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水木れいじ作詞の歌詞一覧 - 歌ネット

水木みずきれいじ作詞さくし歌詞かし一覧いちらんリスト  409きょくちゅう 1-200きょく表示ひょうじ

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409きょくちゅう 1-200きょく表示ひょうじ
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
備前びぜんだより 新曲野中のなかさおり 新曲野中のなかさおり水木みずきれいじおか千秋ちあき杉山すぎやまユカリ朝日あさひうつ(は)える 瀬戸せとうみ 島影しまかげはるか ふねくだり(ゆ)く ふねく かわす笑顔えがおと 潮風しおかぜが たずねる旅人たびびと(ひと)に ゆめぶ… ふれあうしん あたたかく 四季しきよし(うる)わしき 備前びぜんよ  ほのおあかは 情熱じょうねつを 木立きだちちのみどり やすらぎを やすらぎを そら波間なみまの そのあおは いのちをいやす おくりもの… 世代せだいえて 若人わこうどへ 歴史れきしをつなぐ 備前びぜんよ  八塔寺はっとうじ(はっとうじ)から 閑谷しずたに黌(しずたにこう) 日生にっせい(ひなせ)をあとに しまめぐり しまめぐり きっとしんの わすれもの つけてかえる たびになる… あかるいし 燦燦さんさん(さんさん)と 未来みらい(あした)をひらけ(ひら)く 備前びぜん
瀬戸せと舟宿ふなやど 新曲野中のなかさおり 新曲野中のなかさおり水木みずきれいじおか千秋ちあき杉山すぎやまユカリはばたくつばさを ちながら だれつのか 浜千鳥はまちどり かえるあてない 人恋ひとこいし そうよわたしも なみまくら… やさしくいだきよせて ゆめでもいいの 瀬戸せと舟宿ふなやど おんながひとり  しんでどんなに にくんでも にくむそばから えるはだ さけのしずくで れたゆび そっとみしめ なみだぐむ… しょうまど三日月みかづき(みかづき)も みれんにせて 瀬戸せと舟宿ふなやど くちびるさびし  他人たにんになりたい わすれたい いいえいまさら もうおそい ふうにひとひら うすべにの はなむ 夜明よあまえ… ひとりじゃねむれない あなたがしい 瀬戸せと舟宿ふなやど いのちさむ
庄内平野しょうないへいや立花たちばなけい立花たちばなけい水木みずきれいじ桂木かつらぎじゅん水谷みずたに高志たかしこいがれて ねるなら おんなまれた 甲斐かいもある ふううわさの あといかけて あなたたずねる 山百合やまゆりまち… かみてつく 清川きよかわだしに 夕日ゆうひせつない 庄内平野しょうないへいや  あつみ朝市あさいち ひとりて ひとこえ人情にんじょう(なさけ)に そでふれる なにがあっても いたらダメと そうよもいち 自分じぶんさとす… くもの 真昼まひるつきが なぜかにしむ 庄内平野しょうないへいや  車窓しゃそう(まど)にいさ 日本海にほんかい 明日あした酒田さかたか 鶴岡つるおかか いまもあなたは ひとりでいると しんじたいのよ しんじていたい… あいはひとすじ 最上川もがみがわ(もがみ)のながれ えてたびゆく 庄内平野しょうないへいや
美瑛びえいあめ立花たちばなけい立花たちばなけい水木みずきれいじ桂木かつらぎじゅん水谷みずたに高志たかしはなせばきりない 人生じんせいだけど 少々しょうしょう派手はでな 過去かこゆえに てられちゃった あのひとに はなうずもれて にたくなるわ こいのこ ながしてほしい いろとりどりの 美瑛びえいあめよ  あんなにやさしい ひとみ(め)をしていたね あののあなた おもす 白樺しらかんば並木なみき おかみち 今度こんどこそはと くしたけれど おんなごころは とどかなかった さびしすぎるわ 美瑛びえいあめよ  たびしてわすれて 出直でなおしたいと 東京とうきょうあとに きたまち それでも未練みれん のこるけど つよきるわ もうかないわ はるがどこかで んでるような そんながする 美瑛びえいあめ
走馬燈そうまとうおかみどりおかみどり水木みずきれいじ杉本すぎもと眞人まさと佐藤さとう和豊かずとよ雷門かみなりもんから 仲見世なかみせけて さんねんむかしに もどります あのは よい人波ひとなみなか ほおずきましたね ふたりには たったいちなつでした 走馬燈そうまとうふうもないのに くるくるまわる 走馬燈そうまとうぎたぶしを かべてまわる かなしむために こいしたなんて 「運命うんめいだよ」って むことですか  人力車じんりきしゃく 国際こくさいどおり 一緒いっしょるはず だったのに 綿めんあめをに はしゃぐたちが えたあとには 風鈴ふうりんおと わたしには たったひとつのこいでした 走馬燈そうまとうふうもないのに くるくるまわる 走馬燈そうまとう永遠えいえんわかれを しんでまわる あなたのいない この東京とうきょうで おもだけと きてけますか  走馬燈そうまとうふうもないのに くるくるまわる 走馬燈そうまとうぎたぶしを かべてまわる あなたのいない この東京とうきょうで おもだけと きてけますか
めおとはまうた瀬川せかわ瑛子えいこ瀬川せかわ瑛子えいこ水木みずきれいじ桂木かつらぎじゅん遠山とおやまあつしたかいヒールで よろけるように 漁港ぎょこう(ここ)へは 夏至げしだった わたし いだきよせて きろと ったひと ハー エンヤラエンヤ エンヤコラセ いまじゃ番屋ばんやで めしき 大漁たいりょうはたつ はま女房にょうぼう… 一番いちばんほしつけた おんなの倖せつけた いのちあずけて きるよ あんたとね  板子いたごいちまい 修羅場しゅらばうみで あんた今頃いまごろ あみつ まもぶくろに 無事ぶじいのり 黒髪くろかみひとすじ たせたよ ハー エンヤラエンヤ エンヤコラセ もどりゃこごえた その身体しんたい(からだ) あさまであたためて やるからさ はま昼顔ひるがおいたよ おんなの倖せいたよ いのちあずけて きるよ あんたとね  一番いちばんほしつけた おんなの倖せつけた いのちあずけて きるよ あんたとね
ブルースをかせて瀬川せかわ瑛子えいこ瀬川せかわ瑛子えいこ水木みずきれいじ桂木かつらぎじゅん遠山とおやまあつしみせわって タクシーてば ほしえてく 港町みなとちょう 今日きょうもやっぱり 空車くうしゃ(くるま)はない ついてないわと ためいきひとつ あなたかせて もう一度いちど なつかしの なつかしの ブルースを  化粧けしょうとした かがみなかに えてきたのは おかあさん まどをあけても 波止場はとばかぜが けとばかりに ほゝつだけさ あなたかせて もう一度いちど わすれじの わすれじの ブルースを  なみだれした おんなだけれど ねちゃいないわ しんまで あてはないけど カモメのまちで ってみようか またはるを あなたかせて もう一度いちど 再会さいかいの 再会さいかいの ブルースを
いのちかさねて大川おおかわさかえさく大川おおかわさかえさく水木みずきれいじ筑紫つくし竜平りゅうへい石倉いしくら重信しげのぶいたむかしを ふりくよりも はるさがそう ふたりのはるを まわりみちして むすばれた しろ野菊のぎくに てるおんな(やつ)…… おれのみちづれ おまえにめた いのちかさねて 今日きょうからふたり  苦労くろうつづきの おまえのしん どんなはなより 綺麗きれいじゃないか さむよるふうに ふるえたら おれがこので あたためる…… わすれかけてた 笑顔えがおもどれ いのちかさねて 今日きょうからふたり  淋(さび)しがりで 世渡よわた下手へたで おれとおまえは もの同志どうし ながかわだよ ひとは てばまたる 倖せが…… つよきよう ゆめいながら いのちかさねて 今日きょうからふたり
寒流かんりゅうパク・ジュニョンパク・ジュニョン水木みずきれいじ小田おだじゅんたいら杉山すぎやまユカリ海峡かいきょうはるか ひかほし あれはかえらぬ あのひとなのか そこからこのおれ えたなら 深酒ふかざけよせよと しかってくれよ… 寒流かんりゅう(かんりゅう)のうみ またはるが逝(ゆ)く いたい いたい もいちあのひとに  おもなんか くれるより もっと一緒いっしょに いてしかった かなしい永訣えいけつ(わかれ)の ちぶせを わかっていたなら 出船しゅっせんめた… 寒流かんりゅううみ あれからねん いたい いたい もいちあのひとに  かもめよ しんあるならば してくれるか おまえのつばさ もうすぐくだろ 矢車草やぐるまそう(やぐるまそう) とどけてやりたい そのてのひら(てのひら)に… 寒流かんりゅううみ ねがいはひとつ いたい いたい もいちあのひとに
あかゆきパク・ジュニョンパク・ジュニョン水木みずきれいじ小田おだじゅんたいら矢田部やたべただしいて いて いだくだけいだかれ てられたのは 冬至とうじ(とうじ)の こお(こご)えんでも あゝあなた いてはくれない ひとでなし… うらみのほのお(ほむら) やしてみても あかゆき あかゆき やっぱりわたしあかゆき  やみに やみに ちょうは ゆめまぼろしか くろ揚羽あげは(くろあげは) ぶしそむいて あゝあなた ささげた純情じゅんじょう にべもない… るほどに すがりもしたが あかゆき あかゆき やっぱりわたしあかゆき  哭(な)いて いて 木枯こがらしけば しんもぐずる もぐずる 輪廻りんね転生てんせい(りんねてんしょう) あゝあなた いくたびんでも わすれない… いのちを(か)けて うばいたいけど あかゆき あかゆき やっぱりわたしあかゆき
昭和しょうわかたぎ天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお猪股いのまた義周よしちかさかのむこうで はなはるが っているよと ったひと しのんでえた ふゆいくつ ものどうしで えてきた かさねたいのちしんはひとつ はなれずに はなさずに きるのよ  昭和しょうわかたぎの あなたにれて 苦労くろうしました きました いろいろあるわ あるけれど あなたの背中せなかが みちしるべ 片道かたみち切符きっぷ人生じんせいだから はなれずに はなさずに きるのよ  じょう(なさ)けらずの ひとだけど きっと倖(しあわ)せ つかもうね わたしにだって 意地いじがある やっぱり 昭和しょうわおんなです かなしいときこそわらってみせる はなれずに はなさずに きるのよ
はなはる天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお猪股いのまた義周よしちかつき(つく)しきれずに わかれたことが あたしぬより つらかった そぼあめに よるふう(かぜ)に 淋(さみ)しさみしめわび(わ)びてます… きれいなしんは あののままよ しあわせをもう一度いちど はなはる  いてむかしが かえるのならば なみだかれても かまわない あれからねん いまさらと おんなのみれんをめないで… やっぱりひとりじゃ きられないわ しあわせをもう一度いちど はなはる  ぶし(とき)がめぐれば わすれるなんて そんなこいなら こいじゃない 明日あした(あした)はえる えますと きりりと口紅くちべにひきなおす… わたしいのちは あなたのものよ しあわせをもう一度いちど はなはる
なみだうたおかみどりおかみどり水木みずきれいじ池田いけだ健太郎けんたろう伊戸いとのりお仕事しごとがえりの 地下鉄ちかてつたら ふいに夕立ゆうだち どしゃぶりのあめ まるで倖せ これよがしに かさひらいた ふたりづれ さむいよ さむいよ ふゆはまだなのに… いろづきはじめた 舗道ほどうれながら あたしの人生じんせい なになのか まち(ひ) 見上みあげ おんな  かみのしずくを ぬぐえ(ふ)きとりながら ひとり窓辺まどべで かんビール かれ電話でんわを するもおきず ときはやさを おもうだけ さむいよ さむいよ そと木枯こがらしか… いろあせはじめた 卒業そつぎょう写真しゃしんて あたしの人生じんせい なになのか おも かぞえ おんな  さむいよ さむいよ 明日あした(あす)はどうなるの… いろづきはじめた 都会とかいのかたすみで あたしの人生じんせい なになのか ねむれぬよるに おんな
三日月みかづき桟橋さんばしたてみかたてみか水木みずきれいじ北原きたはらじゅん丸山まるやま雅仁まさひとよる汽笛きてきは さびしいものね ましてわかれの 出船しゅっせんなら このをふたつに ひきいて ついてきたい あのひとに んでみたって なみまたなみの 三日月みかづき桟橋さんばし あゝ…こいる  いて他人たにんに もどれるならば おさけなんかにゃ すがらない 海鳴うみなりひびけば またかぶ わすれられない 面影おもかげが… なんでいまさら いいことばかり 三日月みかづき桟橋さんばし あゝ…ゆめる  かえひとやら かえらぬじんか あてにならない ふう便たより おんないのちを きしめた おとぎばなしね あのよるは… せめておしえて のふりかたを 三日月みかづき桟橋さんばし あゝ…はる
名月めいげつあさ太郎たろう岡田おかだしのぶ岡田おかだしのぶ水木みずきれいじ市川いちかわあきらかい池多いけだ孝春たかはる一目いちもくたさに 故郷こきょうもどりゃ むかしながらの うえしゅう月夜づきよ かれはやしも われのには ほんにせつない まつうた なみだかくした なみだかくした 三度笠さんどがさ  おもすなぁ…あのやまも あのつきも みんなむかしのまんま おふくろさんは 達者だっしゃでいなさるか このかわえりゃあ あといち なのになんでェ やけに 草鞋わらじ(わらじ)がおもたく ならぁ…  義理ぎりじょうに ついはさまれて いつかの 街道かいどうぐらし こいのさだめも 堅気かたぎおれも 一度いちどながれりゃ くさ んでみたとて んでみたとて かえりゃせぬ  なまじ小粋こいきに わかれたせいか めっぽうよるふうみやがる たびからたびへ ねぐらをわれ すえざらし きさらし こんりんざい けちなかお(つら)などたかぁねぇと しかってくだせぇ おっかあさん!  墨絵すみえぼかしの あのみねえて わたかりがね またたびそら なんの浮世うきよにゃ 未練みれんはないが なまじれまい さとしぐれ 明日あした流転るてんの 明日あした流転るてんあさ太郎たろう
きたみなと大川おおかわさかえさく大川おおかわさかえさく水木みずきれいじ山田やまだみのるあき石倉いしくら重信しげのぶふうみさきに おとこがひとり だれ(た)ける ゆき中歌なかうた ふるさとこいしと たずねてみれば はるのみの 日本海にほんかい なんでいまさら かえってきたと なみが なみが ほおつ 日暮ひぐ北港ほくこう  ヤ―レン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン  海鳴うみなりばかりが のど(むせ)んでいて ゆきになりそな ふう宿やど しんしんしんみり 地酒じざけえば うたこえる おふくろの あれはカムイか 積丹しゃこたん(しゃこたん)あたり べば べば せつない 夜明よあ北港ほくこう  カモメよ さむかろ さびしかないか 明日あしたもさすらう たびぐらし 未練みれんりつつ 面影おもかげいだけば 霧笛むてき(むてき)一声いっせい ふねる だれかって しくはないが 名残なごり 名残なごり きない わか北港ほくこう
はなひとつ大川おおかわさかえさく大川おおかわさかえさく水木みずきれいじ筑紫つくし竜平りゅうへい南郷なんごう達也たつやおれのこころの 最後さいごこいと めていたのは うそじゃない いだかずじまいの はなひとつ… おもいだしては 旅路たびじそらに いのる倖せ あゝ…とどくなら  すがるそのひとみ(め)を さしだすかさを れていりゃこそ ふりてた うしろがみひく はなひとつ… どこでよるの しずくにれて おれうらんで あゝ…くのやら  おんなひとりで さびしくないか 今度こんどえたら はなさない いまもいのちの はなひとつ… ふうるちる わすれなぐさに とお面影おもかげ あゝ…またかぶ
そのわけは旭川あさひかわおか千秋ちあきおか千秋ちあき水木みずきれいじおか千秋ちあきそのわけは…途中とちゅう下車げしゃした そのわけは きた故郷こきょう(こきょう)の あのまちと おな文字もじ つづり(つづ)るこのかわ 旭川あさひかわ(あさひがわ) いだきよせる ひともないけど どこかやさしい あゝ岡山おかやま… あめいてる 城下町じょうかまち  そのわけは…ふたりわかれた そのわけは いくらこたえを さがしても さがしても なみだなみだで えないの しあわせな あいのくらしは いつかますか あゝ岡山おかやま… わずがたりの 月見つきみきょう(つきみばし)  そのわけは…きたへまた(ゆ)く そのわけは きっといまなら あのひとと 出直でなおせる うまそだった 旭川あさひかわ(あさひかわ) ふりけば 日限にちげん地蔵じぞうみこと(ひぎりじぞう)が はるぶよな あゝ岡山おかやま… 明日あした(あす)へ旅立たびだつ 始発駅しはつえき
京都きょうとまちからもう一度いちど水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじおか千秋ちあき南郷なんごう達也たつやあいしたことも にくんだことも みずながした 高瀬川たかせがわ あの淡雪あわゆき 花吹雪はなふぶき ほんとに 色々いろいろあったけど… きっときっと今度こんどは 倖せに 京都きょうとまちからもう一度いちど もう一度いちど  はじめてなのに なつかしかった ひとりあるきの 天龍寺てんりゅうじ あとくなと かねる ほんとに 色々いろいろあったけど… まれ まれへんれた がするわ 京都きょうとまちからもう一度いちど もう一度いちど  なみだをこらえ 毘沙門堂びしゃもんどう(びしゃもんどう)へ たどる紅葉こうよう(もみじ)の 石畳いしだたみ ふたりのちかいも おもね ほんとに 色々いろいろあったけど… 明日あした(あす)を 明日あした(あす)を夢見ゆめみて きてく 京都きょうとまちからもう一度いちど もう一度いちど
はなざくろ五木いつきひろし五木いつきひろし水木みずきれいじ五木いつきひろし前田まえだ俊明としあきあかのなる あきを らずにしろい はなびららす はなざくろ… はなざくろ… わかれたおまえに てるはな… いだけばれそな ほそかた おもさせる 夕空ゆうぞら(そら)のあかねくも  なにわずに 微笑びしょう(ほほえ)んで つめたいよるふう(かぜ)に だまってえた はなざくろ… はなざくろ… あののおまえの ぬくもりを… とおくはなれて いまわかる おとこごころを どく(ひと)りわび(わ)びるしゅ  今度こんどえたら あいせたら 二度にどとは その はなしはしない はなざくろ… はなざくろ… いまでも おまえは いのちはな… べばせつない 面影おもかげに ほしながれる たび夜明よあむなし
そのわけは旭川あさひかわ水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじおか千秋ちあき南郷なんごう達也たつやそのわけは…途中とちゅう下車げしゃした そのわけは きた故郷こきょう(こきょう)の あのまちと おな文字もじ つづり(つづ)るこのかわ 旭川あさひかわ(あさひがわ) いだきよせる ひともないけど どこかやさしい あゝ岡山おかやま… あめいてる 城下町じょうかまち  そのわけは…ふたりわかれた そのわけは いくらこたえを さがしても さがしても なみだなみだで えないの しあわせな あいのくらしは いつかますか あゝ岡山おかやま… わずがたりの 月見つきみきょう(つきみばし)  そのわけは…きたへまた(ゆ)く そのわけは きっといまなら あのひとと 出直でなおせる うまそだった 旭川あさひかわ(あさひかわ) ふりけば 日限にちげん地蔵じぞうみこと(ひぎりじぞう)が はるぶよな あゝ岡山おかやま… 明日あした(あす)へ旅立たびだつ 始発駅しはつえき
倉敷くらしきそだち水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじおか千秋ちあき南郷なんごう達也たつやたしかあなたは 倉敷くらしきそだち たずねてたのよ もしやに(か)けて えるえない ふたつにひとつ… ゆら(ゆ)れるしんを じゃ目傘めがさ(じゃのめ)でかくれ(かく)し くだり(い)けば れる 白壁しらかべまち あめかえして あたしのいのち  いてあのに もどれたならば 意地いじなどはらずに いだかれてみたい えるえない ふたつにひとつ… はくさんにちと めてたはずが いつかづいた 浮草うきくさはな だれつのか 中橋なかはしとう(なかばしあか)り  あれはまつりの 天領てんりょうまる(てんりょうまる)か 花嫁はなよめせてく 川舟かわぶね(かわぶね)ながし えるえない ふたつにひとつ… やなぎ(やなぎ)をふく 堀割ほりわりはし(ほりわりばた)で ゆめました おんなのゆめを いまもあなたが あたしのいのち
あなたにいたはなだから天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお猪股いのまた義周よしちかきでわかれる せつなさに やっぱりなみだが あふれるわ ゆめをあなたが かなえるあさを いまとおくで いのるだけ… なにがあっても わすれはしない あゝ…あゝ… あなたにいたはなだから  かぞえきれない おもは かばんにつめても まだあまる 車窓しゃそう(まど)に面影おもかげ かべてしのぶ あのあの部屋へや あのらし… なにがあっても らせはしない あゝ…あゝ… あなたにいたはなだから  ここがあなたの 故郷こきょう(ふるさと)よ つかれたときには しい やま紅葉こうよう(もみじ)の べに(あか)よりあか(あか)く える一途いちずな こいごころ… なにがあっても しんじているわ あゝ…あゝ… あなたにいたはなだから
おもかげブルース天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお猪股いのまた義周よしちか派手はでなおみせは 苦手にがてだと あめしょうまどで 乾杯かんぱいしたね それはぶしの わりのこと ものどおし むすばれた うほどに うほどに あんたいたい あんたこいしいよ  喧嘩けんかするたび うちとけて づきゃ一緒いっしょに らしていたね だけどそれでも 無口むくちなままで しぶいブルース くばかり どこおこなった どこおこなった あんたいたい あんたこいしいよ  ままわがまま そのくせに うそ下手へたって わらわせるよね どこがいいとか えないけれど ほかにいないよ あんなおとこ(やつ) きだった きだった あんたいたい あんたこいしいよ
ひろ地球ちきゅうのかたすみで天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ杉本すぎもと眞人まさと猪股いのまた義周よしちかかげろうえる おかにきて うみあお(あお)さに しんめる きのうのなみだも かなしみも 外国がいこくせんせてゆけ… なにがあっても もうかないよ がんばるさ がんばるさ ひろ地球ちきゅうのかたすみで  ひこうきぐもを 見上みあげたら おもしたよ 希望きぼううたを 明日あした(あした)はしあわせ きっとる 水平すいへいせんのむこうから… どんなときでも ひとりじゃないよ がんばるさ がんばるさ ひろ地球ちきゅうのかたすみで  ゆめいかけ やるだけやるよ がんばるさ がんばるさ ひろ地球ちきゅうのかたすみで
みちのくゆめじょう水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお野村のむらゆたかあかいても ゆきずりのはな それでいいのと あなたにえた みなと釜石かまいし ふねまつり ここは紅葉こうようの 仙人峠せんにんとうげ(せんにんとうげ)… えて明日あしたが えるのならば きはしないわ みちのくゆめじょう(むじょう)  ついてこうか あきらめようか むねにうずまく 尾崎おざきみさき かもめ釜石かまいし おきゆくふねに みれんしんは せたじゃないの… つよきても やっぱりおんな わすれられない みちのくゆめじょう  もらいきする 観音かんのんさまの にはなみだか 夜露よつゆのしずく ひとり釜石かまいし 不動ふどうたきで こころあらって 出直でなおしたいの… それもつよがり ゆめものがたり あなたいたい みちのくゆめじょう
うすべに宿やど水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお野村のむらゆたかしのしのばず ひとよる(よ)のこいに いてだれつ 花水木はなみずき こころいちじゅう(ひとえ)に 銀山川ぎんざんがわ(ぎんざんがわ)の ふゆえてた おんなです… いてください しっかりと いのちとかして うすべに宿やど  かたをよせあい 白銀はくぎんきょう(しろがねばし)を けばれる いでがわ えてせつない このをまかせ ゆめたいの 夜明よあけまで… そうよそのの ぬくもりに いのちめたい うすべに宿やど  今度こんどいつとは えないひとの うしろ姿すがたに けました 瀬音せおとかなしい 洗心せんしんきょう(せんしんきょう)で なごりしめば あめる… わすれないでね またてね いのちあずけた うすべに宿やど
ふゆ恋歌こいうた瀬口せぐち侑希瀬口せぐち侑希水木みずきれいじつたすすむつつみつたすすむつつみあなたの夢見ゆめみて めた わすれたはずの ひとなのに ひとりが しんまでさむい そと荒海あらうみ 日本海にほんかい… あゝ 如月きさらぎ(きさらぎ)の ゆきう ふゆ恋歌こいうた みなと宿やど  しんでどんなに うらんでも このがあなた こいしがる くすりゆび みしめながら しのぶぬくもり うでまくら… あゝ もう一度いちど いだせて ふゆ恋歌こいうた みれん宿やど  けよとばかりに むねつ 闇夜やみよ(やみよ)をはしる とら落笛(もがりぶえ) ふりかず 明日あした(あした)へわたる はる出船しゅっせんは まだとおい… あゝ いのちが こおりつく ふゆ恋歌こいうた おんな宿やど
ざん天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ杉本すぎもと眞人まさと猪股いのまた義周よしちかたびひとに こいをして くだけいたら あのむすめ(こ)はひとり ふうる ユウナのはなと 行方ゆくえ(ゆくえ)れずに なっちゃった  あのむすめ(こ)にもらった だまひとつ 夕陽ゆうひにかざせば キラキラと… ざんみさきの たそがれに 真赤まっか純情じゅんじょう おもす  ねんまえに ただいち 心配しんぱいないよと 手紙てがみをくれた とおやさしい さんせん(さんしん)のおと おぼえてるだろ しまうたを 両手りょうてつつんだ だまひとつ あのむすめ(こ)のうわさが こえそう… 都会とかい絵具えのぐに まれずに 今頃いまごろどうして いるだろか  あのむすめ(こ)をんでる だまひとつ かえっておいでよ このまちへ… いなき人生じんせい えつきて 夕陽ゆうひ最後さいごに しず場所ばしょ
うめものがたり天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ杉本すぎもと眞人まさと猪股いのまた義周よしちかゆきそむけおって りん(りん)とく おんな意気地いくじの しだれうめ どんな苦労くろうも はねのけて きろとおしえて くれるはな… 去年きょねんはるの なみだわすれて いのちかぎりに けという  それが時代じだいの せいならば いてどうなる ものじゃない おもいがけない 夜嵐よあらし(よあらし)に しょうえだをまげて えるはな… ひとたびくと めたこのみち らすほのかな ゆきあかり  ひとつふたつと くほどに あたま(こうべ)たれよと おやごころ ひとのぬくもり わすれずに はるさきがけ かおはな… 人生じんせいいち なってみせます 明日あした(あす)はだれかの みちしるべ
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
おけさ恋歌こいうたおか千秋ちあきおか千秋ちあき水木みずきれいじおか千秋ちあきいのちまでもと ちかったこいを てにました よんじゅうきゅう(しじゅうくり)えて 小木おぎ(おぎ)は夕凪ゆうなぎ 両津りょうつ(りょうつ)は荒磯あらいそ(しぶき) おとこごころの 裏表うらおもて… とおこえる おけさのふしに みれんあとひく 佐渡さどうみ  なみだひとつぶ 手酌てじゃくさけに ちて面影おもかげ ゆらしてえる ゆめむかしと あきらめようか おもうそばから こいしがる… まどをあければ いさりひとつ えてせつない 佐渡さどよる  あてはあるのか さむくはないか れにはぐれた いち朱鷺とき(とき)よ どこかている かなしい運命うんめい(さだめ) 明日あしたさがして ふうく… はるかみさきの 灯台とうだいあかり ゆめをかえして 佐渡さどうみ
かりこいうた水沢みずさわ明美あけみ水沢みずさわ明美あけみ水木みずきれいじ中村なかむら典正のりまさ鈴木すずき英明ひであき此処ここら(ここ)のやまの かり(かりぼし)ゃすんだョー  けむりたなびく 高千穂たかちほの りんどうれる やまえき てた故郷こきょう かえってれば いてむかえる ははひとり…… ふうがヨー ふうがヨーホイ きぬける  ゆめさがして はるばると 夜汽車よぎしゃえた 五ケ瀬川ごかせがわ(ごかせがわ) からだいとえと 見送みおくり(おく)ってくれた とおいあのの ちちかお…… いまもヨー いまもヨーホイ かぶ  天岩戸あまのいわと(あまのいわと)のよい篝火かがりび(よいあかり) まぶたのうらで まだえる だれうたうか しみじみかす おさななじみの まつうた…… 明日あしたはヨー 明日あしたはヨーホイ たびそら
まえ天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ杉本すぎもと眞人まさと南郷なんごう達也たつやむらさきの…そらのむこうでっている 希望きぼうというの 太陽たいようが めたらこう あるいてこう みちなきみちも まえ… ひとはみな…てんつらぬけ(つらぬ)く一本いっぽんすぎよ たびはみちづれ あゝ人生じんせいは  いくたびか…さむ時代じだいえぬいて はじめてわかるさ 人情にんじょうが まぶたにかぶ あの故郷こきょう(ふるさと)の 小川おがわやまも まえ… ひとはみな…ちつたれつ今日きょうまたきる 心意気こころいきだよ あゝ人生じんせいは  はなけ…はるあらしのぼれ いのちのかぎりに しみなく まだ生涯しょうがい(みち)はん(なか)ば これからだけど そのちかい まえ… ひとはみな…グッとこらえてわらうがちさ 明日あした(あす)に(か)けよう あゝ人生じんせい
リラのはな波止場はとばまち天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ杉本すぎもと眞人まさと南郷なんごう達也たつやたった一夜いちや(ひとよ)の おものこし ふねてゆく あんたをせて れてみたって ついてはけぬ にくこいしい たびひと… べばおんなを かせるような リラのはなる リラのはなる 波止場はとばまち  おとこまさりが なみだをポロリ こぼす日暮ひぐれの 桟橋さんばしどおり 純情じゅんじょう(うぶ)なじゅうきゅうの あののように むねしんまで めたひと… いのちかれても あんたをつわ リラのはなる リラのはなる 波止場はとばまち  おもいれない わたし馬鹿ばかと なんでかせる たそがれカモメ えん(えん)もテープも ぷっつりれて いま他人たにんの とおひと… えていても だれ(だあれ)もいない リラのはなる リラのはなる 波止場はとばまち 
さよならのかけらをあつめて高倉たかくら一朗いちろう高倉たかくら一朗いちろう水木みずきれいじ田尾たおすすむ川村かわむら栄二えいじこれをあいしんじたいけど いつもとおくをてる あなたには あづけない まごころのかぎだけは えばふかく きずつく そんなことは ってる わたしだって わたしだって おんなです ゆめたのです… さよならのかけらあつめ うたにすればかなしい いだかれながら にくみながら 今日きょうも また ゆるしてる  ひとだれも よるをさまよう さむ旅人たびびとだから つかのの ふれあいに ぬくもりをもとめあう もしもときを こので めることが できたら それだけで それだけで しあわせよ なにもいらないわ さよならのかけらあつめ うたにすればいとしい いだかれながら いのりながら 明日あした(あす)も また きてゆく  さよならのかけらあつめ うたにすればかなしい いだかれながら にくみながら 今日きょうも また ゆるしてる
いつも昨夜さくやのように高倉たかくら一朗いちろう高倉たかくら一朗いちろう水木みずきれいじ田尾たおすすむ川村かわむら栄二えいじささやくよりも つめてしい 綺麗きれいになるの おんなだから なぜ…なぜ…こいしたらだれも 口紅くちべにひとつに まようのか… やさしくあいして 身体しんたい(からだ)ごと あなたの吐息といきで めてよ あいしてあいして きしめて いつも昨夜さくや(ゆうべ)のように  あなたとごす つかのだけが わたしのすべて きがいなの なぜ…なぜ…しあわせなくせに なみだがあふれて とまらない… やさしくほどいた このかみも あなたをもとめて えてる あいしてあいして わたしだけ いつも昨夜さくや(ゆうべ)のように  やさしくいてよ うしろから しんのときめき かんじて あいしてあいして 夜明よあけまで いつも昨夜さくや(ゆうべ)のように
おけさ恋歌こいうた瀬口せぐち侑希瀬口せぐち侑希水木みずきれいじおか千秋ちあき竹内たけうち弘一こういちいのちまでもと ちかったこいを てにました よんじゅうきゅう(しじゅうくり)えて 小木おぎ(おぎ)は夕凪ゆうなぎ 両津りょうつ(りょうつ)は荒磯あらいそ(しぶき) おとこごころの 裏表うらおもて… とおこえる おけさのふしに みれんあとひく 佐渡さどうみ  なみだひとつぶ 手酌てじゃくさけに ちて面影おもかげ ゆらしてえる ゆめむかしと あきらめようか おもうそばから こいしがる… まどをあければ いさりひとつ えてせつない 佐渡さどよる  あてはあるのか さむくはないか れにはぐれた いち朱鷺とき(とき)よ どこかている かなしい運命うんめい(さだめ) 明日あしたさがして ふうく… はるかみさきの 灯台とうだいあかり ゆめをかえして 佐渡さどうみ
みれんという港町みなとちょう上野うえのさゆり上野うえのさゆり水木みずきれいじ森山もりやま慎也しんや猪股いのまた義周よしちかこのはなが みかんのはなね あれがみさきの 灯台とうだいなのね おさけむたび はなしてくれた あなたの故郷こきょう(ふるさと) たずねてたの… ここは瀬戸内せとうち いたさつのる みれんという港町みなとちょう  はぐれかもめ(どり) 日暮ひぐれに啼(な)いて どこへかえるか 島影しまかげはるか うしろ姿すがたも 空似そらにひとに すがれば他人たにんの ゆうがつ波止場はとば… なみだ瀬戸内せとうち 海鳴うみなりばかり みれんという港町みなとちょう  ませてね もうすこしだけ まど漁火ぎょか にしみるから たびのおわりに だれかがうたう あなたとおぼえた こいうたかなし… よる瀬戸内せとうち おんながひとり みれんという港町みなとちょう
風雪ふうせつ山河さんが上野うえのさゆり上野うえのさゆり水木みずきれいじ森山もりやま慎也しんや猪股いのまた義周よしちかさむよるふうに ふたりでえて えたこのの 花嵐はなあらし けば… ほんとにいろいろ あったけど… ぎてしまえば おもいでばなし 風雪ふうせつ山河さんが いはない  ひとじょう(なさけ)よ そでふれあって りたまごころ またかえす わすれずに… たびしてゆこうよ ねぇあなた… とお夜空よぞらに 故郷こきょう(ふるさと)しのぶ 風雪ふうせつ山河さんが ゆめはるか  笑顔えがおひとつで しんれる れてはなく はるぶ これからも… あなたとみちづれ ふたりづれ… いてわらって よりいながら 風雪ふうせつ山河さんが 明日あした(あす)も
はるおんなおおい大輔だいすけおおい大輔だいすけ水木みずきれいじ中村なかむら泰士やすしかせだあきひろさむよるふうに きよせられたのか ひろ世間せけんで ふたりがえたのは 堕(お)ちるとこまで 堕(お)ちればいいと 人生じんせいげてた おれだった… おまえひとり おまえひとり おとこの淋(さび)しさ おとこさびしさ わかってくれたのは  たったふたつの としにしては さん(さんぽ)さがって いつでも(ある)くやつ そっとしかって かたいだせりゃ 倖(しあわ)せすぎると なみだぐむ… おまえひとり おまえひとり いのちをかけても しくはないおんな(おんな)  ってくれるね (ひ)のさすはるを きっとこので つかんでみせるから えてしのんだ ゆきくさも 明日あした(あした)はをふく はなひらく… おまえひとり おまえひとり ぬまで一緒いっしょさ ぬまで一緒いっしょさ こののみちづれは
兄貴あにきふうおおい大輔だいすけおおい大輔だいすけ水木みずきれいじ中村なかむら泰士やすしかせだあきひろちっちゃなときから 一途いちずおんな(こ)やった そんなおまえに ハラハラしてた 小雨こさめふるよる 突然とつぜんては くだけいて くだけいて くおまえ あんなおとこは もうやめとけと ほんま きやけど ほんま 阿呆あほう(アホ)やけど 兄貴あにきふう  木枯こがらしくたび ぬくもりこいしい 銀杏いちょう(いちょう)並木なみきも いろずくごろや ビルの谷間たにまの 子猫こねこのように あののままで あののままで 無邪気むじゃきなおまえ どれもあそびと まだかず ほんま うぶなやつ ほんま いだかれへん 兄貴あにきふう  めぐるぶしに のこされた さびしいだけの さびしいだけの おんなかおまえ なってみせろや もうしあわせに ほんま 阿呆あほう(アホ)なやつ ほんま きやから 兄貴あにきふう
のこ海峡かいきょうおんなうた石橋いしばしよしいろどり石橋いしばしよしいろどり水木みずきれいじ徳久とくひさ広司こうじ伊戸いとのりおいちのかもめを きつれて ふねがゆくゆく 夕陽ゆうひうみを ついてくだり(ゆ)きたい くだり(ゆ)かれない あれはわたしの 身代みがわりか… のこ海峡かいきょうこいのみれんが うずをまく  昨夜さくや(ゆうべ)のあんたの 一言いちげん(ひとこと)に ゆめました 他人たにんじゃないと うれしなみだを 倖(しあわ)せを そっとおしえたひとなのに… のこ海峡かいきょうべば波止場はとばに あめがふる  一夜いちや(ひとよ)のじょう(なさけ)に ぬくもりに おんなせんにち(せんにち) すがってきる きとわれた うすべにを ひいてまたる はるつ… のこ海峡かいきょう明日あした(あす)にけたいいのちです
あめいと石橋いしばしよしいろどり石橋いしばしよしいろどり水木みずきれいじ徳久とくひさ広司こうじ伊戸いとのりおいのちまでもと やさしくいた あれはおさけの せいですか さむさむいわ さむさむいわ しんさむい 一生いっしょういちよ おんなこいは なんでかせる あめいと  まど夜桜よざくら 宿やどで といた黒髪くろかみ はなおび さむさむいわ さむさむいわ しんさむい ってはしゃいだ あいあいがさを おもさせる あめいと  今度こんどこそはと あなたにけて きてゆこうと めたのに さむさむいわ さむさむいわ しんさむい おそはるでも わたしはいいの ゆめをかなえて あめいと
一番いちばんほし天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお伊戸いとのりおぎゃく(さか)まくなみが ちよせて をはばむ 人生じんせい航路こうろ けてたまるか くじけてなるか はなあらしは 覚悟かくごじゃないか… 歴史れきしきざもう めい勝負しょうぶ 一番いちばんほしが みちしるべ  さきひとが まぶし(まぶ)しけりゃ 自分じぶんみちを きわめるだけさ けてたまるか くじけてなるか 今日きょうなみだを 無駄むだにはしない… つらいときこそ むねれと 一番いちばんほしが 応援おうえん  てんからもらった この試練しれん くちびるんで 明日あした(あした)へむかう けてたまるか くじけてなるか 他人たにん(ひと)につより 自分じぶんてよ… あげ(あ)げるしんの 優勝旗ゆうしょうき 一番いちばんほしが うれし
かたおもい天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお伊戸いとのりおいて…いて いてどうなるこいじゃない っていながら またなみだ 黒髪くろかみの ひとすじに しのべ(しの)ぶあなたののこよ… きでえない 今生こんじょう(こんじょう)の あ…これが 最後さいごのかたおもい  はなも…はなも はなかなしいよいちの うたしょうまどで くちずさむ まちあかり またひとつ えてせつないよる(よ)がける… てどらせど あてもない あ…あめも こぬかのかたおもい  さけに…さけに さけしんがあるじゃなし なまじすがれば つらいだけ ひとの うらうら ないふりしてきようか えるいのち きしめて あ…だれに かせるかたおもい
きずなきょう天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお南郷なんごう達也たつやふうさむさに えてこそ はないろづく のこす ゆめしんに てない旅路たびじ きるつらさは 笑顔えがおえて… 今日きょうというを また明日あした(あす)へ つなぐふたりの エンエ… きずなきょう  ほしのめぐりに かされて まわりみちした ときもある それも人生じんせい なげかずけと うしろ姿すがたで おしえたははよ… ふゆがあるから はるの (ひ)ざしまぶしい エンエ… きずなきょう  うまそだちも ちがうのに えん不思議ふしぎな ものですね あなたごらんよ うす紅色こうしょくの 夜明よあはるか(はる)かに ながれるかわを… ここはまだまだ みちはん(なか)ば あいというの エンエ… きずなきょう
たびひとり天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお南郷なんごう達也たつやくもながれる 磐梯山ばんだいさん(ばんだいさん)を うつ湖水こすいの アカザのはなよ どんなとおくに はなれても わたしをいつも まもってくれた… あのひとの あのひとの うたこえる 会津あいづみちのく たびひとり  ひとつえても やままたやまの そんなむかしの 人生じんせいれき きるつらさを せつなさを 両手りょうてでそっと つつんでくれた… あたたかい あたたかい ゆびこいしい 会津あいづづるヶ(つるが)の 城下町じょうかまち  こころのこりは もういはずと かねがなります 阿弥陀あみだ(あみだ)のてらの いいえまだまだ くしたい しのべばともる 山里やまざとあかり… あのひとの あのひとの ここが故郷こきょう(ふるさと) 会津あいづなつかし あかねくも
海峡かいきょうわかれ瀬口せぐち侑希瀬口せぐち侑希水木みずきれいじ北原きたはらじゅん馬場ばばりょうわかれ わかれ わか手紙てがみを にぎりしめ ひと汽車きしゃおくれ ってた みなとえきは あめ あめ あめる ゆびさむい かたさむい しんさむい どこにいるのよ ああ…こいしい こいしいあなた  いて いて いてる 海峡かいきょうに あなたのふねは えてゆく んでみても あめ あめ あめす ねとばかりに ほほをたたく つめたいしぶき いてください ああ…もいちど もいちどあなた  みなと 夜明よあけ あめ あめ あめなか かみこおる ゆめこおる いのちこおる 一目いちもくを ああ…ちます ちますあなた
かり宿やど鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう水木みずきれいじ西にしつよし南郷なんごう達也たつやよいあらしが うそのよに みずにさざめく 十六夜いざよいつきよ あついしずくに なみうちながら いていだかれて れたらいいさ… 人目ひとめしのんで さだめのこいに えてをやく あゝ…かり宿やど  おびいても かぬ小指こゆび(ゆび) いてなぞかけ またこまらせる つみなおまえの 浮世うきよすがた っていながら おぼれてえる… っていまさら このうで(て)のなかで なにをはじらう あゝ…かり宿やど  いてみのらぬ 白萩しらはぎが ふうにこぼれて 川面かわもめる けばなおさら になる明日あしたを 何故なぜかせる よいざめまくら… ゆめようか よる(よ)のけぬあいだに いのちかさねて あゝ…かり宿やど
居酒屋いざかやしぐれにんにん水木みずきれいじすがあきら庄司しょうじりゅうきるつらさを くやしさを てにたのね 今夜こんやもひとり そとはほろほろ 居酒屋いざかやしぐれ えんもゆかりも ないけれど なぜかになる なぜかになる うしろかげ  下手へたでいいのよ 世渡よわたりは おとこ値打ねうちは おかねじゃないわ そとはほろほろ 居酒屋いざかやしぐれ 演歌えんかひとせつ らし いているよないているよな 路地ろじあかり  ふゆおもえば はるて いまにあんたの 時代じだいになるわ そとはほろほろ 居酒屋いざかやしぐれ なみだあめでも ふたりなら れてうれしい れてうれしい おくかさ
おしどり横丁よこちょう西田にしだ純子じゅんこ西田にしだ純子じゅんこ水木みずきれいじすがあきら庄司しょうじりゅううんつよさは ひとみ(め)をりゃわかる れているから わかるのよ 元気げんきだしてよ このぐいのみみで えば しんれるから 一緒いっしょはるを はるさがそうね おしどり横丁よこちょう あんたとふたりづれ  くやしなみだを こらえてわらう おとこらしさに けたのよ わすれかけてた ふるさとなまり(なま)り けば しみじみおもす 一緒いっしょにいつか いつかかえろうね おしどりたびです あんたとふたりづれ  にごりすいにも ほらてごらん うつきよらな つきあかり めたとおりに しんじたみちを きてください ついてく 一緒いっしょゆめを ゆめかそうね おしどり横丁よこちょう あんたとふたりづれ
なみだかわもちもち水木みずきれいじすがあきら岡山おかやまけんさびしいときには このむねで だまってけよと ったじゃないの やっとつけた やすらぎでした それもゆめです わかれたら…‥ たびのたそがれ 夕陽ゆうひをあびて おもいでてる なみだがわ  いつめてたのね いつからか しずかならしを しがるあまり あんなにやさしい ひとみ(め)をしたひとが なにわずに (ゆ)くなんて…‥ たきのしぶきに 名前なまえべば こいしさつのる なみだがわ  あなたをわすれて しまうまで あてないたびは つづくのですね ひとりあるきの 明日あしたのために つよくなりたい もうすこし…‥ そっとかべた ふねに 倖せいのる なみだかわ
初恋はつこいのポルカ氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお伊戸いとのりおふうわたそら みどりの草原そうげんこえて かえってたよ 約束やくそくどおり いたくて いたくて えないはるも… さびしくて さびしくて ねむれぬあきも… もういちど もういちど あののように かないでうたおうよ 初恋はつこいのポルカ  ゆきれのあさ 旅立たびだつ このぼくに わたしたぎんの ちいさな十字架じゅうじか(クルス) いとしくて いとしくて わらぬあいを… くちづけて くちづけて ちかった小径しょうけい(こみち)… もういちど もういちど あのもどり かたよせてうたおうよ 初恋はつこいのポルカ  あなたのきな バラを両手りょうていて かえってたよ ふるさとのまち いかけて いかけて はしったなつも… ほおよせて ほおよせて 夢見ゆめみふゆも… もういちど もういちど あのおかで 夕焼ゆうやけにうたおうよ 初恋はつこいのポルカ
北海ほっかいめおとぶし中村なかむら仁美ひとみ中村なかむら仁美ひとみ水木みずきれいじ松浦まつうら孝之たかゆきD.C.Oこおりつくよな 根室ねむろおきへ あんた夜明よあけにゃ ふねをだす おとこ度胸どきょうの 門出かどでじゃないか グッとみほせ おしゅ ハァ…エンヤラショ エンヤコラショ ともづな(ともづな)ほどきゃしぶきはなく 北海ほっかいめおとぶし  ヤンしゅかもめと 所帯じょたいをもてた 果報者かほうもの(もん)だよ このあたし 無事ぶじかえれと 東風こち(やませ)のはまで のぼ朝日あさひを しおがむ ハァ…エンヤラショ エンヤコラショ あみうでに れてれぬく 北海ほっかいめおとぶし  三月さんがつ(みつき)ぎても もどらんときは あたしゃ一生いっしょう 後家ごけでいい 昆布こぶりして あきあじして この漁師りょうしに そだつまで ハァ…エンヤラショ エンヤコラショ 荒磯あらいそぐらし いちゃうたえぬ 北海ほっかいめおとぶし
さんねんざか小田おだじゅんたいら小田おだじゅんたいら水木みずきれいじ小田おだじゅんたいらさんねんざかは あじさいしょくあめなか 人恋ひとこいしさへと つづくみち れてのぼれば うすべに(くれない)のはなこうに わかれた あなたを しのさか  いちねんまえ約束やくそくどうり ぼくのぶんまで しあわせを あなたはつかんでくれただろうか  おもる 京都きょうとあめきぬいと あののあなたのかみににて……  さんねんざかは うすむらさきのあめなか 人恋ひとこいしさへと つづくみち きょうも ひとりで えないひととりながら 面影おもかげばかりを さがさか  いちねんまえは ひとつのかさで ふたりあるいた このさかを あなたはおぼえて いるのだろうか  ふるいおてらの 日暮ひぐれをげるかねおと(ね)に 諸行無常しょぎょうむじょうひびき(おと)をく……  さんねんざかは あじさいしょくあめなか 人恋ひとこいしさへと つづくみち
ねん夏至げし小田おだじゅんたいら小田おだじゅんたいら水木みずきれいじ小田おだじゅんたいら明月めいげついん(めいげついん)の 日記にっき文字もじで あなたもてると りました わかれてねん 約束やくそくは わすれもしません 夏至げしですね ふいにしんが ときめいて かさをもつが ふるえます… あじさいのあめあめなか あののあなたに えるでしょうか あじさいのあめあめに濡(ぬ)れ わたしおんなに もどってゆきます  木立きだち(こだち)のおくの ちいさな茶屋ちゃや(みせ)で ハーブちゃたのんで ってます それぞれつらい 事情じじょうがあって うのはよそうと めた場所ばしょです 口紅くちべに(べに)をさすさえ もどかしく なみだばかりが あふれます… あじさいのあめあめみち(みち) かたよせあるいて いいのでしょうか あじさいのあめあめれ わたしおんなに もどってゆきます  あじさいのあめあめなか あののあなたに えるでしょうか あじさいのあめあめれ わたしおんなに もどってゆきます
ゆうがつおけさ天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお伊戸いとのりおなみのしぶきか 淡雪あわゆきか こころほそさを またはこぶ おんなひとりの さすらいそらに 家路いえじをたどる つがいとり… おもさぬと わかれたが おもいきれない ゆうがつおけさ  わすれたいのに この地酒じざけ えば面影おもかげ なおかぶ おんななにく おきゆくふねの いさしみて しのびく… やまぬしおり だれぶ みれんせつない ゆうがつおけさ  今度こんどまれて るときは とりになりたや あのひとと おんないのち まっあかやし 一生いっしょういち こいひとつ… ちかしんに うそはない ひといたい ゆうがつおけさ 
十勝とかちがわ天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお伊戸いとのりおえなくなって がつきました あなたがわたしの 終着駅しゅうちゃくえきと わかれてつのる こいごころ おしえてしい 十勝とかちがわ… あなたの面影おもかげ きしめて わたしはどこまで くのでしょうか  ながれるくもを 見上みあげるたびに しあわせばかりが かんできます うすむらさきに れてゆく たそがれかなし 十勝とかちがわ… あなたのうわさも えはてた いまごろどうして いるのでしょうか  あいされすぎて あいすることを わすれていました いまさらだけど ゆめでもいいの いたいの つたえてしい 十勝とかちがわ… あなたといまでも きている わたしおもいは とどくでしょうか
立山たてやま連峰れんぽう水森みずもりかおり水森みずもりかおり水木みずきれいじ伊藤いとうゆき丸山まるやま雅仁まさひと明日あした(あす)のあなたの ためにとめて のこりのあいを てにた 滝見たきみだい(たきみだい)まで おんながひとり 雲海うんかい(くも)のしたには 日本海にほんかい… わたしのみれんの のこでしよう 立山たてやま連峰れんぽう あかね(あかね)のそらは  ふうかれて それでもいた うすゆきそうの いじらしさ そっと両手りょうてで つつんでみては おもしてる 昨日きのうまで… とおくなるほど いたいでしょう 立山たてやま連峰れんぽう こだまがかえる  湖水こすい(なみ)のしぶきよ なみだじゃないと ひとつぶほゝに エメラルド 遊覧ゆうらんせん(ふね)をおりたら わすれるために ふたりらした ながさだけ… たびのおわりに かみりましょう 立山たてやま連峰れんぽう ふりむかないで
ちわびてテレサ・テンテレサ・テン水木みずきれいじはま圭介けいすけあなたのやさしいうでまくら あれはとおゆめですか ねむれぬよるさびしさに わたしまたやせました  ちわびてちわびて あなたのかえりをちわびて いたくていたくて あなたにいたくて…… はじめておんなのしあわせを おしえたあなたはにくいひと  かみをすこしりましょう それでむねがはれるなら 小雨こさめにけむるガラスまど まちえました  ちわびてちわびて あなたの足音あしおとちわびて こいしくてこいしくて あなたがこいしくて…… かがみにうつした口紅くちべには いまでもあなたのきないろ  ちわびてちわびて あなたのかえりをちわびて いたくていたくて あなたにいたくて…… はじめておんなのしあわせを おしえたあなたはにくいひと
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
オンリーユー神戸こうべ西尾にしお夕紀ゆき西尾にしお夕紀ゆき水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお伊戸いとのりおあなたがわたしを みつけてくれた ポートタワーの カフェテラス だれにもえない こころのきずも そっとつつんで くれるひと…… オンリーユー神戸こうべ 神戸こうべ 神戸こうべ あなたじゃないと ダメなの オンリーユー神戸こうべ あなたとならば どこまでも どこまでも  星空ほしぞらみたいな ハーバーライト ロマンチックな 異人いじんがい なみだがでそうな このしあわせを ゆめじゃないよと きしめて…… オンリーユー神戸こうべ 神戸こうべ 神戸こうべ ふたりっきりの 世界せかいね オンリーユー神戸こうべ ふたりのよるよ いつまでも いつまでも  ビーナスブリッジ かたよせながら あい言葉ことばを もういちど…… オンリーユー神戸こうべ 神戸こうべ 神戸こうべ あなたじゃないと ダメなの オンリーユー神戸こうべ あなたとならば どこまでも どこまでも
因幡いなばなさけうた水沢みずさわ明美あけみ水沢みずさわ明美あけみ水木みずきれいじ中村なかむら典正のりまさ前田まえだ俊明としあききるに下手へたな このひとと なんの因果いんがで らすやら ひとはたあげるが 口癖くちぐせで そんなあんたが かわいやのう… そばにいるわよ いちそばに 岩戸いわと(いわど)みなとに れる  えんがありゃこそ ふたりのたびよ カワイヤノー カワイヤノー  浮草うきくさぐらし いいじゃない 今日きょう無事ぶじなら 倖せよ 苦労くろうをかけると ひとみ(め)でびる そんなあんたが かわいやのう… ゆめようよ 一生いっしょうゆめを かべめくり あとわずか  むだけんだら ひざまくら そんなあんたが かわいやのう… そばにいるわよ いちそばに 因幡いなば(いなば) 浜村はまむら おそだち
おんなのあかりGOLD LYLIC天童てんどうよしみGOLD LYLIC天童てんどうよしみ水木みずきれいじつる哲也てつや前田まえだ俊明としあきいたはなには そのはなの なみだもあれば 意地いじもある ひとおなじね つらくても しはしません おんなのあかり どんな苦労くろうも のりこえて あなたひとすじ くしたい  うそかざりも ないひとが 時代じだいとなぜに すれちがう そんなあなたに れぬいて かげでささえる おんなのあかり いのちひとつに かさねあい えたあらしの よるいくつ  まわりみちして つまづいて しあわせきっと つかむのね なにがあっても はなれずに ともしつづける おんなのあかり 明日あした(あす)をしんじて きるのよ いつか夜明よあけが くるまでは
ひのき天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじつる哲也てつや前田まえだ俊明としあきてんつらぬく ひのきなら れ しっかりと そうさ人生じんせい いちじゃないか 波乱万丈はらんばんじょう えて きる時代じだいのゝ ひとになれ  愚痴ぐちうらみは わすれても うけたじょうは わすれない そうさ人生じんせい えん(えにし)じゃないか なみだせるな つらくとも れて出番でばんがゝ るまでは  ひのきせんねん ひとすじに びてにしきの そらる そうさ人生じんせい やるじゃないか 初心しょしんひとつを かみしめて 明日あした(あす)もあらしをゝ えてゆけ
酒場さかばのかもめ水木みずきりょう水木みずきりょう水木みずきれいじすがあきら庄司しょうじりゅうべるつばさを ちながら なんですがるか このおれに けばほんのり がしらめて そっとうつむく 酒場さかばのかもめ 世間せけんとやらの 底冷そこびえに いてきたのか おまえもひとり  いつも不幸ふこうを えらくせ かたいだきよせ ひとみ(め)でしかる だれ爪弾つまびく いどれギター おもすのか 酒場さかばのかもめ 海峡かいきょうはるか 故郷こきょう(ふるさと)を てたあのを じゅうきゅうはるを  かべかざった しろはな どこかている けがれなさ すぎたむかしは もうくな 古傷ふるきず(きず)をいやせよ 酒場さかばのかもめ 旅路たびじのはての きたまち はるとうか おまえとふたり
地中海ちちゅうかい水森みずもりかおり水森みずもりかおり水木みずきれいじつる哲也てつや若草わかくさめぐみあいしすぎての わかれもあると 夜間やかん飛行ひこうで いたまち ローマ始発しはつの クルーズせん(せん)に なみだこらえて なみだこらえて 地中海ちちゅうかい… むねのみれんも のこも エーゲの紺碧こんぺき(あお)に めてす  ほしながれる ミコノスとうは しろなぎさに 真珠貝しんじゅがい こい形見かたみの 指輪ゆびわをそっと うみかえそう うみかえそう 地中海ちちゅうかい… いまはるかな 東京とうきょうの ふたりのらし 過去かこにして  いつかあなたの しあわいのる ふうのジェノバは 夜明よあまえ 明日あした(あす)というの 水平すいへいせんを えて旅立たびだつ えて旅立たびだつ 地中海ちちゅうかい… ミモザはなく みなとへと おもいでせて ふね
さんさこいしや水沢みずさわ明美あけみ水沢みずさわ明美あけみ水木みずきれいじ中村なかむら典正のりまさ伊戸いとのりおゆめいかけ 故郷こきょう(ふるさと)てた 車窓しゃそう(まど)に夕陽ゆうひの 予讃線よさんせん(よさんせん) しゃあないね しゃあないね かえれないけど しゃあないね… 瀬戸せと宇和島うわじま あのひとと いてわかれた ふうなか さんさこいしや とら落笛(もがりぶえ)  おんなひとりの 手酌てじゃくさけに かぶはるか(はる)かな 城下町じょうかまち しゃあないね しゃあないね んでみたって しゃあないね… 不孝ふこうかさねた かあさんに びる言葉ことばも とどかない さんさこいしや 路地ろじあかり  しゃあないね しゃあないね きてゆかなきゃ しゃあないね… うすいじょう(なさけ)の ひとに だれうたうか 望郷ぼうきょうの さんさこいしや しのび
はは三度笠さんどがさ三笠みかさ優子ゆうこ三笠みかさ優子ゆうこ水木みずきれいじ宮下みやした健治けんじ伊戸いとのりおいにもどろか このままこか 伊豆いず夜空よぞらに 呼子よびこぼし(よびこぼし) われからす(がらす)も まつりのふえに 故郷こきょうふりく 天城あまぎとうげ… なぜにされぬ なぜにされぬ はは三度笠さんどがさ  「このとうげえたらなつかしい故郷こきょう(こきょう)がっている… 今頃いまごろおっかあさんはどうしていなさるか… いてえナァ… おっかあさん…」  いてさとした あのかおが おき白帆しらほに かくれ 宿場しゅくばあかりに 新茶しんちゃかおり 愚痴ぐち(ぐち)はわぬが 一本刀いっぽんがたな… おれひと おれひと はは三度笠さんどがさ  無理むり道理どうりと 世間せけんうが たぐりせたい あのきずな またも一雨ひとあめ 草鞋わらじ(わらじ)のひも(ひも)に しみてせつない 道中どうちゅうしぐれ… 明日あした(あす)は何処どこ(どこ)やら 明日あした(あす)は何処どこ(どこ)やら はは三度笠さんどがさ
いわいのさかずき真咲まさきよう真咲まさきよう水木みずきれいじ長浜ながはま千寿せんじゅ丸山まるやま雅仁まさひと鏡開かがみびらきの しぶきのにじに いてうれしい はなうたげ めでたいね めでたいね 今日きょう門出かどでの はなむけに うた自慢じまんの ひとふしは いわさかずき さあ…… お手拍子てびょうし  れてなァ れぬくなら 明日あした苦労くろうが なんじゃらホイ ふたりでえりゃ ヨイヨイヨイ ヨイヨイヨイのヨイヨイヨイ  めばかれて 七福神しちふくじんも からて おどる めでたいね めでたいね 今日きょうのふたりは 日本一にっぽんいち 笑顔えがおればれ ぶくぶ いわさかずき さあ…… にぎやかに  ゆめというが つぼみをして いつかはなく もしげる めでたいね めでたいね 今日きょうちかいを わすれずに あらしを えてゆけ いわさかずき さあ…… おしゅ
いのちのはる天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ四方よも章人あきひと伊戸いとのりおあなたがそばに いればこそ わたしはなと さきけるのよ 夜空よぞら 星空ほしぞら さむくても いちずにつくして ついてく ぬくめてあげる 身体しんたいごと こいはいのちの いのちのはるだから  かなしいきずを つつゆび ふるさとみたいな そんなひと ふたりしずかの はなのよに あなたとぬまで はなれない よりそうだけで うれしいの こいはいのちの いのちのはるだから  まごころかたく むすびあい ながれてゆくの どこまでも くもわらうも 人生じんせいは 今日きょうからあなたと ふたりづれ… しあわせすぎて またなみだ こいはいのちの いのちのはるだから
あめやどり天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ桧原ひのはらさとし伊戸いとのりおさけかた ただけで 背負せおった苦労くろうが わかるのよ これがれたと いうことなのね かせてください しん(う)さを… いつかなじんだ なわのれん めぐりわせた あめやどり  おふくろみたいな くちきくな しかったそばから ひとみ(め)がわらう ひとみつけ きてくよりも まれてえましょ 紫陽花あじさいしぐれ… どこかやさしい 故郷こきょう(くに)なまり しみてかせる あめやどり  明日あした(あした)はいいが るからと しんじて今夜こんやも とおまわり 後生大事ごしょうだいじ(ごしょうだいじ)に こころにめた かなえてあげたい あんたのゆめを… おんなごころの 意地いじひとつ えんをむすんで あめやどり
いのちのひと天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつやあいしているから えないの それもこいだと きました めぐりうのが おそすぎた だまってこのまち るけれど… もいちどまれて るときも いのちのひとは いのちのひとは あなただけ  はなせばあい(かな)しい 過去かこばかり なにうなと ひとみ(め)でしかる だれのせいでも ないけれど 綺麗きれいわたし(あたし)で いたかった… もいちどあのに もどれたら いのちのひとは いのちのひとは あなただけ  はなれてくけど わすれない こい一生いっしょう いちだけ どこできても このあいが わたし(あたし)のすべてと づいたの… もいちどはげしく きしめて いのちのひとは いのちのひとは あなただけ
望郷ぼうきょうはぐれとり天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ徳久とくひさ広司こうじ竜崎りゅうざきたかしバチをを こお(こお)らすように 叩(たた)く無情むじょうの ゆきつぶて おやにはぐれて たびそら夜空よぞら これが運命うんめい(さだめ)と 太棹ふとざおだん(ひ)けば…… じょんから…じょんから…じょんからョー 地蔵じぞう菩薩ぼさつの サノセー なみだ  かぬつもりが しろ(しろ)かたびらの たもと(たもと)ぬらすも おんなゆえ おきて(おきて)やぶって とおったひとは んでかえらぬ 北前きたまえせんで…… じょんから…じょんから…じょんからョー なみ藻屑もくず(もくず)か サノセー かぜみさき  明日あした(あす)は越前えちぜん それとも佐渡さどか けばまた哭(な)く とら落笛(もがりぶえ) さらばおさらば なさけのむらの あかりふりきゃ 吹雪ふぶき…… じょんから…じょんから…じょんからョー せめてれるな サノセー 日本海にほんかい
波止場はとばしゅ北川きたがわ大介だいすけ北川きたがわ大介だいすけ水木みずきれいじかのうつるだい前田まえだ俊明としあきたびのさむさに わびしさに 小瓶こびん片手かたてに あおるさけ すすりいてた あのむすめ(こ)のこえが 海鳴うみなはるかに んでいる… おれひと 人恋ひとこいしさに けてきそうな 波止場はとばしゅ  どんなやんちゃな ことでさえ いつもゆるして くれたっけ たったさい(ふたつ)の としなのに おふくろみたいな おんな(やつ)だった… って見上みあげる あの西にしそらに ほしながれる 波止場はとばしゅ  さけちからを りてさえ おもいきれない じれったさ 最後さいごのひとくち しながら しあわせとおくで いのろうか… はぐれカモメよ おまえもひとり どこへかえるか 波止場はとばしゅ
みなとまち 小樽おたる北川きたがわ大介だいすけ北川きたがわ大介だいすけ水木みずきれいじかのうつるだい前田まえだ俊明としあきふりしきるあめに かたせながら そぞろあるいたね 運河うんがのほとり わか言葉ことばが いだせなくて ただつめてた ガス燈がすとう(ライト) ああ あのおなじ あめる おもいでの おもいでの みなとまち 小樽おたる  北国きたぐにえきを いくつりかえて はるさがしたね ちいさなはるを めぐりうのが おそかったのと このゆびんで いたひと ああ あのも こんなだった たそがれの たそがれの わかれまち 小樽おたる  リラえのまちで いまつという うわさかなしいね いとしさつのる いてやりたい もういちだけ しあわせうすい うしろかげ ああ あのおなじ あめく おもかげの おもかげの みなとまち 小樽おたる
ほしよるのサンバじゅんれつじゅんれつ水木みずきれいじ大谷おおや明裕あきひろ矢野やの立美たつみバラのピアスごしに あついあなたのためいき こころまどわすよな キャンドルのほのお しゃれたグラスのかげ こいささや横顔よこがお どこかなぞめいてる 南国なんごくのテラス  あまい おとしあなでも いいのよ ゆらり ゆらめいて Dancin' tonight…  いてもっとつよく うばわれてみたい あぁ ってふたり ほしよるのサンバ  えるゆびをからめ そっとぬすんだ口唇こうしん(くちびる) れた素肌すはだかす ゆめしょくよるふう だれがうわさしても ガラスのくつんだら はるか摩天楼まてんろうの あかいペーパームーン  いまは あぶなげな ぬくもりだけ ゆらり かんじあい Dancin' tonight…  明日あした(あす)のゆくえなんか りたくはないわ あぁ ゆれてふたり ほしよるのサンバ  あまい おとしあなでも いいのよ ゆらり ゆらめいて Dancin' tonight…  いてもっとつよく うばわれてみたい あぁ ってふたり ほしよるのサンバ
一緒いっしょぶし氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし水木みずきれいじおか千秋ちあきつたすすむつつみじょう(なさけ)にざお(さお)さしゃ ながされる 恩義おんぎてれば かくつ とかく窮屈きゅうくつ 三角さんかく四角よつかど ままにならない なかだけど…… なんださかこんなさかよいしょっとえて 笑顔えがおきましょ!ご一緒いっしょに  がれたひとには えなくて のないひとから おもわれる い(こい)というのに い(あい)にもゆけず 洒落しゃれにならない 道行みちゆきならば…… なんださかこんなさかよいしょっとえて はるちましょ!ご一緒いっしょに  あのつきらんと 微笑びしょう(わら)うはは けてもちると ったちち 姿すがたかたちは どうかわろうと えちゃならない その心意気こころいき…… なんださかこんなさかよいしょっとえて 明日あした(あした)も元気げんきで!ご一緒いっしょ
ダンチョネわかぶし水木みずきりょう水木みずきりょう水木みずきれいじすがあきら伊戸いとのりお出逢であいがあれば わかれもあるさ いたはなでも るさ ゴメンひとこと いいだしかねて ヒジてつくらった もどどう あのまち そのまち ここは何処どこ まよっているあいだに れた ハァ… ひとりぼっちは せつないと うたこえる ダンチョネわかぶし  夜更よふけのとびら おはようとけて あおいおさけに むすめ(こ) わずがたりに ふるさととぎ(ばな)し きけば となりの 城下町じょうかまち あれきり それきり つぎはいつ 指輪ゆびわわたせず あきがゆく ハァ… ひとりぼっちは さびしいと うたんでる ダンチョネわかぶし  昨年さくねん(きょねん)のはるの おまつがえり ってかえった カエルのおもちゃ さびしまぎれに あそんでみても たずねてるのは ヤブだけ あのひと そのひと みんな何処どこ くたんびに とおくなる ハァ… ひとりぼっちは かなしいと うたかせる ダンチョネわかぶし
一徹いってつ天草あまくさ二郎じろう天草あまくさ二郎じろう水木みずきれいじ船村ふなむらとおるつたすすむつつみやるひとつで 故郷こきょう(ふるさと)あとに あれからかぞえて ふたむかし どんなときでも あきらめるなよ なに(なん)にもわずに 背中せなかでさとす… おやじのふところ(ふところ) 一徹いってつと いまさらって けるさけ  れたおんなに れたといえぬ 不器用ぶきようなんだよ このおれは こい半端はんぱな 半人前はんにんまえか それでもいいんだ せつないよるは… おやじがギターで つめだん(ひい)ていた つや(えんか)をポツリ くちずさむ  我慢がまんかさねて おとこになって かならずいつかは 恩返おんがえし とお天草てんぐさ あの潮騒しおさいよ のぞみをたして いつのかえる… おやじを手本てほんに 一徹いってつに きるとめて あおるさけ
たび居酒屋いざかや北川きたがわ大介だいすけ北川きたがわ大介だいすけ水木みずきれいじかのうつるだい丸山まるやま雅仁まさひとえきから ほんのふんあるいたら 「みさき」というの みせがある たしかあいつが そこにたとか いううわさ ってこうか わずにこうか… 何処どこへさすらう おとこがひとり さけにつぶやく たび居酒屋いざかやで  日暮ひぐれの波止場はとばで むせ汽笛きてきさびしさに おもえばはるかな 故郷こきょう(ふるさと)よ きたきたへと むねのやすらぎ いかけて 明日あした出船しゅっせんで 海峡かいきょうえよか… だれ爪弾つまびく あの惜別せきべつの うたかせる たび居酒屋いざかやで  よわ身体しんたいと っていながら 何故なぜひとり ゆきうずもれて ひっそりらすか… みんなむかしの おれ(おとこ)のせいか びてさけくむ たび居酒屋いざかや
桜貝さくらがいPLATINA LYLIC五木いつきひろしPLATINA LYLIC五木いつきひろし水木みずきれいじつる哲也てつや南郷なんごう達也たつやおまえの口紅くちべに とりあげて あのうみはるかに げたっけ こころのきずは かくすなよ 素顔すがおのままで いればいい おもいでの…桜貝さくらがい さしだすしろい てのひら(て)のたいらの このぬくもりは もうはなさない  ふりむきゃなみだの 人生じんせいを ささえてくれたね いつのも あなたはゆめに きるのと しんじたみちを あるくのと ありがとう…桜貝さくらがい くちにはして わないが わすれはしない そのやさしさを  ちいさなだまり かたよせて あの海辺うみべへ かえろうか ふたりでえた 歳月さいげつも 明日あしたからきっと 倖せに はなれずに…桜貝さくらがい もいちど まれかわっても いのちはひとつ いついつまでも
ふるさとはとおきにありて水木みずきりょう水木みずきりょう水木みずきれいじすがあきら伊戸いとのりおおかのぼれば はるかにてる(ひか)る うみにかげろう まちよ ゆめいかけ 夜汽車よぎしゃいた 東京とうきょうぐらしも かぞえてねん… まぶたとじれば あざやかに あゝ 故郷こきょう(ふるさと)は とおきにありて  つく酒屋ざかやの 煙突えんとつごしに くかこがらし 真冬まふゆ夕空ゆうぞら(そら)に きとえずに 背中せなかけた あのむすめ(こ)はとついで いったのだろか… ふううわさに ふりけば あゝ 初恋はつこいは とおきにありて  明日あした(あす)はかえろか みさきえきに はるんでる ふるさと列車れっしゃ つもりかさねた 不孝ふこうかずを こころでびては またさけよ… えばこえる わらわうた(わらべうた) あゝ 故郷こきょうは とおきにありて
平戸ひらど雨情うじょう水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあきあめにけむった オランダきょうで めたはずです もうかないと とおくはなれて なおさらつのる 未練みれんでしょうか こいごころ…… かねる 平戸ひらどみなと おんなかせの あめがふる  いろはあせても ジャガタラぶん(ぶみ)に のこ一途いちずな おもいのたけ(たけ)よ まるで異国いこくの 旅人たびびとみたい あてなく辿たどる いしだたみ…… 五島列島ごとうれっとう 平戸ひらどおきに おんなかせの あめがふる  いてはるぶ うみてら(うみでら)あとの やみ真白まっしろき はなもくれんよ 明日あした(あす)の日暮ひぐれは まっあか夕陽ゆうひ えるでしょうか このうみに…… ふねとうか 平戸ひらどあかり おんなかせの あめがふる
王将おうしょう物語ものがたり渡辺わたなべかなめ渡辺わたなべかなめ水木みずきれいじすがあきら池多いけだ孝春たかはるおとこいちだい 将棋しょうぎこまに けた浪花なにわの はちひゃくはちきょう 西にし名高なだかい ド阿呆あほう坂田さかた さんざ苦労くろうの 桝目ますめ(ますめ)がいのち… ついてるのか 女房にょうぼう小春こはる つくじょう(なさけ)の めおとこま  しつし をかさね―― それでもだまって ついてる  [台詞せりふ] 小春こはる堪忍かんにんやで そのかわりなぁ… 日本一にっぽんいち将棋しょうぎさしに なったろやないか!  こまれたら きなはれ つかけるか 根性こんじょうひとつ 愚痴ぐちもこぼさず 通天閣つうてんかくの あか見上みあげる むねわり(むねわ)り長屋ながや… おまえいりゃこそ 思案しあんむねに えてひとすじ 勝負しょうぶどう(しょうぶみち)  あれが極道ごくどう 将棋しょうぎむしと 他人たにん(ひと)はゆびさす 路地ろじうらぐらし 明日あした(あす)の一番いちばん 意地いじでもって わら天下てんかに 王手おうてをかける… きてくだり(ゆ)こうな これからさきも れてみちづれ めおとたび
一声いっせいいちだい天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじおか千秋ちあき前田まえだ俊明としあきはないのちを うたひとすじに くもらすも 根性こんじょうひとつ やるとめたら どこまでも ゆめしんに くちびるに… それがわたしの 人生じんせいならば 一声いっせいいちだい このみちく  てんが授(さず)けた わらわ(わらべ)とって ははで まもる なにがあっても くじけずに ひさし(かば)いつづけた 歳月さいげつ(としつき)よ… なみだわけあい あらしえて 一声いっせいいちだい またたびをゆく  よるふうえぬく うめいちりんに いつかおぼえた まこと姿すがた あついこのが あるかぎり かな希望きぼう(のぞみ)の あさる… っておご(おご)らず けてもかず 一声いっせいいちだい 明日あした(あした)にける
みんなのさくら天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ桧原ひのはらさとし前田まえだ俊明としあきたびしてわかる 故郷こきょう(こきょう)のさや ふゆてわかる はるさ 昨年さくねん(きょねん)はそんな はなしをしたね… さくらさくら 今年ことしいた いてかった さくらのはなが みんな元気げんきで 本当ほんとうかったね  おさけめば だれかがうたう 子供こどもころに いたうた 月日つきひけい(た)つのは 本当ほんとうにすぐね… さくらさくら きれいにいた いてかった さくらのはなが みんなかわらず 本当ほんとうかったね  いろいろあるわ きてるかぎり それでも笑顔えがお わすれずに またいましょう このしたで… さくらさくら 今年ことしいた いてかった さくらのはなが みんな元気げんきで 本当ほんとうかったね
スターライト札幌さっぽろGOLD LYLICじゅんれつGOLD LYLICじゅんれつ水木みずきれいじ中川なかがわ博之ひろゆき前田まえだ俊明としあきスターライト札幌さっぽろ  双子ふたごうつな おとこ(ひと)だとりながら がつけばてました あなたの北国きたぐにへ どうして どうして どうして あいしてくれないの… ときめく時間じかんを もういちど おねがいかえして 時計とけいだい 札幌さっぽろ こい札幌さっぽろ スターライト札幌さっぽろ  スターライト札幌さっぽろ  リラえのはるよる ぬまで一緒いっしょだと みみもとでささやいて くちづけしたくせに どうして どうして どうして あいしてくれないの… きらめく夜景やけいは 宝石ほうせきね ふたりであるいた 大通おおどおり 札幌さっぽろ こい札幌さっぽろ スターライト札幌さっぽろ  スターライト札幌さっぽろ  うちあけたはずでしょう ちょっぴり派手はで過去かこ すぎたことわないと 約束やくそくしたじゃない どうして どうして どうして あいしてくれないの… おもばかりの すすきので 星空ほしぞら見上みあげて いてます 札幌さっぽろ こい札幌さっぽろ スターライト札幌さっぽろ スターライト札幌さっぽろ
うわさあめがふるまえじゅんれつじゅんれつ水木みずきれいじ中川なかがわ博之ひろゆき前田まえだ俊明としあきき き きだから  あそびでこいなど できないくせに ふたりはどうして こうなったのよ 一途いちずなあなたが これ以上いじょう 夢中むちゅうになるのが こわいから…… き き きだけど おわかれしましょうね き き きだから うわさあめがふるまえに  き き きだから  ミモザのはなく テラスのまどに いろんなおも かんでくるわ 秘密ひみつのお部屋へやの 合鍵あいかぎは もらってかせて おまもりに…… き き きだけど おわかれしましょうね き き きだから うわさあめがふるまえに  き き きだから  理由りゆう(わけ)あるおとこ(あなた)と 過去かこあるおんな(あたし) それでもぬほど しあわせでした あなたのやさしい うでなか いだかれてくのも これきりね…… き き きだけど おわかれしましょうね き き きだから うわさあめがふるまえ
おんなの夜明よあけ~だいしょう竹川たけかわ美子よしこ竹川たけかわ美子よしこ水木みずきれいじかのうつるだい前田まえだ俊明としあきさむい さむいよ ひとりがさむいよ 駄目だめね 駄目だめなの ひとりぼっちは駄目だめなの はないのちと どうじよに おんないのちも いちだけ あんたのあいなくて… きてゆけない あるけない ゆめなかまで ふたりづれ おんなの夜明よあけ  いやよ いやだよ かせちゃいやだよ 何処どこよ 何処どこなの こいのねぐらは何処どこなの わたし(あたし)やっぱり おんなです ときにはわがまま いたいの ゆるしてくれますか… きたはみぞれが ゆきになり おさけばかりが あとをく おんなの夜明よあけ  くらまどから はばたいて あんたと一緒いっしょに らせたら なに(なん)にも いらないわ… こんなおんなの いじらしさ いつかわかって くれますか おんなの夜明よあ
美子よしこのデカンショぶし竹川たけかわ美子よしこ竹川たけかわ美子よしこ水木みずきれいじかのうつるだい前田まえだ俊明としあきデカンショ デカンショで 半年はんとしらす (ヨイヨイ) 半年はんとしァ らす ヨーイヨーイ デッカンショ  やっておいでよ のすむように かうあらしに まゆげて めてまらぬ おとこ(ひと)だから 天下てんかるまで ってるよ… いま出番でばんの 人生じんせい勝負しょうぶ おとこ花道かどう まっしぐら  ヨーイヨーイ デッカンショ  ゆめ東京とうきょう(みやこ)の あのはな舞台ぶたい 名残なごしいが おしゅ たとえを あびようと けぬおとこだと ひとみ(め)でわかる… 意地いじをこころの つっかいぼうに おとこ花道かどう まっしぐら  ヨーイヨーイ デッカンショ  丹波たんば篠山しのやま(たんばささやま) 山家やまや(やまが)のさるが (ヨイヨイ) はなのお江戸えどで 芝居しばいする  ヨーイヨーイ デッカンショ
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
北斗ほくとみさき松尾まつおつよし松尾まつおつよし水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあき夜行やこう列車れっしゃおりて ただひとり 夜明よあこんの オホーツク こんな別離べつり(わかれ)を するために おまえあいした わけじゃない… ふうふうふうの ふう北斗ほくとみさきへ 一生いっしょういちの こいこいを てにた  あかびたいかり そのかげに いた夕顔ゆうがお おもう あんなせつない ひとみ(め)をしてた おまえのこして たけれど… ふうふうふうの ふう北斗ほくとみさきに 一生いっしょうせない こいこいが きぬける  とお汽笛きてきけば またかぶ いてやりたい うしろかげ 二度にどは ないけれど おまえ以外いがいに だれがいる… ふうふうふうの ふう北斗ほくとみさきへ 一生いっしょうかなわぬ こいこいを てに
つぶやき石川いしかわえりな石川いしかわえりな水木みずきれいじ田尾たおすすむ川村かわむら栄二えいじいたいほどにえた くちづけのあとで けてまち(ひ)を つめるあなた めぐりえた奇跡きせき しんじかけたのに しんにはもうひとり 旅人たびびとがいる あなたのすべてを しいとおもう おろかなあいが とまらない… こっちへて きしめてよ それもかなわぬ つぶやきだけど…  ねむりかけたこいに 罪深つみぶかこいに ためいきで 指先ゆびさきで をつけるひと あまわなちて ゆめたいのに 何故なぜかしらいまさらに 臆病おくびょうになる いのちのかぎりに ときめきながら ひとつにけて しまえたら… このひとみ(め)をて ささやいてよ こえにならない つぶやきだけど…  わたしのすべてを うばってしい 言葉ことばにすれば おわるから… こっちへて きしめてよ それもかなわぬ つぶやきだけど…  こえにならない つぶやきだけど…
こい万華鏡まんげきょう石川いしかわえりな石川いしかわえりな水木みずきれいじ田尾たおすすむ川村かわむら栄二えいじゆめか げん(うつつ)か まぼろしか ほんのここらは よいくち こい不思議ふしぎな 万華鏡まんげきょう  なぞめくこいに ゆらめくしん かぜおとにも なみうつ素肌すはだ しびれるような ささやきに わたし揚羽あげはの ちょうになる あまい みつあじ どくでもかまわない えて みだれて うでなか れて られて ゆめなか ためいきを つくたびに あやしきうつが めくるめく まわ万華鏡まんげきょう  うたびいつも なつかしいのは まえからも むすばれてたと 宿命しゅくめい(さだめ)のいとを ほどくよに あなたゆびさす おぼろづき 明日あした(あす)の ことなんか どうでもいいじゃない いて いだかれて ちて って わされ いあがる くちづけを するたびに あやしきうつが めくるめく まわ万華鏡まんげきょう  ゆめか げんか まぼろしか ほんのここらは よいくち こい不思議ふしぎな 万華鏡まんげきょう
ふるさとははじょうめぐみじょうめぐみ水木みずきれいじつたすすむつつみつたすすむつつみかあさんのきなはな ひとりしずかのしろはな このころ ゆめに よくます ごめん ごめんね やさしい言葉ことばも かけないで… ゆきまえには かえります 信州しんしゅう信濃しなの大糸線おおいとせんで  たくさんの苦労くろうして 笑顔えがおたやさぬその?が はじめてなみだ かべてた ごめん ごめんね 心配しんぱいばっかり かけたよね… こいして 故郷こきょう(ふるさと) てました 信州しんしゅう信濃しなの大糸線おおいとせんで  かあさんに てきたと そっと手鏡てかがみのぞいては 口紅くちべに(べに)さすゆびを ふとめる ごめん ごめんね あげたい言葉ことばは ありがとう… 約束やくそくしました かえります 信州しんしゅう信濃しなの大糸線おおいとせん
もういちどかせてじょうめぐみじょうめぐみ水木みずきれいじつたすすむつつみつたすすむつつみそんながして おもみせ とびらをあけたら なつかしい うしろ姿すがた(かげ) わかれてなんねん またうなんて あなたひとりだけ っていてよかった… かないわ もうかないわ けしてかないわ もういちどかせて あいしているからと  わらないのね さびしげなひとみ(め)も ときどき意地悪いじわる つぶやいた くちびるも にじんだしょうまどに 似顔絵にがおえ描(か)いて あなたひとりだけ ゆめに?たいつでも… かないわ もうかないわ けしてかないわ もういちどかせて あのささやきを  まち(あかり)に ときめくしん ちいさな倖せ っている がするの ひと ひと 見送みおくりながら あなたひとりだけ しんじてたわたしよ… かないわ もうかないわ けしてかないわ もういちどかせて あいしているからと あいしているからと
ぎゆくときにただよいながら天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ都志見つしみたかしあなたはテラスの ゆり椅子いすで 推理すいり小説しょうせつ(ミステリー)など みふける わたしはマニュキュア かわくあいだに カンパリソーダ んでいる あいしてるとか きだとか わなくたって つたわるものね…  ぎゆくときに ただよいながら らしてゆけたら しあわせだから ぎゆくときに ただよいながら このままふたり いつまでも  かなしい過去かこには さわらない それが大人おとなの やさしさね あなたはだれより ってたわ きてくことの せつなさも うしろゆびとか うわさとか いまさらいいね どうでもいいね…  ぎゆくときに ただよいながら かぞえたぶしは いくつかしら ぎゆくときに ただよいながら このままふたり いつまでも  ぎゆくときに ただよいながら らしてゆけたら しあわせだから ぎゆくときに ただよいながら このままふたり いつまでも
おんなの夜明よあけ~だいいちしょう竹川たけかわ美子よしこ竹川たけかわ美子よしこ水木みずきれいじかのうつるだい萩田はぎた光雄みつおまどのすきまから しがのぞくころ からめたこのゆび ほどけばけるわ のぼりの列車れっしゃに あなたをおくる くだりの列車れっしゃで わたしはひとり さびしい…さびしいね… 今度こんどえるのいつ きっと約束やくそくして おんなの夜明よあけ  そうねひとりは なれてはいるけれど あいしてしまえば おんなおんなね 今日きょうから明日あしたへと しんがさわぐ 昨夜さくや(ゆうべ)のあなたを しんじていたい せつない…せつないね… ゆめわすれるもの こいまぼろしなの おんなの夜明よあけ  あなたの面影おもかげ きしめながら またしあわせ わたしはつの こいしい…こいしいね… あとをいかけたい しがみつきたいのよ おんなの夜明よあ
美子よしこ金比羅こんぴらブギウギ竹川たけかわ美子よしこ竹川たけかわ美子よしこ水木みずきれいじかのうつるだい萩田はぎた光雄みつお(金比羅こんぴらブギウギ 金比羅こんぴらブギウギ Boogie! Woogie!!)  金比羅こんぴらせん々 追風おいかぜ(おいて)に(ほ)かけて シュラシュシュシュ まわれば四国しこくは さんしゅう(さんしゅう)那珂なか(なか)のぐん(ごおり) 象頭山ぞうずさん(ぞうずさん)金比羅こんぴら だい権現ごんげん(だいごんげん) 一度いちどまわれば  金比羅こんぴらやまの 青葉あおばかげから キララララ かね御幣ごへい(ごへい)の ひかりがチョイとさしゃ 海山みやま雲霧くもぎり(うみやまくもきり)れわたる 一度いちどまわれば  れた同士どうしで 金比羅こんぴらまいり いちはいやろかと とうげ茶屋ちゃやへ ればこのは 讃岐さぬきとやらで うどんされて シュラシュシュシュ  さけさかなは 瀬戸内せとうち自慢じまん タイにヒラメに はまちの刺身さしみ チョイとぎ 阿波あわいたら おど阿呆あほうが シュラシュシュシュ  阿波あわ殿様とのさま 蜂須賀はちすか(はちすか)さまだよ シュラシュシュシュ わたしゃあなたの そばそばそばだよ ほんとに金比羅こんぴら だい権現ごんげん(だいごんげん) 一度いちどまわれば  おみや金比羅こんぴら ふねかみさまだよ キララララ しけでも無事ぶじだよ 雪洞せつどう(ぼんぼ)りゃあかるい いかり(いかり)をした(おろ)してゆうばんせ 一度いちどまわれば  (金比羅こんぴらブギウギ 金比羅こんぴらブギウギ Boogie! Woogie!! Boogie! Woogie!!)
大阪おおさか恋歌こいうた黒川くろかわ英二えいじ黒川くろかわ英二えいじ水木みずきれいじすがあきら伊戸いとのりおひっかけばしから あとけば あめだ あめだ あめだよ しゃくあめだよ 未練みれんだよ 大阪おおさか恋歌こいうた かせて恋歌こいうた やっぱりうちは あんたがきやった バカな喧嘩けんかで わかれたけれど わすれられない ひゃくねんは  夜店よみせ値切ねぎった ぞろいの指輪ゆびわ いまも いまも いまでも たからものだよ いのちだよ 大阪おおさか恋歌こいうた うたって恋歌こいうた ほんとにうちは みれんなおんなやね あしつめまで やさしくって くしたかった ひゃくねんは  カラオケかければ しん夜汽車よぎしゃ 過去かこへ 過去かこへ 過去かこへと つれてくんだよ 無情むじょうだよ 大阪おおさか恋歌こいうた わせて恋歌こいうた ぬほどうちは あんたがきやった みなとえきから カモメになって さがしつづける ひゃくねん
さかネオン黒川くろかわ英二えいじ黒川くろかわ英二えいじ水木みずきれいじすがあきら伊戸いとのりお小雪こゆきいちる すすきの よるまぐれ ふうまかせ あなたるかと うらなえば はなもなみだで かすみそう… おとここいは あそびでも れたおんなにゃ ゆめあかり  たびのおかたと りながら あげた みちのく 国分こくぶまち ってわせた 七夕たなばたの まくらさみしい のこべに… 昨夜さくや(ゆうべ)のあなた んだって まどのぼりの 汽車きしゃふえ  よる銀座ぎんざに あめる こぬかあめだと がたり おれ苗字みょうじを やるなんて ナシのつぶてを くれたひと… わすれたふりの そのうらで いまぬほど 数寄屋橋すきやばし  みずの 大阪おおさかは ネオンはなく こいまち 酒場さかばすずめの ゆめは いつかあんたと 宗右衛門そうえもんまち… くしたあげく (ほか)されて あとのまつりの ふられさけ  つよきなきゃ いけないと そっとしかった アヤちゃんが おな故郷こきょうの まれだと ればなみだが なががわ… じゅうさい(じゅうご)のむかし(ころ)に もどれたら それもかなわぬ はぐれはな  芦原あしはら片町かたまち両替りょうがえまち にしき播磨屋橋はりまやばし(はりまや)・天文てんもんかん どこでいても あめる だれれても ふうく… さかネオン うそばかり はるというのに ゆき
ふるさと銀河ぎんが天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ若草わかくさめぐみ池多いけだ孝春たかはるいたかずだけ しあわせやると かたいだきよせ ちかってくれた そんな大事だいじひとならば なんでこのはなしたと… とお夜空よぞらが わたししかる あなた あなた あなたいたい ふるさと銀河ぎんが  きてゆくのは 不器用ぶきようだって いいのやさしい 笑顔えがおがあれば 喧嘩けんかしてみて いてみて ふうさむさも りました… おんなごころの 一途いちずゆめを あなた あなた あなたしんじて ふるさと銀河ぎんが  しろ鈴蘭すずらん くあのまちは いまも昭和しょうわの むかしのままね 今度こんどったら人生じんせいを そうよいちから 出直でなおすの… 明日あした(あす)の始発しはつで わたしかえる あなた あなた あなたこいしい ふるさと銀河ぎんが
はなしょうぶ天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ若草わかくさめぐみ池多いけだ孝春たかはる「ついてるのか いのちけて…」 「ついてきます いのちをあずけ…」 他人たにん(ひと)がゆびさす みちゆきに 川岸かわぎし(きし)をはなれる このわたぶね つもりかさねた 親不孝おやふこう なんびよか…なんびよか はなしょうぶ  「さむくないのか ふたりっきりで…」 「さむくないのよ ふたりでいれば…」 つらい運命うんめい(さだめ)のちぶせを らずむすんだ なさけのいとよ あめたれて えるこい しのしのばず…しのしのばず はなしょうぶ  「つよきよう おまえのために…」 「つよきるわ あんたのために…」 まれ故郷こきょう(こきょう)は もうとおい 哭(な)くな葦原雀よしわらすずめ(よしきり) (ろ)がむせ(むせ)んでも なってみせます 倖せに ちかうおんなの…ちかうおんなの はなしょうぶ
おっと人生じんせい演歌えんかだよ朝倉あさくら由美子ゆみこ朝倉あさくら由美子ゆみこ水木みずきれいじ四方よも章人あきひとひとじょうおんにきりゃ なりはどうあれ しんはるだ ひとつおぼえの啖呵たんか(たんか)をって グッと呑(の)みす コップしゅ あせにまみれて やるだけやるさ(おっと!) おっと人生じんせい演歌えんかだよ  みぎねめ(にら)めば ひとでなし ひだりたって ろくでもなしよ くなうらむな こいってやつは まわ舞台ぶたいの はかな(はかな)さよ バカじゃわたれぬ 利口りこうじゃせぬ(おっと!) おっと人生じんせい演歌えんかだよ  かぬとりなら かしゃいい かぬはななら かせばいいさ 苦労くろう かわ しずんでいて てば 出番でばんはきっとる 意地いじっぱれ あしたが勝負しょうぶ(おっと!) おっと人生じんせい演歌えんかだよ
大阪おおさかやどり川崎かわさき修二しゅうじ川崎かわさき修二しゅうじ水木みずきれいじすがあきら伊戸いとのりおすねてながれて またきずついて ずぶれの 羽根はねをやすめに はぐれとり 仮寝かりねまちの とまりネオン 演歌えんかみたいな ひとにい… はじめていた なさけにいた あめやどり あめやどり 大阪おおさかやどり  しかおやさえ ないこのおれに ひとみち さと師匠ししょう(おやじ)の あたたかさ ぜにきん(ぜにかね)やない 真心まごころだけや 演歌えんかみたいな その言葉ことば… いのちにしみる まことがしみる あめやどり あめやどり 大阪おおさかやどり  えんというのも 不思議ふしぎなもので がつけば ここにづいて じゅうねんか あのがあって いまおれがある 演歌えんかみたいな 物語ものがたり… うたえばける しみじみける あめやどり あめやどり 大阪おおさかやどり
たけくらべ北岡きたおかひろし北岡きたおかひろし水木みずきれいじはま圭介けいすけぼくのおよめに なりたいと きみあまえて いたは どこかさびしい はなが においほのかに いていた おぼえているさ いまだって ふたりで見上みあげた ちぎれぐも…… 故郷こきょうみたいに なつかしく こころにのこる たけくらべ  はなればなれに らしても しんしん ひとつだよ とお夜空よぞらに かぶのは ながいまつの きみひとり おぼえているさ いまだって からめた小指こゆびの ぬくもりを…… 星影ほしかげはるかに べば いたさつのる たけくらべ  おぼえているさ いまだって はなびらみたいな 面影おもかげを…… むすばれなかった ひとほどに おもいはのこる たけくらべ
いのちかさねて藤原ふじわらひろし藤原ふじわらひろし水木みずきれいじおか千秋ちあき南郷なんごう達也たつややけざけの… グラスやさしく りあげて おとこじゃないのと しかってくれたやつ おれのこころの ゆきくさに やっとえたよ 旅路たびじまちで… 今日きょうからふたり 人生じんせいふたり いのちかさねて おまえときる  かくしても… しろいうなじの かぼそさが おまえの苦労くろうを しみじみ物語ものがたる おんなひとりで 東京とうきょうあとに えた海峡かいきょう さいはてらし かなしい過去かこも なみだ理由りゆう(わけ)も なにもかずに おまえときる  はなさない… なにがあっても はなさない ちいさなしあわせ とうよかたよせて きたみなとの 霧笛むてきおとが ゆめをくれたよ おとこむねに… 今日きょうからふたり 人生じんせいふたり いのちかさねて おまえときる
歳月さいげつ藤原ふじわらひろし藤原ふじわらひろし水木みずきれいじおか千秋ちあき南郷なんごう達也たつや朝焼あさやけの ひか浜辺はまべに わがちて 潮騒しおさいむね高鳴たかなり いたよ ゆめはるか とおきふるさと けば なつかしき父母ちちはは(ちちはは)のかお ふとかぶ きずつきながら つまずきながら それでもひとり あるいた このみち… ありがとうの言葉ことばしか いまはないけど くもひとつない 蒼空そうくう(あおぞら)の こころできた 歳月さいげつ  りしきる ゆき荒野あらのを さすらって 裏切うらぎりに ひと仕打しうちに いたよ ゆきずりの 見知みしらぬまちも ともはいて またゆめきるちからを もらった 不器用ぶきようだから ひたむきだから とおまわりして わたった あのかわ… ありがとうの言葉ことばしか いまはないけど かぞえきれない ぬくもりに いだかれてきた 歳月さいげつ …歳月さいげつ
こいあおいバラじゅんれつじゅんれつ水木みずきれいじ中川なかがわ博之ひろゆき伊戸いとのりお(Get you! Get you!)  わかれたみせで ぐうぜんった キャンドル・ライトに じゅん(うる)んだひとみ やせたじゃないか どうしていたの さがしていたのさ あれからずっと こい こい このこい シャボンだまでも いて いて きしめて そっと そっと ゆめる…… だれにも秘密ひみつの よるく ふたりのこいは あおいバラ  はなしてごらん いてた理由りゆう(わけ)を こころのきずなら なおしてあげる あののホテル あの部屋へやで ギリシャのふね(ひ) も一度いちどたい こい こい このこい シャボンだまでも いて いて きしめて 永遠えいえん(とわ)に 永遠えいえんに はなさない…… せつない霧笛むてきに はなひらく ふたりのこいは あおいバラ  はなれていても あなたのものさ やさしくそので あいしたすべて えないときも しんはひとつ かわらぬちかいの くちづけしよう こい こい このこい シャボンだまでも いて いて きしめて いつも いつも わすれない…… 夜明よあけのしずくに れてる ふたりのこいは あおいバラ  (Get you!)
港町みなとちょう銀河ぎんがじゅんれつじゅんれつ水木みずきれいじ中川なかがわ博之ひろゆき伊戸いとのりお(港町みなとちょう銀河ぎんが) たそがれの 波止場はとばから しろふねて このこいを おもいでに かえてゆく うつくしくえて おわかれですね かもめうた ぼんやりと 夜空よぞら…… (Ha~)アダムとイブのむかしから おとこおんなのおはなしを なみだかずだけちりばめた 港町みなとちょう銀河ぎんが  たそがれの ふうなか ながぼしキラリ のびして いかけて またすがる うつくしいことは 罪深つみぶかいのよ うそ(うそ)までが あい(いと)しくて あとをひく…… (Ha~)アダムとイブのむかしから おとこおんなのひめごとを 島影しまかげはるかにつめてた 港町みなとちょう銀河ぎんが  (港町みなとちょう銀河ぎんが) たそがれの そのあとは あかつきひとつ しあわせも しおに えたのに うつくしいひとの 面影おもかげいだけば おきく ブイの(ひ)も れてくる…… (Ha~)アダムとイブのむかしから おとこおんなのためいきを 夜霧よぎりのむこうではなにする 港町みなとちょう銀河ぎんが
めおとれき島津しまつ悦子えつこ島津しまつ悦子えつこ水木みずきれいじつる哲也てつや前田まえだ俊明としあき笑顔えがおばかりで きられたなら 気楽きらく(らく)なしょ(とこ)です このなかは 他人たにん(ひと)にはえない なみだ愚痴ぐちも ふたりでしのんで きた人生じんせい(みち)だもの… めおとれき(ごよみ)は はるれき かせましょうね ねがいはな  さむ北風きたかぜ にしむよるは んで演歌えんか(うた)でも うたいましょうか 希望きぼうというの 夜汽車よぎしゃられ 故郷こきょう(ふるさと)でてきた ふたりじゃないの… めおとれきは おもいでれき つらいときこそ 縁起えんぎ(げん)なおし  なにがあっても つないだこの はなさないでね このままずっと みどり松葉まつばを ほらてあなた こぼれてるまで いちなまふたり… めおとれきは 人生じんせいれき えてはるつ ざか
れづれ小唄こうた島津しまつ悦子えつこ島津しまつ悦子えつこ水木みずきれいじつる哲也てつや前田まえだ俊明としあきかぞえきれない ぶしのなかで あんたのやんちゃに をやいた おこることより ゆるす気持きもちが大事だいじだと ここまできたのよ わかるでしょ 文句もんくわない ねェ あなた…あなた  ぬのきるの わめいたことも いまではわらえる おはなしね だってあなたが きよきなのこれからも 言葉ことばはいらない おもいやり れずにいきましょ ねェ あなた…あなた  ひともうらやむ 夫婦ふうふ(めおと)でいたい わたしの自慢じまんの ひとだもの いばらのみちも いまはゆるやかのぼりざか 右手みぎて左手ひだりて ふれって ずかしがらずに ねェ あなた…あなた
余市よいちおんな水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお伊戸いとのりおさけ相手あいてに ひとふゆえて あなたを 霧笛むてきかす シリパ岬しりぱみさきは 荒波あらなみしぶき ゆきまたゆきの 波止場はとばみち… ゆめゆめを ゆめをください もういちど いのちあづけた 余市よいちおんな  一途いっとというのも かなしいものと 他人たにん(ひと)はゆびさす うわさをたてる あか夕日ゆうひに 積丹しゃこたん(しゃこたん)カモメ ちかった あいじょう(じょう)ねんてら(ねんじ)… わすわすれ わすれられない ぬくもりに けて入船いりふね(ふね)つ 余市よいちおんな  かせたぶんだけ やさしくいて むね根雪ねゆきを かしてほしい はるのあけぼの ソク岩そくいわに くろユリげて ただいのる… こいこいを こいをかえして もういちど あなたひとすじ 余市よいちおんな
中洲なかすあめ水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお石倉いしくら重信しげのぶわかれてわすれる くらいなら あいしていないわ はじめから おもかぞえて てばそぼる よいまち(よいまち)しぐれ かせないさと いたじゃないの なんでかせる 中洲なかすあめよ  ふたりでらした 年月としつき(としつき)の ながさのぶんだけ ったかみ あなたののこ すにせない あの窓灯まどあかり しろ鈴蘭すずらん またいたのに なんでかせる 中洲なかすあめよ  博多はかたうみより まだふかい 一途いちずしんを わかってね 水割みずわりください えばゆめでも またえますか そんながする こいうたばかり なんでかせる 中洲なかすあめ
旅枕たびまくら鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう水木みずきれいじかのうつるだい南郷なんごう達也たつやあてもなく ながされて さすらうこのむねに 今日きょうもまたおれぶ じゅんなやつ ふううわさが かせる波止場はとば ぬほどれてた うそじゃない… だれにわかって しくはないが びてさけくむ おとこ旅枕たびまくら  黄昏たそがれのあのそらを あおげばちぎれぐも さいはてに えてゆくこいもある かもめ(かもめ)おまえも さびしかないか うつろうぶしの ひとりは… むせぶ汽笛きてきを とおくにいて しのぶ故郷こきょうよ おとこ旅枕たびまくら  あびるさけ ねむれぬままに おもいが千里せんりの みちをゆく… きた時雨しぐれ(しぐれ)か それともゆきか はるはいつる おとこ旅枕たびまくら
海峡かいきょう酒場さかばうた鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう水木みずきれいじかのうつるだい南郷なんごう達也たつやふるいかりに からんだ夕顔ゆうがおの はなさびしい 海峡かいきょう酒場さかば あいつにえない ままだった おとこのこころの うらうら… ひとくち…ふたくち… めば無口むくちにさせるさけ  あかいネオンも こお(しば)れる木枯こがらしに ゆきむ 海峡かいきょう酒場さかば 底冷そこびえしそうな ひとで ちいさなぬくもり くれたやつ… ひとせつ…ふたふし… だれうたうかブルースを  のき氷柱つらら(つらら)を くだいてさけちゅう そと吹雪ふぶきの 海峡かいきょう酒場さかば 明日あした(あした)はどこかの きた荒野あらの 手紙てがみやして わすれよか… ひとくち…ふたくち… めばかせる面影おもかげ
最後さいごめたおんなだから氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし水木みずきれいじ鶴岡つるおか雅義まさよし南郷なんごう達也たつやはなさきかない 運命うんめい(さだめ)とめて どこにえたか きだけで のこあわい 面影おもかげを あてなくひとり さがまち… だれあいせぬ あいせはしない あゝ…最後さいごめた おんなだから  うすいえん(えにし)と はなうらないに いつもさびしい ひとみ(め)をしていたね 唐紅からくれないに えるむね 言葉ことばせず いたおんな… うしろ姿すがたを わすれはしない あゝ…最後さいごめた おんなだから  何処どこ(どこ)でいても ふたりのゆめは 永遠えいえん(とわ)にらない らせはしない またはるを しあわせを しんじてつよく きようよ… だれあいせぬ あいせはしない あゝ…最後さいごめた おんなだから
夜霧よぎりのエアポート氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし水木みずきれいじ鶴岡つるおか雅義まさよし前田まえだ俊明としあきかなしいこいを てたくて かばん(かばん)ひとつで たびにでる あかいライトのゲートをたら あなたは異国いこくおんな(ひと)になる… ひとりつ 国際線こくさいせんの わかれせつない 夜霧よぎりのエアポート  まど彼方かなたの (ともしび)は あいちかった 並木なみき かたをよせあいあるいたあの あなたはおぼえているだろか… ふれたくちびる ぬくもりさえも いまはるか(はる)かな 夜霧よぎりのエアポート  めぐりうのが おそすぎた つれてきたい うばえない リラのはなく ぶしになれば あなたは明日あした(あした)にきるだろう… だからだまって はなれるけれど あいなない 夜霧よぎりのエアポート
哀傷あいしょう氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし水木みずきれいじもりそう太朗たろう南郷なんごう達也たつやかえらぬこいよ まぼろしよ 野分のわけのふうに きみしのぶ なんにもうまい かたるまい…… かたればなみだの 愚痴ぐちになる  ふりむけど あゝ きみかげなく  せないままの 恋文こいぶみを やせばしろい うすけむり だれゆえさむき くちびるか…… べどこたえぬ まちあかり  くんには もう えないのか…  ひとりまれて ひとり逝(ゆ)く それがおきて(さだめ)と りながら 何故なぜ(なにゆえ)ひとり きられぬ…… 永遠えいえん(とわ)にやるせぬ がこころ 永遠えいえん(とわ)にやるせぬ がこころ
たび居酒屋いざかやかのうつるだいかのうつるだい水木みずきれいじかのうつるだいえきから ほんのふんあるいたら 「みさき」というの みせがある たしかあいつが そこにたとか いううわさ っていこうか わずにこうか… 何処どこへさすらう おとこがひとり さけにつぶやく たび居酒屋いざかやで  日暮ひぐれの波止場はとばで むせ汽笛きてきさびしさに おもえばはるかな 故郷こきょう(ふるさと)よ きたきたへと むねのやすらぎ いかけて 明日あした出船しゅっせんで 海峡かいきょうえよか… だれ爪弾つまびく あの惜別せきべつの うたかせる たび居酒屋いざかやで  よわ身体しんたいと っていながら 何故なぜひとり ゆきうめ(う)もれて ひっそりらすか… みんなむかしの おれ(おとこ)のせいか びてさけくむ たび居酒屋いざかや
ソーランまつぶし天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ若草わかくさめぐみ若草わかくさめぐみありがとう ははなるいざりかい(うみ)よ 豊年ほうねんまんさく(まんさく)だ ちちなる大地だいち 鳴子なるこ(なるこ)ならして さあおどれ ドンといこうか いわいざけ ヤーレンソーラン 元気げんきよく ヤーレンソーラン 手拍子てびょうしを…… まつりだ(ソレ)みない(ソレ) おんなソーラン(サーサーサーサー)まつぶし  いくふゆを 吹雪ふぶきえた いくなつを 日照ひでりにえた やま木霊こだま(こだま)も さあ謳(うた)え 日本にっぽんまれで かったね ヤーレンソーラン 元気げんきよく ヤーレンソーラン (ひ)がのぼり(のぼ)る…… まつりだ(ソレ)みない(ソレ) おんなソーラン(サーサーサーサー)まつぶし  これからが あんたの出番でばん 人生じんせいはやると 我慢がまんだね れの船出ふなでを さあいわえ 今日きょう自分じぶんに 明日あした(あす)はて ヤーレンソーラン 元気げんきよく ヤーレンソーラン ごえを…… まつりだ(ソレ)みない(ソレ) おんなソーラン(サーサーサーサー)まつぶし
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
ふたりのえん真咲まさきよう秋岡あきおか秀治しゅうじ真咲まさきよう秋岡あきおか秀治しゅうじ水木みずきれいじ四方よも章人あきひと前田まえだ俊明としあきさけうなら 手酌てじゃく(ひとり)より きなあなたと さしかい 苦労くろうばかりで ゆるせよおまえ なによいまさら みずくさい くちわるいが じょう(じょう)にはあつい れて れぬく… ふたりのえん  他人たにん(ひと)にまれて いてきた おれおぼえが あることさ もしもあなたに えずにいたら それはうなよ れるから なみだもろくて 不器用ぶきようだけど れて れぬく… ふたりのえん  ごらん川面かわも(かわも)の おしどりを あれをかがみに いとげる きるつらさに 弱音よわねをはかず うたいましょうよ ねえあなた… ひとみ(め)とひとみかわしゃ しんかよう れて れぬく… ふたりのえん
あか落葉らくよう氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし水木みずきれいじ宮下みやした健治けんじあか落葉らくようが おとに もしや きみかと りむけば まち(あか)りも いてるような きた日暮ひぐれの えきよ…… みれんほろほろ たびそら  あか落葉らくように おもかぞえ しぐれ ひととき よる露地ろじ だれ爪弾つまびく ギターのつや(うた)に かぶ面影おもかげ (や)らずのあめよ…… えばゆらゆら きみこいし  あか落葉らくようか 明日あした(あした)もどく(ひと)り ふうに さすらう かげぼうし んでみたって かえらぬひとと るや他国たこくの 片割かたわづきよ…… みれんほろほろ たびごころ
残雪ざんせつまち氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし水木みずきれいじもりそう太朗たろうふたりがいつしか 恋仲こいなかと づいたあさは ゆきだった 風花かざばなる 停車場ていしゃじょうに かたよせたたずむ うしろ姿すがたよ こえに こえに ならない しろしろかなしみ って って しんもる…… なにわず このまち 旅立たびだとう だからともよ おれなみだ ふりむくな  あざみみち 自転車じてんしゃで 夕焼ゆうやくもを いかけた 少年しょうねん時代じだいの 走馬燈そうまとう 無邪気むじゃき笑顔えがおが うかんでるよ とおい とおい あのが くだくだけちぎれて って って しんきすさぶ…… いずれいつか 手紙てがみに つづるから だからともよ おれなみだ ふりむくな  ゆきよ ゆきよ おも すべてすべてうめ(うず)めて って って しんもれ…… 明日あした(あす)はどこか ひとりで とおまち だからともよ おれなみだ ふりむくな
ふうみなとみやさとそうみやさとそう水木みずきれいじかのうつるだい若草わかくさめぐみふうよこのこいを かなえてくれますか たとえつらくても ふたりとめました とうげ(とうげ)ノ神山かみやま(かみやま)おろしく きた入江いりえにも しろい…しろ石楠花しゃくなげ(しゃくなげ) みだいてます…… あなたひとりに あづけたの きる おんなの ふうこう  太平洋たいへいよう(なみ)のつめたさも いのち証拠しょうこ(あかし)なら なみだせないわ かなしい運命うんめい(さだめ)にも とおくにやまびこまつうた ふたりきながら あいを…あいちかって 辿たど(たど)るおく浄土ヶ浜じょうどがはま(おくじょうど)…… あなたひとすじ ゆめひとつ きる 陸前りくぜん ふうこう  海猫うみねこ しょう(と)びつ きたうみ ここが故郷こきょう(ふるさと)よ えて…えてむすんだ こいきずなです…… あなたひとりに 明日あした(か)け きる ふたりの ふうみなと
会津あいづのおんな水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあきみちのくまれは ふかなさけ いだかれる気持きもちに まよいはないわ ゆき夜道よみちを つめたいゆびに いききかけ むかかさ…… いいのえたら 倖ですと えき小走こばしり 会津あいづのおんな  若松わかまつあたりの ごうへ 人目ひとめしのんで 遠出とおでをしたい つみちぎりと わかっていても あわけない 寒椿かんつばき…… いいのわたしも さだめのままに えてります 会津あいづのおんな  風花かざばなみたいな こいだけど このつつんで しんじていたい つきのしずくに ふたりでれて なごりしんだ 城下町じょうかまち…… いいのここから 他人たにんかおで あなた見送みおくる 会津あいづのおんな
遠野とおのえん水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあきやまいたら 吹雪ふぶきになって ふたりの足跡あしあと してゆく れた同志どうしの みちゆきは とうげづたいに やみなか ゆるされぬ こいでいい―― いて…いて…きしめて えて…えて…えあがる…… 遠野とおのての ゆめいち  あおほのおよ 白馬はくばになって ふたりをせて のぼれ ちぎりかわせば このはだを めるゆきさえ あたたかい みれんなど ないのです いまさらしむものはない―― だれが…だれが…んだって けして…けして…かえらない…… 遠野とおのそらで ほしになる  いのちよ メラメラと このおきて くせ いて…いて…きしめて えて…えて…えあがる…… 遠野とおのての ゆめいち
おんなのはなごよみ藤野ふじのとし藤野ふじのとし水木みずきれいじ徳久とくひさ広司こうじ池多いけだ孝春たかはるどんなときでも 元気げんきでいれば きっとますよ しあわせは あめ夜寒よさむも 笑顔えがおえた ながいこのの たびでした… ほんとにかった かったね いてうれしい おんなの はなごよみ  おもいだすのは いいことばかり ひとじょうの あれやこれ とお昭和しょうわの ほうずきの 露地ろじ屋台やたいで ちぎしゅ… ほんとにかった かったね れたどうしで おんなの はなごよみ  たつみふうく 夜明よあけのそらに はるぶよな ねがぼし なみだせずに しんをあわせ える明日あしたの とうげみち… ほんとにかった かったね れてよりそう おんなの はなごよみ
残菊ざんぎく三河みかわたかし藤野ふじのとし藤野ふじのとし水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお池多いけだ孝春たかはるなにがなんでも わすれちゃならぬ 義理ぎりり ったなし それがおとこと 火打石ひうちいし(うちび)きり 意地いじ見送みおくる 荒神山こうじんやまへ… おきくじゅうはち おきくじゅうはち おぼろづき  やむにやまれぬ 一本刀いっぽんがたな くが渡世とせいの ひとすじ(みち) 逝(い)かせともなや いのちけ れたしんに うそなどないが… わかれ化粧けしょうも わかれ化粧けしょうも みだ口紅くちべに(べに)  [台詞せりふ] 仁吉にきちっつあん! たとえさんがつ(みつき)じゅうにちでもきくは…きくは、 本当ほんとうに倖せでした。  よんじゅう文字もじ(しじゅうごもじ)の 三下さんさがはんが いまじゃ形見かたみの はぐれとり 時雨しぐれあいしや 伊勢いせ街道かいどう(みち) けばれます べにいとぐち草鞋わらじ(わらじ)… はな名残なごりの はな名残なごりの 三河みかわたかし
なでしこのはなのように真木まきことみ真木まきことみ水木みずきれいじかのうつるだい前田まえだ俊明としあきなんにも苦労くろうを らない他人たにん(ひと)に おんなしんが わかるでしょうか ゆめゆめだと わらうけど いいのあなたと よるふうえて いてみせます このこいを なでしこのはなのように… はなのように  綺麗きれいいてる その花影はなかげで ながしたなみだは とうといものよ はは言葉ことばが ひびくよな 小春日和こはるびよりの 夕焼ゆうやむなしよ… つよきるね これからも なでしこのはなのように… はなのように  しあわせさがしの たびまたたびも おもばなしに 出来できるでしょうか 我慢がまんくらべの 人生じんせい(みち)だって いいのあなたと 一緒いっしょにいたい… 明日あした(あす)も笑顔えがおで ついてく なでしこのはなのように… はなのように
ふたりのきずなしゅ菊地きくちまどか菊地きくちまどか水木みずきれいじおか千秋ちあき池多いけだ孝春たかはるわらもん(かど)には はるる いたらけです 人生じんせいは 愛想あいそなしでも 短気たんきでも いいのじょう(なさけ)が ふかければ…… これがれ さんれ しあわせ夢見ゆめみて ふたりのきずなしゅ  れとおもえば またくもり あのまちこのまち あめちゅう 弱音よわねくなと いだきよせる おとこらしさに ただなみだ…… これがれ さんれ おもしみじみ ふたりのきずなしゅ  あなたほらて あの夜空よぞら(そら)を 北風きたかぜいても てる(ひか)るすばる(ほし) きてゆくのが たびならば ついてきます どこまでも これがれ さんれ しんにしみます ふたりのきずなしゅ
おれたちの明日あした英二えいじ修二しゅうじ英二えいじ修二しゅうじ水木みずきれいじおか千秋ちあき伊戸いとのりおなにもかも 半端はんぱだと なみだぐむ 夕暮ゆうぐれ バカ野郎やろう くなよと しかって くれるやつ 10ねんの 再会さいかいは Ha Ha Han あのどう(おんな)じ ふうなか わらないさ へんわれないさ それでいいのさ 人生じんせいかたるには まだはやいから  しつなった ゆめ(もの)だけが うしろから んでる 道程どうてい(みち)ばかり てしなく 明日あした(こたえ)は えなくて はる夏秋なつあき けぬけて Ha Ha Han ぶしはもうすぐ ふゆなのか だれもそうさ おれもそうさ たび途中とちゅうさ 人生じんせいかたるには まだはやいから  あつしん それだけを Ha Ha Han わすれず 明日あした(あした)も きてゆけ ともよいつか ともよいつか きっとおうぜ 人生じんせいかたるには まだはやいから
島之内しまのうちブルース黒川くろかわ英二えいじ黒川くろかわ英二えいじ水木みずきれいじすがあきら伊戸いとのりおだから・だから・だから 今夜こんや 島之内しまのうちで っていてねと すがったあのむすめ(こ) うぶなそのひとみ(め)に ついれて うそりつつ 笠屋かさやまち(かさやまち)… こぬかあめか いちょう並木なみき しろとびらのスナック ひとりおとこが ちぼうけ なげきのブルースよ  だから・だから・だから いつも 島之内しまのうちは やけにせつない こいうたばかり あかいネオンに んだって いまじゃ面影おもかげ 竹屋たけやまち(たけやまち) いいさここが あいのねぐら ゆめのとまり ふるさと さんにちはなれりゃ 淋(さみ)しくて なみだ(なみだ)のブルースよ  だから・だから・だから 今日きょうも 島之内しまのうちで うす水割みずわり たのんでつよ あのむすめ(こ) しあわせ ふしあわせ ふうにうわさを 問屋とんやまち(といやまち) のきのツバメ かえるぶし(ころ)に きっとえそながして ひとつおぼえに くちずさむ あいしのブルースよ
津軽つがるリンゴぶし花咲はなさきゆき花咲はなさきゆき水木みずきれいじ新井あらい利昌としまさ丸山まるやま雅仁まさひとふういちる はなびらは さんねん(みとせ)いのれば ちょうになる よされ よされの 三味線しゃみせんに われ お岩木いわき 旅立たびだやま(やませ)… ハァーアー んでくだり(い)きたい 東京とうきょうへ えて えて ひとすじ 津軽つがるおんなのリンゴぶし  便たよたかと ふりけば ねぶたまつりの なつが逝(ゆ)く もしや もしやに みさおをたてて わたし なんさい(いつ)まで ったらいいの… ハァーアー にくこいしい いたいよ いて いて せつない 津軽平野つがるへいや初雪はつゆき(ゆき)のなか  あい小泊こどまり(こどまり) じゅうさん(とさ)みなと ゆめであのの ちょうく はるは いつる いつまたもどる ぐずる しんに とら落(もがり)のふえよ… ハァーアー いっそくだり(い)こうか 東京とうきょうへ れて れて ひとすじ 津軽つがるおんなのリンゴぶし
せん花咲はなさきゆき花咲はなさきゆき水木みずきれいじ新井あらい利昌としまさ丸山まるやま雅仁まさひとれてうれしい たつみ(たつみ)のそらは のぼ朝日あさひに 黄金おうごんくも(こがねぐも) 今日きょうけい(よ)し なみし…… ふう帆綱ほづな(ほづな)を きりりとめて ふたりす おせん  ねがいかさねて いく春秋しゅんじゅう(いくはるあき)を てばめの おやごころ 今日きょうし うたげ(えん)もし…… ご恩返おんがえしは これからですと なごりしんで おせん  こころ(ちから)あわせて 荒海あらうみこえて いつかて はなく 今日きょうし すべてし…… あいかじ(かじ)とる 人生じんせい航路こうろ ゆめかがやけ おせん
野付水道のつけすいどう水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお南郷なんごう達也たつやあなためる ふりきって 東京とうきょうたのは 夜明よあけです シベリアおろしに かれてひとり おもてたい たびなのに… あい(いと)しさにくさが ぶつかりあって みれん…みれん…みれん渦巻うずまく 野付水道のつけすいどう  打瀬うたせせん(うたせぶね)ゆく たそがれに あなたのぬくもり おもす 流氷りゅうひょうまつりの 人波ひとなみなか されてはじめて がついた… あんなにゆう(やさ)しい ひとなどいない べば…べば…べばしぐれる 野付水道のつけすいどう  明日あした襟裳岬えりもみさき(えりも)か 知床しれとこか たたずむみなとに ゆきう このうみみたいに 国境こっきょうせんを いたら気持きもちが れますか… おしえてください 燈台とうだいあかり どこへ…どこへ…どこへかえろう 野付水道のつけすいどう
江ノ島えのしまごころ水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお南郷なんごう達也たつやわすれられない わかれても おもいでなみうつ 相模さがみわん(さがみ)のうみよ みんなうそ(うそ)だと りつつ今日きょうも ひとりました 面影おもかげいて だれぶのか 浜千鳥はまちどり あめかせる おんなこいごころ  中津なかつみや(なかつみや)から ふりけば しあわかなうと おしえたあなた てどらせど もどらぬひとと っていたなら いだかれなかった… 一夜いちやはく(ひとよどま)りの じょう(なさけ)でも あとをいたい おんなこいごころ  なみだかれても えるこい みれんというの 宵待草よいまちぐさか くにけない 片瀬かたせ(かたせ)のはなが あなたしのべ(しの)んで 呑(の)みほすおさけ… ゆめました かえせん 醒(さ)めてせつない おんなこいごころ
おまえがいのち川崎かわさき修二しゅうじ川崎かわさき修二しゅうじ水木みずきれいじおか千秋ちあき伊戸いとのりおあののままだよ 綺麗きれいだよ ひとみ(め)をりゃわかるさ しんなかは ひとりが似合にあいの おんなだなんて わせるものか もう二度にどと… はなしはしない はなさない おれのみちづれ おまえだけ…おまえがいのち  だれかにしあわせ ゆずるたび せたか 三日月みかづきよりも 裏切うらぎらないのは さけだけなんて つよがるくせを ついしかる… むかしの古傷ふるきず(こと)は わすれなよ おれのみちづれ おまえだけ…おまえがいのち  なみだ苦労くろうも わけあえば ふたりのみちにも 夜明よあけがるさ まれてこなけりゃ かったなんて かせるものか 今日きょうからは… はなしはしない はなさない おれのみちづれ おまえだけ…おまえがいのち
おれたちの青春せいしゅん修二しゅうじ英二えいじ修二しゅうじ英二えいじ水木みずきれいじおか千秋ちあき伊戸いとのりおけなんて 言葉ことばなど おれたちに なかった 朝焼あさやけの 高速こうそく道路どうろ(ハイウェー) 東京とうきょう めざした あお林檎りんご みながら Ha Ha Han ヒーロー夢見ゆめみた あのわかさ… ぎてみれば ぎてみれば それが青春せいしゅん 人生じんせいかたるには まだはやいけど  デカいこと やろうぜと とおほえ(とおぼ)えた 星空ほしぞら あのころは かったと いどれ ガード どうじょ きになり Ha Ha Han きた夜汽車よぎしゃで いあった… いまになれば いまになれば それも青春せいしゅん 人生じんせいかたるには まだはやいけど  時代遅じだいおくれ きむ(もんな)しで Ha Ha Han いつでもだれかに こいしてた… おもせば おもせば そんな青春せいしゅん 人生じんせいかたるには まだはやいけど
おんなの山河さんが天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ若草わかくさめぐみ池多いけだ孝春たかはるしあわせは…みちなきみちを はるばると さがしてあんたと たびそら夜空よぞら くも またあめも こころひとつに ゆめひとつ… けないではなれずに えてた きずなうれしい おんなの山河さんが  からたちの…はなころか 故郷こきょう(ふるさと)は ごめんねとうさん 音沙汰おとさた(おとさた)なしで そうよ無口むくちで 世渡よわた下手へたで そんなところが そっくりよ… けないではなれずに いとげて おもかさねる おんなの山河さんが  まわりみち…たまにはいいね おりの おさけなごんで またなおす あんな時代じだいも がんばったねと ぎてしまえば かたぐさ… けないではなれずに このひとと 明日あした(あした)をしんじて おんなの山河さんが
あんたと一緒いっしょ天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ若草わかくさめぐみ池多いけだ孝春たかはる「おまえのなみだは おれく」 「あんたの苦労くろうは くださいね」 そんな言葉ことばで をよせあって 我慢がまんくらべの みちゆきでした… 色々いろいろあります あるけれど れてよかったしあわせよ あんたとあんたと一緒いっしょなら  「今夜こんやもうか ひさしぶり」 「わせてください しみじみと」 えんがありゃこそ ひとつのかさで  えたこのの 雨風あめかぜ(あめかぜ)いくつ… 色々いろいろあります あるけれど うしろないわかないわ あんたとあんたと一緒いっしょなら  「しっかりたのむよ これからも」 「つきあいますとも そのゆめに」 しだれ紅梅こうばい つぼみをつけて はるんでる ひと足早あしはやく… 色々いろいろあります あるけれど 明日あした(あす)も笑顔えがおきてゆく あんたとあんたと一緒いっしょなら
とぼけ逢草松永まつながひとみ松永まつながひとみ水木みずきれいじつる哲也てつや前田まえだ俊明としあきなんだかんだと ったって きていくのは しんどいもんね 今日きょう笑顔えがおで からしぼう(しんぼう)がまん そんなあんたと はしござけ… れあいそうです とぼけ逢草 ものどうしの なわのれん なわのれん  愛想あいそなしほど ふかなさけ 雪国ゆきぐに(きた)のまれは わたしおなじ これがふたりのさんさんきゅうと れてぐいのみわたひと… れあいそうです とぼけ逢草 新妻にいづましぐれか むすび むすび  喧嘩けんかしてみて いてみて ひとえん(えにし)を はじめて わかる 明日あした(あす)はいいこと かならずあると あんた指差ゆびさす ながぼし… れあいそうです とぼけ逢草 はるつふたりの ねがいはな ねがいはな
神楽坂かぐらざかカルメン松永まつながひとみ松永まつながひとみ水木みずきれいじつる哲也てつや前田まえだ俊明としあきうわさをしてたの おひさしぶりね ホントに近頃ちかごろ お見限みかぎり ひとれした せつない気持きもち わかってくれたら お座敷ざしきだって… 今夜こんやわせて ふたりでフラメンコ おどって…ねぇおどって 神楽坂かぐらざかカルメン  どなたのお見立みたて このネクタイは けちゃう あのむすめの うつに エスカミーリョも およびじゃないわ おんなだれでも こいすりゃ一途いっと… 今夜こんやかせて ふたりでフラメンコ おどって…ねぇおどって 神楽坂かぐらざかカルメン  あいべにバラ 島田しまだにさして 可愛かわいやつだと くちづけしてね… 今夜こんや夢見ゆめみて ふたりでフラメンコ おどって…ねぇおどって 神楽坂かぐらざかカルメン おどって…ねぇおどって 神楽坂かぐらざかカルメン
望郷ぼうきょう月夜づきよしゅ渡辺わたなべかなめ渡辺わたなべかなめ水木みずきれいじすがあきら伊戸いとのりおわすれ…わすれられよか ふるさとは かもめぶ きた漁師りょうしまち(みなとまち) まぶたとじれば こえてくるよ 大漁たいりょうまつりの ヤンしゅうたが…… あゝ えばうほど かえりたい なみだの 望郷ぼうきょう月夜づきよしゅ  無事ぶじか 達者たっしゃかョー あいしの妻子さいし れて いつまた える  くな…くななげくな 影法師かげぼうし(かげぼうし) おとこだったら 勝負しょうぶげンなよ かたをどやした 屋台やたい兄貴あにき しみてうれしい みちのくなまり…… あゝ 意気いきがとけあう なわのれん 明日あした(あす)をとうか 望郷ぼうきょう月夜づきよしゅ  裏山うらやま(やま)のはたけじゃ リンゴのはなが いているだろ むかしのままに…… あゝ んでとどかぬ おふくろに びるこころの 望郷ぼうきょう月夜づきよしゅ
しあわせのはな石原いしはら詢子石原いしはら詢子水木みずきれいじ市川いちかわあきらかい石倉いしくら重信しげのぶほれてほれられて ふたりになったから つらときこそ笑顔えがおで りそいあるきたい 愚痴ぐちってみても はじまらないし んでわすれましょう… もうかないで もうかないわ めたじゃないの あなたとふたりかせてみたい しあわせのはな  今日きょうもありがとう 言葉ことばせなくて あなたごめんと いちりんかざったしろ桔梗ききょう このきよし(すが)しさは おまえのようと れていたひと… おもいだしたわ おもいだしてね あののことを あなたとふたりかせてみたい しあわせのはな  どこか不器用ぶきようで いつでもまわりみち いいのそれでも このだれよりあたたかい またほれなおし かたよせながら 明日あした(あす)もついてゆく… もうかないで もうかないわ これからさきは あなたとふたりかせてみたい しあわせのはな
ふたりづれ石原いしはら詢子石原いしはら詢子水木みずきれいじ市川いちかわあきらかい石倉いしくら重信しげのぶいたさを 手酌てじゃくさけに てばせつない しょうまどゆうつきよ ゆめをください おんなのゆめを このこいに このこいに めた わたしです… いてもいいわ ほれたあなたとふたりづれ  なぐさめの うそならいいの なにわずに だまってそばにいて せてください おとこ真情しんじょう(まこと) このまちを このまちを とおくはなれても… しんはひとつ ほれたあなたとふたりづれ  はなれない もうはなさない ついてくだり(ゆ)きます あなたのふるさとへ 明日あした(あす)をください ちいさな明日あしたを このゆめに このゆめに けたわたしです… しあわせさがし ほれたあなたとふたりづれ
情熱じょうねつのマリアッチ氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお伊戸いとのりお太陽たいようよりも まぶしくえて あなたのしん らしてあげる なみだをふいて このうで(て)のなかで つめてごらん カリブのうみを そのひとみ ぼくのもの このしん きみのもの… テ・アモ・ムーチョ ゆびからゆびへ テ・アモ・ムーチョ むねからむねへ 永遠えいえんにこのあいを 情熱じょうねつのマリアッチ  トランペットの せつないうたに やさしくゆれる ブーゲンビリア 潮風しおかぜあまい 黄昏たそがれ(たそがれ)テラス 夕陽ゆうひにとける ゆめ世界せかいさ そのひとみ ぼくのもの このしん きみのもの… テ・アモ・ムーチョ こっちをいて テ・アモ・ムーチョ 可愛かわいおんな(ひと)よ もう一度いちどおどろうか 情熱じょうねつのマリアッチ  夜空よぞらほしに 約束やくそくしよう あなたのすべて つつんであげる 南十字星みなみじゅうじせい(みなみじゅうじ)に ちかうくちづけ ふたりのたびが はじまる夜明よあけ そのひとみ ぼくのもの このしん きみのもの… テ・アモ・ムーチョ しまからしまへ テ・アモ・ムーチョ まちからまちへ しあわせをいかけて 情熱じょうねつのマリアッチ
別府べっぷ航路こうろ水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあきだったら どうして いたのよ おさけのせいとは あまりじゃないの なみだがあふれて あと波止場はとば 一生いっしょうだまして しかった… 別府べっぷ航路こうろは おわか出船しゅっせん こいこいわすれて 旅立たびだつところ  だったら どうして んだのよ ひとことさよなら うためなんて あののあなたの 言葉ことばけて 東京とうきょうみかぎり たものを… 別府べっぷ航路こうろの 最終さいしゅう便びんは ゆめゆめのつづきを ふりくところ  だったら どうして てたのよ いまさらやさしい 言葉ことばはよして いのちしんまで こごえるような 氷雨ひさめたれて わすれたい… 別府べっぷ航路こうろの かえりのふねは いていてさけ おぼえるところ
おんな色気いろけはないけれど水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお伊戸いとのりお世間せけんのすみで つつましく きてきました 昨日きのうまで お荷物にもつだけには ならないように うまれかわって みせるから…… あなたのわたしにしてくれますか おんな色気いろけはないけれど  おさけてた こいもある 意地いじわすれた こいもある だれかのしあわ横目よこめては すねたわたしは もういない…… あなたのおそばで夢見ゆめみていたい おんな色気いろけはないけれど  あきらめかけた ときでした うそがはびこる ご時世じせいに ほんとにえるとおもわなかった けてくるほど じゅんひと…… あなたのしんかせてしい おんな色気いろけはないけれど
キサス・キサス東京とうきょうじゅんれつじゅんれつ水木みずきれいじ杉本すぎもと眞人まさと矢野やの立美たつみはなしたくないあなた 今夜こんやはこのを まち(あか)りもあまく せつないよるだから あかいカクテルグラス ときめくボサノバ つきのしずくをあびて あさまでおどろうよ Quizas(キサス) Quizas(キサス) あいしてる Quizas(キサス) Quizas(キサス) だれよりも Quizas(キサス) Quizas(キサス) いのち(か)けてあなただけ きしめ原宿はらじゅく ささやき(ささや)き青山あおやま しあわせにいしれて Quizas(キサス) Quizas(キサス) 東京とうきょう  ひとつこいするたびに ルージュをえては 砂漠さばくみたいな都会とかい(まち)で あなたはいていた すぎた過去かこ(むかし)の古傷ふるきず(こと)は 夜霧よぎりにまぎれて あついくちづけしたら もうかないで Quizas(キサス) Quizas(キサス) ひとはみな Quizas(キサス) Quizas(キサス) 旅人たびびとさ Quizas(キサス) Quizas(キサス) 夜空よぞらじゅん(めぐ)るながぼし 夢見ゆめみ白金はっきん このまま高輪たかなわ しあわせにいしれて Quizas(キサス) Quizas(キサス) 東京とうきょう  あいのない小舟こぶね 今夜こんやはふたりで ときという運河うんが(かわ)を ながれて何処どこ(どこ)へゆく バラのかおりのかみを ゆう(やさ)しくほどけば まるであなたは女神めがみ ぬほどなやましい Quizas(キサス) Quizas(キサス) わすれない Quizas(キサス) Quizas(キサス) そのひとみ Quizas(キサス) Quizas(キサス) えるしんいつまでも かたよせ乃木坂のぎざか おも赤坂あかさか しあわせにいしれて Quizas(キサス) Quizas(キサス) 東京とうきょう
ひとりじゃないからじゅんれつじゅんれつ水木みずきれいじ杉本すぎもと眞人まさと矢野やの立美たつみいつも いつでも いつだって きみはもう ひとりじゃないから  きたいときは 一緒いっしょこう なみだがかれて しまうまで さびしいときは 一緒いっしょあるこう あのしろくも いかけて をつなぎ かたよせて そばで笑顔えがおを わけあえばいい  いつも いつでも いつだって きみはもう ひとりじゃないから いつも いつでも いつだって きみはもう ひとりじゃないから  どんなゆめでも 一緒いっしょかたろう 言葉ことばにすれば かなうはず ちいさなはなを 一緒いっしょそだて まちからまちへ とどけたい できること やりながら まえすすんで くだけでいい  いつも いつでも いつだって きみはもう ひとりじゃないから いつも いつでも いつだって きみはもう ひとりじゃないから  いつも いつでも いつだって きみはもう ひとりじゃないから いつも いつでも いつだって きみはもう ひとりじゃないから
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
あんじょうやれたら えやないの天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ四方よも章人あきひと南郷なんごう達也たつやたきりすずめと 極楽ごくらくトンボ ひとれして なんとやら どこにとりえと くだけ野暮やぼや ないないくしの このご時世じせいに… あんじょうやれたら えやないの えんがありゃこそ 人情にんじょう あめやどり  しあわせうほど おかねいが わらもん(かど)には なんとやら おでんいちくし よるふうがしみて なみだがでたときァ なぐさめあって… あんじょうやれたら えやないの 心意気こころいきです 人情にんじょう あめやどり  ものどうしで 夜寒よさむえて てば日和ひより(ひより)の なんとやら まわり舞台ぶたいの ひとならば あんたの出番でばんは そこまでてる… あんじょうやれたら えやないの はるぶよな 人情にんじょう あめやどり
おまえが一番いちばん天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ四方よも章人あきひと前田まえだ俊明としあきとお浮雲うきぐも いかけのびして ころびかけては またすがる 「ごめん ごめんね おまえが 一番いちばんさ…」 ひとことわれりゃ うれしくて あんたとえたい このみずたまり  だれいてりゃ わたしはあとまわり(まわ)し そこにほだされ ついてた 「ごめん ごめんね おまえが 一番いちばんさ…」 機嫌きげんなおせと ぐいのみみに つぎすおさけに なわのれん  すねてしかられ たまには喧嘩けんかして いつかみち あかねそら 「ごめん ごめんね おまえが 一番いちばんさ…」 しみじみわれりゃ ついなみだ れあいつれそい 明日あした(あした)もわら
ふるさと便たよ三笠みかさ優子ゆうこ三笠みかさ優子ゆうこ水木みずきれいじ花笠はながさかおる池多いけだ孝春たかはる便たよりもないけど 達者たっしゃ無事ぶじか とどいた荷物にもつは おやごころ ありがとう おかあさん いくつになっても 心配しんぱいなんだよね つぎの連休れんきゅう(やすみ)は まごひいて つき潮路しおじを かえってゆくからね  かぜなどひくなと ひらがな手紙てがみ(もじ)は 昭和しょうわのあのの ままですね いまだって おかあさん あなたにとっては おさげのむすめ(むすめ)よね しろいみかんの はなみさき いてわかれて 幾年いくとせぎたやら  日暮ひぐれの瀬戸内せとうち だんだんばたけ ちいさな背中せなかが かぶ がんばるよ おかあさん 笑顔えがおきたら しあわるんだね そんなくちぐせ 真似まね(まね)してたら とお夜空よぞらに びあう親子おやこぼし
藤原ふじわらひろし藤原ふじわらひろし水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあきいたかずだけ 倖せが きっとってる うそじゃない むかいかぜく ふたりの人生じんせい(みち)だけど… なにがあっても はなしはしない おまえだけ おまえだけ おれのこころの(ともしび)は  とお故郷こきょうの 夜空よぞら(そら)をて いくなみだに くれたやら 時代じだいなんかに けたらダメですと… いてしかった そのぬる(ぬく)み おまえだけ おまえだけ おれのあのは  まわりみちして よりそえば かたにひとひら ふうはな きていりゃこそ またはるに… きっとくだろ ふたりのゆめが おまえだけ おまえだけ おれのいのちの
ふたりの船唄ふなうた天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじ若草わかくさめぐみ池多いけだ孝春たかはるはなあらしの 人生じんせいふりむけば なみかずほど 苦労くろうもありました わらばなしに できるのは あんたと一緒いっしょに きたから… いくさい(いくとせ)を…おもさせる ふたりの船唄ふなうたよ  昭和しょうわみなとで 船出ふなでをしたあさは なが潮路しおじ(たび)とは おもいもしなかった 野菊のぎくみたいな ははひとり 故郷こきょう(こきょう)にのこした あのわかれ… けてくる…えばしんみり ふたりの船唄ふなうたよ  だれもこのに まれてたからは いつかしあわせ つかむとうあんた ぐん(むれ)にはぐれた カモメでも いのちをよせあい かばいあい… きるのね…ゆめしんに ふたりの船唄ふなうた
神無月かみなづきころ森川もりかわつくし森川もりかわつくし水木みずきれいじおか千秋ちあき伊戸いとのりお矢車草やぐるまそうに ゆうがつあわ(あわ)く れゆくあきの 縁側えんがわで 言葉少ことばすくなに 晩酌ばんしゃくをする ちち背中せなかが ちいさくえる おぼえていますか おさなむかし ばしてくれた 紙風船かみふうせん・・・・・  あのてのひら(てのひら)を おもし あぁ…けてきちゃったの おとうさん! 神無月かみなづきころに  はしらのこる ちいさなくぎ(くぎ)に ゆら(ゆ)れてた あかいランドセル ゆめでいっぱい ふくらむように  った笑顔えがおが ひとみ(め)にかびます 心配しんぱいばかりで ごめんなさいね わがまままま 意地いじっぱり・・・・・ 大事だいじにしたい とつぐまで  あぁ…ゆう(やさ)しかったなぁ おとうさん! 神無月かみなづきころに  月日つきひはや(はや)さに ためいきついて 見上みあげるのきの 走馬灯そうまとう・・・・・  なにがあっても ちちむすめ(おやこ)です あぁ…元気げんきだしてね おとうさん! 神無月かみなづきころに 神無月かみなづきころ
おまえをいて川崎かわさき修二しゅうじ川崎かわさき修二しゅうじ水木みずきれいじ杉本すぎもと真人まさと伊戸いとのりおえるはずない 故郷こきょううみを まどのむこうに さがやつ(やつ) 心細こころぼそいか さびしいか いているよな うしろかげ… おまえをいて おまえをいて きるこの都会とかい(まち) はるまだとおいけど  たまにおまえと 日帰ひがえりでいい はな手向たむけ(たむ)けに かえりたい あかねくも(くも)がながれる 北国きたぐにで いまんでる おふくろが… おまえをいて おまえをいて 男泣おとこなきする しんふうく  どんな夢見ゆめみて このうでまくら たてる寝息ねいきの いじらしさ おれいのちの だまりに すがりつくよに いたはな… おまえをいて おまえをいて はる明日あした(あした)は 倖せつれて
あのむすめ野菊のぎくわたぶね氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお伊戸いとのりおわすれないでと 小指こゆびをからめ 見送みおくり(おく)ってくれた 船着場ふなつきば あんな田舎いなかの ちいさなまちで わかれてなんねんたったろか… なつかしいなァ… とおくなるほど 初恋はつこいの あのむすめ野菊のぎくわたぶね  きとえずに 喧嘩けんかをしては わらっていつも 仲直なかなおり みみをすませば こえてくるよ 小川おがわのほとりでこえが… けてくるなァ… おもすたび かぶ あのむすめ野菊のぎくわたぶね  都会とかい(まち)の花屋はなやの きくいちりんに 面影おもかげはこぶ あかねくも 白壁しらかべ(かべ)にきざんだ あいあいがさも 夕陽ゆうひまっているだろね… かえりたいなァ… ゆめでいいから もういちど あのむすめ野菊のぎくわたぶね
夜明よあけの十字路じゅうじろ氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし水木みずきれいじもりそう太朗たろう伊戸いとのりお西陽にしび窓辺まどべ(まど)で かみくしけず(す)き そっとためいき ついたおんな(ひと) わかれのかんが してたせいなのか んで…んで…んでみたって かえっちゃないけど あいが…あいが…あいが…あいが あふれる… いにこうか もどろうか 夜明よあけの十字路じゅうじろ  いていないか しあわせか さびしがりやの おんな(ひと)だから わかれたあとから つのるこいごころ んで…んで…んでみたって いまではとおいけど あいが…あいが…あいが…あいが ふるえる… いにこうか もどろうか 夜明よあけの十字路じゅうじろ  時計とけいはりを もどせたら きっと今度こんどは はなさない わかれてなおさら いたこいごころ んで…んで…んでみたって すべてはゆめなのか あいが…あいが…あいが…あいが さまよう… いにこうか もどろうか 夜明よあけの十字路じゅうじろ
美子よしこ真室川まむろがわ音頭おんど竹川たけかわ美子よしこ竹川たけかわ美子よしこ水木みずきれいじかのうつるだい前田まえだ俊明としあき(ア ソレ ア ヨイショ) わたしゃ 真室川まむろがわの うめはな コーリャ あなたまた このまちの うぐいすよ (ハ コリャコリャ) はなくのを ちかねて エゝ コーリャ つぼみのうちから つうる (ハァ ドントコイ ドントコイ)  あなたまた々 薄情はくじょうすぎる かぬむかしは あめも ふう夜更よふけも しのんでてさ れてしまえば はなからはなへ… るかないか うすべにひいて じれての ねぇチョイト もどかしさ(ミコチャ~ン)  うらから まわれば 垣根かきねコあるし コーリャ ひょうから まわれば いぬえる (ハ コリャコリャ) くなさわぐな 泥棒どろぼうじゃないよ オゝ コーリャ このいえ(や)のむすめさんに ちょいとようがある (ハァ ドントコイ ドントコイ)  (ア ソレ ア ヨイショ) 真室川まむろがわ よいとこ 新庄しんじょううけて コーリャ むすめまた 美人びじんで うたどころ (ハ コリャコリャ) のぼくだりに ちょいと足止あしどめて エゝ コーリャ いてまたおかえり この音頭おんど (ハァ ドントコイ ドントコイ)  (ア ソレ ア ヨイショ)
きり土讃線どさんせん水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあきたび出逢であいも さだめでしょうか あれは霜月しもつき(しもつき) かずらばし えてえて えて紅葉こうよう(もみじ)のべによりあかく いのちまでもと めたこい… おもいでたずねて 今日きょうまたれて かげもやせます きり土讃線どさんせん  剣山けんざん(やま)のけむりか おとこのこころ かぜくまま ななきょく(ななまがり) ってって ってしのんだはる夏秋なつあきを みずながして ふゆ支度じたく… 夕陽ゆうひのしずくに きぬれながら きのう琴平ことひら(ことひら) 明日あした(あす)は土佐山田とさやまだ  たに瀬音せおとに ひよどり啼(な)けば たびおわりの 無人むじんえき いていて いてわすれて出直でなおあさに 馬鹿ばかね やっぱりおんなです… かえりの切符きっぷを ってはみたが さむいたい きり土讃線どさんせん
スカリツリーはくもうえさくらまやさくらまや水木みずきれいじおか千秋ちあき若草わかくさめぐみあなたにあげましょ 風船ふうせんガムを ゆめがふくらむ あおそら かなしいことは だれにもあるけど ひとりじゃないよ もうかないで… ヤッホー ヤッホー スカイツリーはくもうえ うたえばしあわせ 素敵すてきなパラダイス  あなたとあるけば 路地ろじうらだって なぜか絵本えほんの カーニバル 水上みずかみバスに ユラユラられて 気分きぶんはまるで 旅人たびびとみたい… ヤッホー ヤッホー 銀河ぎんがうつした隅田川すみだがわ 口笛くちぶえ陽気ようきに 素敵すてきなパラダイス  あなたと見上みあげる ちいさなほしが いつかしんで はなになる あのはしわたれば しあわるから わらってみせて うつむかないで… ヤッホー ヤッホー スカリツリーはくもうえ 明日あした(あした)もれだよ 素敵すてきなパラダイス ヤッホー ヤッホー 素敵すてきなパラダイス
こんなきれいなつきよるさくらまやさくらまや水木みずきれいじおか千秋ちあき若草わかくさめぐみこんなきれいなつきよる(よ)は 喧嘩けんかするのは やめようよ ちょっと笑顔えがおを せあうだけで まち並木なみきも ゆめあかり…… ほらね ほらね ほらね…一緒いっしょうたって仲良なかよかえろうね まんまるレモンのつきよる(よる)だから  こんなきれいなつきよるは なぜか故郷こきょう(ふるさと) おもす あかいハマナス砂山すなやまで おさななじみと あそんだ…… ほらね ほらね ほらね…なんさい(いくつ)になってもやっぱりいたいね まんまるレモンのつきよるだから  こんなきれいなつきよるは つないで とおまわり 明日あしたもいいこと ありそうだねと ってよりそう かげぼうし…… ほらね ほらね ほらね…一緒いっしょうたえば元気げんきてきたね まんまるレモンのつきよるだから つきよるだから つきよるだから
北国きたぐにあかはな藤原ふじわらひろし藤原ふじわらひろし水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあき車窓しゃそう(まど)のむこうは ゆきまたゆきの ふうこお(い)てつく きた荒野あらの(きたこうや) なにがあっても 今日きょうからにん きてゆこうよ らないまちで… いのちふたつで 出直でなおたびだ 一生いっしょういちの こいあかはな  うしろゆびなら 覚悟かくごじゃないか 故郷こきょう(こきょう)てゆく 甲斐かいがない なやてない 人生じんせいならば ゆめけよう 明日あした(あした)はるさ… えるしんを ひとみ(め)とひとみ(め)でちかう 一生いっしょういちの こいあかはな  ゆきたれて 吹雪ふぶきえて はるをハマナス つという くなくなと かたいだせて 男泣おとこなきして あとりかえりゃ… ほしながれる さいはて夜行やこう(やこう) 一生いっしょういちの こいあかはな
ゆうすげのはな大月おおつきみやこ大月おおつきみやこ水木みずきれいじ大沢おおさわきよし丸山まるやま雅仁まさひとゆうすげに ゆうすげにあめが おもさせる ふたりのこいを 下駄げた小走こばしり 日暮ひぐれの路地ろじで れたこのかた いたひと… ほんのはじめは 雨宿あまやどりでも いつかいのちを かけました  ゆうすげが ゆうすげが宿やどで しのびの 三日月みかづきかなし ならぬこいほど がれるむねを るやらずや こぼれしゅ… すすりくよな 夜明よあけのふうに こころみだれる たびいち  ゆうすげの ゆうすげの花言葉はなことば わすれられず 一生いっしょうひとり おんなごころを あなたにめて ひとり今夜こんやも あめく… これをみれんと ぶのでしょうか なみだつづりの かたなさ
よろこびの山川やまかわゆたか with 森川もりかわつくし山川やまかわゆたか with 森川もりかわつくし水木みずきれいじよし幾三いくぞう伊戸いとのりおえずじまいで よめ(い)くとこでした たったひとこと 「ありがとう」 そんなことより 元気げんきらせ んなに大事だいじに してもらえ  づるひとつ とうさんに しんをこめて くれるかい… ありがとう ありがとう むねにあふれる ひとすじの ひとすじの なみだとともに  てばあゆめと そだてたあの ほおのエクボが かぶ お世話せわばっかり かけてきたけど 今日きょうからおさけも ひかえめに  てきたんだね かあさんに すぐくとこは とうさんよ… おもす おもす あかり ひとすじの ひとすじの なみだとともに  可愛かわいあかちゃん せるから いつのまでも すこやかに… 倖せを 倖せを ただいのるだけ ひとすじの ひとすじの なみだとともに
虹色にじいろのバイヨン氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお伊戸いとのりおいたくなったら 夜空よぞらんでみて いつでもゆめで もどってくるからね おもいっぱい 虹色にじいろシャボンだま さびしい気持きもちはどうじさ どうじさぼくだって バイバイ バイヨン はなれていても バイバイ バイヨン しんはひとつ… かずにかずに ひとみ(め)とひとみ(め)でちかい またうときまで 虹色にじいろのバイヨン  はじめてふたりが 出逢であった街角まちかどは 日暮ひぐれのにじが ていたあめあがり からめた小指こゆびに やさしくキスしたら まつにキラリとひかった ひかったながぼし バイバイ バイヨン あののことを バイバイ バイヨン わすれはしない… あなたにあなたに しあわせみつけ かえってるから 虹色にじいろのバイヨン  わすれはしないよ どんなにとおくても 乾杯かんぱいしようよもう一度いちど ふたりきり あなたとぼくとをむすんだ にじはし はなぶしつづくよ つづくよ永遠えいえんに バイバイ バイヨン はなれていても バイバイ バイヨン しんはひとつ… 笑顔えがお笑顔えがおで 明日あしたちかい またうときまで 虹色にじいろのバイヨン  バイバイ バイヨン あののことを バイバイ バイヨン わすれはしない… あなたにあなたに しあわせみつけ かえってるから 虹色にじいろのバイヨン
最終さいしゅうフェリーでいたまち氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし水木みずきれいじもりそう太朗たろう伊戸いとのりおえばつらいと りながら うわさ(うわさ)いかけ たずねてたよ あめの…あめの…あめの…あめ街角まちかど わかれたふたり… あめが…あめが…あめが…あめが…あめが あゝまたる 最終さいしゅうフェリーでいたまち  よる酒場さかばで 流行りゅうこう(はやりうた) けばあなたの ぬくもりこいし あめの…あめの…あめの…あめ路地ろじうら ながしのギター… あめが…あめが…あめが…あめが…あめが あゝせつない 最終さいしゅうフェリーでいたまち  しろいアカシヤ 小径しょうけい(こみち) べばつめたく 汽笛きてきむせ(むせ)ぶ あめの…あめの…あめの…あめ波止場はとばで 出船しゅっせんてば あめが…あめが…あめが…あめが…あめが あゝかせる 最終さいしゅうフェリーでいたまち
おんなの浮世絵うきよえ野中のなかさおり野中のなかさおり水木みずきれいじ徳久とくひさ広司こうじ丸山まるやま雅仁まさひとあらがみをといて うすきぬ(うすぎぬ)の 着物きものかたにはおり 口紅くちべに(べに)をひく 乳房ちぶさ(むね)のおくねむる 揚羽蝶あげはちょう(あげはちょう) 羽根はねをそっとひらき のぼる 染井吉野そめいよしの(そめいよしの)のさくら(はな)のはる あかねそら(あかねぞら)かられゆくあきも… あなたしょくめて めて めぬいて 初心しょしん(うぶ)よ一途いっとよ いのちがけ おんなの浮世絵うきよえ  蚊帳かや(かや)のなかでふたり 枕辺まくらべ(まくらべ)の まよぼたる(ぼたる)みつめ をよせた 伽羅きゃら(キャラ)のこう(こう)をたいて ひとみ(め)をとじて いたこいうたの なつかしさ ほんの三十路みそじ(みそじ)はよい(よい)のくち(くち) ダメね四十路よそじ(よそじ)の純情じゅんじょうなんて… あなたっていて いて きぬれて 馬鹿ばかげ不埒ふらち(ふらち)よ いのちがけ おんなの浮世絵うきよえ  こころ空蝉うつせみ(うつせみ)なつも まど紅葉こうよう(もみじ)にゆきふゆも… あなたしょくめて めて めぬいて 初心しょしん(うぶ)よ一途いっとよ いのちがけ おんなの浮世絵うきよえ
奥山おくやま椿つばき野中のなかさおり野中のなかさおり水木みずきれいじ徳久とくひさ広司こうじ丸山まるやま雅仁まさひとあかいても みのらぬままに あめりゆく 奥山おくやま椿つばき ふたりのさだめを るようで れたたもと(たもと)に またなみだ… あなたわすれに 宿やどで 手紙てがみくのは みれんでしょうか  つれはひと汽車きしゃ おくれてると うそこたえて 呑(の)みほすおさけ 山鳩やまばとホロホロ 啼(な)くまども れていつしか 小雪こゆき… ってみだれて あまえたら 可愛かわいおんなに なれたでしょうか  なんでいまさら 湯上ゆあが化粧けしょう ひとりたびなら ひとりならば をひくだけでは おわらない こいもあります このには… ゆめでいいから いだかれたい わたしはいけない おんなでしょうか
ほしよるのメロディもりサカエもりサカエ水木みずきれいじつたすすむつつみつたすすむつつみあなたにやさしく かたいだかれたら 都会とかい(まち)の夜景やけいは 銀河ぎんがうみになる こいにつづきが あるのなら つれてってよ エデンのしまへ…… きしめてくちづけて おもたどりながら ほしよるのメロディ もういちどおどって  だれにもえない わか情事じょうじ(ひめごと)は 窓辺まどべ(まど)にいてた ミモザがっている わかればなしを いたも こんな綺麗きれいな 星空ほしぞらだった…… きぬれていしれて あなたをっていたの ほしよるのメロディ もういちどおどって  さびしいひとみ(め)をして どうかないでね 時間じかん(とき)はいじわる あなたのせいじゃない もしもまれ(ねが)いが かなうなら ずっとこのまま アダムとイブで…… れながらえながら ささやきかわしながら ほしよるのメロディ もういちどおどって
人生じんせいおとこぶし渡辺わたなべかなめ渡辺わたなべかなめ水木みずきれいじすがあきら池多いけだ孝春たかはるいてしずんで ながされようが 義理ぎり人情にんじょう てらりょか 愚痴ぐちはこぼすな おとこじゃないか…… なみてみろ よせては砕(くだ)け はなくだろ 人生じんせいおとこぶし  ひとうちが さだめのみちが びたうぶで なぜまる ままよいまさら おとこじゃないか…… あいつなんかにゃ 未練みれんはないと さけくのも 人生じんせいおとこぶし  ひゃく理屈りくつを ならべるよりも まことひとすじ いのち あびても おとこじゃないか…… こころ清川きよかわ ゆう(わ)きみずに つき見惚みほれる 人生じんせいおとこぶし
螢川ほたるがわ竹川たけかわ美子よしこ竹川たけかわ美子よしこ水木みずきれいじかのうつるだい萩田はぎた光雄みつおえたらダメよと さとすそのうらで このこげ(こ)がして あんたにれた じれて愚図ぐず(ぐず)れば それっきり そんなはかない なかだけど…… 雪見ゆきみきょうから 立山たてやま(たてやま)えて ホーホーぼたる んでゆけ わたしびたい 螢川ほたるがわ  おんな身体しんたい(からだ)に もる根雪ねゆき(ねゆき)さえ あつなみだで とかしてくれた ところかわれば かわも ひとのさだめも かわるのね…… つき葉桜はざくら 城下町じょうかまち ホーホーぼたる んでこい いたい今夜こんやは 螢川ほたるがわ  たとえ一緒いっしょに なれずとも そばにおいてね しんだけ…… ひとりちます 常願寺川じょうがんじがわ(じょうがんじ)にて ホーホーぼたる んでこい いのちともして 螢川ほたるがわ
おく能登のとひとり井上いのうえ由美子ゆみこ井上いのうえ由美子ゆみこ水木みずきれいじつる哲也てつや前田まえだ俊明としあきあなたが このまち たびしなければ かずに らした はずでした ここはおく能登のと はちさき(はちがさき) いでさとで えたこい… みんなあなたに あげたのに なんでいてく みれんのなみだ  昨夜さくや(ゆうべ)のあらしが らした 紅葉こうよう(もみじ) ひとひら 荷物にもつに しのばせる ここはおく能登のと かやうら(よしがうら) ランプの宿やどの めごとを… むかしばなしに しないでね それもおんなの わがままですか  このくるめば はかなくえる 風花かざばなみたいな ゆめですか ここはおく能登のと きんはま(ことがはま) あなたをべば すなが哭(な)く… れてつのが 運命うんめい(さだめ)なら つわ一生いっしょう いのちをかけて
長谷川はせがわしん原作げんさくまぶたはは」より ははこいからす天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ水木みずきれいじおか千秋ちあきおやのしうちを 怨(うら)むじゃないが なん因果いんが(いんが)で 街道かいどうやくざ 愚痴ぐち(ぐち)はうまい おとこじゃないか…… 野暮やぼでござんす 野暮やぼでござんす 番場ばんばたびがらす  のき(のき)のしずくが ほお(ほほ)にち まぶたぬらした それだけよ ひといたい 名乗なのりがしたい ようなごころのゆめひとつ 醒(さ)めてあいしや エェ…路地ろじあめ  他人たにん(ひと)のつま(つま)でも なら つう(かよ)うじょう(なさけ)も もあるものを せがれ(せがれ)たかと なぜべぬのか…… つみでござんす つみでござんす 一夜いちや(ひとよ)のおやごころ  (セリフ) たとえ草鞋わらじ(わらじ)のひも(ひも)がれたって 親子おやこえんれることが あるもんか なにがじょう(なさけ)ねェだ!出直でなおせだ! ばれたって二度にどるもんか! おれ(おい)らのおっかあさんは… おっかあさんは…このまぶたなかに いつだって いてくれるんだ  なんでいまさら 堅気かたぎ(かたぎ)になれと しかるつもりか みずぐまとう(みずくまあか)り それをうなら あのかえせ つろうござんす つろうござんす ゆきよるのもどりかさ  (セリフ) くんじゃねェけど おっかあさん いてェよ~ッ!
はぐれくも永井ながい裕子ゆうこ永井ながい裕子ゆうこ水木みずきれいじ四方よも章人あきひと前田まえだ俊明としあきあんな野暮天やぼてん(やぼてん) おさらばと 下駄げた蹴飛けとばし ケリつけた なんでいまさら たびそら まつりばやしの ふえおと(ね)に むねのほのが またえる…… べばけそな べばけそな はぐれくも  ねじり鉢巻はちまき 左巻ひだりまき おどん(にぶ)すぎるよ 甲斐性かいしょうなし ってたって らないよ やけでつよがり ならべても はな手向たむける なみだ…… ないふりして ないふりして 地蔵じぞうさん  ふうにつがいの あかトンボ 羽根はねをよせあう あかねそら どこかている わかしゅの 法被はっぴ(はっぴ)姿すがたを ふりけば 喧嘩けんかみこしに さとごころ…… どこへかえろか どこへかえろか はぐれくも
国東くにさきみれん水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあききでわかれて たびするなんて だれがあのとき おもったでしょう 地図ちず片手かたてに なみだでたどる 豊後ぶんご(ぶんご)・粟島あわしま(あわしま)・国見くにみみさき(くにみさき)... このままわすれよか やっぱりかえろうか あなたにいたい 国東くにさき(くにさき)みれん  あお夜霧よぎりの 六郷ろくごうざか(ろくごうざか)に いているよな ぼとけ(のぼとけ)ひとつ おんなごころの ちいさな意地いじが わかれはなしの はじめとは... このままわすれよか やっぱりかえろうか あなたにびたい 国東くにさきみれん  宇佐うさ(うさ)の八幡やはた(はちまん) やしろみや(やしろ)のあかり りょうてのひら(りょうて)あわせて 明日あした(あした)をさがす 別府べっぷ航路こうろを 伊予いよ(いよじ)へれば えるがする 夜明よあけです... このままわすれよか やっぱりかえろうか あなたにけたい 国東くにさきみれん
はち白梅はくばい水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあきいまもしんに いてるはなは おまえひとりと われてみたい あれからさんねん あめあめ にわかあめ はち(やせ)は(や)らずの 山里やまざとしぐれ... みれんでしょうか みれんです おんないちりん 白梅はくばい宿やど  だれおとこは ゆめじんで こい番目ばんめ(にばん)と 微笑びしょう(わら)ったあなた 面影おもかげぬらして あめあめ なみだあめ はち高野たかのがわ(たかの)は おもいでばかり... くしきれずに 馬鹿ばかでした こころさめざめ 白梅はくばい宿やど  おれんでも いたりするな りんきろと しかってしい わせてあなたに あめあめ ねがい はちはるです うぐいす啼(な)けば... 他人たにんじゃないと しんじたい ひとり明日あした(あす)つ 白梅はくばい宿やど
みさおしゅ神野かみの美伽みか神野かみの美伽みか水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあきあんたの形見かたみの このさかずきに 三日月みかづきかべて また呑(の)んでます おんなどく(ひと)り じゅうねん おもは さら(さら)にない ちかうなみだの エエンエ…みさおしゅ  あんときあまえて すがっていたら たびなどしないで いてくれたろか 我慢がまんするんじゃなかったよ あれが最後さいごの よる(よる)ならば…… さだめあいしや エエンエ…みさおしゅ  あのおなじに くろ髪結かみゆい(ゆ)えば 似合にあうとわれた 口紅くちべに淋(くちべにさみ)し だれゆるせる このはだを とおいあので まで…… まもとおして エエンエ…みさおしゅ
しげるというなわのれん神野かみの美伽みか神野かみの美伽みか水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあきなさけ仲見世なかみせ 雷門かみなりもんに ちいさな居酒屋いざかや しました ほめてください ねぇ…あんた ゆき夜空よぞら(そら)から えますか… しげる(しげ)というの なわのれん  さんしゃまつりで させるはずの 浴衣ゆかた(ゆかた)もいてる かたじょう(かたなさ)け なんでんだの ねぇ…あんた えば しかって くれそうで…… 今日きょう深酒ふかざけ 裏通うらどおり  愚痴ぐちうまい げんといきょうで ながして手向たむけ(たむ)ける はな桔梗ききょう(ききょう) いつも一緒いっしょよ ねぇ…あんた それがれたと いうことよ…… しげる(しげ)と明日あした(あした)も ふたりづれ
若狭わかさおんな神野かみの美伽みか神野かみの美伽みか水木みずきれいじおか千秋ちあき南郷なんごう達也たつやぬほどにくい あのひとに ぬほどれた このがつらい 放生ほうじょう(ほうぜ)まつりで めあって じょうとかした 鮎川あいかわに…‥ えてりゆく 深山ふかやま紅葉こうよう わたし一途いちずな 若狭わかさおんな  こごえるゆびに いきかけて 恋文こいぶみつづる 宿やどよ すぎ木立こだちに カジカのこえが あさねむりを またます…‥ まどをあければ ゆきが はだにせつない 若狭わかさおんな  しあわせなのに けてくる 逢瀬おうせよるの 時計とけいはやさ 月見つきみ障子しょうじを 背中せなかでしめて はなさないでと すがりつく…‥ 洞門どうもん(そとも)あらしか なみはな あわけない 若狭わかさおんな
みれんきょうもどりかわ藤田ふじたまこと・天童てんどうよしみ藤田ふじたまこと・天童てんどうよしみ水木みずきれいじ四方よも章人あきひとひとはなかせに あんたとふたり 浪花なにわてから じゅうねんぎた 苦労くろうしがいが あったわね 天下てんかれての ふるさとがえり きおうて れおうて てたこのまち おもいでの みれんきょう もどりがわ  ひび湯呑ゆのみで 祝言しゅうげんあげて 間口まぐちしゃくの 貧乏びんぼう所帯じょたい 愚痴ぐち小言こごとも あったろに 辛抱しんぼうしてこそ 女房にょうぼうやないの れそうて りそうて あいあいがさで えてた なみだあめ ふう  あの横丁よこちょうこの夜店よみせ かたよせあるきゃ みずに あかりがともる けてきました うれしくて これが夫婦ふうふの 合縁奇縁あいえんきえん きおうて れおうて 明日あしたもふたり ながれゆく みれんきょう もどりかわ
黄昏たそがれのタンタラス水森みずもりかおり水森みずもりかおり水木みずきれいじつる哲也てつや伊戸いとのりおゆめなかばでは もどれない いま異国いこくと ぶふるさとへ 横浜よこはま(ハマ)の波止場はとばで あのふねり わたったしまは うみて… はる日本にっぽんの さんがわ おもします 黄昏たそがれのタンタラス  今日きょう出船しゅっせんはヨー メリケンきか あか夕陽ゆうひに アロハ・オエ  れゆくおかで さと便たより めばかぶよ 故郷こきょう(こきょう)のともが 夜空よぞらいろどり(いろど)る 花火はなびって まつりのあとの しずけさか… むせぶ汽笛きてきの さびしさに なみだあふれる 黄昏たそがれのタンタラス  どんなにつらい 出来事できごとも がいつかは ながしてくれる 月下美人げっかびじんの 真白まっしろはなの きよらなこころ わすれずに… 明日あした元気げんきで らせよと ほしるよな 黄昏たそがれのタンタラス
あのきみこいうるうた大川おおかわさかえさく大川おおかわさかえさく水木みずきれいじ伊藤いとうゆき南郷なんごう達也たつやあのきみに えるなら いのちをしむ おれじゃない くちなしにおう 花影はなかげで いてわかれた とおまち…… むすばれなかった おんな(ひと)ゆえに しのしのばず 面影おもかげしぐれ  あなたはゆめに きてねと からめたゆびの かぼそさよ やさしくいて やれもせず たびにさすらい はるいくつ…… あてないうわさに 今宵こよいまた しのしのばず 面影おもかげしぐれ  なげくなくな よるあめ はなれてえる こいもある このうすい えんでも なんでれよう べにいと…… 倖せいのれば ほろほろと しのしのばず 面影おもかげしぐれ
ノラねこ三度笠さんどがささくらまやさくらまや水木みずきれいじおか千秋ちあき池多いけだ孝春たかはるサンマけたと こえけば やけに故郷こきょうが やけに故郷こきょうが こいしい夕暮ゆうぐれよ はなで ひとはなかせ にしきかざると たものを…… いまじゃ浮世うきよを なんながれて ニャンでながれて ふうまかせ ノラねこ三度笠さんどがさ  ビルの谷間たにまに こがらしいて つろうござんす つろうござんす 夜更よふけの東京とうきょうは もしもおれらが 人間にんげんならば パッとやけざけ あおれるものを…… つらい運命うんめい(さだめ)を なんこうか ニャンとこうか 路地ろじうらぐらし ノラねこ三度笠さんどがさ  いまはしがない ノラねこだけど 意地いじ度胸どきょうで 意地いじ度胸どきょうで 天下てんかるんだよ いつも半分はんぶん コロッケくれた いてくれるな 可愛かわいいあのむすめ…… あばよバイバイ なんけよか ニャンでけよか 人生じんせい勝負しょうぶ ノラねこ三度笠さんどがさ
日本にっぽん全国ぜんこく元気げんきぶしさくらまやさくらまや水木みずきれいじおか千秋ちあき丸山まるやま雅仁まさひといろはに 金平糖こんぺいとう(こんぺいとう)とうけれど あまくはないのが この世界せかい ムシャクシャしてくる そのまえに 演歌えんか人情にんじょう おもそう 小倉こくら名代なだいは 無法むほうまつ 浪花なにわ三吉みつよし 将棋しょうぎさし 吉良きら(きら)には おきく仁吉にきち(にきち)どん…… どれからかそか もと気節きせつ  ももぐりさんねん まやじゅうねん まだまだ 未熟みじゅくずかしい それでも 道産子どさんこたましい(どさんこだましい)で このこえかれても うなります 小雪こゆきみなとから リンゴのはなく みちのくを いでさと(さと)まで うたたび…… 日本にっぽん全国ぜんこく もと気節きせつ  さよなら三角さんかく またてね お名残なごしいが 時間じかんです お身体しんたい大事だいじに 大切たいせつに さくらいたら いましょう なにがあっても みなさまの やさしい笑顔えがおを わすれずに かならずなります 日本一にっぽんいち…… ゆびきりげんまん もと気節きせつ
べにさくら真咲まさきよう真咲まさきよう水木みずきれいじ西條さいじょうキロク伊戸いとのりお大丈夫だいじょうぶよ あなたなら きっといいこと ってると きる元気げんきを くれるやつ おまえひとりさ おまえだけ―― いだけばほんのり ほほめる おれはなだよ おまえはべにさくら  淋(さみ)しいは 月見つきみしゅ ツキのないよるは まつうた いつも人情にんじょう(なさけ)で わせたね おまえひとりさ おまえだけ―― どんなときでも その笑顔えがお おれまもるよ おまえはべにさくら  これからです 人生じんせいは って無邪気むじゃきに またはしゃぎ 明日あした(あす)の(あか)りを ともすのか おまえひとりさ おまえだけ―― はるよ倖せ つれてい おれはなだよ おまえはべにさくら
波止場はとばえき真咲まさきよう真咲まさきよう水木みずきれいじ伊藤いとうゆき伊戸いとのりお東京とうきょうを はつ(で)たときの あめがいつしか ゆきになり ねんたらずの 倖せを おもしては けてくる あなた ほんとに きですと いてのこした 置手紙おきてがみ ああこころが… しんさむい きた波止場はとばえき  海峡かいきょうを くだり(ゆ)くふねに くずれおちそな をまかせ こい形見かたみの 口紅くちべにを くら波間なみまに げすてる あなた さがしに ちゃ駄目だめよ えば なみだに なるだけよ ああわかれが… わかれがつらい きた波止場はとばえき  あなた さよなら できますか これで 他人たにんに なれますか ああおんなが… おんながひとり きた波止場はとばえき
人生じんせいみちづれGOLD LYLIC天童てんどうよしみGOLD LYLIC天童てんどうよしみ水木みずきれいじ四方よも章人あきひと前田まえだ俊明としあきうれしなみだも このにあると はじめてあんたが おしえてくれました まわりみちした 今日きょうまでは おれにあずけりゃ いいとう あゝめたのよ… めたのよ… 人生じんせいみちづれ あんたときる  いつも裏目うらめに るまごころに おぼえたおさけの せつなさ ほろにがさ リンゴはたけの おふくろに いにゆくかと かたいだく あゝめたのよ… めたのよ… 故郷こきょう(ふるさと)みちのく あんたときる  どこへながれる さだめのかわを ものどうしで しあわせさがすのね はなも るときも このはなさず ふたりづれ あゝめたのよ… めたのよ… 人生じんせいみちづれ あんたときる
おんなの街角まちかど五木いつきひろし五木いつきひろし水木みずきれいじ五木いつきひろし竜崎りゅうざきたかしいて いて いて いて いてなみだもかれはてた バカなおんなが あめなか うそとりつつ 今日きょうもまた れてかぞえる おもあかり… わすれられない あのくちびるが あなた… あなた… あなたいたい おんな街角まちかど  えて えて えて えて えてすがったあのむねも いまだれかの こいねぐら はだみつく のこに かぶ面影おもかげ たそがれ化粧けしょう… なにもいらない ちいさなゆめを あなた… あなた… あなたかえして おんな街角まちかど  いて いて いて いて いてはじめてりました おとこごころは とおあめ それもさだめと うたうよに だれ爪弾つまびく いどれギター… れてひとすじ いのちをかけて あなた… あなた… あなたちます おんな街角まちかど
おまえにえて川崎かわさき修二しゅうじ川崎かわさき修二しゅうじ水木みずきれいじ徳久とくひさ広司こうじ伊戸いとのりおいたなみだのかずだけは いいことがあるはずさ ふたりのくだり(ゆ)くさき(て)には ちいさなはるを はこぶから もないはなが きという おまえにえて おまえにえて おれつけた きるしあわせを  みんな時代じだいのせいにして 木枯こがらしの路地ろじうらで おさけげてたよ 夜店よみせった 鳩笛はとぶえで かせてくれた わらべうた おまえにえて おまえにえて おれつけた きるぬくもりを  いつかおまえと故郷こきょう(ふるさと)の 漁火ぎょかのあのうみへ 一緒いっしょかえろうか むじゃ寝顔ねがお(かお)で ねむるやつ 一生いっしょうけて まもるから おまえにえて おまえにえて おれつけた きる
リラのはな港町みなとちょう藤原ふじわらひろし藤原ふじわらひろし水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでお伊戸いとのりおはるまだあさい 北国きたぐにの 青空あおぞらうつ(あおぞらうつ)し リラぶし(ころ)か あんなにあいした おまえのことを わすれたことなど いちもないさ いまからもどるよ… これからもどるよ… しあわせを掴(つか)もうね リラのはなみなとまち  さよならえず れて 運河うんがのほとり あるいた日暮ひぐれ 氷雨ひさめがいつしか 吹雪ふぶきになって まつさきまで こお(しば)れたあの いまからもどるよ… これからもどるよ… もう二度にどはなさない リラのはなみなとまち  たびゆくおれを そんなにも ちわびたのか おまえってやつは 霧笛むてきんでる あの坂道さかみちで ふたりの明日あした(あした)を 約束やくそくしよう いまからもどるよ… これからもどるよ… いつまでも一緒いっしょだよ リラのはな港町みなとちょう
木曽川きそがわしぐれ川中かわなか美幸みゆき川中かわなか美幸みゆき水木みずきれいじつる哲也てつやたびをひく おんなかたに にわかあめふる 馬籠まごめとうげ さだめというの このはしわたり つよきると めたのに…… にくこいしい 面影おもかげゆれて 今日きょうも 今日きょうかせる 木曽川きそがわしぐれ  鳥居峠とりいとうげも ふたりでれば つげのくしなど ったでしょうね わかれのまぎわに わらってせた あれはおんなの 意地いじでした…… すがりたいを なぜはなしたと めて めているよな 木曽川きそがわしぐれ  ひとりとまりの つまかご宿やどに いてかなしい ゆうすげのはな うほどせつない あなたがしい ゆめうのも つみですね…… みれんあかりか 千本せんぼん格子こうし れて れてだれつ 木曽川きそがわしぐれ
らぬがはなさわ竜二りゅうじさわ竜二りゅうじ水木みずきれいじおか千秋ちあき南郷なんごう達也たつやわかれよるふうに ぼたる えぬふたりの うつか らぬがはなよ そのさきは じゅん(うぶ)なおまえにゃ こい闇路やみじ(やみじ)よ… えりゃこのの あゝ… つみになる  なにをまよって いそぐ てばのさす はるる らぬがはなよ そのいのち いつかまことの あいまれよ… れていりゃこそ あゝ… ててゆく  いて怨(うら)んで がすめば せめてあさまで くがいい らぬがはなよ そのゆめは えばあのひと さけのしずくよ… またの逢瀬おうせ(おうせ)は あゝ…つぎよる
美子よしこのソーランぶし竹川たけかわ美子よしこ竹川たけかわ美子よしこ水木みずきれいじかのうつるだい前田まえだ俊明としあきヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン にしん(にしん)たかとカモメにえば わたしゃとりけ チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン おきでカモメのこえけば 船乗ふなの家業かぎょうはやめられぬ チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 今宵こよいいち緞子どんす(どんす)のまくら 明日あした出船しゅっせん波枕なみまくら チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ  今夜こんやさむい、さむいよね ふうつよい、つよいよね 吹雪ふぶきになりそう、なりそうね あんた大丈夫だいじょうぶ? いま、どうしてる? どうしてる?  深酒ふかざけしない、しないでよ 無茶むちゃはしない、しないでよ 喧嘩けんかしない、しないでよ いま、どこ? あんた一人ひとり身体しんたいじゃないよ、ないんだよ!  無事ぶじでいて 無事ぶじでいて 無事ぶじでいて 無事ぶじでいて 無事ぶじ 無事ぶじ 無事ぶじ 無事ぶじ…? 無事ぶじなの? はやく はやく はやく はやかえってて はやく はやく はやく はやく~ッ!  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン おとこ度胸どきょうならしゃく身体しんたい ドンとうえ チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン はまおんなは お白粉おしろい(しろい)いらぬ ぎんうろこ(うろこ)で はだひかる チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ヤンしゅう可愛かわいいやソーランぶしで ちょいとませりゃまたかせぐ チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ
ゆき十日とおかまち竹川たけかわ美子よしこ竹川たけかわ美子よしこ水木みずきれいじかのうつるだい前田まえだ俊明としあきむしで… 弱虫よわむしな… こんなわたしでも なぜかあい(いと)しいおんなだと ってくれたひと もいちどこのかた やさしくいて 吹雪ふぶきよる(よ)は しんさむい…… 越後えちごちぢみを なみだ はやくあんたとらしたい ゆき十日町とおかまち  無口むくちでも… やさしくて… うそのないあんた さだめあづけてゆけるひと やっとえたのね 深山ふかやま(みやま)の紅葉こうよう(もみじ)も いろづくまちで あいちかった 観音かんのんまつり…… おもさせる はちうみ(はっかい)おろし えぬつらさにうおさけ ゆき十日町とおかまち  夜汽車よぎしゃ汽笛きてき(ふえ)のおと(ね) ちかづくたびに えるいのち なおさらつらい…… ゆきふかけりゃ じょう(なさけ)もふかい ってちわびふゆす ゆき十日とおかまち
長崎ながさきみれん美川みかわ憲一けんいち美川みかわ憲一けんいち水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでおくだけないて わすれてると たびたのは おんな意地いじね わかれてつのる こいしさに れてさまよう オランダざかで あなたをべば あめ あめ あめかせる 長崎ながさきみれん  いだかれていても とおくをてた つみなわたしを ゆるしてしい 空似そらにひとと りながら びてふりく 丸山まるやまあたり ふたりでれた あめ あめ あめいとしい 長崎ながさきみれん  だまっていつも 倖せくれた あなたひとりを しんじていたい いのちをかけて 出直でなおすわ 思案しあんきょうから 今日きょうまたいのる めぐりを あめ あめ あめかなえて 長崎ながさきみれん
永遠えいえんにバラのとき美川みかわ憲一けんいち美川みかわ憲一けんいち水木みずきれいじつる哲也てつやふりむけば ひとすじのひかりなかに ときめきと あいうたう あかいバラが いてた かぐわしいはなこうこころめられ あのから あいさがす ながたびつづくの あめたれても ふうかれても わたしうたいつづける 生命せいめいあるかぎり あゝいくせんゆめをのせて あなたのむねとどくように あゝいくせんよるえて 永遠えいえんに バラのときを  いくたびか 裏切うらぎりのとげにさされて ゆきずりこいおぼれ っていた わか がつけばただひとり あなたはいつも あたたかい はるのように かたいてくれたわ とおおもめぐりくるぶし わたしうたいつづける 生命せいめいあるかぎり あゝいくせんほしのしずく あなたのひとみ らすように あゝいくせんあさても 永遠えいえんに バラのときを  あゝいくせんよるえて 永遠えいえんに バラのときを 
ささ川流かわなが水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでおあずけていました なにもかも ゆめも さだめも いのちまで 啼(な)いて ぶ 海猫うみねこみつめ 後悔こうかいしてます わかれたことを…… みれんしんを 夕陽ゆうひやす たび越後えちご 笹川ささかわながれ  あのは 仲良なかよく った遊覧ゆうらんせん(ふね) かすむなみだの きみもどいわ(ききもどし) おき粟島あわしま(あわしま) ゆびさしながら 一緒いっしょむかと いだきよせられた…… わすれられない やさしいむねが それも越後えちご 笹川ささかわながれ  あてなくだれつ 断崖だんがい(きりぎし)に いてかなしい とおるひゃくごう(ゆり)のはな はなになっても こいしいおとこ(ひと)を 一途いっと(いちず)にしんじた おんな(おんな)の姿すがた…… そうよわたしも 面影おもかげいて ひとり越後えちご 笹川ささかわなが
伊根いね舟屋ふなや水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ水木みずきれいじ水森みずもり英夫ひでおかべめくり いちまいやぶり 宿やど窓辺まどべで づるる きにた 伊根いねふねは なみまくら・・・・・ うみ玄関げんかん(おもて)よ とおりは裏口うらぐち(うら)よ そんなかなしい こいだから  三日みっかさんばんの 東風こち(いちせ)もやんで おきゆうなぎ イカ日和びより のような 伊根いね舟屋ふなやの つきあかり・・・・・ ふたつぐいのみみ ならべてみても ひとりぼっちは さびしくて  たびのおわりの 浮棧きょうに いてはるつ 口紅くちべに水仙すいせん(せっちゅうか) ふりむけば 伊根いねふねは ゆきなか・・・・・ きるさむさに けそなときは きにおいでと ぶように
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