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成世昌平の歌詞一覧リスト - 歌ネット

なる昌平しょうへい歌詞かし一覧いちらんリスト  93きょくちゅう 1-93きょく表示ひょうじ

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曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
あんちゃんどこまでもあおく んでたそらと さんかわふるさとは わってないか いまおやもなく とおくなったいえ だいころんだ青畳あおだたみ たまにはかえっていという ああ あんちゃん 兄貴あにきのやさしさがみてくる  日暮ひぐこく(どき)いた 松風まつかぜうた 家路いえじへといそがせる 夕焼ゆうやしょうけ よう友達ともだちも 便たよりとだえがち ふるさとがすこしずつげてゆく せめてのすくいは気兼きがねない ああ あんちゃん 兄貴あにき日焼ひやがおなつかしい  旅立たびだちのあさに いつだってかえる このいえがあるからと はげまされけた きたななぼし つめちかってた こころざしたせたら縁側えんがわで ふたりが地酒じざけかい ああ あんちゃん 兄貴あにきのほほえみがっているなり昌平しょうへいいではく聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶどこまでもあおく んでたそらと さんかわふるさとは わってないか いまおやもなく とおくなったいえ だいころんだ青畳あおだたみ たまにはかえっていという ああ あんちゃん 兄貴あにきのやさしさがみてくる  日暮ひぐこく(どき)いた 松風まつかぜうた 家路いえじへといそがせる 夕焼ゆうやしょうけ よう友達ともだちも 便たよりとだえがち ふるさとがすこしずつげてゆく せめてのすくいは気兼きがねない ああ あんちゃん 兄貴あにき日焼ひやがおなつかしい  旅立たびだちのあさに いつだってかえる このいえがあるからと はげまされけた きたななぼし つめちかってた こころざしたせたら縁側えんがわで ふたりが地酒じざけかい ああ あんちゃん 兄貴あにきのほほえみがっている
銀河ぎんがへのみち夕暮ゆうぐれのまちはずれ 潮騒しおさいおと 見上みあげればひとつ よい明星みょうじょう(みょうじょう) やがてる ぐんぼし(むれぼし)をつ ひとみなぼしに みちをたずね ねがいをかけていくせんねん もまた かたかたられ たどりく 銀河ぎんがへのみち  草木くさき(くさき)さえねむりつく たび宿やどにて ひとりさけくみて ふくむさかずき ほしかり かげおとして りばめたおびの あまがわれば ゆめのかけらがいく千万せんまん もまた 西にしひがしへ たどりく 銀河ぎんがへのみち  ななぼしみつめ かぜをまとい ひと旅立たびだいくせんねん もまた きたてなし たどりく 銀河ぎんがへのみち 銀河ぎんがへのみちなり昌平しょうへいいではく聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶ夕暮ゆうぐれのまちはずれ 潮騒しおさいおと 見上みあげればひとつ よい明星みょうじょう(みょうじょう) やがてる ぐんぼし(むれぼし)をつ ひとみなぼしに みちをたずね ねがいをかけていくせんねん もまた かたかたられ たどりく 銀河ぎんがへのみち  草木くさき(くさき)さえねむりつく たび宿やどにて ひとりさけくみて ふくむさかずき ほしかり かげおとして りばめたおびの あまがわれば ゆめのかけらがいく千万せんまん もまた 西にしひがしへ たどりく 銀河ぎんがへのみち  ななぼしみつめ かぜをまとい ひと旅立たびだいくせんねん もまた きたてなし たどりく 銀河ぎんがへのみち 銀河ぎんがへのみち
雪折ゆきおちくたけがナー たけが たけがポンとりゃ ゆめからめる あれは裏山うらやま 雪折ゆきおちくよ 夜更よふけにかべる 面影おもかげは とお都会とかいの あなたの姿すがた… 北風きたかぜ背中せなかまるめて いやせぬか 人生じんせい(みち)にまよって いやせぬか オーホホイ  たけはナー たけは たけ一途いちずな おんなおもい つらくないのか 雪折ゆきおちくよ かならむかえに るからと いまこえる あなたの言葉ことば… つまずいて明日あしたしつくして いやせぬか さけおぼれて いやせぬか オーホホイ  たけもナー たけも たけくのか さだめのゆきに こいかなしい 雪折ゆきおちくよ さびしく見送みおくる ふゆいくつ ここではるつ おんながひとり… はなやかなまちまって いやせぬか わたしわすれて いやせぬか オーホホイなり昌平しょうへいかずつばさほり竹内たけうち弘一こういちたけがナー たけが たけがポンとりゃ ゆめからめる あれは裏山うらやま 雪折ゆきおちくよ 夜更よふけにかべる 面影おもかげは とお都会とかいの あなたの姿すがた… 北風きたかぜ背中せなかまるめて いやせぬか 人生じんせい(みち)にまよって いやせぬか オーホホイ  たけはナー たけは たけ一途いちずな おんなおもい つらくないのか 雪折ゆきおちくよ かならむかえに るからと いまこえる あなたの言葉ことば… つまずいて明日あしたしつくして いやせぬか さけおぼれて いやせぬか オーホホイ  たけもナー たけも たけくのか さだめのゆきに こいかなしい 雪折ゆきおちくよ さびしく見送みおくる ふゆいくつ ここではるつ おんながひとり… はなやかなまちまって いやせぬか わたしわすれて いやせぬか オーホホイ
三味線しゃみせん波止場はとばおんな未練みれんは トチチリチン なみだはらって チントンシャン エーせつないね  しず夕陽ゆうひに カモメの影絵かげえ うわさたよりに いたみなとまち ってどうなる ものでもないが 三味線しゃみせん(しゃみ)をいての さがたび 「おきゃくさん いちきょくいかがです」 ながしてあるく エー面影おもかげ波止場はとば  うみおとこの ぶあつむねで ったぬくもり わすれられなくて せめておしえて わかれの理由りゆう(わけ)を 三味線しゃみせん(しゃみ)もいてる 演歌えんかぶし 「おきゃくさん いちきょくいかがです」 潮風しおかぜ(かぜ)さえむせぶ エー面影おもかげ波止場はとば  ゆめをつないで 明日あした(あした)もきる 三味線しゃみせん(しゃみ)は わたしまもがみ 「おきゃくさん いちきょくいかがです」 あなたがかぶ エー面影おもかげ波止場はとばなり昌平しょうへいかずつばさほり竹内たけうち弘一こういちおんな未練みれんは トチチリチン なみだはらって チントンシャン エーせつないね  しず夕陽ゆうひに カモメの影絵かげえ うわさたよりに いたみなとまち ってどうなる ものでもないが 三味線しゃみせん(しゃみ)をいての さがたび 「おきゃくさん いちきょくいかがです」 ながしてあるく エー面影おもかげ波止場はとば  うみおとこの ぶあつむねで ったぬくもり わすれられなくて せめておしえて わかれの理由りゆう(わけ)を 三味線しゃみせん(しゃみ)もいてる 演歌えんかぶし 「おきゃくさん いちきょくいかがです」 潮風しおかぜ(かぜ)さえむせぶ エー面影おもかげ波止場はとば  ゆめをつないで 明日あした(あした)もきる 三味線しゃみせん(しゃみ)は わたしまもがみ 「おきゃくさん いちきょくいかがです」 あなたがかぶ エー面影おもかげ波止場はとば
さんじゅうせきせん哀歌あいかあかともる 堀江ほりえ新地さらち 掘割ほりわりのぼれば あのひとの 船唄ふなうたこえるはちけん 夜毎よごとゆめみるまくら 今日きょうらしてかたおもう あれからねんちました ヤレサ さんじゅうせきせん(さんじゅっこく)は淀川よどがわの 川面かわもなにうつすやら  つく酒屋ざかや下働したばたらきに じゅうされたこのわたし(うち)に だれよりやさしくしてくれた あに(あに)さんみたいなひとやから それが馴初なれそめ 初恋はつこいやった 船頭せんどうさんにれたのは ヤレサ さんじゅうせきせん(さんじゅっこく)の船唄ふなうたに おもいをせたわけじゃない  ちち(おや)をくした実家じっかのために このられて宿命しゅくめい(さだめ) あわれじゃないかとくひばり おまえたのんでおくさかい きっとつたえて わすれてくれと 伏見ふしみたら天満てんままで ヤレサ さんじゅうせきせん(さんじゅっこく)は半日はんにちで ながれにまかくだせんなり昌平しょうへいもず唱平ほり伊戸いとのりおあかともる 堀江ほりえ新地さらち 掘割ほりわりのぼれば あのひとの 船唄ふなうたこえるはちけん 夜毎よごとゆめみるまくら 今日きょうらしてかたおもう あれからねんちました ヤレサ さんじゅうせきせん(さんじゅっこく)は淀川よどがわの 川面かわもなにうつすやら  つく酒屋ざかや下働したばたらきに じゅうされたこのわたし(うち)に だれよりやさしくしてくれた あに(あに)さんみたいなひとやから それが馴初なれそめ 初恋はつこいやった 船頭せんどうさんにれたのは ヤレサ さんじゅうせきせん(さんじゅっこく)の船唄ふなうたに おもいをせたわけじゃない  ちち(おや)をくした実家じっかのために このられて宿命しゅくめい(さだめ) あわれじゃないかとくひばり おまえたのんでおくさかい きっとつたえて わすれてくれと 伏見ふしみたら天満てんままで ヤレサ さんじゅうせきせん(さんじゅっこく)は半日はんにちで ながれにまかくだせん
トンカラリンはるまだき さくらつぼみ まだまだかたさむあさ ちょうど二十歳はたちのあのひとは しろせてていった 下駄げたげたらトンカラリン トンカラリン なんげても うらばかり  ねんに とどいた便たより 達者だっしゃでいると いてある はな東京とうきょうで まぶしいゆめつかめたか 下駄げたげたらトンカラリン トンカラリン 今日きょうになる うらばかり  音沙汰おとさた途絶とだえてねん よくないうわさ かされた あおかおしてれて 夜空よぞらあおぎ えてたと 下駄げたげたらトンカラリン トンカラリン 気持きもち裏切うらぎり うらばかりなり昌平しょうへいもず唱平ほり伊戸いとのりおはるまだき さくらつぼみ まだまだかたさむあさ ちょうど二十歳はたちのあのひとは しろせてていった 下駄げたげたらトンカラリン トンカラリン なんげても うらばかり  ねんに とどいた便たより 達者だっしゃでいると いてある はな東京とうきょうで まぶしいゆめつかめたか 下駄げたげたらトンカラリン トンカラリン 今日きょうになる うらばかり  音沙汰おとさた途絶とだえてねん よくないうわさ かされた あおかおしてれて 夜空よぞらあおぎ えてたと 下駄げたげたらトンカラリン トンカラリン 気持きもち裏切うらぎり うらばかり
小田山おだやまだるま音頭おんど小田山おだやまたのし んぼがつづく まわるドーナツ あおそら あ、それやそれやそれや おどるダルマが ころんでころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~  温泉おんせんうれし 浴衣ゆかたゆうべ くるりえんばん つきる あ、それやそれやそれや うたうダルマが まわってころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~  小田山おだやまさくら 山々やまやまかざる あついおさらが きざゆめ あ、それやそれやそれや わらうダルマが 音頭おんどでころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~  まわりをみてりゃ いつもの笑顔えがお つくるドーナツ ほろいで あ、それやそれやそれや なんとダルマが どどんところころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~  小田山おだやまいじらし はたらくともよ うたええんばん 恋心こいごころ あ、それやそれやそれや ねがうダルマが 音頭おんどでころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~なり昌平しょうへい佐藤さとうまさる牛尾うしおけん牛尾うしおけん小田山おだやまたのし んぼがつづく まわるドーナツ あおそら あ、それやそれやそれや おどるダルマが ころんでころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~  温泉おんせんうれし 浴衣ゆかたゆうべ くるりえんばん つきる あ、それやそれやそれや うたうダルマが まわってころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~  小田山おだやまさくら 山々やまやまかざる あついおさらが きざゆめ あ、それやそれやそれや わらうダルマが 音頭おんどでころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~  まわりをみてりゃ いつもの笑顔えがお つくるドーナツ ほろいで あ、それやそれやそれや なんとダルマが どどんところころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~  小田山おだやまいじらし はたらくともよ うたええんばん 恋心こいごころ あ、それやそれやそれや ねがうダルマが 音頭おんどでころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~
百日紅さるすべりとおとおとおを おもいおこしいてる きだよとえないでけていたよ 「おわりにしましょ はじまるものがなにもないから」 そんなはずはないけれど つみおもさ ふかさに あたま(こうべ)れ いていた百日紅さるすべり かぶ  いまいまいまだって わすれられずゆめみる ふるさとの駅頭えきとうでサヨナラをった 「元気げんきでいてね たまには便たよいてください」 きっとせといたげに ふうらして うったえるはちがつ百日紅さるすべり かぶ  ふうふうふうく おもじんうえ 年嵩としかさ(かさ)をにやんだあのひとうわさ 「ひとりでおこなって わたしとつさきがあるから」 言葉ことばしんけた (とが)のシッペがえしか いている追憶ついおく百日紅さるすべり かぶなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう馬飼野まかいの俊一しゅんいちとおとおとおを おもいおこしいてる きだよとえないでけていたよ 「おわりにしましょ はじまるものがなにもないから」 そんなはずはないけれど つみおもさ ふかさに あたま(こうべ)れ いていた百日紅さるすべり かぶ  いまいまいまだって わすれられずゆめみる ふるさとの駅頭えきとうでサヨナラをった 「元気げんきでいてね たまには便たよいてください」 きっとせといたげに ふうらして うったえるはちがつ百日紅さるすべり かぶ  ふうふうふうく おもじんうえ 年嵩としかさ(かさ)をにやんだあのひとうわさ 「ひとりでおこなって わたしとつさきがあるから」 言葉ことばしんけた (とが)のシッペがえしか いている追憶ついおく百日紅さるすべり かぶ
おつだねそらにひとすじ はぐれくも 相棒あいぼうどうした さびしくないか おとこやもめの このオレと しでいっぱいやってかないか おつだね さけはワインのとってき さかなはアイツのさと(さと)のホッケのひらき おつだね なんてうのは我慢がまん  馬鹿ばか承知しょうち故郷こきょう(くに)をて にわか思案しあん東京とうきょうぐらし 『れている』とも『きだ』とも たったいちもいわず仕舞しまいだよ おつだね 古武士こぶしみたいに恰好かっこうよく 寡黙かもくおとこといつも女房にょうぼうせた おつだね なんてうのは我慢がまん  きた旅立たびだわたどり 男心おとこごころつたえておくれ 今度こんどまれてときは きっとあいしているとうんえるだろ おつだね まどこうのとお花火はなび ミュートを(き)かせたようにこえる太鼓たいこ おつだね なんてうのは我慢がまんなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう馬飼野まかいの俊一しゅんいちそらにひとすじ はぐれくも 相棒あいぼうどうした さびしくないか おとこやもめの このオレと しでいっぱいやってかないか おつだね さけはワインのとってき さかなはアイツのさと(さと)のホッケのひらき おつだね なんてうのは我慢がまん  馬鹿ばか承知しょうち故郷こきょう(くに)をて にわか思案しあん東京とうきょうぐらし 『れている』とも『きだ』とも たったいちもいわず仕舞しまいだよ おつだね 古武士こぶしみたいに恰好かっこうよく 寡黙かもくおとこといつも女房にょうぼうせた おつだね なんてうのは我慢がまん  きた旅立たびだわたどり 男心おとこごころつたえておくれ 今度こんどまれてときは きっとあいしているとうんえるだろ おつだね まどこうのとお花火はなび ミュートを(き)かせたようにこえる太鼓たいこ おつだね なんてうのは我慢がまん
勝山かつやま長柄ながらたかし<アとうろやとうろ おしかけとうろ ササーヨイ ヨイ ヨイ ヨイヤーサー> 長柄ながえそらにつかえます ひくいごもんやりのさや やりのさや やりのさや ひくいごもんやりのさや <アとうろやとうろ おしかけとうろ ササーヨイ ヨイ ヨイ ヨイヤーサー>  づるがごもんをかけた としくれにはまんせき 五万石ごまんごく 五万石ごまんごく としくれにはまんせき  まんさんせんせき 勝山かちやまはんは さんぶたひし(さんがいびし)のおうもん 王子おうじもん 王子おうじもん さんぶたひし王子おうじもんなり昌平しょうへい福井ふくいけん民謡みんよう福井ふくいけん民謡みんよう<アとうろやとうろ おしかけとうろ ササーヨイ ヨイ ヨイ ヨイヤーサー> 長柄ながえそらにつかえます ひくいごもんやりのさや やりのさや やりのさや ひくいごもんやりのさや <アとうろやとうろ おしかけとうろ ササーヨイ ヨイ ヨイ ヨイヤーサー>  づるがごもんをかけた としくれにはまんせき 五万石ごまんごく 五万石ごまんごく としくれにはまんせき  まんさんせんせき 勝山かちやまはんは さんぶたひし(さんがいびし)のおうもん 王子おうじもん 王子おうじもん さんぶたひし王子おうじもん
赤穂あかほはますきうたソリャようヨ<ホイホイ> らねば<ホイホイ> アーれる面白おもしろや イヤノー瓢箪ひょうたんヨ<ハァヨイトヤヨイトヤ>  はる日長ひながうしんで ソリャうしんで はま音頭おんどの<ホイホイ> アーごえがする面白おもしろや イヤノー瓢箪ひょうたんヨ<ハァヨイトヤヨイトヤ>  ソリャようヨ らねば アーれる 面白おもしろや イヤノー瓢箪ひょうたんヨ  赤穂あこうみさきの 名残なごりのまつヨ ソリャ名残なごりのまつヨ 葉越はごしにえるは アー小豆島あずしま 面白おもしろや イヤノー瓢箪ひょうたんなり昌平しょうへい兵庫ひょうごけん民謡みんよう兵庫ひょうごけん民謡みんようソリャようヨ<ホイホイ> らねば<ホイホイ> アーれる面白おもしろや イヤノー瓢箪ひょうたんヨ<ハァヨイトヤヨイトヤ>  はる日長ひながうしんで ソリャうしんで はま音頭おんどの<ホイホイ> アーごえがする面白おもしろや イヤノー瓢箪ひょうたんヨ<ハァヨイトヤヨイトヤ>  ソリャようヨ らねば アーれる 面白おもしろや イヤノー瓢箪ひょうたんヨ  赤穂あこうみさきの 名残なごりのまつヨ ソリャ名残なごりのまつヨ 葉越はごしにえるは アー小豆島あずしま 面白おもしろや イヤノー瓢箪ひょうたん
有馬ありま湯女ゆなぶし (いれはじうた)えださかえゆる若緑わかみどり あおぐにあかぬ 御代みよひさしき たき白糸しらいと いとしゅてならぬ ゆるせおもあるわがかたたもと 落葉らくようさんこそ名所めいしょなり めでたし めでたし うちましょ もひとついわうて うちましょ おしゅっとうございますなり昌平しょうへい大阪おおさか民謡みんよう大阪おおさか民謡みんようえださかえゆる若緑わかみどり あおぐにあかぬ 御代みよひさしき たき白糸しらいと いとしゅてならぬ ゆるせおもあるわがかたたもと 落葉らくようさんこそ名所めいしょなり めでたし めでたし うちましょ もひとついわうて うちましょ おしゅっとうございます
音戸おんどこいうたヤーレ とんび(とび)がそらから さかなをつかむヨー 瀬戸せとなぎ(な)いでも しん時化しけ(しけ)る うみてたか わすれたか 便たよりひとつも ないひとに つたえたい あんた! 今日きょう(きょう)もヨ りょう日和びより(りょうびより) りょう日和びより  ヤーレ いまもどこかで そら見上みあげてはヨー 明日あした(あす)の天気てんきを にしてるやら たとえネクタイ めてても たかいおさけに ってても りょう(りょう)のこと あんた! わすれる ひとじゃない ひとじゃない  ヤーレ 音戸おんど大橋おおはし 素知そしらぬりでヨー なぜにもどさぬ  ふたりのえん(えにし) ひとりぽつりと 舟唄ふなうたを うたう おんなの せい(さが)あい(かな)し ひげづら(づら)が あんた! こいしい 日暮ひぐれだよ 日暮ひぐれだよなり昌平しょうへいはら文彦ふみひこ聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶヤーレ とんび(とび)がそらから さかなをつかむヨー 瀬戸せとなぎ(な)いでも しん時化しけ(しけ)る うみてたか わすれたか 便たよりひとつも ないひとに つたえたい あんた! 今日きょう(きょう)もヨ りょう日和びより(りょうびより) りょう日和びより  ヤーレ いまもどこかで そら見上みあげてはヨー 明日あした(あす)の天気てんきを にしてるやら たとえネクタイ めてても たかいおさけに ってても りょう(りょう)のこと あんた! わすれる ひとじゃない ひとじゃない  ヤーレ 音戸おんど大橋おおはし 素知そしらぬりでヨー なぜにもどさぬ  ふたりのえん(えにし) ひとりぽつりと 舟唄ふなうたを うたう おんなの せい(さが)あい(かな)し ひげづら(づら)が あんた! こいしい 日暮ひぐれだよ 日暮ひぐれだよ
鈴鹿峠すずかとうげどうぞわすれて くださいと わかれじゃを けた みぎ近江おうみで ひだり伊勢いせと 鈴鹿峠すずかとうげのョ てっぺんあたり すぎ木立こだちに かくしされて あなたをおくった 去年きょねん(こぞ)のあき  あかつまあと くっきりと うでにのこした あの未練みれん 枯葉かれはる しずくにれて 鈴鹿峠すずかとうげのョ みちよ さきがあるでしょ あなたのには あきらめきれずに あきらめた  さかしたでは れてても むねはなみだで れそぼつ あいはふかまり こわれたわかれ 鈴鹿峠すずかとうげにョ 馬子まごうたひびく おんなぎわ 笑顔えがおでいたが 土山つちやま宿やどにも あめなり昌平しょうへい久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと伊戸いとのりおどうぞわすれて くださいと わかれじゃを けた みぎ近江おうみで ひだり伊勢いせと 鈴鹿峠すずかとうげのョ てっぺんあたり すぎ木立こだちに かくしされて あなたをおくった 去年きょねん(こぞ)のあき  あかつまあと くっきりと うでにのこした あの未練みれん 枯葉かれはる しずくにれて 鈴鹿峠すずかとうげのョ みちよ さきがあるでしょ あなたのには あきらめきれずに あきらめた  さかしたでは れてても むねはなみだで れそぼつ あいはふかまり こわれたわかれ 鈴鹿峠すずかとうげにョ 馬子まごうたひびく おんなぎわ 笑顔えがおでいたが 土山つちやま宿やどにも あめ
ふるさとぜに太鼓たいこはなにおいと ふうわたる ふるさと一番いちばん あかねそら 故郷こきょう(くに)をるとき えがいたゆめは わすれちゃいない しんきしめ ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこ  イロハならって ハがけて 仕事しごともはみだし イロばかり こいにもまれて つかれてくれば しくもなるよ しんのやすらぎ ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこ  ゆめでいいから しいもの おかねのなると いい女房にょうぼう こいとぼけを みのらせるのは おとこ甲斐性かいしょうと しんきざんで ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこ  路地ろじてみりゃ つきる ふるさとおもえば また元気げんき 女房にょうぼうもらって 子供こどもができて かなえたゆめなら しんをひきしめ ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこ  ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこなり昌平しょうへい久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと伊戸いとのりおはなにおいと ふうわたる ふるさと一番いちばん あかねそら 故郷こきょう(くに)をるとき えがいたゆめは わすれちゃいない しんきしめ ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこ  イロハならって ハがけて 仕事しごともはみだし イロばかり こいにもまれて つかれてくれば しくもなるよ しんのやすらぎ ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこ  ゆめでいいから しいもの おかねのなると いい女房にょうぼう こいとぼけを みのらせるのは おとこ甲斐性かいしょうと しんきざんで ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこ  路地ろじてみりゃ つきる ふるさとおもえば また元気げんき 女房にょうぼうもらって 子供こどもができて かなえたゆめなら しんをひきしめ ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこ  ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこ
江差えさしだより江差えさし追分おいわけきながら あなたに手紙てがみいてます 二人ふたり世帯せたいかあさんに ひとりらしをしてくれと とてもえずに とてもえずに こまっています  かぞいつつの幼児ようじ(おさなご)の 辿たど(たど)りいたちまた(まち) それがここだとかあさんが なみだながらにをとって 苦労くろうしたよと 苦労くろうしたよと はなしてくれる  カモメとうからゴメがて 旅立たびだててなんてかします でもね そうなりゃかあさんに つらおもいをさせるから それも出来できずに それも出来できずに なやんでいますなり昌平しょうへいもず唱平四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつや江差えさし追分おいわけきながら あなたに手紙てがみいてます 二人ふたり世帯せたいかあさんに ひとりらしをしてくれと とてもえずに とてもえずに こまっています  かぞいつつの幼児ようじ(おさなご)の 辿たど(たど)りいたちまた(まち) それがここだとかあさんが なみだながらにをとって 苦労くろうしたよと 苦労くろうしたよと はなしてくれる  カモメとうからゴメがて 旅立たびだててなんてかします でもね そうなりゃかあさんに つらおもいをさせるから それも出来できずに それも出来できずに なやんでいます
ごうかわれていながら えん(えにし)がれた きりよるともえきょう(ともえばし) かえってのないオレに わざと笑顔えがおをみせたひと あゝこう(ごう)のかわ うわさおしえてくれないか  人目ひとめしのんだ かくれてった 鵜飼うかいのふねかぶに 明日あしたがないなら今日きょうだけの ゆめがみたいといったひと あゝごうかわ あのこいさがしてくれないか  おもすんだ わすれるもんか さめ(わに)みせんださけ かためのさかずきひといきに ぐっとけてとそそいだひと あゝごうかわ 居場所いばしょらせてくれないかなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶれていながら えん(えにし)がれた きりよるともえきょう(ともえばし) かえってのないオレに わざと笑顔えがおをみせたひと あゝこう(ごう)のかわ うわさおしえてくれないか  人目ひとめしのんだ かくれてった 鵜飼うかいのふねかぶに 明日あしたがないなら今日きょうだけの ゆめがみたいといったひと あゝごうかわ あのこいさがしてくれないか  おもすんだ わすれるもんか さめ(わに)みせんださけ かためのさかずきひといきに ぐっとけてとそそいだひと あゝごうかわ 居場所いばしょらせてくれないか
南部なんぶ風鈴ふうりん故郷こきょうおもえば 店先みせさきの 風鈴ふうりんらし ふうがゆく チリリンリンリン チリリンリン 南部なんぶ風鈴ふうりん おまえのなみだ おとこゆめを かなえるための たびおれさえ いていた  はなけない こんな ふかいところに ばす チリリンリンリン チリリンリン 南部なんぶ風鈴ふうりん しんにひびく ぬまできる 人生じんせいならば こい苦労くろうも めて  路地ろじかんだ 十六夜いざよいに おまえをしのぶ いたくて チリリンリンリン チリリンリン 南部なんぶ風鈴ふうりん もうあきふう かえってこいよ まだかえれない さん小川おがわが ぶけれどなり昌平しょうへい久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと前田まえだ俊明としあき故郷こきょうおもえば 店先みせさきの 風鈴ふうりんらし ふうがゆく チリリンリンリン チリリンリン 南部なんぶ風鈴ふうりん おまえのなみだ おとこゆめを かなえるための たびおれさえ いていた  はなけない こんな ふかいところに ばす チリリンリンリン チリリンリン 南部なんぶ風鈴ふうりん しんにひびく ぬまできる 人生じんせいならば こい苦労くろうも めて  路地ろじかんだ 十六夜いざよいに おまえをしのぶ いたくて チリリンリンリン チリリンリン 南部なんぶ風鈴ふうりん もうあきふう かえってこいよ まだかえれない さん小川おがわが ぶけれど
にんこいやつれれたあたしが わるいのか れさすあんたが つみなのか なが新内しんない 三筋みすじいとに のせた口説くどきが にしみて えた名残なごりの みだれたい おにん(しの)はやつれて しまいます  おとこまさりも こいる るのがはなだと いうあんた えるひとなら なやみもせぬに しのびうたび ふかくなる おんなごころを なんとする おにんはやつれて しまいます  はじ身上しんじょう(しんしょ)も てて あたしのあんたと さけびたい なさ深川ふかがわ お不動ふどうさまの かくわかれた そのついで あしきます 願掛がんかけに おにんはやつれて しまいますなり昌平しょうへい久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと前田まえだ俊明としあきれたあたしが わるいのか れさすあんたが つみなのか なが新内しんない 三筋みすじいとに のせた口説くどきが にしみて えた名残なごりの みだれたい おにん(しの)はやつれて しまいます  おとこまさりも こいる るのがはなだと いうあんた えるひとなら なやみもせぬに しのびうたび ふかくなる おんなごころを なんとする おにんはやつれて しまいます  はじ身上しんじょう(しんしょ)も てて あたしのあんたと さけびたい なさ深川ふかがわ お不動ふどうさまの かくわかれた そのついで あしきます 願掛がんかけに おにんはやつれて しまいます
テルテル坊主てるてるぼうずテルテル坊主てるてるぼうずを 出窓でまどるし 母子ぼし(おやこ)でかける 約束やくそくの つぎ日曜にちよう 天気てんきになれと 指折ゆびおかぞえるがいます ねぇあなた それをおもうと いゝ返事へんじ 出来できなくなります ごまぬかれなさいね  テルテル坊主てるてるぼうずは どなたの味方みかた おんな気持きもちにゃ らんぷり 今年ことしむっつの いち年生ねんせいに とってもやさしいお友達ともだち ねぇあなた 今日きょうのへのへのもへじがん あさからわたしにらんでいます  テルテル坊主てるてるぼうずを おまえ気持きもち 十分じゅうぶんわかっているつもり だから当分とうぶん 父親ちちおやかわり 無理むりでも強面こわおもて(こわもて)してみます ねぇあなた わかれたくないひとだけど えなくなります ごまぬかれなさいねなり昌平しょうへいもず唱平岩上いわかみ峰山みねやま前田まえだ俊明としあきテルテル坊主てるてるぼうずを 出窓でまどるし 母子ぼし(おやこ)でかける 約束やくそくの つぎ日曜にちよう 天気てんきになれと 指折ゆびおかぞえるがいます ねぇあなた それをおもうと いゝ返事へんじ 出来できなくなります ごまぬかれなさいね  テルテル坊主てるてるぼうずは どなたの味方みかた おんな気持きもちにゃ らんぷり 今年ことしむっつの いち年生ねんせいに とってもやさしいお友達ともだち ねぇあなた 今日きょうのへのへのもへじがん あさからわたしにらんでいます  テルテル坊主てるてるぼうずを おまえ気持きもち 十分じゅうぶんわかっているつもり だから当分とうぶん 父親ちちおやかわり 無理むりでも強面こわおもて(こわもて)してみます ねぇあなた わかれたくないひとだけど えなくなります ごまぬかれなさいね
こきりこうたはれのサンサもデデレコデン  筑子のたけななすんふんじゃ ながいはそでのカナカイじゃ  まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン  おどりたかおどをいくせ ササラはまどもとにある  まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン  むかいやまを担ことすれば 荷縄になわれてかづかれん  まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデンなり昌平しょうへい富山とやまけん民謡みんよう富山とやまけん民謡みんようはれのサンサもデデレコデン  筑子のたけななすんふんじゃ ながいはそでのカナカイじゃ  まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン  おどりたかおどをいくせ ササラはまどもとにある  まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン  むかいやまを担ことすれば 荷縄になわれてかづかれん  まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン
あんずあんず あんず あんずよいむすめ(こ)じゃくんじゃないよ 先様さきさま(さきさま)はお大尽だいじん(だいじん) 心配しんぱいいらぬ 着物きもの草履ぞうり襟巻えりまき(えりまき)さえも うてくださる エー おまえには  あんず あんず あんずいややじゃとままうな かずらばしわたったら このははぶな んだらなみだでそのいたむ やまちち(ててご)も エー きなさる  あんず あんず あんずあんずたもと(たもと)にめろ そのたねせきどめじゃ よくくすり おまえ持病じびょうにゃこなひきうたが 一等いっとう(いっと)いけど エー 儘ならぬなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶあんず あんず あんずよいむすめ(こ)じゃくんじゃないよ 先様さきさま(さきさま)はお大尽だいじん(だいじん) 心配しんぱいいらぬ 着物きもの草履ぞうり襟巻えりまき(えりまき)さえも うてくださる エー おまえには  あんず あんず あんずいややじゃとままうな かずらばしわたったら このははぶな んだらなみだでそのいたむ やまちち(ててご)も エー きなさる  あんず あんず あんずあんずたもと(たもと)にめろ そのたねせきどめじゃ よくくすり おまえ持病じびょうにゃこなひきうたが 一等いっとう(いっと)いけど エー 儘ならぬ
ゆき宿やどゆきう はらはらおびえ(おび)え あなたと これっきりえなくなる おんなしあわせ てるで んだ 夜汽車よぎしゃのガラスまど かぶよ ゆき宿やどあかり  ゆきう かせるように あなたに人生じんせいあづけてみる なんてね 本気ほんきかんがえた あのから さんねん(みとせ)か このむねに かぶよ ゆき宿やどあかり  ゆきう あきらめがおで あなたに期待きたいしちゃ みじめになる 後悔こうかいしきりのかさね ようやっと なみだれたけど かぶよ ゆき宿やどあかりなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆうきょうけんゆきう はらはらおびえ(おび)え あなたと これっきりえなくなる おんなしあわせ てるで んだ 夜汽車よぎしゃのガラスまど かぶよ ゆき宿やどあかり  ゆきう かせるように あなたに人生じんせいあづけてみる なんてね 本気ほんきかんがえた あのから さんねん(みとせ)か このむねに かぶよ ゆき宿やどあかり  ゆきう あきらめがおで あなたに期待きたいしちゃ みじめになる 後悔こうかいしきりのかさね ようやっと なみだれたけど かぶよ ゆき宿やどあかり
あまえてエエねんせっかく げてたんやさかい 「にたい」なんてうたらあかん 上町うえまちやけど下町したまちかたぎ こゝには世話焼せわやき 一杯いっぱいおるで あまえてエエねん 遠慮えんりょせんでもエエねん 生國しょうごくたましい(いくたま)はんにたのんだらエエねん  駆落かけおちもんの 片割かたわれやった てなこともだれ気付きづきはせんで 夕陽ゆうひおかは なみだいて (おひ)さん見送みおくり 夢見ゆめみまちや あまえてエエねん 遠慮えんりょせんでもエエねん 物顔ものがおらしたらエエねん  えるか? アレが通天閣つうてんかくで あそこのあかり 道頓堀どうとんぼりや めしでもいに坂道さかみちくだり あるいてこうかみなみ西にしへ あまえてエエねん 遠慮えんりょせんでもエエねん しんどい思案しあん のばしたらエエねんなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆうきょうけんせっかく げてたんやさかい 「にたい」なんてうたらあかん 上町うえまちやけど下町したまちかたぎ こゝには世話焼せわやき 一杯いっぱいおるで あまえてエエねん 遠慮えんりょせんでもエエねん 生國しょうごくたましい(いくたま)はんにたのんだらエエねん  駆落かけおちもんの 片割かたわれやった てなこともだれ気付きづきはせんで 夕陽ゆうひおかは なみだいて (おひ)さん見送みおくり 夢見ゆめみまちや あまえてエエねん 遠慮えんりょせんでもエエねん 物顔ものがおらしたらエエねん  えるか? アレが通天閣つうてんかくで あそこのあかり 道頓堀どうとんぼりや めしでもいに坂道さかみちくだり あるいてこうかみなみ西にしへ あまえてエエねん 遠慮えんりょせんでもエエねん しんどい思案しあん のばしたらエエねん
哀愁あいしゅうせんリアスひとりおさけそそまい(ごと)に なみだまるリアスせん トンネルひとつせん(くぐ)るたび おき白帆しらほかもめかもめける 小手こてをかざして あなたがった いいとこだろう 三陸さんりくは  とつでいた漁師りょうしいえに そのにさせたリアスせん あのゆめどこへったのか 外方そっぽめん(そっぽづら)してかもめかもめげる とお汽笛きてきよ 粉雪こゆき(こゆき) おしえておくれ ちまた(まち)のに  おもすのは いいことばかり 年忌ねんき(ねんき)のはるのリアスせん もうくこともないでしょう 土地とちはまうた かもめかもめうわさ そして不可思議ふかしぎ 宮古みやこのこる 浪花なにわ言葉ことば『おおきに』もなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶひとりおさけそそまい(ごと)に なみだまるリアスせん トンネルひとつせん(くぐ)るたび おき白帆しらほかもめかもめける 小手こてをかざして あなたがった いいとこだろう 三陸さんりくは  とつでいた漁師りょうしいえに そのにさせたリアスせん あのゆめどこへったのか 外方そっぽめん(そっぽづら)してかもめかもめげる とお汽笛きてきよ 粉雪こゆき(こゆき) おしえておくれ ちまた(まち)のに  おもすのは いいことばかり 年忌ねんき(ねんき)のはるのリアスせん もうくこともないでしょう 土地とちはまうた かもめかもめうわさ そして不可思議ふかしぎ 宮古みやこのこる 浪花なにわ言葉ことば『おおきに』も
もちほう出合であがしらあか提灯ぢょうちんで どうせむなら このみ(い)いしゅめと 熱燗あつかんそそけて しかったおんな おまえやさしさ しんみた 暗闇くらやみの おとこのもちほう あかりがえた ほのかにえた  おとこいちひきやもめの部屋へやに バラをいちりん だまってけた 気遣きづかいにわがらず ドキッとしたよ おまえにあのとき 真底しんそこれた 胸突むなつ八丁はっちょう おとこのもちほう のぞみがてた やるてた  はる素足すあしむぎんで あきまつりで ひとあせいて ふるさとは悠久ゆうきゅうの 明日あしたつむぐ おまえ一緒いっしょに のぼれりゃいいな 人生じんせいけた おとこのもちほう ここまでれた どうにかれたなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶ出合であがしらあか提灯ぢょうちんで どうせむなら このみ(い)いしゅめと 熱燗あつかんそそけて しかったおんな おまえやさしさ しんみた 暗闇くらやみの おとこのもちほう あかりがえた ほのかにえた  おとこいちひきやもめの部屋へやに バラをいちりん だまってけた 気遣きづかいにわがらず ドキッとしたよ おまえにあのとき 真底しんそこれた 胸突むなつ八丁はっちょう おとこのもちほう のぞみがてた やるてた  はる素足すあしむぎんで あきまつりで ひとあせいて ふるさとは悠久ゆうきゅうの 明日あしたつむぐ おまえ一緒いっしょに のぼれりゃいいな 人生じんせいけた おとこのもちほう ここまでれた どうにかれた
舟唄ふなうたやんれやんれー 千鳥ちどり かやきり(よしき)り げひばり け はるが逝(ゆ)かぬうち ひとうわさじゃゆきころに あのむすめ 堀江ほりえ新地さらち姿すがたみたという みみふさが(ふさ)いでなにく をこげ いそげ わかしゅよ  やんれー 江口えぐち(えぐち) 天満てんまとおあかり チラチラれる かなしげに きょう正月しょうがつ 土産みやげうた ぎんのかんざし 川瀬かわせててくちゆう(くちずさ)む ばば(ばば)の背中せなかつかまって おしえてもらうた やんれふし  やんれー 婀娜あだ(あだ)な島田しまだに あか着物きもの(べべ) まだまだ初心しょしん(うぶ)なかた笑窪えくぼ どぶに(ほ)かした なさけもゆめも わたはなかわないさとかえりたや とすなみだ春風しゅんぷうが ぬすんでれる おんなまちなり昌平しょうへいもず唱平さんやまさとしやんれー 千鳥ちどり かやきり(よしき)り げひばり け はるが逝(ゆ)かぬうち ひとうわさじゃゆきころに あのむすめ 堀江ほりえ新地さらち姿すがたみたという みみふさが(ふさ)いでなにく をこげ いそげ わかしゅよ  やんれー 江口えぐち(えぐち) 天満てんまとおあかり チラチラれる かなしげに きょう正月しょうがつ 土産みやげうた ぎんのかんざし 川瀬かわせててくちゆう(くちずさ)む ばば(ばば)の背中せなかつかまって おしえてもらうた やんれふし  やんれー 婀娜あだ(あだ)な島田しまだに あか着物きもの(べべ) まだまだ初心しょしん(うぶ)なかた笑窪えくぼ どぶに(ほ)かした なさけもゆめも わたはなかわないさとかえりたや とすなみだ春風しゅんぷうが ぬすんでれる おんなまち
とおきふるさとなつおわりの花火はなび見上みあげ おもすのは笑顔えがおきみさ ちまた(まち)のくらしに目処めどさえつけば 明日あした(あした)とわずいますぐに いにく 夜汽車よぎしゃって あゝとおき ふるさとよ  わざとれい(こぼ)した徳利とっくりさけに うかぶ姿すがたはきまってきみさ 左手ひだりてしゃく目処めどさえつけば なおるとおもう そのうちに こいしいよ 家路いえじ あゝとおき ふるさとよ  あき夜嵐よあらし これざいわいに さけ名前なまえはやっぱりきみさ ゆめたせる 目処めどさえつけば 一緒いっしょになろとえるのに 儘(まま)ならず あふれるなみだ あゝとおき ふるさとよなり昌平しょうへいもず唱平水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあきなつおわりの花火はなび見上みあげ おもすのは笑顔えがおきみさ ちまた(まち)のくらしに目処めどさえつけば 明日あした(あした)とわずいますぐに いにく 夜汽車よぎしゃって あゝとおき ふるさとよ  わざとれい(こぼ)した徳利とっくりさけに うかぶ姿すがたはきまってきみさ 左手ひだりてしゃく目処めどさえつけば なおるとおもう そのうちに こいしいよ 家路いえじ あゝとおき ふるさとよ  あき夜嵐よあらし これざいわいに さけ名前なまえはやっぱりきみさ ゆめたせる 目処めどさえつけば 一緒いっしょになろとえるのに 儘(まま)ならず あふれるなみだ あゝとおき ふるさとよ
コキリコのさとゆきいただ人形山にんぎょうざん(ひとがたやま)に みどりかぶ 山桜やまざくら 他所よそ(よそ)じゃれない宝物ほうもつ どうしてオレはてたのか なみだこうに えるのは 越中えっちゅう 五箇山ごかさん あゝ コキリコのさと  二人ふたりそろって ささら(ささら)をらし うたったはるゆうまぐれ あんな身近みぢかしあわせに そむいたオレはおろかもの 都会とかいらしでおもうのは 越中えっちゅう 五箇山ごかさん あゝ コキリコのさと  てん目指めざして真直まっすびた 庄川しゃがわ沿いのなつ木立こだち ひと真似まねたい かたと さけんだオレがずかしい かえってみようか ふるさとは 越中えっちゅう 五箇山ごかさん あゝ コキリコのさとなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう前田まえだ俊明としあきゆきいただ人形山にんぎょうざん(ひとがたやま)に みどりかぶ 山桜やまざくら 他所よそ(よそ)じゃれない宝物ほうもつ どうしてオレはてたのか なみだこうに えるのは 越中えっちゅう 五箇山ごかさん あゝ コキリコのさと  二人ふたりそろって ささら(ささら)をらし うたったはるゆうまぐれ あんな身近みぢかしあわせに そむいたオレはおろかもの 都会とかいらしでおもうのは 越中えっちゅう 五箇山ごかさん あゝ コキリコのさと  てん目指めざして真直まっすびた 庄川しゃがわ沿いのなつ木立こだち ひと真似まねたい かたと さけんだオレがずかしい かえってみようか ふるさとは 越中えっちゅう 五箇山ごかさん あゝ コキリコのさと
いのしんこのいえ(や)のむすめが 婿むこるらしい うわさがこのなつひろがった 本家ほんけ隠居いんきょにかけて アチコチあたりこえけ たった半月はんつき少々しょうしょうで 屋根やねわる エンヤサ エンヤサ 日本にっぽんあきの あゝゆわいのさと  いまどき田舎いなからしがいいと 都会とかいにおしりけたおとこ(ひと) どころあるねと片親かたおやが よろこかくさず 恵比寿顔えびすがお 無縁むえん有縁うえんへだてなく 御神酒おみき(おみき)でさわみなしゅう エンヤサ エンヤサ 日本にっぽんふゆの あゝゆわいのさと  男手おとこで出来できたと かたろし にっこり笑顔えがおははをみて 今年ことし田植たうえはまだ無理むりと 心配しんぱいするのはあげ雲雀ひばり なん懸念けねんがあるもんか ておれ むら心意気こころいき エンヤサ エンヤサ 日本にっぽんはるの あゝゆわいのさとなり昌平しょうへいもず唱平桧原ひのはらさとし前田まえだ俊明としあきこのいえ(や)のむすめが 婿むこるらしい うわさがこのなつひろがった 本家ほんけ隠居いんきょにかけて アチコチあたりこえけ たった半月はんつき少々しょうしょうで 屋根やねわる エンヤサ エンヤサ 日本にっぽんあきの あゝゆわいのさと  いまどき田舎いなからしがいいと 都会とかいにおしりけたおとこ(ひと) どころあるねと片親かたおやが よろこかくさず 恵比寿顔えびすがお 無縁むえん有縁うえんへだてなく 御神酒おみき(おみき)でさわみなしゅう エンヤサ エンヤサ 日本にっぽんふゆの あゝゆわいのさと  男手おとこで出来できたと かたろし にっこり笑顔えがおははをみて 今年ことし田植たうえはまだ無理むりと 心配しんぱいするのはあげ雲雀ひばり なん懸念けねんがあるもんか ておれ むら心意気こころいき エンヤサ エンヤサ 日本にっぽんはるの あゝゆわいのさと
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
あんたのさとははなみだって 苦労くろう覚悟かくご所帯じょたいをもった れているんだ あいしていると かず仕舞しまいのねんさんがつ でもね 相思相愛そうしそうあい そんななか わたしのほかには なかったはずよ  夕陽ゆうひいかけかもめ ひとりぼっちはさびしくないか わたしのこのひざ まりわり りておいでよ いっぱいおやり いいね さけさかなはあのひとの ふるさと若狭わかさ地酒じざけとへしこ  よい手向たむけ(たむ)けのひゃくごうい 供養くようわりにこいうたいた 心許無こころもとない (こ)しほうだけど おもすのはこのみ(い)いことばかり 一度いちど おこなってみたいわ 日本海にほんかい あんたがまれてそだったさとなり昌平しょうへいもず唱平かのうつるだい前田まえだ俊明としあきははなみだって 苦労くろう覚悟かくご所帯じょたいをもった れているんだ あいしていると かず仕舞しまいのねんさんがつ でもね 相思相愛そうしそうあい そんななか わたしのほかには なかったはずよ  夕陽ゆうひいかけかもめ ひとりぼっちはさびしくないか わたしのこのひざ まりわり りておいでよ いっぱいおやり いいね さけさかなはあのひとの ふるさと若狭わかさ地酒じざけとへしこ  よい手向たむけ(たむ)けのひゃくごうい 供養くようわりにこいうたいた 心許無こころもとない (こ)しほうだけど おもすのはこのみ(い)いことばかり 一度いちど おこなってみたいわ 日本海にほんかい あんたがまれてそだったさと
ヤンしゅ哀歌あいか(エレジー)小首こくびかたぶけ(かし)げてくせの おまえもやっぱり 他所よそしゃ(よそもの)なのか みなとあかりのかたぐさ(ぐさ) なさけの さがしかね 出船しゅっせん霧笛むてきいている あれは純情じゅんじょう ヤンしゅ哀歌あいか(エレジー)  故郷こきょうむすめっている れてもしらげ々 いちふゆかぎり すす上手じょうずとそのしな(しな)は あかてん(とも)るちまた(まち)そだち 吹雪ふぶきよいからいている あれは純情じゅんじょう ヤンしゅ哀歌あいか  本気ほんき所帯じょたいを なら れてかえってやってもいいぜ それは出来できまい おまえには しんきずうずくだろ はずかもめいている あれは純情じゅんじょう ヤンしゅ哀歌あいかなり昌平しょうへいもず唱平桧原ひのはらさとし前田まえだ俊明としあき小首こくびかたぶけ(かし)げてくせの おまえもやっぱり 他所よそしゃ(よそもの)なのか みなとあかりのかたぐさ(ぐさ) なさけの さがしかね 出船しゅっせん霧笛むてきいている あれは純情じゅんじょう ヤンしゅ哀歌あいか(エレジー)  故郷こきょうむすめっている れてもしらげ々 いちふゆかぎり すす上手じょうずとそのしな(しな)は あかてん(とも)るちまた(まち)そだち 吹雪ふぶきよいからいている あれは純情じゅんじょう ヤンしゅ哀歌あいか  本気ほんき所帯じょたいを なら れてかえってやってもいいぜ それは出来できまい おまえには しんきずうずくだろ はずかもめいている あれは純情じゅんじょう ヤンしゅ哀歌あいか
とら落のさとけと ゆきぶ 伊吹いぶきのこのさとに なぜけた 故郷こきょう(ふるさと)てたわけなに あなたにとってこいなに こたえくれない とら落のふえよ ヒューヒューヒューヒュー よいからるばかり  東京とうきょうに いるという 便たよりがあったきり あれからさんがつ おんなえぬことなに あなたにとってゆめなに なさけあるなら とら落のふえよ おしえておくれよ おとこみちとやら  そだてたきずな 意味いみなに あなたにとってあいなに はるらない とら落のさとに ヒューヒューヒューヒュー っぴてふうなり昌平しょうへいもず唱平かのうつるだい前田まえだ俊明としあきけと ゆきぶ 伊吹いぶきのこのさとに なぜけた 故郷こきょう(ふるさと)てたわけなに あなたにとってこいなに こたえくれない とら落のふえよ ヒューヒューヒューヒュー よいからるばかり  東京とうきょうに いるという 便たよりがあったきり あれからさんがつ おんなえぬことなに あなたにとってゆめなに なさけあるなら とら落のふえよ おしえておくれよ おとこみちとやら  そだてたきずな 意味いみなに あなたにとってあいなに はるらない とら落のさとに ヒューヒューヒューヒュー っぴてふう
はずれおけさかさはし(つま)り すそからげ 時雨しぐれわれて瞽女ごぜ(ごぜ)よ びん(びん)のあたりのしろいのは もしやだれかの所為しょい(せい)なのか あゝ 今更いまさらに 親不孝おやふこう おもさせる エー はずれおけさ  のき爪弾つまびく 門付かどづけに 名乗なのりもしないで訊(き)いてみる 越後えちごなんまち なにすじの いき小店しょうてんのお燗番かんばん あゝ らないか 達者たっしゃかな 三味しゃみかなしい エー はずれおけさ  おもしたく ないけれど 指折ゆびおかぞえりゃ むかし ちょうど二十歳はたちして なしつぶて(つぶて)のばちあたり あゝ いている あかねくも めてくれるな エー はずれおけさなり昌平しょうへいもず唱平桧原ひのはらさとし前田まえだ俊明としあきかさはし(つま)り すそからげ 時雨しぐれわれて瞽女ごぜ(ごぜ)よ びん(びん)のあたりのしろいのは もしやだれかの所為しょい(せい)なのか あゝ 今更いまさらに 親不孝おやふこう おもさせる エー はずれおけさ  のき爪弾つまびく 門付かどづけに 名乗なのりもしないで訊(き)いてみる 越後えちごなんまち なにすじの いき小店しょうてんのお燗番かんばん あゝ らないか 達者たっしゃかな 三味しゃみかなしい エー はずれおけさ  おもしたく ないけれど 指折ゆびおかぞえりゃ むかし ちょうど二十歳はたちして なしつぶて(つぶて)のばちあたり あゝ いている あかねくも めてくれるな エー はずれおけさ
はるよとまれはるよとまれ このにとまれ べにをさすが かじかむよ いてかされ はぐれたこいは あきふゆとの くりがえし むねでヒュルヒュル ゆきふうけば あんたのぬくみが こいしいよ はるよとまれ このにとまれ…  はるよとまれ あんたにとまれ ちょうになったら んでい あいをつらぬく わたしをつけ おれはなだと われたい そうよもいち のために あんたのかげいだき ねむりたい はるよとまれ あんたにとまれ…  はるよとまれ このにとまれ そしてどこへも もうくな よるさむけりゃ なおらさえて あかきたい ってもみたい ゆれてゆらゆら なみだのむこう しんがあんたに いにく はるよとまれ このにとまれ…なり昌平しょうへいはら文彦ふみひこはま圭介けいすけ前田まえだ俊明としあきはるよとまれ このにとまれ べにをさすが かじかむよ いてかされ はぐれたこいは あきふゆとの くりがえし むねでヒュルヒュル ゆきふうけば あんたのぬくみが こいしいよ はるよとまれ このにとまれ…  はるよとまれ あんたにとまれ ちょうになったら んでい あいをつらぬく わたしをつけ おれはなだと われたい そうよもいち のために あんたのかげいだき ねむりたい はるよとまれ あんたにとまれ…  はるよとまれ このにとまれ そしてどこへも もうくな よるさむけりゃ なおらさえて あかきたい ってもみたい ゆれてゆらゆら なみだのむこう しんがあんたに いにく はるよとまれ このにとまれ…
現世げんせい子守こもりうたゆきる カモメに あめる はなに やまうみが かわそらが しそうな浮世うきよに さびしくて こいしくて いまとおいあなたにいたくて ねんころり ねんころり さびしさなんかに けるなよ  おも大事だいじに あこがれはひそやかに ゆめこいが ひとあいが かすんだよないまに うたおうか しんから やさしかったあなたにもどるように ねんころり ねんころり つめたい浮世うきよに けるなよ  かなしくて くやしくて 木枯こがらしのしんに うたおうか ねんころり ねんころり さびしさなんかに けるなよなり昌平しょうへい山崎やまざきハコ山崎やまざきハコ前田まえだ俊明としあきゆきる カモメに あめる はなに やまうみが かわそらが しそうな浮世うきよに さびしくて こいしくて いまとおいあなたにいたくて ねんころり ねんころり さびしさなんかに けるなよ  おも大事だいじに あこがれはひそやかに ゆめこいが ひとあいが かすんだよないまに うたおうか しんから やさしかったあなたにもどるように ねんころり ねんころり つめたい浮世うきよに けるなよ  かなしくて くやしくて 木枯こがらしのしんに うたおうか ねんころり ねんころり さびしさなんかに けるなよ
みかえり富士ふじ顧(かえり)みておもうのは はなはる富士ふじやま いただき(いただき)のゆきおがみ こころざしてたというひとの 節榑ふしくれりつ(ふしくれだ)った あのいかがた おもすんだ たけほねな 祖父そふを  つまよ ともやから(ともがら)よ いちろよ 富士ふじやま ほとばしる青春せいしゅんの すべきたというひとの 時代じだいゆめきびしい人生じんせいを 無駄むだにゃしないぞ このさき いつだって  旅立たびだちのあさまだき みかえりあお富士ふじやま あの姿すがた かん(かがみ)かな 日本にっぽんほまれというひとの ブラジル目指めざし 移民いみんせん なんいたか そのかさまる(かさどまる)なり昌平しょうへいもずうたひらた船村ふなむらとおるつたすすむつつみ顧(かえり)みておもうのは はなはる富士ふじやま いただき(いただき)のゆきおがみ こころざしてたというひとの 節榑ふしくれりつ(ふしくれだ)った あのいかがた おもすんだ たけほねな 祖父そふを  つまよ ともやから(ともがら)よ いちろよ 富士ふじやま ほとばしる青春せいしゅんの すべきたというひとの 時代じだいゆめきびしい人生じんせいを 無駄むだにゃしないぞ このさき いつだって  旅立たびだちのあさまだき みかえりあお富士ふじやま あの姿すがた かん(かがみ)かな 日本にっぽんほまれというひとの ブラジル目指めざし 移民いみんせん なんいたか そのかさまる(かさどまる)
昭和しょうわ家族かぞく喧嘩けんかをするな 子供こどもたち かあさんたすけて やってくれ 赤紙あかがみしゅにして 親父おやじいた あれはせんはじまりさんねん おそった一大いちだい事件じけん おぼえているさ いまだって  いしコロだけの ほねばこが とどいてなみだの ご対面たいめん りししのべぬ 親父おやじ帰還きかん やっとせんおわった翌年よくねんの 一雨ひとあめきそうな なつのことで オイオイいた おふくろが  みなみくにのジャングルへ あきにはきます 家族かぞくつれ みんなでやりたい親父おやじ供養くよう むごいせん時代じだいきたゆえ 無残むざんいのちたれたひとに わせるつもり つまなり昌平しょうへい吉村よしむらやすし作詞さくし:もずうたひらた船村ふなむらとおるつたすすむつつみ喧嘩けんかをするな 子供こどもたち かあさんたすけて やってくれ 赤紙あかがみしゅにして 親父おやじいた あれはせんはじまりさんねん おそった一大いちだい事件じけん おぼえているさ いまだって  いしコロだけの ほねばこが とどいてなみだの ご対面たいめん りししのべぬ 親父おやじ帰還きかん やっとせんおわった翌年よくねんの 一雨ひとあめきそうな なつのことで オイオイいた おふくろが  みなみくにのジャングルへ あきにはきます 家族かぞくつれ みんなでやりたい親父おやじ供養くよう むごいせん時代じだいきたゆえ 無残むざんいのちたれたひとに わせるつもり つま
堀江ほりえぼんおどりうたソレエー ソレエーエノー ヤトヤー <ヨーイ ヨイヨイ> かんてきった すりばちった エーノー しかられた <おかして たまらん> ソレ西瓜すいか(すいか) ソレふり(まっか) エーノー 茄子なすび(なすび) <いたい いたい> ソレ堀江ほりえ ソレくるわ(くるわ) 大江おおえの さとげしき <どころ どころ>  たけにサーエー ヤッチキドシタイナ オサ たけすずめは しなよくまる <ヨーイヨーイ> めてサーエー ヤッチキドシタイナ オサ めてとまらぬ こいつぁまた いろみち <ヨーイヨーイ> いろでサーエー ヤッチキドシタイナ オサ いろまよわす 浅漬あさづ茄子なすび <ヨーイヨーイ>  はる かげうつす はる堀江ほりえは 都鳥みやこどり <このはな このはな> なつ すずしさの よんきょうの 川岸かわぎし 糸柳いとやなぎ <ゆうふう ゆうふう> あき 阿弥陀あみだ わたる 真如しんにょの つきかお <和光寺わこうじ 和光寺わこうじ> ふゆ りょう棟木むなぎ(はりむなぎ) まつひのき く ゆきはな <朝市あさいち 朝市あさいち>  はなにサーエー ヤッチキドシタイナ オサ はなやなぎで いろどくるわ <ヨーイヨーイ> めてサーエー ヤッチキドシタイナ オサ めてめましょ こいつぁまた あさく <ヨーイヨーイ> つきにサーエー ヤッチキドシタイナ オサ つきかがみに こいつぁまた ゆう化粧けしょう <ヨーイヨーイ>なり昌平しょうへい大阪おおさか民謡みんよう大阪おおさか民謡みんようソレエー ソレエーエノー ヤトヤー <ヨーイ ヨイヨイ> かんてきった すりばちった エーノー しかられた <おかして たまらん> ソレ西瓜すいか(すいか) ソレふり(まっか) エーノー 茄子なすび(なすび) <いたい いたい> ソレ堀江ほりえ ソレくるわ(くるわ) 大江おおえの さとげしき <どころ どころ>  たけにサーエー ヤッチキドシタイナ オサ たけすずめは しなよくまる <ヨーイヨーイ> めてサーエー ヤッチキドシタイナ オサ めてとまらぬ こいつぁまた いろみち <ヨーイヨーイ> いろでサーエー ヤッチキドシタイナ オサ いろまよわす 浅漬あさづ茄子なすび <ヨーイヨーイ>  はる かげうつす はる堀江ほりえは 都鳥みやこどり <このはな このはな> なつ すずしさの よんきょうの 川岸かわぎし 糸柳いとやなぎ <ゆうふう ゆうふう> あき 阿弥陀あみだ わたる 真如しんにょの つきかお <和光寺わこうじ 和光寺わこうじ> ふゆ りょう棟木むなぎ(はりむなぎ) まつひのき く ゆきはな <朝市あさいち 朝市あさいち>  はなにサーエー ヤッチキドシタイナ オサ はなやなぎで いろどくるわ <ヨーイヨーイ> めてサーエー ヤッチキドシタイナ オサ めてめましょ こいつぁまた あさく <ヨーイヨーイ> つきにサーエー ヤッチキドシタイナ オサ つきかがみに こいつぁまた ゆう化粧けしょう <ヨーイヨーイ>
宇和島うわじまさんさたけすずめの 仙台せんだいさまも <ションガイナ> こんじゃこなたと エー諸共もろともにヨ  しかとちかいし 宇和島うわじま武士ぶしは <ションガイナ> ぬもきるも エー諸共もろともにヨ  きみ小鼓こつづみ みどもがうたい <ションガイナ> めつゆるめつ エー諸共もろともにヨ  かさわすれた 旅路たびじ時雨しぐれ <ションガイナ> あめれたは エー諸共もろともにヨなり昌平しょうへい愛媛えひめけん民謡みんよう愛媛えひめけん民謡みんようたけすずめの 仙台せんだいさまも <ションガイナ> こんじゃこなたと エー諸共もろともにヨ  しかとちかいし 宇和島うわじま武士ぶしは <ションガイナ> ぬもきるも エー諸共もろともにヨ  きみ小鼓こつづみ みどもがうたい <ションガイナ> めつゆるめつ エー諸共もろともにヨ  かさわすれた 旅路たびじ時雨しぐれ <ションガイナ> あめれたは エー諸共もろともにヨ
鈴鹿すずか馬子まごうたさかは る 鈴鹿すずかくもる あいの土山つちやま アリャ あめる  与作よさくおもえば くもる せきしょうまんの アリャ 涙雨なみだあめなり昌平しょうへい三重みえけん民謡みんよう三重みえけん民謡みんようさかは る 鈴鹿すずかくもる あいの土山つちやま アリャ あめる  与作よさくおもえば くもる せきしょうまんの アリャ 涙雨なみだあめ
播州ばんしゅう木挽こびきうたヤーレーさんおくでも 三軒家さんげんやでも めばよ さとよ  ヤーレーもみ(もみ)はもととれ ひのき(ひのき)がばん すぎさんばん まつはえぼ  ヤーレー木挽こびきさんりゃ なみだます かたなか けるなり昌平しょうへい兵庫ひょうごけん民謡みんよう兵庫ひょうごけん民謡みんようヤーレーさんおくでも 三軒家さんげんやでも めばよ さとよ  ヤーレーもみ(もみ)はもととれ ひのき(ひのき)がばん すぎさんばん まつはえぼ  ヤーレー木挽こびきさんりゃ なみだます かたなか ける
博多はかたぶし博多帯はかたおびめ 筑前ちくぜんしぼり 筑前ちくぜん博多はかたおびめ あゆ姿すがたが やなぎ アリャ ドッコイショ こし おげっさんが チョイとて まつかげ ハイ 今晩こんばんなり昌平しょうへい福岡ふくおかけん民謡みんよう福岡ふくおかけん民謡みんよう博多帯はかたおびめ 筑前ちくぜんしぼり 筑前ちくぜん博多はかたおびめ あゆ姿すがたが やなぎ アリャ ドッコイショ こし おげっさんが チョイとて まつかげ ハイ 今晩こんばん
音戸おんど舟唄ふなうたヤーレー 船頭せんどう可愛かわいや 音戸おんど瀬戸せとでヨ いちたけしゃくの ヤーレノー がしわるヨ  ヤーレー いてくれるな 出船しゅっせんときはヨ おきで艪櫂の ヤーレノー しぶるヨ  ヤーレー いたかもめの 夫婦ふうふなかをヨ なさらずの ヤーレノー 伝馬船てんません(てんません)ヨ  ヤーレー ここは音戸おんど瀬戸せと 清盛きよもりづかのヨ いわ渦潮うずしお ドンとヤーレノー ぶちたるヨなり昌平しょうへい広島ひろしまけん民謡みんよう広島ひろしまけん民謡みんようヤーレー 船頭せんどう可愛かわいや 音戸おんど瀬戸せとでヨ いちたけしゃくの ヤーレノー がしわるヨ  ヤーレー いてくれるな 出船しゅっせんときはヨ おきで艪櫂の ヤーレノー しぶるヨ  ヤーレー いたかもめの 夫婦ふうふなかをヨ なさらずの ヤーレノー 伝馬船てんません(てんません)ヨ  ヤーレー ここは音戸おんど瀬戸せと 清盛きよもりづかのヨ いわ渦潮うずしお ドンとヤーレノー ぶちたるヨ
奏楽そうがく 民謡みんようなな福神ふくじん西にしひがしも 五穀ごこくゆたかな よろこびを かみささげる ふえ太鼓たいこ  さても見事みごとだい一座いちざ 弁財天べざいてんの 三味しゃみおとに 毘沙門天びしゃもんてんの きん調しらべ 寿老人じゅろうじんは 尺八しゃくはちで ぶくろく布袋ほてい(ふくろほてい)の うたえて 大黒おおくろまいとや 恵比寿えびすまい ず お恵比寿えびすさんの 大漁たいりょうまい  サアーサ はまのナ はまのナ はまにぎわい うかもめ うたものどかな 大漁たいりょうぶし ヨーイ ヨーイヤサ それれたぞれたぞ だいたいが  今年ことしがよて いて 桝ではからず ではかる 大黒天だいこくてんも ほころびがおで 小槌こづちり あそぶ  めでためでたが みっかさなりて ホンニゆたかな 出来秋できあきや 富士ふじやまほど んだを うまはこぼうか 担(かづ)こうか たからくらり ドッコイショ  かさげたる 福俵ふくたわら ひな(ひな)もも ふえ太鼓たいこ 七福神しちふくじんが みなうちぞろい たのしうなるこそ 目出度めでたけれなり昌平しょうへい本條ほんじょう秀太郎ひでたろう本條ほんじょう秀太郎ひでたろう西にしひがしも 五穀ごこくゆたかな よろこびを かみささげる ふえ太鼓たいこ  さても見事みごとだい一座いちざ 弁財天べざいてんの 三味しゃみおとに 毘沙門天びしゃもんてんの きん調しらべ 寿老人じゅろうじんは 尺八しゃくはちで ぶくろく布袋ほてい(ふくろほてい)の うたえて 大黒おおくろまいとや 恵比寿えびすまい ず お恵比寿えびすさんの 大漁たいりょうまい  サアーサ はまのナ はまのナ はまにぎわい うかもめ うたものどかな 大漁たいりょうぶし ヨーイ ヨーイヤサ それれたぞれたぞ だいたいが  今年ことしがよて いて 桝ではからず ではかる 大黒天だいこくてんも ほころびがおで 小槌こづちり あそぶ  めでためでたが みっかさなりて ホンニゆたかな 出来秋できあきや 富士ふじやまほど んだを うまはこぼうか 担(かづ)こうか たからくらり ドッコイショ  かさげたる 福俵ふくたわら ひな(ひな)もも ふえ太鼓たいこ 七福神しちふくじんが みなうちぞろい たのしうなるこそ 目出度めでたけれ
祖谷そたにこなひきうた祖谷そたに(いや)のかずらばしゃ 蜘蛛くも(ゆ)のごとく ふうかんのに ゆらゆらと かんのに かんのにふうも ふうかんのに ゆらゆらと  おもえば つきさえくもる んできたや あのそらへ きたや きたやんで んできたや あのそらなり昌平しょうへい徳島とくしまけん民謡みんよう徳島とくしまけん民謡みんよう祖谷そたに(いや)のかずらばしゃ 蜘蛛くも(ゆ)のごとく ふうかんのに ゆらゆらと かんのに かんのにふうも ふうかんのに ゆらゆらと  おもえば つきさえくもる んできたや あのそらへ きたや きたやんで んできたや あのそら
ひえつきせつ和様わよう平家へいけの 公達きんだちながれよーホイ おどま追討ついとうの 那須なすすえよ  那須なす大八だいはち つるとみおいてよーホイ 椎葉しいばときゃ なみだよ  和様わよう公達きんだち 今宵こよいのふりはよーホイ もみじかざした きょう姿すがたなり昌平しょうへい酒井さかい繁一しげかず宮崎みやざきけん民謡みんよう和様わよう平家へいけの 公達きんだちながれよーホイ おどま追討ついとうの 那須なすすえよ  那須なす大八だいはち つるとみおいてよーホイ 椎葉しいばときゃ なみだよ  和様わよう公達きんだち 今宵こよいのふりはよーホイ もみじかざした きょう姿すがた
つくだかたぎげてたのか この江戸えどに 故郷こきょう(くに)は上方かみがた 浪花なにわかい ひと風呂ふろびて かたろせ 安心あんしんしろよ この土地とちは もとは摂津せっつつくだとう  なになにして どうなった 委細いさいくほど 野暮やぼじゃない にたいなんて うんじゃないよ ゆう(う)さならながせ 隅田川すみだがわ あとはまかせろ このオレに  気兼きがよう(い)らねぇ 大船おおぶねに ったでいろ べらぼうめ めそめそしてちゃ かもめわらう よいからだって かまわねぇ つれてこうか 浅草あさくさなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶげてたのか この江戸えどに 故郷こきょう(くに)は上方かみがた 浪花なにわかい ひと風呂ふろびて かたろせ 安心あんしんしろよ この土地とちは もとは摂津せっつつくだとう  なになにして どうなった 委細いさいくほど 野暮やぼじゃない にたいなんて うんじゃないよ ゆう(う)さならながせ 隅田川すみだがわ あとはまかせろ このオレに  気兼きがよう(い)らねぇ 大船おおぶねに ったでいろ べらぼうめ めそめそしてちゃ かもめわらう よいからだって かまわねぇ つれてこうか 浅草あさくさ
伊那いなぶしそだ『もどっててはいけないか?』 『居場所いばしょがないわよ あなたには…』 途中とちゅう下車げしゃしたふるさとの えき蕎麦そば下向げこういて むかしおんなさけをのむ  『あのむすめ(こ)をんでくれないか?』 『冗談じょうだんよしてよ おこるわよ』 どこのどなたがうたうのか ねんぶりだよ 土地とちく 伊那いなふしこいしや なつかしや  『親父おやじ真似まね出来できないか?』 『むすめにゃいない とうちゃんが…』 はるにゃ学校がっこうがるはず オレにわせてくれないか 黄色きいろ帽子ぼうしとランドセルなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう『もどっててはいけないか?』 『居場所いばしょがないわよ あなたには…』 途中とちゅう下車げしゃしたふるさとの えき蕎麦そば下向げこういて むかしおんなさけをのむ  『あのむすめ(こ)をんでくれないか?』 『冗談じょうだんよしてよ おこるわよ』 どこのどなたがうたうのか ねんぶりだよ 土地とちく 伊那いなふしこいしや なつかしや  『親父おやじ真似まね出来できないか?』 『むすめにゃいない とうちゃんが…』 はるにゃ学校がっこうがるはず オレにわせてくれないか 黄色きいろ帽子ぼうしとランドセル
ノスタルジア椎葉しいば朝靄あさもや(あさもや)はるか 深山ふかやま(みやま)のさとの うす紅色こうしょく山桜やまざくら 他郷たきょうにありても わすれまじ こいしやはるの あぁ椎葉しいば(しいば)  つきだしおそい ぼたるばんに ている夜空よぞら 十字じゅうじぼし このはブラジル サンパウロ こいしやなつの あぁ椎葉しいば  つるとみひめと 大八だいはちさまを ひえつきぶしんだころ ピンガをむたび おもす こいしやあきの あぁ椎葉しいば  よる神楽かぐら(よかぐら)った まつりよいの かたった 囲炉裏いろりはし どうしているだろ あのともよ こいしやふゆの あぁ椎葉しいば こいしや故郷こきょう あぁ椎葉しいばなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶ朝靄あさもや(あさもや)はるか 深山ふかやま(みやま)のさとの うす紅色こうしょく山桜やまざくら 他郷たきょうにありても わすれまじ こいしやはるの あぁ椎葉しいば(しいば)  つきだしおそい ぼたるばんに ている夜空よぞら 十字じゅうじぼし このはブラジル サンパウロ こいしやなつの あぁ椎葉しいば  つるとみひめと 大八だいはちさまを ひえつきぶしんだころ ピンガをむたび おもす こいしやあきの あぁ椎葉しいば  よる神楽かぐら(よかぐら)った まつりよいの かたった 囲炉裏いろりはし どうしているだろ あのともよ こいしやふゆの あぁ椎葉しいば こいしや故郷こきょう あぁ椎葉しいば
えてよかったけた徳利とっくりに 分咲ぶざきの しろ辛夷こぶし(こぶし)を したヤツ すさんだらしに こころえ うれしかったよ あのときは れてわかれて なみだねん えてよかった おまえにえて  こんなつもりじゃ なかったと さけにがさに いたヤツ 背負しょわせた不幸ふこうの そのツケを かぞげたら りがない こんどこのに まれてても おれはやっぱり おまえときる  ずねきずもつ いぬの おれをささえて くれたヤツ 夜空よぞら見上みあげて さがすのは 永久えいきゅうう 夫婦ふうふぼし れてわかれて なみだねん えてよかった おまえにえてなり昌平しょうへいもず唱平さんやまさとし石倉いしくら重信しげのぶけた徳利とっくりに 分咲ぶざきの しろ辛夷こぶし(こぶし)を したヤツ すさんだらしに こころえ うれしかったよ あのときは れてわかれて なみだねん えてよかった おまえにえて  こんなつもりじゃ なかったと さけにがさに いたヤツ 背負しょわせた不幸ふこうの そのツケを かぞげたら りがない こんどこのに まれてても おれはやっぱり おまえときる  ずねきずもつ いぬの おれをささえて くれたヤツ 夜空よぞら見上みあげて さがすのは 永久えいきゅうう 夫婦ふうふぼし れてわかれて なみだねん えてよかった おまえにえて
大寒だいかん小寒しょうかんハァ‥‥ さても一座いちざ皆様みなさまかたよ れたれたの色恋いろこい沙汰ざたは 思案しあんそとたとえにいうが かくも不可思議ふかしぎ 不思議ふしぎはなし  十両じゅうりょうさんふんえに られたこのにゃおやよりも 後生ごしょう大事だいじなものがある せいちかった起請文きしょうもん(きしょうもん) 十日とおか姿すがたをみせぬ間夫まぶ 悪事あくじがばれて獄門ごくもんで れぬわけだよ たくても 大寒だいかん小寒しょうかん 大寒だいかん小寒しょうかん   格好かっこうばかりのろく(ろく)でなし うわさのたえない札付ふだつきに なんでれたとかれても こたえられないおんなには うそでもあたいが女房にょうぼうと いのちって名乗なのて みさおたてたい あのひとに 大寒だいかん小寒しょうかん 大寒だいかん小寒しょうかん  そろそろこよみじゃはるなのに とうげ茶屋ちゃやあかが よい小雪こゆきにおびえてる 大寒だいかん小寒しょうかん 大寒だいかん小寒しょうかんなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆうハァ‥‥ さても一座いちざ皆様みなさまかたよ れたれたの色恋いろこい沙汰ざたは 思案しあんそとたとえにいうが かくも不可思議ふかしぎ 不思議ふしぎはなし  十両じゅうりょうさんふんえに られたこのにゃおやよりも 後生ごしょう大事だいじなものがある せいちかった起請文きしょうもん(きしょうもん) 十日とおか姿すがたをみせぬ間夫まぶ 悪事あくじがばれて獄門ごくもんで れぬわけだよ たくても 大寒だいかん小寒しょうかん 大寒だいかん小寒しょうかん   格好かっこうばかりのろく(ろく)でなし うわさのたえない札付ふだつきに なんでれたとかれても こたえられないおんなには うそでもあたいが女房にょうぼうと いのちって名乗なのて みさおたてたい あのひとに 大寒だいかん小寒しょうかん 大寒だいかん小寒しょうかん  そろそろこよみじゃはるなのに とうげ茶屋ちゃやあかが よい小雪こゆきにおびえてる 大寒だいかん小寒しょうかん 大寒だいかん小寒しょうかん
貝殻かいがらこいうたなみ彼方かなたに 隠岐おきしま 飛魚とびうお(アゴ)がねとぶ 日本海にほんかい 日本海にほんかい あぁ こいしさに なみだちる 幾年いくとせ(いくとせ)の いをかさねて昨日今日きのうきょう おもすんだ おまえとうたった貝殻かいがらぶしを…  なん因果いんが貝殻かいがらぎなろた カワイヤノ カワイヤノ  境港さかいみなとに もどふね つれてかえれよ このオレを このオレを あぁ 心妻こころづま どうしててぬ このはるに おや先立さきだったとか いておくれよ 手向たむけにひとせつ つまうたを…  あぁ ふるさとは 青葉あおばころか あのひとかおているしろくも びのつもりだ うたってみようか貝殻かいがらぶしを…なり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶなみ彼方かなたに 隠岐おきしま 飛魚とびうお(アゴ)がねとぶ 日本海にほんかい 日本海にほんかい あぁ こいしさに なみだちる 幾年いくとせ(いくとせ)の いをかさねて昨日今日きのうきょう おもすんだ おまえとうたった貝殻かいがらぶしを…  なん因果いんが貝殻かいがらぎなろた カワイヤノ カワイヤノ  境港さかいみなとに もどふね つれてかえれよ このオレを このオレを あぁ 心妻こころづま どうしててぬ このはるに おや先立さきだったとか いておくれよ 手向たむけにひとせつ つまうたを…  あぁ ふるさとは 青葉あおばころか あのひとかおているしろくも びのつもりだ うたってみようか貝殻かいがらぶしを…
関宿せきやどしぐれ今日きょう関宿せきやど あしたは他国たこく いやでもおうでも ここからさきは ふたつにわかれて 夜船よふねくだる ひとつは江戸川えどがわ もひとつは おとこ旅立たびだつ 利根川とねがわで アー わかれをしみ る る しぐれ  よい関宿せきやど 川瀬かわせさわぐ えないえんの 野育のそだにん はかない一夜いちやの 夢路ゆめじ辿たどる かくれてわした さかずきと ちかった行末ゆくすえ 反古ほごになり アー なみだにせかれ る る しぐれ  なん関宿せきやど がじれる わたしぎたる この旅衣たびごろも 小袖こそでははしゃの 大事だいじ形見かたみ せんったかたそで いつまでも っててください てないで アー らずのあめか る る しぐれなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう前田まえだ俊明としあき今日きょう関宿せきやど あしたは他国たこく いやでもおうでも ここからさきは ふたつにわかれて 夜船よふねくだる ひとつは江戸川えどがわ もひとつは おとこ旅立たびだつ 利根川とねがわで アー わかれをしみ る る しぐれ  よい関宿せきやど 川瀬かわせさわぐ えないえんの 野育のそだにん はかない一夜いちやの 夢路ゆめじ辿たどる かくれてわした さかずきと ちかった行末ゆくすえ 反古ほごになり アー なみだにせかれ る る しぐれ  なん関宿せきやど がじれる わたしぎたる この旅衣たびごろも 小袖こそでははしゃの 大事だいじ形見かたみ せんったかたそで いつまでも っててください てないで アー らずのあめか る る しぐれ
坂東ばんどう太郎たろうスイスイスイと ばん(つがい)のつばめ 坂東ばんどう太郎たろうを かすめ(かす)めてんだ とんぼの水無月みなづき せみなつ ここでははやる まつりをみたさ 佐原さわらばやしが もうすぐける かえっていよ おーいせんふとし  ピーヒャラピーと たかみのとんびが 坂東ばんどう太郎たろうに ごう(あい)の手入ていれた よいから稽古けいこの わんぱくが 太鼓たいこ小太鼓こだいこ ドンドコたたく 佐原さわらばやしが こいしかないか かえっていよ おーいせんふとし  ヤッコラサーと あし(よし)ぶねが 坂東ばんどう太郎たろうに こえくだる おまえとこのオレ そでにした あのむすめ今年ことしは かおすそうな 佐原さわらばやしで 一杯いっぱいやろう かえっていよ おーいせんふとしなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう前田まえだ俊明としあきスイスイスイと ばん(つがい)のつばめ 坂東ばんどう太郎たろうを かすめ(かす)めてんだ とんぼの水無月みなづき せみなつ ここでははやる まつりをみたさ 佐原さわらばやしが もうすぐける かえっていよ おーいせんふとし  ピーヒャラピーと たかみのとんびが 坂東ばんどう太郎たろうに ごう(あい)の手入ていれた よいから稽古けいこの わんぱくが 太鼓たいこ小太鼓こだいこ ドンドコたたく 佐原さわらばやしが こいしかないか かえっていよ おーいせんふとし  ヤッコラサーと あし(よし)ぶねが 坂東ばんどう太郎たろうに こえくだる おまえとこのオレ そでにした あのむすめ今年ことしは かおすそうな 佐原さわらばやしで 一杯いっぱいやろう かえっていよ おーいせんふとし
おおさか元気げんき音頭おんど(おおさか、あドシタ、おおさか、あドシタ) (あ元気げんき元気げんき元気げんき元気げんき、ハイ!)  ここは おおさか どなか 一度いちど んだが ひゃくねん きっと そのひと その子供こども まごだいまで おおさかじん (ヨイショ) それいけ どんといけ ホホイノホイ (あホーレ) こっこらへんで もひとつガンバリマッカ (あチョイナ) みなさんりんになって おどりましょう (あ そーれ そーれ そーれ) 大阪おおさか 大阪おおさか おおさか元気げんき音頭おんど  (あ元気げんき、あドシタ、あ元気げんき、ハイ!)  おくに 言葉ことばは パスポート げも かくれも いたしません 日本国にっぽんこくじゅう 世界せかいじゅう これで いこうか おおさかべん (ヨイショ) それいけ どんといけ ホホイノホイ (あホーレ) こっこらへんで もひとつガンバリマッカ (あチョイナ) 一度いちどいたら わすれない (あ そーれ そーれ そーれ) 大阪おおさか 大阪おおさか おおさか元気げんき音頭おんど  (おおさか 元気げんき音頭おんどだよ、ハイ!)  一所懸命いっしょけんめい きてても やまとか たにとか ありまして うたって おどって 元気げんきよく けて ないのが おおさかりゅう (ヨイショ) それいけ どんといけ ホホイノホイ (あホーレ) こっこらへんで もひとつガンバリマッカ (あチョイナ) みなさんりんになって おどりましょう (あ そーれ そーれ そーれ) 大阪おおさか 大阪おおさか おおさか元気げんき音頭おんど  (おおさか 元気げんき音頭おんどだよ、) あ元気げんき、 (おおさか 元気げんき音頭おんどだよ、) あドシタ、あ元気げんき元気げんき元気げんき元気げんき、 (ハイ!)なり昌平しょうへいさと乃塚れいひさし小杉こすぎ保夫やすお小杉こすぎ保夫やすお(おおさか、あドシタ、おおさか、あドシタ) (あ元気げんき元気げんき元気げんき元気げんき、ハイ!)  ここは おおさか どなか 一度いちど んだが ひゃくねん きっと そのひと その子供こども まごだいまで おおさかじん (ヨイショ) それいけ どんといけ ホホイノホイ (あホーレ) こっこらへんで もひとつガンバリマッカ (あチョイナ) みなさんりんになって おどりましょう (あ そーれ そーれ そーれ) 大阪おおさか 大阪おおさか おおさか元気げんき音頭おんど  (あ元気げんき、あドシタ、あ元気げんき、ハイ!)  おくに 言葉ことばは パスポート げも かくれも いたしません 日本国にっぽんこくじゅう 世界せかいじゅう これで いこうか おおさかべん (ヨイショ) それいけ どんといけ ホホイノホイ (あホーレ) こっこらへんで もひとつガンバリマッカ (あチョイナ) 一度いちどいたら わすれない (あ そーれ そーれ そーれ) 大阪おおさか 大阪おおさか おおさか元気げんき音頭おんど  (おおさか 元気げんき音頭おんどだよ、ハイ!)  一所懸命いっしょけんめい きてても やまとか たにとか ありまして うたって おどって 元気げんきよく けて ないのが おおさかりゅう (ヨイショ) それいけ どんといけ ホホイノホイ (あホーレ) こっこらへんで もひとつガンバリマッカ (あチョイナ) みなさんりんになって おどりましょう (あ そーれ そーれ そーれ) 大阪おおさか 大阪おおさか おおさか元気げんき音頭おんど  (おおさか 元気げんき音頭おんどだよ、) あ元気げんき、 (おおさか 元気げんき音頭おんどだよ、) あドシタ、あ元気げんき元気げんき元気げんき元気げんき、 (ハイ!)
江釣子えづりこのおんなあめがね そそがね かたにふりかかる わたしは よわくて だめになりそうよ ひとり今夜こんや北上ほくじょうえきで おそ列車れっしゃちました かせないでよ りゆく汽笛きてき あんた あんた あんたこいしい 江釣子えづりこ(えづりこ)のおんな  きみはね はつ(うぶ)でね いまのままがいい うすめの化粧けしょうを ほめてくれたおとこ(ひと) なんでえましょ この口紅くちべにを えりゃあんたに きらわれる それがあの約束やくそくだから わたし わたし わたしみちのく 江釣子えづりこのおんな  チャグチャグコの あのすずおとが ゆめさわいで ねむれない いち(ひ)とよる いちよるせんおもい あんた あんた あんたってる 江釣子えづりこのおんななり昌平しょうへい池田いけだ充男みつおかのうつるだい前田まえだ俊明としあきあめがね そそがね かたにふりかかる わたしは よわくて だめになりそうよ ひとり今夜こんや北上ほくじょうえきで おそ列車れっしゃちました かせないでよ りゆく汽笛きてき あんた あんた あんたこいしい 江釣子えづりこ(えづりこ)のおんな  きみはね はつ(うぶ)でね いまのままがいい うすめの化粧けしょうを ほめてくれたおとこ(ひと) なんでえましょ この口紅くちべにを えりゃあんたに きらわれる それがあの約束やくそくだから わたし わたし わたしみちのく 江釣子えづりこのおんな  チャグチャグコの あのすずおとが ゆめさわいで ねむれない いち(ひ)とよる いちよるせんおもい あんた あんた あんたってる 江釣子えづりこのおんな
つる舞橋まいはし岩木山いわきやまに のこゆき ここでくらせたら いいねとったひと はしゃいではしった つる舞橋まいはし  おぼえていますか 去年きょねん(こぞ)のはる しあわせでた エー みちのく津軽つがる  リンゴのはなの あのしろさ ってしかった だれよりあなたには かささしわたった つる舞橋まいはし しのべばまたる ぬか なみだにくもる エー ふるさと津軽つがる  都会とかいゆめを 見失みうしない あいをまかす しんてたひと 出逢であってわかれた つる舞橋まいはし こいしい夜寒よさむむが ないですか どこまでとおい エー ふたりの津軽つがるなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶ岩木山いわきやまに のこゆき ここでくらせたら いいねとったひと はしゃいではしった つる舞橋まいはし  おぼえていますか 去年きょねん(こぞ)のはる しあわせでた エー みちのく津軽つがる  リンゴのはなの あのしろさ ってしかった だれよりあなたには かささしわたった つる舞橋まいはし しのべばまたる ぬか なみだにくもる エー ふるさと津軽つがる  都会とかいゆめを 見失みうしない あいをまかす しんてたひと 出逢であってわかれた つる舞橋まいはし こいしい夜寒よさむむが ないですか どこまでとおい エー ふたりの津軽つがる
ゆき大文字おおもじこのしあわせが いつまでも つづくといいねと 大文字おおもじの あかほのおに ったひと ふゆになったら またがる しろいかげろう ゆき大文字おおもじ 京都きょうとああ 京都きょうとあのひと おんな  さよならなしで なぜ逝(い)った ふたりであるいた このまちは ひとりぼっちじゃ つらすぎる 比叡ひえい淡雪あわゆき 東山ひがしやま しろ未練みれんゆき大文字おおもじ 京都きょうとああ 京都きょうと底冷そこびえ なみだえ  ほのおえて 冬枯ふゆがれて あといても なにもない がるがるの きょうまち あのひとみあのこえ あのしぐささえ しろかべる ゆき大文字おおもじ 京都きょうとああ 京都きょうとまだまだ つらいまちなり昌平しょうへい関沢せきざわ新一しんいち伊藤いとうゆき伊藤いとうゆきこのしあわせが いつまでも つづくといいねと 大文字おおもじの あかほのおに ったひと ふゆになったら またがる しろいかげろう ゆき大文字おおもじ 京都きょうとああ 京都きょうとあのひと おんな  さよならなしで なぜ逝(い)った ふたりであるいた このまちは ひとりぼっちじゃ つらすぎる 比叡ひえい淡雪あわゆき 東山ひがしやま しろ未練みれんゆき大文字おおもじ 京都きょうとああ 京都きょうと底冷そこびえ なみだえ  ほのおえて 冬枯ふゆがれて あといても なにもない がるがるの きょうまち あのひとみあのこえ あのしぐささえ しろかべる ゆき大文字おおもじ 京都きょうとああ 京都きょうとまだまだ つらいまち
しのびうたおんなゆめと あなたの未来みらい(あした) ばかりにかけて いてます くことは 倖せでしょか 三味しゃみみだれを 十六夜いざよいの つきかせる しのびうた  あなたにいつか かれたおびが いてをやく 薄化粧うすげしょう つよがるじゅつ(すべ)も らないおんな 雪見ゆきみ障子しょうじを そっときゃ えんる こい落葉らくよう  ねえさん女房にょうぼうの ではないと 指輪ゆびわつつむ べに袱紗ふくさ(べにふくさ) つつみきれない 未練みれんえる つのるおもいが 手鏡てかがみに かげかべる しのびうたなり昌平しょうへいはら文彦ふみひこ福田ふくだただし福田ふくだただしおんなゆめと あなたの未来みらい(あした) ばかりにかけて いてます くことは 倖せでしょか 三味しゃみみだれを 十六夜いざよいの つきかせる しのびうた  あなたにいつか かれたおびが いてをやく 薄化粧うすげしょう つよがるじゅつ(すべ)も らないおんな 雪見ゆきみ障子しょうじを そっときゃ えんる こい落葉らくよう  ねえさん女房にょうぼうの ではないと 指輪ゆびわつつむ べに袱紗ふくさ(べにふくさ) つつみきれない 未練みれんえる つのるおもいが 手鏡てかがみに かげかべる しのびうた
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
ふうぼんながうた紅蓮ぐれんえん(ぐれんほのお)に ちてもいいと いてすがった さかまち さかまち ―こい八尾やお(やつお)は― 運命うんめい(さだめ)はかない わかれの路地ろじを おわらながしが よぎってかなし  八尾やお坂道さかみち なみだでのぼりゃ 富山とやまあたりの灯火ともしび(ひ)がゆらぐ 灯火ともしびがゆらぐ ―んでゆきたや― つの(つの)るおもいを よるふうにのせて おわらながしの 胡弓こきゅうがむせぶ  わすれたはずの あなたのかおが よろい格子こうし(よろいごうし)に またかぶ またかぶ ―時雨しぐれ(しぐれ)か― うたふしさえ しんらし おわらながしが とおくにえるなり昌平しょうへい佐藤さとうきよし安藤あんどうみのるおや丸山まるやま雅仁まさひと紅蓮ぐれんえん(ぐれんほのお)に ちてもいいと いてすがった さかまち さかまち ―こい八尾やお(やつお)は― 運命うんめい(さだめ)はかない わかれの路地ろじを おわらながしが よぎってかなし  八尾やお坂道さかみち なみだでのぼりゃ 富山とやまあたりの灯火ともしび(ひ)がゆらぐ 灯火ともしびがゆらぐ ―んでゆきたや― つの(つの)るおもいを よるふうにのせて おわらながしの 胡弓こきゅうがむせぶ  わすれたはずの あなたのかおが よろい格子こうし(よろいごうし)に またかぶ またかぶ ―時雨しぐれ(しぐれ)か― うたふしさえ しんらし おわらながしが とおくにえる
浪花なにわなごりがつ老舗しにせあじは 若旦那わかだんなさんの 包丁ほうちょうさばきに まかせます ままなおとこが 背中せなかける そら浪花なにわの なごりがつ うけたおなさけ かえせぬままに たびをえらんだ ばちあたり  アホやなぁおれは……おかみさん、お達者たっしゃで……  ふねりこみの ざわめきよそに 包丁ほうちょうみがいでた 野暮やぼなやつ 板場いたばはいくさじょう そういいきかす しろぜんかけ けんむすび おかみさんだけ わかってくれた おとこ一途いっとの むねそこ  道頓堀どうとんぼりからながめるおげっさんも、これが見納みおさめや おれにとっては、ほんまのなごりがつやなぁ……  いちからひとり 出直でなお修行しゅぎょう 包丁ほうちょういちほん いたたび なみだにうるんで あとうような つきだれかの えた ふと左衛門さえもんきょう 着流きなが雪駄せった おもいふりきり えるかげなり昌平しょうへい南沢みなみさわ純三じゅんぞう中村なかむら典正のりまさ池多いけだ孝春たかはる老舗しにせあじは 若旦那わかだんなさんの 包丁ほうちょうさばきに まかせます ままなおとこが 背中せなかける そら浪花なにわの なごりがつ うけたおなさけ かえせぬままに たびをえらんだ ばちあたり  アホやなぁおれは……おかみさん、お達者たっしゃで……  ふねりこみの ざわめきよそに 包丁ほうちょうみがいでた 野暮やぼなやつ 板場いたばはいくさじょう そういいきかす しろぜんかけ けんむすび おかみさんだけ わかってくれた おとこ一途いっとの むねそこ  道頓堀どうとんぼりからながめるおげっさんも、これが見納みおさめや おれにとっては、ほんまのなごりがつやなぁ……  いちからひとり 出直でなお修行しゅぎょう 包丁ほうちょういちほん いたたび なみだにうるんで あとうような つきだれかの えた ふと左衛門さえもんきょう 着流きなが雪駄せった おもいふりきり えるかげ
淡海たんかいぶし(ごあいさつ)わすれましょうよ 浮世うきよことは わらいも なみだも ゆめもある なる昌平しょうへいの ヨィショ コ ショ… おもろいうた世界せかいにご案内あんないなり昌平しょうへい滋賀しがけん民謡みんよう滋賀しがけん民謡みんようわすれましょうよ 浮世うきよことは わらいも なみだも ゆめもある なる昌平しょうへいの ヨィショ コ ショ… おもろいうた世界せかいにご案内あんない
昌平しょうへい淡海たんかいぶしそえぬ恋路こいじと わかれてきたが つのるおもいにをこがす たさいたさ おもいがつのる こい八尾やおは ヨイショコショ オワラ ゆきなか  れちゃならぬと りつつれて やがてわかれのあさとなる おくりましょうか おくられましょか せめて二天にてんはしまでも ついてきたや ヨイショコショ おもてんわかきょうなり昌平しょうへいなり昌平しょうへい滋賀しがけん民謡みんようそえぬ恋路こいじと わかれてきたが つのるおもいにをこがす たさいたさ おもいがつのる こい八尾やおは ヨイショコショ オワラ ゆきなか  れちゃならぬと りつつれて やがてわかれのあさとなる おくりましょうか おくられましょか せめて二天にてんはしまでも ついてきたや ヨイショコショ おもてんわかきょう
淡海たんかいぶし箱枕はこまくらとし(とし)はじゅうきゅう源氏名げんじな(げんじな)おこう けてねん茶屋ちゃやぐらし 故郷こきょう(くに)がこいしゅて ヨイショコショ うた追分おいわけ  後生ごしょう(ごしょう)大事だいじおんなゆめを たったいちふん(いちぶ)じゃえもせず 背中せなかふるわせ ヨイショコショ いたわかしゅ  島田しまだせたら こぼれるなみだ あるじ(ぬし)にかえられ 箱枕はこまくら なかでチリリン ヨイショコショ すずる  れたあのひと北前きたまえせんで ヤンサノエ 波涛はとう千里せんりうみく 今日きょうはどこやら ヨイショコショ 佐渡さど酒田さかたか 蝦夷えぞなり昌平しょうへいもず唱平滋賀しがけん民謡みんようとし(とし)はじゅうきゅう源氏名げんじな(げんじな)おこう けてねん茶屋ちゃやぐらし 故郷こきょう(くに)がこいしゅて ヨイショコショ うた追分おいわけ  後生ごしょう(ごしょう)大事だいじおんなゆめを たったいちふん(いちぶ)じゃえもせず 背中せなかふるわせ ヨイショコショ いたわかしゅ  島田しまだせたら こぼれるなみだ あるじ(ぬし)にかえられ 箱枕はこまくら なかでチリリン ヨイショコショ すずる  れたあのひと北前きたまえせんで ヤンサノエ 波涛はとう千里せんりうみく 今日きょうはどこやら ヨイショコショ 佐渡さど酒田さかたか 蝦夷えぞ
昌平しょうへいさんじゅうせきヤレサ伏見ふしみくだればナ よどみとはいやじゃエ ヤレいやな 小橋こはしをエ とも(とも)げに ヤレサヨイヨイヨ  ヤレサよどみ上手じょうずのナせんりょうまつはエ ヤレらずわずのエ せんりょうエ ヤレサヨイヨイヨ  ヤレサ八幡山はちまんやまからナ 山崎やまざきやまへヨ ヤレぶんげたがエ とどいたかエ ヤレサヨイヨイヨ  ヤレサ奈良なら大仏だいぶつさんをナ ちょいと横抱よこだきにゃだいてヨ おちちましたナ おっかさんはどんなおおきなおっかさんかエ 一度いちど対面たいめんがエ してみたいヨ ヤレサヨイヨイヨ  ヤレサここはなんしょじゃとナ 船頭せんどうしゅえばエ ヤレここは枚方ひらかたエ 鍵屋かぎやうらエ ヤレサヨイヨイヨ  ヤレサ鍵屋かぎやうらにはナ いかりはいらぬェ ヤレ三味しゃみ太鼓たいこでエ ふねめるエ ヤレサヨイヨイヨ  ヤレサねぶたかろうけどナ ねぶたをさませヨ ヤレここは大阪おおさかのエ 八軒屋はちけんやエ ヤレサヨイヨイヨなり昌平しょうへい大阪おおさか民謡みんよう大阪おおさか民謡みんようヤレサ伏見ふしみくだればナ よどみとはいやじゃエ ヤレいやな 小橋こはしをエ とも(とも)げに ヤレサヨイヨイヨ  ヤレサよどみ上手じょうずのナせんりょうまつはエ ヤレらずわずのエ せんりょうエ ヤレサヨイヨイヨ  ヤレサ八幡山はちまんやまからナ 山崎やまざきやまへヨ ヤレぶんげたがエ とどいたかエ ヤレサヨイヨイヨ  ヤレサ奈良なら大仏だいぶつさんをナ ちょいと横抱よこだきにゃだいてヨ おちちましたナ おっかさんはどんなおおきなおっかさんかエ 一度いちど対面たいめんがエ してみたいヨ ヤレサヨイヨイヨ  ヤレサここはなんしょじゃとナ 船頭せんどうしゅえばエ ヤレここは枚方ひらかたエ 鍵屋かぎやうらエ ヤレサヨイヨイヨ  ヤレサ鍵屋かぎやうらにはナ いかりはいらぬェ ヤレ三味しゃみ太鼓たいこでエ ふねめるエ ヤレサヨイヨイヨ  ヤレサねぶたかろうけどナ ねぶたをさませヨ ヤレここは大阪おおさかのエ 八軒屋はちけんやエ ヤレサヨイヨイヨ
こきりこうた<はれのサンサもデデレコデン> 筑子(こきりこ)のたけななすんふんじゃ ながいはそでのカナカイじゃ  <まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン> おどりたかおどをいくせ ササラはまどもとにある  <まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン> むかいやまを担(かず)ことすれば 荷縄になわれてかづかれん  <まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン> むかいやまひよどり(ひよどり)は いてはがり いてはがり あさ草刈くさかりのをばさます あさ草刈くさかりのをさます  <まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン> 月見つきみうた放下ほうか(ほうか)のコキリコ たけよるこえみわたる  <まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン>なり昌平しょうへい富山とやまけん民謡みんよう富山とやまけん民謡みんよう<はれのサンサもデデレコデン> 筑子(こきりこ)のたけななすんふんじゃ ながいはそでのカナカイじゃ  <まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン> おどりたかおどをいくせ ササラはまどもとにある  <まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン> むかいやまを担(かず)ことすれば 荷縄になわれてかづかれん  <まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン> むかいやまひよどり(ひよどり)は いてはがり いてはがり あさ草刈くさかりのをばさます あさ草刈くさかりのをさます  <まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン> 月見つきみうた放下ほうか(ほうか)のコキリコ たけよるこえみわたる  <まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン>
雄踏ゆうとうだよりふるさとの よんいたとお かけせん浅瀬あさせかいで 潮路しおじ篝火かがりびたいて ドーマンどもいかけた 雄踏ゆうとうそだちの兄弟分きょうだいぶんよ あのむすめ元気げんきとついだか  たけばいするヒゲつ 車海老くるまえびわせてやると 便たよりを寄越よこした ガキ大将がきだいしょうよ 浜名湖はまなこいちうたわれた タキヤの名人めいじん つたぞうさんに けない漁師りょうしに なったかい  富士ふじやま ゆびさしちかったこころざしは しんなかいまでもきてる わすれちゃいない 遠州灘えんしゅうなだのからっかぜ 素人しろうと歌舞伎かぶきの 『新口にのくちむら』を なん夢見ゆめみ今日きょうもみたなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆうふるさとの よんいたとお かけせん浅瀬あさせかいで 潮路しおじ篝火かがりびたいて ドーマンどもいかけた 雄踏ゆうとうそだちの兄弟分きょうだいぶんよ あのむすめ元気げんきとついだか  たけばいするヒゲつ 車海老くるまえびわせてやると 便たよりを寄越よこした ガキ大将がきだいしょうよ 浜名湖はまなこいちうたわれた タキヤの名人めいじん つたぞうさんに けない漁師りょうしに なったかい  富士ふじやま ゆびさしちかったこころざしは しんなかいまでもきてる わすれちゃいない 遠州灘えんしゅうなだのからっかぜ 素人しろうと歌舞伎かぶきの 『新口にのくちむら』を なん夢見ゆめみ今日きょうもみた
ゆきしぐれこいしぐれみちのくまち そだちには しあわせあかり どうしてとおい だれよるけて うたうのだろう さとの追分おいわけ こう調子ちょうし しぐれがおびえて ゆきになる こいおびえて ゆきになる  七夕たなばたまつりを しむうち おんなをかせ 紅葉こうようった 百舌もずはやにえ あんなにたかい きっとそうだ ドカゆきが しぐれがおびえて ゆきになる こいおびえて ゆきになる  むかえにるから っていろ あなたの言葉ことば しんじていいの おくれがちでも このふゆせば はるますか ありますか しぐれがおびえて ゆきになる こいおびえて ゆきになるなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆうみちのくまち そだちには しあわせあかり どうしてとおい だれよるけて うたうのだろう さとの追分おいわけ こう調子ちょうし しぐれがおびえて ゆきになる こいおびえて ゆきになる  七夕たなばたまつりを しむうち おんなをかせ 紅葉こうようった 百舌もずはやにえ あんなにたかい きっとそうだ ドカゆきが しぐれがおびえて ゆきになる こいおびえて ゆきになる  むかえにるから っていろ あなたの言葉ことば しんじていいの おくれがちでも このふゆせば はるますか ありますか しぐれがおびえて ゆきになる こいおびえて ゆきになる
貝殻かいがらぶしこうなみ彼方かなた隠岐おきしま 飛魚とびうおねとぶ 日本海にほんかい 日本海にほんかい  あぁ こいしさに なみだちる 幾年いくとせいをかさねて昨日今日きのうきょう おもすんだ おまえとうたった 貝殻かいがらぶしを…  なん因果いんが貝殻かいがらぎなろた カワイヤノ カワイヤノ…  境港さかいみなともどふね つれてかえれよ このオレを このオレを  あぁ こころつま どうしててぬ このはるおや先立さきだったとか いておくれよ 手向たむけにひとせつ 貝殻かいがらぶしを…  あぁ ふるさとは 青葉あおばころか おふくろの かおているしろくも びのつもりだ うなってみようか 貝殻かいがらぶしを…なり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆうなみ彼方かなた隠岐おきしま 飛魚とびうおねとぶ 日本海にほんかい 日本海にほんかい  あぁ こいしさに なみだちる 幾年いくとせいをかさねて昨日今日きのうきょう おもすんだ おまえとうたった 貝殻かいがらぶしを…  なん因果いんが貝殻かいがらぎなろた カワイヤノ カワイヤノ…  境港さかいみなともどふね つれてかえれよ このオレを このオレを  あぁ こころつま どうしててぬ このはるおや先立さきだったとか いておくれよ 手向たむけにひとせつ 貝殻かいがらぶしを…  あぁ ふるさとは 青葉あおばころか おふくろの かおているしろくも びのつもりだ うなってみようか 貝殻かいがらぶしを…
はぐれかわなみだむよな わかれしゅ うてれない 未練みれんいとが すすりくよに ほろほろと であいとわかかえし きもかえりも おんなざか こい大阪おおさか(北新地きたしんち) 女坂おんなざか  おくれかみあいし わかれ うてがれて 情念じょうねんえる あかいのちとう めらめらと であいとわかかさねても とおぎれば わすれきょう かすむ長堀ながほり わすきょう  背中せなかさみしい わかれかげ うてすがれば たもとれる ゆめ運命うんめいも ゆらゆらと であいとわかかぞえては 明日あしたながれる はぐれかわ くれる堂島どうじま はなれくれかわなり昌平しょうへいらんにん安藤あんどうみのるおやなみだむよな わかれしゅ うてれない 未練みれんいとが すすりくよに ほろほろと であいとわかかえし きもかえりも おんなざか こい大阪おおさか(北新地きたしんち) 女坂おんなざか  おくれかみあいし わかれ うてがれて 情念じょうねんえる あかいのちとう めらめらと であいとわかかさねても とおぎれば わすれきょう かすむ長堀ながほり わすきょう  背中せなかさみしい わかれかげ うてすがれば たもとれる ゆめ運命うんめいも ゆらゆらと であいとわかかぞえては 明日あしたながれる はぐれかわ くれる堂島どうじま はなれくれかわ
いそぶしキリキリ氷雨ひさめまどつ そのたびごとに やっとハイハイ  出来できが おやもとめて おびえ(おび)えちゃせぬか それがになり キリキリむねいたみます かえろうか かえろうか いそぶしこえるみなとまち  ふだんは頑固がんこで 無口むくちちちが まご立派りっぱに このワシが そだててやるから 敷居しきい 二度にどとまたぐな おぼえておけとってきた かえろうか かえろうか いそぶしこえる港町みなとちょう  このはるぼうやを あづけたときに ははがいったわ きながら おんなをてとは いわないけれど じょうにおぼれず どこかでけじめつけなさい かえろうか かえろうか いそぶしのきこえる湊町みなとまちなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう氷雨ひさめまどつ そのたびごとに やっとハイハイ  出来できが おやもとめて おびえ(おび)えちゃせぬか それがになり キリキリむねいたみます かえろうか かえろうか いそぶしこえるみなとまち  ふだんは頑固がんこで 無口むくちちちが まご立派りっぱに このワシが そだててやるから 敷居しきい 二度にどとまたぐな おぼえておけとってきた かえろうか かえろうか いそぶしこえる港町みなとちょう  このはるぼうやを あづけたときに ははがいったわ きながら おんなをてとは いわないけれど じょうにおぼれず どこかでけじめつけなさい かえろうか かえろうか いそぶしのきこえる湊町みなとまち
一子かずこふるさとてて このまちで おんなひとりの居場所いばしょ みつけた一子かずこ まだまだお国訛くになまりがぬけないと なれぬ手付てつきでさけをつぐ どこかていたいもうとに  だれかれなしにゆるし ママが心配しんぱいしてた 酒場さかばいち おとこにゃ ワルがいっぱい いるなんて いってやれたらよかったが いがのこるよ しみじみと  にいさんみたい なんていい いつかうえばなし きかせた一子かずこ しくじり なみだつきもの人生じんせいにゃ 便たよこせよ このオレに かおをみせろよ もう一度いちど  なり昌平しょうへいもず唱平さんやまさとし前田まえだ俊明としあきふるさとてて このまちで おんなひとりの居場所いばしょ みつけた一子かずこ まだまだお国訛くになまりがぬけないと なれぬ手付てつきでさけをつぐ どこかていたいもうとに  だれかれなしにゆるし ママが心配しんぱいしてた 酒場さかばいち おとこにゃ ワルがいっぱい いるなんて いってやれたらよかったが いがのこるよ しみじみと  にいさんみたい なんていい いつかうえばなし きかせた一子かずこ しくじり なみだつきもの人生じんせいにゃ 便たよこせよ このオレに かおをみせろよ もう一度いちど  
はぐれコキリコGOLD LYLIC立山たてやまりょうてのひらわせ せめて便たよりが うわさしい まだ未練みれんたちれないとなぜじれる 越中えっちゅう ゆきまちで おんながうたう あゝ はぐれコキリコ  筑子ちくにんらし おもがしたじゅうきゅう二十歳はたち あのはるわすれたひとのにくらしさ なさけのとうげしかねて おんながうたう あゝ はぐれコキリコ  ぼんふえおと太鼓たいこ それにくわきんきくたびおもう ふるさとを見捨みすてたひとうえを あかねそまそら見上みあげ おんながうたう あゝ はぐれコキリコGOLD LYLICなり昌平しょうへいもず唱平聖川ひじりかわゆう前田まえだ俊明としあき立山たてやまりょうてのひらわせ せめて便たよりが うわさしい まだ未練みれんたちれないとなぜじれる 越中えっちゅう ゆきまちで おんながうたう あゝ はぐれコキリコ  筑子ちくにんらし おもがしたじゅうきゅう二十歳はたち あのはるわすれたひとのにくらしさ なさけのとうげしかねて おんながうたう あゝ はぐれコキリコ  ぼんふえおと太鼓たいこ それにくわきんきくたびおもう ふるさとを見捨みすてたひとうえを あかねそまそら見上みあげ おんながうたう あゝ はぐれコキリコ
繁盛はんじょうブギ(セリフ)毎度まいどおおきに どないだす  なにわのまちは ウキウキブギウギ 繁盛はんじょうブギやで ぼちぼちこか (ウキウキウキ ぼちぼちぼちぼち) ビルがくるくる キタのそら ミナミじゃ海老えび夜空よぞらねる かにもがさごそ おどりだす  繁盛はんじょうブギやで ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ 道頓堀どうとんぼり人形にんぎょうがチンドドン ゾウだ カイジュウだ ドラゴンだ 太閤たいこうはんも ます  ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ 繁盛はんじょうブギやで ウキウキブギウギ  (セリフ)毎度まいどおおきに どないだす  なにわのまちは ウキウキブギウギ 繁盛はんじょうブギやで ぼちぼちこか (ウキウキウキ ぼちぼちぼちぼち) 景気けいきけたら あきまへん あきないうちは けてまへんで ネコが手招てまねき おいでやす  繁盛はんじょうブギやで ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ 道頓堀どうとんぼり人形にんぎょうがチンドドン ゾウだ カイジュウだ ドラゴンだ 太閤たいこうはんも ます  ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ 繁盛はんじょうブギやで ウキウキブギウギ  うみにゃどっこい エアポート 西にしからひがし 世界せかいはまわる フグもぷかぷか そらぶ  繁盛はんじょうブギやで ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ 道頓堀どうとんぼり人形にんぎょうがチンドドン ゾウだ カイジュウだ ドラゴンだ 太閤たいこうはんも ます  ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ 繁盛はんじょうブギやで ウキウキブギウギなり昌平しょうへいらんにん福田ふくだただし福田ふくだただし(セリフ)毎度まいどおおきに どないだす  なにわのまちは ウキウキブギウギ 繁盛はんじょうブギやで ぼちぼちこか (ウキウキウキ ぼちぼちぼちぼち) ビルがくるくる キタのそら ミナミじゃ海老えび夜空よぞらねる かにもがさごそ おどりだす  繁盛はんじょうブギやで ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ 道頓堀どうとんぼり人形にんぎょうがチンドドン ゾウだ カイジュウだ ドラゴンだ 太閤たいこうはんも ます  ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ 繁盛はんじょうブギやで ウキウキブギウギ  (セリフ)毎度まいどおおきに どないだす  なにわのまちは ウキウキブギウギ 繁盛はんじょうブギやで ぼちぼちこか (ウキウキウキ ぼちぼちぼちぼち) 景気けいきけたら あきまへん あきないうちは けてまへんで ネコが手招てまねき おいでやす  繁盛はんじょうブギやで ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ 道頓堀どうとんぼり人形にんぎょうがチンドドン ゾウだ カイジュウだ ドラゴンだ 太閤たいこうはんも ます  ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ 繁盛はんじょうブギやで ウキウキブギウギ  うみにゃどっこい エアポート 西にしからひがし 世界せかいはまわる フグもぷかぷか そらぶ  繁盛はんじょうブギやで ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ 道頓堀どうとんぼり人形にんぎょうがチンドドン ゾウだ カイジュウだ ドラゴンだ 太閤たいこうはんも ます  ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ ウキウキブギウギ 繁盛はんじょうブギやで ウキウキブギウギ
博多はかたぶしひゃくまんせき知行ちぎょう(ちぎょう)るより あなたのがわで たけはしらに かや屋根やね 手鍋てなべげても いや(いと)や アリャドッコイショ せぬ なかは いた同志どうしで らしゃんせ ハイ 今晩こんばんなり昌平しょうへい福岡ふくおかけん民謡みんよう福岡ふくおかけん民謡みんようひゃくまんせき知行ちぎょう(ちぎょう)るより あなたのがわで たけはしらに かや屋根やね 手鍋てなべげても いや(いと)や アリャドッコイショ せぬ なかは いた同志どうしで らしゃんせ ハイ 今晩こんばん
福知山ふくちやま音頭おんど<ドッコイセ ドッコイセ チョイチョイノチョイノチョイノチョイ トコドッコイドッコイドッコイセ> 福知山ふくちやまて 長田野おさだのえて <チョイチョイ> こまはやめて 亀山かめやまへ <ドッコイセ ドッコイセ チョイチョイノチョイノチョイノチョイ トコドッコイドッコイドッコイセ>  山家やまがいちまん 綾部あやべまん 福知ふくちさんまんせんせき  明智あけち光秀みつひで 丹波たんばをひろめ ひろめ丹波たんばの 福知山ふくちやま  さん  十五夜じゅうごや 音無瀬おとなぜきょうに つきいたか ほととぎす  ぼんのおげっさんは まるこて まるて まるて まんまるこて まだまるい  福知山ふくちやまさん あおいもん 如何いかだい大名だいみょうも かなやせぬ  おまえたかや おしろにわを いま桔梗ききょうの はなざかりなり昌平しょうへい京都きょうと民謡みんよう京都きょうと民謡みんよう<ドッコイセ ドッコイセ チョイチョイノチョイノチョイノチョイ トコドッコイドッコイドッコイセ> 福知山ふくちやまて 長田野おさだのえて <チョイチョイ> こまはやめて 亀山かめやまへ <ドッコイセ ドッコイセ チョイチョイノチョイノチョイノチョイ トコドッコイドッコイドッコイセ>  山家やまがいちまん 綾部あやべまん 福知ふくちさんまんせんせき  明智あけち光秀みつひで 丹波たんばをひろめ ひろめ丹波たんばの 福知山ふくちやま  さん  十五夜じゅうごや 音無瀬おとなぜきょうに つきいたか ほととぎす  ぼんのおげっさんは まるこて まるて まるて まんまるこて まだまるい  福知山ふくちやまさん あおいもん 如何いかだい大名だいみょうも かなやせぬ  おまえたかや おしろにわを いま桔梗ききょうの はなざかり
正調せいちょうデカンショぶしもとうた」 丹波たんば篠山しのやま その山奥やまおくで<ヨーイヨイ> ひとりまい水車みずぐるま <ヨオーイ ヤレコノ デコンショ>  ひとりまいく あの水車みずぐるま<ヨーイヨイ> だれつやら くるくると <ヨオーイ ヤレコノ デコンショ>  「デカンショぶし」 ぼんのおげっさん まるこてまるい<アヨイヨイ> まるてまんまるこて まだまるい <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ>  今年ことしはじめて わがおどり<アヨイヨイ> ほめてください おつきさま <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ>  ぼんじゅうろくにちゃ おてら施餓鬼せがき<アヨイヨイ> せみがおけいむ そらで <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ>  デカンショデカンショで さんじゅうまでおどれ<アヨイヨイ> さんじゅうぎたら おどる <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ>なり昌平しょうへい日本にっぽん民謡みんよう日本にっぽん民謡みんようもとうた」 丹波たんば篠山しのやま その山奥やまおくで<ヨーイヨイ> ひとりまい水車みずぐるま <ヨオーイ ヤレコノ デコンショ>  ひとりまいく あの水車みずぐるま<ヨーイヨイ> だれつやら くるくると <ヨオーイ ヤレコノ デコンショ>  「デカンショぶし」 ぼんのおげっさん まるこてまるい<アヨイヨイ> まるてまんまるこて まだまるい <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ>  今年ことしはじめて わがおどり<アヨイヨイ> ほめてください おつきさま <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ>  ぼんじゅうろくにちゃ おてら施餓鬼せがき<アヨイヨイ> せみがおけいむ そらで <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ>  デカンショデカンショで さんじゅうまでおどれ<アヨイヨイ> さんじゅうぎたら おどる <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ>
美方みかたあきぶしあきはおそうてヨ はるはやよもどれヨ <ヤーレナーコーラショ> ふゆのさぶさを ねてわすりょ <ふゆのさぶさを>ねてわすりょ  ひゃくじゅうにちのヨ ふうさョかにゃヨ <ヤーレナーコーラショ> さま浪速なにわに やらしょまい <さま浪速なにわに>やらしょまいなり昌平しょうへい兵庫ひょうごけん民謡みんよう兵庫ひょうごけん民謡みんようあきはおそうてヨ はるはやよもどれヨ <ヤーレナーコーラショ> ふゆのさぶさを ねてわすりょ <ふゆのさぶさを>ねてわすりょ  ひゃくじゅうにちのヨ ふうさョかにゃヨ <ヤーレナーコーラショ> さま浪速なにわに やらしょまい <さま浪速なにわに>やらしょまい
紀州きしゅうよるふしつきのかげかよ 森木もりきのかげかよ しのよるつまの つかげか ンサテ キナドン  おまえがわうえ わしゃかわしたよ いてながせよ 思惑おもわくを  おもんとおれど はたたかれなよ うたの文句もんくで さとらんせ  ゆきのちらつく 川面かわもれば のこ妻子さいしを おもいやるなり昌平しょうへい和歌山わかやまけん民謡みんよう和歌山わかやまけん民謡みんようつきのかげかよ 森木もりきのかげかよ しのよるつまの つかげか ンサテ キナドン  おまえがわうえ わしゃかわしたよ いてながせよ 思惑おもわくを  おもんとおれど はたたかれなよ うたの文句もんくで さとらんせ  ゆきのちらつく 川面かわもれば のこ妻子さいしを おもいやる
広島ひろしま木挽こびきうた (うたり)うた さぁさみなさんよ<ヨイヤショ> ハァこのはの<ヨイヤショ> ハァ奥山おくやまの<ヨイヤショ> ハァ大木たいぼくが<ヨイヤショ> ハァのえりた<ヨイヤショ>  ヤーレあさまとうからヨイ奥山おくやま小屋こやで とっつあんゆずりのヨイ木挽こびうた ハァシャリンコパッサリ  ヤーレさんゆかとりゃヨイがまくら ちるがヨイ夜着よぎとなる ハァシャリンコパッサリ  ヤーレ木挽こびきさんたちゃヨイいちしょうめしくえろて まつでヨイいたげな ハァシャリンコパッサリ  ヤーレなん因果いんがかヨイ木挽こびきを習ろた はなりをヨイ山小屋やまごやに ハァシャリンコパッサリなり昌平しょうへい広島ひろしまけん民謡みんよう広島ひろしまけん民謡みんよううた さぁさみなさんよ<ヨイヤショ> ハァこのはの<ヨイヤショ> ハァ奥山おくやまの<ヨイヤショ> ハァ大木たいぼくが<ヨイヤショ> ハァのえりた<ヨイヤショ>  ヤーレあさまとうからヨイ奥山おくやま小屋こやで とっつあんゆずりのヨイ木挽こびうた ハァシャリンコパッサリ  ヤーレさんゆかとりゃヨイがまくら ちるがヨイ夜着よぎとなる ハァシャリンコパッサリ  ヤーレ木挽こびきさんたちゃヨイいちしょうめしくえろて まつでヨイいたげな ハァシャリンコパッサリ  ヤーレなん因果いんがかヨイ木挽こびきを習ろた はなりをヨイ山小屋やまごやに ハァシャリンコパッサリ
尾鷲おわせたかし<ヤサホラエー ヤサホラエー> 尾鷲おわせよいとこ朝日あさひけてヨイソレ うらたけあみくノンノコサイサイ <ヤサホラエー ヤサホラエー> ままになるならあの八鬼山やきやまをヨイソレ くわでならしてかよわせるノンノコサイサイ <ヤサホラエー ヤサホラエー> <ヤサホラエー ヤサホラエー> 中村山なかむらやまのお燈明とうみょうあげ こくくにさまよるごもり <ヤサホラエー ヤサホラエー> いつも月夜つきよよるはちがつでヨイソレ 殿しんがりじゅうでおればよいノンノコサイサイ <ヤサホラエー ヤサホラエー> 精進しょうじんじゃ精進しょうじんじゃとなに精進しょうじんじゃ 今朝けさたくはりもどりにあわびうてくえて それでも精進しょうじんか <ヤサホラエー ヤサホラエー> おまえとならばどこまでも 奥山おくやまさるかけいばらのなかまでも <ヤサホラエー ヤサホラエー>なり昌平しょうへい三重みえけん民謡みんよう三重みえけん民謡みんよう<ヤサホラエー ヤサホラエー> 尾鷲おわせよいとこ朝日あさひけてヨイソレ うらたけあみくノンノコサイサイ <ヤサホラエー ヤサホラエー> ままになるならあの八鬼山やきやまをヨイソレ くわでならしてかよわせるノンノコサイサイ <ヤサホラエー ヤサホラエー> <ヤサホラエー ヤサホラエー> 中村山なかむらやまのお燈明とうみょうあげ こくくにさまよるごもり <ヤサホラエー ヤサホラエー> いつも月夜つきよよるはちがつでヨイソレ 殿しんがりじゅうでおればよいノンノコサイサイ <ヤサホラエー ヤサホラエー> 精進しょうじんじゃ精進しょうじんじゃとなに精進しょうじんじゃ 今朝けさたくはりもどりにあわびうてくえて それでも精進しょうじんか <ヤサホラエー ヤサホラエー> おまえとならばどこまでも 奥山おくやまさるかけいばらのなかまでも <ヤサホラエー ヤサホラエー>
せんえつ大漁たいりょうしゅくうたアーヨイヤサー 御利生ごりしょう(ごりしょう) 御利生ごりしょうで 明日あしたから大群たいぐん(おおがち)やろうよ これも 氏神うじがみさんのだい御利生ごりしょうかな  アーヨイヤサー 氏神うじがみ 御利生ごりしょうで 明日あしたから大群たいぐんろうよ これも 恵比須えびすさんのだい御利生ごりしょうかな アーヨイヤサー  アーヨイヤサー 恵比須えびす 御利生ごりしょうで 明日あしたから大群たいぐんろうよ これも 稲荷いなりさんのだい御利生ごりしょうかな  アーヨイヤサー 稲荷いなり 御利生ごりしょうで 明日あしたから大群たいぐんろうよ これも 山見やまみさんのだい御利生ごりしょうかな アーヨイヤサー  アーヨイヤサー 山見やまみ 御利生ごりしょうで 明日あしたから大群たいぐんろうよ これも 旦那だんなさんのだい御利生ごりしょうかな  アーヨイヤサー 旦那だんな 御利生ごりしょうで 明日あしたから大群たいぐんろうよ これも わかしゅだい御利生ごりしょうかな アーヨイヤサーなり昌平しょうへい佐賀さがけん民謡みんよう佐賀さがけん民謡みんようアーヨイヤサー 御利生ごりしょう(ごりしょう) 御利生ごりしょうで 明日あしたから大群たいぐん(おおがち)やろうよ これも 氏神うじがみさんのだい御利生ごりしょうかな  アーヨイヤサー 氏神うじがみ 御利生ごりしょうで 明日あしたから大群たいぐんろうよ これも 恵比須えびすさんのだい御利生ごりしょうかな アーヨイヤサー  アーヨイヤサー 恵比須えびす 御利生ごりしょうで 明日あしたから大群たいぐんろうよ これも 稲荷いなりさんのだい御利生ごりしょうかな  アーヨイヤサー 稲荷いなり 御利生ごりしょうで 明日あしたから大群たいぐんろうよ これも 山見やまみさんのだい御利生ごりしょうかな アーヨイヤサー  アーヨイヤサー 山見やまみ 御利生ごりしょうで 明日あしたから大群たいぐんろうよ これも 旦那だんなさんのだい御利生ごりしょうかな  アーヨイヤサー 旦那だんな 御利生ごりしょうで 明日あしたから大群たいぐんろうよ これも わかしゅだい御利生ごりしょうかな アーヨイヤサー
越中えっちゅうおわらぶし (字余じあまり)ひゃくじゅうにちよる風邪かぜいたやら 毎晩まいばんおわらの夢見ゆめみてならない>  <うたわれよわしゃはやす> あいや可愛かわいやいつてみても <キタサノサードッコイサノサー> たすきげやるオワラひまい  <うたわれよわしゃはやす> たすきげやるひまあるけれど <キタサノサードッコイサノサー> あなたわすれるオワラひまい  <うたわれよわしゃはやす> たけになりたやちゃ座敷ざしき柄杓ひしゃくたけに <キタサノサードッコイサノサー> いとし殿御とのごたれてまれて 一口ひとくちオワラのまれたや  <茶釜ちゃがま茶袋ちゃぶくろなかなれど なかつひしゃくがみずさいてならない>なり昌平しょうへい富山とやまけん民謡みんよう富山とやまけん民謡みんようひゃくじゅうにちよる風邪かぜいたやら 毎晩まいばんおわらの夢見ゆめみてならない>  <うたわれよわしゃはやす> あいや可愛かわいやいつてみても <キタサノサードッコイサノサー> たすきげやるオワラひまい  <うたわれよわしゃはやす> たすきげやるひまあるけれど <キタサノサードッコイサノサー> あなたわすれるオワラひまい  <うたわれよわしゃはやす> たけになりたやちゃ座敷ざしき柄杓ひしゃくたけに <キタサノサードッコイサノサー> いとし殿御とのごたれてまれて 一口ひとくちオワラのまれたや  <茶釜ちゃがま茶袋ちゃぶくろなかなれど なかつひしゃくがみずさいてならない>
因幡いなば大黒おおくろまいエサー 大黒おおくろまいっさいな さてたいな 大黒おおくろまい  エサー はじまるつき元日がんじつ(ついたち)に 孫子まごこつたわるいずみとし<アドッコイ> おうぎかみあいえて 末広すえひろがりと いわいますとや さてたいな 大黒おおくろまい  エサー お百姓ひゃくしょうさんははるさんがつ 荒田あらたこして 苗代なわしろごしらえなされます <此方こちらさんにもなされます アドッコイ> ヤットマカセといいしなに 大黒おおくろさんがすきりで<アドッコイ> 恵美須えびすさんがくわりで 七福神しちふくじんさん勢揃せいぞろい<アドッコイ> ろくせきろくもみをまくとや さてたいな 大黒おおくろまい  エサー としから年中ねんじゅうつきかずを かぞかぞえてみたならば<アドッコイ> 師走しわすつきみそ(おと)がつ三千世界さんぜんせかいもちく <此方こちらさんにもかれますアドッコイ> ヤットマカセといいしなに 黄金おうごんうすをむくりし<アドッコイ> 白金はっきんきねをかつぎし 大黒おおくろさんがこしき(こしき)り<アドッコイ> 恵美須えびすさんがきねりで 七福神しちふくじんさんもみなおす<アドッコイ> だんだら拍子ひょうしかれますや さてたいな 大黒おおくろまい <千秋万歳せんしゅうばんぜい ぶくはこなたにおさまった>なり昌平しょうへい鳥取とっとりけん民謡みんよう鳥取とっとりけん民謡みんようエサー 大黒おおくろまいっさいな さてたいな 大黒おおくろまい  エサー はじまるつき元日がんじつ(ついたち)に 孫子まごこつたわるいずみとし<アドッコイ> おうぎかみあいえて 末広すえひろがりと いわいますとや さてたいな 大黒おおくろまい  エサー お百姓ひゃくしょうさんははるさんがつ 荒田あらたこして 苗代なわしろごしらえなされます <此方こちらさんにもなされます アドッコイ> ヤットマカセといいしなに 大黒おおくろさんがすきりで<アドッコイ> 恵美須えびすさんがくわりで 七福神しちふくじんさん勢揃せいぞろい<アドッコイ> ろくせきろくもみをまくとや さてたいな 大黒おおくろまい  エサー としから年中ねんじゅうつきかずを かぞかぞえてみたならば<アドッコイ> 師走しわすつきみそ(おと)がつ三千世界さんぜんせかいもちく <此方こちらさんにもかれますアドッコイ> ヤットマカセといいしなに 黄金おうごんうすをむくりし<アドッコイ> 白金はっきんきねをかつぎし 大黒おおくろさんがこしき(こしき)り<アドッコイ> 恵美須えびすさんがきねりで 七福神しちふくじんさんもみなおす<アドッコイ> だんだら拍子ひょうしかれますや さてたいな 大黒おおくろまい <千秋万歳せんしゅうばんぜい ぶくはこなたにおさまった>
淡海たんかいぶしうれしめでたや おもうことかなうた 今日きょうを 寿ことほぎて づるかめとが ヨイショコショ いをおさめて ぶくふう  あんしのんだ二人ふたり逢瀬おうせ つき悋気りんき(りんき)がにかかる どうかそのまま ヨイショコショ かおすなよ くもかげ  はる弥生やよい女子じょしまつり ひしのもちとや白酒しろざけに かささかずき ヨイショコショ ほほにほんのりももいろなり昌平しょうへい本條ほんじょう秀太郎ひでたろう滋賀しがけん民謡みんよううれしめでたや おもうことかなうた 今日きょうを 寿ことほぎて づるかめとが ヨイショコショ いをおさめて ぶくふう  あんしのんだ二人ふたり逢瀬おうせ つき悋気りんき(りんき)がにかかる どうかそのまま ヨイショコショ かおすなよ くもかげ  はる弥生やよい女子じょしまつり ひしのもちとや白酒しろざけに かささかずき ヨイショコショ ほほにほんのりももいろ
さかい住吉すみよしさかい住吉すみよし 反橋そりはしわたる おく天神てんじん 五大ごだいつとむ おもとしゃや 神明しんめいあなから 大神おおがみみやさんを おがむ 誕生石たんじょうせきには いしをつむ 赤前あかまえれが てまねぐ ごろごろ煎餅せんべい 竹馬たけうまに 麦藁むぎわら細工ざいくや つなぎかい わしゃんせなり昌平しょうへい大阪おおさか民謡みんよう大阪おおさか民謡みんようさかい住吉すみよし 反橋そりはしわたる おく天神てんじん 五大ごだいつとむ おもとしゃや 神明しんめいあなから 大神おおがみみやさんを おがむ 誕生石たんじょうせきには いしをつむ 赤前あかまえれが てまねぐ ごろごろ煎餅せんべい 竹馬たけうまに 麦藁むぎわら細工ざいくや つなぎかい わしゃんせ
浪速なにわ四季しきはるのあそびは もん門松かどまつ しめかざり 羽根はね手鞠てまりで 拍子ひょうしよく わらもんには 七福神しちふくじんのお礼者れいしゃ たのもう とおれ  なつりょうみは 出船しゅっせん入船いりふね 屋形船やかたぶね おと名高なだかい 天神てんじんまつり 櫓太鼓やぐらだいこに どろつくどんの花火はなび げてしゅーっ ぽん  あき夜長よながは つきのおかおも なかも まんまるまるく おさまりて いね十分じゅうぶん いて おどれ やっとな よいよい  ふゆさむさに 障子しょうじひらけくれば 銀世界ぎんせかい 子供こどもよろこぶ ゆきあそび うさぎだるまさんに たどんの目鼻めはな おー つめたなり昌平しょうへい大阪おおさか民謡みんよう大阪おおさか民謡みんようはるのあそびは もん門松かどまつ しめかざり 羽根はね手鞠てまりで 拍子ひょうしよく わらもんには 七福神しちふくじんのお礼者れいしゃ たのもう とおれ  なつりょうみは 出船しゅっせん入船いりふね 屋形船やかたぶね おと名高なだかい 天神てんじんまつり 櫓太鼓やぐらだいこに どろつくどんの花火はなび げてしゅーっ ぽん  あき夜長よながは つきのおかおも なかも まんまるまるく おさまりて いね十分じゅうぶん いて おどれ やっとな よいよい  ふゆさむさに 障子しょうじひらけくれば 銀世界ぎんせかい 子供こどもよろこぶ ゆきあそび うさぎだるまさんに たどんの目鼻めはな おー つめた
串木野くしきのさのさハー ひょっとすりゃ これがわかれと なるかもれぬ あつさむさに をつけて 短気たんきおこさず やけざけを むなとうたが わしゃうれし さのさ  ハー ちぶれて そでなみだの かかるとき ひとしんの おくれ 朝日あさひおがむ ひとあれど 夕日ゆうひおがむ ひとはない さのさ  ハー 十五夜じゅうごやの つきはまんまる さえゆれども わたしのしんは しんやみ せめて今宵こよいの おとずれを ひとこえかせよ ほととぎす さのさなり昌平しょうへい鹿児島かごしまけん民謡みんよう鹿児島かごしまけん民謡みんようハー ひょっとすりゃ これがわかれと なるかもれぬ あつさむさに をつけて 短気たんきおこさず やけざけを むなとうたが わしゃうれし さのさ  ハー ちぶれて そでなみだの かかるとき ひとしんの おくれ 朝日あさひおがむ ひとあれど 夕日ゆうひおがむ ひとはない さのさ  ハー 十五夜じゅうごやの つきはまんまる さえゆれども わたしのしんは しんやみ せめて今宵こよいの おとずれを ひとこえかせよ ほととぎす さのさ
岡本おかもと新内しんないせめて一夜ひとよさ 仮寝かりねにも つま一言ひとこと われたら 此の一念いちねんも れべきに どうした因果いんがで 片想かたおもい いやがらしゃんす かおれば わらわしゃ愚痴ぐちゆえ エなお可愛かわいなり昌平しょうへい秋田あきたけん民謡みんよう秋田あきたけん民謡みんようせめて一夜ひとよさ 仮寝かりねにも つま一言ひとこと われたら 此の一念いちねんも れべきに どうした因果いんがで 片想かたおもい いやがらしゃんす かおれば わらわしゃ愚痴ぐちゆえ エなお可愛かわい
正調せいちょう博多はかたぶし博多はかたさんかさ しめ法被はっぴ しゅっとしごいた ちからつな  なんの玄海げんかい 船底ふなそこまくら めりゃ博多はかたの まねく  千代ちよ松原まつばら 月夜つきよてば まつ模様もようの そでらす エンヤラヤノヤ エンヤラヤノ エンヤラヤノ エンヤラホイノサ  みさおたてじま いのち献上けんじょう かたくむすんだ 博多帯はかたおびなり昌平しょうへい福岡ふくおかけん民謡みんよう福岡ふくおかけん民謡みんよう博多はかたさんかさ しめ法被はっぴ しゅっとしごいた ちからつな  なんの玄海げんかい 船底ふなそこまくら めりゃ博多はかたの まねく  千代ちよ松原まつばら 月夜つきよてば まつ模様もようの そでらす エンヤラヤノヤ エンヤラヤノ エンヤラヤノ エンヤラホイノサ  みさおたてじま いのち献上けんじょう かたくむすんだ 博多帯はかたおび
寿ことぶきいた「寿ことぶき永遠えいえん文字もじ めでためでたの うたげはな 今日きょうを ことほぎて 満願まんがん成就じょうじゅと なる いわ門出かどではるまい  ふたついのち姿すがた めでためでたの 夫婦ふうふまつ かたいちぎりを 永久えいきゅうに むすぶえんづるかめ ならぶ大輪たいりん はるうたげ  舳先へさき大黒だいこく とも恵比須えびす めでためでたの 宝船たからぶね 金波かねなみ銀波ぎんぱの「ゆめかさね のぼる朝日あさひあい幸福こうふく 明日あしたはるうみなり昌平しょうへい高安たかやすひろし福田ふくだただし福田ふくだただしいた「寿ことぶき永遠えいえん文字もじ めでためでたの うたげはな 今日きょうを ことほぎて 満願まんがん成就じょうじゅと なる いわ門出かどではるまい  ふたついのち姿すがた めでためでたの 夫婦ふうふまつ かたいちぎりを 永久えいきゅうに むすぶえんづるかめ ならぶ大輪たいりん はるうたげ  舳先へさき大黒だいこく とも恵比須えびす めでためでたの 宝船たからぶね 金波かねなみ銀波ぎんぱの「ゆめかさね のぼる朝日あさひあい幸福こうふく 明日あしたはるうみ
篠山しのやまたかし丹波たんば与作よさく馬追うまおいいなれど<ハキタサー> いまじゃお江戸えど二本差にほんざし <コリャコーリャ コーリャコリャ>  二本差にほんざししてもすずおとけば こい篠山ささやまおもす  わたしゃ丹波たんばの カチぐりそだち なか甘味あまみもしぶもある  さむさしのんでつくりしさけで はるさんさんきゅうしき  かえりゃしゃんすか そできとめて わすれしゃんすな篠山しのやまなり昌平しょうへい兵庫ひょうごけん民謡みんよう兵庫ひょうごけん民謡みんよう丹波たんば与作よさく馬追うまおいいなれど<ハキタサー> いまじゃお江戸えど二本差にほんざし <コリャコーリャ コーリャコリャ>  二本差にほんざししてもすずおとけば こい篠山ささやまおもす  わたしゃ丹波たんばの カチぐりそだち なか甘味あまみもしぶもある  さむさしのんでつくりしさけで はるさんさんきゅうしき  かえりゃしゃんすか そできとめて わすれしゃんすな篠山しのやま
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