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久仁京介作詞の歌詞一覧 - 歌ネット

久仁くに京介きょうすけ作詞さくし歌詞かし一覧いちらんリスト  189きょくちゅう 1-189きょく表示ひょうじ

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曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
おてんとさま島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ遠山とおやまあつししんにまっすぐ あるいていれば ぬふり出来できない じょうもある ありのまま あるがままに ゆけばいいのさ それでいい おてんとさまが わらってる  こたえがひとつじゃ ない人生じんせいを なんでくよくよ りかえる ありのまま あるがままに 明日あした明日あしたの ふうく おてんとさまは っている  どうにもならない しんどいときは ちょいとまって てごらん ありのまま あるがままに ゆけばみえるさ いつのか おてんとさまも わらってる
こいゆめなか高島たかしまレイラ高島たかしまレイラ久仁くに京介きょうすけおか千秋ちあき石倉いしくら重信しげのぶかえ場所ばしょはもう ここだけなの あなたとにんの いまがすべて せい懲(しょうこ)りもなく あいされたいの あなたとれあい こいったの こたえなんかない おとこおんな あまこいはみな ゆめなか  背中せなかをなぞれば ふかきずが 指先ゆびさきにふれる あいのあとね なにをさがして なにもとめた あなたの過去かこにも 吐息といきもらすの うそがからみう おとこおんな ふれるこいはみな ゆめなか  いのちささげる あいもあるけど ふかくなるほどに つみ芽生めばえる どこにたどりく おとこおんな そうよこいはみな ゆめなか
こうでんものがたりカラフルパレットカラフルパレット久仁くに京介きょうすけ山田やまだゆうすけ鎌倉かまくら家並いえなながら 江ノ島えのしまく 電車でんしゃはしる いつもなら あなたをたずねる たのしいはずの 各駅かくえき停車ていしゃ  だまってどこかに した わたしのかなしみ りにして 海岸かいがんせんは あかるい陽射ひざし あなたはどうして いるのでしょう  なつころ 江ノ島えのしまビーチで だれかといたの たよといた ともだちに 冗談じょうだんでしょうと わらったことが こころにいたい  いつかは一緒いっしょに なろうねと わたしをあんなに きしめたひと 電車でんしゃれば あのゆめひとつ いつでも大事だいじに ってます  おもえばあなたの きまぐれが かげろうみたいに まどわせた日々ひび スラムダンクの踏切ふみきりあたり あなたがつよで 今日きょう
えり天野あまのすずか天野あまのすずか久仁くに京介きょうすけつる哲也てつや猪股いのまた義周よしちかなつわりに ふうそよぐ 浜辺はまべえた えり えりよ わるいあそびも してないけれど うわさはわるい ことばかり ほんとはしんの やさしいむすめだと おれはってた はずなのに  ゆびまれた うすべにの 昼顔ひるがおみたい えり えりよ どこへえたか だまってひとり なみだにぬれて いただろう すくってやれない くやしさだいて いまもたたずむ すなうえ  あきのなぎさが 波立なみだって 人影ひとかげまばら えり えりよ どんなことにも いいわけしない こころのつよさ そのよわさ きずつくほどに きれいになった はなのうれいを わすれない
ふるさとはるかなり天野あまのすずか天野あまのすずか久仁くに京介きょうすけつる哲也てつや猪股いのまた義周よしちかたったななにちに いのちをかけて あさゆうなの せみしぐれ 人生じんせいかけて あるいているか ゆめわれる 浮世うきよざか ははかせて けた ふるさとは はるかなり  無垢むく(むく)なしんと あこがれだけじゃ たどりけない このたびは 莫迦ばか(ばか)にはなれず 利口りこうになれず ゆめちいさく なるばかり かわのせせらぎ そらあお ふるさとに いたくて  たかやまほど 谷間たにまふかい ちてこぼれる ひともいる あきらめなけりゃ わりはしない ゆめしんじて きてゆけ やまかえば 木霊こだま(こだま)する ふるさとは はるかなり
ゆき南部なんぶざか岡田おかだしのぶ岡田おかだしのぶ久仁くに京介きょうすけ宮下みやした健治けんじ金沢かなざわ重徳しげのり無念むねんらすと ねんし ちかねたぞよ 内蔵助くらのすけ あいや りなんぞ ゆめですと 姿すがた にくらしや じゃゆきる 南部なんぶざか  瑶泉院ようせんいんさま、ごらんください、さきほど大石おおいしさまがそっといてかれたる書状しょじょう、 連判れんばんじょうがございました。 おぉ…大石おおいし内蔵助くらのすけ吉田よしだ忠左衛門ちゅうざえもんはら惣右衛門そうえもん片岡かたおか源五右衛門げんごえもん、 間瀬ませ久太夫きゅうだゆう小野寺おのでら十内じゅうない、 大石おおいし主税ちから磯貝いそがい十郎左衛門じゅうろうざえもん堀部ほりべ弥兵衛やへえ近松ちかまつ勘六かんろくとみもり助右衛門すけえもん、 潮田うしおだ又之丞またのじょう堀部ほりべ安兵衛やすべえ それらよんじゅうななめいはいると…  すぎすぎの らしにも えてたこころ そのほまれ そう あざむきとおす くるしさを 背負しょわせたままを ゆるされよ しぐれにわるか 南部なんぶざか  おんなあいだしゃさとり、内蔵助くらのすけしんにもなきことを…。 そうともらずあさはかなくちきわめてしもうた。 つらかったであろう…くやしかったであろう… 内蔵助くらのすけゆるしてたもれ…。 瑶泉院ようせんいんさま、大石おおいしさま使つかいの寺坂てらさか吉右衛門きちえもんまいりました。 おお、して首尾しゅびはいかがなるや? はい、昨夜さくやとら上刻じょうこく大石おおいし内蔵助くらのすけさまはじよんじゅうななにんもので、 吉良上野介きらこうずけのすけさまのお屋敷やしきちいり、見事みごと本懐ほんかいげてござりまする。 殿しんがり…おきになりましたか しかとおきになりましたか…  ぎた栄華えいがは ゆめゆめ いつでも覚悟かくご 死出しでたび あゝ 妻子さいし(つまこ)をてて 忠義ちゅうぎだて 武士ぶしたるしゃの 憐みに いのりをささげん 南部なんぶざか
津軽つがるこいおんな市川いちかわ由紀乃ゆきの市川いちかわ由紀乃ゆきの久仁くに京介きょうすけ大倉おおくらひゃくにん山田やまだみのるあき津軽つがるうみよ りゅう飛岬とびざきは 吹雪ふぶきこごえるよ 日毎ひごと夜毎よごと 海鳴うみなりばかり 愚図ぐずおんなの せいか 津軽つがるおんなよ わかれうたひとつ くちずさむ にごりざけおもかべ かじかむこころの そらる  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるおんなよ まくらみだして こいおんな あいきてゆめきて しろいかげろう そらう 津軽つがるおんなよ ねぶたまつりの ゆきずり たわむれか ぎたよるにおいをいて かえれとさけぶ 岩木川いわきがわ  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるうみよ 三味しゃみがゆさぶる じょんからこえるよ なげうたか ひとうたか むねのすきまに しみてくる  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ
浮世うきよがらすあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ水森みずもり英夫ひでお竹内たけうち弘一こういちあまいうそには ひとる にが真実しんじつ(まこと)にゃ そっぽく これが世間せけんと なげくじゃないよ おれはやりたい ことをやる ゆめかかえて 三度笠さんどがさ 浮世うきよがらすの 意地いじり  ~なが坂道さかみち 荷物にもつ背負せおい(しょ)って のぼっていくのが 人生じんせいだとよ ゆっくりこうさ これからとうげだ  そく草鞋わらじ(にそくわらじ)は はやりでも 苦手にがてなんだよ 不器用ぶきよう(ぶきよ)もの ひとにゃわない 本音ほんねうそも おれきたい みちをゆく ごめんなすって おくんなせぇ そら陽気ようきな げひばり  かいかぜきゃ それもし めたみちなら それでし あるくしかない のうなし野郎やろう おれはやりたい ことをやる ゆめとあのむすめ(こ)と 三度笠さんどがさ 浮世うきよがらすの 意地いじ
灯台とうだいあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ水森みずもり英夫ひでお竹内たけうち弘一こういちいたいひとに えないつらさ おれにはつづく たびがある ふね岸壁がんぺき はなれたら あめあらしも 波間なみまえる ゆめてなく とおいから 灯台とうだいあかり らしておくれ  朝日あさひえる 夕日ゆうひえる だい海原うなばらと あの砂丘さきゅう ひとにかつがれ なかを きるからには 苦労くろうはなに きっとかせて みたいから 灯台とうだいあかり らしておくれ  海原うなばらはるか えたとき まだぬおれに 出会であうだろう いちしかない 人生じんせいの きたあかしは 我慢がまんのこころ おれの旅路たびじの わりまで 灯台とうだいあかり らしておくれ
哀傷あいしょう鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう久仁くに京介きょうすけ水森みずもり英夫ひでお竹内たけうち弘一こういちひとつどうぞと そそぐに ぎたむかしの かげがある きずかくさぬ 薄化粧うすげしょう わかっているさ おれしかいない やさしいよるを やれるのは  ひるよるとが あるように こいひょうと うらがある 未練みれんなみだは 今日きょうかぎり わかっているさ おれしかいない 孤独こどくのつらさ けるのは  えばげてく ものばかり ゆめ名残なごり(なご)りが やるせない げちゃいけない つらくても わかっているさ おれしかいない 明日あした(あした)をともに あるくのは
はぐれ落葉らくよう三門みかど忠司ただし三門みかど忠司ただし久仁くに京介きょうすけ宮下みやした健治けんじ竹内たけうち弘一こういちなさらずよ おまえとわかれ ひとりさか ひとりしゅ いいよ いいんだ わすれておくれ せてやれない いいゆめひとつ はぐれ落葉らくようか あゝ ふうにとぶ ふうにとぶ  はなと 世間せけんじゃうが ゆめはなさえ はぐれさす 莫迦ばかよ 莫迦ばかだよ いいやつだった 今度こんどばかりは しんからつらい はぐれ落葉らくようか あゝ ふうく ふうく  こころくもれば 下世話げせわ愚痴ぐちが いつかにつく くちをつく なんだ なんだよ 人生じんせい模様もよう どこでちがえた なみだになった はぐれ落葉らくようの あゝ きっめん きっめん
気張きばらなあかん三門みかど忠司ただし三門みかど忠司ただし久仁くに京介きょうすけ宮下みやした健治けんじ竹内たけうち弘一こういち気張きばらなあかん なめたらあかん 夫婦ふうふなりゃこそ あんたにける うわさけずに れました 器量きりょうふかさに れました はなさない はなれない このきずな ふたりづれ  通天閣つうてんかくは 浪花なにわあかり びてそだった うれしいふたり ぶしはときどき いたずらな あらしかせて まよわすけれど ゆめがある 明日あしたがある このきずな ふたりづれ  気張きばらなあかん けたらあかん ゆめをつらぬく あんたの背中せなか 合縁奇縁あいえんきえんで れました ぬまで一緒いっしょと あいれでした はなさない はなれない このきずな ふたりづれ
心機一転しんきいってん辰巳たつみゆうと辰巳たつみゆうと久仁くに京介きょうすけ宮下みやした健治けんじ石倉いしくら重信しげのぶゆきたたかれ あらしにもまれ 苦労くろうしてく 寒椿かんつばき(かんつばき) きれいごとでは あるけぬ世間せけん 心機一転しんきいってん やるぞとめた ひゃくくのが 人生じんせいならば 九十九里くじゅうくり(くじゅうきゅうり)が かえし  にはこも(こも)て なわたい(なわおび)しても こころにごさぬ たるさけ つらい試練しれんは だれにもめぐる 心機一転しんきいってん さだめもえて やがてこのさき 日陰ひかげみちは れの舞台ぶたいへ つづくみち  義理ぎりでせまれば うぐいす(うぐいす)さえも うめをはなれて やぶ(やぶ)に棲(す)む ひとにやさしく おのれ(おのれ)にきつく 心機一転しんきいってん ささげるいのち そうさ理不尽りふじん なみだもあるが あおそらには ゆめもある
一本いっぽんどうだよ人生じんせい辰巳たつみゆうと辰巳たつみゆうと久仁くに京介きょうすけおか千秋ちあき石倉いしくら重信しげのぶ人情にんじょうちやほや ただせながら 世間せけんわたるは だい苦手にがて(おおにがて) いそぐな さわぐなよ あわてずあきらめず しんじたみちだ きっと出番でばんが やってくる 一本いっぽんどうだよ 人生じんせいは  なんしがる いいことばかり ゆめはあとから ついてくる 日陰ひかげの 露地ろじにでも やさしいだまりが かならずあるさ それをしんじて はるく 一本いっぽんどうだよ 人生じんせいは  いてしずんで またがる つらい我慢がまんの 浮世うきよざか あせらず だる(おこた)らず くるしいそのさきに 夜明よあけがつよ きていくって あじなもの 一本いっぽんどうだよ 人生じんせい
いちはくにち入山いりやまアキ子あきこ入山いりやまアキ子あきこ久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつやだれかにわたし られてないか えき階段かいだん いそあし 理不尽りふじん(りふじん)だから 垣根かきねえて 理不尽りふじんだから えるこい ふたりたびする 一泊いっぱくにち 宿やどくまで あゝ 他人たにんです  ねん月日つきひ ただひっそりと 逢瀬おうせ(おうせ)かさねて きたふたり それだけだって いいはずなのに おもい ひとすじに かわのせせらぎ いで宿やどは ってこがれた あゝ ゆめいち  おもる 小雨こさめおとを けばせつなく よるける つけても口紅くちべに(べに)は すぐちるよと かがみなかで かたいだく こころはなやぐ 一泊いっぱくにち わたしきれいに あゝ えますか
夫婦ふうふしぐれ三門みかど忠司ただし三門みかど忠司ただし久仁くに京介きょうすけ宮下みやした健治けんじ南郷なんごう達也たつや夫婦ふうふしぐれか あのよるの あめえん(えにし)の おまえとふたり つめともす らしでも えばぬくもり あたたかい 浮世うきよななざか をとりあって えてむかえた いまははる  にごりかわにも あいがあり さぎ(さぎ)もつがいで しあわせしてる おな歩巾ほはばで あるけたら それでいいのと うおまえ (せな)にすがって もあった おもすたび あいおしい  ときながれと ひとに ってあるける 夫婦ふうふになれた 莫迦ばか(ばか)を承知しょうちの まわりみち いつもおまえが はたにいた このはなすな これからさきも 夫婦ふうふしぐれに れるはる
おとこちぎしゅ三門みかど忠司ただし三門みかど忠司ただし久仁くに京介きょうすけ宮下みやした健治けんじ南郷なんごう達也たつやおれ(おれ)にゃせき(かか)わり ないことと そっぽをくな てちゃいけない 義理ぎりがある 無駄むだにできない おんもある おれもおまえも 明日あしたをまさぐる はぐれしゃ  ゆめたけりゃ 意地いじれ げるなくな ふうきよで あめる ままにならない ことばかり それが浮世うきよさ やれば人生じんせい ツキもある  天下てんかうごかす やつだって なやみもあるさ 莫迦ばか(ばか)も利巧りこう(りこう)も 苦労くろうして まよいながらも きている おとこ同志どうしで 明日あしたかたろか ちぎりしゅ
かあちゃんへあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ大谷おおや明裕あきひろ猪股いのまた義周よしちか元気げんきだしなよ かあちゃんが ついとるでぇ 勇気ゆうきをくれた あのころはは 人生じんせい背負せおい(しょ)って このおれ背負せおい(しょ)って きてきたこと あゝるばかり 感謝かんしゃむねに きしめる きしめる  すじのとおらぬ お説教せっきょう(せっきょう)に はらて 学校がっこうやめて グレてみたかった だけどかあちゃん はたらくすがた いつもすぎた あゝ駄目だめだった こじれ(す)ねてたことを びている びている  都会とかいぐらしに つまずいて もがいてる どいてくれよ 甲斐かい(ふがい)ないおれを かおかんで いたいけれど ははのふるさと あゝははのそば まだまだおれは かえれない かえれない
まだきみあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ大谷おおや明裕あきひろ猪股いのまた義周よしちかゆめおうか とおくへくだり(い)こか ひとりぽっちじゃ きられぬ 落葉らくようって 霧笛むてきいた てたくなるよな 純情じゅんじょうだけど まだきみに えるまで おれはしんに いてゆく  ひょうばかりじゃ 世間せけんえぬ うらたって わからない 浮世うきよふうに 曝(さら)されるけど 人情にんじょうひとつが けがれ(けが)れぬように まだきみに えるまで おれはしん(まこと)で あるくだけ  ぶしどおりに はなだって つらいあらしに めぐりあう 自分じぶんうんを なげかぬように 愚痴ぐち(ぐち)などわない こび(こび)などらぬ まだきみに えるまで おれはもと(す)っぴん きてゆく
てちまえ天野あまのすずか天野あまのすずか久仁くに京介きょうすけつる哲也てつや猪股いのまた義周よしちか過去かこなんて てちまえ こいめるし ゆめならえる きなよこのむねで あいつをうらまずに はだかのおまえ きれいでも こころのぞけば きずだらけ しゃぼんだまこわれた 未練みれんてちまえ  口紅くちべにを えたのか うそわった しあわせだから こうよたびにでも おさけげるより ひたむきぎる かたに そっとやすらぎ ささげたい しゃぼんだまこわれた かなしみてちまえ  あさだって またるさ あい芽生めばえる ゆめならあるさ おいでよきるなら おまえはまだわかい おとこむねは すがれても そむいた背中せなかにゃ すがれない しゃぼんだまこわれた おもてちまえ
やぶかさ天野あまのすずか天野あまのすずか久仁くに京介きょうすけつる哲也てつや猪股いのまた義周よしちか名残なごさくらも まだのこるのに っていくよに てゆくおまえ わずかたらず おんなかさ さしてたせて おまえをいだけば かたこうに あゝ わかれ  ゆめゆめだよ このつかは てはいけない ゆめだったのさ あいをもとめる 可憐かれんはな おれのこのじゃ りないか おんなかなしい あゝ くろかみ  どうせくなら しあわせつかめ つらきゃもどって るのもいいさ 見栄みえかざりも った れたおとこが おまえの背中せなか おくしんは あゝ やぶかさ
しぐれ海峡かいきょう岡田おかだしのぶ岡田おかだしのぶ久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと伊戸いとのりおったときから わかれもあると おもいひとすじ くしたの しぐれ海峡かいきょう おんながひとり 世間せけんせばめて ふねる あなた さよなら… わるいおんなよ このわたし  うでいだかれりゃ うるおうはだの うちにうみもつ このわたし しぐれ海峡かいきょう おもすてる なさかさねりゃ つみなこと あなた さよなら… あかつまあと しみるでしょ  弱音よわねいたら しんいたむ だからだまって たびる しぐれ海峡かいきょう てない船路ふなじ ゆめのつづきは ないけれど あなた さよなら… けたなさけは わすれない
よし こいなさけ -おんなころせ地獄じごくより-岡田おかだしのぶ岡田おかだしのぶ久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと伊戸いとのりおおびをほどいて いてとすがる おきちはあんたが いとおしい じゅうねんさきの 思案しあんより いまいまやで えつきるのは おもがみ みだれべに  はじめはほんのあそびやったのが、いまはほんに夢中むちゅうやがな… あんたのわかさがにくらしいほどわたしをやす。 わかれたとおもうたらもういたい。 このかみひとすじ、あまれるくちびるもそうや。 みーんなあんたのもんや、あんたのもんやで…  どこのおなごに うつつをぬかす かなしいおひとの こいあかり をつけたのは あたしでも あんたあたしを くるわせとます さだめにくらし ひとつま  あんた近頃ちかごろどないしたっちゅうのでしょうか。 あたしを(ほか)してしまうといわはるのでっしゃろか、つみなおひとや。 いたい…いたい あんた。 どうか後生ごしょうですから、ってつようきしめておくれ、なア。  しんがわりや うことならば いっそころして おくなはれ 十日とおかいち つきいち いてくれたら それだけでいい いのちがけです こい地獄じごく
みちのくこいおんな氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし久仁くに京介きょうすけおか千秋ちあき石倉いしくら重信しげのぶここは青森あおもり ゆきに だれらした あかはな どうせいつかは わかれるさだめ わかっていながら れました れました  駄目だめよダメダメ れのいい 秋田あきた地酒じざけが をつける とぎれとぎれの おもだけど あなたはよろこび くれたひと くれたひと  ひざをくずせば 花巻はなまきの みだれよるふうが しのびこむ んでみたって もどっちゃこない 未練みれんてよか 北上川きたかみがわに 北上川きたかみがわに  鳴子なるここけしの かせ きでいりゃこそ 愚痴ぐちになる まぐれでしょう 浮気うわきのことは ゆるしてあいして 松島まつしまへ 松島まつしまへ  れたおんなの 心意気こころいき そむくおとこは 不幸ふこうです 酒田さかたみなとで 夕日ゆうひ あおげばとうとし 日本海にほんかい 日本海にほんかい  三春みはるさくらの うつくしさ いのちがけです ときは どこかている わたしのこいに あなたがこいしい 浪江なみえまち 浪江なみえまち
いたかったよ辰巳たつみゆうと辰巳たつみゆうと久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと周防すおうやすししんはるるのを ちきれないで ふゆりゆく はなもある いたかったよ どうしていたのかい あきふうく 隅田すみたのほとり おとこ同士どうしの 屋台やたいしゅ  れたおんなが 出来できたとって はなればなれの このねん いたかったよ どうしたあのひとは こころやぶれて かかえたきずの 愚痴ぐちもわかるが もうよせよ  時代じだいわれど わらぬものは おれとおまえと そらつき いたかったよ おとこ友情ゆうじょうで かたかそう あしたはれる ゆめなけりゃ ゆめじゃない
おとこひとすじあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけつる哲也てつや南郷なんごう達也たつやいいことばかり しがるようじゃ いつも苦労くろうが さきまわり さんの しくじりで ててはいけない 心意気こころいき 過去かこは 過去かこはのりきる ためにある  たまったほこり たたいててて ゆけば希望きぼうの はなく さけ色気いろけも らすなよ かぎりがあるの いのちなら ゆめは ゆめから ついてくる  おまえは出来できる やったら出来できる やってみなけりゃ わらない 自分じぶんてても いどむとき 世間せけんみとめぬ はずがない おとこ おとこひとすじ ひとすじに
このはどっこいあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ中島なかじまかおる石倉いしくら重信しげのぶこいがあるから つまずいて あいがあるから ちなおる さけんだら とことんって うたでこころを いやしゃいい このはどっこい あるがまま 不足ふそく自分じぶんの むねにある  やまがあるから よじのぼる かわがあるから わたりきる あめったら れよとままよ あらしくるなら かう このはどっこい あるがまま つものすべてを める  おや小言こごとに にがり ともかたって むねひらく たまに弱音よわねを くのもいいと きなあのむすめ(こ)が むねす このはどっこい あるがまま 自分じぶん自分じぶんの ままでいい
望郷ぼうきょう辰巳たつみゆうと辰巳たつみゆうと久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと伊戸いとのりお墨絵すみえぼかしの 一筆ひとふできか かすむ山々やまやま ふるさとがえり 都会とかいのぐちも あるだろう いていけよと いうおやじ むかしごうの 寝酒ねざけとしゃれた おやじはお猪口ちょこ(ちょこ)で 千鳥足ちどりあし  ふち(ふち)もせら(せ)もある 都会とかいかわは ふうもきついと ふるさとはう きずつくことは こわいけど おやじゆずりの 意地いじもあり じっとがまんの かあさんがいて 大人おとなになれたと 感謝かんしゃする  わずか三日みっかで いちねんぶんの こころやすらぎ 仕事しごとにもどる あしたのゆめは むねなか めぐるぶしに つかみたい いえ(うち)のことなど 心配しんぱいするな なみだをふる ははかお
いそしぎのはまもりこのみもりこのみ久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつやふゆくりゃはるまで ひゃくにちあまり たびたまま かえらない あんたあいだは おろおろと いてチーリーリーリー いそしぎのはま きのう西風せいふう きょう南風みなみかぜ 明日あした辰巳たつみの わかふう  ふねでやる うたでやる うた船頭せんどうの 心意気こころいき いてをふる おんなたち おとこァニシンに いのちをかけた 江差えさし追分おいわけ うたえばつらい 明日あした旅立たびだち のばしゃんせ  みぎひだりに 寝返ねがえりうって てかうつつか 夢見ゆめみがち つれていってよ がもめる こころチーリーリーリー いそしぎのはま ゆきいちふゆ なさけは一夜いちや 明日あしたかなしい わかふう
足羽川あすわがわざくら水森みずもりかおり水森みずもりかおり久仁くに京介きょうすけ大谷おおや明裕あきひろ若草わかくさめぐみうらうらと はなはいのちを しまずに あかるくいて るのでしょう あいしつくして わたしはひとり たたずむほとり(ほとり) 足羽川あすわがわ ゆめなにですか ゆめなにですか はなおしえて くれました 頑張がんばらなくても いいじゃない あるがままで いまのままで  ふうに はなのゆくえを いかける はかなさゆえに うばう しあわせだった あのはどこに こぼれる未練みれん 足羽川あすわがわ なぜになげくの なぜになげくの はなおしえて くれました わりじゃないのよ きるのは ゆるしなさい わすれなさい  ゆめなにですか ゆめなにですか はなおしえて くれました 頑張がんばらなくても いいじゃない あるがままで いまのままで
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
郷愁きょうしゅうおけさもりこのみもりこのみ久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつや佐渡さわたりよんじゅうきゅう 故郷こきょうは こころ靡(なび)けど ちかくてとおい きずのいたみも なみだのあじも わかるおんなに なりました おけさおどりの 三味線しゃみせん(しゃみ)のおと(ね)が まくらぬらして ねむれない  あか椿つばきの くころは ゆめていた 素敵すてきこいを うらもおもても ないよにえた こいがせつなく ふうる むすめざかりは ぎました 都会とかいぐらしの あきしぐれ  佐渡さど吹雪ふぶきに 昏(く)れるのか とりもねぐらに かえるだろうに いとうん(ゆ)うたとて ぎょうかりょか佐渡さどへ 背伸せのびしてみる とおそら あまゆめなど ないけど いつかいだきたい しあわせを
わぬがはなもりこのみもりこのみ久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつやわぬがはなよ かないで ったらあのひとを わるいおとこに してしまう わぬがはなよ めた めたよ ながゆめから こいはしてみて わかるもの きずつくほどに あの人好ひとずきよ  わぬがはなよ ゆめなか きれいなおもも あるわあるわよ だからこそ わぬがはなよ いた いたわ むねがやつれて こころわりは つらいけど なさけがせば わかれになるの  わぬがはなよ どんなはな にくくてやさしくて わるいおとこよ そのさきは わぬがはなよ さけよ おさけよ ねえなぐさめて にくいひとほど あとをひく いまでもほんと あの人好ひとずきよ
八尾やおふうぼんかがみ五郎ごろうかがみ五郎ごろう久仁くに京介きょうすけ山崎やまざきつよしあきら南郷なんごう達也たつや飛騨ひだやまあい さかまち 土手どてびかう ゆうぼたる(ゆうぼたる) えばおびく あいだももどかしい 三味しゃみ(しゃみ)のおと(ね) ころもこす(きぬず)れ まどつき もどれなくても いいのかえ 八尾やお(やつお)(や)るせぬ ふうぼん  おまえわすれる ひまがない おわらこいしい ゆめばかり いのちかけても うばえぬおんな(ひと)よ ぬときゃ一緒いっしょと うけれど わるいおんなで いいのかえ 三味しゃみざおより ほそる  だれ不幸ふこうに としても こい成就じょうじゅ(じょうじゅ)は かなわない 三日みっかさんばんの 逢瀬おうせのやつれ 胡弓こきゅう(こきゅう)がかせる わかれぎわ もどるしかない いいのかえ 八尾やお名残なごりの ふうぼん
まなじり島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ遠山とおやまあつしきる覚悟かくごと 覚悟かくご くやしなみだは おのれのかてさ たねばならない 人生じんせいだけど けたあいつの いたみもわかる はなかせよ はなと あゝきてゆく  つらいがまんが あればこそ 勝負しょうぶどころに 気合きあいがこもる にぎったこぶしの そのなかに なにのこすか たましいひとつ いのちやせよ いのち あゝふうく  つよきゃいいさと やつに せてやりたい しんなさけ しん値打ねうちは 他人たにんめる おれはくのさ おのれのみちを あつまなじり あつい あゝたぎらせて
おとこのしぐれ辰巳たつみゆうと辰巳たつみゆうと久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと伊戸いとのりおしぐれさか こぼれとうを びておとこの ひとりしゅ こいもした ゆめもみた 人生じんせいの たにふかさに うろたえる こんなはずでは なかったと れば足下あしもと(あしもと) みずたまり  つぎのひとつが ないままに さけにさだめを あずけてる 明日あしたを ゆめにみた あのひとを てたかなしみ ひきずって りたかささえ のこし 義理ぎりなさけも かえせない  一度いちどあるけば ったなし 二度にどもどれぬ みちばかり うたかたの このでも 人生じんせいは いてらせて ひとめぐり さけともでも いいじゃないか どこにいようと ゆめはある
りゅうのごとくあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ中島なかじまかおるDCA石倉いしくら重信しげのぶここをどこぞと おもうちょる 若松わかまつこうぞ 洞海湾どうかいわん(どうかいわん)ぞ おとこなりゃこそ あずけたさだめ ふしげない 節目ふしめはつける りゅうのごとくに さけむね  義理ぎりなさけも このうでで きっちり掴(つか)んで あるいてみせる けじめないは おいらはかん やみふかけりゃ 夜明よあけがちかい はなおんなの はだく  なみきば(きば)むく 玄海げんかい(げんかい)で 弱音よわねくよじゃ まだまだあおい くも あらしもあろう 退すさ(ど)きゃれ はなれ(はな)しゃれ ゆめまでわずか けるおとこの 心意気こころいき
あゝもどっておいであおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ中島なかじまかおるDCA石倉いしくら重信しげのぶきだとった それはぼく くちびるふれた それはきみ あゝ一緒いっしょらそと いながら 三月さんがつちょっとで だまってえた まれそだちも なににもらない きみのこと もどっておいでよ っているんだよ  ゆうべもきみの ゆめをみた 背中せなかをむける きみがいた あゝどこへくのか いそぐのか きりのむこうに だれかがみえる まわりみちして やっと出会であえた こいなのに もどっておいでよ っているんだよ  けっしてみちを あいだちがうな うんえない過去かこも あるのだろ あゝこのこいなくして しまったら 二度にどとおんなに れたりしない きだきだよ きみきだよ もういちど もどっておいでよ っているんだよ
おもいで酒場さかば氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと石倉いしくら重信しげのぶあめらした すそ(すそ)はしおり(はしょ)り はいったあのの おもいで酒場さかば わたしひとりが をひいた それであなたは しあわせでしょう にくさいとしさ みれんしゅ  意地いじをはるやら 無茶むちゃもした きゆえあまえた わがままでした ふたりひとつの いのちだと ぎゅっといだかれた 背中せなかがうずく つみなひとです ひとりしゅ  べに(べに)もうすうすめに 描(か)いてます だれかにきだと われたくない もしや暖簾のれん(のれん)を ばち(は)ねあげて あなたるなど ゆめにもないが バカねおんなの 名残なごしゅ
れてせんりょう無法むほうまつ辰巳たつみゆうと辰巳たつみゆうと久仁くに京介きょうすけ影山かげやまのり工藤くどう恭彦やすひこさけ喧嘩けんかは 度胸どきょう意地いじで みがききたえた 車曳くるまひき せい富島としま 松五郎まつごろう なにたずに いのち はだかひとつの 無法むほうまつ  祇園ぎおん太鼓たいこを やぐらのうえで たたきゃ怒涛どとうの いさこま こいめいびゃ なみだあせか なさけこがして 提灯ちょうちんゆれて なつのさかりを 山車だしがゆく  小倉こくらすずめが かついでさわぐ おとこそのまた おとこだと かつぎだされりゃ いのちもかるい かつぎきれない 恋路こいじはおもい れてせんりょう 無法むほうまつ
博多はかたまつりうたはやぶさはやぶさ久仁くに京介きょうすけたいら義隆よしたか内田うちだ敏夫としおれていたって こいからめてヨ 祇園山ぎおんやまかさ 博多はかた まつりがいのちと ついさんかつぐ 心意気こころいき はしればる あせかしぶきか たましいか おっしょいおっしょい 真夏まなつをこがし おっしょいおっしょい あゝまつりだよ  まつりばかりか みんながえるヨ いき男衆おとこしゅ いきおい(きお)いすい 一番いちばんりゅう(ながれ)の 夜明よあけをく ごえに 愛嬌あいきょういらない こいはちょっぴり 後回あとまわし おっしょいおっしょい おとこおとこの おっしょいおっしょい あゝまつりだよ  なさいのが 博多はかたのおんなヨ まつわれば まわどめ(どめ) おたせしました ゆめ八文字はちもんじに つめあう まことをつくして みんなおまえに やるいのち おっしょいおっしょい 天下てんかるよな おっしょいおっしょい あゝまつりだよ
おとこ風雪ふうせつかがみ五郎ごろうかがみ五郎ごろう久仁くに京介きょうすけ山崎やまざきつよしあきら南郷なんごう達也たつやぎゃく(さか)ろうな さだめけとめ たびゆけば 佐渡さど弥彦やひこも ふうゆき おけさ袈裟けさかか(けさが)け 三味線しゃみせん(しゃみ)をいだき かん(さぶ)やかん(さぶ)やで とうげをこえた すきまかぜく かり宿やど  かぜい ふうわれて いくさい(いくとせ)か おやかおさえ はるかなり はるにゃさくらが ほこる あきにゃすすき(すすき)も まねいてくれる こころれる いつじゃやら  しんしんと ゆきよる あつあつの 豆腐とうふおどらせ なべう そんな一夜いちやの あのおんな(ひと)が おわり(つい)の棲(す)みしょ(か)に なってもいいと かみをみだした 柏崎かしわざき
長良川ながらがわ舟唄ふなうたかがみ五郎ごろうかがみ五郎ごろう久仁くに京介きょうすけ山崎やまざきつよしあきら南郷なんごう達也たつやながれゆく かわ水面すいめん(みなも)に ってはえる 細雪ささめゆき なつ鵜飼うかいの しあわせが うわさひとつで こわれるなんて らなきゃよかった こいうら 舟唄ふなうたこえる 長良川ながらがわ  かがりを みずうつ(うつ)して ふたりがえた ゆめ一夜いちや(ひとよ) ぬのきるの 嘆(なげ)くを だれがわかって いたのでしょうか あい(いと)しさにく(にく)さの たび宿やど 夜更よふけて木立きだち(こだち)の せみしぐれ  なつたい(なつおび)を すすりかせて かい(ほど)いたあなた 水鏡みずかがみ おんないのちの 黒髪くろかみで おとこごころを つなぎたかった いまではどく(ひと)りに もどれない ながれの舟唄ふなうた 長良川ながらがわ
おとこの純情じゅんじょう辰巳たつみゆうと辰巳たつみゆうと久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつやこいやぶれりゃ だれでもつらい 木漏こもびて どこかにった こわれて純情じゅんじょう そんなもの ないものねだりの ご苦労くろうは なかあるある いくつもたよ 野暮やぼみがかれ いきになる  おびもきっちり すそなどはしおり(はしょ)り いなせな風情ふぜい 気負きおいがまさる とことん純情じゅんじょう うそがない きてりゃなみだも るだろが いっぽんどっこで わたっていこう ともによろこび って  さんやっても さんまよい かなわぬゆめを かなえるために どっこい純情じゅんじょう 未熟みじゅくしゃ 小出こだしにするなよ はらのうち ここぞととき 一気いっきにだせよ やれば出来できるさ うん
稲荷町いなりちょうこいうた辰巳たつみゆうと辰巳たつみゆうと久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつやわけもないのさ あのわかれ まばたきするあいだの しあわせだった っぱいあじかよ あゝ初恋はつこいは 下谷しもたに(したや)神社じんじゃに そよぐふう こう浅草あさくさ こっちは上野うえの ここは稲荷いなりまち こいまち  じゅんなこころが まぶしくて 格好かっこうばかりを にしていたよ しつくしたあのの あゝわすもの さがしあぐねて かっぱばし みぎがって ひだりれて ここは稲荷いなりまち まよいまち  えずじまいの 告白こくはくじゃ やっぱりおそいと いまさらった あのむすめいたい あゝもういちど ときながれの 土産みやげ かね浅草あさくさ 上野うえのもりか ここは稲荷いなりまち こいまち
ちからいっぱい演歌えんかです辰巳たつみゆうと辰巳たつみゆうと久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつやかなわぬゆめでも しんじたい 希望きぼうというの おもいをいて OK横丁よこちょう ちょうちんあかり 酒場さかば詩人しじんも いるという やるとめたら ただやるだけさ ちからいっぱい 演歌えんかです  あいしてしんじる ひとがいる 素敵すてきなことだよ しあわせなんだ スズランどおりに ほほかえる 浮世うきよわすれの 散歩道さんぽみち ひとなさけに きる なみだいっぱい 演歌えんかです  たとえば愚痴ぐちなど こぼしても ほらたことかと わらいはしない 赤羽あかはね界隈かいわい 下町したまち(したまち)気質きしつ(かたぎ) こうさんけん 両隣りょうどなり(りょうどな)り たすけられたり たすけもしたり ちからいっぱい 演歌えんかです
りん島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつやしんどいくらいで ちょうどいい あせってる しあわせを いてわらって 悲喜ひきこもごもの あじおしえる ひとみち ごらん健気けなげに 向日葵ひまわりは おさまあおいで りんく  足元あしもととられる 雨上あめあがり にじそらにも づかない ったけたの 世間せけんまず こころにごさず いたいもの いつか時節じせつは やってくる はるつなら りんとして  他人たにんとしあわせ くらべない うそははなから このまない あるきゃつまずく はしればころぶ 千里せんりまんさとも まずいち そうさがらぬ 不器用ぶきようを おのれさとし(さと)して りん
晩夏ばんか島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつやあさ真白まっしろ(ましろ)き はなをつけ ゆうべにくれない よい芙蓉ふよう きもせず にもせず かげをやつして もえゆる身体しんたいは ひめぼたる(ひめぼたる) あなたこいしと つきく  じょう(じょう)のぬくもり 一夜いちやはな(ひとよばな) のこ未練みれんの あさしぐれ ほろびゆく つかのまが いともかなしく れた鼻緒はなお(はなお)の 紙縒こより(こよ)り(よ)る おんないのちは のしずく  ものの見事みごとに きながら はらりれい(こぼ)れた よい芙蓉ふよう もすがら いとおしや こい睦言むつごと(むつごと) なつあきへの ふうになり むしおとも はかなくて
うだつあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ石倉いしくら重信しげのぶふうにふるえて 道端みちばたで 足踏あしぶみすれば ひとく きば(きば)をおられて あまどころ(しぼ)まない 馬鹿ばかなところも 大事だいじにしたい うだつがらぬ いまだけど こころのにしきは しつくさない  すじとおせば すみ(かど)がつ なさけでせば げられる ひときずなは れやすく くるしまぎれに すがればつらい もまれもまれる 人生じんせいも てっぺんどんぞこ 意地いじひとつ  おれがぐ きられる ささえてくれる 可愛かわい(かわ)いやつ せてやりたい あのやまの えたこうに あるしあわせを うだつがるも がらぬも 気強きづよきたい 二人ふたりして   ※曲名きょくめいもくへんに兌が正式せいしき表記ひょうき
ゆめほろほろとあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ石倉いしくら重信しげのぶゆめゆめだよ ゆめほろほろと れば故郷こきょう(こきょう)の あのむすめ(こ)がかぶ おれの勝手かってな ゆめのため りにしてた はなひとつ むかえにが とおくなる  ななころんで やっだって あると人生じんせい かぎっちゃいない きていたなら おふくろが あるけと うだろな 屋台やたいさけ にしみる  かえかえろう 見果みはてぬゆめを いだけばあのむすめを かなしくさせる あなたいるなら しあわせと 手紙てがみににじんだ なみだ文字もじ あいしているんだ おれだって
紺屋こんや高尾たかお真木まきゆず布子ぬのこ真木まきゆず布子ぬのこ久仁くに京介きょうすけつる哲也てつや前田まえだ俊明としあき花魁おいらん道中どうちゅうで ございます  はな吉原よしわら 花魁おいらん道中どうちゅう(おいらんどうちゅう) ひょいと一目いちもくで 高尾たかおれた くるわ(くるわ)あそびは 高嶺たかね(たかね)のはなと らぬは久蔵きゅうぞう(きゅうぞう) こいびょう(こいやま)い  お医者いしゃさまでも 草津くさつでも こいやまいは なおしゃせぬ  一夜いちや(ひとよ)で かたってみたい それにゃじゅうりょうの きむがいる  さんねん はたらきずくめ おもいこがれた 高尾たかおえた つや(あで)な黒髪くろかみ ゆい(ゆ)いりつ兵庫ひょうご(たてひょうご) 花魁おいらん(おいらん)(ずわ)りで ぎんぎせる  らくにしなされ お大尽だいじん(だいじん) さあさ一服いっぷく みなまし  べに口元くちもと 千両せんりょうえくぼ ゆめがまことの この一夜いちや(いちや)  つぎを たずねられても 紺屋こんや風情ふぜいにゃ 高尾たかおえぬ ってましたよ なさけのひとよ 年季ねんき(ねんき)がけたら このわたし  わちきは本気ほんきで ありんすよ おもさん女房にょうぼうにして くんなまし  久蔵きゅうぞう感激かんげき なみだにくれる がつじゅうにち よめた  にはもうせど 傾城けいせい(けいせい)に まこと(まこと)なしとは だれ(た)がうた
江戸えどのさのさ氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつや江戸えどよるふうに かれてこいの 意地いじもほぐれる 隅田すみた河岸かわぎし れたあのむすめに おしえられ やっとつけた あたたかさ えん深川ふかがわ なれめて…さのさ  ぬるいさけでも おまえのから ついでもらえば あつくなる  なさけしらずが なさけにいた 苦労くろうしようか このさきは れたあのむすめを かすまい かみのほつれと つづれたい どこにれたと かれても…さのさ  木遣きやりくずしが こぼれる路地ろじを ひとりあるけば がともる れたあのむすめの ためにぬ それもおとこの きるみち いきじゃないかえ 江戸えどそだち…さのさ
熊本くまもとじょう水前寺すいぜんじ清子きよこ水前寺すいぜんじ清子きよこ久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ石倉いしくら重信しげのぶ黄金おうごん(こがね)いろづく 晩秋ばんしゅうの 銀杏いちょう(いちょう)がしみ(し)む 銀杏いちょうじょう(ぎんなんじょう) 栄華えいがほこりを 気高けたか(けだか)くのこす あゝ名城めいじょう(めいじょう)と 謳(うた)われし くに とり 熊本くまもとじょう  勇姿ゆうしかなしく きずついて 凛々りりしくおこした いくたびか 希望きぼう(のぞみ)をこころに そら見上みあげれば 満身まんしん創痍そうい(まんしんそうい) 姿すがた くに とり 熊本くまもとじょう  さすが大地だいちの ゆるぎにも えたる石垣いしがき 武者むしゃがえし みん(たみ)あればこそと きずいたゆめは 歴史れきしにとどめ かたりつぐ くに とり 熊本くまもとじょう
人生じんせいこれから水前寺すいぜんじ清子きよこ水前寺すいぜんじ清子きよこ久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ石倉いしくら重信しげのぶるときも 雨降あめふりも はるばるたよ ながみち 上手うまくいっても おごりはみせず 駄目だめなときでも へこたれず ゆめゆめこそ ここにある 人生じんせいまだまだ これからだ  親切しんせつなのに きらわれる いろいろあるよ きること ままにならない 浮世うきよであれば じぶんしんじて いまがある こころひとつで はなく 人生じんせいまだまだ これからだ  ここまでれた おかげさま これからさきも おかげさま ひとりだけでは あるけないから おれの相棒あいぼう おまえだけ いのちかけても まもりたい 人生じんせいまだまだ これからだ
あなたは灯台とうだいさんやまひろしさんやまひろし久仁くに京介きょうすけ中村なかむら典正のりまさ松井まついタツオあなたにえた あのときは うみにでたばかり… ふねで をもみながら 希望きぼうむねに えた ありがとう あなたの笑顔えがお しんじてよかった ありがとう わたしをらす あなたは灯台とうだい  無駄むだにもえた あの苦労くろう それがたからもの… 見果みはてぬゆめで わらぬように 夕日ゆうひいのり えていた ありがとう あなたの笑顔えがお しんじてよかった ありがとう わたしをらす あなたは灯台とうだい  ありがとう あなたの笑顔えがお しんじてよかった ありがとう わたしをらす あなたは灯台とうだい  ありがとう あなたの笑顔えがお しんじてよかった ありがとう わたしをらす あなたは灯台とうだい あなたは灯台とうだい
みれんせんかがみ五郎ごろうかがみ五郎ごろう久仁くに京介きょうすけ山崎やまざきつよしあきら南郷なんごう達也たつや汽笛きてきひびけば なみを こえてゆくのか おまえはひとり おんなごころに ほだされながら れたよ いたよ 夢見ゆめみたよ きりのみなとの みれんせん  おれにつくして くれたやつ それがどうした わけさえいわず おとこなりゃこそ をふるけれど れたよ いたよ 夢見ゆめみたよ かもめあとう みれんせん  しろ灯台とうだい なみおと むねがさわぐよ おとこ未練みれん こいはうたかた いつまたえる れたよ いたよ 夢見ゆめみたよ 名残なごりつきない みれんせん
弥太郎やたろうからす中村なかむら美律子みつこ中村なかむら美律子みつこ久仁くに京介きょうすけ宮下みやした健治けんじ南郷なんごう達也たつや道中双六どうちゅうすごろく(どうちゅうすごろく) 江戸えどしに 日光にっこう街道かいどうの すぎ木立きだち(すぎこだち) 義理ぎりもたてたい あのむすめ(こ)もしい おひけぇなすって おっと弥太郎やたろう(やたろう) 弥太郎やたろうからす どっちつかずに つまずけば かげかげもやつれる 三度笠さんどがさ  夫婦ふうふづれかよ さきゆくふたり つみなながめよ おいらには お鬼怒川きぬがわ あかねのもみじ おひけぇなすって おっと弥太郎やたろう 弥太郎やたろうからす 江戸えどおもいの ひとりしゅ ほろりほろりなみだの 三度笠さんどがさ  わけはくなよ あのむすめ(こ)にゃすまぬ れた草鞋わらじ(わらじ)に あきふう 意地いじ筋立すじだて(すじだ)て 器量きりょう(きりょう)のにしき(にしき) おひけぇなすって おっと弥太郎やたろう 弥太郎やたろうからす 義理ぎりをはたして かえは しま(しま)のしま(しま)の合羽かっぱ(かっぱ)に 三度笠さんどがさ
忠治ただはるたびからす中村なかむら美律子みつこ中村なかむら美律子みつこ久仁くに京介きょうすけ宮下みやした健治けんじ南郷なんごう達也たつや小松こまつ五郎ごろうの (やいば)にかけて ゆがむ世間せけんを 叩(たた)っきる さすが忠治ただはると もてはやされて はなもある おとこのはずが すがる子分こぶんと わかれしゅ ちて ちて赤城あかぎの たびからす  義理ぎり人情にんじょうも 人一倍ひといちばいと めたやつさえ ってゆく さすが忠治ただはると もてはやされて げた赤城あかぎの てっぺんあたり くもかえるも くだざか 明日あした(あす)は 明日あしたはどうなる たびからす  落葉らくよう(おちば)しとねに りまげて 明日あした(あす)のを 思案しあんする さすが忠治ただはると もてはやされて ゆめ栄華えいが(えいが)も 赤城あかぎやまの くら夜明よあけに ててはつ(た)つ 忠治ただはる 忠治ただはるしぐれか たびからす
鈴鹿峠すずかとうげなり昌平しょうへいなり昌平しょうへい久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと伊戸いとのりおどうぞわすれて くださいと わかれじゃを けた みぎ近江おうみで ひだり伊勢いせと 鈴鹿峠すずかとうげのョ てっぺんあたり すぎ木立こだちに かくしされて あなたをおくった 去年きょねん(こぞ)のあき  あかつまあと くっきりと うでにのこした あの未練みれん 枯葉かれはる しずくにれて 鈴鹿峠すずかとうげのョ みちよ さきがあるでしょ あなたのには あきらめきれずに あきらめた  さかしたでは れてても むねはなみだで れそぼつ あいはふかまり こわれたわかれ 鈴鹿峠すずかとうげにョ 馬子まごうたひびく おんなぎわ 笑顔えがおでいたが 土山つちやま宿やどにも あめ
ふるさとぜに太鼓たいこなり昌平しょうへいなり昌平しょうへい久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと伊戸いとのりおはなにおいと ふうわたる ふるさと一番いちばん あかねそら 故郷こきょう(くに)をるとき えがいたゆめは わすれちゃいない しんきしめ ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこ  イロハならって ハがけて 仕事しごともはみだし イロばかり こいにもまれて つかれてくれば しくもなるよ しんのやすらぎ ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこ  ゆめでいいから しいもの おかねのなると いい女房にょうぼう こいとぼけを みのらせるのは おとこ甲斐性かいしょうと しんきざんで ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこ  路地ろじてみりゃ つきる ふるさとおもえば また元気げんき 女房にょうぼうもらって 子供こどもができて かなえたゆめなら しんをひきしめ ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこ  ジャンジャンふるさと ぜに太鼓たいこ ジャンジャンジャンときて ゆめ太鼓たいこ
みち島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけおか千秋ちあき丸山まるやま雅仁まさひとだれもほんとは ないものねだり 無理むりをとおせば はじかれる つこと出来できない こころのきずな おんきざめよ うらみはながせ みちまよって みちる  なにもわずに すその いつかえん(よすが)の むすぶ たがいをあいる こころのきずな きずもあるから なさけもしみる かよう血潮ちしおの あたたかさ  裸一貫はだかいっかん まれたからにゃ 莫迦ばか承知しょうちで すすむだけ いのちをかよわす こころのきずな 義理ぎりなさけも すたれちゃならぬ めぐりめぐるが ひとみち
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
こいはないろどり島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけおか千秋ちあき丸山まるやま雅仁まさひといろのいのと いのちのいの かけて一途いっとに れました あたしのあんたで いてしいから うわさたてたて どこまでも 馬鹿ばかげにくいよ あんたのくせが エエー みんなあたしの くせになる  つねりゃむらさき すがればべによ エエー 浮気うわきふうじの いろづくし  今日きょうもあんたが いのちあかり ぱっとやしに やってくる はなならきれいに きたいけれど それはあんたの むねひとつ くもらすも かすもあんた エエー ゆめをくれるも またあんた
どろあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ宮下みやした健治けんじ南郷なんごう達也たつやつくりものほど 綺麗きれいえる うそしんの この世間せけん とことんれるか られてやるか こいきるも 一途いっとないのち たおれたところが どろならば どろをつかんで またきる  れていながら やさしさやれず 今日きょうもおまえを つらくする どろをかぶって ただようおれを いつかはなく はちすだとほろ(わ)わらい(ら)う やさしいぬくもり きしめて あすの人生じんせい けてゆく  てば高飛車たかびしゃ ければげる ときのながれか 意地いじもない おとこ値打ねうちは やることやって どろわるか はなかせるか 不器用ぶきようしゃだと われても ゆめとおまえを みちづれに
しろ夜霧よぎり終列車しゅうれっしゃあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ宮下みやした健治けんじ南郷なんごう達也たつやかせてそれで よかったか あといかけて もどれとうか つめたくおまえを 列車れっしゃせた 見送みおくるおれは きりなか おまえにゃってる ひとがいる しろ夜霧よぎりの 終列車しゅうれっしゃ  いちにちのばし えたとて おもだけが かなしくのこる さよならおまえは しあわせつかめ 海岸かいがんえきは きりなか おれにはやれない いいゆめは しろ夜霧よぎりの 終列車しゅうれっしゃ  線路せんろはしる 海沿うみぞいを さけあおる さびれたみなと みじかこいでも おまえがいのち 見送みおくるおれは きりなか れたらせつない 意地いじばかり しろ夜霧よぎりの 終列車しゅうれっしゃ
津軽つがるこいおんな水城みずきなつみ水城みずきなつみ久仁くに京介きょうすけ大倉おおくらひゃくにん山田やまだみのるあき津軽つがるうみよ りゅう飛岬とびざきは 吹雪ふぶきこごえるよ 日毎ひごと夜毎よごと 海鳴うみなりばかり 愚図ぐずおんなの せいか 津軽つがるおんな(ひと)よ わかれうたひとつ くちずさむ にごりざけおもかべ かじかむしんの そらる  りつもるゆき ゆき ゆきまたゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるおんなよ まくらみだして こいおんな あいきてゆめきて しろいかげろう そらう  津軽つがるおんなよ ねぶたまつりの ゆきずり たわむれか ぎたよるにおいをいて かえれとさけぶ 岩木川いわきがわ  りつもるゆき ゆき ゆきまたゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるうみよ 三味しゃみがゆさぶる じょんからこえるよ なげうたか ひとうたか むねのすきまにしみてくる  りつもるゆき ゆき ゆきまたゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  りつもるゆき ゆき ゆきまたゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ
はなびらのゆきかがみ五郎ごろうかがみ五郎ごろう久仁くに京介きょうすけ山崎やまざきつよしあきら南郷なんごう達也たつや羽織はおり(はお)った角巻かくまき(かくまき) かん(さむ)かろと ゆきをはらって むかえてくれた しのぶ恋路こいじの 雪明ゆきあかり せてあげたい このいのち えてとけます はなびらのゆき  雪国ゆきぐに駒子こまこと おなじめいで それがいいねと あいしてくれる うがわかれの はじめとか ずるいおんなに なれるなら なってあなたを あゝばく(しば)りたい  あわせ(あわせ)のつむぎ(つむぎ)に めのおび(おび) ほどくぎわに みだれるこころ ゆきがしんしん つもるほど しろきうすもの べにす ゆめりぎわ はなびらのゆき
下町したまち純情じゅんじょう辰巳たつみゆうと辰巳たつみゆうと久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつやぬのきるの いてたあのむすめが あっとあいだに ちがうこい あかあお黄色おうしょくに きらめくまちは 下町したまち純情じゅんじょう ドラマをつくる ジロジロるなよ 他人たにん(ひと)のこと だれもいちずに きている  わるいおんなは おとこのあこがれ いつの時代じだいも あるはなし 一文いちぶんなしでも ゆめやぶれても 下町したまち純情じゅんじょう 世間せけんはまわる あくせくするのも 人生じんせいよ あいえる そのために  どこが真実しんじつ どこからうそやら かるもんかよ わかいとき 苦労くろうみがいた やるがあれば 下町したまち純情じゅんじょう よいしょとける くよくよするなよ えて いつかおまえの 明日あした(あす)がくる
赤羽あかはねものがたり辰巳たつみゆうと辰巳たつみゆうと久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつや夜霧よぎりにまぎれて あのむすめえた さがさないでと わか文字もじ 無邪気むじゃき可愛かわいい むねおく かなしみかかえて いたのやら 赤羽あかはね銀座ぎんざの がうるむ  あいしていたんだ 理由りゆう(わけ)などないよ さだめなんだと しんじてた おとこじゃないかよ どこまでも あのむすめのゆくえを いかける 赤羽あかはね駅前えきまえ 路地ろじしぐれ  かえっておいでよ はぐれぬうちに ゆめさがそう もういちど しんがふれあう このまちに ふたりのしあわせ きっとある 赤羽あかはね人情にんじょう あさ
むしぞう位山くらいやまふとし志郎しろうぞう位山くらいやまふとし志郎しろう久仁くに京介きょうすけ花岡はなおかゆうたいら矢野やの立美たつみつらいおもいで きてくよりは ねばいいのと くおまえ 過去かこをひきずる おんながひとり んでゆけずに うでなか むし むし んで はる日差ひざしを びようよ  あめよるの ゆきずりだけど いまはいのちを けるこい いてねむれば きそなこえで 邪魔じゃまじゃないかと すがりつく むし むし んで はる日差ひざしを びようよ  いいゆめばかり おとこゆるし なぜにいそいで りたがる ゆめをみるのは ぜいたくじゃない ついておいでよ このさきも むし むし んで はる日差ひざしを びようよ
雪明ゆきあかり藤原ふじわらひろし藤原ふじわらひろし久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ前田まえだ俊明としあきゆるしあっても あなたの背中せなか すがりつけない ゆきよる こころどこかに あゝうそがあり うそ一緒いっしょに しあわせくれる かないで もうすこし うしろ姿すがたの 雪明ゆきあかり  ほつれかかった いたずらがみが みすじよんすじと あとをう つぎの逢瀬おうせを あゝてという あすがあるなら きてもゆける あいしてる このさきも ずっとらして 雪明ゆきあかり  にくさいとしさ からだにのこる みんなあなたが つけたくせ わるいひとゆえ あゝあとをひく しつくしたくない このこいだけは ゆめだから ゆめをみる ゆめなかにも 雪明ゆきあかり
夜明よあけの子守こもりうた藤原ふじわらひろし藤原ふじわらひろし久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ前田まえだ俊明としあき落葉らくようしぐれか なみだのあめか おまえがだれかと えてから ちょっとまえまで 無邪気むじゃきなおまえ 今夜こんやはつらく このむねえぐる ばかなおれだよ いたいよ ねむれぬ夜明よあけの 夜明よあけの子守こもりうた  おれのしんを 見抜みぬいていたか メモにはいいおんな(ひと) つけてと… ほんのはずみで あそんだおれが わかれてみれば 未練みれんがのこる つみ孤独こどくを みちづれに ねむれぬ夜明よあけの 夜明よあけの子守こもりうた  かみをかきげ つめるくせに おとこをまどわす ゆめがある おれに もう一度いちど かえっておくれ 深酒ふかざけやめた あそびもやめた だれとおまえは いるのやら ねむれぬ夜明よあけの 夜明よあけの子守こもりうた
いごっそたましいさんやまひろしさんやまひろし久仁くに京介きょうすけ中村なかむら典正のりまさ伊戸いとのりおゆめじゃゆめじゃと わらわばわらえ がなすしんは しからぬ 日本にっぽん夜明よあけを 手繰たぐるため てん(てんか)け 海越かいごしえ を奔(はし)る いごっそたましい 土佐とさ 龍馬りょうま  ひととしてなら 太平洋たいへいようか のぞみはでっかく たねばならぬ 世界せかいをみすえて みちは ひとつじゃないさと かつらはま いごっそたましい 土佐とさ 龍馬りょうま  過去かこうなよ 未来みらいかたれ そのかつげば 日本にっぽんかるい 理想りそうをもとめる こころざし 成就じょうじゅをめざして ひとすじに いごっそたましい 土佐とさ 龍馬りょうま
立山たてやま連峰れんぽうさんやまひろしさんやまひろし久仁くに京介きょうすけ中村なかむら典正のりまさ伊戸いとのりお剱岳(つるぎだけ) みこと(とうと)きほうの かぜをうけ こころにはなを かせたい やるとめたら やろうじゃないか いまはがまんの 人生じんせいとうげ ろよ青空あおぞら くもがゆく  立山たてやまの はくゆきのせた パノラマは ゆう々(おお)しきたから ゆめ舞台ぶたい ひとこばまれ あまたの苦労くろう えてみがいた おとこのほまれ てばかがやく あすがある  富山とやまわん アルプスくぐる 雪解ゆきどけの きよらなみずを たたえ(たた)えてる めぐりめぐって 生命せいめい(いのち)はめぐる 義理ぎりもなさけも らしちゃならぬ やまがおしえる ざま
おとこおんなのおはなし八代やしろ亜紀あき八代やしろ亜紀あき久仁くに京介きょうすけ水島みずしま正和まさかず恋人こいびとにふられたの よくあるはなしじゃないか なかかわっているんだよ ひとしんも かわるのさ  さびしいなら このぼくが つきあってあげてもいいよ なみだなんかをみせるなよ こいはおしゃれなゲームだよ  ベットでいてると なみだみみはいるよ むかしをわすれてしまうには 素敵すてきこいをすることさ  スマートにこいをして ままにらしてけよ わるおんなわれても それでいいのさ こいなんて  おとこおんなが ためいきついているよ よるおわれば さようならの はかないこいのくりかえし
保津川ほづがわこいうた中村なかむら美律子みつこ中村なかむら美律子みつこ久仁くに京介きょうすけかのうつるだい南郷なんごう達也たつやゆうがつうつす 保津川ほづがわに ってはえる 細雪ささめゆき(ささめゆき) あなたなしでは きられません なつ鵜飼うかい(うかい)で ささげたいのち もと(もと)のわたしに もどれない  はなひや(はなび)えのこる 保津川ほづがわを つがいであそぶ ゆりかもめ あなたなしでは きられません 背筋せすじまげない おんな意地いじも むねにひそめて こいしがる  おもばかり 保津川ほづがわの 岸辺きしべこう わたし月橋つきはし(とげつきょう) あなたなしでは きられません あきがまたきて しぐれのぶし こころあなたに はしります
しん島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけおか千秋ちあき丸山まるやま雅仁まさひと大事だいじなものほど っこのように えぬところで ささえてる 莫迦ばか(ばか)でいいのさ しんがあれば しんがあれば ひろうなさけの まわりみち そらにゃおさま つめてる  人目ひとめにふれない 路傍ろぼう(ろぼう)のはなは いておご(おご)らず うつくしい ざいがあっても しんがなけりゃ しんがなけりゃ ことせない たせない ひとかせぬ はなになる  悠々ゆうゆう堂々どうどう でっかいやまを (の)せて大地だいちは ゆるぎない いそがずこうか しんがあれば しんがあれば えてゆけるさ 浮世うきよざか きたあかしは ついてくる
きた慕情ぼじょうかわかみあいかわかみあい久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつやきたみさきの 灯台とうだいは こい闇路やみじを らさない 海鳴うみないて おんなえて あなたこいしと たび宿やど わすれるも わすれるはずも ないひとよ あいやあいやと さわぐむね  のぼりつめれば そのてに しんがわりが つものを おとこえて おんなえて 明日あしたちかった はずなのに いすがる 指先ゆびさきだけが むなしくて あいやあいやと ばちく  ふうなみとが ぶつかって ふゆへなだれて いくぶし うらんでこいを よごしたくない 明日あした旅路たびじは つづくから きずついた 傷口きずぐちふさぐ しい あいやあいやの いのちぶし
あおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ宮下みやした健治けんじ南郷なんごう達也たつや樹木じゅもくはおのれの あるがまま はだかをさらし きている のぞみたかけりゃ 雨風あめかぜつよい をはれ をはれ ゆめをはれ 枝葉えだはしげらす みきをもて  ながふゆには ゆきえ はじけて芽吹めぶく はるつ めぐるぶしを たしかにきて きしめよ たわめよ 歓喜かんきせよ だれせるか 男伊達おとこだて  みず大地だいちの めぐみなら 感謝かんしゃむねに 樹木じゅもくう なさけわけあい このがまわる をはれ をはれ ゆめをはれ ひと一生いっしょう しん
とみ与三よぞうあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ宮下みやした健治けんじ南郷なんごう達也たつや「いやさこれおとみ ひさしぶりだなぁ」  しがねえこいの なさけがかたきで んだつもりが ひろったいのち いやさおとみよ きてたなんて お釈迦様しゃかさまでも がつくめぇ ここでったが さんねん さてさて…… どうます  さんじゅうよんヶ所かしょ(さんじゅうしかしょ)の かたなきずで だれんだか られの与三よそう(よさ)と そうさおとみよ 小粋こいきらし おめえばかりが みなもとてん(げんやだな) これでいちふん(いちぶ)じゃ かえれめぇ さてさて…… どうます  いちれた おんなとみれば 他人行儀たにんぎょうぎな このかい いやさおとみよ やけぼっくいか かたき色気いろけに さわぐ よるければ まつつき さてさて…… どうます
つづれ中村なかむら美律子みつこ中村なかむら美律子みつこ久仁くに京介きょうすけつる哲也てつや南郷なんごう達也たつやいくつもあつい をくぐり いくつもわたった あぶないはしを ちいさいこいの はずでした あいして なやみ ふかまり なやみ こいしさ幾重いくえ(いくえ)に つづれり  のほどらぬ こいなのでしょう んでも一緒いっしょと ちかったふたり うそでもかぬ はずでした ゆめみて きた しんじて きた わかれはちりぢり つづれり  黄色おうしょくにおう 金木犀きんもくせい(きんもくせい)の 小道こみちりゆく これきりのよる 微笑びしょう(わら)っておくる はずでした わかれに えて すがって えて あい(いと)しさにくさが つづれ
鞆のうら情話じょうわ中村なかむら美律子みつこ中村なかむら美律子みつこ久仁くに京介きょうすけつる哲也てつや南郷なんごう達也たつや瀬戸せと島影しまかげ(しまかげ) 夕日ゆうひがそめて こい(み)をやく 鞆(とも)のうら(うら) あきらめますと 出来できないうそを ってしまった かごとり つき出潮でしおに みだれき  ふる町並まちなみ 雁木がんぎ(がんぎ)の波止場はとば うわさ潮待しおまち(しおま)ち 鞆のうら むかしゆめと てたとて いまはそのゆめ こいしさに おきこげ(こ)ぎす 小舟おぶね(こぶね)  いつかさかえた 北前きたまえ(きたまえ)せん(ぶね)に いたおんなの 鞆のうら なさけもこいも かぎり(き)りあるものよ たったいちねん えたの いのちらして つねよる(じょうや)とう(とう)
夜明よあけのカラス竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけさいわい耕平こうへい若草わかくさめぐみおんなひとり しん重荷おもに はずしたくなる よるがある あいすることと にくむこと それをわすれて しまうこと あゝいたくて あゝてたくて どこかけじめの つかぬまま カラスがいて 夜明よあけとった あのひとこいしい  つくりものは きらめきぎて うそ一目いちもくで わかるのに こいともなれば しばられて くさりほどいて おぼれたい あゝせつなくて あゝかなしくて ゆめのかけらも えぬまま やりきれなさを かがみわらう あのひとこいしい  あゝいたくて あゝてたくて まくらかかえて みだむね カラスがいて 夜明よあけとった あのひとこいしい
スローバラード竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけさいわい耕平こうへい若草わかくさめぐみ一緒いっしょあるけなくて ごめんなさい タクシーててはしる プラットホーム 今夜こんやいまごろ あなたのむねで いてるはずの スローバラード だけどわたし ってしまった しんがわりの むねなか やさしいままじゃ いられない すように たびに たびる  情熱じょうねつしいままに あいせたわ あくぶるあなただって 大好だいすきだった どんなことでも ゆるせたむかし わせてくれた スローバラード まちあかり よるのクラブも こころのこりは あるけれど やさしいままじゃ いられない おろかなものね それが それがこい  サイはられ 汽車きしゃうごいた しんふるえる 蜃気楼しんきろう やさしいままじゃ いられない きずつくことが きる きること
南部なんぶ風鈴ふうりんなり昌平しょうへいなり昌平しょうへい久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと前田まえだ俊明としあき故郷こきょうおもえば 店先みせさきの 風鈴ふうりんらし ふうがゆく チリリンリンリン チリリンリン 南部なんぶ風鈴ふうりん おまえのなみだ おとこゆめを かなえるための たびおれさえ いていた  はなけない こんな ふかいところに ばす チリリンリンリン チリリンリン 南部なんぶ風鈴ふうりん しんにひびく ぬまできる 人生じんせいならば こい苦労くろうも めて  路地ろじかんだ 十六夜いざよいに おまえをしのぶ いたくて チリリンリンリン チリリンリン 南部なんぶ風鈴ふうりん もうあきふう かえってこいよ まだかえれない さん小川おがわが ぶけれど
にんこいやつれなり昌平しょうへいなり昌平しょうへい久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと前田まえだ俊明としあきれたあたしが わるいのか れさすあんたが つみなのか なが新内しんない 三筋みすじいとに のせた口説くどきが にしみて えた名残なごりの みだれたい おにん(しの)はやつれて しまいます  おとこまさりも こいる るのがはなだと いうあんた えるひとなら なやみもせぬに しのびうたび ふかくなる おんなごころを なんとする おにんはやつれて しまいます  はじ身上しんじょう(しんしょ)も てて あたしのあんたと さけびたい なさ深川ふかがわ お不動ふどうさまの かくわかれた そのついで あしきます 願掛がんかけに おにんはやつれて しまいます
てのひら北島きたじま三郎さぶろう島津しまつ亜矢あや北島きたじま三郎さぶろう島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひとわせて きてるひとの 義理ぎりかたいし なさけはあつい あせながして つよくなり なみだながして ゆめをとる なににもたずに まれたいのち なにきく(すく)える てのひらで  このにつかめる たからもあれば てにゃならない またゆめもある まぬ世間せけんに けたふり きる試練しれんの いくがつ むねのほころび ぬい(つくろ)えるのは しわ(しわ)もってる てのひらさ  なにかをるたび なにかをおとす 苦労くろうかさねる 人生じんせいごよみ こぶしひらいて にかざし あかをみて いのちる ながたびです このでふたり にぎるしあわせ てのひら
阿吽あうんはな島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけ村沢むらさわ良介りょうすけ丸山まるやま雅仁まさひと紫陽花あじさいを 紫陽花あじさいを ひとまずしろに めるあめ やがて七彩しちさい えてゆく わすもくで たがいはわかる 以心伝心いしんでんしん 阿吽あうんはなは こといらずの こころはな  くし くし しくじることは 仕方しかたない 馬鹿ばかじゃなれない 馬鹿ばかになる 「あ」からはじまり 「うん」でわる それが人生じんせい 阿吽あうんはなは せあうふたりの ひとつはな  かちあい かちあい おもいがふれて 出会であうもの それがぬくもり ほのぼのと うにいわれぬ あやなす模様もよう 人情にんじょう(にんじょ)いちりん 阿吽あうんはなは いのちをかよわす こころはな
島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと丸山まるやま雅仁まさひと陽射ひざしをびて あめい 草木くさきやしなう 大地だいちよ なにかたらず なににもわず いくまんねんを 物語ものがたる ひともありたい のよに まれてこたえて はなかす  ぶしとあそび 足元あしもとの むしかせて 風情ふぜいをつくる なにかたらず なににもわず こころにいきを げかける あい不滅ふめつを しんじたい 人生じんせい一路いちろ このさきも  たがやこし そのに いのちそそいで 明日あした(あした)をえる なにかたらず なににもわず ゆたかなめぐみ みのらせる ひともありたい のよに ゆめひとすじの はなかす
南部なんぶせみしぐれさい上川かみかわつかささい上川かみかわつかさ久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひとたくはたてん南部なんぶ 盛岡もりおか 雫石しずくいし おもえばとおい ふるさとよ ゆめがこぼれた 都会とかい谷間たにま んでみたって 山彦やまびこばかり 弱音よわねをはくな 強気つよきになれよ さけいてる せみしぐれ  駄目だめなときには ふりだしに もどればわたし そこにいる 出世しゅっせするのも 人生じんせいだけど ゆめのまんまも いいものですと… れてるんだよ ってておくれ 浮世うきよ小路こうじの ごうしゅ  けてくより ってけ 時節じせつると ふうがいう あれをごらんよ 夕陽ゆうひ ちてゆくのに まだえている とがってきろ まるくはなるな むねこえる せみしぐれ
越前えちぜんおんな竹村たけむらこずえ竹村たけむらこずえ久仁くに京介きょうすけ西にしつよし南郷なんごう達也たつや越前えちぜん荒海あらうみ 東尋坊とうじんぼう 今度こんどばかりは せました かもめがなみに まれるように まれてしずむ こいでした おとこてて おんないて こいなどうまく いかんでしょ こころの夜叉やしゃが そううた あつあつく 度目どめこいは あたためあいましょ いだかれていて  みさき灯台とうだい 水仙すいせんきょう あか夕日ゆうひが がします 風花かざばなって 断崖だんがいおちて ぶしふゆに なだれこむ おとこてて おんなけて いくのがこいの ありよでしょ あんたと出逢であい そうめた あつあつく 海鳴うみないて あたためあいましょ いだかれていて  おとこてて おんないて こいなどうまく いかんでしょ こころの夜叉やしゃが そううた あつあつく 度目どめこいは あたためあいましょ いだかれていて
東京とうきょう青森あおもり竹村たけむらこずえ竹村たけむらこずえ久仁くに京介きょうすけ西にしつよし南郷なんごう達也たつやふうされ 旅立たびだつように いそあしで 汽車きしゃる まどこう あのひとが いかけて るじゃなし 東京とうきょう 青森あおもり 津軽海峡つがるかいきょう 意気地いくじなしの 根性こんじょうなしの わたしひとり ひざをかかえて いてます  おとこごころ そそいでくれた まぶしかった ゆめばかり まどそと あめになる もうなにも えなくて 東京とうきょう 青森あおもり 津軽海峡つがるかいきょう あいもなくて ゆめもなくて わたしひとり だからどうする すべもない  東京とうきょう 青森あおもり 津軽海峡つがるかいきょう 意気地いくじなしの 根性こんじょうなしの わたしひとり ひざをかかえて いてます
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
浮草うきくさふたり菊地きくちまどか菊地きくちまどか久仁くに京介きょうすけ市川いちかわあきらかい南郷なんごう達也たつやかみのみだれも そのままに ふたりめたの 浮草うきくさ 浮草うきくさ宿やど どこでらそと あなたにれた れたからには くします あなたの苦労くろうは わたしの苦労くろう 浮草うきくさふたり えてゆく  目元めもとすずしい やさしさが くもときには おさけに おさけはしる 一度いちどかぎりで ない浮世うきよ れたからには くします きれいにくわよ あなたにいだかれ 浮草うきくさふたり どこまでも  苦労くろうしらずに えるけど わたしわかるの しんの しんのつよさ いのちやして つらぬきとおす れたからには くします あなたのゆめなら わたしのゆめよ 浮草うきくさふたり きてゆく
はるゆめ菊地きくちまどか菊地きくちまどか久仁くに京介きょうすけ市川いちかわあきらかい南郷なんごう達也たつやさびしがりやが あなたと出逢であい むねともした ちいさなくらし くじけたら 駄目だめだよと きしめて くれたひと めぐるしあわせ あなたははるゆめ  ふるいなみだが けてえた 明日あしたかって 苦労くろうもいいわ あめれば あめく 過去かこはもう てました めぐるしあわせ あなたははるゆめ  きなあなたを 場所ばしょへ つれてゆきます わたしの出番でばん はなかす そのまで ひとすじに えてゆく めぐるしあわせ あなたははるゆめ
長良川ながらがわじょう中村なかむら美律子みつこ中村なかむら美律子みつこ久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつや鵜飼うかい(うかい)かがり みだれてれて おもかさねる 長良川ながらがわ わたし わたし 一途いちずおんなです たとえ世間せけんに ゆびさされても こころひとすじ あいします  かたをいからせ (ろ)をこぐふねの 船頭せんどうなやまし 長良川ながらがわ わたし わたし 一途いちずおんなです まくら ほつれたかみで ゆめをつないで あいします  今日きょうもあしたも わらぬ姿すがた ながれもきよし(きよ)らか 長良川ながらがわ わたし わたし 一途いちずおんなです わかべに(べに)さす あしたがきても いのちひとすじ あいします
素顔すがおのままで中村なかむら美律子みつこ中村なかむら美律子みつこ久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつやあなたのいろに なれなくて なみだをながした わかれがあった 黄色きいろ枯葉かれはが ふうい あき小道こみちを こぼれていった なにかもとめて なにかをしつ(な)くす ないものねだりの 人生じんせいよりも 素顔すがおのままで ありのまま 素顔すがおのままで きてゆきたい  てなくとおい みちだけど つまずきながらも やさしくなれる 日照ひでり(ひで)りの坂道さかみち せみこえ はるか彼方かなたの 海鳴うみないた ゆめはときどき 微笑ほほえむけれど たしかなこころで あいせるならば 素顔すがおのままで ありのまま 素顔すがおのままで きてゆきたい  なにかもとめて なにかをしつ(な)くす ないものねだりの 人生じんせいよりも 素顔すがおのままで ありのまま 素顔すがおのままで きてゆきたい
ねずみ小僧こぞうあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつやひょいと小走こばしり くろ頭巾ずきん ねずみ小僧こぞうと ひとぶ 贅沢ぜいたくざんまい 身勝手みがってな そんなやつらの 千両箱せんりょうばこ いただきますぜ をつけなせえ はなのお江戸えどは えぇ やみなか  ぎょうかざなるめえ 下町したまちへ ねずみ小僧こぞうの おましだ 苦労くろうやつれで ねむむすめ(こ)に げためぐみの あぶくぜに 悪事あくじをくじき 弱気よわきたすけ おつな真似まねごと えぇ やめられねぇ  おぼろづきさえ いまはまだ ねずみ小僧こぞうに 味方みかたする がる浮世うきよの そのさきは いつかどこかで くだり(ゆ)きまり あっても苦労くろう なくても苦労くろう はなのお江戸えどは えぇ やみなか
てんまであがれあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつや馬鹿ばかをやるときゃ 馬鹿ばかになれ 中途半端ちゅうとはんぱが ずかしい わかっちゃいるけど この人生じんせいが ままにならない 未熟みじゅくしゃ たこ たこあがれ てんまであがれ ひとりさか 屋台やたいしゅ  どんないばらの しげみでも したいちで みちになる ながされされて みとどまった 今日きょう明日あした(あす)への みちしるべ たこ たこあがれ てんまであがれ いたあのむすめ(こ)の がつらい  ってよろこべ いつかまた けても あるだろう おやじのくちぐせ めながら ちにが まらない たこ たこあがれ てんまであがれ おれの人生じんせい 夜明よあまえ
こころはなキム・ヨンジャキム・ヨンジャ久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ前田まえだ俊明としあきなさけかさねりゃ ふかみにはまる っていたのに またかされた さけのちからで わかれてくれと ったおとこの ずるさがえて かす未練みれんの こころはな  かみのみだれを よるふうがはらう はらいきれない 面影おもかげひとつ 苦労くろうさせぬと あんたはいた うそしんじた わたしがわるい ある足元あしもと みずたまり  はなと 世間せけんじゃうが どこにいてる しあわせはなは もっと上手じょうずに きられないか つきがやさしく 微笑ほほえむけれど 袋小路ふくろこうじの こころはな
津軽つがるこいうたキム・ヨンジャキム・ヨンジャ久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ前田まえだ俊明としあきよされよされと ふうく 津軽つがるはやがて 雪化粧ゆきげしょう 囲炉裏いろりをかこんだ おさないあのころの みんながこいしいよ よめさん姿すがたがヨー たいとはは便たより かえれぬ故郷こきょうよ つれていけない おとこ(ひと)がいる  ゆめにはぐれて いもどる じょっぱりごころ どこいった お岩木山いわきやまから 深浦ふかうら(ふかうら) 鯵ヶ沢あじがさわ(あじがさわ) こえる よされふし 都会とかいすみっこでヨー しあわせさがしてる かえれぬ故郷こきょうよ はなれられない おとこがいる  はるには雪解ゆきどけ はなきみだれ あそんださんがわ 山鳩やまばとほろほろヨー おもさそうけど かえれぬ故郷こきょうよ つれていけない おとこがいる
津軽つがるこいおんな真木まきことみ真木まきことみ久仁くに京介きょうすけ大倉おおくらひゃくにん矢田部やたべただし津軽つがるうみよ りゅう飛岬とびざきは 吹雪ふぶきこごえるよ 日毎ひごと夜毎よごと 海鳴うみなりばかり 愚図ぐずおんなの せいか 津軽つがるおんなよ わかれうたひとつ くちずさむ にごりざけおもかべ かじかむこころの そらる  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるおんなよ まくらみだして こいおんな あいきてゆめきて しろいかげろう そらう  津軽つがるおんなよ ねぶたまつりの ゆきずり たわむれか ぎたよるにおいをいて かえれとさけぶ 岩木川いわきがわ りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるうみよ 三味しゃみがゆさぶる じょんからこえるよ なげうたか ひとうたか むねのすきまに しみてくる りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ
潮騒しおさい中村なかむら美律子みつこ中村なかむら美律子みつこ久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつやにくさどころか いとしさばかり とお潮騒しおさい(しおさい) さわぐむね べにをなくした くちびるを あかいおさけが したたりちて いてみだれた よる(よ)がこい(こい)し よるこいし  おびはば(みはば)も おもいのたけ(たけ)も やせていくほど いたくて なさけかわした はるがゆく おもいささげて いないけれど しんがわりの かなしさよ かなしさよ  わすれられても わすれはしない あとをくよな ゆめばかり つきみさきの 灯台とうだいよ こい闇路やみじ(やみじ)を らしておくれ こんなおんなの くだり(ゆ)くまつ(すえ)を すえ
とことん人生じんせい中村なかむら美律子みつこ中村なかむら美律子みつこ久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつや苦労くろうしたこと 自慢じまんうな ゆめてなきゃ それでいい すす勇気ゆうきと 退すさ(しりぞ)く勇気ゆうき 日陰ひかげにだって はなく とことん人生じんせい とことん人生じんせい 明日あしたきろ  やれば出来できると ひゃくぺんえば むねにやるが いてくる うんをこのに せながら ここぞとめて びかかれ とことん人生じんせい とことん人生じんせい 勝負しょうぶはいちど  色気いろけなしでは しんかわく さけがあるなら 是非ぜひもない いつか世間せけんが みとめてくれる かぎりがある そのいのち とことん人生じんせい とことん人生じんせい ただまっしぐら
佐渡さどのわかれうた竹村たけむらこずえ竹村たけむらこずえ久仁くに京介きょうすけ西にしつよし南郷なんごう達也たつやゆきがひとひら ちてくように めてゆきます あなたのあいが うそならうそで そのうそに すがりつきたい こいごころ あんた あんた 夕陽ゆうひがしずむ おんなかせる 佐渡さどのわかれうた  ぶしがわりは やからかんに さしつさされつ ごしたじゃない ゆめならゆめで そのゆめを ずっとさせて しかった あんた あんた 半年はんとしだけの あいまよわす 佐渡さどのわかれうた  のきるした がきゆれて 未練みれんさそうか こぼれるなみだ 明日あしたなら明日あしたで その明日あしたを てというなら つものを あんた あんた 見送みおくふねが なみえてく 佐渡さどのわかれうた
こずえのトラック野郎やろう竹村たけむらこずえ竹村たけむらこずえ久仁くに京介きょうすけ西にしつよし南郷なんごう達也たつやおやにもらった おんなでも きではまった トラック野郎やろう みちはいくえに がっちゃいるけど そのさきに っているんだ しあわせひとつ 無線むせんとびかう 満天まんてん ながぼし  たまにやりあう 仲良なかよ喧嘩げんか れているなら はっきりしてよ れてわらって  こころの純情じゅんじょう むきだしで おとこ一途いっとが 可愛かわいくみえる 明日あしたかって 溌剌はつらつ(はつらつ)きている  西にしひがしで むかえてくれる けば仲間なかまの トラック野郎やろう こずえうたえば  手拍子てびょうしわせて やすらいで あせもなみだも 希望きぼうにかわる はしわだち(わだち)に きれいなはな
くれないおけさもりこのみもりこのみ久仁くに京介きょうすけ聖川ひじりかわゆう丸山まるやま雅仁まさひとおけさ袈裟懸けさがけ 吹雪ふぶき げて安宿やすやど こいのあと おけさいちせつ しびれてけば なさしさの 寺泊てらどまり たびつかれて ゆめは おんなくれない なげぶし  おみつわれさくにゃ 佐渡さどひとまたぎ たらいぶねでも わたこい あるかないかの しあわせだから はるかかすんだ しん不知ふち おけさおけさの 佐渡さどうみ ふねるやら ないやら  ふゆ半年はんとし いつくるはるは あさ旅立たびだち 柏崎かしわざき いくらまことを かさねても うそのひとつで ったこい 逢瀬おうせつづけて ゆめは おんなくれない なげぶし
独楽こま(こま)GOLD LYLIC島津しまつ亜矢あやGOLD LYLIC島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけおか千秋ちあき丸山まるやま雅仁まさひとうそとまことが からい しゃれじゃとおらぬ この世間せけん 独楽こま心棒しんぼう こころも心棒しんぼう ななやっつと ころんできて つまずきこわれぬ それでいい  手前てまえ勝手かってに ちから(りき)んでも ひとりぼっちじゃ まわれない 独楽こま心棒しんぼう こころも心棒しんぼう そんとくかで うごいてなるか なさけときずなで うごきたい  あめっても かわいても いのちいっぱい はなく 独楽こま心棒しんぼう こころも心棒しんぼう じくをしっかり 本気ほんきえりゃ おのれてると 独楽こまがいう
おとこおんなのおはなし大竹おおたけしのぶ×おにりゅういんしょう (ゴールデンボンバー)大竹おおたけしのぶ×おにりゅういんしょう (ゴールデンボンバー)久仁くに京介きょうすけ水島みずしま正和まさかず佐藤さとうじゅん恋人こいびとにふられたの よくあるはなしじゃないか なかかわって いるんだよ ひとしんも かわるのさ  さびしいならこのぼくが つきあって あげてもいいよ なみだなんかを みせるなよ こいはおしゃれな ゲームだよ  ベットでいてると なみだみみはいるよ むかしをわすれて しまうには 素敵すてきこいを することさ  スマートにこいをして ままにくらしてけよ わるおんなと われても それでいいのさ こいなんて  おとこおんなが ためいきついているよ よるおわれば さようならの はかないこいの くりかえし
おまえをはなさないりゅう一樹かずきりゅう一樹かずき久仁くに京介きょうすけ水島みずしま正和まさかず前田まえだ俊明としあきあのむすめとおれが いいなかだって… どこでいたの もないうわさ それよりおまえとかれは わかれたそうだね ってたよ いいさそれでいいさ かえってくるんだ もうおまえを はなさない  わがままえて やさしくなった えぬねんが おまえをえた いいてんみつけたんだよ 素敵すてき夜更よふけだ かそ 今日きょうとそして明日あしたに 乾杯かんぱいするのさ もうおまえを はなさない  仕事しごとすこし ひかえてしい それがおまえの くちぐせだった こおりのふれあうおとに おもわずたがいの える ついてこいよおれに ためらいすてて もうおまえを はなさない
おとこ慕情ぼじょうりゅう一樹かずきりゅう一樹かずき久仁くに京介きょうすけ水島みずしま正和まさかず前田まえだ俊明としあき理由りゆう(わけ)さえわずに つれなくし うらぎるように わかれてみせた どんなくやしさ いたろか った おまえの背中せなか れていながら しあわせを やれないままの やれないままの あのころだった  おまえのゆめまで はぐれさせ うらんでくれよ なじっておくれ おれのわがまま けとめて きずつくほどに やさしくなった きたたびした おもを 酒肴さけさかなえば 酒肴さけさかなえば このおれひとり  一緒いっしょねむれば うでまくら あまえてくれた おまえがしい おもいあまって くちをつく しあわせだけを いのってるのに そっとしんで べば 夜霧よぎりれる 夜霧よぎりれる おとこ慕情ぼじょう
あめ港町みなとちょうキム・ヨンジャキム・ヨンジャ久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ前田まえだ俊明としあきあめけむった オランダざかで ゆめにはぐれて 思案しあんきょう ひとりじゃつらい たびだから いかけてきてよ ねぇあなた ここは長崎ながさき 霧笛むてき港町みなとちょう  あかいレンガの 倉庫そうこかげに あなたいそうな あきしぐれ みなとにあかい がともりゃ さびしくないのか かもめとり ここは函館はこだて しんはエトランゼ  なが桟橋さんばし メリケン波止場はとば いっそこのまま 外国がいこくへ 意地いじをはるのが おんななら やさしくいてよ ねぇあなた ここは横浜よこはま あめ港町みなとちょう
八重洲やえす酒場さかばあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつややつも やつも ここはしんの みなとまち ゆめなかばで 故郷こきょうかえり おれは田舎いなかの あとぐ 最終さいしゅう 新幹線しんかんせん(れっしゃ) 時間じかんまで 八重洲やえす酒場さかばで つきあってくれ  よろこびも かなしみも ここはさだめを てるえき ひと出逢であいや わかれのなみだ っているから あたたかい 結婚けっこんしたら かみさんと 八重洲やえす酒場さかばで ふたたびおう  はなれても もどる ここはわすれぬ みなとまち いた わらった かたった った つよいばかりじゃ なくていい それでもゆめに かえ 八重洲やえす酒場さかばは おれたちのみせ
いわしぐもあおい彦太あおい彦太久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつやぬほどいたい いたいけれど いまはやっぱり かえれない おやをみて そだったおれは おやけ した おやじがさけを めたとけば さくらはるも さびしかろ  路地ろじうら屋台やたいに すぐまよむ おれのこころの たよりなさ 他人たにん(ひと)のせいには するなとしかり おんきざんで あるけよと 線路せんろであそび 怪我けがしたときに さとしてくれた えきひと  あのむすめ(こ)とふたり いてるゆめは みのくるしみ 夜明よあまえ いているのが わかってるのか おれはげまし なぐさめる 手紙てがみこう おもいがはしる 故郷こきょうへつづく いわしぐも
ながれるままに中村なかむら美律子みつこ中村なかむら美律子みつこ久仁くに京介きょうすけ花岡はなおかゆうたいら矢野やの立美たつみふうらしたさくらが みずかんでながれて おびになって まるくなって こころあそばせる こいうたげわるわ しんえてたひとでも… それぞれよね だれにもある それがきること そうよ人生じんせい さからわずにいこか ときながれの ながれるままに あなたのらない 明日あしたがある らないあしたに こころをあそばせて  かぞえきれないわかれも わかころなら勲章くんしょう きずいて ゆめいて しあわせをさがす こいはおしゃれなゲームと むかしだれかがってた かがやくのよ たのしむのよ それがきること そうよ人生じんせい みち かえみち れてふられて ながれるままに あなたのらない 明日あしたがある 出会であえるあしたに こころをはずませて  そうよ人生じんせい チャンスはまたくるわ ときながれの ながれるままに あなたのらない 明日あしたがある らないあしたに こころをあそばせて
れつばめ織田おだみさ織田おだみさ久仁くに京介きょうすけ竹田たけだたかし伊戸いとのりおあさがきたなら わかれるはずの あなたの寝息ねいき いている だれかにおぼれて 火傷かしょうをしても こいりない あなた れつばめ おとこごころが あゝ いじらしい  いてやさしく してくれるから わかれを今日きょうまで ひきずった どうにもなれよと ててもいけず じょういてた わたし れつばめ おんなごころの あゝ おろかさよ  えた名残なごりか 最後さいごにいちど あなたしさに ゆりこす らずのあめやら あめおんいて えてすがれば 二人ふたり れつばめ んできたい あゝ どこまでも
れたルージュ織田おだみさ織田おだみさ久仁くに京介きょうすけ竹田たけだたかし伊戸いとのりおれたルージュ ふたりのらし にくぶんだけ あいしてた たとえ身体しんたい(からだ)は はなれても きなこころは はなれない あなたはひとりで ゆめからめて のこったわたしを りにして… あらしった あめまち  わたしよりも 不幸ふこうになって もどりたければ それもいい 生命せいめいまでもと あげたのに おいていくのは 未練みれんだけ うそなどづかぬ りしていたの わかれのかんに ふるえてたから… べないかもめ(かもめ) あめまち  あなたはひとりで ゆめからめて のこったわたしを りにして… あらしった あめまち
上諏訪かみすわおんな天野あまのすずか天野あまのすずか久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひとつたすすむつつみあずさごう ドアがひらく そこは上諏訪かみすわ うわさたずねて りたまち 湖畔こはんわかれを きずりながら わすれぬこころ ひとすじに いたい もう一度いちど 上諏訪かみすわおんな(ひと)よ  かおり ただよえば かぶ微笑ほほえみ かみにおいを おもす お屋敷やしきそだちの きびしいしつけ きあうむねを ざされた しあわせだろうか 上諏訪かみすわおんなよ  かみわたり 二人ふたりして とおながめて ふゆごした ゆめのとき くちびるひとつも れないままの あきらめだけで おわるのか いたい もう一度いちど 上諏訪かみすわおんな
おとこおんなのおはなし中森なかもり明菜あきな中森なかもり明菜あきな久仁くに京介きょうすけ水島みずしま正和まさかず村田むらた陽一よういち恋人こいびとにふられたの よくある はなしじゃないか なか かわっているんだよ ひとしんも かわるのさ  さびしいなら このぼくが つきあって あげてもいいよ なみだなんかを みせるなよ こいはおしゃれな ゲームだよ  ベットで いてると なみだが みみはいるよ むかしを わすれてしまうには 素敵すてきこいを することさ  スマートに こいをして ままに くらしてけよ わるおんなと われても それでいいのさ こいなんて  おとこおんなが ためいき ついているよ よるおわれば さようならの はかないこいの くりかえし
品川しながわ心中しんちゅうの」より おしみ島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや久仁くに京介きょうすけ村沢むらさわ良介りょうすけ江戸えどころ品川しながわ大層たいそうにぎわっておりまして、わたしおしみは 「白木屋しらきや(しろきや)」という座敷ざしきいたあたま(いたがしら)をつとめております。 しかし、わかむすめ(こ)たちにどんどんおきゃくがついて、 ついには「おちゃっぴき」。うつえのおかね工面くめん出来できない始末しまつ。 こんなことなら、いっそんじまおうかとおもうが、 どこかに一緒いっしょってくれる馬鹿ばかはいないもんかねぇ。  江戸えどみなみの 品川しながわ宿やどは いてしずんで 女郎花おみなえし(おみなえし) 一夜いちや一生いっしょう おもいをこめて 死出しでにいざなう こいもどき ともにくだり(ゆ)きましょ このてに おきの おき不知火しらぬい エーエー そでしぐれ  わかいってだけでチヤホヤされて、あさましいったらありゃしない。おとこおとこだ。 わかおんなならなにでもいいときたもんだ。まぁ、いいわ。貸本かしほん金蔵きんぞうをうまく 誑(たら)しこと出来できた。これでようやく面目めんぼくがたつというもの。 さて、どうやってんでやろうか…。あっ、丁度ちょうどいいところに。 「ちょっとちょっと、きむさ~ん。」  よい明星みょうじょう ひがしへちろり けのカラスも いてとぶ 浮世うきよ舞台ぶたいじゃ しんうそも きるよすがの めぜりふ ちょっとってて あのてで はるの はる名残なごりの エーエー さくら  なにわるいのさ。おとこおんななんて、だましてだまされて、おたがさまじゃないの。 おかね湯水ゆみずよう使つかっての毎夜まいよ毎夜まいよのドンチャンさわぎ。 「おど阿呆あほう阿呆あほう」とはよくったもんさ。じょうおぼれて、 よく逆上ぎゃくじょう(のぼ)せて、いい加減かげんつかれちゃったんだよ。さぁ、もうおしまい。  黄楊つげ(つげ)のよこぐし このあらがみ っておとせぬ みひとつ くびあらった 覚悟かくごもできた せめてときゃ にっこりと… ゆめをみたとて 仕方しかたがないが いて いておくれよ エーエー 江戸えどはしうた  一寸いっすんさきやみ本当ほんとうにどうなるかわかったもんじゃあないもんだ。 それにしてもついてないおとこだね、きむさんは。ひとりだけっちまって、 わることをしちゃったよ。でも、まぁんじゃったもんはしょうがない。 そっちにったらちゃんとびるから堪忍かんにんね。ごめんよ~。 
さかがつ竹村たけむらこずえ竹村たけむらこずえ久仁くに京介きょうすけ西にしつよし南郷なんごう達也たつやみぎからまわれば しあわせなのに ひだりまわりの しまめぐり 雄島おじま(おしま)伝説でんせつ 日本海にほんかい いてわかれを みしめた わるいひとゆえ をひく みずにまんまる さかがつ  芦原あしはら(あわら)のまれで いでそだち ひとりぼっちが れっこで こい伝説でんせつ 東尋坊とうじんぼう しんがわりも うらめない むねのみだれを のぞきる 刃物はものみたいな さかがつ  三味線しゃみせんみちづれ 越前えちぜん瞽女ごぜ(えちぜんごぜ)が さむさこらえて がたり つらい伝説でんせつ ゆき宿やど こいにながれた おんな(ひと)もいた れぬわたしの この未練みれん そらをあおげば さかがつ
能登のと海鳴うみな竹村たけむらこずえ竹村たけむらこずえ久仁くに京介きょうすけ西にしつよし南郷なんごう達也たつやあきおわれば 半年はんとしふゆよ れたあんたを とおざける ゆする潮騒しおさい(しおさい) ねむりをまし おんなかせて ふうく いたいよ いたいよ いたいよ 能登のと海鳴うみなり うずくむね  てかめてか いまごろあんた おもいだしてか わすれてか たったさんにちの 恋路こいじおもく おんな一途いっとが うとましい いたいよ いたいよ いたいよ 能登のと吹雪ふぶけば やみばかり  うつらうつらの よる(よ)のがたに いてもらえた ゆめをみた まくらみだして 孤独こどく(ひとり)にたえる おんなかなしい もがりふえ いたいよ いたいよ いたいよ 能登のと海鳴うみなり いつえる
とうげPLATINA LYLIC福田ふくだこうへいPLATINA LYLIC福田ふくだこうへい久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと前田まえだ俊明としあきさきすぎりゃ 世間せけんたたく おくれてあるけば わらわれる あとにもどれぬ 人生じんせいは 苦労くろうがまんの いばらどう 義理ぎりはきっちり いのちあつく ゆめがささえの とうげえ  ひとつちがえば つぎからつぎと ってはくれない かいかぜ じょう(じょう)にほだされ ながされる れたはれたは いまはなし つらさこらえて 見上みあげるそらの つきいてる 十三夜じゅうさんや  そこがやまなら やまよりたかく とりこわれず える 明日あしたをめざして きてゆく それがおとこの 心意気こころいき えるおもいを ひとすじいだけば ゆめす とうげ
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
南部なんぶのふるさとGOLD LYLIC福田ふくだこうへいGOLD LYLIC福田ふくだこうへい久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと前田まえだ俊明としあきよくてくれたな 南部なんぶ故郷こきょう(くに)へ こんなせつ らつくころに 炉端ろばたかこんで 牛追うしおうたを けばしみじみ よるがふける 人情にんじょうぬくもり さとあき  ぐいのみみかわして 南部なんぶなまり 可愛かわいあねっこの おしゃくもよかろ やがて墨絵すみえの 景色けしきになって こおりついたら しょう半年はんとし あのやまこのまち ゆめちゅう  はるには雪解ゆきどけ 北上川きたかみがわの 瀬音せおとはやせば さくらかす にしきかざりも しがらないが ひとい みずいらず 田舎いなからしが いいところ
南部なんぶせみしぐれ清水しみず博正ひろまさ清水しみず博正ひろまさ久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと南部なんぶ 盛岡もりおか 雫石しずくいし おもえばとおい ふるさとよ ゆめがこぼれた 都会とかい谷間たにま んでみたって 山彦やまびこばかり 弱音よわねをはくな 強気つよきになれよ さけいてる せみしぐれ  駄目だめなときには ふりだしに もどればわたし そこにいる 出世しゅっせするのも 人生じんせいだけど ゆめのまんまも いいものですと… れてるんだよ ってておくれ 浮世うきよ小路こうじの ごうしゅ  けてくより ってけ 時節じせつると ふうがいう あれをごらんよ 夕陽ゆうひ ちてゆくのに まだえている とがってきろ まるくはなるな むねこえる せみしぐれ
はぐれきょう竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけつる哲也てつや前田まえだ俊明としあきのほどもらないで おまえをあいした ぎわぐらいきれいに わかれさせてくれ このはなすから おまえははしれよ あいつのところへ あとかえらずに 慰(なぐさ)めはいらない… ここは はぐれきょう  かなしみを背負せおうよに あのとき出逢であった たがいにのぞつけて あるはじめたね 仄(ほの)かなやすらぎを あいだとしんじた みじか月日つきひは わすれないしあわせ おもてろよ… ここは はぐれきょう  このむねうそはない 最後さいごこいだと 孤独こどくかかえこれから おれはまたひとり そのでしっかりと おまえはつかめよ あいつのしんを わがままわないで ほろほろとけそな… ここは はぐれきょう
あのあめ今夜こんやあめ竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけつる哲也てつや伊戸いとのりおれたおまえのかみ いそいでたの わかれたあのときが かなしくかぶよ あのあめ 見送みおくった 今夜こんやあめだよ はなしはしないさ もう 二度にどとははなさない あいしているよ はたにいてくれ どこかでれたかみ ぬぐえ(ぬぐ)ってあげたい  きなおまえだけを あいすることが どんなにむずかしく かんじていたころ あのあめ まよってた 今夜こんやあめだよ まよいはしないよ もう けっしてまよわない 綺麗きれいなままで はたにいてくれ 今夜こんやさない っていたい  れたおまえのひとみ(め)が つめてくれる しあわせしんじてる しんつたわる あのあめ おなじように 今夜こんやあめだよ きずつけることは もう ちかってしないから あいしたままで はたにいてくれ 明日あしたれるだろ くちびるれたい
くちなしのあめ竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけつる哲也てつや伊戸いとのりおあめられて におうのは おまえのかなしみ くちなしのはな かえってきたよ もうはなさない たせたあいも いのちもやろう たせぬままの あの約束やくそくも  きれいばかりじゃ わたれない 世間せけん戸惑とまどい それでもきた うらんでいたろ らしたろ たまったほこり(ほこり) たたいててて これからふたり さあ出直でなおそう  なにがのぞみと れば ふたりでいれたら いいのと微笑びしょう(わら)う わかっているよ もうはなさない かなわぬゆめを かなえにいこう くちなしのあめが ほらあたたかい
ふゆせみ中条ちゅうじょうきよし中条ちゅうじょうきよし久仁くに京介きょうすけ結城ゆうきたけ桜庭さくらば伸幸のぶゆきかたをならべて わかれのちぎり あしたおまえは きたく おまえはすこし おさけいすぎて おれはなぜだか いそびれてた はるでさえなつでさえ ぶしはいつでもふゆ模様もよう あいてて ゆけるのか もどみちは ってるか さすらうせみが さすらうせみが やすらぎつかむは あるのかい  言葉ことばがわりに 煙草たばこをだして おれにすすめる なみだ つよがっていても おれとのいちねんが あとをひくわと わらってみせる はるがゆきなつぎ ぶしこお(しば)れるふゆ最中さいちゅう(さなか) ゆめがなくて なげくのか ゆめをさがしに あるくのか せみが おもばかりの ぬけがらひとかかえ 置土産おきみやげ  はるでさえなつでさえ ぶしはいつでもふゆ模様もよう あいてて ゆけるのか もどみちは ってるか さすらうせみが さすらうせみが やすらぎつかむは あるのかい
いのちの中条ちゅうじょうきよし中条ちゅうじょうきよし久仁くに京介きょうすけ結城ゆうきたけきょうけんやさしさにそむかれて きずついたひとがいる ためいきうたうのは めてくれがたり ひとはみな かなしみ背負せおい ささやかな人生じんせい あるいてる ねむるよりみたいと すねてうけど からださえにかかる おれのいのち(うた)  人並ひとなみにあいされて くらすのがのぞみだと つくすだけつくしてた 横顔よこがおがそこにある ひとはみな しあわせしんじ ささやかな人生じんせい あるいてる いいことのおもに すがりたいなら 今夜こんやだけこのむねで はなすこともいい  くじけてはいけないと うなずいた横顔よこがおに ひかるものおれはみた 水割みずわりのグラスし ひとはみな あしたをゆめみ ささやかな人生じんせい あるいてる かないでおまえなら まれかわれる つらければそのしん おれのいのち
さけごころキム・ヨンジャキム・ヨンジャ久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ前田まえだ俊明としあき路地ろじあかりに なさけがともる いているよに ネオンがとける きでどうして わかれたと なんでいまさら 愚痴ぐちになる ゆめしがる おんな酒場さかば 未練みれんがせめる  まわりみちして 人目ひとめをさけて んだ屋台やたいの しあわせ徳利とっくり すべてゆるして むすばれた こいのさだめが あいおしい れりゃつらいと よるふうった 面影おもかげうかぶ  あし千鳥ちどりで しんはカモメ なのにべない なみだのさけよ うそじゃなかった ゆめなのに いくつこわれた こわされた きっともいちど かせてみたい きれいなはな
しぐれの海峡かいきょうたてみかたてみか久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじつたすすむつつみこぼれてちた あなたのうそを あのときゆるせは しなかった 旅立たびだつわたし 出船しゅっせん汽笛きてき 未練みれんをなぜに さそうのか 弱音よわねきそな おんながひとり デッキにたたずむ しぐれの海峡かいきょう  わかれることは ぬよりつらい しんそこから いまわかる 面影おもかげゆれて 漁火ぎょかゆれて キャビンのまどに あめしずく ねんひとがつ つまずくあいが わたしをかせる しぐれの海峡かいきょう  やさしいおとこ(ひと)は 裏切うらぎるものと だれかがわたしに ささやいた きた航路こうろ かもめがとんで ふなべりたたく なみしぶき がまんするのも くことも あいするさだめか しぐれの海峡かいきょう
もみじきょうたてみかたてみか久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじつたすすむつつみりておぼえた さけなのに えばあなたが いとしくかぶ ふうにはらはら もみじきょう あいすることは 大変たいへんだけど わすれることも あゝむずかしい  かなゆめさえ かなわずに こぼすなみだは わかれのしずく ながれさらさら もみじきょう 浮世うきよこいは いろいろだけど うそでもこころ あゝしばられる  あき夜長よながは 肌寒はださむく ひとつまくらで せあった ゆきがちらちら もみじきょう 月日つきひをかさね きずいたこいも くずれてもろい あゝふしあわせ
きた旅愁りょしゅう竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけつる哲也てつや前田まえだ俊明としあきがりくねった 海岸かいがんせんを けば灯台とうだい なみおと ひとりぽっちの さびしさは あとでわかると いたひと しのびいした みじかあきの 小樽おたる ゆきずり わかまち  てかめてか うつつかゆめか ゆきがちらつく まどそと みちまよった たびすがら おれにこころを せたひと あか漁火ぎょか おもいで夜景やけい 函館はこだて せつない なさまち  うわさとぎれた 今宵こよいそらは ほしえない なみだまち かなうことなら いまならば いてあげたい うでなか たびのあとさき この人生じんせいに 札幌さっぽろ はらはら ゆきがふる
勘太郎かんたろうかさ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやにして 天竜てんりゅうくだりゃ やくざ渡世とせいの しぶきがかかる 義理ぎり意地いじだの そのうらで かくす合羽かっぱの しのびち さきえない さきえない いそあし  かさにしぐれて 枯葉かれはいて むねにわがの 笑顔えがおかぶ 表通おもてどおりを はじかれて けば谷間たにまの いわかげに いのちやすらぐ いのちやすらぐ みずおと  つきもかくれた とうげ宿場しゅくば 明日あしたはいずこの いずこのそらか おもかなわぬ なかの 愚痴ぐち未練みれんは てて ながれながれの ながれながれの ひとりたび
さとこいがらす北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやかえ故郷こきょうは 伊那いなさと しかときざんだ むねのうち れた女房にょうぼうの ちぎりのいとは けっしてるまい かい(ほど)くまい 白刃はくじんくぐって 白刃はくじんくぐって ひとりたび  ふうきよで はなき わたかり(かりがね) ぶしぐれ 明日あした運命うんめい(さだめ)を このにかける こんな渡世とせいも きるじゅつ むす草鞋わらじ(わらじ)の むす草鞋わらじの とうげみち  ねんさんねん わかれしも ほつれ合羽かっぱの 肌寒はださむさ 女房にょうぼう達者たっしゃか ぬくもりこいし 未練みれんつのらす 日暮ひぐ かげもやつれて かげもやつれて たびからす
おとこおんなのおはなし黒川くろかわ真一しんいちろう黒川くろかわ真一しんいちろう久仁くに京介きょうすけ水島みずしま正和まさかず恋人こいびとにふられたの よくあるはなしじゃないか なかかわって いるんだよ ひとしんも かわるのさ  さびしいならこのぼくが つきあってあげてもいいよ なみだなんかを みせるなよ こいはおしゃれな ゲームだよ  ベッドでいてると なみだみみはいるよ むかしをわすれて しまうには 素敵すてきこいを することさ  スマートにこいをして ままにくらしてけよ わるおんなわれても それでいいのさ こいなんて  おとこおんなが ためいきついているよ よるおわれば さよならの はかないこいの くりかえし
よるのブルース黒沢くろさわあきらとロス・プリモス黒沢くろさわあきらとロス・プリモス久仁くに京介きょうすけ水島みずしま正和まさかず寺岡てらおかさんナイト横浜よこはま きりにかくれて あなただれかと すごすのね あんな夢中むちゅうで あいしたくせに ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ なみだぐむのなみだぐむの こいしくて  モダン神戸こうべは いつわりさえも しんじさせるの あまよるね もろくあなたに いだかれてしまい ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ なみだぐむのなみだぐむのこいしくて  センチ長崎ながさき おちょう夫人ふじんと どこかている こいなのね きっとかえると たせたままで ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ なみだぐむのなみだぐむの こいしくて
南部なんぶせみしぐれPLATINA LYLIC福田ふくだこうへいPLATINA LYLIC福田ふくだこうへい久仁くに京介きょうすけ四方よも章人あきひと前田まえだ俊明としあき南部なんぶ 盛岡もりおか 雫石しずくいし おもえばとおい ふるさとよ ゆめがこぼれた 都会とかい谷間たにま んでみたって 山彦やまびこばかり 弱音よわねをはくな 強気つよきになれよ さけいてる せみしぐれ  駄目だめなときには ふりだしに もどればわたし そこにいる 出世しゅっせするのも 人生じんせいだけど ゆめのまんまも いいものですと… れてるんだよ ってておくれ 浮世うきよ小路こうじの ごうしゅ  けてくより ってけ 時節じせつると ふうがいう あれをごらんよ 夕陽ゆうひ ちてゆくのに まだえている とがってきろ まるくはなるな むねこえる せみしぐれ
ふうやまずGOLD LYLIC福田ふくだこうへいGOLD LYLIC福田ふくだこうへい久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ前田まえだ俊明としあき岩手山いわてさんから のぞめばはるか(はる)か 南部なんぶ盛岡もりおか おれのさと(さと) はだかひとつで このまれ ゆめかえば 苦労くろう荷物にもつ めたみちでも まようけど くだり(ゆ)けばわかるさ そのさきは  馬鹿ばかをするときゃ でやって いをのこさず あるきたい まるくなるほど もめ(も)まれたいのち 意地いじてずに ここまできたが れていながら つらくする 女房にょうぼう(おまえ)ひとりが にかかる  まちをうるおす 北上川きたかみがわも ながてない いく(いく)じゅう(じゅうり) はらをくくった おとこ値打ねうち あるおわれば そのときまる 今日きょうもあしたも この人生じんせい 南部なんぶおろしの ふうやまず
あめのくちびるもり進一しんいちもり進一しんいち久仁くに京介きょうすけもり進一しんいち馬場ばばりょうあめれてる くちびるに ふれたらわかれが またびる ゆめにはぐれた べにかさ げてはしって ついてくる ぬまでおんなで いたいとすがる おまえのおまえの なさけにけてきた  ねむるおまえを るたびに しあわせやろうと おもったさ ゆめをまさぐる まよとり べばてない やみなか せてはやれない いいゆめひとつ れてもれても かせてしまうだけ  あめれてる くちびるが あいしているわと さけぶ ゆめをもとめる 可憐かれんはな(かれんばな) けがれせないのさ おれで 無邪気むじゃきなこころを どうすればいい おまえのおまえの あしたがにかかる
うたかたのふう竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけつる哲也てつや伊戸いとのりおわかれののちの しろはぎ ひとつこぼれて ふたつこぼれて ふかまるあきが にしみる たましいだけを だついさり しんせず えたひと… ゆるすしかない あなたのことは ゆるさなければ きてゆけない うたかたのふう やさしさに はぐれることが こわかった  まちよいがつ(まつよいづき)の のぼるそら くにかれず つにあてなく かげが のこる あいしたふかさ ゆれうごき にくしみだけに わっても… ゆるすしかない あなたのことは ゆるさなければ きてゆけない うたかたのふう きぬけて 孤独こどくどくに おかされる  んでけたら ぼたるになって きっとあなたを さがしだすでしょう うたかたのふう 風花かざばな(かざはな)の ふゆが ちかいから
おんなものがたり竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけつる哲也てつや伊戸いとのりおはるゆきが りつつける おんなかさが このおもい 今朝けさのわかれ あわれむように 椿つばきいちりん ほろりる あいふかさが うらみにかわる きな気持きもちと うらはらに いのっておびき ゆるしてじた あののことを おもえばつらい あなた あなたにくいひと  きていれば もあろか んであなたを わすれましょうか 馬鹿ばかはよせと しかってくれた つよいあなたが いまき のぼりつめれば おとこめる っていながら あいされて 素直すなおについてきた 最後さいごにわがままを もう一夜いちやだけ ただ一夜いちやだけ あなた あなたそばにいて  きれいにおわるより きずつきあいしたい 未練みれんとわかる わたしのこころ あなた あなたかないで…
わかれの理由りゆう竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ伊戸いとのりおいかけて みこんだ わかれの理由りゆう(わけ)は いいのもう かないわ わかれてあげる みずながして すべてゆるしても しんきずは えない おもは えないの あなたには っている こいがある ってたの きなひと いたことは…  あなたほど やさしくて 素敵すてきおとこ(ひと)は きっともう いないはず わかれてあげる ゆめざして こころ未練みれんでも わすれるその つだけ ひとりぼっち つだけね おとこには 勝手かって されたけど おろかなの おんなって あいしたら…  みずながして すべてゆるしても しんきずは えない おもは えないの あなたには っている こいがある ってたの きなひと いたことは…
わるいひともり進一しんいちもり進一しんいち久仁くに京介きょうすけもり進一しんいち馬場ばばりょうぬかきるか まようよな こいがしたくて あなたにれた はなれられない わるいひと わたしいてた えるで だれいてる 今夜こんやのあなた  うえばなしを ながながと はなおんなは 不幸ふこうなものよ めてください わるいひと ねとうなら にもする てとうなら ちますあなた  ねんらせば ねんもつ だれったか 気休きやす文句もんく あとをひくのよ わるいひと ゆめとおさけと えるで ちてゆきたい 今夜こんやもあなた
おとこきずな西方にしかた裕之ひろゆき徳久とくひさ広司こうじ西方にしかた裕之ひろゆき徳久とくひさ広司こうじ久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ前田まえだ俊明としあきおとこ背中せなかに 人生じんせい(みち)がある そろそろおれたち 時代じだいのどなか ゆめ途中とちゅうで まよいもしたが あるいてたんだ だから いまがある 今日きょうせずに 明日あしたはないと れながら いた こいもある つまづいて ひざすりむいて きるということ おぼえたよ  はるかなゆめへと 故郷こきょう(くに)をた 孤独こどくみちづれ あのあめちゅう たびおもさに つぶれても つしかなかった だから いまがある たったいちの この人生じんせいにゃ けば あやまちも あるけれど いつだって なさけはしい 自分じぶん自分じぶんで あるかぎり  おもどおりに ならないときも おとこゆえ しんだけ っすぐに こだわりと 浪漫ろうまんいた 足跡あしあとがひとつ のこりゃいい
明日あしたざか西方にしかた裕之ひろゆき徳久とくひさ広司こうじ西方にしかた裕之ひろゆき徳久とくひさ広司こうじ久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ前田まえだ俊明としあきそんなおまえじゃ なかったはずだ っこなくして やすしゅばかり さきえない ご時世じせいに ゆめとどこかで はぐれたか ちてこぼれて えている はなもあるだろう ゆめもある おれとおまえの 明日あしたざか  時代じだいわれば はなやぐやつも じっと我慢がまんで ときもある 今日きょうさぐり 右左みぎひだり おとこどうだけ はずすなよ 一度いちどならずと だって しんあるなら 出直でなおせる おれとおまえの 明日あしたざか  てば高飛車たかびしゃ ければげる 世間せけんそうでも おまえはちがう うんをこので つかみとる 今宵こよいしみじみ そう 目指めざ人生じんせい ひゃくさとなら 九十九里くじゅうくりが かえし おれとおまえの 明日あしたざか
片恋かたこいしぐれかがみ五郎ごろうかがみ五郎ごろう久仁くに京介きょうすけ山崎やまざきつよしあきらくじけちゃ駄目だめだと やさしくいた あののあなたが わたしのいのち てはいけない おとこのこころ きりがないほど やしておいて うしろ姿すがたの 片恋かたこいしぐれ  かなしい過去かこより ちいさなあした ゆめみてつくした あゝ馬鹿ばかでした れてしまえば おんなは一途いっと 今度こんどこそはと しんじたわたし なさらずか 片恋かたこいしぐれ  かせてみじめに させるもあなた よろこびしあわせ くれるもあなた たったいちねん おもいできょうが わたりきれない もどれもしない れてちます 片恋かたこいしぐれ
れたよ大川おおかわさかえさく大川おおかわさかえさく久仁くに京介きょうすけ影山かげやまのり南郷なんごう達也たつやおもが くじけるような あめ酒場さかばの ひとりしゅ れたよ れたよ れぬいて わすれられない ゆめばかり あし千鳥ちどりで こころはかもめ ぶにべない まよいしゅ  のれんれれば おまえのかおが いのこうに えてくる れたよ れたよ れたから いてわらえる 人生じんせいか いてっても なおまだえる はなもあるだろ こいもある  ちょっとってが くちぐせだった いだかれながらも くちをつく れたよ れたよ このおれと いつか出直でなおす 約束やくそくの におぶくろを しのばすむねが やけにこいしい よるさけ
港町みなとちょう北島きたじま三郎さぶろう鳥羽とば一郎いちろう北島きたじま三郎さぶろう鳥羽とば一郎いちろう久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあきうみにおいは おとこにおい ふねにゃせない こいごころ うみれたら いのちのほかに うしなうものは ないけれど おまえだけ だからよ 大事だいじきる おとこ度胸どきょう 港町みなとちょう  おやにもらった おとこ意気地いくじ(いきじ) ガマンおしえた きたうみ いかりおろして ふねからりる がくあせに をやれば そんなとき おまえが むかえる波止場はとば おんな愛嬌あいきょう 港町みなとちょう  苦労くろうばなしも わらってはなす りく(おか)のにぎわい はなく ながいつきあい 仲良なかよこう ぬまでつづく 人生じんせいを おまえだけ だからよ いのちやす おとこおんなの 港町みなとちょう
はま酒場さかば大地だいちまこと大地だいちまこと久仁くに京介きょうすけ聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶまずはどうぞと そそぐの たもとにのぞく きずのあと たびにさすらう はま酒場さかば ぶらりりゃ なさけがゆれて しあわせに ならないように きていますと 女将おかみ(ママ)がう  ゆめてたと わらったら ひろってあげると しゃれるひと とおいいさり はま酒場さかば いつかわすれた おもいがゆれて こいえ 夢見ゆめみころが 今宵こよいしみじみ よみがえる  たびはあしたも つづくから いとしさこらえ さけをのむ よるがふけゆく はま酒場さかば こいきたら たのしいだろに もう二度にどと かせちゃならぬ むねのちかいが 邪魔じゃまをする
北陸本線ほくりくほんせん大地だいちまこと大地だいちまこと久仁くに京介きょうすけ聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶっていたのに あなたはないから 故郷こきょう(ふるさと)へかえると 置手紙おきてがみ しんじきれずに いてたか 急行きゅうこうきたぐに 深夜しんやはつ むかえにくよ 浪花なにわおんな(ひと)よ 夜汽車よぎしゃいそげ 出直でなおすために あゝ北陸本線ほくりくほんせん  きっとおまえを れてく約束やくそくの 宇奈月うなづき 山中さんちゅう 東尋坊とうじんぼう なにえない まどそと かんでえてく まぼろしよ きずつけたのは このおれだから 夜汽車よぎしゃいそげ 出直でなおすために あゝ北陸本線ほくりくほんせん  いつかねむりに さそわれちるころ 夜明よあけの琵琶湖びわこは あめになる っておくれよ わがままも あまえていいんだ おもり ひとあめごとに くなるあきよ 夜汽車よぎしゃいそげ 出直でなおすために あゝ北陸本線ほくりくほんせん
きたながれてかがみ五郎ごろうかがみ五郎ごろう久仁くに京介きょうすけ山崎やまざきつよしあきら南郷なんごう達也たつやきたながれて この酒場さかば ふうがつめたい おとこ旅路たびじ ゆめをわすれた こいもわすれた せめてしんに やさしさだけは しつくすものかと ひとごと  れにはぐれた わたどり おれとたよな さすらいらし ちてはじめて いてはじめて きるこのの つらさをって きずのふかさを みしめる  もどるあてない そのみちを える夕日ゆうひが まぶしくめる きるおとこの つよさ よわさを むねかかえて 冷酒ひやざけあびりゃ きたみなとの はるとお
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
津軽つがるこいおんなジェロジェロ久仁くに京介きょうすけ大倉おおくらひゃくにん多田ただ三洋さんよう津軽つがるうみよ りゅう飛岬とびざきは 吹雪ふぶきこごえるよ 日毎ひごと夜毎よごと 海鳴うみなりばかり 愚図ぐずおんなの せいか 津軽つがるおんなよ わかれうたひとつ くちずさむ にごりざけに おもかべ かじかむこころの そらる  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるおんなよ まくらみだして こいおんな あいきて ゆめきて しろいかげろう そらう  津軽つがるおんなよ ねぶたまつりの ゆきずりたわむれか ぎたよるの においをいて かえれとさけぶ 岩木川いわきがわ りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるうみよ 三味しゃみがゆさぶる じょんからこえるよ なげうたか ひとうたか むねのすきまに しみてくる  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ
きてあいして竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけさいわい耕平こうへい伊戸いとのりおひとりでたよ 素敵すてきなロードショー あいするあなたとなら この物語ものがたりを 一緒いっしょきてみたい ゆめがあればゆめに あまえないで 明日あしたこうに だまりが あるとしんきる 人生じんせいには かがやくしあわせ きてあいして きてあいして あるいてゆきたい  めまいがのこる 黄昏たそがれのビルのまち 枯葉かれはがひとひらり あきびれば あなたにいたくなる ゆめにむかうものは とき孤独こどく むねにいだいて くことも こころやしきる 人生じんせいには あふれるよろこび きてあいして きてあいして あるいてゆきたい  ゆめなかゆめが 微笑ほほえむとき そこにあなたが いてくれる ぼくがいつかつかむ 人生じんせいとは 二人ふたりの やすらぎ きてあいして きてあいして あるいてゆきたい
おどりましょッ!山本やまもとリンダ山本やまもとリンダ久仁くに京介きょうすけ水島みずしま正和まさかず竜崎りゅうざきたかしなにかがまれ なにかがはじまる なみだふいて 勇気ゆうきして 笑顔えがおせて きずつくことを おそれなければ 大丈夫だいじょうぶ わる時代じだい わりましょう ゆめもとめて 人生じんせい ほほえむこと わすれなければ しあわせ きっとんでくる ラララララ… ダンス ダンス ダンス おどりましょ もっと自由じゆう笑顔えがおで ダンス ダンス ダンス おどりましょ こころはずませ あなたと せつなく いとしい この人生じんせい 明日あした乾杯かんぱい  カーテンしに 朝陽あさひむ しろはなみずをあげましょ ことばをえて やさしい笑顔えがお 素敵すてき出会であい ありがとう あい奇跡きせき しんじてる きっとかなうわ 人生じんせい かなしみさえ 大切たいせつなこと なみだは こころあらってくれる ラララララ… ダンス ダンス ダンス おどりましょ もっと自由じゆう笑顔えがおで ダンス ダンス ダンス おどりましょ こころはずませ あなたと せつなく いとしい この人生じんせい あたらしいゆめ  人生じんせい だれそらも くもりのちれ あらしえてやさしくなれる ラララララ… ダンス ダンス ダンス おどりましょ もっと自由じゆう笑顔えがおで ダンス ダンス ダンス おどりましょ こころはずませ あなたと せつなく いとしい この人生じんせい 明日あした乾杯かんぱい  ラララララ… ダンス ダンス ダンス おどりましょ もっと自由じゆう笑顔えがおで ダンス ダンス ダンス おどりましょ こころはずませ あなたと せつなく いとしい この人生じんせい 明日あした乾杯かんぱい
つめたい指先ゆびさき竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ前田まえだ俊明としあきつめたい指先ゆびさき はなしはしないよ ねんさがした めぐりい めぐりい どうかしてたよ わがままだった おまえをひとりに するなんて ゆるしてあげると いてるおまえ こころのふゆは ながかっただろう  おとこというもの おろかなものだと にがおもいも あじわった あじわった えてよかった みなとえきは ふたりが出直でなおす 始発駅しはつえき くばかりの おもなんて 今夜こんや最後さいご おわりにしよう  つめたい指先ゆびさき あつし(あたた)めてあげる そして笑顔えがおを もどす もどす なが旅路たびじで いてきぼりの しあわせふたりで つくろうよ まどか(またた)きつづける 灯台とうだいあかり おまえのこころ らしていたい
こいにやぶれて竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ伊戸いとのりおこいにやぶれて こころきずついて ふうにころがる 都会とかい落葉らくよう なにをいまさらやんでも かぶ面影おもかげ ただひとり あなただけ あなただけ えた あなただけ このにもいち いだかせてくれ  こいにやぶれて 心苦こころぐるしくて もどみちない 絶望ぜつぼうばかり ほかのだれかじゃ このおれの むね純情じゅんじょう わたせない あなただけ あなただけ ずっと あなただけ 冗談じょうだんだったと もどってくれ  心変こころがわりも 裏切うらぎりも いいよゆるして あいしてる あなただけ あなただけ ひとりあなただけ このにもいち いだかせてくれ
忠治ただはるながたび北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ丸山まるやま雅仁まさひと赤城あかぎやまに 別離べつり(わかれ)のなみだ かわい子分こぶんと かわすさけ のがとなる このおれの どこにねぐらが あるはずもない なごりしむか あきつき  なさけも義理ぎりも 承知しょうちうえで いた草鞋わらじ(わらじ)に くさ そんなおとこの ざまを っているのか るはずもない やぶ合羽かっぱに からっかぜ  われてわれ 落葉らくようとうげ 意地いじもよろける かいかぜ いた長刀ちょうとう(ながどす) いだまくら わらうあしたが あるはずもない おとこ忠治ただはるの ながたび
ひとすじ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじはなならばはるの はつさくら つきならあきの 十三夜じゅうさんや おとこ意気地いくじを つらぬとおし 修羅しゅらちまたを きてきた なげかずびず なかの ふるおとこで いいじゃないか  けるときゃひとり くがいい うらみとゆめは 紙一重かみひとえ おれがしんじて えらんだみちを れたあいつも ついてきた 人生じんせいなかば この世間せけん あつなさけが いいじゃないか  わたそらに 富士ふじやま 高嶺たかねくもも いさましく はなひかりの そのかげとなり ひとをささえて みずからも おとこのすじを とおしつつ きてゆくのも いいじゃないか
ふうやまず西方にしかた裕之ひろゆき西方にしかた裕之ひろゆき久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ前田まえだ俊明としあき岩手山いわてさんから のぞめばはるか 南部なんぶ盛岡もりおか おれのさと(さと) はだかひとつで このまれ ゆめかえば 苦労くろう荷物にもつ めたみちでも まようけど けばわかるさ そのさきは  馬鹿ばかをするときゃ でやって いをのこさず あるきたい まるくなるほど まれたいのち 意地いじてずに ここまできたが れていながら つらくする 女房にょうぼう(おまえ)ひとりが にかかる  まちをうるおす 北上川きたかみがわも ながてない いくじゅう はらをくくった おとこ値打ねうち あるおわれば そのときまる 今日きょうもあしたも この人生じんせい 南部なんぶおろしの ふうやまず
いいもんだ いいもんだ竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけ水森みずもり英夫ひでお若草わかくさめぐみおもいっぱい むねめ たびはみちづれ おみやげのうた  いいもんだ いいもんだ  ふゆ北海道ほっかいどうは 雪景色ゆきげしき こお(しば)れるけれど いい温泉おんせん もうがに たらばがに どでかいホッケ みやげわんさか たびをゆく  いいもんだ いいもんだ  まつ東北とうほく ラッセララ 神輿しんよ(みこし)をかつぐ わかしゅ 地酒じざけ キリタンポ さくらんぼ 馬刺ばさし こころゆたかに たびをゆく  いいもんだ いいもんだ  夕日ゆうひな 日本海にほんかい 越後えちごみずの いいところ おべい 果物くだもの おさけに 美人びじん おけさうたって たびをゆく  いいもんだ いいもんだ  かねのしゃちほこ 名古屋なごやじょう 天下てんかゆめ わすれない ういろう 土手どてなべ 花嫁はなよめ道具どうぐ うまさ せつなさ たびをゆく  いいもんだ いいもんだ  土佐とさジョン万次郎じょんまんじろうは アメリカへ わたったうみは 太平洋たいへいよう ぼう(ぼん)さん かんざし はりまやきょうの うたしんの いいみやげ  いいもんだ いいもんだ  ここは鹿児島かごしま 桜島さくらじま おとこ意気地いくじか けむり(けむ)をく 薩摩さつま焼酎しょうちゅう 大根だいこん みかん いももごきげん たびをゆく  おもいっぱい むねめ たびはみちづれ おみやげのうた  いいもんだ いいもんだ
あなたが終着駅しゅうちゃくえき藤原ふじわらひろし藤原ふじわらひろし久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつやわがままでした 馬鹿ばかでした なが月日つきひの まわみち だまってわたしに 微笑びしょうくれて っていたよと きしめる おんなごころの 終着駅しゅうちゃくえきは あなたのむねと りました  ふたりでいれば 苦労くろうなど つらくなんかは ないという あなたのやさしさ しんにしみて あいふかさを みしめる もどみちない 人生じんせいなのに あなたはって くれました  おくれたはるは あたたかい そんな気持きもちに させるひと 今度こんどはあなたに つくしてきる きっとふたりで しあわせを おんなごころの 終着駅しゅうちゃくえきは あなたのむねと りました
なやみすぎ良太郎りょうたろうすぎ良太郎りょうたろう久仁くに京介きょうすけ遠藤えんどうみのるひだりうでが 今朝けさはしびれる おまえかたいだき ひとばんねむった おとこのアパート おとずれた おまえ場合ばあいは あそびじゃなくなる これでいいのか 間違まちがいか 出来できればこので しあわせあげたい  たたみうえに あさ新聞しんぶん パジャマをたたんで はじらいうかべる くずれた生活せいかつ みせたなら おまえ場合ばあいは くるしむだろうよ これでいいのか 間違まちがいか わかれてくほど つよくもないのさ  あまりにまぶしい のひかり みるほどおまえが いとしくなるけど これでいいのか 間違まちがいか 出来できれば このでしあわせあげたい
無法むほういちだいこいしぐれ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ鈴木すずきみさお祇園ぎおんまつりの 太鼓たいこがひびく あれは松五郎まつごろう あばれち ばち(ばち)をしぼって いのちをこめて れたおもいを 夜空よぞららす ゆめゆめだよ あのひとは 無法むほういちだい こいしぐれ  さけ喧嘩けんかも 半端はんぱ(はんぱ)じゃないが こいにゃどうにも せがまん 車曳くるまひき(ひ)くに なみだあせか もどりみちない 片恋かたこい月夜づきよ ゆめゆめだよ あのひとは いちゃいけない 横車よこぐるま(よこぐるま)  まれ小倉こくらで ぬのも小倉こくら 線香せんこう花火はなびの このなら れちゃならない 高嶺たかねひゃくごうを まもとおすが 運命うんめい(さだめ)ときめた ゆめゆめだよ あのひとは 無法むほういちだい こいしぐれ
望郷ぼうきょうながれうた木原きはらたけし木原きはらたけし久仁くに京介きょうすけ村沢むらさわ良介りょうすけ南郷なんごう達也たつや三味しゃみかせて 自分じぶんいて えばきずつく たびなのに ゆきが ゆきがさえぎる 小泊おどまりうら ゆくえれずの こいい 津軽つがるみちのく ひとりさすらう 望郷ぼうきょうながれうた  やぶ小袖こそでを やまがあおる うなる太棹ふとざお みだれき つらさ つらさこたえて きてくことが おとこなんだと 五所川原ごしょがわら 津軽つがる岩木いわき えていずこか 望郷ぼうきょうながれうた  いた三味線しゃみせん 三筋みすじいとよ れて一筋ひとすじ こころいと わすれ わすれきれない うつひとつ みずながした 深浦ふかうらの 津軽つがる追分おいわけ なさけいとしい 望郷ぼうきょうながれうた
津軽つがるこいおんな水森みずもりかおり水森みずもりかおり久仁くに京介きょうすけ大倉おおくらひゃくにん伊戸いとのりお津軽つがるうみよ たき飛岬とびざきは 吹雪ふぶきこごえるよ 日毎ひごと夜毎よごと 海鳴うみなりばかり 愚図ぐずおんなの せいか  津軽つがるおんなよ わかれうたひとつ くちずさむ にごりざけに おもかべ かじかむこころの そらる  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるおんなよ まくらみだして こいおんな あいきて ゆめきて しろいかげろう そらう  津軽つがるおんなよ ねぶたまつりの ゆきずり たわむれか ぎたよるの においをいて かえれとさけぶ 岩木川いわきがわ  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるうみよ 三味しゃみさぶる じょんからこえるよ なげうたか ひとうたか むねのすきまに しみてくる  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ
のあたる場所ばしょ竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけ中川なかがわ博之ひろゆき前田まえだ俊明としあきふるいアドレスじょうから ふいにおまえの名前なまえ あのわかれがかんで 電話でんわをしたよ まぶしいやさしさが ただようレストラン ねん月日つきひが おまえをえたよ もう一度いちど 出直でなおそうか もう一度いちど たびしないか のあたる場所ばしょで  あさをふたりでむかあついコーヒーれて さびしいかおしておまえは くだり(ゆ)く仕度したく おもえばわがままで ずいぶんかせたね ゆめさえどこかに はなれていったよ もう一度いちど しんじないか もう一度いちど ゆめみないか のあたる場所ばしょで  いそぎはしないから あいしているのなら おまえのかえりを ってるつもりさ もう一度いちど みつめあって もう一度いちど かたをよせて のあたる場所ばしょ
明日あしたのためにそら竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ前田まえだ俊明としあきかなしいときには そら見上みあげて つらいなみだを ゆびでぬぐえば ほしはまたたく つよくなれよと… 明日あしたのために そらる ひとりじゃないのさ しんませば きっとこえる いとしいうたが あなたもだれかに あいされて あなたもだれかを またあいするだろう  うれしいときには そら見上みあげて からだいっぱい ふうみ あついよろこび じんつたえて 明日あしたのために ゆめる 今日きょうという二度にどとかえらない きっとおも 頬笑ほほえむだろう あなたもだれかに あいされて あなたもだれかを またあいするだろう  ひとりじゃないのさ しんませば きっとこえる いとしいうたが あなたもだれかに あいされ あなたもだれかを またあいするだろう あなたもだれかに あいされて あなたもだれかを またあいするだろう
昼顔ひるがおはな竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ前田まえだ俊明としあきあいしていても すくえない おまえの気持きもち いまはもう 昼顔ひるがおはな うすべにが 真夏まなつにも すずしげだった ゆめなかばに どうしてえた てないよ おまえから  過去かこからのがれ しあわせを ただしがって いたおまえ 昼顔ひるがおはな ねこも じゃれつくように かなしくいて ふたり明日あしたへの おもづくり 約束やくそくしたね ねんまえ  無邪気むじゃきわらい 出会であいでは しんかげを かくしてた 昼顔ひるがおはな うすべにの まれてしぼむ 可憐かれんはなよ っていてくれ 最終さいしゅう列車れっしゃ おまえをさがす たび仕度したく
おとこおんなのおはなしGOLD LYLIC日吉ひよしミミGOLD LYLIC日吉ひよしミミ久仁くに京介きょうすけ水島みずしま正和まさかず近藤こんどうすすむ恋人こいびとにふられたの よくある はなしじゃないか なか かわっているんだよ ひとしんも かわるのさ  さびしいなら このぼくが つきあって あげてもいいよ なみだなんかを みせるなよ こいはおしゃれな ゲームだよ  ベットで いてると なみだが みみはいるよ むかしを わすれてしまうには 素敵すてきこいを することさ  スマートに こいをして ままに らしてけよ わるおんなと われても それでいいのさ こいなんて  おとこおんなが ためいき ついているよ よるおわれば さようならの はかないこいの くりかえし
みなと終着駅しゅうちゃくえき竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけ中川なかがわ博之ひろゆき前田まえだ俊明としあき終着駅しゅうちゃくえき 列車れっしゃりた そこは夜明よあけの 港町みなとちょう あいしたままで わかれるならば れてはいけない くちびるだった あきからふゆの がりかど はなれるほどに いとおしい  潮騒しおさいが しんをゆらし ふうがなみだを つれてくる わかれてみれば いいことばかり かんでえてく 灯台とうだいみさき ひたひたせる なみあいだに おまえのこえを くようだ  すれちがう 人生じんせいだけれど 明日あしたがいいに なればいい あなたのための おんなでいたい ひたむきぎる おまえのおもい められる そのときは もいちどふたり 出直でなおそう
札幌さっぽろえれじぃ竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけ中川なかがわ博之ひろゆき前田まえだ俊明としあきさっぽろ さっぽろ アカシアのまち おまえをしつくした 大通だいつうあたり あいしすぎたのか りなかったのか ゆめかせて やれなくて… よくおんな(ひと)と すれちがう あかいコートの うしろかげ あゝさっぽろ  さっぽろ さっぽろ たそがれの わかれにおまえは きずついただろう ほほえみわすれて ボトルをいて れたらしを してないか かねおとひびく 時計とけいだい あきおとずれ げるあめ あゝさっぽろ  さっぽろ さっぽろ アカシア並木なみき すすきの 円山まるやま おもはいくつ あんなにふたりが しあわせだった あのあのとき もう一度いちど ごめんよ今度こんど 出逢であえたら きっとかせは しないから あゝさっぽろ
あきだまり竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつやだけどおしまい おわかれしましょう たとえ電話でんわで さそっても駄目だめ っていたのよ 彼女かのじょきな 彼女かのじょきなこと 素敵すてきなひととき かさねてたいけど このままあなたに あまえてられない あきだまり かげがさしこむ 枯葉かれはまえに おわかれしましょう  ゆめをみるひと ゆめをありがとう でもそのゆめは 彼女かのじょにあげて かえるこの場所ばしょ あなたはいない あなたはいないのよ 微笑びしょうみいらない つれなくしてよね あなたのしたこと ゆるしているから あきのたそがれ きりがかかれば おもだけが わたしにやさしい  最後さいごのさよなら わたしにわせて このままあなたと あるいてゆけない あきだまり かげがさしこむ 枯葉かれはまえに おわかれしましょう
津軽つがるこいおんなPLATINA LYLIC新沼にいぬま謙治けんじPLATINA LYLIC新沼にいぬま謙治けんじ久仁くに京介きょうすけ大倉おおくらひゃくにん若草わかくさめぐみ津軽つがるうみよ りゅう飛岬とびざきは 吹雪ふぶきこごえるよ 日毎ひごと夜毎よごと 海鳴うみなりばかり 愚図ぐずおんなの せいか 津軽つがるおんなよ わかれうたひとつ くちずさむ にごりざけおもかべ かじかむこころの そらる  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるおんなよ まくらみだして こいおんな あいきてゆめきて しろいかげろう そらう  津軽つがるおんなよ ねぶたまつりの ゆきずり たわむれか ぎたよるにおいをいて かえれとさけぶ 岩木川いわきがわ  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  津軽つがるうみよ 三味しゃみがゆさぶる じょんからこえるよ なげうたか ひとうたか むねのすきまに しみてくる  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ  りつもるゆき ゆき ゆき またゆきよ 津軽つがるにはななつの ゆきるとか こなゆき つぶゆき わたゆき ざらめゆき みずゆき かたゆき はる氷雪ひょうせつ 
函館はこだて哀愁あいしゅう竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけ徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつやかもめいちなみぶ ゆうなぎ見下みおろす 立待岬たちまちみさき まれてはじめて ひとが あなたであれば よかったと わかれにすがった なみだのひとみ 函館はこだて 哀愁あいしゅう おまえにいたい  あかつまあと このおれの 背中せなかにうずけば もうふゆがくる みだれる黒髪くろかみ なでながら あいしたよるうそじゃない しんきつく 函館はこだて夜景やけい おも 哀愁あいしゅう おまえにいたい  てばおまえが かえるかと そのしんじて 今日きょうまでたよ やさしくもいちど きしめて しあわせですと わせたい うわさをはこぶか あの北斗星ほくとせい 函館はこだて 哀愁あいしゅう おまえにいたい
薔薇ばらいちりんたて祐二ゆうじたて祐二ゆうじ久仁くに京介きょうすけyutaka井上いのうえよしにちきょ今日きょうもきのうも まよっただけで しんばかりが おまえにはしる ぬくもりわすれて いたおれに おんなのおもいが しみてくる ついていとは えないけれど いだけばはなやぐ 薔薇ばらいちりん  げたゆめなら あなたとふたり さがすきがい しいとねだる きずなどらない 人生じんせいに どろんこびるか るか らずにいてくれ しあわせやれる そのしんじて 薔薇ばらいちりん  つくりものほど きれいにえる そんな世間せけんが やるせないのに すべてをてても このこいを つらぬきたいのと いじらしい きるおとこおんなひかる かおれおまえは 薔薇ばらいちりん
きたのものがたり渥美あつみ二郎じろう渥美あつみ二郎じろう久仁くに京介きょうすけおか千秋ちあきついてくるのは めときなよと あなたはさけ みほしていた おとこのわがままが おんな駄目だめにする おんなのやさしさが おとこ駄目だめにする きたのさいはて くらしたふたり しょせんはさすらい ちぎれぐも  はる てよと 背中せなかげて 木枯こがらしくなか けぬけていった おとこつめたさが おんなえさせる おんなおもおとこきずつける きた酒場さかばゆめみたふたり さびしさせあう きだまり  ぼんやりかげに グラスをかざし みじか月日つきひおもいめぐらす おとこかたおんなにわからない おんなのはげしさは おとこにわからない きたみなとなみおんいて あしたはあてない みおさめ 
おまえとしあわせに渥美あつみ二郎じろう渥美あつみ二郎じろう久仁くに京介きょうすけおか千秋ちあきのにじむほど ゆびみ おれかえりを っていた おさけにおいが しみついて おんなひとりの 苦労くろうがわかる はなさない はなさない はなしはしない おまえとしあわせに しあわせに  だれにもこの れさせず たえていたのと うでなか いじめてかせた だけなのに とても無邪気むじゃきに おまえはゆるす 馬鹿ばかやつ 可愛かわいやつ やさしいやつよ おまえとしあわせに しあわせに  むかしのなじみ このみせで はらそこから かたりたい くずれたくらしを あらためて おまえひとりの こころにきる はなさない はなさない はなしはしない おまえとしあわせに しあわせに
はなふじあやふじあや久仁くに京介きょうすけ岩上いわかみ峰山みねやまかみのほつれを ゆびきながら あなた見送みおくる 小雨こさめあさよ てます おもいきります かえしてあげます あかのよな 石南花しゃくなげ(しゃくなげ)を げてげて未練みれんの いとる  きっとあなたも わすれられなくて ってくれよと もどってくるでしょ いいのよ にくらしいけど ゆるしてあげます はなっても りゃ いていてみせます こいあざみ  明日あしたはいらない いましいのと なさけかさねた おんながひとり ちます ゆめをみてみます あいしてゆきます むねのみだれを はなに げてげてかなしく いきをする
面影おもかげしぐれふじあやふじあや久仁くに京介きょうすけ山口やまぐちひろし前田まえだ俊明としあきあめにおいの 港町みなとちょう れてあるけば あなたがしみる あのわかれの わかれの桟橋さんばしで ふね霧笛むてきに かされた ゆめがちりぢり 面影おもかげしぐれ  きでいたのは わたしだけ たたあめおん こころにいたい いいのあなたと あなたといられたら 無理むりいたわ つくしたわ 出船しゅっせんふね 面影おもかげしぐれ  あいふかさが 邪魔じゃまになる いつかうらみに ならなきゃいいわ どうかかえって かえってもういちど 今日きょうもたたずむ この波止場はとば あつい吐息といきの 面影おもかげしぐれ
おおかみ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう久仁くに京介きょうすけはら譲二じょうじ南郷なんごう達也たつやきばのないやつおとこじゃないと やすこころは おおかみだった ゆめいつき ばされて 今日きょう明日あしたつと からだでった いのちのおもさ きずのいたみが 道標どうひょう(みちしるべ)  ひとのなさけに すくわれながら いらぬお世話せわやつがいる 馬鹿ばかわらって 利口りこう目立めだつ こんなを さまよあるく おおかみだけに るなみだあめ れりゃぬくもる しい  ひといのちじゅうにもきざみ はぐれおおかみ 人生じんせい荒野あらの えてけずれた ゆめいだきながら 歳月さいげつを ただみしめる がっちゃいても っすぐきた おれの足跡あしあと だれ
しのび大阪おおさかもり進一しんいちもり進一しんいち久仁くに京介きょうすけもり進一しんいち竜崎りゅうざきたかし夜霧よぎりりて 道頓堀どうとんぼりに あなたとわたしの こい一夜いちや(ひとよ)が うずきだす いだけばやさしい くちびるが えてえてえるほど わたしこわいの さよならが しのびいの大阪おおさか  ネオンがともる そうみぎかどまちよ ここが出逢であいの にくせつない こいまち  不幸ふこうつづきの おんなには ゆめゆめるばかり 明日あしたもあなたに いだかれたい しのびいの大阪おおさか  夜露よつゆ(つゆ)にぬれる 心斎橋しんさいばしを あるけばしあわせ ゆめがもいちど よみがえる つくしたりなきゃ つくします ついてついてついてく はなれられない あなたから しのびいの大阪おおさか
ゆめうわきょう五木いつきひろし五木いつきひろし久仁くに京介きょうすけおか千秋ちあきいてきるか えつつぬか どっちをえらぶも つらいこい ながれのみちのく 松島まつしまあたり たびをねだって あなたとたが いっそにたい… あめけむった みずげんてら  えたなさけに もどされて わかれがえずに もうさんがつ おんなに なりきれなくて おくおんなに なりきれなくて ゆめもはかない… 栄華えいが名残なごりの 五大堂ごだいどう  はなれたくない よるがたは まよいもえてる うでなか 明日あしたよりなにより そのくちびるの あつ吐息といきしんじていたい ゆめうわきょう… れるこころの わたり月橋つきはし
東京とうきょうロマン黒沢くろさわあきらとロス・プリモス黒沢くろさわあきらとロス・プリモス久仁くに京介きょうすけ中川なかがわ博之ひろゆき夜霧よぎりいてるはなが いろどるような なみだでえがいたこいの かなしみのような このまち赤坂あかさかに 一人ひとりて おもうのはあなただけ みじかこいの わすれられないしんの 赤坂あかさかロマン  よるけて木蔭こかげあおい 原宿はらじゅくまち いつしかさそわれてきた ロマンのまちよ おもなつかしく わかれても 幸福こうふくのあのころは きれいにのこるのよ なぜかあなたがいそうな 原宿はらじゅくロマン  あなたとよく銀座ぎんざの スナック・バーは いつもとかわらぬこいの ムードにれるよ けれどもわたしだけ ただひとり いろあせたゆめいだき なみだにつつまれて あなたをしのべばかなしい 東京とうきょうロマン
えるあき五木いつきひろし五木いつきひろし久仁くに京介きょうすけおか千秋ちあき紅葉こうようべにですくい わたしのいろよと すがるむね あなたにどこか うそがあり うそ一緒いっしょに しあわせくれる わるいひとほど あとをひく ゆめまって えるあき  たたみながかげがさし あなたとわたしの 邪魔じゃまをする いいことだけの こいよりは つらい気持きもちで こいしていたい 馬鹿ばかうなと きしめて しかるあなたと えるあき  襟元えりもとなおす をほどき むねにも紅葉こうようらすひと こころにきずのこしても しつくしたくない このこいだけは あなたひとりの やさしさを めてきます えるあき
おんなのぐいのみ阿月あつき夕子ゆうこ阿月あつき夕子ゆうこ久仁くに京介きょうすけ竹野たけのりょういてあなたは そのにさせて つらいうわさかなしくさせる うそとまことが 紙一重かみひとえ わすれましょうか てましょか ああ つらいおんなの ぐいのみみは おもみほす なみだしゅ  ゆめ目覚めざめりゃ あなたはいない れていろす あじさいのはな よるになるのが こわいのよ かえりたくない 居酒屋いざかやの ああ ひとりおんなの ぐいのみみは さびしさみほす みだれしゅ  あんなやさしさ ってるひとは そうよこのにんといない あいふかさが 邪魔じゃまになる わすれられない てられない ああ 今日きょうおんなの ぐいのみみは あなたをみほす しのびしゅ
わいざけ荒波あらなみ太郎たろう荒波あらなみ太郎たろう久仁くに京介きょうすけ羽深はぶかほまれゆうどうやら無事ぶじ人生じんせいなかば ゆめみたむすめの 花嫁はなよめすがた かあさんでかしたこのまで よくぞそだててくれました 旅立たびだつふたりをおくったら しずかにかわそう いわいざけ  世間せけんじぬかただけが むすめほこれる 花嫁はなよめ道具どうぐ かあさんよかったよかったね ごらんあかるい あの笑顔えがお にくいとおもった 婿むこどのに たのむと さかずき いわいざけ  よろこびけてかなしみけて あるいたみちだとうんえるだろうか かあさんおまえがかくれては いていたこといくた ひさしくかたらいおれたちも ふたたび門出かどでの いわいざけ
はずしわすれた時計とけい小金沢こがねざわ昇司しょうじ小金沢こがねざわ昇司しょうじ久仁くに京介きょうすけ平尾ひらお昌晃まさあきはずしわすれた時計とけいを きみはシャワーで らしている いだけばこのをほどいて むかしのわたしじゃ ないとう いいさくんのために ねるほど あいしているんだよ おれきみあいしてる もうかないで もうわすれなよ なやんだぶんだけ やさしくなれた きみ素敵すてきだよ  はずしわすれた時計とけいの おとがベッドで ひびいている おれかせたきみが いまはすがって いている いいさつらいときに このむねを たよってきたんだね おれきみっていたよ もうかないで もうわすれなよ おれのところへ もどってくれた それでいいんだよ  もうかないで もうわすれなよ なやんだぶんだけ やさしくなれた きみ素敵すてきだよ 
れてかえって竹島たけしまひろし竹島たけしまひろし久仁くに京介きょうすけ宇川うがわかくれてかえって れてかえったら れたからだいて あたためてあげる 今日きょうさんにち あなたはかえらない あめ りしきるあめ あめ きならうばって いやならてて こんな約束やくそくで はじめたらし いまはもう はなれられない  れてかえって れてかえったら つかれきったこころ やすませてあげる なにもいらない あなたにいてしい あめ りしきるあめ あめ つくしりなくて あなたにわるい どんなつらさにも えますわたし いまはもう はなれられない  どこでどうして ごしているのでしょう あめ りしきるあめ あめ きならうばって いやならてて こんな約束やくそくは むなしいものね いまはもう はなれられない
べにさけみなみなみみなみなみ久仁くに京介きょうすけ西村にしむらみゆきにくさどころか いとしさばかり あなたとわかれて もうさんがつ おきにつらなる イカぶねの あかながら むおさけ きよきよと 傷口きずぐちを したたりちる べにさけ べにさけ  ってしまった あなたの秘密ひみつ だれがおしえた づかせた あし千鳥ちどりしんはカモメ なのにべずに ひとりしゅ 意地いじをはらなきゃ よかったわ いいことだけを おもおもす  はま居酒屋いざかや 暖簾のれんがゆれりゃ あなたそうな にさせる よる潮騒しおさい おんなのこころ みだれみだれて べば えていだかれた しあわせの あのしい べにさけ べにさけ
きたもりものがたり望月もちづき吾郎ごろう望月もちづき吾郎ごろう久仁くに京介きょうすけ望月もちづき吾郎ごろうほしるリゾート ホテルのまどに ふたりごした かりがともる 小淵沢こぶちざわから 清里きよさとへ たたずむ高原こうげん わたしはひとり いだかれたあとに ぶしがずれて わかれはきたけど おもを やさしいうそに したくない きたもりこいの ものがたり  天空てんくうリゾート この八ヶ岳やつがだけ 今朝けさ狭霧さぎりが 色濃いろこめる なにえない 清里きよさとは あなたのにおいを かんじてしまう さびしくなって ただわからずや 孤独こどくをみちづれ きるけど きです きは へんわれない きたもりこいの ものがたり  いだかれたあとに ぶしがずれて わかれはきたけど おもを やさしいうそに したくない きたもりこいの ものがたり
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