曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
UFO倖田こうだ來らい未ひつじ	倖田こうだ來らい未ひつじ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		手てを合あわせて見みつめるだけで　愛あいし合あえる話はなしも出来できる　くちづけするより甘あまく　ささやき聞きくより強つよく　私わたしの心しんをゆさぶるあなた　　ものいわずに思おもっただけで　すぐあなたにわかってしまう　飲のみたくなったらお酒さけ　眠ねむたくなったらベッド　次つぎから次つぎへとさし出だすあなた　　信しんじられないことばかりあるの　もしかしたらもしかしたら　そうなのかしら　それでもいいわ　近頃ちかごろ少すこし　地球ちきゅうの男おとこに　あきたところよ　　でも私わたしは確たしかめたいわ　その素顔すがおを一いち度どは見みたい　鏡かがみにうつしてみたり　光ひかりをあててもみたり　それでもあなたは普通ふつうのあなた　　あゝ突然とつぜん　オレンジ色しょくの　あゝ光ひかりが私わたしをつつみ　夢ゆめみる気持きもちにさせて　どこかへさらって行いくわ　やっぱりそうなの素敵すてきなあなた　　信しんじられないことでしょうけれど　嘘うそじゃないの嘘うそじゃないの　ほんとのことよ　それでもいいわ　近頃ちかごろ少すこし　地球ちきゅうの男おとこに　あきたところよ
ジョニィへの伝言でんごんおかゆ	おかゆ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	斉藤さいとう真しん也	ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　割わりと元気げんきよく出でて行いったよと　お酒さけのついでに話はなしてよ　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　わたしは大丈夫だいじょうぶ　もとの踊おどり子こでまた稼かせげるわ　根ねっから陽気ようきに出来できてるの　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけばさびしげな町まちね　この町まちは　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけばさびしげな町まちね　この町まちは　　ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　サイは投なげられた　もう出でかけるわ　わたしはわたしの道みちを行いく　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　うまく伝つたえて
ハリウッド・スキャンダル藤ふじあや子こ	藤ふじあや子こ	阿木あぎ燿子	都倉とくら俊一しゅんいち	小倉おぐら良りょう	女おんなとみたらばすぐ誘さそい出だす　奴やつが今度こんどの相手あいてと聞きいて　注意ちゅういをしなよと言いいたいけれど　あなたよりマシ　君くんにそう言いわれそうさ　　まるでハリウッド・スキャンダル　くっつき離はなれて　愛あいして別わかれる繰くり返かえし　涙なみだの粒つぶのミラーボール　　今いまでも噂うわさを気きにするあたり　俺おれ　爪つめの先さきまで　びっしり　びっしり　俺おれ　爪つめの先さきまで　惚ほれていたのさ　　薬くすりをたくさん飲のんだけれども　眠ねむっただけよまだ生いきてると　あくびをしながら泣なきじゃくってた　あの日ひの君きみを　なぜかふと思おもい出だせば　　まるでハリウッド・スキャンダル　おかしな悲劇ひげきと　かなしい喜劇きげきが交差こうさする　光ひかりと影かげのレイザリアム　　男おとこのすべてを欲ほしがるなんて　君きみ　髪かみの芯しんまで　びっしり　びっしり　君きみ　髪かみの芯しんまで　女おんなだったよ
あずさ2号ごう入山いりやまアキ子あきこ	入山いりやまアキ子あきこ	竜りゅう真知子まちこ	都倉とくら俊一しゅんいち	遠山とおやま裕ひろし	明日あした私わたしは旅たびに出でます　あなたの知しらないひとと二人ふたりで　いつかあなたと行いくはずだった　春はるまだ浅あさい信濃しなの路ろへ　行いく先々さきざきで想おもい出だすのは　あなたのことだとわかっています　そのさびしさがきっと私わたしを　変かえてくれると思おもいたいのです　さよならはいつまでたっても　とても言いえそうにありません　私わたしにとってあなたは今いまも　まぶしいひとつの青春せいしゅんなんです　8時じちょうどのあずさ2号ごうで　私わたしは私わたしはあなたから旅立たびだちます　　都会とかいのすみであなたを待まって　私わたしは季き節ぶしにとり残のこされた　そんな気持きもちの中なかのあせりが　私わたしを旅たびに誘さそうのでしょうか　さよならはいつまでたっても　とても言いえそうにありません　こんなかたちで終おわることしか　できない私わたしを許ゆるしてください　8時じちょうどのあずさ2号ごうで　私わたしは私わたしはあなたから旅立たびだちます　　さよならはいつまでたっても　とても言いえそうにありません　こんなかたちで終おわることしか　できない私わたしを許ゆるしてください　8時じちょうどのあずさ2号ごうで　私わたしは私わたしはあなたから旅立たびだちます
狙ねらいうち新あたらしい学校がっこうのリーダーズ	新あたらしい学校がっこうのリーダーズ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		ウララ　ウララ　ウラウラで　ウララ　ウララ　ウラウラよ　ウララ　ウララ　ウラウラの　この世よは私わたしのためにある　　見みててごらんこの私わたし　今いまにのるわ玉たまのこし　みがきかけたこのからだ　そうなる値打ねうちがあるはずよ　弓ゆみをきりきり心臓しんぞうめがけ　逃にがさないパッと狙ねらいうち　神かみがくれたこの美貌びぼう　無駄むだにしては罪つみになる　世界一せかいいちの男おとこだけ　この手てにふれてもかまわない　　ウララ　ウララ　ウラウラで　ウララ　ウララ　ウラウラよ　ウララ　ウララ　ウラウラの　この世よは私わたしのためにある　　女おんなひとりとるために　いくさしてもいいじゃない　それで夢ゆめが買かえるなら　お安やすいものだと思おもうでしょ　弓ゆみをきりきり心臓しんぞうめがけ　逃にがさないパッと狙ねらいうち　世界中せかいじゅうのぜいたくを　どれもこれも身みにまとい　飾かざりたてた王宮おうきゅうで　かしずく男おとこを見みていたい　この世よは私わたしのためにある
どうにもとまらない三ツ矢みつや雄二ゆうじ	三ツ矢みつや雄二ゆうじ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	岡崎おかざき宙ちゅう史し	うわさを信しんじちゃ　いけないよ　私わたしの心しんは　うぶなのさ　いつでも楽たのしい　夢ゆめを見みて　生いきているのが　好すきなのさ　　今夜こんやは真赤まっかな　バラを抱いだき　器量きりょうのいい子こと　踊おどろうか　それともやさしい　あのひとに　熱あつい心しんをあげようか　　ああ蝶ちょうになる　ああ花はなになる　恋こいした夜よるは　あなたしだいなの　ああ今夜こんやだけ　ああ今夜こんやだけ　もうどうにもとまらない　　港みなとで誰だれかに　声こえかけて　広場ひろばで誰だれかと　一いち踊おどり　木こかげで誰だれかと　キスをして　それも今夜こんやは　いいじゃない　　はじけた花火はなびに　あおられて　恋こいする気分きぶんが　もえて来くる　真夏まなつの一いち日にち　カーニバル　しゃれて過すごしていいじゃない　　ああ蝶ちょうになる　ああ花はなになる　恋こいした夜よるは　あなたしだいなの　ああ今夜こんやだけ　ああ今夜こんやだけ　もうどうにもとまらない
ハリウッド・スキャンダル渡辺わたなべ美里みさと duet with 西寺にしてら郷ごう太ふとし(NONA REEVES)	渡辺わたなべ美里みさと duet with 西寺にしてら郷ごう太ふとし(NONA REEVES)	阿木あぎ燿子	都倉とくら俊一しゅんいち	大だい樋といゆう大だい・小林こばやし洋介ようすけ・兼重かねしげ哲哉てつや・西寺にしてら郷ごう太ふとし	女おんなとみたらばすぐ誘さそい出だす　奴やつが今度こんどの相手あいてと聞きいて　注意ちゅういをしなよと言いいたいけれど　あなたよりマシ　君くんにそう言いわれそうさ　　まるでハリウッド・スキャンダル　くっつき離はなれて　愛あいして別わかれる繰くり返かえし　涙なみだの粒つぶのミラーボール　　今いまでも噂うわさを気きにするあたり　俺おれ　爪つめの先さきまで　びっしり　びっしり　俺おれ　爪つめの先さきまで　惚ほれていたのさ　薬くすりをたくさん飲のんだけれども　眠ねむっただけよ　まだ生いきてると　あくびをしながら泣なきじゃくってた　あの日ひの君きみを　何故なぜかふと思おもい出だせば　　まるでハリウッド・スキャンダル　おかしな悲劇ひげきと　かなしい喜劇きげきが交差こうさする　光ひかりと影かげのレイザリアム　　男おとこのすべてを欲ほしがるなんて　君きみ　髪かみの芯しんまで　びっしり　びっしり　君きみ　髪かみの芯しんまで　女おんなだったよ
狙ねらいうち天てん路恵みちえ梨なし	天てん路恵みちえ梨なし	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	田村たむら信二しんじ	ウララ　ウララ　ウラウラで　ウララ　ウララ　ウラウラよ　ウララウララ　ウラウラのこの世よは私わたしのためにある　見みててごらんこの私わたし今いまにのるわ玉たまのこし　みがきかけたこのからだそうなる値打ねうちがあるはずよ　弓ゆみをきりきり心臓しんぞうめがけ逃にがさないパッと狙ねらいうち　神かみがくれたこの美貌びぼう無駄むだにしては罪つみになる　世界一せかいいちの男おとこだけこの手てにふれてもかまわない　　ウララ　ウララ　ウラウラで　ウララウララウラウラよ　ウララウララ　ウラウラのこの世よは私わたしのためにある　女おんなひとりとるためにいくさしてもいいじゃない　それで夢ゆめが買かえるならお安やすいものだと思おもうでしょ　弓ゆみをきりきり心臓しんぞうめがけ逃にがさないパッと狙ねらいうち　世界中せかいじゅうのぜいたくをどれもこれも身みにまとい　飾かざりたてた王宮おうきゅうでかしずく男おとこを見みていたい
I GAVE YOU MY LOVE松崎まつざきしげる	松崎まつざきしげる	山上さんじょう路ろ夫おっと	都倉とくら俊一しゅんいち	松崎まつざきしげる、Pinetree・Family・Band	あの時ときまだ俺おれは　世間せけん知しらずだった　今いまじゃはずかしい　思おもい出でさ　　この小ちいさな町まちで　人ひとごみにもまれて　働はたらく俺おれ　君くんにも見みせたいよ　　I gave you my love　I gave you my love　離はなれても　君きみの事ことは忘わすれないよ　愛あいは今いまも　I gave you my love　　君きみを食くわせられる　男おとこになりたくて　待まっていてくれと　ここに来きた　　わかってくれるだろう　男おとこの意地いじなのさ　油あぶらに　まみれている俺おれさ　　I gave you my love　I gave you my love　離はなれても　君きみの事ことは忘わすれないよ　愛あいは今いまも　I gave you my love　I gave you my love　別わかれても　君きみを想おもい生いきてるよ
向日葵ひまわりはうつむかない増田ますだ惠子けいこ	増田ますだ惠子けいこ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	岡崎おかざき雄二郎ゆうじろう	ふれる指ゆびを感かんじた　あの日ひは遠とおくなる　遠とおく　緑色みどりいろのインクを　にじませて書かく手紙てがみ　　愛あいされたら明あかるい季き節ぶしも　失うしなったらブルーに沈しずんで　　今いまはもう夢見ゆめみた頃ころの　想おもい出でばかりをたどる　泣ないて　泣ないて　　窓まどの外そとのひまわり　もう一度いちど微笑ほほえんで　もう一度いちど微笑ほほえんで　　強つよく肩かたを抱いだき寄よせ　好すきだとささやいた　好すきと　風ふうの中なかの出来事できごと　ふりむけばなつかしい　　夢ゆめうつつで過すごした毎日まいにち　夢ゆめさめれば悲かなしく思おもえて　　てのひらに名前なまえを書かいて　吹ふき消けすしぐさをしてる　ひとり　ひとり　　窓まどの外そとのひまわり　もう一度いちど微笑ほほえんで　もう一度いちど微笑ほほえんで　　また逢あいたい想おもいがつのって　もう逢あえない想おもいに泣なかされ　　秋風あきかぜを感かんじる空そらを　うつろな心しんで見みてる　揺ゆれて　揺ゆれて　　窓まどの外そとのひまわり　もう一度いちど微笑ほほえんで　もう一度いちど微笑ほほえんで
狙ねらいうち原はら紗しゃ友里ゆうり＆青木あおき瑠璃子るりこ＆杜もり野のまこ from CINDERELLA PARTY!	原はら紗しゃ友里ゆうり＆青木あおき瑠璃子るりこ＆杜もり野のまこ from CINDERELLA PARTY!	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		ウララ　ウララ　ウラウラで　ウララ　ウララ　ウラウラよ　ウララ　ウララ　ウラウラの　この世よは私わたしのためにある　　見みててごらんこの私わたし　今いまにのるわ玉たまのこし　みがきかけたこのからだ　そうなる値打ねうちがあるはずよ　　弓ゆみをきりきり心臓しんぞうめがけ　逃にがさないパッと狙ねらいうち　　神かみがくれたこの美貌びぼう　無駄むだにしては罪つみになる　世界一せかいいちの男おとこだけ　この手てにふれてもかまわない　　弓ゆみをきりきり心臓しんぞうめがけ　逃にがさないパッと狙ねらいうち　　世界中せかいじゅうのぜいたくを　どれもこれも身みにまとい　飾かざりたてた王宮おうきゅうで　かしずく男おとこを見みていたい
ペッパー警部けいぶ原はら紗しゃ友里ゆうり＆青木あおき瑠璃子るりこ＆和氣わきあず未み from CINDERELLA PARTY!	原はら紗しゃ友里ゆうり＆青木あおき瑠璃子るりこ＆和氣わきあず未み from CINDERELLA PARTY!	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		ペッパー警部けいぶ　邪魔じゃまをしないで　ペッパー警部けいぶ　私わたしたちこれからいいところ　あなたの言葉ことばが　注射ちゅうしゃのように　私わたしのこころにしみている　ああ　きいている　むらさきいろした　たそがれ時じが　グラビアみたいに見みえている　ああ　感かんじてる　その時ときなの　もしもし君きみたち帰かえりなさいと　二人ふたりをひきさく声こえがしたのよアアア　ペッパー警部けいぶ　邪魔じゃまをしないで　ペッパー警部けいぶ　私わたしたちこれからいいところ
五ご番ばん街がいのマリーへLAST FIRST	LAST FIRST	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	栗林くりばやし悟さとる	五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいは　古ふるい町まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんでいると思おもう　たずねてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが　気きがかり　五ご番ばん街がいで　うわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいで　住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわいいマリー今いまはどうか　知しらせてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが　気きがかり　五ご番ばん街がいは　近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい察さっしてほしい
いずこ ～ふたたび歌うたを空そらに翔とばそう～林部はやしべ智史さとし	林部はやしべ智史さとし	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	萩田はぎた光雄みつお	ふたたび歌うたを　空そらに翔とばそう　心しんを運はこんで　旅たびするように　小ちいさな箱はこの中なかで　息いきもしない歌うたは　愛あいと夢ゆめの化石かせきと同おなじ　　あのころ　たしかに　街まちには　歌うたが満みち　季き節ぶしを彩いろどる花はなのように　男おとこと女おんなを飾かざってた　　私わたしは素直すなおな人間にんげんなんだから　やさしくするしか　愛あいする術じゅつ(すべ)がない　悲かなしい夜よるの歌うたを　まぶしい朝あさの窓まどへ　翔とべ　翔とべ　いずこ　いずこへでも　いずこへでも　　この青空あおぞらを　歌うたで満みたそう　渇かわいた心しんに　降ふりそそぐよう　翔とべない蝶ちょうのように　色いろが褪(あ)せた歌うたは　胸むねの中なかで　粉々こなごな(こなごな)になる　　夜よるにも　朝あさにも　天使てんしがノックする　時ときには涙なみだを誘さそうように　男おとこと女おんなをつないでた　　私わたしは素直すなおな人間にんげんなんだから　やさしくするしか　愛あいする術じゅつ(すべ)がない　吐息といきのような歌うたを　季き節ぶしの風ふうの中なかへ　翔とべ　翔とべ　いずこ　いずこへでも　いずこへでも　いずこへでも
五ご番ばん街がいのマリーへおかゆ	おかゆ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	斉藤さいとう真しん也	五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいは　古ふるい町まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんでいると思おもう　たずねてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが　気きがかり　五ご番ばん街がいで　うわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいで　住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわいいマリー今いまはどうか　しらせてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが　気きがかり　五ご番ばん街がいは　近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい察さっしてほしい
あなたの心しんに朝霧あさぎり文あや	朝霧あさぎり文あや	中山なかやま千夏ちなつ	都倉とくら俊一しゅんいち	佐藤さとう和豊かずとよ	あなたの心しんに　風ふうがあるなら　そして　それが　春はるの風ふうなら　私わたしひとりで　ふかれてみたいな　いつまでも　いつまでも　　あなたの心しんに　空そらがあるなら　そして　それが　青あおい空そらなら　私わたしひとりで　のぼってみたいな　どこまでも　どこまでも　　だって　いつも　あなたは　笑わらって　いるだけ　そして　私わたしを　抱だきしめるだけ　　あなたの心しんに　海うみがあるなら　そして　それが　涙なみだの海うみなら　私わたしひとりで　およいでみたいな　いつまでも　いつまでも　　だって　いつも　あなたは　笑わらって　いるだけ　そして　私わたしを　抱だきしめるだけ
日本にっぽんに生うまれてよかった五木いつきひろし	五木いつきひろし	都倉とくら俊一しゅんいち・照井てるい卿きょう	都倉とくら俊一しゅんいち	佐藤さとう和豊かずとよ	芽めを吹ふく木々きぎのあの眩まぶしさが　雪ゆきどけ水すいの冷つめたさが　待まちわびていた　春はるをここまで　また運はこんで来きてくれる　　山やまも色いろ採とりどり、あでやかな朝あさ　人恋ひとこいしさを感かんじる夕焼ゆうやけが　秋あきの訪おとずれを知しらせてくれる　そんな時ときふと思おもう　　日本にっぽんに生うまれてよかった　この素晴すばらしい国くにへ　四季しきを感かんじる喜よろこびと　人ひとの優やさしさを　幸しあわせに思おもう　この国くには私わたしの　ふるさと　　子供こども達たちの声こえが聞きこえる　父ちち娘むすめ(おやこ)の明あかるい笑顔えがお　空そらを突つき刺さす入道雲にゅうどうぐもと　夏なつの夜長よながを遊あそぶ　　あの女性じょせい(ひと)、目めをおとし、　通とおり過すぎてゆく　秋あきの夜よるは何なにか、もの寂さびしいよね　木枯こがらし吹ふく夜よるには　暖あたたかい母ははの手てを　ふと思おもう　　日本にっぽんに生うまれてよかった　このやさしさの国くにへ　厳きびしい父ちちの一言ひとことが　今いまよみがえる　大切たいせつにしてる　　日本にっぽんに生うまれてよかった　守まもりたいものがある　明日あしたの子こにも伝つたえたい　今いまそう思おもう、今いまそう願ねがう　この国くには私わたしの　ふるさと
ジョニィへの伝言でんごん宮本みやもと浩次こうじ	宮本みやもと浩次こうじ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		ジョニィが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　割わりと元気げんきよく出でて行いったよと　お酒さけのついでに話はなしてよ　　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　ジョニィが来きたなら伝つたえてよ　わたしは大丈夫だいじょうぶ　もとの踊おどり子こでまた稼かせげるわ　根ねっから陽気ようきに出来できてるの　　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけばさびしげな町まちね　この町まちは　　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけばさびしげな町まちね　この町まちは　　ジョニィが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　サイは投なげられた　もう出でかけるわ　わたしはわたしの道みちを行いく　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　うまく伝つたえて
わが町まちは…高橋たかはし真梨子まりこ	高橋たかはし真梨子まりこ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	十川そがわともじ	ママからいわれてた　急いそいで帰かえるよに…　お前まえはここでくらすことが　一番いちばんいいよと…　夢ゆめやぶれ傷きずついて　悲かなしみにとざされ　生いきていた昨日きのうまでが　まるで嘘うそみたい　　空そらに雲くもがあり　丘おかに花はながあり　人ひとに愛あいがあるこの町まち　今日きょうからは　この私わたし　生うまれ変かわるわ　　パパからいわれてた　やさしさ忘わすれるなと…　お前まえに残のこす一ひとつだけの　言葉ことばなんだよと…　あの人ひとにいつかは　手紙てがみなど書かきましょう　もう二度にどと戻もどらないと　書かいて出だしましょう　　明日あしたはどうなるか　誰だれもわからない　だけどこの町まちにいたなら　おだやかな人間にんげんで　きっといられる
メリーゴーラウンド高橋たかはし真梨子まりこ	高橋たかはし真梨子まりこ	喜多きた條じょう忠ただし	都倉とくら俊一しゅんいち	小林こばやし信吾しんご	人ひとは誰だれでも　さみしい時とき　何故なぜか　やさしくなるわ　夕陽ゆうひがおちる　遊ゆう園地えんちへ　白しろい銀貨ぎんか　ひとつ握にぎって　メリーメリーゴーラウンド　風ふうにまかれてまわれ　過すぎた愛あいの悲かなしみ　まわれ　まわれ　ドレスの裾すそもちぎれるほど　まわれ　まわれ　涙なみだかくして　　顔かおのペンキも　はげ落おちてる　木馬もくばよ　お前まえたちは　その瞳ひとみ(め)を赤あかく　泣なきはらせて　夕陽ゆうひの中なか　何なにを見みてるの　メリーメリーゴーラウンド　白しろい木馬もくばに揺ゆられ　愛あいが残のこるあの街まち　遠とおくながめ　淋さびしさだけが　ひとつふたつ　家いえの窓まどに　灯あかり始はじめる　　メリーメリーゴーラウンド　風ふうにまかれてまわれ　過すぎた愛あいの悲かなしみ　まわれ　まわれ
ありがとうあなた三浦みうら祐ゆう太朗たろう	三浦みうら祐ゆう太朗たろう	千家せんげ和也かずや	都倉とくら俊一しゅんいち	宮永みやなが治郎じろう	私わたしのせいなら　許ゆるして下ください　あなたをこんなに苦くるしめたことを　私わたしのことなど　これきり忘わすれて　明あかるい陽ひなたを歩あるいてほしい　枯葉かれはがひとつづつこぼれるたびに　悲かなしいお別わかれ近ちかづいてます　泣ないたり笑わらったり　けんかをしたり　あなたといるかぎり素直すなおになれました　“ありがとう　あなた”　あとどのくらい　愛あいされますか　あとどのくらい　生いきられますか　　私わたしのせいなら　許ゆるして下ください　あなたを知しらずに傷きずつけたことを　私わたしはひとりで　どうにかなるから　いい人じんかならず　みつけてほしい　小石こいしをひとつづつならべるように　いろんな想おもい出で　数かぞえています　人ひとから愛あいされる幸福こうふくの意味いみ　あなたは手てをとって教おしえてくれました　“ありがとう　あなた”　あとどのくらい　愛あいされますか　あとどのくらい　生いきられますか
伝説でんせつ小町こまち小野小町おののこまち	小野小町おののこまち	東海林しょうじ良りょう	都倉とくら俊一しゅんいち	都倉とくら俊一しゅんいち	桜さくらは散ちっても　土どになり　花はなを咲さかす　輪廻りんね(りんね)だね　魚さかなは果はてても　石いしになり　姿すがた残のこす　転生てんせい(てんしょう)ね　不思議ふしぎだね　　宇宙うちゅうに生うまれた　万物ばんぶつは　生いきた証あかし　刻きざむのね　千せん年ねん過すぎても　鮮あざやかに　その名な残のこす　小町こまち花はな　さすがだね　　夢ゆめと知しりせば　風ふう和やわらぎ　光ひかりに包つつまれて　十二単じゅうにひとえ衣ころも(ひとえ)のまま　愛あいを待まつ　伝説でんせつ小町こまち　舞まい降おりる　　泣ないてる女おんなは　いまどき古ふるい　そうだよね(そうだよね)　頼よりゆき(たよ)らず委ゆだね(ゆだ)ねず阿おもね(おもね)ないで　男おとこの夢ゆめは時代じだいを創つくる　女おんなは歴史れきしを遊あそぶ　　大和やまとの撫子なでしこ(なでしこ)　耐たえ忍しのび　凛りん(りん)と咲さいて　可愛かわいいいね　芍薬しゃくやく牡丹ぼたん(しゃくやくぼたん)に　例たとえられ　歩あるく姿すがた　百ひゃく合ごうの花はな　きれいだね　　雨あめは寄より添そい　川かわになり　抱いだかれて海うみに舞まうよ　世紀せいき超こえて　咲さき誇ほこる　伝説でんせつ小町こまち　よみがえる　　泣ないてる女おんなは　いまどき古ふるい　そうだよね(そうだよね)　頼よりゆき(たよ)らず委ゆだね(ゆだ)ねず阿おもね(おもね)ないで　男おとこの夢ゆめは時代じだいを創つくる　女おんなは歴史れきしを遊あそぶ
五ご番ばん街がいのマリーへ水森みずもりかおり	水森みずもりかおり	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	石倉いしくら重信しげのぶ	五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらし　しているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいは古ふるい町まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんで　いると思おもう　たずねてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいでうわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらし　しているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいで住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわい(かわ)いマリー今いまはどうか　しらせてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいは近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい　察さっしてほしい
あずさ2号ごう柴田しばた淳あつし	柴田しばた淳あつし	竜りゅう真知子まちこ	都倉とくら俊一しゅんいち	河野こうの伸しん	明日あした私わたしは旅たびに出でます　あなたの知しらないひとと二人ふたりで　いつかあなたと行いくはずだった　春はるまだ浅あさい信濃しなの路ろへ　　行いく先々さきざきで想おもい出だすのは　あなたのことだとわかっています　そのさびしさがきっと私わたしを　変かえてくれると思おもいたいのです　　さよならはいつまでたっても　とても言いえそうにありません　私わたしにとってあなたは今いまも　まぶしいひとつの青春せいしゅんなんです　8時じちょうどのあずさ2号ごうで　私わたしは私わたしはあなたから旅立たびだちます　　都会とかいのすみであなたを待まって　私わたしは季き節ぶしにとり残のこされた　そんな気持きもちの中なかのあせりが　私わたしを旅たびに誘さそうのでしょうか　　さよならはいつまでたっても　とても言いえそうにありません　こんなかたちで終おわることしか　できない私わたしを許ゆるしてください　8時じちょうどのあずさ2号ごうで　私わたしは私わたしはあなたから旅立たびだちます　　さよならはいつまでたっても　とても言いえそうにありません　こんなかたちで終おわることしか　できない私わたしを許ゆるしてください　8時じちょうどのあずさ2号ごうで　私わたしは私わたしはあなたから旅立たびだちます
パルテノンMAX	MAX	shungo.	都倉とくら俊一しゅんいち	KAZ	直下ちょっかするフクロウ　標的ひょうてき(ターゲット)を　かっさらう　　逢あった瞬間しゅんかん　そういうイメージだった　あなた　　Dangerous guy　最もっとも警戒けいかいをしてたのに　何なんで？　あの夜よる(よ)ついていった神殿しんでん　　もう恋こいなんてしないって云ゆった同士どうし　だから火ひが付ついた　　You're a womanizer　でも諦あきらめない　まるでギリシャ神話しんわ　しがらみの世界せかい　いいわ　築きずく　パルテノン on your mind　此処ここら(ここ)で待まつわ　パルテノン on my mind　　ポッカリと空あいた　ハートのホールに Hit the spot　　軋きし(きし)んで開ひらけ(ひら)く　重厚じゅうこうなゲートの蝶番ちょうつがい(ちょうつがい)　　Swallow my pride　ちょっとだけ怖こわいの　ガラにもない態勢たいせい　横よこたわる大理石だいりせき　　お互たがい足たりないピース　偶然ぐうぜん合致がっち　二人ふたりで一体いったい　　Well it's human nature　デメリットも頂戴ちょうだい　望のぞむ中途ちゅうと判ばん場じょう　約束やくそくもしない　いいわ　築きずく　パルテノン on your mind　此処ここら(ここ)で待まつわ　パルテノン on my mind　　黄金おうごん比ひの顔立かおだち　曲線きょくせん美びで誘惑ゆうわくしたい　中央ちゅうおう楼ろう(ちゅうおうろう)に　愛あいが宿やどるまで　　You're a womanizer　でも諦あきらめない　まるでギリシャ神話しんわ　しがらみの世界せかい　いいわ　築きずく　パルテノン on your mind　此処ここら(ここ)で待まつわ　パルテノン on my mind
あずさ2号ごうはやぶさ	はやぶさ	竜りゅう真知子まちこ	都倉とくら俊一しゅんいち	周防すおう泰やすし臣しん	明日あした私わたしは旅たびに出でます　あなたの知しらないひとと二人ふたりで　いつかあなたと行いくはずだった　春はるまだ浅あさい信濃しなの路ろへ　　行いく先々さきざきで想おもい出だすのは　あなたのことだとわかっています　そのさびしさがきっと私わたしを　変かえてくれると思おもいたいのです　　さよならはいつまでたっても　とても言いえそうにありません　私わたしにとってあなたは今いまも　まぶしいひとつの青春せいしゅんなんです　8時じちょうどのあずさ2号ごうで　私わたしは　私わたしは　あなたから旅立たびだちます　　都会とかいのすみであなたを待まって　私わたしは季き節ぶしにとり残のこされた　そんな気持きもちの中なかのあせりが　私わたしを旅たびに誘さそうのでしょうか　　さよならはいつまでたっても　とても言いえそうにありません　こんなかたちで終おわることしか　できない私わたしを許ゆるしてください　8時じちょうどのあずさ2号ごうで　私わたしは　私わたしは　あなたから旅立たびだちます　　さよならはいつまでたっても　とても言いえそうにありません　こんなかたちで終おわることしか　できない私わたしを許ゆるしてください　8時じちょうどのあずさ2号ごうで　私わたしは　私わたしは　あなたから旅立たびだちます
ペッパー警部けいぶ市川いちかわ由紀乃ゆきの	市川いちかわ由紀乃ゆきの	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	坂下さかした滉ひろし	ペッパー警部けいぶ　邪魔じゃまをしないで　ペッパー警部けいぶ　私わたしたちこれから　いいところ　あなたの言葉ことばが　注射ちゅうしゃのように　私わたしの心しんにしみている　ああ　きいている　むらさきいろした　たそがれ時じが　グラビアみたいに　見みえている　ああ　感かんじてる　その時ときなの　もしもし君きみたち　帰かえりなさいと　二人ふたりをひきさく声こえがしたのよ　アアア　ペッパー警部けいぶ　邪魔じゃまをしないで　ペッパー警部けいぶ　私わたしたちこれから　いいところ　　ペッパー警部けいぶ　邪魔じゃまをしないで　ペッパー警部けいぶ　私わたしたちこれから　いいところ　愛あいしているよと　連発れんぱつ銃じゅうが　私わたしを殺ころしてしまいそう　ああ　負まけそうよ　都会とかいの空そらでは　奇跡きせきのような　星空ほしぞらひろがる　夏なつの夜よる　ああ　夢ゆめみたい　その時ときなの　もしもし君きみたち　帰かえりなさいと　夢ゆめからうつつに戻もどされたのよ　アアア　ペッパー警部けいぶ　邪魔じゃまをしないで　ペッパー警部けいぶ　私わたしたちこれから　いいところ
狙ねらいうち市川いちかわ由紀乃ゆきの	市川いちかわ由紀乃ゆきの	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	山田やまだ年みのる秋あき	ウララ　ウララ　ウラウラで　ウララ　ウララ　ウラウラよ　ウララ　ウララ　ウラウラの　この世よは私わたしのためにある　見みててごらんこの私わたし　今いまにのるわ　玉たまのこし　みがきかけたこのからだ　そうなる値打ねうちがあるはずよ　弓ゆみをきりきり　心臓しんぞうめがけ　逃にがさない　パッと　狙ねらいうち　神かみがくれたこの美び貎　無駄むだにしては罪つみになる　世界一せかいいちの男おとこだけ　この手てにふれてもかまわない　　ウララ　ウララ　ウラウラで　ウララ　ウララ　ウラウラよ　ウララ　ウララ　ウラウラの　この世よは私わたしのためにある　女おんなひとりとるために　いくさしてもいいじゃない　それで夢ゆめが買かえるなら　お安やすいものだと思おもうでしょ　弓ゆみをきりきり　心臓しんぞうめがけ　逃にがさない　パッと　狙ねらいうち　世界中せかいじゅうのぜいたくを　どれもこれも身みにまとい　飾かざりたてた王宮おうきゅうで　かしずく男おとこを見みていたい
ジョニイへの伝言でんごん伊藤いとう咲子さきこ	伊藤いとう咲子さきこ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	前田まえだ俊明としあき	ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　割わりと元気げんきよく　出でて行いったよと　お酒さけのついでに話はなしてよ　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　わたしは大丈夫だいじょうぶ　もとの踊おどり子こでまた稼かせげるわ　根ねっから陽気ようきに出来できてるの　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけばさびしげな町まちね　この町まちは　　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけばさびしげな町まちね　この町まちは　　ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　サイは投なげられた　もう出でかけるわ　わたしはわたしの道みちを行いく　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　うまく伝つたえて
どうにもとまらない宇都宮うつのみや隆たかし	宇都宮うつのみや隆たかし	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	nishi-ken	うわさを信しんじちゃいけないよ　私わたしの心しんはうぶなのさ　いつでも楽たのしい夢ゆめを見みて　生いきて　いるのが好すきなのさ　　今夜こんやは真赤まっかなバラを抱いだき　器量きりょうのいい子こと踊おどろうか　それともやさしい　あのひとに　熱あつい　心しんをあげようか　　ああ　蝶ちょうになる　ああ　花はなになる　恋こいした夜よるは　あなたしだいなの　ああ　今夜こんやだけ　ああ　今夜こんやだけ　もう　どうにもとまらない　　港みなとで誰だれかに声こえかけて　広場ひろばで誰だれかと一いち踊おどり　木こかげで誰だれかとキスをして　それも今夜こんやはいいじゃない　　はじけた花火はなびにあおられて　恋こいする気分きぶんがもえてくる　真夏まなつの一いち日にちカーニバル　しゃれて　過すごしていいじゃない　　ああ　蝶ちょうになる　ああ　花はなになる　恋こいした夜よるは　あなたしだいなの　ああ　今夜こんやだけ　ああ　今夜こんやだけ　もう　どうにもとまらない

曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
UFOBOYS AND MEN	BOYS AND MEN	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	Masaki Iehara	手てを合あわせて見みつめるだけで　愛あいし合あえる話はなしも出来できる　くちづけするより甘あまく　ささやき聞きくより強つよく　私わたしの心しんをゆさぶるあなた　　ものいわずに思おもっただけで　すぐあなたにわかってしまう　飲のみたくなったらお酒さけ　眠ねむたくなったらベッド　次つぎから次つぎへとさし出だすあなた　　信しんじられないことばかりあるの　もしかしたらもしかしたら　そうなのかしら　それでもいいわ　近頃ちかごろ少すこし　地球ちきゅうの男おとこに　あきたところよ　　でも私わたしは確たしかめたいわ　その素顔すがおを一いち度どは見みたい　鏡かがみにうつしてみたり　光ひかりをあててもみたり　それでもあなたは普通ふつうのあなた　　あゝ突然とつぜん　オレンジ色しょくの　あゝ光ひかりが私わたしをつつみ　夢ゆめみる気持きもちにさせて　どこかへさらって行いくわ　やっぱりそうなの素敵すてきなあなた　　信しんじられないことでしょうけれど　嘘うそじゃないの嘘うそじゃないの　ほんとのことよ　それでもいいわ　近頃ちかごろ少すこし　地球ちきゅうの男おとこに　あきたところよ
UFO柏木かしわぎ由紀ゆき＆渡辺わたなべ麻友まゆ(AKB48)	柏木かしわぎ由紀ゆき＆渡辺わたなべ麻友まゆ(AKB48)	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	上杉うえすぎ洋史ひろし	手てを合あわせて見みつめるだけで　愛あいし合あえる　話はなしも出来できる　くちづけするより甘あまく　ささやき聞きくより強つよく　私わたしの心しんをゆさぶるあなた　　ものいわずに思おもっただけで　すぐあなたにわかってしまう　飲のみたくなったら　お酒さけ　眠ねむたくなったら　ベッド　次つぎから次つぎへとさし出だすあなた　　信しんじられないことばかりあるの　もしかしたら　もしかしたら　そうなのかしら　それでもいいわ　近頃ちかごろ少すこし　地球ちきゅうの男おとこにあきたところよ　　でも私わたしは確たしかめたいわ　その素顔すがおを一いち度どは見みたい　鏡かがみにうつしてみたり　光ひかりをあててもみたり　それでもあなたは　普通ふつうのあなた　　ああ突然とつぜん　オレンジ色しょくの　ああ光ひかりが私わたしをつつみ　夢ゆめみる気持きもちにさせて　どこかへさらって行いくわ　やっぱりそうなの　素敵すてきなあなた　　信しんじられないことでしょうけれど　嘘うそじゃないの　嘘うそじゃないの　ほんとのことよ　それでもいいわ　近頃ちかごろ少すこし　地球ちきゅうの男おとこにあきたところ
ウォンテッド(指名しめい手配てはい)SPEED	SPEED	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	Hideyuki Kanai	私わたしの胸むねの鍵かぎを　こわして逃にげて行いった　あいつは何処どこにいるのか　盗ぬすんだ心こころかえせ wanted wanted　　あんちくしょうに逢あったら　今度こんどはただで置おかない　私わたしの腕うでにかかえて　くちづけ責ぜめにあわせる　　恋こい泥棒どろぼうの手配てはいを　くぐって生いきて行いけない　つかまる前まえにこっそり　自首じしゅして来きたらどうなの　　ある時とき謎なぞの運転うんてん手しゅ　ある時ときアラブの大だい富豪ふごう　ある時ときニヒルな渡わたり鳥どり　あいつはあいつは大だい変装へんそう　　好すきよ　好すきよ　こんなに好すきよ　もうあなたなしでいられないほどよ　空からっぽよ　心しんはうつろよ　何なにもないわ　あの日ひあなたが　盗ぬすんだのよ　　I want you baby, I want you baby　Wanted wanted　　両手りょうてに鉄てつの手錠てじょうを　足あしには重おもい鎖くさりを　私わたしのそばにいつでも　つないでおいてあげるわ　　あんちくしょうの噂うわさを　きいたらすぐに教おしえて　地球ちきゅうの果はての町まちでも　逮捕たいほに向むかうつもりよ　　ある時とき気障きざわり(きざ)な若わか社長しゃちょう　ある時とき真面目まじめな医学いがく生せい　ある時ときしゃれた音楽家おんがくか　あいつはあいつは大だい変装へんそう　　好すきよ　好すきよ　こんなに好すきよ　もうあなたなしでいられないほどよ　空からっぽよ　心しんはうつろよ　何なにもないわ　あの日ひあなたが　盗ぬすんだのよ　　Wanted！
サウスポーSPEED	SPEED	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	Kevin Aoki	背番号せばんごう1のすごいやつが相手あいて　フランミンゴみたい　ひょいと一本いっぽん足あしで　スーパースターのお出でましに　ベンチのサインは敬遠けいえんだけど　逃にげはいやだわ　　男おとこならここで逃にげの一手いってだけど　女おんなにはそんなことは出来できはしない　弱気よわきなサインに首くびをふり　得意とくいの魔球まきゅうを投なげこむだけよ　そうよ勝負しょうぶよ　　しんと静しずまったスタジアム　世紀せいきの一瞬いっしゅんよ　熱あつい勝負しょうぶは恋こいの気分きぶんよ　胸むねの鼓動こどうがどきどき　目先めさきはくらくら　負まけそう　負まけそう　　私わたしピンクのサウスポー　私わたしピンクのサウスポー　きりきり舞まいよ　きりきり舞まいよ　魔球まきゅうは魔球まきゅうはハリケーン　　背番号せばんごう1のすごい奴やつが笑わらう　お嬢じょうちゃん投なげてみろとやつが笑わらう　しばらくお色気いろけさようなら　でっかい相手あいてをしとめるまでは　ちょいとおあずけ　　さっと駈かけぬけるサスペンス　スリルの瞬間しゅんかんよ　熱あつい視線しせんが　からみ合あったら　白しろい火花ひばながパチパチ　心しんはメラメラ　燃もえそう　燃もえそう　　私わたしピンクのサウスポー　私わたしピンクのサウスポー　きりきり舞まいよ　きりきり舞まいよ　魔球まきゅうは魔球まきゅうはハリケーン
カルメン '77SPEED	SPEED	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	GORI	私わたしの名前なまえは　カルメンです　ああ　勿論もちろんあだ名なにきまってます　バラの花はな　口くちにして踊おどっている　イメージがあるというのです　　まだまだ無邪気むじゃきな　カルメンです　ああ　純情じゅんじょう過すぎるといわれてます　そのうちに　火ひのような女おんなになり　ふらふらにさせるつもりです　　これできまりです　これしかないのです　ああ　あなたをきっととりこにしてみます　ラララ　カルメン　カルメン　きっと　きっと　好すきにさせます　　そうです私わたしは　カルメンです　ああ　お色気いろけありそでなさそうです　女おんなって突然とつぜんに　変かわるものよ　この次つぎはきっとしびれます　　近ちかごろうわさは　カルメンです　ああ　危険きけんな女おんなといわれてます　世よの中なかも　だんだんにわかるひとが　ふえて来きたように　思おもえます　　これできまりです　これしかないのです　ああ　あなたをきっととりこにしてみます　ラララ　カルメン　カルメン　きっと　きっと　好すきにさせます
ジョニィへの伝言でんごん新妻にいづま聖子せいこ	新妻にいづま聖子せいこ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	五十嵐いがらし宏治こうじ	ジョニィが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　割わりと元気げんきよく出でて行いったよと　お酒さけのついでに話はなしてよ　　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　ジョニィが来きたなら伝つたえてよ　わたしは大丈夫だいじょうぶ　もとの踊おどり子こで　また稼かせげるわ　根ねっから陽気ようきにできてるの　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけば　さびしげな町まちね　この町まちは　　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけば　さびしげな町まちね　この町まちは　　ジョニィが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　サイは投なげられた　もう出でかけるわ　わたしはわたしの道みちを行いく　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　うまく伝つたえて
個人こじん授業じゅぎょうFolder	Folder	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	Hideyuki Kanai	いけないひとねといって　いつもこの頭あたまをなでる　叱しかられていてもぼくは　なぜかうっとりしてしまう　あなたはせんせい　　授業じゅぎょうをしている時ときも　ぼくはただ見みつめてるだけ　魔法まほうにかかったように　昼ひるも夢ゆめみている気分きぶん　あなたはせんせい　　あこがれのあのひとは　罪つみなことだよ　せんせい　出来できるなら個人こじん授業じゅぎょうを　受うけてみたいよ　ハハハ　　学校がっこう帰がえりの道みちで　じっと待まつこの身みはつらい　毎日まいにち毎日まいにち同おなじ　場所ばしょでただこうしているよ　あなたはせんせい　せんせい　　はやりのドレスをいつも　しゃれて着きこなしてるひとよ　けっこうグラマーなことも　ぼくは気きがついてるんだよ　あなたはせんせい　　今度こんどの休やすみになれば　部屋へやへ　たずねることにしよう　ちょっぴり大人おとなのふりで　愛あいのことばなど持もって　あなたはせんせい　　あこがれのあのひとは　罪つみなことだよ　せんせい　出来できるなら個人こじん授業じゅぎょうを　受うけてみたいよ　ハハハ　　ちらちらまぶたにうかび　とても勉強べんきょうなど駄目だめさ　このままつづいて行いけば　きっと死しんでしまうだろう　あなたはせんせい　せんせい
S・O・SMAX	MAX	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	rui	男おとこは狼おおかみなのよ　気きをつけなさい　年頃としごろになったなら　つつしみなさい　羊ひつじの顔かおしていても　心しんの中なかは　狼おおかみが牙きばをむく　そういうものよ　　このひとだけは　大丈夫だいじょうぶだなんて　うっかり信しんじたら　駄目だめ　駄目だめ　あー駄目だめ駄目だめよ　　S・O・S　S・O・S　ほらほら呼よんでいるわ　今日きょうもまた誰だれか　乙女おとめのピンチ　　うっとりするよな夜よるに　ついついおぼれ　そんな気きになるけれど　考かんがえなさい　瞼まぶたをとじたら負まけよ　背せのびをしたら　何なにもかもおしまいよ　そういうものよ　　昔むかしのひとが　いうことみたいだと　ぼんやりきいてたら　駄目だめ　駄目だめ　あー駄目だめ駄目だめよ　　S・O・S　S・O・S　ほらほら呼よんでいるわ　今日きょうもまた誰だれか　乙女おとめのピンチ
狂くるわせたいのMAX	MAX	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	rui	ぼやぼやしてたら私わたしは誰だれかの　いいこになっちゃうよ　これほど可愛かわいい女おんなは二度にどとは　お目めにはかかれない　あなたに抱いだかれてかげろうみたいに　ゆらゆらゆれるのよ　時ときには涙なみだをやさしく流ながして　すがってみせていい　私わたしは恋こいの女おんな　いつでも恋こいのどれい　好すき好ずき好すきで燃もえて　狂くるわせたいの　からだをつないだ鎖くさりをはずして　どこかへつれてって　必かならずすてきな夢ゆめみる気分きぶんに　あなたをしてあげる　　ぼやぼやしてたら私わたしは誰だれかの　いいこになっちゃうよ　欲ほしけりゃ欲ほしいとこころとからだで　はっきり云ゆってくれ　一ひとつの国くにでも私わたしに賭かけても　決けっして損そんはない　今日きょうから毎日まいにち花園はなぞのみたいな　くらしが出来できるのさ　私わたしは恋こいの女おんな　いつでも恋こいのどれい　好すき好ずき好すきで燃もえて　狂くるわせたいの　真赤まっかに色いろづく私わたしのくちびる　こころを焦こがすのよ　この目めを見みたならあなたは二度にどとは　忘わすれてくらせない
どうにもとまらないMAX	MAX	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	GORI	うわさを信しんじちゃいけないよ　私わたしの心しんはうぶなのさ　いつでも楽たのしい夢ゆめを見みて　生いきているのが好すきなのさ　　今夜こんやは真赤まっかなバラを抱いだき　器量きりょうのいゝ子こと踊おどろうか　それともやさしいあのひとに　熱あつい心しんをあげようか　　あゝ蝶ちょうになる　あゝ花はなになる　恋こいした夜よるはあなたしだいなの　あゝ今夜こんやだけ　あゝ今夜こんやだけ　もう　どうにも　とまらない　　港みなとで誰だれかに声こえかけて　広場ひろばで誰だれかと一いち踊おどり　木こかげで誰だれかとキスをして　それも今夜こんやはいいじゃない　　はじけた花火はなびにあおられて　恋こいする気分きぶんがもえて来くる　真夏まなつの一いち日にちカーニバル　しゃれて過すごしていいじゃない　　あゝ蝶ちょうになる　あゝ花はなになる　恋こいした夜よるはあなたしだいなの　あゝ今夜こんやだけ　あゝ今夜こんやだけ　もう　どうにも　とまらない
UFOMAX	MAX	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	Kevin Aoki	手てを合あわせて見みつめるだけで　愛あいし合あえる話はなしも出来できる　くちづけするより甘あまく　ささやき　聞きくより強つよく　私わたしの心しんをゆさぶるあなた　　ものいわずに思おもっただけで　すぐあなたにわかってしまう　飲のみたくなったらお酒さけ　眠ねむたくなったらベッド　次つぎから次つぎへとさしだすあなた　　信しんじられないことばかりあるの　もしかしたらもしかしたら　そうなのかしら　　それでもいいわ　近頃ちかごろ少すこし　地球ちきゅうの男おとこに　あきたところよ　　でも私わたしは確たしかめたいわ　その素顔すがおを一いち度どは見みたい　鏡かがみにうつしてみたり　光ひかりをあててもみたり　それでもあなたは普通ふつうのあなた　　ああ突然とつぜん　オレンジ色しょくの　ああ光ひかりが私わたしをつつみ　夢ゆめみる気持きもちにさせて　どこかへさらって行いくわ　やっぱりそうなの素敵すてきなあなた　　信しんじられないことでしょうけれど　嘘うそじゃないの嘘うそじゃないの　ほんとのことよ　　それでもいいわ　近頃ちかごろ少すこし　地球ちきゅうの男おとこに　あきたところよ
五ご番ばん街がいのマリーへ市川いちかわ由紀乃ゆきの	市川いちかわ由紀乃ゆきの	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	星野ほしのとものぶ	五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行くだり(ゆ)き　どんなくらし　しているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいは古ふるい町まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんでいると思おもう　たずねてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい想おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいでうわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいで住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわいいマリー今いまはどうか　しらせてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいは近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい　察さっしてほしい
友ともありて・・BOYS AND MEN	BOYS AND MEN	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		いたみを分わけ与あたえてくれ　半分はんぶんこのぼくにくれ　きみだけ傷きずを負おわせて　捨すてやしない　　言葉ことばが空そら(むな)しいのならば　黙だまって手てを出だせばいい　世界せかいに一人ひとりではない　それを感かんじろ　　今いまこそ確たしかな手応てごたえ感かんじて　傷きずだらけでも生いきられると　信しんじる時ときだよ　　何なにかが云ゆいたいのならば　明日あした(あした)の朝あさにしてくれ　孤独こどくのかげりなど捨すて　笑顔えがおうかべて　　すべてを見みせ合あって生いきた　短みじかい青春せいしゅんの日々ひび　想おもえば　友ともありてこそ　生いきて来きたられた　　何なにか頼たよれば　何なにかに背そむけ(そむ)かれ　そんな時ときでもつまずかずに　心しんを信しんじた　　時代じだいが駆かけぬけて行いって　別わかれが訪おとずれようと　たがいに見みつめていると　今いまも思おもえる
五ご番ばん街がいのマリーへ石井いしい竜也たつや	石井いしい竜也たつや	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	松まつヶ下か宏之ひろゆき	五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　　五ご番ばん街がいは　古ふるい町まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんでいると思おもう　たずねてほしい　　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが　気きがかり　　五ご番ばん街がいで　うわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　　五ご番ばん街がいで　住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわいいマリー今いまはどうか　しらせてほしい　　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが　気きがかり　　五ご番ばん街がいは　近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい　察さっしてほしい
ジョニイへの伝言でんごん石井いしい竜也たつや	石井いしい竜也たつや	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		ジョニィが来きたなら伝つたえてよ　2時間じかん待まってたと　割わりと元気げんきよく出でて行いったよと　お酒さけのついでに話はなしてよ　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　ジョニィが来きたなら伝つたえてよ　わたしは大丈夫だいじょうぶ　もとの踊おどり子こでまた稼かせげるわ　根ねっから陽気ようきに出来できてるの　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく西にしでも東ひがしでも　気きがつけばさびしげな町まちね　この町まちは　　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく西にしでも東ひがしでも　気きがつけばさびしげな町まちね　この町まちは　　ジョニィが来きたなら伝つたえてよ　２時間じかん待まってたと　サイは投なげられた　もう出でかけるわ　私わたしは私わたしの道みちを行いく　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　うまく伝つたえて
五ご番ばん街がいのマリーへ北原きたはらミレイ	北原きたはらミレイ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	松井まついタツオ	五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいは古ふるい街まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんでいると思おもう　たずねてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいでうわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいで住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわいいマリー今いまはどうか　しらせてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいは近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい　察さっしてほしい
君きみにありがとうつるの剛士たけし	つるの剛士たけし	都倉とくら俊一しゅんいち	都倉とくら俊一しゅんいち	都倉とくら俊一しゅんいち	君きみと初はじめて出会であった時とき　僕ぼくの胸むねは震ふるえてた　君きみは何なんとも思おもわなかった　みたいだけど　　僕ぼくはその時とき決きめた　いや、確信かくしんした　この人ひととは、ずっと一緒いっしょだと‥　　走はしったり、歩あるいたり、時々ときどきつまずいたり　何なにとか今日きょうまで二人ふたりで来きた　君くんにありがとう　君くんにありがとう　君くんに心しんからありがとう　　こう見みえても　自分じぶんが分わかってるつもり　でも時々ときどきどうすりゃいいのか　迷まよってしまう　そんな時とき、君きみが行いく先さきを教おしえてくれる　僕ぼくは勇気ゆうきを出だして　前まえに進すすめたよ　　二人ふたりで家いえを持もったとき　親おやになったとき　僕ぼくは不安ふあんになって　少すこし怖こわかった　後うしろを振ふり返かえると　そこに君きみがいた　その笑顔えがおにいつも　安心あんしんする　　僕ぼくはもしかして　何なん度ども何なん度ども　成人せいじん式しきを迎むかえた　赤あかん坊ぼう　君くんにありがとう　君くんにありがとう　君くんに心しんからありがとう　　時々ときどきつらい思おもいを　させたことがある　言いわれたことも素直すなおには　聞きくことができず　もっと前まえから　もっと優やさしくできたのに　この頃ころそのことばかり　考かんがえているのさ　　二人ふたりでたくさんの桜さくらを見みてきたね　暑あつい夏なつも　君きみとすごしたね　今いまは人生じんせいの秋あきを　一緒いっしょに歩あゆむ　冬ふゆはまだ遠とおいけど　ゆっくり行いこうよね‥　ああ、秋あきの陽ひざしが　君くんにそそいでる　ああ、君きみはなんて　美うつくしいのだろう‥　　君くんにありがとう　君くんにありがとう　君くんに心しんからありがとう　君くんにありがとう　君くんにありがとう　君くんに心しんからありがとう
五ご番ばん街がいのマリーへ天童てんどうよしみ	天童てんどうよしみ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	伊戸いとのりお	五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいは　古ふるい町まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんでいると思おもう　たずねてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが　気きがかり　五ご番ばん街がいで　うわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいで　住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわいいマリー今いまはどうか　しらせてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが　気きがかり　五ご番ばん街がいは　近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい　察さっしてほしい
どうにもとまらない中森なかもり明菜あきな	中森なかもり明菜あきな	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		うわさを信しんじちゃいけないよ　私わたしの心しんはうぶなのさ　いつでも楽たのしい夢ゆめを見みて　生いきているのが好すきなのさ　今夜こんやは真赤まっかなバラを抱いだき　器量きりょうのいい子こと踊おどろうか　それともやさしいあのひとに　熱あつい心しんをあげようか　ああ蝶ちょうになる　ああ花はなになる　恋こいした夜よるはあなたしだいなの　ああ今夜こんやだけ　ああ今夜こんやだけ　もう　どうにも　とまらない　　港みなとで誰だれかに声こえかけて　広場ひろばで誰だれかと一いち踊おどり　木こかげで誰だれかとキスをして　それも今夜こんやはいいじゃない　はじけた花火はなびにあおられて　恋こいする気分きぶんがもえて来くる　真夏まなつの一いち日にちカーニバル　しゃれて過すごしていいじゃない　　ああ蝶ちょうになる　ああ花はなになる　恋こいした夜よるはあなたしだいなの　ああ今夜こんやだけ　ああ今夜こんやだけ　もう　どうにも　とまらない
渚なぎさのシンドバッド大和やまと悠ゆう河かわ	大和やまと悠ゆう河かわ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	多田ただ三洋さんよう	アアア　アアア……　アアア　アアア……　渚なぎさのシンドバッド　　ここかと思おもえば　またまたあちら　浮気うわきなひとね　サーフィンボード　小こわきにかかえ　美女びじょから美女びじょへ　ビキニがとっても　お似合にあいですと　肩かたなど抱だいて　ちょいとおにいさん　なれなれしいわ　　くちびる盗ぬすむ早はやわざは　うわさ通どおりだわ　あなたシンドバッド　セクシー　あなたはセクシー　私わたしはいちころでダウンよ　もうあなたに　あなたにおぼれる　　波乗なみのりあざやか　拍手はくしゅをあびて　キッスの嵐あらし　あちらのパラソル　こちらのパラソル　ウインク投なげて　夜よふけになったら　あなたの部屋へやへ　しのんで行いくよ　ちょいとおにいさん　いい気きなものね　　うっとりさせるテクニック　腹はらが立たつほどよ　あなたシンドバッド　セクシー　あなたはセクシー　私わたしはいちころでダウンよ　もうあなたに　あなたにおぼれる
山やまはふるさと加藤かとう登紀子ときこ	加藤かとう登紀子ときこ	吉井よしい省一しょういち	都倉とくら俊一しゅんいち	服部はっとり隆之たかゆき	山やまはわたしに教おしえてくれる　森もりの緑みどりのやさしさを　山やまはみんなに話はなしてくれる　強つよく生いきてく喜よろこびを　　街まちの暮くらしを遠とおく見みて　きらめく風かぜの子こになろう　夢ゆめのつぼみを咲さかせた花はなに　微笑ほほえみかけて　歩あるこうよ　　山やまはふるさと　山やまは父ちち　「よく来きた」の声こえ　こだまする　　誰だれがつくったものでもないし　誰だれのものでもないけれど　山やまはみんなをつつんでくれる　愛あいも涙なみだもその胸むねで　　時代じだい(とき)の流ながれにはぐれたら　かがやく星ほしの子こになろう　天空てんくう(そら)が奏かなでる星座せいざの歌うたに　明日あした(あす)へのちから　もらおうよ　　山やまはふるさと　山やまは母はは　「おかえり」の声こえ　呼よんでいる　　山やまはふるさと　山やまは父ちち　「よく来きた」の声こえ　こだまする
赤あか頭巾ずきんちゃん御ご用心ようじん吉井よしい和哉かずや	吉井よしい和哉かずや	杉山すぎやま政美まさみ	都倉とくら俊一しゅんいち	Kazuya Yoshii	君きみに電話でんわしても　いつも話はなし中ちゅうさ　今日きょうもまた誘さそいの電話でんわだね　君きみはまぎれもなく　そうさ仲間なかま内ないじゃアイドルさ　噂うわさが絶たえないよ　不道徳ふどうとくなやつが　云いうには一いち度ど　君きみを泣なかせたい　そんな事ことを　NO NO NO　赤あか頭巾ずきんちゃん　御ご用心ようじん　用心ようじんしなけりゃ　だめさ　狼おおかみが牙きばとぎ　ねらいを定さだめているよ　赤あか頭巾ずきんちゃん　御ご用心ようじん　僕ぼくが守まもってあげるよ　命いのちがけ　かわりに　君きみのハートがほしいよ　　甘あまい罠わなにつられ　胸むねの扉とびらあけちゃいけないよ　ついて行いっちゃだめさ　君きみはだんとつだよ　そうさ仲間なかま内ないじゃ最高さいこうさ　誰だれにもゆずれない　抜ぬけがけはタブーと決きめてるけれど　誰だれも約束やくそくを守まもれないよ　NO NO NO　赤あか頭巾ずきんちゃん　御ご用心ようじん　用心ようじんしなけりゃ　だめさ　狼おおかみが牙きばとぎ　ねらいを定さだめているよ　赤あか頭巾ずきんちゃん　御ご用心ようじん　僕ぼくが守まもってあげるよ　命いのちがけ　だからさ　おねがいハートをください　だからさ　かわりにおねがいハートをください
五ご番ばん街がいのマリーへ石原いしはら詢子	石原いしはら詢子	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	井川いかわ雅幸まさゆき	五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいは古ふるい街まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんでいると思おもう　たずねてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいでうわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいで住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわいいマリー今いまはどうか　しらせてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいは近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい　察さっしてほしい
狙ねらいうち宇野うの美香子みかこ	宇野うの美香子みかこ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	西村にしむら幸みゆき輔	ウララ　ウララ　ウラウラで　ウララ　ウララ　ウラウラよ　ウララ　ウララ　ウラウラの　この世よは私わたしのためにある　見みててごらんこの私わたし　今いまにのるわ玉たまのこし　みがきかけたこのからだ　そうなる値打ねうちがあるはずよ　弓ゆみをきりきり心臓しんぞうめがけ　逃にがさないパッと狙ねらいうち　神かみがくれたこの美貌びぼう　無駄むだにしては罪つみになる　世界一せかいいちの男おとこだけ　この手てにふれてもかまわない　　ウララ　ウララ　ウラウラで　ウララ　ウララ　ウラウラよ　ウララ　ウララ　ウラウラの　この世よは私わたしのためにある　女おんなひとりとるために　いくさしてもいいじゃない　それで夢ゆめが買かえるなら　お安やすいものだと思おもうでしょ　弓ゆみをきりきり心臓しんぞうめがけ　逃にがさないパッと狙ねらいうち　世界中せかいじゅうのぜいたくを　どれもこれも身みにまとい　飾かざりたてた王宮おうきゅうで　かしずく男おとこを見みていたい
五ご番ばん街がいのマリーへ大竹おおたけしのぶ×Maynard & Blaise (MONKEY MAJIK)	大竹おおたけしのぶ×Maynard & Blaise (MONKEY MAJIK)	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	住友すみとも紀おさむ人じん	五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいは古ふるい町まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんでいると思おもう　たずねてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいでうわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいで住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわいいマリー今いまはどうか　しらせてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいは近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい　察さっしてほしい
あずさ2号ごう朝倉あさくらさや	朝倉あさくらさや	竜りゅう真知子まちこ・山形やまがた弁べん訳やく：朝倉あさくらさや	都倉とくら俊一しゅんいち		明日あした私わたしは　旅たびさ出ではっず　おめえのしゃね　ひとど二に人にんして　いづがおめえど　行あるきぐはずだっけ　春はるまだ浅あさえ　信濃しなの路ろさ　　行あるきぐ先々さきざきで　想おもい出だすのは　おめえのごどだど　わがっていだず　ほのさびしさが　きっと私わたしば　変かえでけっど　思おもいでえんだず　　んだらなは　いづまでたっても　とでもやんねみでえだず　私わたしにとって　おめえは今いまも　まつぼいしとづの　青春せいしゅんなんだず　はづづきぱりの　あずさ２号ごうで　私わたしは私わたしはおめえがら　旅立たびだてずんだず　　都会とかいのすみで　おめえば待まって　私わたしは季き節ぶしさ　とり残ざんさっだ　ほだな気持きもちの　中なかのあせりが　私わたしば旅たびさ　誘さそうんだべが　　んだらなは　いづまでたっても　とでもやんねみでえだず　こだなかだづで　終おわすこどすが　でぎねえ私わたしば　許ゆるしてけろちゃ　はづづきぱりの　あずさ　２号ごうで　私わたしは私わたしはおめえがら　旅立たびだてずんだず　　んだらなは　いづまでたっても　とでもやんねみでえだず　こだなかだづで　終おわすこどすが　でぎねえ私わたしば　許ゆるしてけろちゃ　はづづきぱりの　あずさ２号ごうで　私わたしは私わたしはおめえがら　旅立たびだてずんだず
UFO村上むらかみゆき	村上むらかみゆき	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		手てを合あわせて見みつめるだけで　愛あいし合あえる話はなしも出来できる　くちづけするより甘あまく　ささやき聞きくより強つよく　私わたしの心しんをゆさぶるあなた　　ものいわずに思おもっただけで　すぐあなたにわかってしまう　飲のみたくなったらお酒さけ　眠ねむたくなったらベッド　次つぎから次つぎへとさし出だすあなた　　信しんじられないことばかりあるの　もしかしたらもしかしたら　そうなのかしら　それでもいいわ　近頃ちかごろ少すこし　地球ちきゅうの男おとこに　あきたところよ　　でも私わたしは確たしかめたいわ　その素顔すがおを一いち度どは見みたい　鏡かがみにうつしてみたり　光ひかりをあててもみたり　それでもあなたは普通ふつうのあなた　　あゝ突然とつぜんオレンジ色しょくの　あゝ光ひかりが私わたしをつつみ　夢ゆめみる気持きもちにさせて　どこかへさらって行いくわ　やっぱりそうなの素敵すてきなあなた　　信しんじられないことでしょうけれど　嘘うそじゃないの嘘うそじゃないの　ほんとのことよ　それでもいいわ　近頃ちかごろ少すこし　地球ちきゅうの男おとこに　あきたところよ
ウォンテッド(指名しめい手配てはい)吉井よしい和哉かずや	吉井よしい和哉かずや	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	Kazuya Yoshii	私わたしの胸むねの鍵かぎを　こわして逃にげて行いった　あいつは何処どこにいるのか　盗ぬすんだ心こころ返かえせ　wanted wanted　　あんちくしょうに逢あったら　今度こんどはただで置おかない　私わたしの腕うでにかかえて　くちづけ責ぜめにあわせる　　恋こい泥棒どろぼうの手配てはいを　くぐって生いきて行いけない　つかまる前まえにこっそり　自首じしゅして来きたらどうなの　　ある時とき謎なぞの運転うんてん手しゅ　ある時ときアラブの大だい富豪ふごう　ある時ときニヒルな渡わたり鳥どり　あいつはあいつは大だい変装へんそう　　好すきよ　好すきよ　こんなに好すきよ　もうあなたなしでいられないほどよ　空からっぽよ　心しんはうつろよ　何なにもないわ　あの日ひあなたが　盗ぬすんだのよ　　I want you baby, I want you baby　Wanted wanted　　両手りょうてに鉄てつの手錠てじょうを　足あしには重おもい鎖くさりを　私わたしのそばにいつでも　つないでおいてあげるわ　　あんちくしょうの噂うわさを　きいたらすぐに教おしえて　地球ちきゅうの果はての町まちでも　逮捕たいほに向むかうつもりよ　　ある時とき気障きざわり(きざ)な若わか社長しゃちょう　ある時とき真面目まじめ(まじめ)な医学いがく生せい　ある時ときしゃれた音楽家おんがくか　あいつはあいつは大だい変装へんそう　　好すきよ　好すきよ　こんなに好すきよ　もうあなたなしでいられないほどよ　空からっぽよ　心しんはうつろよ　何なにもないわ　あの日ひあなたが　盗ぬすんだのよ　Wanted！
どうにもとまらないSILVA	SILVA	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	石崎いしざき光ひかり	うわさを信しんじちゃいけないよ　私わたしの心しんはうぶなのさ　いつでも楽たのしい夢ゆめを見みて　生いきているのが好すきなのさ　　今夜こんやは真赤まっかなバラを抱いだき　器量きりょうのいい子こと踊おどろうか　それともやさしいあのひとに　熱あつい心しんをあげようか　　あゝ蝶ちょうになる　あゝ花はなになる　恋こいした夜よるはあなたしだいなの　あゝ今夜こんやだけ　あゝ今夜こんやだけ　もう　どうにも　とまらない　　港みなとで誰だれかに声こえかけて　広場ひろばで誰だれかと一いち踊おどり　木こかげで誰だれかとキスをして　それも今夜こんやはいいじゃない　　はじけた花火はなびにあおられて　恋こいする気分きぶんがもえて来くる　真夏まなつの一いち日にちカーニバル　しゃれて過すごしていいじゃない　　あゝ蝶ちょうになる　あゝ花はなになる　恋こいした夜よるはあなたしだいなの　あゝ今夜こんやだけ　あゝ今夜こんやだけ　もう　どうにも　とまらない
ジョニイへの伝言でんごん岩崎いわさき宏美ひろみ	岩崎いわさき宏美ひろみ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　割わりと元気げんきよく出でて行いったよと　お酒さけのついでに話はなしてよ　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　わたしは大丈夫だいじょうぶ　もとの踊おどり子こで　また稼かせげるわ　根ねっから陽気ようきに出来できてるの　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけば　さびしげな町まちね　この町まちは　　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけば　さびしげな町まちね　この町まちは　　ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　サイは投なげられた　もう出でかけるわ　わたしはわたしの道みちを行いく　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　うまく伝つたえて

曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
DJがいつもかけるうた高橋たかはし真梨子まりこ	高橋たかはし真梨子まりこ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	小林こばやし信吾しんご	夜よるの終おわり　DJひとり　またいつものレコード　不幸ふこうにさせたひとに　心しんをこめてわびる　そういう男おとこのうた　私わたしが聴きけばあなたとわかる　十じゅう年ねんが過すぎても　はるかな昔むかしのひととき　傷きずついて生いきていた　　朝あさが近ちかい時間じかんのラジオ　また今夜こんやも聴きいてた　グラスに酒さけをついで　ベッドの上うえでひとり　眠ねむりを忘わすれたように　もうかけないで　このレコードを今いまは　はるかな遠とおい昔むかしのひととき　愛あいし合あい生いきていた
ウォンテッド(指名しめい手配てはい)JILLE	JILLE	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		There's a man whos's stolen my heart away　I'm gonna get you and make you pay　You're on the loose but you won't be for long　Gonna get you back to where you belong　　Wanted! Wanted!　　Why don't you confess　And say that you love me too　Surrender to me before I catch up with you　‘Cause I'm out to take you,　Take you into my arms　Hold you and kiss you so we won't ever part　　I'll get the clues and then I'm gonna pursue　Search the world through　Until I catch up with you　You don't have a chance ‘cause you're the　Most wanted man　Wanted for loving me like no other man　　Please come back, back to me　Oh can't you see, You're hurtin' me　You know it's not just a game I'm playin'　When I say to you, I want you　　Why did you have to go,　And leave me all alone　Do you think it's fair,　When you know I care　I want to be the one,　The one you really want　　I want you baby, I want you baby　Wanted! Wanted!　Wanted!
あずさ2号ごう ～悲かなしき左遷させん編へんシュガーTOSHI	シュガーTOSHI	竜りゅう真知子まちこ・替かえ詞し：シュガーTOSHI	都倉とくら俊一しゅんいち	織田おだ雅史まさし	明日あした私わたしは旅たびに出でます　貴方あなたの知しらない場所ばしょに一人ひとりで　何時いつか貴方あなたと行いくはずだった　今度こんどの飲のみ会かいは行いけません　　いままでの事ことで思おもい出だすのは　仕事しごとの事ことだと分わかっています　その厳きびしさがきっと私わたしを　変かえてくれると思おもいたいのです　　売うり上あげは何なん時じまでたっても　とても上あがりそうにありません　こんな形がたで終おわる事ことしか　出来できない私わたしを許ゆるしちゃくれない　　8時じちょうどの朝あさの会議かいぎで　私わたしは私わたしは本社ほんしゃから　旅立たびだちます
九きゅう時じからのリリィカプチーノ	カプチーノ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		夜よるの九きゅう時じからなら　古ふるいクラブにいるわ　目立めだたぬ片隅かたすみで　ピアノを弾ひき　歌うたってる　まるで何なん年ねんも　しているように　　九きゅう時じからのリリィ　真夜中まよなかのリリィ　部屋へやに帰かえるのが　たまらなく恐こわいから　九きゅう時じからのリリィ　真夜中まよなかのリリィ　広ひろすぎるベッドには　つらい夢ゆめだけ　あふれてる　　信しんじられないでしょう　今いまも愛あいしてるとは　私わたしのこの胸むねは　メニューのないレストラン　他たの愛あいなんて　もう選えらべない　　九きゅう時じからのリリィ　真夜中まよなかのリリィ　別べつにふしだらな　呼よび名なではないけれど　　九きゅう時じからのリリィ　真夜中まよなかのリリィ　想おもい出での歌うたばかり　朝あさが来くるまで　弾ひいている
口紅くちべにをふきとれ研けんナオコ	研けんナオコ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	都倉とくら俊一しゅんいち	口紅くちべにを落おとして　いっそ女おんなでなくなれば　心しんのいたみも少すこしは消きえて行いくでしょう　鏡かがみにむかえば　まだまだ未練みれんが　ブルーのまぶたでゆれてる　　私わたしは私わたしでそんな自分じぶんを憎にくみつつ　それでもやっぱり女おんなの夢ゆめにおぼれるわ　煙草たばこのけむりがゆらゆら流ながれて　いつしか日ひぐれにまぎれる　　あなたが使つかうあてのない　枕まくらに頬ほおをすり寄よせて　二に三さん日にち死しんだふり　しているしかみちがない　　生うまれ変かわるならこの次つぎは　きっと気きまぐれな男おとこでしょう　愛あいが消きえたあとの　きまり文句もんくなんて　いってる私わたしも信しんじない　　風ふう吹ふくだけでも　ゆれて傾かたぶけむくやせた身みで　不幸ふこうを背負せおって行いくのはとてもつらいのよ　女おんなを忘わすれて　口紅くちべにをふきとれ　それしかないわとつぶやく　　あなたが好すきといっていた　メロディばかり口くちずさみ　真夜中まよなかの酔よいどれを　気きどっているしかないわ　　生うまれ変かわるならこの次つぎは　きっと気きまぐれな男おとこでしょう　愛あいが消きえたあとの　きまり文句もんくなんて　いってる私わたしも信しんじない
ジョニィへの伝言でんごん島津しまつ亜矢あや	島津しまつ亜矢あや	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	長岡ながおか道夫みちお	ジョニィが来きたなら　伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　わりと元気げんきよく　出でて行いったよと　お酒さけのついでに　話はなしてよ　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　ジョニィが来きたなら　伝つたえてよ　わたしは大丈夫だいじょうぶ　もとの踊おどり子こで　また稼(かせ)げるわ　根ねっから陽気ようきに　できてるの　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行くだり(ゆ)く　西にしでも東ひがしでも　気きがつけば　さびしげな町まちね　この町まちは　　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけば　さびしげな町まちね　この町まちは　ジョニィが来きたなら　伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　サイは投なげられた　もう出でかけるわ　わたしはわたしの　道みちを行くだり(ゆ)く　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　うまく伝つたえて
五ご番ばん街がいのマリーへ [FIFTH AVENUE]高橋たかはし真梨子まりこ	高橋たかはし真梨子まりこ	阿久あく悠ゆう・英語えいご詞し：Jerry Barnes・Katreese Barnes	都倉とくら俊一しゅんいち		If by chance you should go down to fifth avenue　You will find there's a house where she lived　Let me know how she is please do this for me　If she's there I'd like to know　　Yes, old fifth avenue has been there through the years　Bearing gold and blue memories　Days of laughter and thought　Still remain in my heart　Won't you please go there for me　　Mary Ann and I lived together　It was such a long time ago　I remember the things that I said to her　Sad memories but I still care　　If the sun's shining bright over fifth avenue　Where she's happy I hope she settled down　Let her be, let her be　She deserves to be free　Not a word was said from me　　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが　気きがかり　　Though I'm near to the place that　I call fifth avenue　I can't go, it's too far for my soul　Understand how I feel,painful memories are real　But my heart will always be there
野薔薇のいばら山口やまぐち百恵ももえ	山口やまぐち百恵ももえ	千家せんげ和也かずや	都倉とくら俊一しゅんいち		野薔薇のいばらがいくつか咲さいてます　ふたりが泣ないたあたり　ちょうど今頃いまごろ街角まちかどが寒さむさの　身み仕度したくをはじめる頃ころでした　私わたしは心しんを偽いつわって　あなたと別わかれました　もっとあなたにふさわしい女性じょせいを　出来できるならみつけて欲ほしかった　　愛あいして別わかれたことを　今いまも誇ほこりにしてます　あなたに背そむいた私わたしの罪つみを　許ゆるして下ください　　随分ずいぶん沢山だくさん泣なきました　あなたをしのびながら　外そとに出でるのも友達ともだちに会あうのも　しばらくは出来できない程ほどでした　汚よごれを知しらずに来これたのは　あなたのおかげでした　もしもあなたに少すこしでも迷惑めいわく　かけるのを何なにより恐おそれたの　　嬉うれしい噂うわさを聞きくと　私わたしのことのようです　あなたに捧ささげた私わたしの愛あいを　分わかって下ください　　愛あいして別わかれたことを　今いまも誇ほこりにしてます　あなたに背そむいた私わたしの罪つみを　許ゆるして下ください
感傷かんしょう旅行りょこう山口やまぐち百恵ももえ	山口やまぐち百恵ももえ	千家せんげ和也かずや	都倉とくら俊一しゅんいち		もう私わたしのとるべき道みちは　あなたの前まえから消きえるだけ　　またひとつ　駅えきが過すぎ　またひとり　人ひとが立たつ　初はじめての　汽車きしゃに乗のり　あてもない　旅たびに出でた　ありがとうあなた　あのやさしさを　さよならあなた　あの微笑ほほえみを　私わたしから約束やくそくを　破やぶるのを許ゆるしてね　こんな子こがいた事ことを　いち早はやく忘わすれてね　あなたは男おとこの人ひとだから　必かならず立たち直なおれるでしょう　　またひとつ　夢ゆめを見みて　またひとり　泪なみだぐむ　窓まどぎわに　身みを寄よせて　眠ねむれない　眼めを閉とじる　ありがとうあなた　あのいたわりを　さよならあなた　あの真心まごころを　私わたしよりいい人じんは　すぐにでも見みつかるわ　出来できるならその人ひとに　あとの事ことたのみたい　あなたは男おとこの人ひとだから　必かならず立たち直なおれるでしょう
どうにもとまらない倖田こうだ來らい未ひつじ	倖田こうだ來らい未ひつじ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		うわさを信しんじちゃ　いけないよ　私わたしの心しんはうぶなのさ　いつでも楽たのしい夢ゆめを見みて　生いきているのが好すきなのさ　今夜こんやは真赤まっかな　バラを抱いだき　器量きりょうのいい子こと踊おどろうか　それとも　やさしいあの人ひとに　熱あつい心しんをあげようか　　ああ蝶ちょうになる　ああ花はなになる　恋こいした夜よるは　あなたしだいなの　ああ今夜こんやだけ　ああ今夜こんやだけ　もうどうにも　とまらない　　港みなとで誰だれかに　声こえかけて　広場ひろばで誰だれかと一いち踊おどり　木こかげで誰だれかとキスをして　それも　今夜こんやは　いいじゃない　はじけた花火はなびにあおられて　恋こいする気分きぶんがもえて来くる　真夏まなつの一いち日にち　カーニバル　しゃれて過すごして　いいじゃない　　ああ蝶ちょうになる　ああ花はなになる　恋こいした夜よるは　あなたしだいなの　ああ今夜こんやだけ　ああ今夜こんやだけ　もうどうにも　とまらない
青春せいしゅん舗道ほどう香坂こうさかみゆき	香坂こうさかみゆき	松本まつもと隆たかし	都倉とくら俊一しゅんいち		この広ひろい世界せかいの中なかで　めぐり逢あえた　貴方あなたと私わたし　明日あしたからは　貴方あなたと肩かた寄よせて　青春せいしゅん舗道ほどう歩あるくのね　何処どこまでも　寂さびしさに　人恋ひとこいしさに　あてもなくさまよった日々ひび　明日あしたからは　貴方あなたの足跡あしあとを　たどって行いけば　悲かなしみに　つまずく事こともない　二度にどとは　涙なみだを　流ながしはしないでしょ　闇夜やみよの坂道さかみちも貴方あなたがいる限かぎり恐こわくない　いつの日ひか別わかれても　決けっして昔むかしの私わたしにもどったりしないでしょ　　生いきる事こともわずらわしいような　一人ひとりよがりに　友達ともだちを　なくした日ひもあった　貴方あなたに全すべてを　あずけて歩あるきます　貴方あなたのやさしさに抱いだかれている限かぎり　泣なかないわ　いつの日ひか別わかれても　決けっして昔むかしの私わたしにもどったりしないでしょ　　この広ひろい世界せかいの中なかで　めぐり逢あえた　貴方あなたと私わたし　明日あしたからは　貴方あなたと肩かた寄よせて　青春せいしゅん舗道ほどう歩あるくのね　二人ふたりきりの　旅路たびじ
まわれ 恋こいの風車かざぐるま香坂こうさかみゆき	香坂こうさかみゆき	杉山すぎやま政美まさみ	都倉とくら俊一しゅんいち		私わたしは風車かざぐるま　貴方あなたの腕うでの中なかで回まわりつづけていたい　いつまでもやさしい風ふうに吹ふかれていたい　もう何処どこへも行いかないと約束やくそくして下ください　　夢ゆめじゃないのね　貴方あなたはバスを　荷物にもつをかかえ　こばしりに来くる　燃もえたつ緑みどりのむこうに　やさしい影かげが　揺ゆれてる　好すきな人ひとがそばにいるだけで　全すべてが輝かがやくなんて　二度にどと離はなれない離はなさないで　恋こいです　感かんじます　　昨日今日きのうきょう明日あしたそして未来みらい　貴方あなたの愛あいにうもれて　回まわれかろやかに恋こいの恋こいの風車かざぐるま　　ネクタイなんか　しめているけど　昔むかしのままね　陽ひ焼やけした顔かお　笑わらうとこぼれる白しろい歯は　野のイチゴ今いまも好すきですか　二人ふたりはだしでかけた遠とおい日ひ　貴方あなたにぶたれ泣ないた日ひ　今時いまどきを越こえ胸むねにしみるわ　好すきです　感かんじます　　昨日今日きのうきょう明日あしたそして未来みらい　貴方あなたの愛あいにうもれて　回まわれかろやかに恋こいの恋こいの風車かざぐるま　　昨日今日きのうきょう明日あしたそして未来みらい　貴方あなたの愛あいにうもれて　回まわれかろやかに恋こいの恋こいの風車かざぐるま
モンスターThe MONSTERS	The MONSTERS	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	Takashi Fukuda	モンスター　この私わたしの可愛かわいいひと　モンスター　目めをさますのよ　モンスター　さあ　お前まえの出番でばんなのよ　モンスター　満月まんげつだわ　ワォワォ……　　喉のどがかわいて困こまるなら　トマトジュース買かってやる　牙きばがかゆくて困こまるなら　鉄てつのヤスリ買かってやる　夜明よあけまでは　まだ間あいだがある　羽はねのばして楽たのしみなさい　夜よるのお散歩さんぽ　　顔かおに縫ぬい目めがあったって　こわいひとと限かぎらない　爪つめがキリキリとがっても　悪わるいひとと限かぎらない　この世よの中なか　いただけない　人ひとばかりがうようよして　真ま暗闇くらやみじゃないかしら　　夏なつの夜よるは色いろっぽくふけて行いく　誰だれもが熱あついキスをかわし　たまらない　そこどけそこどけ　ほうら　そこどけそこどけ　ほうら　ほうら　ほうら　ほらほら　　モンスター　さあ勇気ゆうきを出だしてごらん　モンスター　大だいいばりでね　モンスター　ふるえていちゃ駄目だめじゃないの　モンスター　手てをあげるのよ　モンスターがきたぞ　モンスターがきたぞ　モンスター……　　私わたしついててあげるから　何なにもこわいものはない　もしも何なにかが起おこったら　悲鳴ひめいあげて逃にげるのよ　気きの弱よわさが　心配しんぱいだわ　やさし過すぎるその心しんが　傷きずつくことがあるかもね　　夏なつの夜よるは色いろっぽくふけて行いく　誰だれもが熱あついキスをかわし　たまらない　そこどけそこどけ　ほうら　そこどけそこどけ　ほうら　ほうら　ほうら　ほらほら　　モンスター　もうお前まえはやさし過すぎて　モンスター　ぼろぼろなのね　モンスター　この私わたしの可愛かわいいひと　モンスター　おやすみなさい　モンスターがきたぞ　モンスターがきたぞ
白しろい小鳩こばと増田ますだ惠子けいこ	増田ますだ惠子けいこ	山上さんじょう路ろ夫おっと	都倉とくら俊一しゅんいち		この町まちで生うまれたのよ　悲かなしみだけうずまく町まち　どこか遠とおく逃にげたいわ　私わたしは白しろい小鳩こばと　生なま毛けさえ消きえぬうちに　夜よるの酒場さかばつとめ出だして　流ながれ者ものにだまされた　あわれな　そうよ　小鳩こばと　いつかはきっと　みじめな私わたしも　この羽根はね広ひろげて　遠とおく遠とおく旅立たびだつわ　あの汽車きしゃに乗のれる時ときを　夢ゆめに抱だいて生いきているの　いつかきっととび立たつわ　私わたしは白しろい小鳩こばと　　泣なきながら生いきて来きたわ　想おもい出だせばいつも私わたし　ここの町まちは泥沼どろぬまよ　私わたしはもがく小鳩こばと　世よの中なかに出でておゆきと　死しんだママが言いっていたわ　そうよけっして負まけないわ　私わたしは負まけはしない　いつかはきっと　みじめな私わたしも　この羽根はね広ひろげて　遠とおく遠とおく旅立たびだつわ　あの汽車きしゃに乗のれる時ときを　夢ゆめに抱だいて生いきているの　いつかきっととび立たつわ　私わたしは白しろい小鳩こばと
冬ふゆの色いろ南野みなみの陽子ようこ	南野みなみの陽子ようこ	千家せんげ和也かずや	都倉とくら俊一しゅんいち	萩田はぎた光雄みつお	あなたから許ゆるされた　口紅くちべにの色いろは　からたちの花はなよりも　薄うすい匂においです　くちづけもかわさない　清きよらかな恋こいは　人ひとからは不自然ふしぜんに　見みえるのでしょうか　　いつでもあなたが悲かなしい時ときは　私わたしもどこかで泣ないてます　恋こいする気持きもちに疑うたがいなんて　はいれる隙間すきま(すきま)はありません　　あなたなら仲なかのいい　友達ともだちにさえも　微笑ほほえんで紹介しょうかいが　出来できる私わたしです　　あなたからいただいた　お手紙てがみの中なかに　さりげない愛情あいじょうが　感かんじられました　倖せのほしくない　ぜいたくな恋こいは　世よの中なかにめずらしい　ことなのでしょうか　　突然とつぜんあなたが死しんだりしたら　私わたしもすぐあと追おうでしょう　恋こいする気持きもちにためらいなんて　感かんじる時間じかんはありません　　あなたなら他ほかの子こと　遊ゆうんでるとこを　見みつけても待まつことが　出来できる私わたしです
どうにもとまらない祇堂鞠きく也(小林こばやしゆう)	祇堂鞠きく也(小林こばやしゆう)	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	三浦みうら誠司せいじ	うわさを信しんじちゃいけないよ　私わたしの心しんはうぶなのさ　いつでも楽たのしい夢ゆめを見みて　生いきているのが好すきなのさ　　今夜こんやは真赤まっかなバラを抱いだき　器量きりょうのいい子こと踊おどろうか　それともやさしいあのひとに　熱あつい心しんをあげようか　　あゝ蝶ちょうになる　あゝ花はなになる　恋こいした夜よるはあなたしだいなの　あゝ今夜こんやだけ　あゝ今夜こんやだけ　もう　どうにも　とまらない　　港みなとで誰だれかに声こえかけて　広場ひろばで誰だれかと一いち踊おどり　木こかげで誰だれかとキスをして　それも今夜こんやはいいじゃない　　はじけた花火はなびにあおられて　恋こいする気分きぶんがもえて来くる　真夏まなつの一いち日にちカーニバル　しゃれて過すごしていいじゃない　　あゝ蝶ちょうになる　あゝ花はなになる　恋こいした夜よるはあなたしだいなの　あゝ今夜こんやだけ　あゝ今夜こんやだけ　もう　どうにも　とまらない
きりきり舞まいやくしまるえつこ	やくしまるえつこ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		はらはらさせてごめんね　いいこでなくてごめんね　浮気うわきぐせはなおらないのよ　　夜よる風ふうが甘あまいだけでも　祭まつりが近ちかいだけでも　からだ中なかが燃もえてしまうの　　たいくつな時ときは死しにそうになるのよ　突然とつぜん悪わるいささやききこえ　私わたしはあなたを　捨すてて　捨すててしまう　　きりきり舞まいであなたの　人生じんせいさえも狂くるわせ　悪わるいことをしたと思おもうわ　　はらはらさせてごめんね　いいこでなくてごめんね　だけどそれが魅力みりょくなのかも　　油断ゆだんをしたらするりと　どこかへとんで行いきそう　だから強つよくつなぎとめてよ　　たいくつな時ときは死しにそうになるのよ　突然とつぜん悪わるいささやききこえ　私わたしはあなたを　捨すてて　捨すててしまう　　きりきり舞まいをしている　あなたがかわいそうだわ　だから駄目だめといったじゃないの
五ご番ばん街がいのマリーへ井上いのうえ由美子ゆみこ	井上いのうえ由美子ゆみこ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらし　しているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいは古ふるい町まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんで　いると思おもう　たずねてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいでうわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらし　しているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいで住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわいいマリー　今いまはどうか　しらせてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいは近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい　察さっしてほしい
ジョニィへの伝言でんごん由紀ゆきさおり	由紀ゆきさおり	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		ジョニィが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　割わりと元気げんきよく出でて行いったよと　お酒さけのついでに話はなしてよ　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　ジョニィが来きたなら伝つたえてよ　わたしは大丈夫だいじょうぶ　もとの踊おどり子こでまた稼かせげるわ　根ねっから陽気ようきに出来できてるの　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけばさびしげな町まちね　この町まちは　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけばさびしげな町まちね　この町まちは　　ジョニィが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　サイは投なげられた　もう出でかけるわ　わたしはわたしの　道みちを行いく　　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　うまく伝つたえて
恋こいは花火はなびか 地ちの雪ゆきか山本やまもとリンダ	山本やまもとリンダ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	都倉とくら俊一しゅんいち	紅べにがとけます　くちづけに　耳みみが燃もえます　ささやきに　帯おびが泣なきます　身悶みもだえて　夢ゆめの逢あう瀬せに　震ふるえます　　ぼんぼりに　浮うかぶ顔かお　近ちかくて　遠とおくて　切せつなくて　ひと夜よるだけ　ひと夜よるだけ　恋こいは花火はなびか　地ちの雪ゆきか　　ああ追おうまい　ああ泣なくまい　ああすがるまい　一夜いちや(いちや)の夢ゆめだと　抱だきしめて　一夜いちや(いちや)の夢ゆめだと　抱だきしめて　　息いきがもれます　抱擁ほうように　髪かみが舞まいます　狂くるおしく　足袋たびをぬぎます　恥はじらって　嘘うそのない胸むね　知しらせます　　せせらぎに　混こん(まざ)る声こえ　細ほそくて　とぎれて　哀かなしくて　ひと夜よるだけ　ひと夜よるだけ　恋こいは花火はなびか　地ちの雪ゆきか　　ああ待まつまい　ああ死しぬまい　ああ話はなすまい　想おもい出でばかりを　積つみ重かさね　想おもい出でばかりを　積つみ重かさね　　ああ追おうまい　ああ泣なくまい　ああすがるまい　一夜いちや(いちや)の夢ゆめだと　抱だきしめて　一夜いちや(いちや)の夢ゆめだと　抱だきしめて
ジョニイへの伝言でんごんつるの剛士たけし	つるの剛士たけし	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　　割わりと元気げんきよく出でて行いったよと　お酒さけのついでに話はなしてよ　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　わたしは大丈夫だいじょうぶ　　もとの踊おどり子こでまた稼かせげるわ　根ねっから陽気ようきに出来できてるの　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけばさびしげな町まちね　この町まちは　　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけばさびしげな町まちね　この町まちは　　ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　　サイは投なげられた　もう出でかけるわ　わたしはわたしの道みちを行いく　　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　うまく伝つたえて
Where Magic Goes ～愛あいのゆくえ～平原ひらはら綾香あやか	平原ひらはら綾香あやか	Janis Ian・日本語にほんご詞し：松井まつい五郎ごろう	都倉とくら俊一しゅんいち		もう　いまでは　ときめきは去さってしまった　ここから生いきてゆくために　次つぎの道みち　探さがしてる　　きっとあんなに　確たしかめあったぬくもりも　止とまらない時ときの流ながれは　奪うばってゆくのね　Nobody knows　Where Magic Goes　ふたりを残のこして　　愛あいは思おもうより　形かたちを変かえてゆけるもの　はじめて　ふれた唇くちびる　まなざしの　懐なつかしさ　　あふれる涙なみだは　幸しあわせも覚おぼえてるはず　これからの私わたしのために　少すこしだけ　抱だいていて　Nobody knows　Where Magic Goes　思おもい出で　残のこして　　どうか　時々ときどき　同おなじ星ぼしを見上みあげましょう　あたたかいあなたの腕うでで　眠ねむった夜よるのように　　そうね　あなたが　いなくなると寂さびしくなる　でもこの愛あいは本物ほんものと　ふたりは知しってるわ　Nobody knows　Where Magic Goes　心しんを残のこして　　どんなときだって　あなたは守まもってくれたわ　お願ねがい　もう一度いちど　キスをしてくれますか　　さよなら　そこから　はじまる　愛あいもあるのでしょう　これからのふたりのために　最後さいごに　笑わらって　あなたと信しんじた　この愛あいは消きえない
S・O・Sチュール	チュール	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	石崎いしざき光ひかり・チュール	男おとこは狼おおかみなのよ　気きをつけなさい　年頃としごろになったなら　つつしみなさい　羊ひつじの顔かおしていても　心しんの中なかは　狼おおかみが牙きばをむく　そういうものよ　　このひとだけは　大丈夫だいじょうぶだなんて　うっかり　信しんじたら　駄目だめ　駄目だめ　あー駄目だめ駄目だめよ　　S・O・S　S・O・S　ほらほら　呼よんでいるわ　今日きょうもまた誰だれか　乙女おとめのピンチ　　うっとりするよな夜よるに　ついついおぼれ　そんな気きになるけれど　考かんがえなさい　瞼まぶたをとじたら負まけよ　背せのびをしたら　何なにもかもおしまいよ　そういうものよ　　昔むかしのひとが　いうことみたいだと　ぼんやりきいてたら　駄目だめ　駄目だめ　あー駄目だめ駄目だめよ　　S・O・S　S・O・S　ほらほら　呼よんでいるわ　今日きょうもまた誰だれか　乙女おとめのピンチ
ブルドッグs4	s4	伊藤いとうアキラ	都倉とくら俊一しゅんいち		黙だまれ!うるさいぞお前まえら　泣なくな!悲かなしみにまけるな　こらえきれずに泣なきだすのはヤセ犬いぬだ　眠ねむれ!戦たたかいは終おわった　傷きずは夜明よあけには薄うすれる　くやしさだけを胸むねの奥おくに刻きざみ込こめ　恋こいの傷跡きずあとならいつか薄うすれてゆく　男おとこと男おとこの戦たたかいは永遠えいえんに消きえない　見みろ!俺おれの目めを!　そらすな!じっと見みろ!　夜更よふけの嵐あらしが心しんを刺さす　ニッチもサッチもどうにも　ブルドック!　　寄よるな!女おんなには用ようはない　ダメだ!この先さきは暗闇くらやみ　甘あまい言葉ことばもバラの花はなも香かおらない　そうさ!俺おれたちは男おとこだ　恋こいを忘わすれて生いきられる　今夜こんや限かぎりで恋人こいびととはおさらばだ　今度こんどめぐりあう日ひそれは花はなの咲さく日ひ　俺おれの面影おもかげを抱だきしめて君きみは生いきろよ　見みろ!俺おれの目めを!　信しんじろ!この俺おれを!　夜更よふけの嵐あらしが心しんを刺さす　ニッチもサッチもどうにも　ブルドック!
あまり突然とつぜんだから秋元あきもと順子じゅんこ	秋元あきもと順子じゅんこ	サム クラート	都倉とくら俊一しゅんいち		このままで　いたいのです　いまほんの少すこしだけ　この部屋へやに　貴方あなたの香かおり　まだ残のこっているから　　いつからか　気きづいてたの　心しんの中なかの　すきま風かぜ　貴方あなたっていつも　分わかりやすい　嘘うそのとても下手へたな人ひと　　あまり突然とつぜんだから　傷きずついただけなの　大切たいせつな愛あいだから　私わたしは大丈夫だいじょうぶよ　ごめんねは　言いわないで　今いまはお願ねがい、優やさしくしないで　　夢ゆめを見みた事こともあったわ　すぐそれを　打うち消けして　その時々ときどきの　幸しあわせだけを　しっかりと抱だきしめた　　あまり突然とつぜんだから　傷きずついただけなの　大切たいせつな人ひとだから　大人おとなだからわかるわ　貴方あなたの優やさしさを　私わたしだけの　たから物ものです　　あまり突然とつぜんだから　傷きずついただけなの　大切たいせつな愛あいだから　私わたしは大丈夫だいじょうぶよ　ごめんねは　言いわないで　今いまはお願ねがい、優やさしくしないで
夜よるの終おわりに(Al Final de la Noche)秋元あきもと順子じゅんこ	秋元あきもと順子じゅんこ	サム クラート	都倉とくら俊一しゅんいち		私わたしは夜よるが好すき　一人ひとりでも怖こわくないの　傷跡きずあとを隠かくせるわ　暗闇くらやみもみんな友達ともだち　貴方あなたに抱かかえ(いだ)かれて　今いまだけを懸命けんめいに生いきている　　アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ　いつものこと　一人ひとり部屋へやを　出でてゆくのね　貴方あなたの匂におい　体からだに感かんじ　アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ　眠ねむりにつくの　　つかの間まの幸しあわせを　大切たいせつにしているのよ　誰だれにも言いえないで　寂さびしさを一人ひとりこらえて　もうじき朝あさが来くる　私わたしの時間じかんが終おわるのよ　　アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ　この時ときが　とてもつらくて　たまらないの　寝ねたふりをして　貴方あなたを見送みおくる　アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ　悲かなしみの時とき　　夜よるの終おわりに　気きがつくの　あなた優やさしい　目めをしてる　それだけでいい　私わたしの胸むねが　アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ　愛あいにあふれる　　アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ　いつの日ひか　この私わたしにも　来くるかしら　朝日あさひの中なかで　貴方あなたに好すきと　アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ　言いえる日ひが
青あおい果実かじつ艶つや靡ちゃん(宍戸ししど留美るみ)	艶つや靡ちゃん(宍戸ししど留美るみ)	千家せんげ和也かずや	都倉とくら俊一しゅんいち	鈴木すずき慶一けいいちとムーンライダーズ	あなたが望のぞむなら　私わたし何なにをされてもいいわ　いけない娘むすめだと　噂うわさされてもいい　　恋こいしたときに　躰からだの隅すみで　別べつの私わたしが　眼めを覚さますの　大おおきな胸むねに　抱だきとめられて　きれいな泪なみだ　こぼすのよ　側がわに居おれば　側がわに居おれば　誰だれも恐こわくない　　あなたが望のぞむなら　私わたし何なにをされてもいいわ　いけない娘むすめだと　噂うわさされてもいい　　恋こいした時ときに　心しんの中なかで　別べつの私わたしに　生うまれ変かわる　恥はずかしそうに　薄うす眼めをあけて　初はじめて秘密ひみつ　打うちあける　側がわに居おれば　側がわに居おれば　何なにもほしくない　　あなたが望のぞむなら　私わたし何なにをされてもいいわ　いけない娘むすめだと　噂うわさされてもいい
五ご番ばん街がいのマリーへミッツ・マングローブ	ミッツ・マングローブ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	中塚なかつか武たけし	五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいは　古ふるい町まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんでいると思おもう　たずねてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが　気きがかり　五ご番ばん街がいで　うわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいで　住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわいいマリー今いまはどうか　しらせてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいは　近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい　察さっしてほしい　悪わるいけれどそんな思おもい　察さっしてほしい
渚なぎさのシンドバッド矢野やのあやね(沢さわ城じょうみゆき)&吉田よしだ千鶴ちづる(三瓶さんべ由布子ゆうこ)	矢野やのあやね(沢さわ城じょうみゆき)&吉田よしだ千鶴ちづる(三瓶さんべ由布子ゆうこ)	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		アアア　アアア……　渚なぎさのシンドバッド　　ここかと思おもえば またまたあちら　浮気うわきなひとね　サーフィンボード 小こわきにかかえ　美女びじょから美女びじょへ　ビキニがとっても お似合にあいですと　肩かたなど抱だいて　ちょいとおにいさん　なれなれしいわ　くちびる盗ぬすむ早はやわざは　うわさ通どおりだわ　あなたシンドバッド　セクシー　あなたはセクシー　私わたしはいちころでダウンよ　もうあなたに あなたにおぼれる　　波乗なみのりあざやか 拍手はくしゅをあびて　キッスの嵐あらし　あちらのパラソル こちらのパラソル　ウインク投なげて　夜よふけになったら あなたの部屋へやへ　しのんで行いくよ　ちょいとおにいさん　いい気きなものね　うっとりさせるテクニック 腹はらが立たつほどよ　あなたシンドバッド　セクシー　あなたはセクシー　私わたしはいちころでダウンよ　もうあなたに あなたにおぼれる
とまらない汽車きしゃ中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	都倉とくら俊一しゅんいち		とまらない汽車きしゃに　ふたりで乗のってしまった　髪かみの長ながいムスメと　むこう見みずのこのぼくと　とまらない汽車きしゃに　ふたりで乗のってしまった　ムスメのうた聞ききながら　ぼくは空そらを見みている　何なにかのまちがいだと思おもうのだけれども　汽車きしゃはもうとまらない　とまらないウォーウォー　　とまらない汽車きしゃの　線路せんろは長ながくつづく　なんだか淋さびしくなって　ふたりはキスをする　何なにかのまちがいだと　思おもうのだけれども　汽車きしゃはもうとまらない　とまらないウォーウォー　　とまらない汽車きしゃよ　地平線ちへいせんを越こえ走はしれ　まちがいだっていいんだよ　この娘むすめが好すきなんだ　まちがいでもいいさ　汽車きしゃよさあ走はしれ　とまるなよ　この娘むすめが好すきだ

曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
どうせ中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	都倉とくら俊一しゅんいち		どうせ　ひとの生命せいめいは　みじかいリボン　どうせ　ひとの心しんは　くだけるみず　どうせ　なにもかも　飛とんでゆくハトならば　息いきをころして　息いきをころして　じっと　指ゆびでもみつめていようか　　どうせ　ひとの生命せいめいは　小ちいさいカケラ　どうせ　ひとの心しんは　はじけるかげ　どうせ　なにもかも　走はしりゆく鹿しかならば　息いきをころして　息いきをころして　じっと　指ゆびでもみつめていようか
一いち度どだけ中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	都倉とくら俊一しゅんいち		一いち度どだけ　一いち度どだけ　くちづけをした　あのひとと　あのひとと　それが　たからもの　　一いち度どだけ　一いち度どだけ　やくそくをした　あのひとと　あのひとと　それが　たからもの　　この町まちの　人ひとの流ながれに　私わたしは流ながされる　たからものだけ　腕うでに抱だいて　ああ　あのひとも　どこかで　　一いち度どだけ　一いち度どだけ　なみだ　こぼした　あのひとと　あのひとと　それが　たからもの　　この町まちの　人ひとの流ながれに　私わたしは流ながされる　たからものだけ　腕うでに抱だいて　ああ　あのひとも　どこかで
あなた、愛あいをください中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	都倉とくら俊一しゅんいち		あなた　あなた　やさしいひと　手てのひらにのせて　見みて下ください　ほらほら　私わたしの指ゆびには　花はながある　私わたしのつめには　貝かいがある　私わたしのくちびるには　若葉わかばがある　　これをみんな　あなたにあげる　これをみんな　あなたにあげる　だから私わたしに愛あいを下ください　あなたの愛あいを私わたしに下ください　　あなた　あなた　だいじなひと　瞳ひとみをあげて見みて下ください　ほらほら　私わたしの髪かみには　朝あさがある　私わたしの足あしには　霧きりがある　私わたしのこの胸むねには　野原のはらがある　　これをみんな　あなたにあげる　これをみんな　あなたにあげる　だから私わたしに愛あいを下ください　あなたの愛あいを私わたしに下ください
砂漠さばく中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	都倉とくら俊一しゅんいち		こんな　こんな広ひろい砂漠さばくを　ひとりで　たったひとり歩あるくなんて　なんて　なんてひどい　ただ　だだっ広ぴろい砂漠さばく　　燃もえる　燃もえるあの太陽たいようが　ただの　ただの火ひの玉たまだなんて　なんて　なんてひどい　ただ　だだっ広ぴろい砂漠さばく　　何なにもない　何なにひとつない　かたい　かたい砂すなが　全部ぜんぶ　うずめてしまった　熱あつい　熱あつい愛あいの水みずが　ただの　ただの幻まぼろしだなんて　なんて　なんてひどい　ただ　だだっ広ぴろい砂漠さばく　　何なにもない　何なにひとつない　かたい　かたい砂すなが　全部ぜんぶ　うずめてしまった　熱あつい　熱あつい愛あいの水みずが　ただの　ただの幻まぼろしだなんて　なんて　なんてひどい　ただ　だだっ広ぴろい砂漠さばく　　熱あつい愛あいの水みずを　熱あつい愛あいの水みずを　熱あつい愛あいの水みずを
いけない恋こいをしちゃった中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	都倉とくら俊一しゅんいち		いけない恋こいを　しちゃった　ダメだ　ダメだ　ダメだって思おもっていたのに　つい好すきに　なっちゃった　私わたしの指ゆびが　勝手かってに動うごいて　あの人ひとの名前なまえを　空気くうきに書かくの　誰だれにも云いえない　恋こいをしちゃった　やけに演歌えんかが　身みにしみるわ　　私わたしひとりが　悪わるいんじゃない　知しらないわ　知しらないわ　女おんなを　やめたいわ　　いけない恋こいを　しちゃった　ダメだ　ダメだ　ダメだって思おもっていたのに　つい好すきに　なっちゃった　私わたしの足あしが　勝手かってに動うごいて　あの人ひとの方ほうに　歩あるいてゆくの　誰だれにも云いえない　恋こいをしちゃった　死しにたいけれども　死しにたくないわ　　私わたしひとりが　悪わるいんじゃない　知しらないわ　知しらないわ　女おんなを　やめたいわ　　いけない恋こいを　しちゃった　ダメだ　ダメだ　ダメだって思おもっていたのに　つい好すきに　なっちゃった　私わたしの心しんが　勝手かってに動うごいて　あの人ひとが　好すきだと私わたしに云いうの　誰だれにも云いえない　恋こいをしちゃった　しずかな昔むかしが　なつかしいわ
逃にげたお日様ひさま中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	都倉とくら俊一しゅんいち		夏なつになったら　街まちを出でてみるわ　おもい恋こいを　あずけて　軽かるいズックの　靴くつはいて　人ひとに汚よごれた　冷つめたい街まちから　逃にげたお日様ひさま　捜さがしてくるわ　夏なつになったら　街まちを出でてみるわ　鼻唄はなうたをうたって　空そらを見みながら　歩あるいてゆくわ　　夏なつになったら　街まちを出でてみるわ　眠ねむい町まちを　忘わすれて　遠とおいツバメに　道みち聞きいて　帰かえってくる時ときゃ　私わたしの背中せなかに　逃にげたお日様ひさま　背負せおってくるわ　夏なつになったら　街まちを出でてみるわ　鼻唄はなうたをうたって　空そらを見みながら　歩あるいてゆくわ
冷つめたい雨あめ中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	都倉とくら俊一しゅんいち		パパパヤパヤ…　冷つめたい雨あめ　雨あめ　雨あめ　雨あめ　パパパヤパヤ…　体からだぬらす　雨あめ　雨あめ　雨あめ　　見みてよ　この頬ほお　雨あめ　この胸むね　雨あめ　燃もえてるわ　恋こいして　パヤパパパ…　　冷つめたい雨あめ　雨あめ　雨あめ　雨あめ　パパパヤパヤ…　体からだぬらす　雨あめ　雨あめ　雨あめ　パパパヤパヤ…　　見みてよ　この頬ほお　雨あめ　この胸むね　雨あめ　燃もえてるわ　恋こいして　パヤパパパ…
愛あいする罪つみ中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	都倉とくら俊一しゅんいち		やさしいひざに　頭あたまをのせて　ため息いきつかせてくれるかしら　黙だまって見みていてくれるかしら　あなたを愛あいした時ときから　胸むねが重おもくて困こまるのよ　愛あいするなんて罪つみは　私わたしには重おもすぎる　重おもすぎる　　大おおきい胸むねに　ひたいをよせて　少すこしだけ泣なかせてくれるかしら　黙だまって見みていてくれるかしら　あなたを愛あいしたときから　胸むねがせまくて困こまるのよ　愛あいするなんて罪つみは　私わたしには重おもすぎる　重おもすぎる　　あたたかい手てを　両手りょうてでつつんで　くちづけをさせてくれるかしら　黙だまって見みていてくれるかしら　あなたを愛あいしたときから　胸むねがさむくて困こまるのよ　愛あいするなんて罪つみは　私わたしには重おもすぎる　重おもすぎる
私わたしがも一いち度ど笑わらえるように中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	中山なかやま千夏ちなつ	都倉とくら俊一しゅんいち		かわいそうな　私わたしの心しん　おとなの恋こいに　青あおざめて　重おもい涙なみだが　鎖くさりのように…　だけど　おまえは　もう小鳥ことりじゃない　ふるえずに羽はばたけ　大空おおぞらを　そして　ちからを　さがしておくれ　私わたしがも一いち度ど　笑わらえるように　　かわいそうな　私わたしの心しん　おとなの恋こいに　殺ころされた　こどものころが　鎖くさりのように…　だけどおまえは　もう小鳥ことりじゃない　ふるえずに羽はばたけ　大空おおぞらを　そして　ちからを　さがしておくれ　私わたしがも一いち度ど　笑わらえるように…
じんじんさせてそらの少女しょうじょTAI♪	そらの少女しょうじょTAI♪	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		一人ひとり二に人にん恋こいの相手あいては星ほしの数かず　誰だれも彼かも花はなをかかえて扉とびらを叩たたく　悪わるい気きはしないけれど眠ねむらせて　　望のぞむものはすべてその手てに抱いだくがいい　好すきな時ときに好すきなところへ行くだり(ゆ)くがいい　この世界せかい君くんのためあげると云いう　　だめだめ女おんなを口説くぜつ(くど)くのは　どこにもあるよな手てじゃ駄目だめよ　心しんがじんじん　しびれてみたい　　朝あさも昼ひるも夜よるもかまわず押おしかけて　愛めで金きんで地位ちいであれこれ口説くどくけど　それじゃまだ燃もえないわ　あきらめて　　一人ひとり二に人にん恋こいの相手あいては星ほしの数かず　誰だれも彼かも悪わるい男おとこじゃないけれど　抱いだかれてもいいなんて思おもえない　　男おとこぎらいなんて云いわれちゃ困こまるけど　今いまはそっとひとりベッドで眠ねむるだけ　くちづけも唇くちびるはやめにして　　だめだめ女おんなを口説くどくのは　どこにもあるよな手てじゃ駄目だめよ　心しんがじんじん　しびれてみたい　　前まえに膝ひざをついてこの手てにくちづけて　大だいの男おとこ涙なみだ流ながしてすがるけど　それじゃまだ燃もえないわ　あきらめて
としごろ石川いしかわさゆり	石川いしかわさゆり	千家せんげ和也かずや	都倉とくら俊一しゅんいち		陽ひに焼やけた　あなたの胸むねに　眼めを閉とじて　もたれてみたい　潮風しおかぜが　鼻はなをくすぐる　訳わけもなく　泣なき出だす私わたし　あなたにすべてを　見みせるのは　ちょっぴり恐こわくて　恥はずかしい　私わたしが私わたしでなくなるの　くちびるを　やさしく噛かんで　めざめてくる　としごろよ　　乱みだれてる　あなたの髪かみを　やわらかく　とかしてみたい　ふりそそぐ　陽ひざしの中なかで　感かんじるの　大人おとなを私わたし　ふたりの間あいだに　美うつくしい　何なにかが生うまれて　来きたるみたい　私わたしが私わたしでなくなるの　手てのひらに　泪なみだをためて　めざめてくる　としごろよ
あなたの心しんにサエラ	サエラ	中山なかやま千夏ちなつ	都倉とくら俊一しゅんいち		あなたの心しんに　風ふうがあるなら　そしてそれが　春はるの風ふうなら　私わたしひとりで　ふかれてみたいな　いつまでも　いつまでも　　あなたの心しんに　空そらがあるなら　そしてそれが　青あおい空そらなら　私わたしひとりで　のぼってみたいな　どこまでも　どこまでも　　だっていつも　あなたは　笑わらっているだけ　そして私わたしを　抱だきしめるだけ　　あなたの心しんに　海うみがあるなら　そしてそれが　涙なみだの海うみなら　私わたしひとりで　およいでみたいな　いつまでも　いつまでも　　ルルルル…‥　ラララ…‥　　だっていつも　あなたは　笑わらっているだけ　そして私わたしを　抱だきしめるだけ
ベイビー佐良さら直美なおみ	佐良さら直美なおみ	千家せんげ和也かずや	都倉とくら俊一しゅんいち	服部はっとり克久かつひさ	何処どこから来きたのか　ベイビー　何処どこまで行いくのか　ベイビー　小ちいさなトランク一ひとつ　一番いちばん列車れっしゃの　ベイビー　背中せなかのボタンが　ベイビー　はずれているのさ　ベイビー　のぞいた陽ひやけのあとが　白しろくてまぶしい　ベイビー　　何故なぜあんないい娘むすめと　何故なぜ別わかれたんだ　泪なみだによごれて……　淋さびしくなったら　ベイビー　電話でんわをおくれよ　ベイビー……　お守まもりあの十じゅう円えん玉だまを　こっそり渡わたそうか　あの娘むすめの名前なまえは　ベイビー　　何なににも云いわずに　ベイビー　誰だれにも逢あわずに　ベイビー　着きなれた普段着ふだんぎのまま　一番いちばん列車れっしゃの　ベイビー　片道かたみちキップを　ベイビー……　ポッケにしまった　ベイビー　婚約こんやく指輪ゆびわをどこに　落おとして来きたんだ　ベイビー　　何故なぜあんないい娘むすめと　何故なぜ別わかれたんだ　泪なみだによごれて……　居所きょしょ決きめたら　ベイビー　手紙てがみをおくれよ　ベイビー　宛名あてなを書かいた封筒ふうとう　こっそり渡わたそうか　あの娘むすめの名前なまえは　ベイビー
赤あか頭巾ずきんちゃん御ご用心ようじんOToGi8	OToGi8	杉山すぎやま政美まさみ	都倉とくら俊一しゅんいち	深澤ふかざわ秀行ひでゆき	君きみに電話でんわしてもいつも話はなし中ちゅうさ　今日きょうもまた誘さそいの電話でんわだね　君きみはまぎれもなく そうさ仲間なかま内ないじゃ　アイドルさ 噂うわさが絶たえないよ　不道徳ふどうとくなやつが云いうには 一いち度ど君くんを泣なかせたい　そんな事ことを No No No　　赤あか頭巾ずきんちゃん御ご用心ようじん　用心ようじんしなけりゃだめさ狼おおかみが牙きばとぎ　ねらいを定さだめているよ　赤あか頭巾ずきんちゃん御ご用心ようじん　僕ぼくが守まもってあげるよ　命いのちがけ　かわりに君きみのハートがほしいよ　　甘あまい罠わなにつられ　胸むねの扉とびらあけちゃいけないよ　ついて行いっちゃだめさ　君きみはだんとつだよ　そうさ仲間なかま内ないじゃ最高さいこうさ　誰だれにもゆずれない　抜ぬけがけはタブーと決きめてるけれど　誰だれも約束やくそくを守まもれないよ No No No　　赤あか頭巾ずきんちゃん御ご用心ようじん　用心ようじんしなけりゃだめさ狼おおかみが牙きばとぎ　ねらいを定さだめているよ　赤あか頭巾ずきんちゃん御ご用心ようじん　僕ぼくが守まもってあげるよ　命いのちがけ　だからさおねがい　ハートをください。　　だからさ　かわりに　おねがいハートをください　だからさ　かわりに　おねがいハートをください‥‥
あずさ2号ごう featuring 布施ふせ明あきら野口のぐち五郎ごろう	野口のぐち五郎ごろう	竜りゅう真知子まちこ	都倉とくら俊一しゅんいち		明日あした　私わたしは旅たびに出でます　あなたの知しらないひとと二人ふたりで　いつか あなたと行いくはずだった　春はるまだ浅あさい 信濃しなの路ろへ　　行いく先々さきざきで 想おもい出だすのは　あなたのことだとわかっています　そのさびしさが　きっと私わたしを　変かえてくれると思おもいたいのです　　さよならは　いつまでたっても　とても言いえそうにありません　私わたしにとって　あなたは今いまも　まぶしいひとつの青春せいしゅんなんです　8時じちょうどの あずさ2号ごうで　私わたしは　私わたしは　あなたから旅立たびだちます　　都会とかいのすみで　あなたを待まって　私わたしは季き節ぶしにとり残のこされた　そんな気持きもちの中なかのあせりが　私わたしを旅たびに誘さそうのでしょうか　　さよならは　いつまでたっても　とても言いえそうにありません　こんなかたちで 終おわることしか　できない私わたしを許ゆるしてください　8時じちょうどのあずさ2号ごうで　私わたしは　私わたしは　あなたから旅立たびだちます　　さよならは　いつまでたっても　とても言いえそうにありません　こんなかたちで 終おわることしか　できない私わたしを許ゆるしてください　8時じちょうどのあずさ2号ごうで　私わたしは　私わたしは　あなたから旅立たびだちます
五ご番ばん街がいのマリーへINSPi	INSPi	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	Kenichi Mitsuda	五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいは　古ふるい町まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんでいると思おもう　たずねてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが　気きがかり　五ご番ばん街がいで　うわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいで　住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわいいマリー今いまはどうか　しらせてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが　気きがかり　五ご番ばん街がいは　近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい　察さっしてほしい
狙ねらいうちRAG FAIR	RAG FAIR	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	Kenichi Mitsuda	ウララ　ウララ　ウラウラで　ウララ　ウララ　ウラウラよ　ウララ　ウララ　ウラウラの　この世よは私わたしのためにある　　見みててごらんこの私わたし　今いまにのるわ玉たまのこし　みがきかけたこのからだ　そうなる値打ねうちがあるはずよ　弓ゆみをきりきり心臓しんぞうめがけ　　逃にがさないパッと狙ねらいうち　神かみがくれたこの美貌びぼう　無駄むだにしては罪つみになる　世界一せかいいちの男おとこだけ　この手てにふれてもかまわない　　ウララ　ウララ　ウラウラで　ウララ　ウララ　ウラウラよ　ウララ　ウララ　ウラウラの　この世よは私わたしのためにある　　女おんなひとりとるために　いくさしてもいいじゃない　それで夢ゆめが買かえるなら　お安やすいものだと思おもうでしょ　弓ゆみをきりきり心臓しんぞうめがけ　逃にがさないパッと狙ねらいうち　世界中せかいじゅうのぜいたくを　どれもこれも身みにまとい　飾かざりたてた王宮おうきゅうで　かしずく男おとこを見みていたい
神かみさまお願ねがい黒木くろき真由美まゆみ	黒木くろき真由美まゆみ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	馬飼野まかいの康二こうじ	神かみさまお願ねがい　お願ねがいします　私わたしの恋こいを叶かなえて下ください　代かわりに何なにかを捧ささげるのなら　今いますぐいってほしいのです　何なんでも何なんでも捧ささげます　私わたしは裸はだかでいいのです　逢あいたくて　逢あいたくて　逢あいたくて　このままだったら死しんでしまいます　神かみさまお願ねがい　お願ねがいします　私わたしの恋こいを叶かなえて下ください　　神かみさまお願ねがい　一生いっしょう一いち度ど　私わたしの恋こいをたすけて下ください　いけないところが目めにつくのなら　いいこになってがんばります　何なんでも何なんでもつとめます　私わたしはどうでもいいのです　逢あいたくて　逢あいたくて　逢あいたくて　このままだったら死しんでしまいます　神かみさまお願ねがい　一生いっしょう一いち度ど　私わたしの恋こいをたすけて下ください　神かみさまお願ねがい　お願ねがいします　私わたしの恋こいを叶かなえて下ください
モンスターUA	UA	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	鈴木すずき正人まさと	モンスター　この私わたしの可愛かわいいひと　モンスター　目めをさますのよ　モンスター　さあお前まえの出番でばんなのよ　モンスター　満月まんげつだわ ワー オー ワオー ワオー ワオー　　喉のどがかわいて困こまるなら　トマトジュース買かってやる　牙きばがかゆくて困こまるなら　鉄てつのヤスリ買かってやる　夜明よあけまでは　まだ間あいだがある　羽はねのばして楽たのしみなさい　夜よるのお散歩さんぽ　　顔かおに縫ぬい目めがあったって　こわいひとと限かぎらない　爪つめがキリキリとがっても　悪わるいひとと限かぎらない　この世よの中なか　いただけない　人ひとばかりがうようよして　真ま暗闇くらやみじゃないかしら　　夏なつの夜よるは色いろっぽくふけて行いく　誰だれもが熱あついキスをかわし　たまらない　そこどけそこどけ　ほうら　そこどけそこどけ　ほうら　ほうら　ほうら　ほらほら　　モンスター　さあ勇気ゆうきを出だしてごらん　モンスター　大だいいばりでね　モンスター　ふるえていちゃ駄目だめじゃないの　モンスター　手てをあげるのよ　モンスターがきたぞ モンスター モンスター　モンスター モンスター モンスター　　私わたしついててあげるから　何なにもこわいものはない　もしも何なにかが起おこったら　悲鳴ひめいあげて逃にげるのよ　気きの弱よわさが　心配しんぱいだわ　やさし過すぎるその心しんが　傷きずつくことがあるかもね　　夏なつの夜よるは色いろっぽくふけて行いく　誰だれもが熱あついキスをかわし　たまらない　そこどけそこどけ　ほうら　そこどけそこどけ　ほうら　ほうら　ほうら　ほらほら　　モンスター　もうお前まえはやさし過すぎて　モンスター　ぼろぼろなのね　モンスター　この私わたしの可愛かわいいひと　モンスター　おやすみなさい　モンスターがきたぞ　モンスターがきたぞ
何なんでもない 何なんでもない柏原かしわばら芳恵よしえ	柏原かしわばら芳恵よしえ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	都倉とくら俊一しゅんいち	一番いちばん電車でんしゃが太陽たいようをひっぱって　都会とかいの屋根やねを真赤まっかに染そめる　今日きょうがはじまる　昨日きのうが終おわっていないのに　小ちいさな部屋へやではレコードが六ろく時じ間あいだ　終おわりもなしに鳴なりつづけてる　愛あいがあふれる　ふられて沈しずんでいるくせに　何なんでもない　何なんでもない　何なんでもない　一いちねむり出来できたなら　何なんでもない　何なんでもない　何なんでもない　陽気ようきな女おんなの子こに戻もどれるでしょう　　夜明よあけの窓まどからハイヒール投なげすてて　パジャマの胸むねを抱だきしめてる　すべてが終おわった　涙なみだは乾かわいていないけれど　晴はれたり降ふったり　時々ときどきはくもったり　私わたしの日々ひびはお天気てんき次第しだい　今日きょうは青空あおぞら　明日あしたはどうだか知しらないが　何なんでもない　何なんでもない　何なんでもない　一いちねむり出来できたなら　何なんでもない　何なんでもない　何なんでもない　陽気ようきな女おんなの子こに戻もどれるでしょう
No.1柏原かしわばら芳恵よしえ	柏原かしわばら芳恵よしえ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	都倉とくら俊一しゅんいち	男おとこの瞳ひとみは指先ゆびさきのように　ドレスを…一いち枚まいぬがしてしまう　男おとこの言葉ことばはピストルのように　心しんの真中まんなか　射い(い)ぬいてしまうのよ　夏なつの光ひかりが退しりぞくつを追おい払はらい　誰だれもを踊おどり子こにしてしまう　あなたは　No.1　あなたは　No.1　夏なつをひとりじめのあなたは　No.1　思おもいがけない嵐あらしに出会であって　私わたしは港みなとを忘わすれた小舟こぶね　　いい子こをさがしに来きたわけじゃないわ　体からだをコンガリ　灼やいてただけなの　海鳴うみなりばかりがきこえてる部屋へやに　あなたのノックが突然とつぜんひびくのよ　夏なつという日ひはめんどうがなくていい　誰だれもを旅人たびびとにしてしまう　あなたは　No.1　あなたは　No.1　夏なつをひとりじめのあなたは　No.1　波なみの誘さそいにおぼれているうち　私わたしは翼つばさを忘わすれた鴎かもめ(かもめ)　　あなたは　No.1　あなたは　No.1　夏なつをひとりじめのあなたは　No.1　波なみの誘さそいにおぼれているうち　私わたしは翼つばさを忘わすれた鴎かもめ(かもめ)
どうにもとまらない9mm Parabellum Bullet	9mm Parabellum Bullet	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		うわさを信しんじちゃいけないよ　私わたしの心しんはうぶなのさ　いつでも楽たのしい夢ゆめを見みて　生いきているのが好すきなのさ　　今夜こんやは真赤まっかなバラを抱いだき　器量きりょうのいい子こと踊おどろうか　それともやさしいあのひとに　熱あつい心しんをあげようか　　あゝ蝶ちょうになる あゝ花はなになる　恋こいした夜よるはあなたしだいなの　あゝ今夜こんやだけ あゝ今夜こんやだけ　もう どうにも とまらない　　港みなとで誰だれかに声こえかけて　広場ひろばで誰だれかと一いち踊おどり　木こかげで誰だれかとキスをして　それも今夜こんやはいいじゃない　　はじけた花火はなびにあおられて　恋こいする気分きぶんがもえて来くる　真夏まなつの一いち日にちカーニバル　しゃれて過すごしていいじゃない　　あゝ蝶ちょうになる あゝ花はなになる　恋こいした夜よるはあなたしだいなの　あゝ今夜こんやだけ あゝ今夜こんやだけ　もう どうにも とまらない
七なな年ねん目めの浮気うわきピーター	ピーター	なかにし礼あや	都倉とくら俊一しゅんいち		ちょっと失礼しつれい奥様おくさま　なにか不満ふまんはありませんか　そんなきれいな肌はだをして　女おんな盛ざかりを無駄むだにしていると思おもいませんか　85175一いち歩ほおもてに出でてごらんなさいな　嬉うれしい出来事できごとが　たくさんたくさん　あなたを待まっている　秘密ひみつは守まもります　あとくされもありません　私わたしと浮気うわきをしてみませんか　　ちょっと失礼しつれい奥様おくさま　あなた退屈たいくつしてませんか　好すきで結婚けっこんしたけれど　男おとこ一いち人にんじゃ物足ものたりないと思おもいませんか　広ひろい世間せけんを見みてごらんなさいな　真面目まじめであることは　ちっともちっとも　自慢じまんになりません　お手間てまはとらせません　証拠しょうこなどを残のこしません　私わたしと浮気うわきをしてみませんか　私わたしと浮気うわきをしてみませんか
五ご番ばん街がいのマリーへピーター	ピーター	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいは古ふるい町まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんでいると思おもう　たずねてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいでうわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいで住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわいいマリー　今いまはどうかしらせてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいは近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい　察さっしてほしい
逃避行とうひこうピーター	ピーター	千家せんげ和也かずや	都倉とくら俊一しゅんいち		あのひとから　言いわれたのよ　午前ごぜん五ご時じに　駅えきで待まててと　知しらない街まちへ　ふたりで行おこなって　一いちからやり直なおすため　あのひとから　言いわれたのよ　友達ともだちにも　打うち明あけるな　荷物にもつをつめた　トランクさげて　また空あいた汽車きしゃを　空あいた汽車きしゃを　見送みおくった　昨日きのうの酒さけに　酔よいつぶれているのだわ　おそらくあのひとのことよ　それがなきゃ　いい人じんなのに　あきらめたわ　私わたしひとりキップ買かう　　あのひとにも　念ねんをおした　裏切うらぎったら　お別わかれだと　今いままでずっと　泣なかされたけど　今度こんどだけは賭かけてみると　あのひとにも　念ねんをおした　遅おくれたなら　先さきに行いくと　柱はしらの時計とけい　横よこ眼めでにらみ　また空あいた汽車きしゃを　空あいた汽車きしゃを　見送みおくった　女おんなのひとに　引ひきとめられているのだわ　おそらくあのひとのことよ　それがなきゃ　いい人じんなのに　あきらめたわ　私わたしひとり汽車きしゃに乗のる
どうにもとまらないmisono	misono	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		うわさを信しんじちゃいけないよ　私わたしの心しんはうぶなのさ　いつでも楽たのしい夢ゆめを見みて　生いきているのが好すきなのさ　　今夜こんやは真赤まっかなバラを抱いだき　器量きりょうのいい子こと踊おどろうか　それともやさしいあのひとに　熱あつい心しんをあげようか　　ああ蝶ちょうになる　ああ花はなになる　恋こいした夜よるはあなたしだいなの　ああ今夜こんやだけ　ああ今夜こんやだけ　もう　どうにも　とまらない　　港みなとで誰だれかに声こえかけて　広場ひろばで誰だれかと一いち踊おどり　木こかげで誰だれかとキスをして　それも今夜こんやはいいじゃない　　はじけた花火はなびにあおられて　恋こいする気分きぶんがもえて来くる　真夏まなつの一いち日にちカーニバル　しゃれて過すごしていいじゃない　　ああ蝶ちょうになる　ああ花はなになる　恋こいした夜よるはあなたしだいなの　ああ今夜こんやだけ　ああ今夜こんやだけ　もう　どうにも　とまらない
アダムとイブ・スーパーラブピンク・レディー	ピンク・レディー	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		二人ふたりは今いま　アダムとイブ　エデンを追おわれた　ああ　心しんがゆれ躰からだが燃もえ　世界せかいが傾かたむく　　男おとこの目めと女おんなの目めが火花ひばなを散ちらし　心しんに火ひが燃もえうつれば躰からだも熱あつい　Feelin' so good　　おぼれるのがこわいのなら近ちかづかないわ　やけどをして悲かなしむなら手てを出ださないわ　Feelin' so good, Feelin' so good, Feelin' so good　二に人にん今いま　アダムとイブ　エデンを追おわれた　心しんがゆれ躰からだが燃もえ　世界せかいが傾かたむく　誰だれにもとめられない　誰だれにもとめられない　　乾かわいた風ふう吹ふきぬけてる都会とかいは砂漠さばく　愛あいする夢ゆめなくした日ひは闇夜やみよと同おなじ　Feelin' so good　　あなたとなら地ちの果はてまで逃にげてもいいわ　荒野あらのの中なか流ながれつづけ死しんでもいいわ　Feelin' so good, Feelin' so good, Feelin' so good　二に人にん今いま　アダムとイブ　エデンを追おわれた　心しんがゆれ躰からだが燃もえ　世界せかいが傾かたむく　誰だれにもとめられない　誰だれにもとめられない
愛あいしのニューオリンズピンク・レディー	ピンク・レディー	伊達だて歩あゆみ	都倉とくら俊一しゅんいち		星ほしが涙なみだ落おとしたわ　ジェニー　死しんだあなたを送おくるように　　ニューオリンズへ行いけば　きっと　しあわせに会あえるはずと　汽車きしゃに乗のったあなた　悲かなし過すぎる　訪たずねたアパートに　懐なつかしあなたの文字もじ　私わたし達たちの名前なまえがあった　愛あいしてると　　悲かなしくて　ニューオリンズ　風ふう吹ふくだけ　コットンフィールド　悲かなしくて　ニューオリンズ　風ふう吹ふくだけ　コットンフィールド　ジェニーを返かえして　ジェニーを返かえして　ジェニーをここに　今いまここにジェニー　　朝あさが来くれば駅えきへ行いく　ジェニー　私わたしあなたを連つれてゆく　　ニューオリンズを出でれば　きっと　あの頃ころに会あえるはず　汽車きしゃに乗のってみても　涙なみだばかり　坐すわった膝ひざの上うえ　あなたのブレスレット　私わたしだけの名前なまえを書かいた　愛あいしてると　　悲かなしくて　ニューオリンズ　風ふう吹ふくだけ　コットンフィールド　悲かなしくて　ニューオリンズ　風ふう吹ふくだけ　コットンフィールド　ジェニーを返かえして　ジェニーを返かえして　ジェニーをここに　今いまここにジェニー
疲つかれていたのよダーク・ダックス	ダーク・ダックス	なかにし礼あや	都倉とくら俊一しゅんいち	都倉とくら俊一しゅんいち	疲つかれていたのよ　あなたも私わたしも　なんとなく　魔まがさして　ぼんやりと　別わかれた　本ほんを読よむあなた　テレビ見みる私わたし　話はなす言葉ことばは　なにもなくて　たまにたわむれの　キスをしたりする　そんな退屈たいくつなくらし　　失うしなってみて　気きがついたのよ　幸しあわせはそばにあると　目めに見みえないものね　　お酒さけのむあなた　爪つめをかむ私わたし　喧嘩けんかのタネも　別べつになくて　耳みみに響ひびくのは　時計とけいの音おとだけ　そんな平和へいわな毎日まいにち　　失うしなってみて　気きがついたのよ　幸しあわせはそばにあると　目めに見みえないものね　　失うしなってみて　気きがついたのよ　幸しあわせはそばにあると　目めに見みえないものね
五ご番ばん街がいのマリーへあさみちゆき	あさみちゆき	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらし　しているのか　見みて来きてほしい　　五ご番ばん街がいは古ふるい町まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんで　いると思おもう　たずねてほしい　　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいでうわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらし　しているのか　見みて来きてほしい　　五ご番ばん街がいで住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわいいマリー　今いまはどうか　しらせてほしい　　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが気きがかり　五ご番ばん街がいは近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい　察さっしてほしい

曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
透明とうめい人間にんげん茉奈まな佳奈かな	茉奈まな佳奈かな	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	REO	まさかと思おもっているのでしょうが　実み(じつ)は　実じつは　私わたし　透明とうめい人間にんげんなのです　　ショック……　ショック……　ショック……　ショック……　　世間せけん(せけん)をさわがす不思議ふしぎ(ふしぎ)なことは　すべては透明とうめい人間にんげんなのです　天下てんか無敵むてき(てんかむてき)のチャンピオン　突然とつぜんダウンを食くったのも　スプーンを曲まげたり　ねじったり　念力ねんりき(ねんりき)ブームも　私わたしです　　透明とうめい人間にんげん　あらわる　あらわる　透明とうめい人間にんげん　あらわる　あらわる　嘘うそ(うそ)をいっては困こまります　あらわれないのが透明とうめい人間にんげんです　　消きえますよ　消きえますよ　消きえます　消きえます　消きえます　消きえます　　ショック……　ショック……　ショック……　ショック……　　この世よの奇跡きせき(きせき)といわれることは　すべては透明とうめい人間にんげんなのです　エクソシストの大だい恐怖きょうふ(だいきょうふ)　ベッドがガタガタ動うごくのも　お皿さらやカップが人間にんげんを　襲かさね(おそ)っていたのも　私わたしです　　透明とうめい人間にんげん　あらわる　あらわる　透明とうめい人間にんげん　あらわる　あらわる　無茶むちゃ(むちゃ)をいっては困こまります　つかまらないのが透明とうめい人間にんげんです　　消きえますよ　消きえますよ　消きえます　消きえます　消きえます　消きえます　透明とうめい人間にんげん　あらわる　あらわる　透明とうめい人間にんげん　あらわる　あらわる　嘘うそ(うそ)をいっては困こまります　あらわれないのが透明とうめい人間にんげんです　消きえますよ　消きえますよ　消きえます　消きえます　消きえます　消きえます
コスモス街道かいどう狩人かりゅうど	狩人かりゅうど	竜りゅう真知子まちこ	都倉とくら俊一しゅんいち		バスを降おりれば　からまつ林りん　日除ひよけのおりた　白しろいレストラン　秋あきの避暑ひしょ地ちで　出会であうひとはみな　なぜか　目めを　目めを伏ふせて　なぜか　目めを　伏ふせ歩あるきます　　コスモスの花はなは　今いまでも咲さいていますか　あの日ひの二人ふたりをまだあなたは覚おぼえてますか　愛あいされなくても　最後さいごまで　のぞみを捨すてずに　いたかった　　右みぎは越後えちごへ行いく　北きたの道みち　左ひだりは木曽きそまで行いく　中仙道なかせんどう　続つづいてる　コスモスの道みちが　　あなたに賭かけた　ひとつの季き節ぶし　優やさしい日々ひびは　帰かえらないけれど　愛あいの想おもい出で　そっととり出だして　この胸むねに　暖あたためて　暖あたためなおす　私わたしです　　コスモスの花はなは　今いまでも咲さいていますか　心しんの支ささえを　今こんひとりでたずねてきたの　愛あいされなくても　最後さいごまで　のぞみを捨すてずに　いたかった　　右みぎは越後えちごへ行いく　北きたの道みち　左ひだりは木曽きそまで行いく　中仙道なかせんどう　続つづいてる　コスモスの道みちが
あずさ2号ごう狩人かりゅうど	狩人かりゅうど	竜りゅう真知子まちこ	都倉とくら俊一しゅんいち		明日あした　私わたしは旅たびに出でます　あなたの知しらないひとと二人ふたりで　いつか　あなたと行いくはずだった　春はるまだ浅あさい　信濃しなの路ろへ　　行いく先々さきざきで　想おもい出だすのは　あなたのことだとわかっています　そのさびしさが　きっと私わたしを　変かえてくれると思おもいたいのです　　さよならは　いつまでたっても　とても言いえそうにありません　私わたしにとって　あなたは今いまも　まぶしいひとつの青春せいしゅんなんです　8時じちょうどの　あずさ2号ごうで　私わたしは　私わたしは　あなたから旅立たびだちます　　都会とかいのすみで　あなたを待まって　私わたしは季き節ぶしにとり残のこされた　そんな気持きもちの中なかのあせりが　私わたしを旅たびに誘さそうのでしょうか　　さよならは　いつまでたっても　とても言いえそうにありません　こんなかたちで　終おわることしか　できない私わたしを許ゆるしてください　8時じちょうどのあずさ2号ごうで　私わたしは　私わたしは　あなたから旅立たびだちます　　さよならは　いつまでたっても　とても言いえそうにありません　こんなかたちで　終おわることしか　できない私わたしを許ゆるしてください　8時じちょうどのあずさ2号ごうで　私わたしは　私わたしは　あなたから旅立たびだちます
放課後ほうかご石江いしえ理世みちよ	石江いしえ理世みちよ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		私わたしの彼かれは　三さん時じの彼かれよ　いつでもここで待まっている　木立きだちちのかげで着ちゃくがえをすませて　ついて行いくの　　今いままで三さん度ど　好すきだといわれ　今いままで一いち度ど　キスをした　私わたしも好すきと感かんじたからなの　それがすべて　　もう午後ごごから夜よるへの女おんなの子こ　大人おとなだとわかってほしいのよ　そうよ　心配しんぱいさせて　悪わるいと思おもうわ　だけど　そうよ　　私わたしの彼かれは　三さん時じの彼かれよ　私わたしを変かえにやって来くる　だまってついて来くるかといわれて　ハイというの　　少すこしは悪わるい　ことでもいいと　時々ときどきませて　見みせるけど　それから先さきは知しらないままなの　今いまの私わたし　　もう午後ごごから夜よるへの女おんなの子こ　大人おとなだとわかってほしいのよ　そうよ　心配しんぱいさせて　悪わるいと思おもうわ　だけど　そうよ
目めかくし石江いしえ理世みちよ	石江いしえ理世みちよ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		近ちかごろ私わたし　恋こいしたために　目めかくしされたよう　あなたが鳴ならす指ゆび音おんだけを　頼たよりに歩あるくの　危いことだといわれるけれども　私わたしは恋こいしてる　だからいいの　　知しらない人ひとがさし出だす花はなは　きれいに見みえないの　あなたがくれるやさしい言葉ことば　その方ほうがいいの　危いことだといわれるけれども　私わたしは恋こいしてる　だからいいの　　目めかくしされた小鳥ことりの私わたしは　ささやきだけ　ぬくもりだけ　信しんじているの　危いことだといわれるけれども　私わたしは恋こいしてる　だからいいの　　近ちかごろ私わたし　恋こいしたために　目めかくしされたよう　季き節ぶしが変かわり流ながれていても　知しらずに生いきてる　目めをさますのよといわれるけれども　しあわせ感かんじてる　だからいいの　　あなたのことが頭あたまの中なかで　いつでもふくらむの　すてきな夢ゆめのつづきのように　私わたしをよわせる　目めをさますのよといわれるけれども　しあわせ感かんじてる　だからいいの　　目めかくしされた小鳥ことりの私わたしは　ささやきだけ　ぬくもりだけ　信しんじているの　目めをさますのよといわれるけれども　しあわせ感かんじてる　だからいいの
好すき！石江いしえ理世みちよ	石江いしえ理世みちよ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		あなたが好すき　誰だれよりも　私わたしは今いま　あなたに夢中むちゅう　何なにもかも　捨すててもいいと　本気ほんきで思おもうの　　荒々あらあらしいそのしぐさ　時々ときどきするやさしい目付めつき　私わたしにはどれをとっても　すてきに見みえる　　好すきなのよ　信しんじてよ　好すきなのよ　そのすべて　好すきよ　不思議ふしぎなもの恋こいなんて　熱病ねつびょうね　うわごといってる　　あなたが好すき　誰だれよりも　私わたしは今いま　あなたに夢中むちゅう　無理むりなこと　ささやかれても　驚おどろかないでしょう　　いじめられてみたいほど　あなたのすぐ近ちかくにいたい　この気持きもち伝つたわるかしら　つめたいあなたに　　好すきなのよ　信しんじてよ　好すきなのよ　そのすべて　好すきよ　不思議ふしぎなもの恋こいなんて　熱病ねつびょうね　うわごといってる
青春せいしゅん期き石江いしえ理世みちよ	石江いしえ理世みちよ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		子供こどもみたいにあしらう　あなたほんとににくいわ　私わたしが大人おとなの証拠しょうこを見みせたいわ　　もしも二に人にんになれたら　愛あいをぶつけてやるのに　それもするりと逃にげている　そ知しらぬふりで　　いつかあなたとよびたいわ　まだまだ早はやいといわれても　くちづけかわしたその後ごで　よんでみたい　　無理むりをするのは駄目だめだと　もっと素直すなおでいいよと　あなたは私わたしの頭あたまをなぜるのよ　　好すきというのが素直すなおな　気持きもちなのよといっても　なぜか笑わらってすましてる　とり合あわないで　　いつかあなたとよびたいわ　まだまだ早はやいといわれても　くちづけかわしたその後ごで　よんでみたい　　いつかあなたとよびたいわ　まだまだ早はやいといわれても　くちづけかわしたその後ごで　よんでみたい
どうにも とまらない石江いしえ理世みちよ	石江いしえ理世みちよ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		うわさを信しんじちゃいけないよ　私わたしの心しんはうぶなのさ　いつでも楽たのしい夢ゆめを見みて　生いきているのが好すきなのさ　　今夜こんやは真赤まっかなバラを抱いだき　器量きりょうのいい子こと踊おどろうか　それともやさしいあのひとに　熱あつい心しんをあげようか　　ああ蝶ちょうになる　ああ花はなになる　恋こいした夜よるは　あなたしだいなの　ああ今夜こんやだけ　ああ今夜こんやだけ　もう　どうにも　とまらない　　港みなとで誰だれかに声こえかけて　広場ひろばで誰だれかと一いち踊おどり　木こかげで誰だれかとキスをして　それも今夜こんやはいいじゃない　　はじけた花火はなびにあおられて　恋こいする気分きぶんがもえて来くる　真夏まなつの一いち日にちカーニバル　しゃれて過すごしていいじゃない　　ああ蝶ちょうになる　ああ花はなになる　恋こいした夜よるは　あなたしだいなの　ああ今夜こんやだけ　ああ今夜こんやだけ　もう　どうにも　とまらない
個人こじん授業じゅぎょう石江いしえ理世みちよ	石江いしえ理世みちよ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		いけないひとねといって　いつもこの頭あたまをなでる　叱しかられていてもぼくは　なぜかうっとりしてしまう　あなたはせんせい　　授業じゅぎょうをしている時ときも　ぼくはただ見みつめてるだけ　魔法まほうにかかったように　昼ひるも夢ゆめみている気分きぶん　あなたはせんせい　　あこがれのあのひとは　罪つみなことだよ　せんせい　出来できるなら個人こじん授業じゅぎょうを受うけてみたいよ　ハハハハハ　　学校がっこうの帰かえりの道みち　じっと待まつこの身みはつらい　毎日まいにち毎日まいにち同おなじ場所ばしょで　ただこうしているよ　あなたはせんせい(せんせい)　　はやりのドレスをいつも　しゃれて着きこなしてるひとよ　けっこうグラマーなことも　ぼくは気きがついているんだよ　あなたはせんせい　　今度こんどの休やすみになれば　部屋へやへたずねることにしよう　ちょっぴり大人おとなのふりで　愛あいのことばなど持もって　あなたはせんせい　　あこがれのあのひとは　罪つみなことだよせんせい　出来できるなら個人こじん授業じゅぎょうを受うけてみたいよ　ハハハハハ　　ちらちらまぶたにうかび　とても勉強べんきょうなど駄目だめさ　このままつづいて行いけば　きっと死しんでしまうだろう　あなたはせんせい(せんせい)
逃避行とうひこう石江いしえ理世みちよ	石江いしえ理世みちよ	千家せんげ和也かずや	都倉とくら俊一しゅんいち		あのひとから　言いわれたのよ　午前ごぜん五ご時じに　駅えきで待まててと　知しらない街まちへ　ふたりで行おこなって　一いちからやり直なおすため　　あのひとから　言いわれたのよ　友達ともだちにも　打うち明あけるな　荷物にもつをつめた　トランクさげて　また空あいた汽車きしゃを空あいた汽車きしゃを　見送みおくった―――　　昨日きのうの酒さけに　酔よいつぶれているのだわ　おそらくあのひとのことよ　それがなきゃいい人じんなのに　あきらめたわ　私わたしひとり　キップ買かう―――　　あのひとにも　念ねんをおした　裏切うらぎったら　お別わかれだと　今いままでずっと　泣なかされたけど　今度こんどだけは賭かけてみると　　あのひとにも　念ねんをおした　遅おくれたなら　先さきに行いくと　柱はしらの時計とけい　横よこ眼めでにらみ　また空あいた汽車きしゃを空あいた汽車きしゃを　見送みおくった―――　　女おんなのひとに　引ひきとめられてるのだわ　おそらくあのひとのことよ　それがなきゃいい人じんなのに　あきらめたわ　私わたしひとり　汽車きしゃに乗のる―――
あゝ落おちる PART I岸本きしもと加世子かよこ	岸本きしもと加世子かよこ	なかにし礼あや	都倉とくら俊一しゅんいち		落おちる　あゝ　落おちる……　　赤あかい火ひが　見みえます　闇やみの中なかに　　むし暑あつくて　息苦いきぐるしいわ　あなたのやさしさで　私わたしを縛しばりつけて下ください　まとわりついた　あなたの腕うでが　あゝ　死しんでもいいわ　一緒いっしょに落おちてくれるなら　　赤あかい火ひ　燃もえろ　燃もえろ……　燃もえて　焼やきつくせ　赤あかい火ひ　燃もえろ　燃もえろ……　燃もえて　私わたしを焼やきつくせ　もう　何なにも見みえないわ　あゝ　落おちる……　　あなた　私わたしの目めを見みて　答こたえられますか　あなた　すべてを投なげだして　一緒いっしょに落おちてくれますか　　赤あかい火ひ　燃もえろ　燃もえろ……　燃もえて　焼やきつくせ　赤あかい火ひ　燃もえろ　燃もえろ……　燃もえて　二人ふたりを焼やきつくせ　もう　何なにも見みえないわ　あゝ　落おちる……
悲かなしい妖精ようせい小林こばやし美樹みき	小林こばやし美樹みき	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		あなたに捧ささげた愛あい　はかなく消きえて行いき　私わたしは今こん涙なみだで　枯葉かれはを見みつめてる　　くちづけの想おもい出でを指ゆびでたどりつつ　十じゅう六ろくの一いち日にちを思おもい出だしている　　あのひとのあの言葉ことばあのふるまいを　私わたしはもう許ゆるしている　心しんから許ゆるしてる　　枯葉かれはを集あつめて焚(た)き　手紙てがみをくべている　ゆらゆら立たちのぼる　悲かなしいうすけむり　　太陽たいようの下したの恋こいあれは夏なつの日ひの　何なにもかも忘わすれてた熱あつい恋こいの日ひ　　あのひとは傷きずつけて消ぎえたけれども　私わたしはまだ愛あいしている　心しんから愛あいしてる
ふたりの草原そうげん小林こばやし美樹みき	小林こばやし美樹みき	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		あなたに誘さそわれて　ここまで来きたわ　まぶしい陽ひのひかり　ふたりの草原そうげん　　つば広こう帽子ぼうしで　顔かおかくして　うとうとしていたら　日ひがくれた　ポツンと見みえてる　家いえの灯あかりは　ふたりの何なにかしら　教会きょうかいならいいけれど　　ララ…　ラララ…　ララ…　あなたを愛あいしてる　　背中せなかについている　緑みどりの草くさを　たがいにとっている　ふたりの草原そうげん　　やさしいくちづけ　約束やくそくなの　どこかで鐘かねの音おとが　鳴なっている　ポツンと見みえてる　家いえの灯あかりは　ふたりの何なにかしら　教会きょうかいならいいけれど　　ララ…　ラララ…　ララ…　あなたを愛あいしてる　　ララ…　ラララ…　ララ…　あなたを愛あいしてる
太陽たいようと恋こいと夢ゆめ小林こばやし美樹みき	小林こばやし美樹みき	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		潮風しおかぜが好すき　太陽たいようが好すき　真夏まなつの海うみを　見みてるのが好すき　そのひとは　そんな時ときあらわれたの　真黒まっくろな顔かおして　声こえかけたの　　向むこうの島しままで　舟ふねを出だし　小ちいさな冒険ぼうけん　しないかと　八月はちがつまぶしい　昼ひるさがり　私わたしに恋こいが訪おとずれた　　潮騒しおさいが好すき　太陽たいようが好すき　こんがり肌はだを　焦こがすのが好すき　たくましい　腕うでをしたその若者わかもの　夢ゆめに見みた人ひとみたいに　まぶしいの　　しぶきが光ひかって　見みえるから　真夏まなつを着きている　みたいなの　八月はちがつまぶしい　昼ひるさがり　私わたしに恋こいが訪おとずれた
春はるの湖みずうみ小林こばやし美樹みき	小林こばやし美樹みき	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		波なみがひたひた寄よせている　水みずをすくうとあたたかい　春はるがそこまで来きています　私わたし　嫁よめ(とつ)いで行いくのです　　白しろい鴎かもめが群むれとんで　空そらをおおって消きえて行いく　あなたの手紙てがみは　まだかしら　やさしい手紙てがみは　まだかしら　　今いまはGパンはいてます　それが一番いちばん似合にあいます　だけどもうすぐしとやかな　違ちがう私わたしになるのです　　赤あかいサンダル　ぬぎすてて　砂すなをはだしで踏ふんで行いく　あなたの手紙てがみは　まだかしら　やさしい手紙てがみは　まだかしら
思春期ししゅんきの感情かんじょう小林こばやし美樹みき	小林こばやし美樹みき	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		コートの片隅かたすみでラケットふりながら　今こんボロボロと泣なきじゃくる私わたしはひとり　あなたに誘さそわれて楽たのしく過すごしてた　あのすばらしいひとときは　まぼろしかしら　　汗あせにまみれた顔かおのままくちづけて　目めがくらむ衝撃しょうげき感かんじてた　あの時ときは何なに　　素肌すはだにひんやりと季き節ぶしの風邪かぜが吹ふき　肩かたにはおったカーディガン　なぜか重おもたいの　　君きみしかいないよと私わたしにささやいて　そのまごころがほしいよと見みつめたあなた　このまま友ともだちでいたいとつぶやいた　私わたしの嘘うそを見みぬけずに　どこかへ行いった　　傷きずつくほどに力ちからこめ抱だきしめて　この世よには二人ふたりがいるだけと信しんじたけれど　　素肌すはだにひんやりと季き節ぶしの風かぜが吹ふき　肩かたにはおったカーディガン　なぜか重おもたいの
人魚にんぎょの夏なつ小林こばやし美樹みき	小林こばやし美樹みき	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		自転車じてんしゃを走はしらせて　灯台とうだいをまわり　ぎらぎらの砂浜すなはまを　私わたしは駈かけて行いく　　麦むぎわら帽子ぼうしを　投なげ捨すてて　真白まっしろなドレス　脱ぬぎ捨すてて　私わたしは人魚にんぎょに　変かわって行いく　真夏まなつの人魚にんぎょに　変かわって行いく　　誰だれかに見みられたら　突然とつぜん見みられたら　どうしたらいいのでしょう　どうしよう　どうしよう　　舟ふねをこぎ沖おきに出でて　居眠いねむりをしたら　ひりひりと肌はだを灼やく　太陽たいよう上じょうにある　　制服せいふく姿すがたは　忘わすれたわ　子供こどもの感かんじ　忘わすれたわ　恋こいする人魚にんぎょが　泳およぐように　裸はだかの人魚にんぎょが　泳およぐように　　誰だれかに見みられたら　突然とつぜん見みられたら　どうしたらいいのでしょう　どうしよう　どうしよう
乙女おとめの館かん小林こばやし美樹みき	小林こばやし美樹みき	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		駄目だめよ　駄目だめよ　のぞいちゃ駄目だめよ　乙女おとめ心しんのぞいちゃ駄目だめよ　　少女しょうじょが大人おとなに変かわって行いく時とき　罪つみの匂においが少すこしする　誰だれもが知しらない秘密ひみつを抱だきしめ　化粧けしょうをしてるの　　昨日きのうくちづけをされた唇くちびるを見みつめ　少すこしセンチになっている　涙なみだぐみながら　　駄目だめよ　駄目だめよ　のぞいちゃ駄目だめよ　乙女おとめ心しんのぞいちゃ駄目だめよ　　後悔こうかいなんかはしてないけれども　見みられたくない今いまの顔かお　危あぶない心しんの綱渡つなわたりをして　鍵かぎをかけるの　　君きみがほしいよと耳みみにささやいたあなた　強つよくふりきり駈がけて来きて　今いまは悩なやんでる　　駄目だめよ　駄目だめよ　のぞいちゃ駄目だめよ　乙女おとめ心しんのぞいちゃ駄目だめよ
一いち輪りんざし小林こばやし美樹みき	小林こばやし美樹みき	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		一いち輪りんざしにはしおれた花はなが　私わたしの悲かなしい胸むねのよう　あなたが毎日まいにちとどけてくれてた　あの花はな　五日いつかもとどかない　　私わたしを忘わすれたのかしら　きらいになったというのかしら　いや　いや　このままでは　もう一度いちど愛あいして　　一いち輪りんざしからしおれた花はなを　捨すてたらすべてが終おわるよう　二人ふたりをつないだ見みえない糸いとさえ　プツンと　とぎれてしまいそう　　誰だれかを愛あいしはじめたの　うわさはやっぱり本当ほんとうなのね　いや　いや　このままでは　もう一度いちど愛あいして
ジョニイへの伝言でんごん山本やまもとリンダ	山本やまもとリンダ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　割わりと元気げんきよく出でて行いったよと　お酒さけのついでに話はなしてよ　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　わたしは大丈夫だいじょうぶ　もとの踊おどり子こでまた稼かせげるわ　根ねっから陽気ようきに出来できてるの　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけばさびしげな町まちね　この町まちは　　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　　今度こんどのバスで行いく　西にしでも東ひがしでも　気きがつけばさびしげな町まちね　この町まちは　　ジョニイが来きたなら伝つたえてよ　二に時間じかん待まってたと　サイは投なげられた　もう出でかけるわ　わたしはわたしの道みちを行いく　友ともだちなら　そこのところ　うまく伝つたえて　うまく伝つたえて
天使てんしになれない山本やまもとリンダ	山本やまもとリンダ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		今日きょうまで賭かけた　愛あいが　音おとをたてて　くずれてゆく　信しんじられない　最後さいごのことばに　こうしているのが　やっとの私わたし　それでも　笑わらって話はなせというの　　とても　それは出来できないわ　愛あいは　あまりにも　私わたしを傷きずつけた　とても　天使てんしになれないわ　泣ないて　泣なきつかれて　眠ねむるまで　　今日きょうまで賭かけた　日々ひびが　踏ふみにじられ　消けされてゆく　死しねというなら　死しぬかもしれない　うらぎられたのが　耐たえられないの　それでも涙なみだ　かくせというの　　とても　それは出来できないわ　愛あいは　あまりにも　私わたしを傷きずつけた　とても　天使てんしになれないわ　涙なみだ　出だしつくして　涸かれるまで　　とても　それは出来できないわ　愛あいは　あまりにも　私わたしを傷きずつけた　とても　天使てんしになれないわ　涙なみだ　出だしつくして　涸かれるまで
同棲どうせい時代じだい山本やまもとリンダ	山本やまもとリンダ	上村うえむら一夫かずお	都倉とくら俊一しゅんいち		ふたりは　いつも　傷きずつけあって　くらした　それが　ふたりの　愛あいのかたちだと　信しんじた　　できることなら　あなたを殺ころして　あなたも死しのうと思おもった　　それが　愛あいすることだと信しんじ　よろこびに　ふるえた　愛あいのくらし　同棲どうせい時代じだい　　寒さむい部屋へやで　まぼろしを見みて　くらした　それが　ふたりの　愛あいのかたちだと　信しんじた　　泣ないて狂くるった　あたしを抱だいて　あなたも静しずかに　泣ないてた　　それが　愛あいすることだと信しんじ　よろこびに　ふるえた　愛あいのくらし　同棲どうせい時代じだい　　それが　愛あいすることだと信しんじ　よろこびに　ふるえた　愛あいのくらし　同棲どうせい時代じだい
掠奪りゃくだつ山本やまもとリンダ	山本やまもとリンダ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		愛あいはうばうもの　あきらめないもの　ほんの小ちいさな　悔くいも持もたぬもの　　あなたは今いま　ウェディングドレス　あなたは今いま　なぜか泣ないている　幸しあわせの顔かお　つくろうとして　幸しあわせの顔かお　出来できずにいる　　ああ嘘うそだよ　そんな幸しあわせは　来くるんだ　そのままかけて　あなたをさらう　さらって逃にげる　それでなければ　この愛あいは　愛あいは　愛あいは　嘘うそになる　　あなたは今いま　破やぶれたドレス　あなたは今いま　ベールを捨すてた　ひたむきな愛あい　心しんに感かんじ　ひたむきな愛あい　求もとめて走はしる　　ああいいんだ　たとえつらくても　来くるんだ　情熱じょうねつのまま　あなたをさらう　さらって逃にげる　そうでなければ　この愛あいは　愛あいは　愛あいは　嘘うそになる
鐘かねは鳴なる山本やまもとリンダ	山本やまもとリンダ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		静しずかに鐘かねは鳴なる　朝あさのもやをついて　愛あいのめざめの窓まどに　そして二に人にんに　夢ゆめからさめた後のち　何なにが訪おとずれるの　それを知しるのが　とてもこわいひととき　　やがて陽ひが昇のぼり　今日きょうが始はじまる時とき　別べつの世界せかいへ帰かえる二人ふたりには　なおさら　つめたい肩かたをだき　そっとあたためて　時ときの流ながれを　息いきをとめて見みつめる　　静しずかに鐘かねは鳴なる　帰かえる人ひとの背中せなかに　愛あいの谷間たにまに落おちて　悩なやむ二人ふたりに　みじかい愛あいの時とき　長ながい逢あえぬ日々ひびよ　夜よるの終おわりに　重おもく沈しずむこの胸むね　　やがて陽ひが昇のぼり　今日きょうが始はじまる時とき　別べつの世界せかいへ帰かえる二人ふたりには　なおさら　この次つぎ逢あえるまで　夢ゆめをなくさないで　生いきてほしいと　強つよく指ゆびをからめる
夜明よあけの夢ゆめ山本やまもとリンダ	山本やまもとリンダ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		恋こいする日ひは　夜明よあけの夢ゆめ　今いまにも覚さめそうなはかないまぼろしが　悲かなしいわ　　女おんなはみな　夜明よあけの夢ゆめ　消きえると知しっても恋こいして苦くるしむの　悲かなしいわ　　ああこの恋こい　やがては終おわる　いのちまで　燃もやしたけれど　　いとしいひと　夜明よあけの夢ゆめ　涙なみだにかすんで見みえない遠とおいひと　悲かなしいわ　　恋こいする日ひは　夜明よあけの夢ゆめ　波間なみまにただよう鴎かもめに似にているの　悲かなしいわ　　けだるい夢ゆめ　夜明よあけの夢ゆめ　いつでも涙なみだでただよう私わたしなの　悲かなしいわ　　ああこの恋こい　やがては終おわる　いのちまで　燃もやしたけれど　　泣ないては覚さめ　夜明よあけの夢ゆめ　覚さめては又また見みる　愚おろかなくりかえし　悲かなしいわ　　ああこの恋こい　やがては終おわる　いのちまで　燃もやしたけれど　　泣ないては覚さめ　夜明よあけの夢ゆめ　覚さめては又また見みる　愚おろかなくりかえし　悲かなしいわ
愛あいは燃もえているか山本やまもとリンダ	山本やまもとリンダ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		君きみの愛あいは燃もえているか　胸むねの奥おくで燃もえているか　　一度いちど燃もえた胸むねは　誰だれにも消けせない　たとえ遠とおくはなれ　月日つきひが過すぎても　夜明よあけにくちづけを　日ひぐれに抱だきしめて　変かわらぬはげしさで　愛あいしたいの　　熱あつい胸むねを重かさね　すきまをうずめて　細ほそい指ゆびをからめ　あしたを誓ちかって　ひとりのむなしさを　ふたりでかみしめて　変かわらぬはげしさで　愛あいしたいの　　君きみの愛あいは燃もえているか　胸むねの奥おくで燃もえているか　　君きみの愛あいは燃もえているか　胸むねの奥おくで燃もえているか　　ララララ　ラララララ　ララララ　ラララララ　変かわらぬはげしさで　愛あいしたいの
あなたの心しんに山本やまもとリンダ	山本やまもとリンダ	中山なかやま千夏ちなつ	都倉とくら俊一しゅんいち		あなたの心しんに　風ふうがあるなら　そしてそれが　春はるの風ふうなら　私わたしひとりで　ふかれてみたいな　いつまでも　いつまでも　　あなたの心しんに　空そらがあるなら　そしてそれが　青あおい空そらなら　私わたしひとりで　のぼってみたいな　どこまでも　どこまでも　　だっていつも　あなたは　笑わらっているだけ　そして私わたしを　抱だきしめるだけ　　あなたの心しんに　海うみがあるなら　そしてそれが　涙なみだの海うみなら　私わたしひとりで　およいでみたいな　いつまでも　いつまでも　　だっていつも　あなたは　笑わらっているだけ　そして私わたしを　抱だきしめるだけ
昨日きのう・今日きょう・明日あした山本やまもとリンダ	山本やまもとリンダ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		何なにから何なにまでつらい　昨日きのうが終おわった今日きょうは　涙なみださえ風ふうに散ちる　さようならと　　今日きょうから明日あしたへ向むかう　列車れっしゃに飛とび乗のりそして　誰だれにでも声こえかける　こんにちわ　　昨日きのうは昨日きのうさ　終おわった日ひさ　明日あしたは今日きょうのために　始はじまる日ひさ　　悲かなしい話はなしはちぎり　窓まどから捨すてたらいいさ　すぐそこに待まっている　幸しあわせが待まってる　　何なにかが心しんにささり　痛いたくてたまらぬ昨日きのう　だけどもう言いえるのさ　さようならと　　いつでも晴はれてる空そらが　包つつんでくれると知しって　町まちの中なかとび上あがり　こんにちは　　昨日きのうは昨日きのうさ　終おわった日ひさ　明日あしたは今日きょうのために　始はじまる日ひさ　　だれかに会あえると知しって　何なにかに会あえると知しって　どこまでも歩あるいてる　幸しあわせを求もとめて
個人こじん授業じゅぎょう山本やまもとリンダ	山本やまもとリンダ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		いけないひとねといって　いつもこの頭あたまをなでる　叱しかられていてもぼくは　なぜかうっとりしてしまう　あなたはせんせい　　授業じゅぎょうをしている時ときも　ぼくはただ見みつめてるだけ　魔法まほうにかかったように　昼ひるも夢ゆめみている気分きぶん　あなたはせんせい　　あこがれのあのひとは　罪つみなことだよせんせい　出来できるなら個人こじん授業じゅぎょうを受うけてみたいよ　ハハハハハ　　学校がっこう帰がえりの道みち　じっと待まつこの身みはつらい　毎日まいにち毎日まいにち同おなじ　場所ばしょでただこうしているよ　あなたはせんせい　　はやりのドレスをいつも　しゃれて着きこなしてるひとよ　けっこうグラマなことも　ぼくは気きがついてるんだよ　あなたはせんせい　　今度こんどの休やすみになれば　部屋へやへたずねることにしよう　ちょっぴり大人おとなのふりして　愛あいのことばなど持もって　あなたはせんせい　　あこがれのあのひとは　罪つみなことだよせんせい　出来できるなら個人こじん授業じゅぎょうを受うけてみたいよ　ハハハハハ　　ちらちらまぶたにうかび　とても勉強べんきょうなど駄目だめさ　このままつづいて行いけば　きっと死しんでしまうだろう　あなたはせんせい
ある愛あい山本やまもとリンダ	山本やまもとリンダ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		ああ今度こんどもおとな同志どうし　心しんをただたしかめ西にしと東ひがし　さようならと別わかれて来きた　あのまま追おいかけたらよかったけれど　　夜よるの深ふかさのその中なかで　あなたの手てのぬくもり感かんじただけで　今度こんどまた逢あえる時ときに　忘わすれていた話はなしをいったらいいわ　　ああ遠とおくにはなれていて　こんなに愛あいし合あって長ながい月日つきひ　　別わかれまぎわの思おもいやり　一言ひとことだけきかされてうれしい私わたし　ひとはみな笑わらうけれど　こうして逢あえるだけでしあわせなのよ

曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
ひと夏なつの経験けいけん山本やまもとリンダ	山本やまもとリンダ	千家せんげ和也かずや	都倉とくら俊一しゅんいち		あなたに女おんなの子この一番いちばん　大切たいせつなものをあげるわ　小ちいさな胸むねの奥おくにしまった　大切たいせつなものをあげるわ　　愛あいする人ひとに　捧ささげるため　守まもってきたのよ　汚よごれてもいい　泣ないてもいい　愛あいは尊とうといわ　　誰だれでも一いち度どだけ　経験けいけんするのよ　誘惑ゆうわくの甘あまい罠わな　　あなたに女おんなの子この一番いちばん　大切たいせつなものをあげるわ　綺麗きれいな泪なみだ色しょくに輝かがやく　大切たいせつなものをあげるわ　　愛あいする人ひとが　喜よろこぶなら　それで倖せよ　こわれてもいい　捨すててもいい　愛あいは尊とうといわ　　誰だれでも一いち度どだけ　経験けいけんするのよ　誘惑ゆうわくの甘あまい罠わな
神様かみさま・なぜ愛あいにも国境こっきょうがあるの！清水しみず由貴子ゆきこ	清水しみず由貴子ゆきこ	草くさ鹿しか宏ひろし	都倉とくら俊一しゅんいち		愛あいはさざ波なみのように始はじまり　二人ふたりの胸むねに夢ゆめの橋はしかけてくれた　束つかの間まの口くちづけして　別わかれ別わかれになっても　枯葉かれはに書かいた愛あいの手紙てがみ送おくる　忘わすれないでいつも　命いのちかけて信しんじあえば　この苦くるしみにも耐たえられる　　なぜ愛あいにも国境こっきょうがあるの　夢ゆめを抱だきしめただ二に人にん　旅たびはつづく　　離はなれても強つよく強つよく　心こころ一ひとつに結むすばれ　草くさのつるで編あんだエンゲージリング　細ほそい指ゆびにはめる　愛あいする悲かなしみは長ながく　恋こいする命いのちは短みじかいの　　離はなれても強つよく強つよく　心こころ一ひとつに結むすばれ　草くさのつるで編あんだエンゲージリング　細ほそい指ゆびにはめる　愛あいする悲かなしみは長ながく　恋こいする命いのちは短みじかいの
私わたしは泣なかない清水しみず由貴子ゆきこ	清水しみず由貴子ゆきこ	山口やまぐち洋子ようこ	都倉とくら俊一しゅんいち		音おともなく降ふりつづく雪ゆき　やさしくそして悲かなしい　あなたは何なにをしているだろう　この胸むねの痛いたみがわかりますか　誓ちかいあったあの木きが　今日きょうは見みえないけれど　二人ふたりの真心まごころ　この愛あいだけはもう離はなさない　私わたしは泣なかない　愛あいする事ことは生いきる事ことなの　　あの唄うたを一人ひとりで歌うたう　つらい日ひそして長ながい日ひ　あなたの事ことを思おもいつづける　この熱あつい祈いのりが届とどきますか　　どんな弱よわいものにも　一途いちずな命いのちがあるの　二人ふたりの真心まごころ　この愛あいだけはもう離はなさない　私わたしは泣なかない　愛あいする事ことは生いきる事ことなの　　どんな弱よわいものにも　一途いちずな命いのちがあるの　二人ふたりの真心まごころ　この愛あいだけはもう離はなさない　私わたしは泣なかない　愛あいする事ことは生いきる事ことなの
美うつくしい瞬間しゅんかん谷村たにむら新司しんじ	谷村たにむら新司しんじ	谷村たにむら新司しんじ	都倉とくら俊一しゅんいち		見みつめていて私わたし　美うつくしくなるわ　絹きぬの雨あめの中なか　あなたしか見みえない　　同おなじ窓まどを巣立すだち　別々べつべつの空そらへ　飛とび立たってた二人ふたりだった　突然とつぜん訪おとずれた夏なつの嵐あらしの中なか　飛とぶことさえ忘わすれ恋こいに落おちた　見みつめていて私わたし　美うつくしくなるわ　絹きぬの雨あめの中なか　あなたしか見みえない　昨日きのうまでの私わたしは嘘うそ　生うまれ変かわるのあなたの息いきを吸すいながら　　そんな予感よかんがした　あの日ひのクラス会かい　痛いたい程ほどの視線しせんだった　言葉ことばもないままに夜明よあけまで歩あるいた　古ふるい映画えいがの中なかの二人ふたりみたい　　見みつめていて私わたし　美うつくしくなるわ　絹きぬの雨あめの中なか　あなたしか見みえない　　見みつめていて私わたし　美うつくしくなるわ　絹きぬの雨あめの中なか　あなたしか見みえない　昨日きのうまでの私わたしは嘘うそ　生うまれ変かわるのあなたの息いきを吸すいながら
約束やくそく−思おもい出でのフォトグラフ−谷村たにむら新司しんじ	谷村たにむら新司しんじ	谷村たにむら新司しんじ	都倉とくら俊一しゅんいち		家族かぞくが眠ねむりにつく　僕ぼくは一人ひとりの部屋へやで　本ほんに挟はさんだ写真しゃしんを見みる　写真しゃしんの中なかの君きみは　いつも輝かがやいている　陽ひに灼やけた友達ともだちに囲かこまれて　右手みぎてに持もったグラスの向むこう　琥珀こはく色しょくの君きみがゆれて微笑ほほえんでる　　震ふるえながら交かわした　初はじめての口くちづけは　春一番はるいちばんのグランドの隅すみ　いつか二に人にんで暮くらす指ゆびきりの帰かえり道みち　あの時ときの約束やくそく忘わすれてない　右手みぎてに持もったグラスの向むこう　琥珀こはく色しょくの君きみがゆれて微笑ほほえんでる　　君きみもどこかの空そらの下した　安やすらかな寝息ねいきをたてて　あの日ひの夢ゆめ　見みていて欲ほしいね　欲ほしいね　　真夜中まよなかに君きみに逢あう　僕ぼくは少年しょうねんになる　空そらのグラスに話はなしかける　写真しゃしんの中なかの君きみは　少すこし色褪いろあせたまま　少すこしずつ　少すこしずつ　遠とおざかる　覚おぼえていたら許ゆるして欲ほしい　あの約束やくそく先さきに僕ぼくが破やぶったこと　覚おぼえていたら許ゆるして欲ほしい　あの約束やくそく今いまも君きみが守まもってたら　あの約束やくそく今いまも君きみが守まもってたら
個人こじん授業じゅぎょうCaocao	Caocao	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	田島たじま貴男たかお	いけないひとねといって　いつもこの頭あたまをなでる　叱しかられていてもぼくは　なぜかうっとりとしてしまう　あなたはせんせい　　授業じゅぎょうをしている時ときも　ぼくはただ見みつめてるだけ　魔法まほうにかかったように　昼ひるも夢ゆめみている気分きぶん　あなたはせんせい　　あこがれのあのひとは　罪つみな事ことだよせんせい　出来できるなら個人こじん授業じゅぎょうを受うけてみたいよ　ハハハハハ　　学校がっこう帰がえりの道みちで　じっと待まつこの身みはつらい　毎日まいにち毎日まいにち同おなじ　場所ばしょでただこうしているよ　あなたはせんせい (せんせい)　　はやりのドレスをいつも　しゃれて着きこなしてるひとよ　けっこうグラマーなことも　ぼくは気きがついてるんだよ　あなたはせんせい　　今度こんどの休やすみになれば　部屋へやへたずねることにしよう　ちょっぴりと大人おとなのふりで　愛あいのことばなど持もって　あなたはせんせい　　あこがれのあのひとは　罪つみな事ことだよせんせい　出来できるなら個人こじん授業じゅぎょうを受うけてみたいよ　ハハハハハ　　ちらちらまぶたにうかび　とても勉強べんきょうなど駄目だめさ　このままつづいて行いけば　きっと死しんでしまうだろう　あなたはせんせい (せんせい)
街角まちかど麻丘あさおかめぐみ	麻丘あさおかめぐみ	なかにし礼あや	都倉とくら俊一しゅんいち		あなたは気きまぐれな人ひとだから　紐ひも(ひも)でしばりつけて　しまいたい　だって私わたしを　ほったらかして　淋さびしくさせるから　電話でんわも三さん日にちとは続つづかずに　たまに留守るすにすると　怒おこるけど　あなたの事ことで　心しんいためる　私わたしを知しらないの　今いま　街角まちかどに　陽ひが落おちてゆく　まだあなたは　来こないけれど　私わたしは待まつわ　　あなたはわがままな人ひとだけど　私わたしついてゆくと　決きめてるの　だってあなたと　一緒いっしょにいると　幸しあわせ感かんじるの　時ときにはパンジーの花束はなたばを　買かってくれる　そんなさりげない　優やさしさ見みせる　あなたの心しん　私わたしはわかっている　今いま　街角まちかどに　陽ひが暮くれてゆく　まだあなたは　来こないけれど　私わたしは待まつわ　　今いま　街角まちかどに　陽ひが落おちてゆく　まだあなたは　来こないけれど　私わたしは待まつわ
逃避行とうひこう麻丘あさおかめぐみ	麻丘あさおかめぐみ	千家せんげ和也かずや	都倉とくら俊一しゅんいち		あのひとから　言いわれたのよ　午前ごぜん五ご時じに駅えきで待まててと　知しらない街まちへ　ふたりで行おこなって　いちから　やり直なおすため　あのひとから　言いわれたのよ　友達ともだちにも　打うち明あけるな　荷物にもつをつめた　トランクさげて　また空あいた汽車きしゃを　空あいた汽車きしゃを見送みおくった　昨日きのうの酒さけに　酔よいつぶれているのだわ　おそらく　あのひとのことよ　それがなきゃ　いい人じんなのに　あきらめたわ　私わたしひとり　キップ買かう　　あのひとにも　念ねんをおした　裏切うらぎったら　お別わかれだと　今いままでずっと　泣なかされたけど　今度こんどだけは　賭かけてみると　あのひとにも　念ねんをおした　遅おくれたなら　先さきに行いくと　柱はしらの時計とけい　横よこ眼めでにらみ　また空あいた汽車きしゃを　空あいた汽車きしゃを見送みおくった　女おんなのひとに　引ひきとめられてるのだわ　おそらく　あのひとのことよ　それがなきゃ　いいひとなのに　あきらめたわ　私わたしひとり汽車きしゃに乗のる
神様かみさまにつながる時とき植村うえむら花はな菜さい	植村うえむら花はな菜さい	森若もりわか香織かおり	都倉とくら俊一しゅんいち		もし私わたしが　ちがう道みちを歩あるいてたら　きみと出逢であうこともなくて　今いまも迷子まいごのままでしょう　　ずっと一人ひとりで　どこにも辿たどり着つけなくて　遠回とおまわりばかりしていた　永ながい道みちのりを　信しんじて　夢見ゆめみて　きみへと　続つづいた　　きっと私わたし達たちは　運命うんめいの言いいなりじゃなく　誰だれかと愛あいし合あうこと覚悟かくごしたそのあとで　やっとめぐり逢あう　神様かみさまにつながるように　　同おなじ道どうを選えらんだ人ひと　それが　きみだったんだね　　ここから　いっしょに　歩あるいて行いこうよ　　目めを覚さまして　いちばん先さきに見みえるものは　今日きょう　生うまれてきた私わたしを　待まっていてくれたみたい　　今いま　となりで　眠ねむるきみの顔かおを見みてる　その目めが覚さめるまでずっと　ここで待まってるから　　最初さいしょに　私わたしを　見みつけて　笑わらって　　きっと神様かみさまは　いつでも居いるわけじゃなくて　誰だれかを愛あいするため努力どりょくしたそのあとで　やっとそばに居いて　私わたしを抱だきしめてくれる　　それを夢ゆめが叶かなう時ときと　言いうならどんな時ときも　　信しんじて　夢見ゆめみて　歩あるいて行いこうよ
菜なの花はな畑はたけでつかまえてジェロ	ジェロ	山川やまかわ啓介けいすけ	都倉とくら俊一しゅんいち	鈴木すずき豪つよし	年上としうえの女おんなだった　少年しょうねんの恋こいだった　菜なの花はな畑はたけで待まっていた　故郷こきょうの春はるだった　おぼろ月づき　うるんだ夜よる風ふう　黄八丈きはちじょう(きはちじょう)　伽羅きゃら(きゃら)の香かおり　　どんなに強つよく　抱だきしめても　心しんは笑わらって　逃にげてった　花はなのむこうへ　吐息といきのむこうへ　　あの女おんなが嫁とつぐ日ひに　故郷こきょうに背せを向むけた　菜なの花はな畑はたけに日ひが落おちる　夕映ゆうばえの中なかだった　濡ぬれた頬ほお　上のぼりの列車れっしゃ　ついて来くる　伽羅きゃら(きゃら)の香かおり　　ひと駅えきごとに　大人おとなになる　そんな都会とかいへの　つらい旅たび　汽笛きてきは挽歌ばんか　青春せいしゅんの挽歌ばんか　　菜なの花はなもない街まちで　ありふれた恋こいも知しり　それでも春はるにはぼくを呼よぶ　黄金おうごん色しょく(きんいろ)の追憶ついおくが　　あの夜よるに　似にたおぼろ月づき　幻まぼろしの　伽羅きゃら(きゃら)の香かおり　きっと今いまでも　来こない女おんなを　菜なの花はな畑はたけで　待まっている　あの日ひのぼくが　少年しょうねんのぼくが
きりきり舞まい尾崎おざき亜美あみ	尾崎おざき亜美あみ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	尾崎おざき亜美あみ	はらはらさせてごめんね　いいこでなくてごめんね　浮気うわきぐせはなおらないのよ　夜よる風ふうが甘あまいだけでも　祭まつりが近ちかいだけでも　からだ中なかが燃もえてしまうの　たいくつな時ときは死しにそうになるのよ　突然とつぜん悪わるいささやききこえ　私わたしはあなたを　捨すてて　捨すててしまう　きりきり舞まいであなたの　人生じんせいさえも狂くるわせ　悪わるいことをしたと思おもうわ　　はらはらさせてごめんね　いいこでなくてごめんね　だけどそれが魅力みりょくなのかも　油断ゆだんをしたらするりと　どこかへとんで行いきそう　だから強つよくつなぎとめてよ　たいくつな時ときは死しにそうになるのよ　突然とつぜん悪わるいささやききこえ　私わたしはあなたを　捨すてて　捨すててしまう　きりきり舞まいをしている　あなたがかわいそうだわ　だから駄目だめといったじゃないの
五ご番ばん街がいのマリーへ杉田すぎた二郎じろう	杉田すぎた二郎じろう	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	中川なかがわイサト	五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいは古ふるい街まちで　昔むかしからの人ひとが　きっと住すんでいると思おもう　たずねてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが　気きがかり　五ご番ばん街がいで　うわさをきいて　もしも嫁よめに行いって　今いまがとてもしあわせなら　寄よらずにほしい　　五ご番ばん街がいへ行いったならば　マリーの家いえへ行いき　どんなくらししているのか　見みて来きてほしい　五ご番ばん街がいで　住すんだ頃ころは　長ながい髪かみをしてた　可愛かわいいマリー今いまはどうか　しらせてほしい　マリーという娘むすめと　遠とおい昔むかしにくらし　悲かなしい思おもいをさせた　それだけが　気きがかり　五ご番ばん街がいは　近ちかいけれど　とても遠とおいところ　悪わるいけれどそんな思おもい　察さっしてほしい
昨日きのう、今日きょう、明日あしたベッツィ＆エマ	ベッツィ＆エマ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち	山崎やまざき一はじめ稔みのる	何なにから何なにまでつらい　昨日きのうが終おわった今日きょうは　涙なみださえ風ふうに散ちる　さようならと　今日きょうから明日あしたへ向むかう　列車れっしゃに飛とび乗のりそして　誰だれにでも声こえかける　こんにちは　昨日きのうは昨日きのうさ　終おわった日ひさ　明日あしたは今日きょうのために　始はじまる日ひさ　悲かなしい話はなしはちぎり　窓まどから捨すてたらいいさ　すぐそこに待まっている　幸しあわせが待まってる　　何なにかが心しんにささり　痛いたくてたまらぬ昨日きのう　だけどもう言いえるのさ　さようならと　いつでも晴はれてる空そらが　包つつんでくれると知しって　町まちの中なかとび上のぼり　こんにちわ　昨日きのうは昨日きのうさ　終おわった日ひさ　明日あしたは今日きょうのために　始はじまる日ひさ　誰だれかに会あえると知しって　何なにかに会あえると知しって　どこまでも歩あるいてる　幸しあわせを求もとめて
映画えいがのあとで麻丘あさおかめぐみ	麻丘あさおかめぐみ	橋本はしもと淳あつし	都倉とくら俊一しゅんいち		彼かれと二に人にんのデイトは　小雨こさめの映画えいが街がい　あこがれの　あのスターを　ロードショウで見みたの　胸むねを打うつ　場面ばめんでは幾度いくど　涙なみだがこぼれたことかしら　映画えいがをでたらあたりは　黄昏たそがれ(たそがれ)どきの人波ひとなみでした　　早はやく二人ふたりで結むすばれて　結婚けっこんしたいけど　今いまのあなたにその気きは　とてもなさそうね　ただの一いち度ども料理りょうり　食たべてくれたことも　ないあなたですね　こんな私わたしにいつかは　しあわせくると　信しんじています　　街まちの小ちいさなティー・ルーム　あくびをかむあなた　やけに煙草たばこの煙けむりが　私わたしの目めにしみる　いつもの場所ばしょで二に人にん　愛あいを確たしかめあった　ばかりなのに　今夜こんやもひとり家路いえじを　淋さびしくたどる　私わたしなのです
ブルーブルーアイランド桑江くわえ知子ともこ	桑江くわえ知子ともこ	竜りゅう真知子まちこ	都倉とくら俊一しゅんいち		さよなら　さよなら　はるかな　ブルーアイランド　　碧空へきくうに　シュプール描えがいて　飛とび立たつよ　銀色ぎんいろのセスナ　すべてを捧ささげ　すべてを奪うばう　それが真夏まなつの　愛あいのかたちよ　　ふり向むけば　エメラルドの海うみ　こころからあなたを愛あいした　いつわりじゃない　幻まぼろしじゃない　光ひかる波間なみまに誓ちかった日々ひびは　　さよなら　ブルーブルーアイランド　都会とかいに戻もどれば　都会とかいの顔かおで　さよなら　ブルーブルーアイランド　あなたを忘わすれる　私わたしを許ゆるして　　横よこたわる　ぬれた素肌すはだを　かけぬけた　あなたのくちづけ　別わかれの影かげに　おびえる心しん　それが二に人にんの　愛あいを高たかめた　　さよなら　ブルーブルーアイランド　守まもれるはずない　約束やくそくなのよ　さよなら　ブルーブルーアイランド　あなたを忘わすれる　私わたしを許ゆるして　　さよなら　さよなら　はるかな　ブルーアイランド
渚なぎさのシンドバッド茉奈まな佳奈かな	茉奈まな佳奈かな	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		アアア　アアア……　アアア　アアア……　渚なぎさのシンドバッド　　ここかと思おもえばまたまたあちら　浮気うわきなひとね　サーフィンボード小こわきにかかえ　美女びじょから美女びじょへ　ビキニがとってもお似合にあいですと　肩かたなど抱だいて　ちょいとおにいさん　なれなれしいわ　くちびる盗ぬすむ早はやわざは　うわさ通どおりだわ　あなたシンドバッド　セクシー　あなたはセクシー　私わたしはいちころでダウンよ　もう　あなたにあなたにおぼれる　　波乗なみのりあざやか拍手はくしゅをあびて　キッスの嵐あらし　あちらのパラソルこちらのパラソル　ウインク投なげて　夜よふけになったらあなたの部屋へやへ　しのんで行いくよ　ちょいとおにいさん　いい気きなものね　うっとりさせるテクニック　腹はらが立たつほどよ　あなたシンドバッド　セクシー　あなたはセクシー　私わたしはいちころでダウンよ　もう　あなたにあなたにおぼれる
銀世界ぎんせかい麻丘あさおかめぐみ	麻丘あさおかめぐみ	橋本はしもと淳あつし	都倉とくら俊一しゅんいち		自動車じどうしゃ(くるま)の灯あかり　ちらちら　寒さむさの中なかで　またたく　私わたしは窓まどに　もたれて　それを淋さびしく　見みつめています　なれないタバコ　ふわふわ　見知みしらぬ人ひとと　踊おどって　はなやぐ夜よるの　原宿はらじゅくあたり　私わたしは恋こいを　さがしています　街まちはそろそろ　雪ゆきが降ふりはじめてる　何処どこへ行いく　あてもないわ　流行りゅうこう(はやり)のお店みせの　小ちいさな屋根やねで　ネオンの文字もじが　ゆがんでる　自動車じどうしゃの灯あかり　ちらちら　寒さむさの中なかで　またたく　私わたしはひとり　今夜こんやも　靴くつを濡ぬらして　街まちへ来きたの　　キャンドル・ライト　ゆらゆら　恋人こいびと達たちが　ひそひそ　私わたしは壁かべに　もたれて　それを淋さびしく　見みつめています　グラスのコーラ　きらきら　鏡かがみをそっと　のぞいて　はなやぐ夜よるの　原宿はらじゅくあたり　私わたしは恋こいを　さがしています　街まちは静しずかに　雪ゆきが降ふりつづくけど　何処どこへ行いく　あてもないわ　ほのかに積つもった　並木なみきの雪ゆきで　ネオンの文字もじが　にじんでる　自動車じどうしゃの灯あかり　ちらちら　なれないタバコ　ゆらゆら　寒さむさの中なかを　私わたしは　今日きょうもひとりで　街まちへ来きたの
バレンチノ インフェルノ浅野あさのゆう子こ	浅野あさのゆう子こ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		肩かたごしに誰だれかを見みてる　耳みみたぶ噛かんだまま　やっぱりあなたは浮気うわきな浮気うわきなひとだわ　　ささやきの余韻よいんの中なかで　目めうつりするなんて　どういうつもりと責せめても責せめても無駄むだかも　　長ながいまつ毛げが二に度ど三さん度どまたたいて　惚ほれたお前まえが悪わるいというひと　　映画えいがみたいな台詞せりふ　気きままに吐はいて　背中せなかを向むけるのね　背中せなかを向むけるのね　私わたしの私わたしのバレンチノ　　つきまとう女おんなの数かずは　両手りょうてで足たりないと　今夜こんやもあなたはどこかへどこかへ消きえたわ　　指先ゆびさきで氷こおりをつまみ　カリカリ噛かみくだき　グラスのお酒さけをひとりでひとりで飲のむだけ　　悪わるい夢ゆめなら　くり返かえすこともない　馬鹿ばかな話はなしを笑わらえばいいのに　　熱あついシャワーのしぶき　夜よふけにあびて　今夜こんやも抱だきしめる　今夜こんやも抱だきしめる　私わたしの私わたしのバレンチノ
太陽たいようの日曜日にちようび荒川あらかわ務つとむ	荒川あらかわ務つとむ	安井やすいかずみ	都倉とくら俊一しゅんいち		あとからおいでよ　君きみも　皆みんなで　集あつまる　まぶしい太陽たいようだよ　今日きょうは日曜日にちようび　一いち・二にの三さん・四よつで　海うみに　皆みんなで　駆かけ出だす　まぶしい砂浜すなはまだよ　今日きょうは休やすみだよ！　　海うみは友ともだちさ　風ふうは恋人こいびと　今いまの僕ぼくには　波なみを追おいかけて　ぬれたシャツなら　裸はだかになろう　　いつか　たった一いち度ど　見みた　きれいな人ひと　感かんじた恋こいのはじまり僕ぼくの胸むねに忘わすれられなくて　ヘヘイ　君きみのこと！　　あとからおいでよ　君きみも　友達ともだち　来きてるよ　まぶしい太陽たいようだよ　今日きょうは日曜日にちようび　一いち・二にの三さん・四よつで　誰だれが　一番いちばん早はやいか　まぶしい砂浜すなはまだよ　今日きょうは　休やすみだよ！　　真赤まっかなギターを　弾ひいてうたえば　僕ぼくの心しんに　おぼえたての歌うた　なぜか切せつない　初恋はつこいの海うみ　　いつかたった　一度いちど　見みた　きれいな人ひと　感かんじた恋こいのはじまり僕ぼくの胸むねに忘わすれられなくて　ヘヘイ　君きみのこと！
ワル！(泣なくのはおよし)五十嵐いがらし夕紀ゆき	五十嵐いがらし夕紀ゆき	松本まつもと隆たかし	都倉とくら俊一しゅんいち		たった一いち晩ばん　つきあったから　それで恋人こいびと顔がおする気きか　爪つめを切きるのよ　髪かみをとかすのよ　僕ぼくを天使てんしにかえるつもりか　ワル！　ワル！　町中まちなかが僕ぼくの名なを呼よんでいる　ワル！　ワル！　君きみだけにかまってはいられないが　どしゃぶりみたいな涙なみだに　ほとほと手てをやいちまう　泣なくのはおよし　泣なくのはおよし　近頃ちかごろ　涙なみだは　絵えにならないよ　泣なくのはおよし　泣なくのはおよし　心しんがうごいて　しまうじゃないか　　ちょっと最近さいきん　めずらしい娘むすめ(こ)さ　髪かみのリボンが純情じゅんじょうそうだ　猫ねこっかぶりが多おおい都会とかいで　愛あいって言葉ことば　信しんじてる娘むすめさ　ワル！　ワル！　女おんなってうぶなふりするもんさ　ワル！　ワル！　女おんなってうぶなふりするもんさ　ワル！　ワル！　泣なき落おとし　古ふるい手てにちがいないが　なぜだか君きみにはせつなさ　ゆらゆら感かんじてしまう　泣なくのはおよし　泣なくのはおよし　駄々だだっ子こみたいに　座すわりこむなよ　泣なくのはおよし　泣なくのはおよし　今夜こんやはワルにはなりきれないよ　　泣なくのはおよし　泣なくのはおよし　駄々だだっ子こみたいに　座すわりこむなよ　泣なくのはおよし　泣なくのはおよし　今夜こんやはワルにはなりきれないよ
日曜日にちようびのマリア伊丹いたみ幸雄ゆきお	伊丹いたみ幸雄ゆきお	千家せんげ和也かずや	都倉とくら俊一しゅんいち		僕ぼくは神かみを見みた　君きみの瞳ひとみの奥おくに　光ひかる涙なみだの中なかに　汚よごれなき愛あいが　永遠えいえんの祈いのりを込こめて　胸むねに秘ひそかに宿やどる　薔薇ばらの花はなが咲さく　日曜日にちようびの朝あさは　心しんの扉とびらを　静しずかに開あけよう　昨日きのうの出来事できごとは　言いわないほうが　ふたりにとって　幸しあわせなのさ　　僕ぼくは神かみを見みた　君きみの小ちいさな指ゆびに　そっとからめた指ゆびに　燃もえる手てのひらを　白しろい額がくにあてて　愛あいのしるしをつけた　遠とおく陽ひが沈しずむ　日曜日にちようびの夜よるは　心しんの扉とびらを　静しずかに閉しめよう　明日あしたの約束やくそくは　聞きかないほうが　ふたりにとって　幸しあわせなのさ
ハートの季き節ぶし伊藤いとうつかさ	伊藤いとうつかさ	松井まつい五郎ごろう	都倉とくら俊一しゅんいち		Boy　あなたの瞳ひとみが好すきよ　はじめて出逢であった日ひから　Boy　空そらの色いろがにじんでく　綺麗きれいな　涙なみだをひとつ　　風ふうのリボンでむすぶ　髪かみをほどくとき　誰だれにもみせない　私わたしをみつけてね　　Love　いつも輝かがやいていたい　あなたの　胸むねのどこかで　Love　夢ゆめをかなえられそうな　ハートの季き節ぶしを　抱だきしめて　　Boy　さみしい夜よるにはそっと　名前なまえを呼よばせてほしい　Boy　流ながれ星ぼしみたいにすぐ　チャンスは消きえそうだから　　実みのりのときを知しった　熱あついくちびるに　昨日きのうよりつよく　ふたりを教おしえてね　　Love　いつも輝かがやいていたい　あなたの　そのやさしさに　Love　夢ゆめみる力ちからをくれた　ハートの季き節ぶしを　忘わすれない
エンドレス伊東いとうゆかり	伊東いとうゆかり	山口やまぐち洋子ようこ	都倉とくら俊一しゅんいち		片手かたてをちょっとふるだけで　男おとこのひとって　別離べつりと自由じゆう　手てに入いれるのね　想おもい出でおきざりにして　気きまぐれなくせはもう　昔むかしから　知しってはいたけど　あふれる涙なみだをおさえかねて　少すこし泣ないたわ　　女おんなの心しんをすべりぬける　男おとこはいつでも　青あおい嵐あらし　さよならからの人生じんせい　あのひとは気きままに生いきるのね　　着きなれたシャツとサングラス　他たには何なににも　忘わすれものなどないというのね　最後さいごのくちづけさえも　放ひ(ほ)っといてくれるのが　親切しんせつと　言いわれていたけど　つめたさばかりを夢中むちゅうで　愛あいしすぎたのね　　女おんなの心しんを走はしりすぎる　男おとこはいつでも　青あおい嵐あらし　さよならからの人生じんせい　あのひとはすてきに生いきるのね　　女おんなの心しんを通とおりすぎる　男おとこはいつでも　青あおい嵐あらし　さよならからの人生じんせい　またひとつはじまる　エンドレス
少女しょうじょひとり内田うちだ喜郎よしろう	内田うちだ喜郎よしろう	佐々木ささき守まもる	都倉とくら俊一しゅんいち		少女しょうじょひとり　白しろい馬うまに乗のって駆がけてくる　霧きりの朝あさ　幼おさなくて　栗色くりいろの髪かみは愛あいも知しらず　風ふうにはしる　木漏こもれ日びのささやきに　溢あふれる泉いずみ　愛あいのうた　愛あいの色いろが　森もりを包つつむ　少女しょうじょはいつか　哀かなしみを知しっていた　妖精ようせいが　白しろい馬うまに乗のって消きえる時とき　人間にんげんは　今いま目覚めざめる　　少女しょうじょひとり　水瓶みずがめをかかえ露つゆをふんで　恋こいを探さがす　いたずらなこびと達たち　いじわるな風ふう　愛あいの弓ゆみ　弦つるが切きれて　瓶びんが割われる　少女しょうじょはいつか　大人おとなになっていた　妖精ようせいが　金色きんいろの水瓶みずがめ　満みたす時とき　人間にんげんは　今いま目覚めざめる
星ほし降ふる夜よるの二に人にん大石おおいし吾朗ごろう	大石おおいし吾朗ごろう	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		このフランスパンを　ふたりで食たべたら　もう恋人こいびとどうし　どこかへ行いこうよ　星ほし降ふる夜よるの広場ひろば　そろいのシャツ着きて　おぼえたての歌うたを　歌うたってみようよ　ぼくとおいで　恋人こいびとだよ　お気きにいりの女おんなの子こ　なにもこわいことは　起おきたりしないよ　この心しんもどうぞ　さらってお行いきよ　　もしその気きになれば　お嫁よめになってよ　あのチャペルへ行いって　すぐにも誓ちかうよ　友達ともだちだけよんで　コーラス歌うたって　くちびるかさねたら　旅行りょこうに出でようよ　ぼくとおいで　恋人こいびとだよ　お気きにいりの女おんなの子こ　花はなが香かおる夜よるは　楽たのしいものだよ　この心しんもどうぞ　さらってお行いきよ
AFTER THE SHOW TIME～ショーが終おわって!!カプチーノ	カプチーノ	森もり雪ゆき之の丞すすむ	都倉とくら俊一しゅんいち		AFTER THE SHOW TIME　恋こいのミュージカル　幕まくが今いま　降おりたとこ　ヒロインを気取きどっていたのに　最後さいごにはふられちゃう　　AFTER THE SHOW TIME　涙なみだで滲にじんだ　アイシャドウ　落おとしたら　そばかすが顔かおをのぞかせて　頬杖ほおづええが似合にあわない　　陽ひ灼やけした　あいつと　飲のみ干ほした　ソルティードッグ　太陽たいようより熱あつく燃もえた　恋こいと想おもい出での砂すな　　AFTER THE SHOW TIME　あの時とき踊おどった　デキシーランドのメロディが　ラストには　溜息ためいきまじりで　くり返がえし　流ながれるの　　潮風しおかぜのテラスに　揺ゆれていた　ハーフ・ムーン　燃もえあがった恋こいは　Endマークと隣となりあわせね　太陽たいようよりあつくもえた恋こいと思おもい出での砂すな　　AFTER THE SHOW TIME　恋こいのミュージカル　幕まくが今いま　降おりたとこ　ヒロインを気取きどっていたのに　最後さいごにはふられちゃう　　AFTER THE SHOW TIME　恋こいのミュージカル　デキシーランドのメロディーにのせて　ヒロインを気取きどっていたのに　最後さいごにはふられちゃう　AFTER THE SHOW TIME　AFTER THE SHOW TIME
鳥とりはときどきカプチーノ	カプチーノ	遠藤えんどう幸三こうぞう	都倉とくら俊一しゅんいち		黄昏たそがれがほほを流ながれる　ガラスの電話でんわボックス　姿すがたさえ見みえない人ひとに　彼女かのじょは背せを向むける　持もってゆけない想おもい出でが　カバンにすき間まつくるから　歩あるくたび　きっとカタカタ鳴なるわ　時計とけいじかけの愛あいのように　　空そらをゆく鳥とりは時々ときどき　つばさを嘆なげくの　草くさのような　とどまる強つよさが　ほしくて嘆なげくの　どこへでも行いけるから　どこにも住すめない　　黒くろ皮がわのアドレスノートの　そこだけちぎって　人波ひとなみをつつむ空そらへと　とばす紙かみヒコーキ　待まつ人ひとのいない旅たびなのに　いつか彼女かのじょは急いそぎ足あし　引ひきずるように後うしろに伸のびた　影かげがヒールを重おもくする　　空そらをゆく鳥とりは時々ときどき　つばさを嘆なげくの　草くさのような　とどまる強つよさが　ほしくて嘆なげくの　どこへでも行いけるから　どこにも住すめない
DOWN TOWN ララバイカプチーノ	カプチーノ	友井ともい久美子くみこ	都倉とくら俊一しゅんいち		心しんの限かぎり唄うたい終おわればまた　次つぎの街まちへと始発しはつの列車れっしゃに飛とび乗のる　　ふと思おもい出だす　あなた愛あいした頃ころ　いつも騒さわいだ茶色ちゃいろの扉とびらの店みせさえ　　懐なつかしい街角まちかど　そして DOWN TOWN ララバイ　耳みみに響ひびくあなたのかすれた歌声うたごえ　　夢ゆめを見みさせて　今いまは DOWN TOWN ララバイ　口くちずさんだら朝焼あさやけに　あなたの影かげ　　夢ゆめに疲つかれた　そんな弱気よわきな時とき　やさしい腕うでに帰かえっていきたくなるのよ　　うらぶれ通どおり　野良犬のらいぬの遠とお吠ほえ　あなたの古ふるいギターが鳴なってる気きがする　　さよならの街角まちかど　そして DOWN TOWN ララバイ　あの朝あさも流ながれてたやさいいメロディー　　甦よみがええるのよ　今いまも DOWN TOWN ララバイ　いつか会あえるさとあなたが　涙なみだ見みせた　涙なみだ見みせた
コスモCITY 夜明よあけ前まえカプチーノ	カプチーノ	園部そのべ和範かずのり	都倉とくら俊一しゅんいち		風ふうが舞まいおりて　気持きもちが動うごくわ　始発しはつベル聞きこえてる　はりつめた胸むね　私わたしは帰かえらない　　憧あこがれていたの　あなたが住すむ都会とかい(まち)　すぐそばにいたいから　暮くらし始はじめた　すべてを捨すてて　　私わたしの日付ひづけを　かえられない程ほどに　昨夜さくや(ゆうべ)愛あいされた夢ゆめに　しがみついてる　コスモCITY　いま夜明よあけ前まえ　　そろそろあなたも　目めざめる頃ころだわ　それまではその寝顔ねがお　微笑びしょう(ほほえ)みながら　見みつめていたい　　私わたしの一いち日にち　始はじまらない程ほどに　昨夜さくや抱だきしめた夢ゆめに酔よいしれている　コスモCITY　いま夜明よあけ前まえ　昨夜さくや抱だきしめた夢ゆめに酔よいしれている　コスモCITY　いま夜明よあけ前まえ
暗くらくなるまで待まって川かわ﨑麻世まよ	川かわ﨑麻世まよ	森もり雪ゆき之の丞すすむ	都倉とくら俊一しゅんいち		まぶしさに目めを　そらしただけだよ　誘さそわれたせいじゃない　世間せけん話ばなしに　罠わなを仕掛しかけては　とまどう僕ぼくを　笑わらう　　ああ　暗くらくなるまで待まって　ああ　悪魔あくまになってみせる　闇やみの中なか　熱あつく　抱だきしめながら　気きまぐれを　愛あいにかえてやる　　嫌いやなら嫌いや　好すきなら好すき　嘘うそなら嘘うそ　それしかない　からだじゃないのさ　あなたの心しんだけが　今いまほしい　　ボタンをひとつ　余計よけいにはずした　白しろいシャツが　妖あやしい　心しんの隅すみを　知しられた分ぶんだけ　あなたに　謎なぞがふえる　　ああ　暗くらくなるまで待まって　ああ　悪魔あくまになってみせる　稲妻いなづまが　胸むねを　突つき抜ぬける時とき　少女しょうじょの様ように　恋こいに堕おちろ　　嫌いやなら嫌いや　好すきなら好すき　嘘うそなら嘘うそ　それしかない　からだじゃないのさ　あなたの心しんだけが　今いまほしい
心しんの傷きずあとGATS	GATS	山上さんじょう路ろ夫おっと	都倉とくら俊一しゅんいち		俺おれたち若わかさを　バラまき使つかった　酒さけやら色事いろごと　毎晩まいばんお祭まつり　普通ふつうには暮くらせないのね　さみしげに言いった娘むすめよ　心しんの傷きずあとが今いまも　夕陽ゆうひ見みるとうすぐのさ熱あつく　後悔こうかいしたってもう遅おそい　今いまは帰かえらぬあの頃ころよ　　若わかさというもの　仕方しかたがないもの　なんでも俺おれには　出来できると感かんじた　ささやかな暮くらしあの娘むすめと　つくること出来できたのに　心しんの傷きずあとが痛いたい　夕陽ゆうひ遠とおく地平ちへいへと落おちる　流ながれる雲くもを見みて想おもう　今いまは帰かえらぬあの頃ころよ　　後ごから誰だれも分わかるのか　なくしたもののその　大おおきさを　　心しんの傷きずあとに残のこる　あの若わかい日ひの愛あいの夢ゆめ　忘わすれはしないよ　いつも
誰だれかが見みつめてる木之内きのうちみどり	木之内きのうちみどり	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		誰だれかが私わたしを見みつめているのが　背中せなかのあたりに感かんじるの　やけつくようなはげしい視線しせん　私わたしをおかしくする　もうそろそろ姿すがたを見みせて　話はなしかけてもいいころよ　誰だれかが私わたしを見みつめているのが　背中せなかのあたりに感かんじるの　手鏡てかがみを見みて　口紅くちべになおし　スカーフなんかも　結むすびなおすの　どうしたらいいものかしら　見みえない相手あいてだもの　私わたしの負まけ　負まけなんだわ　すぐに姿すがたを見みせて　　誰だれかが私わたしを見みつめているのが　背中せなかのあたりに感かんじるの　恋こいしたような　気持きもちになって　昼ひるでも夜よるでも考かんがえている　ふりはらうあのまぼろし　それでもさがしている　私わたしの負まけ　負まけなんだわ　すぐに姿すがたを見みせて
HOW!ワンダフル倉田くらたまり子こ	倉田くらたまり子こ	山上さんじょう路ろ夫おっと	都倉とくら俊一しゅんいち	都倉とくら俊一しゅんいち	なんにも色いろに　染そまっていない　私わたしが変かわる　ただあなたの愛めで　もうじき私わたし　街まちゆく人ひとが　アー　ふり向むくような　女おんなになるわ　男おとこがいて女おんながいて　恋こいができるの　あなたがいて私わたしがいて　キスができるの　なんて素敵すてきなこと　なんて不思議ふしぎなこと　HOWワンダフル、ワンダフル　ラブ！　　若わかさの中なかで　あなたに逢あえて　祈いのりたいほど　いま幸福こうふく(しあわせ)なのよ　昨日きのうと違ちがう　私わたしがわかる　アー　輝てるやいているの　あなたの為ために　男おとこがいて女おんながいて　生いきてゆけるの　あなたがいて私わたしがいて　抱だきしめ合あえる　なんて素敵すてきなこと　なんて不思議ふしぎなこと　HOWワンダフル、ワンダフル　ラブ！　　男おとこがいて女おんながいて　生いきてゆけるの　あなたがいて私わたしがいて　抱だきしめ合あえる　なんて素敵すてきなこと　なんて不思議ふしぎなこと　HOWワンダフル、ワンダフル　ラブ！
BOYクリッパー	クリッパー	島しま武たけ実みのる	都倉とくら俊一しゅんいち		BOY　人ひとはそう呼よぶよ　BOY　みなほほ笑えんで　彼かれの指先ゆびさき吐息といきさえも　じっと見みつめているよ　彼かれに触ふれれば　そこには愛あい　過去かこは　いっ瞬まどかに　雲くもの彼方かなたへ　HURRY BOY HURRY BOY　待まっていたよ　　光ひかりを背せにして髪かみは銀色ぎんいろ　瞳ひとみの色いろは深ふかい青あおさ　いつも時ときは昔むかしを引ひきずる　　WE LOVE YOU BOY　君きみを知しったら　BOY　誰だれも愛あいせる　紺こんのcasqueette　真ま深ふかにかぶり　またこの街まちを駆かけ抜ぬけてゆく　HURRY BOY HURRY BOY　HURRY BOY HURRY BOY　　小石こいしを投なげれば闇やみは金色きんいろ　瞳ひとみの色いろは深ふかい青あおさ　いつも夢ゆめはひと足早あしはやくて　　WE LOVE YOU BOY　君きみを知しったら　BOY　誰だれもすてきだ　白しろい子猫こねこに頬ほお寄よせながら　またこの街まちを　駆かけ抜ぬけてゆく　HURRY BOY HURRY BOY　HURRY BOY HURRY BOY
感情かんじょう線せん黒木くろき真由美まゆみ	黒木くろき真由美まゆみ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		乱みだれている　乱みだれている　感情かんじょう線せんが　女おんなの子このてのひらには　大胆だいたん過すぎる　恋こいしたならたちまちもう夢中むちゅうになって　自分じぶんをおさえられないの　そういう娘むすめよ　油断ゆだんはしないで　もしも他たのひと好すきになったら　ジェラシー感かんじて乱みだれてしまうわ　私わたしひとりを愛あいしてね　あなたが好すき　あなたが好すき　あなたに夢中むちゅう　おかしいよといわれるけど　仕方しかたがないの　逃にげても駄目だめ　追おいかけるわ　どこまでだって　情熱じょうねつ的てきが好すきなのよ　　そういう娘むすめよ　やさしく愛あいして　もしも意地悪いじわるなことをしたなら　涙なみだの洪水こうずい　嵐あらしになるかも　気きまぐれだけど　正直しょうじきよ　乱みだれている　乱みだれている　感情かんじょう線せんが　女おんなの子このてのひらには　大胆だいたん過すぎる　恋こいしたならたちまちもう　夢中むちゅうになって　自分じぶんをおさえられないの　私わたし　乱みだれてる
愛あいの喝采かっさい研けんナオコ	研けんナオコ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		今日きょうからの私わたしが　生いきるもほろぶも　ただあなたの言葉ことばに賭かけていた　二人ふたりといえば生いきるし　一人ひとりといえばほろぶし　そんな決心けっしんをとうにつけていた　　あなたなしではこれから先さきは　闇やみと同おなじ　季き節ぶしも冬ふゆで　それほどまで愛あいは　私わたしにとっては大おおきいの　　しらじらと夜よるは明あけて　街まちはばら色いろに　私わたしは生いきる　生いきて行いく　　ふり向むけばいくつか悲かなしい想おもい出で　もう笑わらって話はなしも出来できるわ　若わかいといえば若わかいし　孤独こどくといえば孤独こどくに　暗くらい日ひのままで　ひとり歩あるいていた　　愛あいの拍手はくしゅが嵐あらしのように　胸むねをゆする　あなたがいれば　それほどまで愛あいは　私わたしにとっては大おおきいの　　しらじらと夜よるは明あけて　街まちはばら色いろに　私わたしは生いきる　生いきて行いく　しらじらと夜よるは明あけて　街まちはばら色いろに　私わたしは生いきる　生いきて行いく
危険きけんな予感よかん香坂こうさかみゆき	香坂こうさかみゆき	杉山すぎやま政美まさみ	都倉とくら俊一しゅんいち		クルクル腕うでを回まわし　貴方あなたがかけ寄よる　逃にげだす足あしが　もつれて　渚なぎさにころぶ　濡ぬれたビキニがなんだか　心こころもとない　Ah　ガードが甘あまくなりそう　夏なつは天使てんしと悪魔あくまが　握手あくしゅする　少すこし油断ゆだんしなさいと　ささやくの　貴方あなたにあげる　あげてもいいわ　早はやくキッス　盗ぬすんで　その先さきは秘密ひみつ　口くちに出だせない　貴方あなた貴方あなたしだいよ　　夜よる風ふうに素肌すはだまかせ　貴方あなたに抱いだかれて　愛あいの波間なみまを　ただよう　小舟こぶねになるの　貴方あなたの熱あつい両手りょうてを　胸むねに感かんじて　Ah　危険きけんな夢ゆめにおぼれる　夏なつは天使てんしと悪魔あくまが　握手あくしゅする　ちょっと恐こわい気きもするし　涙なみだも出でそう　貴方あなたにあげる　あげてもいいわ　早はやくキッス　盗ぬすんで　この夏なつは二に人にん　結むすばれそうな　そんな予感よかんが　するの　　貴方あなたにあげる　あげてもいいわ　早はやくキッス　盗ぬすんで　その先さきは秘密ひみつ　口くちに出だせない　貴方あなた貴方あなたしだいよ
若草わかくさ物語ものがたりコスモス	コスモス	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		あなたの髪かみの毛け　とてもやわらかいの　だからさわって　みたくなるの　若草わかくさみたいな　甘あまい匂においがする　だからいつでも　好すきになるの　　ねえ　いくつになれば　あの教会きょうかいへ行いき　結婚けっこんが出来できるのよ　大人おとなになりたい　　あなたと二人ふたりで　赤あかい屋根やねの家いえを　早はやくつくって　くらしたいわ　　あなたは１６　そして私わたしは１４　夏なつのひざしを　あびて話はなす　友達ともだちどうしが　恋こいに変かわってきて　だからいつでも　逢あいたいの　　ねえ　いくつになれば　あの教会きょうかいへ行いき　結婚けっこんが出来できるのよ　大人おとなになりたい　　初恋はつこい見みつめて　胸むねをときめかして　いつか来くる日ひを待まっている
危険きけんな関係かんけい小山こやまルミ	小山こやまルミ	千家せんげ和也かずや	都倉とくら俊一しゅんいち		悪わるい男おとこはあなた　嘘うそを教おしえたあなた　弱よわい私わたしの愛あいを　冷つめたく奪うばった　罪つみな男おとこはあなた　脚あしにさわったあなた　白しろい私わたしの肌はだを　泪なみだで濡ぬらした　女おんなにとって　許ゆるすという事ことは　自分じぶんの手てを　汚けがすことよー　何なにを理由りゆうにあげて　愛あいの終おわりを告つげる　すがる私わたしのそばを　離はなれるあなたが　憎にくいわ！　　悪わるい男おとこはあなた　嘘うそを教おしえたあなた　もろい私わたしの夢ゆめを　哀かなしく壊こわした　罪つみな男おとこはあなた　髪かみをほどいたあなた　細ほそい私わたしの肩かたに　印しるしを残のこした　女おんなにとって　許ゆるすという事ことは　自分じぶんの眼めを　ふさぐことよー　何なにを理由りゆうにあげて　愛あいの終おわりを告つげる　叫さけぶ私わたしの声こえも　聞きかないあなたが　憎にくいわ！
あなたがいない日ひ坂本さかもとスミ子すみこ	坂本さかもとスミ子すみこ	なかにし礼あや	都倉とくら俊一しゅんいち		あなたがいない日ひは　小ちいさなこの部屋へやも　大おおきく見みえて　私わたしには淋さびしすぎる　ランプをともしましょう　お花はなをかざりましょう　あなたの好すきな服ふくを着きて　夜よるをすごす　ひとりで眠ねむるのは　慣なれてるつもりでも　時計とけいの針はりをおくらせて　起おきているの　　あなたの靴音くつおとが　近ちかづく気きがしたの　扉とびらをあけてみたけれど　誰だれもいない　あなたを待まちながら　夜明よあけが来きてもいい　今夜こんやは何故なぜか　恐こわい夢ゆめ　見みそうだから　　ひとりで眠ねむるのは　慣なれてるつもりでも　時計とけいの針はりをおくらせて　起おきているの
幸しあわせの日々ひび佐良さら直美なおみ	佐良さら直美なおみ	山川やまかわ啓介けいすけ	都倉とくら俊一しゅんいち		私わたしがもしも　ある日ひ死しんだら　お墓はかに書かいてね　どうぞその手てで　ただあなただけ　愛あいした女おんな　ここに眠ねむると　それだけを　あなたの愛あいに　今いまつつまれて　誰だれよりも幸しあわせな　女おんなだから　たとえその日ひが　あした来こようと　私わたしは少すこしも　恐こわくない　　私わたしがもしも　ある日ひ死しんでも　心しんのどこかに　生いきていさせて　さみしい夜よるは　涙なみだになって　一緒いっしょに歌うたうわ　思おもい出でを　あなたの愛あいに　今いまつつまれて　誰だれよりも幸しあわせな　女おんなだから　あなたに生いきて　あなたに死しぬの　その手てに抱いだかれて　安やすらかに
頬ほお(The River of Life)沢さわたまき	沢さわたまき	ジェリー伊藤いとう	都倉とくら俊一しゅんいち		We all walk along the river　The long long river known as life　Thru a world that's hard　And full of strips　　He will give a helping hand　To ease those trouble waters　Call his name and　He will ease the pain　He will lead you out of every danger　No one to him is a stranger　So give your love to him above　And he will lead your way　He will lead you cross　That river jordan　Take you by the hand yes　He will lead you cross　That river jordan　To that restful land　　If you're lost along the river　Along the river known as life　And your world is dark and　There's no light　　He will give a helping hand　To ease those trouble waters　Call his name and　He will ease the pain　He will lead you out of every danger　No one to him is a stranger　So give your love to him above　And he will lead your way　He will lead you cross　That river jordan　Take you by the hand yes　He will lead you cross　That river jordan　To that restful land
はばたき菅原すがわらやすのり	菅原すがわらやすのり	星野ほしの哲郎てつろう	都倉とくら俊一しゅんいち		悠久ゆうきゅうの　流ながれに沿そうて　汚よごれなき　うみを残のこそう　ただひとつ　与あたえられたる　人生じんせいという名なの命いのち　この海うみに　仇かたきなすものを　絶たやすべく　使つかい果はたそう　ああ　われら　海うみの子こ　魅みせられた　海うみへささげる　ささやかな　ささやかな　はばたき　　問といかける　薔薇ばら(そうび)の香かおり　背せを向むけて　波なみへ分わけ入はいる　この海うみは　われらが国くにの　母ははと呼よび　父ちちと呼よぶ海うみ　この海うみの　風情ふぜいを守まもり　人ひとびとの　幸こうを守まもろう　ああ　われら　海うみの子こ　魅みせられた　海うみへささげる　ささやかな　ささやかな　はばたき　ああ　われら　海うみの子こ　魅みせられた　海うみへささげる　ささやかな　ささやかな　はばたき
レイニー・サマー鈴木すずき雄大たけひろ	鈴木すずき雄大たけひろ	鈴木すずき雄大たけひろ	都倉とくら俊一しゅんいち		日暮ひぐれに降ふり出だす雨あめが　君きみを眠ねむらせたら　うしろにドアを開ひらいて　一人ひとり出でかけよう　傘かさはひとつ　君きみの物ものだから　僕ぼくは濡ぬれて歩あるくだけ　　冷つめたい時ときも　やさしい時ときも　いつでも側がわに　いて欲ほしいと君きみは言いうけど　聞きこえない振ふりさ　雨あめに濡ぬれてるくちなしの花はな　香かおりが昇のぼる　君きみの愛あいと僕ぼくの自由じゆうが　すれちがうように　　灯あかりをつけたら　君きみの傘かさはどこにもなくて　机つくえの上うえのコップに　刺さした白しろい花はな　僕ぼくはきっと　枯からせてしまうよ　だけど君きみの所為せいじゃない　　裏切うらぎることも　傷きずつくことも　みんな許ゆるせる　そんな季き節ぶしにできる事ことなら　たどりつきたい　君きみは東ひがしに僕ぼくは西にしに　愛あいを捜さがして　さまよい歩あるくよ　幼おさない夏なつの雨あめが上のぼるまで　　雨あめに濡ぬれてるくちなしの花はな　香かおりが昇のぼる　君きみの愛あいと僕ぼくの自由じゆうが　すれちがうように　君きみの愛あいと僕ぼくの自由じゆうが　すれちがうように
幸福こうふくと涙なみだのあと田中たなか健けん	田中たなか健けん	都倉とくら俊一しゅんいち	都倉とくら俊一しゅんいち		木きもれ陽ひが　おちてきて　しずくが光ひかるように　心しんと心しん　ふれあうときに　そこに愛あいが　芽めばえる　きみのすべてを愛あいし　きみもすべてを信しんじ　ぼくにすべてをかけてくれた　ふたりの夢ゆめ　そだてたいと　ぼくの心しんに　きみが残のこした　幸福こうふくと涙なみだのあとを　いつまでも　大切たいせつに残のこしたい　　雨あめが木この葉はを　濡ぬらす　とても冷つめたい朝あさ　ぼくはひとりで濡ぬれながら　なぜか寒さむさを忘わすれ　すべてが過すぎたことを　想おもい出だしてもなぜか　たのしい日ひを　想おもい出だすだけ　すべてをかけ　愛いとしあった　ぼくの心しんに　きみが残のこした　幸福こうふくと涙なみだのあとを　いつまでも　大切たいせつにしたい　　ぼくの心しんに　きみが残のこした　幸福こうふくと涙なみだのあとを　いつまでも　大切たいせつに残のこしたい…
花はなのある坂道さかみちチェリッシュ	チェリッシュ	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		その頃ころのぼくは　感かんじやすくて　心しんはいつも　傷きずついていた　あのひとにもしも　逢あえなかったら　悲かなしい日々ひびを　重かさねただろう　花はなのある　小ちいさな坂道さかみちを　ふたりでふたりで　歩あるいたね　そんな日ひがあった　そんな日ひがあった　楽たのしく過すごした　そんな日ひがあった　　その頃ころのぼくは　しあわせ過すぎて　明日あしたがまるで　見みられなかった　あのひとが　遠とおく去さって行いくなど　夢ゆめみることも　なかっただろう　花はなのある　小ちいさな坂道さかみちを　ふたりは手てをふり　消きえて行いく　そんな日ひがあった　そんな日ひがあった　せつなく別わかれた　そんな日ひがあった
つかの間まのLOVE AFFAIRつのだ☆ひろ	つのだ☆ひろ	小原おはら丈二じょうじ	都倉とくら俊一しゅんいち		I wanna know you　今いまだけの　わずかな時間じかんの中なかでも　I wanna know you　一いち度どだけ　抱だきしめたいのさ心しんで　　人ひとはすれ違ちがい背中せなかを見送みおくる　むなしさだけ胸むねに　あなたとの愛あいが燃もえて消きえるまで　信しんじたいのさ……　今いまだけ　　You've gotta show me　また二に人にん　いつもの芝居しばいをするの　You've gotta show me　胸むねの中なか　抱だき合あってる時ときくらいは　　人ひとは追おいかける　そして見み失しつなう　また一ひとつの夢ゆめを　お互たがい何なにかがこわれてなくなる　その時ときまで抱いだきあう　　I wanna hold you　一ひとつだけ　おもい出だしを作つくるために　　I wanna show you　この時ときに　すべてをあなたと燃もやす　　You've gotta show me　今いまだけは　どうせまた他人たにんにもどる　　I wanna hold you　一ひとつだけ　おもい出だしを作つくるために
素敵すてきな出来事できごと鶴間つるまエリ	鶴間つるまエリ	片桐かたぎり和子かずこ	都倉とくら俊一しゅんいち		汽車きしゃはどこ迄までも　歌うたいながら走はしる　初はじめて見みる様ような　素晴すばらしいながめ　　見知みしらぬ人ひとさえ　ほほえみかけて来くる　素敵すてきな出来事できごとが　どこかにあるわ　　住すみなれた町まちを出でて　何なにかをためしたい　今日きょうからは新あたらしい　世界せかいが始はじまるの　　ひとりきりの旅たび　それも悪わるくないわ　素敵すてきな恋人こいびとが　どこかで私わたしを待まつの　　汽車きしゃはどこ迄までも　歌うたいながら走はしる　誰だれかが呼よびとめる　心しんの中なかで　　今いまの私わたしには　希望きぼうがあるだけよ　心細こころぼそさなんか　少すこしもないわ　　誰だれにでもあるものよ　心しんに描えがいてた　明日あしたへの夢ゆめだいて　離はなれてゆく時ときが　　汽車きしゃはどこ迄までも　歌うたいながら走はしる　素敵すてきな出来事できごとが　どこかで私わたしを待まつの
教おしえてください、神様かみさま天馬てんまルミ子るみこ	天馬てんまルミ子るみこ	杉山すぎやま政美まさみ	都倉とくら俊一しゅんいち		確たしかに貴方あなたはやさしい人ひとだし　いやではないわ　友達ともだち時代じだいは卒業そつぎょうしたいと　それは思おもう　青あおい月夜つきよに抱いだかれ　見知みしらぬ世界せかいへ　そうよ私わたしは好奇心こうきしん　強つよいのです　人目ひとめをしのんでむかいあう二人ふたり　指ゆびがふるえる　瞳ひとみを閉とじると何故なぜかママの顔かお　浮うかんで来くるの　夢ゆめはいつもパチンと　まるでシャボン玉だま　それがとっても　悩なやみの種たね　「教おしえて下ください　神様かみさま　愛あいとはどんな事こと　好すきな人ひとには全すべてをあげても　かまわないものですか」　貴方あなたが無口むくちにしてるとなんだか　とても寂さびしい　わかっているのよわかっているから　悩なやんでしまう　決きめているのよ貴方あなた貴方あなたしかいない　時間じかん下ください　もう少すこしだけ　　夢見ゆめみ間あいだ気分きぶんで抱いだかれたくないわ　ハート下ください　幸福こうふくすぎるのバラ色ばらいろすぎるの　なんだか恐こわい　青あおい月夜つきよに抱いだかれ　送おくり送おくられて　そうよその気きに　なりそうです　「教おしえて下ください　神様かみさま　愛あいとはどんな事こと　好すきな人ひとには全すべてをあげても　かまわないものですか」　友達ともだち時代じだいは卒業そつぎょうしたいと　それは思おもうの　わかって下ください愛あいと云いう言葉ことば　大事だいじにしたい　いつか貴方あなたの胸むねに　裸足はだしで飛とび込こむ　そんな私わたしに必かならずなるわ
メッセージ都倉とくら俊一しゅんいち	都倉とくら俊一しゅんいち	阿久あく悠ゆう	都倉とくら俊一しゅんいち		涙なみだがひと粒つぶあればいい　あなたの頬ほおに　きらりと光ひかってほしい　それだけで私わたしはいいの　青春せいしゅんの終おわりには　もうあなたと逢あえないでしょう　愛あいをこめた　さようならの涙なみだを　　五月ごがつの光ひかりとそよ風かぜと　やさしい心しん　それからあなたの涙なみだ　愛あいされた思おもいがあれば　明日あしたからも生いきられる　もうあなたと逢あえないでしょう　愛あいをこめて　メッセージを下ください　　もうあなたと逢あえないでしょう　愛あいをこめて　メッセージを下ください　　もうあなたと逢あえないでしょう　愛あいをこめて　メッセージを下ください
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