしないから　真昼まひるの情事じょうじに 燃もえつくせたら　たとえ それが 愛あいじゃなくても　　Ah… 一いち度どでいいから ｢Yes｣と答こたえて　あなたの時間じかんを ほんの少すこしだけ　真昼まひるの情事じょうじに 堕おちていけたら　たとえそれが 愛あいじゃなくても
うぐいすあれは　遠とおい冬ふゆの物語ものがたり　落おち葉ば　木枯こがらしに迷まよわせて　ふりむかず　行おこなった人ひと　愛あいだけを　残のこして　熱あつい胸むねの高鳴たかなるままに　冷ひえた心こころ　あたためあった　二人ふたり　二度にどと帰かえらないのね　いくら　叫さけんでも　　春はるのうぐいすが鳴ないたならば　雲くもに流ながされてゆく想おもい　あなたさえ　忘わすれたら　涙なみだなど　風ふうに散ちる　明日あした　めざめれば　陽ひが昇のぼり　何処どこか　知しらない街まちにひとり　あなただけを　忘わすれるために　旅立たびだつ私わたし　　春はるのうぐいすに　誘さそわれて　いつか　知しらない街まちにひとり　あなただけを忘わすれるために　旅立たびだつ私わたし	桂銀淑けいうんすく	五輪いつわ真弓まゆみ	五輪いつわ真弓まゆみ		あれは　遠とおい冬ふゆの物語ものがたり　落おち葉ば　木枯こがらしに迷まよわせて　ふりむかず　行おこなった人ひと　愛あいだけを　残のこして　熱あつい胸むねの高鳴たかなるままに　冷ひえた心こころ　あたためあった　二人ふたり　二度にどと帰かえらないのね　いくら　叫さけんでも　　春はるのうぐいすが鳴ないたならば　雲くもに流ながされてゆく想おもい　あなたさえ　忘わすれたら　涙なみだなど　風ふうに散ちる　明日あした　めざめれば　陽ひが昇のぼり　何処どこか　知しらない街まちにひとり　あなただけを　忘わすれるために　旅立たびだつ私わたし　　春はるのうぐいすに　誘さそわれて　いつか　知しらない街まちにひとり　あなただけを忘わすれるために　旅立たびだつ私わたし
大阪おおさか暮色ぼしょく西陽にしびでやけた　たゝみの上うえ　あの人ひとがくれた花瓶かびん　別離べつり(わかれ)た日ひから花はなも飾かざらずに　淋さびしくおいてある　あの人ひとが好すきやねん　くるうほど好すきやねん　北きたの新地さらちに雨あめが降おります　悲かなしい歌うたが聞きこえる　あほやねん　あほやねん　騙だまされた私わたしが　あほやねん　　大阪おおさかの夜よるは　悲かなしくて　ネオンに季き節ぶしかんじる　明日あしたがあると信しんじ逢あえる日ひを　指ゆびおりかぞえてる　あの人ひとが好すきやねん　誰だれよりも好すきやねん　涙なみだ色しょくした淀川よどがわの水みず　思おもい出だすのは　まぼろし　忘わすれへん　忘わすれへん　私わたしはあなたを　忘わすれへん　　あの人ひとが好すきやねん　くるうほど好すきやねん　北きたの新地さらちに雨あめが降おります　悲かなしい歌うたが聞きこえる　あほやねん　あほやねん　騙だまされた私わたしが　あほやねん	桂銀淑けいうんすく	浜はま圭介けいすけ	浜はま圭介けいすけ		西陽にしびでやけた　たゝみの上うえ　あの人ひとがくれた花瓶かびん　別離べつり(わかれ)た日ひから花はなも飾かざらずに　淋さびしくおいてある　あの人ひとが好すきやねん　くるうほど好すきやねん　北きたの新地さらちに雨あめが降おります　悲かなしい歌うたが聞きこえる　あほやねん　あほやねん　騙だまされた私わたしが　あほやねん　　大阪おおさかの夜よるは　悲かなしくて　ネオンに季き節ぶしかんじる　明日あしたがあると信しんじ逢あえる日ひを　指ゆびおりかぞえてる　あの人ひとが好すきやねん　誰だれよりも好すきやねん　涙なみだ色しょくした淀川よどがわの水みず　思おもい出だすのは　まぼろし　忘わすれへん　忘わすれへん　私わたしはあなたを　忘わすれへん　　あの人ひとが好すきやねん　くるうほど好すきやねん　北きたの新地さらちに雨あめが降おります　悲かなしい歌うたが聞きこえる　あほやねん　あほやねん　騙だまされた私わたしが　あほやねん
OSAKA物語ものがたり“思おもいきりこの頬ほおを 殴なぐってもかまわへん”　そう告つげて 瞼まぶた 閉とじたあんたが にじむわ　シネマのような雨あめ 大阪おおさか 切せつな過すぎて　肩かたにもたれても もうおしまいか　　好すきやねん 出逢であって戯おどけいで　はじめて泊とまった あんたの部屋へや　好すきやねん あの頃ころの全すべてが　哀かなしくなるのは 今いまでもあんた　好すきやから… 好すきやから…　　がむしゃらな生いき方かたが あんたらしかったわ　“もう一度いちど 何処どこかさらってくれへん このまま”　この肩かた 放はなしたら 大阪おおさか びしょ濡ぬれやね　夢ゆめさえ雨あめは 流ながしてくけど　　好すきやねん 泣ないても泣ないても　あんたの背中せなかを 見送みおくるだけ　好すきやねん 嫌きらわれてもあんた　愛いとしくなるのは 私わたしがきっと アホやから…　　好すきやねん 出逢であって戯おどけいで　はじめて泊とまった あんたの部屋へや　好すきやねん あの頃ころの全すべてが　哀かなしくなるのは 今いまでもあんた　好すきやから… 好すきやから…	桂銀淑けいうんすく	大津おおつあきら	浜はま圭介けいすけ		“思おもいきりこの頬ほおを 殴なぐってもかまわへん”　そう告つげて 瞼まぶた 閉とじたあんたが にじむわ　シネマのような雨あめ 大阪おおさか 切せつな過すぎて　肩かたにもたれても もうおしまいか　　好すきやねん 出逢であって戯おどけいで　はじめて泊とまった あんたの部屋へや　好すきやねん あの頃ころの全すべてが　哀かなしくなるのは 今いまでもあんた　好すきやから… 好すきやから…　　がむしゃらな生いき方かたが あんたらしかったわ　“もう一度いちど 何処どこかさらってくれへん このまま”　この肩かた 放はなしたら 大阪おおさか びしょ濡ぬれやね　夢ゆめさえ雨あめは 流ながしてくけど　　好すきやねん 泣ないても泣ないても　あんたの背中せなかを 見送みおくるだけ　好すきやねん 嫌きらわれてもあんた　愛いとしくなるのは 私わたしがきっと アホやから…　　好すきやねん 出逢であって戯おどけいで　はじめて泊とまった あんたの部屋へや　好すきやねん あの頃ころの全すべてが　哀かなしくなるのは 今いまでもあんた　好すきやから… 好すきやから…
想おもい出でめぐりどうして　あなたじゃなかったの　何なん度ど泣ないたことかしら　違ちがう腕うで揺ゆられた夜よるは　決きまって悲かなしい夢ゆめを見みた　想おもい出でめぐり恋こいめぐり　巡めぐり巡めぐってまた二に人にん　想おもい出でめぐり恋こいめぐり　巡めぐり巡めぐってもう二に人にん　　あなたの選えらんだその人ひとは　きっといい人じんと思おもう　たぶんでも　好すきにはなれない　「幸しあわせ？」なんてネ　聞きけないわ　黄昏たそがれ　人波ひとなみ　待まちぼうけ　ゆらり揺ゆれたら戻もどり道どう　くちづけ　温ぬくもり　夜明よあけ前まえ　ゆらり揺ゆれたら迷まよい道どう　　想おもい出でめぐり恋こいめぐり　悔くやんでみても　好すきだから　想おもい出でめぐり恋こいめぐり　離はなれられない愛あいだから	桂銀淑けいうんすく	渡辺わたなべなつみ	浜はま圭介けいすけ	宮崎みやざき慎二しんじ	どうして　あなたじゃなかったの　何なん度ど泣ないたことかしら　違ちがう腕うで揺ゆられた夜よるは　決きまって悲かなしい夢ゆめを見みた　想おもい出でめぐり恋こいめぐり　巡めぐり巡めぐってまた二に人にん　想おもい出でめぐり恋こいめぐり　巡めぐり巡めぐってもう二に人にん　　あなたの選えらんだその人ひとは　きっといい人じんと思おもう　たぶんでも　好すきにはなれない　「幸しあわせ？」なんてネ　聞きけないわ　黄昏たそがれ　人波ひとなみ　待まちぼうけ　ゆらり揺ゆれたら戻もどり道どう　くちづけ　温ぬくもり　夜明よあけ前まえ　ゆらり揺ゆれたら迷まよい道どう　　想おもい出でめぐり恋こいめぐり　悔くやんでみても　好すきだから　想おもい出でめぐり恋こいめぐり　離はなれられない愛あいだから
悲かなしみの訪問ほうもん者しゃ夜更よふけの電話でんわで　男おとこ(あなた)を許ゆるしてしまう　別わかれを決きめてる　心しんの　また裏腹うらはらで　抱だき合あう　それだけの　淋さびしいそんなふたり　この世よの　どこへも行いけなくて　そばで眠ねむる　そのときだけは　きっと同おなじ夢ゆめを見みて　長ながい夜よるの　どこかの果はてで　溶とけてしまえたなら　それでも愛あいだと　それでも幸福こうふく(しあわせ)だと　胸むねの中なかで　いいきかせてる　涙なみだが好すきだから　　哀かなしい靴音くつおと　想おもい出で近ちかづくたびに　「最後さいごにするよ」と　自分じぶんにまた　あまえてる　昨日きのうを投なげすてて　自由じゆうになってみても　あしたを探さがせは　しないのに　指ゆびでふれる　そのときだけは　痛いたいくらい恋こいしくて　寒さむい夜よるは　心しんが痩やせて　悲かなしい顔かおになる　それでも愛あいだと　それでも人生じんせいだと　不幸ふこうなんて　思おもいはしない　涙なみだが好すきだから　　それでも愛あいだと　それでも幸福こうふくだと　胸むねの中なかで　いいきかせてる　涙なみだが好すきだから　涙なみだが好すきだから	桂銀淑けいうんすく	荒木あらきとよひさ	三木みきたかし		夜更よふけの電話でんわで　男おとこ(あなた)を許ゆるしてしまう　別わかれを決きめてる　心しんの　また裏腹うらはらで　抱だき合あう　それだけの　淋さびしいそんなふたり　この世よの　どこへも行いけなくて　そばで眠ねむる　そのときだけは　きっと同おなじ夢ゆめを見みて　長ながい夜よるの　どこかの果はてで　溶とけてしまえたなら　それでも愛あいだと　それでも幸福こうふく(しあわせ)だと　胸むねの中なかで　いいきかせてる　涙なみだが好すきだから　　哀かなしい靴音くつおと　想おもい出で近ちかづくたびに　「最後さいごにするよ」と　自分じぶんにまた　あまえてる　昨日きのうを投なげすてて　自由じゆうになってみても　あしたを探さがせは　しないのに　指ゆびでふれる　そのときだけは　痛いたいくらい恋こいしくて　寒さむい夜よるは　心しんが痩やせて　悲かなしい顔かおになる　それでも愛あいだと　それでも人生じんせいだと　不幸ふこうなんて　思おもいはしない　涙なみだが好すきだから　　それでも愛あいだと　それでも幸福こうふくだと　胸むねの中なかで　いいきかせてる　涙なみだが好すきだから　涙なみだが好すきだから
かもめ海うみにお酒さけを　こぼしてやると　かもめが啼ないて　寄よってきた　かもめ　かもめ　煙草たばこも一本いっぽん　吸すいますか　あなたの好すきな　短みじかい希望きぼうの　ああ　煙草たばこです　　心細こころぼそさも　あなたのことも　いずれは時じが　消けすという　かもめ　かもめ　何なん年ねんぶりかで　泣なきました　口紅くちべについた　盃さかずきみてたら　ああ　たまらずに　　何処どこにいたって　躰からだの底そこで　吠ほえてるような　オホーツク　かもめ　かもめ　そろそろ私わたしも　店みせじまい　最後さいごの花はなを　咲さかせてみますか　ああ　故郷こきょう(ふるさと)で　　かもめ　かもめ　そろそろ私わたしも　店みせじまい　きれいなうちに　咲さかせてみせます　ああ　彼岸花ひがんばな	桂銀淑けいうんすく	吉岡よしおか治おさむ	浜はま圭介けいすけ	桜庭さくらば伸幸のぶゆき	海うみにお酒さけを　こぼしてやると　かもめが啼ないて　寄よってきた　かもめ　かもめ　煙草たばこも一本いっぽん　吸すいますか　あなたの好すきな　短みじかい希望きぼうの　ああ　煙草たばこです　　心細こころぼそさも　あなたのことも　いずれは時じが　消けすという　かもめ　かもめ　何なん年ねんぶりかで　泣なきました　口紅くちべについた　盃さかずきみてたら　ああ　たまらずに　　何処どこにいたって　躰からだの底そこで　吠ほえてるような　オホーツク　かもめ　かもめ　そろそろ私わたしも　店みせじまい　最後さいごの花はなを　咲さかせてみますか　ああ　故郷こきょう(ふるさと)で　　かもめ　かもめ　そろそろ私わたしも　店みせじまい　きれいなうちに　咲さかせてみせます　ああ　彼岸花ひがんばな
黄色きいろいシャツ黄色きいろいシャツ着きた　無口むくちな男おとこ　オッチョンジ　惹ひかれる　オッチョンジ　好すきなの　男おとこらしくて　えがおが優やさしい　夢ゆめにまでみる　わたし変へんなの　ああ　やるせない　この胸むねのうち　ああ　あの人ひとは　知しってか知しらずか　黄色きいろいシャツ着きた　無口むくちな男おとこ　オッチョンジ　惹ひかれる　オッチョンジ　好すきなの　　ノラン　シャツイブン　マロムヌン　クサラミ　オッチョンジ　ナヌンチョア　オッチョンジ　マメドゥロ　ミナムン　アニジマン　シクシクカン　センギムセンギム　クイガ　ナヌンチョア　オッチョンジ　マメソリョ　アア　ヤルッタンマウム　チョウムヌキョボン　シムジョン　アア　クイド　ナルル　チョアハゴ　ケシルカ　ノラン　シャツイブン　マロムヌン　クサラミ　オッチョンジ　ナヌンチョア　オッチョンジ　マメドゥロ	桂銀淑けいうんすく	孫まご夕ゆう友とも	孫まご夕ゆう友とも	竜崎りゅうざき孝たかし路ろ	黄色きいろいシャツ着きた　無口むくちな男おとこ　オッチョンジ　惹ひかれる　オッチョンジ　好すきなの　男おとこらしくて　えがおが優やさしい　夢ゆめにまでみる　わたし変へんなの　ああ　やるせない　この胸むねのうち　ああ　あの人ひとは　知しってか知しらずか　黄色きいろいシャツ着きた　無口むくちな男おとこ　オッチョンジ　惹ひかれる　オッチョンジ　好すきなの　　ノラン　シャツイブン　マロムヌン　クサラミ　オッチョンジ　ナヌンチョア　オッチョンジ　マメドゥロ　ミナムン　アニジマン　シクシクカン　センギムセンギム　クイガ　ナヌンチョア　オッチョンジ　マメソリョ　アア　ヤルッタンマウム　チョウムヌキョボン　シムジョン　アア　クイド　ナルル　チョアハゴ　ケシルカ　ノラン　シャツイブン　マロムヌン　クサラミ　オッチョンジ　ナヌンチョア　オッチョンジ　マメドゥロ
休止きゅうし符ふあなたとの暮くらしに　特とくに　不満ふまんはないわ　幸しあわせな　流ながれにも　休止きゅうし符ふを　打うちたくなっただけ　贅沢ぜいたくなわがまま　本当ほんとう　そういうことね　このままいると　何故なぜか自分じぶんを　見失みうしないそうな想おもい　それだけ　最後さいごの荷物にもつ　束たばねたものは　古ふるい　ノート　紐ひもをほどいて　幾いくつかのページめくる　憬あこがれで　胸むねを埋うめた娘むすめ(こ)がそこにいる　澄すんだ眼差まなざしも浮うかぶ　　あなたを愛あいしたわ　きっと　嘘うそ一ひとつ無なく　ただ女おんなにも　流ながれを止とめて　見みつめ直なおしたい時ときが　あるもの　ただ一時いちじの　休止きゅうし符ふを打うつ　つもり　だけど　あなたはそれを　終止符しゅうしふだと思おもうなら　仕方しかたない　せめていつかまた逢あえたなら　微笑ほほえみぐらい投なげてね　微笑ほほえみぐらい投なげてね	桂銀淑けいうんすく	小椋おぐら佳けい	岡本おかもと朗あきら	国吉くによし良一りょういち	あなたとの暮くらしに　特とくに　不満ふまんはないわ　幸しあわせな　流ながれにも　休止きゅうし符ふを　打うちたくなっただけ　贅沢ぜいたくなわがまま　本当ほんとう　そういうことね　このままいると　何故なぜか自分じぶんを　見失みうしないそうな想おもい　それだけ　最後さいごの荷物にもつ　束たばねたものは　古ふるい　ノート　紐ひもをほどいて　幾いくつかのページめくる　憬あこがれで　胸むねを埋うめた娘むすめ(こ)がそこにいる　澄すんだ眼差まなざしも浮うかぶ　　あなたを愛あいしたわ　きっと　嘘うそ一ひとつ無なく　ただ女おんなにも　流ながれを止とめて　見みつめ直なおしたい時ときが　あるもの　ただ一時いちじの　休止きゅうし符ふを打うつ　つもり　だけど　あなたはそれを　終止符しゅうしふだと思おもうなら　仕方しかたない　せめていつかまた逢あえたなら　微笑ほほえみぐらい投なげてね　微笑ほほえみぐらい投なげてね
グッバイ ラブ大丈夫だいじょうぶ　見送みおくらないでと　強つよがった夕ゆうべの電話でんわ　耳みみの奥おく　あなたがまだいる　ふり切きれるほどなら泣なかない　夕日ゆうひを浴あびる空港くうこうロビー　旅立たびだつ人ひとが華はなやかに踊おどる　愛あいをなくした私わたしひとりが　冷つめたい柱はしらにもたれてる　グッバイ　ラブ　最終さいしゅう便びんです　グッバイ　ラブ　星空ほしぞらで　もいちどあなたを　抱いだかせてください　　こんな日びがくると知しらないで　思おもいでをつくってきたの　別わかれても二に人にんは生いきてる　忘わすれても記憶きおくは死しなない　砂漠さばくのような空港くうこうロビー　砂すなの月日つきひをみんな踏ふんでゆく　知しらず知しらずにあなたさがして　よく似にた背中せなかのあとを追おう　グッバイ　ラブ　最終さいしゅう便びんです　グッバイ　ラブ　星空ほしぞらで　もいちど私わたしに　抱いだかれてください　　グッバイ　ラブ　最終さいしゅう便びんです　グッバイ　ラブ　星空ほしぞらで　もいちどあなたを　抱いだかせてください	桂銀淑けいうんすく	FUMIKO	浜はま圭介けいすけ		大丈夫だいじょうぶ　見送みおくらないでと　強つよがった夕ゆうべの電話でんわ　耳みみの奥おく　あなたがまだいる　ふり切きれるほどなら泣なかない　夕日ゆうひを浴あびる空港くうこうロビー　旅立たびだつ人ひとが華はなやかに踊おどる　愛あいをなくした私わたしひとりが　冷つめたい柱はしらにもたれてる　グッバイ　ラブ　最終さいしゅう便びんです　グッバイ　ラブ　星空ほしぞらで　もいちどあなたを　抱いだかせてください　　こんな日びがくると知しらないで　思おもいでをつくってきたの　別わかれても二に人にんは生いきてる　忘わすれても記憶きおくは死しなない　砂漠さばくのような空港くうこうロビー　砂すなの月日つきひをみんな踏ふんでゆく　知しらず知しらずにあなたさがして　よく似にた背中せなかのあとを追おう　グッバイ　ラブ　最終さいしゅう便びんです　グッバイ　ラブ　星空ほしぞらで　もいちど私わたしに　抱いだかれてください　　グッバイ　ラブ　最終さいしゅう便びんです　グッバイ　ラブ　星空ほしぞらで　もいちどあなたを　抱いだかせてください
恋こいやつれ夢ゆめやつれ愛あい　嘘うそ　過去かこ　夜よる　夢ゆめ　酒さけ　髪かみの先さきまで　あなた恋こいしい　雨あめ降ふる夜よるは　恋こいやつれ　夢ゆめやつれ　飲のめば痛いたい　涙なみだが痛いたい　いまは想おもい出でだけを　胸むねにひきずる　馬鹿ばか　馬鹿ばか　私わたし　馬鹿ばかな女おんなね　　窓まど　空そら　虹にじ　指ゆび　頬ほお　髪かみ　胸むねのぬくもり　逃にげてしまうわ　昨日きのうのどこか　恋こい飾かざり　夢ゆめ飾かざり　心こころ寒さむい　体からだが寒さむい　ひとりぼっちが好すきと　言いって強つよがる　馬鹿ばか　馬鹿ばか　私わたし　馬鹿ばかな女おんなね　　春はる　秋あき　冬ふゆ　雨あめ　風ふう　雪ゆき　時じがいつかは　傷きずも昔むかしも　洗あらってくれる　恋こいちぎれ　夢ゆめちぎれ　川かわに流ながれ　あしたに流ながれ　そんな人生じんせいだけを　いつも歩あるくの　馬鹿ばか　馬鹿ばか　私わたし　馬鹿ばかな女おんなね	桂銀淑けいうんすく	荒木あらきとよひさ	浜はま圭介けいすけ		愛あい　嘘うそ　過去かこ　夜よる　夢ゆめ　酒さけ　髪かみの先さきまで　あなた恋こいしい　雨あめ降ふる夜よるは　恋こいやつれ　夢ゆめやつれ　飲のめば痛いたい　涙なみだが痛いたい　いまは想おもい出でだけを　胸むねにひきずる　馬鹿ばか　馬鹿ばか　私わたし　馬鹿ばかな女おんなね　　窓まど　空そら　虹にじ　指ゆび　頬ほお　髪かみ　胸むねのぬくもり　逃にげてしまうわ　昨日きのうのどこか　恋こい飾かざり　夢ゆめ飾かざり　心こころ寒さむい　体からだが寒さむい　ひとりぼっちが好すきと　言いって強つよがる　馬鹿ばか　馬鹿ばか　私わたし　馬鹿ばかな女おんなね　　春はる　秋あき　冬ふゆ　雨あめ　風ふう　雪ゆき　時じがいつかは　傷きずも昔むかしも　洗あらってくれる　恋こいちぎれ　夢ゆめちぎれ　川かわに流ながれ　あしたに流ながれ　そんな人生じんせいだけを　いつも歩あるくの　馬鹿ばか　馬鹿ばか　私わたし　馬鹿ばかな女おんなね
寒さむい国くにから来きた女おんなあなた情じょうがない　つくす甲斐かいがない　知しっているくせに　別わかれる意地いじもない　ヒュルヒュル　小しょう窓まどに　つむじ風かぜ　泣なくのは今夜こんやで　いくどめか　大寒だいかんむ　小寒しょうかんむ　心しんが寒さむい　寒さむい国くにから来きた女おんな　　逢あえぬ淋さびしさに　強つよい酒さけを飲のむ　暗くらい部屋へやの隅すみ　名前なまえを呼よんでみる　しんしん夜よる更ふけて　しのび雨う　面影おもかげ抱だいても　眠ねむれない　大寒だいかんむ　小寒しょうかんむ　背中せなかが寒さむい　寒さむい国くにから来きた女おんな　　明日あしたは始発しはつで　帰かえろうか　死しぬほどあなたに惚ほれていた　大寒だいかんむ　小寒しょうかんむ　命いのちが寒さむい　寒さむい国くにから来きた女おんな	桂銀淑けいうんすく	水木みずきれいじ	浜はま圭介けいすけ	桜庭さくらば伸幸のぶゆき	あなた情じょうがない　つくす甲斐かいがない　知しっているくせに　別わかれる意地いじもない　ヒュルヒュル　小しょう窓まどに　つむじ風かぜ　泣なくのは今夜こんやで　いくどめか　大寒だいかんむ　小寒しょうかんむ　心しんが寒さむい　寒さむい国くにから来きた女おんな　　逢あえぬ淋さびしさに　強つよい酒さけを飲のむ　暗くらい部屋へやの隅すみ　名前なまえを呼よんでみる　しんしん夜よる更ふけて　しのび雨う　面影おもかげ抱だいても　眠ねむれない　大寒だいかんむ　小寒しょうかんむ　背中せなかが寒さむい　寒さむい国くにから来きた女おんな　　明日あしたは始発しはつで　帰かえろうか　死しぬほどあなたに惚ほれていた　大寒だいかんむ　小寒しょうかんむ　命いのちが寒さむい　寒さむい国くにから来きた女おんな
終電車しゅうでんしゃ酔よったふりで　あなた　云いわないで　あなた　お芝居しばいはこれっきりにしましょうよ　長ながい月日つきひ　愛いとし　同おなじだけ　憎にくみ　離はなれずにいたけれど　もう駄目だめね　化粧けしょうなおし　微笑ほほえみをうかべ　今度こんどは他人たにんで逢あいましょう　憎にくらしいひとと思おもうより　いいひとと思おもいたい　送おくらなくて　いいわ　立たたなくて　いいわ　今いまならば間あいだに合あうわ　終電車しゅうでんしゃ　　弱よわいひとね　あなた　それじゃ駄目だめ　あなた　さよならは男おとこから云いうものよ　甘あまい酒さけを　どうぞ　苦く(にが)くして　どうぞ　乾杯かんぱいの真似事まねごともせつないわ　話はなすことがなくなって来きたら　たばこを一本いっぽん吸すいましょう　想おもい出でを燃もやすようにして　灰皿はいざらに残のこしましょう　送おくらなくて　いいわ　立たたなくて　いいわ　今いまならば間あいだに合あうわ　終電車しゅうでんしゃ　　憎にくらしいひとと思おもうより　いいひとと思おもいたい　送おくらなくて　いいわ　立たたなくて　いいわ　今いまならば間あいだに合あうわ　終電車しゅうでんしゃ	桂銀淑けいうんすく	阿久あく悠ゆう	浜はま圭介けいすけ	若草わかくさ恵めぐみ	酔よったふりで　あなた　云いわないで　あなた　お芝居しばいはこれっきりにしましょうよ　長ながい月日つきひ　愛いとし　同おなじだけ　憎にくみ　離はなれずにいたけれど　もう駄目だめね　化粧けしょうなおし　微笑ほほえみをうかべ　今度こんどは他人たにんで逢あいましょう　憎にくらしいひとと思おもうより　いいひとと思おもいたい　送おくらなくて　いいわ　立たたなくて　いいわ　今いまならば間あいだに合あうわ　終電車しゅうでんしゃ　　弱よわいひとね　あなた　それじゃ駄目だめ　あなた　さよならは男おとこから云いうものよ　甘あまい酒さけを　どうぞ　苦く(にが)くして　どうぞ　乾杯かんぱいの真似事まねごともせつないわ　話はなすことがなくなって来きたら　たばこを一本いっぽん吸すいましょう　想おもい出でを燃もやすようにして　灰皿はいざらに残のこしましょう　送おくらなくて　いいわ　立たたなくて　いいわ　今いまならば間あいだに合あうわ　終電車しゅうでんしゃ　　憎にくらしいひとと思おもうより　いいひとと思おもいたい　送おくらなくて　いいわ　立たたなくて　いいわ　今いまならば間あいだに合あうわ　終電車しゅうでんしゃ
昭和しょうわ最後さいごの秋あきのこと貧まずしさもつらくない 四畳半よじょうはんにも夢ゆめがある　嘘うそをつかない約束やくそくで 肌はだを寄よせあう二に人にんなら　　死しにましょうか 生いきましょうか　生いきましょう 生いきましょう　互たがいに巡めぐり会あえただけ この世よの神かみに感謝かんしゃして　　昭和しょうわ最後さいごの秋あきのこと 雨あめにうたれる彼岸花ひがんばな　震ふるえる愛あいが 震ふるえる愛あいがまだあった　　飢うえた日ひを忘わすれない 痩やせて目めだけをひからせた　そんな時代じだいの子こであれば 心しんだけでも満みたしたい　　死しにましょうか 生いきましょうか　生いきましょう 生いきましょう　笑わらえる事ことがある限かぎり 値ねうちがあると信しんじつつ　　昭和しょうわ最後さいごの秋あきのこと 時ときに晴はれ間まが広ひろがって　眩まぶしい恋こいが 眩まぶしい恋こいがまだあった　　昭和しょうわ最後さいごの秋あきのこと 山やまの紅葉こうように照てりはえて　色いろづく夢ゆめが 色いろづく夢ゆめがまだあった　震ふるえる愛あいが 震ふるえる愛あいがまだあった	桂銀淑けいうんすく	阿久あく悠ゆう	浜はま圭介けいすけ	川村かわむら栄二えいじ	貧まずしさもつらくない 四畳半よじょうはんにも夢ゆめがある　嘘うそをつかない約束やくそくで 肌はだを寄よせあう二に人にんなら　　死しにましょうか 生いきましょうか　生いきましょう 生いきましょう　互たがいに巡めぐり会あえただけ この世よの神かみに感謝かんしゃして　　昭和しょうわ最後さいごの秋あきのこと 雨あめにうたれる彼岸花ひがんばな　震ふるえる愛あいが 震ふるえる愛あいがまだあった　　飢うえた日ひを忘わすれない 痩やせて目めだけをひからせた　そんな時代じだいの子こであれば 心しんだけでも満みたしたい　　死しにましょうか 生いきましょうか　生いきましょう 生いきましょう　笑わらえる事ことがある限かぎり 値ねうちがあると信しんじつつ　　昭和しょうわ最後さいごの秋あきのこと 時ときに晴はれ間まが広ひろがって　眩まぶしい恋こいが 眩まぶしい恋こいがまだあった　　昭和しょうわ最後さいごの秋あきのこと 山やまの紅葉こうように照てりはえて　色いろづく夢ゆめが 色いろづく夢ゆめがまだあった　震ふるえる愛あいが 震ふるえる愛あいがまだあった
JJ　そよぐ風ふうに　J　あなたの姿すがた　思おもい浮うかべる　寂さびしい窓辺まどべ　J　あの日ひの夜よる　J　あなたの笑顔えがお　瞼まぶたに　揺ゆれて　胸むねが痛いたいのよ　J　夢ゆめみた夏なつの日ひ　遠とおく消きえたとしても　J　私わたしの愛あいは　今いまでも変かわらない　J　あなたが好すき　J　愛あいしています　J　二人ふたりだけの　J　想おもい出での道みち　面影おもかげ抱だいて　一人ひとり歩あるくの　　J　9月の雨あめ　J　あなたのことを　思おもい起おこさせ　切せつなくなるの　J　今いまもあなた　J　私わたしに生いきる　まぼろし慕したい　こころ濡ぬれるの　J　二人ふたりで語かたった　夢ゆめ　散ちったけれど　J　私わたしの愛あいは　今いまでも変かわらない　J　あなたが好すき　J　愛あいしています　J　二人ふたりだけの　J　想おもい出での道みち　面影おもかげ抱だいて　一人ひとり歩あるくの　一人ひとり歩あるくの	桂銀淑けいうんすく	李り世よ健けん・日本語にほんご詞し：三佳みか令れい二に	李り世よ健けん		J　そよぐ風ふうに　J　あなたの姿すがた　思おもい浮うかべる　寂さびしい窓辺まどべ　J　あの日ひの夜よる　J　あなたの笑顔えがお　瞼まぶたに　揺ゆれて　胸むねが痛いたいのよ　J　夢ゆめみた夏なつの日ひ　遠とおく消きえたとしても　J　私わたしの愛あいは　今いまでも変かわらない　J　あなたが好すき　J　愛あいしています　J　二人ふたりだけの　J　想おもい出での道みち　面影おもかげ抱だいて　一人ひとり歩あるくの　　J　9月の雨あめ　J　あなたのことを　思おもい起おこさせ　切せつなくなるの　J　今いまもあなた　J　私わたしに生いきる　まぼろし慕したい　こころ濡ぬれるの　J　二人ふたりで語かたった　夢ゆめ　散ちったけれど　J　私わたしの愛あいは　今いまでも変かわらない　J　あなたが好すき　J　愛あいしています　J　二人ふたりだけの　J　想おもい出での道みち　面影おもかげ抱だいて　一人ひとり歩あるくの　一人ひとり歩あるくの
SWEET MEMORIESなつかしい痛いたみだわ　ずっと前まえに忘わすれていた　でもあなたを見みたとき　時間じかんだけ後戻あともどりしたの　　「幸福こうふく？」と聞きかないで　嘘うそつくのは上手じょうずじゃない　友ともだちならいるけど　あんなには燃もえあがれなくて　　失うしなった夢ゆめだけが　美うつくしく見みえるのは何故なぜかしら　過すぎ去さった優やさしさも今いまは　甘あまい記憶きおく　SWEET MEMORIES　　あの頃ころは若わか過すぎて　悪戯いたずらに傷きずつけあった二人ふたり　色褪いろあせた哀かなしみも今いまは　遠とおい記憶きおく　SWEET MEMORIES　　SWEET MEMORIES	桂銀淑けいうんすく	松本まつもと隆たかし	大村おおむら雅朗まさお	川村かわむら栄二えいじ	なつかしい痛いたみだわ　ずっと前まえに忘わすれていた　でもあなたを見みたとき　時間じかんだけ後戻あともどりしたの　　「幸福こうふく？」と聞きかないで　嘘うそつくのは上手じょうずじゃない　友ともだちならいるけど　あんなには燃もえあがれなくて　　失うしなった夢ゆめだけが　美うつくしく見みえるのは何故なぜかしら　過すぎ去さった優やさしさも今いまは　甘あまい記憶きおく　SWEET MEMORIES　　あの頃ころは若わか過すぎて　悪戯いたずらに傷きずつけあった二人ふたり　色褪いろあせた哀かなしみも今いまは　遠とおい記憶きおく　SWEET MEMORIES　　SWEET MEMORIES
すずめの涙なみだ世よの中なかであんたが　一番いちばん好すきだったけれど　追おいかけてすがりつき　泣ないてもみじめになるだけ　幸福こうふく(しあわせ)を窓まどに閉とじこめて　飼かいならしてみても　悲かなしみが胸むねのすき間まから　忍しのび込こんでくる　たかが人生じんせい　なりゆきまかせ　男おとこなんかは　星ほしの数かずほど　泥どろんこになるまえに　綺麗きれいにあばよ　好すきでいるうちに　許ゆるしてあばよ　　もし…今度こんど　生うまれてくるなら　孔雀くじゃくよりすずめ　口紅くちべにも香水こうすいもつけないで　誰だれかと暮くらすわ　色いろづいた夢ゆめを見みるよりも　ささやかでもいいの　あたしだけ飛とべる青空あおぞらを　持もってる人ひとならば　たかが人生じんせい　綺麗きれいなときは　花はなよりもっと　短みじかいはずね　酔よいどれになるまえに　背中せなかにあばよ　好すきでいるうちに　許ゆるしてあばよ　　たかが人生じんせい　なりゆきまかせ　男おとこなんかは　星ほしの数かずほど　泥どろんこになるまえに　綺麗きれいにあばよ　好すきでいるうちに　許ゆるしてあばよ　許ゆるしてあばよ	桂銀淑けいうんすく	荒木あらきとよひさ	浜はま圭介けいすけ	若草わかくさ恵めぐみ	世よの中なかであんたが　一番いちばん好すきだったけれど　追おいかけてすがりつき　泣ないてもみじめになるだけ　幸福こうふく(しあわせ)を窓まどに閉とじこめて　飼かいならしてみても　悲かなしみが胸むねのすき間まから　忍しのび込こんでくる　たかが人生じんせい　なりゆきまかせ　男おとこなんかは　星ほしの数かずほど　泥どろんこになるまえに　綺麗きれいにあばよ　好すきでいるうちに　許ゆるしてあばよ　　もし…今度こんど　生うまれてくるなら　孔雀くじゃくよりすずめ　口紅くちべにも香水こうすいもつけないで　誰だれかと暮くらすわ　色いろづいた夢ゆめを見みるよりも　ささやかでもいいの　あたしだけ飛とべる青空あおぞらを　持もってる人ひとならば　たかが人生じんせい　綺麗きれいなときは　花はなよりもっと　短みじかいはずね　酔よいどれになるまえに　背中せなかにあばよ　好すきでいるうちに　許ゆるしてあばよ　　たかが人生じんせい　なりゆきまかせ　男おとこなんかは　星ほしの数かずほど　泥どろんこになるまえに　綺麗きれいにあばよ　好すきでいるうちに　許ゆるしてあばよ　許ゆるしてあばよ
ソファーにパジャマを座すわらせてそして今いまも冷蔵庫れいぞうこの中なか　突然とつぜん来きても困こまらぬように　あなたの好すきな食たべ物もの買かって　愛あいを冷ひやして待まっている　暖あたためて欲ほしい物ものが　この部屋へやにはいっぱい　ソファーにパジャマを座すわらせて　「明日あした何なん時じに起おこして欲ほしい?」たずねても　目覚めざまし時計とけいあれからずっと鳴ならない　夜よるがふけると空そらいちめんのキラ星きらぼしが　夢ゆめを飾かざった窓辺まどべに落おちてくる　　たとえどんな別わかれ方かたしても　電話でんわの糸いとはつながったまま　いない時間じかんにかけて留守電るすでんの　声こえであなたを確たしかめる　暖あたためて欲ほしい物ものが　この部屋へやにはいっぱい　シャワーもあなたを捜さがしてる　休暇きゅうか(やすみ)をとってどこか行いこうと話はなしたね　常夏とこなつ(とこなつ)の島しまテレビの中なかで光ひかると　こわれて消ぎえたあの約束やくそくを思おもい出だし　ひとりぼっちの夜明よあけに泣なけてくる　　暖あたためて欲ほしい物ものが　この部屋へやにはいっぱい　ソファーにパジャマを座すわらせて　「明日あした何なん時じに起おこして欲ほしい?」たずねても　目覚めざまし時計とけいあれからずっと鳴ならない　夜よるがふけると空そらいちめんのキラ星きらぼしが　夢ゆめを飾かざった窓辺まどべに落おちてくる	桂銀淑けいうんすく	岡田おかだ冨美子とみこ	杉本すぎもと眞人まさと		そして今いまも冷蔵庫れいぞうこの中なか　突然とつぜん来きても困こまらぬように　あなたの好すきな食たべ物もの買かって　愛あいを冷ひやして待まっている　暖あたためて欲ほしい物ものが　この部屋へやにはいっぱい　ソファーにパジャマを座すわらせて　「明日あした何なん時じに起おこして欲ほしい?」たずねても　目覚めざまし時計とけいあれからずっと鳴ならない　夜よるがふけると空そらいちめんのキラ星きらぼしが　夢ゆめを飾かざった窓辺まどべに落おちてくる　　たとえどんな別わかれ方かたしても　電話でんわの糸いとはつながったまま　いない時間じかんにかけて留守電るすでんの　声こえであなたを確たしかめる　暖あたためて欲ほしい物ものが　この部屋へやにはいっぱい　シャワーもあなたを捜さがしてる　休暇きゅうか(やすみ)をとってどこか行いこうと話はなしたね　常夏とこなつ(とこなつ)の島しまテレビの中なかで光ひかると　こわれて消ぎえたあの約束やくそくを思おもい出だし　ひとりぼっちの夜明よあけに泣なけてくる　　暖あたためて欲ほしい物ものが　この部屋へやにはいっぱい　ソファーにパジャマを座すわらせて　「明日あした何なん時じに起おこして欲ほしい?」たずねても　目覚めざまし時計とけいあれからずっと鳴ならない　夜よるがふけると空そらいちめんのキラ星きらぼしが　夢ゆめを飾かざった窓辺まどべに落おちてくる
抱だきしめてTONIGHT大人おとなと大人おとなの　恋こいのゲーム　もつれて　まだ　解とけない　このままいたら　他人たにんになるわ　あなた　そろそろ　燃もえてよ　　理由りゆうはないけど　乾杯かんぱいして　気分きぶんは　もう　最高さいこう　時計とけいは　今日きょうが　明日あしたになり　踊おどり疲つかれたわ　　Babyと呼よばれてた　あの日ひを思おもい出だしてよ　抱だきしめて　抱だきしめてTONIGHT　いいチャンス　抱だきしめて　抱だきしめてTONIGHT　夜よるは長ながい　長ながい　ずっと甘あまい　　恋こいなら　いつでも　大人おとなの勝かち　瞳ひとみは　はや　濡ぬれてる　今いまさら　何なによ　口説くどきの姿勢しせい　あなた　言葉ことばはいらない　　夜よるふけて　突然とつぜん　しぶいピアノ　心しんは　また　うっとり　このまま　何なにもなかったら　きっと罪つみになる　　くちびるは覚おぼえてる　あの日ひの熱あついひととき　抱だきしめて　抱だきしめてTONIGHT　いいチャンス　抱だきしめて　抱だきしめてTONIGHT　夜よるは長ながい　長ながい　ずっと甘あまい　　抱だきしめて　抱だきしめてTONIGHT　いいチャンス　抱だきしめて　抱だきしめてTONIGHT　夜よるは長ながい　長ながい　ずっと甘あまい	桂銀淑けいうんすく	阿久あく悠ゆう	杉本すぎもと眞人まさと		大人おとなと大人おとなの　恋こいのゲーム　もつれて　まだ　解とけない　このままいたら　他人たにんになるわ　あなた　そろそろ　燃もえてよ　　理由りゆうはないけど　乾杯かんぱいして　気分きぶんは　もう　最高さいこう　時計とけいは　今日きょうが　明日あしたになり　踊おどり疲つかれたわ　　Babyと呼よばれてた　あの日ひを思おもい出だしてよ　抱だきしめて　抱だきしめてTONIGHT　いいチャンス　抱だきしめて　抱だきしめてTONIGHT　夜よるは長ながい　長ながい　ずっと甘あまい　　恋こいなら　いつでも　大人おとなの勝かち　瞳ひとみは　はや　濡ぬれてる　今いまさら　何なによ　口説くどきの姿勢しせい　あなた　言葉ことばはいらない　　夜よるふけて　突然とつぜん　しぶいピアノ　心しんは　また　うっとり　このまま　何なにもなかったら　きっと罪つみになる　　くちびるは覚おぼえてる　あの日ひの熱あついひととき　抱だきしめて　抱だきしめてTONIGHT　いいチャンス　抱だきしめて　抱だきしめてTONIGHT　夜よるは長ながい　長ながい　ずっと甘あまい　　抱だきしめて　抱だきしめてTONIGHT　いいチャンス　抱だきしめて　抱だきしめてTONIGHT　夜よるは長ながい　長ながい　ずっと甘あまい
つぐない窓まどに西陽にしびが　あたる部屋へやは　いつもあなたの　匂においがするわ　ひとり暮くらせば　想おもい出だすから　壁かべの傷きずも　残のこしたまま　おいてゆくわ　愛あいをつぐなえば　別わかれになるけど　こんな女おんなでも　忘わすれないでね　優やさしすぎたの　あなた　子供こどもみたいな　あなた　あすは他人たにん同志どうしに　なるけれど　　心残こころのこりは　あなたのこと　少すこし煙草たばこも　ひかえめにして　過去かこに縛しばられ　暮くらすことより　わたしよりも　可愛かわいい人ひと　探さがすことよ　愛あいをつぐなえば　重荷おもにになるから　この町まちを離はなれ　暮くらしてみるわ　お酒さけのむのも　ひとり　夢ゆめを見みるのも　ひとり　あすは他人たにん同志どうしに　なるけれど　　愛あいをつぐなえば　別わかれになるけど　こんな女おんなでも　忘わすれないでね　優やさしすぎたの　あなた　子供こどもみたいな　あなた　あすは他人たにん同志どうしに　なるけれど	桂銀淑けいうんすく	荒木あらきとよひさ	三木みきたかし		窓まどに西陽にしびが　あたる部屋へやは　いつもあなたの　匂においがするわ　ひとり暮くらせば　想おもい出だすから　壁かべの傷きずも　残のこしたまま　おいてゆくわ　愛あいをつぐなえば　別わかれになるけど　こんな女おんなでも　忘わすれないでね　優やさしすぎたの　あなた　子供こどもみたいな　あなた　あすは他人たにん同志どうしに　なるけれど　　心残こころのこりは　あなたのこと　少すこし煙草たばこも　ひかえめにして　過去かこに縛しばられ　暮くらすことより　わたしよりも　可愛かわいい人ひと　探さがすことよ　愛あいをつぐなえば　重荷おもにになるから　この町まちを離はなれ　暮くらしてみるわ　お酒さけのむのも　ひとり　夢ゆめを見みるのも　ひとり　あすは他人たにん同志どうしに　なるけれど　　愛あいをつぐなえば　別わかれになるけど　こんな女おんなでも　忘わすれないでね　優やさしすぎたの　あなた　子供こどもみたいな　あなた　あすは他人たにん同志どうしに　なるけれど
東京とうきょうHold Me Tightガードレールにもたれて　ふたり高層こうそうビルを見上みあげてた　同おなじ夢ゆめ　急いそいでた　若わかさだけ遠とおい蜃気楼しんきろうのようね　　あなたと暮くらすには　この街まち広ひろすぎる　やっとわかったけど　　東京とうきょうHOLD ME TIGHT　もう泣なかせないで　優やさしさは　似合にあわない街まちだから　東京とうきょうHOLD ME TIGHT　口くちに出だせない　さよならを　今度こんどだけは抱だきしめて　　幾いくつも並ならぶバス停ばすていに　ふたり帰かえり道みちをダブらせた　憎にくむ程ほどあなただけ　愛あいせたら　こんな夜よるは来こなかった　　“平気へいきさ　俺おれなら”と　見みつめ返かえせずに　腕うでをはなしたけど　　東京とうきょうHOLD ME TIGHT　ちっぽけな愛あいでも　この街まち　あたためてくれたから　東京とうきょうHOLD ME TIGHT　口くちに出だせない　さよならを　今度こんどだけは抱だきしめて　　東京とうきょうHOLD ME TIGHT　もう泣なかせないで　優やさしさは　似合にあわない街まちだから　東京とうきょうHOLD ME TIGHT　口くちに出だせない　さよならを　今度こんどだけは抱だきしめて	桂銀淑けいうんすく	大津おおつあきら	浜はま圭介けいすけ		ガードレールにもたれて　ふたり高層こうそうビルを見上みあげてた　同おなじ夢ゆめ　急いそいでた　若わかさだけ遠とおい蜃気楼しんきろうのようね　　あなたと暮くらすには　この街まち広ひろすぎる　やっとわかったけど　　東京とうきょうHOLD ME TIGHT　もう泣なかせないで　優やさしさは　似合にあわない街まちだから　東京とうきょうHOLD ME TIGHT　口くちに出だせない　さよならを　今度こんどだけは抱だきしめて　　幾いくつも並ならぶバス停ばすていに　ふたり帰かえり道みちをダブらせた　憎にくむ程ほどあなただけ　愛あいせたら　こんな夜よるは来こなかった　　“平気へいきさ　俺おれなら”と　見みつめ返かえせずに　腕うでをはなしたけど　　東京とうきょうHOLD ME TIGHT　ちっぽけな愛あいでも　この街まち　あたためてくれたから　東京とうきょうHOLD ME TIGHT　口くちに出だせない　さよならを　今度こんどだけは抱だきしめて　　東京とうきょうHOLD ME TIGHT　もう泣なかせないで　優やさしさは　似合にあわない街まちだから　東京とうきょうHOLD ME TIGHT　口くちに出だせない　さよならを　今度こんどだけは抱だきしめて
時どきの流ながれに身みをまかせもしも　あなたと逢あえずにいたら　わたしは何なにを　してたでしょうか　　平凡へいぼんだけど　誰だれかを愛あいし　普通ふつうの暮くらし　してたでしょうか　　時ときの流ながれに　身みをまかせ　あなたの色いろに　染そめられ　一いち度どの人生じんせいそれさえ　捨すてることもかまわない　　だから　お願ねがい　そばに置おいてね　いまは　あなたしか　愛あいせない　　もしも　あなたに　嫌きらわれたなら　明日あしたという日にち　失しつくしてしまうわ　　約束やくそくなんか　いらないけれど　想おもい出でだけじゃ　生いきてゆけない　　時ときの流ながれに　身みをまかせ　あなたの胸むねに　より添そい　綺麗きれいになれたそれだけで　いのちさえもいらないわ　　だから　お願ねがい　そばに置おいてね　いまは　あなたしか　見みえないの　　時ときの流ながれに　身みをまかせ　あなたの色いろに　染そめられ　一いち度どの人生じんせいそれさえ　捨すてることもかまわない　　だから　お願ねがい　そばに置おいてね　いまは　あなたしか　愛あいせない	桂銀淑けいうんすく	荒木あらきとよひさ	三木みきたかし		もしも　あなたと逢あえずにいたら　わたしは何なにを　してたでしょうか　　平凡へいぼんだけど　誰だれかを愛あいし　普通ふつうの暮くらし　してたでしょうか　　時ときの流ながれに　身みをまかせ　あなたの色いろに　染そめられ　一いち度どの人生じんせいそれさえ　捨すてることもかまわない　　だから　お願ねがい　そばに置おいてね　いまは　あなたしか　愛あいせない　　もしも　あなたに　嫌きらわれたなら　明日あしたという日にち　失しつくしてしまうわ　　約束やくそくなんか　いらないけれど　想おもい出でだけじゃ　生いきてゆけない　　時ときの流ながれに　身みをまかせ　あなたの胸むねに　より添そい　綺麗きれいになれたそれだけで　いのちさえもいらないわ　　だから　お願ねがい　そばに置おいてね　いまは　あなたしか　見みえないの　　時ときの流ながれに　身みをまかせ　あなたの色いろに　染そめられ　一いち度どの人生じんせいそれさえ　捨すてることもかまわない　　だから　お願ねがい　そばに置おいてね　いまは　あなたしか　愛あいせない
道化どうけの恋こい今いまがいちばん　つらい時とき　心しんもからだも　ぼろぼろで　それをはしゃいで笑わらわせて　悲かなしい芸げいにしてしまう　泣なけたらいいね　うんと素直すなおに　泣なけたら　なぐさめられて　抱だき(いだ)かれて　死しねたらいいね　笑わらい転ころげて　死しねたら　いっぱい花はなを飾かざられて　涙なみだも手品てじなの仕掛しかけの一ひとつ　　過去かこに何なん度ども　傷きずついて　不幸ふこうな女おんなに　慣なれたから　思おもいなおして　悪わるふざけ　自分じぶんを馬鹿ばかにしてしまう　酔よえたらいいね　みんな忘わすれて　酔よえたら　ララバイなんか　聴きかされて　ウケたらいいね　拍手はくしゅ喝采かっさい　ウケたら　踊おどりも歌うたも褒ほめられて　悲恋ひれんの始末しまつもジョークの一ひとつ　　泣なけたらいいね　うんと素直すなおに　泣なけたら　なぐさめられて　抱いだかれて　死しねたらいいね　笑わらい転ころげて　死しねたら　いっぱい花はなを　飾かざられて　涙なみだも手品てじなの仕掛しかけの一ひとつ	桂銀淑けいうんすく	阿久あく悠ゆう	浜はま圭介けいすけ	川村かわむら栄二えいじ	今いまがいちばん　つらい時とき　心しんもからだも　ぼろぼろで　それをはしゃいで笑わらわせて　悲かなしい芸げいにしてしまう　泣なけたらいいね　うんと素直すなおに　泣なけたら　なぐさめられて　抱だき(いだ)かれて　死しねたらいいね　笑わらい転ころげて　死しねたら　いっぱい花はなを飾かざられて　涙なみだも手品てじなの仕掛しかけの一ひとつ　　過去かこに何なん度ども　傷きずついて　不幸ふこうな女おんなに　慣なれたから　思おもいなおして　悪わるふざけ　自分じぶんを馬鹿ばかにしてしまう　酔よえたらいいね　みんな忘わすれて　酔よえたら　ララバイなんか　聴きかされて　ウケたらいいね　拍手はくしゅ喝采かっさい　ウケたら　踊おどりも歌うたも褒ほめられて　悲恋ひれんの始末しまつもジョークの一ひとつ　　泣なけたらいいね　うんと素直すなおに　泣なけたら　なぐさめられて　抱いだかれて　死しねたらいいね　笑わらい転ころげて　死しねたら　いっぱい花はなを　飾かざられて　涙なみだも手品てじなの仕掛しかけの一ひとつ
どうする貴方あなた男おとこに背中せなかが　ふたつある　抱いだかれるたびに　そう思おもう　髪かみなんかやさしく　撫なで撫なでしながら　心しんはくるりくるり　裏返うらがえし　ねえこっち向むいてよ　どうする貴方あなた　恋こいごゝろ　恋こいごゝろ　捧ささげつくした　雨あめ降ふれば　雨あめにあなた　風ふう吹ふけば　風ふうにあなた　もう何なにも何なにも見みえない　あゝ　私わたしなのに　　男おとこに唇くちびる　ふたつある　哀かなしいけれど　そう思おもう　耳みみもとでせつなく　好すき好すきしながら　アバヨがほろりほろり　見みえかくれ　ねえこっち向むいてよ　どうする貴方あなた　夢ゆめごゝろ　夢ゆめごゝろ　命いのち賭かけたわ　星ほし見みれば　星ほしにあなた　花はな咲さけば　花はなにあなた　もう何なにも何なにもいらない　あゝ 私わたしなのに　　ねえこっち向むいてよ　どうする貴方あなた　恋こいごゝろ　恋こいごゝろ　捧ささげつくした　雨あめ降ふれば　雨あめにあなた　風ふう吹ふけば　風ふうにあなた　もう何なにも何なにも見みえない　あゝ　私わたしなのに	桂銀淑けいうんすく	やしろよう	浜はま圭介けいすけ		男おとこに背中せなかが　ふたつある　抱いだかれるたびに　そう思おもう　髪かみなんかやさしく　撫なで撫なでしながら　心しんはくるりくるり　裏返うらがえし　ねえこっち向むいてよ　どうする貴方あなた　恋こいごゝろ　恋こいごゝろ　捧ささげつくした　雨あめ降ふれば　雨あめにあなた　風ふう吹ふけば　風ふうにあなた　もう何なにも何なにも見みえない　あゝ　私わたしなのに　　男おとこに唇くちびる　ふたつある　哀かなしいけれど　そう思おもう　耳みみもとでせつなく　好すき好すきしながら　アバヨがほろりほろり　見みえかくれ　ねえこっち向むいてよ　どうする貴方あなた　夢ゆめごゝろ　夢ゆめごゝろ　命いのち賭かけたわ　星ほし見みれば　星ほしにあなた　花はな咲さけば　花はなにあなた　もう何なにも何なにもいらない　あゝ 私わたしなのに　　ねえこっち向むいてよ　どうする貴方あなた　恋こいごゝろ　恋こいごゝろ　捧ささげつくした　雨あめ降ふれば　雨あめにあなた　風ふう吹ふけば　風ふうにあなた　もう何なにも何なにも見みえない　あゝ　私わたしなのに
流ながされて腕うでに爪つめの傷きずあとを　胸むねに愛あいの傷きずあとを　過去かこは夢ゆめもひび割われて　暗くらい歌うたをうたう　　なぜに人ひとはしあわせを　つなぐことが出来できないの　綱つなが切きれた舟ふねのよう　遠とおく消きえてしまう　　流ながされて　流ながれ流ながれ　今いまはもう逢あえないけど　たゞひとつ胸むねの奥おくで　枯かれない花はながある　　時ときはいつも悪戯いたずら(いたずら)を　人ひとに仕掛しかけてばかりで　夏なつの夜よるが明あけるよう　すぐに夢ゆめをさます　　流ながされて　流ながれ流ながれ　哀かなしみも忘わすれたけど　たゞひとつふれただけで　泣なきたい傷きずがある　　流ながされて　流ながれ流ながれ　想おもい出でも見みえないけど　たゞひとつまぶた閉とじて　たずねる人ひとがいる　　流ながされて　流ながれ流ながれ　今いまはもう逢あえないけど　たゞひとつ胸むねの奥おくで　枯かれない花はながある　　流ながされて　流ながれ流ながれ　哀かなしみも忘わすれたけど　たゞひとつふれただけで　泣なきたい傷きずがある　　流ながされて　流ながれ流ながれ　想おもい出でも見みえないけど　たゞひとつまぶた閉とじて　たずねる人ひとがいる　　流ながされて　流ながれ流ながれ　想おもい出でも見みえないけど　たゞひとつまぶた閉とじて　たずねる人ひとがいる	桂銀淑けいうんすく	阿久あく悠ゆう	金きむ起おこり杓しゃく	荻田おぎた光雄みつお	腕うでに爪つめの傷きずあとを　胸むねに愛あいの傷きずあとを　過去かこは夢ゆめもひび割われて　暗くらい歌うたをうたう　　なぜに人ひとはしあわせを　つなぐことが出来できないの　綱つなが切きれた舟ふねのよう　遠とおく消きえてしまう　　流ながされて　流ながれ流ながれ　今いまはもう逢あえないけど　たゞひとつ胸むねの奥おくで　枯かれない花はながある　　時ときはいつも悪戯いたずら(いたずら)を　人ひとに仕掛しかけてばかりで　夏なつの夜よるが明あけるよう　すぐに夢ゆめをさます　　流ながされて　流ながれ流ながれ　哀かなしみも忘わすれたけど　たゞひとつふれただけで　泣なきたい傷きずがある　　流ながされて　流ながれ流ながれ　想おもい出でも見みえないけど　たゞひとつまぶた閉とじて　たずねる人ひとがいる　　流ながされて　流ながれ流ながれ　今いまはもう逢あえないけど　たゞひとつ胸むねの奥おくで　枯かれない花はながある　　流ながされて　流ながれ流ながれ　哀かなしみも忘わすれたけど　たゞひとつふれただけで　泣なきたい傷きずがある　　流ながされて　流ながれ流ながれ　想おもい出でも見みえないけど　たゞひとつまぶた閉とじて　たずねる人ひとがいる　　流ながされて　流ながれ流ながれ　想おもい出でも見みえないけど　たゞひとつまぶた閉とじて　たずねる人ひとがいる
人魚にんぎょ伝説でんせつキッスだけで涙なみだがにじむのは　この愛あいが本当ほんとうの証拠しょうこ　深ふかい夜空よぞらであなたと出逢であい　はじめて人魚にんぎょになれたの　　泳およぎながら夢ゆめの中なかへと進すすむ　きれいだよとささやかれて…　しあわせがこわい時とき　あなたの肩かたを噛かむ　ラ・ラ・ラ…　　ラ・ラ・ラ…　ラ・ラ・ラ…　ラ・ラ・ラ…　ラ・ラ・ラ…　　夕焼ゆうやけ見みた夜よるは不思議ふしぎだけど　抱いだかれるよりも抱いだきたくて　あなたのすべて私わたしのものと　吐息といきでしるし付づけてゆく　　永ながいあいだ淋さびしかったと言いえば　もっと早はやく逢あいたかったと…　運命うんめいに少すこしだけ　待またされていたのね　　泳およぎながら夢ゆめの中なかへと進すすむ　きれいだよとささやかれて…　しあわせがこわい時とき　あなたの肩かたを噛かむ　ラ・ラ・ラ…　　ラ・ラ・ラ…　ラ・ラ・ラ…　ラ・ラ・ラ…　ラ・ラ・ラ…	桂銀淑けいうんすく	岡田おかだ冨美子とみこ	浜はま圭介けいすけ	今泉いまいずみ敏郎としお	キッスだけで涙なみだがにじむのは　この愛あいが本当ほんとうの証拠しょうこ　深ふかい夜空よぞらであなたと出逢であい　はじめて人魚にんぎょになれたの　　泳およぎながら夢ゆめの中なかへと進すすむ　きれいだよとささやかれて…　しあわせがこわい時とき　あなたの肩かたを噛かむ　ラ・ラ・ラ…　　ラ・ラ・ラ…　ラ・ラ・ラ…　ラ・ラ・ラ…　ラ・ラ・ラ…　　夕焼ゆうやけ見みた夜よるは不思議ふしぎだけど　抱いだかれるよりも抱いだきたくて　あなたのすべて私わたしのものと　吐息といきでしるし付づけてゆく　　永ながいあいだ淋さびしかったと言いえば　もっと早はやく逢あいたかったと…　運命うんめいに少すこしだけ　待またされていたのね　　泳およぎながら夢ゆめの中なかへと進すすむ　きれいだよとささやかれて…　しあわせがこわい時とき　あなたの肩かたを噛かむ　ラ・ラ・ラ…　　ラ・ラ・ラ…　ラ・ラ・ラ…　ラ・ラ・ラ…　ラ・ラ・ラ…
葉桜はざくら今年ことしも見事みごとに咲さいて散ちった 桜さくらの並木道なみきみち　窓まどから眺ながめ あなたへの　この手紙てがみは長ながくなりそう　　男おとこを愛あいする年としになっても あなたに頼たよって　おかしいくらい 子供こどもにもどって　泣なきたくなってます　　どうすれば 男おとこの人ひとの気持きもちがわかるの　　好すきになったら押おさえきれずに 　わがままばかりのぞきます　別わかれるかも知しれない不安ふあん 　あなたの愛あいを聞きかせて　お母かあさん　ha- あの人ひとが今いま この部屋へや出でていくわ　　桜さくらが咲さいてた頃ころにはまだ 　あの人ひとは振ふり返かえり　手てをふって笑わらってくれた 　今いまは背中せなかを見みています　　なぜなぜ 思おもい通どおりに行いかないことばかり　　好すきになったら疑うたがい深ぶかく 　素直すなおな耳みみで聞きけません　許ゆるせないのに別わかれられない 　あなたの愛あいを教おしえて　お母かあさん　ha- あの人ひとはもう 葉桜はざくらに隠かくれたわ　　恋こいに溺おぼれて見失みうしなってる 　自分じぶんの道みちは歩あるけません　死しんですべてを忘わすれたいけど 　あなたの愛あいも一緒いっしょに　死しんでしまう　ha- あの人ひとはもう ha- 見みえないわ	桂銀淑けいうんすく	岡おか恵美子えみこ	岡本おかもと朗あきら	国吉くによし良一りょういち	今年ことしも見事みごとに咲さいて散ちった 桜さくらの並木道なみきみち　窓まどから眺ながめ あなたへの　この手紙てがみは長ながくなりそう　　男おとこを愛あいする年としになっても あなたに頼たよって　おかしいくらい 子供こどもにもどって　泣なきたくなってます　　どうすれば 男おとこの人ひとの気持きもちがわかるの　　好すきになったら押おさえきれずに 　わがままばかりのぞきます　別わかれるかも知しれない不安ふあん 　あなたの愛あいを聞きかせて　お母かあさん　ha- あの人ひとが今いま この部屋へや出でていくわ　　桜さくらが咲さいてた頃ころにはまだ 　あの人ひとは振ふり返かえり　手てをふって笑わらってくれた 　今いまは背中せなかを見みています　　なぜなぜ 思おもい通どおりに行いかないことばかり　　好すきになったら疑うたがい深ぶかく 　素直すなおな耳みみで聞きけません　許ゆるせないのに別わかれられない 　あなたの愛あいを教おしえて　お母かあさん　ha- あの人ひとはもう 葉桜はざくらに隠かくれたわ　　恋こいに溺おぼれて見失みうしなってる 　自分じぶんの道みちは歩あるけません　死しんですべてを忘わすれたいけど 　あなたの愛あいも一緒いっしょに　死しんでしまう　ha- あの人ひとはもう ha- 見みえないわ
花はなのように鳥とりのようにそこにあるから　追おいかけて　行いけば　はかない　逃にげ水みずの　それが　しあわせ　あるよでなくて　だけど　夢見ゆめみる　願ねがい(がん)かける　花はなのように　鳥とりのように　世よの中なかに　生うまれたら　いちずに　あるがままの生いき方かたが　しあわせに近ちかい　　指ゆびの間あいだを　さらさらと　いつの間まにやら　こぼれ落おち　拾ひろい集あつめた　欠片かけら(かけら)を見みつめ　恋こいの終おわりを　知しらされる　花はなのように　鳥とりのように　晴はれの日ひも　風ふうの日ひも　人生じんせい　そんなふうに思おもえたら　しあわせに近ちかい　　誰だれが　わたしを　捨すてるでしょう　いつも　こんなに　一筋ひとすじに　こころ捧ささげて　なさけをかけて　愛あいをいっぱい　あげたのに　花はなのように　鳥とりのように　限かぎりある一生いっしょうを　信しんじて　生いきることが　何なによりも　しあわせに近ちかい　　ラララ…　ラララ…　ラララララ……　あるがままの生いき方かたが　しあわせに近ちかい	桂銀淑けいうんすく	阿久あく悠ゆう	杉本すぎもと真人まさと		そこにあるから　追おいかけて　行いけば　はかない　逃にげ水みずの　それが　しあわせ　あるよでなくて　だけど　夢見ゆめみる　願ねがい(がん)かける　花はなのように　鳥とりのように　世よの中なかに　生うまれたら　いちずに　あるがままの生いき方かたが　しあわせに近ちかい　　指ゆびの間あいだを　さらさらと　いつの間まにやら　こぼれ落おち　拾ひろい集あつめた　欠片かけら(かけら)を見みつめ　恋こいの終おわりを　知しらされる　花はなのように　鳥とりのように　晴はれの日ひも　風ふうの日ひも　人生じんせい　そんなふうに思おもえたら　しあわせに近ちかい　　誰だれが　わたしを　捨すてるでしょう　いつも　こんなに　一筋ひとすじに　こころ捧ささげて　なさけをかけて　愛あいをいっぱい　あげたのに　花はなのように　鳥とりのように　限かぎりある一生いっしょうを　信しんじて　生いきることが　何なによりも　しあわせに近ちかい　　ラララ…　ラララ…　ラララララ……　あるがままの生いき方かたが　しあわせに近ちかい
一幕ひとまく芝居しばい一幕ひとまく(ひとまく)芝居しばいの　人生じんせいを　飾かざれる夢ゆめさえ　今いまはなく　倖せ失しつ(なく)した　手てのひらに　今夜こんやもグラスが　揺ゆれている　ゆらゆら酔よえば　ゆらゆらと　返かえらぬ昔むかしが　顔かおを出だし　涙なみだが耳みみもと　濡ぬらす夜よるは　はずした指輪ゆびわの　跡あとを噛かむ　　淋さびしさ支ささえる　ほほづえを　揺ゆさぶる冷つめたい　雨あめの音おと　夜更よふけて華はなやぐ　街まちの灯ひ(ひ)は　別わかれたあなたを　点てん(とも)しだす　シトシト降ふれば　シトシトと　小雨こさめに未練みれんが　またまじり　今夜こんやも酒場さかばの　とまり木ぎが　ふる里さとみたいに　なっていた　　はらはら泣なけば　はらはらと　あなたが恋こいしい　酒さけン中ちゅう　今夜こんやも想おもい出で　泳およがせて　幸しあわせさがしの　夢ゆめを織おる	桂銀淑けいうんすく	里村さとむら龍一りゅういち	浜はま圭介けいすけ		一幕ひとまく(ひとまく)芝居しばいの　人生じんせいを　飾かざれる夢ゆめさえ　今いまはなく　倖せ失しつ(なく)した　手てのひらに　今夜こんやもグラスが　揺ゆれている　ゆらゆら酔よえば　ゆらゆらと　返かえらぬ昔むかしが　顔かおを出だし　涙なみだが耳みみもと　濡ぬらす夜よるは　はずした指輪ゆびわの　跡あとを噛かむ　　淋さびしさ支ささえる　ほほづえを　揺ゆさぶる冷つめたい　雨あめの音おと　夜更よふけて華はなやぐ　街まちの灯ひ(ひ)は　別わかれたあなたを　点てん(とも)しだす　シトシト降ふれば　シトシトと　小雨こさめに未練みれんが　またまじり　今夜こんやも酒場さかばの　とまり木ぎが　ふる里さとみたいに　なっていた　　はらはら泣なけば　はらはらと　あなたが恋こいしい　酒さけン中ちゅう　今夜こんやも想おもい出で　泳およがせて　幸しあわせさがしの　夢ゆめを織おる
for you.....涙なみだをふいて　あなたの指ゆびで　気付きづいたの　はじめて　あの頃ころの私わたし　今日きょうまでの日々ひびを　見みててくれたのは　あなた　　わがままばかりでごめんなさいね　恋人こいびとと別わかれて　あなたの部屋へやで　酔よいつぶれてた　そんな夜よるもあった　　想おもい出だせば　苦笑にがわらいね　淋さびしさも悲かなしみも　あなたのそばで　溶とけていった　いつもいつの日ひも　　もしも　逢あえずにいたら　歩あるいてゆけなかったわ　激はげしくこの愛あいつかめるなら　離はなさない　失しつくさない　きっと　　あなたが欲ほしい　あなたが欲ほしい　もっと奪うばって　心しんを　あなたが欲ほしい　あなたが欲ほしい　愛あいが　すべてが欲ほしい　　もしも傷きずつけあって　夜明よあけに泣なき疲つかれても　激はげしくこの愛あい見みつけた日ひは　忘わすれない　失しつくさない　きっと　　あなたが欲ほしい　あなたが欲ほしい　もっと奪うばって　私わたしを　あなたが欲ほしい　あなたが欲ほしい　愛あいが　すべてが欲ほしい	桂銀淑けいうんすく	大津おおつあきら	鈴木すずきキサブロー	川村かわむら栄二えいじ	涙なみだをふいて　あなたの指ゆびで　気付きづいたの　はじめて　あの頃ころの私わたし　今日きょうまでの日々ひびを　見みててくれたのは　あなた　　わがままばかりでごめんなさいね　恋人こいびとと別わかれて　あなたの部屋へやで　酔よいつぶれてた　そんな夜よるもあった　　想おもい出だせば　苦笑にがわらいね　淋さびしさも悲かなしみも　あなたのそばで　溶とけていった　いつもいつの日ひも　　もしも　逢あえずにいたら　歩あるいてゆけなかったわ　激はげしくこの愛あいつかめるなら　離はなさない　失しつくさない　きっと　　あなたが欲ほしい　あなたが欲ほしい　もっと奪うばって　心しんを　あなたが欲ほしい　あなたが欲ほしい　愛あいが　すべてが欲ほしい　　もしも傷きずつけあって　夜明よあけに泣なき疲つかれても　激はげしくこの愛あい見みつけた日ひは　忘わすれない　失しつくさない　きっと　　あなたが欲ほしい　あなたが欲ほしい　もっと奪うばって　私わたしを　あなたが欲ほしい　あなたが欲ほしい　愛あいが　すべてが欲ほしい
冬ふゆ凪なぎの海岸かいがんホテル「さびしい…」と指ゆび文字もじを　砂すなになぞってオリーブの残のこり香がを　落おとしたわたし想おもい出でをさまよって　此処ここらまで来きたのに冬ふゆ凪なぎの海岸かいがん　ああホテル どじな女おんなだと　笑わらっておくれ 鴎かもめよ 鴎かもめよ　　愛あいした名残なごりを悔くやむこの胸むね　誰だれのせいでもなくて　大人おとなの恋こい 演えんじたね 二に人にん　あの夏なつの翳かげりだけせつなく覆おおうよ　さよならの海岸かいがん　ああホテル ずるい男おとこだと　い聞いきかせては 鴎かもめよ 鴎かもめよ　 　裸はだかの絆きずなを今いまも切きれない　誰だれのせいでもなくて　大人おとなの幻まぼろし 溺おぼれたね 二に人にん　どじな女おんなだと笑わらっておくれ 鴎かもめよ 鴎かもめよ　　愛あいした名残なごりを悔くやむこの胸むね　誰だれのせいでもなくて　大人おとなの恋こい 演えんじたね 二に人にん	桂銀淑けいうんすく	大津おおつあきら	浜はま圭介けいすけ	今泉いまいずみ敏郎としお	「さびしい…」と指ゆび文字もじを　砂すなになぞってオリーブの残のこり香がを　落おとしたわたし想おもい出でをさまよって　此処ここらまで来きたのに冬ふゆ凪なぎの海岸かいがん　ああホテル どじな女おんなだと　笑わらっておくれ 鴎かもめよ 鴎かもめよ　　愛あいした名残なごりを悔くやむこの胸むね　誰だれのせいでもなくて　大人おとなの恋こい 演えんじたね 二に人にん　あの夏なつの翳かげりだけせつなく覆おおうよ　さよならの海岸かいがん　ああホテル ずるい男おとこだと　い聞いきかせては 鴎かもめよ 鴎かもめよ　 　裸はだかの絆きずなを今いまも切きれない　誰だれのせいでもなくて　大人おとなの幻まぼろし 溺おぼれたね 二に人にん　どじな女おんなだと笑わらっておくれ 鴎かもめよ 鴎かもめよ　　愛あいした名残なごりを悔くやむこの胸むね　誰だれのせいでもなくて　大人おとなの恋こい 演えんじたね 二に人にん
釜山ぷさん港こうへ帰かえれつばき咲さく春はるなのに　あなたは帰かえらない　たたずむ釜山ぷさん港こう(プサンハン)に　涙なみだの雨あめが降ふる　あついその胸むねに　顔かおうずめて　もいちど幸しあわせ　咬かみしめたいのよ　トラワヨ　プサンハンへ　逢あいたい………あなた!　　コッピヌン　トンベクソメ　ポミ　ワッコンマン　ヒョンジェトナン　プサンハンエ　カルメギマン　スルピウネ　オリュクト　トラガヌン　ヨンラクソンマダ　モンメオ　プロバド　テダボムヌン　ネヒョンジェヨ　トラワヨ　プサンハンエ　クリウン　ネヒョンジェヨ　　きっと伝つたえてよ　カモメさん　いまも信しんじて　耐たえてるあたしを　トラワヨ　プサンハンへ　逢あいたい………あなた!	桂銀淑けいうんすく	黄き善ぜん友とも・訳詞やくし：三佳みか令れい二に	黄き善ぜん友とも	竜崎りゅうざき孝たかし路ろ	つばき咲さく春はるなのに　あなたは帰かえらない　たたずむ釜山ぷさん港こう(プサンハン)に　涙なみだの雨あめが降ふる　あついその胸むねに　顔かおうずめて　もいちど幸しあわせ　咬かみしめたいのよ　トラワヨ　プサンハンへ　逢あいたい………あなた!　　コッピヌン　トンベクソメ　ポミ　ワッコンマン　ヒョンジェトナン　プサンハンエ　カルメギマン　スルピウネ　オリュクト　トラガヌン　ヨンラクソンマダ　モンメオ　プロバド　テダボムヌン　ネヒョンジェヨ　トラワヨ　プサンハンエ　クリウン　ネヒョンジェヨ　　きっと伝つたえてよ　カモメさん　いまも信しんじて　耐たえてるあたしを　トラワヨ　プサンハンへ　逢あいたい………あなた!
プリーズ…ルルルル～ルルルル～　好すきなのに好すきなのに　淋さびしくてしょうがない　抱いだかれても抱いだかれても　ぬくもりがすり抜ぬける　　愛あいしてるとささやきながら　別わかれ方かたを考かんがえないで…　満天まんてんの星ほしよ降ふれ　星屑ほしくずに洗あらわれて　情熱じょうねつが戻もどるなら…　やっぱりあなた あなたしかいない　love me,love me,please love me…　　微笑ほほえみを信しんじても　やさしさを信しんじても　しあわせは夢ゆめだから　夜明よあけには消きえて行いく　　愛あいしてるとささやきながら　別わかれ方かたを考かんがえないで…　キッスより今いまあなたの　涙なみだぐむ瞳ひとみが欲ほしい　泣なきながら抱いだきあって　いとしさが戻もどるなら…　やっぱりあなた あなたしかいない　love me,love me,please love me…　　愛あいしてるとささやきながら　別わかれ方かたを考かんがえないで…　もう一度いちどこのベッドに　満天まんてんの星ほしよ降ふれ　星屑ほしくずに洗あらわれて　情熱じょうねつが戻もどるなら…　やっぱりあなた あなたしかいない　love me,love me,please love me…　　ルルルル～ルルルル～	桂銀淑けいうんすく	岡田おかだ冨美子とみこ	浜はま圭介けいすけ	岩本いわもと正樹まさき	ルルルル～ルルルル～　好すきなのに好すきなのに　淋さびしくてしょうがない　抱いだかれても抱いだかれても　ぬくもりがすり抜ぬける　　愛あいしてるとささやきながら　別わかれ方かたを考かんがえないで…　満天まんてんの星ほしよ降ふれ　星屑ほしくずに洗あらわれて　情熱じょうねつが戻もどるなら…　やっぱりあなた あなたしかいない　love me,love me,please love me…　　微笑ほほえみを信しんじても　やさしさを信しんじても　しあわせは夢ゆめだから　夜明よあけには消きえて行いく　　愛あいしてるとささやきながら　別わかれ方かたを考かんがえないで…　キッスより今いまあなたの　涙なみだぐむ瞳ひとみが欲ほしい　泣なきながら抱いだきあって　いとしさが戻もどるなら…　やっぱりあなた あなたしかいない　love me,love me,please love me…　　愛あいしてるとささやきながら　別わかれ方かたを考かんがえないで…　もう一度いちどこのベッドに　満天まんてんの星ほしよ降ふれ　星屑ほしくずに洗あらわれて　情熱じょうねつが戻もどるなら…　やっぱりあなた あなたしかいない　love me,love me,please love me…　　ルルルル～ルルルル～
ベサメムーチョ姿見すがたみ(すがたみ)に背中せなか映うつし　もどかしくジッパー引ひく　紅べに筆ひつ(べにふで)も折おれそうなときめき　今夜こんや逢あえば苦くるしみへと墜(お)ちて行いくのに…　ベサメ　ベサメ　ベサメムーチョ　愛あいが走はしる　愛あいが止とまらない　ベサメ　ベサメ　ベサメムーチョ　迷まよっているのに夢見ゆめみてしまう　私わたしから誘さそうかもしれない　きれいな夕日ゆうひに涙なみだがにじむ　　散ちり急いそぐ花はなを見みれば　情熱じょうねつもはかないけれど　約束やくそくの場所ばしょへもうあなたは　向むかってると思おもうだけで心しん乱みだれて…　ベサメ　ベサメ　ベサメムーチョ　誰だれが愛あいの鎖くさりほどいたの　ベサメ　ベサメ　ベサメムーチョ　迷まよっているのにひきかえせない　ためいきがやるせなくかがやく　今月こんげつ今夜こんやがまぼろしならば…　　ベサメ　ベサメ　ベサメムーチョ　愛あいが走はしる　愛あいが止とまらない　ベサメ　ベサメ　ベサメムーチョ　迷まよっているのに夢見ゆめみてしまう　私わたしから誘さそうかもしれない　きれいな夕日ゆうひに涙なみだがにじむ	桂銀淑けいうんすく	FUMIKO	杉本すぎもと眞人まさと		姿見すがたみ(すがたみ)に背中せなか映うつし　もどかしくジッパー引ひく　紅べに筆ひつ(べにふで)も折おれそうなときめき　今夜こんや逢あえば苦くるしみへと墜(お)ちて行いくのに…　ベサメ　ベサメ　ベサメムーチョ　愛あいが走はしる　愛あいが止とまらない　ベサメ　ベサメ　ベサメムーチョ　迷まよっているのに夢見ゆめみてしまう　私わたしから誘さそうかもしれない　きれいな夕日ゆうひに涙なみだがにじむ　　散ちり急いそぐ花はなを見みれば　情熱じょうねつもはかないけれど　約束やくそくの場所ばしょへもうあなたは　向むかってると思おもうだけで心しん乱みだれて…　ベサメ　ベサメ　ベサメムーチョ　誰だれが愛あいの鎖くさりほどいたの　ベサメ　ベサメ　ベサメムーチョ　迷まよっているのにひきかえせない　ためいきがやるせなくかがやく　今月こんげつ今夜こんやがまぼろしならば…　　ベサメ　ベサメ　ベサメムーチョ　愛あいが走はしる　愛あいが止とまらない　ベサメ　ベサメ　ベサメムーチョ　迷まよっているのに夢見ゆめみてしまう　私わたしから誘さそうかもしれない　きれいな夕日ゆうひに涙なみだがにじむ
星ほしおんな踊おどり子こみたいな　ネオンがまわる　クル　クル　クル　クル　あんたをまわす　雨あめでもないのに　傘かさをさしたり　人ひとの笑顔えがおが　見みたくない 　脱ぬがせ上手じょうずなあんたに惚ほれて　最後さいごにひとりで服ふくを着きた　女おんなに生うまれてよかったと　思おもわせといて　なにさ　なにさ　抱いだかれた数かずだけ　夜空よぞらの星ほしが　また増ふえちゃった　私わたし星ほしおんな　　三さん月がつも過すぎたら男おとこは変かわる　キッスのしかたも違ちがってきたわ　前まえほど電話でんわもくれなくなって　氷こおりみたいに　消きえてった　きれいごとなら強つよがれるけど　からだが涙なみだをこぼしてる　私わたしを本気ほんきにさせといて　ごめんも言いわずに　なにさ　なにさ　抱いだかれた数かずだけ　夜空よぞらの星ほしが　また増ふえちゃった　私わたし星ほしおんな　　女おんなに生うまれてよかったと　思おもわせといて　なにさ　なにさ　抱いだかれた数かずだけ　夜空よぞらの星ほしが　また増ふえちゃった　私わたし星ほしおんな	桂銀淑けいうんすく	FUMIKO	浜はま圭介けいすけ		踊おどり子こみたいな　ネオンがまわる　クル　クル　クル　クル　あんたをまわす　雨あめでもないのに　傘かさをさしたり　人ひとの笑顔えがおが　見みたくない 　脱ぬがせ上手じょうずなあんたに惚ほれて　最後さいごにひとりで服ふくを着きた　女おんなに生うまれてよかったと　思おもわせといて　なにさ　なにさ　抱いだかれた数かずだけ　夜空よぞらの星ほしが　また増ふえちゃった　私わたし星ほしおんな　　三さん月がつも過すぎたら男おとこは変かわる　キッスのしかたも違ちがってきたわ　前まえほど電話でんわもくれなくなって　氷こおりみたいに　消きえてった　きれいごとなら強つよがれるけど　からだが涙なみだをこぼしてる　私わたしを本気ほんきにさせといて　ごめんも言いわずに　なにさ　なにさ　抱いだかれた数かずだけ　夜空よぞらの星ほしが　また増ふえちゃった　私わたし星ほしおんな　　女おんなに生うまれてよかったと　思おもわせといて　なにさ　なにさ　抱いだかれた数かずだけ　夜空よぞらの星ほしが　また増ふえちゃった　私わたし星ほしおんな
ボンボヤージ私わたしは泣ないています ひざをかかえて　船ふねの見みえる 大だい桟橋さんばしで　あなたと出逢であった 夏なつの夜よる　あつい素肌すはだを 触ふれ合あった　ああ恋こいの 想おもい出で　　赤あかい靴くつはく女おんなの子こ 長ながい黒髪くろかみ なびかせて　人形にんぎょうかかえて 泣ないている 船ふねを見みつめて　ボンボヤージ ボンボヤージ　ボンボヤージ ボンボヤージ　　雨あめ降ふる夜よるは ひとり涙なみだわすれて　八戸はちのへ坂ざかから 海岸かいがん通どおり　あなたと歩あるいた この街まちの　どこかに夢ゆめが あるような　ああ愛あいの 想おもい出で　　くちびるふれた あの人ひとは 船ふねにゆられて遠とおい人ひと　バラの香かおりが強つよいほど好すきな人ひとです　ボンボヤージ ボンボヤージ　ボンボヤージ ボンボヤージ　　赤あかい靴くつはく女おんなの子こ 長ながい黒髪くろかみ なびかせて　人形にんぎょうかかえて 泣ないている 船ふねを見みつめて　ボンボヤージ ボンボヤージ　ボンボヤージ ボンボヤージ　　ボンボヤージ ボンボヤージ　ボンボヤージ ボンボヤージ	桂銀淑けいうんすく	浜はま圭介けいすけ	浜はま圭介けいすけ		私わたしは泣ないています ひざをかかえて　船ふねの見みえる 大だい桟橋さんばしで　あなたと出逢であった 夏なつの夜よる　あつい素肌すはだを 触ふれ合あった　ああ恋こいの 想おもい出で　　赤あかい靴くつはく女おんなの子こ 長ながい黒髪くろかみ なびかせて　人形にんぎょうかかえて 泣ないている 船ふねを見みつめて　ボンボヤージ ボンボヤージ　ボンボヤージ ボンボヤージ　　雨あめ降ふる夜よるは ひとり涙なみだわすれて　八戸はちのへ坂ざかから 海岸かいがん通どおり　あなたと歩あるいた この街まちの　どこかに夢ゆめが あるような　ああ愛あいの 想おもい出で　　くちびるふれた あの人ひとは 船ふねにゆられて遠とおい人ひと　バラの香かおりが強つよいほど好すきな人ひとです　ボンボヤージ ボンボヤージ　ボンボヤージ ボンボヤージ　　赤あかい靴くつはく女おんなの子こ 長ながい黒髪くろかみ なびかせて　人形にんぎょうかかえて 泣ないている 船ふねを見みつめて　ボンボヤージ ボンボヤージ　ボンボヤージ ボンボヤージ　　ボンボヤージ ボンボヤージ　ボンボヤージ ボンボヤージ
真夜中まよなかのシャワー真夜中まよなかに熱あついシャワーを浴あびて　夏なつがくれたワンナイトラブ　しずくにしてみたけど…　それはむなしい努力どりょくみたい　鏡かがみの中なかで逢あいたい心しんがときめく　FEELING　瞳ひとみ閉とじて　FEELING　あなたを呼よび　FEELING　拒こばみながら　FEELING　求もとめてゆく　淋さびしい私わたしが眠ねむりにつくまで　FEELING　愛あいに酔よわせて　　ベイサイドのドライブ思おもい出だすと　バスタオルを巻まいた胸むねに　聞きこえてくるメロディー…　街まちであなたと同おなじ車しゃ　見みかけるたびに時間じかんが止とまってしまうの　FEELING　あのやさしさ　FEELING　私わたしのもの　FEELING　背中せなか向むけて　FEELING　抱いだかれてゆく　涙なみだが乾かわいて遠とおくへ行いくまで　FEELING　愛あいに酔よわせて　　FEELING　瞳ひとみ閉とじて　FEELING　あなたを呼よび　FEELING　拒こばみながら　FEELING　求もとめてゆく　淋さびしい私わたしが眠ねむりにつくまで　FEELING　愛あいに酔よわせて	桂銀淑けいうんすく	岡田おかだ冨美子とみこ	浜はま圭介けいすけ		真夜中まよなかに熱あついシャワーを浴あびて　夏なつがくれたワンナイトラブ　しずくにしてみたけど…　それはむなしい努力どりょくみたい　鏡かがみの中なかで逢あいたい心しんがときめく　FEELING　瞳ひとみ閉とじて　FEELING　あなたを呼よび　FEELING　拒こばみながら　FEELING　求もとめてゆく　淋さびしい私わたしが眠ねむりにつくまで　FEELING　愛あいに酔よわせて　　ベイサイドのドライブ思おもい出だすと　バスタオルを巻まいた胸むねに　聞きこえてくるメロディー…　街まちであなたと同おなじ車しゃ　見みかけるたびに時間じかんが止とまってしまうの　FEELING　あのやさしさ　FEELING　私わたしのもの　FEELING　背中せなか向むけて　FEELING　抱いだかれてゆく　涙なみだが乾かわいて遠とおくへ行いくまで　FEELING　愛あいに酔よわせて　　FEELING　瞳ひとみ閉とじて　FEELING　あなたを呼よび　FEELING　拒こばみながら　FEELING　求もとめてゆく　淋さびしい私わたしが眠ねむりにつくまで　FEELING　愛あいに酔よわせて
港みなと海鳴うみなり聞きいては　今日きょうもまた　あなたの声せいかと　だまされる　恋こいしくて恋こいしくて　港町みなとちょう　あゝ思おもい出でばかりの　この町まち捨すてて　海うみはいつでも　渡わたれるけれど　二人ふたりを結むすぶ　船ふねがない　　見送みおくることさえ　あきらめて　泣ないてたあの夜よる　霧きりの夜よる　酔よいしれて酔よいしれて　港町みなとちょう　あゝどんなに両手りょうてで　ふさいでみても　恋こいを引ひき裂さく　別わかれの船ふねの　汽笛きてきが耳みみに　まだ痛いたい　　波止場はとばを見下みおろす　狭せまい部屋へや　越こせずに一いち年ねん　もう二に年ねん　待まちわびて待まちわびて　港町みなとちょう　あゝ翼つばさを失しつくした　カモメがひとり　沖おきを見みつめて　震ふるえていたと　ひとこと風ふうよ　伝つたえてよ	桂銀淑けいうんすく	やしろよう	浜はま圭介けいすけ	前田まえだ俊明としあき	海鳴うみなり聞きいては　今日きょうもまた　あなたの声せいかと　だまされる　恋こいしくて恋こいしくて　港町みなとちょう　あゝ思おもい出でばかりの　この町まち捨すてて　海うみはいつでも　渡わたれるけれど　二人ふたりを結むすぶ　船ふねがない　　見送みおくることさえ　あきらめて　泣ないてたあの夜よる　霧きりの夜よる　酔よいしれて酔よいしれて　港町みなとちょう　あゝどんなに両手りょうてで　ふさいでみても　恋こいを引ひき裂さく　別わかれの船ふねの　汽笛きてきが耳みみに　まだ痛いたい　　波止場はとばを見下みおろす　狭せまい部屋へや　越こせずに一いち年ねん　もう二に年ねん　待まちわびて待まちわびて　港町みなとちょう　あゝ翼つばさを失しつくした　カモメがひとり　沖おきを見みつめて　震ふるえていたと　ひとこと風ふうよ　伝つたえてよ
未来みらい女おんな明日あしたへの旅たびは　いつの日ひも　晴はれてはいないけれど　あなたに　心しん　つながれて　希望きぼうという　空そらが見みえた　ゆっくり　ゆっくり　誘さそわれ　こぼれる涙なみだ　溶とかされて　あなたと歩あるく毎日まいにちに　優やさしさ　運はこべたらいいわ　愛あいは…　愛あいされて…　愛あいして　支ささえるもの　多分たぶん　新あたらしい　朝あさを待まって　私わたしは　未来みらい女おんな　　あなたの前まえで　あふれ出だす　夢ゆめなら　追おいかけたい　今いまより　素敵すてきな出来事できごと　二人ふたりに　訪おとずれるように　ゆっくり　ゆっくり　抱いだかれて　迷まよった時間じかん(とき)を　奪うばわれて　私わたしを包つつむぬくもりが　明日あしたに　虹にじを架かけるほど　愛あいは…　愛あいされて…　愛あいして　生いきてくもの　多分たぶん　悲かなしみに　この手てを振ふり　今日きょうから　未来みらい女おんな　　そばにいて　そばにいて　それだけで　強つよくなれるわ　どこまでも　どこまでも　幸しあわせが　旅たびするように　　愛あいは…　愛あいされて…　愛あいして　支ささえるもの　多分たぶん　新あたらしい　朝あさを待まって　私わたしは　未来みらい女おんな　　愛あいは…　愛あいされて…　愛あいして　生いきてくもの　多分たぶん　悲かなしみに　この手てを振ふり　今日きょうから　未来みらい女おんな	桂銀淑けいうんすく	GROUPE NACASH・日本語にほんご詞し：大津おおつあきら	GROUPE NACASH	川村かわむら栄二えいじ	明日あしたへの旅たびは　いつの日ひも　晴はれてはいないけれど　あなたに　心しん　つながれて　希望きぼうという　空そらが見みえた　ゆっくり　ゆっくり　誘さそわれ　こぼれる涙なみだ　溶とかされて　あなたと歩あるく毎日まいにちに　優やさしさ　運はこべたらいいわ　愛あいは…　愛あいされて…　愛あいして　支ささえるもの　多分たぶん　新あたらしい　朝あさを待まって　私わたしは　未来みらい女おんな　　あなたの前まえで　あふれ出だす　夢ゆめなら　追おいかけたい　今いまより　素敵すてきな出来事できごと　二人ふたりに　訪おとずれるように　ゆっくり　ゆっくり　抱いだかれて　迷まよった時間じかん(とき)を　奪うばわれて　私わたしを包つつむぬくもりが　明日あしたに　虹にじを架かけるほど　愛あいは…　愛あいされて…　愛あいして　生いきてくもの　多分たぶん　悲かなしみに　この手てを振ふり　今日きょうから　未来みらい女おんな　　そばにいて　そばにいて　それだけで　強つよくなれるわ　どこまでも　どこまでも　幸しあわせが　旅たびするように　　愛あいは…　愛あいされて…　愛あいして　支ささえるもの　多分たぶん　新あたらしい　朝あさを待まって　私わたしは　未来みらい女おんな　　愛あいは…　愛あいされて…　愛あいして　生いきてくもの　多分たぶん　悲かなしみに　この手てを振ふり　今日きょうから　未来みらい女おんな
モナリザあなたの色いろに　塗ぬり変かえられた　髪かみの型かたも　口紅くちべに(ルージュ)の色いろも　涙なみだで溶とかす　絵えの具ぐで画えがいた　悲かなしいモナリザ　真似まねをしただけ　男おとこは抱だいたら　あしたを探さがし　抱いだかれた女おんなは　昨日きのうにすがるけど　愛あいなんて人生じんせいの　綺麗きれいごとの　おまけじゃないの　心しんから出でて行いって　靴下くつしたひとつ　残のこさずに　　あなたの胸むねの　理想りそうの女性じょせい(ひと)に　近ちかづくために　素顔すがおを隠かくし　一途いちずな慕(おも)い　つなげるために　微笑ほほえむモナリザ　真似まねをしただけ　男おとこは別わかれて　急いそいで逃にげて　別わかれた女おんなは　許ゆるしてしまうけど　愛あいなんて人生じんせいの　夢ゆめの中なかの　破片はへん(かけら)じゃないの　身体しんたいから出でて行いって　想おもい出でひとつ　残のこさずに　　愛あいなんて人生じんせいの　綺麗きれいごとの　おまけじゃないの　心しんから出でて行いって　靴下くつしたひとつ　残のこさずに　心しんから出でて行いって　靴下くつしたひとつ　残のこさずに	桂銀淑けいうんすく	荒木あらきとよひさ	荒木あらきとよひさ	川村かわむら栄二えいじ	あなたの色いろに　塗ぬり変かえられた　髪かみの型かたも　口紅くちべに(ルージュ)の色いろも　涙なみだで溶とかす　絵えの具ぐで画えがいた　悲かなしいモナリザ　真似まねをしただけ　男おとこは抱だいたら　あしたを探さがし　抱いだかれた女おんなは　昨日きのうにすがるけど　愛あいなんて人生じんせいの　綺麗きれいごとの　おまけじゃないの　心しんから出でて行いって　靴下くつしたひとつ　残のこさずに　　あなたの胸むねの　理想りそうの女性じょせい(ひと)に　近ちかづくために　素顔すがおを隠かくし　一途いちずな慕(おも)い　つなげるために　微笑ほほえむモナリザ　真似まねをしただけ　男おとこは別わかれて　急いそいで逃にげて　別わかれた女おんなは　許ゆるしてしまうけど　愛あいなんて人生じんせいの　夢ゆめの中なかの　破片はへん(かけら)じゃないの　身体しんたいから出でて行いって　想おもい出でひとつ　残のこさずに　　愛あいなんて人生じんせいの　綺麗きれいごとの　おまけじゃないの　心しんから出でて行いって　靴下くつしたひとつ　残のこさずに　心しんから出でて行いって　靴下くつしたひとつ　残のこさずに
夢ゆめおんな螺旋らせん(らせん)階段かいだん　昇のぼる靴音くつおとで　愛あいされてると　感かんじた　扉とびらをノックする　あなたの手てを　私わたしのものと　思おもってた　抱いだかれることに　女おんなは弱よわい　それを愛あいだと　信しんじてしまう　お馬鹿ばかさんよネ　お馬鹿ばかさんよネ　だまされたわけじゃない　あなたを恨うらむと　不幸ふしあわせ　男おとこと女おんなは　夢ゆめ芝居しばい　　春はるがまた来くる　あの桜さくら吹雪ふぶき　死しぬまで　そばにいたいと　咲さきながら散ちる　ピンクの花はなびら　あなたの口くちに　押おしあてた　あんないい人じん　二人ふたりといない　そんな気きがして　傷きずつけられる　お馬鹿ばかさんよネ　お馬鹿ばかさんよネ　死しにたいなんて言いうと　あなたを　いじめることになる　男おとこと女おんなは　夢ゆめ芝居しばい　　お馬鹿ばかさんよネ　お馬鹿ばかさんよネ　だまされたわけじゃない　あなたを恨うらむと　不幸ふしあわせ　男おとこと女おんなは　夢ゆめ芝居しばい　男おとこと女おんなは　夢ゆめ芝居しばい	桂銀淑けいうんすく	岡田おかだ冨美子とみこ	浜はま圭介けいすけ		螺旋らせん(らせん)階段かいだん　昇のぼる靴音くつおとで　愛あいされてると　感かんじた　扉とびらをノックする　あなたの手てを　私わたしのものと　思おもってた　抱いだかれることに　女おんなは弱よわい　それを愛あいだと　信しんじてしまう　お馬鹿ばかさんよネ　お馬鹿ばかさんよネ　だまされたわけじゃない　あなたを恨うらむと　不幸ふしあわせ　男おとこと女おんなは　夢ゆめ芝居しばい　　春はるがまた来くる　あの桜さくら吹雪ふぶき　死しぬまで　そばにいたいと　咲さきながら散ちる　ピンクの花はなびら　あなたの口くちに　押おしあてた　あんないい人じん　二人ふたりといない　そんな気きがして　傷きずつけられる　お馬鹿ばかさんよネ　お馬鹿ばかさんよネ　死しにたいなんて言いうと　あなたを　いじめることになる　男おとこと女おんなは　夢ゆめ芝居しばい　　お馬鹿ばかさんよネ　お馬鹿ばかさんよネ　だまされたわけじゃない　あなたを恨うらむと　不幸ふしあわせ　男おとこと女おんなは　夢ゆめ芝居しばい　男おとこと女おんなは　夢ゆめ芝居しばい
酔よいどれてひとり口紅くちべに　拭ふきとりながら　鏡かがみのわたしに　声こえかける　上手じょうずに生いきたね　昨日きのうも今日きょうも　褒(ほ)めてみたって　むしょうに淋さびしい　泣なかせてよ　泣なかせてよ　氷雨ひさめが窓まどうつ　こんな夜よるは　酔よわせて　死しなせて　火ひの酒さけで　ららばい　ららばい　ららばい　酔よいどれて　夢ゆめのつづきを見みないよう　　どうぞあなたも　わたしと同おなじ　不幸ふこうなまんまで　居いて欲ほしい　想おもい出で相手あいてに　酒場さかばの隅すみで　暗くらい瞳ひとみ(め)をして　うつろに酔よってね　泣なかせてよ　泣なかせてよ　涙なみだでこの身みが　沈しずむほど　溺おぼれ(おぼ)れて　忘わすれて　火ひの酒さけで　ららばい　ららばい　ららばい　酔よいどれて　やがて夜明よあけの鳥とりになれ　　泣なかせてよ　泣なかせてよ　氷雨ひさめが窓まどうつ　こんな夜よるは　酔よわせて　死しなせて　火ひの酒さけで　ららばい　ららばい　ららばい　酔よいどれて　夢ゆめのつづきを見みないよう	桂銀淑けいうんすく	吉岡よしおか治おさむ	浜はま圭介けいすけ		ひとり口紅くちべに　拭ふきとりながら　鏡かがみのわたしに　声こえかける　上手じょうずに生いきたね　昨日きのうも今日きょうも　褒(ほ)めてみたって　むしょうに淋さびしい　泣なかせてよ　泣なかせてよ　氷雨ひさめが窓まどうつ　こんな夜よるは　酔よわせて　死しなせて　火ひの酒さけで　ららばい　ららばい　ららばい　酔よいどれて　夢ゆめのつづきを見みないよう　　どうぞあなたも　わたしと同おなじ　不幸ふこうなまんまで　居いて欲ほしい　想おもい出で相手あいてに　酒場さかばの隅すみで　暗くらい瞳ひとみ(め)をして　うつろに酔よってね　泣なかせてよ　泣なかせてよ　涙なみだでこの身みが　沈しずむほど　溺おぼれ(おぼ)れて　忘わすれて　火ひの酒さけで　ららばい　ららばい　ららばい　酔よいどれて　やがて夜明よあけの鳥とりになれ　　泣なかせてよ　泣なかせてよ　氷雨ひさめが窓まどうつ　こんな夜よるは　酔よわせて　死しなせて　火ひの酒さけで　ららばい　ららばい　ららばい　酔よいどれて　夢ゆめのつづきを見みないよう
夜汽車よぎしゃおんなの人生じんせいは 　冬空ふゆぞらを哭ないて流ながれる夜汽車よぎしゃに似にてる　地図ちずも持もたずに倖せ探さがし　明日あしたはどんな夢ゆめをみる　教おしえてあなた ああ こころが寒さむい　　いつかは返かえすいのちなら　咲さいて散ちりたい野のばらのように　たった一人ひとりの男おとこのために　女おんなは生いきて花はなだから　愛あいして欲ほしい ああ 舞まい散ちる日ひまで　　夜汽車よぎしゃは走はしる果はてしなく　汽笛きてき鳴ならして浮世うきよの川かわを　何なにを求もとめて何処どこまで行いくの　私わたしもそれは分わからない　いのちの限かぎり ああ あなたと二に人にん	桂銀淑けいうんすく	里村さとむら龍一りゅういち	浜はま圭介けいすけ		おんなの人生じんせいは 　冬空ふゆぞらを哭ないて流ながれる夜汽車よぎしゃに似にてる　地図ちずも持もたずに倖せ探さがし　明日あしたはどんな夢ゆめをみる　教おしえてあなた ああ こころが寒さむい　　いつかは返かえすいのちなら　咲さいて散ちりたい野のばらのように　たった一人ひとりの男おとこのために　女おんなは生いきて花はなだから　愛あいして欲ほしい ああ 舞まい散ちる日ひまで　　夜汽車よぎしゃは走はしる果はてしなく　汽笛きてき鳴ならして浮世うきよの川かわを　何なにを求もとめて何処どこまで行いくの　私わたしもそれは分わからない　いのちの限かぎり ああ あなたと二に人にん
ラ・ヒターナ～La Gitana～空そらを引ひき裂さいて 西にしへ東ひがしへ　過去かこを鏡かがみに 旅たびをつづける　　人ひとは弱よわいから 奇跡きせきガ起おこりキル　三さん日にち抱いだきあえば 永久えいきゅうに忘わすれない　　あなたならいつも 愛あいしたことを　誇ほこれるわ 裸足はだしでも　何なにも失しつくしていないって　　嵐あらしのあとは 果はてまで見みえるわ　そのときがくる日ひまで 踊おどる ヒナータ　　会あえば傷きずつける ここで祈いのるわ　最後さいご 残のこるのは 愛あいとわたしね　　あなたならできる 他人たにんとは違ちがうわ　棄すてる夢ゆめ 廻まわる夢ゆめ　今いまもやり直なおせるわ　　嵐あらしのあとは わたしが見みえるわ　きれいなままの薔薇ばらは 微笑びしょうう ヒナータ　　そのときがくる日ひまで 踊おどる ヒナータ	桂銀淑けいうんすく	麻生あそう圭子けいこ	梅林うめばやし茂しげる		空そらを引ひき裂さいて 西にしへ東ひがしへ　過去かこを鏡かがみに 旅たびをつづける　　人ひとは弱よわいから 奇跡きせきガ起おこりキル　三さん日にち抱いだきあえば 永久えいきゅうに忘わすれない　　あなたならいつも 愛あいしたことを　誇ほこれるわ 裸足はだしでも　何なにも失しつくしていないって　　嵐あらしのあとは 果はてまで見みえるわ　そのときがくる日ひまで 踊おどる ヒナータ　　会あえば傷きずつける ここで祈いのるわ　最後さいご 残のこるのは 愛あいとわたしね　　あなたならできる 他人たにんとは違ちがうわ　棄すてる夢ゆめ 廻まわる夢ゆめ　今いまもやり直なおせるわ　　嵐あらしのあとは わたしが見みえるわ　きれいなままの薔薇ばらは 微笑びしょうう ヒナータ　　そのときがくる日ひまで 踊おどる ヒナータ
離別りべつ(イビョル)時ときには　思おもい出だすでしょう　冷つめたい人ひとだけど　あんなに愛あいした　想おもい出でを　忘わすれはしないでしょう　青あおい月つきを　見上みあげ　一人ひとり過すごす夜よるは　誓ちかった言葉ことばを　繰くり返かえし　逢あいたくなるでしょう　山越やまごえ遠とおくに　別わかれても　海うみの彼方かなた遥はるか　離はなれても　　時ときには　思おもい出だすでしょう　冷つめたい人ひとだけど　あんなに愛あいした　想おもい出でを　忘わすれはしないでしょう　　あなたの噂うわさを風ふうが　運はこんで来くる夜よるは　寄よせては返かえす淋さびしさに　心しんを揺ゆらすでしょう　流ながれ行いく月日つきひが　すべてを変かえるでしょう　たとえ二人ふたりの炎ほのおが　燃もえつづけていても　山越やまごえ遠とおくに　別わかれても　海うみの彼方かなた遥はるか　離はなれても　　時ときには　思おもい出だすでしょう　冷つめたい人ひとだけど　あんなに愛あいした　想おもい出でを　忘わすれはしないでしょう	桂銀淑けいうんすく	吉屋よしや潤じゅん	吉屋よしや潤じゅん	竜崎りゅうざき孝たかし路ろ	時ときには　思おもい出だすでしょう　冷つめたい人ひとだけど　あんなに愛あいした　想おもい出でを　忘わすれはしないでしょう　青あおい月つきを　見上みあげ　一人ひとり過すごす夜よるは　誓ちかった言葉ことばを　繰くり返かえし　逢あいたくなるでしょう　山越やまごえ遠とおくに　別わかれても　海うみの彼方かなた遥はるか　離はなれても　　時ときには　思おもい出だすでしょう　冷つめたい人ひとだけど　あんなに愛あいした　想おもい出でを　忘わすれはしないでしょう　　あなたの噂うわさを風ふうが　運はこんで来くる夜よるは　寄よせては返かえす淋さびしさに　心しんを揺ゆらすでしょう　流ながれ行いく月日つきひが　すべてを変かえるでしょう　たとえ二人ふたりの炎ほのおが　燃もえつづけていても　山越やまごえ遠とおくに　別わかれても　海うみの彼方かなた遥はるか　離はなれても　　時ときには　思おもい出だすでしょう　冷つめたい人ひとだけど　あんなに愛あいした　想おもい出でを　忘わすれはしないでしょう
わかって下ください貴方あなたの愛あいした人ひとの名前なまえは　あの夏なつの日ひと共ともに　忘わすれたでしょう　いつも言いわれた　二人ふたりの影かげには愛あいがみえると　　忘わすれたつもりでも　思おもい出だすのね　町まちで貴方あなたに似にた人ひとを　見みかけると　ふりむいてしまう　悲かなしいけれど　そこには愛あいは見みえない　　これから淋さびしい秋あきです　ときおり手紙てがみを書かきます　涙なみだで文字もじがにじんでいたなら　わかって下ください　　私わたしの二に十じゅう才さいのおいにくれた　金かねの指輪ゆびわは今いまも光ひかっています　二人ふたりでそろえた　黄色きいろいティーカップ　今いまもあるかしら　　これから淋さびしい秋あきです　ときおり手紙てがみを書かきます　涙なみだで文字もじがにじんでいたなら　わかって下ください　　涙なみだで文字もじがにじんでいたなら　わかって下ください	桂銀淑けいうんすく	因幡いなば晃あきら	因幡いなば晃あきら	今泉いまいずみ敏郎としお	貴方あなたの愛あいした人ひとの名前なまえは　あの夏なつの日ひと共ともに　忘わすれたでしょう　いつも言いわれた　二人ふたりの影かげには愛あいがみえると　　忘わすれたつもりでも　思おもい出だすのね　町まちで貴方あなたに似にた人ひとを　見みかけると　ふりむいてしまう　悲かなしいけれど　そこには愛あいは見みえない　　これから淋さびしい秋あきです　ときおり手紙てがみを書かきます　涙なみだで文字もじがにじんでいたなら　わかって下ください　　私わたしの二に十じゅう才さいのおいにくれた　金かねの指輪ゆびわは今いまも光ひかっています　二人ふたりでそろえた　黄色きいろいティーカップ　今いまもあるかしら　　これから淋さびしい秋あきです　ときおり手紙てがみを書かきます　涙なみだで文字もじがにじんでいたなら　わかって下ください　　涙なみだで文字もじがにじんでいたなら　わかって下ください
別わかれの予感よかん泣なき出だしてしまいそう　痛いたいほど好すきだから　どこへも行いかないで　息いきを止とめてそばにいて　身体しんたいからこの心しん　取とり出だしてくれるなら　あなたに見みせたいの　この胸むねの想おもいを　　教おしえて　悲かなしくなるその理由りゆう　あなたに触ふれていても　信しんじること　それだけだから　海うみよりも　まだ深ふかく　空そらよりも　まだ青あおく　　あなたをこれ以上いじょう　愛あいするなんて　わたしには　出来できない　　もう少すこし綺麗きれいなら　心配しんぱいはしないけど　わたしのことだけを　見みつめていて欲ほしいから　悲かなしさと引ひき換かえに　このいのち出来できるなら　わたしの人生じんせいに　あなたしかいらない　　教おしえて　生いきることのすべてを　あなたの言いうがままに　ついてくこと　それだけだから　海うみよりも　まだ深ふかく　空そらよりも　まだ青あおく　　あなたをこれ以上いじょう　愛あいするなんて　わたしには　出来できない	桂銀淑けいうんすく	荒木あらきとよひさ	荒木あらきとよひさ	今泉いまいずみ敏郎としお	泣なき出だしてしまいそう　痛いたいほど好すきだから　どこへも行いかないで　息いきを止とめてそばにいて　身体しんたいからこの心しん　取とり出だしてくれるなら　あなたに見みせたいの　この胸むねの想おもいを　　教おしえて　悲かなしくなるその理由りゆう　あなたに触ふれていても　信しんじること　それだけだから　海うみよりも　まだ深ふかく　空そらよりも　まだ青あおく　　あなたをこれ以上いじょう　愛あいするなんて　わたしには　出来できない　　もう少すこし綺麗きれいなら　心配しんぱいはしないけど　わたしのことだけを　見みつめていて欲ほしいから　悲かなしさと引ひき換かえに　このいのち出来できるなら　わたしの人生じんせいに　あなたしかいらない　　教おしえて　生いきることのすべてを　あなたの言いうがままに　ついてくこと　それだけだから　海うみよりも　まだ深ふかく　空そらよりも　まだ青あおく　　あなたをこれ以上いじょう　愛あいするなんて　わたしには　出来できない
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