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市川由紀乃の歌詞一覧リスト - 歌ネット

市川いちかわ由紀乃ゆきの歌詞かし一覧いちらんリスト  166きょくちゅう 1-166きょく表示ひょうじ

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曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
哀愁あいしゅう波止場はとばよる波止場はとばにゃ だれあれもいない きりにブイの くばかり おどまぼんぎりぼんぎり ぼんからさきゃ おらんと… あのひときなうた なみがつぶやくさびしさよ  「ああ 今夜こんやもブイのが… つめたいわたししんのように うるんでいる あのひとのいないみなとは くらうみなみのようにさびしいわ… あのひとがいつもうたったうたが 今夜こんやわたしかすのね」  さんがつっても うのは一夜いちや こいかなしい 波止場はとばまち くずしは しんからけるよ おもにじうた みみのこってはなれない市川いちかわ由紀乃ゆきの石本いしもと美由起みゆき船村ふなむらとおるよる波止場はとばにゃ だれあれもいない きりにブイの くばかり おどまぼんぎりぼんぎり ぼんからさきゃ おらんと… あのひときなうた なみがつぶやくさびしさよ  「ああ 今夜こんやもブイのが… つめたいわたししんのように うるんでいる あのひとのいないみなとは くらうみなみのようにさびしいわ… あのひとがいつもうたったうたが 今夜こんやわたしかすのね」  さんがつっても うのは一夜いちや こいかなしい 波止場はとばまち くずしは しんからけるよ おもにじうた みみのこってはなれない
いたいなぁどんなに しん ふるえても あなたがいるから うたえます やさしいまちの やさしいひと あなたのしんに うたいたい いつでも一緒いっしょに うたいたい またいたいなぁ あなたに またいましょう このまちで わたしゆめは あなたです  ほしさえ えぬ 街角まちかどで せつないなみだが こぼれます くら夜空よぞらに にじかける あなたはわたしの ななぼし いつでもふたりで うたいたい またいたいなぁ あなたに またいましょう このまちで わたしほしは あなたです  つめたい あめが よるは あなたの笑顔えがおを かべます 明日あしたは きっと れますね ふたりのあいを うたいたい いつでも一緒いっしょに うたいたい またいたいなぁ あなたに またいましょう このまちで わたしあいは あなたです市川いちかわ由紀乃ゆきの宮下みやした康仁やすひと五木いつきひろし猪股いのまた義周よしちかどんなに しん ふるえても あなたがいるから うたえます やさしいまちの やさしいひと あなたのしんに うたいたい いつでも一緒いっしょに うたいたい またいたいなぁ あなたに またいましょう このまちで わたしゆめは あなたです  ほしさえ えぬ 街角まちかどで せつないなみだが こぼれます くら夜空よぞらに にじかける あなたはわたしの ななぼし いつでもふたりで うたいたい またいたいなぁ あなたに またいましょう このまちで わたしほしは あなたです  つめたい あめが よるは あなたの笑顔えがおを かべます 明日あしたは きっと れますね ふたりのあいを うたいたい いつでも一緒いっしょに うたいたい またいたいなぁ あなたに またいましょう このまちで わたしあいは あなたです
あいのさざなみこの神様かみさまが 本当ほんとうにいるなら あなたにいだかれて わたしにたい ああ みずうみに 小舟こぶねがただひとつ やさしく やさしく くちづけしてね くりかえす くりかえす さざなみのように  あなたがわたしを きらいになったら しずかにしずかに いなくなってほしい ああ みずうみに 小舟こぶねがただひとつ わかれをおもうと なみだがあふれる くりかえす くりかえす さざなみのように  どんなにとおくに はなれていたって あなたのふるさとは わたしひとりなの ああ みずうみに 小舟こぶねがただひとつ いつでも いつでも おもしてね くりかえす くりかえす さざなみのように さざなみのように市川いちかわ由紀乃ゆきのなかにしあや浜口はまぐち庫之助くらのすけ星野ほしのとものぶこの神様かみさまが 本当ほんとうにいるなら あなたにいだかれて わたしにたい ああ みずうみに 小舟こぶねがただひとつ やさしく やさしく くちづけしてね くりかえす くりかえす さざなみのように  あなたがわたしを きらいになったら しずかにしずかに いなくなってほしい ああ みずうみに 小舟こぶねがただひとつ わかれをおもうと なみだがあふれる くりかえす くりかえす さざなみのように  どんなにとおくに はなれていたって あなたのふるさとは わたしひとりなの ああ みずうみに 小舟こぶねがただひとつ いつでも いつでも おもしてね くりかえす くりかえす さざなみのように さざなみのように
べにとんぼそら(から)にしてって さけさかなも 今日きょうでおしまい 店仕舞みせじまい(じまい) ねんありがとう たのしかったわ いろいろお世話せわになりました しんみりしないでよ…ケンさん 新宿しんじゅくえきうら べにとんぼ おもいだしてね…時々ときどきは  いいのいいから ツケはとばりけし(ちょうけ)し みつぐ相手あいても いないもの だけどみなさん きもしないで よくよくつう(かよ)ってくれました うたってよさわいでよ…しんちゃん 新宿しんじゅくえきうら べにとんぼ おもしてね…時々ときどきは  だからほんとよ 故里ふるさと(くに)へかえるの だれもらっちゃ くれないし みんなありがとう うれしかったわ あふれてきちゃったおもが わらってよ涕(な)かないで…チーちゃん 新宿しんじゅくえきうら べにとんぼ おもしてね…時々ときどき市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしだ船村ふなむらとおるそら(から)にしてって さけさかなも 今日きょうでおしまい 店仕舞みせじまい(じまい) ねんありがとう たのしかったわ いろいろお世話せわになりました しんみりしないでよ…ケンさん 新宿しんじゅくえきうら べにとんぼ おもいだしてね…時々ときどきは  いいのいいから ツケはとばりけし(ちょうけ)し みつぐ相手あいても いないもの だけどみなさん きもしないで よくよくつう(かよ)ってくれました うたってよさわいでよ…しんちゃん 新宿しんじゅくえきうら べにとんぼ おもしてね…時々ときどきは  だからほんとよ 故里ふるさと(くに)へかえるの だれもらっちゃ くれないし みんなありがとう うれしかったわ あふれてきちゃったおもが わらってよ涕(な)かないで…チーちゃん 新宿しんじゅくえきうら べにとんぼ おもしてね…時々ときどき
あなたもしもわたしいえてたなら ちいさないえてたでしょう おおきなまどちいさなドアーと 部屋へやにはふる暖炉だんろがあるのよ 真赤まっかなバラとしろいパンジー 子犬こいぬのよこにはあなたあなた あなたがいてほしい それがわたしゆめだったのよ いとしいあなたはいまどこに  ブルーのじゅうたんきつめて たのしくわらってくらすのよ いえそとではぼうやがあそび ぼうやのよこにはあなたあなた あなたがいてほしい それがにんのぞみだったのよ いとしいあなたはいまどこに  そしてわたしはレースをむのよ わたしのよこには わたしのよこには あなたあなた あなたがいてほしい  そしてわたしはレースをむのよ わたしのよこには わたしのよこには あなたあなた あなたがいてほしい市川いちかわ由紀乃ゆきの小坂こさか明子あきこ小坂こさか明子あきこ新倉にいくらいちあずさもしもわたしいえてたなら ちいさないえてたでしょう おおきなまどちいさなドアーと 部屋へやにはふる暖炉だんろがあるのよ 真赤まっかなバラとしろいパンジー 子犬こいぬのよこにはあなたあなた あなたがいてほしい それがわたしゆめだったのよ いとしいあなたはいまどこに  ブルーのじゅうたんきつめて たのしくわらってくらすのよ いえそとではぼうやがあそび ぼうやのよこにはあなたあなた あなたがいてほしい それがにんのぞみだったのよ いとしいあなたはいまどこに  そしてわたしはレースをむのよ わたしのよこには わたしのよこには あなたあなた あなたがいてほしい  そしてわたしはレースをむのよ わたしのよこには わたしのよこには あなたあなた あなたがいてほしい
あなたがそばにしずかなよるる おわりのベルが嗚る あなたがいたせきも かりがえてゆく じつぶやくの しあわせありがとう げんぎょうにつくせない このあいきしめて なぜ わたしは まれてきたの あなたに出逢であい あいされるため しんをつなぎあい 二人ふたりゆめせて わたしのうたには あなたがいつも そばに……  なみだかなしみを ひとにはせないで 笑顔えがおきてくと 一人ひとりめたけど くじけてしまうも ときにはおとずれて やさしいまなざしの あなたがいてくれる なぜ わたしは うたっているの あふれるおもい とどけるために をつなぎあい 微笑ほほえふうなか わたしのうたには あなたがいつも そばに……  なぜ わたしは まれてきたの あなたに出逢であい あいされるため しんをつなぎあい 二人ふたりゆめせて わたしのうたには あなたがいつも そばに…… あなたがいつも そばに……市川いちかわ由紀乃ゆきの石原いしはらしんさいわい耕平こうへい丸山まるやま雅仁まさひとしずかなよるる おわりのベルが嗚る あなたがいたせきも かりがえてゆく じつぶやくの しあわせありがとう げんぎょうにつくせない このあいきしめて なぜ わたしは まれてきたの あなたに出逢であい あいされるため しんをつなぎあい 二人ふたりゆめせて わたしのうたには あなたがいつも そばに……  なみだかなしみを ひとにはせないで 笑顔えがおきてくと 一人ひとりめたけど くじけてしまうも ときにはおとずれて やさしいまなざしの あなたがいてくれる なぜ わたしは うたっているの あふれるおもい とどけるために をつなぎあい 微笑ほほえふうなか わたしのうたには あなたがいつも そばに……  なぜ わたしは まれてきたの あなたに出逢であい あいされるため しんをつなぎあい 二人ふたりゆめせて わたしのうたには あなたがいつも そばに…… あなたがいつも そばに……
あなたのみなとよる浜辺はまべの ふね小屋こやで ふねべりたたく さざなみが あなたのこえに こえます みなとはしの 常夜燈じょうやとう こころのやみを らします もういちどいたくて おもの あなたのみなとに ています いて いて いてあきらめられるのは あなたのかたしかないのです  うみにまたたく 漁火ぎょかが ソク岩そくいわに (とも)す 未練みれんさきに ともす ながれるほしを 指差ゆびさして あなたはわかれ おしえてた もう二度にど出逢であえない さよならが このにあるとは しんじない いまも いまも いまもあなたがきだから あなたのみなとでいたいから  もういちどいたくて おもの あなたのみなとに ています いて いて いてあきらめられるのは あなたのかたしかないのです市川いちかわ由紀乃ゆきの喜多きたじょうただし山下やました俊輔しゅんすけ住友すみともおさむじんよる浜辺はまべの ふね小屋こやで ふねべりたたく さざなみが あなたのこえに こえます みなとはしの 常夜燈じょうやとう こころのやみを らします もういちどいたくて おもの あなたのみなとに ています いて いて いてあきらめられるのは あなたのかたしかないのです  うみにまたたく 漁火ぎょかが ソク岩そくいわに (とも)す 未練みれんさきに ともす ながれるほしを 指差ゆびさして あなたはわかれ おしえてた もう二度にど出逢であえない さよならが このにあるとは しんじない いまも いまも いまもあなたがきだから あなたのみなとでいたいから  もういちどいたくて おもの あなたのみなとに ています いて いて いてあきらめられるのは あなたのかたしかないのです
あのかねらすのはあなたあなたにえてよかった あなたには希望きぼうにおいがする つまずいてきずついてさけんでも さわやかな希望きぼうにおいがする まちこんねむりのなか あのかねらすのはあなた ひとはみななやみのなか あのかねらすのはあなた  あなたにえてよかった あいしあうしんもどってる やさしさやいたわりやふれあうことを しんじたいしんもどってる まちこん砂漠さばくなか あのかねらすのはあなた ひとはみな孤独こどくなか あのかねらすのはあなた  まちこんねむりのなか あのかねらすのはあなた ひとはみななやみのなか あのかねらすのはあなた市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆう森田もりた公一こういち新倉にいくらいちあずさあなたにえてよかった あなたには希望きぼうにおいがする つまずいてきずついてさけんでも さわやかな希望きぼうにおいがする まちこんねむりのなか あのかねらすのはあなた ひとはみななやみのなか あのかねらすのはあなた  あなたにえてよかった あいしあうしんもどってる やさしさやいたわりやふれあうことを しんじたいしんもどってる まちこん砂漠さばくなか あのかねらすのはあなた ひとはみな孤独こどくなか あのかねらすのはあなた  まちこんねむりのなか あのかねらすのはあなた ひとはみななやみのなか あのかねらすのはあなた
天城あまぎえつかくしきれない うつが いつしかあなたに みついた だれかにられる くらいなら あなたをころして いいですか みだれて かく宿やど 九十九つくも(つづら)り きよしはちす(じょうれん)のたき がり れおちる かたのむこうに あなた… やまえる なにがあっても もういいの くらくらえる をくぐり あなたとえたい 天城あまぎえ  くちけば わかれると さったまんまの 硝子がらす ふたりでいたって さむいけど うそでもいだかれりゃ あたたかい わさびさわ かくみち 小夜さよ時雨しぐれ 寒天かんてんきょう うらんでも うらんでも からだうらはら あなた… やまえる もどれなくても もういいの くらくらえる って あなたとえたい 天城あまぎえ  はしすい まよこい ふうれ 天城あまぎ隧道すいどう(ずいどう) うらんでも うらんでも からだうらはら あなた……やまえる もどれなくても もういいの くらくらえる って あなたとえたい 天城あまぎえつ市川いちかわ由紀乃ゆきの吉岡よしおかおさむつる哲也てつや山田やまだみのるあきかくしきれない うつが いつしかあなたに みついた だれかにられる くらいなら あなたをころして いいですか みだれて かく宿やど 九十九つくも(つづら)り きよしはちす(じょうれん)のたき がり れおちる かたのむこうに あなた… やまえる なにがあっても もういいの くらくらえる をくぐり あなたとえたい 天城あまぎえ  くちけば わかれると さったまんまの 硝子がらす ふたりでいたって さむいけど うそでもいだかれりゃ あたたかい わさびさわ かくみち 小夜さよ時雨しぐれ 寒天かんてんきょう うらんでも うらんでも からだうらはら あなた… やまえる もどれなくても もういいの くらくらえる って あなたとえたい 天城あまぎえ  はしすい まよこい ふうれ 天城あまぎ隧道すいどう(ずいどう) うらんでも うらんでも からだうらはら あなた……やまえる もどれなくても もういいの くらくらえる って あなたとえたい 天城あまぎえつ
あめなみだれてよるさかどおり かさもささないで 路地ろじにかくれてひとり わたしいてます てた指輪ゆびわが あめれてる こいはいつか めるものだと わかっていても あめのしずくが ほおにつめたい  こいはかなしいものね しんすれちがう 部屋へやかせたはなも みんなれました だれのせいでも ないのわかれは あのふたり つよくかんじた あのときめきは おもすたび むねがくるしい  いまきですあなた だけどわないわ ぎた時間じかん二度にどと かえってない こいのみれんか ゆめくのか よるけて あさひかりに とりの かげえてく あなたのむねに…市川いちかわ由紀乃ゆきのたかたかしさいわい耕平こうへい若草わかくさめぐみよるさかどおり かさもささないで 路地ろじにかくれてひとり わたしいてます てた指輪ゆびわが あめれてる こいはいつか めるものだと わかっていても あめのしずくが ほおにつめたい  こいはかなしいものね しんすれちがう 部屋へやかせたはなも みんなれました だれのせいでも ないのわかれは あのふたり つよくかんじた あのときめきは おもすたび むねがくるしい  いまきですあなた だけどわないわ ぎた時間じかん二度にどと かえってない こいのみれんか ゆめくのか よるけて あさひかりに とりの かげえてく あなたのむねに…
アンコ椿つばきこいはなさんにちおくれの 便たよりをのせて ふねく なみ浮(はぶ)みなと いくらきでも あなたはとおい なみ彼方かなたへ ったきり あんこ便たよりは あんこ便たよりは あゝ 片便かただより  三原みはらさんから けむり きたへなびけば おもす れちゃならない ひとに よせるおもいが ともえて あんこ椿つばきは あんこ椿つばきは あゝ すゝりき  ふうにひらひら かすりのすそ(すそ)が えばはずかし じゅうろくの なが黒髪くろかみ プッツリって かえるカモメに たくしたや あんこつぼみは あんこつぼみは あゝ こいはな市川いちかわ由紀乃ゆきの星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかい山田やまだみのるあきさんにちおくれの 便たよりをのせて ふねく なみ浮(はぶ)みなと いくらきでも あなたはとおい なみ彼方かなたへ ったきり あんこ便たよりは あんこ便たよりは あゝ 片便かただより  三原みはらさんから けむり きたへなびけば おもす れちゃならない ひとに よせるおもいが ともえて あんこ椿つばきは あんこ椿つばきは あゝ すゝりき  ふうにひらひら かすりのすそ(すそ)が えばはずかし じゅうろくの なが黒髪くろかみ プッツリって かえるカモメに たくしたや あんこつぼみは あんこつぼみは あゝ こいはな
いい旅立たびだ雪解ゆきげ(ど)けこんの きたそらむかい りし日々ひびの ゆめさけぶとき かえらぬ人達ひとたち あつむねをよぎる せめて今日きょうから一人ひとりきり たびる ああ 日本にっぽんのどこかに わたしってるひとがいる いい旅立たびだち 夕焼ゆうやけをさがしに はは背中せなかいたうたを 道連みちづれに  みさきのはずれに 少年しょうねんさかなつり あおいすすきの小径しょうけい(こみち)を かえるのか わたしいまから おもそう(つく)るため すな枯木かれきくつもり“さよなら”と ああ 日本にっぽんのどこかに わたしってるひとがいる いい旅立たびだち ひつじくもをさがしに ちちおしえてくれたうたを 道連みちづれに  ああ 日本にっぽんのどこかに わたしってるひとがいる いい旅立たびだち しあわせをさがしに 子供こどもころうたったうたを 道連みちづれに市川いちかわ由紀乃ゆきの谷村たにむら新司しんじ谷村たにむら新司しんじ雪解ゆきげ(ど)けこんの きたそらむかい りし日々ひびの ゆめさけぶとき かえらぬ人達ひとたち あつむねをよぎる せめて今日きょうから一人ひとりきり たびる ああ 日本にっぽんのどこかに わたしってるひとがいる いい旅立たびだち 夕焼ゆうやけをさがしに はは背中せなかいたうたを 道連みちづれに  みさきのはずれに 少年しょうねんさかなつり あおいすすきの小径しょうけい(こみち)を かえるのか わたしいまから おもそう(つく)るため すな枯木かれきくつもり“さよなら”と ああ 日本にっぽんのどこかに わたしってるひとがいる いい旅立たびだち ひつじくもをさがしに ちちおしえてくれたうたを 道連みちづれに  ああ 日本にっぽんのどこかに わたしってるひとがいる いい旅立たびだち しあわせをさがしに 子供こどもころうたったうたを 道連みちづれに
池上線いけがみせんふる電車でんしゃのドアのそば 二人ふたりだまってっていた はな言葉ことばをさがしながら すきまかぜふるえて いくつえきぎたのか わすれてあなたにいたのに じっとわたしつめながら ごめんねなんてったわ  いては ダメだと むねにきかせて しろいハンカチを にぎりしめたの 池上線いけがみせんはしまちに あなたは二度にどないのね 池上線いけがみせんられながら 今日きょうかえわたしなの  終電しゅうでん時刻じこくたしかめて あなたは わたしえきた かくのフルーツショップだけが あかりともす夜更よふけに 商店しょうてんがいとおけ 踏切ふみきりわたったときだわね っていますとつぶやいたら 突然とつぜんいてくれたわ  あとから あとから なみだあふれて うし姿すがたさえ えなかったの 池上線いけがみせんはしまちに あなたは二度にどないのね 池上線いけがみせんられながら 今日きょうかえわたしなの市川いちかわ由紀乃ゆきの佐藤さとうじゅんえい西島にししま三重子みえこ新倉にいくらいちあずさふる電車でんしゃのドアのそば 二人ふたりだまってっていた はな言葉ことばをさがしながら すきまかぜふるえて いくつえきぎたのか わすれてあなたにいたのに じっとわたしつめながら ごめんねなんてったわ  いては ダメだと むねにきかせて しろいハンカチを にぎりしめたの 池上線いけがみせんはしまちに あなたは二度にどないのね 池上線いけがみせんられながら 今日きょうかえわたしなの  終電しゅうでん時刻じこくたしかめて あなたは わたしえきた かくのフルーツショップだけが あかりともす夜更よふけに 商店しょうてんがいとおけ 踏切ふみきりわたったときだわね っていますとつぶやいたら 突然とつぜんいてくれたわ  あとから あとから なみだあふれて うし姿すがたさえ えなかったの 池上線いけがみせんはしまちに あなたは二度にどないのね 池上線いけがみせんられながら 今日きょうかえわたしなの
石狩いしかりルーランじゅうろく番地ばんち石狩いしかりルーランじゅうろく番地ばんち ゆきくも しお(しお)り 啼(な)き交(か)うかもめ あなたが最後さいごに みつめたはずの 景色けしきをぽつんと みつめています あなたどうして 「あなたどうして」 わたしのこして ふうになったの ふうになったの  風花かざばな たびそら てられ番屋ばんや やぶれた硝子がらす 霧笛むてきがゆする あなたが最後さいごに くれたはがき たよりにました 最果さいはてのまち さびしすぎます 「さびしすぎます」 あなたいかけ ふうになりたい ふうになりたい  黄昏たそがれ ゆびふえ 厚田あつたはずれ 旅人たびびとしゅまねく 居酒屋いざかやらんぷ あなたが最後さいごに いだかれたはずの おさけにわたしも いだかれてみます あなたどうして 「さびしすぎます」 あなたいかけ ふうになりたい ふうになりたい市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしださいわい耕平こうへい坂本さかもと昌之まさゆき石狩いしかりルーランじゅうろく番地ばんち ゆきくも しお(しお)り 啼(な)き交(か)うかもめ あなたが最後さいごに みつめたはずの 景色けしきをぽつんと みつめています あなたどうして 「あなたどうして」 わたしのこして ふうになったの ふうになったの  風花かざばな たびそら てられ番屋ばんや やぶれた硝子がらす 霧笛むてきがゆする あなたが最後さいごに くれたはがき たよりにました 最果さいはてのまち さびしすぎます 「さびしすぎます」 あなたいかけ ふうになりたい ふうになりたい  黄昏たそがれ ゆびふえ 厚田あつたはずれ 旅人たびびとしゅまねく 居酒屋いざかやらんぷ あなたが最後さいごに いだかれたはずの おさけにわたしも いだかれてみます あなたどうして 「さびしすぎます」 あなたいかけ ふうになりたい ふうになりたい
いちでいいからおまえとばれた うれしさに あつなみだを かみしめる いちでいいから やさしいむねに むねにあまえて みたいのよ えてよかった よかったわ あなた しっかり しっかりいててよ  かなしい過去かこなら おれもある いまのおまえが きという きずつきながらも それでもあなた あなたさがして たわたし えてよかった よかったわ あなた しっかり しっかりいててよ  あなたがともす ひとすじの あいのともしび さないで ふたりの明日あしたちいさなゆめを ゆめをかさねて きてゆく えてよかった よかったわ あなた しっかり しっかりいててよ 市川いちかわ由紀乃ゆきのたかたかし水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあきおまえとばれた うれしさに あつなみだを かみしめる いちでいいから やさしいむねに むねにあまえて みたいのよ えてよかった よかったわ あなた しっかり しっかりいててよ  かなしい過去かこなら おれもある いまのおまえが きという きずつきながらも それでもあなた あなたさがして たわたし えてよかった よかったわ あなた しっかり しっかりいててよ  あなたがともす ひとすじの あいのともしび さないで ふたりの明日あしたちいさなゆめを ゆめをかさねて きてゆく えてよかった よかったわ あなた しっかり しっかりいててよ 
いのちあたえてはなれていました ながいこと おんなひとり(ね) ねむられず いきずく乳房ちぶさ きしめながら なおさらさびしい わたしのあいに だれだれか だれかおねがい いのちあたえて  わすれてしまったわけじゃない あいのぬくもり しいけど からだえる しんえる きずつきすぎた わたしのあいに だれだれか だれかおねがい いのちあたえて  はなれていました ながいこと こえをこらえる よろこびに とろけるほどの よろこびに 身悶みもだえしたい わたしのあいに だれだれか だれかおねがい いのちあたえて市川いちかわ由紀乃ゆきの川内かわうち康範やすのり猪俣いのまたこうあきら山田やまだみのるあきはなれていました ながいこと おんなひとり(ね) ねむられず いきずく乳房ちぶさ きしめながら なおさらさびしい わたしのあいに だれだれか だれかおねがい いのちあたえて  わすれてしまったわけじゃない あいのぬくもり しいけど からだえる しんえる きずつきすぎた わたしのあいに だれだれか だれかおねがい いのちあたえて  はなれていました ながいこと こえをこらえる よろこびに とろけるほどの よろこびに 身悶みもだえしたい わたしのあいに だれだれか だれかおねがい いのちあたえて
いのちかせてGOLD LYLIC女心おんなごころの だまりに なさけしみます あなたがしみる まぶたじれば 面影おもかげゆれて さむ背中せなかが みえてくる きっときます えてきます このいのち  ふう便たよりを いかけて なみだこらえて 夜汽車よぎしゃはしる こい傷跡きずあと こごえるまちで きるのぞみを くれたひと きっときます えてきます このいのち  女心おんなごころの さみしさが けてゆきます いだかれてける にはみえない しあわせだけど はるさがして はなになる きっときます えてきます このいのちGOLD LYLIC市川いちかわ由紀乃ゆきの石原いしはら信一しんいちさいわい耕平こうへい丸山まるやま雅仁まさひと女心おんなごころの だまりに なさけしみます あなたがしみる まぶたじれば 面影おもかげゆれて さむ背中せなかが みえてくる きっときます えてきます このいのち  ふう便たよりを いかけて なみだこらえて 夜汽車よぎしゃはしる こい傷跡きずあと こごえるまちで きるのぞみを くれたひと きっときます えてきます このいのち  女心おんなごころの さみしさが けてゆきます いだかれてける にはみえない しあわせだけど はるさがして はなになる きっときます えてきます このいのち
いのちえんあいふかさと くらべたら あさいものです このうみは 義理ぎりのためなら おんなてる じょう(じょう)なしあんたに れとおす いだかれてほのお(ひ)となる 波涛はとう(なみ)となる おんなひとすじ あぁ…いのちがけ  くれとうなら なにもかも みんなあづけて ついてゆく 修羅しゅら(しゅら)も苦労くろうも あんたとひとつ て そこ どこまでも いだかれてほのおとなる ふうとなる おんなひとすじ あぁ…いのちがけ  きになったら ただ一途いっと(いちず) くしぬくのが おんな(ひと)のみち ぬもきるも あらしうみも 笑顔えがおえます しのびます いだかれてほのおとなる はなとなる おんなひとすじ あぁ…いのちがけ市川いちかわ由紀乃ゆきの下地したじ記子のりこ宮下みやした健治けんじ丸山まるやま雅仁まさひとあいふかさと くらべたら あさいものです このうみは 義理ぎりのためなら おんなてる じょう(じょう)なしあんたに れとおす いだかれてほのお(ひ)となる 波涛はとう(なみ)となる おんなひとすじ あぁ…いのちがけ  くれとうなら なにもかも みんなあづけて ついてゆく 修羅しゅら(しゅら)も苦労くろうも あんたとひとつ て そこ どこまでも いだかれてほのおとなる ふうとなる おんなひとすじ あぁ…いのちがけ  きになったら ただ一途いっと(いちず) くしぬくのが おんな(ひと)のみち ぬもきるも あらしうみも 笑顔えがおえます しのびます いだかれてほのおとなる はなとなる おんなひとすじ あぁ…いのちがけ
邦人ほうじん子供こどもたちがそらかい 両手りょうてをひろげ とりくもゆめまでも つかもうとしている その姿すがたはきのうまでの なにらないわたし あなたにこのゆびが とどくとしんじていた そら大地だいちが ふれ彼方かなた(かなた) 過去かこからの旅人たびびとを んでるみち あなたにとってわたし ただのとおりすがり ちょっとふりいてみただけの 異邦いほうじん  市場いちば(いちば)へくだり(ゆ)くひとなみに 身体しんたい(からだ)をあづけ いしだたみの街角まちかどを ゆらゆらとさまよう いのりのこえひずめのおと うたうようなざわめき わたしきざりに ぎてゆくしろあさ  時間じかん旅行りょこうが しんきずを なぜかしらめてゆく 不思議ふしぎみち サヨナラだけの手紙てがみ まよつづけてき あとはかなしみをもてあます 異邦いほうじん あとはかなしみをもてあます 邦人ほうじん市川いちかわ由紀乃ゆきの久保田くぼた早紀さき久保田くぼた早紀さき西村にしむらしんわれ子供こどもたちがそらかい 両手りょうてをひろげ とりくもゆめまでも つかもうとしている その姿すがたはきのうまでの なにらないわたし あなたにこのゆびが とどくとしんじていた そら大地だいちが ふれ彼方かなた(かなた) 過去かこからの旅人たびびとを んでるみち あなたにとってわたし ただのとおりすがり ちょっとふりいてみただけの 異邦いほうじん  市場いちば(いちば)へくだり(ゆ)くひとなみに 身体しんたい(からだ)をあづけ いしだたみの街角まちかどを ゆらゆらとさまよう いのりのこえひずめのおと うたうようなざわめき わたしきざりに ぎてゆくしろあさ  時間じかん旅行りょこうが しんきずを なぜかしらめてゆく 不思議ふしぎみち サヨナラだけの手紙てがみ まよつづけてき あとはかなしみをもてあます 異邦いほうじん あとはかなしみをもてあます 邦人ほうじん
浮草うきくさぐらし明日あした(あす)のことさえ わかりはしない にいいやつ つけなとう しあわせに ああ なれなくたって ついてゆきます ねえあなた 明日あした(あす)の苦労くろうが えたって ついてゆく  無駄むだにするなよ ない青春せいしゅん(はる)を 浮草うきくさぐらしと ふとわらう しあわせに ああ なれなくたって そっときます ねえあなた そばにあなたが いればいい いればいい  かたにすがれば よせよとれる そんなあなたの 横顔よこがおき しあわせに ああ なれなくたって ついてゆきます ねえあなた あなたのために きたいの きてゆく市川いちかわ由紀乃ゆきの吉岡よしおかおさむ市川いちかわあきらかい明日あした(あす)のことさえ わかりはしない にいいやつ つけなとう しあわせに ああ なれなくたって ついてゆきます ねえあなた 明日あした(あす)の苦労くろうが えたって ついてゆく  無駄むだにするなよ ない青春せいしゅん(はる)を 浮草うきくさぐらしと ふとわらう しあわせに ああ なれなくたって そっときます ねえあなた そばにあなたが いればいい いればいい  かたにすがれば よせよとれる そんなあなたの 横顔よこがおき しあわせに ああ なれなくたって ついてゆきます ねえあなた あなたのために きたいの きてゆく
浮世うきよそうぎたこいだと わらっても くちしんは 裏表うらおもて にくひとほど く むねの むね未練みれん せぬまま かわながれる 浮世うきよそう  あいしんじて そむかれた わたしみたいな 弱虫よわむしは なみだあらった みずなのか せる せるさざなみ そでらす しぶきつめたい 浮世うきよそう  めぬおさけに すがっても みるばかりの きずあとは いまに月日つきひが すとう もとの もと笑顔えがおが もどるまで 明日あしたながれる 浮世うきよそう市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう宮下みやした健治けんじ南郷なんごう達也たつやぎたこいだと わらっても くちしんは 裏表うらおもて にくひとほど く むねの むね未練みれん せぬまま かわながれる 浮世うきよそう  あいしんじて そむかれた わたしみたいな 弱虫よわむしは なみだあらった みずなのか せる せるさざなみ そでらす しぶきつめたい 浮世うきよそう  めぬおさけに すがっても みるばかりの きずあとは いまに月日つきひが すとう もとの もと笑顔えがおが もどるまで 明日あしたながれる 浮世うきよそう
うたかたのおんなGOLD LYLICどこであなたは んでるの 時計とけい日付ひづけが わります きといわれて きしめられて しあわせうすい ゆめをみた なみだれてる うたかたのおんな(おんな)  あかりきえてる あの部屋へやは あなたのにおいが しみるから ここにいさせて もうすこしだけ いとしさにくさ かきまぜて おさけなみだの うたかたのおんな(おんな)  きてゆくのは「つらいわね」 グラスにためいき ひとごと よるかがみに ちかったあいの えない姿すがた 幻影げんえい(まぼろし)に なみだがかわかぬ うたかたのおんな(おんな)GOLD LYLIC市川いちかわ由紀乃ゆきのたかたかしさいわい耕平こうへい南郷なんごう達也たつやどこであなたは んでるの 時計とけい日付ひづけが わります きといわれて きしめられて しあわせうすい ゆめをみた なみだれてる うたかたのおんな(おんな)  あかりきえてる あの部屋へやは あなたのにおいが しみるから ここにいさせて もうすこしだけ いとしさにくさ かきまぜて おさけなみだの うたかたのおんな(おんな)  きてゆくのは「つらいわね」 グラスにためいき ひとごと よるかがみに ちかったあいの えない姿すがた 幻影げんえい(まぼろし)に なみだがかわかぬ うたかたのおんな(おんな)
越後えちご絶唱ぜっしょうすそあらって 荒波あらなみが せてはかえ日本海にほんかい みちのみの 越後えちご 不知ふち おや不知ふち(おやしらず) れた貴方あなたいかけて わたがけさん(がけさんり)  ははなみだけて ひたずらいそこい一路いちろ(こいいちろ) きずな る 越後えちご 不知ふち おや不知ふち なみれるな わたるまで おなか赤子あかごにゃ つみはない  おんなごころを ためすよに 鞭打むちうなみ日本海にほんかい しがらみ氷柱つららの 越後えちご 不知ふち おや不知ふち つら屏風岩びょうぶいわ(びょうぶいわ) えなきゃない はなはる 市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう水森みずもり英夫ひでお池多いけだ孝春たかはるすそあらって 荒波あらなみが せてはかえ日本海にほんかい みちのみの 越後えちご 不知ふち おや不知ふち(おやしらず) れた貴方あなたいかけて わたがけさん(がけさんり)  ははなみだけて ひたずらいそこい一路いちろ(こいいちろ) きずな る 越後えちご 不知ふち おや不知ふち なみれるな わたるまで おなか赤子あかごにゃ つみはない  おんなごころを ためすよに 鞭打むちうなみ日本海にほんかい しがらみ氷柱つららの 越後えちご 不知ふち おや不知ふち つら屏風岩びょうぶいわ(びょうぶいわ) えなきゃない はなはる 
越前えちぜんこい吹雪ふぶきえるよに なみ逆巻さかまく しよせる なみだこおる 日本海にほんかい うすえんの あのひとの やさしいぬくもり おもす ひゅーんひゅーん むねく ひゅーんひゅーん はだく ゆき越前えちぜん こい吹雪ふぶき  をこがし こころやした ときめきは まぼろしですか ゆめですか 一生いっしょういちの こいなのに つめたい運命うんめいの わかれです ひゅーんひゅーん むねく ひゅーんひゅーん はだく ゆき越前えちぜん こい吹雪ふぶき  わすれられたら うらめたら 明日あしたをさがして ゆけるのに ひゅーんひゅーん むねく ひゅーんひゅーん はだく ゆき越前えちぜん こい吹雪ふぶき市川いちかわ由紀乃ゆきの下地したじ記子のりこ市川いちかわあきらかいえるよに なみ逆巻さかまく しよせる なみだこおる 日本海にほんかい うすえんの あのひとの やさしいぬくもり おもす ひゅーんひゅーん むねく ひゅーんひゅーん はだく ゆき越前えちぜん こい吹雪ふぶき  をこがし こころやした ときめきは まぼろしですか ゆめですか 一生いっしょういちの こいなのに つめたい運命うんめいの わかれです ひゅーんひゅーん むねく ひゅーんひゅーん はだく ゆき越前えちぜん こい吹雪ふぶき  わすれられたら うらめたら 明日あしたをさがして ゆけるのに ひゅーんひゅーん むねく ひゅーんひゅーん はだく ゆき越前えちぜん こい吹雪ふぶき
越冬えっとうつばめむすめざかりを 無駄むだにするなと 時雨しぐれ(しぐれ)の宿やどで けるひと むくわれないと りつついだかれ とりを 見送みおくわたし ぶしそむいた ふゆのつばめよ 吹雪ふぶきたれりゃさむかろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない おんなです  に描(か)いたよな しあわせなんて つめさきほども のぞんでません からめた小指こゆび たがいに噛(か)めば あなたといたみ けあえますか えてえつき ふゆのつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ わすれてしまえと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ふるこいですか おんなです  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない おんなです市川いちかわ由紀乃ゆきの石原いしはら信一しんいち篠原しのはら義彦よしひこ山田やまだみのるあきむすめざかりを 無駄むだにするなと 時雨しぐれ(しぐれ)の宿やどで けるひと むくわれないと りつついだかれ とりを 見送みおくわたし ぶしそむいた ふゆのつばめよ 吹雪ふぶきたれりゃさむかろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない おんなです  に描(か)いたよな しあわせなんて つめさきほども のぞんでません からめた小指こゆび たがいに噛(か)めば あなたといたみ けあえますか えてえつき ふゆのつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ わすれてしまえと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ふるこいですか おんなです  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない おんなです
いちかた琵琶湖びわこのほとり つまとして らした月日つきひ まぼろしか おはるは はかな(はかな)くて ほのおなかの 小谷おたに(おだに)しろ のこれが ならいでも つらい つらいものです おんなとは  「あに上様うえさま お不幸ふこうにするのなら なぜ浅井あさいとつがせたのじゃ。 このおにとは信長のぶなが殿どの! あに上様うえさまのことじゃ。」  血肉けつにくけた 兄妹きょうだい(きょうだい)も 王手おうてをかける こまか 天下てんかのための たたかいは いつでもよわい しゃく だれにも明日あした(あす)は るけれど なにが なにがあります おんなには  「茶々ちゃちゃ おはつ おこう(ごう) そなたいたるはどこまでもびよ。 はは勝家かついえ殿どの今度こんどこそこのしろともに きるのじゃ。」  このてのひら(て)のなかの やすらぎを なぜなぜうばう までも おゆめは ゆめゆめ ほどなくちる きたしょう 運命うんめい(さだめ)のままに ながされる ささの ささふねです おんなとは市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろうおか千秋ちあき琵琶湖びわこのほとり つまとして らした月日つきひ まぼろしか おはるは はかな(はかな)くて ほのおなかの 小谷おたに(おだに)しろ のこれが ならいでも つらい つらいものです おんなとは  「あに上様うえさま お不幸ふこうにするのなら なぜ浅井あさいとつがせたのじゃ。 このおにとは信長のぶなが殿どの! あに上様うえさまのことじゃ。」  血肉けつにくけた 兄妹きょうだい(きょうだい)も 王手おうてをかける こまか 天下てんかのための たたかいは いつでもよわい しゃく だれにも明日あした(あす)は るけれど なにが なにがあります おんなには  「茶々ちゃちゃ おはつ おこう(ごう) そなたいたるはどこまでもびよ。 はは勝家かついえ殿どの今度こんどこそこのしろともに きるのじゃ。」  このてのひら(て)のなかの やすらぎを なぜなぜうばう までも おゆめは ゆめゆめ ほどなくちる きたしょう 運命うんめい(さだめ)のままに ながされる ささの ささふねです おんなとは
大阪おおさかしぐれひとりできてくなんて 出来できないと いてすがればネオンが ネオンがしみる きた新地さらちは おもばかり あめもよう ゆめもぬれます ああ 大阪おおさかしぐれ  ひとつやふたつじゃないの 古傷ふるきずは うわさ 並木なみき堂島どうじま 堂島どうじますずめ こんなわたしで いいならあげる なにもかも いてください ああ 大阪おおさかしぐれ  しあわせそれともいまは ふしあわせ ってあなたは曽根崎そねざき 曽根崎そねざきあたり つくしりない わたしがわるい あのひとを あめかえして ああ 大阪おおさかしぐれ市川いちかわ由紀乃ゆきの吉岡よしおかおさむ市川いちかわあきらかいひとりできてくなんて 出来できないと いてすがればネオンが ネオンがしみる きた新地さらちは おもばかり あめもよう ゆめもぬれます ああ 大阪おおさかしぐれ  ひとつやふたつじゃないの 古傷ふるきずは うわさ 並木なみき堂島どうじま 堂島どうじますずめ こんなわたしで いいならあげる なにもかも いてください ああ 大阪おおさかしぐれ  しあわせそれともいまは ふしあわせ ってあなたは曽根崎そねざき 曽根崎そねざきあたり つくしりない わたしがわるい あのひとを あめかえして ああ 大阪おおさかしぐれ
織田おだ信長のぶながまれそだった此のもとを みだみだしてなるものか こまよいななけ信長のぶながの よろいむねけたゆめ せいくはあらしおけ狭間はざま  かみひとをもおそれもせずに くにあゆみをちから はたをなびかせ信長のぶながは ひろ世界せかいひとみけて ひろ天地てんちはせけめぐる  「蘭丸らんまるよ、光秀みつひで謀反むほんとな… かれ兵力へいりょくはたしかいちまんさんせん… 明智めいちだいたわけめ おのれれが此の信長のぶながにとって へんれる器量きりょうがあるとおもうてか だれが此のもとを ちからあるひとつのくに出来できるのだ、 いのちはそれが無念むねんじゃ」  人間にんげんじゅうねん しもてんのうちをくらぶれば ゆめまぼろしのごとくなり うははは…人間にんげんとはおろかなものよ  無念むねんなみだくちびるかんで えてくずれる本能寺ほんのうじ あわ信長のぶながの しんうら(なか)をだれろ かぜみつる(はら)んだよるける市川いちかわ由紀乃ゆきの北村きたむらもも春川はるかわ一夫かずおまれそだった此のもとを みだみだしてなるものか こまよいななけ信長のぶながの よろいむねけたゆめ せいくはあらしおけ狭間はざま  かみひとをもおそれもせずに くにあゆみをちから はたをなびかせ信長のぶながは ひろ世界せかいひとみけて ひろ天地てんちはせけめぐる  「蘭丸らんまるよ、光秀みつひで謀反むほんとな… かれ兵力へいりょくはたしかいちまんさんせん… 明智めいちだいたわけめ おのれれが此の信長のぶながにとって へんれる器量きりょうがあるとおもうてか だれが此のもとを ちからあるひとつのくに出来できるのだ、 いのちはそれが無念むねんじゃ」  人間にんげんじゅうねん しもてんのうちをくらぶれば ゆめまぼろしのごとくなり うははは…人間にんげんとはおろかなものよ  無念むねんなみだくちびるかんで えてくずれる本能寺ほんのうじ あわ信長のぶながの しんうら(なか)をだれろ かぜみつる(はら)んだよるける
おとこいちだいむねでうずく いのちほのお いていばらの みちをゆく 苦労くろうめし 奥歯おくばんで えろ まれみがかなうまで おとこいちだい ゆめけ  度胸どきょうきざま 覚悟かくごのほどは 腑抜ふぬけなんかにゃ わかるまい んだつもりで やるだけやれば いつかでっかい もなるさ おとこいちだい はなけ  っておごるな けてもくな まる月夜つきよも 一夜いちやきり かげ日向ひなたに 汗水あせみずながす 根性こんじょうひとつが ふださ おとこいちだい 明日あした市川いちかわ由紀乃ゆきの下地したじ記子のりこ市川いちかわあきらかいむねでうずく いのちほのお いていばらの みちをゆく 苦労くろうめし 奥歯おくばんで えろ まれみがかなうまで おとこいちだい ゆめけ  度胸どきょうきざま 覚悟かくごのほどは 腑抜ふぬけなんかにゃ わかるまい んだつもりで やるだけやれば いつかでっかい もなるさ おとこいちだい はなけ  っておごるな けてもくな まる月夜つきよも 一夜いちやきり かげ日向ひなたに 汗水あせみずながす 根性こんじょうひとつが ふださ おとこいちだい 明日あした
おとこ人生じんせいったなし気負きおいすぎれば はたかれる あまくすぎりゃ げられる つとおもうな おもえばけと っていながら いさあし おとこ人生じんせい ったなし  無理むりというに きょこつと いてませる あら稽古けいこ なみだひとつぶ チャンコのあじに かぶやさしい ははかお おとこ人生じんせい ったなし  はな両国りょうこく おとこきょう わたかわふう ゆめふう 天下てんか御免ごめんの 一番いちばん勝負しょうぶ 仕切しきなおしは きかないぜ おとこ人生じんせい ったなし市川いちかわ由紀乃ゆきの松井まついゆかり利夫としお市川いちかわあきらかい気負きおいすぎれば はたかれる あまくすぎりゃ げられる つとおもうな おもえばけと っていながら いさあし おとこ人生じんせい ったなし  無理むりというに きょこつと いてませる あら稽古けいこ なみだひとつぶ チャンコのあじに かぶやさしい ははかお おとこ人生じんせい ったなし  はな両国りょうこく おとこきょう わたかわふう ゆめふう 天下てんか御免ごめんの 一番いちばん勝負しょうぶ 仕切しきなおしは きかないぜ おとこ人生じんせい ったなし
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
おもいでしゅ無理むりしてんじゃ いけないと かたをやさしく いだきよせた あのじんどうして いるかしら うわさをきけば あいたくて おもいでしゅに うばかり  ボトルにわかれた いて そっとなみだの 小指こゆびかむ あのじんどうして いるかしら 出船しゅっせん汽笛きてき ききながら おもいでしゅに うばかり  いつかはわすれる ひとなのに めば未練みれんが またつのる あのじんどうして いるかしら くらしもれた このごろは おもいでしゅに うばかり市川いちかわ由紀乃ゆきの高田たかだ直和なおかず梅谷うめたに忠洋ただひろ山田やまだみのるあき無理むりしてんじゃ いけないと かたをやさしく いだきよせた あのじんどうして いるかしら うわさをきけば あいたくて おもいでしゅに うばかり  ボトルにわかれた いて そっとなみだの 小指こゆびかむ あのじんどうして いるかしら 出船しゅっせん汽笛きてき ききながら おもいでしゅに うばかり  いつかはわすれる ひとなのに めば未練みれんが またつのる あのじんどうして いるかしら くらしもれた このごろは おもいでしゅに うばかり
折鶴おりづるだれおしえてくれたのか わすれたけれど折鶴おりづるを 無邪気むじゃきだったあのころ いまねがいごと ってたたんでうらがえし まだおぼえてた折鶴おりづるを いまあのひとむねに とばす夕暮ゆうぐれどき 「わたしはっています」とつたえて いつでもきれいなゆめを いろんなことがあるけれど それはだれでもそうだけど いのない青春せいしゅんを (うた)ってあるきたい  だれきょうったわけじゃなく わすれられない面影おもかげを これがこいづいた そよかぜぶし ってわかれて いたくて しろ指先ゆびさき 折鶴おりづるに ひとえないおもい たく夕暮ゆうぐれどき 「わたしは大好だいすきです」とつたえて ちいさなゆめえてる いてわらって明日あしたまた それはいつでもそうだけど あおそらしんで あなたをあいしたい市川いちかわ由紀乃ゆきの安井やすいかずみはま圭介けいすけ森岡もりおか賢一郎けんいちろうだれおしえてくれたのか わすれたけれど折鶴おりづるを 無邪気むじゃきだったあのころ いまねがいごと ってたたんでうらがえし まだおぼえてた折鶴おりづるを いまあのひとむねに とばす夕暮ゆうぐれどき 「わたしはっています」とつたえて いつでもきれいなゆめを いろんなことがあるけれど それはだれでもそうだけど いのない青春せいしゅんを (うた)ってあるきたい  だれきょうったわけじゃなく わすれられない面影おもかげを これがこいづいた そよかぜぶし ってわかれて いたくて しろ指先ゆびさき 折鶴おりづるに ひとえないおもい たく夕暮ゆうぐれどき 「わたしは大好だいすきです」とつたえて ちいさなゆめえてる いてわらって明日あしたまた それはいつでもそうだけど あおそらしんで あなたをあいしたい
おんないちりんあめったら れましょう ふういたら れましょう それが浮世うきよの いろはざか おんないちりん このみちで まこと まこと まことかせます  ははびたい こともある ちちげたい ゆめもある 今日きょうもふるさと おもす おんないちりん このみちで しん しん こころかせます  はだゆるした 北斗星ほくとせい おびかい(ほど)いた そらかわ 義理ぎり恩義おんぎの どなか おんないちりん このみちで いのち いのち いのちかせます市川いちかわ由紀乃ゆきの志賀しが大介だいすけ宮下みやした健治けんじ丸山まるやま雅仁まさひとあめったら れましょう ふういたら れましょう それが浮世うきよの いろはざか おんないちりん このみちで まこと まこと まことかせます  ははびたい こともある ちちげたい ゆめもある 今日きょうもふるさと おもす おんないちりん このみちで しん しん こころかせます  はだゆるした 北斗星ほくとせい おびかい(ほど)いた そらかわ 義理ぎり恩義おんぎの どなか おんないちりん このみちで いのち いのち いのちかせます
おんな北港ほくこうおとこ肩越かたごし まどしに ひとつ ふたつ ホラ またひとつ ぼたるみたいに 漁火ぎょかが… 「熱燗あつかん(あつかん)にしましょうか」 暖簾のれんろした 居酒屋いざかやで めた めた薬罐やかん(やかん)の かす ここは最果さいはて 北港ほくこう えー 北港ほくこう  どうやらわたしと どうじよに ひとつ ふたつ ホラ またひとつ 過去かこがありそう 傷痕きずあとが… 「さかずきをくださいな」 むかしだれかに てるから おんな おんなごころの さわぐ ここは最果さいはて きたはく(きたどまり) えー きたはく(きたどまり)  出船しゅっせんおわった そのは ひとつ ふたつ ホラ またひとつ まどすって 海鳴うみなりが… 「夜明よあけまでつきって」 おんなをそのに させながら かえる かえおとこが にくらしい ここは最果さいはて 北港ほくこう えー 北港ほくこう市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう水森みずもり英夫ひでおおとこ肩越かたごし まどしに ひとつ ふたつ ホラ またひとつ ぼたるみたいに 漁火ぎょかが… 「熱燗あつかん(あつかん)にしましょうか」 暖簾のれんろした 居酒屋いざかやで めた めた薬罐やかん(やかん)の かす ここは最果さいはて 北港ほくこう えー 北港ほくこう  どうやらわたしと どうじよに ひとつ ふたつ ホラ またひとつ 過去かこがありそう 傷痕きずあとが… 「さかずきをくださいな」 むかしだれかに てるから おんな おんなごころの さわぐ ここは最果さいはて きたはく(きたどまり) えー きたはく(きたどまり)  出船しゅっせんおわった そのは ひとつ ふたつ ホラ またひとつ まどすって 海鳴うみなりが… 「夜明よあけまでつきって」 おんなをそのに させながら かえる かえおとこが にくらしい ここは最果さいはて 北港ほくこう えー 北港ほくこう
おんな潮路しおじ最果さいはての みなとゆきる ひとりで海鳴うみなり 夜更よふけ あの あのとき あのひとと ればかった あのふねに… しあわせに けて どこへながれる おんな潮路しおじ  だれよりも やさしいひとでした づいてみたって おそすぎる ばかね ばかです あのひとに 訊(き)けばかった さきを… くちびるが いている きたまり おんな潮路しおじ  きている かい(かい)などありますか しあわせつかめぬ ほそゆび あの あのとき あのひとと ればかった あのふねに… さびしさに れながら どこへながれる おんな潮路しおじ市川いちかわ由紀乃ゆきのあさこよみおか千秋ちあき前田まえだ俊明としあき最果さいはての みなとゆきる ひとりで海鳴うみなり 夜更よふけ あの あのとき あのひとと ればかった あのふねに… しあわせに けて どこへながれる おんな潮路しおじ  だれよりも やさしいひとでした づいてみたって おそすぎる ばかね ばかです あのひとに 訊(き)けばかった さきを… くちびるが いている きたまり おんな潮路しおじ  きている かい(かい)などありますか しあわせつかめぬ ほそゆび あの あのとき あのひとと ればかった あのふねに… さびしさに れながら どこへながれる おんな潮路しおじ
おんなの純情じゅんじょうあなたのそばに そばにいられたら わたしはどんなに 幸福こうふくでしょう きれいばかりが はなじゃない まごころひとあいひとつ あなたにささげて いはない おんなのおんなの おんなの純情じゅんじょう  あなたがなみだ なみだひろったら わたしも一緒いっしょかせてほしい いま気持きもちを わすれずに まごころひとあいひとつ あなたと一緒いっしょあるきたい おんなのおんな おんなの純情じゅんじょう  あなたがゆめゆめをくれたなら わたしは大事だいじそだててゆくわ はなのいのちが あるかぎり まごころひとあいひとつ あなたのみち ついてゆく おんなのおんなの おんなの純情じゅんじょう 市川いちかわ由紀乃ゆきのたかたかしつる哲也てつや山田やまだみのるあきあなたのそばに そばにいられたら わたしはどんなに 幸福こうふくでしょう きれいばかりが はなじゃない まごころひとあいひとつ あなたにささげて いはない おんなのおんなの おんなの純情じゅんじょう  あなたがなみだ なみだひろったら わたしも一緒いっしょかせてほしい いま気持きもちを わすれずに まごころひとあいひとつ あなたと一緒いっしょあるきたい おんなのおんな おんなの純情じゅんじょう  あなたがゆめゆめをくれたなら わたしは大事だいじそだててゆくわ はなのいのちが あるかぎり まごころひとあいひとつ あなたのみち ついてゆく おんなのおんなの おんなの純情じゅんじょう 
おんなの出船しゅっせんなみだ なみだ なみだ なみだ なみだれても れるなこいよ ふねわたしる あなた桟橋さんばしで しろいテープをく おわか波止場はとば サヨナラ サヨナラ おんなの出船しゅっせん  ゆめを ゆめを ゆめを ゆめを ゆめください おんなのゆめを 明日あしたはどうにかなる 今夜こんやゆめに あいしんじてく 一人ひとり旅路たびじ サヨナラ サヨナラ おんなの出船しゅっせん  しん しん しん しん こころあげます おんなのしん なにもない あげるものなんて おきじゃカモメがく おわか波止場はとば サヨナラ サヨナラ おんなの出船しゅっせん市川いちかわ由紀乃ゆきの山田やまだ孝雄たかお船村ふなむらとおる山田やまだみのるあきなみだ なみだ なみだ なみだ なみだれても れるなこいよ ふねわたしる あなた桟橋さんばしで しろいテープをく おわか波止場はとば サヨナラ サヨナラ おんなの出船しゅっせん  ゆめを ゆめを ゆめを ゆめを ゆめください おんなのゆめを 明日あしたはどうにかなる 今夜こんやゆめに あいしんじてく 一人ひとり旅路たびじ サヨナラ サヨナラ おんなの出船しゅっせん  しん しん しん しん こころあげます おんなのしん なにもない あげるものなんて おきじゃカモメがく おわか波止場はとば サヨナラ サヨナラ おんなの出船しゅっせん
おんなのまつあばれ太鼓たいこに あふ(あお)られて 玄海げんかいそだちの がさわぐ うねる荒波あらなみ 背中せなかにしょって ねりえ もみえ かつせ 喧嘩けんかみこしだ 喧嘩けんかみこしだ おんなのまつりだ まつりだよ  はなじらう つや(あで)姿すがた 口紅くちべに 柔肌やわはだ 提灯ちょうちん(あかし)にかぶ むねさらし(さらし)に かくしたこいが れる ふるえる こいしがる 喧嘩けんかみこしだ 喧嘩けんかみこしだ おんなのまつりだ まつりだよ  えるく あせぶ まつりはおんなを 花火はなびにさせる ねじり鉢巻はちまき ぞろいの法被はっぴ(はっぴ) ぶつかれ はじけろ けるなよ 喧嘩けんかみこしだ 喧嘩けんかみこしだ おんなのまつりだ まつりだよ市川いちかわ由紀乃ゆきの下地しもじ亜紀子あきこ桧原ひのはらさとしあばれ太鼓たいこに あふ(あお)られて 玄海げんかいそだちの がさわぐ うねる荒波あらなみ 背中せなかにしょって ねりえ もみえ かつせ 喧嘩けんかみこしだ 喧嘩けんかみこしだ おんなのまつりだ まつりだよ  はなじらう つや(あで)姿すがた 口紅くちべに 柔肌やわはだ 提灯ちょうちん(あかし)にかぶ むねさらし(さらし)に かくしたこいが れる ふるえる こいしがる 喧嘩けんかみこしだ 喧嘩けんかみこしだ おんなのまつりだ まつりだよ  えるく あせぶ まつりはおんなを 花火はなびにさせる ねじり鉢巻はちまき ぞろいの法被はっぴ(はっぴ) ぶつかれ はじけろ けるなよ 喧嘩けんかみこしだ 喧嘩けんかみこしだ おんなのまつりだ まつりだよ
おんな港町みなとちょうおんな港町みなとちょう どうしてこんなに 夜明よあけがはやいのさ それじゃ さよならと 海猫うみねこみたいに おとこがつぶやいた わかれことばが あまりにもはかなくて わすれたいのに わすれられない せつないこいよ おんな港町みなとちょう わかれのなみだは だれにもわからない  おんな港町みなとちょう なみだをこぼして いかり(いかり)がのぼるのさ いちゃいけないと あわてておとこが デッキでをふった そのかぎりの なぐさめとわかっても わすれたいのに わすれられない せつないこいよ おんな港町みなとちょう さみしい笑顔えがおに なげきのあめがふる  あんなおとこと しんからにくんでも わすれたいのに わすれられない せつないこいよ おんな港町みなとちょう わかれのなみだは だれにもわからない市川いちかわ由紀乃ゆきのじょうふゆ詩夫うたお伊藤いとうゆき近藤こんどう俊一しゅんいちおんな港町みなとちょう どうしてこんなに 夜明よあけがはやいのさ それじゃ さよならと 海猫うみねこみたいに おとこがつぶやいた わかれことばが あまりにもはかなくて わすれたいのに わすれられない せつないこいよ おんな港町みなとちょう わかれのなみだは だれにもわからない  おんな港町みなとちょう なみだをこぼして いかり(いかり)がのぼるのさ いちゃいけないと あわてておとこが デッキでをふった そのかぎりの なぐさめとわかっても わすれたいのに わすれられない せつないこいよ おんな港町みなとちょう さみしい笑顔えがおに なげきのあめがふる  あんなおとこと しんからにくんでも わすれたいのに わすれられない せつないこいよ おんな港町みなとちょう わかれのなみだは だれにもわからない
かあちゃんのはまうたよるがしらじら けるころ あね(あね)さんかぶりで はま仕事しごと てられた イワシをひろい 背中せなかまるめて ゆびわり(さ)く 『しょうイワシは いらんかね ななにち(なのか)ったら たいになるよ』 ゆめで かあちゃんの こえこえるよ  いろ足袋たびいで 横座よこずわり 手拭てぬぐいはずした かあちゃんの あせびっしょりの 横顔よこがおつめ チクリいたんだ むねおく 『しょうイワシは いらんかね ななにち(なのか)ったら たいになるよ』 いまも かあちゃんの こえこえるよ  いまじゃおれ(おい)らも いっぱしの 魚河岸うおがし(いちば)のなかおろしじん(おろし)さ さかなり 真水しみず(まみず)であらった イワシをならべ おもすのさ あのうたを 『しょうイワシは いらんかね ななにち(なのか)ったら たいになるよ』 おれかあちゃんの はまうた(うた)がこえるよ市川いちかわ由紀乃ゆきのさわだすずこつる哲也てつや斉藤さいとういさおよるがしらじら けるころ あね(あね)さんかぶりで はま仕事しごと てられた イワシをひろい 背中せなかまるめて ゆびわり(さ)く 『しょうイワシは いらんかね ななにち(なのか)ったら たいになるよ』 ゆめで かあちゃんの こえこえるよ  いろ足袋たびいで 横座よこずわり 手拭てぬぐいはずした かあちゃんの あせびっしょりの 横顔よこがおつめ チクリいたんだ むねおく 『しょうイワシは いらんかね ななにち(なのか)ったら たいになるよ』 いまも かあちゃんの こえこえるよ  いまじゃおれ(おい)らも いっぱしの 魚河岸うおがし(いちば)のなかおろしじん(おろし)さ さかなり 真水しみず(まみず)であらった イワシをならべ おもすのさ あのうたを 『しょうイワシは いらんかね ななにち(なのか)ったら たいになるよ』 おれかあちゃんの はまうた(うた)がこえるよ
海峡かいきょう出船しゅっせんあなたのえきに もどれぬように 列車れっしゃてた みなとえき 未練みれんいとを るために えらんだふねは きた航路こうろ さがさないでね わたしのことは… 霧笛むてきごえ 海峡かいきょう出船しゅっせん  はじめてった あいするだけじゃ かなわぬこいの あることを 世間せけんはそれを 宿命しゅくめい(さだめ)とぶが ぬよりつらい おんなには ゆめ一緒いっしょに きてくつもり… ひとりのたびち 海峡かいきょう出船しゅっせん  まぼろしだった しあわせみたい かすんでえる ちまた(まち)あかり かさちゃくしても あなたのない しんさむい  きた航路こうろ はやわすれて わたしのことは… 風花かざばなみちづれ 海峡かいきょう出船しゅっせん市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう市川いちかわあきらかい前田まえだ俊明としあきあなたのえきに もどれぬように 列車れっしゃてた みなとえき 未練みれんいとを るために えらんだふねは きた航路こうろ さがさないでね わたしのことは… 霧笛むてきごえ 海峡かいきょう出船しゅっせん  はじめてった あいするだけじゃ かなわぬこいの あることを 世間せけんはそれを 宿命しゅくめい(さだめ)とぶが ぬよりつらい おんなには ゆめ一緒いっしょに きてくつもり… ひとりのたびち 海峡かいきょう出船しゅっせん  まぼろしだった しあわせみたい かすんでえる ちまた(まち)あかり かさちゃくしても あなたのない しんさむい  きた航路こうろ はやわすれて わたしのことは… 風花かざばなみちづれ 海峡かいきょう出船しゅっせん
海峡かいきょうよるける可愛かわいい かおして なぜくの ハンカチさしだす 見知みしらぬひとよ わかれてたとは えないつらさ どこへきたく 吹雪ふぶきがしみる おんなをひく わかれせん  つくして つくして しあわせ おとこしんじた わたしがばかね のこりはいとしい いのちがひとつ 東京とうきょうとおくなれ ふりむかないわ みれんをちきる わかれせん  かもめよ ここから おかえりよ もどりの潮路しおじは またゆきのなか ゆられてあいだ ちらちら(あか)り 海峡かいきょうよるける わたしはきる おとこおんなの わかれせん市川いちかわ由紀乃ゆきの池田いけだ充男みつお市川いちかわあきらかい前田まえだ俊明としあき可愛かわいい かおして なぜくの ハンカチさしだす 見知みしらぬひとよ わかれてたとは えないつらさ どこへきたく 吹雪ふぶきがしみる おんなをひく わかれせん  つくして つくして しあわせ おとこしんじた わたしがばかね のこりはいとしい いのちがひとつ 東京とうきょうとおくなれ ふりむかないわ みれんをちきる わかれせん  かもめよ ここから おかえりよ もどりの潮路しおじは またゆきのなか ゆられてあいだ ちらちら(あか)り 海峡かいきょうよるける わたしはきる おとこおんなの わかれせん
海峡かいきょう氷雨ひさめ明日あしたふねでも いいはずなのに なんでこのりほどく なみだるのが いやなのならば 笑顔えがおつくって おくるから …あなた最後さいごの わがままいて 海峡かいきょう氷雨ひさめ  二人ふたりらしに 見付みつけた部屋へやは 一人ひとりむには ひろすぎる あなたがのこした ちいさな合鍵あいかぎが  やせたおんなてのひらおもい …たくなかった まぼろしなんて ゆめらして 海峡かいきょう氷雨ひさめ  はるおくれる 北国きたぐにだけど もっと今年ことしおそくなる しあわせてく 連絡れんらくせんに すがる未練みれん浮標ふひょうあかり …あなたどうして きればいいの こころこごえる 海峡かいきょう氷雨ひさめ 市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう市川いちかわあきらかい前田まえだ俊明としあき明日あしたふねでも いいはずなのに なんでこのりほどく なみだるのが いやなのならば 笑顔えがおつくって おくるから …あなた最後さいごの わがままいて 海峡かいきょう氷雨ひさめ  二人ふたりらしに 見付みつけた部屋へやは 一人ひとりむには ひろすぎる あなたがのこした ちいさな合鍵あいかぎが  やせたおんなてのひらおもい …たくなかった まぼろしなんて ゆめらして 海峡かいきょう氷雨ひさめ  はるおくれる 北国きたぐにだけど もっと今年ことしおそくなる しあわせてく 連絡れんらくせんに すがる未練みれん浮標ふひょうあかり …あなたどうして きればいいの こころこごえる 海峡かいきょう氷雨ひさめ 
海峡かいきょうみさきふうくなと すすりく なみのしぶきが きとめる うみれたら もう一夜いちや 明日あしたふねまで いられるの… わか間近まぢか(まぢか)の みなと宿やどで せつなさつのる 海峡かいきょうみさき  はるこよみに るけれど おんなひとりに はるもない せめてあなたの しあわせを いのるこのむね きしめて… おきこうに 漁火ぎょか(いさりび)れて 未練みれんをあおる 海峡かいきょうみさき  今年ことし最後さいごの ゆきう まるで二人ふたりの こい模様もよう めぐりうのが おそすぎた 無理むり自分じぶんに いいきかす… きたのはずれに もないはなが なさけをらす 海峡かいきょうみさき市川いちかわ由紀乃ゆきの石原いしはら信一しんいちさいわい耕平こうへい竜崎りゅうざきたかしふうくなと すすりく なみのしぶきが きとめる うみれたら もう一夜いちや 明日あしたふねまで いられるの… わか間近まぢか(まぢか)の みなと宿やどで せつなさつのる 海峡かいきょうみさき  はるこよみに るけれど おんなひとりに はるもない せめてあなたの しあわせを いのるこのむね きしめて… おきこうに 漁火ぎょか(いさりび)れて 未練みれんをあおる 海峡かいきょうみさき  今年ことし最後さいごの ゆきう まるで二人ふたりの こい模様もよう めぐりうのが おそすぎた 無理むり自分じぶんに いいきかす… きたのはずれに もないはなが なさけをらす 海峡かいきょうみさき
かくはなばなれに すわっても そろってりる えきは いまもまよって いることを あなた わかってくれますか… しの逢瀬おうせ(おうせ)の こい宿やどは 椿つばきはなも かくき  わざと時間じかんを けながら おびからたたむ 宿やど浴衣ゆかた まどむこうの 三日月みかづきを あなた ていてくださいね… そっと湯舟ゆぶねに せる 二人ふたりこいは かくき  宿やどつめたい まくらより 今夜こんやりる うでまくら あさがこのまま ないこと あなた いのっていいですか… 一夜いちや(ひとよ)とまりの 宿やどは 椿つばきはなも かく市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう市川いちかわあきらかいはなばなれに すわっても そろってりる えきは いまもまよって いることを あなた わかってくれますか… しの逢瀬おうせ(おうせ)の こい宿やどは 椿つばきはなも かくき  わざと時間じかんを けながら おびからたたむ 宿やど浴衣ゆかた まどむこうの 三日月みかづきを あなた ていてくださいね… そっと湯舟ゆぶねに せる 二人ふたりこいは かくき  宿やどつめたい まくらより 今夜こんやりる うでまくら あさがこのまま ないこと あなた いのっていいですか… 一夜いちや(ひとよ)とまりの 宿やどは 椿つばきはなも かく
かげろうきょうかげろうつ はしうえ あなたがえてく ばした指先ゆびさき すりけて わかれがに おびえてた 人目ひとめしのこいだから つかのまいて はるが はなるように 逝(ゆ)くの あいを もう一度いちど  出逢であいにしんが ゆらめいて ほのかな眩暈げんうん(めまい)に ガラスの理屈りくつが 砕(くだ)けたの 人肌ひとはだぬくもり あたたかさ それがきるあかし(あかし)だと もどってきてと こえが まぶしいはしに ゆれる あいの はかなさに  あのゆめでも まことでも あなたをあいして おんなのしあわせ りました ゆらゆら未練みれんが がる 日傘ひがささしたはしうえ つかのまいて はるが はなるように 逝(ゆ)くの あいを もう一度いちど市川いちかわ由紀乃ゆきの石原いしはら信一しんいちさいわい耕平こうへい南郷なんごう達也たつやかげろうつ はしうえ あなたがえてく ばした指先ゆびさき すりけて わかれがに おびえてた 人目ひとめしのこいだから つかのまいて はるが はなるように 逝(ゆ)くの あいを もう一度いちど  出逢であいにしんが ゆらめいて ほのかな眩暈げんうん(めまい)に ガラスの理屈りくつが 砕(くだ)けたの 人肌ひとはだぬくもり あたたかさ それがきるあかし(あかし)だと もどってきてと こえが まぶしいはしに ゆれる あいの はかなさに  あのゆめでも まことでも あなたをあいして おんなのしあわせ りました ゆらゆら未練みれんが がる 日傘ひがささしたはしうえ つかのまいて はるが はなるように 逝(ゆ)くの あいを もう一度いちど
ふう海峡かいきょうすそ(すそ)にからんだ ちいさなすなを はらえば未練みれんが こぼれます いちにちはやく わすれたら いちにちはやく 出直でなおせる ああ‥褪(あ)せてさびしい 口紅くちべに(べに)のいろ ふう海峡かいきょう 港町みなとちょう  いつもやさしい しんおくに わかれをかくして いたあなた しあわせですか 今頃いまごろは しあわせですか あのおんな(ひと)と ああ‥こころせつない かぜおと きた海峡かいきょう なみう  いのちこお(こご)える 片道かたみち切符きっぷ こいしい面影おもかげ てにた いちにちはやく わすれたら いちにちはやく 出直でなおせる ああ‥明日あした(あす)がわたしに ありますか ふう海峡かいきょう ゆき市川いちかわ由紀乃ゆきのあさこよみおか千秋ちあき池多いけだ孝春たかはるすそ(すそ)にからんだ ちいさなすなを はらえば未練みれんが こぼれます いちにちはやく わすれたら いちにちはやく 出直でなおせる ああ‥褪(あ)せてさびしい 口紅くちべに(べに)のいろ ふう海峡かいきょう 港町みなとちょう  いつもやさしい しんおくに わかれをかくして いたあなた しあわせですか 今頃いまごろは しあわせですか あのおんな(ひと)と ああ‥こころせつない かぜおと きた海峡かいきょう なみう  いのちこお(こご)える 片道かたみち切符きっぷ こいしい面影おもかげ てにた いちにちはやく わすれたら いちにちはやく 出直でなおせる ああ‥明日あした(あす)がわたしに ありますか ふう海峡かいきょう ゆき
片恋かたこいしぐれ日陰ひかげいても はなはな かなわぬゆめ口紅くちべにす しのなかって 貴方あなたあるはるはいつ ああ なみだあめやら 片恋かたこいしぐれ  はなにもおわりが あるように おんなはるみじかくて 綺麗きれいなうちに つよに らされたくて かみく ああ しずくかなしい 片恋かたこいしぐれ  ゆめならいつでも えるのに めればまたも とおかる 貴方あなたあいとどを いのってらす いだまくら ああ かさじゃしのげぬ 片恋かたこいしぐれ市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしだ光良てるよし市川いちかわあきらかい前田まえだ俊明としあき日陰ひかげいても はなはな かなわぬゆめ口紅くちべにす しのなかって 貴方あなたあるはるはいつ ああ なみだあめやら 片恋かたこいしぐれ  はなにもおわりが あるように おんなはるみじかくて 綺麗きれいなうちに つよに らされたくて かみく ああ しずくかなしい 片恋かたこいしぐれ  ゆめならいつでも えるのに めればまたも とおかる 貴方あなたあいとどを いのってらす いだまくら ああ かさじゃしのげぬ 片恋かたこいしぐれ
喝采かっさいいつものように まくひらき こいうた うたうわたしに とどいたほう(しら)せは くろいふちどりがありました あれはさんねんまえ めるあなたえきのこし うごはじめた汽車きしゃに ひとりった ひなびたまちの 昼下ひるさがり 教会きょうかいまえにたたずみ 喪服もふくわたしは いの言葉ことばさえしつ(な)くしてた  つたがからまる しろかべ ほそいかげ ながとして ひとりのわたしは こぼすなみださえわすれてた くら待合室まちあいしつ はなすひともないわたしの みみわたしのうたが とおりすぎてゆく いつものように まくひらく りそそぐ ライトのそのなか それでもわたしは 今日きょうこいうた うたってる市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしだ中村なかむら泰士やすし坂本さかもと昌之まさゆきいつものように まくひらき こいうた うたうわたしに とどいたほう(しら)せは くろいふちどりがありました あれはさんねんまえ めるあなたえきのこし うごはじめた汽車きしゃに ひとりった ひなびたまちの 昼下ひるさがり 教会きょうかいまえにたたずみ 喪服もふくわたしは いの言葉ことばさえしつ(な)くしてた  つたがからまる しろかべ ほそいかげ ながとして ひとりのわたしは こぼすなみださえわすれてた くら待合室まちあいしつ はなすひともないわたしの みみわたしのうたが とおりすぎてゆく いつものように まくひらく りそそぐ ライトのそのなか それでもわたしは 今日きょうこいうた うたってる
勝手かってにしやがれかべぎわにがえりうって 背中せなかできいている やっぱりおまえくだり(ゆ)くんだな わるいことばかりじゃないと おもかきあつめ かばんにつめこむ気配けはいがしてる おこなったきりならしあわせになるがいい もどになりゃいつでもおいでよ  せめてすこしはカッコつけさせてくれ たふりしてるあいだってくれ アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア  バーボンのボトルをいて ふけのまどつ おまえがふらふらくだり(ゆ)くのがえる さよならというのもなぜか しらけたかんじだし あばよとサラリとおくってみるか べつにふざけてこまらせたわけじゃない あいというのにれてただけだよ  よるというのに派手はでなレコードかけて あさまでふざけようワンマンショーで アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア  よるというのに派手はでなレコードかけて あさまでふざけようワンマンショーで アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆう大野おおの克夫かつお山崎やまざき泰之やすゆきかべぎわにがえりうって 背中せなかできいている やっぱりおまえくだり(ゆ)くんだな わるいことばかりじゃないと おもかきあつめ かばんにつめこむ気配けはいがしてる おこなったきりならしあわせになるがいい もどになりゃいつでもおいでよ  せめてすこしはカッコつけさせてくれ たふりしてるあいだってくれ アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア  バーボンのボトルをいて ふけのまどつ おまえがふらふらくだり(ゆ)くのがえる さよならというのもなぜか しらけたかんじだし あばよとサラリとおくってみるか べつにふざけてこまらせたわけじゃない あいというのにれてただけだよ  よるというのに派手はでなレコードかけて あさまでふざけようワンマンショーで アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア  よるというのに派手はでなレコードかけて あさまでふざけようワンマンショーで アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア
鴨川かもがわつきべにたび くちびるが あなたこいしと さびしがる どうかおねがい そばにて あわせ(あわせ)をても さむすぎる つの(つの)る未練みれんを つたえておくれ 川面かわづら(かわも)にかぶ 鴨川かもがわつき  あさゆめみし いしれて こいをやく おんなゆえ えぬ月日つきひの ながさだけ いつしかむねも やせてゆく こぼすなみだを とどけておくれ しんつらい 鴨川かもがわつき  季節きせつはずれの 風鈴ふうりんの おとかなしい 石畳いしだたみ てるつもりで れず おもいでばかり く せめていたい わせておくれ 今夜こんやゆめで 鴨川かもがわつき市川いちかわ由紀乃ゆきのたきのえいじさいわい耕平こうへい前田まえだ俊明としあきべにたび くちびるが あなたこいしと さびしがる どうかおねがい そばにて あわせ(あわせ)をても さむすぎる つの(つの)る未練みれんを つたえておくれ 川面かわづら(かわも)にかぶ 鴨川かもがわつき  あさゆめみし いしれて こいをやく おんなゆえ えぬ月日つきひの ながさだけ いつしかむねも やせてゆく こぼすなみだを とどけておくれ しんつらい 鴨川かもがわつき  季節きせつはずれの 風鈴ふうりんの おとかなしい 石畳いしだたみ てるつもりで れず おもいでばかり く せめていたい わせておくれ 今夜こんやゆめで 鴨川かもがわつき
唐獅子からじし牡丹ぼたん義理ぎり人情にんじょうを ばかりにかけりゃ 義理ぎりおもたい おとこ世界せかい おさななじみの 観音かんのんさまにゃ おれしんは お見通みとおし 背中せなか(せな)でえてる 唐獅子からじし牡丹ぼたん  おや意見いけんを 承知しょうちですねて がりくねった ろくふうよ つもりかさねた 不孝ふこうのかずを なんとびよか おふくろに 背中せなかいてる 唐獅子からじし牡丹ぼたん  おぼろづきでも 隅田すみたみずに むかしながらの にごらぬひかり やがて夜明よあけの るそれまでは 意地いじでささえる ゆめひとつ 背中せなかんでる 唐獅子からじし牡丹ぼたん市川いちかわ由紀乃ゆきの水城みずきいちおおかみ矢野やのあきら水城みずきいちおおかみ白石しらいし十四男としお義理ぎり人情にんじょうを ばかりにかけりゃ 義理ぎりおもたい おとこ世界せかい おさななじみの 観音かんのんさまにゃ おれしんは お見通みとおし 背中せなか(せな)でえてる 唐獅子からじし牡丹ぼたん  おや意見いけんを 承知しょうちですねて がりくねった ろくふうよ つもりかさねた 不孝ふこうのかずを なんとびよか おふくろに 背中せなかいてる 唐獅子からじし牡丹ぼたん  おぼろづきでも 隅田すみたみずに むかしながらの にごらぬひかり やがて夜明よあけの るそれまでは 意地いじでささえる ゆめひとつ 背中せなかんでる 唐獅子からじし牡丹ぼたん
からたち日記にっきこころできと さけんでも くちではえず たゞあのひとと ちいさなかさを かたむけた あゝ あのあめ あめ小径しょうけいに しろほのかな からたち からたち からたちのはな  「しあわせになろうね あのひといました わたしは ちいさくうなずいただけで むねがいっぱいでした」  くちづけすらの おもも のこしてくれず りゆくかげよ たんころも(ひとえ)のそでを かみしめた あゝ あのよるきり きり小径しょうけいに いてる からたち からたち からたちのはな  「このまま わかれてしまってもいいの でもあのひとは さみしそうにをふせて それから おもいきるように きりなかえてゆきました さよなら初恋はつこい からたちのはなよるでした」  からたちのが みのっても わかれたひとは もうかえらない 乙女おとめむねの おくふかく あゝ ぎゆくふう ふう小径しょうけいに いまははるかな からたち からたち からたちのはな  「いつかあきになり からたちには黄色おうしょくが たくさんみのりました 今日きょうもまた わたしはひとりこのみちあるくのです きっとあのひとかえってきそうな そんながして」市川いちかわ由紀乃ゆきの西沢にしざわ遠藤えんどうみのる山田やまだみのるあきこころできと さけんでも くちではえず たゞあのひとと ちいさなかさを かたむけた あゝ あのあめ あめ小径しょうけいに しろほのかな からたち からたち からたちのはな  「しあわせになろうね あのひといました わたしは ちいさくうなずいただけで むねがいっぱいでした」  くちづけすらの おもも のこしてくれず りゆくかげよ たんころも(ひとえ)のそでを かみしめた あゝ あのよるきり きり小径しょうけいに いてる からたち からたち からたちのはな  「このまま わかれてしまってもいいの でもあのひとは さみしそうにをふせて それから おもいきるように きりなかえてゆきました さよなら初恋はつこい からたちのはなよるでした」  からたちのが みのっても わかれたひとは もうかえらない 乙女おとめむねの おくふかく あゝ ぎゆくふう ふう小径しょうけいに いまははるかな からたち からたち からたちのはな  「いつかあきになり からたちには黄色おうしょくが たくさんみのりました 今日きょうもまた わたしはひとりこのみちあるくのです きっとあのひとかえってきそうな そんながして」
関東かんとう一本いっぽんやるとめたら どこまでも いのちひとつの すじひとつ 関東かんとう気質きしつ(かたぎ)の 意地いじひとつ おけしました 〆(しめ)のも 一本いっぽん〆でまいります お拝借はいしゃく 「お拝借はいしゃく ヨーオ!」(ポン!) いわい〆  さけせんたる まんたる お山颪やまおろし(おろ)しも そよろふう ばんあずま太郎たろうは おとこです おけしました ニッコリと 一本いっぽん〆でつとめます お拝借はいしゃく 「お拝借はいしゃく ヨーオ!」(ポン!) いわい〆  いわいごとなら かずあれど 夫婦ふうふ(めおと)ちぎりの うえはない 二人ふたりひとつに なるいわい おけしました なかだちを 一本いっぽん〆でねがいます お拝借はいしゃく 「お拝借はいしゃく ヨーオ!」(ポン!) いわい〆市川いちかわ由紀乃ゆきの藤間とうま哲郎てつろう千木ちぎ良政よしまさやるとめたら どこまでも いのちひとつの すじひとつ 関東かんとう気質きしつ(かたぎ)の 意地いじひとつ おけしました 〆(しめ)のも 一本いっぽん〆でまいります お拝借はいしゃく 「お拝借はいしゃく ヨーオ!」(ポン!) いわい〆  さけせんたる まんたる お山颪やまおろし(おろ)しも そよろふう ばんあずま太郎たろうは おとこです おけしました ニッコリと 一本いっぽん〆でつとめます お拝借はいしゃく 「お拝借はいしゃく ヨーオ!」(ポン!) いわい〆  いわいごとなら かずあれど 夫婦ふうふ(めおと)ちぎりの うえはない 二人ふたりひとつに なるいわい おけしました なかだちを 一本いっぽん〆でねがいます お拝借はいしゃく 「お拝借はいしゃく ヨーオ!」(ポン!) いわい〆
岸壁がんぺきははははました 今日きょうた この岸壁がんぺきに 今日きょうた とどかぬねがいと りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  「またせんかえってきたに 今度こんどもあのかえらない。 この岸壁がんぺきっているわしの姿すがたえんのか…。 みなと名前なまえ舞鶴まいづるなのに何故なぜんでてはくれぬのじゃ…。 かえれないならおおきなこえで せめて、せめて一言ひとこと…。」  んでください おがみます ああ おッかあさんよくたと 海山みやま千里せんりうけれど なんでとおかろ なんでとおかろ ははに  「あれからじゅうねん… あのはどうしているじゃろう。 ゆきふうのシベリアはさむいじゃろう つらかったじゃろうといのちかぎきしめて…。 このはだあたためてやりたい…。 そのるまでにはせん。 いつまでもっている…。」  悲願ひがんじゅうねん このいのり 神様かみさまだけが っている ながれるくもより ふうよりも つらいさだめの つらいさだめの つえひとつ  「ああふうよ、こころあらばつたえてよ。 いとちて今日きょうまた、 怒涛どとうくだくる岸壁がんぺきはは姿すがたを…。」市川いちかわ由紀乃ゆきの藤田ふじたまさとひら川浪かわなみりゅう白石しらいし十四男としおははました 今日きょうた この岸壁がんぺきに 今日きょうた とどかぬねがいと りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  「またせんかえってきたに 今度こんどもあのかえらない。 この岸壁がんぺきっているわしの姿すがたえんのか…。 みなと名前なまえ舞鶴まいづるなのに何故なぜんでてはくれぬのじゃ…。 かえれないならおおきなこえで せめて、せめて一言ひとこと…。」  んでください おがみます ああ おッかあさんよくたと 海山みやま千里せんりうけれど なんでとおかろ なんでとおかろ ははに  「あれからじゅうねん… あのはどうしているじゃろう。 ゆきふうのシベリアはさむいじゃろう つらかったじゃろうといのちかぎきしめて…。 このはだあたためてやりたい…。 そのるまでにはせん。 いつまでもっている…。」  悲願ひがんじゅうねん このいのり 神様かみさまだけが っている ながれるくもより ふうよりも つらいさだめの つらいさだめの つえひとつ  「ああふうよ、こころあらばつたえてよ。 いとちて今日きょうまた、 怒涛どとうくだくる岸壁がんぺきはは姿すがたを…。」
きずなざかあなたとながした なみだかずで しあわまると ひとう はなさないでね このうでを してきます その背中せなかを 一人ひとりじゃ無理むりな 坂道さかみちだから 二人ふたりえる きずなざか  いいことばかりの 人生じんせいならば この苦労くろうの 文字もじはない しかりつけてね まよったら います おくれても そでうも なにかのえんね むすんだあいの きずなざか  ないないづくしで はじめた生活せいかつ いつかは笑顔えがおの かたぐさ くさないでね そのゆめを きっときます そのはなは ひとさかごとに 近付ちかづはるが 二人ふたりえる きずなざか 市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう市川いちかわあきらかい前田まえだ俊明としあきあなたとながした なみだかずで しあわまると ひとう はなさないでね このうでを してきます その背中せなかを 一人ひとりじゃ無理むりな 坂道さかみちだから 二人ふたりえる きずなざか  いいことばかりの 人生じんせいならば この苦労くろうの 文字もじはない しかりつけてね まよったら います おくれても そでうも なにかのえんね むすんだあいの きずなざか  ないないづくしで はじめた生活せいかつ いつかは笑顔えがおの かたぐさ くさないでね そのゆめを きっときます そのはなは ひとさかごとに 近付ちかづはるが 二人ふたりえる きずなざか 
きた宿やどからあなたわりは ないですか ごとさむさが つのります てはもらえぬ セーターを さむさこらえて へん(あ)んでます 女心おんなごころの 未練みれん(みれん)でしょう あなたこいしい きた宿やど  吹雪ふぶきまじりに 汽車きしゃおと すすりくように こえます おさけならべて ただ一人ひとり なみだうたなど うたいます 女心おんなごころの 未練みれんでしょう あなたこいしい きた宿やど  あなたんでも いいですか むねがしんしん いてます まどにうつして 化粧けしょうを してもしんは れません 女心おんなごころの 未練みれんでしょう あなたこいしい きた宿やど市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆう小林こばやしぼしあなたわりは ないですか ごとさむさが つのります てはもらえぬ セーターを さむさこらえて へん(あ)んでます 女心おんなごころの 未練みれん(みれん)でしょう あなたこいしい きた宿やど  吹雪ふぶきまじりに 汽車きしゃおと すすりくように こえます おさけならべて ただ一人ひとり なみだうたなど うたいます 女心おんなごころの 未練みれんでしょう あなたこいしい きた宿やど  あなたんでも いいですか むねがしんしん いてます まどにうつして 化粧けしょうを してもしんは れません 女心おんなごころの 未練みれんでしょう あなたこいしい きた宿やど
国定くにさだ忠治ただはる(台詞せりふ) 「赤城あかぎやま今夜こんやかぎり、うま故郷こきょう国定こくていむらや、縄張なわばりをて、くにて、 可愛かわい子分こぶん手前てまえ(てめえ)たちともわかわかれになるみち(かどで)だ。」  つよものだけ 大手おおてって わた世間せけんに 横車よこぐるま してわれて 今宵こよいかぎりの 赤城山あかぎやま つきかべた みずさかずきを して忠治ただはるの 男泣おとこなき  『たとえ義理ぎりでも 親子おやこえんを ってたのか 渡世とせいゆえ さぞやからかろ この国定こくていを ゆるせ いたあさ太郎たろう せめて形見かたみの かんぼうだけは 後生大事ごしょうだいじに いてけ いてれるか 円蔵えんぞうどんよ せめて供養くようの 横笛よこぶえを わたかりさえ もらき』  ひろえても せきはちしゅうは われとりには せまそら 明日あしたはいずこの ゆめるやら 赤城山あかぎやま すがる子分こぶんを 目顔めがおしかり むす忠治ただはるの ちょう草鞋わらじ市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう宮下みやした健治けんじ(台詞せりふ) 「赤城あかぎやま今夜こんやかぎり、うま故郷こきょう国定こくていむらや、縄張なわばりをて、くにて、 可愛かわい子分こぶん手前てまえ(てめえ)たちともわかわかれになるみち(かどで)だ。」  つよものだけ 大手おおてって わた世間せけんに 横車よこぐるま してわれて 今宵こよいかぎりの 赤城山あかぎやま つきかべた みずさかずきを して忠治ただはるの 男泣おとこなき  『たとえ義理ぎりでも 親子おやこえんを ってたのか 渡世とせいゆえ さぞやからかろ この国定こくていを ゆるせ いたあさ太郎たろう せめて形見かたみの かんぼうだけは 後生大事ごしょうだいじに いてけ いてれるか 円蔵えんぞうどんよ せめて供養くようの 横笛よこぶえを わたかりさえ もらき』  ひろえても せきはちしゅうは われとりには せまそら 明日あしたはいずこの ゆめるやら 赤城山あかぎやま すがる子分こぶんを 目顔めがおしかり むす忠治ただはるの ちょう草鞋わらじ
こいぶしわすれられないの あのひときよ あおいシャツてさ うみてたわ わたしははだしで ちいさなかいふね かべていたの わけもないのに こいは わたしこいは そらめて えたよ ぬまでわたしを ひとりにしないと あのひとった こいぶしよ  こいは わたしこいは そらめて えたよ 夜明よあけのコーヒー ふたりでもうと あのひとった こいぶしよ こいは わたしこいは そらめて えたよ 夜明よあけのコーヒー ふたりでもうと あのひとった こいぶしよ こいぶしよ こいぶし市川いちかわ由紀乃ゆきの岩谷いわたに時子ときこいずみたく丸山まるやま雅仁まさひとわすれられないの あのひときよ あおいシャツてさ うみてたわ わたしははだしで ちいさなかいふね かべていたの わけもないのに こいは わたしこいは そらめて えたよ ぬまでわたしを ひとりにしないと あのひとった こいぶしよ  こいは わたしこいは そらめて えたよ 夜明よあけのコーヒー ふたりでもうと あのひとった こいぶしよ こいは わたしこいは そらめて えたよ 夜明よあけのコーヒー ふたりでもうと あのひとった こいぶしよ こいぶしよ こいぶし
恋人こいびと枯葉かれは夕暮ゆうぐれは の さむさをものがたり あめに壊(こわ)れたベンチには あいをささやくうたもない 恋人こいびとよ そばにいて こごえるわたし(わたし)の そばにいてよ そしてひとこと このわかばなしが 冗談じょうだん(じょうだん)だよと わらってほしい  砂利じゃり(じゃりみち)を(か)けあしで マラソンじん(びと)がぎる まるで忘却ぼうきゃく(ぼうきゃく)のぞむように まるわたしを さそえ(さそ)っている 恋人こいびとよ さようなら ぶしはめぐってくるけど あのにん よい(よい)のながぼし ひかってはえる 無情むじょうゆめよ  恋人こいびとよ そばにいて こごえるわたしの そばにいてよ そしてひとこと このわかばなしが 冗談じょうだんだよと わらってほしい市川いちかわ由紀乃ゆきの五輪いつわ真弓まゆみ五輪いつわ真弓まゆみ枯葉かれは夕暮ゆうぐれは の さむさをものがたり あめに壊(こわ)れたベンチには あいをささやくうたもない 恋人こいびとよ そばにいて こごえるわたし(わたし)の そばにいてよ そしてひとこと このわかばなしが 冗談じょうだん(じょうだん)だよと わらってほしい  砂利じゃり(じゃりみち)を(か)けあしで マラソンじん(びと)がぎる まるで忘却ぼうきゃく(ぼうきゃく)のぞむように まるわたしを さそえ(さそ)っている 恋人こいびとよ さようなら ぶしはめぐってくるけど あのにん よい(よい)のながぼし ひかってはえる 無情むじょうゆめよ  恋人こいびとよ そばにいて こごえるわたしの そばにいてよ そしてひとこと このわかばなしが 冗談じょうだんだよと わらってほしい
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
恋文こいぶみアズナヴール ながしながら この手紙てがみいてます 秋祭あきまつりにった指輪ゆびわ 小指こゆびひかります 椅子いすうえにはあか千代紙ちよがみ まどのむこう昼下ひるさがりの小雨こさめ なにても貴男たかおさまを おもしてこう  あついココア すすりながら 表書おもてがきをきました ゆめ少女しょうじょ真似まねて 矢絣やがすりています ゆかにはらはら芥子からし花弁はなびら まどめるあめあがりの夕陽ゆうひ あさゆう貴男たかおさまを おしたもうこう  つたなぶんまれしは いてしくこう市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしだ佐藤さとうまさる伊戸いとのりおアズナヴール ながしながら この手紙てがみいてます 秋祭あきまつりにった指輪ゆびわ 小指こゆびひかります 椅子いすうえにはあか千代紙ちよがみ まどのむこう昼下ひるさがりの小雨こさめ なにても貴男たかおさまを おもしてこう  あついココア すすりながら 表書おもてがきをきました ゆめ少女しょうじょ真似まねて 矢絣やがすりています ゆかにはらはら芥子からし花弁はなびら まどめるあめあがりの夕陽ゆうひ あさゆう貴男たかおさまを おしたもうこう  つたなぶんまれしは いてしくこう
高原こうげん旅愁りょしゅうしつくしたこいの なつかしく ひとりたずねた 高原こうげんを おもいあふれて 中空なかぞら(なかぞら)に きみめいべど こたえなく ああ 白樺しらかんばに さやさやさやと ふうく  くちづけひとつ おもに とおわかれて 幾年いくとせ(いくとせ)か 掴(つか)みれずに このから こぼれたゆめの かけらやら ああ 竜胆りんどう(りんどう)に はらはらはらと る  がたく たたずめば せまるたそがれ 高原こうげんは いまも面影おもかげ れぬ おんなむねの しの(ね)か ああ 山鳩やまばとが ほろほろほろと えだ市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう宮下みやした健治けんじしつくしたこいの なつかしく ひとりたずねた 高原こうげんを おもいあふれて 中空なかぞら(なかぞら)に きみめいべど こたえなく ああ 白樺しらかんばに さやさやさやと ふうく  くちづけひとつ おもに とおわかれて 幾年いくとせ(いくとせ)か 掴(つか)みれずに このから こぼれたゆめの かけらやら ああ 竜胆りんどう(りんどう)に はらはらはらと る  がたく たたずめば せまるたそがれ 高原こうげんは いまも面影おもかげ れぬ おんなむねの しの(ね)か ああ 山鳩やまばとが ほろほろほろと えだ
ここにこうありあらしけば あめる おんなみちよ なぜけわし きみたよりに わたしきる ここにこうあり あおそら  だれにもいえぬ つめのあと しんにうけた こいとり ないてのがれて さまよいけば よるちまたの ふうかなし  いのちのかぎり びかける こだまのはてに つはだれ くんによりそい あかるくあおぐ ここにこうあり しろくも市川いちかわ由紀乃ゆきの高橋たかはし掬太郎きくたろう飯田いいだ三郎さぶろうあらしけば あめる おんなみちよ なぜけわし きみたよりに わたしきる ここにこうあり あおそら  だれにもいえぬ つめのあと しんにうけた こいとり ないてのがれて さまよいけば よるちまたの ふうかなし  いのちのかぎり びかける こだまのはてに つはだれ くんによりそい あかるくあおぐ ここにこうあり しろくも
こころかさねてGOLD LYLICあいをください ちいさなあいを さむしんに あかりをひとつ いまつめたい のひらに はるがひとひら 芽生めばえたら なにもいらない あなたひとすじ おんなです  あめります おもれて つらさこらえる このがつらい 二人ふたりふるさと さがすよに あのあなたと めぐりい あいをたずねて みんなゆるした わたしです  あいをください なみだのあとに にじ見上みあげて おんなくの あなたわたしの このいのち つよやさしく きしめて こころかさねて 明日あした夢見ゆめみる おんなですGOLD LYLIC市川いちかわ由紀乃ゆきの石原いしはら信一しんいちさいわい耕平こうへい丸山まるやま雅仁まさひとあいをください ちいさなあいを さむしんに あかりをひとつ いまつめたい のひらに はるがひとひら 芽生めばえたら なにもいらない あなたひとすじ おんなです  あめります おもれて つらさこらえる このがつらい 二人ふたりふるさと さがすよに あのあなたと めぐりい あいをたずねて みんなゆるした わたしです  あいをください なみだのあとに にじ見上みあげて おんなくの あなたわたしの このいのち つよやさしく きしめて こころかさねて 明日あした夢見ゆめみる おんなです
こころはなえばえるの むねなか しんきと 言葉ことば きよ貴男たかおきよ おんなごころに せつなくいて 未練みれんれる ああ こころはな  おどるあなたの えるに やさしさそっと つたわるの きよ貴男たかおきよ あいえても つまあるには なみだらす ああ こころはな  めぐうのが おそぎて おもいはつのる める きよ貴男たかおきよ えぬかなしさ 笑顔えがおにかくし 運命うんめいえる ああ こころはな市川いちかわ由紀乃ゆきの山村やまむら廣義ひろよしさがみすみひろえばえるの むねなか しんきと 言葉ことば きよ貴男たかおきよ おんなごころに せつなくいて 未練みれんれる ああ こころはな  おどるあなたの えるに やさしさそっと つたわるの きよ貴男たかおきよ あいえても つまあるには なみだらす ああ こころはな  めぐうのが おそぎて おもいはつのる める きよ貴男たかおきよ えぬかなしさ 笑顔えがおにかくし 運命うんめいえる ああ こころはな
しょうさくらおせん(台詞せりふ) このさくら吹雪ふぶき かすもらすも お天道様てんとさま次第しだいでございます  背中せなか(せな)にらした さくらはなは さらし木綿もめんの はだる つぼをひとり この啖呵たんか うえしゅうなまりか しょうさくらおせん こいさい(さい)の 蚊帳かや(かや)のそと  おさけんでも まれはしない はださくらの 鉄火てっかはだ 甲斐かいくにから 中仙道なかせんどう まつぼんござ しょうさくらおせん しろ指先ゆびさき べにのあと  (台詞せりふ) いちてんろくさい(さい)のに 勝負しょうぶけるのも またおつなものでございます  おんな伊達だてらに ひざめば はちひゃくはちまちの はなとなる せきはちしゅう たびがらす だれ名付なづけた しょうさくらおせん こい丁半ちょうはん くもなか市川いちかわ由紀乃ゆきのばんじょうたかし宮下みやした健治けんじ池多いけだ孝春たかはる(台詞せりふ) このさくら吹雪ふぶき かすもらすも お天道様てんとさま次第しだいでございます  背中せなか(せな)にらした さくらはなは さらし木綿もめんの はだる つぼをひとり この啖呵たんか うえしゅうなまりか しょうさくらおせん こいさい(さい)の 蚊帳かや(かや)のそと  おさけんでも まれはしない はださくらの 鉄火てっかはだ 甲斐かいくにから 中仙道なかせんどう まつぼんござ しょうさくらおせん しろ指先ゆびさき べにのあと  (台詞せりふ) いちてんろくさい(さい)のに 勝負しょうぶけるのも またおつなものでございます  おんな伊達だてらに ひざめば はちひゃくはちまちの はなとなる せきはちしゅう たびがらす だれ名付なづけた しょうさくらおせん こい丁半ちょうはん くもなか
寿ことぶき いわうたまえ達者たっしゃでナー あんたも無事ぶじでヨー そろたそろたよ 笑顔えがおはなが 今日きょうはめでたい 門出かどでじゃないか かね屏風びょうぶづるかめ ふたつならんだ この姿すがた どうかみなしゅうでエー いわっておくれ  のぼ朝陽あさひはナー ひがしそらへヨー ゆめがひろがる まぶしくひかる くもつかんで でっかくきろ やまになるなら 富士ふじになれ ここらあたりで かがみしゅって どうかみなしゅうでエー いわっておくれ  まつみどりにナー いろどりえてヨー ゆき繭玉まゆだま 幸福こうふくかざり 心意気こころいきだよ 人生じんせい勝負しょうぶ うれしなみださかずきに おや愛情あいじょうを なみなみそそいで どうかみなしゅうでエー いわっておくれ市川いちかわ由紀乃ゆきの松井まついゆかり利夫としお岸本きしもと健介けんすけ池多いけだ孝春たかはるまえ達者たっしゃでナー あんたも無事ぶじでヨー そろたそろたよ 笑顔えがおはなが 今日きょうはめでたい 門出かどでじゃないか かね屏風びょうぶづるかめ ふたつならんだ この姿すがた どうかみなしゅうでエー いわっておくれ  のぼ朝陽あさひはナー ひがしそらへヨー ゆめがひろがる まぶしくひかる くもつかんで でっかくきろ やまになるなら 富士ふじになれ ここらあたりで かがみしゅって どうかみなしゅうでエー いわっておくれ  まつみどりにナー いろどりえてヨー ゆき繭玉まゆだま 幸福こうふくかざり 心意気こころいきだよ 人生じんせい勝負しょうぶ うれしなみださかずきに おや愛情あいじょうを なみなみそそいで どうかみなしゅうでエー いわっておくれ
湖畔こはんにひとりいてかなしい はぎはな きにきました 湖畔こはん宿やどに あいしてもあいしても あのひとは わたしひとりの ひとじゃない 今日きょうもさみしく あぁ、にちれる  ひとりこいしく べば はねをよせあう 水鳥みずとりかなし はなれてもはなれても あのひとが いつもわたしに ついてくる きれぬおもいが あぁ、つらすぎる  そぞろあるきの みずうみに ともるあかりが おもぬらす あいしてもあいしても あのひとは とおくとどかぬ ひとだから あお水面すいめんに あぁ、なみだ市川いちかわ由紀乃ゆきのたかたかしつる哲也てつやいてかなしい はぎはな きにきました 湖畔こはん宿やどに あいしてもあいしても あのひとは わたしひとりの ひとじゃない 今日きょうもさみしく あぁ、にちれる  ひとりこいしく べば はねをよせあう 水鳥みずとりかなし はなれてもはなれても あのひとが いつもわたしに ついてくる きれぬおもいが あぁ、つらすぎる  そぞろあるきの みずうみに ともるあかりが おもぬらす あいしてもあいしても あのひとは とおくとどかぬ ひとだから あお水面すいめんに あぁ、なみだ
湖畔こはん宿やどやまさびしい みずうみに ひとりたのも かなしいしん むねのいたみに たえかねて 昨日きのう(きのう)のゆめと 焚(た)きすてる ふる手紙てがみの うすけむり  みずにたそがれ せまるころ きしはやしを しずかにけば くもながれて むらさきの うすき(うす)きすみれに ほろほろと いつかなみだの (ひ)がおちる  ランプきよせ ふるさとへ いてまたす 湖畔こはん便たより たびのこころの つれづれに ひとりうらなう トランプの あお女王じょおう(クイーン)の さびしさよ市川いちかわ由紀乃ゆきの佐藤さとう惣之助そうのすけ服部はっとり良一りょういちやまさびしい みずうみに ひとりたのも かなしいしん むねのいたみに たえかねて 昨日きのう(きのう)のゆめと 焚(た)きすてる ふる手紙てがみの うすけむり  みずにたそがれ せまるころ きしはやしを しずかにけば くもながれて むらさきの うすき(うす)きすみれに ほろほろと いつかなみだの (ひ)がおちる  ランプきよせ ふるさとへ いてまたす 湖畔こはん便たより たびのこころの つれづれに ひとりうらなう トランプの あお女王じょおう(クイーン)の さびしさよ
ばんがいのマリーへばんがいったならば マリーのいえくだり(ゆ)き どんなくらし しているのか てほしい ばんがいふるまちで むかしからのひとが きっとんでいるとおもう たずねてほしい マリーというむすめと とおむかしにくらし かなしいおもいをさせた それだけががかり ばんがいでうわさをきいて もしもよめって いまがとてもしあわせなら らずにほしい  ばんがいったならば マリーのいえき どんなくらししているのか てほしい ばんがいんだころは ながかみをしてた 可愛かわいいマリーいまはどうか しらせてほしい マリーというむすめと とおむかしにくらし かなしいおもいをさせた それだけががかり ばんがいちかいけれど とてもとおいところ わるいけれどそんなおもい さっしてほしい市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆう都倉とくら俊一しゅんいち星野ほしのとものぶばんがいったならば マリーのいえくだり(ゆ)き どんなくらし しているのか てほしい ばんがいふるまちで むかしからのひとが きっとんでいるとおもう たずねてほしい マリーというむすめと とおむかしにくらし かなしいおもいをさせた それだけががかり ばんがいでうわさをきいて もしもよめって いまがとてもしあわせなら らずにほしい  ばんがいったならば マリーのいえき どんなくらししているのか てほしい ばんがいんだころは ながかみをしてた 可愛かわいいマリーいまはどうか しらせてほしい マリーというむすめと とおむかしにくらし かなしいおもいをさせた それだけががかり ばんがいちかいけれど とてもとおいところ わるいけれどそんなおもい さっしてほしい
さいはて海峡かいきょうたび一緒いっしょに するでしょうか… ふねのちう きたかもめ もの同士どうしの 道連みちづれならば いまは気強きづよい わたしには なみだもこおる さいはて海峡かいきょう  つみわたしに あるのでしょうか… あいわりに させたのは やすらぎしがる おんなゆめは きっと荷物にもつね おとこには しんびる さいはて海峡かいきょう  おくれようとも るのでしょうか… おんなごころの うみけは こごえた両手りょうてを 暖炉だんろにかざし ひとりちたい きたはる 流氷りゅうひょうせる さいはて海峡かいきょう 市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう市川いちかわあきらかい前田まえだ俊明としあきたび一緒いっしょに するでしょうか… ふねのちう きたかもめ もの同士どうしの 道連みちづれならば いまは気強きづよい わたしには なみだもこおる さいはて海峡かいきょう  つみわたしに あるのでしょうか… あいわりに させたのは やすらぎしがる おんなゆめは きっと荷物にもつね おとこには しんびる さいはて海峡かいきょう  おくれようとも るのでしょうか… おんなごころの うみけは こごえた両手りょうてを 暖炉だんろにかざし ひとりちたい きたはる 流氷りゅうひょうせる さいはて海峡かいきょう 
酒場さかばにてきでおさけを んじゃいないわ いえ(うち)にひとりかえときが こわいわたしよ あのドアをけてみたって あなたはいない くらやみわたしを ってるだけよ またながよるをどうして すごしましょう あいかおりも えたあの部屋へや  どうぞおみせが おわときまで ここにおいてひとりだけで んでいるから ぬことも出来できいまでも あなたをおもい 今日きょうもひとり酒場さかばで いてるわたし またながよるをどうして すごしましょう あいかおりも えたあの部屋へや  ぬことも出来できいまでも あなたをおもい 今日きょうもひとり酒場さかばで いてるわたし またながよるをどうして すごしましょう あいかおりも えたあの部屋へや市川いちかわ由紀乃ゆきの山上さんじょうおっと鈴木すずき邦彦くにひこきでおさけを んじゃいないわ いえ(うち)にひとりかえときが こわいわたしよ あのドアをけてみたって あなたはいない くらやみわたしを ってるだけよ またながよるをどうして すごしましょう あいかおりも えたあの部屋へや  どうぞおみせが おわときまで ここにおいてひとりだけで んでいるから ぬことも出来できいまでも あなたをおもい 今日きょうもひとり酒場さかばで いてるわたし またながよるをどうして すごしましょう あいかおりも えたあの部屋へや  ぬことも出来できいまでも あなたをおもい 今日きょうもひとり酒場さかばで いてるわたし またながよるをどうして すごしましょう あいかおりも えたあの部屋へや
細雪ささめゆきいてあなたの 背中せなかげた にくみきれない ゆきたま いまもこのが やつれたむねが おとこのうそを こいしがる いてください もう一度いちど ああ そとは 細雪ささめゆき……  不幸ふこうつづきの おんなに似合にあう 掴(つか)むそばから えるゆき 背中合せなかあわせの ぬくもりだって あなたがいれば きられる ゆめのかけらが るような ああ そとは 細雪ささめゆき……  ってあなたが わたしにくれた べにがかなしい 水中花すいちゅうか はるになったら 出直でなおしたいと しんめて みれんしゅ おさけください もうすこし ああ そとは 細雪ささめゆき……市川いちかわ由紀乃ゆきの吉岡よしおかおさむ市川いちかわあきらかいいてあなたの 背中せなかげた にくみきれない ゆきたま いまもこのが やつれたむねが おとこのうそを こいしがる いてください もう一度いちど ああ そとは 細雪ささめゆき……  不幸ふこうつづきの おんなに似合にあう 掴(つか)むそばから えるゆき 背中合せなかあわせの ぬくもりだって あなたがいれば きられる ゆめのかけらが るような ああ そとは 細雪ささめゆき……  ってあなたが わたしにくれた べにがかなしい 水中花すいちゅうか はるになったら 出直でなおしたいと しんめて みれんしゅ おさけください もうすこし ああ そとは 細雪ささめゆき……
さだめかわ明日あした(あした)のゆくえ さがしても このえぬ さだめがわ あなたのあいの ながれるままに ゆるしたよる(よる)は あめでした  二人ふたりこいを にく(にく)むよな うわさがからし(つら)い さだめがわ 故郷こきょう(こきょう)のまちを のがれるたびは いずこのさんか またうみか  すべてをみずに ながしては きてくだり(ゆ)けない さだめがわ あなたのあいに つぎまでも ついてきたい わたし(わたし)です市川いちかわ由紀乃ゆきの石本いしもと美由起みゆき船村ふなむらとおる明日あした(あした)のゆくえ さがしても このえぬ さだめがわ あなたのあいの ながれるままに ゆるしたよる(よる)は あめでした  二人ふたりこいを にく(にく)むよな うわさがからし(つら)い さだめがわ 故郷こきょう(こきょう)のまちを のがれるたびは いずこのさんか またうみか  すべてをみずに ながしては きてくだり(ゆ)けない さだめがわ あなたのあいに つぎまでも ついてきたい わたし(わたし)です
珊瑚さんごしょうはかないゆめにつまずいて きずついてもきません 初恋はつこいひとみたいです 今夜こんやうのがずかしい  珊瑚さんご指輪ゆびわ はは形見かたみはじめてつけたの あなたにはあそびでも わたし いだかれます  かなしいことがありすぎて 夢見ゆめみることわすれてた わりたい あなたのむねで もっとおんなにしてほしい 珊瑚さんごちぎり 一夜いちや(ひとよ)かぎりそれでもいいから しあわせになれるなら わたし いだかれます  珊瑚さんご指輪ゆびわ はは形見かたみはじめてつけたの あなたにはあそびでも わたし いだかれます市川いちかわ由紀乃ゆきの岡田おかだ冨美子とみこさいわい耕平こうへい萩田はぎた光雄みつおはかないゆめにつまずいて きずついてもきません 初恋はつこいひとみたいです 今夜こんやうのがずかしい  珊瑚さんご指輪ゆびわ はは形見かたみはじめてつけたの あなたにはあそびでも わたし いだかれます  かなしいことがありすぎて 夢見ゆめみることわすれてた わりたい あなたのむねで もっとおんなにしてほしい 珊瑚さんごちぎり 一夜いちや(ひとよ)かぎりそれでもいいから しあわせになれるなら わたし いだかれます  珊瑚さんご指輪ゆびわ はは形見かたみはじめてつけたの あなたにはあそびでも わたし いだかれます
桟橋さんばし時雨しぐれからくなるから 見送みおくらないで なんでったか つよがりを 出船しゅっせんらして… 桟橋さんばし時雨しぐれ 宿やどのあなたに わかれをげる おんなごころの なみだあめ  くから 最後さいごよるは ゆるさなかった みなと宿やど まどにしくしく… 桟橋さんばし時雨しぐれ こんなちいさな 海峡かいきょうだけど えりゃ他人たにんと わる  どうぞわすれて わたしのことは はやつけて いいおんな(ひと)を んでまたる… 桟橋さんばし時雨しぐれ ふねめずに 波止場はとばのこす 未練みれんごころの 名残なご市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろうおか千秋ちあき前田まえだ俊明としあきからくなるから 見送みおくらないで なんでったか つよがりを 出船しゅっせんらして… 桟橋さんばし時雨しぐれ 宿やどのあなたに わかれをげる おんなごころの なみだあめ  くから 最後さいごよるは ゆるさなかった みなと宿やど まどにしくしく… 桟橋さんばし時雨しぐれ こんなちいさな 海峡かいきょうだけど えりゃ他人たにんと わる  どうぞわすれて わたしのことは はやつけて いいおんな(ひと)を んでまたる… 桟橋さんばし時雨しぐれ ふねめずに 波止場はとばのこす 未練みれんごころの 名残なご
ざん子守こもりうた今日日きょうび(きょうび)「らば大樹たいじゅかげ」とかいう言葉ことばが はばをきかせているようでございます。 らくをしようとするしんが、 人間にんげんをだめにするのじゃないでしょうか。』 きたふうきゃきたをむき 西にしふうきゃ西にしをむく おとこ意地いじは どこにある いた世間せけんに こびをうる めだかみたいなやつばかり  『ながれとでもいうのでしょうか。 自分じぶんさえよければという手合てあいがおおすぎます。 まっとうにきようとすればするほど、 みにくいなかになったものでございます。』 こえおおきいやつだけが ってとくするなかさ おとこみちは くらすぎる どちらいても やみばかり どこにのなるはながある  『どこもかしこも、すっかりくるってしまったようでございます。 と、もうしましても、 夜毎よごとさけおぼれるわたしも、 けっして、まともな人間にんげんじゃございません。』 すねにきずつこのおれにゃ まぶしすぎます お日様ひさまが おとこさけの ほろにがさ 明日あした(あす)は どのいろこうとも おれはきたい おれのみち市川いちかわ由紀乃ゆきのたかたかしつる哲也てつや山田やまだみのるあき今日日きょうび(きょうび)「らば大樹たいじゅかげ」とかいう言葉ことばが はばをきかせているようでございます。 らくをしようとするしんが、 人間にんげんをだめにするのじゃないでしょうか。』 きたふうきゃきたをむき 西にしふうきゃ西にしをむく おとこ意地いじは どこにある いた世間せけんに こびをうる めだかみたいなやつばかり  『ながれとでもいうのでしょうか。 自分じぶんさえよければという手合てあいがおおすぎます。 まっとうにきようとすればするほど、 みにくいなかになったものでございます。』 こえおおきいやつだけが ってとくするなかさ おとこみちは くらすぎる どちらいても やみばかり どこにのなるはながある  『どこもかしこも、すっかりくるってしまったようでございます。 と、もうしましても、 夜毎よごとさけおぼれるわたしも、 けっして、まともな人間にんげんじゃございません。』 すねにきずつこのおれにゃ まぶしすぎます お日様ひさまが おとこさけの ほろにがさ 明日あした(あす)は どのいろこうとも おれはきたい おれのみち
幸福こうふく日和びよりきな貴方あなたと くれせるならば すきまかぜさえ 南風みなみかぜ 部屋へや小鉢こばちの はなびらかぞえ 笑顔えがおならべて きるにんに はるうらら  あいかさねて 一緒いっしょつくる 細工ざいくの ゆめ模様もよう どこのだれより 幸福こうふく(しあわせ)ですと 故里ふるさと(くに)へ手紙てがみを つづ二人ふたりに はるおぼろ  心持こころもちよう ちようで てば苦労くろうの かるい あめは 相合あいがさで かたい しのぐ二人ふたりに はるのどか市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろうつる哲也てつやきな貴方あなたと くれせるならば すきまかぜさえ 南風みなみかぜ 部屋へや小鉢こばちの はなびらかぞえ 笑顔えがおならべて きるにんに はるうらら  あいかさねて 一緒いっしょつくる 細工ざいくの ゆめ模様もよう どこのだれより 幸福こうふく(しあわせ)ですと 故里ふるさと(くに)へ手紙てがみを つづ二人ふたりに はるおぼろ  心持こころもちよう ちようで てば苦労くろうの かるい あめは 相合あいがさで かたい しのぐ二人ふたりに はるのどか
思秋期ししゅうき足音あしおともなく ぎた ぶしを ひとり見送みおくって はらはらなみだあふれる わたしじゅうはち 無口むくちだけれど あたたかい しんった あのひとの わかれの言葉ことばきしめ やがてじゅうきゅうに しんゆれる あきになって なみだもろいわたし 青春せいしゅんはこわれもの あいしてもきずつき 青春せいしゅんわすれもの ぎてからがつく  ふとしたことで はじめての くちづけをした あのひとは ごめんといった それっきり こえもかけない 卒業そつぎょうしきまえに しんげに たひとは わたしなやかおて かたをすぼめた だれも とおぎて 二度にどとここへない 青春せいしゅんはこわれもの あいしてもきずつき 青春せいしゅんわすれもの ぎてからがつく  ひとりで紅茶こうちゃのみながら 絵葉書えはがきなんかいている お元気げんきですかみなさん いつかいましょう  無邪気むじゃきな はるかたらいや はなやぐ なつのいたずらや わらいころげたあれこれ おもあき市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆう三木みきたかし新倉にいくらいちあずさ足音あしおともなく ぎた ぶしを ひとり見送みおくって はらはらなみだあふれる わたしじゅうはち 無口むくちだけれど あたたかい しんった あのひとの わかれの言葉ことばきしめ やがてじゅうきゅうに しんゆれる あきになって なみだもろいわたし 青春せいしゅんはこわれもの あいしてもきずつき 青春せいしゅんわすれもの ぎてからがつく  ふとしたことで はじめての くちづけをした あのひとは ごめんといった それっきり こえもかけない 卒業そつぎょうしきまえに しんげに たひとは わたしなやかおて かたをすぼめた だれも とおぎて 二度にどとここへない 青春せいしゅんはこわれもの あいしてもきずつき 青春せいしゅんわすれもの ぎてからがつく  ひとりで紅茶こうちゃのみながら 絵葉書えはがきなんかいている お元気げんきですかみなさん いつかいましょう  無邪気むじゃきな はるかたらいや はなやぐ なつのいたずらや わらいころげたあれこれ おもあき
修羅しゅらはなんでいたあさに とむらいのゆきる はぐれけん遠吠とおぼえ 下駄げたおときしむ いんがなおもさ みつめてあるく やみきしめる じゃかさひとつ いのちのみちおんな なみだはとうにてました  ふりむいたかわに とおざかるたびが てたづるうごかず いたあめふう えた水面すいめんに ほつれかみうつし なみださえせない じゃかさひとつ うらみのみちおんな しんはとうにてました  義理ぎりじょうも なみだゆめも 昨日きのう明日あしたも えんのない言葉ことば うらみのかわをゆだね おんなはとうにてました市川いちかわ由紀乃ゆきの小池こいけ一雄かずお平尾ひらお昌晃まさあき中尾なかおよしみてるんでいたあさに とむらいのゆきる はぐれけん遠吠とおぼえ 下駄げたおときしむ いんがなおもさ みつめてあるく やみきしめる じゃかさひとつ いのちのみちおんな なみだはとうにてました  ふりむいたかわに とおざかるたびが てたづるうごかず いたあめふう えた水面すいめんに ほつれかみうつし なみださえせない じゃかさひとつ うらみのみちおんな しんはとうにてました  義理ぎりじょうも なみだゆめも 昨日きのう明日あしたも えんのない言葉ことば うらみのかわをゆだね おんなはとうにてました
昭和しょうわまれのわたどり四角四面しかくしめんの 世間せけんとやらを まる笑顔えがおで きられたなら たのしじゃないか くよくよするなよ めそめそするな 今日きょう駄目だめでも 明日あしたがあるさ 昭和しょうわまれの わたどり エ エーわたどり  ひとれだと かれていても きな気持きもちを けなけりゃ こいにはならぬ くよくよするなよ うじうじするな 誠意せいい(まこと)みせれば 愛情あいじょう(こころ)はかよう 昭和しょうわまれの わたどり エ エーわたどり  ひゃく苦労くろうに 倖せひとつ きる坂道さかみち りあって あるこじゃないか くよくよするなよ じたばたするな ふゆわれば はなはるだ 昭和しょうわまれの わたどり エ エーわたどり市川いちかわ由紀乃ゆきの仁井にいたに俊也としや宮下みやした健治けんじ四角四面しかくしめんの 世間せけんとやらを まる笑顔えがおで きられたなら たのしじゃないか くよくよするなよ めそめそするな 今日きょう駄目だめでも 明日あしたがあるさ 昭和しょうわまれの わたどり エ エーわたどり  ひとれだと かれていても きな気持きもちを けなけりゃ こいにはならぬ くよくよするなよ うじうじするな 誠意せいい(まこと)みせれば 愛情あいじょう(こころ)はかよう 昭和しょうわまれの わたどり エ エーわたどり  ひゃく苦労くろうに 倖せひとつ きる坂道さかみち りあって あるこじゃないか くよくよするなよ じたばたするな ふゆわれば はなはるだ 昭和しょうわまれの わたどり エ エーわたどり
シルエット・ロマンスこいするおんな夢見ゆめみたがりの いつもヒロイン つかのの かがみかってアイペンシルの いろべてまようだけ 窓辺まどべかおよそお女心おんなごころ 茜色あかねいろのシルエット  ああ あなたに恋心こいごころぬすまれて もっとロマンス わたし仕掛しかけてきて ああ あなたにこい模様もようめられて もっとロマンス ときめきをめないで  あなたのくちびる くびすじかすめ わたしこえもかすれてた 無意識むいしきにイヤリング づいたらはずしてた かさなりあう シルエット  ああ きしめて 身動みうご出来できないほど もっとロマンス あまくだましてほしい ああ きしめて 鼓動こどうがひびくほどに もっとロマンス はげしくかんじさせて  ああ あなたに恋心こいごころぬすまれて もっとロマンス わたし仕掛しかけてきて ああ あなたにこい模様もようめられて もっとロマンス ときめきをめないで市川いちかわ由紀乃ゆきの来生きすぎえつこ来生きすぎたかお星野ほしのとものぶこいするおんな夢見ゆめみたがりの いつもヒロイン つかのの かがみかってアイペンシルの いろべてまようだけ 窓辺まどべかおよそお女心おんなごころ 茜色あかねいろのシルエット  ああ あなたに恋心こいごころぬすまれて もっとロマンス わたし仕掛しかけてきて ああ あなたにこい模様もようめられて もっとロマンス ときめきをめないで  あなたのくちびる くびすじかすめ わたしこえもかすれてた 無意識むいしきにイヤリング づいたらはずしてた かさなりあう シルエット  ああ きしめて 身動みうご出来できないほど もっとロマンス あまくだましてほしい ああ きしめて 鼓動こどうがひびくほどに もっとロマンス はげしくかんじさせて  ああ あなたに恋心こいごころぬすまれて もっとロマンス わたし仕掛しかけてきて ああ あなたにこい模様もようめられて もっとロマンス ときめきをめないで
Je t'aime~もっともっとあなたには いちにちひとむかし こわいくらいよ ゆめはやすぎて 名前なまえばれたら 部屋へや異国いこくわり あい言葉ことば小鳥ことりがさえずる…… きんじられてもきてるにん 素肌すはだせると いのちがいとしい もっともっともっと つみをください もっともっともっと 神様かみさましかられたい  たとえば今夜こんやが いつわりでもいいの すべて人生じんせい 物語ものがたりだから 出口でぐち入口いりくちも どこにあるからない ときながれにみちびかれるだけ…… うしろゆびにもときめくよるは 地平ちへいてまでめられたい もっともっともっと つみをください もっともっともっと しあわせをつかめるなら……  きんじられてもきてるにん 素肌すはだせると いのちがいとしい もっともっともっと つみをください もっともっともっと 神様かみさましかられたい  もっともっともっと つみをください もっともっともっと しあわせをつかめるなら……市川いちかわ由紀乃ゆきの岡田おかだ冨美子とみこさいわい耕平こうへい坂本さかもと昌之まさゆきあなたには いちにちひとむかし こわいくらいよ ゆめはやすぎて 名前なまえばれたら 部屋へや異国いこくわり あい言葉ことば小鳥ことりがさえずる…… きんじられてもきてるにん 素肌すはだせると いのちがいとしい もっともっともっと つみをください もっともっともっと 神様かみさましかられたい  たとえば今夜こんやが いつわりでもいいの すべて人生じんせい 物語ものがたりだから 出口でぐち入口いりくちも どこにあるからない ときながれにみちびかれるだけ…… うしろゆびにもときめくよるは 地平ちへいてまでめられたい もっともっともっと つみをください もっともっともっと しあわせをつかめるなら……  きんじられてもきてるにん 素肌すはだせると いのちがいとしい もっともっともっと つみをください もっともっともっと 神様かみさましかられたい  もっともっともっと つみをください もっともっともっと しあわせをつかめるなら……
情炎じょうえんどうせあんたは 他者たしゃ(よそ)のひと 夜明よあまえ かえるひと まどをたたいて ふうう そんなおとこ(やつ)とは「わかれな」と れたはずでも なみだでて 月日つきひかぞえて かえる 世間せけんどこでも あるような こんなこいでも わたしには ゆめなら このままで はななら れないで このままかえらずに このままはたにいて  きっとあんたの しんには 棲(す)んでないのね わたしなど わか言葉ことばは ってても えばえます ねえあんた ポロリポロリと ふゆ宿やど のこあしあと ゆきなか まどうつした 明日あしたみて いつもおもうの 今日きょうかぎり ゆめならこのつづき ゆきならけないで このままかえらずに このままここにいて  おんなじょう(なさけ)とは ぬまでほのお(もえ)ること このままうそついて ぬまでうそついて市川いちかわ由紀乃ゆきのよし幾三いくぞうよし幾三いくぞう田川たがわめぐみどうせあんたは 他者たしゃ(よそ)のひと 夜明よあまえ かえるひと まどをたたいて ふうう そんなおとこ(やつ)とは「わかれな」と れたはずでも なみだでて 月日つきひかぞえて かえる 世間せけんどこでも あるような こんなこいでも わたしには ゆめなら このままで はななら れないで このままかえらずに このままはたにいて  きっとあんたの しんには 棲(す)んでないのね わたしなど わか言葉ことばは ってても えばえます ねえあんた ポロリポロリと ふゆ宿やど のこあしあと ゆきなか まどうつした 明日あしたみて いつもおもうの 今日きょうかぎり ゆめならこのつづき ゆきならけないで このままかえらずに このままここにいて  おんなじょう(なさけ)とは ぬまでほのお(もえ)ること このままうそついて ぬまでうそついて
人生じんせい一路いちろ一度いちどめたら 二度にどとはえぬ これが自分じぶんの きるみち くなまような くるしみいて ひとのぞむを はたすのさ  ゆきふかさに うずもれてえて むぎす はるつ きる試練しれんに をさらすとも 意地いじをつらぬく ひとになれ  むね根性こんじょうの ほのおいて めたこのみち まっしぐら 明日あしたにかけよう 人生じんせい一路いちろ はな苦労くろうの ふう市川いちかわ由紀乃ゆきの石本いしもと美由起みゆきかとう哲也てつや西村にしむらしんわれ一度いちどめたら 二度にどとはえぬ これが自分じぶんの きるみち くなまような くるしみいて ひとのぞむを はたすのさ  ゆきふかさに うずもれてえて むぎす はるつ きる試練しれんに をさらすとも 意地いじをつらぬく ひとになれ  むね根性こんじょうの ほのおいて めたこのみち まっしぐら 明日あしたにかけよう 人生じんせい一路いちろ はな苦労くろうの ふう
人生じんせいいろいろんでしまおうなんて なやんだりしたわ バラもコスモスたちも れておしまいと かみをみじかくしたり つよく小指こゆびをかんだり 自分じぶんばかりをせめて いてすごしたわ ねえおかしいでしょわかいころ ねえ滑稽こっけいでしょわかいころ わらいばなしになみだがいっぱい なみだなかわかさがいっぱい 人生じんせいいろいろ おとこもいろいろ  おんなだっていろいろ みだれるの こい突然とつぜんくるわ わかれもそうね そしてこころをみだし かみいのるのよ どんな大事だいじこいも かるいあそびでも 一度いちどなくしてわかる むねのときめきよ いまかがやくのよわたしたち いまとびたつのよわたしたち わらいばなしに希望きぼうがいっぱい 希望きぼうなかわかさがいっぱい 人生じんせいいろいろ おとこもいろいろ おんなだっていろいろ みだれるの 人生じんせいいろいろ おとこもいろいろ おんなだっていろいろ みだれるの 人生じんせいいろいろ おとこもいろいろ おんなだっていろいろ みだれるの市川いちかわ由紀乃ゆきの中山なかやまだい三郎さぶろう浜口はまぐち庫之助くらのすけ山田やまだみのるあきんでしまおうなんて なやんだりしたわ バラもコスモスたちも れておしまいと かみをみじかくしたり つよく小指こゆびをかんだり 自分じぶんばかりをせめて いてすごしたわ ねえおかしいでしょわかいころ ねえ滑稽こっけいでしょわかいころ わらいばなしになみだがいっぱい なみだなかわかさがいっぱい 人生じんせいいろいろ おとこもいろいろ  おんなだっていろいろ みだれるの こい突然とつぜんくるわ わかれもそうね そしてこころをみだし かみいのるのよ どんな大事だいじこいも かるいあそびでも 一度いちどなくしてわかる むねのときめきよ いまかがやくのよわたしたち いまとびたつのよわたしたち わらいばなしに希望きぼうがいっぱい 希望きぼうなかわかさがいっぱい 人生じんせいいろいろ おとこもいろいろ おんなだっていろいろ みだれるの 人生じんせいいろいろ おとこもいろいろ おんなだっていろいろ みだれるの 人生じんせいいろいろ おとこもいろいろ おんなだっていろいろ みだれるの
きになったひとさよならさよなら 元気げんきでいてね きなにんは いつでも逢(あ)える たとえわかれて らしても およめなんかにゃ くだり(ゆ)かないわ ってって っているのよ ひとりでいるわ さよならさよなら きになったひと  さよならさよなら 指切ゆびきりしてね かた約束やくそく わすれはしない こいをしたのも いたのも そうねあなたと このわたし きできで きでいるのよ あいしているわ さよならさよなら きになったひと  さよならさよなら いたらだめね つらい気持きもちは あなたもおなじ ひとりってる わたしには しあわせもって かえってね はやはやく はやかえって わらってみせて さよならさよなら きになったひと市川いちかわ由紀乃ゆきの白鳥しらとりちょうえい市川いちかわあきらかい山田やまだみのるあきさよならさよなら 元気げんきでいてね きなにんは いつでも逢(あ)える たとえわかれて らしても およめなんかにゃ くだり(ゆ)かないわ ってって っているのよ ひとりでいるわ さよならさよなら きになったひと  さよならさよなら 指切ゆびきりしてね かた約束やくそく わすれはしない こいをしたのも いたのも そうねあなたと このわたし きできで きでいるのよ あいしているわ さよならさよなら きになったひと  さよならさよなら いたらだめね つらい気持きもちは あなたもおなじ ひとりってる わたしには しあわせもって かえってね はやはやく はやかえって わらってみせて さよならさよなら きになったひと
瀬戸せと花嫁はなよめ瀬戸せと日暮ひぐれて 夕波ゆうなみ小波さざなみ あなたのしまへ およめにゆくの わかいとだれもが 心配しんぱいするけれど あいがあるから だいじょうぶなの だんだんばたけと さよならするのよ おさなおとうと くだり(ゆ)くなといた おとこだったら いたりせずに とうさんかあさん だいじにしてね  みさきまわるの ちいさなふねが まれたしまが とおくになるわ 入江いりえむかうで 見送みおくひとたちに わかげたら なみだたわ しまからしまへと わたってゆくのよ あなたとこれから きてくわたし 瀬戸せと夕焼ゆうやけ 明日あしたれる 二人ふたり門出かどで いわっているわ市川いちかわ由紀乃ゆきの山上さんじょうおっと平尾ひらお昌晃まさあき小町こまちあきら瀬戸せと日暮ひぐれて 夕波ゆうなみ小波さざなみ あなたのしまへ およめにゆくの わかいとだれもが 心配しんぱいするけれど あいがあるから だいじょうぶなの だんだんばたけと さよならするのよ おさなおとうと くだり(ゆ)くなといた おとこだったら いたりせずに とうさんかあさん だいじにしてね  みさきまわるの ちいさなふねが まれたしまが とおくになるわ 入江いりえむかうで 見送みおくひとたちに わかげたら なみだたわ しまからしまへと わたってゆくのよ あなたとこれから きてくわたし 瀬戸せと夕焼ゆうやけ 明日あしたれる 二人ふたり門出かどで いわっているわ
せみしぐれなつの ひるさがり せみしぐれ きながら いとしい あなたあてに 手紙てがみいています  このむねの くるおしさ つづる 文字もじもなく いつしか つめんで なみだになっています  あおい(あお)ざめたインクのいろが あなたのさわ(ふ)れて ほのおいろわることを ねがいつつ ねがいつつ ああ あなたがきです  追伸ついしんに はなそえて まごころにかえました こんなに つらい日々ひびは 二度にどとは ねがいません  見渡みわたせば なつ景色けしき 昼顔ひるがおと 向日葵ひまわり(ひまわり)と はなやぐ ぶしなのに わたしは さむいのです  ばなの にじんだあかが あなたの くちびるで いろあざやかに きることを ねがいつつ ねがいつつ ああ あなたがきです  あおい(あお)ざめたインクのいろが あなたのさわ(ふ)れて ほのおいろわることを ねがいつつ ねがいつつ ああ あなたがきです市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆうさいわい耕平こうへい若草わかくさめぐみなつの ひるさがり せみしぐれ きながら いとしい あなたあてに 手紙てがみいています  このむねの くるおしさ つづる 文字もじもなく いつしか つめんで なみだになっています  あおい(あお)ざめたインクのいろが あなたのさわ(ふ)れて ほのおいろわることを ねがいつつ ねがいつつ ああ あなたがきです  追伸ついしんに はなそえて まごころにかえました こんなに つらい日々ひびは 二度にどとは ねがいません  見渡みわたせば なつ景色けしき 昼顔ひるがおと 向日葵ひまわり(ひまわり)と はなやぐ ぶしなのに わたしは さむいのです  ばなの にじんだあかが あなたの くちびるで いろあざやかに きることを ねがいつつ ねがいつつ ああ あなたがきです  あおい(あお)ざめたインクのいろが あなたのさわ(ふ)れて ほのおいろわることを ねがいつつ ねがいつつ ああ あなたがきです
せんせいあわ初恋はつこい えたは あめがしとしと っていた かさにかくれて 棧橋さんばしで ひとりつめて いていた おさないわたしが むねこがし したいつづけた ひとのは せんせい せんせい それはせんせい  こえかぎりに さけんでも とおくはなれる 連絡れんらくせん しろ灯台とうだい のように あめにうたれて かんでた だれにもえない かなしみに むねをいためた ひとのは せんせい せんせい それはせんせい  こいするしんの しあわせを そっとおしえた ひとのは せんせい せんせい それはせんせい市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆう遠藤えんどうみのる近藤こんどう俊一しゅんいちあわ初恋はつこい えたは あめがしとしと っていた かさにかくれて 棧橋さんばしで ひとりつめて いていた おさないわたしが むねこがし したいつづけた ひとのは せんせい せんせい それはせんせい  こえかぎりに さけんでも とおくはなれる 連絡れんらくせん しろ灯台とうだい のように あめにうたれて かんでた だれにもえない かなしみに むねをいためた ひとのは せんせい せんせい それはせんせい  こいするしんの しあわせを そっとおしえた ひとのは せんせい せんせい それはせんせい
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
千姫せんひめ明日あした(あした)か今日きょうか 落城らくじょうは のぼの 大手門おおてもん 徳川とくがわかたへ もどれとは うれしいけれど つみなこと 秀頼ひでよりさまの つまとして せんは せんは せんにとうございます あゝ ゝ ゝ  おいえのための 人形にんぎょうとは あいぎます あまりにも なみだともに 豊臣とよとみへ とついだころは ようつま 難波なんば(なにわ)のしろで あいり せんは せんは せんおんなになりましたあゝ ゝ ゝ  時世じせいふうに きりひとよう ちる天下てんかの 天守閣てんしゅかく このはおとも かなわぬが こころはかたい せい(にせ)のえん(えん) 秀頼ひでよりさまと つぎも せんは せんは せんいとうございます あゝ ゝ ゝ 市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろうおか千秋ちあき明日あした(あした)か今日きょうか 落城らくじょうは のぼの 大手門おおてもん 徳川とくがわかたへ もどれとは うれしいけれど つみなこと 秀頼ひでよりさまの つまとして せんは せんは せんにとうございます あゝ ゝ ゝ  おいえのための 人形にんぎょうとは あいぎます あまりにも なみだともに 豊臣とよとみへ とついだころは ようつま 難波なんば(なにわ)のしろで あいり せんは せんは せんおんなになりましたあゝ ゝ ゝ  時世じせいふうに きりひとよう ちる天下てんかの 天守閣てんしゅかく このはおとも かなわぬが こころはかたい せい(にせ)のえん(えん) 秀頼ひでよりさまと つぎも せんは せんは せんいとうございます あゝ ゝ ゝ 
黄昏たそがれのビギンあめれてた たそがれのまち あなたとった はじめてのよる ふたりのかたに 銀色ぎんいろあめ あなたのくちびる れていたっけ かさもささずに 僕達ぼくたちは あるきつづけた あめなか あのネオンが ぼやけてた  あめがやんでた たそがれのまち あなたのひとみに うつる星影ほしかげ  夕空ゆうぞられた たそがれのまち あなたのひとみ よるにうるんで れたブラウス 胸元むなもとに あめのしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた  ふたりだけの たそがれのまち 並木なみきかげはじめてのキス はじめてのキス市川いちかわ由紀乃ゆきのえい六輔ろくすけ中村なかむら八大やひろ成田なりたれいあめれてた たそがれのまち あなたとった はじめてのよる ふたりのかたに 銀色ぎんいろあめ あなたのくちびる れていたっけ かさもささずに 僕達ぼくたちは あるきつづけた あめなか あのネオンが ぼやけてた  あめがやんでた たそがれのまち あなたのひとみに うつる星影ほしかげ  夕空ゆうぞられた たそがれのまち あなたのひとみ よるにうるんで れたブラウス 胸元むなもとに あめのしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた  ふたりだけの たそがれのまち 並木なみきかげはじめてのキス はじめてのキス
立待岬たちまちみさききたみさきに 浜茄子はまなすの はなべに(くれない) みれんのいろよ ゆめいかけ このうみえた あなたこいしと のびする  って って ちわびて 立待岬たちまちみさきの はなになろうと あなた あなた ちます このいのち てるまで  霧笛むてきかすめて 海猫うみねこ(ごめ)よ もらいきする じょうがあれば きたのおんなの 一途いちずなおもい どうかつたえて あのひとに  哭(な)いて いて きぬれて 立待岬たちまちみさきいしになっても いは いは しません ひとすじの このこいかけて  って って ちわびて 立待岬たちまちみさきの はなになろうと あなた あなた ちます このいのち てるまで市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしだはま圭介けいすけ伊戸いとのりおきたみさきに 浜茄子はまなすの はなべに(くれない) みれんのいろよ ゆめいかけ このうみえた あなたこいしと のびする  って って ちわびて 立待岬たちまちみさきの はなになろうと あなた あなた ちます このいのち てるまで  霧笛むてきかすめて 海猫うみねこ(ごめ)よ もらいきする じょうがあれば きたのおんなの 一途いちずなおもい どうかつたえて あのひとに  哭(な)いて いて きぬれて 立待岬たちまちみさきいしになっても いは いは しません ひとすじの このこいかけて  って って ちわびて 立待岬たちまちみさきの はなになろうと あなた あなた ちます このいのち てるまで
亜麻あましょくかみ乙女おとめ亜麻あましょくながかみを ふうがやさしくつつむ 乙女おとめむねしろ花束はなたばを はねのように おかをくだり やさしいかれのもとへ あかるい歌声うたごえこいをしてるから  亜麻あましょくながかみを ふうがやさしくつつむ 乙女おとめむねしろ花束はなたばを はねのように おかをくだり やさしいかれのもとへ あかるい歌声うたごえこいをしてるから  バラ色ばらいろのほほえみ あおそら しあわせなにんはよりそう 亜麻あましょくながかみを ふうがやさしくつつむ 乙女おとめはねのように おかをくだる かれのもとへ  バラ色ばらいろのほほえみ あおそら しあわせなにんはよりそう 亜麻あましょくながかみを ふうがやさしくつつむ  乙女おとめはねのように おかをくだる 亜麻あましょくながかみを ふうがやさしくつつむ 乙女おとめはねのように おかをくだる かれのもとへ かれのもとへ市川いちかわ由紀乃ゆきの橋本はしもとあつしすぎやまこういち出川でがわ和平わへい亜麻あましょくながかみを ふうがやさしくつつむ 乙女おとめむねしろ花束はなたばを はねのように おかをくだり やさしいかれのもとへ あかるい歌声うたごえこいをしてるから  亜麻あましょくながかみを ふうがやさしくつつむ 乙女おとめむねしろ花束はなたばを はねのように おかをくだり やさしいかれのもとへ あかるい歌声うたごえこいをしてるから  バラ色ばらいろのほほえみ あおそら しあわせなにんはよりそう 亜麻あましょくながかみを ふうがやさしくつつむ 乙女おとめはねのように おかをくだる かれのもとへ  バラ色ばらいろのほほえみ あおそら しあわせなにんはよりそう 亜麻あましょくながかみを ふうがやさしくつつむ  乙女おとめはねのように おかをくだる 亜麻あましょくながかみを ふうがやさしくつつむ 乙女おとめはねのように おかをくだる かれのもとへ かれのもとへ
たましいのルフランわたしかえ(かえ)りなさい 記憶きおくをたどり やさしさとゆめ水源すいげん(みなもと)へ もいちどほしにひかれ まれるために たましいのルフラン  あおかげにつつまれた素肌すはだが ときのなかで しずかにふるえてる いのち行方ゆくえいかけるように 指先ゆびさきわたしをもとめる きしめてた運命うんめいのあなたは  ぶしく まるではかないはな 希望きぼうのにおいをむねのこして いそぐ あざやかな姿すがたで わたしかえりなさい まれるまえに あなたがごした大地だいちへと このうで(て)にかえりなさい めぐりうため 奇跡きせきこるよ なんでも たましいのルフラン  いのるように まぶたじたときに 世界せかいはただやみそこえる  それでも鼓動こどうはまたうごきだす かぎりある永遠えいえんさがして わたしかえりなさい 記憶きおくをたどり やさしさとゆめ水源すいげんへ あなたもかえりなさい あいしあうため しんからだもくりかえす たましいのルフラン  わたしかえりなさい まれるまえに あなたがごした大地だいちへと このうでかえりなさい めぐりうため 奇跡きせきこるよ なんでも たましいのルフラン市川いちかわ由紀乃ゆきの及川眠子おいかわねこ大森おおもり俊之としゆき大森おおもり俊之としゆきわたしかえ(かえ)りなさい 記憶きおくをたどり やさしさとゆめ水源すいげん(みなもと)へ もいちどほしにひかれ まれるために たましいのルフラン  あおかげにつつまれた素肌すはだが ときのなかで しずかにふるえてる いのち行方ゆくえいかけるように 指先ゆびさきわたしをもとめる きしめてた運命うんめいのあなたは  ぶしく まるではかないはな 希望きぼうのにおいをむねのこして いそぐ あざやかな姿すがたで わたしかえりなさい まれるまえに あなたがごした大地だいちへと このうで(て)にかえりなさい めぐりうため 奇跡きせきこるよ なんでも たましいのルフラン  いのるように まぶたじたときに 世界せかいはただやみそこえる  それでも鼓動こどうはまたうごきだす かぎりある永遠えいえんさがして わたしかえりなさい 記憶きおくをたどり やさしさとゆめ水源すいげんへ あなたもかえりなさい あいしあうため しんからだもくりかえす たましいのルフラン  わたしかえりなさい まれるまえに あなたがごした大地だいちへと このうでかえりなさい めぐりうため 奇跡きせきこるよ なんでも たましいのルフラン
ちぎあなたはだれと ちぎりますか 永遠えいえん(とわ)のしんを むすびますか  なみのうねりがきしにとどく 過去かこうたをのせて はげしいおもいが 砕(くだ)けるなみだのように みどりいまも みずみずしいか 乙女おとめはあでやかか ひとしんかもめ(かもめ)のように 真白まっしろだろうか あいするひとよ うつくしく あいするひとよ すこやかに  あさひかりうみめる きるゆめちて まぶしいねがいが きらめくいのちのように ながれはいまも きよらかだろうか 子供こどもはほがらかか ひとはいつでもさくらのように ほほえむだろうか あいするひとよ うつくしく あいするひとよ すこやかに  あいするひとよ うつくしく あいするひとよ すこやかに市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆう五木いつきひろし山田やまだみのるあきあなたはだれと ちぎりますか 永遠えいえん(とわ)のしんを むすびますか  なみのうねりがきしにとどく 過去かこうたをのせて はげしいおもいが 砕(くだ)けるなみだのように みどりいまも みずみずしいか 乙女おとめはあでやかか ひとしんかもめ(かもめ)のように 真白まっしろだろうか あいするひとよ うつくしく あいするひとよ すこやかに  あさひかりうみめる きるゆめちて まぶしいねがいが きらめくいのちのように ながれはいまも きよらかだろうか 子供こどもはほがらかか ひとはいつでもさくらのように ほほえむだろうか あいするひとよ うつくしく あいするひとよ すこやかに  あいするひとよ うつくしく あいするひとよ すこやかに
津軽海峡つがるかいきょうふゆ景色けしき上野うえのはつ夜行やこう列車れっしゃ おりたときから 青森あおもりえきは ゆきなか きたかえひとれは だれ無口むくちで 海鳴うみなりだけを きいている わたしもひとり 連絡れんらくせんり こごえそうな かもめ(かもめ)つめ いていました ああ 津軽海峡つがるかいきょうふゆ景色けしき  ごらんあれがりゅう(たっぴ)みさき きたのはずれと 見知みしらぬひとが ゆびをさす いきでくもるまどのガラス ふいてみたけど はるかにかすみ えるだけ さよならあなた わたしかえります かぜおとむねをゆする けとばかりに ああ 津軽海峡つがるかいきょうふゆ景色けしき  さよならあなた わたしかえります かぜおとむねをゆする けとばかりに ああ 津軽海峡つがるかいきょうふゆ景色けしき市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆう三木みきたかし上野うえのはつ夜行やこう列車れっしゃ おりたときから 青森あおもりえきは ゆきなか きたかえひとれは だれ無口むくちで 海鳴うみなりだけを きいている わたしもひとり 連絡れんらくせんり こごえそうな かもめ(かもめ)つめ いていました ああ 津軽海峡つがるかいきょうふゆ景色けしき  ごらんあれがりゅう(たっぴ)みさき きたのはずれと 見知みしらぬひとが ゆびをさす いきでくもるまどのガラス ふいてみたけど はるかにかすみ えるだけ さよならあなた わたしかえります かぜおとむねをゆする けとばかりに ああ 津軽海峡つがるかいきょうふゆ景色けしき  さよならあなた わたしかえります かぜおとむねをゆする けとばかりに ああ 津軽海峡つがるかいきょうふゆ景色けしき
津軽つがるこいおんな津軽つがるうみよ りゅう飛岬とびざきは 吹雪ふぶきこごえるよ 日毎ひごと夜毎よごと 海鳴うみなりばかり 愚図ぐずおんなの せいか 津軽つがるおんなよ わかれうたひとつ くちずさむ にごりざけおもかべ かじかむこころの そらる  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるおんなよ まくらみだして こいおんな あいきてゆめきて しろいかげろう そらう 津軽つがるおんなよ ねぶたまつりの ゆきずり たわむれか ぎたよるにおいをいて かえれとさけぶ 岩木川いわきがわ  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるうみよ 三味しゃみがゆさぶる じょんからこえるよ なげうたか ひとうたか むねのすきまに しみてくる  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ市川いちかわ由紀乃ゆきの久仁くに京介きょうすけ大倉おおくらひゃくにん山田やまだみのるあき津軽つがるうみよ りゅう飛岬とびざきは 吹雪ふぶきこごえるよ 日毎ひごと夜毎よごと 海鳴うみなりばかり 愚図ぐずおんなの せいか 津軽つがるおんなよ わかれうたひとつ くちずさむ にごりざけおもかべ かじかむこころの そらる  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるおんなよ まくらみだして こいおんな あいきてゆめきて しろいかげろう そらう 津軽つがるおんなよ ねぶたまつりの ゆきずり たわむれか ぎたよるにおいをいて かえれとさけぶ 岩木川いわきがわ  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるうみよ 三味しゃみがゆさぶる じょんからこえるよ なげうたか ひとうたか むねのすきまに しみてくる  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ
つきわたどりはちあるけば 草鞋わらじ(わらじ)もれる 一宿一飯いっしゅくいっぱん けまして うえしゅう 松井田まついだ 中仙道なかせんどう つきのしずくが かさる たび弥太郎やたろう わたどり わたどり  れたれたは 苦手にがて台詞せりふ(せりふ) 姿すがたはやくざの 弥太郎やたろうかさも そだちは旗本はたもと 二本差にほんざし おゆきこいしや むねのうち だれかそか たび夜空よぞら(そら) たび夜空よぞら(そら)  義理ぎり人情にんじょうに いのちからむ 笛吹峠ふえふきとうげは 見返みかえとうげ 恩義おんぎたせと 妙義山みょうぎさん(やま) がらす(からす)川面かわづら(かわも)に さかがつ れて弥太郎やたろう 三度笠さんどがさ 三度笠さんどがさ市川いちかわ由紀乃ゆきのばんじょうたかし宮下みやした健治けんじ池多いけだ孝春たかはるはちあるけば 草鞋わらじ(わらじ)もれる 一宿一飯いっしゅくいっぱん けまして うえしゅう 松井田まついだ 中仙道なかせんどう つきのしずくが かさる たび弥太郎やたろう わたどり わたどり  れたれたは 苦手にがて台詞せりふ(せりふ) 姿すがたはやくざの 弥太郎やたろうかさも そだちは旗本はたもと 二本差にほんざし おゆきこいしや むねのうち だれかそか たび夜空よぞら(そら) たび夜空よぞら(そら)  義理ぎり人情にんじょうに いのちからむ 笛吹峠ふえふきとうげは 見返みかえとうげ 恩義おんぎたせと 妙義山みょうぎさん(やま) がらす(からす)川面かわづら(かわも)に さかがつ れて弥太郎やたろう 三度笠さんどがさ 三度笠さんどがさ
つぐないまど西陽にしびが あたる部屋へやは いつもあなたの においがするわ ひとりらせば おもすから かべきずも のこしたまま おいてゆくわ  あいをつぐなえば わかれになるけど こんなおんなでも わすれないでね やさしすぎたの あなた 子供こどもみたいな あなた あすは他人たにん同志どうしになるけれど  心残こころのこりは あなたのこと すこ煙草たばこも ひかえめにして 過去かこしばられ らすことより わたしよりも可愛かわいひと さがすことよ あいをつぐなえば 重荷おもにになるから このまちはなれ らしてみるわ おさけむのもひとり ゆめるのもひとり あすは他人たにん同志どうしに なるけれど  あいをつぐなえば わかれになるけど こんなおんなでも わすれないでね やさしすぎたのあなた 子供こどもみたいなあなた あすは他人たにん同志どうしに なるけれど市川いちかわ由紀乃ゆきの荒木あらきとよひさ三木みきたかし山田やまだみのるあきまど西陽にしびが あたる部屋へやは いつもあなたの においがするわ ひとりらせば おもすから かべきずも のこしたまま おいてゆくわ  あいをつぐなえば わかれになるけど こんなおんなでも わすれないでね やさしすぎたの あなた 子供こどもみたいな あなた あすは他人たにん同志どうしになるけれど  心残こころのこりは あなたのこと すこ煙草たばこも ひかえめにして 過去かこしばられ らすことより わたしよりも可愛かわいひと さがすことよ あいをつぐなえば 重荷おもにになるから このまちはなれ らしてみるわ おさけむのもひとり ゆめるのもひとり あすは他人たにん同志どうしに なるけれど  あいをつぐなえば わかれになるけど こんなおんなでも わすれないでね やさしすぎたのあなた 子供こどもみたいなあなた あすは他人たにん同志どうしに なるけれど
ざか一人ひとりおもたい あなたの荷物にもつ 半分はんぶんたせて わたしにも えんがあっての みちづれに 遠慮えんりょなんかは みずくさい 苦労くろう坂道さかみち えるたび あいかさなる ざか  おさけ駄目だめでも あなたの愚痴ぐちの やくぐらいは わたし出来できる っていいのよ つらいは 羽目はめはずして らし ひとくずれりゃ 明日あした(あす)ふたつ ゆめんでく ざか  いつかはる あなたの姿すがた はっきりえます わたしには はやくそのが るように おんなごころの かげねがい なみだとうげを えるたび あいふかまる ざか市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう市川いちかわあきらかい一人ひとりおもたい あなたの荷物にもつ 半分はんぶんたせて わたしにも えんがあっての みちづれに 遠慮えんりょなんかは みずくさい 苦労くろう坂道さかみち えるたび あいかさなる ざか  おさけ駄目だめでも あなたの愚痴ぐちの やくぐらいは わたし出来できる っていいのよ つらいは 羽目はめはずして らし ひとくずれりゃ 明日あした(あす)ふたつ ゆめんでく ざか  いつかはる あなたの姿すがた はっきりえます わたしには はやくそのが るように おんなごころの かげねがい なみだとうげを えるたび あいふかまる ざか
手紙てがみんでもあなたと らしていたいと 今日きょうまでつとめた このわたしだけど 二人ふたりそだてた 小鳥ことりをにがし 二人ふたりいた このやしましょう なにわるいのか いまもわからない だれのせいなのか いまもわからない なみだつづりかけた おわかれの手紙てがみ  出来できるものならば ゆるされるのなら もう一度いちどまれて やりなおしたい 二人ふたりかざった レースをはずし 二人ふたりけた まどかぎをかけ 明日あした(あした)のわたしを づかうことより あなたの未来みらいを つめてほしいの なみだつづえた おわかれの手紙てがみ なみだつづえた おわかれの手紙てがみ市川いちかわ由紀乃ゆきのなかにしあや川口かわぐちしん神津こうづ裕之ひろゆきんでもあなたと らしていたいと 今日きょうまでつとめた このわたしだけど 二人ふたりそだてた 小鳥ことりをにがし 二人ふたりいた このやしましょう なにわるいのか いまもわからない だれのせいなのか いまもわからない なみだつづりかけた おわかれの手紙てがみ  出来できるものならば ゆるされるのなら もう一度いちどまれて やりなおしたい 二人ふたりかざった レースをはずし 二人ふたりけた まどかぎをかけ 明日あした(あした)のわたしを づかうことより あなたの未来みらいを つめてほしいの なみだつづえた おわかれの手紙てがみ なみだつづえた おわかれの手紙てがみ
東海とうかいわたどりれた弱味よわみか あのむすめのあとを ってふうる 東海道とうかいどう くな相模さがみの はぐれくも… おとこの この長脇差ながわきざし(ながどす)じゃ こいは こいれない アン…わたどり  清水しみずじゅうと はちにんしゅも おとこれする たび姿すがた ここは駿河するがの 街道かいどうよ 喧嘩けんか渡世とせいにゃ 新茶しんちゃかおり じんと じんとみやす アン…わたどり  まぶたとじれば 堅気かたぎになれと 可愛かわいいあのむすめが またしかる あれが三河みかわの 宿やどあかり… げたさい 丁半ちょうはんかけて みれん みれんてよか アン…わたどり  どこでいてか あのむすめかおが いてかせぬ 茶碗ちゃわんしゅ 明日あした桑名くわなか 山城やましろか… 今度こんどえたら おしどりたびに 勝負しょうぶ(かた)を 勝負しょうぶ(かた)をつけたい アン…わたどり市川いちかわ由紀乃ゆきの水木みずきれいじ市川いちかわあきらかいれた弱味よわみか あのむすめのあとを ってふうる 東海道とうかいどう くな相模さがみの はぐれくも… おとこの この長脇差ながわきざし(ながどす)じゃ こいは こいれない アン…わたどり  清水しみずじゅうと はちにんしゅも おとこれする たび姿すがた ここは駿河するがの 街道かいどうよ 喧嘩けんか渡世とせいにゃ 新茶しんちゃかおり じんと じんとみやす アン…わたどり  まぶたとじれば 堅気かたぎになれと 可愛かわいいあのむすめが またしかる あれが三河みかわの 宿やどあかり… げたさい 丁半ちょうはんかけて みれん みれんてよか アン…わたどり  どこでいてか あのむすめかおが いてかせぬ 茶碗ちゃわんしゅ 明日あした桑名くわなか 山城やましろか… 今度こんどえたら おしどりたびに 勝負しょうぶ(かた)を 勝負しょうぶ(かた)をつけたい アン…わたどり
東京とうきょうアンナライトのにじを みながら 銀座ぎんざよるを ひらく薔薇ばら ああ だれぶ 舞姫まいひめの そのはアンナ 東京とうきょうアンナ うわさのアンナ  やわら(やわ)らなはだを 黒髪くろかみに かくせどあまき ながひとみ(め)よ ああ だれゆえに 情熱じょうねつの そのはアンナ 東京とうきょうアンナ 妖(あや)しきアンナ  かさねるさけの はげしさは たい(こら)えたこいの しわざやら ああ だれろ くずれく そのはアンナ 東京とうきょうアンナ 吐息といきのアンナ市川いちかわ由紀乃ゆきの藤間とうま哲郎てつろう渡久地とぐち政信まさのぶライトのにじを みながら 銀座ぎんざよるを ひらく薔薇ばら ああ だれぶ 舞姫まいひめの そのはアンナ 東京とうきょうアンナ うわさのアンナ  やわら(やわ)らなはだを 黒髪くろかみに かくせどあまき ながひとみ(め)よ ああ だれゆえに 情熱じょうねつの そのはアンナ 東京とうきょうアンナ 妖(あや)しきアンナ  かさねるさけの はげしさは たい(こら)えたこいの しわざやら ああ だれろ くずれく そのはアンナ 東京とうきょうアンナ 吐息といきのアンナ
東京とうきょう砂漠さばくそらが哭(な)いてる すす(すす)けよごされて ひとはやさしさを どこに棄(す)ててきたの だけどわたしは きよこの都会とかい(まち)が かたせあえる あなた…あなたがいる あなたのはた(そば)で ああ らせるならば つらくはないわ この東京とうきょう砂漠さばく あなたがいれば ああ うつむかないで あるいてける この東京とうきょう砂漠さばく  ビルの谷間たにまの かわながれない ひとのなみだけが くろながれてく あなた…あなたに めぐりうまでは そうよこの都会とかい(まち)を げていきたかった あなたのあいに ああ つかまりながら しあわせなのよ この東京とうきょう砂漠さばく あなたがいれば ああ あなたがいれば はまたのぼる この東京とうきょう砂漠さばく  あなたがいれば ああ あなたがいれば はまたのぼる この東京とうきょう砂漠さばく あなたがいれば ああ あなたがいれば はまたのぼる この東京とうきょう砂漠さばく  あなたがいれば ああ あなたがいれば はまたのぼる この東京とうきょう砂漠さばく あなたがいれば ああ あなたがいれば はまたのぼる この東京とうきょう砂漠さばく市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしだ内山田うちやまだひろし伊戸いとのりおそらが哭(な)いてる すす(すす)けよごされて ひとはやさしさを どこに棄(す)ててきたの だけどわたしは きよこの都会とかい(まち)が かたせあえる あなた…あなたがいる あなたのはた(そば)で ああ らせるならば つらくはないわ この東京とうきょう砂漠さばく あなたがいれば ああ うつむかないで あるいてける この東京とうきょう砂漠さばく  ビルの谷間たにまの かわながれない ひとのなみだけが くろながれてく あなた…あなたに めぐりうまでは そうよこの都会とかい(まち)を げていきたかった あなたのあいに ああ つかまりながら しあわせなのよ この東京とうきょう砂漠さばく あなたがいれば ああ あなたがいれば はまたのぼる この東京とうきょう砂漠さばく  あなたがいれば ああ あなたがいれば はまたのぼる この東京とうきょう砂漠さばく あなたがいれば ああ あなたがいれば はまたのぼる この東京とうきょう砂漠さばく  あなたがいれば ああ あなたがいれば はまたのぼる この東京とうきょう砂漠さばく あなたがいれば ああ あなたがいれば はまたのぼる この東京とうきょう砂漠さばく
東京とうきょうだよおっかあさんひさしぶりに をひいて 親子おやこあるける うれしさに ちいさいころが かんでますよ おっかあさん ここが ここが二重橋にじゅうばし 記念きねん写真しゃしんを とりましょうね  やさしかった にいさんが 田舎いなかはなしを きたいと さくらしたで さぞかしつだろ おっかあさん あれが あれがきゅうだんざか ったらくでしょ にいさんも  さあさいた きました 達者だっしゃ長生ながいき するように おまいりしましょよ 観音かんのんさまです おっかあさん ここが ここが浅草あさくさよ おまつりみたいに にぎやかね市川いちかわ由紀乃ゆきの野村のむら俊夫としお船村ふなむらとおるひさしぶりに をひいて 親子おやこあるける うれしさに ちいさいころが かんでますよ おっかあさん ここが ここが二重橋にじゅうばし 記念きねん写真しゃしんを とりましょうね  やさしかった にいさんが 田舎いなかはなしを きたいと さくらしたで さぞかしつだろ おっかあさん あれが あれがきゅうだんざか ったらくでしょ にいさんも  さあさいた きました 達者だっしゃ長生ながいき するように おまいりしましょよ 観音かんのんさまです おっかあさん ここが ここが浅草あさくさよ おまつりみたいに にぎやかね
東京とうきょうブルースいたおんなが バカなのか だましたおとこが わるいのか 褪(あ)せたルージュの くちびるんで 夜霧よぎりまちで むせび哭(な)く こいのみれんの 東京とうきょうブルース  どうせわたしを だますなら ぬまでだまして しかった あかいルビーの ゆびたまきめた あのゆめも ガラスだま れてくだけた 東京とうきょうブルース  つきえよか さびしさを どこへもじょうの ないには くらかげを さまよいながら おんならす 口笛くちぶえは こいおわりの 東京とうきょうブルース市川いちかわ由紀乃ゆきの水木みずきかおる藤原ふじわら秀行ひでゆきいたおんなが バカなのか だましたおとこが わるいのか 褪(あ)せたルージュの くちびるんで 夜霧よぎりまちで むせび哭(な)く こいのみれんの 東京とうきょうブルース  どうせわたしを だますなら ぬまでだまして しかった あかいルビーの ゆびたまきめた あのゆめも ガラスだま れてくだけた 東京とうきょうブルース  つきえよか さびしさを どこへもじょうの ないには くらかげを さまよいながら おんならす 口笛くちぶえは こいおわりの 東京とうきょうブルース
どきながれにをまかせもしもあなたと えずにいたら わたしはなにを してたでしょうか 平凡へいぼんだけど だれかをあいし 普通ふつうらし してたでしょうか ときながれに をまかせ あなたのいろに められ いち人生じんせいそれさえ てることもかまわない だからおねがい そばにいてね いまはあなたしか あいせない  もしもあなたに きらわれたなら 明日あした(あした)というにち しつくしてしまうわ 約束やくそくなんか いらないけれど おもだけじゃ きてゆけない ときながれに をまかせ あなたのむねに よりい 綺麗きれいになれたそれだけで いのちさえもいらないわ だからおねがい そばにいてね いまはあなたしか えないの  ときながれに をまかせ あなたのいろに められ いち人生じんせいそれさえ てることもかまわない だからおねがい そばにいてね いまはあなたしか あいせない市川いちかわ由紀乃ゆきの荒木あらきとよひさ三木みきたかしもしもあなたと えずにいたら わたしはなにを してたでしょうか 平凡へいぼんだけど だれかをあいし 普通ふつうらし してたでしょうか ときながれに をまかせ あなたのいろに められ いち人生じんせいそれさえ てることもかまわない だからおねがい そばにいてね いまはあなたしか あいせない  もしもあなたに きらわれたなら 明日あした(あした)というにち しつくしてしまうわ 約束やくそくなんか いらないけれど おもだけじゃ きてゆけない ときながれに をまかせ あなたのむねに よりい 綺麗きれいになれたそれだけで いのちさえもいらないわ だからおねがい そばにいてね いまはあなたしか えないの  ときながれに をまかせ あなたのいろに められ いち人生じんせいそれさえ てることもかまわない だからおねがい そばにいてね いまはあなたしか あいせない
としあじさい心中しんちゅうの希望きぼうがないのなら わたし一緒いっしょんであげてもいい としだもの それも似合にあう あじさいそうも 有名ゆうめいになる  どうにかなるのなら わたし一緒いっしょんであげてもいい 東京とうきょうだもの 真冬まふゆだもの あたたかさだけ しくもなるわ  どちらがいいの どちらでもいい ぬもきるも つきうわ どちらがいいの どちらでもいい 除夜じょやかねまでに かんがえて  当分とうぶんなかは あんたをみとめてくれやしないからね あきらめるなら いまがいいわ いくらかゆめを いてるうちが  自信じしんがあるのなら あんたがそういうかおをしてせなきゃ 他人たにんだものね わからないわ 憂鬱ゆううつだけとおもうじゃないの  どちらがいいの どちらでもいい ぬもきるも つきうわ どちらがいいの どちらでもいい 除夜じょやかねまでに かんがえて  どちらがいいの どちらでもいい ぬもきるも つきうわ どちらがいいの どちらでもいい 除夜じょやかねまでに かんがえて市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆうさいわい耕平こうへい若草わかくさめぐみ希望きぼうがないのなら わたし一緒いっしょんであげてもいい としだもの それも似合にあう あじさいそうも 有名ゆうめいになる  どうにかなるのなら わたし一緒いっしょんであげてもいい 東京とうきょうだもの 真冬まふゆだもの あたたかさだけ しくもなるわ  どちらがいいの どちらでもいい ぬもきるも つきうわ どちらがいいの どちらでもいい 除夜じょやかねまでに かんがえて  当分とうぶんなかは あんたをみとめてくれやしないからね あきらめるなら いまがいいわ いくらかゆめを いてるうちが  自信じしんがあるのなら あんたがそういうかおをしてせなきゃ 他人たにんだものね わからないわ 憂鬱ゆううつだけとおもうじゃないの  どちらがいいの どちらでもいい ぬもきるも つきうわ どちらがいいの どちらでもいい 除夜じょやかねまでに かんがえて  どちらがいいの どちらでもいい ぬもきるも つきうわ どちらがいいの どちらでもいい 除夜じょやかねまでに かんがえて
道頓堀どうとんぼり人情にんじょうふられたぐらいで くのはあほや んでわすれろ あめよるは けたらあかん けたらあかんで 東京とうきょうに ひや(つ)めとない やさしいまち道頓堀どうとんぼり(とんぼり)は 未練みれんてたら けじめをつけて きっぱりきょうから 浪花なにわきるのさ  くちびるかんでも きのうは過去かこや わかるやつには わかってる けたらあかん けたらあかんで東京とうきょうに ひや(つ)めとない やさしいまち道頓堀どうとんぼり(とんぼり)は でんとかまえた 通天閣つうてんかくは どっこいきてる 浪花なにわのど根性こんじょう  三吉みよしたましい あんたにあれば うちが小春こはるに なりもしょう けたらあかん けたらあかんで東京とうきょうに ひや(つ)めとない やさしいまち道頓堀どうとんぼり(とんぼり)は ほれてつきあう 今夜こんやさけは まっあかながれる 浪花なにわ心意気こころいき市川いちかわ由紀乃ゆきの若山わかやまかほる山田やまだみのるあき山田やまだみのるあきふられたぐらいで くのはあほや んでわすれろ あめよるは けたらあかん けたらあかんで 東京とうきょうに ひや(つ)めとない やさしいまち道頓堀どうとんぼり(とんぼり)は 未練みれんてたら けじめをつけて きっぱりきょうから 浪花なにわきるのさ  くちびるかんでも きのうは過去かこや わかるやつには わかってる けたらあかん けたらあかんで東京とうきょうに ひや(つ)めとない やさしいまち道頓堀どうとんぼり(とんぼり)は でんとかまえた 通天閣つうてんかくは どっこいきてる 浪花なにわのど根性こんじょう  三吉みよしたましい あんたにあれば うちが小春こはるに なりもしょう けたらあかん けたらあかんで東京とうきょうに ひや(つ)めとない やさしいまち道頓堀どうとんぼり(とんぼり)は ほれてつきあう 今夜こんやさけは まっあかながれる 浪花なにわ心意気こころいき
どうぞこのままこのたしかな 時間じかんだけが いま二人ふたりに あたえられた 唯一ゆいいつの あかしなのです  ふれあうことのよろこびを あなたの ぬくもりにかんじて そうして きているのです  くもりガラスを つたわる あめのしずくのように ただひとすじに ただひとすじに ただひたむきに  それは ばかげたあこがれか まぐれな こいだとしても あめは きっと つづく  くもりガラスを たたく あめおと かぞえながら どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで  さよならは なみだとうらはら さめたコーヒーの ようなもの だから いつまでも このまま  どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで市川いちかわ由紀乃ゆきの丸山まるやま圭子けいこ丸山まるやま圭子けいこ田川たがわめぐみこのたしかな 時間じかんだけが いま二人ふたりに あたえられた 唯一ゆいいつの あかしなのです  ふれあうことのよろこびを あなたの ぬくもりにかんじて そうして きているのです  くもりガラスを つたわる あめのしずくのように ただひとすじに ただひとすじに ただひたむきに  それは ばかげたあこがれか まぐれな こいだとしても あめは きっと つづく  くもりガラスを たたく あめおと かぞえながら どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで  さよならは なみだとうらはら さめたコーヒーの ようなもの だから いつまでも このまま  どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで
度胸どきょうはなまる世間せけんを 四角しかくきて ひとこう(さから)う ヘソがり 馬鹿ばかわりょと わらわりょと むねる 心意気こころいき おとこ 根性こんじょうで ゆめかす 度胸どきょうはな  たかがこいだろ おとこじゃないか 未練みれんなみだは おかしいぜ ひとうちは しんだと わかるおんなが きっといる ここは一番いちばん 辛抱しんぼうさ 度胸どきょうはな  スルメむよに 苦労くろうんで きてゆくのが おとこだぜ 浮世うきよ雨風あめかぜ あればこそ えださかえる しげる 笑顔えがおせんりょうで 明日あした(あす)をよぶ 度胸どきょうはな市川いちかわ由紀乃ゆきの下地したじ記子のりこ市川いちかわあきらかいまる世間せけんを 四角しかくきて ひとこう(さから)う ヘソがり 馬鹿ばかわりょと わらわりょと むねる 心意気こころいき おとこ 根性こんじょうで ゆめかす 度胸どきょうはな  たかがこいだろ おとこじゃないか 未練みれんなみだは おかしいぜ ひとうちは しんだと わかるおんなが きっといる ここは一番いちばん 辛抱しんぼうさ 度胸どきょうはな  スルメむよに 苦労くろうんで きてゆくのが おとこだぜ 浮世うきよ雨風あめかぜ あればこそ えださかえる しげる 笑顔えがおせんりょうで 明日あした(あす)をよぶ 度胸どきょうはな
むしワルツむしよる(よさめ)は いつまでるの ぶしわり 衣替ころもがえのころ いてまたす せない手紙てがみ しん過去かこ(むかし)に れたのに なみだがほろり ほろほろほろり あなたはにくひと  どこかでわたしを かけたときも やさしい言葉ことばは 二度にどとかけないで れてしまうの おんな意地いじが よわさがこぼれて くじけそう てられないの しおれたままの あなたのわすかさ  むしワルツの あめおんしみる おどりの相手あいては かべうつかげ あめがあがれば またやりなおす 今夜こんやゆめでも わないで なみだがほろり ほろほろほろり あなたはわるひと市川いちかわ由紀乃ゆきの石原いしはら信一しんいちさいわい耕平こうへい坂本さかもと昌之まさゆきむしよる(よさめ)は いつまでるの ぶしわり 衣替ころもがえのころ いてまたす せない手紙てがみ しん過去かこ(むかし)に れたのに なみだがほろり ほろほろほろり あなたはにくひと  どこかでわたしを かけたときも やさしい言葉ことばは 二度にどとかけないで れてしまうの おんな意地いじが よわさがこぼれて くじけそう てられないの しおれたままの あなたのわすかさ  むしワルツの あめおんしみる おどりの相手あいては かべうつかげ あめがあがれば またやりなおす 今夜こんやゆめでも わないで なみだがほろり ほろほろほろり あなたはわるひと
なごりオンボロロン ぼろぼろの ギターのこして おこなったまま かえらない あのひとを 涕(な)いてうらんだ ふゆいくつ とつぜんあのひとのきょく(うた)が 深夜しんやラジオのむこうから ようやくしんにけりつけて とついでゆこうとめたに きていてくれたのね いいの…いいのそれだけで  あのひとがきょくき それをわたしうたゆめ わかかったあのころは ゆめだけくえ(た)べてきられた おまえのきょくだよとかたを いてうたってくれたきょく 今夜こんやもラジオのむこうから おもいでらしてきすぎる もどれないもどらない あれは…青春せいしゅん(はる)のなごり  ようやくしんにけりつけて とついでゆこうとめたに きていてくれたのね いいの…いいのそれだけで  あれは…青春せいしゅんのなごり市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしださいわい耕平こうへい馬飼野まかいの俊一しゅんいちオンボロロン ぼろぼろの ギターのこして おこなったまま かえらない あのひとを 涕(な)いてうらんだ ふゆいくつ とつぜんあのひとのきょく(うた)が 深夜しんやラジオのむこうから ようやくしんにけりつけて とついでゆこうとめたに きていてくれたのね いいの…いいのそれだけで  あのひとがきょくき それをわたしうたゆめ わかかったあのころは ゆめだけくえ(た)べてきられた おまえのきょくだよとかたを いてうたってくれたきょく 今夜こんやもラジオのむこうから おもいでらしてきすぎる もどれないもどらない あれは…青春せいしゅん(はる)のなごり  ようやくしんにけりつけて とついでゆこうとめたに きていてくれたのね いいの…いいのそれだけで  あれは…青春せいしゅんのなごり
じょう小路こうじのなさけあめがシトシト よるは ホテルのまどにも こころにも 雨粒あまつぶいっぱい ついてます  汽笛きてきひびけば しみじみと あなたとらした 港町みなとちょう じょう小路こうじの なさけ  みんなゆるしてくれました わかいわたしの わがままも えることのない 過去かこまでも  いつもつつんでくれました なみだも 笑顔えがおも さびしさも じょう小路こうじの アパートで  あめがシトシト よるは あのころゆめも みずびたし せつないこいしい なつかしい  ひとりできてた おんなです ひとりできるの れてます それでもあなたを おもす  てつ階段かいだん コツコツと のぼるあなたの 足音あしおとが いまこえて るようで  いつもふたりで けあった なみだも 笑顔えがおも さびしさも じょう小路こうじの なさけ市川いちかわ由紀乃ゆきの喜多きたじょうただし山下やました俊輔しゅんすけいちむじんあめがシトシト よるは ホテルのまどにも こころにも 雨粒あまつぶいっぱい ついてます  汽笛きてきひびけば しみじみと あなたとらした 港町みなとちょう じょう小路こうじの なさけ  みんなゆるしてくれました わかいわたしの わがままも えることのない 過去かこまでも  いつもつつんでくれました なみだも 笑顔えがおも さびしさも じょう小路こうじの アパートで  あめがシトシト よるは あのころゆめも みずびたし せつないこいしい なつかしい  ひとりできてた おんなです ひとりできるの れてます それでもあなたを おもす  てつ階段かいだん コツコツと のぼるあなたの 足音あしおとが いまこえて るようで  いつもふたりで けあった なみだも 笑顔えがおも さびしさも じょう小路こうじの なさけ
なつかしいマッチのほのおああ なつかしいあの時代じだい 一本いっぽんのマッチのほのおなかに…  つき雲間くもまかくれて 二人ふたりかげになる あなたはマッチをこすり ほのおでわたしのかおる わたしはフッとして つきるのをってという あなたがをつける わたしがフッとす なんなんもくりがえし しんちかづけている  ああ なつかしいあの時代じだい 一本いっぽんのマッチのほのおなかに…  あおくゆらめくほのおに あなたのかおがある なみだひかっている るなとおこってかおかくす わたしのかるいいたずらを こわかおしてとがめている わたしがをつける あなたがフッとす いつもといつもと反対はんたいね しんまよわせている  ああ なつかしいあの時代じだい 一本いっぽんのマッチのほのおなかに…  一本いっぽんのマッチのほのおなかに…市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆうさいわい耕平こうへい萩田はぎた光雄みつおああ なつかしいあの時代じだい 一本いっぽんのマッチのほのおなかに…  つき雲間くもまかくれて 二人ふたりかげになる あなたはマッチをこすり ほのおでわたしのかおる わたしはフッとして つきるのをってという あなたがをつける わたしがフッとす なんなんもくりがえし しんちかづけている  ああ なつかしいあの時代じだい 一本いっぽんのマッチのほのおなかに…  あおくゆらめくほのおに あなたのかおがある なみだひかっている るなとおこってかおかくす わたしのかるいいたずらを こわかおしてとがめている わたしがをつける あなたがフッとす いつもといつもと反対はんたいね しんまよわせている  ああ なつかしいあの時代じだい 一本いっぽんのマッチのほのおなかに…  一本いっぽんのマッチのほのおなかに…
名前なまえかえしてください 気持きもちがないなら ここからさきはもう もどれはしません  ふれればゆびさき ひとりがからくなる いたくなる理由りゆう(わけ)に づいているでしょう  よるふうこたえを かすのに つきてるだけ  おねがい 名前なまえを んでくれますか きだとわずに いられるわけがない  わかってください こぼれたなみだを かなしいわけじゃない しんかい(きざはし)  えないいとをただ 手繰たぐればとどくはず 言葉ことばさがすから 迷子まいごになるんです  二人ふたりこたえに ちかづけば みちいくとおり  おねがい 名前なまえを んでいいですか あなたとはなれて いられるわけがない  よるふうこたえを かすのに つきてるだけ  おねがい 名前なまえを んでくれますか きだとわずに いられるわけがない市川いちかわ由紀乃ゆきの松井まつい五郎ごろうさいわい耕平こうへい佐藤さとう和豊かずとよかえしてください 気持きもちがないなら ここからさきはもう もどれはしません  ふれればゆびさき ひとりがからくなる いたくなる理由りゆう(わけ)に づいているでしょう  よるふうこたえを かすのに つきてるだけ  おねがい 名前なまえを んでくれますか きだとわずに いられるわけがない  わかってください こぼれたなみだを かなしいわけじゃない しんかい(きざはし)  えないいとをただ 手繰たぐればとどくはず 言葉ことばさがすから 迷子まいごになるんです  二人ふたりこたえに ちかづけば みちいくとおり  おねがい 名前なまえを んでいいですか あなたとはなれて いられるわけがない  よるふうこたえを かすのに つきてるだけ  おねがい 名前なまえを んでくれますか きだとわずに いられるわけがない
なみだの桟橋さんばしどこへくとも わないで 夜明よあけあのひと ふねうえ あめのデッキに をこらしても あふれるなみだ(なみだ)で なににもえない わけをきかせて くださいと さけべ(さけ)ぶこのこえ 銅鑼どら(どら)がす かないで かないで かないで  さむこんの なみしぶき 夜明よあ桟橋さんばし あめしぶき こんな時間じかんに ふねに あのひと希望きぼう(のぞみ)を かけたのだろうか だけどわたしは どうするの なにもおしえず くだり(ゆ)くなんて かないで かないで かないで  ぼくの故郷こきょうは きみむね いつもあのひと っていた いつか夜明よあけに かえってると 一言いちげんきければ こんなにかない わたしいつまで ちますと ふねにつたえる たば(つか)のあいだを かないで かないで かないで市川いちかわ由紀乃ゆきのすぎ紀彦のりひこ市川いちかわあきらかいどこへくとも わないで 夜明よあけあのひと ふねうえ あめのデッキに をこらしても あふれるなみだ(なみだ)で なににもえない わけをきかせて くださいと さけべ(さけ)ぶこのこえ 銅鑼どら(どら)がす かないで かないで かないで  さむこんの なみしぶき 夜明よあ桟橋さんばし あめしぶき こんな時間じかんに ふねに あのひと希望きぼう(のぞみ)を かけたのだろうか だけどわたしは どうするの なにもおしえず くだり(ゆ)くなんて かないで かないで かないで  ぼくの故郷こきょうは きみむね いつもあのひと っていた いつか夜明よあけに かえってると 一言いちげんきければ こんなにかない わたしいつまで ちますと ふねにつたえる たば(つか)のあいだを かないで かないで かないで
人形にんぎょういえかおもみたくないほど あなたにきらわれるなんて とてもしんじられない あいえたいまも ほこりにまみれた 人形にんぎょうみたい あいされて てられて わすれられた部屋へやのかたすみ わたしはあなたに いのちをあずけた  あれはかりそめのこい しんのたわむれだなんて なぜかおもいたくない むねがいたみすぎて ほこりにまみれた 人形にんぎょうみたい ちわびて ちわびて きぬれる 部屋へやのかたすみ わたしはあなたに いのちをあずけた わたしはあなたに いのちをあずけた市川いちかわ由紀乃ゆきのなかにしあや川口かわぐちしん星野ほしのとものぶかおもみたくないほど あなたにきらわれるなんて とてもしんじられない あいえたいまも ほこりにまみれた 人形にんぎょうみたい あいされて てられて わすれられた部屋へやのかたすみ わたしはあなたに いのちをあずけた  あれはかりそめのこい しんのたわむれだなんて なぜかおもいたくない むねがいたみすぎて ほこりにまみれた 人形にんぎょうみたい ちわびて ちわびて きぬれる 部屋へやのかたすみ わたしはあなたに いのちをあずけた わたしはあなたに いのちをあずけた
ねね太閤たいこうしろれます おとこなら 器量きりょうひとつで 戦国せんごくは かげ苦労くろうが 織田おださまの おまって 草履ぞうり(ぞうり)り ねねは ねねは ねねは人生じんせい けております おまえさま  「えゝっ 淀殿よどどのおとこのおまれたと… 豊臣とよとみいえにとっては目出度めでたいことなれど ははになれないおんなのねねには それは それはぬよりもつらいことにございます。 秀吉ひでよし殿どの。」  出世しゅっせとうげを のぼりつめ いまは天下てんかの 太閤たいこうさま 世継よつせい(な)せない このだけ かたちばかりの きたかた ねねは ねねは ねねはしんで いております おまえさま  「おまえさま 二人ふたりきずいた豊臣とよとみも ほどなくおわりにございます。 これでよいのでございます。 ねねには まずしくともしんえたむかしほうが しあわせにございました。」  あるじ(あるじ)しつくした 豊臣とよとみの はたく 関ヶ原せきがはら つらいけれども 一代いちだいで れていなし きりもん ねねは ねねは ねねは宿命しゅくめい(さだめ)と めております おまえさま市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう宮下みやした健治けんじ池多いけだ孝春たかはるしろれます おとこなら 器量きりょうひとつで 戦国せんごくは かげ苦労くろうが 織田おださまの おまって 草履ぞうり(ぞうり)り ねねは ねねは ねねは人生じんせい けております おまえさま  「えゝっ 淀殿よどどのおとこのおまれたと… 豊臣とよとみいえにとっては目出度めでたいことなれど ははになれないおんなのねねには それは それはぬよりもつらいことにございます。 秀吉ひでよし殿どの。」  出世しゅっせとうげを のぼりつめ いまは天下てんかの 太閤たいこうさま 世継よつせい(な)せない このだけ かたちばかりの きたかた ねねは ねねは ねねはしんで いております おまえさま  「おまえさま 二人ふたりきずいた豊臣とよとみも ほどなくおわりにございます。 これでよいのでございます。 ねねには まずしくともしんえたむかしほうが しあわせにございました。」  あるじ(あるじ)しつくした 豊臣とよとみの はたく 関ヶ原せきがはら つらいけれども 一代いちだいで れていなし きりもん ねねは ねねは ねねは宿命しゅくめい(さだめ)と めております おまえさま
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
ねらいうちウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの このわたしのためにある ててごらんこのわたし いまにのるわ たまのこし みがきかけたこのからだ そうなる値打ねうちがあるはずよ ゆみをきりきり 心臓しんぞうめがけ がさない パッと ねらいうち かみがくれたこの貎 無駄むだにしてはつみになる 世界一せかいいちおとこだけ このにふれてもかまわない  ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの このわたしのためにある おんなひとりとるために いくさしてもいいじゃない それでゆめえるなら おやすいものだとおもうでしょ ゆみをきりきり 心臓しんぞうめがけ がさない パッと ねらいうち 世界中せかいじゅうのぜいたくを どれもこれもにまとい かざりたてた王宮おうきゅうで かしずくおとこていたい市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆう都倉とくら俊一しゅんいち山田やまだみのるあきウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの このわたしのためにある ててごらんこのわたし いまにのるわ たまのこし みがきかけたこのからだ そうなる値打ねうちがあるはずよ ゆみをきりきり 心臓しんぞうめがけ がさない パッと ねらいうち かみがくれたこの貎 無駄むだにしてはつみになる 世界一せかいいちおとこだけ このにふれてもかまわない  ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの このわたしのためにある おんなひとりとるために いくさしてもいいじゃない それでゆめえるなら おやすいものだとおもうでしょ ゆみをきりきり 心臓しんぞうめがけ がさない パッと ねらいうち 世界中せかいじゅうのぜいたくを どれもこれもにまとい かざりたてた王宮おうきゅうで かしずくおとこていたい
濃姫のうひめてきとなるなら おいえのために してみせます おっとさえ とつぐこととは くことと めて美濃みのから 尾張おわりまで かえりちょう出来できる おんなのこれが たたかえ(いくさ)です  「父上ちちうえさま うわさどおりのうつけしゃならば、 信長のぶなが殿どのてとくだされたこの懐剣かいけん(かたな) あるいは父上ちちうえけるやもしれませぬ。 このちょうは まむし(まむし)の道三どうさん(どうさん)のむすめにございます。」  討(う)たにゃ討(う)たれる 戦国せんごくならば せちゃならない うちは 天下てんかねらった 信長のぶなが殿どのの うつけ芝居しばいも かくみの(みの) かえりちょうもいつか おとこのつらさ りました  「ちちどうさんほろび(どうさんな)きいま かえりちょうもど実家じっか(さと)はございません。 なれど なま(な)せす、ましてやまい。 手負ておい(てお)いのちょう最後さいごに 美濃みのそらで いとうございます… 信長のぶなが殿どの。」  つま役目やくめは 世継よつぎをなま(な)して のち家名かめいを のこすこと ははにはなれない おんなすえは 美濃みのなみだの もどたび かえりちょうきょう(こし)を 野分のわけがする 日暮ひぐれです市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう宮下みやした健治けんじ池多いけだ孝春たかはるてきとなるなら おいえのために してみせます おっとさえ とつぐこととは くことと めて美濃みのから 尾張おわりまで かえりちょう出来できる おんなのこれが たたかえ(いくさ)です  「父上ちちうえさま うわさどおりのうつけしゃならば、 信長のぶなが殿どのてとくだされたこの懐剣かいけん(かたな) あるいは父上ちちうえけるやもしれませぬ。 このちょうは まむし(まむし)の道三どうさん(どうさん)のむすめにございます。」  討(う)たにゃ討(う)たれる 戦国せんごくならば せちゃならない うちは 天下てんかねらった 信長のぶなが殿どのの うつけ芝居しばいも かくみの(みの) かえりちょうもいつか おとこのつらさ りました  「ちちどうさんほろび(どうさんな)きいま かえりちょうもど実家じっか(さと)はございません。 なれど なま(な)せす、ましてやまい。 手負ておい(てお)いのちょう最後さいごに 美濃みのそらで いとうございます… 信長のぶなが殿どの。」  つま役目やくめは 世継よつぎをなま(な)して のち家名かめいを のこすこと ははにはなれない おんなすえは 美濃みのなみだの もどたび かえりちょうきょう(こし)を 野分のわけがする 日暮ひぐれです
ノクターンふれながら そっと わたしだけをて それだけでゆめを せて  くちびるのうすべに(うすべに)が とうにけています いつもそのさきに かくれてる 静寂しじま(しじま)がこわかった  ただしあわせに おぼれてる しんもろくなりそう  ほろり なみだ あわつき さびしさけっして えてくれません  いだかれても いだかれても あいにはうずまらぬ 場所ばしょがある 覚悟かくごしてくださいな 一時いちじ(いっとき)たりともはなれずに どうか  にしても あふれてく ときさだまらない ふいにふうに さらわれる きずなもあるでしょう  りているほど やさしさに がつかないで まよって  ふわり ともる あおつき 二人ふたりたもと かたむすぶのに  いだかれれば いだかれれば それだけ孤独こどく(いたみ)も ふかくなる ふたりしかえらべない みちはひとつしかありません どうか  いだかれても いだかれても あいにはうずまらぬ 場所ばしょがある 覚悟かくごしてくださいな 一時いちじたりともはなれずに どうか 一時いちじたりともはなれずに どうか市川いちかわ由紀乃ゆきの松井まつい五郎ごろうさいわい耕平こうへい佐藤さとう和豊かずとよふれながら そっと わたしだけをて それだけでゆめを せて  くちびるのうすべに(うすべに)が とうにけています いつもそのさきに かくれてる 静寂しじま(しじま)がこわかった  ただしあわせに おぼれてる しんもろくなりそう  ほろり なみだ あわつき さびしさけっして えてくれません  いだかれても いだかれても あいにはうずまらぬ 場所ばしょがある 覚悟かくごしてくださいな 一時いちじ(いっとき)たりともはなれずに どうか  にしても あふれてく ときさだまらない ふいにふうに さらわれる きずなもあるでしょう  りているほど やさしさに がつかないで まよって  ふわり ともる あおつき 二人ふたりたもと かたむすぶのに  いだかれれば いだかれれば それだけ孤独こどく(いたみ)も ふかくなる ふたりしかえらべない みちはひとつしかありません どうか  いだかれても いだかれても あいにはうずまらぬ 場所ばしょがある 覚悟かくごしてくださいな 一時いちじたりともはなれずに どうか 一時いちじたりともはなれずに どうか
能登のと絶唱ぜっしょうたもと(たもと)でかばう ほおつ 能登半島のとはんとうは あられゆき けて弱音よわねを いたなら ははかせた 甲斐かいがない あいをつらぬく 道行みちゆきは なみ試練しれんの 日本海にほんかい  おやしのび なつたび キリコのまつり 恋路こいじはま あいあかしに おんなゆえ あのよる(よ)ゆるした なにもかも まるで二人ふたりの むねほのお(ひ)が えていたよな うみ花火はなび  あいだかき(まがき)をける かぜおと 能登半島のとはんとうは とら落笛(もがりぶえ) きなあなたと 一緒いっしょなら 苦労くろうしようと いはない 世間せけんがくれの 道行みちゆきは はるおくれる 日本海にほんかい市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう宮下みやした健治けんじ南郷なんごう達也たつやたもと(たもと)でかばう ほおつ 能登半島のとはんとうは あられゆき けて弱音よわねを いたなら ははかせた 甲斐かいがない あいをつらぬく 道行みちゆきは なみ試練しれんの 日本海にほんかい  おやしのび なつたび キリコのまつり 恋路こいじはま あいあかしに おんなゆえ あのよる(よ)ゆるした なにもかも まるで二人ふたりの むねほのお(ひ)が えていたよな うみ花火はなび  あいだかき(まがき)をける かぜおと 能登半島のとはんとうは とら落笛(もがりぶえ) きなあなたと 一緒いっしょなら 苦労くろうしようと いはない 世間せけんがくれの 道行みちゆきは はるおくれる 日本海にほんかい
能登半島のとはんとう夜明よあ間近まぢかか きたうみなみあらく 心細こころぼそたびおんな かせるよう ほつれがみ(がみ)をゆびいて ためいきつき とおぎる景色けしきばかり つめていた じゅうきゅうなかばのこいらず じゅうきゅうなかばでこいり あなた あなたたずねて くだり(ゆ)くたびは なつからあきへの 能登半島のとはんとう  ここにいると たび葉書はがきもらったとき むねおくなにきゅうに はじけたよう 一夜いちや(いちや)だけのたび仕度したく すぐにつくり あつむねにとびこみたい わたしだった じゅうきゅうなかばのこいらず じゅうきゅうなかばでこいり すべて すべてし はせ(か)けつける なつからあきへの 能登半島のとはんとう  あなた あなたたずねて くだり(ゆ)くたびは なつからあきへの 能登半島のとはんとう市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆう三木みきたかし近藤こんどう俊一しゅんいち夜明よあ間近まぢかか きたうみなみあらく 心細こころぼそたびおんな かせるよう ほつれがみ(がみ)をゆびいて ためいきつき とおぎる景色けしきばかり つめていた じゅうきゅうなかばのこいらず じゅうきゅうなかばでこいり あなた あなたたずねて くだり(ゆ)くたびは なつからあきへの 能登半島のとはんとう  ここにいると たび葉書はがきもらったとき むねおくなにきゅうに はじけたよう 一夜いちや(いちや)だけのたび仕度したく すぐにつくり あつむねにとびこみたい わたしだった じゅうきゅうなかばのこいらず じゅうきゅうなかばでこいり すべて すべてし はせ(か)けつける なつからあきへの 能登半島のとはんとう  あなた あなたたずねて くだり(ゆ)くたびは なつからあきへの 能登半島のとはんとう
はぐれはなGOLD LYLICひとしあわせ ふしあわせ せてながれる がわ 無理むりわらえば なみだがにじむ ままにならない ことばかり ひとり浮草うきくさ ひとり浮草うきくさ はぐれはな  あいぎたら ける ゆめはかな(はかな)い おんながわ むねにしまった 面影おもかげそっと うつ夜更よふけの 路地ろじあかり おんなかなしい おんなかなしい はぐれはな  うもわかれも 運命うんめい(さだめ)です なさかよわぬ こいかわ たったいちの 人生じんせいならば せめて笑顔えがおで はるつ 明日あした(あす)にきます 明日あしたきます はぐれはなGOLD LYLIC市川いちかわ由紀乃ゆきのあさこよみ徳久とくひさ広司こうじ丸山まるやま雅仁まさひとひとしあわせ ふしあわせ せてながれる がわ 無理むりわらえば なみだがにじむ ままにならない ことばかり ひとり浮草うきくさ ひとり浮草うきくさ はぐれはな  あいぎたら ける ゆめはかな(はかな)い おんながわ むねにしまった 面影おもかげそっと うつ夜更よふけの 路地ろじあかり おんなかなしい おんなかなしい はぐれはな  うもわかれも 運命うんめい(さだめ)です なさかよわぬ こいかわ たったいちの 人生じんせいならば せめて笑顔えがおで はるつ 明日あした(あす)にきます 明日あしたきます はぐれはな
はなどちらいても 千両せんりょう笑顔えがお えるまんねん 常盤ひたちまつ ぶくう 皆々様みなみなさまの 鏡開かがみびらきに はなえて ここでひとい あいつとめます むすめ むすめ 寿ことぶき 三番叟さんばそう  あいそだてて かためのさけの はなさかずき 縁結えんむすび 家庭かてい円満えんまん 可愛かわいいいおが はやさずかり ますように ここでひとい あいつとめます むすめ むすめ 寿ことぶき 三番叟さんばそう  うたげもたけなわ ほろごろが きぬ名残なごりの おさめどき ひとつ区切くぎりの ちゅうかわり れの手拍子てびょうし いただいて ここでひとい あいつとめます むすめ むすめ 寿ことぶき 三番叟さんばそう市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう杉原すぎはらさとしどちらいても 千両せんりょう笑顔えがお えるまんねん 常盤ひたちまつ ぶくう 皆々様みなみなさまの 鏡開かがみびらきに はなえて ここでひとい あいつとめます むすめ むすめ 寿ことぶき 三番叟さんばそう  あいそだてて かためのさけの はなさかずき 縁結えんむすび 家庭かてい円満えんまん 可愛かわいいいおが はやさずかり ますように ここでひとい あいつとめます むすめ むすめ 寿ことぶき 三番叟さんばそう  うたげもたけなわ ほろごろが きぬ名残なごりの おさめどき ひとつ区切くぎりの ちゅうかわり れの手拍子てびょうし いただいて ここでひとい あいつとめます むすめ むすめ 寿ことぶき 三番叟さんばそう
はなまでこのいている 無情むじょうかぜが なみだでどこまでも おしながす ふたり浮草うきくさ 今日きょうがどんなに つらくても かないで かないで あなたときる はなまで  みどりといういとに むすばれながら 明日あしたゆめぐ ぶね ふゆ木枯こがらし あいをひとつに かさねあい えるのよ えるのよ あなたときる はなまで  このにはぐれたら あらしうみに おぼれてしあわせを さがせない ふたり浮草うきくさ かわながれる そらした きるのよ きるのよ あなたときる はなまで市川いちかわ由紀乃ゆきのたかたかしつる哲也てつや南郷なんごう達也たつやこのいている 無情むじょうかぜが なみだでどこまでも おしながす ふたり浮草うきくさ 今日きょうがどんなに つらくても かないで かないで あなたときる はなまで  みどりといういとに むすばれながら 明日あしたゆめぐ ぶね ふゆ木枯こがらし あいをひとつに かさねあい えるのよ えるのよ あなたときる はなまで  このにはぐれたら あらしうみに おぼれてしあわせを さがせない ふたり浮草うきくさ かわながれる そらした きるのよ きるのよ あなたときる はなまで
はな乱舞らんぶあなたひとりの まごころだから 大事だいじにしたいの いつまでも ゆめつぼみに そそいでくれた やさしいなみだの ひとしずく おんなはるおんなはるの まぶしさに しあわせ 乱舞らんぶ はな乱舞らんぶ  きるつらさに こごえるよるも あなたがとなりに いてくれる かたをあずけて まぶたとじて つたわるぬくもり きしめる おんなはるおんなはるの いとしさに しあわせ 乱舞らんぶ はな乱舞らんぶ  まがりくねった ひとざかを まよわずあなたに いてく はないたら るまでえる わたしいのちも おなじいろ おんなはるおんなはるの うれしつに しあわせ 乱舞らんぶ はな乱舞らんぶ 市川いちかわ由紀乃ゆきの松井まついゆかり利夫としお水森みずもり英夫ひでお池多いけだ孝春たかはるあなたひとりの まごころだから 大事だいじにしたいの いつまでも ゆめつぼみに そそいでくれた やさしいなみだの ひとしずく おんなはるおんなはるの まぶしさに しあわせ 乱舞らんぶ はな乱舞らんぶ  きるつらさに こごえるよるも あなたがとなりに いてくれる かたをあずけて まぶたとじて つたわるぬくもり きしめる おんなはるおんなはるの いとしさに しあわせ 乱舞らんぶ はな乱舞らんぶ  まがりくねった ひとざかを まよわずあなたに いてく はないたら るまでえる わたしいのちも おなじいろ おんなはるおんなはるの うれしつに しあわせ 乱舞らんぶ はな乱舞らんぶ 
はなわずらいいて いろどり れば それまで 一夜いちやわずらう 恋心こいごころ さびしくたって くちびる んで れやしません はなはまだ  ワインの小瓶こびんを けました うには ひとりじゃ 肌寒はだざむい てはくれない ひとを 闇夜やみよにくるんで やしましょう  すがる 指先ゆびさきいや(いや) なんにも らずに おんなよくばりで  いてあやとり けばまぼろし だれのせいでもないじゃない うらみはせずに やみもせずに れやしません はなはまだ  で しんした いまだに 火照ほてりが えません ゆめと まがえ(みまご)う ふかきず なおれと(さす)れば またいたむ  なにが しあわせなのか 泥濘でいねい(ぬかる)む みちにも いつかはのぼる  いて いろどり れば それまで 一夜いちや わずらう 恋心こいごころ さびしくたって くちびる んで れやしません はなはまだ  いて あやとり けば まぼろし だれのせいでもないじゃない うらみはせずに やみもせずに れやしません はなはまだ市川いちかわ由紀乃ゆきの松井まつい五郎ごろうさいわい耕平こうへい佐藤さとう和豊かずとよいて いろどり れば それまで 一夜いちやわずらう 恋心こいごころ さびしくたって くちびる んで れやしません はなはまだ  ワインの小瓶こびんを けました うには ひとりじゃ 肌寒はだざむい てはくれない ひとを 闇夜やみよにくるんで やしましょう  すがる 指先ゆびさきいや(いや) なんにも らずに おんなよくばりで  いてあやとり けばまぼろし だれのせいでもないじゃない うらみはせずに やみもせずに れやしません はなはまだ  で しんした いまだに 火照ほてりが えません ゆめと まがえ(みまご)う ふかきず なおれと(さす)れば またいたむ  なにが しあわせなのか 泥濘でいねい(ぬかる)む みちにも いつかはのぼる  いて いろどり れば それまで 一夜いちや わずらう 恋心こいごころ さびしくたって くちびる んで れやしません はなはまだ  いて あやとり けば まぼろし だれのせいでもないじゃない うらみはせずに やみもせずに れやしません はなはまだ
ははいちじゅうはなった とおはは故郷こきょう(ふるさと)かぶ 荷物にもつ とどたび えられた ばなが ここまで はげました ありがとう  いまも おぼえてる ぬくもりにいたくて わらない ゆめねがうの もう一度いちど やさしいこえかせて はなれても はたにいる つながってるから  見送みおくりの なみだこらえ かお かすんでえた 汽車きしゃの ベルがひびき 二人ふたりこえかきす さびしい おもいをさせ ごめんね  そっと はるふうのように つつんだ あたたかくて つよはは だれよりも おもってくれたあいを 大切たいせつきしめて あるつづけます  はなびらが またう そのときまで あたらしい場所ばしょきてく しあわせになってと 微笑ほほえんでる 約束やくそくしたねがまもつづけます市川いちかわ由紀乃ゆきの黒田くろだひろしころも鳥井とりい修二郎しゅうじろう中尾なかおよしみてるいちじゅうはなった とおはは故郷こきょう(ふるさと)かぶ 荷物にもつ とどたび えられた ばなが ここまで はげました ありがとう  いまも おぼえてる ぬくもりにいたくて わらない ゆめねがうの もう一度いちど やさしいこえかせて はなれても はたにいる つながってるから  見送みおくりの なみだこらえ かお かすんでえた 汽車きしゃの ベルがひびき 二人ふたりこえかきす さびしい おもいをさせ ごめんね  そっと はるふうのように つつんだ あたたかくて つよはは だれよりも おもってくれたあいを 大切たいせつきしめて あるつづけます  はなびらが またう そのときまで あたらしい場所ばしょきてく しあわせになってと 微笑ほほえんでる 約束やくそくしたねがまもつづけます
晩夏ばんかなつまぼろし 指先ゆびさきけば さらさらとすなうえに くずれちて 日暮ひぐれ べになぎさに 秋風あきかぜのくちぶえ ヒューヒューとからだなか さかさにでる ふうよ こさないで ねむりかけた あい記憶きおくを ふうよ うたわないで さむい名残なごうたは アデューアデュー‥‥なつよ  海猫うみねこ悲鳴ひめいに せてゆく太陽たいよう ゆらゆらとなみえて うみよるの とばり 月影つきかげせ うずくまるしんに ひたひたとせてかえす うみはやさしい なみよ どこかとおく いてって ながれのままに なみよ さわがないで よるおわるまでは アデューアデュー‥‥なつよ  なみよ どこかとおく いてって ながれのままに なみよ さわがないで よるおわるまでは アデューアデュー‥‥なつ市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしだ杉本すぎもと眞人まさと坂本さかもと昌之まさゆきなつまぼろし 指先ゆびさきけば さらさらとすなうえに くずれちて 日暮ひぐれ べになぎさに 秋風あきかぜのくちぶえ ヒューヒューとからだなか さかさにでる ふうよ こさないで ねむりかけた あい記憶きおくを ふうよ うたわないで さむい名残なごうたは アデューアデュー‥‥なつよ  海猫うみねこ悲鳴ひめいに せてゆく太陽たいよう ゆらゆらとなみえて うみよるの とばり 月影つきかげせ うずくまるしんに ひたひたとせてかえす うみはやさしい なみよ どこかとおく いてって ながれのままに なみよ さわがないで よるおわるまでは アデューアデュー‥‥なつよ  なみよ どこかとおく いてって ながれのままに なみよ さわがないで よるおわるまでは アデューアデュー‥‥なつ
氷雨ひさめませてください もうすこし 今夜こんやかえらない かえりたくない だれつとうの あの部屋へやで そうよだれもいないわ いまでは うたわないでください そのうたは わかれたあのひとを おもすから めばやけに なみだもろくなる こんなあたし ゆるしてください そとふゆあめ まだやまぬ このむねらすように かさがないわけじゃ ないけれど かえりたくない もっとうほどにんで あのひとわすれたいから  わたしてた あのひとを 今更いまさらくやんでも 仕方しかたないけど 未練みれんごころせぬ こんなよる おんなひとりさけ わびしい ってなんかいないわ いてない タバコのけむり にしみただけなの わたしえば いえかえります あなたそんな 心配しんぱいしないで そとふゆあめ まだやまぬ このむねらすように かさがないわけじゃ ないけれど かえりたくない もっとうほどにんで あのひとわすれたいから わすれたいから市川いちかわ由紀乃ゆきのとまりれんとまりれん山田やまだみのるあきませてください もうすこし 今夜こんやかえらない かえりたくない だれつとうの あの部屋へやで そうよだれもいないわ いまでは うたわないでください そのうたは わかれたあのひとを おもすから めばやけに なみだもろくなる こんなあたし ゆるしてください そとふゆあめ まだやまぬ このむねらすように かさがないわけじゃ ないけれど かえりたくない もっとうほどにんで あのひとわすれたいから  わたしてた あのひとを 今更いまさらくやんでも 仕方しかたないけど 未練みれんごころせぬ こんなよる おんなひとりさけ わびしい ってなんかいないわ いてない タバコのけむり にしみただけなの わたしえば いえかえります あなたそんな 心配しんぱいしないで そとふゆあめ まだやまぬ このむねらすように かさがないわけじゃ ないけれど かえりたくない もっとうほどにんで あのひとわすれたいから わすれたいから
さくらまさか本気ほんきじゃないですね 弱音よわねまじりの わかぶん(ぶみ) きてゆけない ひとりでは  いたいよ いたいよ 千里せんり (か)けても いだきにて おんなしん中空なかぞら(なかぞら)に みだる さくらの いろ煩悩ぼんのう(ぼんのう) あゝ ひゃくはちしょく(ひゃくやいろ)  ついてきます奈落ならく(ならく)まで つみをはらんだ運命うんめいこい(さだめごい) いはしません やまない  いたいよ いたいよ やみ(やみ)をすりぬけ いだきにて おんなひとり(ね) ゆめうつつ もえ(も)えてはかな(はかな)い さくらの はな煩悩ぼんのう あゝ ひゃくはちしょく  いたいよ いたいよ やみ(やみ)をすりぬけ いだきにて おんなひとり(ね) ゆめうつつ もえ(も)えてはかな(はかな)い さくらの はな煩悩ぼんのう あゝ ひゃくはちしょく市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしださいわい耕平こうへい佐藤さとう和豊かずとよまさか本気ほんきじゃないですね 弱音よわねまじりの わかぶん(ぶみ) きてゆけない ひとりでは  いたいよ いたいよ 千里せんり (か)けても いだきにて おんなしん中空なかぞら(なかぞら)に みだる さくらの いろ煩悩ぼんのう(ぼんのう) あゝ ひゃくはちしょく(ひゃくやいろ)  ついてきます奈落ならく(ならく)まで つみをはらんだ運命うんめいこい(さだめごい) いはしません やまない  いたいよ いたいよ やみ(やみ)をすりぬけ いだきにて おんなひとり(ね) ゆめうつつ もえ(も)えてはかな(はかな)い さくらの はな煩悩ぼんのう あゝ ひゃくはちしょく  いたいよ いたいよ やみ(やみ)をすりぬけ いだきにて おんなひとり(ね) ゆめうつつ もえ(も)えてはかな(はかな)い さくらの はな煩悩ぼんのう あゝ ひゃくはちしょく
ひだまりさくらしょくのふるさとを ゆめいて旅立たびだち めくるめくひかりなか はしゃいでいたなつ  ふとづけば秋風あきかぜが しんきすぎて 金木犀きんもくせいかおりにも づかずあるいてた  ちぎれぐもそら 歩道ほどう どこへくのだろう かたをすくめたままで  まればいつもの笑顔えがお やさしい眼差まなざしが あたたかくぼくつつんでる まるでひだまりのように  もとめるばかりの日々ひびは たされるはずもなく 大切たいせつひと笑顔えがおが ぼくしんのひだまり  きすさぶふうに こころこごえても ふるさともきみも わらずむかえてくれる  やさしいひかり まどそとは 風花かざばな街並まちなみ ぼくちかきみつつむ こんなひだまりになる  まればいつもの笑顔えがお やさしい眼差まなざしが あたたかくぼくつつんでる まるでひだまりのように市川いちかわ由紀乃ゆきの堀内ほりうちけい山下やました俊輔しゅんすけさくらしょくのふるさとを ゆめいて旅立たびだち めくるめくひかりなか はしゃいでいたなつ  ふとづけば秋風あきかぜが しんきすぎて 金木犀きんもくせいかおりにも づかずあるいてた  ちぎれぐもそら 歩道ほどう どこへくのだろう かたをすくめたままで  まればいつもの笑顔えがお やさしい眼差まなざしが あたたかくぼくつつんでる まるでひだまりのように  もとめるばかりの日々ひびは たされるはずもなく 大切たいせつひと笑顔えがおが ぼくしんのひだまり  きすさぶふうに こころこごえても ふるさともきみも わらずむかえてくれる  やさしいひかり まどそとは 風花かざばな街並まちなみ ぼくちかきみつつむ こんなひだまりになる  まればいつもの笑顔えがお やさしい眼差まなざしが あたたかくぼくつつんでる まるでひだまりのように
緋牡丹ひぼたん博徒ばくとむすめもり(ざか)りを 渡世とせいにかけて ったからだに 緋牡丹ひぼたんえる おんなの おんなの おんな意気地いくじ(いきじ) たび夜空よぞらに こいる  鉄火てっか意気地いくじも しょせんはおんな れた黒髪くろかみ 緋牡丹ひぼたんゆれる おんなの おんなの おんな未練みれん けて夜空よぞらに ほしる  おとこ衣裳いしょうに かざっていても さしたかんざし 緋牡丹ひぼたん化粧けしょう おんなの おんなの おんな運命うんめい(さだめ) てた夜空よぞらに 一人ひとりぎょう(ゆ)く市川いちかわ由紀乃ゆきの渡辺わたなべ岳夫たけお渡辺わたなべ岳夫たけお山田やまだみのるあき渡辺わたなべ岳夫たけおむすめもり(ざか)りを 渡世とせいにかけて ったからだに 緋牡丹ひぼたんえる おんなの おんなの おんな意気地いくじ(いきじ) たび夜空よぞらに こいる  鉄火てっか意気地いくじも しょせんはおんな れた黒髪くろかみ 緋牡丹ひぼたんゆれる おんなの おんなの おんな未練みれん けて夜空よぞらに ほしる  おとこ衣裳いしょうに かざっていても さしたかんざし 緋牡丹ひぼたん化粧けしょう おんなの おんなの おんな運命うんめい(さだめ) てた夜空よぞらに 一人ひとりぎょう(ゆ)く
for you…なみだをふいて あなたのゆびで 気付きづいたの はじめて あのころわたし 今日きょうまでの日々ひびを ててくれたのは あなた  わがままばかりでごめんなさいね 恋人こいびとわかれて あなたの部屋へやで いつぶれてた そんなよるもあった  おもせば 苦笑にがわらいね さびしさもかなしみも あなたのそばで けていった いつもいつのも  もしも えずにいたら あるいてゆけなかったわ はげしくこのあいつかめるなら はなさない しつくさない きっと  あなたがしい あなたがしい もっとうばって しんを あなたがしい あなたがしい あいが すべてがしい  もしもきずつけあって 夜明よあけにつかれても はげしくこのあいつけたは わすれない しつくさない きっと  あなたがしい あなたがしい もっと うばって わたしを あなたがしい あなたがしい あいがすべてがしい市川いちかわ由紀乃ゆきの大津おおつあきら鈴木すずきキサブロー田川たがわめぐみなみだをふいて あなたのゆびで 気付きづいたの はじめて あのころわたし 今日きょうまでの日々ひびを ててくれたのは あなた  わがままばかりでごめんなさいね 恋人こいびとわかれて あなたの部屋へやで いつぶれてた そんなよるもあった  おもせば 苦笑にがわらいね さびしさもかなしみも あなたのそばで けていった いつもいつのも  もしも えずにいたら あるいてゆけなかったわ はげしくこのあいつかめるなら はなさない しつくさない きっと  あなたがしい あなたがしい もっとうばって しんを あなたがしい あなたがしい あいが すべてがしい  もしもきずつけあって 夜明よあけにつかれても はげしくこのあいつけたは わすれない しつくさない きっと  あなたがしい あなたがしい もっと うばって わたしを あなたがしい あなたがしい あいがすべてがしい
ふたりの夜明よあおまえがながした なみだのぶんだけ しあわせにならなけりゃ いけないよ もうかないで 過去かことゆうめいの 改札かいさつぬけて ふたり出直でなおす みち行先ゆくさき(ゆくて)には きっとくる きっとくる きっとくる ふたりの夜明よあけが  あのよるおまえに 出逢であえてなければ みだしゅ あびるよな あのくらし つづけていたよ しょせん器用きようにゃ きられないが ついてきてくれ このはなさずに きっとくる きっとくる きっとくる ふたりの夜明よあけが  ゆきよりつめたい 世間せけん仕打しうちも ふたりなら えられる その笑顔えがお まもる(まも)ってやれる かたをよせあい しみじみすする ぞろ湯呑ゆのみの 湯気ゆげのむこうには きっとくる きっとくる きっとくる ふたりの夜明よあけが市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしだおか千秋ちあき伊戸いとのりおおまえがながした なみだのぶんだけ しあわせにならなけりゃ いけないよ もうかないで 過去かことゆうめいの 改札かいさつぬけて ふたり出直でなおす みち行先ゆくさき(ゆくて)には きっとくる きっとくる きっとくる ふたりの夜明よあけが  あのよるおまえに 出逢であえてなければ みだしゅ あびるよな あのくらし つづけていたよ しょせん器用きようにゃ きられないが ついてきてくれ このはなさずに きっとくる きっとくる きっとくる ふたりの夜明よあけが  ゆきよりつめたい 世間せけん仕打しうちも ふたりなら えられる その笑顔えがお まもる(まも)ってやれる かたをよせあい しみじみすする ぞろ湯呑ゆのみの 湯気ゆげのむこうには きっとくる きっとくる きっとくる ふたりの夜明よあけが
舟唄ふなうたさけはぬるめの かんがいい さかな(さかな)はあぶった イカでいい おんな無口むくちな ひとがいい (あかり)りはぼんやり ともりゃいい しみじみめば しみじみと おもだけが ぎる なみだがポロリと こぼれたら うたいだすのさ 舟唄ふなうたを  おきかもめ(かもめ)に 深酒ふかざけさせてヨ いとしあのむすめとヨ 朝寝あさねする ダンチョネ  みせにはかざりが ないがいい まどからみなとが まみえりゃいい はやりのうたなど なくていい ときどき霧笛むてきが ればいい ほろほろめば ほろほろと しんがすすり いている あのころあのむすめ(こ)を おもったら うたいだすのさ 舟唄ふなうたを  ぽつぽつめば ぽつぽつと 未練みれん(みれん)がむねに もどる よるけてさびしく なったなら うたいだすのさ 舟唄ふなうたを  ルルル ルルル……市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆうはま圭介けいすけ山田やまだみのるあきさけはぬるめの かんがいい さかな(さかな)はあぶった イカでいい おんな無口むくちな ひとがいい (あかり)りはぼんやり ともりゃいい しみじみめば しみじみと おもだけが ぎる なみだがポロリと こぼれたら うたいだすのさ 舟唄ふなうたを  おきかもめ(かもめ)に 深酒ふかざけさせてヨ いとしあのむすめとヨ 朝寝あさねする ダンチョネ  みせにはかざりが ないがいい まどからみなとが まみえりゃいい はやりのうたなど なくていい ときどき霧笛むてきが ればいい ほろほろめば ほろほろと しんがすすり いている あのころあのむすめ(こ)を おもったら うたいだすのさ 舟唄ふなうたを  ぽつぽつめば ぽつぽつと 未練みれん(みれん)がむねに もどる よるけてさびしく なったなら うたいだすのさ 舟唄ふなうたを  ルルル ルルル……
ふゆとなりあなたの真似まねして おりの 焼酎しょうちゅうのんでは むせてます つよくもないのに やめろよと しかりにおいでよ れるなら 地球ちきゅう夜更よふけは さびしいよ… そこからわたしが えますか このにわたしを いてった あなたをうらんで んでます  写真しゃしんのあなたは わかいまま きれいな笑顔えがおが にくらしい あれからわたしは ふゆとなり 微笑ほほえむことさえ わすれそう 地球ちきゅう夜更よふけは せつないよ… そこからわたしが えますか えたらいますぐ すぐにでも わたしをむかえに きてほしい  地球ちきゅう夜更よふけは さびしいよ… そこからわたしが えますか このにわたしを いてった あなたをうらんで んでます市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしだ杉本すぎもと眞人まさと坂本さかもと昌之まさゆきあなたの真似まねして おりの 焼酎しょうちゅうのんでは むせてます つよくもないのに やめろよと しかりにおいでよ れるなら 地球ちきゅう夜更よふけは さびしいよ… そこからわたしが えますか このにわたしを いてった あなたをうらんで んでます  写真しゃしんのあなたは わかいまま きれいな笑顔えがおが にくらしい あれからわたしは ふゆとなり 微笑ほほえむことさえ わすれそう 地球ちきゅう夜更よふけは せつないよ… そこからわたしが えますか えたらいますぐ すぐにでも わたしをむかえに きてほしい  地球ちきゅう夜更よふけは さびしいよ… そこからわたしが えますか このにわたしを いてった あなたをうらんで んでます
ふるさとへなつかしいうたこえる ふうみどりらすように とおそらの こうから  えきへと足早あしばやかい にぎわう人影ひとかげのこして 故郷こきょうかう たびる  あのかたった 場所ばしょへもう一度いちど 見慣みなれた景色けしき ひろがり、おもう かえってたの  たとえまよぶし(とき)をごしても またのぼるから つまずいたことも ありのままの姿すがた(いま) そっと きしめています  なつかしいこえこえる ほのかにかおさそわれ 見上みあげたはなに 微笑ほほえんだ  あのちかった ゆめすこしづつ 近付ちかづいてると いまならおもう つつそら  のぼ列車れっしゃまどうつりゆく かすみしょく街並まちなみ 明日あしたからもまた あるいてゆきます この気持きもわすれずに  はるむかえ いつかえるは ささやかなおくもの 貴方あなたとどけよう いまわらない 永遠えいえん故郷こきょうよ  しんから ありがとう市川いちかわ由紀乃ゆきの黒田くろだひろしころも中尾なかおよしみてる中尾なかおよしみてるなつかしいうたこえる ふうみどりらすように とおそらの こうから  えきへと足早あしばやかい にぎわう人影ひとかげのこして 故郷こきょうかう たびる  あのかたった 場所ばしょへもう一度いちど 見慣みなれた景色けしき ひろがり、おもう かえってたの  たとえまよぶし(とき)をごしても またのぼるから つまずいたことも ありのままの姿すがた(いま) そっと きしめています  なつかしいこえこえる ほのかにかおさそわれ 見上みあげたはなに 微笑ほほえんだ  あのちかった ゆめすこしづつ 近付ちかづいてると いまならおもう つつそら  のぼ列車れっしゃまどうつりゆく かすみしょく街並まちなみ 明日あしたからもまた あるいてゆきます この気持きもわすれずに  はるむかえ いつかえるは ささやかなおくもの 貴方あなたとどけよう いまわらない 永遠えいえん故郷こきょうよ  しんから ありがとう
ブルーライト・ヨコハマまちあかりが とてもきれいね ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ あなたとふたり しあわせよ いつものように あい言葉ことばを ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ わたしにください あなたから  あるいてもあるいても 小舟こぶねのように わたしはゆれて ゆれて あなたのうでなか  足音あしおとだけが ついてるのよ ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ やさしいくちづけ もう一度いちど  あるいてもあるいても 小舟こぶねのように わたしはゆれて ゆれて あなたのうでなか あなたのきな タバコのかおり ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ 二人ふたり世界せかい いつまでも市川いちかわ由紀乃ゆきの橋本はしもとあつし筒美つつみ京平きょうへいまちあかりが とてもきれいね ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ あなたとふたり しあわせよ いつものように あい言葉ことばを ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ わたしにください あなたから  あるいてもあるいても 小舟こぶねのように わたしはゆれて ゆれて あなたのうでなか  足音あしおとだけが ついてるのよ ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ やさしいくちづけ もう一度いちど  あるいてもあるいても 小舟こぶねのように わたしはゆれて ゆれて あなたのうでなか あなたのきな タバコのかおり ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ 二人ふたり世界せかい いつまでも
豊後水道ぶんごすいどうのびした こいやぶれ なぐさめるひともなく しんじていたのに あなたはもうない やせたおんな旅路たびじには やさしぎるわ はるうみ こぼれべに椿つばき ながれにひきこんで なにいそぐか 豊後水道ぶんごすいどう  このうみが 銀河ぎんがなら 逢(お)うもあるけれど ちかくてはるかね あなたとわたしには みさきめぐれば また入江いりえ ひとのじょう(なさけ)に出会であえそう 辛口からくちさけを 海辺うみべ宿やどみ なにうたうか 豊後水道ぶんごすいどう  つめいろ えたのも しんれたから 一人ひとりたびでも かないひとになる はるなんにちはやかった ふうもうららでうまかった 海猫うみねこしまを ぐるりといちまわり なにおもうか 豊後水道ぶんごすいどう市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆう三木みきたかし山田やまだみのるあきのびした こいやぶれ なぐさめるひともなく しんじていたのに あなたはもうない やせたおんな旅路たびじには やさしぎるわ はるうみ こぼれべに椿つばき ながれにひきこんで なにいそぐか 豊後水道ぶんごすいどう  このうみが 銀河ぎんがなら 逢(お)うもあるけれど ちかくてはるかね あなたとわたしには みさきめぐれば また入江いりえ ひとのじょう(なさけ)に出会であえそう 辛口からくちさけを 海辺うみべ宿やどみ なにうたうか 豊後水道ぶんごすいどう  つめいろ えたのも しんれたから 一人ひとりたびでも かないひとになる はるなんにちはやかった ふうもうららでうまかった 海猫うみねこしまを ぐるりといちまわり なにおもうか 豊後水道ぶんごすいどう
ペッパー警部けいぶペッパー警部けいぶ 邪魔じゃまをしないで ペッパー警部けいぶ わたしたちこれから いいところ あなたの言葉ことばが 注射ちゅうしゃのように わたししんにしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれが グラビアみたいに えている ああ かんじてる そのときなの もしもしきみたち かえりなさいと 二人ふたりをひきさくこえがしたのよ アアア ペッパー警部けいぶ 邪魔じゃまをしないで ペッパー警部けいぶ わたしたちこれから いいところ  ペッパー警部けいぶ 邪魔じゃまをしないで ペッパー警部けいぶ わたしたちこれから いいところ あいしているよと 連発れんぱつじゅうが わたしころしてしまいそう ああ けそうよ 都会とかいそらでは 奇跡きせきのような 星空ほしぞらひろがる なつよる ああ ゆめみたい そのときなの もしもしきみたち かえりなさいと ゆめからうつつにもどされたのよ アアア ペッパー警部けいぶ 邪魔じゃまをしないで ペッパー警部けいぶ わたしたちこれから いいところ市川いちかわ由紀乃ゆきの阿久あくゆう都倉とくら俊一しゅんいち坂下さかしたひろしペッパー警部けいぶ 邪魔じゃまをしないで ペッパー警部けいぶ わたしたちこれから いいところ あなたの言葉ことばが 注射ちゅうしゃのように わたししんにしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれが グラビアみたいに えている ああ かんじてる そのときなの もしもしきみたち かえりなさいと 二人ふたりをひきさくこえがしたのよ アアア ペッパー警部けいぶ 邪魔じゃまをしないで ペッパー警部けいぶ わたしたちこれから いいところ  ペッパー警部けいぶ 邪魔じゃまをしないで ペッパー警部けいぶ わたしたちこれから いいところ あいしているよと 連発れんぱつじゅうが わたしころしてしまいそう ああ けそうよ 都会とかいそらでは 奇跡きせきのような 星空ほしぞらひろがる なつよる ああ ゆめみたい そのときなの もしもしきみたち かえりなさいと ゆめからうつつにもどされたのよ アアア ペッパー警部けいぶ 邪魔じゃまをしないで ペッパー警部けいぶ わたしたちこれから いいところ
細川ほそかわガラシャりぬべきときりてこそなかの はなはななれひとひとなれ  きっと今度こんどの 出陣しゅつじんが 二度にどえない たびになる 忠興ただこう(ただおき)殿どのも わかるやら よろい(よろい)のそでに ひとしずく 武士ぶしつまでも おたまおんな ってきたい 大手門おおてもん  「おたまちかって 石田いしだ三成みつなり殿どの人質ひとじちにはなりませぬ。 徳川とくがわ家康いえやす殿どののためにこころおきなく お仂きくだされ 忠興ただおき殿どの。」  三日天下みっかてんかと ひとう ちち逆臣ぎゃくしん 明智あけち殿どの くるしむために ひとに まれてたか あのから すくいいたまえと おたまいのる 笑顔えがおやさしい 聖母せいぼ(マリア)さま  「三成みつなり殿どのものめてまいったか。 おたまはガラシャと洗礼せんれいめい、 わがでわがいのちつことはかないませぬ、 じい はやう わらわし 屋敷やしきはなつのじゃ! なにをためらっておる、じい はよういたせ はやう はやう!」  きて縄目なわめ(なわめ)に 遭(あ)うよりも んではるかな 天国てんごくへ わかれるは つらいけど かみからけた 宿命しゅくめい(さだめ)なら ひとり先立さきだつ おたまたびは ぎん十字架じゅうじか(クロス)が みちしるべ市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう宮下みやした健治けんじ池多いけだ孝春たかはるりぬべきときりてこそなかの はなはななれひとひとなれ  きっと今度こんどの 出陣しゅつじんが 二度にどえない たびになる 忠興ただこう(ただおき)殿どのも わかるやら よろい(よろい)のそでに ひとしずく 武士ぶしつまでも おたまおんな ってきたい 大手門おおてもん  「おたまちかって 石田いしだ三成みつなり殿どの人質ひとじちにはなりませぬ。 徳川とくがわ家康いえやす殿どののためにこころおきなく お仂きくだされ 忠興ただおき殿どの。」  三日天下みっかてんかと ひとう ちち逆臣ぎゃくしん 明智あけち殿どの くるしむために ひとに まれてたか あのから すくいいたまえと おたまいのる 笑顔えがおやさしい 聖母せいぼ(マリア)さま  「三成みつなり殿どのものめてまいったか。 おたまはガラシャと洗礼せんれいめい、 わがでわがいのちつことはかないませぬ、 じい はやう わらわし 屋敷やしきはなつのじゃ! なにをためらっておる、じい はよういたせ はやう はやう!」  きて縄目なわめ(なわめ)に 遭(あ)うよりも んではるかな 天国てんごくへ わかれるは つらいけど かみからけた 宿命しゅくめい(さだめ)なら ひとり先立さきだつ おたまたびは ぎん十字架じゅうじか(クロス)が みちしるべ
不如帰ふじょきいのちふたつを むすいと ちぎれてかなし 相模灘さがみなだ あなた あなた あなた… このつぎの つぎは わたしのために くださいと いてく ほととぎす  えぬ運命うんめい(さだめ)が すれちがう 京都きょうとえきは 涙雨なみだあめ いいえ いいえ いいえ… あなたときた いち(ひと)とせは せんまんねんと おなじです ゆめたからを ありがとう  おもつづけて ぬことの しあわせった 逗子ずしうみ そうよ そうよ そうよ… あなたのふねの まるまどで よるとりが いたならば それはわたしの ほととぎす市川いちかわ由紀乃ゆきの星野ほしの哲郎てつろう櫻田さくらだ誠一せいいちいのちふたつを むすいと ちぎれてかなし 相模灘さがみなだ あなた あなた あなた… このつぎの つぎは わたしのために くださいと いてく ほととぎす  えぬ運命うんめい(さだめ)が すれちがう 京都きょうとえきは 涙雨なみだあめ いいえ いいえ いいえ… あなたときた いち(ひと)とせは せんまんねんと おなじです ゆめたからを ありがとう  おもつづけて ぬことの しあわせった 逗子ずしうみ そうよ そうよ そうよ… あなたのふねの まるまどで よるとりが いたならば それはわたしの ほととぎす
牡丹雪ぼたんゆきあいしつくして きられるほど わたしつよく ないのです こいのなきがら きしめながら ゆきうもれて ねむります…あなた あなた いのちきたら べにの はなになります 牡丹雪ぼたんゆき  れのそのるはずでした しろ打掛うちかけを 羽織はおります にみだぬぐった あかさしゆびで わかれうすべに きました…あなた あなた ゆめられぬ 花嫁はなよめに ぎはください しあわせを  二度にどわかれの ないそのくにへ おさきにひとり まいります こころわりを とがめるよりも くしりなさ いてます…あなた あなた あかおんなめた ゆきります 牡丹雪ぼたんゆき市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう水森みずもり英夫ひでおあいしつくして きられるほど わたしつよく ないのです こいのなきがら きしめながら ゆきうもれて ねむります…あなた あなた いのちきたら べにの はなになります 牡丹雪ぼたんゆき  れのそのるはずでした しろ打掛うちかけを 羽織はおります にみだぬぐった あかさしゆびで わかれうすべに きました…あなた あなた ゆめられぬ 花嫁はなよめに ぎはください しあわせを  二度にどわかれの ないそのくにへ おさきにひとり まいります こころわりを とがめるよりも くしりなさ いてます…あなた あなた あかおんなめた ゆきります 牡丹雪ぼたんゆき
真赤まっか太陽たいようまっかにえた 太陽たいようだから 真夏まなつうみは こいぶしなの なぎさをはしる ふたりのかみに せつなくなびく あま潮風しおかぜよ はげしいあいに けた素肌すはだは えるこころ こいのときめき わすれずのこすため まっかにえた 太陽たいようだから 真夏まなつうみは こいぶしなの  いつかはしずむ 太陽たいようだから なみだにぬれた こいぶしなの なぎさえた ふたりのこいに くだけるなみが しろにしみる くちづけかわし 永遠えいえん(とわ)をちかった あい孤独こどく うみにながして はげしくをまかす いつかはしずむ 太陽たいようだから なみだにぬれた こいぶしなの こいぶしなの こいぶしなの市川いちかわ由紀乃ゆきの吉岡よしおかおさむはら信夫しのぶ丸山まるやま雅仁まさひとまっかにえた 太陽たいようだから 真夏まなつうみは こいぶしなの なぎさをはしる ふたりのかみに せつなくなびく あま潮風しおかぜよ はげしいあいに けた素肌すはだは えるこころ こいのときめき わすれずのこすため まっかにえた 太陽たいようだから 真夏まなつうみは こいぶしなの  いつかはしずむ 太陽たいようだから なみだにぬれた こいぶしなの なぎさえた ふたりのこいに くだけるなみが しろにしみる くちづけかわし 永遠えいえん(とわ)をちかった あい孤独こどく うみにながして はげしくをまかす いつかはしずむ 太陽たいようだから なみだにぬれた こいぶしなの こいぶしなの こいぶしなの
みだれかみかみのみだれに をやれば あか蹴出けだしが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からしらや おもたや わがこいながら おきをゆく そこもうの ふねにのせたい このかたなさけ  はるじゅうに いたおび 三重みえいても あまあき くらや 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ市川いちかわ由紀乃ゆきの星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる山田やまだみのるあきかみのみだれに をやれば あか蹴出けだしが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からしらや おもたや わがこいながら おきをゆく そこもうの ふねにのせたい このかたなさけ  はるじゅうに いたおび 三重みえいても あまあき くらや 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ
港町みなとちょう哀歌あいかゆめりつつえました べにゆびをやさしくめば とお汽笛きてき夕日ゆうひとす わすたびです きた港町みなとちょう さむい しばれる なみだこおる もいちど もいちど あなたにすがりたい  ひとりぼっちの海猫うみねこよ おまえがつばさすぼめてけば あか椿つばき未練みれんにむせぶ わすたびです きた煉瓦れんがどう(れんがみち) どこをあるけば面影おもかげえる もいちど もいちど わたしいかけて  明日あした(あす)は初雪はつゆきうという 桟橋さんばしゆらす満潮まんちょうつめ んじゃだめよとこのしかる わすたびです きた一人ひとり宿やど つらい さびしい まくられる もいちど もいちど いだかれてねむりたい市川いちかわ由紀乃ゆきの岡田おかだ冨美子とみこさいわい耕平こうへい南郷なんごう達也たつやゆめりつつえました べにゆびをやさしくめば とお汽笛きてき夕日ゆうひとす わすたびです きた港町みなとちょう さむい しばれる なみだこおる もいちど もいちど あなたにすがりたい  ひとりぼっちの海猫うみねこよ おまえがつばさすぼめてけば あか椿つばき未練みれんにむせぶ わすたびです きた煉瓦れんがどう(れんがみち) どこをあるけば面影おもかげえる もいちど もいちど わたしいかけて  明日あした(あす)は初雪はつゆきうという 桟橋さんばしゆらす満潮まんちょうつめ んじゃだめよとこのしかる わすたびです きた一人ひとり宿やど つらい さびしい まくられる もいちど もいちど いだかれてねむりたい
わすれ都落みやこおちだと 嗤(わら)われたって いいのいいのよ あなたとふたり てるのよ東京とうきょうを にごりぐらし そしていちから 出直でなおすの うみのにおいの するまちで あなた あなた このを はなしちゃいやですよ  なんにもいいこと なかったけれど ふたりえた しあわせだけは ありがとう ありがとね まぐれ東京とうきょう そしてふたりで きるのよ だれらない とお場所ばしょ(とこ) あなた あなた わたしを はなしちゃいやですよ  わすれの けなげなはなが ゆれて微笑びしょう(ほほえ)む ふたりの出発しゅっぱつ(かどで) なにもかも なにもかも さよなら東京とうきょう そしてよりい きるのよ ほしる あのまちで あなた あなた 一生いっしょう はなれちゃいやですよ市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしださいわい耕平こうへい佐藤さとう和豊かずとよ都落みやこおちだと 嗤(わら)われたって いいのいいのよ あなたとふたり てるのよ東京とうきょうを にごりぐらし そしていちから 出直でなおすの うみのにおいの するまちで あなた あなた このを はなしちゃいやですよ  なんにもいいこと なかったけれど ふたりえた しあわせだけは ありがとう ありがとね まぐれ東京とうきょう そしてふたりで きるのよ だれらない とお場所ばしょ(とこ) あなた あなた わたしを はなしちゃいやですよ  わすれの けなげなはなが ゆれて微笑びしょう(ほほえ)む ふたりの出発しゅっぱつ(かどで) なにもかも なにもかも さよなら東京とうきょう そしてよりい きるのよ ほしる あのまちで あなた あなた 一生いっしょう はなれちゃいやですよ
娘道成寺むすめどうじょうじこいの「いろは」は だれからも ならわなくても おぼえます つのおもいを りながら げるおとこの にくらしさ って ってください あなた むすめひとりの 道行みちゆき(みちゆ)きは さくら吹雪ふぶきも いしつぶて すにせない 日高ひだかがわ(ひだかがわ)……道成寺どうじょうじ(どうじょうじ)  初心うぶつうおんな(おぼこ)も こいころも(こいごろも) ればなさけに おぼれます みずじゃせない 未練みれんが はだすみまで くす いて いてください あなた おんなごころの たきつぼにゃ しろ大蛇おろち(おろち)が とぐろく みだみだれる きょう鹿しか(きょうか)の(こ)……道成寺どうじょうじ(どうじょうじ)  んで んでください あなた かねうらみの 数々かずかずを ててあので げる おんな 煩悩ぼんのう こい地獄じごく……道成寺どうじょうじ(どうじょうじ)市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろうつる哲也てつやこいの「いろは」は だれからも ならわなくても おぼえます つのおもいを りながら げるおとこの にくらしさ って ってください あなた むすめひとりの 道行みちゆき(みちゆ)きは さくら吹雪ふぶきも いしつぶて すにせない 日高ひだかがわ(ひだかがわ)……道成寺どうじょうじ(どうじょうじ)  初心うぶつうおんな(おぼこ)も こいころも(こいごろも) ればなさけに おぼれます みずじゃせない 未練みれんが はだすみまで くす いて いてください あなた おんなごころの たきつぼにゃ しろ大蛇おろち(おろち)が とぐろく みだみだれる きょう鹿しか(きょうか)の(こ)……道成寺どうじょうじ(どうじょうじ)  んで んでください あなた かねうらみの 数々かずかずを ててあので げる おんな 煩悩ぼんのう こい地獄じごく……道成寺どうじょうじ(どうじょうじ)
名月めいげつあさ太郎たろう一目いちもくたさに 故郷こきょうもどりゃ むかしながらの うえしゅう月夜づきよ かれはやしも われのには ほんにせつない まつうた なみだかくした なみだかくした 三度笠さんどがさ  (セリフ) おもすなぁ…あのやまも あのつきも みんなむかしのまんま おふくろさんは 達者だっしゃでいなさるか このかわえりゃあ あといち なのになんでェ やけに 草鞋わらじ(わらじ)がおもたく ならぁ…  義理ぎりじょうに ついはさまれて いつかの 街道かいどうぐらし こいのさだめも 堅気かたぎおれも 一度いちどながれりゃ くさ んでみたとて んでみたとて かえりゃせぬ  (セリフ) なまじ小粋こいきに わかれたせいか めっぽ うよるふうみやがる たびからたびへ ねぐらをわれ すえ ざらし きさらし こんりんざい けちなかお(つら)などたかぁ ねえと しかってくだせぇ おっかあさん!  墨絵すみえぼかしの あのみねえて わたかりがね またたびそら なんの浮世うきよにゃ 未練みれんはないが なまじれまい さとしぐれ 明日あした流転るてんの 明日あした流転るてんあさ太郎たろう市川いちかわ由紀乃ゆきの水木みずきれいじ市川いちかわあきらかい一目いちもくたさに 故郷こきょうもどりゃ むかしながらの うえしゅう月夜づきよ かれはやしも われのには ほんにせつない まつうた なみだかくした なみだかくした 三度笠さんどがさ  (セリフ) おもすなぁ…あのやまも あのつきも みんなむかしのまんま おふくろさんは 達者だっしゃでいなさるか このかわえりゃあ あといち なのになんでェ やけに 草鞋わらじ(わらじ)がおもたく ならぁ…  義理ぎりじょうに ついはさまれて いつかの 街道かいどうぐらし こいのさだめも 堅気かたぎおれも 一度いちどながれりゃ くさ んでみたとて んでみたとて かえりゃせぬ  (セリフ) なまじ小粋こいきに わかれたせいか めっぽ うよるふうみやがる たびからたびへ ねぐらをわれ すえ ざらし きさらし こんりんざい けちなかお(つら)などたかぁ ねえと しかってくだせぇ おっかあさん!  墨絵すみえぼかしの あのみねえて わたかりがね またたびそら なんの浮世うきよにゃ 未練みれんはないが なまじれまい さとしぐれ 明日あした流転るてんの 明日あした流転るてんあさ太郎たろう
夫婦ふうふざかこのさかを えたなら しあわせが っている そんなことばを しんじて えたななざか(ななさか) 四十路よそじざか(よそじざか) いいの いいのよ あなたとふたり ふゆ木枯こがらし 笑顔えがおえりゃ はるす 夫婦ふうふ(めおと)さか  おんななら はなならば くときも るときも ててしいの あなたに 宿命しゅくめい(さだめ)あずけて らしたい いいの いいのよ 一間いっけん(ひとま)の部屋へやで あなたってる 雪割草ゆきわりそうも いつかをふく 夫婦ふうふざか  ながれゆく ひとの かなしみに いたなら つえ(つえ)になってね いてね かたしてね 背負せおってね いいの いいのよ ふりかないわ がりくねった 坂道さかみちだけど ついてゆきます 夫婦ふうふざか市川いちかわ由紀乃ゆきの星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかいこのさかを えたなら しあわせが っている そんなことばを しんじて えたななざか(ななさか) 四十路よそじざか(よそじざか) いいの いいのよ あなたとふたり ふゆ木枯こがらし 笑顔えがおえりゃ はるす 夫婦ふうふ(めおと)さか  おんななら はなならば くときも るときも ててしいの あなたに 宿命しゅくめい(さだめ)あずけて らしたい いいの いいのよ 一間いっけん(ひとま)の部屋へやで あなたってる 雪割草ゆきわりそうも いつかをふく 夫婦ふうふざか  ながれゆく ひとの かなしみに いたなら つえ(つえ)になってね いてね かたしてね 背負せおってね いいの いいのよ ふりかないわ がりくねった 坂道さかみちだけど ついてゆきます 夫婦ふうふざか
めばりかわこい(まつり)がおわり(おわ)って よるけりゃ とまり迷子まいごの ひとみ(め)がれる からかわないでよ ねえ…さけよ なみだ(なみだ)がとかした めばりがわ あらながして ねえ さけよ  あのひと恨(うら)めば うらはらら あのひとこいしと 乳房ちぶさ(むね)が涕(な)く かないふりして ねえ…さけよ むずがる未練みれん夜泣よな ばかよばかでしょ ねえ さけよ  おもばかりが らばった このまちでようか 帰郷ききょう(かえ)ろうか (せな)をしてよ ねえ…さけよ それでもながれる めばりがわ あらながして ねえ さけ市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしださいわい耕平こうへい南郷なんごう達也たつやこい(まつり)がおわり(おわ)って よるけりゃ とまり迷子まいごの ひとみ(め)がれる からかわないでよ ねえ…さけよ なみだ(なみだ)がとかした めばりがわ あらながして ねえ さけよ  あのひと恨(うら)めば うらはらら あのひとこいしと 乳房ちぶさ(むね)が涕(な)く かないふりして ねえ…さけよ むずがる未練みれん夜泣よな ばかよばかでしょ ねえ さけよ  おもばかりが らばった このまちでようか 帰郷ききょう(かえ)ろうか (せな)をしてよ ねえ…さけよ それでもながれる めばりがわ あらながして ねえ さけ
きりわた「つれてげてよ…」 「ついておいでよ…」 ゆうぐれのあめる りのわたし おやのこころに そむいてまでも こいきたい ふたりです  「すてないでね…」 「てはしないよ…」 北風きたかぜいてく りのわたし うわさかなしい 柴又しばまたすてて ふねにまかせる さだめです  「どこへくだり(ゆ)くのよ…」 「らぬ土地とちだよ…」 れながら艪(ろ)がむせ(むせ)ぶ りのわたし いきころして せながら 明日あした(あす)へこげ(こ)ぎだす わかれです市川いちかわ由紀乃ゆきの石本いしもと美由起みゆき船村ふなむらとおる山田やまだみのるあき「つれてげてよ…」 「ついておいでよ…」 ゆうぐれのあめる りのわたし おやのこころに そむいてまでも こいきたい ふたりです  「すてないでね…」 「てはしないよ…」 北風きたかぜいてく りのわたし うわさかなしい 柴又しばまたすてて ふねにまかせる さだめです  「どこへくだり(ゆ)くのよ…」 「らぬ土地とちだよ…」 れながら艪(ろ)がむせ(むせ)ぶ りのわたし いきころして せながら 明日あした(あす)へこげ(こ)ぎだす わかれです
ゆきうわさたぐって 北港ほくこう 消息しょうそく(ゆくえ)つきとめ うれしやと あなたのアパート たずねれば 「どなた?」とおんなが かおをだす  ふるいともだち 友達ともだちですと つくる笑顔えがおに ゆきゆきゆき ゆきゆきゆき  「すぐにあのヒト もどります」 「どうぞがって ください」と 微笑ほほえ真赤まっかな そのほおに けたとなぜだか そうおもう  「汽車きしゃ時間じかんが ありますから」と あたまさげれば ゆきゆきゆき ゆきゆきゆき  吹雪ふぶき(ふぶ)く坂道さかみち ヨロヨロと ヒールひきずる もどりどう 子供こどもをひき あのひとが わたしづかず ぎる  あなたさよなら さよならあなた かかと(きびす)かえせば ゆきゆきゆき ゆきゆきゆき市川いちかわ由紀乃ゆきの吉田よしだいけあつし坂本さかもと昌之まさゆきうわさたぐって 北港ほくこう 消息しょうそく(ゆくえ)つきとめ うれしやと あなたのアパート たずねれば 「どなた?」とおんなが かおをだす  ふるいともだち 友達ともだちですと つくる笑顔えがおに ゆきゆきゆき ゆきゆきゆき  「すぐにあのヒト もどります」 「どうぞがって ください」と 微笑ほほえ真赤まっかな そのほおに けたとなぜだか そうおもう  「汽車きしゃ時間じかんが ありますから」と あたまさげれば ゆきゆきゆき ゆきゆきゆき  吹雪ふぶき(ふぶ)く坂道さかみち ヨロヨロと ヒールひきずる もどりどう 子供こどもをひき あのひとが わたしづかず ぎる  あなたさよなら さよならあなた かかと(きびす)かえせば ゆきゆきゆき ゆきゆきゆき
由紀乃ゆきの太鼓たいこハアー まれ関東かんとう 武蔵むさしくには いまじゃも いろどりくに 玩具おもちゃ(おもちゃ)がわりに にぎったマイク おとこえた うたきが 由紀乃ゆきの太鼓たいこに せまして うた口上こうじょう エー つとめます  ハアー いろどり名物めいぶつ 数々かずかずあるが 秩父ちちぶ音頭おんどに さくらそう うたみちでも のあるはなに なってみせます いつのか 由紀乃ゆきの太鼓たいこに ねがいかけ たたおんなの エー 心意気こころいき  ハアー れの舞台ぶたいを むそのまで かた封印ふういん 色恋いろこいは おんないのちの このひとせつが おすやら さぬやら 由紀乃ゆきの太鼓たいこを いのに こえかぎりに エー つとめます市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう市川いちかわあきらかいハアー まれ関東かんとう 武蔵むさしくには いまじゃも いろどりくに 玩具おもちゃ(おもちゃ)がわりに にぎったマイク おとこえた うたきが 由紀乃ゆきの太鼓たいこに せまして うた口上こうじょう エー つとめます  ハアー いろどり名物めいぶつ 数々かずかずあるが 秩父ちちぶ音頭おんどに さくらそう うたみちでも のあるはなに なってみせます いつのか 由紀乃ゆきの太鼓たいこに ねがいかけ たたおんなの エー 心意気こころいき  ハアー れの舞台ぶたいを むそのまで かた封印ふういん 色恋いろこいは おんないのちの このひとせつが おすやら さぬやら 由紀乃ゆきの太鼓たいこを いのに こえかぎりに エー つとめます
ゆきこいはなGOLD LYLICあいすることが なぜつみになる われてふたりは ふゆたび わか言葉ことばを ためらいながら 夜汽車よぎしゃにゆられて きたて きですと つぶやいて えぬべにいと(べにいと) れば ゆきる こいる おんな吹雪ふぶきが みだぶ しんからだも 粉々こなごなに もっといてと しがみつく もどりたい もどれない いてもつめたい ゆきはな  しあわせよりも しかったのは あなたの素肌すはだの あたたかさ このく こおりふうか なみだもちぎれる きたて 海鳥うみどりが ただいち うずく未練みれんに びかける ゆきる こいる おんなほのおが がり このゆび このかみ このいのち もっとき くずち あいしても あいしても 明日あしたはひとりの ゆきはな  ゆきる こいる おんな吹雪ふぶきが こえあげて しんからだも かなしみも もっとこごえて くだれ もどりたい もどれない いてもつめたい ゆきはなGOLD LYLIC市川いちかわ由紀乃ゆきの石原いしはら信一しんいちさいわい耕平こうへい馬飼野まかいの俊一しゅんいちあいすることが なぜつみになる われてふたりは ふゆたび わか言葉ことばを ためらいながら 夜汽車よぎしゃにゆられて きたて きですと つぶやいて えぬべにいと(べにいと) れば ゆきる こいる おんな吹雪ふぶきが みだぶ しんからだも 粉々こなごなに もっといてと しがみつく もどりたい もどれない いてもつめたい ゆきはな  しあわせよりも しかったのは あなたの素肌すはだの あたたかさ このく こおりふうか なみだもちぎれる きたて 海鳥うみどりが ただいち うずく未練みれんに びかける ゆきる こいる おんなほのおが がり このゆび このかみ このいのち もっとき くずち あいしても あいしても 明日あしたはひとりの ゆきはな  ゆきる こいる おんな吹雪ふぶきが こえあげて しんからだも かなしみも もっとこごえて くだれ もどりたい もどれない いてもつめたい ゆきはな
まちエレジー伊豆いず山々やまやま つきあわく あかりにむせぶ のけむり あああ 初恋はつこいの きみをたずねて 今宵こよいまた ギターつまびく たびとり  ふう便たよりに きみは 温泉おんせん(いでゆ)のまちの ひとつま あああ あいても れてかたれぬ このおもい せめてとどけよ ながうた  あわこうも うらも きみゆえに なつかしや あああ わすれられぬ ゆめしたいて なみだ 今宵こよいギターも のど(むせ)び市川いちかわ由紀乃ゆきの野村のむら俊夫としお古賀こが政男まさお山田やまだみのるあき伊豆いず山々やまやま つきあわく あかりにむせぶ のけむり あああ 初恋はつこいの きみをたずねて 今宵こよいまた ギターつまびく たびとり  ふう便たよりに きみは 温泉おんせん(いでゆ)のまちの ひとつま あああ あいても れてかたれぬ このおもい せめてとどけよ ながうた  あわこうも うらも きみゆえに なつかしや あああ わすれられぬ ゆめしたいて なみだ 今宵こよいギターも のど(むせ)び
ゆめさけかなしさまぎらす このさけを だれ名付なづけた ゆめさけと あなたなぜなぜ わたしをてた みんなあげて つくしたそのてに よる酒場さかばで ひとりく  ぬまで一緒いっしょと しんじてた わたしバカです バカでした あなたなぜなぜ わたしをてた ゆびをからめ ねむったしあわせを おもさせる ながうた  おまえとばれた がしたの あめににじんだ 酒場さかばしょうまど あなたなぜなぜ わたしをてた じんとおさけ しんえさせて ゆめいましょ もう一度いちど市川いちかわ由紀乃ゆきの星野ほしの栄一えいいち遠藤えんどうみのるかなしさまぎらす このさけを だれ名付なづけた ゆめさけと あなたなぜなぜ わたしをてた みんなあげて つくしたそのてに よる酒場さかばで ひとりく  ぬまで一緒いっしょと しんじてた わたしバカです バカでした あなたなぜなぜ わたしをてた ゆびをからめ ねむったしあわせを おもさせる ながうた  おまえとばれた がしたの あめににじんだ 酒場さかばしょうまど あなたなぜなぜ わたしをてた じんとおさけ しんえさせて ゆめいましょ もう一度いちど
ゆめじゃさみしいよるもあるきならきだと えばいいのに えないいとをまた 手繰てぐせたり ソファの片隅かたすみ らかしたふく あなたのこえを おもいだしてる 窓辺まどべしょう(かけ)るほしは どこへえるの だれにもおしえてない 気持きもちをれて いにきたい いますぐに こんなさみしい よるもあります ゆめじゃさみしい よるもあります  ぶしえてく はなのひとひら 一輪挿いちりんざしはもう つぎいろどり あまえることが うまくないから 微笑ほほえむだけで わかってほしい いそぎればときは こたえをそらすわ なんにもかれてない ページのように いにきたい いますぐに ずっとさみしい よるもあります ゆめじゃさみしい よるもあります  いにきたい いますぐに こんなさみしい よるもあります ゆめじゃさみしい よるもあります市川いちかわ由紀乃ゆきの松井まつい五郎ごろうさいわい耕平こうへい佐藤さとう和豊かずとよきならきだと えばいいのに えないいとをまた 手繰てぐせたり ソファの片隅かたすみ らかしたふく あなたのこえを おもいだしてる 窓辺まどべしょう(かけ)るほしは どこへえるの だれにもおしえてない 気持きもちをれて いにきたい いますぐに こんなさみしい よるもあります ゆめじゃさみしい よるもあります  ぶしえてく はなのひとひら 一輪挿いちりんざしはもう つぎいろどり あまえることが うまくないから 微笑ほほえむだけで わかってほしい いそぎればときは こたえをそらすわ なんにもかれてない ページのように いにきたい いますぐに ずっとさみしい よるもあります ゆめじゃさみしい よるもあります  いにきたい いますぐに こんなさみしい よるもあります ゆめじゃさみしい よるもあります
横笛よこぶえ物語ものがたりなんでっては れぬのですか 一目いちもくだけでも いいものを おとこごころの まぐれですか たもと(たもと)にれた 恋文こいぶみは 京都きょうと きた嵯峨さが 滝口たきぐちてら(たきぐちでら) けてください しば(しば)のを あなた こい闇路やみじに あれからまよい やつれてせた この横笛よこぶえの つのおもいが とどいたら  ねとわたしに うのでしょうか 二度にどとこので えぬなら あいわりに するでしょうか おんなそでに したままで 京都きょうと きた嵯峨さが ささ時雨しぐれ 卑怯ひきょうしゃです あまりにも あなた かみとして ふつもんに はいるのならば この横笛よこぶえに どうぞひとこと その理由りゆう(わけ)を  京都きょうと きた嵯峨さが 滝口たきぐちてら(たきぐちでら) おんなてます 今日きょうかぎり あなた きて浮世うきよで えぬのならば まよわずのちを この横笛よこぶえも 明日あしたましょう ぼくころも市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろうつる哲也てつや桜庭さくらば伸幸のぶゆきなんでっては れぬのですか 一目いちもくだけでも いいものを おとこごころの まぐれですか たもと(たもと)にれた 恋文こいぶみは 京都きょうと きた嵯峨さが 滝口たきぐちてら(たきぐちでら) けてください しば(しば)のを あなた こい闇路やみじに あれからまよい やつれてせた この横笛よこぶえの つのおもいが とどいたら  ねとわたしに うのでしょうか 二度にどとこので えぬなら あいわりに するでしょうか おんなそでに したままで 京都きょうと きた嵯峨さが ささ時雨しぐれ 卑怯ひきょうしゃです あまりにも あなた かみとして ふつもんに はいるのならば この横笛よこぶえに どうぞひとこと その理由りゆう(わけ)を  京都きょうと きた嵯峨さが 滝口たきぐちてら(たきぐちでら) おんなてます 今日きょうかぎり あなた きて浮世うきよで えぬのならば まよわずのちを この横笛よこぶえも 明日あしたましょう ぼくころも
淀君よどぎみおやかたきの なさけにきる おんなあいしや はな もともない 藤吉郎とうきちろうが いまはてきなき 天下てんかじん(てんかびと) 茶々ちゃちゃは 茶々ちゃちゃは んだつもりで にくいそのに いだかれます  「母上ははうえさま にくかたき肌身はだみゆるおんなかなしさ。 茶々ちゃちゃなによりもからうございます。 なれど かくなるうえは 豊臣とよとみ天下てんかを このにぎってごらんにれます。 それが茶々ちゃちゃ出来できる、おんなかたきちにございます。」  おなか(なか)いためた わがであれば なんでにくかろ おにも 紅葉こうようみたいな そののひらに らせますとも このくにを 茶々ちゃちゃの 茶々ちゃちゃの かたなたない これがおんなの たたかえ(いくさ)です  「小谷おたに(おだに)しろでは父上ちちうえを きたしょうでは母上ははうえを そしていま この大阪城おおさかじょうではわが秀頼ひでよりうしなうとは。 ああ てん何故なぜ この茶々ちゃちゃにはむごいのじゃ。 つぎおんなまれとうはない…。」  てんにそびえる 大阪城おおさかじょうも いまはほのおの 天守閣てんしゅかく ときながれは 徳川とくがわかたへ 味方みかたするのか なつじん 茶々ちゃちゃは 茶々ちゃちゃは きてくより んでほこりを まもります市川いちかわ由紀乃ゆきの木下きのした龍太郎りゅうたろう本郷ほんごうさだおうおやかたきの なさけにきる おんなあいしや はな もともない 藤吉郎とうきちろうが いまはてきなき 天下てんかじん(てんかびと) 茶々ちゃちゃは 茶々ちゃちゃは んだつもりで にくいそのに いだかれます  「母上ははうえさま にくかたき肌身はだみゆるおんなかなしさ。 茶々ちゃちゃなによりもからうございます。 なれど かくなるうえは 豊臣とよとみ天下てんかを このにぎってごらんにれます。 それが茶々ちゃちゃ出来できる、おんなかたきちにございます。」  おなか(なか)いためた わがであれば なんでにくかろ おにも 紅葉こうようみたいな そののひらに らせますとも このくにを 茶々ちゃちゃの 茶々ちゃちゃの かたなたない これがおんなの たたかえ(いくさ)です  「小谷おたに(おだに)しろでは父上ちちうえを きたしょうでは母上ははうえを そしていま この大阪城おおさかじょうではわが秀頼ひでよりうしなうとは。 ああ てん何故なぜ この茶々ちゃちゃにはむごいのじゃ。 つぎおんなまれとうはない…。」  てんにそびえる 大阪城おおさかじょうも いまはほのおの 天守閣てんしゅかく ときながれは 徳川とくがわかたへ 味方みかたするのか なつじん 茶々ちゃちゃは 茶々ちゃちゃは きてくより んでほこりを まもります
流氷りゅうひょう波止場はとばあなたどうして わたしをてた きたてです オホーツク やせた三日月みかづき このでつかみ ってやりたい うすなさけ よるきます うみく きしむしんの 流氷りゅうひょう波止場はとば  はるかこく(くなしり) とどかぬおもい むねなかまで ゆきる しまにちらちら 倖せあかり なぜにつかめぬ すりける よるきます  ゆきく ゆめこごえて 流氷りゅうひょう波止場はとば  おんなごころの よわさをめて ほしのシャワーが そそぐ わたしんでも あのほしたちは きっと夜空よぞらで あのまんま よるきます ほしく あなたこいしい 流氷りゅうひょう波止場はとば市川いちかわ由紀乃ゆきの喜多きたじょうただしさいわい耕平こうへい竜崎りゅうざきたかしあなたどうして わたしをてた きたてです オホーツク やせた三日月みかづき このでつかみ ってやりたい うすなさけ よるきます うみく きしむしんの 流氷りゅうひょう波止場はとば  はるかこく(くなしり) とどかぬおもい むねなかまで ゆきる しまにちらちら 倖せあかり なぜにつかめぬ すりける よるきます  ゆきく ゆめこごえて 流氷りゅうひょう波止場はとば  おんなごころの よわさをめて ほしのシャワーが そそぐ わたしんでも あのほしたちは きっと夜空よぞらで あのまんま よるきます ほしく あなたこいしい 流氷りゅうひょう波止場はとば
ろくでなしふるいこの酒場さかばで たくさんんだから ふるおもは ボヤケてきたらしい わたし恋人こいびとてられてしまった ひとがこのわたしをふだつきとうから ろくでなし ろくでなし なんてひどい ア ウィ! いかた  平日へいじつだけど はれをきたのよ 人形にんぎょうだいて 日暮ひぐれにかえったワ おかみさんたちは しろでにらんだ まるでこのわたしを ドロボーみたいに ろくでなし ろくでなし なんてひどい ア ウィ! いかた  コーヒーがわいたら かげこうかれて それでもこのまち一番いちばんきれいだワ とてもきだけど おわかれよサヨウナラ とりのさえずりに おくられててゆこう ろくでなし ろくでなし なんてひどい ア ウィ! いかた パパーラ パラ パパーラ パラ パパーラ パパラ ラパパラ パパーラ パラ パパーラ パラ パパーラ パパラ ラパパラ市川いちかわ由紀乃ゆきのSalvatore Adamo・日本語にほんご岩谷いわたに時子ときこSalvatore Adamo土持つちもちしろおっとふるいこの酒場さかばで たくさんんだから ふるおもは ボヤケてきたらしい わたし恋人こいびとてられてしまった ひとがこのわたしをふだつきとうから ろくでなし ろくでなし なんてひどい ア ウィ! いかた  平日へいじつだけど はれをきたのよ 人形にんぎょうだいて 日暮ひぐれにかえったワ おかみさんたちは しろでにらんだ まるでこのわたしを ドロボーみたいに ろくでなし ろくでなし なんてひどい ア ウィ! いかた  コーヒーがわいたら かげこうかれて それでもこのまち一番いちばんきれいだワ とてもきだけど おわかれよサヨウナラ とりのさえずりに おくられててゆこう ろくでなし ろくでなし なんてひどい ア ウィ! いかた パパーラ パラ パパーラ パラ パパーラ パパラ ラパパラ パパーラ パラ パパーラ パラ パパーラ パパラ ラパパラ
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