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星野哲郎作詞の歌詞一覧 - 歌ネット

星野ほしの哲郎てつろう作詞さくし歌詞かし一覧いちらんリスト  710きょくちゅう 1-200きょく表示ひょうじ

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710きょくちゅう 1-200きょく表示ひょうじ
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
ゆき椿つばきさんやまひろしさんやまひろし星野ほしの哲郎てつろう遠藤えんどうみのる矢田部やたべただしやさしさと かいしょのなさが うらひょうに ついている そんなおとこに れたのだから わたしがそのぶん がんばりますと をかがめて 微笑ほほえかえす はな越後えちごの はな越後えちごの ゆき椿つばき  ゆめにみた 乙女おとめころの たま輿こしには とおいけど まるで苦労くろうを たのしむように 寝顔ねがおだれにも せないあなた ゆき谷間たにまに べにさすははの あい越後えちごの あい越後えちごの ゆき椿つばき  つらくても がまんをすれば きっとますよ はるが いのちなげすて そだててくれた あなたの口癖くちぐせ あなたのなみだ 子供こどもごころに かおりをのこす はな越後えちごの はな越後えちごの ゆき椿つばき
みだれかみ市川いちかわ由紀乃ゆきの市川いちかわ由紀乃ゆきの星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる山田やまだみのるあきかみのみだれに をやれば あか蹴出けだしが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からしらや おもたや わがこいながら おきをゆく そこもうの ふねにのせたい このかたなさけ  はるじゅうに いたおび 三重みえいても あまあき くらや 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ
なみだせん福田ふくだこうへい福田ふくだこうへい星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる山田やまだみのるあきなみだわりの ひとてき ゴムのかっぱに しみとおる どうせおいらは ヤンしゅかもめ くなうらむな 北海ほっかいの うみをふく こいはな  クルクル帆綱ほづなを きあげて あかつき千島ちしまを しのち あてにゃすまいぞ ヤンしゅかもめ かじであやつる ふねのよに 女心おんなごころは ままならぬ  れたら遠慮えんりょは できまいが いやというなら ぜひもない ゆめをみるなよ ヤンしゅかもめ にしんまくらに 北海ほっかいの つきあいしや なみだせん
自動車じどうしゃショーいちじょうつらぬけぶといちじょうつらぬけぶと星野ほしの哲郎てつろうかのうつるだいあのむすめをペットに したくって ニッサンするのは パッカード ほねのずいまで シボレーで あとでひじてつ クラウンさ ジャガジャガのむのも フォドフォドに ここらでめても いいコロナ  ビュックリするほど タウナスで おまけに心臓しんぞうが デボネアで おやマアキュリーな ひとだこと てなてなおだてに すぐルノー オペルオペルは もうおし あんまりコルトじゃ がもたぬ  あなたはわたしの ブルバード ミンクスうよの 約束やくそくを キャロルとわすれて ダットサン こんどったら コンテッサ とっちめちゃおうと マツダけど えばやっぱり オースチン  ベンツにグロリア ねころんで ベレットするなよ ヒルマンから それでは試験しけんに クライスラー かねがなるなる リンカーンと ワーゲンうちだよ 色恋いろこいを わすれて勉強べんきょうを セドリック
回転かいてん禁止きんし青春せいしゅんいちじょうつらぬけぶといちじょうつらぬけぶと星野ほしの哲郎てつろう北原きたはらじゅんおれえらんだ このみちが まわどうだと うのかい ひと真似まねして ゆくよりか これでいいのさ このままゆくさ ゴーゴーゴー レッツ ゴーゴー ゴーゴーゴー レッツ ゴー 回転かいてん禁止きんしの 青春せいしゅんさ  かわいいむすめに であったら ちょいとサイレン らすのさ とおりすぎれば それまでさ うしろなんかは ふりむかないぜ ゴーゴーゴー レッツ ゴーゴー ゴーゴーゴー レッツ ゴー 回転かいてん禁止きんしの 青春せいしゅんだ  あめでスリップ するときも フルでとばせぬ ときもある おれはゆくのさ マイペース ひとりうたって ひとりでほめて ゴーゴーゴー レッツ ゴーゴー ゴーゴーゴー レッツ ゴー 回転かいてん禁止きんしの 青春せいしゅん
かねをちょうだいいちじょうつらぬけぶといちじょうつらぬけぶと星野ほしの哲郎てつろう中川なかがわ博之ひろゆき小杉こすぎひとしさんわかれるまえに おかねをちょうだい あなたの生活せいかつ(くらし)に ひびかない 程度ていどのおかねで いいわ そのおかねで アパートをりるのよ あとはひとりで なんとかするわ がまんさえすれば きてゆけるわ ひとりだって きてゆけるわ わかれるまえに おかねをちょうだい そのほうが あなただって さっぱりするでしょう  しあわせだった あのころ あの むかしのあなたは 貧乏びんぼうで おかねなんかなかったけれど きよらかな 愛情あいじょうちてたわ みんな あなたに ささげたけれど ぎたのことは 感謝かんしゃこそすれ うら気持きもちなんか ないのよ わかれるまえに おかねをちょうだい そのほうが あなただって さっぱりするでしょう
はなはおそかったいちじょうつらぬけぶといちじょうつらぬけぶと星野ほしの哲郎てつろう米山よねやま正夫まさお米山よねやま正夫まさおこんなかなしいまどなかくもらないんだ どんなにそられたって それがなにになるんだ 大嫌だいきらいだ しろくもなんて!  かおるちゃん おそくなって ごめんね かおるちゃん おそくなって ごめんね はなをさがしていたんだよ きみきだった クロッカスのはなを ぼくはさがしていたんだよ かおるちゃん おそくなって ごめんね かおるちゃん おそくなって ごめんね きみきな はなは はなは はなはおそかった  かおるちゃん きみしろい そのに かおるちゃん きみしろい そのに はないだかせて あげようね きみゆめにみた クロッカスのおも はないだかせて あげようね かおるちゃん おそくなって ごめんね かおるちゃん おそくなって ごめんね きみきな はなは はなは はなはおそかった  しんじるもんか! きみがもういないなんて… ぼくいのちかえしてくれ かえしてくれよ!  きみきな はなは はなは はなはおそかった バカヤロー
下北しもきた漁港ぎょこういちじょうつらぬけぶといちじょうつらぬけぶと星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるまれたときから いていた やまふうだ あらくれだ ここは下北しもきた イカぶねに いのちあずけた 若者わかものが おやのこころを みなと  波止場はとばちかくの では おちのさけが れだ よこたおした ごう徳利とっくり(ごんごうどくり) マイクかわりに だきしめて わかなど かすやつ  あらしが噛(かじ)った 傷跡きずあとを ペンキで癒(い)やす ひまもない うみ機嫌きげんが わらぬうちに こか尻屋しりや(しりや)の おきあたり きりもほどけて イカ日和びより(びより)
みだれかみ木村きむら徹二てつじ木村きむら徹二てつじ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる南郷なんごう達也たつやかみのみだれに をやれば あか(けだ)しが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からし(つ)らや おもたや わがこいながら おきをゆく そこ曳(そこび)きもう(あみ)の ふねにのせたい このかたじょう(かたなさ)け  はるじゅう(ふたえ)に いたおび 三重みえ(みえ)にいても (あま)るあき くら(くら)や 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぽっちに しないでおくれ
うみいの木村きむら徹二てつじ木村きむら徹二てつじ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる南郷なんごう達也たつやてしなき うみ彼方かなたに 水色みずいろの やすらぎを もとめたともは かえらない りく(おか)にはめない 依怙地いこじ(いこじ)なおとこが ふねに つかまりながら かえるのように うたっていると 無線むせんをくれた ゆかいなあいつ あいつをんだ あらしにくい  やすらかに ねむともよと はなげ しおがむ おれにも明日あしたは れないが まもっておくれよ おまえのちからで オイルのしみた 形見かたみのギター おふくろさんに とどけるまでは いいやつでした おとこでしたと おふくろさんに つたえるまでは  あなたには うみがあるから いいわねと いていた みなとおんな(ひと)を おもいだす げだすつもりは さらさらないけど うみにはひろい こころがあって 昨日きのうおれが ちいさくみえる れるなうみよ おまえにれた おとこゆめを うばうなうみ
やま大江おおえひろし大江おおえひろし星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじ斉藤さいとう恒夫つねおながれるくもの うつよりも うごかぬやまの 雪化粧ゆきげしょう ガンコいん(じるし)の 野良のら(のらぎ)をまとい きる師匠ししょう(おやじ)の 横顔よこがおに おれはおとこの やまをみた おれもなりたい やまをみた  けわしいやまに のぼってみたい 自分じぶんみちを きわめたい それはおとこの 見果みはてぬゆめか やまのぼれば そのやまの やまこうに っている やまふかさを るばかり  目先めさきのことに うろちょろするな 昨日きのう(きのう)とおなじ 今日きょう(きょう)はない それが師匠ししょう(おやじ)の 口癖くちぐせだった たったいちの 人生じんせいを はなにするのも がまんなら やまにするのも またがまん
いっぽんどっこのうた大江おおえひろし大江おおえひろし星野ほしの哲郎てつろう安藤あんどうみのるおや伊戸いとのりおぼろはてても こころのにしき どんなはなより きれいだぜ わかいときゃ ない どんとやれ おとこなら ひとのやれない ことをやれ  なみだかくして おとこわらう それがあのむすめにゃ わからない こいだなんて そんなもの いいじゃないか おとこなら なげた笑顔えがおを みておくれ  なにはなくても 根性こんじょうだけは おれ自慢じまんの ひとつだぜ はるりゃ ゆめに はなく おとこなら くぜこのみち どこまでも
ふるさとにっぽん西郷さいごう輝彦てるひこ西郷さいごう輝彦てるひこ星野ほしの哲郎てつろういわかわ三郎さぶろういわかわ三郎さぶろう黒潮くろしおの ながれに沿うて ひとすじに こころつながる わがさとは みどりしま しずまざる ふねのごとくに さんせんねん うみかびて うつくしき うつくしき 歴史れきしかたる  わがちちは おおしき男子だんし わがははは やさしき女子じょし きくさくら あわせくに このつよい ちからうけつぎ このたかい あいをいただき たくましき たくましき くにをつくろう  ふみしめて らせ大地だいちを をとりて あお富士ふじみね おなじに つながるわれら 理想りそうあり あさゆうべに 未来みらいあり 宇宙うちゅうのかなた 若者わかものの 若者わかものの ゆめははてなし 万歳ばんざい日本にっぽん 万歳ばんざい日本にっぽん 日本にっぽん万々歳ばんばんざい
ホルモン小唄こうた元気げんきでチャチャチャ大滝おおたき詠一えいいち大滝おおたき詠一えいいち星野ほしの哲郎てつろう大瀧おおたき詠一えいいち多羅尾たらおともないあなたダメねと わらわれて げてたのか おめおめと おとこだったらそのこしの けんみがいてがれ マムシ ニンニク 唐辛子とうがらし ハチミツ 生肉せいにく なまタマゴ 高麗こうらい人参にんじん チャッチャッチャッ どうじゃいたか こりゃせがれ(せがれ)  出来でき出来できぬは としじゃない 自分じぶん自身じしんの 根性こんじょうだ やま彼方かなたそらとおく ゆめをいだいて頑張がんばろう 八目鰻やつめうなぎに レバいため イモリの黒焼くろやき フカのヒレ すっぽん料理りょうりで チャッチャッチャッ 遠慮えんりょしないで いまくれ  ノッポ せギス ちんちくりん ふとめ ちいさめ にするな うた文句もんくじゃないけれど ひと中身なかみかおじゃない チーズ カラスミ カタツムリ 椎茸しいたけ セロリに とろろいも ロイヤルゼリーに チャッチャッチャッ ものをうのは 実力じつりょくだ  おやはしっかり してるのに 息子むすこ朝寝あさねで ドラ息子むすこ たたこしてきたえなさい あいしんじることだから ラジオ体操たいそう ウサギび 冷水れいすい摩擦まさつに てつアレー 早朝そうちょうマラソン チャッチャッチャッ 息子むすこはこのの たからじゃど  元気げんきでチャチャチャ 元気げんきでチャチャチャ
蟹工船かにこうせん福田ふくだこうへい福田ふくだこうへい星野ほしの哲郎てつろう遠藤えんどうみのる鈴木すずき英明ひであきかにあみから むしりとる うでにしぶきの きばつ ふねだ 川崎かわさきぶねだ どうせかせぎは れてるが ドッコイドッコイ 度胸どきょう千両せんりょうだ  女子じょしつちくれ 青畳あおだたみ グッとなまつば のみこんで がまんしようぜ カムチャッカ月夜づきよ かにさかなに どぶをみゃ ドッコイドッコイ つららのはなく  おッかねえのは うみじゃない みれんしんと いうやつさ 地獄じごくまわりの 蟹工船かにこうせんだ あか夕日ゆうひよ ぶじゃない ドッコイドッコイ 覚悟かくごはできている
シンギングマシーン西郷さいごう輝彦てるひこ西郷さいごう輝彦てるひこ星野ほしの哲郎てつろう小杉こすぎひとしさん小杉こすぎひとしさんあいつはシンギングマシーン ながれるあせきもしないで いとしいひとでもいだくように からマイクをはなさない らすゆかやぶれて かきらすいとれても そのうたまらないさ そのこえひびつづける あいつはシンギングマシーン あいつはシンギングマシーン うたってさえいりゃご機嫌きげんなのさ  あいつはシンギングマシーン 可愛かわいひとがそばにいるとき 自然しぜんにボリュウムがるのは しかたないだろおとこだから あたまからあしさきまで メロディがつまっているのさ そのうたきみわせて ぬすむのさきみしん あいつはシンギングマシーン あいつはシンギングマシーン なみだってる若者わかものなのさ  うたならばどんなうたでも リクエストけてくれるさ タイトルをってごらんよ オーケーとゆびらすさ あいつはシンギングマシーン あいつはシンギングマシーン うたってさえいりゃご機嫌きげんなのさ
いっぴき道中どうちゅう十勝とかち花子はなこ十勝とかち花子はなこ星野ほしの哲郎てつろう関野せきのいくせい福田ふくだただしなんにもらない やつほどこわい いつもすてみで ゆくからさ ばかでいいのさ ひとからみれば 蝶々ちょうちょう とんぼに みえたって むねいだく 夢見ゆめみとり  うそもひゃくぺん 怒鳴どなってごらん ひとはほんとに するだろう あなたすきすき ぬほどすきと っているうち すきになる そんなもんだぜ こいなんて  おれのもってる 三種さんしゅ神器じんぎ あいなみだと 意地いじだけさ それでゆこうよ しんじてゆこう きたしるしを あのひとの むねにのこして にたいぜ
しろ汽車きしゃ中田なかた喜子のぶこ中田なかた喜子のぶこ星野ほしの哲郎てつろう小杉こすぎひとしさん小杉こすぎひとしさん一人ひとりだけしか せない汽車きしゃが わたしをのせてはしす しろ汽車きしゃには まどひとつ まどそとには さい花畑はなはた ひものちぎれた この首飾くびかざり 真珠しんじゅ小粒こつぶを ひとつずつ まどからてる そのたびに 景色けしきわってゆくのです  ながいトンネルくぐったり ゆき突然とつぜんってて そらえたとおもったら うみがはるかにえてくる  わたしから そのたびごとに 真珠しんじゅ小粒こつぶえてゆき 最後さいごひとつがなくなれば そこがじゅうさいえきでした  ながいトンネルくぐったり ゆき突然とつぜんってて そらえたとおもったら うみがはるかにえてくる  わたしから そのたびごとに 真珠しんじゅ小粒こつぶえてゆき 最後さいごひとつがなくなれば そこがじゅうさいえきでした
さんひゃくろくじゅうのマーチTsTs星野ほしの哲郎てつろう米山よねやま正夫まさおしあわせは あるいてこない だからあるいて ゆくんだね いちにちいち 三日みっかさん さんすすんで がる 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あせかき べそかき あるこうよ あなたのつけた あしあとにゃ きれいなはなが くでしょう  うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー  しあわせのとびらはせまい だからしゃがんで とおるのね ひゃくにちひゃく せんにちせん ままになるも ならぬも 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あしたのあしたは またあした あなたはいつも あたらしい 希望きぼうにじを だいている  うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー  しあわせの となりにいても わからないも あるんだね いちねんさんひゃくろくじゅうにち いちちがいで にがしても 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ めずに ゆめみよう 千里せんりみちを いちから はじまることを しんじよう  うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー
知床しれとこあい山口やまぐちひろみ山口やまぐちひろみ星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじ鈴木すずきみさおえたそのに 仲間なかまばれ 今朝けさわかれか フレペのたきの いわ乙女おとめの なみだいて うしろがみひく 知床岬しれとこみさき  あししずめた 満杯まんぱいせん(まんぱいぶね)が なみをけたてて ウトロへかえる 今日きょう漁獲ぎょかく(えもの)を あのむすめ(こ)におくる うみおとこは しあわせしゃよ  はまかこんだ チャンチャンきの あつけむりは ちぎりのけむり カニの甲羅こうらで 地酒じざけめば ひとぬくもり こころにみる  しろ流氷りゅうひょう カスリにめる ふう小粋こいきな あのルシャおろし さらば知床しれとこ またあうまで きみのじょうを わすれるものか きみのじょうを わすれるものか
さんひゃくろくじゅうのマーチオメでたいとうでなによりオメでたいとうでなにより星野ほしの哲郎てつろう米山よねやま正夫まさおしあわせは あるいてこない だからあるいて ゆくんだね いちにちいち 三日みっかさん さんすすんで さがる 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あせかき べそかき あるこうよ あなたのつけた あしあとにゃ きれいなはなが くでしょう  うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー  しあわせの とびらはせまい だからしゃがんで とおるのね ひゃくにちひゃく せんにちせん ままになるも ならぬも 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あしたのあしたは またあした あなたはいつも あたらしい 希望きぼうにじを だいている  うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー  しあわせの となりにいても わからないも あるんだね いちねんさんひゃくろくじゅうにち いちちがいで にがしても 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あゆみをめずに ゆめみよう 千里せんりみちも いちから はじまることを しんじよう  うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー
夫婦ふうふざかこおり健太けんたこおり健太けんた星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかい斉藤さいとういさおこのさかを えたなら しあわせが っている そんなことばを しんじて えたななざか 四十路よそじざか いいの いいのよ あなたとふたり ふゆ木枯こがらし 笑顔えがおえりゃ はるす 夫婦ふうふざか  おんななら はなならば くときも るときも ててほしいの あなたに 宿命しゅくめいあずけて らしたい いいの いいのよ 一間いっけん部屋へやで あなたってる 雪割草ゆきわりそうも いつかをふく 夫婦ふうふざか  ながれゆく ひとの かなしみにいたなら つえになってね いてね かたしてね 背負せおってね いいの いいのよ ふりかないわ がりくねった 坂道さかみちだけど ついてゆきます 夫婦ふうふざか
むかし名前なまえています松方まつかた弘樹ひろき松方まつかた弘樹ひろき星野ほしの哲郎てつろうかのうつるだい高田たかだひろし京都きょうとにいるときゃ しのぶ(しのぶ)とばれたの 神戸こうべじゃなぎさ(なぎさ)と 名乗なのったの 横浜よこはま酒場さかばに もどったそのから あなたがさがして くれるのつわ むかし名前なまえで ています  わすれたことなど いちもなかったわ いろんなおとこを るたびに いつもこのむね かすめる面影おもかげの あなたをしんじて ここまできたわ むかし名前なまえで ています  あなたの似顔にがおを ボトルにきました ひろみのいのちと きました ながおんなの さいごのまりに あなたがまって くれるのつわ むかし名前なまえで ています
寿ことぶきさんはいせん福田ふくだこうへい福田ふくだこうへい星野ほしの哲郎てつろう安藤あんどうみのるおや伊戸いとのりお一番いちばんせんには おやり さんばんせんには まごり なかふねには おまえとおれが 紋付もんつき 留袖とめそで 姿すがた よーいさよいこら よーいとさっさ めでためでたの 寿ことぶきのぼせん  一番いちばんせんには 富士ふじやま さんばんせんには こもかぶり なかふねには つるひさしせて 七福神しちふくじんも ほろいで よーいさよいこら よーいとさっさ めやうたえの 寿ことぶきぞろせん  一番いちばんせんには ゆめせ さんばんせんには ど根性こんじょう なかふねには 度胸どきょうせて ジャンジャカしぶきを かきけて よーいさよいこら よーいとさっさ 明日あした旅立たびだつ 寿ことぶきいわせん
おとこ劇場げきじょう山内やまうちめぐみかい山内やまうちめぐみかい星野ほしの哲郎てつろう北原きたはらじゅん上杉うえすぎ洋史ひろしただしいものが かちたいでなるか それがこのの 真理しんり(まこと)じゃないか にんいちに のぞみをかけて じっとだしつ 来島瀬戸くるしませとの うずってる おとこのロマン  できないがまん するのががまん うらみつらみの 百万言ひゃくまんげんは はらおさめて にっこりわらう がまんおとこの がまんのまえに かべくずれる こおりもとける  自分じぶんなりに かまっちゃおれぬ はたのむぞ 可愛かわい女房にょうぼう(おまえ) おれ大将たいしょう まっさきかけて びるに はただれても いかにゃなるまい たねばならぬ
おんなみなと山内やまうちめぐみかい山内やまうちめぐみかい星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる上杉うえすぎ洋史ひろし口紅くちべに(くちべに)が (こ)すぎたかしら 着物きものにすれば よかったかしら ヶ月かげつ(ふたつき)まえに 函館はこだてで はぐれたひとを 長崎ながさきへ えば一夜いちや(ひとよ)が ぬほどながい わたしみなとの つう(かよ)いつま  しんじても ひとりになると ぷつんとれる ふたりのきずな(きずな) たしかめあった 横浜よこはまの 桟橋さんばし(さんばし)はなれ 塩釜しおがま(しおがま)へ かうあなたが もうにかかる いつまでたっても こいおんな(こいおんな)  海猫うみねここえききながら みなと宿やどで あなたをてば たずねるふねは 青森あおもりにゃ らずに 佐渡さどくという つらいらせは れっこだから 夜汽車よぎしゃでマフラー へん(あ)むのです
みだれかみ山内やまうちめぐみかい山内やまうちめぐみかい星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる上杉うえすぎ洋史ひろしかみのみだれに をやれば あか(けだ)しが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からし(つ)らや おもたや わがこいながら おきをゆく 底曳網そこびきあみ(そこびきあみ)の ふねにのせたい このかたじょう(かたなさ)け  はるじゅう(ふたえ)に いたおび 三重みえ(みえ)にいても (あま)るあき くら(くら)や 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぽっちに しないでおくれ
おんなの宿やど北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる清水しみずゆうおもる あめもある こいにぬれゆく かさもあろ 伊豆いずよるあめを 湯舟ゆぶねできけば 明日あしたわかれが つらくなる  たとえひと汽車きしゃ おくれても すぐにわかれは くるものを わざとおくらす 時計とけいはりは おんなごころの かなしさよ  もえてとなれ はいになれ えぬこいなら さだめなら いてさわいだ よるがたは はしが おもくなる
長崎ながさきセレナーデしまあきのしまあきの星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじ鈴木すずきみさおやみかして ながれるかわに だれかべた ゆめなのか しろあかりに れてゆく サンタマリアの 雪洞せつどう(ぼんぼり)よ ああ 長崎ながさき さかまち(さかまち) 吐息といきまち(といきまち)  つた(つた)のからんだ オランダざかは あめと 石畳いしだたみ えるはずない あのひとが っていそうな 異人いじんかん(いじんかん) ああ 長崎ながさき じょうまち(じょうまち) 霧笛むてきまち(むてきまち)  あきというのに 春雨はるさめどおり(はるさめどお)り こいあめる 思案しあんきょう わすれられない おもが いとかれて きている ああ 長崎ながさき こいまち(こいまち) 手鞠てまりまち(てまりまち)
いっぽんどっこのうたさんやまひろしさんやまひろし星野ほしの哲郎てつろう安藤あんどうみのるおや伊戸いとのりおぼろはてても こころのにしき どんなはなより きれいだぜ わかいときゃ ない どんとやれ おとこなら ひとのやれない ことをやれ  なみだかくして おとこわらう それがあのむすめにゃ わからない こいだなんて そんなもの いいじゃないか おとこなら なげた笑顔えがおを みておくれ  なにはなくても 根性こんじょうだけは おれ自慢じまんの ひとつだぜ はるりゃ ゆめに はなく おとこなら くぜこのみち どこまでも
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
かえれないんだよしま悦子えつこしま悦子えつこ星野ほしの哲郎てつろう臼井うすい孝次たかじ椿つばき拓也たくやそりゃぬほど こいしくて とんできたい おれだけど 秋田あきたかえる 汽車きしゃちんが あればいちがつ きられる だからよ だからよ かえれないんだよ  こんな姿すがたを 初恋はつこいの くんせたく ないんだよ おとこむねに だきしめた ゆめいてる うらどおり だからよ だからよ かえれないんだよ  今日きょう屋台やたいの やきそばを おれにおごって くれたやつ あいつもらくじゃ なかろうに ともじょうが にしみる だからよ だからよ かえれないんだよ
おせん村上むらかみ幸子さちこ村上むらかみ幸子さちこ星野ほしの哲郎てつろう鈴木すずきあつし斉藤さいとう恒夫つねおだれおんなを よわいとうの いいえ わたしは けません ぼうや しっかり つかまっててね うしろゆびさす なかを なみだみせずに あるくから  きなあなたを くしたときに かわひろった このぼうや なんでわたしに てられましょう こいてても ひとみち てちゃわたれぬ 柳橋やなぎばし  ひとなにかを しんじてきる そうよ わたしも あなただけ きしやなぎに しのんでべば おせんくなと げんとい(こととい)の そらる れのかね
出世しゅっせなだ西方にしかた裕之ひろゆき西方にしかた裕之ひろゆき星野ほしの哲郎てつろう徳久とくひさ広司こうじ野村のむらゆたか今日きょう大漁たいりょうを 母御ははご(ははご)におくる うみおとこの 出世しゅっせなだ えらくなるより やさしくなれと おしもらった 小浜おばまそらを 獲物えものかざして んでみる  なつざしに じりじりげる あみにおいに つばをむ おもさすな 牛深うしぶかこう おれをこんなに やきもきさせる 可愛かわいいあのむすめ(こ)は まだ他人たにん  出世しゅっせ出世しゅっせと いろえて ひとあらそう じゃない おれ墓所はかしょ(はかしょ)は 天草灘あまくさなだだ 自分じぶんひとりを やしてきる あか夕陽ゆうひと 義兄弟ぎきょうだい
有明ありあけ宿やど西方にしかた裕之ひろゆき西方にしかた裕之ひろゆき星野ほしの哲郎てつろう徳久とくひさ広司こうじ野村のむらゆたかこんなおとこにした おまえ こんなおんなにした あなた 意地いじるのは やめましょう どうせにんは 有明ありあけの うみうつした つきかげ  義理ぎりてれば あいぬ いいさいいんだ 世間せけんなど すててごうよ こい小舟こぶね たとえながれて 不知火しらぬひ(しらぬい)の うみいのちを かれても  ふたりりょくを わせても わたりきれない 浮世うきよなら しずみましょうよ をつなぎ どうせにんは 島原しまばらの こいにただよう 迷よいふね
いっぽんどっこのうたいちじょうつらぬけぶといちじょうつらぬけぶと星野ほしの哲郎てつろう安藤あんどうみのるおや伊戸いとのりおぼろはてても こころのにしき どんなはなよりきれいだぜ わかいときゃ ない どんとやれ おとこなら ひとのやれない ことをやれ  なみだかくして おとこわらう それがあのむすめにゃ わからない こいだなんて そんなもの いいじゃないか おとこなら なげた笑顔えがおを みておくれ  なにはなくても 根性こんじょうだけは おれ自慢じまんのひとつだぜ はるりゃ ゆめに はなく おとこなら くぜこのみち どこまでも
おとこはつらいよいちじょうつらぬけぶといちじょうつらぬけぶと星野ほしの哲郎てつろう山本やまもと直純なおずみつたすすむつつみわたし まれもそだちも葛飾かつしか柴又しばまたです 帝釈天たいしゃくてんでうぶ使つかい せいくるま 寅次郎とらじろう ひとんで フーテンのとらはっします  おれがいたんじゃ およめけぬ わかっちゃいるんだ いもうとよ いつかおまえの よろこぶような えら兄貴あにきに なりたくて 奮闘ふんとう努力どりょくの 甲斐かいく 今日きょうなみだの 今日きょうなみだの ちる ちる  ドブにちても のあるやつは いつかははちす(はちす)の はなく 意地いじっても しんなかじゃ いているんだ にいさんは 目方めかたおとこが れるなら こんな苦労くろうも こんな苦労くろうも かけまいに かけまいに  おとこというもの つらいもの かおわらって かおわらって はらく はらく  とかく 西にしきましても ひがしきましても 土地とち 土地とちのお兄貴あにきさん おねえさんに ごやっかいかけがちなる若造わかぞうです 以後いご 見苦みぐるしき面体めんてい お見知みしりおかれまして 今日きょうこう万端ばんたんひきたって よろしく おたのもうします
みだれかみたに龍介りゅうすけたに龍介りゅうすけ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるかみのみだれに をやれば あか(けだ)しが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からし(つ)らや おもたや わがこいながら おきをゆく そこ曳(そこび)きもう(あみ)の ふねにのせたい このかたじょう(かたなさ)け  はるじゅう(ふたえ)に いたおび 三重みえ(みえ)にいても あまあき くらや 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ
おとこはつらいよ水雲もずく-MIZMO-水雲もずく-MIZMO-星野ほしの哲郎てつろう山本やまもと直純なおずみ鈴木すずきつよしわたしまれもそだちも葛飾かつしか柴又しばまたです 帝釈天たいしゃくてんでうぶ使つかい せいくるま 寅次郎とらじろう ひとんで フーテンのとらはっします  おれがいたんじゃ およめにゃけぬ わかっちゃいるんだ いもうとよ いつかおまえの よろこぶような えら兄貴あにきに なりたくて 奮闘ふんとう努力どりょくの 甲斐かいく 今日きょうなみだの 今日きょうなみだの ちる ちる  ドブにちても のあるやつは いつかははちす(はちす)の はなく 意地いじっても しんなかじゃ いているんだ にいさんは 目方めかたおとこが れるなら こんな苦労くろうも こんな苦労くろうも かけまいに かけまいに  おとことゆうもの つらいもの かおわらって かおわらって はらく はらく  とかく 西にしきましても ひがしきましても 土地とち 土地とちのお兄貴あにきさん おねえさんに ごやっかいかけがちなる若造わかぞうです 以後いご 見苦みぐるしき面体めんてい お見知みしりおかれまして 今日きょうこう万端ばんたんひきたって よろしく おたのみもうします
アンコ椿つばきこいはな高橋たかはし洋子ようこ高橋たかはし洋子ようこ星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかいShiro SAGISUさんにちおくれの 便たよりをのせて ふねく 波浮港はぶみなと いくらきでも あなたはとおい なみ彼方かなたへ ったきり あんこ便たよりは あんこ便たよりは あゝ 片便かただより  三原みはらさんから けむり きたへなびけば おもす れちゃならない ひとに よせるおもいが ともえて あんこ椿つばきは あんこ椿つばきは あゝ すゝりなき  ふうにひらひら かすりのすそが えばはずかし じゅうろくの なが黒髪くろかみ プッツリって かえるカモメに たくしたや あんこつぼみは あんこつぼみは あゝ こいはな
きた大地だいち島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる南郷なんごう達也たつやはるかなる きたそら 木霊こだま(こだま)もさけぶ エゾ松えぞまつりん はは大地だいちに ろし ゆきい みぞれを背負せおい この人生じんせいを アア…ア… みしめる  鈴蘭すずらんよ ハマナスよ 出逢であいのときを しんじてえた あいがそのまゝ はなとなる その姿すがた その凛々りんりん(りり)しさが こお(しば)れたはるの アア…ア… とびらける  ギラギラと えながら 夕陽ゆうひはうたう 大地だいちうたを あせなみだを けあった いくさいの 希望きぼうみちに おまえとおれの アア…ア… ほし
兄弟きょうだい仁義じんぎ福田ふくだこうへい福田ふくだこうへい星野ほしの哲郎てつろう北原きたはらじゅん斉藤さいとう恒夫つねおおやをひく 兄弟きょうだいよりも かたいちぎりの 義兄弟ぎきょうだい こんなちいさな さかずきだけど おとこいのちを かけてのむ  義理ぎりおんだと ならべてみたら こいてくる すきがない あとはたのむと かけに ふるはあのむすめの なみだあめ  おれをみろ なにんにもゆうな おとこ同志どうしの はらのうち ひとりぐらいは こういう馬鹿ばかが なきゃ世間せけんの はさめぬ
しからないでLyricaLyrica星野ほしの哲郎てつろう小杉こすぎひとしさん佐野さの博美ひろみあのむすめがこんなに なったのは あのむすめばかりの つみじゃない どうぞ あのむすめを しからないで おんなひとりで きてきた ひとにゃはなせぬ きずもある しからないで しからないで マリアさま  あのむすめもどって きたよるの そとはつめたい みぞれあめ どうぞ あのむすめを しからないで ゆめをなくした 小鳩こばとには ここが最後さいごの とまよ しからないで しからないで マリアさま  あのむすめなみだは うそじゃない うそでくほど すれちゃない どうぞ あのむすめを しからないで なにもわずに 十字架じゅうじかの そばへあのむすめの をひいて しからないで しからないで マリアさま
風雪ふうせつながれたび前川まえかわきよし前川まえかわきよし星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる伊戸いとのりおやぶたんころも(ひとえ)に 三味線しゃみせんだけば よされよされと ゆきる きのじゅうろく みじかゆびに いきをふきかけ えてた アイヤー アイヤー 津軽つがる 八戸はちのへ(はちのへ) 大湊おおみなと(おおみなと)  三味しゃみれたら 両手りょうてはたけ バチがなければ くしでひけ おとるもの なんでもきで かもめこえ ききながら アイヤー アイヤー 小樽おたる 函館はこだて 苫小牧とまこまい(とまこまい)  なべのコゲめし(めし) たもと(たもと)でかくし けてきたのか おやを かよつまだと わらったひとの かみにおいも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌るもい(るもい) 滝川たきがわ 稚内わっかない(わっかない)
アンコ椿つばきこいはなあさはな美穂みほあさはな美穂みほ星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかいさんにちおくれの 便たよりをのせて ふねく なみ浮(はぶ)みなと いくらきでも あなたはとおい なみ彼方かなたへ (い)ったきり あんこ便たよりは あんこ便たよりは あゝ 片便かただより  三原みはらさんから けむり きたへなびけば おもす れちゃならない ひとに よせるおもいが ともえて あんこ椿つばきは あんこ椿つばきは あゝ すゝりなき  ふうにひらひら かすりのすそが えばはずかし じゅうろくの なが黒髪くろかみ プッツリって かえるカモメに たくしたや あんこつぼみは あんこつぼみは あゝ こいはな
兄弟きょうだい仁義じんぎ氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし星野ほしの哲郎てつろう北原きたはらじゅん石倉いしくら重信しげのぶおやをひく 兄弟きょうだいよりも かたいちぎりの 義兄弟ぎきょうだい こんなちいさな さかずきだけど おとこいのちを かけてのむ  義理ぎりおんだと ならべてみたら こいてくる すきがない あとはたのむと かけに ふるはあのむすめの なみだあめ  おれをみろ なにんにもゆうな おとこ同志どうしの はらのうち ひとりぐらいは こういう馬鹿ばかが なきゃ世間せけんの はさめぬ
みだれかみ中西なかにし保志やすし中西なかにし保志やすし星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる南郷なんごう達也たつやかみのみだれに をやれば あか(けだ)しが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からし(つ)らや おもたや わがこいながら おきをゆく そこ曳(そこび)きもう(あみ)の ふねにのせたい このかたじょう(かたなさ)け  はるじゅう(ふたえ)に いたおび 三重みえ(みえ)にいても (あま)るあき くら(くら)や 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ
こい神代かみよむかしからさんやまひろしさんやまひろし星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかい伊戸いとのりおこいをしましょう こいをして いたいたで くらしましょ あつなみだも ながしましょ むかしひとは いました こいはするほど つやる こいはするほど つやる  無理むり道理どうりの ひとつです グッとにぎった 彼女かのじょ スキとうまで はなしゃせぬ むかしひとは いました いやよ いやよも すきのうち いやよ いやよも すきのうち  おもおもわれ ふりふられ こいはニキビの ようなもの ひとつえても またできる むかしひとは いました こいななきゃ なおらない こいななきゃ なおらない
兄弟きょうだいせんいちじょうつらぬけぶといちじょうつらぬけぶと星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるつたすすむつつみなみ谷間たにまに いのちはなが ふたつならんで いている 兄弟きょうだいせんは 親父おやじのかたみ かたふるいが しけにはつよい おれと兄貴あにきのヨ ゆめこめさ  りく(おか)にのぼって さけむときは いつもはりあう こいかたき きれどもおきの 漁場ぎょじょうけば やけにう 兄弟きょうだいかもめ ちからわせてヨ あめきあげる  たったひとりの おふくろさんに らくらしを させたくて 兄弟きょうだいせんは 真冬まふゆうみへ ゆきすだれを くぐってすすむ あついこのはヨ おやじゆずりだぜ
おかえりのうたみなみこうせつみなみこうせつ星野ほしの哲郎てつろうみなみこうせつみなみこうせつこのまちは ちいさいけれど 「おかえり」のうたが まれるまち あのかわのそば あの屋根やねした 今日きょうもきこえる おかえりのうた おかえり おかえり やさしいこえに つつみ(くる)まれて 元気げんきになった ひとたちの しん未来みらい(あした)へ はずむまちだよ  無口むくちでも 親父おやじ(せな)で 「おかえり」のうたを うたってるよ あの田圃たんぼみち あのとりこえ 今日きょうもきこえる おかえりのうた おかえり おかえり 無骨ぶこつこえに はげまされ やるになった 若者わかものの 笑顔えがおがきらりと ひかまちだよ  このまちは ちいさいけれど 「おかえり」のうたが まれるまち あのはしのそば あのまどした 今日きょうもきこえる おかえりのうた おかえり おかえり みんなのこえに むかえられ くじけたゆめが もう一度いちど はばたくまちだよ あいまちだよ
アンコ椿つばきこいはな川野かわの夏美なつみ川野かわの夏美なつみ星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかい松井まついタツオさんにちおくれの 便たよりをのせて ふねく 波浮港はぶみなと いくらきでも あなたはとおい なみ彼方かなたへ ったきり あんこ便たよりは あんこ便たよりは あゝ 片便かただより  三原みはらさんから けむり きたへなびけば おもす れちゃならない ひとに よせるおもいが ともえて あんこ椿つばきは あんこ椿つばきは あゝ すゝりき  ふうにひらひら かすりのすそが えばはずかし じゅうろくの なが黒髪くろかみ プッツリって かえるカモメに たくしたや あんこつぼみは あんこつぼみは あゝ こいはな
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風雪ふうせつながれたび氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる矢田部やたべただしやぶたんころも(ひとえ)に 三味線しゃみせんだけば よされ よされと ゆきる きのじゅうろく みじかゆびに いきをふきかけ えてた アイヤー アイヤー 津軽つがる 八戸はちのへ(はちのへ) 大湊おおみなと(おおみなと)  三味しゃみれたら 両手りょうてはたけ バチがなければ くし(くし)でひけ おとるもの なんでもきで かもめこえ ききながら アイヤー アイヤー 小樽おたる 函館はこだて 苫小牧とまこまい  なべのコゲめし(めし) たもと(たもと)でかくし けてきたのか おやを かよつまだと わらったおんな(ひと)の かみにおいも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌るもい(るもい) 滝川たきがわ 稚内わっかない(わっかない)
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アンコ椿つばきこいはな水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかい山田やまだみのるあきさんにちおくれの 便たよりをのせて ふねく なみ浮(はぶ)みなと いくらきでも あなたはとおい なみ彼方かなたへ いったきり あんこ便たよりは あんこ便たよりは あ………あ 片便かただより  三原みはらさんから けむり きたへなびけば おもす とぼけ(ほ)れちゃならない ひとに よせるおもいが ともえて あんこ椿つばきは あんこ椿つばきは あ………あ すすりき  ふうにひらひら かすりのすそ(すそ)が えばはずかし じゅうろくの なが黒髪くろかみ プッツリって かえるカモメに たくしたや あんこつぼみは あんこつぼみは あ………あ こいはな
ゆき椿つばき水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ星野ほしの哲郎てつろう遠藤えんどうみのる山田やまだみのるあきやさしさと かいしょのなさが うらひょうに ついている そんなおとこに れたのだから わたしがそのぶん がんばりますと (せな)をかがめて 微笑ほほえかえす はな越後えちごの はな越後えちごの ゆき椿つばき  ゆめにみた 乙女おとめころの たま輿こしには とおいけど まるで苦労くろうを たのしむように 寝顔ねがおだれにも せないあなた ゆき谷間たにまに べにさすははの あい越後えちごの あい越後えちごの ゆき椿つばき  つらくても がまんをすれば きっとますよ はるが いのちなげすて そだててくれた あなたの口癖くちぐせ あなたのなみだ 子供こどもごころに かおりをのこす はな越後えちごの はな越後えちごの ゆき椿つばき
おれなみだおれがふく美樹みき克彦かつひこ美樹みき克彦かつひこ星野ほしの哲郎てつろう北原きたはらじゅん北原きたはらじゅんおれだってッ! かわいそうにと なぐさめられて それでがすむ おれじゃない はながひとりで るように おれなみだは おれがふく  けてたまるかッ! ひとつしかない 太陽たいようだって けばふたつに みえるのさ ふうがひとりで うたうように おれにきかせる おれのうた  いまにわかるさッ! もしもおれ(おい)らが おんななら おれはおれらに れてやる つきがひとりで ひかるように しんじたいのさ まごころを
うみあおかった美樹みき克彦かつひこ美樹みき克彦かつひこ星野ほしの哲郎てつろう米山よねやま正夫まさお重松しげまつ岩雄いわおおこらないでください おかあさん やさしかった あいつを うみきなあいつの おかあさん うたをうたおう あいつをのせた おもの やぶれたヨットが うかんでた うみは うみは あおかった あいつをうばった あさなのに うみあおかった…  しろはなをいっぱい おかあさん げてやってください サンゴ礁さんごしょう彼方かなたで おかあさん まっているから あいつはこいを してたんだ だれにもわずに おこなったけど うみは うみは っていた あいつをうばった うみだけが こいを っていた…  「おかあさん 兄貴あにきのようにやさしかったあいつに サヨナラを ってやってください」  うみは うみは あおかった あいつをうばった あさなのに うみは あおかった
夕陽ゆうひさけうた美樹みき克彦かつひこ美樹みき克彦かつひこ星野ほしの哲郎てつろう北原きたはらじゅん北原きたはらじゅんどうせゆめだと あきらめないさ おれはどうせが 大嫌だいきらい あか夕陽ゆうひよ もうすこし しずまないで しずまないで いておくれ  いてさん あるいてたら すぐになみだが とまるのさ しろはな むねにさし うしろなんか うしろなんか みないのさ  おれのこので みつめたならば きっとあのむすめ(こ)は えちまう 今日きょうだまって ゆくけれど いつのにか いつのにか きっとだぜ
えろ青春せいしゅん美樹みき克彦かつひこ美樹みき克彦かつひこ星野ほしの哲郎てつろう北原きたはらじゅん北原きたはらじゅんなみだのなかへ 青春せいしゅんを なげてうずめて うたうのさ よる芝生しばふへ ころがった なみだよおれを すてるなよ  れるぜむねの 奥底おくそこで こいというの まぼろしが ゆめにだいても ゆきのよに あのむすめ(こ)のかげが えるよる  あのむすめきに なってから おれ仲間なかまを すてたのさ ひとり夜更よふけの 外苑がいえんを さまようへきが ついたのさ
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
回転かいてん禁止きんし青春せいしゅん美樹みき克彦かつひこ美樹みき克彦かつひこ星野ほしの哲郎てつろう北原きたはらじゅん北原きたはらじゅんおれえらんだ このみちが まわどうだと うのかい ひと真似まねして ゆくよりか これでいいのさ このままゆくさ ゴーゴーゴー レッツ ゴーゴー ゴーゴーゴー レッツ ゴー 回転かいてん禁止きんしの 青春せいしゅんさ  かわいいむすめに であったら ちょいとサイレン らすのさ とおぎれば それまでさ うしろなんかは ふりむかないぜ ゴーゴーゴー レッツ ゴーゴー ゴーゴーゴー レッツ ゴー 回転かいてん禁止きんしの 青春せいしゅんだ  あめでスリップ するときも フルでとばせぬ ときもある おれはゆくのさ マイペース ひとりうたって ひとりでほめて ゴーゴーゴー レッツ ゴーゴー ゴーゴーゴー レッツ ゴー 回転かいてん禁止きんしの 青春せいしゅん
きですサッポロパク・ジュニョンパク・ジュニョン星野ほしの哲郎てつろう中川なかがわ博之ひろゆき伊戸いとのりおすきですサッポロ すきですあなた すきですサッポロ すきですだれよりも  ゆきおもさに いた いた ライラックのしょうえだに はなくころ さわやかなふうともに おとずれる こい気配けはいにふりむけば みどりにえる あかレンガ すきですサッポロ すきですあなた すきですサッポロ すきですだれよりも  ちょうまれて くるまえに くるまえに スズランとの出逢であいが まってるのね あなたとのめぐりいが はじまった ニレの木陰こかげで しのびよる 靴音くつおとつ 時計とけいだい すきですサッポロ すきですあなた すきですサッポロ すきですだれよりも  すきですサッポロ すきですあなた すきですサッポロ すきですだれよりも  しあわせをさがしましょう かないで たぬき小路こうじも 薄野すすきのも ふたりのゆめの ラブロード すきですサッポロ すきですあなた すきですサッポロ すきですだれよりも すきですサッポロ
アンコ椿つばきこいはな市川いちかわ由紀乃ゆきの市川いちかわ由紀乃ゆきの星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかい山田やまだみのるあきさんにちおくれの 便たよりをのせて ふねく なみ浮(はぶ)みなと いくらきでも あなたはとおい なみ彼方かなたへ ったきり あんこ便たよりは あんこ便たよりは あゝ 片便かただより  三原みはらさんから けむり きたへなびけば おもす れちゃならない ひとに よせるおもいが ともえて あんこ椿つばきは あんこ椿つばきは あゝ すゝりき  ふうにひらひら かすりのすそ(すそ)が えばはずかし じゅうろくの なが黒髪くろかみ プッツリって かえるカモメに たくしたや あんこつぼみは あんこつぼみは あゝ こいはな
ゆき椿つばきおかみどりおかみどり星野ほしの哲郎てつろう遠藤えんどうみのる山田やまだみのるあきやさしさと かいしょのなさが うらひょうに ついている そんなおとこに れたのだから わたしがそのぶん がんばりますと (せな)をかがめて 微笑ほほえかえす はな越後えちごの はな越後えちごの ゆき椿つばき  ゆめにみた 乙女おとめころの たま輿こしには とおいけど まるで苦労くろうを たのしむように 寝顔ねがおだれにも せないあなた ゆき谷間たにまに べにさすははの あい越後えちごの あい越後えちごの ゆき椿つばき  つらくても がまんをすれば きっとますよ はるが いのちなげすて そだててくれた あなたの口癖くちぐせ あなたのなみだ 子供こどもごころに かおりをのこす はな越後えちごの はな越後えちごの ゆき椿つばき
さんひゃくろくじゅうのマーチ .365 Steps, Girls Represent 2017アキシブproject、カプしき会社かいしゃハイパーモチベーション、絶対ぜったい直球ちょっきゅう女子じょし!プレイボールズ、FES☆TIVE、あい乙女おとめ☆DOLLアキシブproject、カプしき会社かいしゃハイパーモチベーション、絶対ぜったい直球ちょっきゅう女子じょし!プレイボールズ、FES☆TIVE、あい乙女おとめ☆DOLL星野ほしの哲郎てつろう米山よねやま正夫まさおソレ ワン・ツー ワン・ツー.........  しあわせは あるいてこない だからあるいて ゆくんだね いちにちいち 三日みっかさん さんすすんで さがる 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あせかき べそかき あるこうよ あなたのつけた あしあとにゃ きれいなはなが くでしょう うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ  しあわせの とびらはせまい だからしゃがんで とおるのね ひゃくにちひゃく せんにちせん ままになるも ならぬも 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あしたのあしたは またあした あなたはいつも あたらしい 希望きぼうにじを だいている うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ  しあわせの となりにいても わからないも あるんだね いちねん さんひゃくろくじゅうにち いちちがいで にがしても 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あゆみをめずに ゆめみよう 千里せんりみちも いちから はじまることを しんじよう うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ やすまないで あるけ やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー.........
さんひゃくろくじゅうのマーチ .365 Steps, Chita 2017水前寺すいぜんじ清子きよこ水前寺すいぜんじ清子きよこ星野ほしの哲郎てつろう米山よねやま正夫まさおワン・ツー ワン・ツー......... ソレ ワン・ツー ワン・ツー.........  しあわせは あるいてこない だからあるいて ゆくんだね いちにちいち 三日みっかさん さんすすんで さがる 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あせかき べそかき あるこうよ あなたのつけた あしあとにゃ きれいなはなが くでしょう うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー  しあわせの とびらはせまい だからしゃがんで とおるのね ひゃくにちひゃく せんにちせん ままになるも ならぬも 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あしたのあしたは またあした あなたはいつも あたらしい 希望きぼうにじを だいている うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー  しあわせの となりにいても わからないも あるんだね いちねん さんひゃくろくじゅうにち いちちがいで にがしても 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あゆみをめずに ゆめみよう 千里せんりみちも いちから はじまることを しんじよう うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー 
みだれかみ水森みずもりかおり水森みずもりかおり星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる丸山まるやま雅仁まさひとかみのみだれに をやれば あか(けだ)しが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からし(つ)らや おもたや わがこいながら おきをゆく そこ曳(そこび)きもう(あみ)の ふねにのせたい このかたじょう(かたなさ)け  はるじゅう(ふたえ)に いたおび 三重みえ(みえ)にいても (あま)るあき くら(くら)や 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぽっちに しないでおくれ
かねをちょうだいじゅんれつじゅんれつ星野ほしの哲郎てつろう中川なかがわ博之ひろゆきいけあいだぶんまわしわかれるまえに おかねをちょうだい あなたの生活せいかつに ひびかない 程度ていどのおかねでいいわ そのおかねで アパートをりるのよ あとはひとりで なんとかするわ がまんさえすれば きてゆけるわ ひとりだって きてゆけるわ わかれるまえに おかねをちょうだい そのほうが あなただって さっぱりするでしょう  しあわせだった あのころあの むかしのあなたは 貧乏びんぼうで おかねなんか なかったけれど きよらかな 愛情あいじょうちてたわ みんなあなたに ささげたけれど ぎたのことは 感謝かんしゃこそすれ うら気持きもちなんか ないのよ わかれるまえに おかねをちょうだい そのほうが あなただって さっぱりするでしょう
みだれかみみね陽子ようこみね陽子ようこ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる南郷なんごう達也たつやかみのみだれに をやれば あか(けだ)しが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からし(つ)らや おもたや わがこいながら おきをゆく そこ曳(そこび)きもう(あみ)の ふねにのせたい このかたじょう(かたなさ)け  はるじゅう(ふたえ)に いたおび 三重みえ(みえ)にいても (あま)るあき くら(くら)や 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぽっちに しないでおくれ
こい神代かみよむかしから羽山はやまみずき羽山はやまみずき星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかい安藤あんどうみのるおやこいをしましょう こいをして いたいたで くらしましょ あつなみだも ながしましょ むかしひとは いました こいはするほど つやる こいはするほど つやる  無理むり道理どうりの ひとつです グッとにぎった 彼女かのじょ スキとうまで はなしゃせぬ むかしひとは いました いやよ いやよも すきのうち いやよ いやよも すきのうち  おもおもわれ ふりふられ こいはニキビの ようなもの ひとつえても またできる むかしひとは いました こいななきゃ なおらない こいななきゃ なおらない
なみだせん氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる石倉いしくら重信しげのぶなみだおわりの ひとてき(しずく) ゴムのかっぱに しみとおる どうせおいらは ヤンしゅかもめ くなうらむな 北海ほっかいの うみをふく こいはな  クルクル帆綱ほづな(ほづな)を きあげて あかつき(あけ)の千島ちしまを しのち あてにゃすまいぞ ヤンしゅかもめ かじであやつる ふねのよに 女心おんなごころは ままならぬ  れたら遠慮えんりょは できまいが いやというなら ぜひもない ゆめをみるなよ ヤンしゅかもめ にしんまくらに 北海ほっかいの つきあいしや なみだせん
おもかわ藤島ふじしま桓夫藤島ふじしま桓夫星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるつたすすむつつみさむいでしょうね ふるさとは ごめんなさいね けないで 乳房ちぶさらない わがのために だれいのりか かみづる ゆれてながれる おもがわ  終着駅しゅうちゃくえきの むこうには あかりもあれば あいもある くらい宿命しゅくめい(さだめ)を ひきずりながら けてしまった 弱虫よわむしの こころはげます おもがわ  がんばりましょう あなたしか あなたをすくう ひとはない そりゃあぬのは なんでもないが きるつらさを のりこえりゃ はるまたくる おもかわ
おんなの宿やどさんやまひろしさんやまひろし星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる伊戸いとのりおおもる あめもある こいにぬれゆく かさもあろ 伊豆いずよるあめを 湯舟ゆぶねできけば 明日あしたわかれが つらくなる  たとえひと汽車きしゃ おくれても すぐにわかれは くるものを わざとおくらす 時計とけいはりは おんなごころの かなしさよ  もえてとなれ はいになれ えぬこいなら さだめなら いてさわいだ よるがたは はしが おもくなる
みだれかみ川上かわかみ大輔だいすけ川上かわかみ大輔だいすけ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる矢田部やたべただしかみのみだれに をやれば あか(けだ)しが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からし(つ)らや おもたや わがこいながら おきをゆく そこ曳(そこび)きもう(あみ)の ふねにのせたい このかたじょう(かたなさ)け  はるじゅう(ふたえ)に いたおび 三重みえ(みえ)にいても (あま)るあき くら(くら)や 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぽっちに しないでおくれ
おんな雪国ゆきぐにしょうさくら舞子まいこしょうさくら舞子まいこ星野ほしの哲郎てつろう桜田さくらだ誠一せいいち伊戸いとのりおゆきわたしの ははですと ほほえむはだに ゆきた すそをからげて おびにはさんで かなわぬこいを おってあるく 駒子こまこのように 意気地いくじ(いきじ)できる 越後えちごおんな  あんたわたしに てるから 苦労くろうするわと かすれごえ 炬燵こたつ蒲団ぶとん(こたつぶとん)に おさけならべて おとこなんかに けちゃだめよと つむぎ(つむぎ)のかたを 稲穂いなほ(いなほ)のように ふるわすおんな  ゆきが紡(つむ)いだ こいならば やせどえぬ こおりはな きなあなたに かれたいから わか上手じょうずな ふりをしてても わたし駒子こまこ いちじゅう(ひとえ)にかす 越後えちごおんな
月下美人げっかびじんこいはなかわかみあいかわかみあい星野ほしの哲郎てつろうおか千秋ちあき西村にしむらみゆきとてもはなれちゃ いられないのに さめたふりして あなたをじらす おんなごころを やさしくつつむ あなたにって ひざまくら いちねんいちの よるく 月下美人げっかびじんは こいはな こいはな  えばうほど あいりない なのに一夜いちやで おわりだなんて なつ背広せびろに こぼれるあきを きしめながら きました このこい たとえ 一夜いちやでも わたし 一生いっしょう わすれない わすれない  はかななけりゃこそ はなはなよと わかれの汽笛きてきが 天城あまぎをぬらす もしも あなたに があれば わたしもつれて いってねと かもめを んで くりかえす 月下美人げっかびじん花言葉はなことば 花言葉はなことば
さんひゃくろくじゅうのマーチ氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし星野ほしの哲郎てつろう米山よねやま正夫まさお石倉いしくら重信しげのぶしあわせは あるいてこない だからあるいて ゆくんだね いちにちいち 三日みっかさん さんすすんで さがる 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あせかき べそかき あるこうよ あなたのつけた あしあとにゃ きれいなはなが くでしょう うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー  しあわせの とびらはせまい だからしゃがんで とおるのね ひゃくにちひゃく せんにちせん ままになるも ならぬも 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あしたのあしたは またあした あなたはいつも あたらしい 希望きぼうにじを だいている うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー  しあわせの となりにいても わからないも あるんだね いちねんさんひゃくろくじゅうにち いちちがいで にがしても 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あゆみをめずに ゆめみよう 千里せんりみちも いちから はじまることを しんじよう うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー
アンコ椿つばきこいはな氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかい石倉いしくら重信しげのぶさんにちおくれの 便たよりをのせて ふねく 波浮港はぶみなと(はぶみなと) いくらきでも あなたはとおい なみ彼方かなたへ いったきり あんこ便たよりは あんこ便たよりは あ……あ 片便かただより  三原みはらさんから けむり きたへなびけば おもす れちゃならない ひとに よせるおもいが ともえて あんこ椿つばきは あんこ椿つばきは あ……あ すすりき  ふうにひらひら かすりのすそが えばはずかし じゅうろくの なが黒髪くろかみ プッツリって かえるカモメに たくしたや あんこつぼみは あんこつぼみは あ……こいはな
兄弟きょうだいせん中西なかにしりえ中西なかにしりえ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるクラウン・オーケストラなみ谷間たにまに いのちはなが ふたつならんで いている 兄弟きょうだいせんは 親父おやじのかたみ かたふるいが しけにはつよい おれと兄貴あにきのヨ ゆめこめさ  りく(おか)にのぼって さけのむときは いつもはりあう こいかたき けれどもおきの 漁場ぎょじょうけば やけにう 兄弟きょうだいかもめ ちからわせてヨ あみきあげる  たったひとりの おふくろさんに らくらしを させたくて 兄弟きょうだいせんは 真冬まふゆうみへ ゆきすだれ(すだれ)を くぐってすすむ あついこのはヨ おやじゆずりだぜ
親父おやじ帽子ぼうし (アコースティック・バージョン)堀内ほりうち孝雄たかお堀内ほりうち孝雄たかお星野ほしの哲郎てつろう堀内ほりうち孝雄たかお川村かわむら栄二えいじ親父おやじ形見かたみの マドロス帽子ぼうし かぶればしおの においがするよ おふくろかせた 数々かずかずの みなとおんなの においもまじる ねばふつさ ゆるしてくれと はにかんでいる 親父おやじ帽子ぼうし  マドロスパイプを くゆらせながら あらしうみに かけた親父おやじ 親父おやじにしてみりゃ あのうみは りく(おか)のうえより みよいところ そんなおとこに 一生いっしょうかけた 乙女おとめのような おふくろだった  親父おやじ形見かたみの マドロス日記にっき おふくろての 恋文こいぶみなのさ 浮気うわき本気ほんきが あればこそ 出来できるわけさと 勝手かって文字もじが あぶらまみれの 指紋しもんとともに せがれおれに 微笑ほほえみかける  ねばふつさ ゆるしてくれと はにかんでいる 親父おやじ帽子ぼうし
西郷さいごう隆盛たかもり島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや星野ほしの哲郎てつろう浜口はまぐち庫之助くらのすけ伊戸いとのりおみぎひだりも まとめてれる むねふかさに 竜馬りょうまれた 薩摩隼人さつまはやとの 西郷さいごう(せご)どんは えてく 桜島さくらじま くにためなら ぬという ぬという ぬという  よわものにも しあわせがくる それが維新いしんの 精神せいしん(こころ)じゃないか けよ若者わかもの きずな(きずな)をだん(た)って なが血潮ちしおを ってく はな霧島きりしま やまつつじ やまつつじ やまつつじ  あめがふるふる おとこあめが ふとし(ふと)か(め)ンだま(たま) あふれてちる 江戸えどすくうた 大南おおみなみしゅうが けてる 城山しろやまの はるにゃ小鳥ことりの こえし こえし こえ
吉田よしだ松陰しょういん島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや星野ほしの哲郎てつろう浜口はまぐち庫之助くらのすけ伊戸いとのりおときいのちの すべてをけた 吉田よしだ松陰しょういん 憂国ゆうこく(ゆうこく)の ゆめ 草莽そうもう(そうもう)に はてつるとも まつしずく(しずく)は 久坂くさか(くさか)に宿やどり はなかつら(かつら)の えだく  くちうより おこなうことが 志士しし志士ししたる ほこりなら かくごのつみの 踏海(とうかいき) 下田しもだこうの 弁天べんてんとうの なみたたえ(たた)える おとこ意気いき  なにたない 若者わかものたちの 無欲むよく無限むげんの 赤心せきしんが 日本にっぽん明日あした(あす)を つくるのだ 松下まつした村塾そんじゅく(しょうかそんじゅく) 長州ちょうしゅうたましい(ごころ) いまもきてる はぎ(はぎ)のまち
こい銀座ぎんざ上野うえのしゅん也とロス・プリメーロ オルケスタ上野うえのしゅん也とロス・プリメーロ オルケスタ星野ほしの哲郎てつろう中川なかがわ博之ひろゆき上野うえのしゅんどうしてあのむすめにばかり やさしくするの わたしがどんなにきか わすれちゃいやよ 銀座ぎんざへきたときは わがままを わせてね ゆるしてね みじかよるだもの 電話でんわがかかってきても かえっちゃだめよ  あなたがしいといた ルージュの文字もじが ロッカールームのすみで いてるクラブ 銀座ぎんざ七彩しちさいに まっても しあわせなひとだけが いるんじゃないことよ だれかのなみだでくもる イレブン・ナイト  日比谷ひびやをまわってった スナック・サロン あなたがにくめたならば くるしまないわ 銀座ぎんざよるけて きりがふる もう今日きょうもおしまいね メトロは終電車しゅうでんしゃ あしたもあなたのきな わたしでいたい
ラブユー東京とうきょうパートII上野うえのしゅん也とロス・プリメーロ オルケスタ上野うえのしゅん也とロス・プリメーロ オルケスタ星野ほしの哲郎てつろう中川なかがわ博之ひろゆきおもいでの部屋へやの かぎをすてないで っていたのわたし こんなのため 今日きょうあめは むすね あなたすこし せて心配しんぱい しんさる 原宿はらじゅくしぐれ ラブユー ラブユー もうはなれない東京とうきょう  乃木坂のぎざかみせに おこなってみませんか とってあるのふるい こい足跡あしあと 似顔にがおえがいた ボトルけば めたときが うごすのね あののままの 赤坂あかさかあかり ラブユー ラブユー もうかないわ東京とうきょう  あなたさえいれば なにらないわ 汽車きしゃまどをすぎる 景色けしきみたいに ひとは みんなわすれ あなただけを むねのこして なげきをえた さすらい銀座ぎんざ ラブユー ラブユー もうはなさない東京とうきょう もうはなさない東京とうきょう
八幡平やわただいら旅情りょじょう漆原うるしばら栄美子えみこ漆原うるしばら栄美子えみこ星野ほしの哲郎てつろう鏑木かぶらきはじめ川端かわばたマモルいたばかりの キスゲのはなは あなたにあげる 花言葉はなことば 乙女おとめごころは 雪解ゆきげみずに においこぼれる 八幡平やわただいらよ においこぼれる 八幡平やわただいらよ  おかにのぼって オカリナけば あお小鳥ことりも とんでくる くさのリボンで むすんだかみに ゆれるかげろう 八幡平やわただいらよ ゆれるかげろう 八幡平やわただいらよ  こんなきれいな 景色けしきなかで だれうそなど つけないわ もり大橋おおはし かたえば やま微笑ほほえむ 八幡平やわただいらよ やま微笑ほほえむ 八幡平やわただいらよ  あか夕陽ゆうひの 見返みかえとうげ 旅愁りょしゅうはてない たそがれに バスのまどから をふるかげを つつむけむり 八幡平やわただいらよ つつむけむり 八幡平やわただいら
むかし名前なまえていますさんおか翔太しょうたさんおか翔太しょうた星野ほしの哲郎てつろうかのうつるだい伊藤いとうゆき京都きょうとにいるときゃ しのぶ(しのぶ)とばれたの 神戸こうべじゃなぎさ(なぎさ)と 名乗なのったの 横浜よこはま(はま)の酒場さかばに もどったそのから あなたがさがして くれるのつわ むかし名前なまえで ています  わすれたことなど いちもなかったわ いろんなおとこを るたびに いつもこのむね かすめる面影おもかげ(おもかげ)の あなたをしんじて ここまできたわ むかし名前なまえで ています  あなたの似顔にがおを ボトルにきました ひろみのいのちと きました ながおんなの さいごのまりに あなたがまって くれるのつわ むかし名前なまえで ています
昭和しょうわ人生じんせいひとり越前えちぜん二郎じろう越前えちぜん二郎じろう星野ほしの哲郎てつろう影山かげやまのり西村にしむらみゆきふうにゆれてる あかちょうちんを あざけうネオンにゃ きこえまい はずしゅのむ あのひとも しのしゅくむ あのひとも みんないちせつ もっている ひとにゃゆずれぬ 人生じんせいひとり  げいもの しん自前じまえ きにきなよ 人生じんせいは はなかせて かえを ははむかえに かえを むねあかりと きしめて きる姿すがたが 人生じんせいひとり  けどとどかぬ あかりがひとつ 今日きょうんでる ビルのたに ひとかせて のぼるより ひとにゆずって くださか それでいいんだ それでこそ うたうおとこの 人生じんせいひとり
おんなの宿やど西方にしかた裕之ひろゆき西方にしかた裕之ひろゆき星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるおもる あめもある こいにぬれゆく かさもあろ 伊豆いずよるあめを 湯舟ゆぶねできけば 明日あしたわかれが つらくなる  たとえひと汽車きしゃ おくれても すぐにわかれは くるものを わざとおくらす 時計とけいはりは おんなごころの かなしさよ  もえてとなれ はいになれ えぬこいなら さだめなら いてさわいだ よるがたは はしが おもくなる
みだれかみ西方にしかた裕之ひろゆき西方にしかた裕之ひろゆき星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるかみのみだれに をやれば あか蹴出けだしが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からしらや おもたや わがこいながら おきをゆく そこもうの ふねにのせたい このかたなさけ  はるじゅうに いたおび 三重みえいても あまあき くらや 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ
風雪ふうせつながれたび清水しみず博正ひろまさ清水しみず博正ひろまさ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる伊戸いとのりおやぶたんころも(ひとえ)に 三味線しゃみせんだけば よされよされと ゆきる きのじゅうろく みじかゆびに いききかけ えてきた アイヤー アイヤー 津軽つがる(つがる) 八戸はちのへ(はちのへ) 大湊おおみなと(おおみなと)  三味しゃみれたら 両手りょうてはたけ バチがければ くし(くし)でひけ おとるもの なんでもきで かもめこえ ききながら アイヤー アイヤー 小樽おたる(おたる) 函館はこだて(はこだて) 苫小牧とまこまい(とまこまい)  なべ(なべ)のコゲめし たもと(たもと)でかくし けてきたのか おやを かよつまだと わらったおんな(ひと)の かみにおいも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌るもい(るもい) 滝川たきがわ(たきかわ) 稚内わっかない(わっかない)
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
ゆき椿つばき水城みずきなつみ水城みずきなつみ星野ほしの哲郎てつろう遠藤えんどうみのるやさしさと かいしょのなさが うらひょうに ついている そんなおとこに れたのだから わたしがそのぶん がんばりますと (せな)をかがめて 微笑ほほえかえす はな越後えちごの はな越後えちごの ゆき椿つばき  ゆめにみた 乙女おとめころの たま輿こしには とおいけど まるで苦労くろうを たのしむように 寝顔ねがおだれにも せないあなた ゆき谷間たにまに べにさすははの あい越後えちごの あい越後えちごの ゆき椿つばき  つらくても がまんをすれば きっとますよ はるが いのちなげすて そだててくれた あなたの口癖くちぐせ あなたのなみだ 子供こどもごころに かおりをのこす はな越後えちごの はな越後えちごの ゆき椿つばき
なみだいたわたどり大江おおえひろし大江おおえひろし星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかい安藤あんどうみのるおやひとこえないては たびからたびへ くろうみやまの ほととぎす 今日きょう淡路あわじか 明日あした佐渡さどか とおの こいしさに らすたもと(たもと)の はずかしさ いいさ なみだいたわたどり  おんなまれた よろこびさえも らぬ他国たこくの 日暮ひぐらしみち ままよ浮世うきよの かぜまままま つばさぬらして んでく 乙女おとめしんの 一人ひとりたび いいさ なみだいたわたどり  せてはならない しんきずを かくす笑顔えがおに つきる くちにゃだすまい むかしのことは みずながして はればれと あお夜空よぞらも ひさり いいさ なみだいたわたどり
みだれかみ大江おおえひろし大江おおえひろし星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる佐伯さえきあきらかみのみだれに をやれば あか(けだ)しが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からし(つ)らや おもたや わがこいながら おきをゆく そこ曳(そこび)きもう(あみ)の ふねにのせたい このかたじょう(かたなさ)け  はるじゅう(ふたえ)に いたおび 三重みえ(みえ)にいても (あま)るあき くら(くら)や 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ
はないちはな八代やしろ亜紀あき八代やしろ亜紀あき星野ほしの哲郎てつろう美樹みき克彦かつひこ若草わかくさめぐみこれはこのにふたつとない はなでございます 今宵こよいあなたにささげます ぬまでにいちだけしか けないはなを とげ(とげ)でまもってきたのは 今日きょうというにちのああ ためでした  いているのはうれしいから ずっとゆめみたのように おびはやさしくほどいてね ぬまでにいちだけしか けないならば 明日あしたのことなどかないで 今宵こよいいちがああ 一生いっしょうよ  あつ吐息といきれるだけで とげ(とげ)がちるの身体しんたいから これが素顔すがおわたしです ぬまでにいちだけしか けないはなは あなただけしかあいせない あなただけしか ああ かせない
しょうねこ気持きもちチャッキーズ∞インフィニティチャッキーズ∞インフィニティ星野ほしの哲郎てつろうミッキー吉野よしの「にゃーん」  「アハーン」  わたししょうねこよ ゆめみるしょうねこ (ウッフン) やさしいぬしさがしています  「にゃーん」  はなしがわかって ニャン (にゃにゃーん) いくらかHで ニャン (にゃにゃーん) にゃーんでもくれそうなひとき (にゃーん)  いないかにゃ (にゃん) こないかにゃ (にゃんにゃん) すてきな パパ 面白おもしろい(おもろい)かれ  わたししょうねこよ (ウッフン) ゆめみるしょうねこ (にゃん) やさしいぬしさがしています  わたししょうねこよ おてんばしょうねこ (ウッフン) あなたにねらいをつけちゃいました (にゃーん)  生意気なまいきったら ニャン (にゃにゃーん) くびすじ つかんで ニャン (にゃにゃーん) しかって おしえて しいのよ (にゃーん)  あなたニャラ (にゃん) かまわニャイ (にゃんにゃん) ためしてパパ あそんでかれ  わたししょうねこよ (アハーン) おてんばしょうねこ (にゃん) こまったおかおが みたいのです  わたししょうねこよ さすらいしょうねこ (ウッフン) あなたのくちづけ たべちゃいたいの  「にゃーん」  明日あした明日あしたよ ニャン(にゃにゃーん) 今夜こんやしんじて ニャン (にゃんにゃーん) やさしくあいしてしいのよー  みたいニャ(にゃん) いたいニャ(にゃにゃーん) きてきてパパ かまってかれ  わたししょうねこよ (ウッフン) さすらいしょうねこ (にゃん) やさしいぬしさがしています
函館はこだておんな氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし星野ほしの哲郎てつろう島津しまつ伸男のぶお石倉いしくら重信しげのぶはるばるきたぜ 函館はこだてへ さかなみを のりこえて あとはうなと いながら うしろ姿すがたで いてたきみを おもいだすたび いたくて とてもがまんが できなかったよ  函館はこだてさんの いただきで ななつのほしも んでいる そんながして きてみたが あかりさざめく 松風まつかぜまちは きみうわさも きえはてて おき潮風しおかぜ こころにしみる  むかえにきたぜ 函館はこだてへ はてぬゆめと りながら わすれられずに とんできた ここは北国きたぐに しぶきもこおる どこにいるのか このまちの 一目いちもくだけでも いたかったよ
さんひゃくろくじゅうのマーチ feat. 水前寺すいぜんじ清子きよこクリフエッジクリフエッジ星野ほしの哲郎てつろう米山よねやま正夫まさおJUN・ユタカしあわせは あるいてこない だからあるいて ゆくんだね いちにちいち 三日みっかさん さんすすんで さがる  人生じんせいうまくいかぬこともある やまありたにありさ Life is only one まるでGAME かかってこいよ! Come on! ワンツーパンチ くるしい時間じかん 無駄むだじゃない きみならえられるはず そ・う・さ! 上向うわむくんだ  うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ  しあわせの とびらはせまい だからしゃがんで とおるのね ひゃくにちひゃく せんにちせん ままになるも ならぬも  どうしてもまえ さきすすまない かんがえてもみちひらかない 大丈夫だいじょうぶ 未来みらいってるぜ さえんだバネはたかぶ しあわせのまえぶれだよ Come on! Let's join us! 笑顔えがおあるす  うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ  ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー  明日あした自分じぶんつくるんだ Life is Wonderful Wonderful よろこかなしみも自分じぶん次第しだい Life is Wonderful Wonderful 何処どこまでも自由じゆうけるのさ Life is Wonderful Wonderful 東西とうざい南北なんぼく Have a nice day!!  しあわせの となりにいても わからないも あるんだね いちねんさんひゃくろくじゅうにち いちちがいで にがしても 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あゆみをめずに ゆめみよう 千里せんりみちも いちから はじまることを しんじよう  うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ  絶対ぜったいあきらめないで さあ ゆめかなえよう
みだれかみ角川かどかわひろし角川かどかわひろし星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるかみのみだれに をやれば あか蹴出けだしが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からしらや おもたや わがこいながら おきをゆく そこもうの ふねにのせたい このかたなさけ  はるじゅうに いたおび 三重みえいても あまあき くらや 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ
兄弟きょうだいせん氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる石倉いしくら重信しげのぶなみ谷間たにまに いのちはなが ふたつならんで いている 兄弟きょうだいせんは 親父おやじのかたみ かたふるいが しけにはつよい おれと兄貴あにきのヨ ゆめこめさ  りく(おか)にのぼって さけのむときは いつもはりあう こいかたき けれどもおきの 漁場ぎょじょうけば やけにう 兄弟きょうだいかもめ ちからわせてヨ あみきあげる  たったひとりの おふくろさんに らくらしを させたくて 兄弟きょうだいせんは 真冬まふゆうみへ ゆきすだれ(すだれ)をくぐってすすむ あついこのはヨ おやじゆずりだぜ
大阪おおさかよりあいをこめて平和へいわ勝次かつじ平和へいわ勝次かつじ星野ほしの哲郎てつろう山路やまじ進一しんいち小杉こすぎひとしさんごめんなさいと ひとことえば わかれなくても すんだのに ばかな自分じぶんを いじめてめて のめばけます 戎橋えびすばし そっとあなたを びました ああ 大阪おおさかより あいをこめて  ぬほどきな ひとだったのに 意地いじがじゃまして 西東さいとう げてみただけ 宗右衛門そうえもんまちへ なんでさがして くれないの うらみますとも いつまでも ああ 大阪おおさかより あいをこめて  うわさおんな(ひと)と なかよくしてね わたしみたいに しないでね かえりはぐれた 千日前せんにちまえの こぬかあめさえ にしみて そっとにとる あか電話でんわ ああ 大阪おおさかより あいをこめて
まこと春夏秋冬しゅんかしゅうとう松井まついまこと松井まついまこと星野ほしの哲郎てつろう新井あらい利昌としまさ南郷なんごう達也たつやおとこいのちに ふたつなく おもしんに ふたつなし まことくして 颯爽さっそう(さっそう)と てんこえつ ふゆぶし(とき)  つきそらより みずうみへ うたふねより 天上てんじょう(あのそら)へ 明日あしたおもいを ちゅう(つ)ぐしゅに はなれ はるよい(よい)  あわむなし(むな)しき はなを もとあらそう ひとの どろしずんで はちす(はす)をる じょう(ぐじょう)あざけ(わら)うな なつあめ  今日きょうむなしく けるとも うたおうおとこの 純情じゅんじょうを わがなり きてきた みちに悔なし あきそら みちに悔なし あきそら
よるがわらっている内田うちだあかり内田うちだあかり星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる山屋やまやきよしさけがあたいに れたのさ ふられたあたいに れたのさ きらいさ きらいさ さけなんてだいきらいさ よるがクスクス わらうから めるふりして んでるだけさ  愚痴ぐちがあたいを めるのさ むかし約束やくそくァ どうするッてさ きらいさ きらいさ 愚痴ぐちなんて えちゃいな よるがジロジロ てるから ちょっとしんみり してみただけさ  ゆめがあたいに からむのさ まことのしんを きかせろッてさ きらいさ きらいさ こいなんて まッぴらだ よるがゲラゲラ わらうから 口惜くやなみだが こぼれるだけさ
なみだいたわたどり竹村たけむらこずえ竹村たけむらこずえ星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかい市川いちかわあきらかいひとこえないては たびからたびへ くろうみやまの ほととぎす 今日きょう淡路あわじか 明日あした佐渡さどか とおの こいしさに らすたもとの はずかしさ いいさ なみだいたわたどり  おんなうまれた よろこびさえも らぬ他国たこくの 日暮ひぐらしみち ままよ浮世うきよの かぜまま気侭きまま(きまま) つばさぬらして んでく 乙女おとめしんの 一人ひとりたび いいさ なみだいたわたどり  せてはならない しんきずを かくす笑顔えがおに つきる くちにゃだすまい むかしのことは みずにながして はればれと あお夜空よぞらも ひさり いいさ なみだいたわたどり
独鈷とっこ鉄五郎てつごろうみなとアケミみなとアケミ星野ほしの哲郎てつろうはま圭介けいすけ丸山まるやま雅仁まさひとおーいしんこう 口紅くちべにのついた上衣うわぎは ぎすててふねれ 竜神りゅうじんさまは やきもちやきじゃけんのう… やいたつ いつまでおんなしりいかけちょるんじゃ まつりはおわったど はやよう船首せんしゅ(おもて)をはなさんかい…  ひとのつくった ひとを きではみだす あほうとり はだかまつりの ぬくもりを しおきよめて ふねす つきんぼ稼業かぎょうは 一代いちだいかぎり せがれ真似まねるな なわおび  ああおれ(わし)ですか わしゃあ 鉄五郎てつごろうというマグロとっきの漁師りょうしですがの… いちねんさんひゃくろくじゅうにち カジキをうてらしております 銛が一本いっぽん それにさけがありゃあ よろこんでおきよります おんな? そりゃあもう きらいじゃないわのう…ハハハ…  きむ華山かざんとか ばれても ぜににならない いわやま てやせんかい このおれに れちゃいけない いそせんちょう つきんぼ稼業かぎょうに 明日あしたはないぞ あお墓場はかばに なみはな  土佐とさまれた このわしが れたおかたは 万次郎まんじろう ちょいととなりの アメリカへ いちしょうぶらさげ 散歩さんぽする つきんぼ稼業かぎょうに なさけはないが あか夕陽ゆうひが にしみる
かえれないんだよ北野きたの北野きたの星野ほしの哲郎てつろう臼井うすい孝次たかじそりゃぬほど こいしくて とんできたい おれだけど 秋田あきたかえる 汽車きしゃちんが あればいちがつ(ひとつき) きられる だからよ だからよ かえれないんだよ  こんな姿すがたを 初恋はつこいの くんせたく ないんだよ おとこむねに だきしめた ゆめいてる 裏通うらどおり だからよ だからよ かえれないんだよ  今日きょう屋台やたいの やきそばを おれにおごって くれたやつ あいつもらくじゃ なかろうに ともじょう(なさけ)が にしみる だからよ だからよ かえれないんだよ
兄弟きょうだいせん永井ながい裕子ゆうこ永井ながい裕子ゆうこ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるなみ谷間たにまに いのちはなが ふたつならんで いている 兄弟きょうだいせんは 親父おやじのかたみ かたふるいが しけにはつよい おれと兄貴あにきのヨ ゆめかごさ  りく(おか)にのぼって さけのむときは いつもはりあう こいかたき(がたき) けれどもおきの 漁場ぎょじょう(りょうば)にけば やけにう 兄弟きょうだいかもめ(かもめ) ちからわせてヨ あみきあげる  たったひとりの おふくろさんに らくらしを させたくて 兄弟きょうだいせんは 真冬まふゆうみへ ゆきすだれ(すだれ)を くぐってすすむ あついこのはヨ おやじゆずりだぜ
なみだいたわたどり永井ながい裕子ゆうこ永井ながい裕子ゆうこ星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかいひとこえないては たびからたびへ くろうみやまの ほととぎす 今日きょう淡路あわじか 明日あした(あした)は佐渡さどか とおの こいしさに らすたもと(たもと)の はずかしさ いいさ なみだいたわたどり  おんなうまれた よろこびさえも らぬ他国たこくの 日暮ひぐらしみち ままよ浮世うきよの ふうまままま つばさぬらして んでく 乙女おとめしんの 一人ひとりたび いいさ なみだいたわたどり  せてはならない しんきずを かくす笑顔えがおに つきてる(て)る くちにゃだすまい むかしのことは みずながして はればれと あお夜空よぞらも ひさり いいさ なみだいたわたどり
亜矢あやまつ島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや星野ほしの哲郎てつろう新井あらい利昌としまさ丸山まるやま雅仁まさひとゆきのかまくら 置炬燵おきごたつ あのむすめ(こ)とめくった うたカルタ (い)りまめかじ(まめかじ)る かわいい前歯まえば とおしのんで さけめば ハー めでた めでたの 若松わかまつさまよ…… ながれてくるよ 胸底きょうていに ゆきまつりの いわうた  ホッケ大漁たいりょうの 入船いりふね(いりふね)も まつりを目指めざして もどるだろ 都会とかいうみに 漂(ただよ)いながら おれ故郷こきょうの ゆめをみる ハー わしがくにさで 自慢じまんなものは…… かんでくるよ さかずきに はだかまつりの にぎわいが  ネブタまつりに ひなまつり しりつみまつりに ふうまつり おまつきだよ 日本人にっぽんじんは おとこばかりか おんなまで ハー 御輿みこし(みこし)かついで かけごえかけて…… しあわせいのる まつしゅ ぶくむ まつしゅ
おとこはつらいよ玉置たまき浩二こうじ玉置たまき浩二こうじ星野ほしの哲郎てつろう山本やまもと直純なおずみおれがいたんじゃおよめにゃけぬ わかっちゃいるんだ いもうとよ いつかおまえのよろこぶようなえら兄貴あにきに なりたくて  奮斗努力どりょくの 甲斐かいく 今日きょうなみだの 今日きょうなみだの ちる ちる  ドブにちてものあるやつは いつかははちすはなく 意地いじってもしんなかじゃ いているんだ にいさんは  目方めかたおとこが れるなら こんな苦労くろうも こんな苦労くろうも かけまいに かけまいに  おとこというもの つらいもの かおわらって かおわらって はらく はら
函館はこだておんなフランク永井ながいフランク永井ながい星野ほしの哲郎てつろう島津しまつ伸男のぶお舩木謙一けんいちはるばるきたぜ 函館はこだてへ さかまくなみを のりこえて あとはうなと いながら うしろ姿すがたで いてたきみを おもいだすたび いたくて とても我慢がまんが できなかったよ  函館はこだてさんの いただきで ななつのほしも んでいる そんながして きてみたが あかりさざめく 松風まつかぜまち(まつかぜちょう)は きみうわさも きえはてて おき潮風しおかぜ こころにしみる  むかえにきたぜ 函館はこだてへ はてぬゆめと りながら わすれられずに とんできた ここは北国きたぐに しぶきもこおる どこにいるのか このまちの ひとだけでも いたかったよ
むかし名前なまえていますフランク永井ながいフランク永井ながい星野ほしの哲郎てつろうかのうつるだい寺岡てらおかさん京都きょうとにいるときゃ にんばれたの 神戸こうべじゃなぎさと 名乗なのったの 横浜よこはま(ハマ)の酒場さかばに もどったそのから あなたがさがして くれるのをつわ むかし名前なまえで ています  わすれたことなど いちもなかったわ いろんなおとこを るたびに いつもこのむね かすめる面影おもかげの あなたをしんじて ここまできたわ むかし名前なまえで ています  あなたの似顔にがおを ボトルにきました ひろみのいのちと きました ながおんなの さいごのまりに あなたがまって くれるのつわ むかし名前なまえで ています
みだれかみあおいかをさとあおいかをさと星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる岩田いわた光司こうじかみのみだれに をやれば あか(けだ)しが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からし(つ)らや おもたや わがこいながら おきをゆく そこ曳(そこび)きもう(あみ)の ふねにのせたい このかたじょう(かたなさ)け  はるじゅう(ふたえ)に いたおび 三重みえ(みえ)にいても (あま)るあき くら(くら)や 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぽっちに しないでおくれ
スーチャン小唄こうた佳山かやま明生あきお佳山かやま明生あきお星野ほしの哲郎てつろうしょう田代たしろ修二しゅうじ高校こうこうでてから さんねん いまじゃキャバレーの ナンバーワン ミニのスソから はみだした おとこかせの たまはだ  いいになるから すてないで わびてすむとは おもわぬが ひとりねるよるの さみしさを おしえたあなたも つみがある  あたしがはじめじゃ ないあなた あなたがはじめじゃ ないあたし わたあるいた うらがいで やっとみつけた こころはな  こんどまれて くるときも あたしはおんなに まれたい いまの気持きもちが ほんとなら あなたもおとこに まれてね  お医者いしゃさんでも なおせない 温泉おんせん治療ちりょうも ききめなし まくらもあがらぬ 病気びょうきでも スーチャンのかおみりゃ すぐなおる スーチャンのかおみりゃ すぐなおる
風雪ふうせつながれたび細川ほそかわたかし細川ほそかわたかし星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるきょうけんやぶたんころもに 三味線しゃみせんだけば よされよされと ゆきる きのじゅうろく みじかゆびに いききかけ えてきた アイヤー アイヤー 津軽つがる 八戸はちのへ 大湊おおみなと  三味しゃみれたら 両手りょうてはたけ バチがければ くしでひけ おとるもの なんでもきで かもめこえ ききながら アイヤー アイヤー 小樽おたる 函館はこだて 苫小牧とまこまい  なべのコゲめし たもとかくし けてきたのか おやを かよつまだと わらったおんなの かみにおいも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌るもい 滝川たきがわ 稚内わっかない
兄弟きょうだい仁義じんぎ細川ほそかわたかし細川ほそかわたかし星野ほしの哲郎てつろう北原きたはらじゅん伊藤いとうゆきおやをひく 兄弟きょうだいよりも かたいちぎりの 義兄弟ぎきょうだい こんなちいさな さかずきだけど おとこいのちを かけてのむ  義理ぎりおんだと ならべてみたら こいてくる すきがない あとはたのむと かけに ふるはあのむすめの なみだあめ  おれをみろ なにんにもゆうな おとこ同志どうしの はらのうち ひとりぐらいは こういう馬鹿ばかが なきゃ世間せけんの はさめぬ
むかし名前なまえています細川ほそかわたかし細川ほそかわたかし星野ほしの哲郎てつろうかのうつるだい土持つちもちしろおっと京都きょうとにいるときゃ にんばれたの 神戸こうべじゃなぎさと 名乗なのったの 横浜よこはま(はま)の酒場さかばに もどったそのから あなたがさがして くれるのつわ むかし名前なまえで ています  わすれたことなど いちもなかったわ いろんなおとこを るたびに いつもこのむね かすめる面影おもかげの あなたをしんじて ここまできたわ むかし名前なまえで ています  あなたの似顔にがおを ボトルにきました ひろみのいのちと きました ながおんなの さいごのとまに あなたがまって くれるのつわ むかし名前なまえで ています
ごめんネYuji深谷ふかや次郎じろう深谷ふかや次郎じろう星野ほしの哲郎てつろう美樹みき克彦かつひこ桜庭さくらば伸幸のぶゆきごめんネYuji もうわたし あともどりは できないの かるおんなとでも わらってよ ってるひとが いるのよ ごめんねYuji ゆるしてね あなたとのことも ってて あいしてくれるの わたしすべてを やさしいだけのひとよ わたしもそろそろ ちつきたいのよ 未練みれんをすてて 約束やくそくしたのよ 今夜こんやふねで そっちへくと ごめんネ もうわたし もどれない  ごめんネYuji もうわたし あともどりは できないの あまいまなざしにも 迷よわずに あいつのもとへ けるわ ごめんネYuji わかってね 宝石ほうせきえた はだより ガラスのぬくもり もとめてくの やさしいだけのひとよ わたしもそろそろ ちつきたいのよ おんなとしての ほんとのしあわせ みつけてやると あいつがうの ごめんネ もうわたし もどれない  たのしいことだけ しんのこして ささえにするわ あなたのしあわせ いのってそっと はなれてゆくわ ごめんネ もうわたし もどれない
あのひとの雪国ゆきぐに瀬川せかわ瑛子えいこ瀬川せかわ瑛子えいこ星野ほしの哲郎てつろう新井あらい利昌としまさあのひとは どこにいるのか うわささえ だれもらない でもわたし いたくて いたくて ひとりきた 越後えちごまちは おもいでが ただふりつもる しろい しろ雪国ゆきぐに……  国境こっきょう ながいトンネル 汽車きしゃがゆく わかれをげて あのときは かなしくて かなしくて 雪国ゆきぐにの 駒子こまこのように 襟巻えりまきに ほおをうずめて いて いてしまった……  なつかしい ゆきのかまくら 団子だんごに もちはなかざり けてゆく まどのそと まどのそと あのひとに よせる慕情ぼじょうの ためいきが ただふりつもる しろい しろ雪国ゆきぐに……
釧路くしろよるしろよる瀬川せかわ瑛子えいこ瀬川せかわ瑛子えいこ星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかいふねはまだかと 幣舞ぬさまいきょうに えば夜空よぞらに きりう こないあなたの 面影おもかげに 今日きょうわたしは しばられて こいもしないの できないの ああ 釧路くしろよる しろよる  よわいおんなが からだをって 芝居しばいするまち きるまち めちゃいけない そのうその あみにかかった ふりをして うれしがらせて しいのよ ああ 釧路くしろよる しろよる  よる化粧けしょうが ふるあめめて かさはなく 大通おおどおり きゃくおくって もらえない やぼなおんなが やきとりの くしうらなう 明日あしたゆめ ああ 釧路くしろよる しろよる
秋芳しゅうほうほらあい入山いりやまアキ子あきこ入山いりやまアキ子あきこ星野ほしの哲郎てつろう鈴木すずきあつし前田まえだ俊明としあき永遠えいえん(とわ)のくにから ゆう(わ)いてくる あい清水しみずに いよせられて かげがよりう 秋芳しゅうほうほらよ ああ このみずの ながれのように んだわたしを あなたにあげたい  あきのリンドウ はるちょう とりこえさえ しずかにけて なにかたるか 黄金おうごんばしら(こがねばしら)よ ああ そこれぬ 闇路やみじ(やみじ)にひかる いしはそのまま この姿すがた  なみだ なみだを くぐりけ いつかいいが くるよとわらう いし乳房ちぶさよ ひゃくまいさらよ ああ このむねに いまおとずれた あいれるな いついつまでも
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
門出かどで福田ふくだこうへい福田ふくだこうへい星野ほしの哲郎てつろうよし幾三いくぞう山田やまだみのるあきおとここよみ(こよみ)を めくってみれば きるか ぬかの ふたつだけ きていながら ぬよりも んだつもりで とべ(と)びかかる ゆめが ゆめが ゆめが 門出かどでの 太鼓だいこ  あらし花粉かふん(かふん)を はこんでくれる 吹雪ふぶきはリンゴを あかくする つらい運命うんめい(さだめ)を 踏(ふ)みだい(だい)に どろをつかんで おこり(た)ちあがる 意地いじが 意地いじが 意地いじが おとこの 松飾まつかざり(まつかざ)り  仕事しごとの怨(うら)みは 仕事しごとらせ さけおんなに ふりこむな 希望きぼう からしぼう(しんぼう) きかんぼう みっそろえた このぼうで して して して ひらけ(あ)かない 明日あしたはない  して して して ひらけ(あ)かない 明日あしたはない  して して して ひらけ(あ)かない 明日あしたはない
兄弟きょうだいせん福田ふくだこうへい福田ふくだこうへい星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる山田やまだみのるあきなみ谷間たにまに いのちはなが ふたつならんで いている 兄弟きょうだいせんは 親父おやじのかたみ かたふるいが しけにはつよい おれと兄貴あにきのヨ ゆめこめさ  りくのぼって さけのむときは いつもはりあう こいかたき けれどもおきの 漁場ぎょじょうけば やけにう 兄弟きょうだいかもめ ちからわせてヨ あみきあげる  たったひとりの おふくろさんに らくらしを させたくて 兄弟きょうだいせんは 真冬まふゆうみへ ゆきすだれを くぐってすすむ あついこのはヨ おやじゆずりだぜ
おんなみなと北原きたはらミレイ北原きたはらミレイ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる横溝よこみぞあや口紅くちべに(くちべに)が (こ)すぎたかしら 着物きものにすれば よかったかしら ヶ月かげつ(ふたつき)まえに 函館はこだてで はぐれたひとを 長崎ながさきへ えば一夜いちや(ひとよ)が ぬほどながい わたしみなとの つうよいつま  しんじても ひとりになると ぷつんとれる ふたりのきずな(きずな) たしかめあった 横浜よこはまの 桟橋さんばし(さんばし)はなれ 塩釜しおがま(しおがま)へ むかうあなたが もうにかかる いつまでたっても こいおんな(こいおんな)  海猫うみねこの こえききながら みなと宿やどで あなたをてば たずねるふねは 青森あおもりにゃ らずに 佐渡さどへ くという つらいらせは れっこだから 夜汽車よぎしゃでマフラー へん(あ)むのです
ためこい半田はんだ浩二こうじ半田はんだ浩二こうじ星野ほしの哲郎てつろう四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつやしのふる みなとまちを ひとりあるけば しんれる あのひとの 重荷おもにに ならないように さりげなく 微笑ほほえんで わかれてきたけれど このなみだ こいしさは どこへてたらいいのよ  他人たにん(ひと)の不幸ふこう(なみだ)も さかな(さかな)にめる わかかもめが ともしいね ほがらかな おんなを よそおっていても こいをして すてられて はじめてがついた このむねの むなしさを だれうずめればいいのよ  おもすほど わすれもせぬに よる霧笛むてきが 慕情ぼじょうをそそる あのひとの ワイシャツ あらってした あのまどの カーテンも むかしのままなのに かえぬ 面影おもかげは どこをさがせばいいのよ
風雪ふうせつながれたび福田ふくだこうへい福田ふくだこうへい星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるやぶたんころも(ひとえ)に 三味線しゃみせん(しゃみせん)だけば よされよされと ゆきる きのじゅうろく みじかゆびに いきをふきかけ えてた アイヤー アイヤー 津軽つがる 八戸はちのへ(はちのへ) 大湊おおみなと(おおみなと)  なべ(なべ)のコゲめし(めし) たもと(たもと)でかくし けてきたのか おやを つう(かよ)いつまだと わらったひとの かみにおい(にお)いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌るもい(るもい) 滝川たきがわ 稚内わっかない(わっかない)
こころのみなと水前寺すいぜんじ清子きよこ水前寺すいぜんじ清子きよこ星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじこれがわたしの いのちだと えばひとで わかるのよ じゃまはしないわ 日陰ひかげでいいの 地獄じごくをのぞいた わたしには だまっておとこの みちをゆく あなた あなたが しん港町みなとちょう  きずなやぶりの うずい 出世しゅっせくずしの 瀬戸せとつ ままにならない 人生じんせいだけど どうにもならなくなったとき げこむみなとが ここにある あなた がんばりますから よろしくね  かぜは かざよけに なみのたつよるは なみよけに 苦労くろうさせます わたしもします なりふりかまわず きてゆく このあらしの うみならば あなた あなたは しん港町みなとちょう
おんなの宿やど船村ふなむらとおる船村ふなむらとおる星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるおもる あめもある こいにぬれゆく かさもあろ 伊豆いずよるあめを 湯舟ゆぶねできけば 明日あしたわかれが つらくなる  たとえひと汽車きしゃ おくれても すぐにわかれは くるものを わざとおくらす 時計とけいはりは おんなごころの かなしさよ  もえてとなれ はいになれ えぬこいなら さだめなら いてさわいだ よるがたは はしが おもくなる
よるがわらっている船村ふなむらとおる船村ふなむらとおる星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるさけがあたいに れたのさ ふられたあたいに れたのさ きらいさ きらいさ さけなんて だいきらいさ よるがクスクス わらうから めるふりして んでるだけさ  愚痴ぐちがあたいを めるのさ むかし約束やくそくァ どうするッてさ きらいさ きらいさ 愚痴ぐちなんて えちゃいな よるがジロジロ てるから ちょっとしんみり してみただけさ  ゆめがあたいに からむのさ まことのしんを きかせろってさ きらいさ きらいさ こいなんて まッぴらだ よるがゲラゲラ わらうから 口惜くやなみだが こぼれるだけさ
これからとうげ松前まさきひろ松前まさきひろ星野ほしの哲郎てつろう中村なかむら典正のりまさせがれよめきて むすめよめ(い)った だどもおれたちゃ まだまだわかい 日向ひなたぼっこを めるより ふうかって あるこうじゃないか まだまだこれからだ まだまだこれからだ これからとうげの ななまがり  ばばさまいたと 便たよりがたよ まごおくった 曾孫そうそん写真しゃしん お−いかあちゃん けまいぞ あせながして かそじゃないか まだまだこれからだ まだまだこれからだ これからとうげの ばんはな  ころんだむかしを ずかしがるな いまじゃ流行りゅうこう(はやり)の どろつき野菜やさい やまがらすに はやされて かたをよせれば しんえる まだまだこれからだ まだまだこれからだ これからとうげが っている
仁義じんぎさんやまひろしさんやまひろし星野ほしの哲郎てつろう中村なかむら典正のりまさひかえなすって! 手前てまえ生国しょうごくはっしまするところ関東かんとうです  てんひとつの があるように この道理どうりが なくてはならぬ どんな立派りっぱな ぶりより ひとはこころだ こころをすてて どこへゆく  早速さっそくのおひか有難ありがたうござんす  義理ぎりはじまり 仁義じんぎおわる いっぽんみちだよ おいらのたびは どうせみじかい いのちなら ぱっとやして 世間せけんすみを らしたい  おかけどおりの若輩じゃくはいしゃです。 以後いごよろしゅうおたのもうします  ばかとあほうの 兄弟きょうだいがらす あばよでわかれて こうじゃないか おとこ同志どうしで のむさけが なぜか今夜こんやは ひとしおむねに しみるのさ
これからとうげさんやまひろしさんやまひろし星野ほしの哲郎てつろう中村なかむら典正のりまさせがれ(せがれ)によめきて むすめよめ(い)った だどもおれたちゃ まだまだわかい 日向ひなたぼっこを めるより ふうかって あるこうじゃないか まだまだこれからだ まだまだこれからだ これからとうげの ななまがり  ばばさまいたと 便たよりがたよ まごおくった まご(ひまご)の写真しゃしん お−いかあちゃん けまいぞ あせながして かそじゃないか まだまだこれからだ まだまだこれからだ これからとうげの ばんはな  ころんだむかしを ずかしがるな いまじゃ流行りゅうこう(はやり)の どろつき野菜やさい やまがらすに はやされて かたをよせれば しんえる まだまだこれからだ まだまだこれからだ これからとうげが っている
勝負しょうぶさんやまひろしさんやまひろし星野ほしの哲郎てつろう中村なかむら貞夫さだおきなやつにも じょうはかけぬ それが勝負しょうぶの いんねん いんが 明日あしたか なだそらを あおをひく あのながぼし  四十八手しじゅうはっては ばかでも使つかう どこでやるかが せどころ つかおくるか はしるかつか おとこ勝負しょうぶの このわかれみち  おれがんでも 名前なまえはのこる のこしおきたい おとこのほまれ 明日あした思案しあんに 今夜こんやもあけりゃ にわとりがなくなく 一番鶏いちばんどりが  せめてちゃだい かこんだときは おれもなりたい やさしいちちに ゆるせ女房にょうぼうよ 勝負しょうぶにかけた おとこいちだい きままなたび
ギターせん北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるギターひこうよ つきのデッキで ギターひこうよ あのひとが すきだった ふるい こいうた つまびけば なみのうねりが ゆすりだす あついなみだよ  ギターひこうよ かげをだきしめ そっとひこうよ いもうとの ようだった しろい きみがほお いまごろは 汽車きしゃ窓辺まどべで ゆれながら うみをみてやら  ギターひこうよ ランプぬらして ほしながれる あのひとに えなくて むねに だいてきた ひとことを あいのことばを うたおうよ ひとりしみじみ
そらもりサカエもりサカエ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるああ 人生じんせいは あて(あて)どない おとこさがし おんなさがし しいものを さがしてて にとって よくみれば みんな そら(むな)しい まがえ(まが)いもの 野辺のべく 一輪いちりんの はなに ほおよせて 色即是空しきそくぜくう 空即是色くうそくぜしき ひとり そらる  ああ 人生じんせいは ちのない ひとり相撲すもう ひとり芝居しばい しいものを さがしてた つかの よろこびも さめて そら(むな)しい そら(から)さわぎ かたちある ものはみな ちはてて えてゆく 色即是空しきそくぜくう 空即是色くうそくぜしき ひとり つめむ  かたちある ものはみな ほろの ためにある 色即是空しきそくぜくう 空即是色くうそくぜしき ひとり たびをゆく
くものうつし稼木美優みゆ稼木美優みゆ星野ほしの哲郎てつろう竜崎りゅうざきたかし美野みの春樹はるきいいえ、ぬのじゃ ありません かあさん あなたの そのむねに ぼくかえって くのです どうかなみだを せないで ミヤマキリシマ くふるさとの やまこえ こえ うみこえて ほのおあめを くぐります くぐります  こんど まれて くるときは かあさん あなたが 夕焼ゆうやけで ぼくいちの かもめどり そら一緒いっしょに びましょう ミヤマキリシマ くふるさとの かわいいいもうと おとうとの 多幸たこう(しあわせ)いのり びましょう びましょう  みずかがやき みどりはえる この島々しまじまを まもるのが 若者わかものたちの つとめです つとめです
かねをちょうだい川上かわかみ大輔だいすけ川上かわかみ大輔だいすけ星野ほしの哲郎てつろう中川なかがわ博之ひろゆきわかれるまえに おかねをちょうだい あなたの生活せいかつに ひびかない 程度ていどのおかねで いいわ そのおかねで アパートをりるのよ あとはひとりで なんとかするわ がまんさえすれば きてゆけるわ ひとりだって きてゆけるわ わかれるまえに おかねをちょうだい そのほうが あなただって さっぱりするでしょう  しあわせだった あのころ あの むかしのあなたは 貧乏びんぼうで おかねなんかなかったけれど きよらかな 愛情あいじょうちてたわ みんな あなたに ささげたけれど ぎたのことは 感謝かんしゃこそすれ うら気持きもちなんか ないのよ わかれるまえに おかねをちょうだい そのほうが あなただって さっぱりするでしょう
オホーツクながうた北見きたみ恭子きょうこ北見きたみ恭子きょうこ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるこんなボロせんを 形見かたみのこすから あとをおれが 苦労くろうするんだと 親父おやじうらんだ もあるが いまじゃしんから うみのとりこさ 流氷りゅうひょうくるまで 三月さんがつ(みつき)が勝負しょうぶ ああ オホーツク ながうた  うみというやつは まぐれしゃだよな 時化しけあばれてよ いでまたわらう おんなごころに ているぜ にくい可愛かわいい きみ面影おもかげ 夕陽ゆうひつつんで 波間なみまにすてて ああ オホーツク ながうた  ゴムの手袋てぶくろを しぶきがける あきのオホーツクに らくはないぜ あみくのも いのちがけ おや苦労くろうが やっとこのごろ わかってきたぜと かもめわらう ああ オホーツク ながうた
まぼろし ふなばたかい北見きたみ恭子きょうこ北見きたみ恭子きょうこ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるおはよう あなた ふなばたかい あたいのいのちを 半分はんぶんあげて もっときてて しかった おとこ 荒波あらなみふなばたかい あなたの形見かたみの ギターをひけば 夜明よあけのうみの むかうから きこえてくるの あのうたが あたいをかせた わかれのうたが  んでよ あなた ふなばたかい くさりはなして てきんしゃいと いつもあたいを わらってた おとこ 荒波あらなみふなばたかい あなたをあいせる 独身どくしん(ひとり)になって たずねたきたの 港町みなとちょう もうおそいのね わかっていても こえてくるのは しおりばかり  さよなら あなた ふなばたかい あたいにのこした 手紙てがみつづき もっとつづけて しかった おとこ まぼろし ふなばたかい おまえによくた 子供こどもめと やさしい文字もじを よみかえす 一間いっけん部屋へやに 秋風あきかぜいて ひとりの夜明よあけが にしみまする
みなとのカルメン北見きたみ恭子きょうこ北見きたみ恭子きょうこ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるおんなにしとくにゃ 勿体もったいないと ひとうわさも あめ、あられ わたしはカルメン みなとのカルメン あかいパラソル くるくるまわし カモをさがしに きたけれど カモはないで るのはかもめと あほうどり  目立めだちたがりで 度胸どきょうもあって まれついての 派手はでこのみ わたしはカルメン 出戻でもどおんな はなへ おこなってはみたが いたおかた(ひと)は みな女房にょうぼうち いやなおとこの なさけのふかさに かされた  ほんとはとっても 内気うちきおんな なのに見掛みかけで そんをする わたしはカルメン 純情じゅんじょうカルメン しおにおいと オイルの泌みた はま若衆わかしゅに れたけど なぜか素直すなおに 言葉ことばせない アイラヴユー
とおくをようよ北見きたみ恭子きょうこ北見きたみ恭子きょうこ星野ほしの哲郎てつろう聖川ひじりかわゆうこえてますか あのもりこえ こえてますか このかわこえ サクラのなげき 河鹿かじか(かじか)のなみだ らさずに みみかたむけ とおくをようよ このふるさとの とおくをつめ ごうよゆめを  りょう(すなど)るふねに むらがるとりも きおい(そ)うはなに とびちょう(むし)も 地球ちきゅううえで まれたものに らないものは なにいのさ どこかでえん(えにし)が つながっている どこかでいのち けあっている  ひんらないで たがいをかす しんあつめ あいたばねて とおくをようよ このふるさとの とおくをつめ ごうよゆめを  とおくをようよ このふるさとの とおくをつめ ごうよゆめ
鈍行どんこうゆめ列車れっしゃ北見きたみ恭子きょうこ北見きたみ恭子きょうこ星野ほしの哲郎てつろう徳久とくひさ広司こうじおまえさん うしろへはしっているのかと 特急とっきゅう電車でんしゃに わらわれる わたし人生じんせい 鈍行どんこう列車れっしゃ そんなわたしの うしろから はげますやさしい ひとがいる みなさん ほんとに ありがとう 鈍行どんこう列車れっしゃは 鈍行どんこう列車れっしゃは 山越やまごえ  あんたには おもすぎゃせんかとかれても てたら にます ゆめ荷物にもつ わたし遅咲おそざき 鈍行どんこう列車れっしゃ こんなわたしの きざまを 見守みまもるやさしい ひとがいる みなさん ほんとに ありがとう 鈍行どんこう列車れっしゃは 鈍行どんこう列車れっしゃは 真実しんじつ一路いちろ  みなさんの 頑張がんばれ くなのひとことが 真赤まっかこころざしの をつけて わたしはしあわせ 鈍行どんこう列車れっしゃ こんなわたしの さすらいを ささえるやさしい ひとがいる みなさん ほんとに ありがとう 鈍行どんこう列車れっしゃは 鈍行どんこう列車れっしゃは いのちのかぎり
小倉おぐらこい日記にっき北見きたみ恭子きょうこ北見きたみ恭子きょうこ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるなげくまい なげくまい いずれのにか 忘らるる こいりつつ がす おんなせい(さが)の かなしさは はなよりに ひともなし  すけ(わびすけ)の すけの 椿つばき宿やどに ふりつもる あかはなびら けて 今日きょうに (くら)ぶれば むかしはものを おもわざりけり  うらむまい うらむまい 一夜いちや(ひとよ)を永久えいきゅう(とわ)に おもうほど いのちあたえて くれたひと 宿命しゅくめい(さだめ)のかわは はかななくも れてもすえに わんとぞおも
あめ船村ふなむらとおる船村ふなむらとおる星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる故里ふるさと(ふるさと)を おもいださせて りしきる あめ絹糸けんし かえろうと おもいながらも いたずらに とき見送みおくり ははに わびるれ  いすがる ははをふりきり わかさゆえ てた故里ふるさと ひとの ゆめにやぶれて ふりむけば むねにやさしく 草笛くさぶえの うたはよぎるよ  まごころの うすいに りつづく あめいき ひびわれた こころひきすり(ず)り うつむいて きる夜更よふけに ひとりく あめのわびしさ
みだれかみ船村ふなむらとおる船村ふなむらとおる星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるかみのみだれに をやれば あか(けだ)しが ふうう にくや こいしや 塩屋しおやみさき げてとどかぬ おもいのいとが むねにからんで なみだをしぼる  すてたおかたの しあわせを いのおんなの せい(さが)かなし からし(つ)らや おもたや わがこいながら おきをゆく そこもうの ふねにのせたい このかたなさけ  はるじゅう(ふたえ)に いたおび 三重みえ(みえ)にいても あまあき くらや 涯てなや 塩屋しおやみさき えぬしんを らしておくれ ひとりぽっちに しないでおくれ
風雪ふうせつながれたび船村ふなむらとおる北島きたじま三郎さぶろう船村ふなむらとおる北島きたじま三郎さぶろう星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるやぶたんころも(ひとえ)に 三味線しゃみせんだけば よされ よされと ゆきる きのじゅうろく みじかゆびに いききかけ えてきた アイヤー アイヤー 津軽つがる(つがる) 八戸はちのへ(はちのへ) 大湊おおみなと(おおみなと)  三味しゃみれたら 両手りょうてはたけ バチがければ くし(くし)でひけ おとるもの なんでもきで かもめこえ ききながら アイヤー アイヤー 小樽おたる(おたる) 函館はこだて(はこだて) 苫小牧とまこまい(とまこまい)  なべのコゲめし たもと(たもと)でかくれ(かく)し けてきたのか おやを かよつまだと わらったおんな(ひと)の かみにおいも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌るもい(るもい) 滝川たきがわ(たきかわ) 稚内わっかない(わっかない)
兄弟きょうだいせん船村ふなむらとおる鳥羽とば一郎いちろう船村ふなむらとおる鳥羽とば一郎いちろう星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるなみ谷間たにまに いのちはなが ふたつならんで いている 兄弟きょうだいせんは 親父おやじのかたみ かたふるいが しけにはつよい おれと兄貴あにきのヨ ゆめこめさ  りく(おか)にのぼって さけのむときは いつもはりあう こいかたき けれどもおきの 漁場ぎょじょうけば やけにう 兄弟きょうだいかもめ ちからわせてヨ あみきあげる  たったひとりの おふくろさんに らくらしを させたくて 兄弟きょうだいせんは 真冬まふゆうみへ ゆきすだれを くぐってすすむ あついこのはヨ おやじゆずりだぜ
おとこはつらいよさんやまひろしさんやまひろし星野ほしの哲郎てつろう山本やまもと直純なおずみ(台詞せりふ) わたしうまれもそだちも葛飾かつしか柴又しばまたです 帝釈天たいしゃくてんでうぶ使つかい せいくるま 寅次郎とらじろう ひとんで フーテンのとらはっします  おれがいたんじゃ およめにゃけぬ わかっちゃいるんだ いもうとよ いつかおまえの よろこぶような えら兄貴あにきになりたくて 奮斗努力どりょく甲斐かいく 今日きょうも なみだの 今日きょうも なみだの ちる ちる  ドブにちても のあるやつは いつかははちす(はちす)の はなく 意地いじっても しんなかじゃ いているんだ にいさんは 目方めかたおとこが れるなら こんな苦労くろうも こんな苦労くろうも かけまいに かけまいに おとことゆうもの つらいもの かおわらって かおわらって はらく はらく  (台詞せりふ) とかく 西にしきましても ひがしきましても 土地とち 土地とちのお兄貴あにきさん おねえさんに ごやっかいかけがちなる若造わかぞうです 以後いご 見苦みぐるしき面体めんてい見知みしり おかれまして 恐惶きょうこうまんはしひきたって よろしく おたのみもうします
むかし名前なまえていますさんやまひろしさんやまひろし星野ほしの哲郎てつろうかのうつるだい京都きょうとにいるときゃ にんばれたの 神戸こうべじゃなぎさと 名乗なのったの 横浜よこはま(はま)の酒場さかばに もどったそのから あなたがさがして くれるのつわ むかし名前なまえで ています  わすれたことなど いちもなかったわ いろんなおとこを るたびに いつもこのむね かすめる面影おもかげの あなたをしんじて ここまできたわ むかし名前なまえで ています  あなたの似顔にがおを ボトルにきました ひろみのいのちと きました ながおんなの さいごのとまに あなたがとまって くれるのつわ むかし名前なまえで ています
むかし名前なまえています山内やまうちめぐみかい山内やまうちめぐみかい星野ほしの哲郎てつろうかのうつるだいめぐみかいバンド京都きょうとにいるときゃ にんばれたの 神戸こうべじゃなぎさと 名乗なのったの 横浜よこはま酒場さかばに もどったそのから あなたがさがして くれるのつわ むかし名前なまえで ています  わすれたことなど いちもなかったわ いろんなおとこを るたびに いつもこのむね かすめる面影おもかげの あなたをしんじて ここまできたわ むかし名前なまえで ています  あなたの似顔にがおを ボトルにきました ひろみのいのちと きました ながおんなの さいごのとまに あなたがとまって くれるのつわ むかし名前なまえで ています
ロマンチック小樽おたる中川なかがわ博之ひろゆき中川なかがわ博之ひろゆき星野ほしの哲郎てつろう中川なかがわ博之ひろゆき前田まえだ俊明としあきあさシャンの なが黒髪くろかみ まさぐるかぜを かたでいなせば 石造いしづくり しぶ街並まちなみ あかいヒールが すかっとえる きよ きよ きなのよ さかまち 小樽おたる はちきれそうな 若者わかものたちの 姿すがた似合にあう 古風こふうまちよ ロマンチック小樽おたる ロマンチック小樽おたる  船見ふなみざか おかにのぼれば ひがしふゆ(おふゆ) 西にし積丹しゃこたん(しゃこたん) このひろい うみをみてると みんなゆるして あげたくなるの きよ きよ きなのよ みなとがい 小樽おたる いろとりどりの 若者わかものたちの しん宿やどる 北国きたぐにまち ロマンチック小樽おたる ロマンチック小樽おたる  ガス灯がすとうに あかりともれば ポプラもうたう ふるを すしがい にしん御殿ごてんも ゆめさそうよ さけじょうをそそる きよ きよ きなのよ みずまち 小樽おたる くちびるせる 恋人こいびとたちの 影絵かげええる 運河うんがまちよ ロマンチック小樽おたる ロマンチック小樽おたる ロマンチック小樽おたる
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
はなはおそかった氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし星野ほしの哲郎てつろう米山よねやま正夫まさおこんなかなしいまどなかくもらないんだ どんなにそられたって それがなにになるんだ 大嫌だいきらいだ しろくもなんて!  かおるちゃん おそくなって ごめんね かおるちゃん おそくなって ごめんね はなをさがしていたんだよ きみきだった クロッカスのはなを ぼくはさがしていたんだよ かおるちゃん おそくなって ごめんね かおるちゃん おそくなって ごめんね きみきな はなは はなは はなはおそかった  かおるちゃん きみしろい そのに かおるちゃん きみしろい そのに はないだかせて あげようね きみゆめにみた クロッカスのおも はないだかせて あげようね かおるちゃん おそくなって ごめんね かおるちゃん おそくなって ごめんね きみきな はなは はなは はなはおそかった  しんじるもんか!くんがもういないなんて…… ぼくいのちかえしてくれ かえしてくれよ!  きみきな はなは はなは はなは おそかった バカヤロー
出世しゅっせ街道かいどう氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかいやるぞておれ くちにはださず はらにおさめた 一途いちずゆめを げてなるかよ くじけちゃならぬ どうせこのは いちぽんどっこ  おとこのぞみを つらぬくときにゃ てきひゃくまん こちらはひとり なんの世間せけんは こわくはないが おれはあのむすめ(こ)の なみだがつらい  他人たにん(ひと)にかれて いいになって ちてくときゃ ひとりじゃないか おれの墓場はかばは おいらがさがす そうだそので ゆこうじゃないか  あのむすめ(こ)ばかりが はなではないさ 出世しゅっせ街道かいどう 色恋いろこいなしだ くなおこるな こらえてすてろ 明日あしたあらしが ってるものを
おんなみなと水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる山田やまだみのるあき口紅くちべにが すぎたかしら 着物きものにすれば よかったかしら ヶ月かげつまえに 函館はこだてで はぐれたひとを 長崎ながさきへ えば一夜いちやが ぬほどながい わたしみなとの かよつま  しんじても ひとりになると ぷつんとれる ふたりのきずな たしかめあった 横浜よこはまの 棧橋さんばしはなれ 塩釜しおがまへ かうあなたが もうにかかる いつまでたっても こいおんな  海猫うみねこの こえききながら みなと宿やどで あなたをてば たずねるふねは 青森あおもりにゃ らずに佐渡さどへ くという つらいらせは なれっこだから 夜汽車よぎしゃでマフラー むのです
兄弟きょうだい仁義じんぎ島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや星野ほしの哲郎てつろう北原きたはらじゅんおやをひく 兄弟きょうだいよりも かたいちぎりの 義兄弟ぎきょうだい こんなちいさな さかずきだけど おとこいのちを かけてのむ  義理ぎりおんだと ならべてみたら こいてくる すきがない あとはたのむと かけに ふるはあのむすめの なみだあめ  おれをみろ なにんにもいうな おとこ同志どうしの はらのうち ひとりぐらいは こういう馬鹿ばかが なきゃ世間せけんの はさめぬ
浮世うきよ街道かいどう畠山はたけやまみどり畠山はたけやまみどり星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかいはかない浮世うきよと なげくじゃないよ だれがこのを そうさせる くもわらうも そのうで次第しだい かじをとるのは あんたでしょ  なんでもないのに あるよにうて ひとうわさを たてたがる 浮世うきよ街道かいどう ななじゅうにち ままよ おとぼけ たかわらい  あちらをたてれば こちらがたたぬ 義理ぎりなさけの はさみうち いきじゃないかよ 両手りょうてはなを すてておとこの たびをいく
人生じんせい街道かいどう畠山はたけやまみどり畠山はたけやまみどり星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかいわらいすぎると なみだがおちる 今日きょう明日あしたの 今日きょうじゃない ひとのさだめと そらゆくくもは ふうきよで あめになる  おとこうちを おかねではかる 色気いろけなしには わかるまい やぶたたみに あぐらをかいた おれしんの 花園はなぞのは  あめくだりゃこそ 草木くさきものびる うん不運ふうんの まえぶれさ どんとあたって ぱっとるかくご できているのさ いつだって
氷雪ひょうせつもん畠山はたけやまみどり畠山はたけやまみどり星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかいたたかいやぶれて のこりし山河さんが 氷雪ひょうせつくだけて またくるはるにも ふたたびかえらぬ きゅうにん乙女おとめの みたまにささげん 北国きたぐにはな  ゆかしきそのこうも はこべよ北風きたかぜ うらみにこおれる 真岡もおかのあのそら はるかにあおぎて 女神めがみぞうつ あゝ…稚内わっかない 氷雪ひょうせつもん  あのゆめこのゆめ たのしき青春せいしゅん みくににささげて 九輪くりんはなる さよならさよなら 最後さいご電話でんわの りりしきあのこえ わすれじいまも
そのうた畠山はたけやまみどり畠山はたけやまみどり星野ほしの哲郎てつろうゆうきん真澄ますみあのとこのの (あのとこのの) なかに (なかに) そのくにが あるんだよ 酒飲さけのみならば っている (っている) キュキューッとんでまたんで 天国てんごくを 彷徨うろつつづけるたのしさは 言葉ことば出来できないことばかり そのゆめ花盛はなざかり  あのとこのの (あのとこのの) なかに (なかに) そのくにが あるんだよ 酒飲さけのみならば っている (っている) キュキューッとんでわすれたい ひとの 色々いろいろ義理ぎりごとなやみごと つらさをのがれてふらふらと そのくにではしござけ  新宿しんじゅく赤坂あかさか (新橋しんばし青山あおやま) ガード (あか提灯ぢょうちん) そののたばおんな(め)が んでいる はやかなきゃ よるける (よるける) キュキューッとんでまたんで 天国てんごくを 彷徨うろつつづけるたのしさは 言葉ことば出来できないことばかり そのゆめ花盛はなざか
きみりしよるのタンゴ美空みそらひばり美空みそらひばり星野ほしの哲郎てつろう米山よねやま正夫まさおきみりしよるは きりふかく ただむねのこる タンゴかなし そのおも わすれぬひと かえらぬひと ただくるおしく むかしをよぶ なみだをよぶ あのよるのはて いまいち あのうでいだかれて おどりたい きみりし よるのタンゴ かなし そのおも  ただ一人ひとりくんに こころささげ よるをまつ くろいバラのはなよ そのせつなさ あえないひと はるかなひと ただなつかしく わたしはだく あなたをだく おものなか いまいち あのあまい くちづけにしびれたい きみりし よるのタンゴ かなし そのおも
青空あおぞら水前寺すいぜんじ清子きよこ水前寺すいぜんじ清子きよこ星野ほしの哲郎てつろう三島みしま大輔だいすけ前田まえだ俊明としあき青空あおぞらうたを うたをうたおう 青空あおぞらは おいらのテーマ がんばって がんばって きてることを しっかりと ていてくれる おーい 青空あおぞら おーい 青空あおぞら 青空あおぞらは おいらの兄貴あにき 青空あおぞらに うそはつけない  青空あおぞらをじっと じっとてると 青空あおぞらに こころがかよう にくしみも かなしみも ながれてとけて ほほえみの ひかりがかえる おーい 青空あおぞら おーい 青空あおぞら 青空あおぞらは すべてをゆるす 青空あおぞらの あいびたい  青空あおぞらしたを ひとりあるけば 青空あおぞらの ことばがわかる まれても まれても 明日あしたがあると むしを しかってくれる おーい 青空あおぞら おーい 青空あおぞら 青空あおぞらは おいらの兄貴あにき 青空あおぞらに 今日きょう指切ゆびきり  おーい 青空あおぞら おーい 青空あおぞら 青空あおぞらは おいらの兄貴あにき 青空あおぞらに うそはつけない
すな伝説でんせつ森若もりわか里子さとこ森若もりわか里子さとこ星野ほしの哲郎てつろうつる哲也てつや前田まえだ俊明としあきひとりぽっちが きなのと 無理むりわらって みたけれど めばシクシク すなは わたししんの おとなのか のびしただけ つらくなる あか夕日ゆうひの きんはま  むかし平家ひらか(へいけ)の落人おちうど(おちうど)の ひめつめ(つま)びく きんおと(ね)か はますな にとれば 小指こゆびにまつわる 砂粒さりゅうが ふる指輪ゆびわに みえてきて とてもせつない きんはま  つよくなれよと んでいる なみ瀬音せおとよ ありがとう ここでわたしが くじけたら みさきのかもめに わらわれる あいしんじて よるは すなきます きんはま
ながぼしのブルース朝丘あさおか雪路ゆきじ朝丘あさおか雪路ゆきじ星野ほしの哲郎てつろう小杉こすぎひとしさんああしたって こうしたって おもとおりに はずないさ 自分勝手じぶんがってに きてるけれど こんなわたしにゃ わたしがしたの ごめんなさいね ごめんなさいね ごめんなさいね おかあさん  わたしだって わたしだって 意地いじなみだを せないだけさ いやというほど おんなよわさ ったの 寒空さむぞらを ひとつながれる ひとつながれる おんなごころの ながぼし
冬子どんこのブルース淡谷あわやのり淡谷あわやのり星野ほしの哲郎てつろう鏑木かぶらきはじめ冬子どんこはひたすら きたのに 冬子どんこのからだは 冬子どんこをすてた だれかがあやつる 運命うんめいいとに ひかれているとも らないで ああ 冬子どんこは 銀座ぎんざへきたおんな  冬子どんこけない おんなだと 冬子どんこはきかせる 冬子どんこむねに ひとりでまもった おんなしろが かたむ夜更よふけの ネオンがい ああ 冬子どんこのこころに ゆきがふる  冬子どんこはいけない おんなだと 冬子どんこうわさが 冬子どんこつつむ まがっていたのは なかなのに くちびるひらけば しみるよるふう ああ 冬子どんこ枯葉かれはを くちずさむ
むかし名前なまえていますかのうつるだいかのうつるだい星野ほしの哲郎てつろうかのうつるだい京都きょうとにいるときゃ にんばれたの 神戸こうべじゃなぎさと 名乗なのったの 横浜よこはま(はま)の酒場さかばに もどったそのから あなたがさがして くれるのつわ むかし名前なまえで ています  わすれたことなど いちもなかったわ いろんなおとこを るたびに いつもこのむね かすめる面影おもかげの あなたをしんじて ここまできたわ むかし名前なまえで ています  あなたの似顔にがおを ボトルにきました ひろみのいのちと きました ながおんなの さいごのとまに あなたがとまって くれるのつわ むかし名前なまえで ています
よん時半じはんブルース一筋ひとすじ太郎たろう一筋ひとすじ太郎たろう星野ほしの哲郎てつろうかのうつるだいあさよん時半じはんだ エンエンヤホー きてジャブジャブ かおあらうて できたばかりの べんとうさげて いえてゆく この姿すがた エンヤホ エンヤホー たのもしいぞいな おとこざかりだね うちじゃかあちゃん エンエンヤホー そこでせがれも エンエンヤホーと ゲバぼうふりふり 大学だいがくへ  せがれよくきけ エンエンヤホー おや孝行こうこう してくれて やぼな意見いけんを するはないが かわいおまえが あればこそ エンヤホ エンヤホー 他人たにんあたまもよ げにゃならぬぞよ わしのかわりに エンエンヤホー たまにゃ世間せけんを エンエンヤホーと びっくりさすよな ことをやれ  つきにロケット エンエンヤホー んだからとて かわりゃせぬ あさあさほし ゆうべはよるほし 力一杯ちからいっぱいはたらいて エンヤホ エンヤホー つかれなおしによ ちょいといちはいよ えば自慢じまんの エンエンヤホー うたがでてきて エンエンヤホーと とおしあわせ こぎよせる
おんないちひきのブルースふじ純子じゅんこふじ純子じゅんこ星野ほしの哲郎てつろう北原きたはらじゅんおとこなんかの どこがよい あんなよごれた ものよりも あたしゃきだよ みちばたに いてまれた いてまれた おにあざみ  なげた銀貨ぎんかに 行先いきさきを きいてたびゆく おんなにも 意地いじはあるのさ この意地いじが こい芽生めばえを こい芽生めばえを ぶちこわす  羽根はねくのが きりぎりす のどくのは かごとり あなただったら どこでく かおわらって かおわらって はら
おんな大阪おおさかブルース平和へいわ勝次かつじとモンローズ平和へいわ勝次かつじとモンローズ星野ほしの哲郎てつろう島津しまつ伸男のぶおおもろ おもろや こころひとしきょうは かわもないのに はしがある あなたわたしに もないくせに そんなをして なぞかける おんなの おんなの おんな大阪おおさかブルース  浮気うわきさせては おんなはじと つくしすぎても きらわれる にはえない 空気くうきのような あいであなたを つつみたい おんなの おんなの おんな大阪おおさかブルース  かたくよりう 千日前せんにちまえで ったおかたに 出逢であったら ぼくつまだと 紹介しょうかいしてね どんな気持きもちか りたいの おんなの おんなの おんな大阪おおさかブルース
昆虫こんちゅうブルースみさきエリみさきエリ星野ほしの哲郎てつろう川田かわたはじめ面白おもしろおかしく らしていたい それがあたしの 目的もくてきよ れちゃいないさ あいしただけさ すててごらんよ わらうから  あたしがはななら おとこはみんな はなをかみきる 昆虫こんちゅうさ おんなだったら だれでもいいんでしょ そうでないとは わせない  おんなをばっかり きずつけちゃって かすりきずさえ ないおとこ あさつとめに 出逢であったまちで かおをそむける ったかお  灯影とうえいむらがる かおがおがおの どこにあるのよ 真実しんじつが うそれてる 今日きょうこのころは あお黄色おうしょくに みえてくる
鉄砲玉てっぽうだまブルース渡瀬わたせ恒彦つねひこ渡瀬わたせ恒彦つねひこ星野ほしの哲郎てつろう新井あらい利昌としまさおやにもらった財産ざいさんは あしほんに ほん やぶあたまたたいたら 根性こんじょう根性こんじょうおとがする  どうせこのうでずくだ つよやつだけ のこる どんとこうぜ人生じんせいは おとこ度胸どきょう体当たいあたり  あめたれていている はなはあやめか かきつばた だいてかえってやりたいが おれもしがないはんぱしゃ  義理ぎりのたていと じょうあや はらいのけては ゆくおれも にはえないひとの かべあつさにゃかされる
おとこはつらいよ鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう星野ほしの哲郎てつろう山本やまもと直純なおずみ[台詞せりふ] わたしまれもそだちも葛飾かつしか柴又しばまたです 帝釈天たいしゃくてんでうぶ使つかい せいくるま 寅次郎とらじろう ひとんで フーテンのとらはっします  おれがいたんじゃ およめにゃけぬ わかっちゃいるんだ いもうとよ いつかおまえの よろこぶような えら兄貴あにきになりたくて 奮闘ふんとう努力どりょく甲斐かいく 今日きょうも なみだの 今日きょうも なみだの ちる ちる  ドブにちても のあるやつは いつかははちす(はちす)の はなく 意地いじっても しんなかじゃ いているんだ にいさんは 目方めかたおとこが れるなら こんな苦労くろうも こんな苦労くろうも かけまいに かけまいに  おとことゆうもの つらいもの かおわらって かおわらって はらく はらく  [台詞せりふ] とかく 西にしきましても ひがしきましても 土地とち 土地とちのお兄貴あにきさん おねえさんに ごやっかいかけがちなる若造わかぞうです 以後いご 見苦みぐるしき面体めんてい見知みしり おかれまして 今日きょうこう万端ばんたんひきたって よろしく おたのみもうします
むかし名前なまえています鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう星野ほしの哲郎てつろうかのうつるだい京都きょうとにいるときゃ にんばれたの 神戸こうべじゃなぎさと 名乗なのったの 横浜よこはま(はま)の酒場さかばに もどったそのから あなたがさがして くれるのつわ むかし名前なまえで ています  わすれたことなど いちもなかったわ いろんなおとこを るたびに いつもこのむね かすめる面影おもかげの あなたをしんじて ここまできたわ むかし名前なまえで ています  あなたの似顔にがおを ボトルにきました ひろみのいのちと きました ながおんなの さいごのとまに あなたがとまって くれるのつわ むかし名前なまえで ています
河内かわうち遊侠ゆうきょうでん鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう星野ほしの哲郎てつろう清水しみずゆうばかながきほど かわゆてならぬ おやばか河内かわちの しんかぼちゃ ぽんとふみつけ いち天地てんちろく ながながれて 布施ふせ阿倍野あべの さけおんなの 二本にほんだて  人間にんげんになりゃ、なんでもでける、 わいはそんなつもりで河内かわうちからやってきたんや、 どろにまみれたってのう、このたましいけがすもんか  かねのかたきに やられてんだ 親父おやじかたきち してやると ったたんかは ほんとかうそか あかぶ 飛田ひだまち  やぶれマントが かぜる わしの兄貴あにきは 生駒いこまのおやまさ だれにもさかずきゃ もらわない ほれてくれるな おんなにだけは つよおとこの むしがなく よる浪花なにわの 裏通うらどお
むすめ巡礼じゅんれい花村はなむら菊江きくえ花村はなむら菊江きくえ星野ほしの哲郎てつろう下川しもかわひろししょう山路やまじ進一しんいちおきなみ とんとろり そらにゃのどかな あげ雲雀ひばり むすめ遍路へんろは ひとりたび ここはどこやら 故郷こきょう(さと)こいし シャラリコ シャラリコ シャンシャラリ はちじゅうはちヶ所かしょ すずだより  おやはないのか かあさんは えばうつむく かんかさ むすめ遍路へんろは まだじゅう ひといたや ははこいし シャラリコ シャラリコ シャンシャラリ ほおにちょっぴり なみだあせ  いつかにちれた いそみち かえ白帆しらほが えたとて むすめ遍路へんろは ただひとり 帰命頂礼きみょうちょうらい(きみょうちょうらい) ちちこいし シャラリコ シャラリコ シャンシャラリ あかゆうしょう ある
風雪ふうせつながれたび船村ふなむらとおる船村ふなむらとおる星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるやぶたんころも(ひとえ)に 三味線しゃみせんだけば よされ よされと ゆきる きのじゅうろく みじかゆびに いききかけ えてきた アイヤー アイヤー 津軽つがる 八戸はちのへ 大湊おおみなと  三味しゃみれたら 両手りょうてはたけ バチがければ くしでひけ おとるもの なんでもきで かもめこえ ききながら アイヤー アイヤー 小樽おたる 函館はこだて 苫小牧とまこまい  なべのコゲめし たもと(たもと)でかくし けてきたのか おやを かよつまだと わらったおんなの かみにおいも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌るもい 滝川たきがわ 稚内わっかない
兄弟きょうだいせん船村ふなむらとおる船村ふなむらとおる星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるなみ谷間たにまに いのちはなが ふたつならんで いている 兄弟きょうだいせんは 親父おやじのかたみ かたふるいが しけにはつよい おれと兄貴あにきのョ ゆめかごさ  りく(おか)にのぼって さけのむときは いつもはりあう こいかたき けれどもおきの 漁場ぎょじょうけば やけにう 兄弟きょうだいかもめ ちからわせてョ あみきあげる  たったひとりの おふくろさんに らくらしを させたくて 兄弟きょうだいせんは 真冬まふゆうみへ ゆきすだれ(すだれ)をくぐってすすむ あついこのはョ おやじゆずりだぜ
さぶ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじ鈴木すずきみさお本当ほんとう職人しょくにん仕事しごとは しぼり ほねけずってるものだ がんばろうぜ! なあ さぶよ  ぐずとわらわれ あほうとばれ えた修行しゅぎょうの 日陰ひかげどう だれもわかっちゃ くれないけれど げてくれるな さぶよ さぶ ひとかよわぬ 山奥やまおくに いた紅葉こうよう(もみじ)の こころ意気いき  ぐずでいいじゃないか わせておけよ じっくりきる辛抱しんぼう正直しょうじきが おまえのたからだ なあ さぶよ  うでがものゆう 職人しょくにん稼業かぎょう やぼななりを にするな それでいいんだ 人間にんげんらしく きておくれよ さぶよ さぶ かめうさぎに はしつ おとぎばなしを しんじよう  人間にんげんのいるところ あくぜんがある 時間じかんはかかっても かならぜんつ そうしんじないことには きちゃけねえよ なあ さぶよ  たまにゃおまえも 自分じぶんのことを めんどうみろよと さとしたら 背中せなかまるめて あたまをかいて どこへくのか さぶよ さぶ おれおんなで あったなら きっとおまえに れるだろ
温泉おんせんかぞえうたこまどり姉妹しまいこまどり姉妹しまい星野ほしの哲郎てつろう遠藤えんどうみのるハァー ひとつとせ ひとりのおきゃくさんと かけまして 商売しょうばい繁昌はんじょうと とくわいな ナンデモッテ ソンダトコ イッチャウンダネ おつれがあとから エーくるわいな  ハァー ふたつとせ 富士ふじしろゆきと かけまして 夜明よあけのいさりと とくわいな ナンデモッテ ソンダトコ イッチャウンダネ 朝湯あさゆにぼけるじゃ エーないかいな  ハァー みっつとせ みじかいドテラと かけまして たのしかった旅行りょこうと とくわいな ナンデモッテ ソンダトコ イッチャウンダネ あしがでるでは エーないかいな  ハァー いつつとせ 伊東いとうむすめと かけまして 大室山おおむろやまのサボテンと とくわいな ナンデモッテ ソンダトコ イッチャウンダネ さされてみたいじゃ エーないかいな  ハァー ここのつとせ 婚約こんやく時代じだいと かけまして しりつめまつりと とくさいな ナンデモッテ ソンダトコ イッチャウンダネ アチチのウフフじゃ エーないかいな  ハァー じゅうとせ となりのおきゃくさんと かけまして 温州うんしゅう(うんしゅう)みかんと とくわいな ナンデモッテ ソンダトコ イッチャウンダネ きになるものでは エーないかいな
おんなヤンしゅながうた島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや星野ほしの哲郎てつろう三浦みうら伸一しんいちしろ流氷りゅうひょう 船首せんしゅ(みよし)でけりゃ かえかえれと うみく 根室ねむろまれで オホーツクそだち はなつぼみの ゆう(や)さはだを ゴムのかっぱに んで おんなヤンしゅ アンアアン… ながうた  ゆき(かぶ)った ラウスのやまが なみ谷間たにまに かくれ うみあばれりゃ 苦労くろうもするが 時化しけ(しけ)は大漁たいりょうの らせだと 怒鳴どなるしぶきに せられて おんなヤンしゅ アンアアン… いさむ  きなおかた(ひと)は いないじゃないが おやをすてては よめげない 明日あした北見きたみの 流氷りゅうひょうまつり とおこえる ふえおとに こいのみれんを って おんなヤンしゅ アンアアン… ながうた
東京とうきょうでだめなら水前寺すいぜんじ清子きよこ水前寺すいぜんじ清子きよこ星野ほしの哲郎てつろう首藤しゅどう正毅まさき東京とうきょうでだめなら名古屋なごやがあるさ 名古屋なごやがだめなら 大阪おおさかがあるさ すてちゃいないぜ おとこゆめは 肌身はだみはなさず だいている きみ写真しゃしんと 一緒いっしょだぜ  はなちゃんがだめなら 多摩たまちゃんがいるさ おかねがだめなら 愛情あいじょうがあるさ くらいしんの 夜空よぞらけりゃ くさかがやく 青春せいしゅんの あさがおいらを っている  越後えちごでだめなら 津軽つがるがあるぜ 津軽つがるがだめでも 北海道ほっかいどうがあるさ いたからとて どうなるものか おれのさだめを えるのは しょせんおいらの なみだ
無法むほうまつ一生いっしょうさんやまひろしさんやまひろし星野ほしの哲郎てつろう平柳ひらやなぎはれつかさ小倉おぐらまれで 玄海げんかいそだち くちあらいが あらい 無法むほういちだい なみだてて 度胸どきょうせんりょうで きるの おとこいちだい 無法むほうまつ  そらにひびいた あのおとは たたく太鼓たいこの いさむこま(いさみごま) 山車だしたけささ 提灯ちょうちんは あか(あかし)に ゆれてく 今日きょう祇園ぎおんの なつまつり ぞろいの浴衣ゆかたの わかしゅは つなし 音頭おんどとる 玄界灘げんかいなだの ふううけて ばちがはげしく 右左みぎひだり 小倉こくら名代なだいは 無法むほうまつ 度胸どきょうせんりょうのあばれうち  なげくな おとこじゃないか どうせみのらぬ こいじゃもの 愚痴ぐち未練みれんは 玄界灘げんかいなだに てて太鼓たいこの みだち ゆめかよえよ おんなおとこ(みょうと)なみ
なみだせんGOLD LYLIC北島きたじま三郎さぶろうGOLD LYLIC北島きたじま三郎さぶろう星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるなみだおわりの ひとてき(しずく) ゴムのかっぱに しみとおる どうせおいらは ヤンしゅかもめ くなうらむな 北海ほっかいの うみをふく こいはな  クルクル 帆綱ほづな(ほづな)を きあげて あかつき(あけ)の千島ちしまを しのち あてにゃすまいぞ ヤンしゅかもめ かじであやつる ふねのよに 女心おんなごころは ままならぬ  れたら遠慮えんりょは できまいが いやというなら ぜひもない ゆめをみるなよ ヤンしゅかもめ にしんまくらに 北海ほっかいの つきあいしや なみだせん
博多はかたおんなGOLD LYLIC北島きたじま三郎さぶろうGOLD LYLIC北島きたじま三郎さぶろう星野ほしの哲郎てつろう島津しまつ伸男のぶおひとのつまとも らないで おれはきたんだ 博多はかたまちへ わなきゃよかった わないで ゆめにでてくる 初恋はつこいの きみをしっかり だいていたかった  よる那珂川なかがわ(なかがわ) かたよせて ゆけばしくしく くさざなみよ ゆるしてください ゆるしてと わびる姿すがたが いじらしく おれはなんにも えなかったのさ  それじゃゆくぜと けて よる中洲なかす(なかす)へ げてはみたが まぶたをあわせりゃ かぶのさ おれはやっぱり あのころの きみをさがして 明日あしたきるのさ
尾道おのみちおんな北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう星野ほしの哲郎てつろう島津しまつ伸男のぶお北国きたぐにまちからきたよ 潮風しおかぜに ふかれてたよ あゝ 尾道おのみち あのむすめがここに いるという うわさまちの ともしびが けとばかりに まぶたにしみる  しあわせが っててくれる そんなが したんだおれは あゝ 尾道おのみち さびれてのこる 色街いろまち(はなまち)の のみ椅子いすに こしかけりゃ じんとひゞくぜ 霧笛むてきおとが  えないと わかっていても いちどだけ きてみたかった あゝ 尾道おのみち ひとがつまえにゃ いたという かいまどで いさりを ひとりながめて あのむすめをしのぶ
風雪ふうせつながれたび落合おちあい博満ひろみつ落合おちあい博満ひろみつ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるやぶたんころもに 三味線しゃみせんだけば よされよされと ゆきる きのじゅうろく みじかゆびに いききかけ えてきた アイヤー アイヤー 津軽つがる 八戸はちのへ 大湊おおみなと  三味しゃみれたら 両手りょうてはたけ バチがければ くしでひけ おとるもの なんでもきで かもめこえ ききながら アイヤー アイヤー 小樽おたる 函館はこだて 苫小牧とまこまい  なべのコゲめし たもとかくし けてきたのか おやを かよつまだと わらったおんなの かみにおいも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌るもい 滝川たきがわ 稚内わっかない
はかまをはいたわたどり島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや星野ほしの哲郎てつろう市川いちかわあきらかい西にしかたむく 昨日きのううな ひがしてくる 明日あしたまてて そんなせりふで めては めてはいても むね真ン中まんなか のぞいてみれば みれん模様もようの なみだおよぐ あンあ… はかまをはいたわたどり  どうせだれかが きずつくならば かわってやろうか そのやくを いきなつもりで かぶった かぶったかさを わらうからすに うらみはないが きでわかれた あのむすめこいし あンあ… はかまをはいたわたどり  ひとじゃくに つけこむやつを ゆるしておけない 性格せいかく(たち)なのさ こんなすじを さずけた さずけたおやの 恩義おんぎひとつを しんいて 浮世うきよななざか たおれてきる あンあ… はかまをはいたわたどり
兄弟きょうだいせんはし裕介ゆうすけはし裕介ゆうすけ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるなみ谷間たにまに いのちはなが ふたつならんで いている 兄弟きょうだいせんは 親父おやじのかたみ かたふるいが しけにはつよい おれと兄貴あにきのヨ ゆめこめさ  りく(おか)にうえ(あが)って さけのむときは いつもはりあう こいかたき けれどもおきの 漁場ぎょじょうけば やけにう 兄弟きょうだいかもめ ちからわせてヨ あみきあげる  たったひとりの おふくろさんに らくらしを させたくて 兄弟きょうだいせんは 真冬まふゆうみへ ゆきすだれを くぐってすすむ あついこのはヨ おやじゆずりだぜ
足跡あしあと明日あしたつづ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじ松井まつい忠重ただしげふりかえる そら彼方かなたに ちわびる ははがいる ふりかえる とき彼方かなたに なみだぐむ おんな(ひと)がいる かぞえきれない 出逢であいがあって かぞえきれない わかれがあって あるいたみちは みだれていても 足跡あしあとは 足跡あしあとは 明日あしたつづく  やがてくる はるしんじて わかれたね ゆきちゅう けないで きてゆこうと わす そらとおく わすれられない おもいがあって れない なみだがあって えないままに ぶしわり 足跡あしあとは 足跡あしあとは 明日あしたつづく  見渡みわたせば どこもかしこも ざされた まどばかり 人生じんせいは こんなもんだと くちびるを みしめる 希望きぼう(のぞみ)はてない 旅路たびじがあって 苦労くろうたのしむ 意気地いくじがあって ほのおあつく いのちがし 足跡あしあとは 足跡あしあとは 明日あしたつづ
風雪ふうせつながれたび松前まさきひろ松前まさきひろ星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる矢田部やたべただしやぶたんころも(ひとえ)に 三味線しゃみせんだけば よされよされと ゆきる きのじゅうろく たん(みじか)いゆびに いききかけ えてきた アイヤー アイヤー 津軽つがる(つがる) 八戸はちのへ(はちのへ) 大湊おおみなと(おおみなと)  三味しゃみれたら 両手りょうてはたけ バチがければ くしでひけ おとるもの なんでもきで かもめこえ ききながら アイヤー アイヤー 小樽おたる(おたる) 函館はこだて(はこだて) 苫小牧とまこまい(とまこまい)  なべのコゲめし たもとかくし けてきたのか おやを かよつまだと わらったおんなの あいにおいも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌るもい(るもい) 滝川たきがわ(たきかわ) 稚内わっかない(わっかない)
ぜんはしブルース大前おおまえあつみ&サザンクロス大前おおまえあつみ&サザンクロス星野ほしの哲郎てつろう中川なかがわ博之ひろゆき大前おおまえあつみとサザンクロスよくひとだと いうだけで あげたくなるのよ しんまで いたふりして あげるから れたふりして おどってね ああ… ああ… ここは前橋まえばし なぜかこのうた なぜかこのうた 前橋まえばしブルース  オリオンどおりで みるゆめは あなたとふたりの 1DK よるのネオンが まぶしくて なみだぐんでる わたしなの ああ… ああ… ここは前橋まえばし なぜかこのうた なぜかこのうた 前橋まえばしブルース  今夜こんやもあなたに えなくて 両毛線りょうもうせんは 終電車しゅうでんしゃ とお汽笛きてきの さびしさを さけでぬくめて うたうのよ ああ… ああ… ここは前橋まえばし なぜかこのうた なぜかこのうた 前橋まえばしブルース
きですサッポロ大前おおまえあつみ&サザンクロス大前おおまえあつみ&サザンクロス星野ほしの哲郎てつろう中川なかがわ博之ひろゆき大前おおまえあつみとサザンクロスすきですサッポロ すきです あなた すきですサッポロ すきです だれよりも  ゆきおもさにいたいた ライラックのしょうえだはなくころ さわやかなふうともおとずれる こい気配けはいにふりむけば みどりにえるあかレンガ すきですサッポロ すきです あなた すきですサッポロ すきです だれよりも  ちょうまれてくるまえにくるまえに スズランとの出逢であいがまってるのね あなたとのめぐりいがはじまった ニレの木陰こかげでしのびよう 靴音くつおと時計とけいだい すきですサッポロ すきです あなた すきですサッポロ すきです だれよりも  すきですサッポロ すきです あなた すきですサッポロ すきです だれよりも しあわせをさがしましょう かないで たぬき小路こうじも 薄野すすきのも ふたりのゆめの ラブロード すきですサッポロ すきです あなた すきですサッポロ すきです だれよりも すきですサッポロ
昭和しょうわ路地ろじ裏話うらばなし小林こばやしあさひ小林こばやしあさひ星野ほしの哲郎てつろう杉本すぎもと眞人まさとつたすすむつつみ山崎やまざきさんでは ないですか しばらくでした アケミです らないおんなが こえかける よる新宿しんじゅく 西口にしぐちあたり かたをすぼめた おとこはみんな むかしわかれた さびしがりやに ているまちだ…  斎藤さいとうさんでは ないですか おぼえていますか わたしです わたしとだけしか わないで おもしてと ささやくおんな やみながれる 電車でんしゃおとが わすれかけてた こいいたみに さわるじゃないか…  中村なかむらくんでは ないですか 昨日きのうはどうも 松井まついです あやまりしゅだと さかずきを さしつさされつ 区役所くやくしょどおり えばまたすぐ 喧嘩けんかになるが なぜかあいつが たよりなんだよ わかるかネオン…
かすみそう小林こばやしあさひ小林こばやしあさひ星野ほしの哲郎てつろう杉本すぎもと眞人まさとつたすすむつつみ和服わふく似合にあう おんな(ひと)でした としころなら よんじゅうちょっと トゲあるバラを やさしくつつみ いたみをこらえる おんな(ひと)でした かすみくさ かすみくさ かすみそうは あのおんな(ひと)のはなことば  「わたしはいいの」が 口癖くちぐせで おっとてます 師匠ししょうてて あるくもすわるも いろあでやかに 古風こふうおんな(おんな)を えんじます かすみくさ かすみくさ かすみそうは あのおんな(ひと)のはなことば  とおくでてる それだけで なぜか安心あんしん できるのでした みんなをたばね 元気げんきをつける 黄色きいろはなも むらさきも かすみくさ かすみくさ かすみそうは あのおんな(ひと)のはなことば  かすみくさ かすみくさ かすみそうは あのおんな(ひと)のはなことば
さんひゃくろくじゅうのマーチりょうさんりょうさん星野ほしの哲郎てつろう米山よねやま正夫まさおしあわせは あるいてこない だからあるいて ゆくんだね いちにちいち 三日みっかさん さんすすんで さがる 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あせかき べそかき あるこうよ あなたのつけた あしあとにゃ きれいなはなが くでしょう うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー  しあわせの とびらはせまい だからしゃがんで とおるのね ひゃくにちひゃく せんにちせん ままになるも ならぬも 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あしたのあしたは またあした あなたはいつも あたらしい 希望きぼうにじを だいている うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー  しあわせの となりにいても わからないも あるんだね いちねんさんひゃくろくじゅうにち いちちがいで にがしても 人生じんせいは ワン・ツー・パンチ あゆみをめずに ゆめみよう 千里せんりみちも いちから はじまることを しんじよう うでって あしをあげて ワン・ツー ワン・ツー やすまないで あるけ ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー
修羅しゅらはし北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおる南郷なんごう達也たつやおとこしばるにゃ おかねはいらぬ 義理ぎりのほそひも あればよい おやもらうた 五体ごたい(からだ)をって わた仁侠にんきょう 修羅しゅらはし けばもどれぬ なみだがわ  こんながいにも 肋骨あばらぼね(あばら)がえて にくがつく こいもある たてにつないだ よさほい仁義じんぎ よこにからんで しめらせる あのむすめおぼこな ネオンはな  ときはあのむすめに おとこをつくり えてゆくだろ おれかげ 浮世うきよ横目よこめに さかずきせて まよ両足りょうあし みかえりゃ (せな)できこえる 浪花節なにわぶし
おとこの潮路しおじ北島きたじま三郎さぶろう北島きたじま三郎さぶろう星野ほしの哲郎てつろうはら譲二じょうじ前田まえだ俊明としあき北斗ほくとこうに きみがいる きるあかしを あつなにかを うみもとめた 旅立たびだちを わかってくれて ありがとう きみのためにも ゆかねばならぬ 波瀾万丈はらんばんじょう おとこの潮路しおじ  あらしこうに きみがいる うみあいして うみはいる うみ苦労くろうの ななじゅう(ななえ)はちじゅう(やえ) しんじてくれて ありがとう きみのためにも えねばならぬ 波瀾万丈はらんばんじょう おとこの潮路しおじ  夕陽ゆうひなかにも きみがいる ひとねがいを てんめぐみを うみにつなげる 修羅しゅらを わかってくれて ありがとう きみのためにも さねばならぬ 波瀾万丈はらんばんじょう おとこの潮路しおじ
おんなの宿やど五木いつきひろし五木いつきひろし星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるおもる あめもある こいにぬれゆく かさもあろ 伊豆いずよる(よさめ)を 湯舟ゆぶねできけば 明日あした(あす)のわかれが つらくなる  たとえひと汽車きしゃ おくれても すぐにわかれは くるものを わざとおくらす 時計とけいはりは おんなごころの かなしさよ  もえてとなれ はいになれ えぬこいなら さだめなら いてさわいだ よる(よ)のがた(がた)は はしが おもくなる
兄弟きょうだいせん五木いつきひろし五木いつきひろし星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるなみ谷間たにまに いのちはなが ふたつならんで いている 兄弟きょうだいせんは 親父おやじのかたみ かたふるいが しけにはつよい おれと兄貴あにきのヨ ゆめかごさ  りくがって さけのむときは いつもはりあう こいかたき けれどもおきの 漁場ぎょじょうけば やけにう 兄弟きょうだいかもめ ちからわせてヨ あみきあげる  たったひとりの おふくろさんに らくらしを させたくて 兄弟きょうだいせんは 真冬まふゆうみへ ゆきすだれを くぐってすすむ あついこのはヨ おやじゆずりだぜ
風雪ふうせつながれたび五木いつきひろし五木いつきひろし星野ほしの哲郎てつろう船村ふなむらとおるやぶたんころも(ひとえ)に 三味線しゃみせんだけば よされ よされと ゆきる きのじゅうろく みじかゆびに いききかけ えてた アイヤー アイヤー 津軽つがる 八戸はちのへ 大湊おおみなと(おおみなと)  三味しゃみ(しゃみ)がれたら 両手りょうてはたけ バチがなければ くし(くし)でひけ おとるもの なんでもきで かもめ啼(な)くこえ ききながら アイヤー アイヤー 小樽おたる 函館はこだて 苫小牧とまこまい  なべのコゲめし(めし) たもと(たもと)でかくし けてきたのか おやを かよつまだと わらったおんな(ひと)の かみにおいも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌るもい(るもい) 滝川たきがわ(たきかわ) 稚内わっかない(わっかない)
音頭おんど とうふ天国てんごく川中かわなか美幸みゆき川中かわなか美幸みゆき星野ほしの哲郎てつろうつる哲也てつやただしい ぶしがめぐる 日本にっぽんよいとこ あじくに ふゆなべ なつ冷奴ひややっこ(なつひややっこ) はる田楽でんがく あきおでん  四季しき折々おりおりの たのしさくれる しろいとうふの しろいとうふの あいらしさ ドントビバユバ あいらしさ ドントビバユバ あいらしさ  ゆきむすんだ おもとうふ さくらぶしに 裏返うらがえし はしれれば ウエディングどうふ うわさどおりの 二人ふたりに なれてうれしい 新婚しんこん旅行りょこう もみじおろしの もみじおろしの つきもでる ドントビバユバ つきる ドントビバユバ つきる  ひと苦労くろうで かたちができる とうふはにがりで ものになる 義理ぎりにこだわる あつしょうどうふ そんなおとこが しらあえの じょうにほだされ とろりとなって いまじゃゆずり いまじゃゆずり 寄席よせどうふ ドントビバユバ 寄席よせどうふ ドントビバユバ 寄席よせどうふ
はるはなあきとう川中かわなか美幸みゆき川中かわなか美幸みゆき星野ほしの哲郎てつろう小林こばやしぼしゆめてもいいから わせてと まくらをずらして ねむっても あなたはない あなたはない ざめのゆかに うめの はなびらは こいしさを かなしさを つつんでかおる わすゆき  ぼたるたいと ったのは 二人ふたりになりたい なぞでした して して たしかめった むねからむねへ とんでいた あいが あおが あまなつかしい ぼたるぶね  てろとわれて てられる そんなこいなど こいじゃない なんまでくさ(いつまでぐさ)と なんまでくさと ゆびさされても かなわぬこいを きざみ あこがれの 真実しんじつの しょうすずらす のきしのぶ  寝酒ねざけけあう とももない おんなはひとりで はしござけ あなたにかわる あなたにかわる おとこのいない 自分じぶんむねの 風穴かざあなに ふりそそぐ こいの いたみでかしぐ 時雨しぐれかさ
ぜん4ページちゅう 1ページを表示ひょうじ

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