曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
ラブユー東京とうきょう二見ふたみ颯一	二見ふたみ颯一	上原うえはら尚しょう	中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	七なな色しょくの虹にじが　消きえてしまったの　シャボン玉だまのような　あたしの涙なみだ　あなただけが　生甲斐いきがいなの　忘わすれられない　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　いつまでも　あたし　めそめそしないわ　シャボン玉だまのような　明あかるい涙なみだ　明日あしたからは　あなたなしで　生いきてゆくのね　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　幸しあわせの星ほしを　きっとみつけるの　シャボン玉だまのような　夢見ゆめみる涙なみだ　お馬鹿ばかさんね　あなただけを　信しんじたあたし　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　涙なみだの東京とうきょう
足手あしてまとい二見ふたみ颯一	二見ふたみ颯一	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	神山かみやま純一じゅんいち	足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　ゆうべひとりきりで　きめました　あなたにだまって　旅立たびだつことは　身みをきるような　身みをきるような　おもいです　わかってくださいますね　あなたなら　　足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　ふたり眠ねむる夜よるは　ないけれど　あなたの未来みらいに　わたしがいては　お荷物にもつだから　お荷物にもつだから　行いくのです　わかってくださいますね　あなたなら　　足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　数かぞえきれぬ愛あいを　ありがとう　ボストンバックに　涙なみだをつめて　静しずかにドアを　静しずかにドアを　しめました　わかってくださいますね　あなたなら
南青山みなみあおやまサザンクロス	サザンクロス	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき	原田はらだ良一りょういち	ふたりだけになれたら　打うち明あけようと　黄昏たそがれを待まてば　雨あめが降ふる　赤坂あかさか見附みつけで　みんなと別わかれ　こっそり　あなたと　かけもどる　南青山みなみあおやま三さん丁目ちょうめ　いつもの店みせの　いつもの店みせの　灯あかりが呼よんでいる　　私わたしだけを愛あいして　一生いっしょう終おわる　お気きの毒どくな人ひと　だから好すきよ　あなたの心しんが　変かわらぬように　夜更よふけのチャペルに祈いのります　南青山みなみあおやま四よん丁目ちょうめ　ふたりの街まちは　ふたりの街まちは　夜霧よぎりの薄化粧うすげしょう　　さようならを言いったら　涙なみだがこぼれ　口くちづけの後のちが　痛いたみだす　私わたしは黙だまって　背中せなかを向むけて　あなたが止とめるの　待まっている　南青山みなみあおやま六ろく丁目ちょうめ　別わかれがつらい　別わかれがつらい　夜更よふけの歩道橋ほどうきょう
海うみはふりむかない (別べつテイク)西郷さいごう輝彦てるひこ	西郷さいごう輝彦てるひこ	田谷たや静恵しずえ・補ほ作詞さくし：水沢みずさわ圭吾けいご	中川なかがわ博之ひろゆき		恋こいは日暮ひぐれのように　みじかくすぎて　行おこなったよ　恋こいの終おわりは何故なぜか　気きがつく前まえに来きてたよ　ああ夢ゆめよ　ためいきに消きえる夢ゆめよ　横顔よこがおも　つめたく去さりゆく人ひと　恋こいは言いいわけさえも　きかずにそっと　去さって行いったよ　　忘わすれないでと祈いのる　渚なぎさの夜よるの　淋さびしさ　ひとり弾ひいてるギターは　こわれた恋こいの　名残なごりさ　ああ夜よるよ　しのび寄よる青あおい夜よるよ　昨日きのうまで　二人ふたりですごした夏なつ　恋こいは思おもい出でさえも　つめたい色いろに　染そめて行いったよ　　恋こいは日暮ひぐれのように　みじかくすぎて　行おこなったよ　海うみはふりむきもせず　しずかに波なみを　寄よせたよ　ああ風ふうよ　この胸むねをよぎる風ふうよ　消きえ残のこる　炎ほのおをゆらして吹ふく　恋こいは書かかない日記にっきに　涙なみだのあとを　つけて行いったよ
夜よるの銀狐ぎんぎつね三島みしま敏夫としお	三島みしま敏夫としお	水沢みずさわ圭吾けいご	中川なかがわ博之ひろゆき	川上かわかみ英一ひでかず	淋(さみ)しくないかい　うわべの恋こいは　こころをかくして　踊おどっていても　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　ほしくはないかい　女おんなとしての　静しずかなしあわせ　ほしくはないかい　　泣なきたくないかい　一人ひとりの部屋へやの　灯ひ(あか)りをまさぐる　夜よる更さら(よふ)けの時間じかん　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　ドレスが泣ないてる　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　くちびるむなしい　小ちいさなマンション　おまえのために　さがしておいたよ　二人ふたりで住すみたい　　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　きれいな服ふくも　すてきだけれど　にあうと思おもうよ　エプロン姿すがた
夜よるの銀狐ぎんぎつね一いち条じょう貫つらぬけ太ぶと	一いち条じょう貫つらぬけ太ぶと	水沢みずさわ圭吾けいご	中川なかがわ博之ひろゆき	高橋たかはし五郎ごろう	淋さびしくないかい　うわべの恋こいは　こころをかくして　踊おどっていても　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　ほしくはないかい　女おんなとしての　静しずかなしあわせ　ほしくはないかい　　泣なきたくないかい　一人ひとりの部屋へやの　灯あかりをまさぐる　夜更よふけの時間じかん　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　ドレスが泣ないてる　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　くちびるむなしい　小ちいさなマンション　おまえのために　さがしておいたよ　二人ふたりで住すみたい　　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　きれいな服ふくも　すてきだけれど　似合にあうと思おもうよ　エプロン姿すがた
お金かねをちょうだい一いち条じょう貫つらぬけ太ぶと	一いち条じょう貫つらぬけ太ぶと	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき	小杉こすぎ仁ひとし三さん	別わかれる前まえに　お金かねをちょうだい　あなたの生活せいかつ(くらし)に　ひびかない　程度ていどのお金かねで　いいわ　そのお金かねで　アパートを借かりるのよ　あとはひとりで　なんとかするわ　がまんさえすれば　生いきてゆけるわ　ひとりだって　生いきてゆけるわ　別わかれる前まえに　お金かねをちょうだい　その方ほうが　あなただって　さっぱりするでしょう　　しあわせだった　あのころ　あの日ひ　昔むかしのあなたは　貧乏びんぼうで　お金かねなんかなかったけれど　清きよらかな　愛情あいじょうに満みちてたわ　みんな　あなたに　ささげたけれど　過すぎた日ひのことは　感謝かんしゃこそすれ　怨うらむ気持きもちなんか　ないのよ　別わかれる前まえに　お金かねをちょうだい　その方ほうが　あなただって　さっぱりするでしょう
人妻ひとづま夜よる雨あめ川島かわしま一成いっせい	川島かわしま一成いっせい	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	猪股いのまた義周よしちか	逢あう日ひは着物きものと決きめてます　あなたの好このみの　綸子りんず(りんず)です　いけませんか…いけませんか　人妻ひとづまに　人妻ひとづまに　人妻ひとづまに　むち打うつような雨あめ、雨あめ、雨あめ　死しぬまで女おんなやめません　あーやめません　　棘とげ(いばら)の恋路こいじに踏ふみだした　あとにもさきにも　ひけません　好すきですもの…好すきですもの　人妻ひとづまに　人妻ひとづまに　人妻ひとづまに　突つき刺さすような雨あめ、雨あめ、雨あめ　許ゆるすと言いってくれますね　あーくれますね　　その手てを離はなしちゃ　だめですよ　百ひゃく年ねん先さきなどないのです　夢ゆめでしょうか…夢ゆめでしょうか　人妻ひとづまに　人妻ひとづまに　人妻ひとづまに　氷こおりのような雨あめ、雨あめ、雨あめ　哀かなしくたって愛あいですね　あ一いち愛あいですね
マイ・ダーリン 東京とうきょう城野しろのゆき	城野しろのゆき	水沢みずさわ圭吾けいご	中川なかがわ博之ひろゆき	高橋たかはし五郎ごろう	あなたが好すきよ　ダーリン　マイダーリン　わかってほしい　ダーリン　マイダーリン　もしもあの時とき　あなたの胸むねに　抱いだかれていたら　泣なかずに済すんだ　ダーリン　マイ　ダーリン　淋さびしい東京とうきょう　　ステキな夜よるね　ダーリン　マイダーリン　二人ふたりでいたい　ダーリン　マイダーリン　恋こいの終おわりは　いつでも同おなじ　女おんなが泣ないて　おしまいなのね　ダーリン　マイ　ダーリン　哀かなしい東京とうきょう　　別わかれたあとも　ダーリン　マイダーリン　愛あいしているわ　ダーリン　マイダーリン　今いまは逢あえない　あなただけれど　ささげる愛あいに変かわりはないわ　ダーリン　マイ　ダーリン　切せつない東京とうきょう
百日紅さるすべりタブレット純じゅん	タブレット純じゅん	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	松井まついタツオ	赤あかむらさきの　口紅くちべに(べに)をつけ　あなた　待まつ夜よるの　ときめきよ　咲さけば　散ちる散ちる　散ちれば咲さく　こころ　残のこりな　百日紅さるすべり(さるすべり)　わがまま　きいて　ほしいけど　逢あえば　愛いとしさ　こみあげる　　あんなに　かたい　約束やくそくを　まさか　忘わすれは　しないでしょう　咲さけば　散ちる散ちる　散ちれば咲さく　燃もえて　焦こがれる　百日紅さるすべり(さるすべり)　北きた窓まど　開あけて　風ふうひとつ　星ほしを　数かぞえる　女おんなです　　誰だれかの　膝ひざで　雨あめやどり　いいの　いいのよ　待まってます　咲さけば　散ちる散ちる　散ちれば咲さく　涙なみだ　みせない　百日紅さるすべり(さるすべり)　私わたしの　夢ゆめを　おしつけちゃ　だめよ　あなたが　困こまるのよ
七なな色しょくのブルースタブレット純じゅん	タブレット純じゅん	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	松井まついタツオ	つめたいガラスは　あなたのこころ　雨あめが打うつ　指ゆびで追おう　愛あいするきもちが　憎にくさにかわる　むらさきは　すみれ色いろ　叶かなわなくても　いいのです　私わたしの身勝手みがって　好すき勝手かって　花はなは七なな色しょく　恋こいも七なな色しょく　染そめてください　この私わたし　虹にじの七なな色しょくに　　最後さいごの時間じかんを　飾かざりましょうか　赤あかいバラ　敷しきつめて　あかるく許ゆるして　他人たにんになるの　強つよがりを　ひまわりで　逢あえるのぞみは　ないのです　私わたしに別わかれの　キスをして　花はなは七なな色しょく　恋こいも七なな色しょく　染そめてください　この私わたし　虹にじの七なな色しょくに　　叶かなわなくても　いいのです　私わたしの身勝手みがって　好すき勝手かって　花はなは七なな色しょく　恋こいも七なな色しょく　染そめてください　この私わたし　虹にじの七なな色しょくに　　花はなは七なな色しょく　恋こいも七なな色しょく　染そめてください　この私わたし　虹にじの七なな色しょくに
愛あいをありがとう寅とら谷たにリコ	寅とら谷たにリコ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	石井いしい為ため人じん	あなたの笑顔えがおに　いつも支ささえられ　あしたを信しんじて　強つよく生いきてきた　世界せかいにひとつの　赤あかいバラの花はな　思おもいのすべてを　こめて贈おくりたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　真心まごころは　真心まごころで　かえしたい　あなたに　逢あえたことを感謝かんしゃしています　　無情むじょうの嵐あらしに　夢ゆめをくだかれて　悩なやんだ月日つきひが　今いまは懐なつかしい　冬ふゆから春はるへと　季き節ぶし(とき)はめぐるとも　いとしいあなたを　守まもりつづけたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　優やさしさは　優やさしさで　こたえたい　あなたに　逢あえたことを感謝かんしゃしています　　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　喜よろこびも　悲かなしみも　分わかちたい　あなたに　逢あえたことを感謝かんしゃしています　　ララララ　ララララララ　愛あいをありがとう
東京とうきょうパラダイスタブレット純じゅん	タブレット純じゅん	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	土堀つちぼり咲さき	お洒落しゃれに決きめて　銀座ぎんざ　七なな色しょくネオン　灯ともれば　素敵すてきな夜よるの　はじまり　恋こいの　花はなが咲さく　君きみといる幸しあわせ　いつまでも続つづくように　この街まちが大好だいすき　この街まちは生いきている　たとえば夢ゆめさえも　かなえてくれるだろう　時代じだいは今いまが青春せいしゅん　東京とうきょうパラダイス　　東京とうきょうスカイツリー　見上みあげて　ふたり浅草あさくさ　墨田すみだを渡わたる　川かわ風ふう　恋こいの　甘あまい風ふう　生いきていりゃ悩なやみも　悲かなしみもあるだろさ　そんな日ひはなみだも　微笑ほほえみにかえるのさ　やりたいことがある　やれないこともある　時代じだいは今いまが　青春せいしゅん東京とうきょうパラダイス　　渋谷しぶやから原宿はらじゅく　寄よせ返かえす人ひとの波なみ　ビタミンと元気げんきが　この街まちはあふれてる　あしたは新あたらしい　僕ぼく等とうのためにある　時代じだいは今いまが青春せいしゅん　東京とうきょうパラダイス
サヨナラ大阪おおさかタブレット純じゅん	タブレット純じゅん	中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	佐藤さとう健次けんじ	サヨナラ　サヨナラ　大阪おおさか　二人ふたりの　恋こいは終おわったの　別わかれは　いつも哀かなしくて　夜霧よぎりに　濡ぬれる　御堂筋みどうすじ　泣ないているんじゃないワ　霧きりが冷つめたくて　いつの間まにかそっと　頬ほおを濡ぬらすのよ　サヨナラ　サヨナラ　大阪おおさか　二人ふたりの　恋こいは終おわったの　　サヨナラ　サヨナラ　大阪おおさか　私わたしの　好すきな街まちでした　明日あしたは　ひとり伊丹いたみから　あてない　旅たびに　出でて行いくの　幸しあわせになってね　せめて貴男たかおだけ　うらんだりはしない　祈いのっているのよ　サヨナラ　サヨナラ　大阪おおさか　私わたしの　好すきな街まちでした　　心斎橋しんさいばしの灯ひも　知しらぬ間あいだに消きえて　二人ふたりには最後さいごの　夜明よあけが来くるのよ　サヨナラ　サヨナラ　大阪おおさか　サヨナラ　サヨナラ　大阪おおさか　サヨナラ　サヨナラ
足手あしてまとい菅野かんのゆたか	菅野かんのゆたか	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	矢田部やたべ正ただし	足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　ゆうべひとりきりで　きめました　あなたにだまって　旅立たびだつことは　身みをきるような　身みをきるような　おもいです　わかってくださいますね　あなたなら　　足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　ふたり眠ねむる夜よるは　ないけれど　あなたの未来みらいに　わたしがいては　お荷物にもつだから　お荷物にもつだから　行いくのです　わかってくださいますね　あなたなら　　足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　数かぞえきれぬ愛あいを　ありがとう　ボストンバックに　涙なみだをつめて　静しずかにドアを　静しずかにドアを　しめました　わかってくださいますね　あなたなら
サヨナラ大阪おおさか菅野かんのゆたか＆喜多村きたむらともみ	菅野かんのゆたか＆喜多村きたむらともみ	中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	矢田部やたべ正ただし	サヨナラ　サヨナラ　大阪おおさか　二人ふたりの　恋こいは終おわったの　別わかれは　いつも哀かなしくて　夜霧よぎりに　濡ぬれる　御堂筋みどうすじ　泣ないてるんじゃないワ　霧きりが冷つめたくて　いつの間まにかそっと　頬ほおを濡ぬらすのよ　サヨナラ　サヨナラ　大阪おおさか　二人ふたりの　恋こいは終おわったの　　サヨナラ　サヨナラ　大阪おおさか　私わたしの　好すきな街まちでした　明日あしたは　ひとり伊丹いたみから　あてない　旅たびに　出でて行いくの　幸しあわせになってね　せめて貴男たかおだけ　うらんだりはしない　祈いのっているのよ　サヨナラ　サヨナラ　大阪おおさか　私わたしの　好すきな　街まちでした　　心斎橋しんさいばしの灯ひも　知しらぬ間あいだに消きえて　二人ふたりには最後さいごの　夜明よあけが来くるのよ　サヨナラ　サヨナラ　大阪おおさか　サヨナラ　サヨナラ　大阪おおさか　サヨナラ　大阪おおさか
さそり座ざの女おんなはるな愛あい	はるな愛あい	斉藤さいとう律子りつこ	中川なかがわ博之ひろゆき		いいえ私わたしは　さそり座ざの女おんな　お気きのすむまで　笑わらうがいいわ　あなたはあそびの　つもりでも　地獄じごくのはてまで　ついて行いく　思おもいこんだら　いのち　いのち　いのちがけよ　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの星ほしは　一途いちずな星ほしよ　　いいえ私わたしは　さそり座ざの女おんな　お気きの毒どくさま　笑わらうがいいわ　女おんなのこころを　知しらないで　だまして汚よごして　傷きずつけた　ばかな男おとこは　あなた　あなた　あなたなのよ　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの毒どくは　あとで効きくのよ　　紅茶こうちゃがさめるわ　さあどうぞ　それには毒どくなど　入いれないわ　つよがり言いっても　おんな　おんな　おんななのよ　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの星ほしは　一途いちずな星ほしよ
射手しゃしゅ座ざの女おんな美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	ちあき哲也てつや	中川なかがわ博之ひろゆき	矢田部やたべ正ただし	わたしはあなたがすき　あなたはどうであれ　心しんはいただいたわ　おあいにくさまね　キリリと狙ねらいをさだめ　白羽しらはをたてたのよ　いまさら逃腰みせて　どうだとゆうの　射手しゃしゅ座ざは炎ほのおの星ほし　覚悟かくごを決きめるのね　わたしの魅力みりょくの前まえ　勝目かちめはないのよ　　わたしはあなたがすき　遊あそびじゃなくってよ　知しっててだまされたの　おあいにくさまね　どのみちわたしなしには　生いきられなくなるわ　涙なみだをちらつかせても　手遅ておくれなのよ　射手しゃしゅ座ざは炎ほのおの星ほし　男おとこは誰だれもみな　わたしの魅力みりょくの前まえ　総すべてをなげるわ　　キリリと狙ねらいをさだめ　白羽しらはをたてたのよ　いまさら逃腰みせて　どうだとゆうの　射手しゃしゅ座ざは炎ほのおの星ほし　覚悟かくごを決きめるのね　わたしの魅力みりょくの前まえ　勝目かちめはないのよ
ひとり占じめ北川きたがわ大介だいすけ	北川きたがわ大介だいすけ	高畠たかはた諄子	中川なかがわ博之ひろゆき	D・C・O	指輪ゆびわをかわした　仲なかではないけれど　一緒いっしょに暮くらせる　それだけでいい　女おんなはいつも弱よわいものよ　その手てにささえられていたい　頭あたまから爪つめの先さきまで　あなたひとり占じめ　あゝ　恋こいひとすじに生いきて　生いきて行いきたい　　あなたは誰だれにも　やさしい人ひとだから　心配しんぱいしました　気きがかりでした　どこへも行いかせたくはないの　とられてしましそうでこわい　寝顔ねがおから夢ゆめの中なかまで　あなたひとり占じめ　あゝ　恋こいひとすじに生いきて　生いきて行いきたい　　ひたすら愛あいしぬいているの　しん底そこ命いのちかけているの　秘密ひみつから嘘うそのかずまで　あなたひとり占じめ　あゝ　恋こいひとすじに生いきて　生いきて行いきたい
グッドバイ北川きたがわ大介だいすけ	北川きたがわ大介だいすけ	ちあき哲也てつや	中川なかがわ博之ひろゆき	川村かわむら栄二えいじ	寝顔ねがおのかわいい　人ひとだから　このままだまって　出でてゆくわ　想おもえばよくある　出来心できごころ　少すこしもうらんで　いないのよ　私わたしは牡おす牛うし座ざ　あなたは獅子しし座ざ　恋こいしちゃならない　仲なかだったのね　ああ　外そとは雪ゆき　外そとは雪ゆき　初はじめてあなたに　うばわれたあの日ひと　同おなじ雪ゆき　白しろい白しろい　　何処どこかでてごろな　部屋へやを借かり　女おんなの明日あしたを　みつめるわ　ふるえる指輪ゆびわを　ぬいたとき　心しんをはっきり　決きめたのよ　私わたしは牡おす牛うし座ざ　あなたは獅子しし座ざ　出逢であっちゃならない　仲なかだったのね　ああ　街まちは朝あさ　街まちは朝あさ　突然とつぜんあなたが　うらぎったあの日ひと　同おなじ朝あさ　さむいさむい　　ああ　外そとは雪ゆき　外そとは雪ゆき　初はじめてあなたに　うばわれたあの日ひと　同おなじ雪ゆき　白しろい白しろい
夜よるのペルシャ猫ねこタブレット純じゅん	タブレット純じゅん	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	私わたしは薔薇ばらから　生うまれてきたんだもの　誰だれよりも　誰だれからも　綺麗きれいと　いわれたいのよ　東京とうきょう砂漠さばくで　みつけた泉いずみのよう　あなたとは　あなたとは　星座せいざの　巡めぐり合あわせよ　私わたしは夜よるの　ペルシャ猫ねこ　瞳ひとみ(め)をひからせて　闇やみの中なか　愛あいしているのよ　なりふりかまわず　キスとワインで　手てなずけて　　束縛そくばくされたら　生いきられないんだもの　好すきなとき　好すきなだけ　私わたしは夢ゆめを　みるのよ　女おんなは男おとこで　幸しあわせつかめるから　愛あいされて　愛あいされて　可愛かわいく　なれるものなの　私わたしは夜よるの　ペルシャ猫ねこ　聴耳たてて　待まちわびる　傷きずつけないでね　真まっ赤かなプライド　嘘うそとうらぎり　ゆるさない　　私わたしは夜よるの　ペルシャ猫ねこ　瞳ひとみをひからせて　闇やみの中なか　ふたりの世界せかいを　邪魔じゃまされたくない　恋こいのベッドで　眠ねむらせて
あなたのためなのよタブレット純じゅん	タブレット純じゅん	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	白しろい便箋びんせんに　胸むねをふるわせて　「お別わかれです」と　書かきました　夢ゆめを追おいかけて　夜毎よごと待まちわびて　終おわりの時ときを　知しりました　あなたには愛あいする　家庭かていがあるから　潔いさぎよく身みを引ひくわ　そして忘わすれるわ　それもムーチョ　これもムーチョ　みんな　みんな　みんなムーチョ　あなたのためなのよ　　いつも愛あいされた　長ながい黒髪くろかみを　いとしいけれど　切きりました　愛あいの残のこり香がの　しみたこのパジャマ　抱だきしめてから　捨すてました　嫌きらわれる女おんなは　可愛かわいくないわね　わたしよりあの方ほうの　そばにいてあげて　それもムーチョ　これもムーチョ　みんな　みんな　みんなムーチョ　あなたのためなのよ　　なにひとつできずに　束縛そくばくしたけど　哀かなしみを幸しあわせに　替かえて生いきてくわ　それもムーチョ　これもムーチョ　みんな　みんな　みんなムーチョ　あなたのためなのよ
好すきですサッポロパク・ジュニョン	パク・ジュニョン	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき	伊戸いとのりお	すきですサッポロ　すきですあなた　すきですサッポロ　すきです誰だれよりも　　雪ゆきの重おもさに　耐たえ抜ぬいた　耐たえ抜ぬいた　ライラックの小しょう枝えだに　花はなが咲さくころ　爽さわやかな風ふうと共ともに　訪おとずれる　恋こいの気配けはいにふりむけば　みどりに映はえる　赤あかレンガ　すきですサッポロ　すきですあなた　すきですサッポロ　すきです誰だれよりも　　蝶ちょうは生うまれて　くる前まえに　くる前まえに　スズランとの出逢であいが　決きまってるのね　あなたとのめぐり逢あいが　始はじまった　ニレの木陰こかげで　しのびよる　靴音くつおとを待まつ　時計とけい台だい　すきですサッポロ　すきですあなた　すきですサッポロ　すきです誰だれよりも　　すきですサッポロ　すきですあなた　すきですサッポロ　すきです誰だれよりも　　しあわせをさがしましょう　泣なかないで　狸たぬき小路こうじも　薄野すすきのも　ふたりの夢ゆめの　ラブロード　すきですサッポロ　すきですあなた　すきですサッポロ　すきです誰だれよりも　すきですサッポロ
母性ぼせい本能ほんのう小田井おだい涼すずか平ひらめ(純じゅん烈れつ)	小田井おだい涼すずか平ひらめ(純じゅん烈れつ)	丹たん古こ晴はれ已やめ	中川なかがわ博之ひろゆき		どこかたよりない　だけど憎にくめない　男おとこらしくない　だけど捨すてられない　母性ぼせい本能ほんのう　母性ぼせい本能ほんのう　なぜうずく　なぜさわぐ　あゝ　罪つみなひと　子供こどもみたいな　甘あまえん坊ぼう　だから憎にくめない　だから　捨すてられない　　あなた欲ほしくない　だけど眠ねむれない　溺おぼれたくはない　だけど逃にげられない　女おんなですもの　女おんなですもの　酔よいしれて　みたいのよ　あゝ　悪わるいひと　やはりわたしも　意気地いくじなし　だから眠ねむれない　だから　逃にげられない　　母性ぼせい本能ほんのう　母性ぼせい本能ほんのう　なぜ燃もやす　なぜこがす　あゝ　恐こわいひと　夢ゆめのつづきで　しばるのね　だからはなさない　だから　捨すてられない
アカシアの白しろい花はな後こう上うえ翔太しょうた(純じゅん烈れつ)	後こう上うえ翔太しょうた(純じゅん烈れつ)	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	池いけ間あいだ史し規ぶんまわし	北国きたぐに止とまり木き　古ふるい歌うた　こころが泣なきだす　こんな夜よる　おまえに逢あったら　あやまるよ　あの日ひはどうか　していたんだよ　最初さいしょの恋こいでも　最後さいごでなくても　かまいはしない　好すきなのさ　おまえのにおいを　抱だいて寝ねる　アカシアの　白しろい　白しろい花はな　　真赤まっかな航空こうくう　誘導ゆうどう灯とう　この空むなしこの町まち　どこにいる　おまえと二人ふたりで　生いきるから　楽たのしい日々ひびが　送おくれてたのさ　普通ふつうがいちばん　幸しあわせなんだと　いまさらだけど　おもうのさ　もいちど　やり直なおさせてくれ　アカシアの　白しろい　白しろい花はな　　最初さいしょの恋こいでも　最後さいごでなくても　かまいはしない　好すきなのさ　おまえのにおいを　抱だいて寝ねる　アカシアの　白しろい　白しろい花はな
お金かねをちょうだい純じゅん烈れつ	純じゅん烈れつ	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき	池いけ間あいだ史し規ぶんまわし	別わかれる前まえに　お金かねをちょうだい　あなたの生活せいかつに　ひびかない　程度ていどのお金かねでいいわ　そのお金かねで　アパートを借かりるのよ　あとはひとりで　なんとかするわ　がまんさえすれば　生いきてゆけるわ　ひとりだって　生いきてゆけるわ　別わかれる前まえに　お金かねをちょうだい　その方ほうが　あなただって　さっぱりするでしょう　　しあわせだった　あのころあの日ひ　昔むかしのあなたは　貧乏びんぼうで　お金かねなんか　なかったけれど　清きよらかな　愛情あいじょうに満みちてたわ　みんなあなたに　ささげたけれど　過すぎた日ひのことは　感謝かんしゃこそすれ　怨うらむ気持きもちなんか　ないのよ　別わかれる前まえに　お金かねをちょうだい　その方ほうが　あなただって　さっぱりするでしょう
夜よるの銀狐ぎんぎつね箱崎はこざき晋一郎しんいちろう	箱崎はこざき晋一郎しんいちろう	中山なかやま大だい三郎さぶろう	中川なかがわ博之ひろゆき	荒木あらき圭けい男おとこ	淋さびしくないかい　うわべの恋こいは　こころをかくして　踊おどっていても　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　ほしくはないかい　女おんなとしての　静しずかなしあわせ　ほしくはないかい　　泣なきたくないかい　一人ひとりの部屋へやの　灯あかりをまさぐる　夜更よふけの時間じかん　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　ドレスが泣ないてる　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　くちびるむなしい　小ちいさなマンション　お前まえのために　さがしておいたよ　二人ふたりで住すみたい　　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　きれいな服ふくも　すてきだけれど　似合にあうと思おもうよ　エプロン姿すがた
意気地いくじなし箱崎はこざき晋一郎しんいちろう	箱崎はこざき晋一郎しんいちろう	高畠たかはた諄子	中川なかがわ博之ひろゆき	荒木あらき圭けい男おとこ	あなたとならば　血ちのでるような　苦労くろうも覚悟かくごの　上うえでした　わたしからあなたを　とるのなら　いっそ死しねといわれた　方ほうがいい　別わかれるなんて　言いわないで　バカ！馬鹿ばか！　あなたほんとに　意気地いくじなし　　あなたのそばに　いられるだけで　ほかには何なににも　欲ほしくない　置おき去ざりにしないで　行いかないで　そうよ強つよいその手てで　その腕うでで　つかまえていて　欲ほしいのに　バカ！馬鹿ばか！　あなたほんとに　意気地いくじなし　　片時かたときも惜(お)しまず　つくすのよ　そうよ陰かげに日向ひなたに　なりながら　下僕げぼく(しもべ)となって　耐たえるのに　バカ！馬鹿ばか！　あなたほんとに　意気地いくじなし
ラブユー東京とうきょうはやぶさ	はやぶさ	上原うえはら尚しょう	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	七なな色しょくの虹にじが　消きえてしまったの　シャボン玉だまのような　あたしの涙なみだ　あなただけが　生甲斐いきがいなの　忘わすれられない　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　いつまでもあたし　めそめそしないわ　シャボン玉だまのような　明あかるい涙なみだ　明日あしたからは　あなたなしで　生いきてゆくのね　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　幸しあわせの星ほしを　きっとみつけるの　シャボン玉だまのような　夢見ゆめみる涙なみだ　お馬鹿ばかさんね　あなただけを信しんじた　あたし　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　涙なみだの東京とうきょう
六本木ろっぽんぎは嫌きらい小田井おだい涼すずか平ひらめ(純じゅん烈れつ)	小田井おだい涼すずか平ひらめ(純じゅん烈れつ)	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	矢田部やたべ正ただし	六本木ろっぽんぎが　嫌きらいに　なったのは　あなたの　想おもい出で　あるからよ　ここでは　誰だれでも　エトランゼ　人恋ひとこいしくて　寂さびしがり　　ディスコで　ひと汗あせ　かいた後のち　はじめて　抱いだかれたの　それが　愛あいでは　ないことぐらい　わかっていた　はずなのに　六本木ろっぽんぎは嫌きらい　六本木ろっぽんぎは嫌きらい　だけど今夜こんやも　来きてしまう　六本木ろっぽんぎ　　六本木ろっぽんぎで　別わかれた　あの夜よるも　お祭まつり　みたいに　華はなやいで　いつもと　おんなじ　街まちの灯ひは　都会とかいの　顔かおを　みせていた　ざわめく　人波ひとなみ　縫ぬい(ぬ)うように　あなたは　消きえてった　ひざまずいても　恨うらんで　みても　楽たのしかった　日ひはこない　六本木ろっぽんぎは嫌きらい　六本木ろっぽんぎは嫌きらい　だけど今夜こんやも　来きてしまう　六本木ろっぽんぎ　　ふたりで過すごした　あの店みせで　ひとりで　涙なみだぐむ　それが　愛あいでは　ないことぐらい　わかっていた　はずなのに　六本木ろっぽんぎは嫌きらい　六本木ろっぽんぎは嫌きらい　だけど今夜こんやも　来きてしまう六本木ろっぽんぎ

曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
ふたりで一緒いっしょに暮くらしましょう後こう上うえ翔太しょうた(純じゅん烈れつ)	後こう上うえ翔太しょうた(純じゅん烈れつ)	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	石井いしい為ため人じん	電話でんわの番号ばんごう　そのままよ　掛かかってくるのを　待まってるわ　着替きがえも持もたずに　とび出でしたまま　今頃いまごろあなたは　どうしているの　私わたしの我わがまま　許ゆるしてほしい　そしてもう一いち度どだけ　ふたりで一緒いっしょに暮くらしましょう　　新聞しんぶん片手かたてに　お茶ちゃを飲のむ　元氣げんきなあなたで　いるかしら　仕事しごとの悩なやみを　知しろうとせずに　些細ささい(ささい)なことから　喧嘩けんかもしたね　愚おろかな自分じぶんに　気きがついたのよ　だからもう一いち度どだけ　ふたりで一緒いっしょに暮くらしましょう　　ひとりにしないで　お願ねがいだから　なんにも言いわずに　帰かえってほしい　あなたのお家いえ(うち)よ　あなたの部屋へやよ　そうよもう一いち度どだけ　ふたりで一緒いっしょに暮くらしましょう　ふたりで一緒いっしょに暮くらしましょう
銀座ぎんざのサムライ華はな乃美のみ幸こう	華はな乃美のみ幸こう	大久保おおくぼ與志雄よしお	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	ネオンの川かわに　浮ういて流ながされ　知しらず覚おぼえた　お酒さけです　鎧兜よろいかぶとに　身みをつつむ　そうよ　着物きものが　勝負しょうぶ服ふく　そうね　楽たのしく　唄うたいましょう　あああ　あああ　わたし銀座ぎんざの　銀座ぎんざのサムライ　　ネオンに抱いだかれ　憂うさを晴はらせば　あなたお仕事しごと　がんばれる　好すいた惚ほれたの　世界せかいでも　そうよ　女おんなの　戦たたかえさ場じょうよ　そうね　氣合きあいと　情なさけなのよ　あああ　あああ　わたし銀座ぎんざの　銀座ぎんざのサムライ　　ネオンの街まちで　野暮やぼな生いき方かた　それは心しんが　ゆるさない　店みせを張はるなら　凛りんとして　そうよ　いつでも　かすみ草くさ　そうね　あなたが　主役しゅやくです　あああ　あああ　わたし銀座ぎんざの　銀座ぎんざのサムライ
恋こいの銀座ぎんざ上野うえの旬しゅん也とロス・プリメーロ オルケスタ	上野うえの旬しゅん也とロス・プリメーロ オルケスタ	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき	上野うえの旬しゅん也	どうしてあの娘むすめにばかり　やさしくするの　私わたしがどんなに好すきか　忘わすれちゃいやよ　銀座ぎんざへきたときは　わがままを　云いわせてね　ゆるしてね　短みじかい夜よるだもの　電話でんわがかかってきても　帰かえっちゃだめよ　　あなたが欲ほしいと書かいた　ルージュの文字もじが　ロッカールームの隅すみで　泣ないてるクラブ　銀座ぎんざは七彩しちさいに　染そまっても　しあわせなひとだけが　いるんじゃないことよ　誰だれかの涙なみだでくもる　イレブン・ナイト　　日比谷ひびやをまわって寄よった　スナック・サロン　あなたが憎にくめたならば　苦くるしまないわ　銀座ぎんざの夜よるが更ふけて　霧きりがふる　もう今日きょうもおしまいね　メトロは終電車しゅうでんしゃ　あしたもあなたの好すきな　わたしでいたい
誘蛾燈ゆうがとう上野うえの旬しゅん也とロス・プリメーロ オルケスタ	上野うえの旬しゅん也とロス・プリメーロ オルケスタ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	上野うえの旬しゅん也	銀座ぎんざのおつとめも　何なん年ねんたつかしら　あの頃ころわたしは　まだヘルプ　ママに紹介しょうかいされて　あの日ひあなたを知しった　ああ　ひとめだけで　いつか恋こいしていたわ　羽根はねをつけた　虫むしはあなた　わたし誘さそい火ひね　誰だれも彼かも　誘蛾燈ゆうがとうに　つらい昔むかしを　灼やくのよ　　銀座ぎんざもすこしづつ　変かわってゆくみたい　だまされ上手じょうずに　泣なき上手じょうず　並木なみき通どおりは今日きょうも　バラと涙なみだにくれて　ああ　夜よるに生いきる　よわい女おんなの街まちよ　羽根はねをつけた　虫むしはあなた　わたし誘さそい火ひね　あまくゆれる　誘蛾燈ゆうがとうに　荒あれたいのちを　洗あらうの　　羽根はねをつけた　虫むしはあなた　わたし誘さそい火ひね　誰だれも彼かも　誘蛾燈ゆうがとうに　つらい昔むかしを　灼やくのよ
ラブユー東京とうきょうパートII上野うえの旬しゅん也とロス・プリメーロ オルケスタ	上野うえの旬しゅん也とロス・プリメーロ オルケスタ	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき		おもいでの部屋へやの　鍵かぎをすてないで　待まっていたの私わたし　こんな日びのため　今日きょうの雨あめは　結むすび雨うね　あなた少すこし　痩やせて心配しんぱい　心しんに刺ささる　原宿はらじゅくしぐれ　ラブユー　ラブユー　もう離はなれない東京とうきょう　　乃木坂のぎざかの店みせに　行おこなってみませんか　とってあるの古ふるい　恋こいの足跡あしあと　似顔にがお画えがいた　ボトル抜ぬけば　止とめた時ときが　動うごき出だすのね　あの日ひのままの　赤坂あかさか灯あかり　ラブユー　ラブユー　もう泣なかないわ東京とうきょう　　あなたさえいれば　何なにも要いらないわ　汽車きしゃの窓まどをすぎる　景色けしきみたいに　他たの人ひとは　みんな忘わすれ　あなただけを　胸むねに残のこして　嘆なげきを越こえた　さすらい銀座ぎんざ　ラブユー　ラブユー　もう離はなさない東京とうきょう　もう離はなさない東京とうきょう
たそがれの銀座ぎんざ上野うえの旬しゅん也とロス・プリメーロ オルケスタ	上野うえの旬しゅん也とロス・プリメーロ オルケスタ	古木ふるき花江はなえ	中川なかがわ博之ひろゆき	上野うえの旬しゅん也	ふたりだけのところを　だれかにみられ　うわさの花はなが　咲さく銀座ぎんざ　一いち丁目ちょうめの柳やなぎが　ためいきついて　二に丁目ちょうめの柳やなぎが　ささやいた　あなたの愛あいが　目めをさます　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　たそがれの銀座ぎんざ　　僕ぼくのすきなあの娘むすめは　毎日まいにちいちど　銀座ぎんざをみなきゃ　眠ねむれない　三さん丁目ちょうめのサロンで　待またせたままで　四よん丁目ちょうめの彼氏かれしに　プロポーズ　それでもなぜか　にくめない　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　たそがれの銀座ぎんざ　　プラタナスの葉はかげに　ネオンがこぼれ　おもいでがかえる　並木なみき通どおり　五ご丁目ちょうめのフユ子ふゆこは　小唄こうたが上手じょうず　六ろく丁目ちょうめのナツ子なつこは　ジャズが好すき　あなたをよんで　霧きりもふる　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　たそがれの銀座ぎんざ　　数寄屋橋すきやばし(すきやばし)はきえても　銀座ぎんざはのこる　柳やなぎとともに　いつまでも　七なな丁目ちょうめの酒場さかばで　おぼえたお酒さけ　八はち丁目ちょうめのクラブで　知しった恋こい　あなたが夢ゆめを　くれたまち　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　銀座ぎんざ　たそがれの銀座ぎんざ
東京とうきょうの夜よるはムーチョ上野うえの旬しゅん也とロス・プリメーロ オルケスタ	上野うえの旬しゅん也とロス・プリメーロ オルケスタ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	上野うえの旬しゅん也	東京とうきょうの夜よるはムーチョ　　燃もえて　燃もえて　燃もえあがれ　罪つみと　罰ばっは　ケセラセラ　泣ないて　泣ないて　泣なき濡ぬれて　胸むねの　秘密ひみつ　流ながしましょう　女おんなは　女おんなは…　ムーチョ　愛あいされ方かたで…　ムーチョ　ルージュの　色いろさえ　変かわるのよ　男おとこは　男おとこは…　ムーチョ　嘘うそのつき方かたで…　ムーチョ　可愛かわいく　みえたら　許ゆるすものなのよ　情熱じょうねつは…　醒さめやすい　恋こいは　気きまぐれ　東京とうきょうの夜よるはムーチョ　　東京とうきょうの夜よるはムーチョ　　咲さいて　咲さいて　咲さき誇ほこれ　バラは　棘とげが　いのちなの　回まわれ　回まわれ　観覧かんらん車しゃ　白しろい月つきに　手てを伸のばす　女おんなは　女おんなは…　ムーチョ　抱だきしめ方かたで…　ムーチョ　半端はんぱな　愛あいだと　わかるのよ　男おとこは　男おとこは…　ムーチョ　すがりつき方かたで…　ムーチョ　こころに　サヨナラ　描えがくものなのよ　情熱じょうねつは…　醒さめやすい　恋こいは　魔物まものね　東京とうきょうの夜よるはムーチョ　　東京とうきょうの夜よるはムーチョ
たそがれの銀座ぎんざ純じゅん烈れつ	純じゅん烈れつ	古木ふるき花江はなえ	中川なかがわ博之ひろゆき	石倉いしくら重信しげのぶ	ふたりだけのところを　だれかにみられ　うわさの花はなが　咲さく銀座ぎんざ　一いち丁目ちょうめの柳やなぎが　ためいきついて　二に丁目ちょうめの柳やなぎが　ささやいた　あなたの愛あいが　目めをさます　銀座ぎんざ……銀座ぎんざ……　たそがれの銀座ぎんざ　　僕ぼくのすきなあの娘むすめは　毎日まいにちいちど　銀座ぎんざをみなきゃ　眠ねむれない　三さん丁目ちょうめのサロンで　待またせたままで　四よん丁目ちょうめの彼氏かれしに　プロポーズ　それでもなぜか　にくめない　銀座ぎんざ……銀座ぎんざ……　たそがれの銀座ぎんざ　　プラタナスの葉はかげに　ネオンがこぼれ　おもいでがかえる　並木なみき通どおり　五ご丁目ちょうめのフユ子ふゆこは　小唄こうたが上手じょうず　六ろく丁目ちょうめのナツ子なつこは　ジャズが好すき　あなたをよんで　霧きりもふる　銀座ぎんざ……銀座ぎんざ……　たそがれの銀座ぎんざ　　数寄屋橋すきやばし(すきやばし)はきえても　銀座ぎんざはのこる　柳やなぎとともに　いつまでも　七なな丁目ちょうめの酒場さかばで　おぼえたお酒さけ　八はち丁目ちょうめのクラブで　知しった恋こい　あなたが夢ゆめを　くれたまち　銀座ぎんざ……銀座ぎんざ……　たそがれの銀座ぎんざ
愛あいをありがとう北川きたがわ大介だいすけ	北川きたがわ大介だいすけ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	溝渕みぞぶち新一郎しんいちろう	あなたの笑顔えがおに　いつも支ささえられ　あしたを信しんじて　強つよく生いきてきた　世界せかいにひとつの　赤あかいバラの花はな　思おもいのすべてを　こめて贈おくりたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいを　ありがとう　真心まごころは　真心まごころで　かえしたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　無情むじょうの嵐あらしに　夢ゆめをくだかれて　悩なやんだ月日つきひが　今いまは懐なつかしい　冬ふゆから春はるへと　季き節ぶし(とき)はめぐるとも　いとしいあなたを　守まもりつづけたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいを　ありがとう　優やさしさは　優やさしさで　こたえたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいを　ありがとう　喜よろこびも　悲かなしみも　分わかちたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　…愛あいをありがとう
愛あいをありがとう松原まつばらのぶえ	松原まつばらのぶえ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	石井いしい為ため人じん	あなたの笑顔えがおに　いつも支ささえられ　あしたを信しんじて　強つよく生いきてきた　世界せかいにひとつの　赤あかいバラの花はな　思おもいのすべてを　こめて贈おくりたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　真心まごころは　真心まごころで　かえしたい　あなたに　逢あえたことを感謝かんしゃしています　　無情むじょうの嵐あらしに　夢ゆめをくだかれて　悩なやんだ月日つきひが　今いまは懐なつかしい　冬ふゆから春はるへと　季き節ぶし(とき)はめぐるとも　いとしいあなたを　守まもりつづけたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　優やさしさは　優やさしさで　こたえたい　あなたに　逢あえたことを感謝かんしゃしています　　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　喜よろこびも　悲かなしみも　分わかちたい　あなたに　逢あえたことを感謝かんしゃしています
愛あいと哀かなしみのバラード佐々木ささき秀実ひでみ	佐々木ささき秀実ひでみ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	美野みの春樹はるき	哀かなしみの海うみを　乗のり越こえてゆけば　歌うたを忘わすれたカナリヤも　唄うたい出だしますか　優やさしさのこもる　眼め差さ(まなざ)しがきえて　春はるが来きたのに　私わたしには今日きょうも冬ふゆ嵐あらし　夢ゆめにはぐれた　夕暮ゆうぐれ人じんは　どこで痛いたみを　いやすのか　愛あいが戻もどると　信しんじていては　いけないでしょうか　幸しあわせを願ねがい　幸しあわせが逃にげる　男おとこと女おんな　女おんなと男おとこ　淋さびしいものですね　　潮騒しおさい(しおさい)のように　想おもい出でが返かえす　胸むねの高鳴たかなりもう一度いちど　あなたくれますか　薄うす紅べにの空そらに　面影おもかげを浮うかべ　銀ぎんの指輪ゆびわに口くちづけて　ひとり眠ねむります　映画えいがみたいな　エデンの園えんで　夢ゆめのつづきを　見みたいのよ　愛あいをこのまま　待まつことなんて　迷惑めいわくでしょうか　生いきるならふたり　生いきるならあなた　男おとこと女おんな　女おんなと男おとこ　哀かなしいものですね
愛あいをありがとう佐々木ささき秀実ひでみ	佐々木ささき秀実ひでみ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	石井いしい為ため人じん	あなたの笑顔えがおに　いつも支ささえられ　あしたを信しんじて　強つよく生いきてきた　世界せかいにひとつの　赤あかいバラの花はな　思おもいのすべてを　こめて贈おくりたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　真心まごころは　真心まごころで　かえしたい　あなたに　逢あえたことを感謝かんしゃしています　　無情むじょうの嵐あらしに　夢ゆめをくだかれて　悩なやんだ月日つきひが　今いまは懐なつかしい　冬ふゆから春はるへと　季き節ぶし(とき)はめぐるとも　いとしいあなたを　守まもりつづけたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　優やさしさは　優やさしさで　こたえたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　喜よろこびも　悲かなしみも　分わかちたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　喜よろこびも　悲かなしみも　分わかちたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています
愛あいをありがとうジェロ	ジェロ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	クリヤ・マコト	あなたの笑顔えがおに　いつも支ささえられ　あしたを信しんじて　強つよく生いきてきた　世界せかいにひとつの　赤あかいバラの花はな　思おもいのすべてを　こめて贈おくりたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　真心まごころは　真心まごころで　かえしたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　無情むじょうの嵐あらしに　夢ゆめをくだかれて　悩なやんだ月日つきひが　今いまは懐なつかしい　冬ふゆから春はるへと　季き節ぶし(とき)はめぐるとも　いとしいあなたを　守まもりつづけたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　優やさしさは　優やさしさで　こたえたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　喜よろこびも　悲かなしみも 分わかちたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　ララララ　ララララララ　愛あいをありがとう
幸福こうふくあそび純じゅん烈れつ	純じゅん烈れつ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	あなたの温あたたかな　笑顔えがおがあって　いつでも花はなのある　暮くらしがあった　つめたい秋雨あきさめが　降おりだす日ひぐれ　突然とつぜんさよならと　あなたは言いった　恋こいはかげろう　ゆら　ゆら　ゆら　涙なみだ散ぢりぬる　はら　はら　はら　若わかすぎたふたりの　一幕ひとまく(ひとまく)のお芝居しばい　愛あいとは名なばかりの　幸福こうふく(しあわせ)あそび　　ふたりで積つみあげた　積つみ木きがくずれ　あとには想おもい出での　かけらがひとつ　たがいに夢ゆめばかり　追おいかけていた　大人おとなでいたならば　つづいたかしら　恋こいはまぼろし　ちら　ちら　ちら　心こころ移うつり氣ぎ　ひら　ひら　ひら　シャボン玉だまはじけた　哀かなしみがこぼれた　あの日ひに戻もどりたい　幸福こうふくあそび　　恋こいはかげろう　ゆら　ゆら　ゆら　涙なみだ散ぢりぬる　はら　はら　はら　若わかすぎたふたりの　一幕ひとまくのお芝居しばい　愛あいとは名なばかりの　幸福こうふくあそび　幸福こうふくあそび
愛あいをありがとう純じゅん烈れつ	純じゅん烈れつ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	あなたの笑顔えがおに　いつも支ささえられ　あしたを信しんじて　強つよく生いきてきた　世界せかいにひとつの　赤あかいバラの花はな　思おもいのすべてを　こめて贈おくりたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいを　ありがとう　真心まごころは　真心まごころで　かえしたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　無情むじょうの嵐あらしに　夢ゆめをくだかれて　悩なやんだ月日つきひが　今いまは懐なつかしい　冬ふゆから春はるへと　季き節ぶし(とき)はめぐるとも　いとしいあなたを　守まもりつづけたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいを　ありがとう　優やさしさは　優やさしさで　こたえたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいを　ありがとう　喜よろこびも　悲かなしみも　分わかちたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　ララララ　ララララララ　愛あいをありがとう
磐越西線ばんえつさいせん津吹つぶきみゆ	津吹つぶきみゆ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	石倉いしくら重信しげのぶ	会津あいづ平野へいやが　窓まどに広ひろがる　北きたへ向むかって　列車れっしゃは走はしるの　あなたの　住すんでいる　町まちを　訪たずねて　みたくなり　磐越西線ばんえつさいせんに　乗のって　ひとりで　旅たびに出でた　あの人ひとの町まちなら　わたしにもふるさと　夢ゆめにまでみた　笑顔えがおがゆれます　　ふたり離はなれて　生いきて来きたけど　それは哀かなしい　運命うんめい(さだめ)のいたずら　喜よろこび　多おおい方かた(ほう)　それが　この町まち　喜多方きたかたね　磐越西線ばんえつさいせんは　やがて　日暮ひぐれの　駅えきに着つく　あの人ひとの町まちなら　わたしにもふるさと　時ときの流ながれに　心しんがゆれます　　あの日ひの　ぬくもりを　胸むねに　あなたに　逢あいたくて　磐越西線ばんえつさいせんで　ひとり　ここまで　来きたのです　あの人ひとの町まちなら　わたしにもふるさと　都忘みやこわすれが　優やさしくゆれます
愛あいをありがとう松平まつだいら直樹なおき＆櫻井さくらいまり	松平まつだいら直樹なおき＆櫻井さくらいまり	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	池いけ間あいだ史し規ぶんまわし	あなたの笑顔えがおに　いつも支ささえられ　あしたを信しんじて　強つよく生いきてきた　世界せかいにひとつの　赤あかいバラの花はな　思おもいのすべてを　こめて贈おくりたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいを　ありがとう　真心まごころは　真心まごころで　かえしたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　無情むじょうの嵐あらしに　夢ゆめをくだかれて　悩なやんだ月日つきひが　今いまは懐なつかしい　冬ふゆから春はるへと　季き節ぶし(とき)はめぐるとも　いとしいあなたを　守まもりつづけたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいを　ありがとう　優やさしさは　優やさしさで　こたえたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいを　ありがとう　喜よろこびも　悲かなしみも　分わかちたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　ララララ　ララララララ　愛あいをありがとう
ふたりのトーキョー松平まつだいら直樹なおき＆櫻井さくらいまり	松平まつだいら直樹なおき＆櫻井さくらいまり	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	池いけ間あいだ史し規ぶんまわし	夜更よふけの西麻布にしあざぶ　流行りゅうこう(はや)りの街まちね　誰だれかの唄うたにも　あったじゃないの　あなたのことこんなに　愛あいしている私わたしよ　いつまでもこの手てを　離はなしはしないよ　夜更よふけの西麻布にしあざぶ　翔とんでる街まちね　出逢であえてよかった　ふたりのトーキョー　　朝あさまで六本木ろっぽんぎ　不思議ふしぎなとこさ　オシャレにシャンパン　なぜだか似合にあう　君きみの方ほうがステキさ　どんな女性じょせい(こ)よりきれいさ　その言葉ことば素直すなおに　信しんじていいのね　朝あさまで六本木ろっぽんぎ　幸しあわせそうね　楽たのしくやろうよ　ふたりのトーキョー　　乃木坂のぎざか　赤坂あかさかは　思おもい出でばかり　はじめて過すごした　ホテルが近ちかい　プロポーズはいつなの　じらさないでください　僕ぼくの目めを真面目まじめに　みつめてごらんよ　乃木坂のぎざか　赤坂あかさかで　今夜こんやも終おわり　あしたも逢あいたい　ふたりのトーキョー
ラブユー東京とうきょう純じゅん烈れつ	純じゅん烈れつ	上原うえはら尚しょう	中川なかがわ博之ひろゆき	矢田部やたべ正ただし	七なな色しょくの虹にじが　消きえてしまったの　シャボン玉だまのような　あたしの涙なみだ　あなただけが　生甲斐いきがいなの　忘わすれられない　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　いつまでも　あたし　めそめそしないわ　シャボン玉だまのような　明あかるい涙なみだ　明日あしたからは　あなたなしで　生いきてゆくのね　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　幸しあわせの星ほしを　きっとみつけるの　シャボン玉だまのような　夢見ゆめみる涙なみだ　お馬鹿ばかさんね　あなただけを　信しんじたあたし　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　涙なみだの東京とうきょう
さそり座ざの女おんな feat. 美川みかわ憲一けんいちクリフエッジ	クリフエッジ	斉藤さいとう律子りつこ	中川なかがわ博之ひろゆき	JUN・ユタカ	そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　お気きのすむまで　笑わらうがいいわ　　いいえ私わたしは　さそり座ざの女おんな　お気きのすむまで　笑わらうがいいわ　　魅惑みわくの指先ゆびさきで誘さそう　シュイン　シュイン　シュイン　淡あわい恋こいのブルースを　Sing Sing Sing　優やさしい香かおりに虜とりこ　美うつくしいさそりよ　I have a poison　逃にがさない　死しぬまで　　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの星ほしは　いちずな星ほしよ　　Shall we dance　Fallin' Love　Kiss me　Kiss me　もっとKiss me　×2　　愛あいが足たりない　まだ　まだ　まだ　性せいに溺おぼれた　あなたがバカ　いつでも時間じかんは作つくって　舞まい降おりる　Take me away　二人ふたりは運命うんめいだから　I give my all　　女おんなのこころを　知しらないで　だまして汚よごして　傷きずつけた　ばかな男おとこは　あなたあなた　あなたなのよ　　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの毒どくは　あとで効きくのよ　　Shall we dance　Fallin' Love　Kiss me　Kiss me　もっとKiss me　×2　　ずっとHold me tight　あなたと　もっとHold me tight　Oh Oh Oh　Have a Tea Time？　夢見心地ゆめみごこちで　一夜いちやだけで　気取きどらないで　あなたは　Oh Oh Oh　わかりやすい男おとこね　お・み・と・お・し　Scorpion Lady　　紅茶こうちゃがさめるわ　さあどうぞ　それには毒どくなど　入いれないわ　つよがり言いっても　おんなおんな　おんななのよ　Yeah hold me tight！！　　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの星ほしは　いちずな星ほしよ　　Shall we dance　Fallin' Love　Kiss me　Kiss me　もっとKiss me　×2
さそり座ざの女おんなAnli Pollicino	Anli Pollicino	斎藤さいとう律子りつこ	中川なかがわ博之ひろゆき	Anli Pollicino・tatsuo	いいえ私わたしは　さそり座ざの女おんな　お気きのすむまで　笑わらうがいいわ　あなたはあそびの　つもりでも　地獄じごくのはてまで　ついて行いく　思おもいこんだら　いのち　いのち　いのちがけよ　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの星ほしは　一途いちずな星ほしよ　　いいえ私わたしは　さそり座ざの女おんな　お気きの毒どくさま　笑わらうがいいわ　女おんなのこころを　知しらないで　だまして汚よごして　傷きずつけた　ばかな男おとこは　あなた　あなた　あなたなのよ　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの毒どくは　あとで効きくのよ　　紅茶こうちゃがさめるわ　さあどうぞ　それには毒どくなど　入いれないわ　つよがり言いっても　おんな　おんな　おんななのよ　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの星ほしは　一途いちずな星ほしよ
赤あかちょうちんの詩し藤田ふじた恵美えみ	藤田ふじた恵美えみ	荒木あらきとよひさ	中川なかがわ博之ひろゆき	周防すおう泰やすし臣しん	おじさん　熱燗あつかん　飲のませてね　ひとりぼっちに　なったから　つん　つん　つん　つん　つん　つん　泣ないたりなんか　しないから　いいね　演歌えんかが　こんな晩ばん(よ)は　おじさん　唄うたって　あの唄うたを　いまごろあの人ひと　いまごろどこで　悲かなしくなるほど　逢あいたいね　逢あいたいよ　　おじさん　今夜こんやは　雪ゆきになる　外そとはみぞれに　なったから　しん　しん　しん　しん　しん　しん　想おもい出でばなし　聴きいてよね　たった二に年ねんの　倖せが　おじさん　どこかへ　消きえちゃった　いっぱい泣ないたよ　いっぱい好すきで　心しんが寒さむいよ　逢あいたいね　逢あいたいよ　　夢ゆめがシャボンに　なったから　おじさん　飲のませて　もう少すこし　いまごろあの人ひと　いまごろどこで　悲かなしくなるほど　逢あいたいね　逢あいたいよ
かみのやま慕情ぼじょう青山あおやまひかる	青山あおやまひかる	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	愛あいしていました　谷たにより深ふかく　未練みれんを抱だいて　お別わかれします　ホー　ホケキョ　ホー　ホケキョ　なぜなぜ　鳴なくのでしょう　あなたあなたと　呼よぶのよ　うぐいすは　奥羽本線おううほんせん　忘わすれる旅たびよ　面影おもかげゆれます　かみのやま　ひとり　　結むすばれないとは　わかっていても　いいのよそれは　ふたりのさだめ　ホー　ホケキョ　ホー　ホケキョ　なぜなぜ　鳴なくのでしょう　夢ゆめで逢あえたら　私わたしは　しあわせよ　胸むねにあるのは　あなたの笑顔えがお　涙なみだに暮くれます　かみのやま　ひとり　　あなたを待まちわび　過すごした月日つきひ　思おもい出でだけを　のこしてくれた　ホー　ホケキョ　ホー　ホケキョ　なぜなぜ　鳴なくのでしょう　好すきよ好すきなの　好すきだと　鳴なくのです　風ふうがささやく　うつむかないで　心しんが晴はれます　かみのやま　ひとり
そして…夢ゆめさがし青山あおやまひかる	青山あおやまひかる	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	弱虫よわむしの　カラを脱ぬぎ　秋風あきかぜに　吹ふかれます　想おもい出でを　身みにまとい　涙なみだと　踊おどります　海うみより深ふかく愛あいした　あなただったけど　どこかで失しつくした　私わたしのほほえみ　取とり戻もどすのよ　そして…夢ゆめさがし　哀かなしみを　いつまでも　ひきずらないわ　　小しょう窓まど打うつ　雨あめ音おんが　心しんまで　たたきます　靴音くつおとを　しのばせて　あなたが　帰かえります　ベッドに甘あまい香かおりを　おいてゆくけれど　それぞれ生いきてく　途中とちゅうの坂道さかみち　振ふり向むきながら　そして…夢ゆめさがし　大丈夫だいじょうぶ　くじけずに　あるいてゆくわ　　別わかれることの痛いたみで　胸むねがくだけそう　あなたはあなたの　素敵すてきな人生じんせい　みつけてほしい　そして…夢ゆめさがし　過去かこは過去かこ　あたらしい　私わたしになるわ
ラブユー東京とうきょう青山あおやまひかる	青山あおやまひかる	上原うえはら尚しょう	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	七なな色しょくの虹にじが　消きえてしまったの　シャボン玉だまのような　あたしの涙なみだ　あなただけが　生甲斐いきがいなの　忘わすれられない　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　いつまでも　あたし　めそめそしないわ　シャボン玉だまのような　明あかるい涙なみだ　明日あしたからは　あなたなしで　生いきてゆくのね　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　幸しあわせの星ほしを　きっとみつけるの　シャボン玉だまのような　夢見ゆめみる涙なみだ　お馬鹿ばかさんね　あなただけを　信しんじたあたし　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　涙なみだの東京とうきょう
雨あめがつれ去さった恋こい美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	ガラス窓まど　雨粒あまつぶが　つなぎあい　落おちてゆく　しあわせな　ひとときに　酔よいしれた　私わたしなの　　雨あめが雨あめが　つれ去さった恋こいよ　笑わらい合あって　愛あいし合あって　許ゆるし合あった　聞きかせてよ　訳わけを　おしえてよ　あなた　ふるえる　指ゆびさきが　追おいかけた　　若わかいのね　その女おんな(ひと)は　私わたしより綺麗きれいなの　薔薇ばらの花はな　みていると　想おもい出でが　あふれるの　　雨あめが雨あめが　つれ去さった恋こいよ　笑わらい合あって　愛あいし合あって　許ゆるし合あった　なぜなのよ　あなた　行いかないで　あなた　やさしい　ほほえみが　つらすぎて　　雨あめが雨あめが　つれ去さった恋こいよ　笑わらい合あって　愛あいし合あって　許ゆるし合あった　もういちど　つよく　抱だきしめて　あなた　おねがい　その胸むねで　泣なかせてよ
ラブユー東京とうきょうフランク永井ながい	フランク永井ながい	上原うえはら尚しょう	中川なかがわ博之ひろゆき	近藤こんどう進すすむ	七なな色しょくの虹にじが　消きえてしまったの　シャボン玉だまのような　あたしの涙なみだ　あなただけが　生いき甲斐がいなの　忘わすれられない　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　いつまでも　あたし　めそめそしないわ　シャボン玉だまのような　明あかるい涙なみだ　明日あしたからは　あなたなしで　生いきてゆくのね　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　幸しあわせの星ほしを　きっとみつけるの　シャボン玉だまのような　夢見ゆめみる涙なみだ　お馬鹿ばかさんね　あなただけを　信しんじたあたし　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう
夜よるの銀狐ぎんぎつね細川ほそかわたかし	細川ほそかわたかし	水沢みずさわ圭吾けいご	中川なかがわ博之ひろゆき	小杉こすぎ仁ひとし三さん	淋さびしくないかい　うわべの恋こいは　こころをかくして　踊おどっていても　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　ほしくはないかい　女おんなとしての　静しずかなしあわせ　ほしくはないかい　　泣なきたくないかい　一人ひとりの部屋へやの　灯あかりをまさぐる　夜更よふけの時間じかん　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　ドレスが泣ないてる　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　くちびるむなしい　小ちいさなマンション　おまえのために　さがしておいたよ　二人ふたりで住すみたい　　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　きれいな服ふくも　すてきだけれど　にあうと思おもうよ　エプロン姿すがた
夜よるの銀狐ぎんぎつね北川きたがわ大介だいすけ	北川きたがわ大介だいすけ	中山なかやま大だい三郎さぶろう	中川なかがわ博之ひろゆき	高橋たかはし五郎ごろう	淋さびしくないかい　うわべの恋こいは　こころをかくして　踊おどっていても　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　ほしくはないかい　女おんなとしての　静しずかなしあわせ　ほしくはないかい　　泣なきたくないかい　一人ひとりの部屋へやの　灯あかりをまさぐる　夜更よふけの時間じかん　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　ドレスが泣ないてる　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　くちびるむなしい　小ちいさなマンション　おまえのために　さがしておいたよ　二人ふたりで住すみたい　　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　きれいな服ふくも　すてきだけれど　似合にあうと思おもうよ　エプロン姿すがた
スターライト札幌さっぽろ純じゅん烈れつ	純じゅん烈れつ	水木みずきれいじ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	スターライト札幌さっぽろ　　双子ふたご座ざで移うつり気ぎな　男おとこ(ひと)だと知しりながら　気きがつけば来きてました　あなたの北国きたぐにへ　どうして　どうして　どうして　愛あいしてくれないの…　ときめく時間じかんを　もういちど　お願ねがいかえして　時計とけい台だい　札幌さっぽろ　恋こいの札幌さっぽろ　スターライト札幌さっぽろ　　スターライト札幌さっぽろ　　リラ冷ひえの春はるの夜よる　死しぬまで一緒いっしょだと　耳みみもとでささやいて　くちづけしたくせに　どうして　どうして　どうして　愛あいしてくれないの…　きらめく夜景やけいは　宝石ほうせきね　ふたりで歩あるいた　大通おおどおり　札幌さっぽろ　恋こいの札幌さっぽろ　スターライト札幌さっぽろ　　スターライト札幌さっぽろ　　うちあけたはずでしょう　ちょっぴり派手はでな過去かこ　すぎた事こと言いわないと　約束やくそくしたじゃない　どうして　どうして　どうして　愛あいしてくれないの…　想おもい出でばかりの　すすきので　星空ほしぞら見上みあげて　泣ないてます　札幌さっぽろ　恋こいの札幌さっぽろ　スターライト札幌さっぽろ　スターライト札幌さっぽろ

曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
噂うわさの雨あめがふる前まえに純じゅん烈れつ	純じゅん烈れつ	水木みずきれいじ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	好すき　好すき　好すきだから　　遊あそびで恋こいなど　できないくせに　ふたりはどうして　こうなったのよ　一途いちずなあなたが　これ以上いじょう　夢中むちゅうになるのが　こわいから……　好すき　好すき　好すきだけど　お別わかれしましょうね　好すき　好すき　好すきだから　噂うわさの雨あめがふる前まえに　　好すき　好すき　好すきだから　　ミモザの花はな咲さく　テラスの窓まどに　いろんな想おもい出で　浮うかんでくるわ　秘密ひみつのお部屋へやの　合鍵あいかぎは　もらって行いかせて　おまもりに……　好すき　好すき　好すきだけど　お別わかれしましょうね　好すき　好すき　好すきだから　噂うわさの雨あめがふる前まえに　　好すき　好すき　好すきだから　　理由りゆう(わけ)ある男おとこ(あなた)と　過去かこある女おんな(あたし)　それでも死しぬほど　幸しあわせでした　あなたの優やさしい　腕うでの中なか　抱いだかれて泣なくのも　これきりね……　好すき　好すき　好すきだけど　お別わかれしましょうね　好すき　好すき　好すきだから　噂うわさの雨あめがふる前まえに
愛あいに泣なく女おんな北川きたがわ大介だいすけ	北川きたがわ大介だいすけ	酒谷さかや明良あきよし	中川なかがわ博之ひろゆき	神山かみやま純じゅん	涙なみだはひとに　見みせないが　あなたの前まえでは　泣なけるのよ　恋こいにいのちを　賭かけました　あしたに夢ゆめを　賭かけました　それなのに　それなのに　所詮しょせんわたしは　愛あいに泣なく女おんな　　わがまま云ゆって　困こまらせて　試ためしてみたいのよ　そのこころ　待まつ身み切せつない　こんな夜よるは　あなたの胸むねに　抱だき(いだ)かれて　眠ねむりたい　眠ねむりたい　所詮しょせんわたしは　愛あいに泣なく女おんな　　妻つまあるひとと　知しりながら　愛あいしたわたしが　悪わるいのね　いっそこのまま　別わかれよと　思おもったことも　いくたびか　やるせない　やるせない　所詮しょせんわたしは　愛あいに泣なく女おんな
人生じんせいチャチャチャ青山あおやまひかる	青山あおやまひかる	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	小杉こすぎ仁ひとし三さん	道端みちばた(みちばた)の　花はなでさえ　泣なきたい　ときがある　踏ふまれたり　摘つまれたり　涙なみだも　出でやしない　人生じんせいチャチャチャ　ゆけゆけチャチャチャ　嫌いや(や)なこと　ばかりだけれど　人生じんせいチャチャチャ　ファイトでチャチャチャ　毎日まいにち　地球ちきゅうはまわる　大おおきな夢ゆめも ちいさな夢ゆめも　あきらめないで　なげないで　そうなんだ　笑顔えがおには愛あいがある　　自分じぶんだけ　世界一せかいいち　つらいと　言いうけれど　おもしろく　ない日々ひびは　誰だれにも　あるものさ　人生じんせいチャチャチャ　ゆけゆけチャチャチャ　めげずに　やるっきゃないよ　人生じんせいチャチャチャ　ファイトでチャチャチャ　ほらほら　チャンスは今いまだ　いつでも君きみの　そばには僕ぼくが　ついてることを　わすれずに　目めの前まえに　いるんだよ青あおい鳥とり　　人生じんせいチャチャチャ　ゆけゆけチャチャチャ　嫌いやなこと　ばかりだけれど　人生じんせいチャチャチャ　ファイトでチャチャチャ　毎日まいにち　地球ちきゅうはまわる　大おおきな夢ゆめも　ちいさな夢ゆめも　あきらめないで　なげないで　そうなんだ　笑顔えがおには愛あいがある
愛あいという名なの港みなと青山あおやまひかる	青山あおやまひかる	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	松井まついタツオ	止とめる私わたしの　手てをふりきって　ひとりあなたは　改札かいさつぬけた　女心おんなごころは　愛あいという名なの港みなとです　いつか帰かえる　きっと帰かえる　この胸むねに　私わたしが待まってて　あげなけりゃ　可哀想かわいそうな　可哀想かわいそうな　あなたですもの　　はるか異国いこくの　乾かわいた街まちで　夢ゆめの化石かせきは　みつけたかしら　女心おんなごころは　愛あいという名なの港みなとです　いつか逢あえる　きっと逢あえる　この部屋へやで　お酒さけでまぎらす　さみしさは　涙なみだ色しょくの　涙なみだ色しょくの　夜よるになります　　西にしの空からみて　ためいきひとつ　うわさだけでも　はこんでほしい　女心おんなごころは　愛あいという名なの港みなとです　いつか終おわる　きっと終おわる　この旅たびも　信しんじているから　耐たえられる　可哀想かわいそうな　可哀想かわいそうな　私わたしですもの
夜よるの銀狐ぎんぎつね増ぞう位山くらいやま太ふとし志郎しろう	増ぞう位山くらいやま太ふとし志郎しろう	水沢みずさわ圭吾けいご	中川なかがわ博之ひろゆき		淋さびしくないかい　うわべの恋こいは　こころをかくして　踊おどっていても　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　ほしくはないかい　女おんなとしての　静しずかなしあわせ　ほしくはないかい　　泣なきたくないかい　一人ひとりの部屋へやの　灯あかりをまさぐる　夜更よふけの時間じかん　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　ドレスが泣ないてる　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　くちびるむなしい　小ちいさなマンション　おまえのために　さがしておいたよ　二人ふたりで住すみたい　　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　きれいな服ふくも　すてきだけれど　似合にあうと思おもうよ　エプロン姿すがた
お金かねをちょうだい川上かわかみ大輔だいすけ	川上かわかみ大輔だいすけ	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき		別わかれる前まえに　お金かねをちょうだい　あなたの生活せいかつに　ひびかない　程度ていどのお金かねで　いいわ　そのお金かねで　アパートを借かりるのよ　あとはひとりで　なんとかするわ　がまんさえすれば　生いきてゆけるわ　ひとりだって　生いきてゆけるわ　別わかれる前まえに　お金かねをちょうだい　その方ほうが　あなただって　さっぱりするでしょう　　しあわせだった　あのころ　あの日ひ　昔むかしのあなたは　貧乏びんぼうで　お金かねなんかなかったけれど　清きよらかな　愛情あいじょうに満みちてたわ　みんな　あなたに　ささげたけれど　過すぎた日ひのことは　感謝かんしゃこそすれ　怨うらむ気持きもちなんか　ないのよ　別わかれる前まえに　お金かねをちょうだい　その方ほうが　あなただって　さっぱりするでしょう
磐越西線ばんえつさいせん瀬口せぐち侑希	瀬口せぐち侑希	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	会津あいづ平野へいやが　窓まどに広ひろがる　北きたへ向むかって　列車れっしゃは走はしるの　あなたの　住すんでいる　町まちを　訪たずねて　みたくなり　磐越西線ばんえつさいせんに　乗のって　ひとりで　旅たびに出でた　あの人ひとの町まちなら　わたしにもふるさと　夢ゆめにまでみた　笑顔えがおがゆれます　　ふたり離はなれて　生いきて来きたけど　それは哀かなしい　運命うんめい(さだめ)のいたずら　喜よろこび　多おおい方かた(ほう)　それが　この町まち　喜多方きたかたね　磐越西線ばんえつさいせんは　やがて　日暮ひぐれの　駅えきに着つく　あの人ひとの町まちなら　わたしにもふるさと　時ときの流ながれに　心しんがゆれます　　あの日ひの　ぬくもりを　胸むねに　あなたに　逢あいたくて　磐越西線ばんえつさいせんで　ひとり　ここまで　来きたのです　あの人ひとの町まちなら　わたしにもふるさと　都忘みやこわすれが　優やさしくゆれます
恋こいは青あおいバラ純じゅん烈れつ	純じゅん烈れつ	水木みずきれいじ	中川なかがわ博之ひろゆき	伊戸いとのりお	(Get you！ Get you！)　　別わかれた店みせで　ぐうぜん逢あった　キャンドル・ライトに　潤じゅん(うる)んだ瞳ひとみ　やせたじゃないか　どうしていたの　探さがしていたのさ　あれからずっと　恋こい　恋こい　この恋こい　シャボン玉だまでも　抱だいて　抱だいて　抱だきしめて　そっと　そっと　夢ゆめを見みる……　誰だれにも秘密ひみつの　夜よるに咲さく　ふたりの恋こいは　青あおいバラ　　話はなしてごらん　泣ないてた理由りゆう(わけ)を　こころの傷きずなら　なおしてあげる　あの日ひのホテル　あの日ひの部屋へやで　ギリシャの船ふねの灯ひ(ひ)　も一度いちど見みたい　恋こい　恋こい　この恋こい　シャボン玉だまでも　抱だいて　抱だいて　抱だきしめて　永遠えいえん(とわ)に　永遠えいえんに　離はなさない……　せつない霧笛むてきに　花はなひらく　ふたりの恋こいは　青あおいバラ　　離はなれていても　あなたのものさ　やさしくその手てで　愛あいしたすべて　逢あえないときも　心しんはひとつ　変かわらぬ誓ちかいの　くちづけしよう　恋こい　恋こい　この恋こい　シャボン玉だまでも　抱だいて　抱だいて　抱だきしめて　いつも　いつも　忘わすれない……　夜明よあけのしずくに　濡ぬれて散ちる　ふたりの恋こいは　青あおいバラ　　(Get you！)
港町みなとちょう銀河ぎんが純じゅん烈れつ	純じゅん烈れつ	水木みずきれいじ	中川なかがわ博之ひろゆき	伊戸いとのりお	(港町みなとちょう銀河ぎんが)　たそがれの　波止場はとばから　白しろい船ふねが出でて　この恋こいを　おもいでに　かえてゆく　美うつくしく燃もえて　お別わかれですね　かもめ唄うた　ぼんやりと　聞きく夜空よぞら……　(Ha～)アダムとイブの昔むかしから　男おとこと女おんなのお話はなしを　涙なみだの数かずだけちりばめた　港町みなとちょう銀河ぎんが　　たそがれの　風ふうの中なか　流ながれ星ぼしキラリ　背せのびして　追おいかけて　またすがる　美うつくしいことは　罪深つみぶかいのよ　嘘うそ(うそ)までが　愛あい(いと)しくて　あとをひく……　(Ha～)アダムとイブの昔むかしから　男おとこと女おんなのひめごとを　島影しまかげはるかに見みつめてた　港町みなとちょう銀河ぎんが　　(港町みなとちょう銀河ぎんが)　たそがれの　そのあとは　赤あかい月つきひとつ　しあわせも　引ひき潮しおに　消きえたのに　美うつくしい人ひとの　面影おもかげ抱いだけば　沖おきに咲さく　ブイの灯ひ(ひ)も　濡ぬれてくる……　(Ha～)アダムとイブの昔むかしから　男おとこと女おんなのためいきを　夜霧よぎりのむこうで花はなにする　港町みなとちょう銀河ぎんが
ラブユー東京とうきょう中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	上原うえはら尚しょう	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	七なな色しょくの虹にじが　消きえてしまったの　シャボン玉だまのような　あたしの涙なみだ　あなただけが　生甲斐いきがいなの　忘わすれられない　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　いつまでも　あたし　めそめそしないわ　シャボン玉だまのような　明あかるい涙なみだ　明日あしたからは　あなたなしで　生いきてゆくのね　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　幸しあわせの星ほしを　きっとみつけるの　シャボン玉だまのような　夢見ゆめみる涙なみだ　お馬鹿ばかさんね　あなただけを　信しんじたあたし　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　涙なみだの東京とうきょう
ブルース足あしでまとい中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　ゆうべひとりきりで　きめました　あなたにだまって　旅立たびだつことは　身みをきるような　身みをきるような　おもいです　わかってくださいますね　あなたなら　　足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　ふたり眠ねむる夜よるは　ないけれど　あなたの未来みらいに　わたしがいては　お荷物にもつだから　お荷物にもつだから　行いくのです　わかってくださいますね　あなたなら　　足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　数かぞえきれぬ愛あいを　ありがとう　ボストンバッグに　涙なみだをつめて　静しずかにドアを　静しずかにドアを　しめました　わかってくださいますね　あなたなら
きかせてよ愛あいの子守こもり唄うた中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	足音あしおとだけで　あなたとわかる　扉とびらにかけよって　ドアを開あけるの　やさしい顔かおが　ほほえみかけて　いつものぬくもりが　肌はだをつつむわ　帰かえりの心配しんぱいなんか　わすれてください　わたしのことだけいまは　みつめてください　きかせてよ　愛あいの子守こもり唄うた　きかせてよ　愛あいの子守こもり唄うた　ダブルのベッドに　ひとり寝ねる女おんなのために　　ふたつのからだ　ふたつのいのち　ひとつに重かさねても　それは影かげだけ　逢あいたいときに　逢あえたらいいの　束縛そくばくされるのは　好すきじゃないから　すこしはわがままいって　こまらせたいのよ　たまにはあなたの胸むねで　酔よいしれたいのよ　きかせてよ　愛あいの子守こもり唄うた　きかせてよ　愛あいの子守こもり唄うた　いつかは別わかれが　まちうける女おんなのために
夜よるの銀狐ぎんぎつね中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	中山なかやま大だい三郎さぶろう	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	淋さびしくないかい　うわべの恋こいは　こころをかくして　踊おどっていても　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　ほしくはないかい　女おんなとしての　静しずかなしあわせ　ほしくはないかい　　泣なきたくないかい　一人ひとりの部屋へやの　灯ひ(あか)りをまさぐる　夜更よふけの時間じかん　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　ドレスが泣ないてる　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　くちびるむなしい　小ちいさなマンション　おまえのために　さがしておいたよ　二人ふたりで住すみたい　　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　きれいな服ふくも　すてきだけれど　似合にあうと思おもうよ　エプロン姿すがた
ロマンチック小樽おたる中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	朝あさシャンの　長ながい黒髪くろかみ　まさぐる風かぜを　肩かたでいなせば　石造いしづくり　渋しぶい街並まちなみ　赤あかいヒールが　すかっと映はえる　好すきよ　好すきよ　好すきなのよ　坂さかの街まち　小樽おたる　はちきれそうな　若者わかものたちの　姿すがたが似合にあう　古風こふうな街まちよ　ロマンチック小樽おたる　ロマンチック小樽おたる　　船見ふなみ坂ざか　丘おかにのぼれば　東ひがしに雄お冬ふゆ(おふゆ)　西にしに積丹しゃこたん(しゃこたん)　この広ひろい　海うみをみてると　みんな許ゆるして　あげたくなるの　好すきよ　好すきよ　好すきなのよ　港みなと街がい　小樽おたる　色いろとりどりの　若者わかものたちの　心しんが宿やどる　北国きたぐにの街まち　ロマンチック小樽おたる　ロマンチック小樽おたる　　ガス灯がすとうに　灯あかりともれば　ポプラも唄うたう　古ふるき良よき日ひを　すし屋や街がい　にしん御殿ごてんも　夢ゆめを誘さそうよ　酒さけ情じょうをそそる　好すきよ　好すきよ　好すきなのよ　水みずの街まち　小樽おたる　唇くちびる寄よせる　恋人こいびとたちの　影絵かげえも燃もえる　運河うんがの街まちよ　ロマンチック小樽おたる　ロマンチック小樽おたる　ロマンチック小樽おたる
たそがれの銀座ぎんざ中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	古木ふるき花江はなえ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	ふたりだけのところを　だれかにみられ　うわさの花はなが　咲さく銀座ぎんざ　一いち丁目ちょうめの柳やなぎが　ためいきついて　二に丁目ちょうめの柳やなぎが　ささやいた　あなたの愛あいが　目めをさます　銀座ぎんざ……銀座ぎんざ……　たそがれの銀座ぎんざ　　僕ぼくのすきなあの娘むすめは　毎日まいにちいちど　銀座ぎんざをみなきゃ　眠ねむれない　三さん丁目ちょうめのサロンで　待またせたままで　四よん丁目ちょうめの彼氏かれしに　プロポーズ　それでもなぜか　にくめない　銀座ぎんざ……銀座ぎんざ……　たそがれの銀座ぎんざ　　プラタナスの葉はかげに　ネオンがこぼれ　おもいでがかえる　並木なみき通どおり　五ご丁目ちょうめのフユ子ふゆこは　小唄こうたが上手じょうず　六ろく丁目ちょうめのナツ子なつこは　ジャズが好すき　あなたをよんで　霧きりもふる　銀座ぎんざ……銀座ぎんざ……　たそがれの銀座ぎんざ　　数寄屋橋すきやばし(すきやばし)はきえても　銀座ぎんざはのこる　柳やなぎとともに いつまでも　七なな丁目ちょうめの酒場さかばで　おぼえたお酒さけ　八はち丁目ちょうめのクラブで　知しった恋こい　あなたが夢ゆめを　くれたまち　銀座ぎんざ……銀座ぎんざ……　たそがれの銀座ぎんざ
愛あいすれど哀かなしく中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	濡ぬれながら　待まっていたのか　こんなにも　肩かたが冷つめたい　しのび逢あう　ふたつの影かげが　かさなれば　夜明よあけもちかい　手鏡てかがみでかくしてる　涙なみだのあとよ　あー　あー　愛あいすれど哀かなしく　　お荷物にもつね　つらいでしょうと　うつむいた　白しろい衿えり足あし　このままで　幸しあわせなのと　おくれ毛げが　ふるえてゆれた　いけないと知しりながら　お前まえを泣なかす　あー　あー　愛あいすれど哀かなしく　　しのび逢あう　二人ふたりの仲なかを　紫むらさきの　蛇じゃの目めがつつむ　さよならをなぜせかす　時計とけいの針はりよ　あー　あー　愛あいすれど哀かなしく
生命せいめいのブルース中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	木村きむら伸しん	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	好すきよ好すきなの　信しんじているの　だからお願ねがい　すてないで　あなたなしでは　生いきてはゆけぬ　恋こいが女おんなの　いのちなの　　たとえこの身みは　うらぶれようと　好すきなあなたの　ためならば　死しねと云いわれりゃ　死しんでもいいわ　それがわたしの　さだめなの　　あなた一人ひとりが　生甲斐いきがい(いきがい)なのに　なんでわたしを　泣なかせるの　離はなれたくない　いついつまでも　せめていのちの　果はてるまで
夜よるの銀狐ぎんぎつね八代やしろ亜紀あき	八代やしろ亜紀あき	水沢みずさわ圭吾けいご	中川なかがわ博之ひろゆき	伊藤いとう雪ゆき彦	淋さびしくないかい　うわべの恋こいは　こころをかくして　踊おどっていても　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　ほしくはないかい　女おんなとしての　静しずかなしあわせ　ほしくはないかい　　泣なきたくないかい　一人ひとりの部屋へやの　灯あかりをまさぐる　夜更よふけの時間じかん　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　ドレスが泣ないてる　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　くちびるむなしい　小ちいさなマンション　おまえのために　さがしておいたよ　二人ふたりで住すみたい　　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　きれいな服ふくも　すてきだけれど　似合にあうと思おもうよ　エプロン姿すがた
さそり座ざの女おんなダウト	ダウト	斉藤さいとう律子りつこ	中川なかがわ博之ひろゆき		いいえ私わたしは　さそり座ざの女おんな　お気きのすむまで　笑わらうがいいわ　あなたはあそびの　つもりでも　地獄じごくのはてまで　ついて行いく　思おもいこんだら　いのち　いのち　いのちがけよ　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの星ほしは　一途いちずな星ほしよ　　いいえ私わたしは　さそり座ざの女おんな　お気きの毒どくさま　笑わらうがいいわ　女おんなのこころを　知しらないで　だまして汚よごして　傷きずつけた　ばかな男おとこは　あなた　あなた　あなたなのよ　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの毒どくは　あとで効きくのよ　　紅茶こうちゃがさめるわ　さあどうぞ　それには　毒どくなど　入いれないわ　つよがり言いっても　おんな　おんな　おんななのよ　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの星ほしは　一途いちずな星ほしよ
ラブ・イズ・マイライフ中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	ラブイズマイライフ　ラジオから　流ながれる　メロディ　ラブイズマイライフ　わけもなく　頬ほお伝つたう　涙なみだ　独ひとりきりで　眠ねむる日ひの　凍こおりついた　あの時代じだい(ころ)　けれど　今いまは　安やすらぎと　そばには　あなたが　いるのよ　ラブイズマイライフ　雨あめがふる　季き節ぶしの　恵めぐみね　ラブイズマイライフ　人生じんせいは　美うつくしい　旅たびね　ラブイズマイライフ　心しんから　ありがとう　あなた　　ラブイズマイライフ　今日きょうからは　ひとりじゃないのね　ラブイズマイライフ　母ははのように　尽つくしたい　わたし　終おわりのない　戦たたかえ(たたか)いに　疲つかれ果はてた　ときには　何なにも言いわず　温あたたかく　戦士せんしを　迎むかえて　あげたい　ラブイズマイライフ　愛あいこそが　いのちの　支ささえよ　ラブイズマイライフ　愛あいこそが　生いきてゆく　証あかし　ラブイズマイライフ　心しんから　ありがとう　あなた　　人ひとを愛あいし　傷きずついて　人ひとを愛あいし　傷きずつき　悩なやめる日々ひび　あなたとの　出会であいが　歴史れきしを変かえたの　ラブイズマイライフ　朝あさがくる　希望きぼうの　夜明よあけね　ラブイズマイライフ　陽ひが昇のぼる　新あたらしい　船出ふなで　ラブイズマイライフ　心しんから　ありがとう　あなた
夜よるの銀狐ぎんぎつね敏さといとうとハッピー＆ブルー	敏さといとうとハッピー＆ブルー	水沢みずさわ圭吾けいご(中山なかやま大だい三郎さぶろう)	中川なかがわ博之ひろゆき	竜崎りゅうざき孝たかし路ろ	淋さびしくないかい　うわべの恋こいは　こころをかくして　踊おどっていても　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　ほしくはないかい　女おんなとしての　静しずかなしあわせ　ほしくはないかい　　泣なきたくないかい　一人ひとりの部屋へやの　灯あかりをまさぐる　夜更よふけの時間じかん　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　ドレスが泣ないてる　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　くちびるむなしい　小ちいさなマンション　おまえのために　さがしておいたよ　二人ふたりで住すみたい　　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　きれいな服ふくも　すてきだけれど　似合にあうと思おもうよ　エプロン姿すがた
東京とうきょうの夜よるはムーチョノーチェ・アルバーナ	ノーチェ・アルバーナ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	東京とうきょうの夜よるはムーチョ　　燃もえて　燃もえて　燃もえあがれ　罪つみと　罰ばっは　ケセラセラ　泣ないて　泣ないて　泣なき濡ぬれて　胸むねの　秘密ひみつ　流ながしましょう　女おんなは　女おんなは…　ムーチョ　愛あいされ方かたで…　ムーチョ　ルージュの　色いろさえ　変かわるのよ　男おとこは　男おとこは…　ムーチョ　嘘うそのつき方かたで…　ムーチョ　可愛かわいく　みえたら　許ゆるすものなのよ　情熱じょうねつは…　醒さめやすい　恋こいは　気きまぐれ　東京とうきょうの夜よるはムーチョ　　東京とうきょうの夜よるはムーチョ　　咲さいて　咲さいて　咲さき誇ほこれ　バラは　棘とげが　いのちなの　回まわれ　回まわれ　観覧かんらん車しゃ　白しろい月つきに　手てを伸のばす　女おんなは　女おんなは…　ムーチョ　抱だきしめ方かたで…　ムーチョ　半端はんぱな　愛あいだと　わかるのよ　男おとこは　男おとこは…　ムーチョ　すがりつき方かたで…　ムーチョ　こころに　サヨナラ　描えがくものなのよ　情熱じょうねつは…　醒さめやすい　恋こいは　魔物まものね　東京とうきょうの夜よるはムーチョ　　東京とうきょうの夜よるはムーチョ
みじかくも美うつくしい恋こいノーチェ・アルバーナ	ノーチェ・アルバーナ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	黄昏たそがれ行いく　窓まどの外そと　ウヰスキーを　飲のみほした　別わかれないわ　それはいや　わたしたちの　夜よるがくる　みじかくも　美うつくしい　恋こいだから　この時間じかん(とき)を　少すこしだけ　止とまらせましょう　あなただけなの　このこころ　あげたのは　今夜こんや　天使てんしに　今夜こんや　天使てんしに　なるふたり　　明日あした(あす)という日にち　あるのなら　夢ゆめの中なかで　遊あそべるの　忘わすれさせて　何なにもかも　熱あつい吐息といき　吹ふきかけて　みじかくも　美うつくしい　恋こいだから　このいのち　溶とけ合あって　漂(ただよ)いましょう　どんな魔法まほうも　かけられは　しないのよ　今夜こんや　天使てんしに　今夜こんや　天使てんしに　なるふたり　　みじかくも　美うつくしい　恋こいだから　このひとみ　見みつめあい　ほほえみましょう　夜明よあけ間近まぢかの　幸しあわせを　抱だきしめる　今夜こんや　天使てんしに　今夜こんや　天使てんしに　なるふたり
足手あしてまとい大前おおまえあつみ＆サザンクロス	大前おおまえあつみ＆サザンクロス	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	大前おおまえあつみとサザンクロス	足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　ゆうべひとりきりできめました　あなたにだまった　旅立たびだつことは　身みをきるような　身みをきるようなおもいです　わかってくださいますね　あなたなら　　足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　ふたり眠ねむる夜よるは　ないけれど　あなたの未来みらいに　わたしがいては　お荷物にもつだから　お荷物にもつだから行いくのです　わかってくださいますね　あなたなら　　足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　かぞえきれぬ愛あいをありがとう　ボストン・バッグに涙なみだをつめて　静しずかにドアを　静しずかにドアをしめました　わかってくださいますね　あなたなら
意気地いくじなし大前おおまえあつみ＆サザンクロス	大前おおまえあつみ＆サザンクロス	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	大前おおまえあつみとサザンクロス	あなたとならば　血ちのでるような　苦労くろうも覚悟かくごの　上うえでした　わたしからあなたを　とるのなら　いっそ死しねといわれた方ほうがいい　別わかれるなんて　言いわないで　バカ！馬鹿ばか！　あなたほんとに意気地いくじなし　　あなたのそばに　いられるだけで　ほかには何なににも　欲ほしくない　置おき去ざりにしないで　行いかないで　そうよ強つよいその手てでその腕うでで　つかまえていて　欲ほしいのに　バカ！馬鹿ばか！　あなたほんとに意気地いくじなし　　片時かたときも惜おしまず　つくすのよ　そうよ陰かげに日向ひなたに　なりながら　下僕げぼくとなって　耐たえるのに　バカ！馬鹿ばか！　あなたほんとに意気地いくじなし
夜よるの甲府こうふ大前おおまえあつみ＆サザンクロス	大前おおまえあつみ＆サザンクロス	広瀬ひろせ善正よしまさ	中川なかがわ博之ひろゆき	大前おおまえあつみとサザンクロス	夜よるの甲府こうふで　はじめて逢あって　恋こいのにがさを　知しりました　女おんなごころの　はかなさ弱よわさ　今日きょうもあなたを　待まつわたし　　こんな私わたしに　したのはあなた　そんなあなたに　したわたし　それを承知しょうちで　すべてを賭かけた　恋こいに身みを灼やく　裏うら春日かすが　　恋こいの城跡じょうせき　涙なみだに暮くれて　街まちの灯あかりも　ぬれている　どうせあなたは　他国たこくの人ひとよ　泣ないて別わかれた　甲府こうふ駅えき
前ぜん橋はしブルース大前おおまえあつみ＆サザンクロス	大前おおまえあつみ＆サザンクロス	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき	大前おおまえあつみとサザンクロス	よく似にた人ひとだと　いうだけで　あげたくなるのよ　心しんまで　好すいたふりして　あげるから　惚ほれたふりして　踊おどってね　ああ…　ああ…　ここは前橋まえばし　なぜかこの唄うた　なぜかこの唄うた　前橋まえばしブルース　　オリオン通どおりで　みる夢ゆめは　あなたとふたりの 1DK　夜よるのネオンが　まぶしくて　涙なみだぐんでる　私わたしなの　ああ…　ああ…　ここは前橋まえばし　なぜかこの唄うた　なぜかこの唄うた　前橋まえばしブルース　　今夜こんやもあなたに　逢あえなくて　両毛線りょうもうせんは　終電車しゅうでんしゃ　遠とおい汽笛きてきの　淋さびしさを　酒さけでぬくめて　唄うたうのよ　ああ…　ああ…　ここは前橋まえばし　なぜかこの唄うた　なぜかこの唄うた　前橋まえばしブルース
好すきですサッポロ大前おおまえあつみ＆サザンクロス	大前おおまえあつみ＆サザンクロス	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき	大前おおまえあつみとサザンクロス	すきですサッポロ　すきです　あなた　すきですサッポロ　すきです　誰だれよりも　　雪ゆきの重おもさに耐たえ抜ぬいた耐たえ抜ぬいた　ライラックの小しょう枝えだに花はなが咲さくころ　爽さわやかな風ふうと共ともに訪おとずれる　恋こいの気配けはいにふりむけば　みどりに映はえる赤あかレンガ　すきですサッポロ　すきです　あなた　すきですサッポロ　すきです　誰だれよりも　　蝶ちょうは生うまれてくる前まえにくる前まえに　スズランとの出逢であいが決きまってるのね　あなたとのめぐり逢あいが始はじまった　ニレの木陰こかげでしのびよう　靴音くつおとを待まつ時計とけい台だい　すきですサッポロ　すきです　あなた　すきですサッポロ　すきです　誰だれよりも　　すきですサッポロ　すきです　あなた　すきですサッポロ　すきです　誰だれよりも　しあわせをさがしましょう　泣なかないで　狸たぬき小路こうじも　薄野すすきのも　ふたりの夢ゆめの　ラブロード　すきですサッポロ　すきです　あなた　すきですサッポロ　すきです　誰だれよりも　すきですサッポロ
ラブユー東京とうきょう氷川ひかわきよし	氷川ひかわきよし	上原うえはら尚しょう	中川なかがわ博之ひろゆき	石倉いしくら重信しげのぶ	七なな色しょくの虹にじが　消きえてしまったの　シャボン玉だまのような　あたしの涙なみだ　あなただけが　いきがいなの　忘わすれられない　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　いつまでもあたし　めそめそしないわ　シャボン玉だまのような　明あかるい涙なみだ　明日あしたからはあなたなしで　生いきてゆくのね　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　幸しあわせの星ほしを　きっとみつけるの　シャボン玉だまのような　夢見ゆめみる涙なみだ　お馬鹿ばかさんね　あなただけを信しんじた　あたし　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう
優やさしい嘘うそに抱いだかれて黒川くろかわ英二えいじ	黒川くろかわ英二えいじ	山田やまだ孝雄たかお	中川なかがわ博之ひろゆき	溝渕みぞぶち新一郎しんいちろう	好すきだから　ときめいて　騙だまされたふりしてみたけど　華はなやかな　過去かこなんて　彩あや(いろ)の褪(あ)せてく造つくり花はな　風ふうに吹ふかれて　時折ときおり雨あめに濡ぬれても　ああ　優やさしい　嘘うそに抱いだかれて…　可愛かわいいね　綺麗きれいだね　わたしを守まもるよと　言いわれたら　花はなになり　すべてを愛あいして　　ほんきなの　どっちなの　真顔まがお(まがお)で追おいかけてみたけど　悲かなしみの　影かげを踏ふみ　ひとりぼっちで後あとずさり　すきよこの街まち　七なな色しょく夢ゆめのかがやき　ああ　優やさしい　嘘うそに溺おぼれて…　シャンパンも　カクテルも　なみだの滴しずく(しずく)なら　ひと息いきで　飲のみ干ほして　すべてを信しんじて　　風ふうに吹ふかれて　時折ときおり雨あめに濡ぬれても　ああ　優やさしい　嘘うそに抱いだかれて…　可愛かわいいね　綺麗きれいだね　わたしを守まもるよと　言いわれたら　花はなになり　すべてを愛あいして

曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
やっと逢あえたね中条ちゅうじょうきよし	中条ちゅうじょうきよし	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	さがしたよ　黄昏たそがれの東京とうきょう　気きづいたよ　おまえしかいないと　肩かたに手てをかけ　抱だきしめた　細ほそいからだが　きしむほど　逢あえたね　逢あえたね　やっと逢あえたね　　風邪かぜひくよ　霧きりが降ふる横浜よこはま　辛からかった　今日きょうまでの長ながい日ひ　忘わすれられない　その瞳ひとみ　二度にどとおまえを　離はなさない　逢あえたね　逢あえたね　やっと逢あえたね　　春はるが来くる　花冷はなびえの京都きょうとに　帰かえろうよ　あの部屋へやにふたりで　遠とおくからでも　わかるよに　いつも灯あかりは　つけてある　逢あえたね　逢あえたね　やっと逢あえたね
北きたのなごり駅えき三田みた明あきら	三田みた明あきら	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	伊戸いとのりお	見みつめた瞳ひとみに　涙なみだがこぼれ　おもわずおまえを　抱いだき寄よせた　みぞれが重おもい　北きたのなごり駅えき　しあわせだったよ　つかの間まだけど　細ほそいうなじが　ふるえてる　あ～　別わかれても…　忘わすれはしないさ　生いきてる限かぎりは　　おまえの笑顔えがおに　救すくわれながら　なんにも言いえずに　いる俺おれさ　線路せんろも凍こおる　　北きたのなごり駅えき　つめたいその手てを　両手りょうてでぬくめ　雪ゆきの舞まう町まち　白しろい町まち　あ～　泣なかないで…　夢ゆめでも逢あいたい　こころの女おんな(ひと)だよ　　ひと冬ふゆ過すぎた　北きたのなごり駅えき　ふたりの想おもい出で　あたためながら　昔むかしおまえが　好すきだった　あ～　あの歌うたを…　なんども聴きくだろ　夜更よふけにひとりで
いい事ごとばかりじゃなかったけれど黒川くろかわ英二えいじ	黒川くろかわ英二えいじ	山田やまだ孝雄たかお	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	たまらない程ほど　好すきなのに　忘わすれてしまう　夜よるがある　遠とおい灯あかりに　誘さそわれながら　酒さけの苦にがさを　知しったのさ　いい事ごとばかりじゃ　なかったけれど　お前まえの笑顔えがおに　ありがとう　　冬ふゆのすみれの　むらさきが　北きた向むく部屋へやに　よく似合にあう　水みずをあげては　陽射ひざしへ運はこぶ　純じゅんなお前まえが　いとおしい　いい事ごとばかりじゃ　なかったけれど　ちいさないのちが　揺ゆれている　　辛からくないかと　抱いだき寄よせりゃ　うなずく瞳ひとみ　細ほそい肩かた　夢ゆめに向むかって　歩あるいて行いこう　きっとなれるさ　幸しあわせに　いい事ごとばかりじゃ　なかったけれど　お前まえの笑顔えがおに　ありがとう
ラブユー東京とうきょう石原いしはら裕次郎ゆうじろう	石原いしはら裕次郎ゆうじろう	上原うえはら尚しょう	中川なかがわ博之ひろゆき		七なな色しょくの虹にじが　消きえてしまったの　シャボン玉だまのような　わたしの涙なみだ　あなただけが　いきがいなの　忘わすれられない　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　いつまでもあたし　めそめそしないわ　シャボン玉だまのような　明あかるい涙なみだ　明日あしたからは　あなたなしで　生いきてゆくのね　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　幸しあわせの星ほしを　きっとみつけるの　シャボン玉だまのような　夢見ゆめみる涙なみだ　お馬鹿ばかさんね　あなただけを信しんじた　あたし　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう
足手あしてまとい氷川ひかわきよし	氷川ひかわきよし	高畠たかはた諄子	中川なかがわ博之ひろゆき		足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　ゆうべひとりきりで　きめました　あなたにだまって　旅立たびだつことは　身みをきるような　身みをきるような　おもいです　わかってくださいますね　あなたなら　　足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　ふたり眠ねむる夜よるは　ないけれど　あなたの未来みらいに　わたしがいては　お荷物にもつだから　お荷物にもつだから　行いくのです　わかってくださいますね　あなたなら　　足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　数かぞえきれぬ愛あいを　ありがとう　ボストンバックに　涙なみだをつめて　静しずかにドアを　静しずかにドアを　しめました　わかってくださいますね　あなたなら
愛あいは煌きらめいて美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		思おもえば若わかいから　なんでも出来できたのね　ばかげた遊あそびもしたり　だまされ傷きずつき　いろいろあったから　夜空よぞらを見みていると　哀かなしくないのになぜか　涙なみだがあふれるの　愛あいは　愛あいは煌(きら)めいて　心しんの海うみを照てらすわ　私わたしの身体しんたいを　風ふうのように通とおりすぎた　男おとこもいたけど　いつでも恋こいはひとすじ　真剣しんけんだったのよ　　ひたすら駆かけてきた　自分じぶんがいとしいわ　石いしころばかりの道みちや　都会とかいの砂漠さばくを　終おわりのない旅たびは　孤独こどくと向むき合あえば　どこかでくじけちゃだめと　背中せなかを押おされるの　愛あいは　愛あいは煌きらめいて　心しんの駅えきを照てらすわ　夢ゆめだけかかえて　乗のった夜汽車よぎしゃ走はしるままに　この身みをまかせて　それでも虹にじをこの手てで　つかむと決きめたのよ　　愛あいは　愛あいは煌きらめいて　心しんの窓まどを照てらすわ　私わたしの人生じんせい　どんな時ときも忘わすれないわ　あなたがいたこと　元気げんきでいれば明日あした(あした)も　陽ひはまた昇のぼるのよ
お金かねをちょうだい美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき		別わかれる前まえに　お金かねをちょうだい　あなたの生活せいかつ(くらし)に　ひびかない　程度ていどのお金かねでいいわ　そのお金かねで　アパートを借かりるのよ　あとはひとりで　なんとかするわ　がまんさえすれば　生いきてゆけるわ　ひとりだって　生いきてゆけるわ　別わかれる前まえに　お金かねをちょうだい　その方ほうが　あなただって　さっぱりするでしょう　　しあわせだった　あのころあの日ひ　昔むかしのあなたは　貧乏びんぼうで　お金かねなんか　なかったけれど　清きよらかな　愛情あいじょうに満みちてたわ　みんなあなたに　ささげたけれど　過すぎた日ひのことは　感謝かんしゃこそすれ　怨うらむ気持きもちなんか　ないのよ　別わかれる前まえに　お金かねをちょうだい　その方ほうが　あなただって　さっぱりするでしょう
さそり座ざの女おんな美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	斉藤さいとう律子りつこ	中川なかがわ博之ひろゆき		いいえ私わたしは　さそり座ざの女おんな　お気きのすむまで　笑わらうがいいわ　あなたはあそびの　つもりでも　地獄じごくのはてまで　ついて行いく　思おもいこんだら　いのちいのち　いのちがけよ　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの星ほしは　いちずな星ほしよ　　いいえ私わたしは　さそり座ざの女おんな　お気きの毒どくさま　笑わらうがいいわ　女おんなの心しんを　知しらないで　だまして汚よごして　傷きずつけた　ばかな男おとこは　あなたあなた　あなたなのよ　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの毒どくは　あとで効きくのよ　　紅茶こうちゃがさめるわ　さあどうぞ　それには毒どくなど　入いれないわ　つよがり言いっても　おんなおんな　おんななのよ　そうよ私わたしは　さそり座ざの女おんな　さそりの星ほしは　いちずな星ほしよ
赤あかちょうちんの詩し伊吹いぶき友里ゆうり	伊吹いぶき友里ゆうり	荒木あらきとよひさ	中川なかがわ博之ひろゆき	竜崎りゅうざき孝たかし路ろ	おじさん　熱燗あつかん　飲のませてね　ひとりぼっちに　なったから　つん　つん　つん　つん　つん　つん　泣ないたりなんか　しないから　いいね　演歌えんかが　こんな晩ばん(よ)は　おじさん　唄うたって　あの唄うたを　いまごろあの人ひと　いまごろどこで　悲かなしくなるほど　逢あいたいね　逢あいたいよ　　おじさん　今夜こんやは　雪ゆきになる　外そとはみぞれに　なったから　しん　しん　しん　しん　しん　しん　想おもい出でばなし　聴きいてよね　たった二に年ねんの　倖せが　おじさん　どこかへ　消きえちゃった　いっぱい泣ないたよ　いっぱい好すきで　心しんが寒さむいよ　逢あいたいね　逢あいたいよ　　夢ゆめがシャボンに　なったから　おじさん　飲のませて　もう少すこし　いまごろあの人ひと　いまごろどこで　悲かなしくなるほど　逢あいたいね　逢あいたいよ
ソウル・愛あいふたたび中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	語かたり尽つくせぬ　思おもい出でがある　恋こいの傷きずあと　帰かえらぬひとよ　忘わすれられない　ふたりの絆きずな　熱あつい涙なみだで　訪たずねた都と　ソウルあなたがくれた　ソウル真実しんじつの愛あい　ソウル時間じかんを越こえて　今いまたたずむソウル　ああ明洞みょんどん(ミョンドン)よ　東大門ひがしだいもん(トンデムン)よ　ソウルソウル　愛あいよふたたび　　長ながい歳月さいげつ(としつき)　心しんにのこる　ぬぐいきれない　あの夏なつの日ひよ　けれどわたしは　この街まちに来きて　会あえた気きがする　失しつくしたものに　ソウルあなたがくれた　ソウル真実しんじつの愛あい　ソウルここから旅たびが　今いま始はじまるソウル　ああ南山みなみやま(ナムサン)よ　南大門なんだいもん(ナンデムン)よ　ソウルソウル　愛あいよふたたび　　ソウルあなたがくれた　ソウル真実しんじつの愛あい　ソウルこの歓こびに　今こん感謝かんしゃをソウル　ああ漢江かんこう(ハンガン)よ　広ひろき大河たいが(かわ)よ　ソウルソウル　愛あいよふたたび
愛あいをありがとう中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	あなたの笑顔えがおに　いつも支ささえられ　あしたを信しんじて　強つよく生いきてきた　世界せかいにひとつの　赤あかいバラの花はな　思おもいのすべてを　こめて贈おくりたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　真心まごころは　真心まごころで　かえしたい　あなたに　逢あえたことを感謝かんしゃしています　　無情むじょうの嵐あらしに　夢ゆめをくだかれて　悩なやんだ月日つきひが　今いまは懐なつかしい　冬ふゆから春はるへと　季き節ぶし(とき)はめぐるとも　いとしいあなたを　守まもりつづけたい　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　優やさしさは　優やさしさで　こたえたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　アイラブユー　アイラブユー　愛あいを　愛あいをありがとう　喜よろこびも　悲かなしみも　分わかちたい　あなたに逢あえたことを　感謝かんしゃしています　　ララララ　ララララララ　愛あいをありがとう
ラブユー東京とうきょう中森なかもり明菜あきな	中森なかもり明菜あきな	上原うえはら尚しょう	中川なかがわ博之ひろゆき		七なな色しょくの虹にじが　消きえてしまったの　シャボン玉だまのような　あたしの涙なみだ　あなただけが　生いき甲斐がいなの　忘わすれられない　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　いつまでもあたし　めそめそしないわ　シャボン玉だまのような　明あかるい涙なみだ　明日あしたからは　あなたなしで　生いきてゆくのね　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　幸しあわせの星ほしを　きっとみつけるの　シャボン玉だまのような　夢見ゆめみる涙なみだ　お馬鹿ばかさんね　あなただけを　信しんじたあたし　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　涙なみだの東京とうきょう
愛あいあればこそ里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	雨あめが地上ちじょうを　うるおして　やがていのちの　水みずになる　同おなじ恵めぐみを　分わかち合あう　なんて素敵すてきな　ことだろう　　愛あいあればこそ　ひとは　優やさしくなれる　愛あいあればこそ　ひとは　強つよくもなれる　　どんな時ときでも　僕ぼくは　君きみを守まもって　あげるよ　永ながく果はてない　旅路たびじを　共ともに歩あるいて　行いこうよ　　星ほしの見みえない　都会とかいにも　みえる明日あした(あした)が　あるんだよ　歳としを重かさねて　きたけれど　今いまがいちばん　幸しあわせ　　愛あいあればこそ　ひとは　優やさしくなれる　愛あいあればこそ　ひとは　強つよくもなれる　　熱あつい心しんが　あれば　夢ゆめは必かならず　叶かなうよ　巡めぐる季き節ぶしを　時代じだいを　共ともに歩あるいて　行いこうよ　　愛あいあればこそ　ひとは　優やさしくなれる　愛あいあればこそ　ひとは　強つよくもなれる　　どんな時ときでも　僕ぼくは　君きみを守まもって　あげるよ　永ながく果はてない　旅路たびじを　共ともに歩あるいて　行いこうよ
男おとこのわかれ道みち里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	右みぎ向むけば　道みちがある　左ひだりにも　道みちがある　ふたつにひとつを　選えらぶ道みち　心しんがゆれる道みち　夢ゆめを追おいかけ　生いきてきた　それをだまって　ついてきた　お前まえの優やさしさが　俺おれには辛つらいのさ　幸しあわせになってくれ　男おとこのわかれ道みち　　想おもい出では　忘わすれない　いつまでも　忘わすれない　ふたりで暮くらした　歳月さいげつ(としつき)は　未練みれんが残のこる道みち　泣ないた日ひもある　夜よるもある　苦労くろう重かさねた　時ときもある　お前まえの純情じゅんじょうを　裏切うらぎる悪わるい奴やつ　幸しあわせになってくれ　男おとこのわかれ道みち　　もっといい人じん　見みつかるさ　きっと花はな咲さく　日ひも来くるさ　お前まえはまだ若わかい　人生じんせいこれからさ　幸しあわせになってくれ　男おとこのわかれ道みち
愛あいは嫉妬しっと美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	たかたかし	中川なかがわ博之ひろゆき	若草わかくさ恵めぐみ	あんな女おんなの　どこがいいのよ　若わかけりゃいいのね　そうなの　あなた…　死しぬほど　わたしを　惚ほれさせて　さよならするなんて　あなた　あなた許ゆるせない　愛あいは嫉妬しっと(ジェラシー)　髪かみを焦こがして　おんなの顔かおした　夜叉やしゃが　夜叉やしゃが爪つめをとぐ　　なんてあなたは　ひどい人ひとなの　おんなは男おとこの　玩具おもちゃ(おもちゃ)じゃないわ　一生いっしょう不幸ふこうで　いてほしい　わたしを傷きずつけた　罰ばちを　罰ばちをうけるのよ　愛あいは嫉妬しっと(ジェラシー)　過去かこも未来みらいも　炎ほのおに閉とじ込こめ夜叉やしゃが　夜叉やしゃが爪つめをとぐ　　おんなを　だまして　もてあそぶ　愚おろかな罪人ざいにんね　あなた　あなた恥知はじしらず　愛あいは嫉妬しっと(ジェラシー)　髪かみを焦こがして　おんなの顔かおした夜叉やしゃが　夜叉やしゃが爪つめをとぐ
純子じゅんこの涙なみだ美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	たかたかし	中川なかがわ博之ひろゆき	若草わかくさ恵めぐみ	爪つめをかむのが　くせなのか　淋さびしい笑顔えがお　濃こいめの化粧けしょう　束たばねた髪かみの　襟足えりあしに　しあわせ薄うすそな　ほくろがひとつ　純子じゅんこ　そんな純子じゅんこの　純子じゅんこの涙なみだ　　別わかれられない　人ひとなのよ　ため息いきついて　飲のんでる女おんな　おさなさ残のこる　片かたえくぼ　お酒さけにやつれて　暮くらしもあれた　純子じゅんこ　そんな純子じゅんこの　純子じゅんこの涙なみだ　　お店みせもつのが　夢ゆめですと　酔ようたびいつも　話はなしていたね　雪ゆきより白しろい　その肌はだが　男おとこの苦労くろうを　よんでるような　純子じゅんこ　そんな純子じゅんこの　純子じゅんこの涙なみだ
マイ・ラブ・アゲイン里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	蔦つた将すすむ包つつみ	雨あめ音おんに　癒(いや)されて　ワイングラスを　かたむける　君きみがいて　僕ぼくがいる　これがしあわせ　なんだね　三さん十じゅう年ねん目めの　プロポーズ　今度こんど生うまれて　きたときも　君きみとまた　一緒いっしょに　なりたいね　マイ・ラブ・アゲイン　奥おくさまお手てをどうぞ　マイ・ラブ・アゲイン　これからもよろしく　　月つきは満みち　欠かけてゆき　時ときの営いとなみ　告つげている　群青ぐんじょうの　箱はこの中なか　君くんに感謝かんしゃを　込こめたよ　三さん十じゅう年ねん目めの　贈おくり物もの　いつも心しんで　思おもってた　やさしさと　笑顔えがおを　ありがとう　マイ・ラブ・アゲイン　奥おくさまお手てをどうぞ　マイ・ラブ・アゲイン　これからもよろしく　　三さん十じゅう年ねん目めの　プロポーズ　歳とし(とし)を重かさねて　きたけれど　誰だれよりも　いちばん　素敵すてき(すてき)だよ　マイ・ラブ・アゲイン　奥おくさまお手てをどうぞ　マイ・ラブ・アゲイン　これからもよろしく　いつまでもよろしく
幸しあわせになってね瀬口せぐち侑希	瀬口せぐち侑希	中川なかがわ博之ひろゆき	中川なかがわ博之ひろゆき	竜崎りゅうざき孝たかし路ろ	からだに充分じゅうぶん　注意ちゅういをするのよ　お酒さけもちょっぴり　ひかえめにして　あなたは男おとこでしょう　強つよく生いきなきゃだめなの　わたしのことなど　心配しんぱいしないで　幸しあわせになってね　わたし祈いのってます　　あなたはちっとも　悪わるくはないのよ　女おんなのわたしが　わがままでした　あなたのそばにいて　何なにもしてあげられずに　サヨナラするのは　哀かなしいものよ　幸しあわせになってね　わたし祈いのってます　　時間じかんが必かならず　解決かいけつするのよ　どんなに苦くるしい　出来事できごとだって　あなたはわたしより　もっといい人じん見みつけて　いいわね　お願ねがい　泣ないちゃ可笑おかしいわ　幸しあわせになってね　わたし祈いのってます
夜よるの銀狐ぎんぎつね和田わだ弘ひろしとマヒナスターズ	和田わだ弘ひろしとマヒナスターズ	中山なかやま大だい三郎さぶろう	中川なかがわ博之ひろゆき		淋さびしくないかい　うわべの恋こいは　心しんを隠かくして　踊おどっていても　ソーロ　グリス　デラノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ　グリス　デラノーチェ　愛あいしているのさ　ほしくはないかい　女おんなとしての　静しずかな幸しあわせ　ほしくはないかい　　泣なきたくないかい　一人ひとりの部屋へやの　灯あかりをまさぐる　夜更よふけの時間じかん　ソーロ　グリス　デラノーチェ　ドレスが泣ないてる　ソーロ　グリス　デラノーチェ　唇くちびるむなしい　小ちいさなマンション　お前まえのために　探さがしておいたよ　二人ふたりで住すみたい　　ソーロ　グリス　デラノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ　グリス　デラノーチェ　愛あいしているのさ　きれいな服ふくも　すてきだけれど　似合にあうと思おもうよ　エプロン姿すがた
夜よるの銀狐ぎんぎつね竹島たけしま宏ひろし	竹島たけしま宏ひろし	中山なかやま大だい三郎さぶろう	中川なかがわ博之ひろゆき	高橋たかはし五郎ごろう・若草わかくさ恵めぐみ	淋さびしくないかい　うわべの恋こいは　こころをかくして　踊おどっていても　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　ほしくはないかい　女おんなとしての　静しずかなしあわせ　ほしくはないかい　　泣なきたくないかい　一人ひとりの部屋へやの　灯ひ(あか)りをまさぐる　夜更よふけの時間じかん　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　ドレスが泣ないてる　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　くちびるむなしい　小ちいさなマンション　おまえのために　さがしておいたよ　二人ふたりで住すみたい　　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　きれいな服ふくも　すてきだけれど　似合にあうと思おもうよ　エプロン姿すがた
古都こと情念じょうねん美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		情念じょうねんが　めらめら燃もえる　大文字だいもんじ　五山ごさんの送おくり火び　見みています　胸むねから揚あげ羽わの　蝶ちょうが舞まう　私わたし(うち)は　このまま　死しんでも　あなたと　切きれません　たとえ世間せけんに　背そむいてまでも　紅べにははんなり　今宵こよい　修羅しゅらの道みち　　篝火かがりびが　命いのちをけずる　薪能たきぎのう　平安へいあん神宮じんぐう　笛ふえが泣なく　添そいたいきもちに　打うつ楔くさび(くさび)　私わたし(うち)は　からだの　芯しんまで　あなたの　女おんなです　月つきに大だい鼓こ(おおかわ)　響ひびけよ届とどけ　今夜こんや抱いだかれりゃ　溶とけて　闇やみの中なか　　火祭ひまつりに　心しんを焦こがす　鞍馬山くらまやま　恋路こいじをはばむか　九きゅう十じゅう九きゅう折おり　逢あいたくなったら　夢ゆめで逢あえ　私わたし(うち)は　さみしさ　殺ころして　あなたに　捧ささげます　骨ほねのずいまで　火ひの海うみとなり　浴あびた焔ほのお(ほむら)が　肌はだに　刺ささります
どういうわけか児島こじま美よしゆき	児島こじま美よしゆき	大矢おおや弘子ひろこ	中川なかがわ博之ひろゆき	土持つちもち城しろ夫おっと	どういうわけか　夢ゆめを見みちゃったの　どういうわけか　恋こいをしちゃったの　誰だれにも内緒ないしょにしておいて　今夜こんやの秘密ひみつにしておいて　わたしの小ちいさなこの胸むねは　いつでもあなたを　待まってるわ　どういうわけか　どういうわけか　なにも知しらずに　恋こいをしちゃったの　　どういうわけか　とても淋さびしいの　どういうわけか　とても悲かなしいの　あなたの名前なまえを呼よびながら　涙なみだと二人ふたりでいるわたし　愛あいしているのに　好すきなのに　優やさしいくちづけ　ほしいのに　どういうわけか　どういうわけか　なにも言いえずに　星ほしを見みているの　　誰だれにも内緒ないしょにしておいて　今夜こんやの秘密ひみつにしておいて　わたしの小ちいさなこの胸むねは　いつでもあなたを　待まってるわ　どういうわけか　どういうわけか　なにも知しらずに　恋こいをしちゃったの
夜よるの銀狐ぎんぎつね半田はんだ浩二こうじ	半田はんだ浩二こうじ	中山なかやま大だい三郎さぶろう	中川なかがわ博之ひろゆき		寂さびしくないかい　うわべの恋こいは　こころをかくして　踊おどっていても　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　ほしくはないかい　女おんなとしての　静しずかなしあわせ　ほしくはないかい　　泣なきたくないかい　一人ひとりの部屋へやの　灯あかりをまさぐる　夜更よふけの時間じかん　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　ドレスが泣ないてる　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　くちびるむなしい　小ちいさなマンション　おまえのために　さがしておいたよ　二人ふたりで住すみたい　　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　きれいな服ふくも　すてきだけれど　似合にあうと思おもうよ　エプロン姿すがた
金沢かなざわ待まち宵よい月がつ真咲まさきよう子こ	真咲まさきよう子こ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	水みずもやさしい　友禅ゆうぜん流ながし　肩かたを寄よせ合あい　眺ながめてました　あの日ひは戻もどらぬ　浅野川あさのがわ　ゆら　ゆら　ゆらり　古都ことの金沢かなざわ　夕ゆう風ふう　夜よる風ふう　待まちますか　さて　追おいますか　梅うめの橋はしから　待まち宵よいの月つき　　ひがし茶屋ちゃや街がい　紅殻べにがら格子こうし　泉いずみ鏡花きょうかの　面影おもかげ残のこす　おもいで訪たずねて　蓮如れんにょ堂どう　ほろ　ほろ　ほろり　加賀かがの城下じょうかで　切せつなさ　つらさ　泣なきますか　さて　責せめますか　あなた恋こいしい　待まち宵よいの月つき　　ひとりたたずむ　兼けん六ろく園えんの　池いけにはねてる　夫婦ふうふの鯉こいよ　心しんに散ちります　白萩しらはぎが　はら　はら　はらり　古都ことの金沢かなざわ　うす紅べに　未練みれん　捨すてますか　さて　酔よいますか　あすは十五夜じゅうごや　待まち宵よいの月つき
陽ひのあたる場所ばしょ竹島たけしま宏ひろし	竹島たけしま宏ひろし	久仁くに京介きょうすけ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	古ふるいアドレス帖じょうから ふいにおまえの名前なまえ　あの日ひの別わかれが浮うかんで 電話でんわをしたよ　まぶしいやさしさが ただようレストラン　二に年ねんの月日つきひが おまえを変かえたよ　もう一度いちど 出直でなおそうか　もう一度いちど 旅たびしないか　陽ひのあたる場所ばしょで　　朝あさをふたりで迎むかえ 熱あついコーヒー入いれて　淋さびしい顔かおしておまえは 出でて行くだり(ゆ)く仕度したく　思おもえばわがままで ずいぶん泣なかせたね　夢ゆめさえどこかに 離はなれていったよ　もう一度いちど 信しんじないか　もう一度いちど 夢ゆめみないか　陽ひのあたる場所ばしょで　　急いそぎはしないから 愛あいしているのなら　おまえの帰かえりを 待まってるつもりさ　もう一度いちど みつめあって　もう一度いちど 肩かたをよせて　陽ひのあたる場所ばしょで
東京とうきょうロスト・ラブ青山あおやまひかる	青山あおやまひかる	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	竜崎りゅうざき孝たかし路ろ	こんないい彼かれに　めぐり逢あいながら　私わたし　我わがままで　あなたを困こまらせた　深ふかい優やさしさと　甘あまい生活せいかつが　なぜか切せつなくて　逃にげてしまったの　おばかさん　おばかさん　今いまさら泣なくなんて　夜よるを抱だきしめる　東京とうきょうロスト・ラブ　　雨あめの降ふる朝あさに　私わたし　別わかれたの　何なにもきかないで　あなたは微笑ほほえんだ　そして　くちびるを　そっと　はなす時とき　どんなことばより　愛あいを感かんじたの　おばかさん　おばかさん　こんなに好すきなのに　決けっして忘わすれない　東京とうきょうロスト・ラブ　　それは束つかの間まの　恋こいと知しってたの　そうよ　いつまでも　つづくはずはない　おばかさん　おばかさん　いっぱい夢ゆめをみた　感謝かんしゃしています　東京とうきょうロスト・ラブ
幸しあわせの曲まがり角かど真帆まほ花はなゆり	真帆まほ花はなゆり	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	伊戸いとのりお	哀かなしみは消けしゴムで 消けすことができますか　やさしさを巻まき戻もどし させてくれますか　さみしい愛あいでも 涙なみだに抱いだかれて　過すごした 秋冬あきふゆ 笑わらい泣なきしたわ　幸しあわせの曲まがり角かど　確たしかめたはずなのに　幸しあわせの曲まがり角かど　間違まちがえて バカですね　　世よの中なかで誰だれよりも あなただけ愛あいしてた　ふれたならこわれそう そんな恋こいでした　終おわりの予よ感かんに おびえていたけど　私わたしのいのちと ひき替がえにしても…　幸しあわせの曲まがり角かど　あの日々ひびはかえらない　幸しあわせの曲まがり角かど　間違まちがえて バカですね　　忘わすれることなど できないけれども　あしたを夢見ゆめみて 口紅くちべにも変かえて　幸しあわせの曲まがり角かど　もう二度にどと 泣なかないわ　幸しあわせの曲まがり角かど　間違まちがえて バカですね
別わかれの旅路たびじ美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	たかたかし	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	汽車きしゃを降おりたら　赤あかい灯ひひとつ　風ふうにこぼれる　ここは港町みなとちょう　鞄かばんにあなたの　想おもい出でつめて　待まつだけのくらしを　捨すてにきました　旅たびの途中とちゅうで　女おんながひとり　辛口からくちの酒さけをのむ　別わかれの旅路たびじ　　岬みさきはずれの　ちいさな宿やどで　ちがう生いき方かた　考かんがえています　木枯こがらしまじりの　海鳴うみなりきけば　さみしさの深ふかさに　胸むねが泣なきます　つらい苦くるしい　あなたのことが　好すきだから恋こいしくて　なみだの旅路たびじ　　夜明よあけまじかの　さいはて港こう　今日きょうも誰だれかが　過去かこを捨すてにくる　死しぬきになったら　生いきられるはず　悲かなしみの駅えきから　汽車きしゃを乗のり継つぎ　明日あしたをさがして　女おんながひとり　さすらいの北きたの果はて　別わかれの旅路たびじ
京都きょうと冬ふゆ化粧けしょう真咲まさきよう子こ	真咲まさきよう子こ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		あなたと別わかれて ひとりになって　出直でなおす覚悟かくごで 三門さんもんくぐる　ゆれる未練みれんを 断たち切きりました　みんな忘わすれます　ああ 除夜じょやの音おと(ね)を雪ゆきが吸すいとる 知ち恩おん院いん　今年ことしはいいこと ありますように　お初詣はつもうで(まいり)の 京都きょうと冬ふゆ化粧けしょう　　優やさしいことばで ほろりと酔よわせ　心しんがほどけた 祇園ぎおんのあの夜よる(よ)　うすい縁えん(えにし)の さだめでしょうか　夢ゆめを見みたのです　ああ くるくると 縄なわの白しろ朮うけら火ひ(おけらび) 消きえぬよに　暦こよみが変かわれば 私わたしもかわる　かわるおんなの 京都きょうと冬ふゆ化粧けしょう　　ゆく年としくる年とし 想おもいはめぐる　両手りょうてを合あわせて 願ねがい掛かけました　恋こいは枯かれても 悔くやんでません　春はるを信しんじます　ああ 凛りんとして 燃もえる五ご瓣べん(ごべん)の 花はな椿つばき　今年ことしはいいこと ありますように　雪ゆきの円山まるやま(まるやま) 京都きょうと冬ふゆ化粧けしょう
愁冬歌か小林こばやし旭あさひ	小林こばやし旭あさひ	丹たん古こ晴はれ己おのれ	中川なかがわ博之ひろゆき		落葉らくようをまくらのさすらい人じんに　どうして愛あいなど語かたれよう　なにも言いわずに手編てあみのセーター　おいてしょんぼりふりむいた　瞳ひとみかなしい秋あきの夢ゆめだよ　　枯かれ枝えだあつめて炎ほのおにしても　燃もえずにくすぶる影かげひとつ　胸むねのすきまを吹ふくこがらしに　ゆれる青春せいしゅん抱だきしめりゃ　星ほしも泣ないてる冬ふゆの夢ゆめだよ　　帰かえりの切符きっぷをやぶって捨すてて　泣ないてるうなじのいじらしさ　たとえひと晩ばん夜空よぞらをこがし　草くさのしとねに燃もえたって　線香せんこう花火はなびの夏なつの夢ゆめだよ

曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
北きた海岸かいがん小林こばやし旭あさひ	小林こばやし旭あさひ	丹たん古こ晴はれ己おのれ	中川なかがわ博之ひろゆき		流ながれる星ほしにも　ひかりはあるのに　ふたりの星ほしには　明日あしたが見みえぬ　日毎ひごとにつのる　寒さむさのなかで　こころもやせる　ああ北きた海岸かいがん　酒さけにかわった　指輪ゆびわのあとを　かくしてほほえむ　お前まえがいとしい　　気きやすめひとつも　言いいたい俺おれだが　しゃべればいつでも　さよなら話はなし　やつれた肩かたを　だきしめながら　夢ゆめさえ凍こおる　ああ北きた海岸かいがん　肌はだをあわせた　このぬくもりに　無邪気むじゃきにすがった　お前まえがいとしい　　生いきてりゃいつか　いい日びもあると　吹雪ふぶきにいのる　ああ北きた海岸かいがん　俺おれをささえて　つくしてくれる　女おんなを忘わすれた　お前まえがいとしい
岬みさきの秋あき小林こばやし旭あさひ	小林こばやし旭あさひ	丹たん古こ晴はれ己おのれ	中川なかがわ博之ひろゆき		愛あいするあまりに　あなたの涙なみだを　逃のがれて来きたのは　誤あやまりでした　時間じかんがたてば　うすれるはずの　おもかげぬらす　ああ初はつしぐれ　群ぐんからはなれた　カモメの白しろが　無性むしょうにさみしい　岬みさきの秋あきです　　いまさらあなたを　誘さそいはしません　心しんのダンロで　もやすだけです　ふりむくことは　せつないけれど　人恋ひとこいしさの　ああ風ふうの色いろ　手紙てがみにはさんだ　このコスモスも　終おわりになりそな　岬みさきの秋あきです
男女だんじょの川かわ竜りゅう小太郎こたろう	竜りゅう小太郎こたろう	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	桜庭さくらば伸幸のぶゆき	咲さかせてください　胸むねの緋牡丹ひぼたん　ふれたら散ちりそう　花はなの舞まい　さらさらさら　何処どこへ流ながれる　さらさらさら　葦あしの浮舟うきふね　さらさらさら　男おとこと女おんな　あぁ男女だんじょ(みな)の川かわ(がわ)　弓張月ゆみはりづきも　むら雲くもの中なか　闇やみにまぎれて　逢瀬おうせをかさねます　　百ひゃく年ねん一緒いっしょに　生いきていたいの　定さだめの恋こいです　あなたとは　さらさらさら　泣なかぬほたるよ　さらさらさら　渦うずを描えがいて　さらさらさら　男おとこと女おんな　あぁ男女だんじょの川かわ　一寸いっすん先さききは　奈落ならくの底そこか　それも幸しあわせ　肌身はだみに感かんじます　　　　ひとりにしないで　連つれて逃にげてね　涙なみだであなたを　しばりたい　さらさらさら　波なみにまかせて　さらさらさら　夢ゆめの道行みちゆき　さらさらさら　男おとこと女おんな　あぁ男女だんじょの川かわ　ここまできたら　戻もどれやしない　女おんな冥利みょうりに　尽つきます愛あいされて
終おわりのない旅たび里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	たかたかし	中川なかがわ博之ひろゆき		こわれた夢ゆめやら ながした涙なみだやら　ふりむけば人生じんせいという ひとすじの川かわ　この川かわの果はてに 何なにがある?　いくつになっても 男おとこのこころ　少年しょうねんのまんまの 旅人たびびとさ　　自棄酒やけざけのんだり 自信じしんをなくしたり　いいかげん諦あきらめたなら 楽らくになるのに　この先さきに何なにか きっとある!　疲つかれをしらない 男おとこのこころ　少年しょうねんのまんまの 旅人たびびとさ　　ひとときの休息きゅうそく 体たいをまかせても　目覚めざめればまた旅たびに出でる 明日あしたという日ひに　この荒野あらのの果はてに 何なにがある?　いくつになっても 男おとこのこころ　少年しょうねんのまんまの 旅人たびびとさ　少年しょうねんのまんまの 旅人たびびとさ
新潟にいがたのひとよ里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	たかたかし	中川なかがわ博之ひろゆき		風ふうがつめたい　新潟にいがた駅えきに　ひとり残のこして　来きたけれど　この胸むねにこの胸むねに　淡雪あわゆきみたいに　泣ないてすがった　花はなのかおりが　忘わすれられない　新潟にいがたのひとよ　　柳やなぎ小路こうじ(やなぎこみち)の　灯あかりをひろい　あの日ひふたりで　歩あるいたね　別わかれても別わかれても　男おとこのこころに　咲さいて枯がれない　花はなのかおりが　おれを泣なかせる　新潟にいがたのひとよ　　雪ゆきが流ながれる　萬代橋ばんだいばしを　思おもいだすたび　逢あいたくて　古町ふるまちは古町ふるまちは　今夜こんやも寒さむかろう　白しろい襟足えりあし　花はなのかおりが　今いまもやさしい　新潟にいがたのひとよ
赤坂あかさかブルース美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		田町たまち通どおりにたたずめば 夜よる風ふうが寒さむい　思おもい出だすのはあなたとの 楽たのしい日々ひびね　別わかれがこんなに 苦くるしいものと　知しらないはずでは なかったけれど　雨あめ 雨う なみだ雨あめ　わたしが泣ないてます　　逢あえば未練みれんをさそうから 逢あわずにいます　忘わすれられない人ひとだけど 忘わすれましょうね　赤坂あかさか 花街はなまち 一ツ木ひとつぎ通どおり　せつない気持きもちを 抱だきしめました　雨あめ 雨う なみだ雨あめ　わたしが泣ないてます　　みすじ通どおりの宵よい灯あかり ネオンもにじむ　ワイングラスに面影おもかげが 浮うかんで消きえる　わがまま云いわなきゃ よかったものを　悔くやんでみたって 帰かえらぬ恋こいよ　雨あめ 雨う なみだ雨あめ　わたしが泣ないてます
波止場はとば北きたホテル北川きたがわ大介だいすけ	北川きたがわ大介だいすけ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	逢あえば むなしいと 知しりながら　逢あわずに いられぬ さだめが憎にくい　窓辺まどべに 白しろく 舞まいちる 雪ゆきが　ふたりを 哀かなしく させるから やるせないよ　愛あいし合あっても 結むすばれぬ　ここは最さい涯の 波止場はとば北きたホテル　　時間じかんは いたずらに 過すぎるから　すべてを 忘わすれて あまえていいよ　凍いてつく 海うみを 見みつめる おまえ　ふるえる 背中せなかが いとしくて 抱だきしめたよ　胸むねにすがって 泣なきじゃくる　ここは最さい涯の 波止場はとば北きたホテル　　共ともに 想おもい出でと 暮くらそうね　別わかれて 生いきても 死しぬ日ひがきても　この世よで なれぬ 幸しあわせだから　も一度いちど 生うまれて きたときは 離はなさないよ　心しん引ひき裂さく 夜明よあけ前まえ　ここは最さい涯の 波止場はとば北きたホテル
小樽おたる夢見ゆめみ坂ざか北川きたがわ大介だいすけ	北川きたがわ大介だいすけ	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	あなたが　背せのびした　真似まねして　背せのびした　何なにが見みえると　あなたが訊きいた　未来みらい(あした)が見みえると　私わたしが答こたえる　ララララ小樽おたる　坂さかの町まち　小樽おたる　ララララ小樽おたる　めぐり逢あい　月日つきひを重かさね　愛あいを彩いろどり(いろど)る　二人ふたりの町まちよ　　鴎かもめが　はばたいた　ヨットが　真似まねをした　何なにが見みえると　鴎かもめが訊きいた　希望きぼうが見みえると　ヨットが答こたえる　ララララ小樽おたる　港町みなとちょう　小樽おたる　ララララ小樽おたる　抱だきしめて　抱だきしめられて　愛あいが旅立たびだつ　ロマンの町まちよ　　二人ふたりで　背せのびした　雪ゆきあかりの路みちで　何なにが見みえると　ガス灯がすとう訊きいた　昔むかしが見みえると　キャンドル答こたえる　ララララ小樽おたる　夢見ゆめみ坂ざか　小樽おたる　ララララ小樽おたる　浮世絵うきよえと　ガラスの色いろの　愛あいが揺ゆれてる　運河うんがの町まちよ
北きたの都との物語ものがたり里見さとみ浩太朗こうたろう・黒木くろき瞳ひとみ	里見さとみ浩太朗こうたろう・黒木くろき瞳ひとみ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	夜よる風ふうがはこんだ　ライラック　香かおりがふたりを　酔よわせるぜ　灯あかりが綺麗きれいね　大通おおどおり　あなたとゆれてる　腕うでの中なか　　今夜こんやは帰きさないよ　今夜こんやはあなたまかせ　キララキラキラ　キララキラキラ　　星ほし降ふる時計とけい台だい　サッポロ・恋こいのサッポロ　北きたの都との物語ものがたり　　はじめて約束やくそくした場所ばしょは　そうよねこの下した　テレビ塔てれびとう　すすきのあたりで　飲のまないか　いかしたクラブがあるんだよ　　愛あいしていると云ゆって　照てれるじゃないか　よせよ　キララキラキラ　キララキラキラ　　夜空よぞらはシャンデリア　サッポロ・恋こいのサッポロ　北きたの都との物語ものがたり　　ふたりで　夜景やけいを見みていると　時間じかんのたつのも忘わすれるね　離はなれている日ひは辛つらいけど　このままわたしのそばにいて　　どうして泣ないているの　幸しあわせすぎるからよ　キララキラキラ　キララキラキラ　　またたく北斗星ほくとせい　サッポロ・恋こいのサッポロ　北きたの都との物語ものがたり
みなと終着駅しゅうちゃくえき竹島たけしま宏ひろし	竹島たけしま宏ひろし	久仁くに京介きょうすけ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	終着駅しゅうちゃくえき　列車れっしゃを降おりた　そこは夜明よあけの　港町みなとちょう　愛あいしたままで　別わかれるならば　触ふれてはいけない　唇くちびるだった　秋あきから冬ふゆの　曲まがり角かど　離はなれるほどに　いとおしい　　潮騒しおさいが　心しんをゆらし　風ふうがなみだを　つれてくる　別わかれてみれば　いいことばかり　浮うかんで消きえてく　灯台とうだい岬みさき　ひたひた寄よせる　波なみの間あいだに　おまえの声こえを　聴きくようだ　　すれちがう　人生じんせいだけれど　明日あしたがいい日びに　なればいい　あなたのための　女おんなでいたい　ひたむき過すぎる　おまえの思おもい　受うけ止とめられる　その時ときは　もいちどふたり　出直でなおそう
札幌さっぽろえれじぃ竹島たけしま宏ひろし	竹島たけしま宏ひろし	久仁くに京介きょうすけ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	さっぽろ　さっぽろ　アカシアの街まち　おまえを失しつくした　大通だいつうあたり　愛あいしすぎたのか　足たりなかったのか　夢ゆめも咲さかせて　やれなくて…　よく似にた女おんな(ひと)と　すれ違ちがう　赤あかいコートの　うしろ影かげ　あゝさっぽろ　　さっぽろ　さっぽろ　たそがれ時じの　別わかれにおまえは　傷きずついただろう　ほほえみ忘わすれて　ボトルを抱だいて　荒あれた暮くらしを　してないか　鐘かねの音おとひびく　時計とけい台だい　秋あきの訪おとずれ　告つげる雨あめ　あゝさっぽろ　　さっぽろ　さっぽろ　アカシア並木なみき　すすきの　円山まるやま　想おもい出ではいくつ　あんなにふたりが　しあわせだった　あの日ひあの時とき　もう一度いちど　ごめんよ今度こんど　出逢であえたら　きっと泣なかせは　しないから　あゝさっぽろ
好すきですサッポロ森もり雄二ゆうじとサザンクロス	森もり雄二ゆうじとサザンクロス	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき	神山かみやま純一じゅんいち	すきですサッポロ　すきです　あなた　すきですサッポロ　すきです　誰だれよりも　　雪ゆきの重おもさに耐たえ抜ぬいた耐たえ抜ぬいた　ライラックの小しょう枝えだに花はなが咲さくころ　爽さわやかな風ふうと共ともに訪おとずれる　恋こいの気配けはいにふりむけば　みどりに映はえる赤あかレンガ　すきですサッポロ　すきです　あなた　すきですサッポロ　すきです　誰だれよりも　　蝶ちょうは生うまれてくる前まえにくる前まえに　スズランとの出逢であいが決きまってるのね　あなたとのめぐり逢あいが始はじまった　ニレの木陰こかげでしのびよる　靴音くつおとを待まつ時計とけい台だい　すきですサッポロ　すきです　あなた　すきですサッポロ　すきです　誰だれよりも　　すきですサッポロ　すきです　あなた　すきですサッポロ　すきです　誰だれよりも　しあわせをさがしましょう　泣なかないで　狸たぬき小路こうじも　薄野すすきのも　ふたりの夢ゆめの　ラブロード　すきですサッポロ　すきです　あなた　すきですサッポロ　すきです　誰だれよりも　すきですサッポロ
ひだまり加納かのうひろし	加納かのうひろし	高島たかしまじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	人ひとは誰だれでも　止とまり木きで　夢ゆめをついばむ　迷まよい鳥とり　苦くるしかろうと　楽たのしかろうと　人生じんせい轍わだち(わだち)の　あとは消けせない　だけどやすらぎ　ほらそこに　ひだまり　それは　おまえだよ　　酒さけに逃にげ場ばを　もとめても　醒さめりゃむなしさ　のこるだけ　早はやすぎたとか　遅おそすぎたとか　それには意味いみなど　ありはしないさ　いつもほほえみ　そばにある　ひだまり　それは　おまえだよ　　俺おれと一緒いっしょに　歩あるく女おんな(ひと)　捜さがしつづけて　いたんだよ　信しんじることは　愛あいすることさ　出逢であった時ときから　決きめていたんだ　やっと見みつけた　ものがある　ひだまり　それは　おまえだよ
銀座ぎんざのあの娘むすめ山田やまだ太郎たろう	山田やまだ太郎たろう	大島おおしま薫かおる	中川なかがわ博之ひろゆき	福田ふくだ正ただし	この手紙てがみ渡わたそかな　止よそうかな　銀座ぎんざで逢あった　あの娘むすめにね　可愛かわいいい　あの娘むすめにね　一目惚ひとめぼれしたけれど　したけれど　渡わたそかな　止よそうかな　銀座ぎんざの　あの娘むすめ　　明日あしたは声こえかけよかな　止よそうかな　すずらん通どおり　あの店みせで　可愛かわいいい　あの娘むすめにね　恥はじかくとどうしよう　どうしよう　かけよかな　止よそうかな　銀座ぎんざの　あの娘むすめ　　電話でんわして誘いざなおかな　止よそうかな　有楽町ゆうらくちょうで　逢あいたいな　可愛かわいいい　あの娘むすめにね　絶対ぜったいに来きてくれる　来きてくれる　誘さそうかな　止よそうかな　銀座ぎんざの　あの娘むすめ
この愛あいに生いきて北川きたがわ大介だいすけ	北川きたがわ大介だいすけ	荒木あらきとよひさ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	しあわせ薄うすい　お前まえの横顔よこがお　遠とおくを見みつめて　そっと涙なみだぐむ　このまま何処どこか　知しらない町まちで　過去かこ(きのう)を忘わすれて　ふたり暮くらせたら　　あゝ　薬指くすりゆびの　哀かなしい指輪ゆびわ　めぐり逢あった日ひが　もっと昔むかしなら　人目ひとめ忍しのばず　人目ひとめ隠かくれず　この愛あいに　この愛あいに　生いきてゆけたのに　　こころの傷きずは　誰だれにもあるから　話はなしてごらんよ　胸むねにもたれて　ふるえる肩かたを　この掌てのひら(て)に抱いだけば　小ちいさなぬくもり　きっと生うまれるよ　　あゝ　白しろい花はなの　悲かなしい運命うんめい(さだめ)　時ときを少すこしだけ　止とめてくれたなら　涙なみだこぼさず　涙なみだ隠かくさず　この愛あいに　この愛あいに　生いきてゆけたのに　　あゝ　薬指くすりゆびの　哀かなしい指輪ゆびわ　めぐり逢あった日ひが　もっと昔むかしなら　人目ひとめ忍しのばず　人目ひとめ隠かくれず　この愛あいに　この愛あいに　生いきてゆけたのに
男おとこの花火はなび加納かのうひろし	加納かのうひろし	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	夢ゆめをふくらませ　託たくしてみても　心しんには傷きずあとが　数かぞえきれない　生いきているかぎり　晴はれのちくもり　悲かなしみも苦くるしみも　わかる齢よわいになる　あきらめないさ　男おとこの花火はなび　涙なみだを希望きぼうで　ふきとれば　おまえがいるだけで　春はるのあけぼの　　愛あいのまわり道みち　してきたけれど　人生じんせいは鈍行どんこうが　ちょうどいいのか　花はなは寡黙かもくでも　咲さくときゃ咲さいて　うろたえることもなく　終おわるいさぎよさ　あきらめないさ　男おとこの花火はなび　琥珀こはくのグラスを　ゆらしたら　おまえがいるだけで　秋あきの十五夜じゅうごや　　あきらめないさ　男おとこの花火はなび　心しんに尺せき玉たま　えがいたら　おまえがいるだけで　夏なつの明星みょうじょう
前ぜん橋はしブルース森もり雄二ゆうじとサザンクロス	森もり雄二ゆうじとサザンクロス	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき		よく似にた人ひとだと　いうだけで　あげたくなるのよ　心しんまで　好すいたふりして　あげるから　惚ほれたふりして　踊おどってね　ああ…　ああ…　ここは前橋まえばし　なぜかこの唄うた　なぜかこの唄うた　前橋まえばしブルース　　オリオン通どおりで　みる夢ゆめは　あなたとふたりの　１ＤＫ　夜よるのネオンが　まぶしくて　涙なみだぐんでる　私わたしなの　ああ…　ああ…　ここは前橋まえばし　なぜかこの唄うた　なぜかこの唄うた　前橋まえばしブルース　　今夜こんやもあなたに　逢あえなくて　両毛線りょうもうせんは　終電車しゅうでんしゃ　遠とおい汽笛きてきの　淋さびしさを　酒さけでぬくめて　唄うたうのよ　ああ…　ああ…　ここは前橋まえばし　なぜかこの唄うた　なぜかこの唄うた　前橋まえばしブルース
ひとり占じめ森もり雄二ゆうじとサザンクロス	森もり雄二ゆうじとサザンクロス	高畠たかはた諄子	中川なかがわ博之ひろゆき		指輪ゆびわをかわした 仲なかではないけれど　一緒いっしょに暮くらせる それだけでいい　女おんなはいつも 弱よわいものよ　その手てにささえられていたい　頭あたまから爪つめの先さきまで あなたひとり占じめ　あゝ恋こいひとすじに生いきて 生いきて行いきたい　　あなたは誰だれにも やさしい人ひとだから　心配しんぱいしました 気きがかりでした　どこへも行いかせたくはないの　とられてしまいそうで こわい　寝顔ねがおから夢ゆめの中なかまで あなたひとり占じめ　あゝ恋こいひとすじに生いきて 生いきて行いきたい　　ひたすら 愛あいしぬいているの　しん底そこ 命いのちかけているの　秘密ひみつから嘘うその数かずまで あなたひとり占じめ　あゝ恋こいひとすじに生いきて 生いきて行いきたい
意気地いくじなし森もり雄二ゆうじとサザンクロス	森もり雄二ゆうじとサザンクロス	高畠たかはたじゅんこ	中川なかがわ博之ひろゆき		あなたとならば 血ちのでるような　苦労くろうも覚悟かくごの 上うえでした　わたしからあなたを とるのなら　いっそ死しねといわれた方ほうがいい　別わかれるなんて 言いわないで　バカ！ 馬鹿ばか！　あなたほんとに意気地いくじなし　　あなたのそばに いられるだけで　ほかには何なににも 欲ほしくない　置おき去ざりにしないで 行いかないで　そうよ強つよいその手てで その腕うでで　つかまえていて 欲ほしいのに　バカ！ 馬鹿ばか！　あなたほんとに 意気地いくじなし　　片時かたときも惜おしまず つくすのよ　そうよ陰かげに日向ひなたに なりながら　下僕げぼくとなって 耐たえるのに　バカ！ 馬鹿ばか！　あなたほんとに 意気地いくじなし
足手あしてまとい森もり雄二ゆうじとサザンクロス	森もり雄二ゆうじとサザンクロス	高畠たかはたじゅんこ	中川なかがわ博之ひろゆき		足手あしてまといだから 別わかれて行いきます　ゆうべひとりきりで きめました　あなたにだまって 旅立たびだつことは　身みをきるような　身みをきるような おもいです　わかってくださいますね あなたなら　　足手あしてまといだから 別わかれて行いきます　ふたり眠ねむる夜よるは ないけれど　あなたの未来みらいに わたしがいては　お荷物にもつだから 　お荷物にもつだから 行いくのです　わかってくださいますね あなたなら　　足手あしてまといだから 別わかれて行いきます　かぞえきれぬ愛あいを ありがとう　ボストン・バッグに涙なみだをつめて　静しずかにドアを　静しずかにドアをしめました　わかってくださいますね あなたなら
そんな鴎かもめの港町みなとちょう北川きたがわ大介だいすけ	北川きたがわ大介だいすけ	荒木あらきとよひさ	中川なかがわ博之ひろゆき	馬飼野まかいの俊一しゅんいち	男おとこには心しんに　風ふうの港みなとが　そして別わかれた　?が一いち羽わ　女おんなには背中せなかを　染そめる夕陽ゆうひが　そしてはぐれた　?が一いち羽わ　あゝ　男おとこもカモメ　女おんなもカモメ　さよなら上手じょうずと　棄すてられ上手じょうず　小樽おたる　函館はこだて　稚内わっかない　そんな?の…北きたの港町みなとちょう　　男おとこには心しんに　古ふるい酒場さかばが　そして詫わびたい　?が一いち羽わ　女おんなには過去かこ(きのう)を　ゆらす水割みずわり　そして涙なみだの　?が一いち羽わ　あゝ　男おとこもカモメ　女おんなもカモメ　嘘うそつき上手じょうずと　騙だまされ上手じょうず　釧路くしろ　室蘭むろらん　苫小牧とまこまい　そんな?の…北きたの港町みなとちょう　　あゝ　男おとこもカモメ　女おんなもカモメ　やさしさ上手じょうずと　強つよがり上手じょうず　根室ねむろ　網走あばしり　船泊ふなどまり　そんな?の…北きたの港町みなとちょう
北きたに生うまれたその女おんなは北川きたがわ大介だいすけ	北川きたがわ大介だいすけ	荒木あらきとよひさ	中川なかがわ博之ひろゆき		海鳴うみなり　燈台とうだい　ちぎれる汽笛きてき　ここはよくある　港みなとの五番ごばん町まち　はぐれた恋こいと　昔むかしの傷きずを　癒いやしてくれる　そんな酒場さかば(みせ)がある　　ああ　北きたに生うまれたその女おんな(ひと)は　ああ　情なさけ上手じょうずな泣なきぼくろ　名前なまえは幸子こうじの　幸こうという　酔よわしちゃって　酔よわされて　口説くどいちゃって　口説くどかれて　あとは知しらない　夢ゆめん中ちゅう　　止とまり木き　水割みずわり　流行りゅうこう(はや)りの演歌えんか　ふらりのぞいた　港みなとのネオン町まち　男おとこの背中せなか　グラスをゆらし　酔よわせてくれる　そんな酒場さかば(みせ)がある　　ああ　北きたに生うまれたその女おんな(ひと)は　ああ　ハマナス色しょくの口紅くちべにで　名前なまえは雪子ゆきこの　雪ゆきという　絡からま(から)んじゃって　絡からま(から)まれて　泣なかしちゃって　泣なかされて　あとは知しらない　夢ゆめん中ちゅう　　ああ　北きたに生うまれたその女おんな(ひと)は　ああ　情なさけ上手じょうずな泣なきぼくろ　名前なまえは幸子こうじの　幸こうという　酔よわしちゃって　酔よわされて　口説くどいちゃって　口説くどかれて　あとは知しらない　夢ゆめん中なか
紅あかい橋はし真咲まさきよう子こ	真咲まさきよう子こ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	水谷みずたに高志たかし	海沿うみぞいの　温泉おんせん(いでゆ)の宿やどで　おそろいの　浴衣ゆかたに着ちゃくがえ　口紅くちべにを　うすめにさして　くる筈はずもない　あなたを待まつの　　女おんなに　生うまれて　来きたからは　一いち度どは　行いきたい　向むこう岸ぎし　渡わたれる　つもりが　渡わたれずに　涙なみだで　にじんだ　墨絵すみえぼかしの　紅あかい橋はし　　運命うんめい(さだめ)には　逆さからいきれず　悲かなしみを　ひとりで背負せおう　愛あいなんて　他人たにんになれば　かげろうよりも　はかないものね　　尽つくして　甘あまえて　夢ゆめをみて　幸しあわせ　いちずに　追おいかけた　わたしの　心しんを　吹ふき抜ぬける　別わかれの　木枯こがらし　風ふうもつめたい　紅あかい橋はし　　女おんなは　小ちいさな　笹ささの舟ふね　男おとこの　流ながれに　身みをまかす　おもいで　うつして　水鏡みずかがみ　あの日ひは　まぼろし　花はなは散ちる散ちる　紅あかい橋はし
三みっつの恋こいの物語ものがたりハッピー・サザンアロー	ハッピー・サザンアロー	吉岡よしおか治おさむ	中川なかがわ博之ひろゆき	高田たかだ弘ひろし	三みっつの恋こいの 恋こいの物語ものがたり　　着信ちゃくしんメロは あなたが決きめた　掛かけてくれなきゃ 悲かなしい玩具おもちゃ　噂うわさばかりの すすき野のに　ああ ああ 雪ゆきが舞まう　春はるがいちばん好すきなのに　雪子ゆきこという名なの　札幌さっぽろ 札幌さっぽろ 恋こいの物語ものがたり　　どんなに燃もえる 激はげしい愛あいも　炎ほのおかき消けし 夜更よふけに帰かえる　橋はしを渡わたって ゆく人ひとに　ああ ああ 風ふうが追おう　つらい思おもいはなれてるわ　風子ふうこという名なの　大阪おおさか 大阪おおさか 恋こいの物語ものがたり　　三みっつの恋こいの 恋こいの物語ものがたり　　想おもい出でパジャマ まとってみても　恋こいは抜ぬけ殻がら 淋さびしいだけね　ひとりぽっちの 誕生たんじょう日び　ああ ああ 雨あめが降ふる　いつも幸しあわせ 遠とおいのに　幸子こうじという名なの　東京とうきょう 東京とうきょう 恋こいの物語ものがたり
お水みずのRUMBAハッピー・サザンアロー	ハッピー・サザンアロー	雨宮あまみや英子えいこ	中川なかがわ博之ひろゆき	高田たかだ弘ひろし	夢ゆめと涙なみだを　シェイクして　甘あまいお酒さけに　かえましょう　貴方あなたに酔よった　今夜こんやの私わたし　いいの何なにかが　起おきたって　消けさないで　消けさないで　愛あいの炎ほのおを　燃もやしてる　すすき野のの　お水みずの女おんな　Love night　札幌さっぽろ　お水みずのRUMBA　　こんな思おもいに　させといて　誰だれにウインク　しているの　よそ見みをすると　許ゆるしませんよ　ママも認みとめた　仲なかじゃない　罪つみな人ひと　罪つみな人ひと　涙なみだぐんでる　妬やいている　曽根崎そねざきの　お水みずの女おんな　Love night　大阪おおさか　お水みずのRUMBA　　恋こいの傷きずあと　この涙なみだ　夜よるの化粧けしょうで　消きえるなら　呼よび名なをかえて　出直でなおすつもり　今度こんど幸しあわせ　見みつけたら　離はなさない　離はなさない　夢ゆめの続つづきを　ねだってる　新宿しんじゅくの　お水みずの女おんな　Love night　東京とうきょう　お水みずのRUMBA
男おとこの心情しんじょう里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	たかたかし	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	(セリフ)どう生いきようと 人ひとそれぞれの人生じんせいなら　恥はじることも、悔くいることもなく　あるがままの自分じぶんで生いきてゆく　それも人ひとの一生いっしょうです　　涙なみだもながした 時ときには傷きずついて　男泣おとこなきをした 夜よるもある　いいさ、いいさ それでもおれは　おれの生いき方かたでいい　夢ゆめをもとめて つまずきながら　今夜こんやも辛口からくちの 酒さけに酔よう　　世よの中なか上手じょうずに 渡わたってゆけたなら　酒さけの呑のみ方かたも かわるだろう　いいさ、いいさ それでもおれは　おれの生いき方かたでいい　人ひとを愛あいして やさしさ知しって　男おとこがほろ苦にがい 酒さけに酔よう　　(セリフ)あなたらしく生いきてほしい　そんな言葉ことばで寄より添そってくれた女おんなもおりました　　心しんという字じに こだわりつづけてる　しょうもないほどに 信天翁あほうどり　いいさ、いいさ それでもおれは　おれの生いき方かたでいい　きっとおまえは わかってくれる　不器用ぶきようが勲章くんしょうの 酒さけに酔よう
意気地いくじなしサザンクロス	サザンクロス	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		あなたとならば　血ちのでるような　苦労くろうも覚悟かくごの　上うえでした　わたしからあなたを　とるのなら　いっそ死しねといわれた　方ほうがいい　別わかれるなんて　言いわないで　バカ！　馬鹿ばか！　あなたほんとに　意気地いくじなし　　あなたのそばに　いられるだけで　ほかには何なににも　欲ほしくない　置おき去ざりにしないで　行いかないで　そうよ強つよい　その手てで　その腕うでで　つかまえていて　欲ほしいのに　バカ！　馬鹿ばか！　あなたほんとに　意気地いくじなし　　片時かたときも惜おしまず　つくすのよ　そうよ陰かげに日向ひなた(ひなた)に　なりながら　下僕げぼく(しもべ)となって　耐たえるのに　バカ！　馬鹿ばか！　あなたほんとに　意気地いくじなし
母性ぼせい本能ほんのうサザンクロス	サザンクロス	丹たん古こ晴はれ巳み	中川なかがわ博之ひろゆき		どこかたよりない　だけど憎にくめない　男おとこらしくない　だけど捨すてられない　母性ぼせい本能ほんのう　母性ぼせい本能ほんのう　なぜうずく　なぜさわぐ　あゝ　罪つみなひと　子供こどもみたいな　甘あまえん坊ぼう　だから憎にくめない　だから　捨すてられない　　あなた欲ほしくない　だけど眠ねむれない　溺おぼれたくはない　だけど逃にげられない　女おんなですもの　女おんなですもの　酔よいしれて　みたいのよ　あゝ　悪わるいひと　やはりわたしも　意気地いくじなし　だから眠ねむれない　だから　逃にげられない　　母性ぼせい本能ほんのう　母性ぼせい本能ほんのう　なぜ燃もやす　なぜこがす　あゝ　恐こわいひと　夢ゆめのつづきで　しばるのね　だからはなさない　だから　捨すてられない
夜よるの甲府こうふサザンクロス	サザンクロス	広瀬ひろせ義正よしまさ	中川なかがわ博之ひろゆき		夜よるの甲府こうふで　はじめて逢あって　恋こいのにがさを　知しりました　女おんなごころの　はかなさ弱よわさ　今日きょうもあなたを　待まつわたし　　こんな私わたしに　したのはあなた　そんなあなたに　したわたし　それを承知しょうちで　すべてを賭かけた　恋こいに身みを灼やく　裏うら春日かすが　　恋こいの城跡じょうせき　涙なみだに暮くれて　街まちの灯あかりも　ぬれている　どうせあなたは　他国たこくの人ひとよ　泣ないて別わかれた　甲府こうふ駅えき
もっと愛あいしていたらサザンクロス	サザンクロス	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		だしぬけに　あなたは云ゆった　おれをダメに　しないでくれと　はれものに　さわるようにいつも　大事だいじに　してたつもり　これほどたのんでも　行おこなって行いってしまうのね　これほど信しんじても　夢ゆめで夢ゆめでおわるのね　あなたを　かりたてるものが　わたしは　憎にくらしいわ　もっともっと愛あいしていたら　もっと愛あいしていたら　　倖せを　こわしてまでも　遠とおいとこへ　行いきたいなんて　ながすぎた恋こいは　恋こいじゃないの　中味なかみはとうに　空そらね　これほど愛あいしても　行おこなって行いってしまうのね　これほどつくしても　夢ゆめで夢ゆめでおわるのね　あなたを　くぎづけにしたい　身体しんたいも　心しんさえも　もっともっと愛あいしていたら　もっと愛あいしていたら　もっともっと愛あいしていたら　もっと愛あいしていたら

曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
足手あしてまといサザンクロス	サザンクロス	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　ゆうべひとりきりで　きめました　あなたにだまって　旅立たびだつことは　身みをきるような　身みをきるような　おもいです　わかってくださいますね　あなたなら　　足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　ふたり眠ねむる夜よるは　ないけれど　あなたの未来みらいに　わたしがいては　お荷物にもつだから　お荷物にもつだから　行いくのです　わかってくださいますね　あなたなら　　足手あしてまといだから　別わかれて行いきます　数かぞえきれぬ愛あいを　ありがとう　ボストン・バッグに　涙なみだをつめて　静しずかにドアを　静しずかにドアを　しめました　わかってくださいますね　あなたなら
好すきですサッポロサザンクロス	サザンクロス	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき		すきですサッポロ　すきですあなた　すきですサッポロ　すきです誰だれよりも　　雪ゆきの重おもさに　耐たえ抜ぬいた　耐たえ抜ぬいた　ライラックの小しょう枝えだに　花はなが咲さくころ　爽さわやかな風ふうと共ともに　訪おとずれる　恋こいの気配けはいにふりむけば　みどりに映はえる　赤あかレンガ　すきですサッポロ　すきですあなた　すきですサッポロ　すきです誰だれよりも　蝶ちょうは生うまれて　くる前まえに　くる前まえに　スズランとの出逢であいが　決きまってるのね　あなたとのめぐり逢あいが　始はじまった　ニレの木陰こかげで　しのびよる　靴音くつおとを待まつ　時計とけい台だい　すきですサッポロ　すきですあなた　すきですサッポロ　すきです誰だれよりも　　すきですサッポロ　すきですあなた　すきですサッポロ　すきです誰だれよりも　　しあわせをさがしましょう　泣なかないで　狸たぬき小路こうじも　薄野すすきのも　ふたりの夢ゆめの　ラブロード　　すきですサッポロ　すきですあなた　すきですサッポロ　すきです誰だれよりも　すきですサッポロ
生命せいめいのブルースサザンクロス	サザンクロス	木村きむら伸しん	中川なかがわ博之ひろゆき		好すきよ好すきなの　信しんじているの　だからお願ねがい　すてないで　あなたなしでは　生いきてはゆけぬ　恋こいが女おんなの　いのちなの　　たとえこの身みは　うらぶれようと　好すきなあなたの　ためならば　死しねと云いわれりゃ　死しんでもいいわ　それがわたしの　さだめなの　　あなた一人ひとりが　生甲斐いきがい(いきがい)なのに　なんでわたしを　泣なかせるの　離はなれたくない　いついつまでも　せめていのちの　果はてるまで
縁えんがあったら逢あいましょうサザンクロス	サザンクロス	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		恋こいに別わかれは　つきものなのね　それが大人おとなの　恋こいなのね　これであなたと　おしまいなんて　今日きょうで他人たにんに　なるなんて　そんな感かんじが　しないのよ　縁えんがあったら　縁えんがあったら　また逢あいましょう　　これが二に人にんの　最後さいごの夜よるね　だめよ悲かなしい　顔かおなんて　笑わらい話ばなしをしながら　飲のんで　世間せけんばなしで　おわりましょう　いつもそうして　いたじゃない　縁えんがあったら　縁えんがあったら　また逢あいましょう　　恋こいに泣なくのは　おあいこなのね　それが大人おとなの　恋こいなのね　もっと可愛かわいい　きれいなひとが　きっとあなたに　みつかるわ　いいのわたしは　大丈夫だいじょうぶ　縁えんがあったら　縁えんがあったら　また逢あいましょう
札幌さっぽろの星ほしの下したでサザンクロス	サザンクロス	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき		あなたには　見みえない星ほしが　アカシヤの　梢こずえに点ともる　東京とうきょうの　東京とうきょうの　空そらは遠とおくて　ただ私わたし　恋こいに苦くるしむ　ああ　北きたの町まち　札幌さっぽろの　星ほしの下したで　　おもいでは　定山渓じょうざんけいの　山やまに咲さく　白しろいすずらん　その白しろい　その白しろい　花はなをあなたに　もういちど　摘つんで欲ほしいの　ああ　北きたの町まち　札幌さっぽろの　月つきの下したで　　あなたには　昨日きのうの女おんな　でも私わたし　あきらめないわ　いつの日ひか　いつの日ひか　千歳ちとせの空そらへ　帰かえりくる　愛あいを信しんじて　ああ　北きたの町まち　札幌さっぽろの　夜よるをひとり
生命せいめいのブルース美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	木村きむら伸しん	中川なかがわ博之ひろゆき		好すきよ好すきなの　信しんじているの　だからお願ねがい　すてないで　あなたなしでは　生いきてはゆけぬ　恋こいが女おんなの　いのちなの　　たとえこの身みは　うらぶれようと　好すきなあなたの　ためならば　死しねと云いわれりゃ　死しんでもいいわ　それがわたしの　さだめなの　　あなたひとりが　生なまがいなのに　なんでわたしを　泣なかせるの　離はなれたくない　いついつまでも　せめて生命せいめいの　果はてるまで　せめて生命せいめいの　果はてるまで
ナナと云いう女おんな美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	山口やまぐち洋子ようこ	中川なかがわ博之ひろゆき		別わかれ　別わかれようかと　眼めをみたら　死しぬわと　死しぬわとぽつりと　云ゆったきり　あとはブルース　歌うたってた　ナナと云いうのは　ナナと云いうのは　そんな　おんな　　横浜よこはま(ハマ)の横浜よこはまの生うまれで両親りょうしんも　とっくに　とっくになくした　はぐれ花はな　恋こいにも夢ゆめにも　お金かねにも　ついてないのと　ついてないのと　わらう女おんな　　ふいに　ふいに泣なくくせ　だまるくせ　煙草たばこの　煙草たばこのすいがら　ほぐすくせ　手首てくびの傷きずあと　聞きいてみりゃ　馬鹿ばかな過去かこ(むかし)と馬鹿ばかな過去かこと　云ゆった女おんな　　黒くろい　黒くろいコートで　うなだれて　小雨こさめの　小雨こさめの降ふる夜よるに　消きえた影かげ　あなただけでも　幸しあわせに　なってほしいと　なってほしいと　泣ないた女おんな
おもいやり北川きたがわ大介だいすけ	北川きたがわ大介だいすけ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	小杉こすぎ仁ひとし三さん	涙なみだをおふき　もう泣なかないで　こうしてふたたび　逢あえたじゃないか　別わかれて　はじめて　気きづいたよ　優やさしさと真心まごころと　いつの日ひも変かわらない　お前まえのおもいやり　もいちどふたりで　暮くらしたい　許ゆるしておくれよ　二度にどとはなさない　　都会とかいの隅すみで　待まっててくれた　必かならず帰かえると　信しんじてくれた　失しつくした　あとから　わかったよ　やすらぎとほほえみと　いつの日ひも変かわらない　お前まえのおもいやり　今いまでもつめたい　手てをしてる　淋さびしい想おもいは　二度にどとさせないよ　　男おとこは旅たびに　逃にげ場ばをつくり　心しんの疲つかれを　どこかにすてる　後悔こうかいしながら　夢ゆめみたよ　ささやかなしあわせと　いつの日ひも変かわらない　お前まえのおもいやり　素顔すがおにほんのり　くちべにが　あの日ひのままだね　二度にどとはなさない
北きたの終着駅しゅうちゃくえき北川きたがわ大介だいすけ	北川きたがわ大介だいすけ	荒木あらきとよひさ	中川なかがわ博之ひろゆき	馬飼野まかいの俊一しゅんいち	俺おれの小指こゆびを噛かんで　ここで死しんでもいいと　声こえにならない言葉ことばが　胸むねに痛いたくて愛いとしい　二度にどともどれぬ恋こいに　過去かこの暮くらしは捨すてて　北きたの何処どこ(どこ)かへ流ながれ　生命せいめい(いのち)の限かぎりに生いきよう　　たとえそれが貧まずしく　帰かえるところを無なくしても　悲かなしみがついてこない　終着駅しゅうちゃくえきならば　倖せうすい　倖せうすい　お前まえを連つれて　　俺おれと出逢であったことは　きっと苦くるしみばかり　ついてくるなと叱しかれば　もっとお前まえは傷きずつく　どんなことにも耐たえて　愛あいに生いきたいならば　北きたの夜汽車よぎしゃでふたり　この世よの果はてまで逃にげよう　　たとえ春はるを知しらずに　報むくい(むく)われる日ひがこなくても　悲かなしみがついてこない　終着駅しゅうちゃくえきならば　微笑びしょう(ほほえ)みうすい　微笑ほほえみうすい　お前まえを連つれて　　たとえそれが貧まずしく　帰かえるところを無なくしても　悲かなしみがついてこない　終着駅しゅうちゃくえきならば　倖せうすい　倖せうすい　お前まえを連つれて
双子ふたご座ざ生うまれ美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	ちあき哲也てつや	中川なかがわ博之ひろゆき	小杉こすぎ仁ひとし三さん	ごめんね、わたし 燃もえないの　浮気うわきなつもりじゃ ないけれど　ごめんね、あなた これまでよ　いけない女おんなと あきらめて　胸むねに突然とつぜん 風ふうが吹ふき　好すきと嫌きらいが 入いれ替かわる　わたしは私わたしが 解わからないのよ　そこまで朝あさが 来きているわ　こんどはいい人じん 見みつけてね　あぁ いつも あぁ ひとり 双子ふたご座ざ生うまれ　　ごめんね、わたし 燃もえないの　綺麗きれいでいる気きは ないけれど　ごめんね、あなた これまでよ　お仕置しおきひとつで あきらめて　愛あいを手てにした その日ひから　肩かたがふれても ぞっとする　わたしは私わたしが 掴つかめないのよ　荷物にもつをすぐに まとめるわ　こんどはいい人じん 見みつけてね　あぁ いつも あぁ ひとり 双子ふたご座ざ生うまれ　　埃ほこりみたいに まごころを　捨すてて拾びろって また捨すてる　わたしは私わたしが 許ゆるせないのよ　思おもい出でなんて いらないわ　こんどはいい人じん 見みつけてね　あぁ いつも あぁ ひとり 双子ふたご座ざ生うまれ
淑女しゅくじょのルンバ美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	ちあき哲也てつや	中川なかがわ博之ひろゆき	小杉こすぎ仁ひとし三さん	扉とびらの数字すうじは「7」　ノックは1回かいね　ワインを注そそぐ間あいだもなく　あなたは抱いだきよせる…　おとななの　自由じゆうなの　燃もえてもかまわない　逢あえずに　いた日ひを　目眩めまいめくままに　真昼まひるの片隅かたすみ　ルンバ　仮面かめんが邪魔じゃまね　　射手しゃしゅ座ざに生うまれた理由りゆう　こうして生いきるため　今いまさら尻込しりごみする　あなたと生いきるため…　純情じゅんじょうに　年としなんか　女おんなにないことよ　運命うんめいの　矢や羽わは　もがくほど刺ささる　じたばたしないで　ルンバ　私わたしになさい　　ステンドグラスの窓まど　西日にしびが当あたる頃ころ　むずかる心しんをまた　密ひそかにしまうのよ…　おとななの　他人たにんなの　重荷おもににさせないわ　車くるまを呼よぶなら　あなたからどうぞ　舞台ぶたいが跳はねれば　ルンバ　いつもの淑女しゅくじょ……
愛あいの行方ゆくえ里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	池田いけだ充男みつお	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	逢あうほどに　君きみはかわいい　やつだった　ふたりで過すごした　鎌倉かまくらの海うみ　ひき潮しおさびしい　砂すなのうえに　もつれた足跡あしあと　ああ寄より添そって　あれから秋あきへと　流ながれた季き節ぶし　愛あいの行方ゆくえを　愛あいの行方ゆくえを波なみは知しらない　　何処どこへでも　つれて行いってと　困こまらせた　ほろりと一いちと粒つぶ　わがまま涙なみだ　灯ひかげにふたつの　赤あかいグラス　酔よわせたこの俺おれ　ああ悪わるいのか　葉山はやまの酒場さかばは　想おもいでばかり　愛あいの行方ゆくえを　愛あいの行方ゆくえを夜よるは知しらない　　歳月さいげつが　人ひとの運命うんめいを　かえようと　いのちの契ちぎりを　忘わすれるものか　星ほし降ふる夜空よぞらの　佐島さしまマリーナ　かならずふたりは　ああめぐり再会さいかいう　君きみへのしあわせ　待まってておくれ　愛あいの行方ゆくえを　愛あいの行方ゆくえを誰だれも知しらない
誘惑ゆうわく秋庭あきば豊ゆたかとアローナイツ	秋庭あきば豊ゆたかとアローナイツ	酒谷さかや明良あきよし	中川なかがわ博之ひろゆき		男おとこに見切みきりを　つけてたけれど　あなたに出会であって　私わたしは変かわったの　男おとこと女おんながいる限かぎり時間じかんじゃないのよ恋こいなんて　甘あまくせつない　こんな夜よるは　誘惑ゆうわくの誘惑ゆうわくの　灯あかりがまねくのよ　　強つよがり云ゆっても　女おんなは女おんな　ひそかにこの日ひを　私わたしは待まってたの　男おとこと女おんながめぐり会あいいつかはめばえる恋こいごころ　ねむれないほど　にくい男おとこ　誘惑ゆうわくの誘惑ゆうわくの　灯あかりがまねくのよ　　男おとこと女おんながいる限かぎり時間じかんじゃないのよ恋こいなんて　夜よるがわたしを　もえさせる　誘惑ゆうわくの誘惑ゆうわくの　灯あかりがまねくのよ
最後さいごにもう一度いちど秋庭あきば豊ゆたかとアローナイツ	秋庭あきば豊ゆたかとアローナイツ	里村さとむら龍一りゅういち	中川なかがわ博之ひろゆき		このままで別わかれたら　こころ残のこりです　もう一度いちど　結むすばれて　終おわりにしませんか　今いまならば傷跡きずあとも　涙なみだで消けせるでしょう　逢あいたさに　泣なけてくる　未練みれんという文字もじを　最後さいごにもう一度いちど　消けして消けして欲ほしいのよ　　あなたにはいつだって　帰かえる家いえがある　お帰かえりとほほえみで　迎むかえる妻つまがいる　好すきだけじゃわたし達たちどうにもなりません　おそろいのこのパジャマ　羽織はおれば泣なけてくる　女おんなの恋こいごころ　あなたあなた分わかってよ　　悲かなしくはないのよと　言いえば嘘うそになる　無理むりなこと知しりながら　幸しあわせ夢見ゆめみてた　この心しんこれ以上いじょう　わたしは騙だませない　想おもい出での灯ひが点ともる　港みなとのあるホテル　最後さいごにもう一度いちど　あなた　あなた行いきたいの
純情じゅんじょう物語ものがたり梅宮うめみや辰夫たつお・村上むらかみ幸子さちこ	梅宮うめみや辰夫たつお・村上むらかみ幸子さちこ	中山なかやま大だい三郎さぶろう	中川なかがわ博之ひろゆき		君きみに何なにかを　言いいたいけれど　照てれているのね　やさしい人ひとね　まぶしすぎるよ　あまりにも　どうぞこころを　きかせてよ　好すきになるのが　怖こわいのさ　私わたしちっとも　かまわない　　夜よるの盛さかり場ば　はなやぐ街まちで　男おとこと女おんなの　純情じゅんじょう物語ものがたり　　いやというほど　むかしがあるよ　それは私わたしに会あう前まえでしょう　こころならずも　傷きずつけた　それも私わたしに会あう前まえね　わるい奴やつかも　知しれないよ　私わたし見みる目めが　あるつもり　　夜よるの盛さかり場ば　はなやぐ街まちで　男おとこと女おんなの　純情じゅんじょう物語ものがたり　　トシがちょっぴりはなれているね　だからなおさら　すてきじゃないの　今夜こんやこれから　つきあうかい　私わたしどこでもついて行いく　何なにかあるかも　知しれないよ　それが何なんだか　しりたいの　　夜よるの盛さかり場ば　はなやぐ街まちで　男おとこと女おんなの　純情じゅんじょう物語ものがたり
あじさいの花はな真咲まさきよう子こ	真咲まさきよう子こ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	ひとつの蛇じゃの目めを ふたりでさせば　別わかれが切きれない 運命うんめいが憎にくい　あじさいの花はな あじさいの花はな　雨あめの重おもさに 耐たえながら　色いろも幾度いくども 変かえて咲さく　優やさしいお前まえに よく似にた花はなだよ　　苦労くろうのくの字じも 口くちには出ださず　笑顔えがおで尽つくした かぼそい肩かたよ　あじさいの花はな あじさいの花はな　肌はだに残のこり香が 染ぞめながら　夢ゆめをくれたと つぶやいた　可愛かわいいお前まえを 忘わすれはしないよ　　女おんながひとりで 生いきてく辛つらさ　知しりつつわがまま 許ゆるしておくれ　あじさいの花はな あじさいの花はな　箱根はこね 湯ゆの町まち みれん宿やど　愛あいの温ぬくもり くれたひと　いとしいお前まえは こころの花はなだよ
雨あめの長崎ながさき里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	竜崎りゅうざき孝たかし路ろ	オランダ坂ざかで 出逢であった女おんなの　うしろ姿すがたが おまえに似にてた　尋たずねて丸山まるやま 捜さがして新地さらち　絹糸けんしみたいに しとやかな　長崎ながさきに 長崎ながさきに 今日きょうも雨あめが降ふる　　おまえの声こえが 聞きこえるような　サンタマリアの 優やさしい瞳ひとみ　逢あわずに帰かえろか 逢あわせてほしい　うわさを信しんじて 石畳いしだたみ 　この街まちで この街まちで ひとり思案しあん橋きょう　　港みなとが見みえる ホテルの酒場さかば　想おもい出でしてる 別わかれた夜よるを　流ながれて中島なかじま 忘わすれて出島でじま　幸しあわせ祈いのって ふりむけば　長崎ながさきに 長崎ながさきに 今日きょうも雨あめが降ふる
はじめまして仙台せんだいサザンクロス	サザンクロス	新本にいもと創はじめ子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	神山かみやま純一じゅんいち	はじめましてよろしく　はじめまして仙台せんだい　あなたが住すむ街まち　はじめまして仙台せんだい　あなたの家族かぞく　淋さびしさに　慣なれてた私わたし　やさしくされて　涙なみだがにじむ　あれが奥羽山脈おううさんみゃく　指ゆびさせば　白しろいハンカチ　青空あおぞらに似合にあいます　はじめまして仙台せんだい　あなたが住すむ街まち　はじめまして仙台せんだい　あなたの家族かぞく　仙台せんだい仙台せんだい　はじめましてよろしく　　はじめまして仙台せんだい　あなたと住すむ街まち　はじめまして仙台せんだい　緑みどりの風ふうよ　背せの高たかい　弟おとうとさんが　トランク肩かたに　担かついでくれた　きっと生うまれ変かわれる　気きがするの　白しろいエプロン　この胸むねに似合にあいます　はじめまして仙台せんだい　あなたと住すむ街まち　はじめまして仙台せんだい　緑みどりの風ふうよ　仙台せんだい仙台せんだい　はじめましてよろしく　　朝あさが光ひかりかがやく　広瀬川ひろせがわ　探さがし続つづけた　故里ふるさとを見みつけたの　はじめまして仙台せんだい　あなたと住すむ街まち　はじめまして仙台せんだい　わたしの家族かぞく　仙台せんだい仙台せんだい　はじめましてよろしく
甘あまったれサザンクロス	サザンクロス	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	神山かみやま純一じゅんいち	抱いだきたいときだけ　ドアをたたく　そんな男おとこでも　愛あいしてきたわ　女おんなの気持きもちを　みぬけないで　生いきてゆく人ひとね　勝手かってな人ひとね　見みぬふり　してきたわ　夜毎よごとのおあそび　うしないたくなかった　きらわれたくなかった　おバカさんなわたしと　今夜こんやでバイバイバイ　甘あまったれなあなたと　今夜こんやでバイバイバイ　　夜明よあけになったら　いつもひとり　さめたぬくもりと　ねじれたシーツ　誰だれかの香かおりが　のこる部屋へやを　早はやくでることね　わすれることね　ひたむきすぎたのね　反省はんせいしてるわ　うたがいたくなかった　おいつめたくなかった　おバカさんなわたしと　今夜こんやでバイバイバイ　甘あまったれなあなたと　今夜こんやでバイバイバイ　　見みぬふり　してきたわ　夜毎よごとのおあそび　うしないたくなかった　きらわれたくなかった　おバカさんなわたしと　今夜こんやでバイバイバイ　甘あまったれなあなたと　今夜こんやでバイバイバイ
二人ふたりだけの世界せかいサザンクロス	サザンクロス	丹たん古こ晴はれ己おのれ	中川なかがわ博之ひろゆき	小杉こすぎ仁ひとし三さん	君きみの今夜こんやは　とてもすてきさ　ゆれるまなざし　ぼくを焦こがすよ　西口にしぐちでうちあけ　伊勢佐木いせざきで甘あまえ　もえてヨコハマ　ゝ　どこまでも　忘わすれられない　夜よるになりそうで　時計とけいをとめたい　二人ふたりだけの世界せかい　　酔よっていいのさ　ぼくはドレイさ　夢ゆめの中なかまで　君くんにつくすよ　本牧ほんもくでごきげん　元町もとまちではしご　もえてヨコハマ　ゝ　どこまでも　はなれられない　恋こいになりそうで　夜霧よぎりに消きえたい　二人ふたりだけの世界せかい　　山やまの手てでくちづけ　公園こうえんでぬれて　もえてヨコハマ　ゝ　どこまでも　別わかれられない　朝あさになりそうで　時計とけいをとめたい　二人ふたりだけの世界せかい
さそわれて長崎ながさきサザンクロス	サザンクロス	丹たん古こ晴はれ己おのれ	中川なかがわ博之ひろゆき	神山かみやま純一じゅんいち	ここまできたなら　あなたにおまかせ　傘かさなどいらない　小雨こさめの石畳いしだたみ　ぬれて　ぬれて　ぬれて　もえて　もえて　もえてぁぁもえて腕うでの中なか　さそわれて長崎ながさき　さそわれて長崎ながさき　恋こいにはみじかい　ふたりの長崎ながさき　　今夜こんやはまだまだ　酔よわせてほしいわ　いまさらあとには　もどれぬ思案しあん橋きょう　のんで　のんで　のんで　ゆれて　ゆれて　ゆれてぁぁゆれて船せんになる　さそわれて長崎ながさき　さそわれて長崎ながさき　しあわせ夢見ゆめみる　ふたりの長崎ながさき　　一いち晩ばんかぎりの　別わかれはいやいや　すがればせつなく　夜明よあけの鐘かねが鳴なる　泣ないて　泣ないて　泣ないて　じれて　じれて　じれてぁぁじれてもう一いち夜や　さそわれて長崎ながさき　さそわれて長崎ながさき　ここからはじまる　ふたりの長崎ながさき
京都きょうとろまんサザンクロス	サザンクロス	新本にいもと創はじめ子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	神山かみやま純一じゅんいち	京都きょうと東山ひがしやま　大文字だいもんじ　女おんなの口くちもと　一文字いちもんじ　　鴨かも川柳せんりゅうに　たたずんで　あなたに逢あいたいゝ淋さびしさ耐たえる　女おんなの姿すがたの　細ほそい影かげゝ　　宵よいの高瀬川たかせがわ　ネオン川がわ　木屋こや町まち筋すじから　先斗ぽんと町まち　三味線しゃみせんひくよに　降ふる雨あめが　わたしの恋こい火ひをゝ切せつなく燃もやす　女おんなの気持きもちは　細ほそい風ふうゝ　　嵯峨野さがの　嵐山あらしやま　夢ゆめうつつ　もみじが舞まい散ちる　なみだ宿やど　西陣織にしじんおりなど　織おるように　あなたと心しんをゝむすんだ筈はずよ　女おんなの命いのちの　細ほそい糸いとゝ
銀座ぎんざ川がわ里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	中谷なかたに純じゅん平たいら	中川なかがわ博之ひろゆき		昔むかし　昔むかしの　銀座ぎんざには　蝶ちょうも蛍ぼたるも　飛とんでいた　赤あかい火ひの酒さけ　グラスに注そそげば　見みえるあの日ひの　銀座ぎんざ川がわ　俺おれを泣なかせる　夜霧よぎりがほしい…　　夜よるのネオンは　かすみ網あみ　誘さそい誘さそわれ　数寄屋橋すきやばし　別わかれ涙なみだも　想おもい出でさえも　みんな地ちの底そこ　銀座ぎんざ川がわ　俺おれが遊あそんだ　ふるさとなのさ…　　着物きもの姿すがたの　あのママに　惚ほれて通とおった　こともある　酸さん(すい)も甘あまいも　教おしえてくれた　愛あいを流ながした　銀座ぎんざ川がわ　俺おれのこころに　生いきてる銀座ぎんざ…
花冷はなびえ里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		甘あまい言葉ことばの　ひとつも言いえぬ　俺おれのずるさを　とがめもしない　アカシヤの町まちも　花冷はなびえだろか　水割みずわりの　水割みずわりの　グラスにうつる　細ほそおもて　やつれたうなじに　心しんが痛いたむ　　赤あかい夕陽ゆうひに　昔むかしの傷きずを　重かさね合あわせりゃ　涙なみだがにじむ　アカシヤの町まちも　花冷はなびえだろか　倖せを　倖せを　おまえにやれぬ　俺おれだけど　愛あいする気持きもちに　変かわりはないよ　　岬みさきはずれに　ポツンと灯あかり　ホテル　波なみ音おん　今夜こんやもひとり　アカシヤの町まちも　花冷はなびえだろか　北国きたぐにの　北国きたぐにの　春はるまだ浅あさい　旅たびの空そら　かもめよ想おもいを　とどけておくれ
はじめまして仙台せんだい森もり雄二ゆうじとサザンクロス	森もり雄二ゆうじとサザンクロス	新本にいもと創はじめ子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		(はじめましてよろしく)　はじめまして仙台せんだい(仙台せんだい)　あなたが住すむ街まち　はじめまして仙台せんだい(仙台せんだい)　あなたの家族かぞく　淋さびしさに　慣なれてた私わたし　やさしくされて　涙なみだがにじむ　あれが奥羽山脈おううさんみゃく　指ゆびさせば　白しろいハンカチ　青空あおぞらに似合にあいます　はじめまして仙台せんだい(仙台せんだい)　あなたが住すむ街まち　はじめまして仙台せんだい(仙台せんだい)　あなたの家族かぞく　仙台せんだい仙台せんだい　はじめましてよろしく　　はじめまして仙台せんだい(仙台せんだい)　あなたと住すむ街まち　はじめまして仙台せんだい(仙台せんだい)　緑みどりの風ふうよ　背せの高たかい　弟おとうとさんが　トランク肩かたに　担かついでくれた　きっと生うまれ変かわわれる　気きがするの　白しろいエプロン　この胸むねに似合にあいます　はじめまして仙台せんだい(仙台せんだい)　あなたと住すむ街まち　はじめまして仙台せんだい(仙台せんだい)　緑みどりの風ふうよ　仙台せんだい仙台せんだい　はじめましてよろしく　　朝あさが光ひかりかがやく　広瀬川ひろせがわ　探さがし続つづけた　故里ふるさとを見みつけたの　はじめまして仙台せんだい(仙台せんだい)　あなたと住すむ街まち　はじめまして仙台せんだい(仙台せんだい)　わたしの家族かぞく　仙台せんだい仙台せんだい　はじめましてよろしく
足手あしてまとい '92森もり雄二ゆうじとサザンクロス	森もり雄二ゆうじとサザンクロス	高畠たかはたじゅんこ	中川なかがわ博之ひろゆき	神山かみやま純一じゅんいち	足手あしてまといだけど しつこくやります　あの日ひ別わかれた日ひから待まちました　　今日きょうからも一度いちど まとわりつけば　手てを切きるような痛いたさです　笑わらって下くださいますね あなたなら　　人手ひとで不足ふそくだったら 仕事しごともやります　あなた私わたしよりも 働はたらいて　　ボストンバックに お金かねをつめて　楽たのしい明日あしたを 陽気ようきな 明日あしたを 作つくるのね　払はらって下くださいますね あなたなら　　足手あしてまといですか 足蹴あしげにしないで　明日あした足跡あしあとたずね つかまえる　　あなたの過去かこに あたしが居いると　お邪魔じゃまでしょうが お邪魔じゃまでしょうが消きえません　わかって下くださいますね あなたなら　　わかって下くださいますね あなたなら
あじさいブルース里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき	竜崎りゅうざき孝たかし路ろ	肩かたのふれあう 止とまり木きで　こぼれたお酒さけが 縁えんむすび　あれは去年きょねんの あじさい祭まつり　花はなは枯かれても 恋こいは花はなざかり　　どちらともなく より添そって　踊おどれば心しんも ぬれてくる　逢あえて嬉うれしい 三さん枚まい橋きょうの　夜よるはやさしく 包つつむブルースよ　　雨あめに咲さいてる あじさいに　愛いとしいあなたの 名なを呼よべば　上のぼり特急とっきゅう 新宿しんじゅく行いきの　ベルが女おんなの 命いのち 刻きざむのよ
男おとこと女おんなのミステリーサザンクロス	サザンクロス	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	神山かみやま純一じゅんいち	五分ごぶでいいわ　話はなしを聞きいて　急いそがなくても　いゝじゃない　着きている服ふくも　ルージュの色いろも　どこかいつもと　違ちがうでしょ　私わたしにいいひと　出来できたのよ　不思議ふしぎな魅力みりょくを　持もつひとよ　ひきとめるなら　早はや目めにどうぞ　男おとこと女おんなのミステリー　　いままで君きみに　だまっていたが　あした成田なりたを　北きたに飛とぶ　急いそぎはしない　最さい后きさきの夜よるに　せめて乾杯かんぱい　するまでは　別わかれのサインはエアメール　それとも電話でんわで　サヨウナラ　ひきとめるなら　早はや目めにどうぞ　男おとこと女おんなのミステリー　　涙なみだであなたが　見みえないわ　お芝居しばいあそびは　やめましょう　強つよがるなんて　ガラではないわ　男おとこと女おんなのミステリー
トゥワイライト・サッポロサザンクロス	サザンクロス	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき	伊藤いとう雪ゆき彦	私わたしのことを　好すきならば　なぜなぜ　奪うばって　くれないの　あなたに勇気ゆうきを　出ださせるために　すこしスカート　短みじかくしたの　ああ　ラストチャンスの　灯あかりが点ともる　アカシアの街まち　サッポロ　トゥワイライト・サッポロ　　あの娘むすめとばかり　踊おどってた　ゆうべのあなたが　憎にくらしい　私わたしはとっても　やきもちやきで　小枝さえみたいに　ひがみっぽいの　ああ　恋こいは切せつなく　涙なみだはあまい　おもいでの街まち　サッポロ　トゥワイライト・サッポロ　　私わたしのあげた　ネクタイを　結むすんでいってね　東京とうきょうへ　あなたの心しんを　しばっていたい　女おんなごころは　えんじの色いろよ　ああ　青あおい夜霧よぎりに　吐息といきがまじる　さよならの街まち　サッポロ　トゥワイライト・サッポロ
愛あいはゆらゆらサザンクロス	サザンクロス	栗林くりばやし雪男ゆきお	中川なかがわ博之ひろゆき	神山かみやま純一じゅんいち	たったひとりで　暮くらすより　あなたのそばで　暮くらしたい　私わたしほんとに　だめなのね　惚ほれてしまえば　生命せいめいがけ　愛あいはゆらゆらゆら　ゆらゆらゆら　みんなあげます　心こころふわふわふわ　ふわふわふわ　みんな捧ささげます　　電話でんわくれると　言いったのに　あなたは今日きょうも　忘わすれ顔がお　憎にくいひとでも　憎にくめない　そんな気持きもちが　せつないの　愛あいはゆらゆらゆら　ゆらゆらゆら　弱よわいわたしね　心こころふわふわふわ　ふわふわふわ　弱よわい女おんなです　　涙なみだいろした　お酒さけでも　二人ふたりで呑のめば　バラ色ばらいろね　あなたいないと　泣なき虫むしに　私わたしなるのは　なぜかしら　愛あいはゆらゆらゆら　ゆらゆらゆら　みんなあげます　心こころふわふわふわ　ふわふわふわ　みんな捧ささげます

曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
泣なきたいわたしサザンクロス	サザンクロス	松下まつした章一しょういち	中川なかがわ博之ひろゆき	神保じんぼ正明まさあき	冗談じょうだんでしょう　別わかれるなんて　うまくいってるじゃない　わたしたち　煙草たばこに火ひをつけて　話はなしだす時ときは　いつも　本気ほんきなのね　あなたはいいけど　わたしはどうする　泣なきたい　泣なきたい　泣なきたいわたし　　出来できたんでしょう　いい人じんよそに　わたしくやしいじゃない　だまされて　死しぬまで一緒いっしょだと　云ゆっていたくせに　なんてひどい仕打しうち　そんなにあっさり　心しんはかわるの　つめたい　つめたい　つめたいあなた　　男おとこはずるいのね　うまく乗のりかえる　夢ゆめを　見みてるすきに　これからひとりで　わたしはどうする　泣なきたい　泣なきたい　泣なきたいわたし
渚なぎさホテルサザンクロス	サザンクロス	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	原田はらだ良一りょういち	あなたと過すごした　夏なつの日ひの　ここは湘南しょうなん　渚なぎさホテル　忘わすれるための　旅たびならば　来きてはいけない　はずなのに　あきらめきれない　未練みれんなわたし　　立原たちはら正秋まさあき　読よみながら　夢ゆめが尾おをひく　渚なぎさホテル　あなたの愛あいが　しみ込こんだ　やけた素肌すはだも　色いろあせて　鏡かがみの向むこうで　泣ないてるわたし　　こわれたボートが　置おきざりに　秋あきも終おわりの　渚なぎさホテル　逢あえないひとの　足音あしおとを　耳みみをすまして　待まつよりも　このまゝひとりで　死しにたいわたし
せめて聞きかせてサザンクロス	サザンクロス	新本にいもと創はじめ子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	神山かみやま純一じゅんいち	せめて別わかれ際ぎわ　せめてもう一度いちど　嘘うそじゃなかったと　せめて聞ききたいの　踊おどる私わたしの　耳みみもとで　離はなさないよと　ささやいた　あなたは一人ひとりじゃ　なかったの　知しっていながらも　愛あいした私わたし　　せめて一いち年ねんの　夜よるのしのび逢あい　本気ほんきだったよと　せめて聞ききたいの　午前ごぜん三さん時じの　フロアーは　人ひともまばらよ　抱だきしめて　あなたのものです　この私わたし　たとえ別わかれても　いついつまでも　　せめてあなたから　せめてもう一度いちど　お前まえだけだよと　せめて聞ききたいの　見みつめ合あうのは　これきりね　声こえもしぐさも　この胸むねに　忘わすれる事ことなど　出来できないの　とても切せつないわ　ラストの曲きょくよ
その名なはレイコサザンクロス	サザンクロス	酒谷さかや明良あきよし	中川なかがわ博之ひろゆき	神山かみやま純一じゅんいち	さびれた酒場さかばの　片隅かたすみで　ひとりで飲のんでる　女おんながいる　愁うれいをふくんだ　その横顔よこがおが　生命せいめいをもやした　あの時ときの　別わかれたあの娘むすめに　よく似にてる　その名なはレイコ　その名なはレイコ　　はじめてあの娘むすめと　唇くちびるを　かさねたあの日ひは　雨あめだった　想おもいを残のこして　さよならしたが　離はなれていたって　忘わすれない　好すきよとすがって　泣ないた女おんな　その名なはレイコ　その名なはレイコ　　あれからどうして　いるんだろ　尽つくしてくれたね　何時いつだって　今いまではなんにも　してやれないが　せめてもあの娘むすめの　しあわせを　こころの底そこから　祈いのりたい　その名なはレイコ　その名なはレイコ
やさしく別わかれてサザンクロス	サザンクロス	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	小笠原おがさわら寛ひろし	あんなに激はげしく　燃もえた恋こいなのに　あれは夢ゆめなの　幻げんしなのね　あなたの爪つめを　かんでいいですか　あなたの肩かたで　泣ないて泣ないていいですか　わたしに最後さいごの　くちびるをください　せめてやさしい　別わかれにさせて　　すこしは涙なみだを　みせてくれますか　あなたひとりを　愛あいしたわたし　だまっていると　寒さむい部屋へやですね　ふたりでいても　長ながい長ながい夜よるですね　お願ねがい最後さいごに　抱だきしめてください　せめてやさしい　別わかれにさせて
さようなら幸しあわせにサザンクロス	サザンクロス	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	小杉こすぎ仁ひとし三さん	煙草たばこの買置かいおき　しといたわ　風ふうの薬くすりはいつもの　箱はこにあるのよ　お酒さけもいいけど　すぎないように　あなた無理むりしちゃ　いけないわ　どうかからだに　気きをつけて　ああ　幸しあわせに　さようなら　幸しあわせに　　背広せびろを着きたまま　寝ねちゃ駄目だめよ　なぜかいくつになっても　世話せわがやけるの　誰だれにも好すかれる　あなただけれど　あまり夜更よふかし　しないでね　ちゃんとお仕事しごと　なさってね　ああ　幸しあわせに　さようなら　幸しあわせに　　タンスの整理せいりを　していたら　古ふるい写真しゃしんが出でて来きて　泣なけて来きたのよ　うらんでいません　こうなったのは　あなたひとりの　せいじゃない　そうよわたしも　悪わるいのよ　ああ　幸しあわせに　さようなら　幸しあわせに　さようなら　幸しあわせに
可愛かわいがられてサザンクロス	サザンクロス	丹たん古こ晴はれ己おのれ	中川なかがわ博之ひろゆき	原田はらだ良一りょういち	可愛かわいがられて　可愛かわいがられて　雨あめの巷ちまたに　捨すてられました　なりふりかまわず　すがっても　うしろも見みないで　かけてゆく　あなたはあなたは　もう他人たにん　ひとりぽっちの　傘かさにかくれて　泣なくだけなのね　　可愛かわいがられて　可愛かわいがられて　子猫こねこみたいに　捨すてられました　どんなに涙なみだで　ぬらしても　愛あいされ愛あいした　くちびるの　あなたはあなたは　消きえないわ　ひとりぽっちじゃ　何なにも出来できない　悲かなしい　わたし　　こわれてしまった　幸福こうふくの　かけらにうもれて　これからは　あなたのあなたの　夢ゆめばかり　ひとりぽっちで　生いきてゆけると　思おもっているの
ひとり占じめサザンクロス	サザンクロス	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	神山かみやま純一じゅんいち	指輪ゆびわをかわした　仲なかではないけれど　一緒いっしょに暮くらせる　それだけでいい　女おんなはいつも弱よわいものよ　その手てにささえられていたい　頭あたまから爪つめの先さきまで　あなたひとり占じめ　あゝ　恋こいひとすじに　生いきて　生いきて行いきたい　　あなたは誰だれにも　やさしい人ひとだから　心配しんぱいしました　気きがかりでした　どこへも行いかせたくはないの　とられてしまいそうで　こわい　寝顔ねがおから夢ゆめの中なかまで　あなたひとり占じめ　あゝ　恋こいひとすじに　生いきて　生いきて行いきたい　　ひたすら　愛あいしぬいているの　しん底そこ　命いのちかけているの　秘密ひみつから嘘うその数かずまで　あなたひとり占じめ　あゝ　恋こいひとすじに　生いきて　生いきて行いきたい
たそがれの銀座ぎんざ黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	古木ふるき花江はなえ	中川なかがわ博之ひろゆき	小杉こすぎ仁ひとし三さん	ふたりだけのところを　だれかにみられ　うわさの花はなが　咲さく銀座ぎんざ　一いち丁目ちょうめの柳やなぎが　ためいきついて　二に丁目ちょうめの柳やなぎが　ささやいた　あなたの愛あいが　目めをさます　銀座ぎんざ……銀座ぎんざ……　たそがれの銀座ぎんざ　　僕ぼくのすきなあの娘むすめは　毎日まいにちいちど　銀座ぎんざをみなきゃ　眠ねむれない　三さん丁目ちょうめのサロンで　待またせたままで　四よん丁目ちょうめの彼氏かれしに　プロポーズ　それでもなぜか　にくめない　銀座ぎんざ……銀座ぎんざ……　たそがれの銀座ぎんざ　　プラタナスの葉はかげに　ネオンがこぼれ　おもいでがかえる　並木なみき通どおり　五ご丁目ちょうめのフユ子ふゆこは　小唄こうたが上手じょうず　六ろく丁目ちょうめのナツ子なつこは　ジャズが好すき　あなたをよんで　霧きりもふる　銀座ぎんざ……銀座ぎんざ……　たそがれの銀座ぎんざ　　数寄屋橋すきやばし(すきやばし)はきえても　銀座ぎんざはのこる　柳やなぎとともに　いつまでも　七なな丁目ちょうめの酒場さかばで　おぼえたお酒さけ　八はち丁目ちょうめのクラブで　知しった恋こい　あなたが夢ゆめを　くれたまち　銀座ぎんざ……銀座ぎんざ……　たそがれの銀座ぎんざ
雨あめの銀座ぎんざ黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	富樫とかし政子まさこ	中川なかがわ博之ひろゆき	小杉こすぎ仁ひとし三さん	雨あめの銀座ぎんざの街角まちかどで　一人ひとり涙なみだに 濡ぬれながら　うそと知しりつつ 待まちました　男おとこごころは 移うつり雨う　　女おんなごころの 古傷ふるきずに　かけた情じょうが うれしくて　うそと知しりつつ 待まちました　恋こいの銀座ぎんざは 小こぬか雨う　　濡ぬれて待まつ身みの みじめさを　一目いちもくあなたに見みせたくて　うそと知しりつつ 待まちました　女おんな泣なかせの 通とおり雨あめ　　ついてゆきたい どこまでも　それが女おんなの 意地いじだから　うそと知しりつつ 待まちました　夜よるの銀座ぎんざは にわか雨あめ　　雨あめよ雨あめ 雨う 降ふらないで　今日きょうも銀座ぎんざの 街角まちかどで　うそと知しりつつ 待まちました　馬鹿ばかな女おんなの 涙雨なみだあめ
さようならは五いつつのひらがな黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき	小杉こすぎ仁ひとし三さん	さようならは　さようならは　五いつつのひらがな　たった五いつつのひらがなに　秘ひ(ひ)められた　女おんなのすすりなき　あしたから　あしたから　ただひとり　あなたのくれた　悲かなしみを　あなたの代かわりに　抱だいてゆくのよ　　あなたには　あなたには　小ちいさなおもいで　だけど女おんなの一生いっしょうを　この恋こいにささげて　きた私わたし　にくいひと　わるいひと　でも好すきよ　泣なき顔がおだけは　みせないで　あなたを送おくって　あげたかったわ　　さようならは　さようならは　五いつつのひらがな　たった五いつつのひらがなに　隠かくれ(かく)された　女おんなのしのび泣なき　よろこびも　悲かなしみも　この文字もじに　包つつんですてる　さようならの　ことばがふるえる　霧きりの三叉路さんさろ(さんさろ)
生命せいめいのブルース黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	木村きむら伸しん	中川なかがわ博之ひろゆき	井上いのうえ忠也ちゅうや	好すきよ好すきなの信しんじているの　だからお願ねがい　すてないで　あなたなしでは　生いきてはゆけぬ　恋こいが女おんなの　いのちなの　　たとえこの身みは　うらぶれようと　好すきなあなたの　ためならば　死しねと云いわれりゃ　死しんでもいいわ　それがわたしの　さだめなの　　あなた一人ひとりが　生甲斐いきがい(いきがい)なのに　なんでわたしを　泣なかせるの　離はなれたくない　いついつまでも　せめていのちの　果はてるまで
ラブユー東京とうきょう黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	上原うえはら尚しょう	中川なかがわ博之ひろゆき	齊藤さいとう恒夫つねお	七なな色しょく(なないろ)の虹にじ(にじ)が　消きえてしまったの　シャボン玉だまのような　あたしの涙なみだ　あなただけが　生いき甲斐がいなの　忘わすれられない　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　いつまでもあたし　めそめそしないわ　シャボン玉だまのような　明あかるい涙なみだ　明日あしたからは　あなたなしで　生いきてゆくのね　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　幸しあわせの星ほしを　きっとみつけるの　シャボン玉だまのような　夢見ゆめみる涙なみだ　お馬鹿ばかげ(ばか)さんね　あなただけを　信しんじたあたし　ラブユー　ラブユー　涙なみだの東京とうきょう　　涙なみだの東京とうきょう
花冷はなびえ美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		甘あまい言葉ことばの　ひとつも言いえぬ　俺おれのずるさを　とがめもしない　アカシヤの町まちも　花冷はなびえだろか　水割みずわりの　水割みずわりの　グラスにうつる　細ほそおもて　やつれたうなじに　心しんが痛いたむ　　赤あかい夕陽ゆうひに　昔むかしの傷きずを　重かさね合あわせりゃ　涙なみだがにじむ　アカシヤの町まちも　花冷はなびえだろか　倖せを　倖せを　おまえにやれぬ　俺おれだけど　愛あいする気持きもちに　変かわりはないよ　　岬みさきはずれに　ポツンと灯あかり　ホテル　波なみ音おん　今夜こんやもひとり　アカシヤの町まちも　花冷はなびえだろか　北国きたぐにの　北国きたぐにの　春はるまだ浅あさい　旅たびの空そら　かもめよ想おもいを　とどけておくれ
魅みせられてサッポロ～好すきですサッポロ パートII～ロス・プリモス＆たかみのり子し	ロス・プリモス＆たかみのり子し	志賀しが大介だいすけ	中川なかがわ博之ひろゆき	竜崎りゅうざき孝たかし路ろ	(男女だんじょ)魅みせられてサッポロ　好すきですサッポロ　　(男おとこ)お元気げんきそうですね　幸しあわせそうですね　(男おとこ)月日つきひのたつのは　早はやいものですね　(女おんな)マイクを片手かたてに　はにかむ貴方あなたの　(女おんな)横顔よこがおあの日ひと　変かわってないわね　(男女だんじょ)すすきの灯あかり　恋こいあかり　(男女だんじょ)ふたりの愛あいの　時計とけい台だい　(男女だんじょ)魅みせられてサッポロ　(男女だんじょ)好すきですサッポロ　　(女おんな)約束やくそく交かわしてた　わけではないけれど　(女おんな)今夜こんやはあの日ひの　続つづきをしましょう　(男おとこ)男おとこと女おんなの　こころの小しょう窓まどに　(男おとこ)アカシヤ色しょくした　夜景やけいが揺ゆれてる　(男女だんじょ)スズラン灯あかり　夢ゆめあかり　(男女だんじょ)夜霧よぎりが深ふかい　レンガ道どう　(男女だんじょ)魅みせられてサッポロ　(男女だんじょ)好すきですサッポロ　　(男おとこ)ちょっぴりルーズに　結むすんだネクタイ　(女おんな)男おとこのズルさと　弱よわさが見みえるの　(男女だんじょ)おもいで灯あかり　街まちあかり　(男女だんじょ)ふたりで燃もえた　雪ゆきまつり　(男女だんじょ)魅みせられてサッポロ　(男女だんじょ)好すきですサッポロ
駅えき真帆まほ花はなゆり	真帆まほ花はなゆり	池田いけだ充男みつお	中川なかがわ博之ひろゆき		あなたの右みぎの　手てのひらに　わたしの左ひだりを　硝子がらすごし　重かさね合あわせて　顔かおを見みつめて　長ながいホームを　走はしりだす　愛あいをたしかめ　明あけ方がたまでも　語かたりつくした　はずなのに　涙なみだ　溢(あふ)れます　こころ零れい(こぼ)れます　ついて行いけない　ここから先さきは　最終さいしゅう列車れっしゃを　ああ送おくる駅えき　　尾灯びとう(ランプ)は赤あかく　暗くら(やみ)にきえ　人ひとさえ散ちりはて　いつまでも　泣ないて佇(たた)ずみ　濡ぬれたこの目めに　熱あつい面影おもかげ　やきつける　夜よるの都会とかいの　よごれた色いろに　そまらないでね　お願ねがいよ　想おもい溢(あふ)れます　みれん零れい(こぼ)れます　わかれ間際まぎわの　言葉ことばを信しんじ　最終さいしゅう列車れっしゃに　ああ祈いのる恋こい　　愛あいをたしかめ　明あけ方がたまでも　語かたりつくした　はずなのに　涙なみだ　溢(あふ)れます　こころ零れい(こぼ)れます　ついて行いけない　ここから先さきは　最終さいしゅう列車れっしゃを　ああ送おくる駅えき
花はなしぐれ里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	別わかれる前まえに　もう一度いちど　抱だいてほしいと　泣ないた女おんな(ひと)　花はなしぐれ　花はなしぐれ　古都こと(みやこ)も　雨あめだろか　甘あまえる仕草しぐさが　まなざしが　離はなれないのさ　お前まえに逢あいたい　　漁いさり火びゆれる　北きたの宿やど　鳥とりも寒さむかろ　冷つめたかろ　花はなしぐれ　花はなしぐれ　古都こと(みやこ)も　雨あめだろか　窓まど打うつ夜よる雨あめを　しみじみと　聴きけばまぶたに　お前まえが見みえるよ　　愛あいしているさ　痛いたいほど　忘わすれられない　あの笑顔えがお　花はなしぐれ　花はなしぐれ　古都こと(みやこ)も　雨あめだろか　色いろづきはじめた　草くさもみじ　想おもい出だすさえ　お前まえに逢あいたい
死しにもの狂ぐるいサザンクロス	サザンクロス	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		可愛かわいい女おんなに　なりたいばかりに　左ひだりと云いわれりゃ　左ひだりを向むいたのよ　後生ごしょうよあなた　本音ほんねを云ゆって　手足てあしになるわ　いのちにも　予期よきせぬ悲かなしい　別わかれの言葉ことば　死しにもの狂ぐるいで　愛あいしたの　死しにもの狂ぐるいで　つくしたの　だけど後悔こうかいしてません　今日きょうまでひたすら　生いきてきたから　　ひとつの毛布もうふに　からだを寄よせあい　寒さむさをしのいだ　季き節ぶしもあったわね　駅えきまでひとり　歩あるいて行いくわ　見送みおくらなくて　大丈夫だいじょうぶ　扉とびらをしめたら　振ふり向むかないわ　死しにもの狂ぐるいで　愛あいしたの　死しにもの狂ぐるいで　つくしたの　だけど後悔こうかいしてません　あしたに望のぞみを　たくしたいから　　死しにもの狂ぐるいで　愛あいしたの　死しにもの狂ぐるいで　つくしたの　だけど後悔こうかいしてません　あしたに望のぞみを　たくしたいから
前ぜん橋はしブルースサザンクロス	サザンクロス	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき		よく似にた人ひとだと　いうだけで　あげたくなるのよ　心しんまで　好すいたふりして　あげるから　惚ほれたふりして　踊おどってね　ああ…ここは前橋まえばし　なぜかこの唄うた　なぜかこの唄うた　前橋まえばしブルース　　オリオン通どおりで　みる夢ゆめは　あなたとふたりの　1DK　夜よるのネオンが　まぶしくて　涙なみだぐんでる　私わたしなの　ああ…ここは前橋まえばし　なぜかこの唄うた　なぜかこの唄うた　前橋まえばしブルース　　今夜こんやもあなたに　逢あえなくて　両毛線りょうもうせんは　終電車しゅうでんしゃ　遠とおい汽笛きてきの　淋さびしさを　酒さけでぬくめて　唄うたうのよ　ああ…ここは前橋まえばし　なぜかこの唄うた　なぜかこの唄うた　前橋まえばしブルース
さようなら 幸しあわせに森もり雄二ゆうじとサザンクロス	森もり雄二ゆうじとサザンクロス	高畠たかはたじゅんこ	中川なかがわ博之ひろゆき		煙草たばこの買置かいおき しといたわ　風邪かぜの薬くすりはいつもの 箱はこにあるのよ　お酒さけもいいけど すぎないように　あなた無理むりしちゃ いけないわ　どうかからだに 気きをつけて　ああ 幸しあわせに さようなら 幸しあわせに　　背広せびろを着きたまま 寝ねちゃ駄目だめよ　なぜかいくつになっても 世話せわがやけるの　誰だれにも好すかれる あなただけれど　あまり夜よる更ふかし しないでね　ちゃんとお仕事しごと なさってね　ああ 幸しあわせに さようなら 幸しあわせに　　タンスの整理せいりを していたら　古ふるい写真しゃしんが出でて来きて 泣なけて来きたのよ　うらんでいません こうなったのは　あなたひとりの せいじゃない　そうよわたしも 悪わるいのよ　ああ 幸しあわせに さようなら 幸しあわせに　さようなら 幸しあわせに
夜よるの甲府こうふ森もり雄二ゆうじとサザンクロス	森もり雄二ゆうじとサザンクロス	広瀬ひろせ善正よしまさ	中川なかがわ博之ひろゆき		夜よるの甲府こうふで　はじめて逢あって　恋こいのにがさを　知しりました　女おんなごころの　はかなさ弱よわさ　今日きょうもあなたを　待まつわたし　　こんな私わたしに　したのはあなた　そんなあなたに　したわたし　それを承知しょうちで　すべてを賭かけた　恋こいに身みを灼やく　裏うら春日かすが　　恋こいの城跡じょうせき　涙なみだに暮くれて　街まちの灯あかりも　ぬれている　どうせあなたは　他国たこくの人ひとよ　泣ないて別わかれた　甲府こうふ駅えき
母性ぼせい本能ほんのう森もり雄二ゆうじとサザンクロス	森もり雄二ゆうじとサザンクロス	丹たん古こ晴はれ巳み	中川なかがわ博之ひろゆき		どこかたよりない だけど憎にくめない　男おとこらしくない だけど捨すてられない　母性ぼせい本能ほんのう 母性ぼせい本能ほんのう　なぜうずく なぜさわぐ　あゝ 罪つみなひと　子供こどもみたいな 甘あまえん坊ぼう　だから憎にくめない　だから捨すてられない　　あなた欲ほしくない だけど眠ねむれない　溺おぼれたくはない だけど逃にげられない　女おんなですもの 女おんなですもの　酔よいしれて みたいのよ　あゝ 悪わるいひと　やはりわたしも 意気地いくじなし　だから眠ねむれない　だから逃にげられない　　母性ぼせい本能ほんのう 母性ぼせい本能ほんのう　なぜ燃もやす なぜこがす　あゝ 恐こわいひと　夢ゆめのつづきで しばるのね　だからはなさない　だから 捨すてられない
幸しあわせになりたい美川みかわ憲一けんいち	美川みかわ憲一けんいち	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		どうしてわたしは　ついてないの　何なにから何なにまで　ついてないの　恋こいをして　捨すてられて　なんど死しのうと　思おもったか　十九じゅっく　二に十じゅうの　昔むかしのように　ああぁ　もう一度いちど　幸しあわせになりたい　　優やさしく騙だました　あなたでした　それでも恨うらめぬ　わたしでした　お化粧けしょうを　おとすとき　かくせないわね　年齢ねんれい(とし)なのね　春はるをかえして　かえして春はるを　ああぁ　もう一度いちど　幸しあわせになりたい　　どうしてわたしは　ついてないの　何なにから何なにまで　ついてないの　すがりつき　ひきとめて　尽つくすたんびに　嫌きらわれる　馬鹿ばかな女おんなね　見みる目めがないの　ああぁ　もう一度いちど　幸しあわせになりたい
花氷はなごおり里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	三さん年ねんあまりを おまえと暮くらしたね　この先さきひとりで ほんとにいいのかい　優やさしさを ありがとう 　真心まごころを ありがとう　ふたりの時間じかんを 閉とじ込こめて　　花氷はなごおり 花氷はなごおり　冷つめたさに 耐たえて咲さく　おまえは花氷はなごおり　　帰かえってくるなら いつでも待まってるよ　今夜こんやも 引ひきずる おまえの面影おもかげよ　離はなしたく なかった　行いかせたく なかった　白紙はくしに 戻もどせぬ 人生じんせいの　　花氷はなごおり 花氷はなごおり　想おもい出でよ 萎しおれずに　おまえは花氷はなごおり　　さみしい気持きもちを汲くんでもやれなくて　別わかれてきづいた 勝手かってな男おとこだよ　幸しあわせに なれるさ　おまえなら なれるさ　未練みれんを 砕くだいて 飲のみほして　　花氷はなごおり 花氷はなごおり　解とけぬまま 散ちらぬまま　おまえは花氷はなごおり
愛あいされて釧路くしろ小林こばやしひさし	小林こばやしひさし	のせよしあき・高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	すねて すねて甘あまえる しぐさが好すきと　言いった 言いったあなたは 遠とおいひと　夜よる風ふうがつめたい 幣舞ぬさまい橋きょうの　川面かわもにおもかげ 浮うかんで消きえて　心こころ濡ぬれます 霧きりの町まち　愛あいして釧路くしろ 愛あいされて釧路くしろ　　銀ぎんの 銀ぎんの指輪ゆびわを はずしたあとが　女おんな 女おんなごころを つらくする　涙なみだをかくした よそゆき顔がおに　いまでもぬくもり のこっています　未練みれんさがして 港町みなとちょう　愛あいして釧路くしろ 愛あいされて釧路くしろ　　忘わすれ 忘わすれたくても 別わかれた傷きずが　揺ゆれて 揺ゆれてときどき 痛いたむのよ　も一度いちど逢あいたい 末広すえひろ町まちで　思おもい出でグラスに しあわせ色しょくの　夢ゆめをみてます 北きたの町まち　愛あいして釧路くしろ 愛あいされて釧路くしろ
冬ふゆ紅葉こうよう里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	志賀しが大介だいすけ	中川なかがわ博之ひろゆき	南郷なんごう達也たつや	くちべに色しょく(いろ)した　秋あき(あき)が去さ(ゆ)く　紅葉こうよう(もみじ)の径みち(みち)は　現在げんざい(いま)どのあたり　理由りゆう(わけ)ありの　理由りゆうありの　旅たび(たび)に出でているけれど　お前まえ(まえ)のことは　お前まえのことは　忘(わす)れない　風ふうに揺ゆら(ゆ)れてる　やさしい笑顔えがお(えがお)　　月日つきひ(つきひ)の歩ふ(あゆ)みの　もどかしさ　みちのく独どく(ひと)り　男おとこの旅路たびじ(たびじ)　ためいきの　ためいきの　数かず(かず)の向むかい(む)こうに見みえる　紅葉こうよう(もみじ)の里さと(さと)の　紅葉こうようの里さとの　遠とお(とお)あかり　帰かえりたいのさ　お前まえの胸むねに　　このまま心こころ(こころ)が　錆さび(さ)びついて　お前まえに逢(あ)えぬ　夢見ゆめみて泣ないた　しあわせは　しあわせは　人ひと(ひと)のぬくもりだよと　いまさら知ち(し)った　いまさら知しった　旅たび(たび)の空そら(そら)　耐たい(た)えて待まて(ま)つのさ　ああ冬ふゆ紅葉こうよう(ふゆもみじ)
昭和しょうわ生うまれの風来坊ふうらいぼう里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	昭和しょうわに生うまれた　風来坊ふうらいぼう　各駅かくえき停車ていしゃが　丁度ちょうどいい　ちびちび呑のめば　カタカタ揺ゆれる　秋あきだなぁ　秋あきだなぁ　秋あきだなぁ　またおまえを　泣なかせちまったね　　男おとこの心しんにゃ　虫むしがいる　旅たび虫ちゅう　酒さけ虫ちゅう　ひとり虫ちゅう　とろとろ酔よえば　シンシン積つもる　冬ふゆだなぁ　冬ふゆだなぁ　冬ふゆだなぁ　もう俺おれなど　嫌きらいになったか　　汚よごれた川かわにも　水みずすまし　四よんの五ごの言いわなきゃ　生いきられる　とくとく　注そそげば　サワサワそよぐ　春はるだなぁ　春はるだなぁ　春はるだなぁ　ああやっぱり　おまえが恋こいしい　　昭和しょうわ生うまれの　風来坊ふうらいぼう　旅たび虫ちゅう　酒さけ虫ちゅう　ひとり虫ちゅう　ゆっくり生いきるか　ナァー
素晴すばらしき人生じんせい里見さとみ浩太朗こうたろう	里見さとみ浩太朗こうたろう	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき	前田まえだ俊明としあき	心しんの　痛いたみを　癒(いや)す　帰かえらざる　想おもい出で　たちよ　挫折ざせつや　孤独こどくを　なめて　今いまもなお　青春せいしゅんを　生いきている　君きみの　代かわりは　誰だれも　できない　いつも　ふたりで　夢ゆめを　みてきた　喜きこびも　哀かなしみも　乗のり越こえて　ルルルル　ルルルル　ルルル　素晴すばらしい　人生じんせいと　言いえるように　　季き節ぶしは　慈愛じあいに　満みちて　天てん(そら)高たかく　実みのりの　秋あきよ　ふたつに　分わけ合あう　果実かじつ　飾かざらない　そのままの　君きみがいい　長ながい　旅路たびじも　終おわる　日ひがくる　愛あいの　誓ちかいは　変かわることなく　喜よろこびも　哀かなしみも　乗のり越こえて　ルルルル　ルルルル　ルルル　素晴すばらしい　人生じんせいと　言いえるように　ルルルル　ララララ　ラララ　素晴すばらしい　人生じんせいと　言いえるように
恋こいの銀座ぎんざ黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき		どうしてあの娘むすめにばかり　やさしくするの　私わたしがどんなに好すきか　忘わすれちゃいやよ　銀座ぎんざへきたときは　わがままを　云いわせてね　ゆるしてね　短みじかい夜よるだもの　電話でんわがかかってきても　帰かえっちゃだめよ　　あなたが欲ほしいと書かいた　ルージュの文字もじが　ロッカールームの隅すみで　泣ないてるクラブ　銀座ぎんざは七彩しちさいに　染そまっても　しあわせな　ひとだけが　いるんじゃないことよ　誰だれかの涙なみだでくもる　イレブン・ナイト　　日比谷ひびやをまわって寄よった　スナックサロン　あなたが憎にくめたならば　苦くるしまないわ　銀座ぎんざの夜よるが更ふけて　霧きりがふる　もう今日きょうも　おしまいね　メトロは終電車しゅうでんしゃ　あしたもあなたの好すきな　わたしでいたい
東京とうきょうラスト・ナイト玉置たまき宏ひろし・真咲まさきよう子こ	玉置たまき宏ひろし・真咲まさきよう子こ	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき		(男女だんじょ)東京とうきょう 東京とうきょう ラスト・ナイト　(男おとこ)痩やせたじゃないか どうしたの　(女おんな)あなた憶おぼえが あるくせに　(男おとこ)そっとツネった その指ゆびを　(女おんな)つねり返がえして より添そえば　(女おんな)忍しのび逢あう夜よるの ときめき　(男女だんじょ)ふたりの胸むねを焦こがす　(男女だんじょ)東京とうきょう 東京とうきょう ラスト・ナイト　　(男おとこ)夜中よなかに電話でんわ もうしない　(女おんな)そんな薄情はくじょう 言いわないで　(男おとこ)月がつに一いち度どは いいのかい　(女おんな)だめよ三さん日にちに 一いち度どづつ　(女おんな)小雨こさめ降ふる 街まちの灯あかりが　(男女だんじょ)ふたりの愛あいを染そめる　(男女だんじょ)東京とうきょう 東京とうきょう ラスト・ナイト　(男女だんじょ)東京とうきょう 東京とうきょう ラスト・ナイト　　(男おとこ)いま何なにをして 欲ほしいかい　(女おんな)きっとあなたと 同どうじよ　(男おとこ)次つぎの恋人こいびと どんな人ひと　(女おんな)きっとあなたに 似にているわ　(女おんな)そんな耳みみうちを されると　(男女だんじょ)別わかれがとてもつらい　(男女だんじょ)東京とうきょう 東京とうきょう ラスト・ナイト　(男女だんじょ)東京とうきょう 東京とうきょう ラスト・ナイト
夜よるの銀狐ぎんぎつね斉ひとし条じょう史朗しろう	斉ひとし条じょう史朗しろう	中山なかやま大だい三郎さぶろう	中川なかがわ博之ひろゆき		淋さびしくないかい うわべの恋こいは　こころをかくして 踊おどっていても　　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　　ほしくはないかい 女おんなとしての　静しずかなしあわせ ほしくはないかい　　泣なきたくないかい 一人ひとりの部屋へやの　灯あかりをまさぐる 夜更よふけの時間じかん　　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　ドレスが泣ないてる　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　くちびるむなしい　　小ちいさなマンション おまえのために　さがしておいたよ 二人ふたりで住すみたい　　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　信しんじておくれよ　ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ　愛あいしているのさ　　きれいな服ふくも すてきだけれど　にあうと思おもうよ エプロン姿すがた
誘蛾燈ゆうがとう黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	高畠たかはた諄子	中川なかがわ博之ひろゆき		銀座ぎんざのおつとめも　何なん年ねんたつかしら　あの頃ころわたしは　まだヘルプ　ママに紹介しょうかいされて　あの日ひあなたを知しった　あゝ　ひとめだけで　いつか恋こいしていたわ　羽根はねをつけた　虫むしはあなた　わたし誘さそい火ひね　誰だれも彼かも　誘蛾燈ゆうがとうに　つらい昔むかしを　灼やくのよ　　銀座ぎんざもすこしづつ　変かわってゆくみたい　だまされ上手じょうずに　泣なき上手じょうず　並木なみき通どおりは今日きょうも　バラと涙なみだにくれて　あゝ　夜よるに生いきる　よわい女おんなの街まちよ　羽根はねをつけた　虫むしはあなた　わたし誘さそい火ひね　誰だれも彼かも　誘蛾燈ゆうがとうに　荒あれたいのちを　洗あらうの　　羽根はねをつけた　虫むしはあなた　わたし誘さそい火ひね　誰だれも彼かも　誘蛾燈ゆうがとうに　つらい昔むかしを　灼やくのよ
東京とうきょうロマン黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	久仁くに京介きょうすけ	中川なかがわ博之ひろゆき		夜霧よぎりに咲さいてる花はなが　いろどるような　涙なみだでえがいた恋こいの　悲かなしみのような　この街まち赤坂あかさかに　一人ひとり来きて　想おもうのはあなただけ　短みじかい恋こいの日ひの　忘わすれられない心しんの　赤坂あかさかロマン　　夜よる更ふけて木蔭こかげが青あおい　原宿はらじゅくの街まち　いつしか誘さそわれてきた　ロマンの街まちよ　思おもい出でなつかしく　別わかれても　幸福こうふくのあの頃ころは　きれいに残のこるのよ　なぜかあなたがいそうな　原宿はらじゅくロマン　　あなたとよく来きた銀座ぎんざの　スナック・バーは　いつもと変かわらぬ恋こいの　ムードに濡ぬれるよ　けれどもわたしだけ　ただひとり　色いろあせた夢ゆめを抱いだき　涙なみだにつつまれて　あなたをしのべば哀かなしい　東京とうきょうロマン
逢あい初はじめの夜よる黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	黒沢くろさわ明あきらとロス・プリモス	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき		あなたのどこが　好すきなのと　私わたしは私わたしに　きいてみた　目めじゃないわ　耳みみじゃないわ　いじわるな　あなたの　口くちじゃないわ　あなたのからだの　半分はんぶんが　わたしのような　気きがするだけよ　　わたしのどこが　好すきなのと　あなたの小指こゆびに　きいてみた　手てじゃないさ　髪かみじゃないさ　お白粉おしろいのついてる　顔かおもきらいさ　おまえのからだの　半分はんぶんが　自分じぶんのような　気きがするだけさ　　はじめて逢あった　人ひとなのに　あなたにいのちを　感かんじるの　いま何なん時じ　ここはどこよ　そんなことどうだって　いいじゃないの　あなたのこころの　半分はんぶんに　わたしがとけて　いってしまうの
れんが色しょくの酒場さかば細川ほそかわ俊之としゆき	細川ほそかわ俊之としゆき	杉すぎ紀彦のりひこ	中川なかがわ博之ひろゆき		この世よにバラいろの朝あさが来くるとは　とっても思おもえはしないのに　どうして二に人にんは生いきているのだろう　あきらめた人生じんせいには　優やさしい心しんだけが似合にあうだろう　何なにも言いわずにぼくをみつめて　ぼくもあなたをみつめているから　今夜こんやも二に人にんだけ朝あさが来くるまで　ルルルル　れんが色しょくの酒場さかば　　昔むかしはぼくもおしゃべりだった　多分たぶんあなたも　そうだったろう……　人生じんせいをやりすごすたびに　人ひとは静しずかになって行いく　　だれにも若わかい日ひがあると言いうけど　とっくにいのちは燃もえつきて　どうして二に人にんは生いきているのだろう　そんなことはなし乍ら　今夜こんやも酒さけをのんでしまう二に人にん　何なにも言いわずにぼくをみつめて　ぼくもあなたをみつめているから　小雨こさめの音おとがする夜よるのまぼろし　ルルルル　れんが色しょくの酒場さかば
ともだち細川ほそかわ俊之としゆき	細川ほそかわ俊之としゆき	杉すぎ紀彦のりひこ	中川なかがわ博之ひろゆき		寒さむすぎる季き節ぶしにおわれた　あてのない旅先たびさきで　突然とつぜんにあいつに逢あいたくなった　日暮ひぐれのともしびのように　はかなくてあたたかい　あいつに逢あいたくなった　逢あえるはずもない……あいつに　　いくつかの季き節ぶしをくぐって　人ひとはみなかわるのか　今いまいづこあいつに逢あうこともない　迷まよった野良犬のらいぬのように　おれさえもさけ乍ら　あいつは遠とおくへ行いった　わるいうわさだけ……残のこして
むかし恋人こいびといま他人たにん菅野かんのゆたか・真咲まさきよう子こ	菅野かんのゆたか・真咲まさきよう子こ	里村さとむら龍一りゅういち	中川なかがわ博之ひろゆき		久ひさしぶりだねこの店みせで　君きみとこうして逢あうなんて　肩かたをならべて飲のんでると　懐なつかしいわねあの頃ころが　あれからどうしていたなんて　野暮やぼな話はなしはきかないで　むかし恋人こいびといま他人たにん　むかし恋人こいびといま他人たにん　心こころゆらゆら　哀かなしみゆらゆら　ゆれてせつない　セレナーデ　　変かわらないわねお互たがいに　お酒さけも煙草たばこの好このみまで　丁度ちょうど今夜こんやで一いち年ねん目め　ふたり別わかれたあの日ひから　名残なごりがつきない夜よるだけど　どうにもならない俺おれたちさ　むかし恋人こいびといま他人たにん　むかし恋人こいびといま他人たにん　涙なみだゆらゆら　想おもい出でゆらゆら　ゆれていとしい　セレナーデ　　一いち年ねん一いち度どはふたりして　グラス重かさねて飲のみましょね　むかし恋人こいびといま他人たにん　むかし恋人こいびといま他人たにん　灯あかりゆらゆら　小雨こさめにゆらゆら　ゆれてせつない　セレナーデ
前ぜん橋はしブルース北川きたがわ大介だいすけ	北川きたがわ大介だいすけ	星野ほしの哲郎てつろう	中川なかがわ博之ひろゆき		よく似にた人ひとだと　いうだけで　あげたくなるのよ　心しんまで　好すいたふりして　あげるから　惚ほれたふりして　踊おどってね　あゝゝ　あゝゝ　ここは前橋まえばし　なぜかこの唄うたなぜかこの唄うた　前橋まえばしブルース　　オリオン通どおりで　みる夢ゆめは　あなたとふたりの 1DK(ワンルーム)　夜よるのネオンが　まぶしくて　涙なみだぐんでる　私わたしなの　あゝゝ　あゝゝ　ここは前橋まえばし　なぜかこの唄うたなぜかこの唄うた　前橋まえばしブルース　　今夜こんやもあなたに　逢あえなくて　両毛線りょうもうせんは　終電車しゅうでんしゃ　遠とおい汽笛きてきの　淋さびしさを　酒さけでぬくめて　唄うたうのよ　あゝゝ　あゝゝ　ここは前橋まえばし　なぜかこの唄うたなぜかこの唄うた　前橋まえばしブルース
ひだまり山下やました真司しんじ	山下やました真司しんじ	高畠たかはたじゅん子こ	中川なかがわ博之ひろゆき		人ひとは誰だれでも　止とまり木きで　夢ゆめをついばむ　迷まよい鳥とり　　苦くるしかろうと　楽たのしかろうと　人生じんせい轍わだちの　あとは消けせない　だけどやすらぎ　ほらそこに　ひだまり　それは　おまえだよ　　酒さけに逃にげ場ばを　もとめても　醒さめりゃむなしさ　のこるだけ　早はやすぎたとか　遅おそすぎたとか　それには意味いみなど　ありはしないさ　いつもほほえみ　そばにある　ひだまり　それは　おまえだよ　　俺おれと一緒いっしょに　歩あるく女おんな　捜さがしつづけて　いたんだよ　信しんじることは　愛あいすることさ　出逢であった時ときから　決きめていたんだ　やっと見みつけた　ものがある　ひだまり　それは　おまえだよ
全ぜん1ページ中ちゅう　1ページを表示ひょうじ