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原譲二作曲の歌詞一覧 - 歌ネット

はら譲二じょうじ作曲さっきょく歌詞かし一覧いちらんリスト  377きょくちゅう 1-200きょく表示ひょうじ

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377きょくちゅう 1-200きょく表示ひょうじ
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
おてんとさま島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ遠山とおやまあつししんにまっすぐ あるいていれば ぬふり出来できない じょうもある ありのまま あるがままに ゆけばいいのさ それでいい おてんとさまが わらってる  こたえがひとつじゃ ない人生じんせいを なんでくよくよ りかえる ありのまま あるがままに 明日あした明日あしたの ふうく おてんとさまは っている  どうにもならない しんどいときは ちょいとまって てごらん ありのまま あるがままに ゆけばみえるさ いつのか おてんとさまも わらってる
あいあればこそ島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや渡辺わたなべなつみはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしべに(くれない)まる西にしそら しず夕陽ゆうひえば ときながれのはかなさに らずなみだこぼれた  もうえないあのひとも はるとおくのふるさとも まぶたじればこのむねに いままぶしいのに  このつよひとなど ひとりもいない はなかおり ほしひかり ひときる あいあればこそ  笑顔えがおうしかなしみを みんなかかえているけれど なにわずにわらい ごすよるやさしい  何故なぜひとりはさびしいの わすひとみいとしいの 二度にどもどらぬこのときは きっとかけがえない  このまれだれもが しあわせねがう わらいましょう きましょう たったいち人生じんせい あいあればこそ あいあればこそ
じゅんれつたましいじゅんれつじゅんれつ酒井さかいはじめけいはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしたい(あきら)めないで きみこえ やみ(やみ)をらした ペンライト お風呂ふろで いつも いていた かた握手あくしゅの ぬくもりが あぁー ぬくもりが じゅんれつたましい じゅんれつたましい みちしるべ  とおくにけば くほどに こいしくなるよ 故郷こきょう(ふるさと)が お風呂ふろに いつも 癒(いや)された きみ拍手はくしゅに はげまされ あぁー はげまされ じゅんれつたましい じゅんれつたましい ありがとう  ちつたれつ たすい みんな仲良なかよく きれたら お風呂ふろで いつも おもうんだ 平和へいわのタネを うため あぁー うため じゅんれつたましい じゅんれつたましい ひびかせて
うまゆめひとつじゅんれつじゅんれつ酒井さかいはじめけいはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしみどりのターフ ける おまえ姿すがた に滲(にじ)む あめときも ゆきも みんなのささえ りたから まれたときは ちいさくて あきらめかけた 幾度いくど(いくど) そんな仔馬こうま(こうま)の ひとみおくに ほろ(かす)かにえてた ゆめひとつ  たてがみふう(かぜ)に なびかせて 人馬じんばいちたい ハミを噛(か)む 期待きたい不安ふあん 背負せおいつつ ちからのダート こじけろ あいつのように ぶように 勇気ゆうきとロマン その雄姿ゆうし(すがた) 目指めざすゴールに ながれるなみだ けてなるかと ゆめひとつ  かがやくように 見守みまもられ きたえてくれた このうまたい(からだ) わすれないよと いななくこえは 未来みらい(あした)のしあわせ ゆめひとつ ゆめひとつ
人生じんせい苦労くろうざか山川やまかわゆたか山川やまかわゆたかはら譲二じょうじはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしいくつえても そのさきは 苦労くろうばかりの 九十九つくも(つづら)さか なか たいらな みちなんか あっというに くだり(ゆ)きぎる それがひと 人生じんせいなのさ  ひとじょう(なさけ)と ひとおん むねにしみるね あめよるは わる世間せけんの 裏表うらおもて(うらおもて) えてえたら それでいい それがひと 人生じんせいなのさ  ひとふたつの 躓(つまず)きに じゃく音吐おんと(は)いたら わらうだろ 意地いじがあるなら おとこなら のぼりきるのさ 苦労くろうざか それがひと 人生じんせいなのさ
つむじかぜ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう志賀しが大介だいすけはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやまええらんだ おまえみちだ どこまでやれるか やってみな ちょっぴり はらはらするけれど おれのことなら 心配しんぱいするな つむじかぜ つむじかぜ いまのおまえは ちいさな つむじかぜ  あめふうあらしの 世間せけんにもまれ 自分じぶんたけ るがいい 他人たにんの いたみがからない そんなひとには なるんじゃないぞ つむじかぜ つむじかぜ いまやさしい しんの つむじかぜ  何処どこかできても 人生じんせい行路こうろ たまにはつまづく こともある に まよいがないならば まわみちでも 弱音よわねくな つむじかぜ つむじかぜ いまわがまんさ おとこの つむじかぜ
ゆめみなと北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう志賀しが大介だいすけはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやいち(いち)をわすれて よんうな このふねまともにゃ みなとかぬ 利口りこう(りこう)ぶっても はじまらぬ きゅう(せ)くなこげ(あせ)るな 出過ですぎるな 世話せわになります このひとこと(こと)が 大事だいじなんだよ ヨーソロ ゆめこう  なみにもらった いのちおもさ くすり(くすり)とおもうにゃ 時間じかんがかかる いち(ひと)ツ辛抱しんぼう できたなら (ふた)ツ我慢がまんが できるはず みんな自分じぶんの 未来みらい(あした)のためさ いまは修行しゅぎょうの ヨーソロ ゆめこう  みぎひだりへ わかれたまんま 近頃ちかごろ(ちかごろ)になる あいつのうわさ いいさいいのさ いまはまだ よう見真似みまね(みまね)で かじる ったけたは それからさきさ わた海峡かいきょう ヨーソロ ゆめみなと
おんながひとりふじあやふじあやはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやあなたをほど あいしたことは いまでも本当ほんとうに しあわせでした ぶし(とき)はながれて じゅうねんぎた からかった からかった おんながひとり かりねぐら(ねぐら)は あめばかり  あなたをいちは うらみもしたが やっぱりれない 未練みれんしん さむ北風きたかぜ 今頃いまごろは つらいのよ つらいのよ おんながひとり むねきず(いた)みに すきまかぜ  あなたとらして はじめてった ひとじょうの 気高けだかさを 大事だいじわすれず 今日きょうから明日あした(あす)へ からくても からくても おんながひとり きてくだり(ゆ)きます いばらどう
ひとこい海峡かいきょうふじあやふじあやはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやおんなですもの ちいさなこいに おもしては (あと)かえる わすれちゃいなと この海峡かいきょうの なみ飛沫しぶき(しぶき)が ひとみらす ふうつめたい ひとこい海峡かいきょう  れていながら つよがりばかり みんなわたしの わがままでした あいおもさは この海峡かいきょうの しおながれが つたえてくれる かぶ面影おもかげ ひとこい海峡かいきょう  一人ひとりぽっちの せつないよるは ねむれないのよ まくらさむい いつかあなたと この海峡かいきょうを 二人ふたりい かたせあって えてくだり(ゆ)きたい ひとこい海峡かいきょう
やま大江おおえひろし大江おおえひろし星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじ斉藤さいとう恒夫つねおながれるくもの うつよりも うごかぬやまの 雪化粧ゆきげしょう ガンコいん(じるし)の 野良のら(のらぎ)をまとい きる師匠ししょう(おやじ)の 横顔よこがおに おれはおとこの やまをみた おれもなりたい やまをみた  けわしいやまに のぼってみたい 自分じぶんみちを きわめたい それはおとこの 見果みはてぬゆめか やまのぼれば そのやまの やまこうに っている やまふかさを るばかり  目先めさきのことに うろちょろするな 昨日きのう(きのう)とおなじ 今日きょう(きょう)はない それが師匠ししょう(おやじ)の 口癖くちぐせだった たったいちの 人生じんせいを はなにするのも がまんなら やまにするのも またがまん
時代じだいうみ大江おおえひろし大江おおえひろしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしおやというの おいて ひと世間せけんに 船出ふなでする つらときでも 笑顔えがおけて えてくのも おとこじゃないか 人生じんせい海峡かいきょう アァアー(アーヨイショ) えて  修行しゅぎょうかさねて いくとせぎた あつおもいを 大切たいせつに なみだかくして 頑張がんばとおす そんな姿すがたも おとこじゃないか 人生じんせい海峡かいきょう アァアー(アーヨイショ) えて  めたからには 時代じだいうみを わたりきるのさ まよわずに ゆめじゃないのさ ねがいはかなう しん(まこと)しんじて おとこじゃないか 人生じんせい海峡かいきょう アァアー(アーヨイショ) えて
ふるさと太鼓たいこ大江おおえひろし大江おおえひろし下地したじ記子のりこはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやてんとどけよ ふるさと太鼓たいこ バチがく あせぶ 明日あした(あす)へす まつりだよ 日本にっぽん列島れっとう きたからみなみ いのしあわせ 末広すえひろ(すえひろ)に  おとこたましい(いのち)の ふるさと太鼓たいこ けばちからが いてくる 苦労くろうなみだを はねのけて 日本にっぽん列島れっとう 四季しき折々おりおりに あい笑顔えがおの はなけ  どんとひびけよ ふるさと太鼓たいこ 大漁たいりょう豊作ほうさく ねがち ゆめ元気げんきだ 根性こんじょうだ 日本にっぽん列島れっとう 津々浦々つつうらうらに 未来みらい(あす)に希望きぼう(のぞみ)の にじ
相合あいがさ松前まさきひろ松前まさきひろ伊藤いとう美和みわはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしあめは ひとつのかさで そっとい かばいい 明日あした(あす)をしんじて ひたむきに 一緒いっしょあるいた みちのりは どろんこ ぬかるみ みずたまり 相合あいがさの 相合あいがさの 夫婦ふうふ(めおと)みち  れていました あなたがいのち こんなえん(えにし)に ありがとう かたちかった あの言葉ことば いつも真心まごころ きしめて どろんこ ぬかるみ みずたまり 相合あいがさの 相合あいがさの 運命うんめい(さだめ)みち  からし(つら)いには 笑顔えがおえて んでみたのよ しあわせを いつもあなたに ささえられ あまえてきました 歳月さいげつ(としつき)も どろんこ ぬかるみ みずたまり 相合あいがさの 相合あいがさの きずな(きずな)みち
おれぶし北島きたじま兄弟きょうだい北島きたじま兄弟きょうだい土田つちた世紀せいきはら譲二じょうじ水谷みずたにりゅういとぐちよるそこなし 日本海にほんかい はだふうよ あらゆきよ いてあるいた 足跡あしあとを いま真白まっしろに してくれ なじるがいいさ くがいい おき波間なみまに ゆめだけが はるつよに もりゃいい ああー 道行みちゆくぜ  こだまかえらぬ 東京とうきょうで おくびょうふうに まよ 表通おもてどおりにゃ えんないが ためいきつかねえ 約束やくそくだ 無口むくちでいいさ ゆめがある あたまさんべん げたなら かいわらって もとる ああー 道行みちゆくぜ  くだけてみるさ こんなよる ればなみだが ほしになる ごめんおふくろ かえれない ああー 道行みちゆくぜ
ふたり鳥羽とば一郎いちろう原田はらだ悠里ゆうり鳥羽とば一郎いちろう原田はらだ悠里ゆうりつじ伸一しんいちはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしつよがりばかり ってたおれが けたらける 場所ばしょがない いいえわたしの このむねを あなたのなみだで たしてほしい 莫迦ばか(ばか)だな おれは おまえがいるのにな あなたと わたしは ふたりでひとり こころ こころ つなぎ つなぎ あぁふたりは いつまでも  暗闇くらやみなか さぐりしても まれ(のぞ)みのかけら つかめない きっと試練しれんを える ひとにはるのよ そういうときが 駄目だめだな ここで まりはせずに 微笑びしょう(ほほえ)み かべて あるきましょうね 出逢であい 出逢であい さだめ さだめ あぁふたりは これからも  莫迦ばか(ばか)だな おれは おまえがいるのにな あなたと わたしは ふたりでひとり こころ こころ つなぎ つなぎ あぁふたりは いつまでも
つるひさしラプソディー鳥羽とば一郎いちろう原田はらだ悠里ゆうり鳥羽とば一郎いちろう原田はらだ悠里ゆうりもりちよこはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしなん度目どめだったか わすれたが 葡萄酒ぶどうしゅ(ワイン)しょくした こいだった あなたの笑顔えがおは まぶしくて とてもやさしく かがやきキラキラと あの出会であいが なかったら 今日きょう未来みらいも なかったよ せんねんまんねん いつのも あいと あいと 希望きぼう 希望きぼう して ずっと一緒いっしょわらいたい つるひさしラプソディー  しず夕陽ゆうひの うつくしさ たがいのなかに てきたよ かなしいこころの こおりさえ いつしかかい(と)けて はるにはサラサラと しあわせそれとも 不幸ふしあわせ しんじるところへ かうだけ せんねんまんねん つづいてく あいと あいと ゆめの ゆめの ものがたり きるよろこつづり(つづ)りたい つるひさしラプソディー  せんねんまんねん いつのも あいと あいと 希望きぼう 希望きぼう して ずっと一緒いっしょわらいたい つるひさしラプソディー
むかしいまも、このさき北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやあせなみだは ぬぐえ(ぬぐ)い えてきたのさ 試練しれんざか 明日あした(あす)へす たびだから あつおもいを たぎらせて いはのこさず きてた  わる景色けしきと かいかぜ やけにになる ことばかり どこがいいやら わるいやら ままにならない なかに それも承知しょうちで きている  時代じだい(とき)のながれと きびしさに えてたから いまがある ゆめおもいは このむねに いて天命てんめい(さだめ)の これからを つよしんで きて
竹馬たけうまとも北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう本橋もとはしなつらんはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやあだめる さけがあり えばわか むかしもどる たがいにゆう(う)さの てどころ たけはしり 愚痴ぐちになり なぜかこぼれる 国訛くになまり  ろくにもにも らないが 苦労くろうきゅうの 人生じんせい酒場さかば どこまでつづく この人生じんせい(みち)に しんやすらぐ その笑顔えがお 時刻じこく(とき)が今夜こんやも ふかくなる  はしゃいであそぶ さんがわ えばいつもの おもはなし わすれはしない わすれない それじゃまたねと にぎり ともやさしさ 沁(し)みるあき
ゆめじんさんやまひろしさんやまひろしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしビルのまち けるふう ほおつめたい ふゆあらし ゆめいかけ 東京とうきょうへ あれからなんねん ぎたけど わすれちゃいないと 見上みあげる夜空よぞら ゆめじんは あぁ今夜こんやもひとり  いまはまだ もどれないのさ てたのぞみが かなうまで おやじ おふくろ いもうとよ いたいときには さと景色けしき(さとげしき) かなしくなったら 馴染なじみの屋台やたい ゆめじんは あぁ今夜こんやもひとり  のぼり ときながれる まわどうでも あわてずに 未来みらい(あした)へつなぐ かぜぶ かせてやるのさ おとこはな(おとこばな) きてくりきの ささえになると ゆめじんは あぁ今夜こんやもひとり
あかねくもさんやまひろしさんやまひろしかん麻貴子まきこはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしながれくも あかねくも 何処どこへゆく 故郷こきょう(くに)がおまえも こいしいか おさな馴染なじみの あの山河さんが(やまかわ)に いつかかえると わかれをげた なみだがあふれる… あかねくも  ながれたび ひとりたび ひとは ゆめがみちづれ 汽車きしゃたび きみとおくへ とついでった いまが倖せ それならいいと おもえば西にしそら… あかねくも  ながれぼし ひとつほし 何処どこへゆく ながれつくさき つけたか ひとりつ ちいさなえきは ははり むかえてくれる 笑顔えがおがまぶしい… あかねくも
哀愁あいしゅう港町みなとちょう山口やまぐちひろみ山口やまぐちひろみはら譲二じょうじはら譲二じょうじ遠山とおやまあつし霧笛むてきとおく こえる宿やどに わたし一人ひとりを のこしたまま なにわずに くだり(ゆ)くなんて そと無情むじょうの ふうが啼(な)く あなたこいしい 哀愁あいしゅう港町みなとちょう  いつかのぞんだ おんなゆめも いまかなしく とおざかる うにえない そら(むな)しさだけが 未練みれんの ふねくだり(ゆ)く あなたせつない 哀愁あいしゅう港町みなとちょう  れていたから わたしけと 一度いちど恨(うら)んで こじれ(す)ねたよる おもせつない いとしさばかり おきりょう(いさ)り ゆきう あなたいたい 哀愁あいしゅう港町みなとちょう
知床しれとこあい山口やまぐちひろみ山口やまぐちひろみ星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじ鈴木すずきみさおえたそのに 仲間なかまばれ 今朝けさわかれか フレペのたきの いわ乙女おとめの なみだいて うしろがみひく 知床岬しれとこみさき  あししずめた 満杯まんぱいせん(まんぱいぶね)が なみをけたてて ウトロへかえる 今日きょう漁獲ぎょかく(えもの)を あのむすめ(こ)におくる うみおとこは しあわせしゃよ  はまかこんだ チャンチャンきの あつけむりは ちぎりのけむり カニの甲羅こうらで 地酒じざけめば ひとぬくもり こころにみる  しろ流氷りゅうひょう カスリにめる ふう小粋こいきな あのルシャおろし さらば知床しれとこ またあうまで きみのじょうを わすれるものか きみのじょうを わすれるものか
ねがぼし大江おおえひろし大江おおえひろしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしいつかいつのか おれとう(おいら)にだって きっとてくれる しあわせが それをしんじて いばらのさかを うえ(のぼ)りつづけて 覚悟かくご からくても からくても けてなるかと ちか夜空よぞらの ねがぼし  ははやさしさ 父親ちちおや(おやじ)のつよさ どんなときでも しんささえ 苦労くろうしてたな 家族かぞくのために っているのさ あのころを わすれない わすれない おもしては そっと見上みあげる ねがぼし  ゆめがあるから たい(あきら)めないさ なみだこらえて きている 弱音よわねいたら 意気地いくじ(いくじ)がないと ビルのかげから わらつき くじけない くじけない おとこだったら 明日あした(あす)に希望きぼう(のぞみ)の ねがぼし
はなとらみち大江おおえひろし大江おおえひろしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ鈴木すずきみさおがりくねった いばら(いばら)のみちを えてじきすぐ きてた 意地いじとおせば 馬鹿ばかだとわらう 無情むじょうななざか(ななさか) とうげみち えてみせるさ はってでも これがはなとら はなとらみち  いのちかけたら ふたつにひとつ ぬかきるか やるだけさ 裸一貫はだかいっかん つらぬきとおす どんとたたいた あつむね 因幡いなば根性こんじょう 宝物ほうもつ これがはなとら はなとらみち  せくなさわぐな あわてちゃならぬ うんく はるまてて 希望きぼう(のぞみ)てるな なみだあせは ながかずだけ はなく ゆめはでっかい 日本海にほんかい これがはなとら はなとらみち
博多はかたぶるーす北山きたやまたけし北山きたやまたけしはら譲二じょうじはら譲二じょうじつたすすむつつみかずじまいの わったゆめを せてながれる ネオンがわ 中洲なかず 那珂川なかがわ なみだがお 一途いっと(まこといちず)に くしてくれた なんで なんで なんでわたれぬ こいはし  ふうかれて 天神てんじんどおり 一人ひとりあるけば せせらぎが よるの 川端かわばた 屋台やたいしゅ めばグラスに かんでえる なぜか なぜか なぜか今宵こよいは ほしく  いてかれて おとこおんな たぐるほそいと であいきょう 祇園ぎおん やまかさ ふくかみ 明日あした(あす)の希望きぼう(のぞみ)を かなえてくれる なにを なにを なにを今更いまさら 博多はかたぶるーす
やんしゅう挽歌ばんか北山きたやまたけし北山きたやまたけししんじょうカオルはら譲二じょうじ桜庭さくらば伸幸のぶゆきうみあお(あお)さに みながら さびれ番屋ばんやで かぜつ ほえ(ほ)えるやまの うねりもえて おき朝焼あさやけ ゴメがう さけおとこも きよしゅ きた船唄ふなうた やんしゅう挽歌ばんか  口紅くちべに(べに)もかずに はたら女房にょうぼう もんぺ姿すがたで あみす うで古傷ふるきず(いたみ)を こらえてえて せめていいゆめ せたいものと みぎひだりへ かじをとる きた船唄ふなうた やんしゅう挽歌ばんか  しおもめ(も)まれた しわがれがおが うみおとこに よく似合にあう みぞれこん(まじ)りか 雲足くもあしはやい 地獄じごくまわりの ふねる ぐいとす いのちしゅ きた船唄ふなうた やんしゅう挽歌ばんか
あいいと原田はらだ悠里ゆうり原田はらだ悠里ゆうりはら譲二じょうじはら譲二じょうじつたすすむつつみここまであるいて みちは あなたと出逢であう ためのみち これからあるいて ゆくみちは あなたと一緒いっしょに あるみち がたう がたう かたむすんだ あいいと  まれたときから もしかして むすばれていたの もしかして あいはこんだ このえん(えにし) らぬ同士どうしの めぐい がたう がたう あつなさけの さだめいと  かなしいときには うつむかず くるしいときには まえて どしゃつづきの なかも いつかはれる (ひ)はのぼる がたう がたう いのちきずなの あいいと
はなだまっていている原田はらだ悠里ゆうり原田はらだ悠里ゆうり中村なかむら要子ようこはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと日暮ひぐれのあめに たれても はなだまって いている つめたいふうに ふるえても そこにきれいに いている だれのために きますか だれのために りますか はなはなとして ただくだけ  もさえらない あてもない はなだまって いている そらは とおくても そこにきれいに いている ははのような やさしさで ははのような ゆかしさで はなはなとして ただくだけ  夜露よつゆれて いろあせて はなだまって いている 明日あしたになれば をあびて そこにきれいに いている 一度いちどかぎりの さだめなら 一度いちどかぎりの いのちなら ひとひととして ただきたい
ぶしながれて北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ遠山とおやまあつし意地いじらずに ごめんなと えばかった あのときは つらおもいは このむねに いて今夜こんやの ゆめう すまぬ気持きもちを アー つたえたい  一人ひとりぽっちのさびしさは おれもおまえも おたがいさ はるたずに けた んでみたって とどかない せめて達者たっしゃで アー いてほしい  愚痴ぐち未練みれんは かたらずに 明日あした(あす)の倖せ いかけて つよきると 見上みあげれば あき夜空よぞらに ながぼし 無事ぶじでいるなら アー それでいい
栄枯盛衰えいこせいすい二葉ふたば百合子ゆりこ北島きたじま三郎さぶろう二葉ふたば百合子ゆりこ北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやめぐる めぐる ぶしも ぶしも かぞえりゃはるか おもしては かえる ときれの くもも そんな世間せけんの うらうら りながら しんじるままに どうやらここまで ささい あぁー あるいてたよ  くも くも しずむも しずむも いちは あるとおもえば えられる ときあめ ふうも じっと我慢がまんで えてきた わすれるものか いついつまでも かっているから たすい あぁー ここまでたよ  栄枯盛衰えいこせいすい ならい 井戸いど最初さいしょにごすい つらかなしいなみだのちには うれなみだがあるものを  ときあつ さむも 一度いちどかぎりの 人生じんせいは ながれのままに いたわりながら あせらずまよわず かちい あぁー きるもいいさ
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
トルコ桔梗ききょうしまあきのしまあきの木下きのした龍太郎りゅうたろうはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとあなたがわかれ げたに トルコ桔梗ききょうが れました はなにもしんが あるのなら おんなかなしみ わかるから わたしかわりに きっと生命せいめいを じたのでしょう  あおむらさきも さびしげな トルコ桔梗ききょうの はないろ あなたとくらして いたころは ときにはおみずを わすれても れずにだまって あいつめて いたはななのに  ひとりのよるは ながいから トルコ桔梗ききょうを いました 無口むくちおんなに なったけど はな相手あいてが しいから あなたのおも ぽつりぽつりと はなしています
長崎ながさきセレナーデしまあきのしまあきの星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじ鈴木すずきみさおやみかして ながれるかわに だれかべた ゆめなのか しろあかりに れてゆく サンタマリアの 雪洞せつどう(ぼんぼり)よ ああ 長崎ながさき さかまち(さかまち) 吐息といきまち(といきまち)  つた(つた)のからんだ オランダざかは あめと 石畳いしだたみ えるはずない あのひとが っていそうな 異人いじんかん(いじんかん) ああ 長崎ながさき じょうまち(じょうまち) 霧笛むてきまち(むてきまち)  あきというのに 春雨はるさめどおり(はるさめどお)り こいあめる 思案しあんきょう わすれられない おもが いとかれて きている ああ 長崎ながさき こいまち(こいまち) 手鞠てまりまち(てまりまち)
おも北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやたったひとつの いのちはなが なんいそいで はるる まぶた(まぶた)とじれば かぶかお おもたび せつなくて わすれ ないよと ひとりごと  んでみたとて とどかぬこえと っていながら びかける はる彼方かなたの そらたかく ひとりたびゆく さびしさが える がして けてくる  今度こんどまれて たそのときは きっと一緒いっしょに らしたい もしもねがいが かなうなら かたりあかそう みずいらず ゆめの つづきも あるだろう
たてがみ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう大地だいち土子つちこはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやゆめる 明日あした(あした)を すすむ 原野はらの(げんや) とどろき(とどろ)く蹄(ひづめ) ゆっくりと 静寂しじま(しずか)にときが ながれゆく やるとめたら 最後さいごまで けてみるのも 人生じんせいさ はしれ 時代じだいを ひびけ 鼓動こどうよ さぁー ゆめ舞台ぶたい  ふうに靡(なび)く たてがみ(たてがみ) ける 大地だいち こうぶる血汐ちしお(ちしお) 悠然ゆうぜん(ゆうぜん)と まえ見据みすえ(す)えて いきむ ちもけるも うん次第しだい 挑(いど)むごとこそ 意味いみがある はしれ 未来みらいへ とどけ おもいよ さぁー だい勝負しょうぶ  やるとめたら 最後さいごまで けてみるのも 人生じんせいさ はしれ 時代じだいを ひびけ 鼓動こどうよ さぁー ゆめ舞台ぶたい さぁー ゆめ舞台ぶたい
ありがとうのそら原田はらだ悠里ゆうり山口やまぐちひろみ・北山きたやまたけし・大江おおえひろし原田はらだ悠里ゆうり山口やまぐちひろみ・北山きたやまたけし・大江おおえひろしもりちよこはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしうすきくれない(うすべに)の 夜明よあまえ おてんとさまは ひがしわらう わたしのそばで あなたがわらう おはよう 今日きょうも あさた そらがある そらが Oh Yeah Yeah Oh Year Year しあわせを ありがとう  青空あおぞらに くもふたつ きみもどこかで ているだろか… はなれていても つながっている いたく なるたび 見上みあげては そらがある そらが Oh Yeah Yeah Oh Year Year よろこびを ありがとう  ひかつき みちしるべ ゆめざい(あ)りしょ(か)を らしてくれる 明日あしたはきっと いいことあるよ おやすみ ほしにも ささやいて そらがある そらが Oh Yeah Yeah Oh Year Year いちにちを ありがとう  ありがとう
おとこまもせん鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしうみあばれりゃ なおさらえる 漁師りょうし根性こんじょう 親譲おやゆずり かう荒波あらなみ まともにかぶり いのちをかけて あみく これがおとこの これがおとこのさ おとこまもる(まも)りせん  吹雪ふぶきじりは みさきもかすみ やけにになる つまが おもしては けんやる 大漁たいりょうみやげの はたて かえ潮路しおじの かえ潮路しおじのさ おとこまもせん  なまりしょくした 山瀬やませくもは シケのはじまり きた漁場ぎょじょう そんなときでも 仲間なかま どんとたからを げる これがおとこの これがおとこのさ おとこまもせん
おやじそうへば鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ遠山とおやまあつししかられて 怒鳴どなられて いかけられて つよくなれたも 親父おやじのおかげ わすれちゃいない あの言葉ことば ありがとう ありがとう いまじゃつらさも えられる そんなおとこに なりました  意気地いくじなし 弱虫よわむしと わらわれたとき にはするなと 親父おやじ台詞せりふ(せりふ) づかいながら やさしいこえで ありがとう ありがとう わすれられない おもさ あれはじゅう(じゅうご)の さとあき  おもいやり たすい いたわりながら きているのさ 親父おやじおれも まよわずめげず ながれのままに ありがとう ありがとう まもとおして このさきも 感謝かんしゃ おやじの ものがたり
かされて北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう鈴木すずき紀代のりよはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつや昭和しょうわ 平成へいせい れいへと 時節じせつうつり みちのりは なさらずの ふうく ひたすらに たくましく 人生じんせいいちさ あつきずなに かされて  あの にぎった ぬる(ぬく)み わすれられない おもは あせなみだで ささう きびしさに はげまされ 人生じんせいいちさ めぐりわせに かされて  大地だいち みしめ まえて のぼ朝陽あさひに きよめ 未来みらい(あす)のしあわせ いかける おごらずに ひたむきに 人生じんせいいちさ ゆめ感謝かんしゃに かされて
かいかぜ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう鈴木すずき紀代のりよはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやひろ世間せけんの 片隅かたすみで 日暮ひぐれにふう かいかぜ さきえない 暗闇くらやみで おまえとさぐり おそれずに あとすこし もうすこし 二人ふたりけよう 明日あした(あした)のとびら  なみだふきう いたわりが 勇気ゆうき希望きぼう(のぞみ)を れてる いつもわる ばかりじゃないさ くるしいときこそ うえき あとすこし もうすこし 頑張がんばりましょうよ 明日あしたために  そのそのを 大切たいせつに しんわせて きてくだり(ゆ)く ゆめというの たねまきましょう はるにはく はなく あとすこし もうすこし 二人ふたり笑顔えがおが 明日あしたまね
人生じんせい北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやひとはさだめに いながら 未来みらい(あす)の自分じぶんを いかける わる景色けしきの 近頃ちかごろは なんだかんだと いそがしく あー そうさ あせらずに きてくのさ 人生じんせいは  あめたれて 落葉らくよう どろまれて つめたかろ ままにならない 苛立(いらだ)ちと くやなみだは ふところに あー そうさ いだきながら きてくのさ 人生じんせいは  うん不運ふうんは だれにでも あるとおもえば えられる 弱音よわねいたら すすめない あつおもいを たぎらせて あー そうさ まよわずに きてくのさ 人生じんせい
夜明よあけの北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつや気取きどっちゃみても しょうがない ぬときゃだれも はだかじゃないか ないないくしと わらわれて えてたのさ 頑張がんばりながら 昨日きのう くした しょうちゃなゆめも ひゃくなかには かならずあるさ  何処どこかでだれか いてたら らぬふりして いてはけぬ 他人たにんやさしさ つたえたい わる世間せけんを たしかめながら いつもまもって くれてるあいつ そんなおまえは おれいらのたから  まわどうでも あせらずに あつなさけは わすれちゃならぬ わず かたらず それもし たてたちかいは やるしかないさ えがいた自分じぶんの 筋書すじがどおり すすおとこの 夜明よあけの
海峡かいきょうわかれ宿やどしまあきのしまあきのはら譲二じょうじはら譲二じょうじ遠山とおやまあつし汽笛きてきるたび このみて むねいたいの つらいから ひとりのこして はなれるふねを そっと見送みおくり やるせない あなた さよなら きた海峡かいきょう わかれ宿やど  まどこうに かもめ(かもめ)のこえが いているのか あいしげに 未練みれんごころで うよりも くしりなさ やみます あなた さよなら きた海峡かいきょう わかれ宿やど  なんまようの たい(あきら)めながら なみだかくして 見上みあげれば あき夜空よぞらに ながれるほしが なみ彼方かなたに えてゆく あなた さよなら きた海峡かいきょう わかれ宿やど
まなじり島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしきる覚悟かくごと 覚悟かくご くやしなみだは おのれのかてさ たねばならない 人生じんせいだけど けたあいつの いたみもわかる はなかせよ はなと あゝきてゆく  つらいがまんが あればこそ 勝負しょうぶどころに 気合きあいがこもる にぎったこぶしの そのなかに なにのこすか たましいひとつ いのちやせよ いのち あゝふうく  つよきゃいいさと やつに せてやりたい しんなさけ しん値打ねうちは 他人たにんめる おれはくのさ おのれのみちを あつまなじり あつい あゝたぎらせて
いのちざか島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや坂口さかぐち照幸てるゆきはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしあるくそばから きらりとひかる いつかにんの 足跡あしあとも つらさこらえて いたわって しあわせそこから えてくる 相身互あいみたがいの いのちざか  ざいはなくとも なさけがあれば わすぬくもり あたたかい 苦労くろうななざか 近道ちかみちが あるわけないさと うあんた 浮世うきよ善哉ぜんざい わらい  ひとたけ 背伸せのびをせずに きていたなら はるはくる こころざしをつらぬく そのしん 一途いちずなあんたが またいいね 相身互あいみたがいの いのちざか
どろんこ大将たいしょう大江おおえひろし大江おおえひろしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしあめあらしや おもなる試練しれん えてる 名無ななそう どろんこ どろんこ どろんこ大将たいしょう 頑張がんばりましょうね いま我慢がまんさ えて 明日あしたれるから  おんなさけは いのちみずさ はなかせて もつける どろんこ どろんこ どろんこ大将たいしょう 頑張がんばりましょうね ちからわせて たすい 笑顔えがおになれるから  しあわ不幸ふしあわせ きてるかぎり ついてまわるさ いつのも どろんこ どろんこ どろんこ大将たいしょう 頑張がんばりましょうね つらときこそ ささい 明日あしたれるから
ははこえ大江おおえひろし大江おおえひろしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ遠山とおやまあつし東京とうきょうらしに あこがれて あれからじゅうねん ぎました わたどりでも かえるのに なんおれとう(おいら)の ふるさとは あぁとおはるかに ははこえ  わすれはしないさ いつのも ゆめおしえる さと景色けしき(さとげしき) ときはどんなに ながれても けっしてあせらず あわてずに あぁくもこうに ははこえ  意気地いくじなしだと わらわれて 馬鹿ばかにされても くじけない はなれても またはるに くとちかって えてゆく あぁ希望きぼう(のぞみ)てるな ははこえ
ははおれらのまもがみ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじつたすすむつつみおれのこのを このにぎり けちゃ駄目だめよと なみだこえが えきのホームで 見送みおくははの やせた身体しんたいが このかぶ ははおれ(おい)らの ははおれ(おい)らの まもがみ  ひとなさけと なさけとおんは 大事だいじにしなよと 自分じぶんために めたみちなら がまんのさかを のぼりきりなと しかってくれた はははいつでも はははいつでも まもがみ  つらの かわを わたるのさ まよわずめげず おやまなんだ しん(まこと)のいち 辿たどりつくまで いのちかぎり ははおれらの ははおれらの まもがみ
ゆめ街道かいどう北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしあせなみだで きたえた身体しんたい なにがあっても くじけはしない えた えた えたあかしの はなく かいかぜなら まともにけて くだり(ゆ)くさおとこの ゆめ街道かいどう  つづくこのさき だんだらざかを まわみちでも あせらずすすめ くもが くもが くもみだれる 模様もよう あめわれば れるもいいさ くだり(ゆ)くさおとこの ゆめ街道かいどう  あつなさけに なみだちて ひとやさしさ らされました ほしが ほしが ほし明日あしたの 道標どうひょう(みちしるべ) ゆめまことに かがやくまでは くだり(ゆ)くさおとこの ゆめ街道かいどう
風雲ふううん太鼓たいこ桜井さくらいくみ桜井さくらいくみ伊藤いとう美和みわはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしかぜべ くもべ 大地だいちひびく 風雲ふううん太鼓たいこ 一心不乱いっしんふらん(いっしんふらん) ちからめて あつ血潮ちしおと 高鳴たかな鼓動こどう たましい(こころ) おど(おど)らす あばち  ふうけ くもけ あらしさけび 風雲ふううん太鼓たいこ こぼれるあせは こぶしぬぐえ(ぬぐ)い えて辛抱しんぼう さらしのおくに たましい(こころ) ふるえる バチさばき  ふうよ哭(な)け くもけ 大気たいきする 風雲ふううん太鼓たいこ のぼりやくだり 我慢がまんさかを ゆめはなけ はるかなちかい たましい(こころ) つ あば
アイヤ子守こもりうた福田ふくだこうへい福田ふくだこうへいはら譲二じょうじはら譲二じょうじ伊戸いとのりおアイーヤー アー  ねぶたが自慢じまんの 津軽つがるさとを 一人ひとりゆめい そらへ しばれるとうげは ゆきみち れたまつが こおりつく アイヤぶし アイヤぶし いまこえる ははの ははの 子守こもりうた  さむさやつらさは 我慢がまんぶし おしまもる 岩木山いわきやま(いわきさん) いそぐなこげる(あせ)な うつむく(うつむ)な まよこころ(ごころ)は ながせ アイヤぶし アイヤぶし お国訛くになまり(なま)りは ははの ははの 子守こもりうた  太棹ふとざお(ふとざお) 三味しゃみ(しゃみ)のおと(ね) 道連みちづれに 明日あしたのぞみの はなけ アイヤぶし アイヤぶし いたねがいは ははの ははの 子守こもりうた
望郷ぼうきょうまつうた大江おおえひろし大江おおえひろし石本いしもと美由起みゆきはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやまつふえ たび囃子はやし(はやし)に ひとはみな ふるさとおもう かき(み)は あかれたか 曼珠沙華まんじゅしゃげ(まんじゅしゃげ) いてえるか あゝ さとこい(さとこい)し… あきのみちのく さとこいし…  まつしゅ つまとかたむけ ろう(いたわ)りの あつし(ぬく)もりをける 落葉らくよう ふゆ足音あしおと ちち(ちち)、はは(はは)の 面影おもかげ(かげ)をたずねて あゝ 望郷ぼうきょうの… ゆめれるよ 望郷ぼうきょうの…  まつうた ふうながれて かえる わがむねにしみる おもは とお夕焼ゆうやけ このいのち してたまるか あゝ 赤々あかあかと… きるのこ 赤々あかあかと…
夫婦ふうふづる松前まさきひろ松前まさきひろはら譲二じょうじはら譲二じょうじ山口やまぐち順一郎じゅんいちろうあなたのささえに まもられながら えてこられた いくはるも あづけましたよ おんないのち 明日あした(あす)のこよみは しんでめくり このさきまでも どこまでも んでくだり(ゆ)きます 夫婦ふうふづる  あなたのためなら えられますと そっとちかった あめよる あづけましたよ おんなのこころ 二人ふたりさんきゃく 二人ふたりはひとり ちからわせて って んでくだり(ゆ)きます 夫婦ふうふづる  あなたのえん(えにし)は つぎまでも 神様かみさまむすんだ めぐりい あづけましたよ おんなのすべて きずないと(きずないと)なら しっかりいて ばたきましょう 大空おおぞらに んでくだり(ゆ)きます 夫婦ふうふづる
まえに…北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう伊藤いとう美和みわはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやかわすな ひるむな ためらうな しんれても がれ どんなおおきな 試練しれんでも 気持きもちでぶつかれ えてけ まえまえに またまえに  かざるな 気取きどるな くな いたみはたがいに かちう ゆめかかえ(いだ)いて 頑張がんばれば あつきずなの ちからゆう(わ)く まえまえに またまえに  おごるな まような おそれるな くも ならい 努力どりょくかさねて むすぶ いのちかぎり はしけ まえまえに またまえ
酒場さかばのブルース北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう伊藤いとう美和みわはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやタワーのあかりを るたびに あののことを おもす ゆめかたった 赤坂あかさかあたり あんなにしあわせ だったのに あぁ、どうして どうして どうしているか… ネオン東京とうきょう 酒場さかばのブルース  かたあるいた 御堂筋みどうすじ ひとつのかさで れながら あいちかった 曽根崎そねざきあたり あんなにあいして くれたのに あぁ、こころが こころが こころがいたむ… ネオン大阪おおさか 酒場さかばのブルース  なみだをこらえた そのひとみ 未練みれんのこる 博多はかたがわ こいり 天神てんじんあたり あんなにくして くれたのに あぁ、元気げんきで 元気げんきで 元気げんきでいるか… ネオン福岡ふくおか 酒場さかばのブルース
ハマナス海峡かいきょうしまあきのしまあきの円香まどかはら譲二じょうじ伊戸いとのりおみさきはなが ころに むかえにると ったひと このふゆせば またえる ったことばは うそですか なみだがホロリ なみだがホロリ 夕陽ゆうひまる ハマナス海峡かいきょう  うす紅色こうしょくの はなて あのころいまも おもす ちかくてとおい うみむこう ふうがこのむね こお(こご)えさす かげさえふるえ(ふる)え かげさえふるえ おき海鳥うみどり ハマナス海峡かいきょう  ゆめでもいいの えるなら いとしさばかりが あふれます あなたがくれた ぬくもりは わすれませんと つたえたい 淋(さみ)しさこらえ さびしさこらえ ほしえない ハマナス海峡かいきょう
きりみなとしまあきのしまあきのはら譲二じょうじはら譲二じょうじ伊戸いとのりおえばむかしに もどれるならば こんなかなしい おもいはしない 馬鹿ばかげよ 馬鹿ばかだね このわたし なんで今更いまさら 愚痴ぐち(ぐち)なんて よるふうに沁(し)む きりこう(きりみなと)  今日きょう昨日きのうも 波止場はとばてば 心細こころぼそいと 海鳥うみどりたちが 駄目だめよ 駄目だめよと しかこえ 未練みれん荷物にもつが おもすぎる みさきがくれに れる  まよしんは 夜明よあけのうみに ててしまえと ドラのおと(ね)だけが 我慢がまん 我慢がまんさ つらいけど ゆめ明日あしたに つなぎ(つな)げたい のぞてずに きりみなと
れい和音わおんあたま北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうあさこよみはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやハァー のぼ太陽たいよう 燦々さんさん(さんさん)と わる時代じだいの まくひらく なにがあっても いつだって どんとそびえる 富士ふじやま みんなそろって れやかに 日本にっぽん全国ぜんこく れい和音わおんあたま(れいわおんど)  ハァー はなきます とりく 春夏秋冬しゅんかしゅうとう(しゅんかしゅうとう) にぎわい(にぎ)やかに ゆめるもの 掴(つか)むもの さきいそぐな 慌(あわ)てるな みんなそろって かろやかに 日本にっぽん全国ぜんこく れい和音わおんあたま  ハァー 家族かぞく仲良なかよく たすい らすしあわせ ろう(ほが)らかに わら って きてくだり(ゆ)くんだ いつのも みんなそろって をにぎり 日本にっぽん全国ぜんこく れい和音わおんあたま  ハァー ぎた月日つきひは わすれない こころい かず(なご)やかに 昭和しょうわ 平成へいせい れいへと つづ世代せだいに つなぐゆめ みんなそろって このさきも 日本にっぽん全国ぜんこく れい和音わおんあたま れい和音わおんあたま
里帰さとがえ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうあさこよみはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやむすめあまい おとこおや とついだのちも にかかる いちねんぶりの 里帰さとがえり えばなぜだか れくさい たとえ名字みょうじは わっても むすめむすめ いつまでも  おんぶにっこ かたぐるま 夕焼ゆうやそらの 秋祭あきまつり おまえの笑顔えがお かあさんに どこかてきた 近頃ちかごろは たとえいくつに なろうとも むすめむすめ いつまでも  夫婦ふうふ(めおと)のきずな 大切たいせつに 元気げんきでいれば それもいい おまえはいつも 頑張がんば 身体しんたい(からだ)いたわり 無理むりするな たとえはなれて らしても むすめむすめ いつまでも
故郷こきょうへのみち北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ伊戸いとのりおぎたあのころ いまかえる はるかとおくの 故郷こきょう(さと)のみち なさけのいとに ささえられ ゆめいかけて きたおれさ いつかしあわせ とどけたい  はは便たよりは もとくすり めばちからも いてくる おもだけは いつのも しんのなかに いている けたやさしさ かえしたい  わる世代せだいを たしかめながら いまをしんじて まえけ 二度にどとはもどれぬ 人生じんせいは 一度いちどかぎりの 運命うんめい(さだめ)みち きたあかしを のこしたい
我慢がまんひとすじ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ伊戸いとのりおつらさこらえて きたえたこの けてたまるか くもんか それがおとこの まことなら みぎひだりに 山坂やまさかえて のぼ朝日あさひに ゆめのせて  ななころんだ このおれだって ひとつを つえにして そこでおとこが みがかれる くなさわぐな くよくよするな じぬ明日あしたを つかみたい  めぐるぶしも いくはるぎて はかれない とおみち それもおとこで えてきた 我慢がまんひとすじ かされながら あつしんで がる
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
ふるさと太鼓たいこ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう下地したじ記子のりこはら譲二じょうじ伊戸いとのりおてんとどけよ ふるさと太鼓たいこ バチがく あせぶ 明日あした(あす)へす まつりだよ 日本にっぽん列島れっとう きたからみなみ いのしあわせ 末広すえひろ(すえひろ)に  おとこたましい(いのち)の ふるさと太鼓たいこ けばちからが いてくる 苦労くろうなみだを はねのけて 日本にっぽん列島れっとう 四季しき折々おりおりに あい笑顔えがおの はなけ  どんとひびけよ ふるさと太鼓たいこ 大漁たいりょう豊作ほうさく ねがち ゆめ元気げんきだ 根性こんじょうだ 日本にっぽん列島れっとう 津々浦々つつうらうらに 未来みらい(あす)に希望きぼう(のぞみ)の にじ
恋女房こいにょうぼう原田はらだ悠里ゆうり原田はらだ悠里ゆうり木下きのした龍太郎りゅうたろうはら譲二じょうじ鈴木すずきみさお遠山とおやまあつし一緒いっしょあるいた 苦労くろうまる 夫婦ふうふ(めおと)の値打ねうちと うものは そんな科白せりふ(せりふ)を しんつえに どうやらここまで きてた 世話せわをかけるよ なぁ…… おまえいのちの 恋女房こいにょうぼう  いつでもだれかに 担(かつ)がれなけりゃ おどれぬ神輿しんよ(みこし)さ 人生じんせいは かぞれない 出逢であいのなかで どれより大事だいじな めぐりい きずなうれしい なぁ…… おまえ一生いっしょう 恋女房こいにょうぼう  このつぎまれて のために むすんできたい あかいと どこのだれにも わたしはしない このはなすな これからも くされえんだよ なぁ…… おまえはあのも 恋女房こいにょうぼう
のぞみはな原田はらだ悠里ゆうり原田はらだ悠里ゆうりはら譲二じょうじはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしはなにはいのちの みずがいる ひとにはなさけと あいがいる ものどうし あんたとわたし れぬおもいの いとむ つらわかれに なるけれど なみだかわけば 明日あした(あす)もる  いまでもきかと われたら ゆめならこのまま めないで みぎひだりの 二人ふたりのさだめ いてしんで くれますか 無情むじょうななざか どこまでも えぬ真実しんじつ(まこと)を しんじたい  ふゆには吐息といきも こおりつき こいしさしのんで はるつ かぞえきれない おもだけど わすれちゃいなと ふうこえ えてわたれば そのさきに しんれ 辿たどりつく
津軽海峡つがるかいきょうしまあきのしまあきの円香まどかはら譲二じょうじ伊戸いとのりおそらよりあおい 海峡かいきょうだから こらえたなみだが こぼれます はるかにえる そのさきは なみ また なみの きたまち そこにあなたは いるのでしょうか ふういてる 津軽海峡つがるかいきょう  わすれることが できないなんて どうしてしたら いいですか あなたをさがし たずねれば ヒュル ヒュル ヒュルと ふうこえ 二度にどは ないのでしょうか こころみだれる 津軽海峡つがるかいきょう  海鳥うみどりいち 潮路しおじれて えてかくれて どこへく たたずみなと かげひとつ チラ チラ チラと ゆきう いつかいつしか えるでしょうか 未練みれん波立なみだつ 津軽海峡つがるかいきょう
こころの故郷こきょうしまあきのしまあきの円香まどかはら譲二じょうじ伊戸いとのりおいまちいさな つぼみでも いつかおおきな はなになる ゆきいのに このまちは こころシンシン さむいけど かないよ… はなかえれる そのまで  電話でんわしてくる かあさんは いつもやさしい わらごえ いま自分じぶんの 身体しんたいより とおわたしを づかって ありがとう… 心配しんぱいばかりを かけるけど  一人暮ひとりぐらしは さびしいね だけど頑張がんばり けません ひろ都会とかいの なかで お国訛くになまりが なつかしい っててね… わすれちゃいないよ 故郷こきょう(ふるさと)は
みれんみさき松原まつばらのぶえ松原まつばらのぶえはら譲二じょうじはら譲二じょうじ伊戸いとのりおぎたあのに もどれない っていながら かえる 未練みれん 未練みれん 未練みれんみさき おもりなと いわつ なみのしぶきも いてる  愚痴ぐちわずに こぼさずに ててたのに それなのに 未練みれん 未練みれん 未練みれんみさき まぶた(まぶた)にかぶ やさしさが わすれませんと ひかほし  ゆめました しあわせの あかいとなら いまもある 未練みれん 未練みれん 未練みれんみさき 波路なみじ(なみじ)はるかな そのさきに える夕焼ゆうやけ 赤々あかあか
おんな明日あした松原まつばらのぶえ松原まつばらのぶえはら譲二じょうじはら譲二じょうじ伊戸いとのりおわたしえらんだ みちだから けっしてくじけて いたりしない からくても きてるからには つまずくときも いちは あるものよ こんな運命うんめい(さだめ)に いながら  わたしえらんだ ひとだから 苦労くろう承知しょうちで らした月日つきひ かえる わかれてしまえば 他人たにんのはずが あめは ふうよる(よ)は 何故なぜいまさら にかかる  わたしえらんだ 明日あしたには きっとしあわせ なれますように しんじたい まよいこころは かわに いはのこさず 出直でなおして つよおんなで きてゆく
男松おまつ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやいわ背中せなかに りながら あめじゅん(うるお)い いのちささえ けてなるかと 見上みあげれば えたいくはる(いくはる) すういくつ えている つよ姿すがたは 男松おまつ  まえながら あせらずけと ははのやさしい 笑顔えがおかぶ くも ならい ふうに叩(たた)かれ あおられて えている つよ姿すがたは 男松おまつ  ぎた昨日きのうは かないで ゆめ明日あしたに てばいい きるきびしさ くるしさを そっとおしえて くれるみき えている つよ姿すがたは 男松おまつ
演歌えんか仲間なかま北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやふうかれて れながら まねく暖簾のれんの 裏通うらどおり 今日きょう馴染なじみの 居酒屋いざかやで んでわした こころゆるした 演歌えんか(うた)仲間なかま えばふるさと おもす  はなはる とおくても っているよじゃ れる 仕事しごとがえりの いちはいで 愚痴ぐちはよしなと さとすやさしい 演歌えんか(うた)仲間なかま あかいネオンも 微笑ほほえんで  つらさびしさ えながら ゆめはこので つかむもの ぐいとざけ みほして めたからには すすむだけさと 演歌えんか(うた)仲間なかま 明日あした(あす)は希望きぼう(のぞみ)の のぼ
津軽つがるおとこぶし北山きたやまたけし北山きたやまたけしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつや故郷こきょう(くに)をとき お岩木山いわきやまの 吹雪ふぶふえ 背中せなかいた こい未練みれんも 津軽つがるさと(さと)へ めてたのさ 太棹ふとざお(ふとざお)いて 津軽つがるじょんから おとこぶし おとこぶし  ゆき津軽つがるに わかれをげて ゆめす 都会とかいうみで えることなら れてはいるさ けてなるかと 太棹ふとざお(ふとざお)いて 津軽つがるじょんから よされふし よされふし  三味しゃみうなれば たましい(こころ)がえる やれば出来できると 高鳴たかな鼓動こどう れの舞台ぶたいに つそのまで 今日きょういのちの 太棹ふとざお(ふとざお)いて 津軽つがるじょんから おとこぶし おとこぶし
津軽つがる哀歌あいか北山きたやまたけし北山きたやまたけしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやゆきがしんしん もる うわさたずねて 津軽つがるは ふうせつない 竜飛崎たっぴざき(たっぴざき) みさきまわりの ふねがゆく 倖せだったら それでいい  なんであのとき 意地いじり はる見上みあげる 駒ヶ岳こまがだけ(こまがだけ) ってこぼした ひとことが いまはこんなに つらすぎる すまぬおもいと びながら  一人ひとりぽっちの さびしさは 未練みれんしんと こいしさか もどれないから 五所川原ごしょがわら きた海峡かいきょう わたどり せめて達者たっしゃで いておくれ
大樹たいじゅのように大江おおえひろし大江おおえひろし伊藤いとう美和みわはら譲二じょうじつたすすむつつみあつさむさに えてこそ きれいなはなく をつける ゆめをこのに つかむまで いているよな ひまはない てんかって ぐに 気高けだかくそびえる 大樹たいき(たいじゅ)になりたい  どんな立派りっぱな みきも 最初さいしょちいさい なえだった けはしないさ 自分じぶんには おやちかった 恩返おんがえし 信念しんねん(おもい)ひとすじ ぐに 気負きおわずそびえる 大樹たいじゅになりたい  ひとしんも おんなじで しなるえだほど れにくい 今日きょう試練しれんが いつのか きっとおとこの かて(かて)になる てんかって ぐに 明日あした(あした)にそびえる 大樹たいじゅになりたい
さすらいの旅人たびびと大江おおえひろし大江おおえひろしはら譲二じょうじはら譲二じょうじつたすすむつつみ故郷こきょう(ふるさと)は 大事だいじなもんさ たからもの 旅人たびびとは 孤独こどく背負せおい あるきだす くるしさを みこむための さけをのみ あふれる なみだゆめに えながら はるかなる 未来みらいしんじ すすむ さすらいの 旅人たびびと  ふうく さむさのなかも やすみなく 旅人たびびとは 希望きぼう(のぞみ)をむねに きてく さびしさは そらくもよ れてゆけ おもは さずにいつも いたまま てしなく なにかをしんじ どこまでも さすらいの 旅人たびびと  のぼり ぶしわり わる この大地だいち みしめながら えながら 大空おおぞらに おのれしんじ かう さすらいの 旅人たびびと旅人たびびと
にっぽんのうた北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう青島あおしま利幸としゆきはら譲二じょうじはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとハァ~ 未来みらいうたが ってましたと まくひらく リズムき はな舞台ぶたい どんな時代じだいに わろうと きるうたには ゆめがある これぞ しんの にっぽんのうた  ハァ~ きずなうたが おやだいから いで つたえおきたい まごに つらときでも くちずさむ おも足取あしどり かるくなる これぞ しんの にっぽんのうた  ハァ~ いのちうたが のぼ朝陽あさひも かがやいて 今日きょういちにち しあわせと そんなやさしさ ありがたく むねはずんで あつくなる これぞ しんの にっぽんのうた  ハァ~ 希望きぼううたが きみわたしも になって おどかそう にぎやかに うたたのしく がり 明日あしたらしに ぶくう これぞ しんの にっぽんのうた  これぞ しんの にっぽんのうた
しあわ古希こきしゅく北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう奥田おくだ龍司りゅうじはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとおれとおまえで ささいながら えてたのさ いくはるを 弱音よわねかずに 愚痴ぐち(ぐち)さえわず このしんじて ついてた ありがとう 今日きょうはめでたい しあわ古希こきしゅく  からまずしい こんならしにも がまん明日あしたの のぼりざか まえくから (うしろ)でせと えば頷(うなず)く 日焼ひやがお ありがとう えん(えにし)むすんだ 二人ふたり古希こきしゅく  かげながした なみだときは けちゃだめだと ついしか(しか)り 夫婦ふうふ喧嘩げんかも たまにはあるが いのちあづけた まもる(まも)りかみ ありがとう 今日きょうはめでたい しあわ古希こきしゅく
みちのく旅情りょじょう北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう奥田おくだ龍司りゅうじはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとれにはぐれた いちのかもめ ふうかれて れながら どこへくだり(ゆ)くやら かえるやら つき松島まつしま のちにして はる彼方かなたの そらたかく  枯葉かれはる とうげみちを ればけむり いやし宿しゅく たびなさけの あつし(ぬく)もりか 会津あいづ磐梯ばんだい(あいづばんだい) 見上みあげれば しろ帽子ぼうしの ふゆ化粧けしょう  ひとりみちのく たびするからは さむつらさに えながら ながかさねて 辿たど(たど)りつく ゆき十和田湖とわだこ(とわだこ) しんしんと はる景色けしきが えるまで
ありがとう キタサンブラック北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう山田やまだ孝雄たかおはら譲二じょうじはら譲二じょうじえてよかった 雪国ゆきぐにで おれはおまえに ひとれ くろほとび(うる)んだ そのひとみ 今日きょうわかれは つらくても キタサンブラック キタサンブラック ありがとう かざ歴史れきしと このきずな  けてなるかと 嘶(いなな)いて あせにまみれて ける あのあのとき ふるさとの きた海峡かいきょう えてた キタサンブラック キタサンブラック ありがとう ゆれるたてかみ いさましく  わすれないよと こえが いて見送みおくる ひともいる あつなさけと やさしさに 未来みらい(あす)のしあわせ いのりたい キタサンブラック キタサンブラック ありがとう おれ大事だいじな 宝物ほうもつ  さらばブラック ありがとう
おとこあかし長井ながいみつる長井ながいみつるはら譲二じょうじはら譲二じょうじ伊戸いとのりおおれを 邪魔じゃまなどしても まわみぎなど するものか 何処どこようと おとこであれば てんいちてん しんみがく これぞまこと(まこと)の おとこあかし(あかし)  いのちをかけて 試練しれんさかを あびる(こ)に かい 我慢がまんかさねて しんじたみちを わたりきるまで まよいはしない これぞしん(まこと)の おとこあかし(あかし)  ひとなさけに ほだされながら いつかわらえる そのまで あつ血潮ちしおは さずにきる めたしんに うそなどないさ これぞ真実しんじつ(まこと)の おとこあかし(あかし)
ふるさとの長井ながいみつる長井ながいみつるはら譲二じょうじはら譲二じょうじ伊戸いとのりお親父おやじよ おふくろよ 達者たっしゃになる 近頃ちかごろは わかころから はたらきずくめ しわ(しわ)も白髪はくはつも えたろうな 無理むりはするなよ これからは  親父おやじよ おふくろよ おれとう(おいら)はいつも わりなし 仕事しごとがえりは 馴染なじみのみせで お国訛くになまり(なま)りの 友達ともだちと 演歌えんかいちせつ うさばらし  親父おやじよ おふくろよ いつかは親子おやこで 水入みずいらず れてきたい 温泉おんせんめぐり のぞかなえて あげたいなぁ こんなおもいで いるおれ
いのちはなふじあやふじあや小野おのあやはら譲二じょうじ宮崎みやざき慎二しんじしんおくに いている はなべに(くれない) いのちはなよ いとしい こいしい おもばかり なみだれた はなびらは よるかわへと りに ながれ ながれ ながれゆく  貴方あなたいかけ ゆきなか あかべに(べに)ひく いのちはなよ 運命うんめい(さだめ)のえん(えにし)と しんじていても わかれはいつか しのる にがいおさけに をまかせ ひとり ひとり ひとりく  はかな(はかな)いゆめと ろうとも あいつらぬけ(つらぬ)く いのちはなよ おんな一途いっとを ささくして ふたりできる しあわせが よる静寂しじま(しじま)に れながら えて えて えてゆく
おとこゆめ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう大屋おおやおこりはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつや意地いじとおした 一念いちねんが さび(さ)びたたましい(こころ)を すり(みが)くのさ やるとめたら どこまでも さきえない いまを ゆめいかけ おれく 人生じんせい試練しれんの おとこどう  うん(うん)にはぐれて まよっても 愚痴ぐち(ぐち)はこぼすな くじけ(くじ)けるな 父親ちちおや(おやじ)がのこ(のこ)した この言葉ことば 肚(はら)におさめて まっしぐら ゆめを掴(つか)んで おれく 人生じんせい試練しれんの おとこどう  にぎこぶしを ふところに (ゆ)けば(み)をる かいかぜ はる(ひ)ざしは とおくても 信念しんねん(こころ)げずに このさきも ゆめを担(かつ)いで おれく 人生じんせい試練しれんの おとこどう
希望きぼうざか北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう大屋おおやおこりはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやおとこだったら 性根しょうこん(しょうね)をすえろ 意地いじをなくしちゃ なんにもできぬ きゃ人生じんせい なみだざか くなまるな みちひとつ とうげこうに はなく  なにがあっても 弱音よわねを吐(は)くな ゆめをなくしちゃ このくら(くら)い 我慢がまん人生じんせい 浮世うきよざか(うきよざか) 希望きぼう(のぞみ)捨(す)てるな みちひとつ なみだなかにも (ひ)はともる  おとこだったら (うしろ)をくな 根性こんじょうひとつが しんささえ どろんこ人生じんせい ふたりざか 苦労くろう背負せおい(せお)って みちひとつ つないだそのに 明日あした(あす)がある
ゆめ千里せんり北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう仁井にいたに俊也としやはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやどろによごれた 雑草ざっそうも ゆきまれりゃ からかろう えてり 意地いじり 明日あした(あした)をしんじ きている これが人生じんせい ゆめ千里せんり  はなかせた ひともいる かずじまいの はるもある くやしなみだは このむねに こげ(あせ)らずきゅう(せ)かず 堂々どうどうと これが人生じんせい ゆめ千里せんり  てん試練しれんに けたなら ちたなみだも 無駄むだになる える実力じつりょく(ちから)が あるかぎり 大志たいし(のぞみ)やみちは ひらかれる これが人生じんせい ゆめ千里せんり
おとこはな北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう仁井にいたに俊也としやはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつや汗水あせみずながして 頑張がんばって それでものぼれぬ やまがある いいさいいんだ… その悔(くや)しさと けずぎらいの この意地いじで いつかかせる おとこはな(おとこばな)  えん(えにし)というが なかったら 出逢であえてなかった おまえにも いいさいいんだ… 心底しんそこれた 「じょう(なさけ)」いちに って きっとするとも 倖せに  つめたいこのの かいかぜ 弱音よわねいたら けになる いいさいいんだ… おのれしんじ 我慢がまん我慢がまんに えぬいて 明日あした(あす)はかせる おとこはな
御免ごめんなすって大江おおえひろし大江おおえひろしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ伊戸いとのりお御免ごめんなすって まっぴらごめん 敷居しきいさんすん(しきいさんずん) けまして 手前てまえ 無宿むしゅく(むしゅく)の わたどり まれながらの 性根しょうこんとやらで すじとおらにゃ けません どうぞむべく おたのみします  御免ごめんなすって まっぴらごめん よるとうげ 枯葉かれはめば やけにつめたい くさ ゆくかもどるか 思案しあんみちは ねぐらたない 三度笠さんどがさ どうぞむべく おたのみします  御免ごめんなすって まっぴらごめん しま合羽かっぱに 草鞋わらじ(わらじ)のひもが からくないかと ふうが哭(な)く わた世間せけんの 街道かいどうがらす おとこみがいた いさはだ どうぞむべく おたのみします
赤城あかぎこいしや大江おおえひろし大江おおえひろし仁井にいたに俊也としやはら譲二じょうじ伊戸いとのりお義理ぎり人情にんじょうを たすきにけて 郷里ごうり(くに)をわれた うえしゅうからす(がらす) かぜくまま くままに くだり(ゆ)けばる 落葉らくよう 赤城あかぎこいしや さとこいし  みぎ越後えちご ひだり木曽きそ ここはわかれの 追分おいわけ宿場しゅくば(しゅくば) みちいてる こぶしのはなが 何処どこている あのおんな(ひと)に 赤城あかぎこいしや たびそら  しま(しま)の合羽かっぱが しぐれにれて とうげえれば 旅籠はたご(はたご)のあかり なし明日あした(あす)なし くだり(ゆ)くあて(あて)なしに かえ故郷こきょうは とおいけど 赤城あかぎこいしや ははこい
おやのない子守こもりうた大江おおえひろし大江おおえひろしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ鈴木すずきみさおねんねん ねんねこ ねんころり おやのないの 子守こもりうた おめつぶればヨ おめつぶればヨ やさしいははが いにるから ねんねしな  ねんねん ねんねこ ねんころり おやのないの 子守こもりうた さみしかろうがヨ さみしかろうがヨ いたりしたら 意気地いくじないと わらわれる  ねんねん ねんねこ ねんころり おやのないの 子守こもりうた ほしねがいのヨ ほしねがいのヨ りょう手合てあわせ 明日あした幸福こうふく(しあわせ) んでやろ
幾多いくたおん北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうあさこよみはら譲二じょうじ伊戸いとのりおみぎひだりも わからずに ゆめかかえた あのころは のぞてずに しっかりやれと ちからして くれたひと 幾多いくたおんに たすけられ きてた あぁ きてく  あつしんを いただて ゆめ花道かどう けた かれすぎたら とされる さとし(さと)してくれた あの笑顔えがお 幾多いくたおんに まもられて きてた あぁ きてく  いのちやして どこまでも めたしんは わらない けたなさけは わすれちゃならぬ あの言葉ことば みしめて 幾多いくたおんに ささえられ きてた あぁ きて
二人ふたりさんきゃく、ふたりどう北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうあさこよみはら譲二じょうじ伊戸いとのりおおやらした 月日つきひより ながい 夫婦ふうふはな おまえの笑顔えがおが あればこそ 苦労くろう坂道さかみち えられた 足並あしなそろい(そろ)え 二人ふたりさんきゃく これからも きずなむすんで ふたりどう  いつかこのに しあわせを つかむ夢見ゆめみた わかころ おまえの我慢がまんが あればこそ 弱音よわねかずに 頑張がんばれた 足並あしなそろい(そろ)え 二人ふたりさんきゃく これからも 歳月さいげつ(とし)をかさねて ふたりどう  苦労くろうえても また苦労くろう きぬ試練しれんの かいかぜ おまえのやさしさ あればこそ 無事ぶじ今日きょうまで きてた 足並あしなそろい(そろ)え 二人ふたりさんきゃく これからも こころわせて ふたりどう
おとこ勝負しょうぶ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ伊戸いとのりおさきえない いまに まようばかりと ひとう うんや倖せ ってちゃない やれば出来できるさ になれば これがおとこの 人生じんせい勝負しょうぶ  どろよごれて まれても 目指めざしんは わらない ひとたよれば とされる ゆめ自分じぶんで つかまえなけりゃ これがおとこの 人生じんせい勝負しょうぶ  たとえちいさな ねがいでも 我慢がまんばかりじゃ すすめない あつ血潮ちしおは 運命うんめい(さだめ)とともに 明日あした(あす)をしんじて るまでは くだり(ゆ)くがおとこの 人生じんせい勝負しょうぶ
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
いま北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ伊戸いとのりお馬鹿ばかつよがり っぱりだけじゃ わたれないのさ なかは うみた いわでさえ なみたれりゃ まるくなる けてたまるか まこと(まこと)一途いっとに いまくだり(ゆ)く  ひとざま ちがいはあるが えるおもいは みなおなじ すねて世間せけんを せまくすりゃ ふうかれて ばされる まわどうでも  こころ(こころ)あせらず おれくだり(ゆ)く  みぎひだりか まよいのときは 意地いじ度胸どきょうで 体当たいあたり えたぶんだけ だまりが あるとしんじて えてゆく 希望きぼう(のぞみ)てずに ゆめいかけ いまくだり(ゆ)く
おとこのさけ北島きたじま三郎さぶろう大川おおかわさかえさく北島きたじま三郎さぶろう大川おおかわさかえさく喜多きたじょうただしはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやなんだかんだと いいながら よくぞ今日きょうまで きてきた さけはうまいな いのちのみずだ 色気いろけ やま 卒業そつぎょうしたら なじみ屋台やたいの オヤジが相手あいて 今日きょうもうぜ おとこのさけを  こわい兄貴あにきと おもったら じょうにもろくて 上戸じょうご ひとはみかけに らないもんだ おとこ意気いきなら けないけれど ほの きそえば 黒星くろぼしつづき いつもくやしい ふたりのさけさ  はるさくらの はなした あき紅葉こうよう(もみじ)の なかで さけはしみじみ しんみる ひとり ひとりの 人生じんせいだけど なぜか う たもの同士どうし  グッともうぜ おとこのさけ
わせきょう北島きたじま三郎さぶろう大月おおつきみやこ北島きたじま三郎さぶろう大月おおつきみやこ志賀しが大介だいすけはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとふたりここまで みちは かさねたおもいで すういくつ いろんな景色けしきを ましたね そうだよな そうですね これからも これからも わせきょうの ふたりです  おなじきょうに おなじゆめ うつ(うつ)してきてる わたしたち ものどうしの なかだから そうですね そうだよな どこまでも どこまでも わせきょうの ふたりです  わらもんには しあわせが このれあり くもりあり なんでれましょ きずないと そうだよな そうですね いつまでも いつまでも わせきょうの ふたりです
ちちむすめ北島きたじま三郎さぶろう坂本さかもと冬美ふゆみ北島きたじま三郎さぶろう坂本さかもと冬美ふゆみたかたかしはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやなけりゃいいのに 今日きょうというが とつむすめの 花嫁はなよめ姿すがた もっといっぱい あまえていたかった からだ大事だいじに おとうさん しあわせになるんだよ なが歳月さいげつ(としつき) ありがとう ちちむすめの なみだ  子供こどもころから わがままばかり せめてそそがせて 門出かどでさけを なにうなよ われりゃけるから おなだもの おやだもの しあわせになるからね じっとつめて うなずけば ちちむすめの なみだ  なみだ笑顔えがおは きてるあかし おっと(かれ)をしんじて 仲良なかよらせ どんなときにも 微笑ほほえわすれずに きてゆきます おとうさん しあわせがあるんだよ けたごおんは 大切たいせつに ちちむすめの なみだ
てのひら北島きたじま三郎さぶろう島津しまつ亜矢あや北島きたじま三郎さぶろう島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとわせて きてるひとの 義理ぎりかたいし なさけはあつい あせながして つよくなり なみだながして ゆめをとる なににもたずに まれたいのち なにきく(すく)える てのひらで  このにつかめる たからもあれば てにゃならない またゆめもある まぬ世間せけんに けたふり きる試練しれんの いくがつ むねのほころび ぬい(つくろ)えるのは しわ(しわ)もってる てのひらさ  なにかをるたび なにかをおとす 苦労くろうかさねる 人生じんせいごよみ こぶしひらいて にかざし あかをみて いのちる ながたびです このでふたり にぎるしあわせ てのひら
夫婦ふうふつづ北島きたじま三郎さぶろうふじあや北島きたじま三郎さぶろうふじあや伊藤いとう美和みわはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきほしかずほど ひとがいて えるひとは いちにぎり きっとにんは えん(えにし)のいとで むすばれまれて きたのでしょう 不思議ふしぎだね 不思議ふしぎだな 合縁奇縁あいえんきえん(あいえんきえん)の 夫婦ふうふどう(めおとみち)  苦労くろうずいぶん かけたけど しあわせでした いつだって いつもとなりに いてくれたから 笑顔えがおはげまし えた かせましょ かせよう 合縁奇縁あいえんきえんの 夫婦ふうふはな(めおとばな)  たったいちの 人生じんせいで あなたとえて よかったわ ちからわせて これからさきも あるいてこうよ どこまでも みたいね みたいな 合縁奇縁あいえんきえんの 夫婦ふうふしゅ(めおとざけ)
ははおもえば北島きたじま三郎さぶろうさんやまひろし北島きたじま三郎さぶろうさんやまひろしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ児島こじま大樹だいきあおそらの こうには まれそだった ふるさとが おもしたら おふくろさんに やけに今夜こんやは いたくなって んできたい いまいまも あのくもで  としけたら 二人ふたりして おれ兄貴あにきと おそろいで いにゆくから おふくろさんよ なべ仕事しごとは つらすぎるから 無理むりはよしなよ どうかどうか 達者たっしゃでね  なが人生じんせい こたえながら 我慢がまんこらえて えてきた 白髪はくはつえたろ おふくろさんよ うんと長生ながいき してしいから わすこのは いつもいつも ありがとう
ふう北島きたじま三郎さぶろうよし幾三いくぞう北島きたじま三郎さぶろうよし幾三いくぞうよし幾三いくぞうはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつや背中せなかかぜ むかかぜ してされて 人様ひとさまは みちさがして あるくのさ まよいながらも まよわせながらも きてるかぎり ふうく ふうく ふうく  ゆめかぜ ざすかぜ いてかされ 人様ひとさまは 明日あした(あす)にかって あるくのさ はな大樹たいき(だいじゅ)も そらとりでも きてるかぎり ふうく ふうく ふうく  はるふう ふゆふう どれもえらべぬ 人様ひとさまは 四季しきにまかせて あるくのさ 大地だいちく すべてのもの きてるかぎり ふうく ふうく ふう
さよなら恋人こいびとみさきふじあやふじあやはら譲二じょうじはら譲二じょうじ伊戸いとのりおぎた昨日きのうは かないと なみだまじりの なみしぶき 恋人こいびとみさき さようなら おきながれの いさが おんなかせの ふねがゆく  おも一途いっとに つくしたはずも なんこわれて さむよる 恋人こいびとみさき さようなら つき片割かたわれ のぞきまど とおつめて えてゆく  まよいごころが あるからいまも ゆめてても またゆめが 恋人こいびとみさき さようなら 今度こんどまれて ときは つよおんなで きてゆく
おんなしあわ山口やまぐちひろみ山口やまぐちひろみはら譲二じょうじはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきこらえきれずに さけが なみだまじりの あじがする まれたときから 運命うんめい(さだめ)のかわに ながながれて 辿たどく おんなしあわせ なぜ なぜとおい  苦労くろうばかりの 昨日今日きのうきょう せめてやさしさ いだきながら さびしいよるは はるかなそらに ははははの 面影おもかげを おんなしあわせ なぜ なぜえぬ  ゆめいかけ けないで えてゆきます これからも つらかさねて 我慢がまんみちを いいのいいのよ まよわない おんなしあわせ なぜ なぜとお
おんなきる山口やまぐちひろみ山口やまぐちひろみはら譲二じょうじはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあき裏町うらまち屋台やたいで ついほろり なみだかくした つらいさけ うらんではみたけど やっぱり駄目だめね ごとまどつ ふうこえ あなたもしやと しんさわぐ  よせばいいのに 意地いじをはり かえした言葉ことばが あだなさけ ごめんねとひとこと やっぱり駄目だめね えばかった あのときに じんとせつなく このいたい  今度こんどもいちど まれたら 二度にどとはしないの こい苦労くろう やさしさとおもいやり やっぱりいて きっときます 明日あしたから つよおんなに なりますわたし
おんな‥みぞれあめ原田はらだ悠里ゆうり原田はらだ悠里ゆうり奥田おくだ龍司りゅうじはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあき海鳥うみどりなくこえ しんにしみる 出船しゅっせん汽笛きてきが しんらす かえってるよと やさしい言葉ことば 今日きょうしんじて ってるわたし グラスにこぼした 紅色こうしょくの なみだおんなの みぞれあめ  運命うんめい(さだめ)とりつつ 面影おもかげえば 未練みれんからんで 波間なみまにゆれる うらんではみたけど むなしさだけが のこるばかりの このつらい やっぱり駄目だめねと いいながら つくる笑顔えがおの ひとりしゅ  も一度いちど一緒いっしょに らせるゆめを おもってみても はかないえん(えにし) いいのさ いいんだよ わかっているの どうせにんは ながれるくもさ 明日あしたはどこかの そらした せめててたい みぞれあめ
ちぼうけみなと原田はらだ悠里ゆうり原田はらだ悠里ゆうり奥田おくだ龍司りゅうじはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあき小雪こゆきる 波止場はとばてば うみおとこの かおりがするの あま言葉ことばと やさしさに えてつくした おんながひとり かえっておくれと 波間なみまべば 霧笛むてきがポーッと みなと  うわさだけでも きたいからと 今日きょうました 小雨こさめみなと なにわずに かたせて しま(しま)のジャケット 背中せなかにかけて にぎったの あのぬくもりを わすれてないから えられる  こいほのおは さずにいるの これも運命うんめい(さだめ)と あきらめながら どこへぶのか 海鳥うみどりヨ とお彼方かなたに 面影おもかげうかぶ もいちだけでも いたいあなた ちぼうけみなとは ふうみなと
ながくも北山きたやまたけし北山きたやまたけし下地したじ記子のりこはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとしず夕陽ゆうひを ふところ(ふところ)にれて さむしんを あつし(あたた)める 明日あした(あす)は何処どこ(いずこ)か たびそら 運命うんめい(さだめ)のふうと ともに おとこは おとこは おとこはさすらい ながくも  すまぬゆるせと あのひとわび(わ)びて あつなさけに ける どうせ ぬくもり やすらぎは おれにはとおい ゆめか おとこは おとこは おとこはさすらい ながくも  うしろないで 弱音よわねなどかず いのちひとすじ きてゆく すなむよな さびしさを かくして今日きょうも ひとり おとこは おとこは おとこはさすらい ながくも
梓川あずさがわ北山きたやまたけし北山きたやまたけし下地したじ記子のりこはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと瀬音せおとさやけき さえずる小鳥ことり ぐもゆれる おとこかなしい 旅人たびびとか あ…ときうつれど 悠々ゆうゆう(ゆうゆう)と ながれもきよし(すが)しい 梓川あずさがわ  しろはな 面影おもかげかぶ あのひといまも 倖せだろうか にかかる あ…ときうつれど ひさし々(えいえい)と ながれもやさしい 梓川あずさがわ  たどる小道こみちに そよかぜわたる ぶし おもしんに いだきながら あ…ときうつれど 堂々どうどう(どうどう)と ながれもゆたかな 梓川あずさがわ
人生じんせい乾杯かんぱい北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうたかたかしはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやどしゃりの あめちゅう ずぶぬれに れながら くち惜(くや)しさに みの 冷酒ひやざけ(ひやざけ)に さをはらして がむしゃらに がんばった おれたちの人生じんせいに あぁ乾杯かんぱい  こころざし(こころざし) ふところに 荒波あらなみを えてた わかさゆえ 失敗しっぱい(しくじり)も あったけど 希望きぼう(のぞみ)すてないで って きてきた おれたちの青春せいしゅんに あぁ乾杯かんぱい  さくらく このくにに かされて 励(はげ)まされ あかあかと このいのち 惜(お)しみなく きてあいして ありがとう あかねくも おれたちの人生じんせいに あぁ乾杯かんぱい
ふう小僧こぞう北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあききた大地だいちを がものかおで ふう小僧こぞうが えている 根雪ねゆきかぶった そのしたで はる芽吹めぶきを っている 何時いつかかならず なかの 人目ひとめくよな はなる  やま若葉わかばの かおころは ふう小僧こぞうが ほほなでて さむぎれば うれしさに うたすのさ うぐいすも めげずすすめば だれだって きっとる る  なつ陽射ひざしに あせかきながら ふう小僧こぞうが っていく ふゆられた みきも あきるまで えだる にんいちを つえにして きてくのさ いま
ゆうきりみさきふじあやふじあやはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつや啼(な)くな海鳥うみどりよ わかれたひとの おもだけが にしみる ふねの 汽笛きてきけば やさしい あなたがかぶ 未練みれんでしょうか ゆうきりみさき  ふねおとこのさ ゆりこめ(かご)だよと いつでも得意気とくいげ(とくいげ)に はなしてた 便たよりないまま とぎれたまんま 今頃いまごろ あなたはどこに うわさ(うわさ)がになる ゆうきりみさき  わざとつよがりは せてはきたが 一人ひとりきる 淋(さび)しさは まくら(まくら)がれる こころがさむい ゆめでも いたい あなた よるふういてる ゆうきりみさき
みれんの酒場さかばふじあやふじあやはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやわすれたいから おさけにすがり めばグラスに かぶかお たったひとつの おんないのち あなたにあげるの いはない うそじゃないのさ みれんの酒場さかば  いまはどこやら とどかぬそらに むねほのおが また(とも)る はらいのけても はなしても ついてるのよ 面影おもかげが そっとく みれんの酒場さかば  ひとりぽっちの らしのつらさ どこにてたら れるやら まよしんが せつないばかり 今日きょうました なわのれん おもいたちる みれんの酒場さかば
きたいよる瀬川せかわ瑛子えいこ瀬川せかわ瑛子えいこあさこよみはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあき故郷こきょう(ふるさと)からも えるでしょうか ビルの谷間たにまの ほしひとつ わりは わりは ないですか むねにあふれる なつかしさ きたいよるは 夜空よぞら見上みあげ あなたの笑顔えがおを おもす  いついつまでも りながら あの見送みおくり(おく)って くれたひと わりは わりは ないですか あれからなんねん ぎたでしょうか かたった 二人ふたり写真しゃしん しんいまでも いてます  こえいたら なおさらつらい そっと携帯けいたい電話でんわ(でんわ)を しまうよる わりは わりは ないですか どうぞ元気げんきで いてしい わがままばかり とおしたわたし あなたのやさしさを おも
あなたのそばに瀬川せかわ瑛子えいこ瀬川せかわ瑛子えいこあさこよみはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあき笑顔えがおがいいねと あなたにわれ いつでもわらって きてた  雨風あめかぜ(あめかぜ) えて やさしくなれます つよくなる いいのよ あなたが きだから そばにいたいの ついてく  一緒いっしょになるかと かれたあの うれし(うれ)しいなみだで うなずいた つらいときには あのよるの しあわせ もいち おもす いいのよ あなたを しんじたい そばにいたいの いつまでも  明日あした(あした)のことさえ わからぬこの れかとおもえば またあめが なにかあったら いつだって わたしがあなたの 身代みがわりに いいのよ あなたを まもりたい そばにいたいの ついて
今日きょうより明日あしたへ… おれのみち北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう下地したじ記子のりこはら譲二じょうじわらわれて おしえられ たたかれて あぁつよくなる 雨風あめかぜ(あめかぜ) あらしの 苦労くろうどう いばらどう えながら なみだみがけ(みが)く おれみち  ひとすじの めたみち ただ一途いっと(いちず) あぁ今日きょうく どこかでだれかに たすけられ まもられて ささえられ おんなさけの ひとみち  ふゆせば はるちかし よる(よ)はあきら(あ)ける あぁのぼる つまずきゃなんも がり このいのち 赤々あかあかと あるいてこう おれみち
夜半やはんふう北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう下地したじ記子のりこはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやおまえと最後さいごに わかれたあの なみだまじりの 茶碗ちゃわんしゅ(ちゃわんざけ) そしてひとなつ ぎたあき おまえ今頃いまごろ どこにいるのやら まどを叩(たた)いた 夜半やはん(よわ)のふう あぁ いまいち いたいなぁ  そろい(そろ)いの浴衣ゆかた(ゆかた)で あるいた浜辺はまべ よせてかえした なみおと ほそ肩先かたさき あの笑顔えがお おまえ一人ひとりで いていないかと おき霧笛むてき(むてき)に 夜半やはんふう あぁ いまいち いたいなぁ  粉雪こゆき(こなゆき)る このさむい さけを呑(の)むしゅが ふとまる いつもささえて くれたやつ おまえいたから えてこれたのさ おもきゃ 夜半やはんふう あぁ いまいち いたいなぁ
せんねんさくら北島きたじま三郎さぶろう鳥羽とば一郎いちろう大江おおえひろしさんやまひろし北島きたじま三郎さぶろう鳥羽とば一郎いちろう大江おおえひろしさんやまひろしおか直樹なおき作詞さくし志賀しが大介だいすけはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと幾度いくどいくせん 風雪ふうせつえて いまじゃ立派りっぱな 姿すがた これがきると いうものさ つぎ時代じだいを げて わかいいのちを 明日あしたつなげ 年輪ねんりんかさねた せんねんさくら  にはえない っこのつよさ ゆめかなえる ちからになれと 春夏秋冬しゅんかしゅうとう 大空おおぞらに 両手りょうてひろげる いさましさ ればなみだも ぶだろう 年輪ねんりんかさねて せんねんさくら  歴史れきしつたわる 両手りょうてあまる みききずあと かたは けちゃ駄目だめだと しかるよに いつも見守みまもり はげまして くれるがして ありがとう 年輪ねんりんかさねた せんねんさくら
ぼちぼちこうね瀬川せかわ瑛子えいこ川野かわの夏美なつみ津吹つぶきみゆ瀬川せかわ瑛子えいこ川野かわの夏美なつみ津吹つぶきみゆはら文彦ふみひこ作詞さくし志賀しが大介だいすけはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとはないたら うれしいね はなったら さびしいね いいじゃないかよ いいじゃないか 人生じんせいは ひとというは おたがいに ささうように できている ぼちぼちこうね ぼちぼちこうね これからさきも  あめったら れりゃいい ふういたら れりゃいい いいじゃないかよ いいじゃないか 人生じんせいは 今日きょう昨日きのうの はんぶんこ そこにあしたが かおす ぼちぼちこうね ぼちぼちこうね いついつまでも  ぼくがいたら きみき きみいたら ぼくがく いいじゃないかよ いいじゃないか 人生じんせいは ちつたれつ きてたら それがきずなに なればいい ぼちぼちこうね ぼちぼちこうね このなかは  みちまよえば もどりゃいい あるつかれりゃ ひとやすみ いいじゃないかよ いいじゃないか 人生じんせいは こげ気持きもちを おさえたら さきひかりが えてくる ぼちぼちこうね ぼちぼちこうね しんじたからは
なみだはな舞台ぶたいGOLD LYLIC北島きたじま三郎さぶろうGOLD LYLIC北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとつらい かなしい わかれがたね はじめて出逢であった あのから ぶし(とき)はながれて 幾年いくとせ(いくとせ)ぎて かたりつくせぬ おもは このむねに このむねに いて最後さいごはな舞台ぶたい  いちゃいけない いたら駄目だめと った言葉ことばの うらく あつなさけは それぞれに ちつたれつ それもいい このいのち このいのち けて最後さいごはな舞台ぶたい  いつか どこかの 楽屋がくやすみで ふたたえたら くだろう こえにならない なみだひとみ げいためなら てまでも この姿すがた この姿すがた かざ最後さいごはな舞台ぶたい
おしどりとうげ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう鈴木すずき紀代のりよはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとむね突(むなつ)きはちちょうの さかを よくぞここまで のぼってたな おまえのあせと おいらのあせと 二人ふたり一緒いっしょの おしどりとうげ あのはなこのはな しんなかに かせたはなの かず(かず)いくつ  ろくじょういちあいだ(ひとま)が 最初さいしょいち おそかえりを っててくれた おまえがいるさ おいらがいるさ ながみちのり おしどりとうげ あのときこのとき なみだときも やさしいしんは このむねに  なんにもうなよ わかっているさ いつもしんで おもっているよ おまえのかげと おいらのかげと ふたかさなる おしどりとうげ あのゆめこのゆめ このさきまでも 大事だいじきよう いつまでも
じんじょう太鼓たいこ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとたた太鼓たいこが 大地だいちすり バチがはげしく まいおどる 能登のとじんじょう 自慢じまんおとが せる波間なみまに とどろき(とどろき)きわたる いたサラシに あせは これがおとこの ゆめしずく  れたれたも たまにはいいさ なみだくのも それもいい おとこだったら くよくよするな いき啖呵たんかも 伊達だてではないさ せてやるんだ しんさけび える篝火かがりび(かがりび) 赤々あかあかと  おとこいちだい いのちめて くら世間せけんに しあわせを つらときこそ いちし ゆめ明日あしたに つないでやるさ それがねがいの じんじょう太鼓たいこ おにあばれる みだ
まつり秋川あきかわ雅史まさし秋川あきかわ雅史まさしなかにしあやはら譲二じょうじおとこまつりを そうさ かついで きてきた やまかみ うみかみ 今年ことし本当ほんとうに ありがとう しろふんどし ひきしめた はだか若衆わかしゅに ゆきう まつりだ まつりだ まつりだ 豊年ほうねんまつり においの しみこんだ せがれそのが 宝物ほうもつ  おとこまつりで そうさ おとこをみがくんだ やまかみ うみかみ いのちを本当ほんとうに ありがとう ふね五色ごしきの はたをたて うみおとこが かぜる まつりだ まつりだ まつりだ 大漁たいりょうまつり ろよ真赤まっかな のぼる せがれいち一番いちばん ふねをこげ  えろよ なみだあせこそ おとこのロマン おれもどんとまた きてやる これが日本にっぽんの まつりだよ
だい漁船ぎょせん北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう大屋おおやおこりはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやふうがもつれりゃ 吹雪ふぶきわる 時化しけ(しけ)は覚悟かくごさ のっけから うみおとこは 根性こんじょう一途いっと 行手ゆくて(ゆくて)さえぎる でっかいなみを きし(きし)む舳先へさき(へさき)で くだいてすすむ 度胸どきょう勝負しょうぶの ヨイショ だい漁船ぎょせんだ  かかる飛沫しぶき(しぶき)を こぶしでぬぐい はだをさらして あみつ 地獄じごくまわり(まわ)りの 頑張がんばせんだ のるかそるかは 承知しょうちうえさ 意地いじ我慢がまんの 潮焼しおやがおは きた漁師りょうしの ヨイショ 血潮ちしおがたぎる  おきのカモメに わかれをげて かえ潮路しおじに かじる りく(おか)の番屋ばんやで いわいのさけだ なびく五色ごしきの 大漁たいりょうは これがおとこの いのちあかし 笑顔えがお土産みやげの ヨイショ だい漁船ぎょせん
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
おとこぶし北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう大屋おおやおこりはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとやま(やませ)がほえ(ほ)えれば いきなり風吹ふぶき(ふぶき) ひとれきそうな 空模様そらもよう おきはこれから おとこぶし 肚(はら)をくくって 漁場ぎょじょういどむ かもめ(かもめ) 仲間なかまの ふねはゆく  あれこれをもむ 可愛かわいいあいつ かならとどける しあわせを そんな約束やくそく わすれはしない っていてくれ つらいだろうが 明日あしたはおまえに 大漁たいりょうぶし  飛沫しぶき(しぶき)をばして あばれるうみに ゴムの合羽かっぱで 仁王立におうだち 修羅場しゅらばつづきの 仕事場しごとばだから 意地いじる 正念場しょうねんばだと にぎるこぶしで ふねはゆく
なみだ坂道さかみち北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう大屋おおやおこりはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとがりくねって どこまでつづく ななざか いばらどう はこ一足いっそく(ひとあし) おもくても 苦労くろう承知しょうちで めたみち えてゆくんだ えてゆけ 人生じんせい無情むじょうの 男坂おとこざか  さきえない なみださかに ともすおまえの ゆめあかり たとえちいさな らしでも おんなさけを みちづれに えてゆくんだ えてゆけ 人生じんせいがまんの 男坂おとこざか  ふうる 夜更よふけのみちも やがてのさす あさがくる ゆめにんの みちしるべ 明日あしたしんじて がり きてゆくんだ きてゆけ 人生じんせいいのちの 男坂おとこざか
飛騨ひだりゅうGOLD LYLIC鳥羽とば一郎いちろうGOLD LYLIC鳥羽とば一郎いちろう柴田しばたちくどうはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと飛騨ひだ(ひだ)のたくみ(たくみ)と げん(い)われるまで 二度にど木曽きそ(きそじ)の まぬ ひろ世間せけんを てき(かたき)にまわし 頑固がんこいちてっ とおした意気地いくじ(いきじ) てて修業しゅうぎょうの てて修業しゅうぎょうの たびる  きこり(きこり)さんねん 山出やまだねん 年季ねんき(ねんき)はん(なか)ばじゃ いまひな(ひよこ) 屋根やねかたむく 小屋こやで 修羅しゅらのすがたで 仏像ぶつぞう(ほとけ)をつくる 山岳さんがく(やま)の行者ぎょうじゃ(ぎょうじゃ)の 山岳さんがく行者ぎょうじゃの わざた  はだおぼえた 職人しょくにんげいの しん(しん)の値打ねうちは びとさび かたひのきの いちまいいたに ってせるぜ いのちけて 天下てんか無双むそうの 天下てんか無双むそうの のぼりゅう
心機一転しんきいってん鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう柴田しばたちくどうはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと都会とかい生活せいかつ(とかいぐらし)に 見切みきりをけた やればやれるぜ 人生じんせいはん(なか)ば 心機一転しんきいってん これからさきは 苦節くせつじゅうねん とおした意気地いくじ(いきじ) せてやるのさ なかに  過去かこかくして 下手へた(したて)にれば かるくあしらう 世間せけんにくい 心機一転しんきいってん 闘志とうしえる まれながらに 天涯孤独てんがいこどく こわ相手あいては なにい  かれ(あれ)やれやと 理屈りくつならべ 無理むりいれば 道理どうりくぜ 心機一転しんきいってん 未来みらい(あした)にきる せばるのさ 至難しなんのわざも けてつのも ひとみち
うきよかわ長保ながほ有紀ゆき長保ながほ有紀ゆきあさこよみはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあききるつらさも うれしさも せてながれる がわ ぎたむかしを けば にじむなみだの ひとしずく どこへながれる このわたし ゆめください もう一度いちど  たとえどんなに あいしても こいはかな(はかな)い みずあわ そっとながした 面影おもかげを なぜにおさけが れてる まどにそぼる こぬかあめ あいください もう一度いちど  すがるもない むねもない 口紅くちべに(べに)もさびしい おんながわ もっと上手じょうずに きてたら べつらしが あったのに どこへながれる このわたし 明日あしたください もう一度いちど
おんなごころ長保ながほ有紀ゆき長保ながほ有紀ゆきあさこよみはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきともるあかりの あたたかさ かぶ面影おもかげ 裏通うらどおり おとこ意気地いくじ(いきじ)を ぶらさげながら かたわかれを げたひと あきらめきれない いまもまだ おんなごころは ひとすじに  あかかささし あめよる えきむかえに てくれた あんなひとでも 時々ときどきだけど やさしかったわ だれよりも おもたどれば またける おんなごころは いつまでも  苦労くろう承知しょうちで ついてく めていたのよ 最初さいしょから にいいやつ つかまえなよと わか間際まぎわに ったひと やっぱりちます このまちで おんなごころは ひとすじに
忠治ただはるおとこかさ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとうま故郷こきょうを われる背中せなか(せな)に 赤城あかぎおろしの からっかぜ やけにしみるぜ とうげは うえしゅう街道かいどう いそあし 明日あしたはいづこの ねぐらやら 草鞋わらじ(わらじ)つめたい くさ  わたかりさえ 日暮ひぐれにゃかえる なにんでとまらぬ 意地張いじっぱり こんな渡世とせいの 一筋ひとすじに いてやつ けるやつ ともいのちを って たとえて 何処どこまでも  義理ぎりおもさに じょうあつさ かたむすんだ きずないと(きずないと) はらおさめて いてくだり(い)く おとこ忠治ただはるの そのさきは あめあらしか 修羅しゅらかわ ながながれの しのかさ
無事ぶじでよかった北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやわすれはしない ぶしうつわり もどれない人生じんせい かえる あのころは おれもおまえわかかった 喧嘩けんかしたも あったよな どうにかここまで このまで 無事ぶじでよかった なぁおまえ  出逢であいのなかで たもの同士どうしふたり やさしさ気遣きづかい むねつ まずしさは あつなさけとなみだあり ともはげまし きている そんなおもいで 今日きょうもまた 無事ぶじでよかった なぁおまえ  きるつよさは 明日あした宝物ほうもつ くじけ(くじ)けずこのみち ささい ゆめだけは くしたくないこれからも 辛抱しんぼうするに なにとやら このはなさず いつまでも 無事ぶじでよかった なぁおまえ
高尾山たかおさん北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろういではくはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつや天下てんかるのは むかしから ひとたすけと ときうん ゆめのでかさは しんひろさ 初心しょしんわすれず のぼっていと おし見守みまもる あゝ高尾山たかおさん  やま値打ねうちは ここにあり ひとかれて 価値かちがある 姿すがただけでは わからぬけれど ふかいふところ なさけにあつい たましい(こころ)気高けだかき あゝ高尾山たかおさん  ときあばれる 谷川たにがわも なだめすかして いている ひとあつまり 十人十色じゅうにんといろ 草木くさきそだてて 自分じぶんきる やまいのりの あゝ高尾山たかおさん
笑顔えがおはな北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろういではくはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやはなにはみずを あげるよに ひとにはあいを とどけたい つらいときこそ はげましあって 明日あした(あす)をしんじて になれば きるちからの はなく  大和やまとくにの うつくしさ わすれちゃいない 人々ひとびとは うみあおさや 田畑たはたのみどり ささえあったら ふるさとは きっとかえるさ このむねに  笑顔えがおはなが くように みんなであるく このみちを ひとりひとりが しんわせ ふときずなの つなてば きるちからが ばいになる
青春せいしゅんつばさ大江おおえひろし大江おおえひろし中谷なかたにじゅんたいらはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやとおくなるほど なつかしい ふるさと青空あおぞら みどりの野山のやま べばはるかに 木霊こだま(こだま)する あぁ青春せいしゅんの よろこかなしみ もう一度いちど よみがえる  故郷こきょう(くに)にのこした ちちはは 背中せなか荷物にもつの 自分じぶんがみえる まるであのが きょうのよう あぁ青春せいしゅんの 夕焼ゆうやしょうけよ もう一度いちど 赤々あかあかと  幼馴染おさななじみ(おさななじ)みの 初恋はつこいは みのらぬぶんだけ きれいなままか ゆめこうに えかくれ あぁ青春せいしゅんの ときめく出逢であいに もう一度いちど あいたいな  どこへぶのさ ながくも とおいふるさと えるだろうか くもになりたい そらたかく あぁ青春せいしゅんの ばたくつばさよ もう一度いちど ふう
海峡かいきょうしぐれふじあやふじあやはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつや今度こんどこのに まれたら きっとおまえと らしたい そんなセリフを のこしたままで うらみませんが つらぎる 運命うんめい(さだめ)かなしい 海峡かいきょうしぐれ  かぜよるは さむよるは あなたんでる こえがする えるはずない 面影おもかげえば 未練みれんでしょうが もう一度いちど せめていたい 海峡かいきょうしぐれ  まよしんは てました つのるおもいも えました まわどうでも これからさきは つよきます 倖せに ちかおんなの 海峡かいきょうしぐれ
みさき宿やどふじあやふじあやはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやほおらして みぞれのゆきが ちるなみだを ばいにする めばつらさを まぎらすさけが やけにこころに みるよる あなたこいしい みさき宿やど  つみふかさに このけずり くしきれずに きました ふうまどつ このむねいたむ ゆめじゃないかと けば つきかくれて くもなか  はな自分じぶんの おもいをげて かけたいのちを じてゆく なにわずに だまってえた もる未練みれんを いだきながら ひとりしょんぼり みさき宿やど
人道じんどうGOLD LYLIC北島きたじま三郎さぶろうGOLD LYLIC北島きたじま三郎さぶろういではくはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと義理ぎりおんだは ふるいとわらう そういうおまえは ひとりでらしてきたのかい なかは ちつたれつ かされきる はずしちゃならない ひとみち  はなくには たすけがいるさ あめざしと 天地てんちめぐみがあればこそ ひともまた あい誠実せいじつ(まこと)でおおきくそだつ やさしさわすれぬ ひとみち  けたごおんは 世間せけんかえす 日本人にっぽんじんなら わらぬ道理どうりむかしから 人生じんせいは こころかよわすかえきょう なさけがみちづれ ひとみち
会津あいづおんな北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろういではくはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとわかさで出会であえた こいもあり わかさでわかれた こいもある むかししのんで ふりけば ほしもうるんで ふうき さだめうらんだ つるじょう あゝ 会津あいづおんな(おんな)は 面影おもかげのひと  えないおんな(ひと)だと りながら いたい気持きもちも またいちふん(いちぶ) ゆれるけむり 東山ひがしやま はだのぬくもり のこる 未練みれんながした 湯川ゆかわきょう あゝ 会津あいづおんな(おんな)は 面影おもかげのひと  とどいた便たよりは ただひとつ とどかぬおもいも またひとつ めぐるぶしは かずれず 飯盛山いいもりさん(いいもりやま)に はなは ってかなしい 稚児ちごさくら(ちござくら) あゝ 会津あいづおんな(おんな)は 面影おもかげのひと
ふるさとへかえりたいな北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろういではくはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと故郷こきょう(くに)をてから はやさんじゅうねん(みとせ) つきにうつるさ さんがわ ふらりくぐった 居酒屋いざかやなわのれん しみました けました じんときました くになまり あゝ こんなよる(よ)は かえりたいなぁ……  故郷こきょうのおふくろ いまごろは 無事ぶじでいるやら にかかる だれがたたくか 津軽つがる三味線しゃみせん(つがるじゃみ)むねつ いたいな あのひとに かぶふるさと こいしくて あゝ こんなよるは かえりたいなぁ……  故郷こきょうとき いていた ゆめいまでも ふところに ままにならない ひとなさ きながら ついほろり かざにしきは とおいけど あゝ こんなよるは かえりたいなぁ……
小雪こゆきのひとりごと山口やまぐちひろみ山口やまぐちひろみ滝川たきがわなつはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやあめの 時計とけいだい あのれて ちぼうけ せつなさつのる きたかね 札幌さっぽろ 日暮ひぐれの みぞれがみる 小雪こゆきは それでも ちました  ひとりじゃないよ オレがいる ホロリとさせる 口上手くちじょうず わかっていても にくめない 札幌さっぽろ ウブです ススキノあたり あなたの うそでも こいしくて  アカシアにおう はなのころ むかえにゆくよ とおゆめ ふたはるえて っている 札幌さっぽろ 今年ことしも 初雪はつゆき便たより 小雪こゆきは はじめて きました
ゆきこい山口やまぐちひろみ山口やまぐちひろみ滝川たきがわなつはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつや暖簾のれん仕舞しまう そのかたに 「れたよ れた」と あなたから あいがひとひら りた やさしさ さびしさ 背負せおひと しあわせかそう ここは北国きたぐに ゆきこい  ったらつらい うたばかり こころの きずなら だれにでも おなじわたしも わたどり ながれて ながした ゆめもある しあわせかそう ここは北国きたぐに ゆきこい  だまって手酌てじゃく 口下手くちべたで わかるわ それでも 正直しょうじきと はるはだれにも めぐる おとこは 背中せなかで かたりゃいい しあわせかそう ここは北国きたぐに ゆきこい
こころのみなと水前寺すいぜんじ清子きよこ水前寺すいぜんじ清子きよこ星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじこれがわたしの いのちだと えばひとで わかるのよ じゃまはしないわ 日陰ひかげでいいの 地獄じごくをのぞいた わたしには だまっておとこの みちをゆく あなた あなたが しん港町みなとちょう  きずなやぶりの うずい 出世しゅっせくずしの 瀬戸せとつ ままにならない 人生じんせいだけど どうにもならなくなったとき げこむみなとが ここにある あなた がんばりますから よろしくね  かぜは かざよけに なみのたつよるは なみよけに 苦労くろうさせます わたしもします なりふりかまわず きてゆく このあらしの うみならば あなた あなたは しん港町みなとちょう
白夜はくやおおかみ北山きたやまたけし北山きたやまたけしつじ伸一しんいちはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやゆめて ゆめい ひたはしる おとこおおかみさ しんねむらせ ないように しずんでくれるな 太陽たいようよ 白夜はくや大地だいちに うつれ うつれ おれかげ  ぬよりも きてゆく けわしさを ってるおおかみさ 親父おやじさづけた なかに 覚悟かくごというやつ みている 白夜はくやにひとりの おれが おれが 似合にあうだろ  よそすりゃ 見失みうしなう ゆめだから うのがおおかみさ このつかむか つかめぬか それでもいのちを けるんだ 白夜はくや一声いっせい とどろき(とどろ)け とどろき(とどろ)け さけべ(おたけび)よ
二人ふたりみちしるべ北山きたやまたけし北山きたやまたけし奥田おくだ龍司りゅうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやふうにもらった ゆめひとつ ふうはこんだ こいごころ こんなえん(えにし)を かせたい やさしさ そっと って 微笑びしょう(ほほえみ)おくって くれたひと おまえおれの みちしるべ  かたつめたい よるあめ かたらした つみなやつ おとこごころに しみてる とおくに ぽつり 窓灯まどあかり まもってここまで おれさ おまえおれの みちしるべ  いのちわした 約束やくそくは いのちやして 今日きょうもまた あゆ姿すがたに ぬくもりを 倖せ きっと えてくる 明日あしたかって つづみち おまえおれの みちしるべ
きみこいしくて前川まえかわきよし前川まえかわきよしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ川村かわむら栄二えいじきみ出逢であった 北国きたぐに札幌さっぽろまち 粉雪こゆきる 日暮ひぐ うわさたずねて すすきのあたり あかいネオンが ゆらゆらゆらり あぁ… いたいなぁ  こいのことう(び) トンボリ大阪おおさかまち 小雨こさめいてる 北新地きたしんち つらおもいは こころのすみへ なみだグラスに はらはらはらり あぁ… せつないなぁ  昔馴染むかしなじみの 坂道さかみち長崎ながさきまち 面影おもかげく 思案しあんきょう さがしもとめた 銅座どうざ(どうざ)の(あか)り むねにしみるさ じんじんじんと あぁ… 淋(さみ)しいなぁ あぁ… きみこいしくて
ひゃくねんせみ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう田久保たくぼ真見まみはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと季節きせつはずれの 一本杉いっぽんすぎで いのちえる せみた 我慢がまんななねん ちゅう お天道様てんとさまに うまでの なが苦労くろうを 背負せおってないた 一途いちず姿すがた むねつ  諸行無常しょぎょうむじょうと 晩夏ばんかかぜが つぶやくように きぬける ちてころがる 空蝉うつせみ(うつせみ)の やるだけやった きよし(いさぎよ)さ いもまよいも ちいさなことと はるかなそらに さとし(さと)される  ひと一生いっしょう ひゃくねんならば ひゃくねんさけぶ せみになれ 明日あしたで きたなら 今日きょうおもさが わるだろ ときながれに りながら 不動ふどうしん いてゆく
おとこぶし北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう田久保たくぼ真見まみはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとぐいと大空おおぞら つかんで背負せおい このふゆせば のぼる 時代じだい(とき)の狭間はざまで たものを だまってかかえて きてきた おとこしわ(しわ)さ 傷痕きずあと(きずあと)さ  あめあらしに こらえ(こら)えるえだも きるあかしの つよさ むねく くるしみを はらかくして かすのは おとこゆめだ まごころだ  いつもおもいは このために なにかたらず やりげる  ひとついのちを さずかって いつかこのが きるまで おとこめた おとこぶし
みかんの故郷こきょう大江おおえひろし大江おおえひろし奥田おくだ龍司りゅうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやみかんの故郷こきょう(ふるさと) 今頃いまごろは 春風しゅんぷうき しろはなく いそかおりの 四国しこく(しこくじ)旅情りょじょう 瀬戸せと島々しまじま ポンポンせんが 明日あしたゆめを はこぶのさ  みかんの故郷こきょう たずねたら 波止場はとば桟橋さんばし 海鳥うみどり 伊方いかた(いかた) 瀬戸せとまち(せとちょう) 三崎みさき浜辺はまべ なみがやさしく かえす 夕焼ゆうやけこやけ 赤々あかあかと  みかんの故郷こきょう なつかしく 宇和海うわかい(うわかい)列車れっしゃ むかしのまんまで ともあそんだ 段々畑だんだんばたけ まれそだった やま かわ うみは わすれはしないさ いつまでも
日本にっぽん列島れっとうたずねたび大江おおえひろし大江おおえひろし下地したじ記子のりこはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやうた真似まね おどりは真似まね れっぽいのは おやゆずり いたあのむすめ(こ)は 札幌さっぽろ小樽おたる ふうのみちのく 加賀かがくに ハァーそれっきり つれないよ 日本にっぽん列島れっとう あのむすめたずねて エー 西東さいとう  んでみたとて はかないものよ ゆめねがいの ながぼし はな上総かずさ(かずさ)と 伊勢路いせじまわり 浪花なにわだんじり 奈良なら京都きょうと ハァーそれっきり くやしいよ 日本にっぽん列島れっとう あのむすめたずねて エー 西東さいとう  こいはすぐには められないよ 明日あした(あす)はどのそら どこのまち 瀬戸せと島々しまじま 関門海峡かんもんかいきょう(かんもん)えて 博多はかた 熊本くまもと 桜島さくらじま ハァーそれっきり せつないよ 日本にっぽん列島れっとう あのむすめたずねて エー 西東さいとう
まち月夜づきよ大川おおかわさかえさく大川おおかわさかえさく仁井にいたに俊也としやはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやれているから をひきますと わずかぎょうの 置手紙おきてがみ うわさたずねる 箱根はこねの はなあい(いと)しい 笑顔えがおがゆれる ああ くんいたい… まち月夜づきよ  おんなごころも わかってやれず めているのか つきあかり どこか倖せ うすいやつ 身体しんたいこわすな 無理むりなどするな ああ よるふう(かぜ)につぶやく… まち月夜づきよ  たぐりせれば ちぎれる未練みれん 何故なぜむすべぬ ほそいと えぬつらさと さびしさを さけでまぎらす 強羅ごうら(ごうら)のよるよ ああ にじむなみだの… まち月夜づきよ
勘太郎かんたろうかさ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやにして 天竜てんりゅうくだりゃ やくざ渡世とせいの しぶきがかかる 義理ぎり意地いじだの そのうらで かくす合羽かっぱの しのびち さきえない さきえない いそあし  かさにしぐれて 枯葉かれはいて むねにわがの 笑顔えがおかぶ 表通おもてどおりを はじかれて けば谷間たにまの いわかげに いのちやすらぐ いのちやすらぐ みずおと  つきもかくれた とうげ宿場しゅくば 明日あしたはいずこの いずこのそらか おもかなわぬ なかの 愚痴ぐち未練みれんは てて ながれながれの ながれながれの ひとりたび
さとこいがらす北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやかえ故郷こきょうは 伊那いなさと しかときざんだ むねのうち れた女房にょうぼうの ちぎりのいとは けっしてるまい かい(ほど)くまい 白刃はくじんくぐって 白刃はくじんくぐって ひとりたび  ふうきよで はなき わたかり(かりがね) ぶしぐれ 明日あした運命うんめい(さだめ)を このにかける こんな渡世とせいも きるじゅつ むす草鞋わらじ(わらじ)の むす草鞋わらじの とうげみち  ねんさんねん わかれしも ほつれ合羽かっぱの 肌寒はださむさ 女房にょうぼう達者たっしゃか ぬくもりこいし 未練みれんつのらす 日暮ひぐ かげもやつれて かげもやつれて たびからす
ふたり北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう下地したじ記子のりこはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつや三々九度さんさんくどの さかずきは おれとおまえの 門出かどでしゅ ないないづくしが しで よくぞここまで ああ たものだ いつまでも どこまでも よろしくたのむな ふたりき  四角しかくぜんの ざかな 湯呑ゆの茶碗ぢゃわんに 夫婦ふうふ(めおと)はし ちいさなを けて おれす ああ おもいやり あたたかい その笑顔えがお むすんだえん(えにし)の ふたりき  しんにいつも あつゆめ いだけばしあわせ きっとる かたよせ い しんい きてこうな ああ これからも はなれずに はなさずに 明日あした(あした)の坂道さかみち ふたり
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
たびなかば北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう下地したじ記子のりこはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやはるまだとおい 北国きたぐには はなの いろもない どこまでっても つづみち 運命うんめい(さだめ)背負せおって ひとりく かず 明日あした(あした)へと ふうかれて たびなかば  荒野あらの(あれの)をめる いろは しんうつす 陽炎かげろう(かげろう)か おとこだれにも せられぬ そんな背中せなかが あるものさ すすき(すすきの)に とりぶ ふうかれて たびなかば  ときにはつよい 獅子ししのように ときにははなの やさしさで あせらずめげずに かざらずに きてこうか 無理むりをせず 寒空さむぞらに しろつき ふうかれて たびなかば
おとこどうし北島きたじま三郎さぶろう鳥羽とば一郎いちろう北島きたじま三郎さぶろう鳥羽とば一郎いちろう仁井にいたに俊也としやはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきわすもくに 言葉ことばはいらぬ たがいにわかるさ はらのうち くやしなみだも 我慢がまんもあるさ あとわらえば いいじゃないか おとこどうしが おとこどうしが いのちをやし 希望きぼう(のぞみ)はるかな みちをゆく  他人たにん(ひと)をうらめば にかえる 自分じぶんしんじて あるくだけ ったけたは つぎだけど あとにゃけない 意地いじもある おとこどうしが おとこどうしが やるぞとめて あお夜空よぞらに 一番いちばん(ひとつ)ほし  だれもこころに 浪漫ろうまんいて 明日あしたというに たびをする かいかぜく 人生じんせいだけど やがてす 時代じだい(とき)がる おとこどうしの おとこどうしの なさけのあつさ いつかかざろう 花道かどう
兄弟きょうだい酒場さかば北島きたじま三郎さぶろう鳥羽とば一郎いちろう北島きたじま三郎さぶろう鳥羽とば一郎いちろう仁井にいたに俊也としやはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきとかくこのは ままにはならぬ そんなおとこたち(おとこ)が 暖簾のれんをくぐる 愚痴ぐちなみだは グラスのさけに てて今夜こんやは もうじゃないか 兄弟きょうだいしゅは 兄弟きょうだいしゅは あつなさけの ちぎしゅ  おまえれたか 横丁よこちょうのあのむすめ おれとぼけさ 看板娘かんばんむすめ 時代遅じだいおくれの もの同士どうし おれはいいから 倖せつかめ 兄弟きょうだいしゅは 兄弟きょうだいしゅは なでをひく ゆずしゅ  のぼ朝陽あさひは だれにもるさ 自棄じき(やけ)をおこすな 短気たんきになるな けてなるかの 人生じんせい援歌 そうさうたえば 元気げんきがでるさ 兄弟きょうだいしゅは 兄弟きょうだいしゅは きる希望きぼうの ふたりしゅ
おとこ出発しゅっぱつ大江おおえひろし大江おおえひろしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとさよなら ふるさとの さんがわ わかれ つらいけど なみだはよ せないぜ おとこ出発しゅっぱつ(たび)だ とうげのしぐれ(みち) んでるこえがして 無事ぶじでいてくれよ さよなら [さよなら] さよなら [さよなら] こだまがいた  さよなら 初恋はつこいの おさげがみ じんと あつむね きだから このまんま おとこ出発しゅっぱつだ おもすういくつ なさけにかえる 無事ぶじでいてくれよ さよなら [さよなら] さよなら [さよなら] よるふういた  さよなら ふるさとに ありがとう いつか いつのか かえりたい もどりたい しん出発しゅっぱつだ 春夏秋冬しゅんかしゅうとう(はるなつあきふゆ)と ながれる歳月さいげつ(としつき)も 無事ぶじでいてくれよ さよなら [さよなら] さよなら [さよなら] おとこ出発しゅっぱつ
かげ長井ながいみつる長井ながいみつるはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやまえるより うしろでささえ たとえ日陰ひかげで からくても めたみちなら まよいはないさ いつもえられる つぎまでも れた師匠ししょう(おやじ)の ためならば  すねてどうなる 我慢がまんのこころ そのそのの かさね けたなさけは わすれちゃならぬ ったそのこえ このにしみる きな師匠ししょう(おやじ)の となり(そば)がいい  いつかおまえの ちいさなゆめを かなえられたら それでいい あつをして はなしてくれた そのるまで 頑張がんばとおす つよ師匠ししょう(おやじ)が みちしるべ
しんのふるさと長井ながいみつる長井ながいみつるはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやふるさとてから いくさい(いくとせ)すぎた わりいかと おふくろさんが 手作てづく野菜やさいを おくってくれた 心配しんぱいするなと ったのに いつも気遣きづかう 親心おやごころ あー ありがとう ありがとう  わすれちゃいないよ あのことは つらかなしい 親父おやじ(おやじ)のわかれ おもしたら いまでもける 長生ながいきしてくれ おふくろよ そっとつぶやく ひとりごと あー ありがとう ありがとう  とどいたさとの 兄貴あにき便たより おれ元気げんきで 頑張がんばる 東京とうきょうで 我慢がまん 辛抱しんぼう 未来みらい(あした)のたから ここでけたら 意気地いくじなし いまてくれ ってくれ あー ありがとう ありがとう
北風きたかぜ大将たいしょう大江おおえひろし大江おおえひろし仁井にいたに俊也としやはら譲二じょうじやるぞ やったる ちかったからは みちはひとすじ まっしぐら ななころんで やっつできる 最後さいごわらえば それでいい ヒューンヒューンと ふうく ヒュルルーン北風きたかぜ どんとけ  ふゆさむさにゃ 弱音よわねくな はるないさ がんばるぞ みちはデコボコ つまずくばかり それでもけん こころ意気いき ヒューンヒューンと ふうく ヒュルルーン北風きたかぜ どんとけ  背伸せのびしないで いちにちいち 明日あした(あす)をしんじて くだけさ そら見上みあげりゃ キラリとひかる ほしおしえる みちしるべ ヒューンヒューンと ふうく ヒュルルーン北風きたかぜ どんと
じょんがらよされぶしみち乃く兄弟きょうだいみち乃く兄弟きょうだい塚口つかぐちけんじはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきアイヤ アァー 三味線しゃみせんけば こお指先ゆびさき がにじむ うな(うな)る地吹雪じふぶき 半端はんぱじゃないが けてなるかと ばち(ばち)がう 津軽つがるじょんがら よされふし  アイヤ アァー 太棹ふとざお(ふとざお)いだけば なさらずの ゆきつぶて ばちたたくな しんはたけ しか師匠ししょうの こえぶ 津軽つがるじょんがら よされふし  アイヤ アァー 吹雪ふぶきえて 意地いじささえた げいみち あせなみだで きわめたたから はた三味線しゃみせん ばちう 津軽つがるじょんがら よされふし
火消ひけいちだい北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとうまれながらの 性根しょうこんとやらで すじが つうらにゃ ゆるせない 火消ひけいちだい 江戸えどすみまでも まもる あずかる 人様ひとさまの 明日あしたくらしに いのちけて いくぜ辰五郎たつごろう 男伊達おとこだて  あがるは このけて ぐいとにらんだ いさはだ 火消ひけいちだい おんじょうを いて 背負せおって 人助ひとだすけ 無事ぶじねがって はちひゃくはちちょう いくぜ辰五郎たつごろう 男伊達おとこだて  いろはよんじゅうはち くみあるなかの まとい一番いちばん は めぐみ 火消ひけいちだい いつもいつのも かたがれて ひとため やくつなら それもよし いくぜ辰五郎たつごろう 男伊達おとこだて
辰五郎たつごろうしぐれ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと時代じだい(とき)はなんだい われども はなのお江戸えどに いまでものこる いきでいなせな 火消ひけしのたましい(こころ) まもどおして 末代まつだいまでも その辰五郎たつごろう おとこぶし  ジャンとかねおん(かねおと) こえたら からだひとつを 稼業かぎょう こんないのちを あづけたひとは 真実しんじつ(まこと)ひとすじ めぐみあたま(かしら) その辰五郎たつごろう 心意気こころいき  無事ぶじめ もどどう ひと笑顔えがおで むかえてくれる これが火消ひけしの おとこほまれ(ほまれ) 木遣きやうただぜ めぐみとおる その辰五郎たつごろう おとこぶし
修羅しゅらかわ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう宮原みやはら哲夫てつお作詩さくしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ鈴木すずきみさおだれなみだか おとこむねを ぬらす(こ)の(は)の しぐれ すじとおして 阿呆あほうきて 堕(お)ちてころべば ア… 修羅しゅらかわ  おんなやさしい 一夜いちや(ひとよ)のえん(えにし) いだけば小袖こそでが またれる 未練みれんばかりの 旅路たびじては 西さいひがしか ア… なさけがわ  したなさけより もらったおんを いて背中せなかに ふうく そんな時節じせつに いのちをはって わたおとこの ア… 修羅しゅらかわ
おんながひとり北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ鈴木すずきみさお貴女きじょほど あいしたことは いまでも本当ほんとうに しあわせでした ぶし(とき)はながれて じゅうねんぎた からかった からかった おんながひとり かりねぐら(ねぐら)は あめばかり  貴女きじょいちは うらみもしたが やっぱりれない 未練みれんしん さむ北風きたかぜ 今頃いまごろは つらいのよ つらいのよ おんながひとり むねきず(いた)みに すきまかぜ  貴女きじょらして はじめてった ひとじょうの 気高けたか(けだか)さを 大事だいじかかえ(かか)えて 明日あしたから からくても からくても おんながひとり きてくだり(ゆ)きます いばらどう
じゅうきゅうのまつり −まつりパートII−北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうなかにしあやはら譲二じょうじまつりのよるに あのむすめいたよ わかれがつらいと すがっていた おどればまぶしい かすり(かすり)のゆかた かぼそ指先ゆびさきに 月影つきかげしろい あのむすめなみだがなつかしい あれはじゅうきゅうの 秋祭あきまつり  いちねんあとの まつりのぶしに あのむすめだまって およめった 夕陽ゆうひの 小川おがわみちを うまに られてった あのむすめわかれたかなしみが おれ勇気ゆうきの きどころ  まつりがこいし ふるさとあい(いと)しい よるふうらした 初恋はつこいかなし まぶたじれば あのむすめがうかぶ やさしい面影おもかげは いまでも十九じゅっく しあわいのるさどこまでも おれ人生じんせい 秋祭あきまつ
さぶ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじ鈴木すずきみさお本当ほんとう職人しょくにん仕事しごとは しぼり ほねけずってるものだ がんばろうぜ! なあ さぶよ  ぐずとわらわれ あほうとばれ えた修行しゅぎょうの 日陰ひかげどう だれもわかっちゃ くれないけれど げてくれるな さぶよ さぶ ひとかよわぬ 山奥やまおくに いた紅葉こうよう(もみじ)の こころ意気いき  ぐずでいいじゃないか わせておけよ じっくりきる辛抱しんぼう正直しょうじきが おまえのたからだ なあ さぶよ  うでがものゆう 職人しょくにん稼業かぎょう やぼななりを にするな それでいいんだ 人間にんげんらしく きておくれよ さぶよ さぶ かめうさぎに はしつ おとぎばなしを しんじよう  人間にんげんのいるところ あくぜんがある 時間じかんはかかっても かならぜんつ そうしんじないことには きちゃけねえよ なあ さぶよ  たまにゃおまえも 自分じぶんのことを めんどうみろよと さとしたら 背中せなかまるめて あたまをかいて どこへくのか さぶよ さぶ おれおんなで あったなら きっとおまえに れるだろ
まつりゆうすけゆうすけなかにしあやはら譲二じょうじSoulifeおとこまつりを そうさ かついで きてきた やまかみ うみかみ 今年ことし本当ほんとうに ありがとう しろふんどし ひきしめた はだか若衆わかしゅに ゆきう まつりだ まつりだ まつりだ 豊年ほうねんまつり においの しみこんだ せがれそのが 宝物ほうもつ  おとこまつりで そうさ おとこを みがくんだ やまかみ うみかみ いのちを本当ほんとうに ありがとう ふね五色ごしきの はたをたて うみおとこが かぜる まつりだ まつりだ まつりだ 大漁たいりょうまつり ろよな のぼる せがれ一番いちばん ふねをこげ  えろよ なみだあせこそ おとこのロマン おれもどんとまた きてやる これが日本にっぽんの まつりだよ
我慢がまんせん鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう中谷なかたにじゅんたいらはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきおやじのなに しばられて なみまくらに 子守こもりうた おとこ度胸どきょうを 仕込しこまれた ゴメだ船出ふなでだ ひがし(あずま)まる エンヤラヤーの 我慢がまんせん  おきにはおもい なまりくも くるぞひとれ うけてたつ いのちしらずの このうみじゃ こいはよせよせ かたきになる エンヤラヤーの ドンとゆけ  荒波あらなみかぶり すすめ やま(やませ)ふうなら なおさらだ おやじゆずりの ド根性こんじょう はらにおさめて かじる エンヤラヤーの 我慢がまんせん
浪花なにわ裏通うらどお鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう中谷なかたにじゅんたいらはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあき義理ぎりり あればこそ わた世間せけんも うまくゆく ほんまもんやで あじのれん ここは浪花なにわの 人情にんじょう酒場さかば おれさけとの いどれ裏通うらどおり  浪花なにわおんなの やさしさを つきもみていた 法善寺ほうぜんじ そうさいまでも わすれへん ネオン道頓堀どうとんぼり(とんぼり) ひとこい酒場さかば おれとあのむすめ(こ)の おもいで裏通うらどおり  さけはいのちの みずやから んでかした あの時代じだい やけにしみるぜ 流行りゅうこう(はやりうた) きた新地さらちは 人生じんせい酒場さかば おれとおまえの いどれ裏通うらどお
ふるさとは いま…大江おおえひろし大江おおえひろしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとぶし(とき)はながれて ふるさとはいま わる景色けしきは はる模様もよう 無事ぶじ達者たっしゃか 親父おやじふくろは いて早起はやおき はやぐせ なぜかになる こんなよるは ゆめでもなアァ いたいな  かえりたいけど かえれない まれそだった さんうみ えるそのが いつかきっとる ひとりつぶやく くになまり おもしたら またホロリ なみだにアァ れる宿やど  くじけてなるか がる 我慢がまんおとこの ひかが 明日あしたしんじて いまをゆく 背伸せのびしながら んでいた はは笑顔えがおが こいしくて つらいけどアァ 頑張がんばろうな
いましばし大江おおえひろし大江おおえひろしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやいくえても そのさきに つづきびしい さかばかり デコボコどうやら いばらどう どこにたいらな みちがある あ…我慢がまん辛抱しんぼうだ ふうかいかぜ いましばし  れたふゆなら おだやかな はるかならず やってる いじけてきるな うつむくな どろによごれた 雑草ざっそうも あ…えてこらえ(こら)えて はなくまで いましばし  ひとなさけに なみだして けたごおんは わすれない あついこのむね 赤々あかあかと やしあおいだ あかねそら あ…めたおとこの ゆめえるな いましばし
みなとゆき北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじ中谷なかたにじゅんたいらはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやながぼし きたながれて またひとり おんながいている みなと酒場さかばの グラスのさけは… みぞれまじりか おまえのなみだ おもいだすのさ 日本海にほんかい あゝ かたゆきう  ねがぼし ひとつまたひとつ いたいと 夜空よぞらにゆれながら みなと酒場さかばに のこしたみれん… かくしきれない おとこの背中せなか(せな)に んでくれるな 港町みなとちょう あゝ うみゆきぶ  このいのち わた海峡かいきょう つらすぎる まつなみしぶき みなと酒場さかばに なさけのいとが… きてゆくのさ 運命うんめい(さだめ)のままに ゆめころんで またきる あゝ きょうもみなとゆき あゝ きょうもみなとゆき
おとこ母港ぼこう北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうやしろようはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとおとこはらには うみがある ぽつんとあかりが ひとつある きることにも つかれたときは ながぶね こわれぶね まよぶね なみだてに いとう  ゆきよりつめたい あめる うほどせつない さけになる きた夜空よぞらに 面影おもかげえば ながぶね こわれぶね まよぶね 汽笛きてきとおく 哭(な)くばかり  夕陽ゆうひえて いろあせず おもいはむねに まだあつい なみいだかれて ただよいながら ながぶね こわれぶね まよぶね 見果みはてぬゆめを かたりたい
どうするこのこい山口やまぐちひろみ山口やまぐちひろみ中谷なかたにじゅんたいらはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやあかあかあか夕陽ゆうひの 波止場はとばてば みれんいとひく なみおび かえみなとは おまえのむねと ぎゅっといだかれて 大波おおなみ小波さざなみ どうする どうする どうするの あなたこのこい どうするの…  ふうふうふう便たよりじゃ 時化しけ(しけ)酒場さかば とどうわさは こいしぶき さけ口説くどきと れたをまぜて 呑(の)んでいまごろ いどれかもめ どうなる どうなる どうなるの あなたこのあい どうなるの…  ってってっているのよ おんなのはるを うみがやっぱり ふるさとね あなたひとりに ささげるために えてこげ(や)く まごころひとつ どうする どうする どうするの あなたこのゆめ どうするの…
そのはこゆき山口やまぐちひろみ山口やまぐちひろみかずおかゆうはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやきたおんなを くどくなら あきわりに するがいい ひとりふゆす つらさがわかる おんなごころに 日暮ひぐれがはやい あめあめ札幌さっぽろ とまり同志どうし こぼれたおさけいた そのはこゆき  きたおんなの さみしさは えばなおさら しみるのさ すこしうすめの 水割みずわりでいい そっとづかう ちいさな笑顔えがお よるよる札幌さっぽろ すすきのあかり ネオンもせつなくれる そのはこゆき  きたおんなの やさしさは だれうのさ 口癖くちぐせに なみだもろくて つらさにえて あつなさけに しんからける ゆきゆき札幌さっぽろ アカシアのみち しばれて吐息といきしろい そのはこゆき
こんなわかれがひとつある小金沢こがねざわ昇司しょうじ小金沢こがねざわ昇司しょうじ西沢にしざわはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきおとこくちびる かんだまま すがるをした おんなのこる れていりゃこそ きずつきあった 夜霧よぎりちまたの どこかに 今日きょうも こんなわかれが ひとつある  あなたにうため まれたの こえにならない おんなさけび ビルの谷間たにまに おとこかげが 夜霧よぎりにむせんだ 口笛くちぶえ えた こんなわかれが ひとつある  が ひらひら ふうい こいおわった おんなえた 明日あしたたがいに びあって 未練みれんくだろ うこともなく こんなわかれが ひとつある こんなわかれが ひとつある
はなだまっていている小金沢こがねざわ昇司しょうじ小金沢こがねざわ昇司しょうじ中村なかむら要子ようこはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと日暮ひぐれのあめに たれても はなだまって いている つめたいふうに ふるえても そこにきれいに いている だれのために きますか だれのために りますか はなはなとして ただくだけ  もさえらない あてもない はなだまって いている そらは とおくても そこにきれいに いている ははのような やさしさで ははのような ゆかしさで はなはなとして ただくだけ  夜露よつゆれて いろあせて はなだまって いている 明日あしたになれば をあびて そこにきれいに いている 一度いちどかぎりの さだめなら 一度いちどかぎりの いのちなら ひとひととして ただきたい
足跡あしあと明日あしたつづ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじ松井まつい忠重ただしげふりかえる そら彼方かなたに ちわびる ははがいる ふりかえる とき彼方かなたに なみだぐむ おんな(ひと)がいる かぞえきれない 出逢であいがあって かぞえきれない わかれがあって あるいたみちは みだれていても 足跡あしあとは 足跡あしあとは 明日あしたつづく  やがてくる はるしんじて わかれたね ゆきちゅう けないで きてゆこうと わす そらとおく わすれられない おもいがあって れない なみだがあって えないままに ぶしわり 足跡あしあとは 足跡あしあとは 明日あしたつづく  見渡みわたせば どこもかしこも ざされた まどばかり 人生じんせいは こんなもんだと くちびるを みしめる 希望きぼう(のぞみ)はてない 旅路たびじがあって 苦労くろうたのしむ 意気地いくじがあって ほのおあつく いのちがし 足跡あしあとは 足跡あしあとは 明日あしたつづ
さだめどう北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろういではくはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとおなみきから わかれたえだも ひょううらでは もちがう たとえ日陰ひかげで そだっても お天道てんとうさまを うらまずに きてゆくのさ さだめどう  ひとは ふたりの出会であい りそいささえて きている くもしずむも のならい なみだちた みちばたに いつかくのさ 夫婦ふうふはな(めおとばな)  いのちてんから さずかりけて おとこはみがいて かえすもの あつなさけは はらちゅう つらさにえて ゆくあさは ゆめがさす さだめどう
兄弟きょうだいたち北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろういではくはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとなに不満ふまんで いじけているのか のぞみはいつでも 半分はんぶんさ まわりみちこそ 人間にんげんを でっかくつくって くれるのさ なあ 人生じんせいの 兄弟きょうだいたちよ  なにがつらくて きごとうのか なみだはな ありゃしない まわりみちこそ 他人たにん(ひと)さまの 人情にんじょう(なさけ)やあつさを るところ なあ わかるだろ 兄弟きょうだいたちよ  なにがこわくて ちいさくなるのか ひらきなおりも 必要ひつようさ まわりみちでも あせらずに あるけばあとには はなく なあ がんばろう 兄弟きょうだいたち
父子ふしちか北山きたやまたけし北山きたやまたけしはら譲二じょうじはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきおれ出発しゅっぱつ(かどで)を いわったよるに つよいおやじが こぼしたなみだ あとはおまえの 出番でばんだと かたちかいの さけくみかわしゃ あつ父子ふし(おやこ)の かよう  わかいうちなら やりなおせるさ 生命せいめい(いのち)やして かえ れたはれたは つぎさ はは笑顔えがおが しんささえ あせ我慢がまんの おとこ意気いき  苦労くろう 辛抱しんぼう 自分じぶんたから まようばかりの なかだけど おや背中せなかが みちしるべ ゆめがあるから へこたれないさ 明日あしたしんじて おれ
ふうのロマン北山きたやまたけし北山きたやまたけし中谷なかたにじゅんたいらはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと寿ことぶき(ことぶき)の…いた はなはハマナス あかえ 郷土きょうど(ふるさと)の うみまれて 伝説でんせつの うみあいする ここは北国きたぐに かぜみさき ゆめとロマンの きるまち  よせるなみ…こころのきしで いまもかなで(かな)でる 子守こもりうた 海鳥うみどりが そらにはばたき 漁火ぎょか(いさりび)が おきでまたたく ここはははなる ふうこう ゆめとロマンの あそまち  悠久ゆうきゅう(ゆうきゅう)の…大地だいちめぐみ ながれかわらぬ しゅふとし(しぶと)かわ 見上みあげれば とお夜空よぞらに 満天まんてんの ほしかがやく ここははるかな 日本海にほんかい ゆめとロマンの きるまち
人生じんせいよいしょのわたどり山口やまぐちひろみ山口やまぐちひろみ志賀しが大介だいすけはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとはなあらしの 人生じんせいを いまからあるいて まいります きょうますか よしますか やってみなけりゃ からない とにかく よいしょ よいしょ よいしょ よいしょ 人生じんせいよいしょの わたどり  ツキのはち 富士ふじやま なんだかやれそな がします 今日きょういちが 明日あしたひゃくに るとしんじて すすみます とにかく よいしょ よいしょ よいしょ よいしょ 人生じんせいよいしょの わたどり  苦労くろう山坂やまさか あることは もともと承知しょうちで ございます くも風流ふうりゅう るも風流ふうりゅう はるなつあきふゆ ふうまかせ とにかく よいしょ よいしょ よいしょ よいしょ 人生じんせいよいしょの わたどり
ゆき哀歌あいか山口やまぐちひろみ山口やまぐちひろみはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやくずれるかたに ゆきる みぞれまじりの つめたい つめたい ゆきる しのおもいに ふりがえりゃ あといかけて くるように ゆきる  なみだかわに ゆきる ひとりぽっちの かなしい かなしい ゆきる やるせないが つらすぎて ともの べば ゆきる  さむいこころに つきさる どこまでとおい まだとおい ゆき
仕事しごと宿やど和田わだ青児せいじ和田わだ青児せいじはら譲二じょうじはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあき親父おやじ(おやじ)おふくろ 達者たっしゃでいるか 昨晩さくばん(ゆんべ)も夢見ゆめみた 故郷こきょう(ふるさと)の 季節きせつはずれの ゆきう 田舎いなかそだちで れたも さむこらえ(こた)える 仕事しごと(たび)の宿やど  はるにゃかえると のこしたさとの 女房にょうぼう子供こどもが にかかる はなばなれの つら日々ひび ひとり手酌てじゃくで さけも じんとみるぜ 仕事しごと宿やど  苦労くろうななざか えたらさきに っているんだ 幸福こうふく(しあわせ)が 我慢がまん我慢がまんだ いましばし はなは もうちかい こころえるぜ 仕事しごと宿やど
じゅうきゅうのまつり和田わだ青児せいじ和田わだ青児せいじなかにしあやはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやまつりのよるに あのむすめ(こ)がいたよ わかれがつらいと すがっていた おどればまぶしい かすり(かすり)のゆかた かぼそ指先ゆびさきに 月影つきかげしろい あのむすめなみだが なつかしい あれはじゅうきゅうの 秋祭あきまつり  いちねんあとの まつりのぶしに あのむすめだまって およめった 夕陽ゆうひの 小川おがわみちを うまに られてった あのむすめわかれた かなしみが おれ勇気ゆうきの きどころ  まつりがこいし ふるさといとしい よるふうらした 初恋はつこいかなし まぶたじれば あのむすめがうかぶ やさしい面影おもかげは いまでも十九じゅっく しあわいのるさ どこまでも おれ人生じんせい 秋祭あきまつ
明日あしたしんじて原田はらだ悠里ゆうり原田はらだ悠里ゆうりはら譲二じょうじはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきいくつえても そのさきに つづ試練しれんの のぼりざか ままにならない なかに おんながひとり きてくからは いたぶんだけ あゝ 倖せが  えることには れてるが くもるこころが やるせない 未練みれんばかりが いかけて 今夜こんやもひとり きてくからは ほしねがいの あゝ よるまち  みちははるかに とおくても あついなさけは わすれない これでいいのよ これでいい おんながひとり きてくからは 明日あした(あす)をしんじて あゝ 出直でなおせる
おんながひとり原田はらだ悠里ゆうり原田はらだ悠里ゆうりはら譲二じょうじはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつや貴方あなたほど あいしたことは いまでも本当ほんとうに しあわせでした ぶし(とき)はながれて じゅうねんぎた からかった からかった おんながひとり かりねぐら(ねぐら)は あめばかり  貴方あなたいちは うらみもしたが やっぱりれない しん未練みれん さむ北風きたかぜ 今頃いまごろは つらいのよ つらいのよ おんながひとり むねきず(いた)みに すきまかぜ  貴方あなたらして はじめてった ひとじょうの やさしさが 大事だいじわすれず 今日きょうから明日あした(あす)へ からくても からくても おんながひとり きてくだり(ゆ)きます いばらどう
おとこの潮路しおじ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあき北斗ほくとこうに きみがいる きるあかしを あつなにかを うみもとめた 旅立たびだちを わかってくれて ありがとう きみのためにも ゆかねばならぬ 波瀾万丈はらんばんじょう おとこの潮路しおじ  あらしこうに きみがいる うみあいして うみはいる うみ苦労くろうの ななじゅう(ななえ)はちじゅう(やえ) しんじてくれて ありがとう きみのためにも えねばならぬ 波瀾万丈はらんばんじょう おとこの潮路しおじ  夕陽ゆうひなかにも きみがいる ひとねがいを てんめぐみを うみにつなげる 修羅しゅらを わかってくれて ありがとう きみのためにも さねばならぬ 波瀾万丈はらんばんじょう おとこの潮路しおじ
おとこ一念いちねん北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう大屋おおやおこりはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと我慢がまん辛抱しんぼう たばねて背負せおい 意地いじをつかんで がる むかいかぜなら こう(まっこう)勝負しょうぶ かけて試練しれんの 人生じんせい(みち)をく おとこ一念いちねん ひとすじに  うんのわるさに 足踏あしぶみしても くやしなみだは かみしめて きるおとこは 根性こんじょう一途いっと きずなしんじて くからは るがぬ一念いちねん ふところに  にぎこぶしは いのちのこぶし 誠実せいじつ(まこと)つらぬく ためにある れちゃいないぜ 昭和しょうわたましい(こころ) きもにきざんで きてく おとこ一念いちねん どこまでも
清水しみずあばれんぼう北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと富士ふじ背中せなか東海とうかいらし まれながらの ど根性こんじょう 義理ぎりなさけを 道連みちづれに しま(しま)の合羽かっぱそろいいぶみ 清水しみずこうの あゝ男伊達おとこだて  れてかついだ 駿河するが御輿みこし いのちあづけて 修羅しゅらかわ わたるのさ いてい はやるしんちゃわんしゅ 清水しみずこうの あゝいさはだ  馬鹿ばかななきゃ なおらねぇ そんなセリフも どこふうと えぬ片目かためかくしたなみだ もり石松ひかげのかずら いいおとこ 清水しみずこうの あゝあばれんぼう
石松いしまつおとこはな北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとさけ喧嘩けんかは ならぬと意見いけんされ 石松ひかげのかずらたのむと 親分おやぶん(おや)のに ここに大役たいやく 代参だいさん(だいさん)けて いき啖呵たんか(たんか)は まっぴらごめん 富士ふじ見送みおくる いそあし  かたなおさめて 讃岐さぬきもどどう いしさん立派りっぱと おだてられ よせばいいのに だまされさけが 五臓六腑ごぞうろっぷ(ごぞうろっぷ)に わたり わるやつらは 都鳥みやこどり  かたけ さらし(さら)しに長脇差ながわきざし(ながどす)を 石松ひかげのかずらっから お人好ひとよし 清水しみずこうじゃ ご存知ぞんじいいおとこ かたがれて 末代まつだい(まつだい)までも のこしおきたい おとこはな
ゆめこいあかり北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきまえささえて くれるから まよわずにこのみちを あるいてゆける ないないづくしで やせたほお 表通おもてどおりに さす薄日うすび ついてついててくれ ゆめこいあかり  ゆめつづけて えてた 遠廻とおまわこげるなと さとしてくれた くよくよしてたら きをる たてたちかいの 約束やくそくは えてえておとこの ゆめこいあかり  微笑ほほえやさしさ いやされて 真心まごころ大切たいせつに いのちがたぎる ぼちぼちくのさ このさきも おまえたよりの このおれさ 明日あした明日あしたしんじた ゆめこいあかり
おとこ人生じんせいGOLD LYLIC北島きたじま三郎さぶろうGOLD LYLIC北島きたじま三郎さぶろういではくはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきはなみち いばら(いばら)のみちも ひとはそれぞれ 運命うんめい(さだめ)をあるく 義理ぎり背負せおって 真実しんじつ(まこと)をいて 奥歯おくばかみしめ きてきた ふりけば じゅうねん おとこ人生じんせいさ  くらさび(さみ)しい なかだって じっとつめりゃ あかりがえる 苦労くろうなやみは 月日つきひかわに ながわたった ほしかず おまえには ありがとう おとこ人生じんせいさ  ゆめ一文字ひともじ(ひともじ) きんそでとおい っていながら ゆめいくつ きとわらいの きざまれば はらくく(くく)って しめるおび っすぐに 一筋ひとすじ(ひとすじ)の おとこ人生じんせい
浪漫ろうまん ~ROMAN~島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あやはら譲二じょうじはら譲二じょうじいち人前にんまえの おとこになりたい ただそれだけで のちにした故郷こきょう(ふるさと) 都会とかい(まち)のかりが みるよるは ひとりのさけも 上手じょうずめない あー ときながれに あー まもれるものは しつ(な)くすものより すくないけれど ともよ おぼえてるかい? かたりあった ゆめはなしを ともよ… ともよ… しんじあった あの浪漫ろうまん  きむがすべてと いまりゅう(いまどき)の文句もんく すこつかれて おとずれた海岸かいがん 人生じんせい意味いみ さけんでみるけど うねる波間なみまに カモメがくだけ あー ひとながれに あー とどまることは すすことより むずかしいけど ともよ おぼえてるかい? つらときの ひとなさけを ともよ… ともよ… さがしている あの浪漫ろうまん  ともよ… ともよ… しんじあった あの浪漫ろうまん さがしている あの浪漫ろうまん
ゆきいたひまわり北山きたやまたけし北山きたやまたけし伊藤いとう美和みわはら譲二じょうじつらいときこそ 微笑ほほえみを わすれぬつよさ あたたかさ しんこおる ゆきも 明日あした(あす)にかって いている ひまわりみたいな ははでした  あいにあふれた そのひとみ まぶたにいつも しまってる 昔話むかしばなしを きながら ねむりについた おさな あのかえって あまえたい  なに心配しんぱい いらないよ あかるくつよく きるから 遠野とおのさとの 雪景色ゆきげしき はるしんじて いている ひまわりみたいな ははでした
はは北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう仁井にいたに俊也としやはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきかあさん おふくろ かあちゃんと はいろいろ あるけれど おれ母親ははおや ただひとり おさないあのは ひざなか いてそだった 子守こもりうた あなたがいたから おれがいる  かあさん おふくろ かあちゃんは 苦労くろうのくのも わないで わざと自分じぶんは あとまわし おやじがしかった あのよるの ははのやさしい のひらが おもぬくもり なつかしい  かあさん おふくろ かあちゃんの あのこえ あのくせ あの笑顔えがお いつもてくる ゆめちゅう とおくで見守みまもり はげまして つよきろと おしえてる こころじゃいつでも ありがとう
ひとりて北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう志賀しが大介だいすけはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやうんてんから もらうには 努力どりょくしるしの 手形てがたがいるぜ みぎひだりも もどるもくも みち自分じぶんで つくるもの てんり り そこにひとり 真実しんじつ(まこと)あり  いろかたちも いけれど そんな空気くうきに かされている 自分じぶん一人ひとりで きてるような おもがりは とおらない てんり り そこにひとり なさけあり  天地てんち不動ふどうの 不文ふぶんりつ(やくそく)を ひと勝手かってに やぶいちゃならぬ てんいか(いか)れば 大地だいちれる れた大地だいちに はなはない てんり り そこにひとり 希望きぼう(のぞみ)あり
うみ兄弟きょうだい北島きたじま三郎さぶろう鳥羽とば一郎いちろう北島きたじま三郎さぶろう鳥羽とば一郎いちろうはら譲二じょうじはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきふたついのちを ひとつにかさね 夜明よあ間近まぢかの ふねる うみあばれて 時化しけ(しけ)ようが ガキのころから れっこさ ドンとい ヤンサノエ うみ兄弟きょうだいにゃ ゆりかごさ  おれ合図あいずは おれ(おい)らがけて 親父おやじ仕込しこみの あみつ れる潮路しおじ(しおじ)は なおさらに 漁師りょうし根性こんじょうの さわぐ ドンとい ヤンサノエ うみ兄弟きょうだいにゃ あたりまえ  大漁たいりょうしるしの はたをなびかせ いそ船足ふなあし なみばしら りく(おか)じゃ女房にょうぼうや 子供こどもらの 可愛かわい笑顔えがおが かぶ ドンとい ヤンサノエ うみ兄弟きょうだいにゃ ゆめがある
港町みなとちょう北島きたじま三郎さぶろう鳥羽とば一郎いちろう北島きたじま三郎さぶろう鳥羽とば一郎いちろう久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきうみにおいは おとこにおい ふねにゃせない こいごころ うみれたら いのちのほかに うしなうものは ないけれど おまえだけ だからよ 大事だいじきる おとこ度胸どきょう 港町みなとちょう  おやにもらった おとこ意気地いくじ(いきじ) ガマンおしえた きたうみ いかりおろして ふねからりる がくあせに をやれば そんなとき おまえが むかえる波止場はとば おんな愛嬌あいきょう 港町みなとちょう  苦労くろうばなしも わらってはなす りく(おか)のにぎわい はなく ながいつきあい 仲良なかよこう ぬまでつづく 人生じんせいを おまえだけ だからよ いのちやす おとこおんなの 港町みなとちょう
やま島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじながれるくもの うつよりも うごかぬやまの 雪化粧ゆきげしょう ガンコしるしの 野良のらをまとい きる師匠ししょう(おやじ)の 横顔よこがおに おれはおとこの やまをみた おれもなりたい やまをみた  けわしいやまに のぼってみたい 自分じぶんみちを きわめたい それはおとこの 見果みはてぬゆめか やまのぼれば そのやまの やまこうに っている やまふかさを るばかり  目先めさきのことに うろちょろするな 昨日きのうおなじ 今日きょうはない それが師匠ししょうの 口癖くちぐせだった たったいちの 人生じんせいを はなにするのも がまんなら やまにするのも またがまん
はたずいいん北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと義理ぎり人情にんじょうの 男伊達おとこだて 伊達だてにゃながさぬ まことのなみだ いのちまるごと 天下てんかのために ささげつくすと ちかったからは 覚悟かくごひとつで おれがゆく はなのお江戸えどの はたずいいん  あばれ旗本はたもと はなこま 我慢がまんならない その横車よこぐるま すじとおして まがらぬときは 派手はで喧嘩けんかも 度胸どきょう仕切しきる おれざま はたじるし おとこうわさの はたずいいん  わたるこのはし なみだきょう けばもどれぬ 承知しょうちみちを けたなさけは さらしにいて てんひとつさ いのちひとつ 地獄じごくまいりの ひとりたび 江戸えどほまれは はたずいいん
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