| オーケンファイト輝きに満ちていた時代のダイジェストが尽きると 目覚めて 大概 海岸か荒れ地にぽつんと立っている そこで くてくてのモンスターの着ぐるみに達に会い 戦うことになるのだ くり返し くり返し エンドレス 理由はわからない 無いのかもしれない デイドリーム だがこのファイトは きっと実況のナレーションが乗るのだろう それは まるで茶化して 子供番組に見せかけるように それでも 戦え もう少し 負けるなオーケン 行けオーケン 戦えオーケン オーケンファイト ウルトラファイト オーケンファイト ウルトラファイト オーケンファイト ファイティング キープ オン ファイティング 倒せ 着ぐるみだ アウトサイド 歩き続けろ 戦え オーケン ゴモラ アギラ シーボーズ ガッツ ファイト ファイト ファイト ケロニヤ ゴモラ アギラ シーボーズ ガッツ ファイト ファイト ファイト イカルス ウー オーケンファイト ウルトラファイト オーケンファイト ウルトラファイト オーケンファイト ウルトラファイト オーケンファイト ウルトラファイト オーケンファイト ドリーミング キープ オン ドリーミング 来たぞ 着ぐるみだ フリーダム 求めるならば 死ぬまで OH！ YEAH ファイティング キープ オン ファイティング 倒せ 着ぐるみだ アウトサイド 歩き続けろ 戦え オーケン オーケンファイト オーケンファイト オーケンファイト オーケンファイト オーケンファイト オーケンファイト オーケンファイト オーケンファイト | 大槻ケンヂミステリ文庫 | 大槻ケンヂ | タカハシヒョウリ | オワリカラ | 輝きに満ちていた時代のダイジェストが尽きると 目覚めて 大概 海岸か荒れ地にぽつんと立っている そこで くてくてのモンスターの着ぐるみに達に会い 戦うことになるのだ くり返し くり返し エンドレス 理由はわからない 無いのかもしれない デイドリーム だがこのファイトは きっと実況のナレーションが乗るのだろう それは まるで茶化して 子供番組に見せかけるように それでも 戦え もう少し 負けるなオーケン 行けオーケン 戦えオーケン オーケンファイト ウルトラファイト オーケンファイト ウルトラファイト オーケンファイト ファイティング キープ オン ファイティング 倒せ 着ぐるみだ アウトサイド 歩き続けろ 戦え オーケン ゴモラ アギラ シーボーズ ガッツ ファイト ファイト ファイト ケロニヤ ゴモラ アギラ シーボーズ ガッツ ファイト ファイト ファイト イカルス ウー オーケンファイト ウルトラファイト オーケンファイト ウルトラファイト オーケンファイト ウルトラファイト オーケンファイト ウルトラファイト オーケンファイト ドリーミング キープ オン ドリーミング 来たぞ 着ぐるみだ フリーダム 求めるならば 死ぬまで OH！ YEAH ファイティング キープ オン ファイティング 倒せ 着ぐるみだ アウトサイド 歩き続けろ 戦え オーケン オーケンファイト オーケンファイト オーケンファイト オーケンファイト オーケンファイト オーケンファイト オーケンファイト オーケンファイト |
| 企画物AVの女安っぽい裸の女が40人 夜の森をヨロヨロとさ迷ってる 幻覚ではない 企画物アダルトビデオ 「素っ裸ギャル 40人で冬山登山」の撮影中に遭難したのだ 11月 氷点下 震える肌は 白く青く白く青く白く青く… 霧だ 霧だ あたし女優になれるかな 親にバレなきゃまあいいかな あの人が見てくれるなら あたしに気付いてくれるなら あたしピンだと辛いってさ あたし企画物の女 あー霧よ霧 真っ白に この夜を塗りつぶせ 幸せも 悲しみも あの人も ひとひとひとひと 一色に あたしがこれで死んだってさ 世界は何も変わらない 朝はニュースが始まってさ あたしニュースに出れるかな あの人が見てくれるなら あたしに気付いてくれるなら あー霧よ霧 真っ白に この夜を塗りつぶせ 幸せも 悲しみも あの人も おなおなおなおな 同じように 夜はふけ 女達は次々に倒れていった 人は誰しも彼女達と同じように裸で生まれてくるのに 何故運命は分かれていってしまうのか あーそれにしてもなんということか 彼女の愛するあの人は DVDしか持ってなかった！！ あなたが気付いたら あたし生まれ変わる 霧よだから今は 夜を隠せよ あの人は見てくれたかな あたしに気付いてくれたかな あたしピンだと辛いってさ あたし企画物の女 あー霧よ霧 真っ白に この夜を塗りつぶせ あなただって あたしだって 誰だって ひとひとひとひと 一色に | 大槻ケンヂミステリ文庫 | 大槻ケンヂ | 大槻ケンヂ | オワリカラ | 安っぽい裸の女が40人 夜の森をヨロヨロとさ迷ってる 幻覚ではない 企画物アダルトビデオ 「素っ裸ギャル 40人で冬山登山」の撮影中に遭難したのだ 11月 氷点下 震える肌は 白く青く白く青く白く青く… 霧だ 霧だ あたし女優になれるかな 親にバレなきゃまあいいかな あの人が見てくれるなら あたしに気付いてくれるなら あたしピンだと辛いってさ あたし企画物の女 あー霧よ霧 真っ白に この夜を塗りつぶせ 幸せも 悲しみも あの人も ひとひとひとひと 一色に あたしがこれで死んだってさ 世界は何も変わらない 朝はニュースが始まってさ あたしニュースに出れるかな あの人が見てくれるなら あたしに気付いてくれるなら あー霧よ霧 真っ白に この夜を塗りつぶせ 幸せも 悲しみも あの人も おなおなおなおな 同じように 夜はふけ 女達は次々に倒れていった 人は誰しも彼女達と同じように裸で生まれてくるのに 何故運命は分かれていってしまうのか あーそれにしてもなんということか 彼女の愛するあの人は DVDしか持ってなかった！！ あなたが気付いたら あたし生まれ変わる 霧よだから今は 夜を隠せよ あの人は見てくれたかな あたしに気付いてくれたかな あたしピンだと辛いってさ あたし企画物の女 あー霧よ霧 真っ白に この夜を塗りつぶせ あなただって あたしだって 誰だって ひとひとひとひと 一色に |
| 奇妙に過ぎるケースまず君に 実際にあった話をしよう 世界なんて きっと そう いたずら 恋なんかもきっと ね パラッパッパッパラーララ パパラーラ パラッパッパッパラーララ 1986 実在のある雑誌に 奇妙な事が載った 有名な SF 作家のもとに 自分の創作したはずの男性が現れたのだ 男は 作家の小説にある通り 自分は犬神の末裔で 狼男であるという 満月の夜は銃で撃たれても死なない さらに 天使アカンフェルにも会った事があるのだ と 驚くなかれ SF 作家は男を認め その雑誌で対談をしている Too much 奇妙に過ぎるケースだ 世界が トリック 仕掛ける 宇宙が なんで まどわす 満月だ (ダンス ベイビー ダンスダンス ベイビー) 天使は 踊るよ (ダンス ベイビー ダンスダンス ベイビー) 理由など (ダンス ベイビー ダンスダンス ベイビー) ようとして 知らない (ダンスベイビー ダンスダンスベイビー) じゃぁ私について奇妙な話もしよう 実際にあったかどうかは聞かないで とある夜 とても奇妙な事が起こった 小説を書いている私のもとに 私の小説の作中人物だという女が現れた 女は 小説にあるように 私と恋に落ちたという 満月の夜は2人で踊ったのだと 私にゴーストみたいと言われたと 驚くなかれ 私は彼女を本物と認め 踊りにいった 狙いすましたかの フルムーンの夜だった Too much 奇妙に過ぎるケースだ 世界が トリック 仕掛ける 宇宙が なんで まどわす フルムーンさ (ダンス ベイビー ダンスダンス ベイビー) 幽霊と踊った (ダンス ベイビー ダンスダンス ベイビー) 行方など (ダンス ベイビー ダンスダンス ベイビー) ようとして わからない (ダンス ベイビー ダンスダンス ベイビー) 種明かしをしよう 私の小説の女にはモデルがいるのだ 彼女は小説を読み久しぶりに会いに来た 久しぶりに踊り 気がすんだんだろうね 帰っていった 私からいくばくかの モデル料をふんだくってね Too much リアルに過ぎるケースさ 世界なんて きっと そう いたずら 恋なんかもきっと ね パラッパッパッパラーララ パパラーラ パラッパッパッパラーララ | 大槻ケンヂミステリ文庫 | 大槻ケンヂ | タカハシヒョウリ | オワリカラ | まず君に 実際にあった話をしよう 世界なんて きっと そう いたずら 恋なんかもきっと ね パラッパッパッパラーララ パパラーラ パラッパッパッパラーララ 1986 実在のある雑誌に 奇妙な事が載った 有名な SF 作家のもとに 自分の創作したはずの男性が現れたのだ 男は 作家の小説にある通り 自分は犬神の末裔で 狼男であるという 満月の夜は銃で撃たれても死なない さらに 天使アカンフェルにも会った事があるのだ と 驚くなかれ SF 作家は男を認め その雑誌で対談をしている Too much 奇妙に過ぎるケースだ 世界が トリック 仕掛ける 宇宙が なんで まどわす 満月だ (ダンス ベイビー ダンスダンス ベイビー) 天使は 踊るよ (ダンス ベイビー ダンスダンス ベイビー) 理由など (ダンス ベイビー ダンスダンス ベイビー) ようとして 知らない (ダンスベイビー ダンスダンスベイビー) じゃぁ私について奇妙な話もしよう 実際にあったかどうかは聞かないで とある夜 とても奇妙な事が起こった 小説を書いている私のもとに 私の小説の作中人物だという女が現れた 女は 小説にあるように 私と恋に落ちたという 満月の夜は2人で踊ったのだと 私にゴーストみたいと言われたと 驚くなかれ 私は彼女を本物と認め 踊りにいった 狙いすましたかの フルムーンの夜だった Too much 奇妙に過ぎるケースだ 世界が トリック 仕掛ける 宇宙が なんで まどわす フルムーンさ (ダンス ベイビー ダンスダンス ベイビー) 幽霊と踊った (ダンス ベイビー ダンスダンス ベイビー) 行方など (ダンス ベイビー ダンスダンス ベイビー) ようとして わからない (ダンス ベイビー ダンスダンス ベイビー) 種明かしをしよう 私の小説の女にはモデルがいるのだ 彼女は小説を読み久しぶりに会いに来た 久しぶりに踊り 気がすんだんだろうね 帰っていった 私からいくばくかの モデル料をふんだくってね Too much リアルに過ぎるケースさ 世界なんて きっと そう いたずら 恋なんかもきっと ね パラッパッパッパラーララ パパラーラ パラッパッパッパラーララ |
| 去り時去り時が 大事なのさ 恋も夢も いついかなる時も さみしさが 来る前に そっと去って 消えて無くなろう 覆ってた雨雲晴れて さし込むよ 君に 光が 「まぶしい」と笑う人が 今 背中向けているよ もう少し そうしていたなら 去り時だな ああ ああ 出会いなら 偶然とか 神様の いたずらにもできる お別れは そう 誰かがさ タイミングを 決めなきゃダメさ たちこめてた空から 虹の輪が 君に かかってく 「きれいだ」と笑う人が 夕焼けを見つめている もう少し そうしていたなら 去り時だな 「まぶしい」と笑う人が 今 背中向けているよ もう少し そうしていたなら 今なんだな 「きれいだ」と笑う人が 夕焼けを見つめている もう少し そうしてくれたら 去り時 ああ ああ ああ | 大槻ケンヂミステリ文庫 | 大槻ケンヂ | 高橋竜 | 高橋竜 | 去り時が 大事なのさ 恋も夢も いついかなる時も さみしさが 来る前に そっと去って 消えて無くなろう 覆ってた雨雲晴れて さし込むよ 君に 光が 「まぶしい」と笑う人が 今 背中向けているよ もう少し そうしていたなら 去り時だな ああ ああ 出会いなら 偶然とか 神様の いたずらにもできる お別れは そう 誰かがさ タイミングを 決めなきゃダメさ たちこめてた空から 虹の輪が 君に かかってく 「きれいだ」と笑う人が 夕焼けを見つめている もう少し そうしていたなら 去り時だな 「まぶしい」と笑う人が 今 背中向けているよ もう少し そうしていたなら 今なんだな 「きれいだ」と笑う人が 夕焼けを見つめている もう少し そうしてくれたら 去り時 ああ ああ ああ |
| スポンティニアス・コンバッションお客さんたちだけには話すよ この稼業をしていると奇妙なものを見る たとえば ヒールをはいた足首だけを残した女の焼死体だ 去年 リハとライブの休みに オルガン通りで見た で 見なかったことにした まっ黒な灰が道路に人型にあって 赤いヒールをはいた足首だけが焼け残ってた なんなんだ？ 靴だけ なんで なんで心だけを残さなかったのか？ ああ スポンテ ィニアス・コンバッション 人体発火現象 靴だけ残る 灰になるまで燃えた 愛のように それからライブの度に それを見るようになった 靴をはいた足首だけを残した何人もの女の焼死体だ リハとライブの間にそれを見て 見なかったことにして 歌うたいはライブをこなしている 靴だけ残る スウェード エナメル 今日もさっき そこで見てきた 今夜はつい 言っちまったね ついね ピンヒールだったからね 人体発火現象 靴だけ残る 灰になるまで燃えた 愛のように スポンティニアス・コンバッション スウェード エナメル 灰とダイアモンド 燃えろ 愛の炎 たまにお客さんの中に原理主義者がいる とにかく彼らは神の声に従う で 言うんだ 「よこしまな色恋にうつつをぬかしたから 神の裁きを受けて燃やされたんだ」と イナズマ 天誅だ あの女もだ 靴だけ残して見せしめだ だがしかし そんなこと言う彼女もまた燃やされてしまったんだ 安いサンダルを残してね 靴だけ残る スウェード エナメル 真相ってのは不意にわかるもんだ この店にも出てるピアノ弾きの女の子 金がなくってさ 靴がほしくて ガスバーナーで人を燃やしていたんだ ガスバーナー 買う金はあったんだな あたしはただ 靴がほしかった ピカピカ光る 靴がほしかった 人体発火現象 靴だけ残る 灰になるまで燃えた ただそれは 愛じゃなかった 神様 関係無い | 大槻ケンヂミステリ文庫 | 大槻ケンヂ | 高橋竜 | 高橋竜 | お客さんたちだけには話すよ この稼業をしていると奇妙なものを見る たとえば ヒールをはいた足首だけを残した女の焼死体だ 去年 リハとライブの休みに オルガン通りで見た で 見なかったことにした まっ黒な灰が道路に人型にあって 赤いヒールをはいた足首だけが焼け残ってた なんなんだ？ 靴だけ なんで なんで心だけを残さなかったのか？ ああ スポンテ ィニアス・コンバッション 人体発火現象 靴だけ残る 灰になるまで燃えた 愛のように それからライブの度に それを見るようになった 靴をはいた足首だけを残した何人もの女の焼死体だ リハとライブの間にそれを見て 見なかったことにして 歌うたいはライブをこなしている 靴だけ残る スウェード エナメル 今日もさっき そこで見てきた 今夜はつい 言っちまったね ついね ピンヒールだったからね 人体発火現象 靴だけ残る 灰になるまで燃えた 愛のように スポンティニアス・コンバッション スウェード エナメル 灰とダイアモンド 燃えろ 愛の炎 たまにお客さんの中に原理主義者がいる とにかく彼らは神の声に従う で 言うんだ 「よこしまな色恋にうつつをぬかしたから 神の裁きを受けて燃やされたんだ」と イナズマ 天誅だ あの女もだ 靴だけ残して見せしめだ だがしかし そんなこと言う彼女もまた燃やされてしまったんだ 安いサンダルを残してね 靴だけ残る スウェード エナメル 真相ってのは不意にわかるもんだ この店にも出てるピアノ弾きの女の子 金がなくってさ 靴がほしくて ガスバーナーで人を燃やしていたんだ ガスバーナー 買う金はあったんだな あたしはただ 靴がほしかった ピカピカ光る 靴がほしかった 人体発火現象 靴だけ残る 灰になるまで燃えた ただそれは 愛じゃなかった 神様 関係無い |
| 退行催眠の夢もし あなたが現在の御自分の現状にお悩みなら 退行催眠医療をおすすめしましょう 時間をさかのぼる心理セラピーですよ 過去に戻り 帰り そこからやり直すのです さぁ ソファへ 横におなりなさい 体を楽にして深ぁく呼吸を 大丈夫 体にはふれません でも 心にはふれていきますよ だいぶ これは傷ついているよね じゃぁ行きますよ 3.2.1 はい墜ちた！ 3つ数えると女は眠った やがて記憶の流れをさかのぼる あたしは ひととき愛されたはずだ 今では前世みたいなあなたも まだ こないだ 退行催眠医療で あの時にもう一度 巻き戻す 消しゴムかけたい 傷を夢で癒やす ただ 保険適用外 レムのスリープは長くは続かない 目覚めた女は今に戻って言う 「…だよね」 退行催眠医療で あの時にもう一度 巻き戻す 消しゴムかけたい 傷は誰にもあるさ ただ 診察時間外 心が落ちついていきます 心が落ちついていきます 心が落ちついていきます 3.2.1 はい墜ちた！ 墜ちて墜ちてああ帰してよ 愛しきあの頃へ 夢で夢でねぇかまわない どうせわかってた 夢と想定内 どこよ 確かここにあった地下街 退行催眠病院は ある時にふいに消えるから 探して歩け 明日(あした)は何かがわかるはず 退行催眠医療で あの日にもう一度 帰っても 消しゴムかけたい 傷は必ずまた負う そう 保険適用外 だから 戻れ記憶から 今へ | 大槻ケンヂミステリ文庫 | 大槻ケンヂ | 高橋竜 | 高橋竜 | もし あなたが現在の御自分の現状にお悩みなら 退行催眠医療をおすすめしましょう 時間をさかのぼる心理セラピーですよ 過去に戻り 帰り そこからやり直すのです さぁ ソファへ 横におなりなさい 体を楽にして深ぁく呼吸を 大丈夫 体にはふれません でも 心にはふれていきますよ だいぶ これは傷ついているよね じゃぁ行きますよ 3.2.1 はい墜ちた！ 3つ数えると女は眠った やがて記憶の流れをさかのぼる あたしは ひととき愛されたはずだ 今では前世みたいなあなたも まだ こないだ 退行催眠医療で あの時にもう一度 巻き戻す 消しゴムかけたい 傷を夢で癒やす ただ 保険適用外 レムのスリープは長くは続かない 目覚めた女は今に戻って言う 「…だよね」 退行催眠医療で あの時にもう一度 巻き戻す 消しゴムかけたい 傷は誰にもあるさ ただ 診察時間外 心が落ちついていきます 心が落ちついていきます 心が落ちついていきます 3.2.1 はい墜ちた！ 墜ちて墜ちてああ帰してよ 愛しきあの頃へ 夢で夢でねぇかまわない どうせわかってた 夢と想定内 どこよ 確かここにあった地下街 退行催眠病院は ある時にふいに消えるから 探して歩け 明日(あした)は何かがわかるはず 退行催眠医療で あの日にもう一度 帰っても 消しゴムかけたい 傷は必ずまた負う そう 保険適用外 だから 戻れ記憶から 今へ |
| タカトビあなただけにはお礼を言っておくね いつの日にかこの場から消える気でいる わずかな名誉も過去も今も捨てて 逃げたい去りたい 北ウィングで飛び乗れ タカトビ タカトビ パリへ バリヘ リノへ どこでもいい 逃避行 夜間飛行 君に会わなければ飛ぶ日だった 今夜が あなただけにお詫びに言っておくね 今すぐにでも全てを捨てる気でいた 仕事も恋人も何もかもを置いて ろくでなしの汚名と本を一冊ねじこみ タカトビ タカトビ マニラ マルタ ラオス どこでもいい どこかへ いつかへ 銀河はるか夜の星に紛れ 消えるよ タカトビ タカトビ 君に会わなければ今夜だった 逃避行 夜間飛行 君に会ったけれど飛ぶ気なんだ 来るかい？ | 大槻ケンヂミステリ文庫 | 大槻ケンヂ | 高橋竜 | 高橋竜 | あなただけにはお礼を言っておくね いつの日にかこの場から消える気でいる わずかな名誉も過去も今も捨てて 逃げたい去りたい 北ウィングで飛び乗れ タカトビ タカトビ パリへ バリヘ リノへ どこでもいい 逃避行 夜間飛行 君に会わなければ飛ぶ日だった 今夜が あなただけにお詫びに言っておくね 今すぐにでも全てを捨てる気でいた 仕事も恋人も何もかもを置いて ろくでなしの汚名と本を一冊ねじこみ タカトビ タカトビ マニラ マルタ ラオス どこでもいい どこかへ いつかへ 銀河はるか夜の星に紛れ 消えるよ タカトビ タカトビ 君に会わなければ今夜だった 逃避行 夜間飛行 君に会ったけれど飛ぶ気なんだ 来るかい？ |
| 探偵はBARにいてGHOSTはブレインにいるトラブルばかりの探偵さ 毎回やっかい背負っちまう もっとも悪いのいつでも自分だ 拾った女は震えてた おそらく男を手にかけた かけたはずだが現れるという 老朽化したビルとか シャッターしまったバーとか 閉店間際のバーカウンターとか ぼんやりライトに浮かんで バーボンなんかをなめては 「愛していたか？」と聞くという 探偵は知っている ゴーストはブレインにいる 単純なトリックだが消せない トラブルばかりが愛なのさ 毎回やっかい背負っちまう もっとも悪いのいつでも自分だ 拾った女をまた捨てた 今朝方 首に手をかけた かけたはずだが現れる もぬけのからのパーキング タイ人ばかりの裏道 ほらこのバーの片隅で 昔のジャズの LP で チャーリー・パーカー聴きながら 「やさしくしたの？」と聞いてくる 探偵は知っている ゴーストはブレインにいる バーボン飲んでさえ消せない 月夜だ 解き放たれるのは ブレインから 飛び散る 記憶の ゴースト 街中に 土曜だ 夜明けまで踊ろう ゴーストと 愛してた？ 生きている？ 解き明かせ 人は愛に殺される 愛は人に手をかける 探偵は知っている ゴーストはブレインにいる 単純なトリックだが消せない 月夜だ 解き放たれるのは ブレインから 飛び散る 記憶の ゴースト 街中に 土曜だ 夜明けまで踊ろう ゴーストと 愛してた？ 生きている？ 解き明かせ 正気のサタデーナイト 狂気のサタデーナイト | 大槻ケンヂミステリ文庫 | 大槻ケンヂ | タカハシヒョウリ | オワリカラ | トラブルばかりの探偵さ 毎回やっかい背負っちまう もっとも悪いのいつでも自分だ 拾った女は震えてた おそらく男を手にかけた かけたはずだが現れるという 老朽化したビルとか シャッターしまったバーとか 閉店間際のバーカウンターとか ぼんやりライトに浮かんで バーボンなんかをなめては 「愛していたか？」と聞くという 探偵は知っている ゴーストはブレインにいる 単純なトリックだが消せない トラブルばかりが愛なのさ 毎回やっかい背負っちまう もっとも悪いのいつでも自分だ 拾った女をまた捨てた 今朝方 首に手をかけた かけたはずだが現れる もぬけのからのパーキング タイ人ばかりの裏道 ほらこのバーの片隅で 昔のジャズの LP で チャーリー・パーカー聴きながら 「やさしくしたの？」と聞いてくる 探偵は知っている ゴーストはブレインにいる バーボン飲んでさえ消せない 月夜だ 解き放たれるのは ブレインから 飛び散る 記憶の ゴースト 街中に 土曜だ 夜明けまで踊ろう ゴーストと 愛してた？ 生きている？ 解き明かせ 人は愛に殺される 愛は人に手をかける 探偵は知っている ゴーストはブレインにいる 単純なトリックだが消せない 月夜だ 解き放たれるのは ブレインから 飛び散る 記憶の ゴースト 街中に 土曜だ 夜明けまで踊ろう ゴーストと 愛してた？ 生きている？ 解き明かせ 正気のサタデーナイト 狂気のサタデーナイト |
| 美老人ほら見てよ 介護したい 輝く白髪 放課後に すれ違う しびれる老紳士 どんな生き方 どんな人愛したの ねぇ教えて 散々いいこと ガンガンしてきたんでしょ ねぇ教えて 美老人 ビビビビビ美老人 I want to be your 美老人 いつもさ一人で気ままね 学校の友達は おかしいって言うけど 天国に近い人 本気で大好き 美老人 ビビビビビ美老人 I want to be your 美老人 いつもさ一人で自由ね 聞かせて欲しい 見続けた夢 かなえた その夜の 笑い 生きる喜び 学校の帰り道 友達から聞いた 施設から人が来て 連れていかれたって どんな生き方 どんな人愛したの ねぇ私は どんな生き方 どんな人愛したらいい ねぇいつかは 美老人 あたしなれるかな I want to be your 美老人 いつもさ一人で 美老人 ビビビビビ美老人 I want to be your 美老人 いつもさ一人でいたんだね | 大槻ケンヂミステリ文庫 | 大槻ケンヂ | 高橋竜 | 高橋竜 | ほら見てよ 介護したい 輝く白髪 放課後に すれ違う しびれる老紳士 どんな生き方 どんな人愛したの ねぇ教えて 散々いいこと ガンガンしてきたんでしょ ねぇ教えて 美老人 ビビビビビ美老人 I want to be your 美老人 いつもさ一人で気ままね 学校の友達は おかしいって言うけど 天国に近い人 本気で大好き 美老人 ビビビビビ美老人 I want to be your 美老人 いつもさ一人で自由ね 聞かせて欲しい 見続けた夢 かなえた その夜の 笑い 生きる喜び 学校の帰り道 友達から聞いた 施設から人が来て 連れていかれたって どんな生き方 どんな人愛したの ねぇ私は どんな生き方 どんな人愛したらいい ねぇいつかは 美老人 あたしなれるかな I want to be your 美老人 いつもさ一人で 美老人 ビビビビビ美老人 I want to be your 美老人 いつもさ一人でいたんだね |
| ぽえむ歌うたいをしていると ふり返らず生きろとか 明日に向かって進もうとか 口にすることがある お客さん 本当のことを言うよ 全部 ウソなんだ 仕事でね 言ってただけなんだ ごめんね～ 本当は いつも 思い出にとらわれて生きている もしあの時...もしあの時...If at that time 人間のブレインの中に小さなメロディがいて どうにもしょうのない記憶の屍を もて遊んで止めやしないんだ もしあの時...もしあの時...もしあの時 STOP！ もうやめよう！ でもさ... お客さんも 実は みんな同じようなもんだろ？ もしあの時そうしていたら...そう思いながら人は生きているんだ でも大丈夫だ 膨張する宇宙はやがて収縮へと反転する 時は止まり 巻き戻って過去へと進む だから また 会えるんだ だから それまでは ぽえむを書くのさ In my brain Refrain Changes mind control ぽえむ綴る 喫茶店 むかえに行くよ Rainy まったく 私は君が好きだった 無口な君といるとき 間がもたなくて 私は 酒を飲んでジョークを言い続けた ずっと一緒にいたかったから ずっとマティーニを飲み続けた へべれけさ 何度も死ぬかと思ったよ でも君と一緒にいるために死ぬのなら ま いっか と思っていたんだ アルコールの酩酊で夢を見た 君と水族館に行った帰り エンジェルダスト 綿状の生命体が 空から大量に降りそそぎ やがて前をも見えぬ大雨となった 車を拾おうしたが止まらない ふり向くと 小さなパン屋の軒先で君は雨やどりをしていた 「大丈夫？」と聞いてはにかんだ ...ああ これが最後なのだと夢にもわかったよ もしあの時... それが言えなかったから今 私はこうしてぽえむを書いている Religion Halcyon Changes mind control ぽえむ綴る 喫茶店 むかえに行くよ Rainy もう大丈夫だ 問題は全て解決した お金も仕事も恋人も 水銀コバルトカドミウムさえも うまくやった 私の手が血まみれなのは気にしないでほしい だって 私たちはあの予言さえ乗り超えられたじゃないか 「1999年 7の月 空から恐怖の大王が降りてくるだろう」 ね 過ぎてしまえば 全ては笑い話になるんだ だから むかえに行くよ だから むかえに行くよと ぽえむに書くよ ゴンドラに 乗った子が 9人 窓の外に ぽえむ綴る 喫茶店 むかえに行くよ In my brain Refrain Changes mind control ぽえむ綴る 喫茶店 むかえに行くよ Shining Shining Shining Shining Shining 心が 落ちついていきます 心が 落ちついていきます 心が 落ちついていきます 心が 落ちついていきます 心が 落ちついていきます 心が 落ちついていく 心が 落ちついていく 心が 落ちついていく 心が 落ちついた 心が 落ちついた 心が 落ちついた 心が 私に あったなら | 大槻ケンヂミステリ文庫 | 大槻ケンヂ | タカハシヒョウリ | オワリカラ | 歌うたいをしていると ふり返らず生きろとか 明日に向かって進もうとか 口にすることがある お客さん 本当のことを言うよ 全部 ウソなんだ 仕事でね 言ってただけなんだ ごめんね～ 本当は いつも 思い出にとらわれて生きている もしあの時...もしあの時...If at that time 人間のブレインの中に小さなメロディがいて どうにもしょうのない記憶の屍を もて遊んで止めやしないんだ もしあの時...もしあの時...もしあの時 STOP！ もうやめよう！ でもさ... お客さんも 実は みんな同じようなもんだろ？ もしあの時そうしていたら...そう思いながら人は生きているんだ でも大丈夫だ 膨張する宇宙はやがて収縮へと反転する 時は止まり 巻き戻って過去へと進む だから また 会えるんだ だから それまでは ぽえむを書くのさ In my brain Refrain Changes mind control ぽえむ綴る 喫茶店 むかえに行くよ Rainy まったく 私は君が好きだった 無口な君といるとき 間がもたなくて 私は 酒を飲んでジョークを言い続けた ずっと一緒にいたかったから ずっとマティーニを飲み続けた へべれけさ 何度も死ぬかと思ったよ でも君と一緒にいるために死ぬのなら ま いっか と思っていたんだ アルコールの酩酊で夢を見た 君と水族館に行った帰り エンジェルダスト 綿状の生命体が 空から大量に降りそそぎ やがて前をも見えぬ大雨となった 車を拾おうしたが止まらない ふり向くと 小さなパン屋の軒先で君は雨やどりをしていた 「大丈夫？」と聞いてはにかんだ ...ああ これが最後なのだと夢にもわかったよ もしあの時... それが言えなかったから今 私はこうしてぽえむを書いている Religion Halcyon Changes mind control ぽえむ綴る 喫茶店 むかえに行くよ Rainy もう大丈夫だ 問題は全て解決した お金も仕事も恋人も 水銀コバルトカドミウムさえも うまくやった 私の手が血まみれなのは気にしないでほしい だって 私たちはあの予言さえ乗り超えられたじゃないか 「1999年 7の月 空から恐怖の大王が降りてくるだろう」 ね 過ぎてしまえば 全ては笑い話になるんだ だから むかえに行くよ だから むかえに行くよと ぽえむに書くよ ゴンドラに 乗った子が 9人 窓の外に ぽえむ綴る 喫茶店 むかえに行くよ In my brain Refrain Changes mind control ぽえむ綴る 喫茶店 むかえに行くよ Shining Shining Shining Shining Shining 心が 落ちついていきます 心が 落ちついていきます 心が 落ちついていきます 心が 落ちついていきます 心が 落ちついていきます 心が 落ちついていく 心が 落ちついていく 心が 落ちついていく 心が 落ちついた 心が 落ちついた 心が 落ちついた 心が 私に あったなら |
