柴しば咲さきコウ作詞さくしの歌詞かし一覧いちらんリスト  75曲きょく中ちゅう 1-75曲きょくを表示ひょうじ

曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
永遠えいえんのAstraea柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	服部はっとり隆之たかゆき	服部はっとり隆之たかゆき	なびく草原そうげんを駆かけ抜ぬけてく　柔やわらかに響ひびく　風ふうの出会であい　またたく瞳ひとみに　映うつる世界せかい　何なにを見みているの？　遠とおい未来みらい？　　繁しげいだ言葉ことばを　あふれる想おもいを　いつまでも　壊こわれぬように　抱だきしめる　　生いきてる　今いまここに　肩かた寄よせ合あい静しずかに　眠ねむりにつくあなたが　ah　おとなになるまで　あとどれくらいでしょう　　霞かすむ稜線りょうせんが　藍あいに暮くれる　温あたたかに浮うかぶ家いえに急いそぐ　　「おかえり」の声こえが　伝つたう手てのひらが　いつまでも　ふたつの心しん　抱だきしめる　　いとしい人ひとがいる　涙なみだ　笑顔えがおに変かわる　いつだって傍はたにいる　ただやすらげるように　ほらごらん　夜よるが来きたわ　　怖こわれないで　闇やみの彼方かなたに　新あらたに広ひろがる　朝あさが待まっている　　いとしい人ひとがいる　涙なみだ　力ちからに変かえて　生いきてる　今いまここに　肌はだ寄よせ合あい静しずかに　　眠ねむりにつくあなたが　ah　おとなになっても　幸しあわせ祈いのる　永遠えいえんに
いざよい柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	吉川よしかわ慶けい	吉川よしかわ慶けい	風ふうの谷間たにまに　聞きこゆ声ごえは　つたう葉はの露ろ　滲にじむ月つきよ　　いつかふたたび　巡めぐり逢あわんと　在ありし日ひの姿すがたを追おう　恋こいしや　愛いとし君きみよ　　十六夜いざよい　忘わすれがたし　溢るる思おもい　花はなは咲さきぬれど　流ながれる我わが雫しずく　　見み果はてぬ　遥はるか願ねがい　重かさなるほどに　一途いっとはつれなき夜よる　浅あさき夢ゆめ乞こう　　雲くもの切きり間あいだに　見みゆる空そらは　あの日ひの如ごとく　清さやか月つきよ　　静しずかにそっと差さし出だす手ては　なにより優やさしいぬくもり　たしかにこの身みを照てらす　灯火ともしび　永久えいきゅう(とわ)に…　　十六夜いざよい　忘わすれがたし　溢るる思おもい　花はなは散ちりぬれど　止やまぬ我わが雫しずく　　短たんし命いのちの舞まい　重かさなるごとに　生いきるは常つね無なき世よ　ただ君きみを呼よぶ　浅あさき夢ゆめ乞こう
ラバソー ～lover soul～セントチヒロ・チッチ(BiSH) & アヤ・エイトプリンス(GANG PARADE)	セントチヒロ・チッチ(BiSH) & アヤ・エイトプリンス(GANG PARADE)	柴しば咲さきコウ	松隈まつぐまケンタ	SCRAMBLES	“世よも末すえ”嘆なげかないでオトナたち　それでも　現代げんだいの2人ふたりのこゝろ　純粋じゅんすいそのもの　好すきな　きみのそばに　いつもいたい　手てをつなぐだけで　胸むねをギュッと　締しめつける　　“I will love you forever”　交かわした約束やくそく守まもり抜ぬく　カナしむ嘘うそなどつかない　　だから　他たの人ひと見みないで　ずっと　あたしのことだけ　見みていて　You know, my soul離はなれたくないよ　join my life！　恋こいしよう　2人ふたり、もっと　　きっと　もう、こんなにひとを好すきになれない、そう　いつも　出逢であい寄より添そい　別わかれ　また出逢であい　…ねぇ、何なん度ど　そんな恋こい　積つみ重かさねてきたの？　もぉ、いいでしょ、これが現在げんざいの最大さいだいの愛あい　　keep on staring！　気きにしないフリしても　いつも　自分じぶんよりきみのこと気きにしてる　　darling！　やさしいカオをして　他たの娘むすめの名前なまえを呼よばないで　What you said,“あのコに気きに入いられてる”？　…信しんじてるよ、our“true”love　　kiss and make up　昔むかし　交かわした約束やくそく守まもり抜ぬく　きみが忘わすれてしまっても　　baby　他たの人ひと見みないで　ずっと　あたしのことだけ　見みていて　You know？　愛あい　soul　離はなしたくないよ　biting your heart！　恋こいしてるよ　いつも…　　darling！　“あいしてるよ”なんて　他たの娘むすめに云ゆったりしないでね？　So, I know…　壊こわれないように、ずっと…　“I can't live without you who keeps loving you！”
メメントダイアリー柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	内うち澤さわ崇たかし仁ひとし	内うち澤さわ崇たかし仁ひとし	手てに入いれたものはなんだろう　欲ほしがってたものはなんだろう　悩なやみあぐねている間あいだにいつも　夜よるに吸すい込こまれていくんだ　　書かき連つらねたSOS　きみのとなりにはだれがいるの　取とり損そこねたささくれみたい　その足跡あしあとを探さぐるんだ　　あれ？これ？それ？どれ？　探さがしてたもんは見みつかんない　どこかにあるはずなのに　上手じょうずに飲のみ込こんでしまったの？　　きみが僕ぼくにくれた感情かんじょう　きみが僕ぼくにくれた言動げんどうを　忘わすれないでいるよ　その目めを離はなさないでよ…　　書かきそびれた　アイラブユー　平気へいきなフリをして塞せいだ　とり残のこされた本音ほんねが今いまも　口先くちさきからこぼれかけるんだ　　きらい　すき　逢あいたい　会あいたくない　ないものねだり　どこにもいけないきもち　すっかり　溺おぼれてしまったなぁ　　きみが僕ぼくにくれた感情かんじょう　きみが僕ぼくにくれた言動げんどうを　忘わすれないでいるよ　まだここにいるよ　　きみが僕ぼくにくれた愛情あいじょう　きみが僕ぼくに触ふれた感動かんどうを　なくせないでいるよ　胸むねの奥おくしまっておくよ　　過すぎたページ　そのぬくもり　読よみ返かえして　またつないで　　きみが僕ぼくにくれた感情かんじょう　わずかに残のこった体温たいおんを　忘わすれないでいるよ　まだここにあるよ　　きみが僕ぼくにくれた愛情あいじょう　きみという確たしかな存在そんざいを　なくせないでいるよ　この目めを離はなせない　　きみが僕ぼくにくれた感情かんじょう　きみが僕ぼくにくれた言動げんどうを　忘わすれないでいるよ　まだここにいるよ　　きみが僕ぼくにくれた愛情あいじょう　きみが僕ぼくに触ふれた感動かんどうは　なくさないでいるよ　胸むねの奥おくしまっておくよ
summer day柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	藤澤ふじさわ風ふう緒いとぐち	シライシ紗しゃトリ	summer day in the twilight　しずかに流ながれゆく景色けしき　特別とくべつな　今日きょうはハレの日ひ　shiny day it's the weekend　キラキラ光ひかる　水面すいめんに　うれしそうな　この姿すがた　映うつすよ　　海うみ　空そら　風ふう　雲くも　とびこえ　きみと　ねぇ　ずっと　ゆられてたいよ　笑わらいかけるよ　　もっととおくへ honey　いけるとこまで take me　ついていくよ baby　I guess we are meant to be　　出でてきたよ　夢ゆめに　きみのぬくもりに　ハッとしたよ baby　I just wanna be with you　　いつのまにか moon light　しずかな2人ふたりの楽園らくえん　特別とくべつな　今日きょうが終おわる　everyday, how time flies　平気へいきなふりしてるけど　さびしくなった　この心しんを　うたうよ　　このまま帰かえるの？　“君きみの気持きもちを　ねぇ、ちゃんと言葉ことばにしてよ”　…願ねがいかけるよ　　帰かえりたくないよ honey　言いえないよ　もっと make me　いかないで　まだ baby　I just wanna be with you　　出でてきたの　夢ゆめに　朝あさまで　いっしょに　連つれていってよ baby　I want you to say it again　I just want to be with you　　期待きたいしすぎないようにしてる　いつだって keep trying　でもやっぱり　少すこしせつないけど…　　「おちこんでるの？ honey　すねてないで tell me　つれないよ　じゃあね byebye　...but always on your side」　　もっととおくへ honey　いけるとこまで take me　ついていくよ baby　I guess we are meant to be　...we are so meant to be　I just wanna be with you　I guess we are meant to be...
ラブサーチライト柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	内うち澤さわ崇たかし仁ひとし(androp)	内うち澤さわ崇たかし仁ひとし	ゆらり描えがいたlightで　そっと君きみのこと探さがしたよ　見みえない愛あいのlightで　そう照てらし続つづけるよ　　ねぇ、息いきを止とめたよ　今日きょう見みた夢ゆめに　隣となりの君きみが　他人たにんのように　抑おさえきれない　不安ふあんの闇やみに　点ともるヒカリを　閉とざさないように　　いつもいつも　一人ひとりきり　眠ねむり　眠ねむる　夜よるを乗のり越こえる　　ゆらり描えがいたlightで　そっと君きみのこと探さがしたよ　きっと見みえない愛あいのlightは　すぐ側がわにあるから　　今いまだけ　遠とおく遠とおく……　心こころ離はなれていても　ずっとずっと……　君きみを　離はなさないから　　ねぇ、走はしり出だしたよ　沸わき立たつ想おもい　その手てを掴つかむ　祈いのりのように　歩ふを緩ゆるめない　時間じかんの闇やみに　君きみのすべてを　逃のがさないように　　逢あいたい逢あいたい　二人ふたりなら　巡めぐり　廻まわる　夜よるが溢あふれ出だす　　ゆらり描えがいたlightで　君きみのこと探さがしたよ　　ゆらり描えがいたlightで　やっと君きみのこと見みつけたよ　きっと見みえない愛あいのlightで　そう照てらし続つづけるよ　　今いままで　遠とおく遠とおく……　心こころ隠かくしていたよ　ずっとずっと……　君きみを　離はなさないから　　ずっと……　離はなさないから
誓ちかい柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	内うち澤さわ崇たかし仁ひとし(androp)	内うち澤さわ崇たかし仁ひとし	一人ひとりは楽らくで　それは強つよがりで　ゆらゆらしていた　フラフラしていた　　いろんな人ひとの中なかで　僕ぼくという名なの世界せかいで　いつも生いきていた　フワフワしていた　　君くんという魔法まほうは　他人たにんを変かえる力ちからを　携たずさえていた　キラキラしていた　　まぶたに映うつる　奇跡きせきの日々ひび　こんなにも　あたたかい　　いつかはひとつになれるように　想おもいが言葉ことばを超こえるように　紡つむいでいくから　包つつんでいくから　叶かなえていくから　あふれゆくままに　　理想りそうたぐり寄よせ　それを気きにして　窺うかがっていた　ただただ見みていた　　微妙びみょうなやりとりと　他人行儀たにんぎょうぎな振ふる舞まいに　苛立いらだっていた　ソワソワしていた　　愛あいなどいらないと云ゆってみたり　足たりないと嘆なげいてみたり　　互たがいの隙間すきまを埋うめるように　いつでもとなりにいられるように　気きづいていくから　傷きずつけないから　臆病おくびょうな愛あいを　確たしかめていく　　二人ふたりでひとつになれるように　想おもいが言葉ことばを超こえるように　紡つむいでいくから　包つつんでいくから　守まもっていくから　あふれゆくままに　　佇たたずみ　夕陽ゆうひ　かげぼうし　今いま　時ときを刻きざみ　君きみと歩あるいてる　　いつでも笑わらっていられるように　涙なみだを拭ぬぐって　あげられるように　築きずいていくから　不器用ぶきような愛あいを　抱かかえて　つながっていく　　二人ふたりでひとつになれるように　想おもいが言葉ことばを超こえるように　紡つむいでいくから　包つつんでいくから　叶かなえていくから　あふれゆくままに　あふれゆくままに…
My Perfect Blue柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	内うち澤さわ崇たかし仁ひとし	内うち澤さわ崇たかし仁ひとし	暗くらくなっていく空そら　「早はやく帰かえっておいで」　たまにふと訪おとずれる　愛あいおしく平穏へいおんな日々ひび　　ただときは　早はや過すぎるほどに流ながれ　小ちいさくなってゆく この街まちの影かげ　　今いま、ここにいて あのときのように 笑わらって名前なまえ呼よんで　今日きょうまでを 生いきてきたことが かなしくて うれしくて　　いつか大人おとなになったら　2人ふたりで語かたり合あおうね　結局けっきょく願ねがいを叶かなえて　あげられなくてごめんね　　あのときは若わか過すぎて 見みえなかった　大切たいせつなものはもう 目めの前まえにあったと　　今いま、ここにきて あのときのように 笑わらって名前なまえ呼よんで　今日きょうまでを 生いきてきたことが かなしくて うれしくて　　日ひが暮くれた藍色あいいろに染そまる町まち、おもかげを拾ひろい集あつめ　いつまでも 変かわらぬ その声こえで もう一度いちど 名前なまえ呼よんで　気きがつけば あなたの望のぞんでた 未来みらいを歩あるいている
ゆくゆくは柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	奥田おくだ民生たみお・柴しば咲さきコウ	奥田おくだ民生たみお	風ふうになってゆこう　空そらになってゆこう　流ながれよう　ときには流ながれよう　　流ながれていって　軽かるくなってゆこう　流ながれよう　きみの中なかへ…　　今いまを生いきる　僕ぼくらのさえずり　少すこしずつ　変かわってゆく時代じだい　否いや、という言葉ことばをそっと呑のみ込こんで攫さらってゆく　　もしあのときこうしていたら　もしあのとき知しらずにいたら　そうやって後うしろふり返かえり、ここまできた　　風ふうになってゆこう　空そらになってゆこう　流ながれよう　ときには流ながれよう　　流ながれていって　軽かるくなってゆこう　流ながれよう　きみの中なかで…　　じわりかき消けされてゆく想おもい　ぽつりぽつりこぼしては拾ひろい　せめてこの小ちいさな足跡あしあとどうか消きえぬように　　もしあのとき見過みすごしていたら　もしあのとき言いわずにいたら　こうやって大切たいせつなものにも　出会であえず、人知ひとしれず　生いきていたよ　　風ふうになってゆこう　空そらになってゆこう　流ながれよう　ときには流ながれよう　　流ながれていって　空そらを見上みあげよう　そろそろ　愛あいのもとへ　　流ながれてゆこう　空そらになってゆこう　流ながれよう　ときには流ながれよう　　流ながれていって　軽かるくなってゆこう　流ながれよう　きみの中なかへ　　流ながれよう　愛あいのもとへ
トリノアイウタDECO*27	DECO*27	柴しば咲さきコウ	DECO*27		つぶやく　難むずかしいよ　なんにも　知しらないフリ　初はじめて　見みたときから　なんとなく　気きづいていたんだよ　　ハイになって　空そら(から)っぽになって　模造もぞう(イミテーション)、取と(と)り繕つくろえ(つくろ)うだけ。　近ちかづくたびに　遠とおざかる　矛盾むじゅん(むじゅん)　ねえ、本当ほんとうの声こえを聞きかせて。　　一番いちばん大事だいじなもの…それは一体いったい、何なにでしょう?　一番いちばん大事だいじなもの…その都度つど(つど)、変かわってしまうのですか?　　探さがせ(さぐ)りあい、保ほ(たも)つ世界せかい　言葉ことばはもう意味いみを成なさない。　遠とおざかるたび　近ちかづく　奏そう(かな)でるそれは、トリノアイウタ　求愛きゅうあい(きゅうあい)。　　あなたは　あの子こで、　私わたしは　あなたで、　あの子こも　あなたで、　…そこに私わたしは　いない?　　風ふうに乗のって　裸はだか(はだか)になって　溢(あふ)れちゃおう、どう見みられてもいい。　そうなると　言葉ことばは無力むりょく(むりょく)で　また口くちずさむ　トリノアイウタ。
EUPHORIA柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	内うち澤さわ崇たかし仁ひとし		光ひかり輝かがやくダイヤモンド　私わたしはそうはなれない　磨みがかれるその前まえに　闇やみに転ころがった原石げんせき　　私わたしを傷きずつけた　その口唇こうしんを喉元のどもとを　切きり裂さいても　…事実じじつは消きえないの　　だから私わたしは泣なくの　乾かわいた声こえ上あげるの　どんなに強つよく抱だいても　元もとには戻もどらない　　逃にげ出だせないこの世よの不条理ふじょうり　それは永遠えいえんか幻まぼろしか　満みたされず掴つかみ取とれぬ安やすらぎ　残のこされた術じゅつはなにかを求もとめること　　そして愛あいを　真実しんじつの愛あいを　交かわす言葉ことば以外いがいに　決けっして切きれぬ　見みえない糸いとを　探さがし続つづけては　くちづけで　確たしかめ合あう日々ひび　　そう　あのときのあなたを　今いままでの私わたしを　全すべてを手放てばなそう　もう　終おわりにしよう　　だから私わたしは赦ゆるすの　笑わらって赦ゆるすの　秘密ひみつを暴あばいても　爪つまたてたとしても　この声こえや指ゆびが身体しんたいが心しんが　哀かなしむだけだから…
u.柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	崎谷さきや健次郎けんじろう	崎谷さきや健次郎けんじろう	すぐ横よこで話はなすきみが　キラキラの目め逸そらした　uhもっと　soもっと　欲ほしがる　知しりたくなる　　気きのないように見みえて　ときどきやさしい　その笑顔えがお　Oh I can't tell you the truth　今いまはまだ…keep a secret　　一いち度目どめ気きになって　I stared you　二に度目どめで恋こいに落おち　そっと近ちかづいた…　　“I miss u なにしてるの?”　気きまぐれでもいいから　so いつだって声こえかけて　すぐにでもとんで行いくよ　Say for me　“逢あいたいんだ”　言葉ことばにしてよ　少すこし淋さびしい…　　きみの意外いがいなところが　どんどん見みえてくるよ　ねぇもっと　soもっと　ちがう顔かおを見みせてよ　　甘あまえさせてくれるし　ときどき厳きびしくもあるし　Why are you so right for me　これこそ世界せかいにひとつ　　きみの背中せなかが　恋こいしいって　逢あえなくなって　気きづいて泣ないた!　　“I just…”　え?もう一度いちど　聞きこえるように云ゆって　“so ひとつになりたいって　思おもってた好すきだよって…”　そんなに大事だいじに　想おもってくれてたんだね　…やっと二に人にんきり　　朝あさにはまだ　ならないで　起おきてすぐ　ふざけあう時間じかんが大切たいせつなの!　　“I miss u なにしてるの?”　少すこしでもいいから　so いつだって声こえかけて　すぐにでもとんで行いくよ　恋こいが愛あいになった　I want to tell you this is love　もぉ早はやく逢あいたい…
となり-100709柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	池宮いけみや創はじめ人じん	池宮いけみや創はじめ人じん	寝ねてるとき　呼吸こきゅうの音おとが　かすかに聴きこえる　ふと目覚めざめても　横よこにいるから　ホッとしてまた眠ねむる　あなたのその　息いきづかいが　私わたしの安定あんてい剤ざいなんだよ　ありがとうって　その寝顔ねがおに　そっとつぶやく　　明日あしたもこうして　生いきていてね　おねがい　離はなれていかないで　　そう強つよく願ねがっても　私わたしの住すむこの場所ばしょを　出でて行いこうとしてるなら　止とめられない　ひとつ　たしかなこと　あのときのあなたは　私わたしを愛あいおしそうに　見みつめてくれた
mizu-umi ～みずのこたえ～柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	崎谷さきや健次郎けんじろう	REO	夢ゆめが終おわってしまう　波紋はもんを壊こわす　離はなれてく対岸たいがんに　意識いしきだけ置おき去ざり　　少すこしずつ失うしなった　あのころの自分じぶんらしさ　押おさえ続つづけたまま…　　秋あきをまたいで　中途半端ちゅうとはんぱな冬ふゆ迎むかえて　　水みずに映うつす本音ほんねは　簡単かんたんにはかき消けせない　　あの曲きょくを聞きくたび　思おもい出だすのは　柔やわらかなくちびると　冷ひえきった指先ゆびさき　　記憶きおくの中なかの2人ふたり　少すこしずつ溶とけ出だしてく　夜よるの雲くもの中なかに　　冬ふゆを迎むかえて　通とおり過すぎてきた毎日まいにちを　そっと引ひき出だせるように　また　あの場所ばしょへ旅たびに出でよう　　水面すいめん揺ゆらいだ　本当ほんとうの自分じぶんを見みつけた　　思おもい移うつす明日あしたは　明あかり射さす　湖みずうみのように…
with you柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	崎谷さきや健次郎けんじろう	NAOKI-T	「ずっといっしょにいたい」　まるで口癖くちぐせ　本当ほんとうにそう思おもってる?　　ただ二人ふたりで夜よるに　外そとを歩あるく　それだけで幸しあわせ　　「大丈夫だいじょうぶ　わかってるでしょ、　きみのことはよく見みてる」　本当ほんとうに?いつだって　人ひとの気持きもちは変かわりゆくものだよ　　逢あいたい　だいすき　あいしてる　言葉ことばにすればするほどに　本音ほんねがどこにあるのか　見みえなくなるよ　　出逢であい思おもい返かえし　ふとよぎる　何なん年ねん　生いきるうちの　何なん年ねんを共ともに笑わらい合あい過すごすことができるのだろう　はなさないで…　　「少すこし近ちかくに居いすぎたのかもしれないね、　いいよ、でていくよ」　　愛あいし合あってるはずなのに　どうしてぶつかり合あうの?　いつもそう　耐たえきれず苦くるしくなって　追おいかけるのはこっちで　　うんざり　もういい　だいきらい　つらい言葉ことばばかり並ならべて　…この世よで一番いちばんっていうなら　やさしくしてよ　　こんなやりとり毎回まいかい重かさねたら　本当ほんとうに心しんが ah　離はなれてしまうよ　それでいいの?　たまには追おいかけてきて　私わたしを見みて…　　「ねぇ、ずっといっしょにいたいね」　やっぱりそれは口癖くちぐせだったの?　本当ほんとうにそう思おもってるなら　やさしくしてよ…　　夏なつの夜よるに二人ふたりで　ただ手てをつないで　外そとを歩あるく　uh　　他愛たあいないそんなことで　ah　私わたしは満みたされるのに…　もどかしいね…
遺のこ.柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	澤田さわだかおり	新屋あらや豊ゆたか	私わたしがあなたより先さきに　死しんだとしたら　私わたしの骨ほねを海うみに　まいてだなんて頼たのまない　　海うみは私わたしには広ひろすぎるから　迷まよってしまうから　どうか　あなたのその身体しんたいに　染しみ込こませてください　　どんな淋さびしいときだって　解わかりあえないときだって　苛立いらだつ夜よるだって　惹ひきつけあうように　傷きずつけあった後のちも　すれ違ちがった後のちも　baby baby...　いつも　そばにいた　　あなたが私わたしよりも先さきに　いなくなったとしても　心配しんぱいしたりしないで　　ますます好すきが募つのって　逢あいたくて　苦くるしくなってしまうけど　かたち見みえなくなって　2人ふたりの心しん　1つになるだけのこと　でしょう?　　触ふれたくなる夜よるだって　想おもい出でよぎる日ひだって　この心臓しんぞうの音おとに耳みみを傾かたむけて　あなたを感かんじてみる　やさしく泣ないてみる　baby baby...　「おやすみなさい。」　　短みじかいろうそくのように　咲さききった花はなのように　いずれ消きえてしまう　いつかは終おわっていく　だから今いまはどこにもいかないで　笑わらっていて　baby baby...　　どんな淋さびしい夜よるだって　解わかりあえないときだって　苛立いらだつ夜よるだって　あきらめないように　あなたを見みてるから　全すべてを捧ささげるから　baby baby...　今いまは、そばにいて
ラブマイノリティー柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	Jin Nakamura	I wanna say 「友情ゆうじょう」でもいつかは love again?　You say 「この感情かんじょう」とっくに fallin' love again?　急いそがずに baby, take 遠とおくの街まちまで　I wanna say good boy　楽たのしもうヨ　Here we go!　　I am in best condition　I don't mind, that is my life　I take 明あかるくみてるヨ　未来みらい　　It would be fun, baby　I will take it.　いつか見みた青あおい光ひかり　暗くらやみ　Can't you see?　Can't you see?　手探てさぐり　Can you feel?　Can you feel?　　It's gonna be fun, baby 愛あいの定義ていぎ　いつか見みたあの白波しらなみ　皆みなで夜よるの海うみを走はしって笑わらいころげたよね　　I wanna see 現状げんじょう　この関係かんけい　never end?　You say 「I don't know」2人ふたりは never failing?　焦あせらずに　go in　明日あしたも会あいに来きて　You say どうだろ 今いまの気持きもち let me know　　I must be going now　でも　言いわないでまだ “See you”　Just give me　その愛あい　そろそろ欲ほしい…　　It would be fun, baby　I will take it.　いつか見みた青あおい光ひかり　暗くらやみ　Can't you see?　Can't you see?　今夜こんやは　Can you feel?　Can you feel?　　It gonna be fun, baby 愛あいの定期ていき　いつか見みたその scene of beauty　now you so good 昔むかしよりも。　これなら I will do anything for you…　　It would be fun, baby　I will take it.　いつか見みた青あおい光ひかり　暗くらやみ　Can't you see?　Can't you see?　手探てさぐり　Can you feel?　Can't you feel?　　It's paradise baby 愛あいの定義ていぎ　見みえそで見みえなくなる　耐たえられなくてポツリ　“そろそろ手てをつないで…”　　いつか途絶とだえそう　愛あいの定義ていぎ　気きづかれた　私わたしの恋こい　今いまなら誓ちかいあえる?　これから　I will do anything for you…　　きみを信しんじていいの　わからず“tell me why”　　ちかくにあって　大切たいせつなもの　見みつけた?　holy love
nθしーたw柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	陶山すやま準じゅん	Naoki-t	忘わすれる　忘わすれた　あのときの気持きもち　どう好すきになった　揺ゆれる　迷まよう　ひく　　数字すうじばかりを気きにしてるあたしは　今いま　このときを楽たのしんで生いきてるっていえるの?　　あいしてるってあなたは云いうけれど　すぐ信しんじられずに　疑うたがってしまって泣ないた　　何なん度目どめの本気ほんき?　始はじまれば終おわる　面倒めんどうになって　少すこし立たち止どまる　　夢ゆめと交錯こうさく　通とおりすぎ　ふり向むき　ハッと気きづいて伸のばした手ては　宙ちゅうをかきむしる　　あいされたいの　ずっと見みててほしいの　そりゃ経験けいけんだって中身なかみだって　足たりナイけれど　　答こたえばかりを欲ほしがっていたんだろう　あたしの今いまを切きり取とり　撒まき餌え　その本心ほんしんは…　　あいされたいの　しがみついてたいの　そりゃムリだって知しってるけど　後うしろ手でに期待きたいした
break a spell柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	市川いちかわ淳あつし	鈴木すずき"DAICHI"秀行ひでゆき	期待きたいを募つのらせていた　未来みらいを意識いしきしていた　まっすぐ歩あるいていける…　現実げんじつは遠とおすぎた　　もう還かえれない、　時間じかんに阻はばまれ　地面じめんを思おもいきり蹴けりあげた　着地ちゃくちしたら君きみのいた頃ころに　戻もどってないかな　　重かさねた胸むねの音おとに　多おおくを求もとめた　ねぇ、だけどほんとは　何なにが欲ほしかった?　陽ひの入はいらない部屋へやで　交かわした約束やくそく　欠片かけらも残のこっていない　もう君きみはいない　腕うで　空回からまわり　背中せなか丸まるめた　　そびえたつ塔とうの横よこで　確たしかな存在そんざい　明示めいじす　心しんがぐらりと揺ゆれる　これが　朝あさなのかと　　夕陽ゆうひのような太陽たいようを見みて　始はじまりと終おわりの近ちかさを　肌はだに感かんじながら　脳のうの裏側うらがわ、まだ夜中よなか　　重かさねた口唇こうしんと　触ふれ合あう体温たいおん　絡からませた指ゆびたち　何なにを欲ほしがった?　翳かげりだした廊下ろうかで　交かわした約束やくそく　突つきつけた焦あせりが　また顔かおを見みせた　今いまの私わたしを燃もえ上あがらせた　　『きっと君きみは　私わたしを裏切うらぎるだろう』　そう思おもっていればいざそのとき　楽らくだったじゃないか　歯はがゆい恋こいは一いち度どでいいと思おもうのに何故なぜ　動うごき始はじめてしまったのだろう　今夜こんやまた―　　先走さきばしる現状げんじょうと　付つき纏まとう過去かこの　あいだで生いきてゆく　それが明日あしたになる　重かさねた胸むねの音おとに　居場所いばしょを求もとめた　ねぇ、だけど私わたしは　何処どこへ向むかってる?　胸むね　高鳴たかなって　背中せなかを向むけた
ex柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	大野おおの宏明ひろあき	中野なかの定博さだひろ	本当ほんとうに夢ゆめじゃないの?　歩道橋ほどうきょうを1人ひとりで渡わたっていた　目めの端はしに映うつった重おもなる手てと手て　　となりにいるあの娘むすめは　私わたしより少すこし背丈せたけが小ちいさくみえた　　他たの人ひとよりもうまく言葉ことばを紡つむげない　弱気よわきなわたしにきみは　優やさしかった(そうでしょう?)　　忘わすれることできる　胸むねの奥おくに詰つめ込こめば　だけどいつかボロボロと　涙なみだとともにあふれる　　短みじかい恋こいをしたね　今頃いまごろあの娘むすめと2人ふたりですごしているの?　　他たの人ひとよりもうまく微笑ほほえみかけられない　内気うちきな私わたしをきみは　選えらんだでしょう?one day　　ah 他たの人ひとよりも可愛かわいく返事へんじを言いえない　不器用ぶきような私わたしにきみは　恋こいしたって(言いったでしょう?)　　きみのことほんと　甘あまくみすぎていたみたい　あのときの態度たいどは　信しんじられそうだったのに
低てい体温たいおん柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	SHUYA	You know 教おしえて　どうしたらもっと　ラクになれる?　不明瞭ふめいりょうな未来みらいの音色ねいろ　波なみ絶たえず　襲おそいくる不安ふあん　I don't know why×3　熱ねつをください　　uh 毎日まいにちこんな時間じかんまで仕事しごとで　出会であう隙すきもなかなか無ない　たまにする　息抜いきぬき　　ah 訊ききたがるのは　心しんの底そこの悩なやみ　言いわせてもらえるんなら　そうね、素直すなおに…　　頷うなずき裏うらでは能面のうめんな顔かおで　“それが貴方あなたの人生じんせいの全すべてですか”　　You know 今日きょうは殻からを脱ぬぎ捨すてて　叫さけびあおう　励はげましてくれてるけど　叫さけべない理由りゆうのひとつ　あなたの言葉ことばのその裏うら　透すけて見みえてる　　uh 身体しんたいが重おもい　最近さいきんちゃんと寝ねてない　どっかに誰だれか寄よりかかれる　いい人じんいないの?　　ah 追おい討うちかける　顔かお合あわせる度たびにでる　必要ひつよう以上いじょうに期待きたいされた2文字もじ　　積づみかさなる日々ひび　軽かる過すぎ　舞まい散ちる　記憶きおく喪失そうしつみたい　思おもい出だせなくなる　　あの頃ころはよかったなんて　云ゆいたくない不名誉ふめいよな過去かこの言動げんどう　あのときと同おなじ気持きもち　そんなのいらない　要いらない　重おもさが違ちがう　　待まつことは得意とくい　今いまじゃあ不得意ふとくい　それ以外いがいはだいたい　変かわりない　訊きいてくれなくていいから　その温あたたかな　肌はだだけでも…　　You know 今日きょうは全部ぜんぶ脱ぬぎ捨すてて　理り解わかりあおう　どちらかというと押おしつけ　近寄ちかよれない　理由りゆうは　元々もともと持もたずに済すんでいたモノは一層いっそう重おもたい　　You know 教おしえて　どうしたらもっと　信しんじられる?証あかしのない結むすび付つき　波なみ絶たえず　湧わきでる疑念ぎねん　I don't know why×3　目覚めざめはじめる　　あの頃ころはよかったなんて　もう云いわない　低てい体温たいおん　芯しんは熱あつい
きみが残のこしていったもの柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	池宮いけみや創はじめ人じん	石成いしなり正人まさと	僕ぼくの笑顔えがおと幸しあわせを願ねがう　君きみの想おもいが　まだ少すこしでも続つづいてるんなら　君きみの言葉ことばで　やり直なおそうって云ゆってよ　どうしてこっちを向むいてくれないの　　「本当ほんとうの愛あい」や「強つよさ」って　どんな色いろなの?　くるくる糸いとを巻まくように　ひき寄よせよう　　止とまったままの楽たのしい時間じかん(とき)　終おわってしまう　優やさしい恋こい　　君きみがいないと　寝付ねつきも悪わるいし　君きみがいないから　服ふくを着替きがえても意味いみがないし　君きみがいないと　起おきるときに淋さびしい　君きみがいないから　食たべるのも忘わすれる　　離はなれていく　しっかりとした　理由りゆう　教おしえてよ　僕ぼくのなにがどんなところが　いけなかったの?　　見みえない糸いとを見みようとして必死ひっしになって　からみついて　苦くるしくなってしまったんだね　　すれ違ちがいの代償だいしょうは　こんな感かんじで訪おとずれるんだね　ようやく解わかった　　でも変かわらないよ　君きみのためになら　僕ぼくは僕ぼくを信しんじて　生いきていけるんだよ
泣ないていい柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	市川いちかわ淳あつし		自分じぶんに合あう生いき方かた探さがす度たびに　わかりあえず　すれ違ちがいを重かさねて　　ずっと　そっと溜ためこんで　きっと　もう堪こたえきれそうにないのでしょう　　ah　そんなに耐たえなくていいよ　泣ないてもいいよ　ah　本当ほんとうのあなたは可愛かわいい笑顔えがおを持もってる　　今いまのあなた創つくりあげてきたのは　周まわりの視線しせん(め)と　あなた自身じしんの揺ゆらぎ　　きっと　そっと見みてほしくて　きっと　ずっと守まもられたくて殻からをつくり　　ah　あなたを見みつめる　自分じぶんの瞳ひとみ　失しつくして　苦くしんでおびえて避よけてきたんだね　ここまで　　昨日きのうより明日あしたが遠とおい　うつむき　立たち上あがれずに　今日きょうをあと何なん時間じかん生いきれば　楽らくになるの?　　ah　あなたがあなたを見みつめる　一番いちばんの人ひとと　めぐり逢あうために生うまれてきたんだとしたら　　じゃあ　あなたが大切たいせつな人ひとを　抱だきしめ離はなさぬ　ah　強つよさをもてるその日ひまで　泣ないていいよ　　可愛かわいい　笑顔えがお　私わたしに見みせて
再生さいせい柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	FLAT 5th 岡本おかもと弥わたる紀き	鴇沢ときさわ直ただし	さよならから始はじめてみよう　さよならから今いまを生いきよう　　あやまることを躊躇ためらった　人ひとのせいにしておきたかった　気きづいたらいつしか　きみはいなくなってた　　“追おいかけたところできっと　手てに入いれることはできない”　傷きずつく必要ひつようはない　ならば壊こわしてしまえと　　与あたえられるものを上手うまく掴つかめず　歴史れきしたどって倣ならった果はて　「どうしてこんなに脆弱ぜいじゃくなの」と　誰だれが責せめられるの?　　すがりたくていつの日ひからか　求もとめたのは　神かみのような手て　眼めを凝こらせばその手てのひらは　薄うす汚よごれているとわかるのに　　霞かすんでいたこの眼めは誰だれしもが　素通すどおりする「それ」を掴つかんで　なにより人ひとの手てがすぐそばに　あることを喜よろこんだ　　どうせいつか死しんでしまう　あとかたもなくなってしまう　…ってその時点じてんでもうすでに　形かたちに捕とらわれてる　　理性りせい　倫理りんり　混沌こんとん　欲望よくぼう　矛盾むじゅん　望のぞむ　純潔じゅんけつ　反はんし、束縛そくばくの中なか　抗あらがうことに　意味いみを見みいだしてしまった　　なにもなくて　中身なかみは空そらで　“都合つごう”で消きえる　この手ては偽物にせもの(うそ)で　ふりほどいて　自分じぶんの身体しんたいで　優やさしく生いきるには遅おそいのか　　…守まもるもの増ふやすのは怖こわかった　それでも事実じじつ、できていて　守まもるものがある、ただそれだけで　生いきている価値かちだった
百ひゃく年ねん後ご柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	崎谷さきや健次郎けんじろう	華原かはら大輔だいすけ	消きえかけた　蛍光けいこう灯とう　うつむいて歩あるくきみ　くたびれたアパートに向むく　後うしろ姿すがたを追おう　　傾かたむいたトタン屋根やね　パタパタと音おとたてる　泣なきべその私わたしの頭あたまを撫なでる　　きみの謝あやまりの一言ひとこと　聞きいたとき　ハッとした　例たとえば 10年ねん後ごにもし　2人ふたりがこのまま　　お互たがいを敬うやまえず　気き遣つかえなくなるなら　美うつくしいまま「過去かこ」にしたほうがいい　　時じが経たち　歳としをとり　憧あこがれも薄うすれ去ざり　若わかかりし頃ころの思おもい出で　少すこしずつ忘わすれる　　そんな日ひが訪おとずれることに　怯おびえ震ふるえる　私わたしを静しずかに見据みすえ　つぶやく　　きみのまっすぐな一言いちげん　聞きいたときに気きづいた　こんな私わたしをなだめてくれるのは　きみだけ　　長ながくない一生いっしょうの中なかで得えた　喜よろこびのきみ　離はなれること　それは　生いきていないと同おなじこと　　百ひゃく年ねん後ご、この世よにはいなくとも　お互たがいを 想おもい合あい　できた 幸しあわせの輪わ(あかし)が　新あたらしい命いのちの中なかに宿やどる
Sweet Dream柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	AKIRASTAR	市川いちかわ淳あつし	1・2・3　恋こいはいつも矛盾むじゅんだらけ　逢あいたいのに云ゆいだせない　電話でんわもできない　　「Please don't go」を云ゆいかけて　云うんえないのは　キラわれたくないから　まだ目めをみつめられないから　　昨日きのうより好すき　一体いったい、　この気持きもち通つうじる?　お願ねがいこっち振ふり向むいて!　　なんというsweetなdream!　もう止とめられないんだ　なんというsweetなkiss　…されてみたいんだ　なんでこんなに　好すきになったんだ?　なんでこんなに　愛あいしてほしいんだ?　　「Please choose me!」　このあたしを選えらんでみて!　話はなしも盛もり上あがるし、　気きもあうしきっと、楽たのしいよ!　　想像そうぞうしてみて!2人ふたりで　いろんな場所ばしょ(ところ)を巡めぐったりして　笑わらいあう!　　なんていう奇跡きせき!　あなたと出で逢あえた　それだけで最高さいこうの人生じんせい　…でもあなたの心しんの全すべてを　いや、半分はんぶんでも奪うばいたいんだ　　分わかってる　相手あいてにされてない　でも　今いまはただ…近ちかくにいられるだけでいい　　なんてsweetなdream?　「気きになってるんだ。」　なんて素敵すてき　云いわれたいんだ　なんでこんなに　好すきになったんだ?　なんでこんなに　苦くるしくなるんだ?　　なんていう奇跡きせき　la la la　なんでこんなに　素敵すてき　なんていう恋こい?　la la la　なんでこんなに…スキ
Nervous柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	市川いちかわ淳あつし	華原かはら大輔だいすけ	不安ふあんの波なみを鎮しずめる　癒いやしの香かおり纏まとい　張はりつめてた糸いと、緩ゆるめる　　あのとき叫さけべなかった　言葉ことばをまた独ひとり堪こたえ　身体しんたいの中なか、反芻はんすう(はんすう)する　　ただその微笑びしょう(わらわ)ぬ目元めもと　手ての平ひらの応こたえが　あたしだけのものだったら…あたしは　　もう泣なかないでいられるのに　迷まよう　その手て、指ゆび　そらした眼め　冷つめたい風ふうが吹ふく　　“いとしい”と“すれ違ちがいあきらめ”を交互こうごに　行いき来きして　単純たんじゅんな変かわらぬ性格せいかくが　揺ゆれる　そんな恋こい　　ひとときだけの泡沫うたかた(うたかた)　聖域せいいき称しょうす屋根裏やねうらに　こっそり自分じぶんを委ゆだねる　　“誰だれにも邪魔じゃまされぬよう”　願ねがい創つくりあげた　場所ばしょはまだ　薄うすくて脆もろい、危あやうい…　　ジワリ刺さす横槍よこやりに疲つかれ果はてて　背せを向むけた　でも一番いちばん　煩わずらわしいものは…　　小ちいさな傷きず拾ひろいつなげてしまう意識いしきと　避さけるような反応はんのうに全すべてを投なげやりにしてしまう衝動しょうどう　　お願ねがい…　ずっとあたしだけと手てをつないでて　かたときも離はなれずにお互たがいを信しんじ合あい　　泣なけるくらい抱だき合あって生いきていこう　あなたも　そう口くちに出だしてよ　うまく伝つたえられない　素直すなおに響ひびかない
ラバソー ～lover soul～柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	松隈まつぐまケンタ	鴇沢ときさわ直ただし	“世よも末すえ”　嘆なげかないでオトナたち　それでも　現代げんだい(いま)の2人ふたりのこゝろ　純粋じゅんすいそのもの　好すきな　きみのそばに　いつもいたい　手てをつなぐだけで　胸むねをギュッと　締しめつける　　“I will love you forever”　交かわした約束やくそく守まもり抜ぬく　カナしむ嘘うそなどつかない　　だから　他たの人ひと見みないで　ずっと　あたしのことだけ　見みていて　You know, my soul離はなれたくないよjoin my life!　恋こいしよう　2人ふたり、もっと　　きっと　もう、こんなにひとを好すきになれない、そう　いつも　出逢であい寄より添そい　別わかれ　また出逢であい　…ねぇ、何なん度ど　そんな恋こい　積つみ重かさねてきたの?　もぉ、いいでしょ、これが現在げんざい(いま)の最大さいだいの愛あい　　keep on staring!　気きにしないフリしても　いつも　自分じぶんよりきみのこと気きにしてる　　darling! やさしいカオをして　他たの娘むすめ(こ)の名前なまえを呼よばないで　What you said,“あのコに気きに入いられてる”?　…信しんじてるよ、our“true”love　　kiss and make up　昔むかし　交かわした約束やくそく守まもり抜ぬく　きみが忘わすれてしまっても　　baby　他たの人ひと見みないで　ずっと　あたしのことだけ　見みていて　You know? 愛あい soul　離はなしたくないよ　biting your heart!　恋こいしてるよ　いつも…　　darling! “あいしてるよ”なんて　他たの娘むすめ(こ)に云ゆったりしないでね?　So, I know… 壊こわれないように、ずっと…　“I can't live without you who keeps loving you!”
dive柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	加藤かとう裕介ゆうすけ	REO	受うけ継つがれたものを壊こわすようで　躊躇ちゅうちょ(ためら)うけど　もう要いらないから　周まわりに嘘うそつきだねって言いわれてもいい　思おもいやりと思おもいつき　それで充分じゅうぶん　もう、じゅんぶん　　“ほら早はやく走はしりこんで高たかく跳とべ”って　云いわれても、ねぇ　なんにも教おそわってないんだから　失敗しっぱいを恐おそれる…　　いつでも無心むしんで　いられればいいのに　時流じりゅうに逆さからえず　だから　顔かお上あげることも忘わすれ　jump deftly　はばたく　…蝶ちょうにはなれそう?　　大人おとなは小ちいさく縮ちぢこまって　探さがし求もとめ方かた　忘わすれてゆく　大おおきな子こどもは肥こえすぎた心しんで　飽あくなき刺激しげきを蜜みつに変かえ　吸すいつくしてゆく　　“早はやく走はしりこんで高たかく跳とべ”って　どうして　あなたに　言いわれなきゃいけないの?　タイミングくらい　自分じぶんではかる!　　誰だれもが無心むしんで　いられればいいのに　押おし付つけられすぎて…　何なにを選えらべばいい?　誰だれと向むき合あえばいいのかも　解わからなくて狂くるう　　“早はやく走はしりこんで高たかく跳とべ”って　云いわれても、ねぇ　なんにも教おそわってないんだから　…この際さい、思おもいっきり…　　あなたにとっては　たいした事ことじゃなくても　あたしにとっては　人生じんせいで一番いちばんおもしろい賭かけ事ごとかもね　high wall　そう、make a running jump!
幸しあわせ繋つないでた糸いと柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	市川いちかわ淳あつし	華原かはら大輔だいすけ	逢あえなくなってからもう半年はんとし経たつの？　きみからもらった手紙てがみまだ持もってるよ　　こんな自分じぶんをまだ捨すてきれなくて　やりきれず外そとへ疾走しっそう(はし)りだした　　もう二度にどと逢あえないことは　以前いぜん(まえ)にもう気きづいたから　他たの誰だれかを探さがす　でも　きっと何なにをしてても　思おもい出だしてしまう　細こまかいきみのクセも　　１年ねん後ごの自分じぶんを想像そうぞうしたら　とたんに自信じしんがなくなってしまった　　髪かみの毛け切きっても　部屋へやを変かえても　変かわらない想おもい　持もってるだろう　　気持きもち募つのり　疲つかれきって　落おちるように眠ねむりにつく　泣なき跡あとを指ゆびで触さわって　ちがう朝あさを迎むかえる　隙間すきまに射さし込こむ日ひ　乾かわき澄すんだ空気くうき　　空そらに伸のびてく長ながい糸いと　僕ぼくらを繋つなげる糸いと　風ふうにのり遠とおざかってく　するり　その手てを放はなす　　君くんに愛あいされてたことを　やさしく閉(し)まいこめる　自分じぶんを好すきになってゆく　努力どりょくをしていったら　かけがえのないものに　出逢であい　永遠えいえんを知しる

曲名きょくめい	歌手かしゅ名めい	作詞さくし者しゃ名めい	作曲さっきょく者しゃ名めい	編曲へんきょく者しゃ名めい	歌うたい出だし
大切たいせつにするよ柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	市川いちかわ淳あつし	市川いちかわ淳あつし	あなたは今いまどこに住すんでるかな　元気げんきでいるのかな　寒さむくはないかな　　困こまった顔かおしないで　投なげだしたりしないで　後戻あともどりはしないで　暮くらしててね、笑わらっててね…そして　　いつかはあなたも大人おとなになって　出会であった人ひとと恋こいに落おちる　そんなときにも　どこかで手てを合あわせ祈いのってる　　あなたの指定してい席せき、変かわってないかな　前ぜんみたいに外そとを　ながめているかな　　たまにしかってくれた　たまに笑わらわせてくれた　離はなれても遠とおくから　心しんの瞳ひとみ(め)で見みてくれてた　今いまも…　　あなたがそこに生いきてるだけで　それだけで　私わたしも生いきられる　いつか私わたしも1人ひとりで立たてるようになるかな　　誰だれもがいつしか時間じかんの旅たび終おえて　次つぎの場所ばしょへ歩あるく　そして気きづいてゆく　見みえない繋つながれた手てに　　いつかはあなたも言葉ことばじゃなくて　愛あいする人ひとに愛あい伝つたえる　そんなときにも　どこかで手てを合あわせ祈いのってる
よくある話はなし ～喪服もふくの女おんな編へん～柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	REO	つばの広ひろがった帽子ぼうしかぶり　横浜よこはまの港町みなとちょうを歩あるき　飛とび込こんだ海うみは冷つめたくて　あわてふためいて　濡ぬれながら　出戻でもどり。　　殿方とのがたの素晴すばらしい　武勇ぶゆう伝でん　さながらに　伝つたいもれ　知しりました　女性じょせい遍歴へんれき　余罪よざいはたっぷり　　ここへきて　髪かみなでて　私わたしより先さきには死しなないで　灰はいになれというの?　いぢわるね　私わたしより　先さきに逝ゆき　後始末あとしまつさせる気き?　都合つごうがいいわ　また裏切うらぎられた!　　昔むかしママが着きていたの　乙女おとめな振袖ふりそで　花はなびら　蝶ちょうが舞まい　山吹やまぶき鮮あざやかな帯おびは　今日きょうみたいなときの　ためにしまってたの　　パパとママ　愛あいし合あい　その結果けっか　この私わたし　できました　今いまならば　模倣もほうしてもいい?　つつましくやろう　　単純たんじゅんに抱だきついて　Kissしたりしないで　まだ早はやい　あなたとはちゃんと　精神せいしんで　結むすばれてからじゃなきゃ　イヤだもの、なんてね　箱入はこいり気取きどって　うまく演えんじるわ　　(さぁ、名めいゼリフ)　『あなただけナノ　そばに居いるダケ　幸しあわせスギテ…　私わたしより他たにいいひと　たくサンイルケド…』　　ここへきて　髪かみなでて　いうなれば　あなたに愛あいされる　私わたしが大好だいすき　それ以外いがいどうでもいい　だからもう　わめいたりしない　うまくやってね　どうぞ、ご自由じゆうに…　　大丈夫だいじょうぶ　あなたより先さきには逝いかないわ　どこにも行いかない　手続てつづきを済すませたら　しっかりと最後さいごを見守みまもるわ!　あとはまかせて!今いままでありがとう。
小ちいさな部屋へや柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	重住しげずみひろこ		『忘わすれないでね』　マス目めのない紙かみに　甘あまえたくて書かきとめた　ワガママばかりつらねた　　今いままで　あたし、生温なまぬるく育そだちすぎた?　明日あしたからどうしよう?　ウソ泣なきさえ必要ひつようない　　小ちいさな部屋へやで　「ただいま」　「おやすみ」　あなたが言いってくれた　それだけで笑わらってた　今日きょうで終おわり　ありがとう、聴きこえる?　乾かわききった心音しんおん　うるおいますように　いつしか…　　『忘わすれないでね』　きらり　銀ぎんの指ゆび環たまき　不安ふあんそうなきみのこと　とても傷きずつけ　ごめんね　　悲かなしいはずの記き億おくたちが今いまはもう　最高さいこうの贅沢ぜいたくだ　相手あいてがきみでよかったな　　ほのかに明あかり灯ともして　「おかえり」　抱だきつき　言いってくれた　それだけで安やすらいだ　明日あしたのきみのそばには　すてきな人ひとがいると願ねがうよ　寂さびしくさせる　僕ぼく　―ゆるして
polka dot柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	REO	こんなに一緒いっしょに過すごしてるのに　なんでこんなに募つのり　焦こげる?　高貴こうきな中なかに憂うれい感かんじてよ　こういうのって　重おもいだけだネ　　“今いま　なにをしてるの”って　一言ひとことが聞きけない　紛まぎらわす自分じぶんが　累積るいせきされて　降ふる雨あめはキレイで　なのに　降ふりつづけば　大人おとなの顔かおがはがれてく　　“I just hang out”　どうでもいいよ　とにかく　今いまを　過すごせればいいなんて　すでに距離きょりが遠とおい?　I feel like I don't know you　　声こえ聞きくだけで安心あんしんできてる　意外いがいとアタシ醒さめてるかも　没頭ぼっとうするものなくなれば、なんだ　調子ちょうしいいのは　私わたしもそう　　あなたの掴つかむ幸しあわせ　喜よろこぶべきなのに　笑わらってあげられない　uh-　What the hell is this?　あなたにイイ人じんが　できたら　心しんから　祝いわおうって　誓ちかっていたのに…　　1人ひとりの夜よるは自由じゆう?　水玉みずたま模様もよう　純粋じゅんすいな白しろが浮うかびあがってこなくなり　ただの水色みずいろ　　“I just hang out”　思おもいすごし?　うそだよ　今いまも　あなたは笑顔えがおのまま　彼女かのじょ(あのこ)のそばにいる　I feel like I don't know you　　あのころ　よく言いわれた　“似合にあっているよ”　全すべてを押おし殺ころしていられず　消きえてゆく?　2人ふたりの時間じかん　　“I just hang out”　それでもいいよ　とりあえず　今日きょう　待まってるからねなんて　あなたはもう来こない　だけど　Still love for you
少すこしづつ柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	市川いちかわ淳あつし	新屋あらや豊ゆたか	everyday　朝あさはあたためられた肌はだ　うしろ姿すがた　守まもられ心地ここちよい　なんてそんな毎日まいにちならいいな　midnight　おやすみ　微笑ほほえんでねむろう　　僕ぼくの家いえまであと少すこしだ　自然しぜんと2人ふたりやわらかな笑えみ　　大おおきな窓まどにうつる　真まっ白しろな雲くもの　帯おびや車くるまの音おとが目覚めざめを運はこぶ　鉢はちに水みずやったり昼寝ひるねしてたり　かわいいあの人ひとのいるここが好すき　　今日きょうもずっとテーブルをとり囲かこみ　花はな咲さかそう　　“anyway　だれも近寄ちかよらないでほしい”　それが真しんの望のぞみではないでしょう?　“someday　みんな私わたしから逃にげてく”　いいかげんにわがままはやめて　　ここにいる君きみを想おもう僕ぼくが　少すこし我慢がまんだよ　さあ、おいでよ　　できるだけたくさん　褒ほめてあげたい　人ひとを愛あいする威力いりょくはとても強つよい　時ときに持もて余あまして苛立いらだつのだろう　情なさけなくもなるだろう　仕方しかたない　　でも自分じぶんに点数てんすうはつけなくていいんだよ　　僕ぼくの足たりないとこ　君きみが補おぎない　自分じぶん以外いがいを愛あいする　君きみを僕ぼくが　手助てだすけもてなすよ　とりあえず今日きょう　仲良なかよく歩あるいて　帰路きろにつこうよ　　他愛たあいのない毎日まいにちも思おもいやり暮くらそうよ
プリズム柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	市川いちかわ淳あつし	水槽すいそうの中なかをゆらり　水草みずくさみつめる視線しせん　鮮あざやかな色いろ　目めの前まえを通とおる君きみの瞳ひとみ(め)を追おう　慈いつくしむこの身体しんたい(からだ)　残のこり僅わずかなとき　「もう少すこしだけ」の気持きもちを理解りかい(わか)ってくれますか?　つないだその指ゆびが　もつれて離はなれたら　それが二に人にんの終焉しゅうえん(おわり)だと　引ひき止とめたその手てを　憐あわれむその腕うでを　今いまも焼やきついて　心しんから剥へがせない　　明あけの寝不足ねぶそくに響ひびく　赤子あかご、母はは呼よぶ泣なき声ごえ　昔むかしいつかの私わたしも　同おなじように求もとめた　こんな風ふうに世界せかいに　産うみおとした元もとを　恨うらんでるの?それはダレが創つくった世界せかいなの?　　誰だれも憎にくまないで　おどけてみせるだけ　極きわめてつらい出来事できごとも　甘美かんびなものとして積つみ重かさねてゆける　いずれ理解りかい(わか)るさ　あと少すこしすればきっと　　大丈夫だいじょうぶだよ　ちゃんといるよ　みつめてるよ　君きみが眠ねむる姿すがた、涙なみだ　「あきらめないで　未み(ま)だ未来みらいは残のこってる」　祈いのりのような問といかけを掴つかめば…　光ひかる三原色さんげんしょく　虹色にじいろのプリズム　君きみのむねに芽生めばえた愛あい　オニバスの種たねから新芽しんめが出でたときは　おもいきり君きみを　抱だきしめて迎むかえたい
カレンダー柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	市川いちかわ淳あつし	REO	1月がつ　新あたらしい年とし　2月がつは豆まめまきして　3月　春はるを迎むかえ　4月がつ　うそをついた　　5月はこいのぼりに家族かぞくが成長せいちょうを願ねがう　6月がつは衣替ころもがえ　明あかるめの服ふくへと…　　7月がつ　どこへ行いくのかしら?　こっそりと気きの早はやい旅たびの準備じゅんび　少すこし髪かみの色いろ変かえてみようか…　　8月がつ　待まっていた!　2人ふたりきり南みなみへの旅たび　湿しめった空気くうきを半分はんぶんこする　何なにを見みても楽たのしい　初はじめて来きた場所ばしょも　懐なつかしい記憶きおくを1ページめくるような…　アルバムの数かず　また増ふえる　　9月は秋あきを迎むかえ　10月　旬しゅんを味あじわう　11月はもっと知識ちしきを蓄たくわえる　　働はたらく人ひとたちに感謝かんしゃしよう　労ねぎらい　自分じぶんもその1人ひとりとなるべく　コツコツ　働はたらきましょう!　　今年ことしの最後さいご　12月はとてもめまぐるしい!　あの夏なつもすでに思おもい出で　慌あわてざわめく気持きもち　そっと落おち着つかせよう　慎つつましく振ふる舞まい　あなたと向むかい合あって　今年ことし一いち年ねん振ふり返かえる　　そして新あたらしい年としを迎むかえる　　夜中よなか並ならんで　手てを合あわせ　隣となり合あうあなたに　ありがとう呟つぶやいてみた　どんなに混こんでいても　決けっして手ては離はなさない　今年ことしも仲良なかよしで2人にんいられますように　ワクワクがまた待まっている
うさぎ柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	新屋あらや豊ゆたか	さむいわけじゃないのに　体からだまるめ“おやすみ”　狭せまいケージの中なかでふるえる　　明日あしたなにをしようか　そしてやるべきことは…?　耳みみをそばだてる、寝ねる、食たべる、笑わらう…?　　どうしたらいいだろう　なんて　考かんがえだしたらキリがない　uh　どこかで折おり合あいつけないとネ　　ah　まるい目めを真まっ赤かにして泣ないている　ah　できるだけ優やさしくされたいのだわ　　好すきな相手あいてにいつも愛あいされればいいけど　今日きょうもまだあの人ひとは帰かえってこないわ…　　りんご噛じる前歯まえばも　今いまや　欠かけて　ポロポロ　もっと大事だいじにしとけばよかったな　　アウトプットだけは得意とくい　傷いたんでツヤのない身体しんたいも　都合つごうよく忘わすれたいものだわ　　パートナー探さがしもろくにできないでいた　淋さびしいからって　いじけちゃダメだわ　　ねぇ　なんのために生いきるの?　みんなしらんぷりで　かまってほしい人ひとは　今日きょうもまだ帰かえらない…　　ah　まるい目めを真まっ赤かにして泣ないている　ah　できるだけ優やさしくされたいのだわ　　ah　死しぬ前まえに生いきてるなんらかのイミを　見みつけるべくして　さぁ　ケージをとびだそう
サカナカナ柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	陶山すやま準じゅん	中西なかにし亮輔りょうすけ	渦巻うずまく魚さかな　昨夜さくや(ゆうべ)より綺麗きれいだ　痛いたみを知しらずに　終おえるのがいい　　なめらかな皮膚ひふは　虹にじのサリーみたいに　消きえるも早はやい　強つよく憧あこがれ…　　追おいつけずに手放てばなす　思想しそうの自由じゆう?　臆病おくびょう?　　砂糖さとう菓子かしみたいに　甘あまく彩いろどられた　私わたしの中なかに潜ひそむ　可愛かわいい女おんなの子こ　ざらざら溶とけだし…　　きのう見みた夢ゆめ　人ひとの目めすら気きにせず　2人ふたり抱いだきあう　…なにを言いえばいい?　　私わたしを見みていた　視線しせんをさらり奪うばう　泣ないたら負まける　早はやく起おきなきゃ　　10年来ねんらいの仲間なかまも　自由じゆう恋愛れんあい　渇望かつぼう?　　砂糖さとう菓子かしみたいに　甘あまい恋こいにおちて　私わたしの中なかに潜ひそむ　過剰かじょうな防壁ぼうへきが　そろそろ覚醒かくせい…?　　あなたがあのひとに　捧ささげた慈愛じあいの芽め　今いまになり私わたしに　じわりつきまとう　　泳およぐしかなくていい　水みずさえあればいい　痛いたみがなくなれば　濁にごった皴しわたちも　そのうち　透明とうめい…
甘あまいさきくさ。柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	so-to	華原かはら大輔だいすけ	背せを向むける三日月みかづきは　だまされる安心あんしんに　気きづいてしまった　だからそっぽ向むくのだろう　　そびえたつ鉄塔てっとうが　なじんだ僕ぼくらの町まち　沈しずませようとしてることに　知しらんぷり　　僕ぼくもなにかできるはずだ　そうやってなにも　してない　　上あがりつづける　溶とけつづけ　死しんでゆく　愛いとしい生命せいめい(いのち)　きみはどういうふうに生いきてゆくの?　そんなこと問といかかげる　僕ぼくの物憂ものうい　　ろうそくを灯ともす手ては　少すこしふるえてるのに　あさはかな僕ぼくは　見みないふりをしてしまう　　人ひとに生うまれたばっかりに　失うしなうものも　ある　　きのうを見みたり　明日あしたにおびえてたり　他人たにんを責せめる　そんな毎日まいにちをいつ変かえるのだろう　こわがりを直なおすのには　時間じかん　必要ひつよう　　人肌ひとはだかんじ　まるくなる細胞さいぼうは　なんとでもなる　どうにでもかわいらしくなれるはず　ゆれながら　暮くらしてみる　甘あまいさきくさ
- toi toi -柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	平野ひらの義久よしひさ	平野ひらの義久よしひさ	家族かぞくはいますか?　　大切たいせつにできていますか?　　恋人こいびとはいますか?　　愛あいされていますか?　　仕事しごとや学校がっこうは順調じゅんちょうですか?　　楽たのしんでいますか?　　友達ともだちはいますか?　　多おおくを求もとめすぎてはいませんか?　　最近さいきん、心しんから笑わらっていますか?　　プレッシャーを感かんじてはいませんか?　　育そだった場所ばしょはどこですか?　　今いまも思おもいを馳はせていますか?　　自分じぶんに嘘うそはついていませんか?　　そのせいで苦くるしんではいませんか?　　なにが愛あいすべきものか知しっていますか?　　わからず過すごしてはいませんか?　　日々ひびを持もて余あましてはいませんか?　　苛立いらだちを人ひとのせいにしてはいませんか?
regret柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	崎谷さきや健次郎けんじろう	市川いちかわ淳あつし	短みじかいジャケット　シフォンもニットも　白しろもピンクも黒くろも赤あかも　すべてに飽あきては　私わたしにピッタリの服ふくなんてないと　また浪費ろうひ癖へき　　自信じしんが欲ほしかった　塗ぬり絵えみたいに欲よくの穴埋あなうめ　試ためせるもの　ひととおり試ためすけど　結局けっきょくはなにも残のこらない　　少すこし昔むかしは疑うたがいもせず　かわいくニコり　笑わらっていたヨ　今いまや偏かたより　あなたが頼たより　いつの間まに　こんな子こになったの?　　あと2分ふんできっと鳴なる　仕事しごとならすっかり終おわってるし　お決きまりの飲のみ会かいなら　…わからないけど　多分たぶん0:00までには…　　いつからこんなに傾かたむく関係かんけい?　生うみだしたのは　そうこの私わたし　強気つよきな態度たいどで　寄よりかかりすぎて　あなたの肩かたは凝こりかたまった　　早はやく言いってくれたら　もっと仲良なかよしでいられたのに　知しっているヨ　やめられる　融通ゆうずうが利きく子こならよかったのにネ　　呼吸こきゅうするのも苦くるしくなって　そんなだったら離はなれたほうが　いいんじゃないの?とあなたが言いった　そうだネ、わかった　…でもまだ好すき　　0:00にならなくて　ケータイもあたしだけ鳴ならなくて　煩わずらわしい毎日まいにちと思おもっていても　待まつことはやめられない…　　三日月みかづきみたいな　黒目くろめがちな瞳ひとみ(め)　が閉とじてく…　　重責じゅうせきに耐たえられず　後半こうはんの記憶きおくは疲つかれた顔かお　深ふかい夜よる　蛍光けいこうのあかりの中なかで　あなたのキス思おもい出だす
嬉々きき柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	大野おおの宏明ひろあき	市川いちかわ淳あつし	起おきたら習慣しゅうかんのように　カーテンを大袈裟おおげさにあけた　世界せかいが没ぼつ(お)ちこんだら少すこし変へんわれるのかな?　　別べつに神かみを恨うらむわけではない　でも　年としに一いち度どくらいは　何事なにごとにも　悩なやまず、を望のぞむ　　What I might gonna do?　どんな人ひとと会あっても覆くつがえせない　翻弄ほんろう　なんの不自由ふじゆうもない時代じだいの記憶きおくを　僅わずかにでも残のこしていて　　人ひとに期待きたいしても　あっさりと拒こばまれたり　…期待きたいは他人たにんに、ではなく　自分じぶんにするべきもの?　　あなたと出逢であった日ひ　今いまより　揺ゆれ動うごく生いき方かたできると思おもった　…一瞬いっしゅんでもそれは素晴すばらしいこと　　髪かみがくしゃくしゃになってもいいから　撫なで回まわしてほしい　これ以上いじょうくっつけないくらい　そばにいて…　　uh lovin' lovin' you　あなたに会あう為ために新あたらしい服ふくを買かおう　だけどそれを何なん度ど着きられるのだろう?　いつもよりも優やさしい色いろ　　きっとあなたは言いう　可愛かわいいと誉ほめてくれる　昼下ひるさがりにデートしたり　何なん度どでも見みせたいけど…　　I want you to love me more　Even if you do any way you want　You make me feel joy　Everything of you, everytime I see　It's like my sunshine　Someday I wonld, somewhere I could　Let's you know it　So now, how do you know my feel?　　Did you know my love?　目頭めがしらのあたりや指先ゆびさきからにじんでる　湯気ゆげがのぼるほどの愛あいにときどき　震ふるえていた　　私わたしなんていつどうにかなっても　かまわないと思おもってた　そんなことを言いわないでと　あなたは泣ないてくれた　　―嬉うれしい
カラフルタクシー柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	REO	uh-こっちに出でてきてすぐ　驚おどろいた車くるまの数かず　人ひとの多おおさ　　街まちを歩あるくだけで　たくさんの人ひとに声こえを掛かけられる　1人ひとりじゃない…?　　タイヤめまぐるしく回まわる　煙けむりにむせびなく　黄色きいろい絨毯じゅうたんが灰色はいいろ　土ど舞まい…　　愛いとしあえる人ひとはどこ?　支ささえになる人ひとはどこ?　悩なやみを打うち明あけられる相手あいてが…　そばにいない　　緑みどりのタクシーの中なかに　乗のり込こむうしろ姿すがたに　“もう二度にどと会あうことはないだろう”　さよなら好すきだった人ひと　　ぺたり張はり付つく　教会きょうかいの壁かべ　十字架じゅうじか　雨垂あまだれに泣なく　まぶしい空そら　　どこか知しらないところまで　乗のせて行いって下ください　今日きょうは何なに色しょくにこの身みを任まかせよう?　　今いままで勝手かって気きままな　あなたに付つき合あったのだもん　なんとか喰くい付ついたもん　誰だれかに褒ほめてほしいわ…　　あの娘むすめは大事だいじにしなきゃ　ダメだよ　最後さいご笑わらって　大おおきなウソをついて　さよなら…すでにもう古傷ふるきずだわ　　ひらり　都会とかいのシンボルは　散ちりすさんで枯かれ木き　黄色きいろい絨毯じゅうたんに　妄想もうそう抱いだきすぎ　　緑みどりのタクシーの中なかに　乗のり込こむうしろ姿すがたに　“もう二度にどと会あうことはないだろう”　これが最後さいご　　愛いとしあえる人ひとはいる　支ささえになる人ひとはいる　悩なやみを打うち明あけられる相手あいてが　そばにはいないけれど…
ひと恋こいめぐり柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	華原かはら大輔だいすけ・前嶋まえじま康明やすあき	覚おぼえてますか?　海岸かいがん沿ぞいで　ずっと隣となりにいてくれると　幸しあわせにする、大丈夫だいじょうぶだよと　抱いだき寄よせながら言いった　　泣なきたくてこらえ　人影ひとかげに隠かくれすすり泣ないた　ホームの隅すみ…　　広ひろい肩かたにもたれて　2つの大おおきな手てで温あたためられると　なぜか子供こどもの様ように素直すなおに甘あまえられた　今いまも思おもい出だす　砂すなを蹴ける2人ふたりの靴くつ　　慣なれ親したしんだ　九月くがつ(ながつき)の風ふう　月光げっこうのもと　前まえを見据みすえ　私わたしの方ほうからその手て離はなした　平気へいきだとうそをついて…　　こんなに苦くるしく想おもうなら　丸まるごと消きえ去さってしまえばいい…　　1人ひとり　泣ないてることに気付きづいて欲ほしくて　つい　喉のどをつまらせた　私わたしの中なかで少すこし美うつくしく描えがかれた　優やさしい微笑ほほえみ　余計よけい　涙なみだが溢あふれた　　あなたの香かおりを抱いだき　慈いつくしみ愛あいされた八はち月がつ(はづき)の迷まよい夜よる　二筋道ふたすじみちの手前てまえ　私わたしは生いきる意味いみをひたすら探さがした　遠とおくにあなたが見みえた
sonoinochi柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	so-to	前嶋まえじま康明やすあき	まっすぐな瞳ひとみで　みつめる子こ　おだやかな生活せいかつ　知しらない子こ　　ah-草くさむしり 目めを伏ふせて　肩かたをおとし　産うまれた地ちに嘆なげく子こ　　愛あいする記憶きおくをなくすもの　臆おくすることに惑まどうもの　自みずからを傷きずつけるもの　他たの音おと 響ひびかぬもの　裕福ゆうふくな暮くらしに　甘あまえ生いきてゆくもの　　重おもい荷物にもつ運はこぶ 掌てのひらは　カサカサに ひびわれ　痛いたましい　　ah-でもなぜかあたたかい　刹那せつなをもち　純粋じゅんすいに生いきている　　愛あいする記憶きおくを救すくうもの　瞳ひとみ潤ほとびませ問といかけ続つづけるもの　魂たましいのひとひら大切たいせつにするもの　平穏へいおん願ねがうもの　たたえ慕したうもの　　溶とかしてしんぜよう　負まけの力ちから 吸すいとり　ひとまとめ 分解ぶんかいしてしまおう　絶たえ間まない根ねを育はぐくむことで　やがて僕ぼくたちは　それに支ささえられるんだ
at home柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	鶴田つるた勇気ゆうき	前嶋まえじま康明やすあき・REO	遠とおい家いえのあの灯あかりには　笑顔えがおが咲さいていますか？　あなたの家いえ　人ひとは居いるのに　泣ないたりはしてませんか？　　昔むかし　育そだった土地とちや人ひと　隣人りんじん愛あい　壁かべには傷きず　豊ゆたかさを教おしえてくれた　僕ぼくらを受うけ入いれてくれた　　冬ふゆは暖だん欠かくことできず　夏なつは地熱じねつに襲おそわれていた　切きれ目めのない円えんがあった　母ははのとなりには偉大いだいな父ちち　　１０年ねん後ごが　２０年ねん後ごが　顔かおを覗のぞかせている　何故なぜ　僕ぼくからこのぬくもりを　放はなせるというのだろう？　　されて嬉うれしいことはなに？　言いわれて悲かなしい言葉ことばはなに？　絆きずなも大事だいじにしないで　人ひとが解ほどけるほど無垢むくなの？　　こっそりと君きみにぶつけよう　認みとめた受うけ継つぐべきものを　今いままでをずっと貫つらぬいて　頑張がんばって生いきたことが誇ほこりだろう？　　ふらりふらり移うつり変かわって　南みなみへ東ひがしへ北きたへ…　土どの鼓動こどう、薄うすれていった　でも僕ぼくは今いま　幸しあわせ　　君きみにとってこの世よの中なかで　かけがえのないものはなに？　僕ぼくにとってそれは君きみという　母ははのような存在そんざい　　遠とおい家いえのあの灯あかりには　笑顔えがおが咲さいていますか？　明日あしたも絶たえず柔やわらかい灯ひを　灯ともしていてください
分身ぶんしん柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	重住しげずみひろ子こ	鈴木すずき"DAICHI"秀行ひでゆき	目障めざわりだよと消けし去さる　黒板こくばんの粉こなたちが　今いまのきみを作つくったのは僕ぼくらだよと　あざ笑わらっていた　　長ながい睫毛まつげがひたすら重かさなり　陰かげをつくる　パターンをつないで好このむのはやめて余計よけい　1人ひとりが楽らくになる…　　かたちにはまらないやり方かたもある　丸まるを描えがけずに泣なき―　　どこの誰だれかも解わからぬ風貌ふうぼうで　森もりをさまよい　空そら喰くい潰つぶす　欠かけていく碧あお　　今いまは連つれ人じんいなくて　いいのだと髪かみとかす　たまに耐たえられない夜よるがあったとしても　ふところは装よそおう　　身近みぢかな場所ばしょに理想りそうはほぼ皆無かいむ　僕ぼくが脆もろいうちは…　　人ひとに迷惑めいわくさえ掛かけてなくとも　赦ゆるされなくてときに苦くるしい　―い訳いわけはない　　―夢ゆめに、興きょうじ、目醒めざめ―　　長ながい睫毛まつげが微かすかに震ふるえだす　麻あさの匂においを抜ぬけだし、今日きょうも　冷ひえた教室きょうしつ―
綿めんの雪ゆき柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	松藤まつふじ量平りょうへい	REO	人ひとで混こみ合あう christmas night　うつむき早足はやあしですり抜ぬける　外灯がいとうまぶしい夜よる　湧わきあがり踊おどる ぼたん雪ゆき　　冬休ふゆやすみは家いえの中なか　のんびりしてた　何なん年ねんも前まえの記憶きおく　今いまより楽たのしそう　　今日きょうから いつもより　上向うわむいて 暮くらそう　できるだけのことを　今いま、もう少すこし…　　柔やわらか 照明しょうめいつけ　素朴そぼくな手料理てりょうりがpresent　やさしい孤独こどくに笑えみ　暗くらい空そら浮うかぶ ぼたん雪ゆき　　となりの空あき地ちにつもる　白しろじゅうたんに　飛とび込こんではしゃいでいた　…それが今いまではどう?　　舗装ほそうされた道路どうろじゃ　ぬかるむし靴くつも汚けがれる　とにかく寒さむいし…って文句もんくばっかり　　あんな形かたちのままで　地上ちじょうに降おり立たつ奇跡きせき謳うたう　願ねがい祈いのりましょうよ　白しろい空そら 皮膚ひふで雪ゆき溶とかす　　人ひともまばらな街まちを　今年ことしも振ふり返かえり帰路きろに着つく　静しずかに過すごすnew year　この冬ふゆに踊おどる 綿めんの雪ゆき
一緒いっしょに暮くらそう柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	jin nakamura	華原かはら大輔だいすけ	夢ゆめの途中とちゅうで 羊ひつじはつまずいて　うめき声ごえあげていた　肩かた揺ゆさぶられた　　緑みどり深ふかくで 迷子まいごになっていた　不安ふあんの金縛かなしばりを 左ひだり胸むねに吐はく　　置おき去さられた 童心どうしんを　出だせるだけだしていいのだよと　なだめられた　　いっしょにいようね　いっしょに暮くらそう そして　出来できればいつの日ひか 手てをつなぎ いこうネ　　ツリーの下したで なぜかうつむいてる　可愛かわいいあの子こはだれ?　―君くんによく似にてる　　リボンをかける 手てはあコートの色いろを　映うつしてなのか 朱しゅく　少すこし震ふるえてる　　押おし込こめた シアワセを　叶かなえるために たまにムリして　泣ないていいよ　　ここまでこられた　2人ふたりの絶ぜっゆまぬ愛あいは　つなぎ目めをとじてる　知恵ちえの輪わみたいだネ　　「いつまでこうして…」　先さきばかり見みなくていいよ　2人ふたりは隣となり合あうように　できてるのだから。
actuality柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	華原かはら大輔だいすけ	華原かはら大輔だいすけ	キラキラ星きらぼし　光ひかるタワーが　映うつりこむ　2人ふたりで金かねの粒つぶをのむヨ　おしゃれな椅子いす深ふかく座すわって　髪かみ飾かざり揺ゆらして　今夜こんやは話はなそう　きっと笑わらうだろう　きみがいなくちゃ　つまらないし　寂さびしい。　　クリスマス前まえに予約よやくした店みせは　よかったけど　幸しあわせそうにしているきみとで完成かんせい　うわべの好すきとか嫌きらいとか　過去かことか嘘うそ　全部ぜんぶ　必要ひつようなくなるように　気きにならなくなるように　　外そとは白しろい　浮うかれた街まちはほっといて　ソファでゴロゴロしていよう　1人ひとりぼっちイヤだからって　無理矢理むりやりに予定よていを作つくる気きはしない　きっと慣なれるだろう　寒さむい部屋へやにも　忘わすれるふりもできる　　クリスマス前まえになると　また　きしむ胸むねのあたり　“きみのことが好すきだよ”　…素直すなおになろう　優やさしい気持きもちを知しったとき　古ふるびた電球でんきゅうも　淡あわいパールみたいに　かわいくみえるヨ　不思議ふしぎ。　　靴くつを磨みがくように　恋こいも磨みがき　愛あい　注そそぎあえる　相手あいてに出会であえる　　特別とくべつな夜よるは2人ふたりきり　テーブル囲かこもうヨ　来年らいねんの今いまもきっと　変かわらず思おもうよ　自分じぶんの不満ふまんを埋うめるより　素朴そぼくなねがいたち　聞きいてあげられるような　きみでいられますように…。　　外そとは白しろい　光ひかるタワー　たくさんの　家いえの灯あかり
シフォンブルーのカーテン柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	CHOKKAKU	緑みどりの隙間すきまに見みえる　光ひかりの点てん　空気くうきを揺ゆるがす　浮うかれ　芝生しばふを捉とらえる　靴くつは軽かるい「さあ帰かえろう　うちへと。」　　夏なつ中ちゅう　首くび振ふる機械きかい　ずっと声こえかけつづける　あなたを　そっと見守みまもってた　　はかない恋こいをしていたんだ　ほのかな憧あこがれ　あなたの膝ひざにもたれ眠ねむった　そうずっと　ah ずっと夢中むちゅうで…　　冷ひやされた風かぜをあびて　夏なつをサボる　瞬間しゅんかんが素敵すてき　スイカの種たねをとったら　無むイミでもいい　庭にわに埋うめてあげよう　　裾すそくゆらせる窓際まどぎわ　涼風すずかぜ運はこびながら　こぼれる髪かみを　掬すくい上あげる　　はかない恋こいをしていたんだ　あの香かぐわしい夏なつ　朝あさに咲さく花はなだけしか知しらぬ　僕ぼくのため息いき　愛あいの粒つぶたちを　毎日まいにち与あたえてくれた　少すこしは僕ぼくも優やさしくなれた　そうきっと今度こんどは与あたえる…　　果はてない恋こいをしているんだ　青あおがそよいだ　今いま　朝あさに咲さく花はなだけは知しってる　僕ぼくの潤うるおい　愛あいの粒つぶたちを　毎日まいにち与あたえてくれてる　あなたの肩かたにもたれ微笑ほほえむ　そうずっと　ah ずっと…となりで
one's heart柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	藤谷ふじたに一郎いちろう	華原かはら大輔だいすけ	おなかが空あいたと　脳のうが赤あかく燃もえる　甘あまえた声こえを聴きく　それが毎晩まいばんのやりとり　　眠ねむくない理由りゆうは　眩まぶしいからじゃなく　外はずし忘わすれていた　偽物にせものの視界しかい　そのせい　　バケツがあふれかえって　介かいするものを探さがす?　誰だれにも見聞みききされず素通すどおり　――大丈夫だいじょうぶさ――　僕ぼくは隣となりにいる　　同おなじ映画えいが　何なん度ど観みても　いつも違ちがうものに感かんじるだなんて　不思議ふしぎだよネ　何なん度どだって笑わらえるならそれでいいよ　暖あたたかい気分きぶんになる　も一度いちど観みようヨ　　毎日まいにち飲のむ水みずも　神かみの涙なみだみたい　美味おいしく飲のみ干ほせる　目覚めざめに　流ながれるからだネ　　たまには良よくやったネ、と　きみに褒ほめられたくて　疲つかれた顔かおする日ひもあるけど　――大丈夫だいじょうぶさ――　杖つえにだってなるよ　　歩あるくことも　食たべることも　2人ふたりだから　2倍ばい以上いじょうに　歓よろこびわきあがるネ　タイミングが　いつも一緒いっしょ　見送みおくる時とき　手てを振ふる速度そくどまで　似にてくるみたいだネ　　字じも書かけるし　声こえも聞きける　みんな出来できるから　またすぐに　解わからなくなるけれど…　1つ1つ　それが大事だいじ　そのとき出来できる事ことを少すこしずつでも　すればいいんだヨ
invitation柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	jin nakamura	市川いちかわ淳あつし	うだるような地ちも静しずまり　ほの暗ぐらい日ひの出でまえ　いつもの通とおり道みちで待まち合あわせ　みんなでしよう　“夏なつだから”ボーダーか焼やけた肌はだかワンピース　個性こせいはないけれど可愛かわいくてうらやましい　　みんな前まえ　見みてるすきにぎゅっと手てをひいてほしいんだ　　路面ろめん電車でんしゃに乗のり　どこまで走はしり抜ぬけよう?　どうせ海岸かいがんかそこらあたり　花火はなびでもしましょう　手てに持もってはいけないのに　振ふりまわし　気きを引ひく　よくある構図こうず(けしき)がアツイ　　去年きょねんの誕生たんじょう日びには黒くろいTてぃーシャツをくれた　わざと穴あながあいてる　袖そでをとおしてみようか　今年ことしは“なにがいい?”したたか応こたえられず　見みつめてくれていることに満足まんぞくしている　　どこから恋こいになったのか…　痩やせた身体しんたいを抱だき締しめて　　懐なつかしのラムネは「?(はてな)」味あじでも美味おいしい　甘あまいくせに潔きよし(いさぎよ)くて好すき　口くちの中なかであばれ弾だん(はじ)けとぶ　カプセルたち　なんにも出来できない　僕ぼくの気持きもちの表あらわれ　　―また　みんなでこよう　―きみなしでもへいき　　たまに不健康ふけんこうに朝あさまで忘わすれるのもいいね　たまに健康けんこう的てきに朝あさ思おもい出だすのもいいよ　　きっと電車でんしゃに乗のり　君きみだって来きてくれるでしょう?　書かき途中とちゅうのcoolなinvitation　最高さいこうの音おとと生うまれたこの日ひ　利用りようする　歌うたい足たりないだから　まだ帰かえらない―　　路面ろめん電車でんしゃに乗のり　ひたすら揺ゆられてみたら　「過すぎた夏なつの記憶きおく」に収おさまる　もしかしたら僕ぼくら最後さいごかもしれないけど　頭あたまの中なかではずっと続つづいてゆく one time
あのひとこのひと柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	so-to	市川いちかわ淳あつし	クロの隙間すきまにのぞきこむひかり　水みずたまり生うまれて　夕ゆう立たち去さってゆくころ　空気くうきと憂うれい一緒いっしょにさらう　　ざらざらの底そこを　ふきとり包つつんで　そっと、水みずに流ながす　　今いま、夏なつ風ふうさらり　育そだつ葉はをゆらして　この身みも　ほら　ゆらり　わたし、切せつない　　風かぜをあつめた　この長ながい髪かみが　かたく結むすばれて　昔むかしの二人ふたりみたいに　そう　簡単かんたんにはほどけなくて…　　しぼむ向日葵ひまわりの　輪郭りんかくなぞれば　まだ笑わらってくれる　　今いま　秋風あきかぜするり　愛あいをささやく声こえ　聴きこえないふりして　も一度いちどせがむ　こおりのような恋こい　もう二度にどとしないと　だからやさしい声こえに　ひかれたのかな　　今いま、春風しゅんぷうふわり　裾すそもひらり踊おどる　ちくちくしたトゲが　春雨はるさめに舞まう　　また夏なつの日ひじわりすぐそこに近ちかづく　こんな日びあの人ひとを　思おもいだすでしょう　　指先ゆびさきからほろり　1つ　恋こいのしらべ　こぼれて終おわるころ　あなた恋こいしい
interference柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	jin	市川いちかわ淳あつし	朝食ちょうしょくは　君きみの焼やく　パンとエスプレッソ　　そのあとは　もう一度いちど　ベッドに入はいり　抱いだきあおう　　幸福こうふくなまま　散歩さんぽしよう　2人ふたりで歩あるくだけでいい　　月つきが及およぼす　熱あつい干渉かんしょう　感かんじる　君きみの中なか　安やすらぐ　　いつか衰おとろえ　天国てんごくの門もん　くぐるときも　手てをつないでる　　ぱさついた　くもりぞら　うしろから抱だきつく君きみ　　マフラー欲ほしがる　君きみを横目よこめに　くるりと腕うでからませる　　夜よるは並ならんで　映画えいがでも観みて　3時じになったら　眠ねむろうか　　恋こいは必要ひつよう　仕事しごともちゃんと　こなして明日あしたの　潤滑油じゅんかつゆ　　僕ぼくが及およぼす　黒くろい感傷かんしょう　焦こがして　となりを　ひとり占じめ
影かげ柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	渡辺わたなべ未来みらい	前嶋まえじま康明やすあき	「僕ぼくは今いまどこにいるのだろう」　そんな立たち位置いちなど　たいして興味きょうみはない　対たいになる棘とげたち　頼たよりなど　はじめから　持もち合あわせていない　穏おだやかさなどは　きっと　味あじわうことはない　　ah　そうして重おもみを伏ふせても　交かわうことはできぬ　愛あいすべき　連つれ人じん　　悲かなしみもつのはそう　僕ぼくの　残のこるわずかな強つよさ　君きみの幻まぼろし見みる　一人ひとりなど怖こわくない　…そっとつぶやいた　　昔むかし、僕ぼくの母ははが言いってた　「ここには　なにもない　探さがし物ものは　私わたし達たち　なにも持もっていない」　　せめて底そこへ　沈しずまぬためにも　未知みちなる種たねをもった　君きみの後うしろ姿すがた…　　壊こわれかけてた　夢ゆめを繋つなぎ　今日きょうを無事ぶじに終おわろう　君きみを取とり囲かこんで　唯一ゆいいつの糧かてにする　…そっとつぶやいた　　君きみが幸しあわせ掴つかむように　偽にせ日びになり　祈いのろう　少すこしの念ねんこぼし　その先さきに残のこるのは　呼吸こきゅうのあとだけ…
若手わかてクリエーター柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	市川いちかわ淳あつし	クリエーターを目指めざし　はるばる都と　頭あたまではわかってる　心配しんぱいない　駅えきに着つき　ひと呼吸こきゅうおいてただけよ？　気付きづいたら街まちの真まん中なか　めまぐるしい　　思春期ししゅんき頃ごろから　夢見ゆめみてた街まち　たいした事ことない　アレレ？　　あたし何なにしにきたの？　物ものは溢あふれてるのに　やりたいことすら埋うずもれちゃうのね　いいじゃない　うしろ指ゆび　指さされるくらいがいい　指さしてる人達ひとたち　なにが生いき甲斐がい？　　宇宙うちゅうの端はしに飛とび　暗闇くらやみの中なか　でたらめにひっかき　弾ひかれたい　なぜか自虐じぎゃくの渦うず　ぴたり張はり付つき　やさしさと同おなじで輪廻りんねするのかしらん？　　かたくなになって　そのうち年齢ねんれい(とし)も　とって　寂さびしいぞ　アレレ？　　浅あさはかな経験けいけんを　重かさねてるだけだから　意地いじはり　見栄みえはり　素顔すがおがぶれる　つまらない人生じんせいの　歩あゆみを学まなび給きゅうへ！　お次つぎはどの子こを教育きょういくしよう？　　一番いちばん星ほし見みつけた　何なにより輝かがやいてる　名前なまえをつけよう　誰だれの名なにしよう？　　私わたしの名前なまえついた　星ほしは見みつかるかしらん？　なければ作つくろう　新あたらしい星ほし
漆黒しっこく、十五夜じゅうごや柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	Jin Nakamura	紡つむぐ　宵闇よいやみの橋はし　見返みかえる　混沌こんとんの泉いずみ　現世げんせいの誘さそいを断たてば　　袖そで振ぶり　我わが身み　宙ちゅう(そら)に召めされる　　憤いきどおり挑いどみ　果はて(は)弱よわり　それも全すべて　懐なつかしい　愛めでて見守みまもり育はぐくむ　ただ在あることの廉潔れんけつ　　永劫えいごう　溜たまりゆく　罪つみも罰ばちも同おなじ力りょく(が)宿やどり　時代じだいはうつろいで　やがて灯ともる十五夜じゅうごやの月つき　　夜露よつゆ　吐息といきに揺ゆられ　望のぞみを託たくしこぼれる　寒さむさをしのげばいつか　　静しずかに都と　色いろづいてゆく　　創つくり壊こわしまた創つくり　我がにかえるは　夢ゆめのあと　無為むいの言霊ことだまを借かりて　意いをもつこと(へ)の必然ひつぜん　　数多すうたの命いのちが悟さとり　天てんを　仰あおいで笑わらいあう　千慮せんりょの一いち失しつも　　やがて宙ちゅう(そら)で消きえない花火はなび　　永劫えいごう　溜たまりゆく　恐おそれ怒いかり欲よくや無償むしょうの愛あい　時代じだいはうつろいで　やがて灯ともる十五夜じゅうごやの月つき
strange space柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	上杉うえすぎ洋史ひろし	桃色ももいろとオレンジの空そらに　まだらな白しろ　こぼしても　決けっして混まざらない　　夢ゆめの国くに　おとぎ話ばなしでは　強つよい騎士きしとお姫様ひめさま　キスをする　それなら　僕ぼくは…　　君きみがほしい　愛あいがほしい…　欲ほしがるばかりだね　素直すなおさを捧ささげる優やさしさが欲ほしい　　蒼あおさめた広ひろい空そらに潜ひそむ　現実げんじつには素敵すてきな　めぐり逢あいもない…　　哀かなしみを追おいかけ闘たたかう？　でもいずれは出会であうよ　どうせなら　それまで僕ぼくは…　　形容けいよう(かたち)変かえ　揺ゆるがない　物質ぶっしつになりたい　少すこしずつ　ほんの少すこしずつ　育そだつよ　　十字架じゅうじかを背負せおっても　なにも変かえられない　なら僕ぼくは身みを削けずり　君くんにわけるよ　　形容けいよう(かたち)変かえ　揺ゆるがない　物質ぶっしつになろうね　少すこしずつ　信しんじる心しんをつかもう…？
graybee柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	市川いちかわ淳あつし	「たたカッテ　アヤマッテ　くっついテ　平伏へいふくスふり　上手うまくなる　　カタマッテ　カタヨッテ　ズリ落おちテ　敗北はいぼく感かん　売うりにスル」　　ありふれてる　言葉ことばの中なかから　自分じぶんに近ちかい一言ひとこと　見みつけた　これだ　もう飽あきた　捨すて　また探さがす　　執拗しつように張はり付ついた　モザイクもいつかは　ボロボロと崩くずれさり　露あらわになるこの世よの素性すじょう　もううんざり　でも私わたしもその一人ひとり　　煮詰につまって　投なげやって　閃ひらめいて　芸術げいじゅつ家かもこんなもの？　焦こがれて　強つよがって　追おい詰つめて　「涙なみだでちゃう」なんてウソ　　悪循環あくじゅんかん　空からっぽの体内たいない(カラダ)に　色いろとりどりの栄養剤えいようざい(ビタミン)　補おぎなう　だめだ　もう効きかない　奥おくの手てもない　　こつこつと積つみ上あげた　いびつなレンガたち　ボロボロと崩くずれさり　露あらわになる私わたしの素顔すがお　泣なけるわけない　あるべきもの、ないんだもの　　「愛あいなんて要いりません。求もとめたら逃にげるわ。」　言いったあと反省はんせいも一いち応おうはしてみるけど　ねぇ、　私わたしのせい？「いいやそれは違ちがう」でも　意地いじになりはぐれたら　所詮しょせんは皆みな、他人たにん　捏造ねつぞうの繰くり返かえし　この分析ぶんせき力りょくも焼やき増まし？　笑わらえるけど　叫さけびたいの　甘あまえたいの
不自然ふしぜんな空気くうきと果実かじつ柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	shinya	上杉うえすぎ洋史ひろし	君きみじゃないかもしれない　そんな気きがふとよぎってく　愛想あいそ尽つきたわけじゃない　時間じかん(とき)の超過ちょうかが空むなしい　　とめどなくあふれてた　愛あいはどこへ行いったのだろう　やけに素直すなおな君きみが　なぜか重おもたく感かんじる　うまくできた偶然ぐうぜんが　じわじわ僕ぼくに巡めぐって　滞とどこおってるこの風ふうが　一気いっきに刺激しげき的てきにふきあれてく　　新鮮しんせんな空気くうきと果実かじつを求もとめていたら　ふらり　僕ぼくの全すべてを知しらないから　虚勢きょせいも張はれて優やさしい　「逃にげてばかりだ」なんて　いつだって僕ぼくだけ責せめないで　　そういえば最近さいきん　あんまり笑わらってないわ　知しらないフリをしたり　咎とがめ合あうのが空むなしい　　甘あまえやクセや態度たいどを　さしあたり真しんに受うけたら　できあがってくその溝みぞに　追おい討うちかける冷静れいせいさがズルい　　神聖しんせいな空気くうきと果実かじつを　飲のみこんでしまいたい　ゆるがない恋こいなどないこと　お互たがい知しっていたの　「責せめないで」だなんて　いつだってあなた逃にげてばかり　　「心しん通かよわない」　嘆なげきを重かさねてみても　微笑びしょうみあうこと　忘わすれる前まえに…そろそろ2人ふたり…ah　　綺麗きれいになってくのが楽たのしい♪　早はやくそう思おもいたい　燃もえあがる恋こい望のぞむなら　気きをつけましょう　つきないように…　　「不自然ふしぜんな空気くうきと果実かじつを飲のみ込こんでゼロにしよう」　僕ぼくの全すべてを知しる君きみなら　見通みとおしてた結末けつまつか？　あたり障さわりのない　恋こいではなかっただけでいい
恋愛れんあい感染かんせん経路けいろ柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	mo'doo-	REO	夜中よなか、無性むしょうに会あいたくて　裸足はだしじゃないけど　誰だれもがふりむく必死ひっしな形相ぎょうそうで　さすがに痛いたかった　　「実じつはお互たがい傷きずつけてた」　なんてうそ放ひり投なげ　あ然ぜん…明日あしたもずっと　いると思おもってたのは私わたしだけ？　　「刺激しげき満みたすために　きみを利用りようする　よほどつらくなければ　愛あいをささやきもせず　手招てまねきもしない　それは面倒めんどうだから。」　　涙なみだ、私わたしが流ながすけど　本当ほんとうに泣なくのは君きみだね　ラインをひかせてもイビツで　とぎれていらだつ　　ひどい奴やつになりたいはず　なんてないのになぜか　かなり八やつ当あたりで　自分じぶん削けずり君くんに傷きず負おわす　　たまに可愛かわいい笑顔えがおしてれば　満足まんぞく　歩あゆみ寄よられ　不ふ機嫌きげん　これも見過みすごしたら　次つぎのステージが　準備じゅんびされてるだろう　　…夜中よなか、会あいたくなって　駆かけ出だすなんて　今いまじゃ考かんがえられない　泣ないてくすぶり　起おきた朝あさに見みる空そらは　どうして青あおいの？　　軽かるく罪つみを背負せおう　だけど目めは笑わらう　奔放ほんぽうに踊おどりだす　　期待きたいさせることで　昔むかしのあの人ひとの気持きもちが　よく分わかる…　　「刺激しげき満みたすため　きみを利用りようする　…そんな態度たいどがブレる　愛あいを装よそおうことで本物ほんものに変かわる　そんなときもあるでしょう？」
memory pocket−メモポケ−柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura		夜よるが長ながすぎたとき　そっと近ちかづいてきた　影かげが妙みょうに優やさしかった　　忍しのび足あしでついて行いくその先さきには巨大きょだいな　まっくろな落おとし穴あな！　　眠ねむりにつく間際まぎわに　宇宙うちゅうを考かんがえてた　広ひろすぎて飲のみ込こまれて　逆さからう思考しこう回路かいろ　　かごの中なかもがいても　痛いたいだけ　傷きずだらけ　怖こわくて　苦くるしくて　泣ないてばっかり　それでも傍はたにいたのは…　　君きみと君きみの優やさしい心しん　不安定ふあんていなその距離きょり　ずっと縮ちぢめたかった　走はしるようになってた　僕ぼくは知しらぬ間あいだに少すこし　気持きもち良よくなっていた　　眠ねむりにつく間際まぎわに　自己じこ分析ぶんせきをはかる　薄うすくて　切きり画がみたい　また回路かいろがはじける！　　何なん度どでも繰くり返かえす　暗くらがりへ逆戻ぎゃくもどり　出でたくてツメたてる　もしや僕ぼくは　学習がくしゅう能力のうりょくがない！？　　一人ひとり悩なやむ時ときそっと　細ほそい手てを差さし伸のべてくれた　君きみの前向まえむきな嘘うそ　それは傷きずもつかない　さみしくなることもない　あたたかな思おもいやり…　　夢ゆめを見みていたのかな　長ながく　黒くろい影かげはどこにも　感かんじとる事ことはない　　君くんにありがとう　ずっと　ここへ連つれてきてくれて　もう　孤独こどくはともだち
Sweet Mom柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	市川いちかわ淳あつし	市川いちかわ淳あつし・弦つる一いち徹てっ	突つき出だした愛あいの丘おか　あなたがいる　ソファに腰こし沈しずめて　また丘おかを撫なでましょう　　いらっしゃい　安やすらぎの町まち　私わたしが愛あいを与あたえる　いらっしゃい　泣ないていいのよ　元気げんきを与あたえる　　笑わらい合あうそのとき　描えがきながら　弓ゆみのような　まなざし　待まち焦こがれてる　期待きたいする　この胸むね　嬉うれしすぎて　高たかまってしまってどうしようもない　　あなたがいない昨日きのうに　もう未練みれんはないのよ　ah　華はなやいだ　明日あしたがくる　　包つつみ込こむ優やさしさを　持もて余あまして　包つつまれることばかり　求もとめ過すぎてたみたい　　“もろい芯しん　見みせずにつよく”　そう思おもうほどに崩くずれる　立たち直なおる術じゅつを知しらずに　何なん度ども溺おぼれた…　　今いま　あなた静しずかに寝息ねいきたてる　こみあげる　泣なき虫むし　さらり　捨すてましょう　今いまそっと　宝石ほうせき腕うでに抱だいて　さようなら　弱虫よわむし　居場所いばしょ見みつけた　　あなたこの先さきうつむく時ときも　みんながついてる　愛あいを伝つたえる
求愛きゅうあい柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	華原かはら大輔だいすけ	華原かはら大輔だいすけ	見惚みほれるる背中せなか 淡あわいひととき　指ゆびでなぞれば 早はやる血潮ちしお　肢体したいを覆おおう 頼たよれる腕うでに　酔よいしれて 身みを任まかせる　　愛あいの音おとが カラカラと　渇かわく心しんを 呼よび起おこす　悟さとられぬように　息いき潜ひそめ 目めをとじても…　　ふくらむつぼみがほころぶ　あふれそう 熱あつい接吻せっぷん　ほとばしる雨あめ 非ひを隠かくし　もう とめどなく 我わが忘わすれる…　　琥珀こはくの月つきも とうに沈しずんで　ふと”あの一夜いちや”熱ねつに浸ひたり　明あからむ世よごと 抑おさえつけても　やがて日ひは 身みを捉とらえる　　欲望よくぼうが ザワザワと　深ふかさを増まして 根ねを這はわす　浮うき立たつ溝みぞを　ただ独ひとり 慰なぐさめたい…　　”花はな散ちれば”すこやかでいい?　胸むねとりまく 骨ほねぐみたちも…　先立さきだつ想おもいにかられて　叫さけぶ身体しんたいは 乞こいさまよう…　　踏ふみこめぬ 我がの灯ひの元もと　狂くるおしい… 異色いしょくの世界せかい　魅みかれる刹なに応こたえて　”もう一いち度どだけ”呼よび漂ただよう…
色恋いろこい粉雪こゆき柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	埼谷健次郎けんじろう	田辺たなべ恵二けいじ	野のに咲さき冬ふゆ耐たえる花はな　1人ひとりきりで震ふるえていたら　あなたが拾ひろってくれた　そのまなざし　深ふかすぎた　　踏ふみつけられて　しおれそうで泣ないていた　心こころ通かよわせ　めぐるあたたかさ　　粉雪こゆき舞まい降ふる静しずかな路面ろめん　暗くらがりを踊おどり歩あるいた　小ちいさな指先ゆびさき　そっと引ひき寄よせ　紅色こうしょくに染そまる頬ほお　　枯かれゆく木々きぎを見みつめて　幾度いくどとなく　時ときやり過すごす　誰だれかが教おしえてくれた　もうあの日ひは　戻もどらない　　踏ふみつけられることに慣なれていた花はなも　かえらぬ愛あいに胸むねが痛いたみだす　　会あいたくて　どうして忘わすれたくて　眼めを閉とじて思おもいふさぐ　小ちいさな指先ゆびさき　そっとからませ　悲かなしみに染そまる頬ほお　　色恋いろこい舞まう風ふうざわめく通とおり　眺ながめては身みをそらして　重かさねた手てと手てを　そっと引ひき寄よせ　口元くちもとで温あたためる…　　泣なきだす程ほどの恋こいしさは過すぎて　また1人ひとり　歩ふを進すすめる　今いまはこの場所ばしょで灰色はいいろ景色けしき　行ゆく先さきは人ひとのなみ　　粉雪こゆきが舞まいおちる…
Glitter柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	市川いちかわ淳あつし	華原かはら大輔だいすけ	生いき急いそぐ人達ひとたち　くぐり抜ぬけて家路いえじにつく　迎むかえ入いれる先さきは　無言むごんの箱はこ　冷ひえた空気くうき　　テレビをつけ溜ため息いき　暗くらい部屋へやでポツリと　不安ふあんのたね募つのらせ　夢ゆめにより鎮しずめるの　　こぼれおちそな星ほしのパレード　揺ゆれる魔法まほうに火ひをふく　凍いてついた心こころ　溶とかして　溜たまるしずくは透明とうめい　　飲のみ干ほしたグラス傾かたぶければ　廻まわりはじめるメリーゴーラウンド　ピアスにぶらりくくりつけ　変かわり磨みがかれる世界せかい　きらり輝かがやくこの夜よる　　日曜日にちようびの朝あさは　期待きたい外はずれ　沈しずんだ空そら　気持きもち　雲間くもま切きれず　また1人ひとりの夜よるになるの・・・？　　冷さめた料理りょうりながめて　少すこし涙なみだこぼれる　頬杖ほおづえつき　一体いったい　あたしはなに望のぞむの・・・？　　窓まどにはりつく水みず跡あとみつめ　席せきをたち　あなたのため　鍋なべにまた炎ほのおからめて　また少すこし期待きたいしよう　　おいしそな匂におい部屋へやに満みたし　優やさしい微笑ほほえみ待まつの　残酷ざんこくな時計とけいの針はりは　とめてまた席せきにつこう　笑顔えがおで過すごすこの夜よる　　あふれだしそな星ほしのパレード　ひらけ心しんのシリウス　くたびれた心こころ　燃もやして　残のこるホコリは純粋じゅんすい　　飲のみ干ほしたワインまたつぎ足たし　廻まわりつづけるメリーゴーラウンド　向むかう先さきにはささやかな　ふくれた愛あいの喜よろこび　変かわり磨みがかれた世界せかい　きらり輝かがやくこの夜よる
帰かえり道みち柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	市川いちかわ淳あつし	面影おもかげは　ひそやかに　消きえる　夏なつの日ひ　そっと　そっと　ふるえる想おもいは　可憐かれんな花はなの様ように　　永遠えいえんは　もうこない　君きみの笑顔えがおも　遠とおく　遠とおく　過すぎ去さりし日々ひびは　ただ　愛あいに　彷徨ほうこうう　　熱あつい風ふうと　焼やけた地面じめんのあいだで　青あおい空そらを　見上みあげて　君きみを呼よぶ　　夜中よなか　この胸むね　焦こがして　　朝日あさひが　僕ぼくを抱だいて　そのうち　君きみの声こえも名前なまえも　あぁ、忘わすれるだろう…　　輝かがやきはとまらない　日にち暮くらしの中なか　甘あまく　淡あわい　過すぎ去さりし日々ひびに　ただ　愛あいが　溢あふれてる…　　永遠えいえんは　もうこない　君きみの涙なみだも　ぬるい空気くうき　この肌はだに感かんじ　帰かえり道みち、また1人ひとり。　　出でづる景色けしき　「さよなら」という声こえが　聴きこえたような　気きがして　振ふり向むいた…　　体温たいおん　上あげてく　坂道さかみち　　背中せなかに　太陽たいよう　うけて　　もう一度いちど　君きみの名なを叫さけんでも　あぁ、もう逢あえない…　　輝かがやきはとめどない　夕闇ゆうやみの中なか　遠とおく　遠とおく　過すぎ去さりし日々ひびは　ただ　愛あいに　彷徨ほうこうう　　永遠えいえんはもうこない　君きみの笑顔えがおも　ぬるい空気くうき まとい歩あるいてる　帰かえり道みち、また1人ひとり。　　鈴すずの音おとを　ひそやかに　揺ゆらす　夏なつの日ひ　そっと　そっと　ふるえる想おもいは　咲さかない花はなの様ように…
冬空ふゆぞら柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	岩本いわもと正樹まさき	岩本いわもと正樹まさき	貴方あなたが私わたしに残のこした 固かたくもろい絆きずな　見みえない形かたちを求もとめて 声こえつまりこらえる　鮮あざやかな命いのちの色いろ 雪ゆきの様ように舞まっていった　夢ゆめみるのは いつも穏おだやかな笑顔えがおだけ　　頬杖ほおづえついて頷うなずいては 私わたしを見みてにこりと笑わらう　どこまでも白しろく美うつくしい 想おもいはからくさ模様もよう　　貴方あなたの中なかで育はぐくんでた 流ながれる赤あかの力強ちからづよさ　寒さむいあの朝あさの日ひを越こえて からみついてく運命うんめい
輝石きせき柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	田辺たなべ恵二けいじ	夜よるの闇やみに消きえた きみのあつい思おもい　柔やわらかさも 僕ぼくへの温ぬくもりも 偽いつわり?　耳みみの奥おくで消きえた きみのあつい悲鳴ひめい　呑のみこんでく 暗くらさに囚とらわれて 目めを塞ふさぐだろう　照てらされた 通とおりすぎていく 音おとのない運命うんめい　　空そらに描えがく きみの伏ふせた蒼あおさ　さらりと流ながれて あらたに生うまれる　今いまこそ時ときは つよく君きみを見守みまもるから　ここで 少すこし 歩あるこう　　1人ひとり泣なきくれてる 夜よるに願ねがうこと　「いつものように はしゃいでいてほしい」　うなずき眠ねむる その姿すがた　甘あまえた涙なみだも いつか いとしくなる　　宇宙うちゅうに探さがす 温あたたかさの場所ばしょを　茜色あかねいろの雲くも 刻きざまれ ほどける　ふわりと広ひろい空そらを仰あおぎ 手しゅをかざして　痛いたむ 気持きもち 癒いやそう　　長ながく続つづく 霧雨きりさめのようにそっと　地上ちじょうから夢ゆめが あふれて零こぼれる　今いまこそ時ときは つよく君きみを見守みまもるから　ここで 少すこし 歩あるこう…
Fanta sista柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	CHOKKAKU	Love is so beautiful Love is so fantasy　愛あいすべき人ひと 抱だき合あう矛盾むじゅん　　信頼しんらいを慈いつくしみ幻想げんそうを解とき放はなつ　善悪ぜんあくほど静寂せいじゃくな淋さびしさはないような瞬間しゅんかん　現実げんじつを煩わずらって崇拝すうはいを好すき好このむ　贅沢ぜいたくなど天敵てんてきと罪悪ざいあくを感かんじる日々ひびだ　心こころざわつき あなたの鼓動こどう そっと弾はじける　　Love is so beautiful Love is so fantasy 愛あいすべき人ひと 抱だき合あう矛盾むじゅん　Love is so beautiful Love is so fantasy 肌はだの色いろほど無意味むいみな問題もんだい　　失望しつぼうを味あじわって快楽かいらくを求もとめ合あう　さえずることさえ忘わすれ その場ばだけを しのぎあうだけ　言葉ことばのすきま 波なみのかたすみ のみこまれてく　　Love is so melt away Love is so amazing 愛あいすべき人ひと 向むき合あう矛盾むじゅん　Love is so melt away Love is so amazing 肌はだの色いろほど 見みえすいた距離きょり　　見みえぬ何なにかに怯おびえるだけの 未来みらいは捨すてよう　　Love is so beautiful Love is so fantasy 愛あいに生いきるの 甘あまい呼よび声ごえ　Love is so melt away Love is so amazing 肌はだを近ちかづけ 温あたため合あおう　　Love is so beautiful Love is so fantasy 会あいに行いけるの 強つよみたずさえ　Love is so melt away Love is so amazing 生いきる為ために 抱だきしめ合あおう　Love is all
深ふか愛あい柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	Jin Nakamura	CHOKKAKU	夢ゆめの中なかでほら あなたが小ちいさくなっていく　穀こくは反応はんのうして 夜毎よごととなりに手てを伸のばすの　渇かわいた闇やみの中なか 自由じゆうの嘘うそに心しん奪うばわれ　見失みうしなう私わたしを許ゆるしてください　　声こえやひとみ それはもう　触ふれられないのでしょうか　まだ恋こい あなたの胸むねで 目醒めざめたいのです　　心しんに潜ひそんだ 面影おもかげを強つよく掻かきむしる　くだけた想おもいの端はし 集あつめてつなぎとめて揺ゆられる　現実げんじつの空想くうそうに 溺おぼれていました　　誰だれかの胸むね くちびる　安やすらぎはないのでしょう　真実しんじつ つらぬき迷まよう 明日あしたは美うつくしい　　綻ほころびはじめた記憶きおくを黒くろく塗ぬりつぶせば　錆さびついた赤あかい糸いとが絡からみついていく　　抱いだかれた胸むね どうして　あなたではないのでしょう　まだ恋こい 目めを閉とじるたびに 季き節ぶしは流ながれていく　歪いがむ愛あいや 強つよがり　心しんは求もとめている　消きえゆく あなたの愛あいに　幸しあわせ 捧ささげる……
忽ゆるがせ忘草わすれぐさ柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	松本まつもと良りょう喜き	田辺たなべ恵二けいじ	赤あかいくつすきだったきみ　今いまはすでに此処ここらではないどこかへと　一人ひとりで歩あるいているでしょう　遠とおい空そらへと　　やっときみが失しつくしてた　笑顔えがおを取とり戻もどせたのなら　罪つみというものに裁さばかれること　できるでしょうか　　もう少すこし　もう少すこし　ときが経たてば　またどこかで運命うんめいかわるのでしょう　今いまはまだ思おもい出でを抱かかえながら　歩あるき続つづけます　きみの為ため　　燃もえつきた太陽たいようのように　そこにはもう苦くるしみさえ擁ようけずに　夢ゆめは小ちいさな赤あかいくつと共ともになくしました　　そっときみが手てを差さし伸のべ　わたしがそれを受うけとめたら　「アイ」というものに触ふれられること　できましたやっと　　すがりつく　過去かこたちを　捨すてることで　わたしは今本いまもと当とうの解放かいほうを知しる　やがて見みたあのときを抱かかえながら　生うまれかわります　明日あしたの為ため　　あと少すこし　あと少すこし　ときが経たてば　きみに逢あえるきっと　砂すなになろうとも　まっすぐに見みつめてた　その瞳ひとみを　忘わすれたりしません　これからも
no fear柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	柴しば咲さきコウ	林はやし浩司こうじ	中村なかむら哲あきら	誰だれのものでもない空そらの下したで　僕ぼくは一人ひとり　深ふかく息いきを吸すい　神秘しんぴな世界せかいを彷徨ほうこううように　今いまと理想りそうの間あいだで遊あそんでる　笑わらっている　　僕ぼくを創つくる小ちいさな生命せいめいが　ゆっくりと回転かいてんし始はじめる　そしてまた新あたらしい奇跡きせきが　創つくられる　大おおきくなっていく　いつのまにか　　ずっと君きみはその小ちいさな場所ばしょで　魂たましいをもてあまし　今いまより先さきなど見みえず　独ひとりで嘆なげき続つづけている　　夢ゆめの破片はへんの漂ただよう街まちで　大おおきな波なみに飲のまれそうでも　きっといつか　きっといつか　ヒカリ見みつけ気きづけるだろう　　心しんが踊おどるような出来事できごとは　そんなに遠とおい昔むかしではない　優やさしい闇やみと深ふかい痛いたみが　今いまを踏ふみだす力ちからを与あたえてる　強つよくなれる　　もっと幸しあわせになるために　人ひとは笑顔えがおを失うしなっていく　今いまここで愛あいを乞こえば　また明日あしたを取とり戻もどせるよ　　動うごきだそう　叫さけんでいよう　世界せかいがひとつになるように　変かわっていく　変かえられるはず　未来みらいの君きみが笑わらえるように　　次つぎの場所ばしょを探さがす前まえに　この世界せかいを愛あいせるように　君きみはずっと　僕ぼくがいつか　消きえ去さっても微笑ほほえんでいて
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