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大久保與志雄作詞の歌詞一覧 - 歌ネット

大久保おおくぼ與志雄よしお作詞さくし歌詞かし一覧いちらんリスト  32きょくちゅう 1-32きょく表示ひょうじ

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32きょくちゅう 1-32きょく表示ひょうじ
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
ふゆ朝顔あさがおろく本木もとぎヒロシろく本木もとぎヒロシ大久保おおくぼ與志雄よしお若草わかくさめぐみ若草わかくさめぐみ夜露よつゆ(よつゆ)に濡(ぬ)れて りん(りん)といてる ふゆ朝顔あさがおが わたし似合にあう むすめざかりは べにいろ 着物きもの似合にあう こんいろ まらぬしんに つめたいおさけ たまにはいたい ひとはだこいし ふゆ朝顔あさがお  ヒラヒラヒラと ひとり酒場さかばに まぶたにちる なみだ便びん(たよ)り むすめざかりは さといろ 着物きもの似合にあう まちいろ ひとりのよるは 深々ふかぶか(しんしん)けて なつ似合にあわぬ ひっそりいた ふゆ朝顔あさがお  いのちをかか(か)けた おんなはななら ひとりでめた 恋路こいじきる むすめざかりは こいいろ 着物きもの似合にあう あいいろ みじか一生いっしょう(とき)を 悔(くや)みもせずに 今日きょうえない あおむらさき(あおむらさき)の ふゆ朝顔あさがお
ははこえろく本木もとぎヒロシろく本木もとぎヒロシ大久保おおくぼ與志雄よしお桂木かつらぎじゅん椿つばき拓也たくやが あかぎれた ちいさなおふくろは グレたおれのこと まもってくれた 旅立たびだあさの やさしい言葉ことば 「元気げんきらせ」が しんみる 「あばよ、さよなら」 ふるえるくちびる なみだえない 「ありがとう」  つき 見上みあげれば いつでもわらってた 故郷こきょう(くに)のおふくろが かんでえる 笑顔えがおうらの かなしさつらさ せない姿すがたを おしえてくれた 気持きもあつし(ぬく)める 豆腐とうふ味噌汁みそしる いますぐべたい 実家じっか(いえ)のあじ  今日きょう 山裾やますそ(やますそ)を あるいたみちのりに いまわらない あんず(あんず)のかおり 背中せなかいた 子守こもりのうたは いくつになっても わすれはしない れてえずの 感謝かんしゃ言葉ことばが いまならはなせる 「ありがとう」  いつでもやさしい ははこえ
あめのアカシヤ真咲まさきよう真咲まさきよう大久保おおくぼ與志雄よしお桂木かつらぎじゅん椿つばき拓也たくやあめよるに 暖簾のれんして 夜中よなかとす 化粧けしょうかおり あなたをって もうねん きなおさけも ここにある あめれ もっとれ そしてれてい わたしは よるく あめのアカシヤ  着物きものがいいと やさしくいだかれ ボトルの名前なまえを なぞってみたの かんざしかい(と)いた あのよるは おびひろがる あめあと あめけ もっとけ そしてゆめけ わたしは よるく あめのアカシヤ  窓辺まどべたたく はげしいあめに ふらりとかえる がしているの あなたのこえを きたくて ひとりまり んでいる あめれ もっとれ そしてれてい わたしは よるく あめのアカシヤ
切札きりふだろく本木もとぎヒロシろく本木もとぎヒロシ大久保おおくぼ與志雄よしおほしつかさ椿つばき拓也たくや切札きりふだだれもが いちまいっている ってしまえば い ふところ(ふところ)の 奥底おくそこに しめ(し)まっていて うちを せてはならぬ 我慢がまん(がまん)もぎた くるしいときも してはらぬ 切札きりふだを  退すさ(ひ)くことどう(みうご)き 出来できないときもある しんつよさは しのげ(しの)ぐごと たれても たれても じないで うちを せてはならぬ 安目やすめ(やすめ)をるな つくり おとこ意地いじを せてやれ  切札きりふだしみ(し)みむ おとこきざまを こころひらけ(あ)いてる 隙間すきま(すきま)から ぬすまれて 覗(のぞ)かれて さき読(さきよ)みされて うちを せてはならぬ おとこもり(さかり) きるまで してはらぬ 切札きりふだ
拍手はくしゅろく本木もとぎヒロシろく本木もとぎヒロシ大久保おおくぼ與志雄よしおほしつかさ椿つばき拓也たくや希望きぼう切符きっぷを にぎりしめ 故郷こきょう(くに)を旅立たびだつ さむあさ るまでかえるな ひとことに しんらす 拍手はくしゅ(てばたき)を どんなにいても かえらない 明日あしたいのちを けるのさ  世間せけんのつらさに なみだして やっとつかんだ ゆめひとつ 分厚ぶあついそので おもいっきり らしてくれよ 拍手はくしゅ(てばたき)を おやじがよろこぶ そのかおに 苦労くろうが えてゆく  すさんだしんに このこいが いつもとなりで ささえてた いくつもかせて たけれど しあわせあげる 拍手はくしゅ(てばたき)で 親父おやじってる いわいざけ 一緒いっしょこうな ふるさとへ
かたくりのはな森若もりわか里子さとこ森若もりわか里子さとこ大久保おおくぼ與志雄よしおつたすすむつつみつたすすむつつみゆきおもさを いて ふゆわりを げるよに うすむらさきの はなく あなたのやさしい 微笑ほほえみが 明日あした(あす)のわたしの みちしるべ はるぶ はるぶ かたくりのはな  たとえどんなに からくても つなぐは はなさずに きてきました って ふたりが出逢であった このまちで くやなみだを ばねにして しあわせを しあわせを つかみたい  さむぶしを えて やっとひらいた はなひとつ うすむらさきの はるだより えん(えにし)をむすんだ ふたりなら ともにこのみち どこまでも はるぶ はるぶ かたくりのはな
はなばんみち鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう大久保おおくぼ與志雄よしお島根しまね良太郎りょうたろうつたすすむつつみからだひとつで 故郷こきょう(ふるさと)てて 板場いたば修業しゅうぎょうに いのちけた もてなすしん わすれちゃならぬ さとし(さと)す師匠ししょう(おやじ)の あのおしえ はるか(はる)かにとおくて けん(けわ)しいどうを きっときわめる… はなばんを あぁ このみちを  いつもそばから ささえるつまに れてえない 感謝かんしゃ言葉ことば 料理りょうりえる やさしい笑顔えがお くちゃならない 大事だいじあじさ おれにはぎてる 女房にょうぼうだから きっとつける… しあわせを あぁ おとこなら  包丁ほうちょうひとすじ ここまでたが わりなきみち まだまだつづく このとげ(と)いだ 刃先はさきつめ わかるいまなら 師匠ししょう(おやじ)のたましい(こころ) いつかはえると 暖簾のれん(のれん)にちかう きっときわめる… はなばんを あぁ このみち
ぼんさけ鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう大久保おおくぼ與志雄よしお木村きむら竜蔵りゅうぞうつたすすむつつみはじめてむかえる 親父おやじぼんは せみさわいだ としだった いまでもわすれぬ おおきな背中せなか 線香せんこうつけて 提灯ちょうちんともし おもさかな(さかな)に ぼんさけ  頑固がんこ(がんこ)をつらぬく あかし(あか)しのしわ(しわ)は おとこ歴史れきしだ 勲章くんしょうだ うたびいつもの くちぐせだった づいてみれば おんなじみちを あるいているのさ ぼんさけ  川面かわづら(かわも)にいくつも 灯篭とうろう(とうろう)れて わかれをしむ なつがゆく わらった親父おやじの 面影おもかげうかぶ きろ… こえたこえに しんわした ぼんさけ
片恋かたこいかわ真咲まさきよう真咲まさきよう大久保おおくぼ與志雄よしお椿つばき拓也たくや椿つばき拓也たくやこのこいを てにた なみだ一緒いっしょに このかわへ あなたの言葉ことば しんじてた 世間せけんがなんと おうとも おんなの未練みれんを ために 二度にどわたれぬ 片恋かたこいかわよ  このいのち けたのに はかなくくだけた こいごころ 川面かわもれる わらがお あのことは わすれない おんなの未練みれんを ために 二度にどかえれぬ 片恋かたこいかわよ  このかみの のこは 二人ふたりごした こいごよみ 夜店よみせった かんざし(かんざし)を おもいとともに てて おんなの未練みれんを ために 二度にどもどれぬ 片恋かたこいかわ
とおおも真咲まさきよう真咲まさきよう大久保おおくぼ與志雄よしお椿つばき拓也たくや椿つばき拓也たくやとお記憶きおくの 初恋はつこいは げられなかった あわおも ならんですわった 砂浜すなはまで なみおんだけが こえてた… きだった きだった あのひとを いまごろ なにをしてますか  まち旅立たびだつ 桟橋さんばしで なみだかくして わたし 「元気げんきでいろよ」と さけんでた フェリーのデッキが とおくなる… きだった きだった あのひとを いまごろ なにをしてますか  夕日ゆうひまった 砂浜すなはまに 二人ふたりいてた なみおんが… きだった きだった あのひとを いまでもこえる あなたのこえが…
親不孝おやふこうろく本木もとぎヒロシろく本木もとぎヒロシ大久保おおくぼ與志雄よしお君塚きみづか昭次しょうじ椿つばき拓也たくやおれがまだわかころ 世間せけんわるさした 土下座どげざして親父おやじをなだめる ははがいる そのははいまほろびく 線香せんこうかおるだけ あぁゆるして ゆるしてください どうかゆるして 親不孝おやふこう  かなしくていたよる まどにはおぼろづき けばまくらとなりに ははがいる そのはは似顔絵にがおえは わらわないすみいろ あぁゆるして ゆるしてください どうかゆるして 親不孝おやふこう  むずかしいなかに あかりをともしたい 九十九つくもざか一人ひとりえてく ははがいる そのははせて どこまでもあるきたい あぁゆるして ゆるしてください どうかゆるして 親不孝おやふこう  ゆるしてください 親不孝おやふこう
ひとりしゅろく本木もとぎヒロシろく本木もとぎヒロシ大久保おおくぼ與志雄よしお君塚きみづか昭次しょうじ椿つばき拓也たくやゆめをこぼして さけむ いつもしんは 世間せけんける かせたままで れて おまええた あのから よるくらさが みる びてさけむ ひとりしゅ  さけおぼれて なわのれん いつもになる あの人恋ひとこいし だれかとらす そのなら しあわせならば それでいい むねいたみを えながら さけうすめる ひとりしゅ  あめ路地ろじうら さけむ いつもみのらぬ おとこおんな まりれる そのたびに しんおくは れたまま たび夜露よつゆは きたまち さけにつぶやく ひとりしゅ
こいつばめ真咲まさきよう真咲まさきよう大久保おおくぼ與志雄よしお椿つばき拓也たくや椿つばき拓也たくやはるたずに ふゆ海峡かいきょう いのちをけて わたってたの いたくて いたくて いますぐいたくて 世間せけんなにを ったとしても あなたの言葉ことば しんじていくわ わたし一途いちずな こいつばめ  もしもあのとき 出会であわなければ ぬくもりいまも わかりはしない いたくて いたくて いますぐいたくて どんなにからく なったとしても あなたがれば こらえ(こら)えていける わたし一途いちずな こいつばめ  あめれても ふういても 夢見ゆめみ明日あしたを しんじてぶの いたくて いたくて いますぐいたくて このさきなにが あったとしても あなたをささえ らしていくの わたし一途いちずな こいつばめ
白河しらかわ慕情ぼじょう真咲まさきよう真咲まさきよう大久保おおくぼ與志雄よしお椿つばき拓也たくや椿つばき拓也たくやふたりでした こいがさ(こいがさ)あずけ ひとりで辿たど(たど)る 南湖みなみこ(なんこ)のほとり きゃかたに 未練みれんあめが つらいしんを めつける 明日あした(あした)のゆめが あしたのゆめが 波間なみまえる… 白河しらかわ慕情ぼじょう(しらかわぼじょう)  あのおもい もと甲子きのえね(かし)に えてはかぶ あなたのこえが まくららす なみだ(つゆ)が ほおひろがる えさせる おぼろのつきも おぼろのつきも 宿やどからえる… 白河しらかわ慕情ぼじょう  やぶれたこいの きずあと疼(うず)く わらぬままの 小峰こみね(こみね)のしろは すが(すが)ってえる 勇気ゆうきがあれば こんなわかれが ぬものを さくらのように さくらのように はなびららす… 白河しらかわ慕情ぼじょう
晩秋ばんしゅうひとりたび真咲まさきよう真咲まさきよう大久保おおくぼ與志雄よしお君塚きみづか昭次しょうじ南郷なんごう達也たつやあなたは何処どこに いるのでしょうか しんからくした ひとでした みのらぬあいの せつないおもい いまでもむねを めつける… 無人むじんえきに たたずみながら さむこたえる 晩秋ばんしゅうひとりたび  列車れっしゃまどに 雲間くもまつきが あの微笑ほほえみ おもす ふるえるほどに やさしい言葉ことば ぬくもりのこる くちびるが… もどれぬ時間じかん(とき)を うらんでみても ほおなみだの 晩秋ばんしゅうひとりたび  荷物にもつはひとつ おもめて あてない旅路たびじの まちあかり しんいとは ほつれたままで 終着駅しゅうちゃくえきは まだとおい… 「さよならあなた」言葉ことばにしても ふうがかきす 晩秋ばんしゅうひとりたび
きた愁歌天草あまくさ二郎じろう天草あまくさ二郎じろう大久保おおくぼ與志雄よしおつたすすむつつみつたすすむつつみみぞれまじりの たびそら夜空よぞら 思慕しぼ(おもい)ひきずる 港町みなとちょう 指輪ゆびわもやれず かせたままで いくらびても とどかない よるさむさを みしめて ひとりさけ にがさけ  だれかのあいに つつまれながら いましあわせ それでいい 一途いっとれて 一途いっときた 未練みれんばかりの むなしさよ 写真しゃしんいちまい ふところに ひとりさけ つらいさけ  きたふねが 夜霧よぎりをつれて 汽笛きてきさびしい みなと宿やど 旅路たびじまちは ひともなく かたつめたい ゆきう 明日あした釧路くしろか 函館はこだてか ひとりさけ わすれしゅ
いちえんだま心意気こころいきせい太郎たろうせい太郎たろう大久保おおくぼ與志雄よしおつたすすむつつみ南郷なんごう達也たつやあめにうたれて しんまでこおる いまでも一人ひとりの 浮草うきくさぐらし けばぶよな ちいさないのち だけどかない くずれない いちえんだま心意気こころいき  けた一番いちばん ちいさいけれど 背筋せすじばして 世間せけんきる 希望きぼう(のぞみ)一途いっとに 一番いちばん勝負しょうぶ おれげない くずれない いちえんだま心意気こころいき  よるちまた(ちまた)に ながれるよりも きれいな小川おがわの 小石こいしきろ おや言葉ことばが 骨身ほねみにしみる だからけない くずれない いちえんだま心意気こころいき
なにがあってもあきらめないろく本木もとぎヒロシろく本木もとぎヒロシ大久保おおくぼ與志雄よしおたきのえいじ丸山まるやま雅仁まさひといちの 勝負しょうぶけて なみだこぼすな じたばたするな 苦労くろうというの きびしいみちも あきらめない… あきらめない… しのんでえて ときつ  ころんできて あめにもたれ いしうえにも さんねんさんがつ(さんねんみつき) ふるさとしのべ(しの)んだ にしきのこころ あきらめない… あきらめない… しのんでえて またえる  けわしいやまを 彷徨ほうこう(さまよ)うたびに ひとぬくもり しんに沁(し)みる 一世一代いっせいちだい 勝負しょうぶ女神めがみ あきらめない… あきらめない… しのんでえて さき
人生じんせいとうげみちろく本木もとぎヒロシろく本木もとぎヒロシ大久保おおくぼ與志雄よしおたきのえいじ野村のむらゆたかなが旅路たびじに 幾度いくど(いくたび)も かなしみの 人生じんせいとうげみち じんは くもになり いまでもおれの (せな)をす 一緒いっしょのぼる しんのおまえ えて… えて… えてきたい  くらそらには ほしひとつ あおる 人生じんせいとうげみち あしもとれて ぬかるんで 手探てさぐあるく このさかを ちいさないしに つまずきながら えて… えて… えてきたい  義理ぎり人情にんじょう むねいだき かず 人生じんせいとうげみち はちふんけた 月明つきあかり たよりにすすむ このさきに しんじたみちが かならずあると えて… えて… えてきたい
形見かたみせん大塚おおつか浩太朗こうたろう大塚おおつか浩太朗こうたろう大久保おおくぼ與志雄よしおかのうつるだい南郷なんごう達也たつやたったひとつの いのちのはなを ふゆ漁場ぎょじょうで かせてみたい おれのこした 形見かたみふねは 親子おやこ代目だいめ 時化しけにはつよい 大漁たいりょうが ふうく みなと一番いちばん おとこせんだぜ  あか毛糸けいとの まもりの帽子ぼうし 無理むりはするなと 可愛かわいいあいつ りく(おか)にがれば おとこおんな しおかおりの ふたりの酒場さかば ヤンしゅさわぐ かがりは みなと一番いちばん おとこまつりだ  なが吹雪ふぶきを 背中せなかけて こお網目あみめを 手繰たぐ(たぐ)ってすすむ おれかじる 形見かたみふねは れた漁場ぎょじょうで しのぎをけずる 大漁たいりょうが なびくまち みなと一番いちばん おとこせんだぜ
あめ伊勢崎線いせさきせん大塚おおつか浩太朗こうたろう大塚おおつか浩太朗こうたろう大久保おおくぼ與志雄よしお田尾たおすすむ伊戸いとのりお発車はっしゃのベルが ひびくのに いくらっても ないひと 伝言板でんごんばんに 「お元気げんきで」 ちいさな文字もじの はしき あんなの約束やくそく してたのに 手荷物てにもつひとつ げながら うつむくほおに なみだまらない まどからえる 渡良瀬川わたらせがわは あめかわ ひとりれたまま あめ伊勢崎線いせさきせん(いせさきせん)  片道かたみち切符きっぷ のひらせて 背伸せのびしてみる ふるさとよ 都会とかいまちに あこがれて 電車でんしゃはしる あめなか どんなにいばらの みちのりも さむくてくらい 四畳半よじょうはん 電気でんきがひとつ ラジオもなにもない 終着駅しゅうちゃくえきの 浅草あさくさえきは あめえき ひとりれたまま あめ伊勢崎線いせさきせん  あんなに約束やくそく してたのに 手荷物てにもつひとつ げながら うつむくほおに なみだまらない まどからえる 渡良瀬川わたらせがわは あめかわ ひとりれたまま あめ伊勢崎線いせさきせん
かんぱいしゅはな乃美のみこうはな乃美のみこう大久保おおくぼ與志雄よしお徳久とくひさ広司こうじ猪股いのまた義周よしちかよるになると ご機嫌きげんとって いつもグラスで ほほえみがえし あたいがさけに れたのさ れてみたって さけさけ 今夜こんやはキレイな 月明つきあかり かんぱい かんぱい かんぱいしゅよ  あめると さびしいかいって かす言葉ことばで しんみりしゃべる あたいがさけに れたのさ れてみたって さけさけ まぶたをぬぐって さけは かんぱい かんぱい かんぱいしゅよ  うそじゃなくて 本物ほんもの(ほんと)のこころ ってくれよと せがんでせる あたいがさけに れたのさ れてみたって さけさけ 今夜こんや熱燗あつかん コップしゅ かんぱい かんぱい かんぱいしゅよ かんぱい かんぱい かんぱいしゅ
チャペルのいのはな乃美のみこうはな乃美のみこう大久保おおくぼ與志雄よしお徳久とくひさ広司こうじ猪股いのまた義周よしちかわたしがいなくても もうかないで うすいのちも 倖せなのよ うでいだかれた あのぬくみ いとしいあなた いとしいあなた チャペルのみちを あるきたかった しろいドレスで こころおどらせて  わたしそだてた あじさいのはな あめたれて 綺麗きれいいた なにもおかえし 出来できないの あなたにはなを あなたにはなを 時間じかんめて おいのりしたい いのつづけて もともどりたい  わたしはこれから 夜空よぞらにひとり あおかがやく あのほしなのよ ゆめふたたび えるを いとしいあなた いとしいあなた やさしい言葉ことば ありがとう とおそらから 感謝かんしゃしています
ふゆのあじさい真咲まさきよう真咲まさきよう大久保おおくぼ與志雄よしお君塚きみづか昭次しょうじ野村のむらゆたかあいしたひとは このでひとり そんな貴方あなたは もういない ふたりでごした あのおもは はかなゆめの 蜃気楼しんきろう このおもい どうすりゃいいの はる日差ひざしを ひとりつ ふゆのあじさい  えない日々ひびは ぬほどつらい ひとりきてく じゅつ(すべ)もない まぶたじれば やさしいあなた かんでえる 面影おもかげが このおもい どうすりゃいいの はる日差ひざしを ひとりつ ふゆのあじさい  からだにみる つめたいふうが けとばかりに むねす なみだれてる こころのはなは いまもあののままにある このおもい どうすりゃいいの はる日差ひざしを ひとりつ ふゆのあじさい
熱燗あつかん真咲まさきよう真咲まさきよう大久保おおくぼ與志雄よしお君塚きみづか昭次しょうじ野村のむらゆたかおちょこふたつに そそさけは 大波おおなみ小波さざなみの あじがする はだい えてく 時代遅じだいおくれの もの同士どうし 熱燗あつかんごう 熱燗あつかんごう 笑顔えがおあたためる よるさけ  おもどおりに ならぬは 一緒いっしょこらえ(こら)えた にがいさけ そんなときには かさね そっとひとこと 「おつかれさま」と… 熱燗あつかんごう 熱燗あつかんごう しずかにぎてく よるさけ  かぶおさけに ゆめひとつ いかけこげ(こ)いでる ふたりせん かげがひとつに かさなって しあわかんじる おんなのしん 熱燗あつかんごう 熱燗あつかんごう いにつつまれ よるさけ
たびカモメはな乃美のみこうはな乃美のみこう大久保おおくぼ與志雄よしお小林こばやし澄雄すみお中村なかむらたいへいあそ上手じょうずな あなたのうわさ 洒落しゃれにならない かなしいものね かぜくまま あのくもえて いやなゆめなど わすれてみたい こころのきずも いつかはえる きたふねの かりのなかに たびカモメ ルリルリルララ ルリルリルララ  ゆきがちらつく 海辺うみべはまに たどりいたら ちいさな酒場さかば めぐわせる 一夜いちや(ひとよ)のこいは あまかおりで わせてみたい こころのきずも いつかはえる 暖炉だんろ部屋へやで おもなるかげに たびカモメ  しろ海峡かいきょう とおくにえて はるきざしの 能取湖のところ(のとりこ)のそら 波止場はとばの 小舟こぶねられ たびわりは こめみたい こころのきずも いつかはえる みなとまちで しあわせいた たびカモメ ルリルリルララ ルリルリルララ
なみはなはな乃美のみこうはな乃美のみこう大久保おおくぼ與志雄よしお君塚きみづか昭次しょうじ丸山まるやま雅仁まさひとゆきなかを じゃかさで 貴方あなたおもって きた海岸かいがん とおくにえる いわはだに なみくだけて しろく いのちをくした ひとなのに えてはかない えてはかない なみはな  あかりがれる 海辺うみべ酒場さかば そそいだおさけに かぶ面影おもかげ ひとすじほおに なみだあと わすれられない あのよるが… すべてをゆるした ひとなのに けてかなしい けてかなしい なみはな  ふたりで一緒いっしょに ごした日々ひびを おもえば深深ふかぶか はだふるえる しんのこる 傷跡きずあとが いまもえずに からくなる こんなにあいした ひとなのに ふうる ふうる なみはな
銀座ぎんざのサムライはな乃美のみこうはな乃美のみこう大久保おおくぼ與志雄よしお中川なかがわ博之ひろゆき前田まえだ俊明としあきネオンのかわに いてながされ らずおぼえた おさけです 鎧兜よろいかぶとに をつつむ そうよ 着物きものが 勝負しょうぶふく そうね たのしく うたいましょう あああ あああ わたし銀座ぎんざの 銀座ぎんざのサムライ  ネオンにいだかれ さをらせば あなたお仕事しごと がんばれる いたれたの 世界せかいでも そうよ おんなの たたかえじょうよ そうね 氣合きあいと なさけなのよ あああ あああ わたし銀座ぎんざの 銀座ぎんざのサムライ  ネオンのまちで 野暮やぼかた それはしんが ゆるさない みせるなら りんとして そうよ いつでも かすみくさ そうね あなたが 主役しゅやくです あああ あああ わたし銀座ぎんざの 銀座ぎんざのサムライ
ゆるしてあなたはな乃美のみこうはな乃美のみこう大久保おおくぼ與志雄よしお小林こばやし澄雄すみお中村なかむらたいへいわかれの言葉ことばも えないままで ことを ゆるしてあなた 二人ふたりらした この部屋へやも おもいでばかりが 夢見ゆめみるの 手編てあみのセーター くださいね もなくゆきが チラチラと まどそとに ちてきます  あなたはとても いいじんだから わたしがいれば 重荷おもにになるわ だから かなしいけれど ひとりで ひとりで きてゆきます  このまちはなれて とおくへくわ わがままだけど ゆるしてあなた わすれてください この出逢であい わたしのことなど わないで あなたはおさけを ひかえめにして いいじんつけ 倖せに いつもいつも いのっています  あなたはとても いいじんだから わたしのことは 心配しんぱいないわ どんな 苦労くろうえて ひとりで ひとりで きてゆきます  あなたはとても いいじんだから わたしがいれば 重荷おもにになるわ だから かなしいけれど ひとりで ひとりで きてゆきます
浮草うきくさおんなはな乃美のみこうはな乃美のみこう大久保おおくぼ與志雄よしお小林こばやし澄雄すみお中村なかむらたいへい世間せけんはなは きれいにいて なんでかない しろバラのはな いくらあんたに くしても いまでも宿やどが らし カナカナカナと ひぐらしいて もらいきする 浮草うきくさおんな  マッチのすみで 似顔絵にがおえけば いつも笑顔えがおの あのひとかお いくらあんたに くしても いまでも宿やどが らし ちぎれるくもを ゆびさしながら 一人ひとりたたずむ 浮草うきくさおんな  きれいなみずも かなしいこいも ながつづける 人生じんせいかわ いくらあんたに くしても いまでも宿やどが らし つぼみのはなを 両手りょうていて なみだこぼれる 浮草うきくさおんな
おれ親父おやじとコップしゅはな乃美のみこうはな乃美のみこう大久保おおくぼ與志雄よしお杉本すぎもと眞人まさとつたすすむつつみコップざけ 姿すがた どこかてると 他人たにん(ひと)はう 言葉少ことばすくなに ただひたすらに さけむ かおきざんだ おくのしわ 気付きづけば おれっていた エンヤコラッサ エンヤコラッセ おもかげにおう おれ親父おやじだ  どんとう 親父おやじしゅ いつもしんの すみる いてよろこぶ 親父おやじがいるよ さけめ おれ代目だいめ そのままきろ 気付きづけば せがれっていた エンヤコラッサ エンヤコラッセ むねきざんだ おれ親父おやじだ  つまみすくなく そらしゅ(からざけ)で いつもんでた のきした うたさかなに さえず(さえず)りながら さけむ うできざんだ ふる傷跡きずあと 気付きづけば おれっていた エンヤコラッサ エンヤコラッセ そらている おれ親父おやじ
なみはな真咲まさきよう真咲まさきよう大久保おおくぼ與志雄よしお君塚きみづか昭次しょうじ丸山まるやま雅仁まさひとゆきなかを じゃかさで 貴方あなたおもって きた海岸かいがん とおくにえる いわはだに なみくだけて しろく いのちをくした ひとなのに えてはかな(はかな)い えてはかない なみはな  あかりがれる 海辺うみべ酒場さかば そそいだおさけに かぶ面影おもかげ ひとすじほおに なみだあと わすれられない あのよるが… すべてをゆるした ひとなのに けてかなしい けてかなしい なみはな  ふたりで一緒いっしょに ごした日々ひびを おもえば深深ふかぶか(しんしん) はだふるえる しんのこる 傷跡きずあと(きずあと)が いまもえずに からくなる こんなにあいした ひとなのに ふうる ふうる なみはな
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