君住む街へPOSITION | POSITION | 小田和正 | 小田和正 | 西平彰 | そんなに自分を責めないで 過去はいつでも鮮やかなもの 死にたいくらい辛くても 都会の闇へ消えそうな時でも 激しくうねる海のように やがて君は乗り越えてゆくはず その手で望みを捨てないで すべてのことが終わるまで 君住む街まで 飛んでゆくよ ひとりと思わないで いつでも 君の弱さを恥じないで 皆んな何度もつまずいてる 今の君もあの頃に 負けないくらい僕は好きだから 歌い続ける繰り返し 君がまたその顔を上げるまで あの日の勇気を忘れないで すべてのことが終わるまで 君住む街まで飛んでゆくよ ひとりと思わないで いつでも 雲の切れ間に突き抜ける青い空 皆んな待ってる また走り始めるまで その手で心を閉じないで その生命が尽きるまで かすかな望みがまだその手に 暖かく残っているなら あの日の勇気を忘れないで すべてのことが終わるまで 君住む街まで飛んでゆくよ ひとりと思わないで いつでも |
I LOVE YOUSeptember | September | 小田和正 | 小田和正 | | 流されて 流されて 僕のところへ 切ないね あなたの 白い肌 ああはやく 九月になれば I LOVE YOU I LOVE YOU どうしたの 変わるこころ 不安になるの あなたは僕を しあわせにしてるよ ああはやく 九月になれば I LOVE YOU I LOVE YOU 誰もあなたの代わりになれはしないから あなたのまま ここに居ればいいから ああはやく 九月になれば I LOVE YOU I LOVE YOU |
言葉にできない平原綾香 | 平原綾香 | 小田和正 | 小田和正 | 佐橋佳幸 | 終わる筈のない愛が途絶えた いのち尽きてゆくように ちがう きっとちがう 心が叫んでる ひとりでは生きてゆけなくて また 誰れかを愛している こころ 哀しくて 言葉にできない lalala…… 言葉にできない せつない嘘をついては いいわけをのみこんで 果たせぬ あの頃の夢は もう消えた 誰のせいでもない 自分がちいさすぎるから それが くやしくて 言葉にできない lalala…… 言葉にできない あなたに会えて ほんとうによかった 嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない lalala…… 言葉にできない |
言葉にできない槇原敬之 | 槇原敬之 | 小田和正 | 小田和正 | 槇原敬之 | 終わる筈のない愛が途絶えた いのち尽きてゆくように ちがう きっとちがう 心が叫んでる ひとりでは生きてゆけなくて また 誰れかを愛している こころ 哀しくて 言葉にできない la la la... 言葉にできない せつない嘘をついては いいわけをのみこんで 果たせぬ あの頃の夢は もう消えた 誰れのせいでもない 自分がちいさすぎるから それが くやしくて 言葉にできない la la la... 言葉にできない あなたに会えて ほんとうによかった 嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない la la la... 言葉にできない あなたに会えて 言葉にできない 今あなたに会えて... |
そして今も小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 遠くの 景色を 眺めるようにして 過ぎてきた ときを ふり返れば 目に浮かぶ ともたち 愚かな 日々 きらめく 笑顔と 涙と そして きみの中に ぼくは いるか 空は あの日のように たゞ 青いか 愛する ひとは そこに いるか もういちど 生きて ゆくとしても また 同じ 人生を たどるだろう ぼくが こうして ぼくで ある限り ぼくは きっと 自分を 生きるだろう そして きみの中に ぼくは いるか 空は あの日のように たゞ 青いか 愛する ひとは そこに いるか 何を 求めて こゝまで 来たのか まだ 見えない 多分 これからも たゞ ぼくは 何をすれば いいのか 少しだけ 分かったかも 知れない そして きみの中に ぼくは いるか 空は あの日のように たゞ 青いか ほんとうに きみを 愛せているか あの日々は まだ かがやいて いるか 今も きみの中に ぼくは いるか |
風のようにうたが流れていた小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 緑に輝く はるか遠い日々 いつでも 風のように うたが流れてた ことばの意味さえ 分からないまゝに 覚えた そのうた 口ずさんでいた わけもなく ひとり 寂しい時 そのうたをうたえば 哀しみは いつのまにか 消えていった 出会いも 別れも 知らぬまゝに 流れるうたをきいていた なぐさめられて はげまされて そして夢をみた やがて時はすぎ 人も去りゆけば いつしか すべてのこと 忘れられてゆく でも そのうたをきけば 淡い想いが 小さな出来事が あざやかに よみがえる なつかしく あの夏の空 きらめく海も 忘れかけてた 青い恋も そしていちずにときめく心も 昨日のことのように 出会いも 別れも 知らぬまゝに 流れるうたをきいていた なぐさめられて はげまされて そして夢をみた 面影さえ もう 残らないこの街 それでも 風のように うたが流れてる |
明日小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 君のために ありふれた 明日だけを願う 待ち合わせた あの駅へ 走る君が見たい もし 当たり前の 笑顔消えて 哀しみだけが 世界をつつんだら たゞ祈り続けること そのほかに自分が できること その時あるだろうか 明日 きっと またこゝで その笑顔に会いたいから 透きとおる 日射しの中で この坂の上 君を待っている 君のために ありふれた 明日だけを願う あの交差点で 交わし慣れた さよならを聞きたい でも 分かっていても やがて人は 同じ過ち繰り返すんだ あのとどかない想いは 忘れられた約束は 雨に打たれたまゝ置き去りにされて 明日 きっと またこゝで その笑顔に会いたいから 透きとおる 日射しの中で この坂の上 君を待っている いつもあの店で二人 街ゆく人を見てた なにげない毎日が 手の届かない 思い出にならないように 涙に震えながら 戦うべき時があるんだ 守るべき人のために その哀しみを 乗り越えるために 明日 きっと またこゝで この世界が続く限り 透きとおる 日射しの中で この坂の上 君を待っている でも 世界中の君たちよ 気づかないうちに いつからか 大切なことが僕らの 心の外へ こぼれていないか 明日 きっと またこゝで その笑顔に会いたいから |
僕ら小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 僕らは時の船に乗る 知らないうちに その船は 同じ速さで 走り続ける すべては はかなく うつろいゆくもの 誰れもが 明日は 流されてゆく それでも それだから 君とこゝにいたい できるだけ近くで 今だけの君と 暮れてゆく街を見ている ずっと見ている 僕らはどこへゆくんだろう 遠い いつか くり返し 季節は また戻ってくる きらめく星たちは 永遠を告げてる 出来るなら僕らも 時に身をまかせて 今だけを たゞ生きて ゆければいいのに 君が好きで 君と いつも いたくて 君をほんの少しだけ 幸せにしたいだけ 出来るなら 僕らも 時に身をまかせて 今だけを たゞ生きて ゆければいいのに 君が好きで 君と いつも いつも いたくて 君のために 小さな その願いをかなえてあげたいだけ 僕らはもう この場所へは 決して 二度と 戻れは しないんだからね |
正義は勝つ小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | そしてまた 西の空は 今日の 終わりを 告げている 早いね 地球が 急いでいるみたい 君は まるで あの日のまゝ 哀しみだけを かかえて 時計を 止めて ずっと 同じ 場所 通り雨 傘はいらない 走ってく そのうちに 晴れるかも知れない きっと うまく ゆくさ そんな 時もある その 鍵は いつでも 君の手の中に こうして 生まれてくることは 誰れも きっと いちどきりで それだから すべての時が 大切なんだ そして 季節は 追われるように 足ばやに 過ぎてく 悩みは 尽きなくて 迷いは 果てなくて 君のこと ぼくは 好きだよ 街の灯は 誰れかを 幸せに している きっと うまく ゆくさ そんな 時もある その 鍵は いつでも 君の手の中に ほら ためらわないで 手を のばすんだ 今日という この日は もう こないんだから 遠い 夢も 悲しかった 恋も みんな 君の 味方に して 君が いつかまた 輝く その日のために いちばん 大切な 愛のために かけがえのない 君の その想い 追いかけて そのまゝ そこへは 戻らないで ほら ためらわないで 手を のばすんだ 今日という この日は もう こないんだから |
Re小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 君がくれた あの短い メールが ぼくを 元気づけた いつもと同じ ありふれた 文字が たゞ そこに 並んでいるだけなのに 風に 春を 見つけたように 突然 ぼくの こころを つかまえた まるで 君の声が 聞こえたみたいで この胸は いっぱいになって その時 ぼくには そんな ささいなことが ほんとうの 幸せに 思えたんだ ぼくのことを 知ってる人は この地球の上に どれくらい いるんだろう ぼくの言葉が 誰れかのことを 少しでも 幸せに するんだろうか 並木が 音を たてて 揺れた 迷いは ずっと 続いていくんだろう きっとまた ぼくは つまらない出来事に 流されてゆくんだろう でも 生きてゆくことは 思っていたよりも ずっと ステキなことかも知れない 春は そこまで 君の好きな この街にも いま 春は そこまで また いま 南から 春の 風が 吹いた 誰れも気づかないような ほんの小さなことで この胸は いっぱいになって その時 ぼくには そんな ささいなことが ほんとうの 幸せに 思えたんだ 街はかがやき始めた 季節が動いてる 明日は 何が待ってるんだろう 生きてゆくことは 思っていたよりも ずっと ステキなことかも知れない 春は そこまで |
僕らの夏小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 冷たく晴れた午後 僕らは その日から ずっと 同じ夢を 追いかけ始めた 言葉が すれ違う こころに 風が吹く 走り続けるもの そして たゞ 去りゆくもの 夏が終わるころ いつか僕らは みんな ひとつになっていった でも もう僕らに 明日はない やがて こゝから 離れてゆくんだ 誰れかの くやしさが 誰れかの 涙が 見えない そのやさしさが 僕らを 達れていった どんなに ひろい川も 今ならこぎ出せる いつかきっと その場所へ 必ず行けるはず 夏が終わるころ いつか僕らは みんな ひとつになっていった でも もう僕らに 明日はない やがて こゝから 離れてゆくんだ 勝ち続けることは 誰れにもできない なぐさめもなく たゞ 立ちつくす でもすべてのことが 必ずその日々が かがやき始める いつの日か 夏が終わるころ いつか僕らは みんな ひとつになっていった でも もう僕らに 明日はない やがて こゝから 離れてゆくんだ 果たせぬ 夢も この日の 笑顔も 誰れにも告げない 想いも 駆け抜けてきた 僕らの日々を すべてこゝへ このまゝ残して |
大好きな君に 小田和正![GOLD LYLIC](https://ures.jp/uta-net.com/img/ranking/crown_gold.png) | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 遠くの街並み 海辺に降る雨 予期せぬ電話 それと 小さなやさしい言葉 暮れゆく西の空 真冬の公園 笑顔で流す涙 光あふれる クリスマスの夜 大切なものは こんなに あふれているはずなのに 悲しみは どこから 来るんだろう 大好きな 君に 会いに 行こう 風に抱かれて 走ってゆくんだ 大好きな 君に 早く会いに 行こう 君のあの家に 灯りが ともる頃 短い伝言 若葉の並木道 遠ざかる電車の音 灼けつくばかりの夏の日 何度も何度も 聞いてたあの歌 誰れにも気づかれない 息が止まるような恋の心 僕らは何を 追いかけている 生まれた街は どうしてこんなにやさしいんだ 海が見えたら 踏み切り越えて 白い坂道 あの雲に向かって 大好きな 君に 早く会いに 行こう 今 風に抱かれて 走ってゆくんだ 大好きな 君に 早く会いに 行こう 君のあの家に 灯りが ともる頃 遠くの街並み 海辺に降る雨 予期せぬ電話 それと 小さなやさしい言葉 |
静かな場所小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | そのころ そこには 気になる子がいて ほんとうのこと 言えば 愛してたかも知れない でも その時 ぼくには いろんなことがあって 愛を伝える前に 去っていった その子は それからは 噂も きくことはなく 彼女から 便りが 届くわけも なかった 静かな場所で 君を想う 恋のあとさき 追いかけてる 生きてゆけば こんなことも あるんだろう この気持ちも いつか 淡くなって 消える きっと君は 気づいていたんだ と 思う でも 時は あんなふうに 流れるしかなかった 夕陽が 今 落ちる 今日を 残して こころは あの日へ いつしか 戻ってゆく 静かな場所で 君を想う 恋のあとさき 追いかけてる 終わりは いつまでも こないだろう 始まる ことさえ なかったから 静かな場所で 君を想う 恋のあとさき 追いかけてる 静かな場所に その恋 おいて いま 時の旅に また 出てゆく |
生まれ来る子供たちのために 小田和正![GOLD LYLIC](https://ures.jp/uta-net.com/img/ranking/crown_gold.png) | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 多くの過ちを 僕もしたように 愛するこの国も 戻れない もう戻れない あのひとがそのたび 許してきたように 僕はこの国の 明日をまた想う 広い空よ 僕らは 今どこにいる 頼るもの 何もない あの頃へ帰りたい 広い空よ 僕らは 今どこにいる 何を語ろう 君よ 愛するひとを 守り給え 大きく手を拡げて 子供たちを抱き給え ひとり またひとり 友は集まるだろう ひとり またひとり ひとり またひとり 真白な帆を上げて 旅立つ船に乗り 力の続く限り ふたりでも漕いでゆく その力を与え給え 勇気を 与え給え |
たしかなこと 小田和正![MILLION LYLIC](https://ures.jp/uta-net.com/img/ranking/crown_million.png) | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 雨上がりの空を見ていた 通り過ぎてゆく人の中で 哀しみは絶えないから 小さな幸せに 気づかないんだろ 時を越えて君を愛せるか ほんとうに君を守れるか 空を見て考えてた 君のために 今何ができるか 忘れないで どんな時も きっとそばにいるから そのために僕らは この場所で 同じ風に吹かれて 同じ時を生きてるんだ 自分のこと大切にして 誰かのこと そっと想うみたいに 切ないとき ひとりでいないで 遠く 遠く離れていかないで 疑うより信じていたい たとえ心の傷は消えなくても なくしたもの探しにいこう いつか いつの日か見つかるはず いちばん大切なことは 特別なことではなく ありふれた日々の中で 君を 今の気持ちのまゝで 見つめていること 君にまだ 言葉にして 伝えてないことがあるんだ それは ずっと出会った日から 君を愛しているということ 君は空を見てるか 風の音を聞いてるか もう二度とこゝへは戻れない でもそれを哀しいと 決して思わないで いちばん大切なことは 特別なことではなく ありふれた日々の中で 君を 今の気持ちのまゝで 見つめていること 忘れないで どんな時も きっとそばにいるから そのために僕らは この場所で 同じ風に吹かれて 同じ時を生きてるんだ どんな時も きっとそばにいるから |
別れの情景(1)オフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 少し離れたほうがいいみたい こんなに疲れるなんて ふたりだけでいる時間は短かいのに ほんの小さな思いやりも たがいに忘れてしまった もういちど初めからできるなら 季節はめぐり色あせた日々よ あなたにあったころが嘘みたい さよなら 安らぎが欲しい あなたの好きなあの歌が思い出せない 季節はめぐり色あせた日々よ 季節はめぐり色あせた日々よ |
首輪のない犬オフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | もの憂げな町が たそがれ色に染まれば 今日も黒いコートに 身をつつみ 流されるように 人ごみの中をうごいてゆく 頼りげないほほえみの中に 嘘をついている自分を見つける なんの生がいもない なんの生がいもない わかっているくせに 愛することも自分さえ信じられない 早く目をさませ 目をさませ 生きているんだから かけがえのない 今日だから雨上がりの 夕暮れの中に 首輪のない犬を見つける 今なら まだ間にあう 今なら まだ間にあう 涙が 流れている |
わが友よオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | わが友よ もういちど生れるとしても 今の自分に 僕は生れたい 生きてゆくことに 疲れはてても 今の自分に 僕は生れたい わが友よ もういちど生れるとしても 君は僕の友達 君は僕の友達 |
老人のつぶやきオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 大空へ 海へ 故郷へ 私はもうすぐ 帰ってゆく 大空へ 海へ 故郷へ 私はもうすぐ 帰ってゆく いつまでも 空を見上げて 老人はあの頃を 思い出すのだろう 私の好きだった あのひとも今では もう死んでしまったかしら 大空へ 海へ 故郷へ 私はもうすぐ 帰ってゆく 私の短い人生は 私の生き方で 生きたから もういちど若い頃に 戻りたいと思うこともない ただあのひとに 私の愛が伝えられなかった それがこころ残りです 私の好きだった あのひとも今では もう死んでしまったかしら |
NEXTのテーマ―僕等がいた―オフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 誰の為にでもなく 僕等がうたい始めて 歌が僕等を離れていったのは ほんの少し前の冬の日 いつだってほんとうは ひとりよりふたりの方がいい あの時 大きな舞台の上で 僕は思っていた 夏の日 その時そこには 君たちがいたね こころひとつで 君たちがいたね 僕等はいつも 憶えているよ そのこころの叫びを 僕等の終わりは 僕等が終わる 誰もそれを語れはしないだろう 切ない日々も あのひとときも 通り過ぎてきたのは僕等だから あの頃確かに 僕等がいたね 誰も知らない 僕等がいたね 何も見えない明日に向かって 走る僕等がいたね 新しい時の流れの中で いつかまた会える時がくるね その時またここから 歩き出せばいいから あの頃確かに 僕等がいたね 誰も知らない 僕等がいたね 何も見えない明日に向かって 走る僕等がいたね |
愛を止めないでaki | aki | 小田和正 | 小田和正 | 松原憲 | 「やさしくしないで」 君はあれから 新しい別れを恐れている ぼくが君の心の 扉を叩いてる 君の心がそっとそっと揺れ始めてる 愛を止めないで! そこから逃げないで! 甘い夜はひとりでいないで… 君の人生がふたつに分れてる そのひとつがまっすぐにぼくの方へ なだらかな明日への 坂道を駆け登って いきなり君を抱きしめよう 愛を止めないで! そこから逃げないで! 「眠れぬ夜」はいらない もういらない 愛を止めないで! そこから逃げないで! すなおに涙も流せばいいから ここへおいで! くじけた夢を すべてその手にかかえたままで ぼくの人生がふたつに分れてる そのひとつがまっすぐに… |
君住む街へ with 根本要佐藤竹善 | 佐藤竹善 | 小田和正 | 小田和正 | Chikuzen Sato | そんなに自分を責めないで 過去はいつでも鮮やかなもの 死にたいくらい辛くても 都会の闇へ消えそうな時でも 激しくうねる海のように やがて君は乗越えてゆくはず その手で望みを捨てないで すべてのことが終わるまで 君住む街まで 飛んでゆくよ ひとりと 思わないで いつでも 君の弱さを恥じないで 皆んな何度もつまづいている 今の君も あの頃に負けないくらい 僕は好きだから 歌い続ける 繰り返し 君がまたその顔を上げるまで あの日の勇気を忘れないで すべてのことが終わるまで 君住む街まで 飛んでゆくよ ひとりと 思わないで いつでも 雲の切れ間につき抜ける青い空 皆んな待ってる また走り始めるまで その手で心を閉じないで その生命が尽きるまで かすかな望みが まだその手に 暖かく残っているなら あの日の勇気を忘れないで すべてのことが終わるまで 君住む街まで 飛んでゆくよ ひとりと 思わないで いつでも あの日の勇気を忘れないで すべてのことが終わるまで 君住む街まで 飛んでゆくよ ひとりと 思わないで いつでも |
夏の終わりSomething ELse | Something ELse | 小田和正 | 小田和正 | 松尾一彦 | 夏は冬に憧れて 冬は夏に帰りたい あの頃のこと今では すてきにみえる 誰よりも なつかしいひとは この丘の空が好きだった あきらめないで うたうことだけは 誰にでも朝は訪れるから やさしかった恋びとよ そのあと何をいいかけたの ぼくの言葉があなたをさえぎるように こぼれたあの時 駆けぬけてゆく夏の終りは 薄れてゆくあなたの匂い 今日はあなたの声もきかないで このままここから帰るつもり そっとそこにそのままで かすかにかがやくべきもの 決してもういちど この手で触れてはいけないもの でも あなたが私を愛したように 誰かをあなたが愛しているとしたら ああ 時はさらさら流れているよ 夏は冬に憧れて 冬は夏に帰りたい あの頃のこと今では すてきにみえる そっとそこにそのままで かすかにかがやくべきもの 決してもういちど この手で触れてはいけないもの |
僕等の時代RAG FAIR | RAG FAIR | 小田和正 | 小田和正 | RAG FAIR | もうそれ以上 そこに 立ち止まらないで 僕等の時代が少しづつ今も動いている あの頃に 戻って やり直したいこと 誰にでも それぞれの心の中に 時は移りゆくもの 明日を見つめて あの頃は 時々 ふり向くだけにして もうそれ以上 そこに 立ち止まらないで 僕等の時代が少しづつ今も動いている あなたの時代が終ったわけでなく あなたが僕たちと 歩こうとしないだけ もうそれ以上 そこに 立ち止まらないで 僕等の時代が少しづつ今も動いている あゝ 心を閉じて 背を向けるひとよ 僕等のことばに 耳を傾けて もうそれ以上 そこに 立ち止まらないで 僕等の時代が少しづつ今も動いている 少しづつ今も動いている |
別れの街AJI | AJI | 小田和正 | 小田和正 | | 変る心なんて 思いもしないで その言葉のままを いつも信じてた 君は黙って 時計を見てる それでも 僕は 平気なふりをして この道 寄りそって いつも二人 君と出会って 別れてゆく街 きっと会わないね もう会えないね 帰る車はひとり 街は夕ぐれ 君を失くしたくない 君を追いかけたい 今から戻って もういちど会えたら たとえ これ以上 切なくなるとしても 君のことしか 考えられない 流れる街の灯 心はちぎれて きっと会わないね もう会えないね すべて遅すぎる 分かっているけど 見えない誰かから 取り戻せるなら 君のことしか 考えられない 流れる街の灯 心はちぎれて この道 寄りそって いつも二人 君と出会って 別れてゆく街 君のことしか 考えられない 君のことしか |
たそがれ小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 夕陽が落ちる ビルを横切って やがてみんな 見知らぬひとになる 過去も未来も 別れも出会いも ひとつになって 静かに 時は 止まる 愛はたそがれ 光とかげに酔い すべては 夢うつつ 彼女に伝えて 悲しいうたは 続けないで 恨みも もう 消えたから あの終りのことばも 最後の夜も 今では もう 遠く 時の彼方 街はたそがれ ゆき交うひとの流れ つつんで 暮れてゆく 信じればいい 追いかければいい 愛はたそがれ すべては夢うつつ 信じればいい 追いかければいい 愛はたそがれ すべては夢うつつ |
まっ白 小田和正![GOLD LYLIC](https://ures.jp/uta-net.com/img/ranking/crown_gold.png) | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 哀しいほどの想いがつのれば もうその愛は戻れない せめてただ 切ない気持ち 伝えるまで 置き去りにされるだけの恋なら もういらない でも出会いは またその答えを 遠くに置いてしまうんだ さっきから ずっと同じページ ぼんやりながめてる ふたり出会ってしまったのは きっと いいことなんだ 遠回りしてゆく 公園は人影もない 心は いつからか 君でいっぱいになってる 哀しいほどの想いがつのれば もうその愛は戻れない せめてたゞ 切ない気持ち 伝えるまで 雪のように冷たい雨に 打たれ続けた 張り裂けそうな胸を 人知れず抱えていた 過ちも 許されない嘘さえも 時は消してくれたけど 今にしてまだ ほんとうの愛は 分からないみたいだ 歩道橋で 黙って 人ごみを見ている ざわめきを包むように 雪が降り始めた こぼれかけた言葉のみこんで いつしか暮れゆく冬の街 もうすこしだけこのまま ふたりに 答えはいらない 哀しいほどの想いがつのれば もうその愛は戻れない せめてたゞ 切ない気持ち 伝えるまで それでもまた始まろうとしてる その時を待っていたように 愛は とまどうふたりの なにもかも まっ白にして |
FIRST LOVESkoop On Somebody | Skoop On Somebody | 小田和正 | 小田和正 | | あての無いデンワを 待ち続けてる 夜は流れて 君の声と あの夏を 確かめたくて 夏に抱かれた君が たゞそこにいるだけで 心奪われて そのまゝ すべてが あの日から 止まったまゝ いったい 何が どうしたんだろう こんな 風に 胸が 痛いなんて ためらう心 今は もどかしくて 夏も終わりの海は 思い出残すだけ 君を愛してる それが まるで はじめての 恋みたいに 分ってることは この気持がたゞの 気粉れではなく このまゝ 時が 過ぎてゆけば 辛くなるだけ 絶対 これじゃ らしくないから いっそ もっと 熱くなって 君を 想う心に 早く 身を任せて ためらいも ときめきも ため息に消されてゆく なにげなく 心の中 君の名を呼べば 戻れない だませない もうどこへも行けはしない 今は君を このうでに 抱きしめるほかはない いったい 何が どうしたんだろう こんな 風に 胸が 痛いなんて ためらう心 今は もどかしくて 絶対 これじゃ らしくないから いっそ もっと 熱くなって 君を 想う心に 早く 身を任せて |
FIRST LOVE鈴木雅之 | 鈴木雅之 | 小田和正 | 小田和正 | | あての無いデンワを 待ち続けてる 夜は流れて 君の声と あの夏を 確かめたくて 夏に抱かれた君が たゞそこにいるだけで 心奪われて そのまゝ すべてが あの日から 止まったまゝ いったい 何が どうしたんだろう こんな 風に 胸が 痛いなんて ためらう心 今は もどかしくて 夏も終わりの海は 思い出残すだけ 君を愛してる それが まるで はじめての 恋みたいに 分ってることは この気持がたゞの 気粉れではなく このまゝ 時が 過ぎてゆけば 辛くなるだけ 絶対 これじゃ らしくないから いっそ もっと 熱くなって 君を 想う心に 早く 身を任せて ためらいも ときめきも ため息に消されてゆく なにげなく 心の中 君の名を呼べば 戻れない だませない もうどこへも行けはしない 今は君を このうでに 抱きしめるほかはない いったい 何が どうしたんだろう こんな 風に 胸が 痛いなんて ためらう心 今は もどかしくて 絶対 これじゃ らしくないから いっそ もっと 熱くなって 君を 想う心に 早く 身を任せて |
秋の気配諫山実生 | 諫山実生 | 小田和正 | 小田和正 | | あれがあなたの好きな場所 港が見下ろせるこだかい公園 あなたの声が小さくなる ぼくは黙って外を見てる 眼を閉じて 息を止めて さかのぼる ほんのひととき そんなことは今までなかった ぼくがあなたから離れてゆく ぼくがあなたから離れてゆく たそがれは風を止めて ちぎれた雲はまたひとつになる 「あのうただけは ほかの誰れにも うたわないでね ただそれだけ」 大いなる河のように 時は流れ 戻るすべもない こんなことは今までなかった 別れの言葉をさがしている 別れの言葉をさがしている あゝ嘘でもいいから ほほえむふりをして ぼくのせいいっぱいのやさしさを あなたは受け止める筈もない そんなことは今までなかった ぼくがあなたから離れてゆく |
ほんとの気持ち松たか子 | 松たか子 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 私 きっと あなたを 好きにはならない 返事も短いし 優しくないし どんな人を あなたは 好きになるのかな 多分 間違いなく それは 私じゃない もうすぐ 二人に 初めて 夏が やって来るんだ 今あなたの 髪が風に そっと 揺れてる でも昨日 別れてから なんだか寂しくて あなたの後を 追いかけたくなったな どんな人を あなたは 好きになるのかな 考え始めたら 切なくなってきた もうすぐ 二人に 初めて 夏が やって来るんだ 夏が過ぎても あなたは まだ優しくないかな もうすぐ 二人に 初めて 夏が やって来るんだ 今あなたの その隣を そっと 歩いてる 私 今 分かったの きっと あなたは違うんだ 他の人とは 違うんだね 優しくなくても それで 私 構わない あなたのそばに ずっといたい あなたを見つめていたい この想いを 解き放って すぐ伝えたい 目の前にいる 私を見て 私いつもこんなんだけど そのままの あなたを こうして 好きになったの もうすぐ 二人に 初めて 夏が やって来るんだ 今あなたの その隣を 私 歩いてる |
ワインの匂い松本英子 | 松本英子 | 小田和正 | 小田和正 | 武部聡志 | ワインの好きな その娘はいつでも いくつもいくつも メロディーをつくって 窓から遠くを 見つめながら やさしく哀しい ピアノをひいてた 別れたひとの思い出を うたにして 涙を流しては 口ずさんでいた はじめてふたりで 歩いた日に あの娘は ささやいた眼をとじたまま 私はもう だれも好きに なることもない 今は ありがとう あなたはいいひと もっと早く あえたら 逃げてゆく 倖せが 時の流れに のってあの娘から しばらくの間 この街から 離れてひとり 旅にでてみるの あの雨の日 傘の中で 大きく 僕がついた ためいきはあのひとに きこえたかしら |
生まれ来る子供たちのために佐藤竹善 | 佐藤竹善 | 小田和正 | 小田和正 | | 多くの過ちを僕もしたように 愛するこの国も戻れない もう戻れない あのひとがそのたびに許してきたように 僕はこの国の明日をまた想う ひろい空よ僕らは今どこにいる 頼るもの何もない あの頃へ帰りたい ひろい空よ僕らは今どこにいる ―生まれ来る子供たちのために何を語ろう― 何を語ろう 君よ 愛するひとを守り給え 大きく手を拡げて 子供たちを抱き給え ひとりまたひとり 友は集まるだろう ひとりまたひとり ひとりまたひとり 真白な帆を上げて 旅立つ船に乗り 力の続く限り ふたりでも漕いでゆく その力を与え給え 勇気を与え給え |
Yes-No椎名純平 | 椎名純平 | 小田和正 | 小田和正 | 佐々木潤 | 今なんていったの? 他のこと考えて 君のことぼんやり見てた 好きな人はいるの? こたえたくないなら きこえない ふりをすればいい 君を抱いていいの 好きになってもいいの 君を抱いていいの 心は今 何処にあるの ことばがもどかしくて うまくいえないけれど 君のことばかり 気になる ほら また 笑うんだね ふざけているみたいに 今 君の匂いがしてる 君を抱いていいの 好きになってもいいの 君を抱いていいの 夏が通りすぎてゆく ああ時は音をたてずに ふたりつつんで流れてゆく ああ、そうだね すこし寒いね 今日はありがとう 明日会えるね 何もきかないで 何も なにも見ないで 君を哀しませるもの 何も なにも見ないで 君を抱いていいの 心は今 何処にあるの 君を抱いていいの 好きになってもいいの |
Yes-No 小田和正![GOLD LYLIC](https://ures.jp/uta-net.com/img/ranking/crown_gold.png) | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 今なんていったの 他のこと考えて 君のこと ぼんやり見てた 好きな人はいるの こたえたくないなら きこえないふりを すればいい 君を抱いていいの 好きになってもいいの 君を抱いていいの 心は今 何処にあるの ことばがもどかしくて うまくいえないけれど 君のことばかり 気になる ほら また 笑うんだね ふざけているみたいに 今 君の 匂いがしてる 君を抱いていいの 好きになってもいいの 君を抱いていいの 夏が通りすぎてゆく ああ 時は音をたてずに ふたり つつんで流れてゆく そうだね すこし寒いね 今日はありがとう 明日会えるね 何もきかないで 何も なにも見ないで 君を哀しませるもの 何も なにも見ないで 君を抱いていいの 心は今 何処にあるの 君を抱いていいの 好きになってもいいの 君を抱いていいの 心は今 何処にあるの 君を抱いていいの 好きになってもいいの 君を抱いていいの 心は今 何処にあるの 君を抱いていいの 好きになってもいいの |
愛を止めないで 小田和正![GOLD LYLIC](https://ures.jp/uta-net.com/img/ranking/crown_gold.png) | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 「やさしくしないで」 君はあれから 新しい別れを 恐れている 僕が君の心の 扉を叩いてる 君の心がそっと そっと 揺れ始めてる 愛を止めないで そこから逃げないで 甘い夜は 一人でいないで 君の人生が ふたつに分かれてる そのひとつが真っ直ぐに 僕の方へ なだらかな明日への 坂道を駈け登って いきなり君を抱きしめよう 愛を止めないで そこから逃げないで 眠れぬ夜はいらない もういらない 愛を止めないで そこから逃げないで 素直に涙も 流せばいいから ここへおいで くじけた夢を すべてその手に 抱えたままで 素直に涙も 流せばいいから 愛を止めないで そこから逃げないで |
秋の気配 小田和正![GOLD LYLIC](https://ures.jp/uta-net.com/img/ranking/crown_gold.png) | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | あれがあなたの 好きな場所 港が見下ろせる 小高い公園 あなたの声が 小さくなる 僕は黙って 外を見てる 目を閉じて 息をとめて さかのぼる ほんのひととき こんなことは 今までなかった 僕があなたから 離れてゆく 僕があなたから 離れてゆく たそがれは 風を止めて ちぎれた雲はまた ひとつになる あの歌だけは 他の誰にも 歌わないでね ただそれだけ 大いなる 河のように 時は流れ 戻るすべもない こんなことは 今までなかった 別れの言葉を 探している 別れの言葉を 探している ああ 嘘でもいいから 微笑むふりをして 僕のせいいっぱいの やさしさを あなたは受け止める はずもない こんなことは 今までなかった 僕があなたから 離れてゆく こんなことは 今までなかった 僕があなたから 離れてゆく |
I LOVE YOU小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 流されて 流されて 僕のところへ 切ないね あなたの白い肌 あゝはやく 九月になれば I LOVE YOU I LOVE YOU どうしたの 変わるこころ 不安になるの あなたは僕を しあわせにしてるよ あゝはやく 九月になれば I LOVE YOU I LOVE YOU 誰もあなたの代わりに なれはしないから あなたのまゝ ここに居ればいいから あゝはやく 九月になれば I LOVE YOU I LOVE YOU |
キラキラ 小田和正![PLATINA LYLIC](https://ures.jp/uta-net.com/img/ranking/crown_platinum.png) | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | 小田和正 | ゆらゆらゆら 心は揺れる キラキラキラ 時はかがやいてる いま もういちど約束する 決して 君のことを裏切らない 遠くに見える その夢を まだあきらめないで かならず そこまで 連れて行くから ためらうその気持ちも すべて この手に渡して 出会えてよかったと 言える日がきっと来る ゆらゆらゆら 心は揺れる キラキラキラ 時はかがやいてる いつの日にか また戻れるなら その時 帰りたい この場所へ せつない思い出は ふたり 重ねてゆくもの また来る哀しみは 越えてゆくもの 今はただ目の前の 君を抱きしめていたい 明日の涙は 明日流せばいい この愛はどこまでも ずっと続いて行くから 明日のふたりに まだ見ぬ風が吹く Uh こうして今が過ぎてゆくなら もう 語るべきものはない いつしか 眠りについた君をみつめれば キラめく星は 空にあふれてる 今はただ目の前の 君を抱きしめていたい 明日の涙は 明日流せばいい 今だから出来ること それを決して 忘れないで この時 この二人 ここへは戻れない この愛はどこまでも ずっと続いて行くから 明日のふたりに まだ見ぬ風が吹く |
君を待つ渚オフコース | オフコース | 小田和正 | 松尾一彦 | | 君にあげるものは なんにもないけれど あした又会えるだろう 夕日があの波と 君のほゝをそめる頃に あーもう二度と 切なくさせないよ あーいつまでも 君が好きだから 恋人よ男には 限りない夢がある この海の大きさが 世界をつつむように その夢が君をつつむ あー君を待つ 渚を吹く風に 僕を呼ぶ声が 遠くから流れてくる “さびしいなぁ 君がいないとつまんねぇや 僕は君と離れてられないんだ 愛してる” あー君を待つ 渚を吹く風に 僕を呼ぶ声が 遠くから流れてくる あーもう二度と 切なくさせないよ あーいつまでも 君が 君が |
哀しき街オフコース | オフコース | 小田和正 | 松尾一彦 | | 信じすぎた 女たちは けだるい午後の中に残されて それでも 新しい愛をさがして あかね色の 夏の 夕べ 「誰れか 私を 夜の海辺まで 抱き上げて 連れて行って」 疲れすぎた 男たちは 押しつけのやさしさから離れて それでも 新しい愛をさがして あかね色の 夏の 夕べ 「誰れか 僕と 都会の空から 今 このまま 逃げてゆかないか」 倖せすぎる 恋びとたちは ふたりだけの世界の中で 明日のこと 話している あかね色の 夏の 夕べ 「あなたと居ると 息が止まるほど 切なくて ただ 倖せで」 「誰れか 私を 夜の海辺まで 抱き上げて 連れて行って」 |
きっと同じオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 昨日のことは 誰れもきかない 変わってゆくのは 心も同じ 走り疲れて ふり返れば 何もない今は 誰れもいない今は 僕はここに居て まるで飾り気のない 明日を待っている 始まることも 終わることも きっと同じだね きっと同じだね きっと同じだね |
決して彼等のようではなくオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 時は誰れかを 道連れにして 幾つかの時代を 終えてきた そのたび君は ことば捜して 時代の後から ついて来ただけ 心は 何処にある 心は 心は 心は 何処にある 心は 心は なにを見ても なにをしても 僕は 僕の ことばでする やりたいことも やるべきことも 今 ぼくの中で ひとつになる ためらう ことはない このまま 走るよ あなたの為にうたう すてきなことだろう 心は 何処にある 心は 心は 君とは いつまでも 心は 通わない 君とは いつまでも 心は 通わないだろう 今こそ 焦らないで 今まだ 語るな 今なら まだ戻れる 今なら 間に合う |
哀しいくらいオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 僕のまちがいは 哀しすぎる いくつかの愛を 通りすぎたこと いつもことばが 足りなくて 君は息を止めて 僕を見てるだけ 今はこのまま 夜よ明けないで 見えない明日は 来ないでいい 哀しいくらい 君が好きだから 心ひらいて 君のまちがいは いつもおびえる心 「今さえよければ…… 今 倖せなら……」 どうしてそんなこと 思ってたの 君よ泣かないで ……だから 今はこのまま 夜よ明けないで 見えない明日は 来ないでいい 哀しいくらい 君が好きだから 心ひらいて 哀しいくらい 君が好きだから 心ひらいて 倖せになれるね 顔を上げて 眼を閉じて 哀しいくらい 君が好きだから 哀しいくらい |
心はなれてオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 出会って 愛して ふたりだけはこんなふうに… ああ あの頃 まだ 若かったね あなたが いたから 立ち上がれたこともあった もう 遅すぎる そこへは戻れない いちばん 哀しかった あの日さえもう かがやいている やがて ひとり 窓の外は冬 ふたりで追いかけた 青い日々がこぼれてゆく やがて ひとり 窓の外は冬 心 はなれて あなたのこと 見えなくなる もう ここから 先へは ゆけないね |
ひととしてオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 出会いは風のようで 別れは雨のようで すべてのことあるままに 流れてゆくもの 昨日は愛をうたい 明日涙をうたう 誰も同じところへ とどまることはない いま僕等はここに 立ち止まれないんだ もう何もいわないで あなたを忘れない さあもう 僕等はゆくよ ひととして生まれ来て ひととして 哀しんで ひととして愛し合い それぞれの道へ 何処かでいつかは 会えるかも知れない 止めないで 誰にでも別れは辛いから さあもう 僕等はゆくよ 何処かでいつかは 会えるかも知れない もう何もきかないで ためらうこころ消えた もう何もいわないで あなたを忘れない さあもう 僕等はゆくよ |
私の願いオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 会うたび君は すてきになって そのたび僕は とり残されて 君のために今 なにができるだろう 大切なあなたのために 翼を風にまかせるように 灯りを船が たどりゆくように せめてひととき すべてをゆだねて やわらかな 君のすべてを 君が笑うと ただわけもなく 僕はうれしくて ことば切なく とぎれて消える 君が好きだから いつもそばにいて ささやかな 私の願い |
あなたより大切なことオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 例えば 君が きえたら 帰れない 僕は 何処へも でも例えば 世界が 終りを迎えても 君がいれば Ah あなたのことを 愛するよりも 大切なことが あるの Ah 僕のまわりのすべての愛が あなたから始まる でも例えば このまま世界の終りが 来るなら その時 あなただけを 連れてふたりで 逃げ出すことは できないだろう Ah あなたのことを 愛するよりも 大切なことが あるの Ah 僕のまわりのすべての愛が あなたから始まる かけがえのないもの それだけのために そのひとだけのために 生きてゆくのは ずるいことなの 誰か こたえて Ah あなたのことを 愛するよりも 大切なことが あるの Ah あなたのことを 愛するよりも 大切なことが あるの |
きかせてオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 窓は開けたままで 話しをきかせて 手紙もくれなかったね そのひとといれば すなおになれるの きっと やさしいひとなんだね きかせて どうして あなたは あの時たしかに 僕を あの頃と同じだね こうしていると でもそれは 特別なことでなく はやい方がいい…… ……帰るなら…… はやい方がいいね きかせて どうして あなたは あの時たしかに 僕を 黙ってないで みじかい夜だから 涙を拭いて ……こんなに みじかい夜だから きかせて どうして あなたは |
その時はじめてオフコース | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 月曜日の朝いつものように 君がでてゆく 九月の雨にぬれた道を 君がかけてゆく 人ごみの中に 君が消える その時はじめて 誰より Ah-こんなこと今まで気づかずに 新しい愛も自由もいらない できることなら 時間を止めて 心ゆくまで 君を見ていたい その手をその眼をその声を 誰にも誰にも誰にも Ah-そのままここから動かないで その手をその目をその声を 誰にも誰にも誰にも Ah-そのままここから動かないで |