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里村龍一作詞の歌詞一覧 - 歌ネット

里村さとむら龍一りゅういち作詞さくし歌詞かし一覧いちらんリスト  236きょくちゅう 1-200きょく表示ひょうじ

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曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
あめ酒場さかば羽山はやまみずき羽山はやまみずき里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうやすがた和巳かずみおちょこにおさけ つぐたびに なみだちる おとがする 田舎いなかづくりの 居酒屋いざかやで おんなひとりの しのびしゅ あゝ…あなたこいしい あめよるは  ラベルのとれた きびんの 一輪いちりんしの はなかなし どこかおんなの うえに てるがして けてくる あゝ…かえりたくない あめるうちは  暖簾のれんがゆれりゃ かえる かなしいくせが つきました ゆめをつぎす グイみの さけ未練みれんの さそみず あゝ…ひといたい あめよる
みれんしゅ羽山はやまみずき羽山はやまみずき里村さとむら龍一りゅういち水森みずもり英夫ひでお渡辺わたなべ博史ひろふみさけにすがる かなしさを きっとあなたは らないでしょう ゆめかずだけ なみだれた 駄目だめになるとは らないで みんなあげたわ あなたには おもいている しあわせみれんしゅ  あなたのがわ(そば)で くしたい それがわたしの きがいでした しんじられない わかれたなんて こんな気持きもちじゃ もう二度にどと (ほか)のおとこ(ひと)など あいせない 霧雨きりさめいている しあわせみれんしゅ  夜更よふけのまちは ひとく かえ家路いえじは さびしくつらい いまもあなたが いのちわたし わるいところは なおすから どうかわたしを てないで こいしさがいている しあわせみれんしゅ
望郷ぼうきょう酒場さかばさんやまひろしさんやまひろし里村さとむら龍一りゅういち桜田さくらだ誠一せいいちやすがた和巳かずみおやじみたいなヨー 酒呑さけのみなどに ならぬつもりが なっていた えばこいしい 牛追うしおうたが くちるのさ こんなよるは ハーヤイー  田舎いなかなれどもサー 南部なんぶくにはヨー  ふうにちぎれてヨー のれんのすそを 汽車きしゃがひとき きたく べばせつない あのむすめ面影おもかげ(かお)が さけのむこうに れるのさ ハーヤイー  さけにおぼれてヨー やつれてやせた 故里ふるさと(くに)へ土産みやげの ゆめひとつ きたはみぞれか しぐれるころか やけにおふくろ にかかる ハーヤイー
こいがいしぐれ香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶおもいでらしてあめが よるは やめたおさけ未練みれんが 未練みれんさそう べつ(き)れてはじめて しみじみった こいごころ あめかすな ああこいがいしぐれ  られたふりしてげる ひとよりも いてわないわたしが わたしわるい はだにしみつく あなたのにおい はなれない ひといたい ああこいがいしぐれ  あなたもわたしとおなじ おもいして ひとりんでるがする がする夜更よふけ つくりはなしの ゆめでもいいの もう一度いちど さけかえして ああこいがいしぐれ
黄昏たそがれゆめとな香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆう石倉いしくら重信しげのぶ時計とけいいちびょう きざむたび かなしみいちびょう ふかくなる しんなみだの そらをさまよう いまならあきらめ きれるのに あゝあなた あなたのおも わたし駄目だめに 駄目だめにする うみつめて れて 今日きょうも しんは ゆめとなり ゆめとなり  かもめがいつしか んで 桟橋さんばしガス燈がすとう ともるころ さびしいでしょうと ふうがささやく いたいでしょうと なみう あゝあなた あなたのやさしさ わたしいまも きずつける なみだからした しずみ ひとりわたしは ゆめとなり ゆめとなり  あゝあなた あなたのつめたさ こころがいまも こいしがる なみだひとしょく たそがれて あい言葉ことばは ゆめとなり ゆめとな
ゆめかんざし野中のなかさおり野中のなかさおり里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき南郷なんごう達也たつやさくら吹雪ふぶきが 十和田とわだみずうみ(うみ)に えばみちのく 故郷こきょう(こきょう)ははるだ かえろうかなあって おもよる(よ)は 都会とかいらしに けてくる 父母ちちはは(おや)もらない やつれたむねに しのぶ津軽つがるの あかねそら  ハァ~アア… はないても かなしいものは ひとわかれと エエ…ふうふえ  さむさしのぎに おぼえたおさけ なんんだか なみだでうめて いたいなあって おもが まぶた吹雪ふぶいて もるけど なみだみやげに かえれはしない 桜花おうかく ふるさとへ  さびしいなあって おもよる(よ)は まくらにまつりの おとがする いつになったら 夜汽車よぎしゃれる ゆめいちりん かんざしに
望郷ぼうきょうじょんから松阪まつさかゆうき松阪まつさかゆうき里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけ矢田部やたべただし津軽つがるゆき ころよ みんなは達者たっしゃか わりはないか ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア  じいさまがたたくじょんからぶしの 三味線しゃみせんが ふうにちぎれて こえてくるよ 湯呑ゆのみのさけにぐらりとえば 故郷こきょうかぶ さびしさひとつ なみだちる いたいよ いたいね 津軽つがるゆめちゅう  かりをして東京とうきょうそらに さけんでみたよ ほしながれる こころもさむい じゅうきゅう青春せいしゅん(はる)を吹雪ふぶきにさらし 夜行やこうった とおむかしの 夜空よぞらこいし せつないよ せつないね あのむすめゆめちゅう  なみだびてる かさねた不孝ふこう かえるにかえれぬ 土産みやげもなしに ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア  小泊おどまりこう岩木山いわきやまよ はなころは ふねゆめぐ かもめさわぐ つらさをこたえ いいごとばかり手紙てがみいて あれからいくつ なんねんぎた かえろかな かえりたい ふるさとゆめちゅう かえろかな かえりたい ふるさとゆめなか
望郷ぼうきょうじょんから島津しまつ亜矢あや島津しまつ亜矢あや里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけ櫻庭さくらば伸幸のぶゆき津軽つがるゆき ころよ みんなは達者たっしゃか わりはないか ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア  じいさまがたたくじょんからぶしの 三味線しゃみせんが ふうにちぎれて こえてくるよ 湯呑ゆのみのさけに ぐらりとえば 故郷こきょうかぶ さびしさひとつ なみだちる いたいよ いたいね 津軽つがるゆめちゅう  あかりをして東京とうきょうそらに さけんでみたよ ほしながれる こころもさむい じゅうきゅう青春せいしゅん(はる)を吹雪ふぶきにさらし 夜行やこうった とおむかしの 夜空よぞらこいし せつないよ せつないね あのむすめゆめちゅう  なみだびてる かさねた不幸ふこう かえるにかえれぬ 土産みやげ(みやげ)もなしに ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア  小泊おどまりこう岩木山いわきやまよ はなころは ふねゆめぐ かもめさわぐ つらさをこらえ(こら)え いいごとばかり 手紙てがみいて あれからいくつ なんねんぎた かえろかな かえりたい ふるさとゆめちゅう かえろかな かえりたい ふるさとゆめなか
港町みなとちょう挽歌ばんかよし幾三いくぞうよし幾三いくぞう里村さとむら龍一りゅういちよし幾三いくぞう南郷なんごう達也たつやひとりになるのね 明日あしたから あんたは船乗ふなのり 独航船どっこうせんの くだり(ゆ)けばさんがつ(みつき)も 尻切しりきれトンボ みなとのおんなは せつないね どんぶら どんぶら どんぶらこ 今夜こんやだけは あまえるよ おさけごうじゃ ねむれんよ  となりにあんたが いるだけで しあわせなんだよ ただそれだけで 北洋ほくよう漁業ぎょぎょうは あらくれうみよ 夫婦ふうふ(めおと)になるのも いのちがけ どんぶら どんぶら どんぶらこ 花火はなび合図あいずに 船出ふなでだね いちしょうんでも ねむれんよ  どんぶら どんぶら どんぶらこ 釧路くしろ根室ねむろ 函館はこだての みなとしょく(ごしょく)の かみテープ 独航船どっこうせんの 港町みなとちょう
ゆめ落葉らくようおか千秋ちあきおか千秋ちあき里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあきさけおとこの ゆめしずく めばからだに みわたる 東京とうきょう下町したまち えきうら酒場さかば はなればなれの おれたちふたり いましあわせ やれるのに 何処どこったか ゆめ落葉らくよう  れたおんなが ひとりいた きたそだちで 意地いじっぱり あか夕日ゆうひに あそぶ あめになるなよ 夕暮ゆうぐ日暮ひぐれ ふうつめたく くけれど 一目いちもくいたい ゆめ落葉らくよう  さけ今夜こんやも ふたりづれ むかしこいしや なつかしや ふる酒場さかばの あかちょうちんが おいでおいでと まねきしてる はなれても またくが けぬ運命うんめい(さだめ)の ゆめ落葉らくよう
望郷ぼうきょうじょんから瀬口せぐち侑希瀬口せぐち侑希里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけ西村にしむらしんわれ津軽つがるゆき ころよ みんなは達者たっしゃか わりはないか ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア…  じい(じ)さまがたたく じょんがらぶしの 三味線しゃみせんが ふうにちぎれて こえてくるよ 湯呑ゆのみのさけに ぐらりとえば 故郷こきょうかぶ さびしさひとつ なみだちる いたいよ いたいね 津軽つがるゆめちゅう  あかりをして 東京とうきょうそらに さけんでみたよ ほしながれる こころもさむい じゅうきゅう青春せいしゅん(はる)を 吹雪ふぶきにさらし 夜行やこうった とおむかしの 夜空よぞらこいし せつないよ せつないね あのむすめ(こ)はゆめちゅう  なみだびてる かさねた不孝ふこう かえるにかえれぬ 土産みやげもなしに ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア…  小泊おどまりこう(こどまりみなと) お岩木山いわきやまよ はなころは ふねゆめぐ かもめさわぐ つらさをこたえ いいごとばかり 手紙てがみいて あれからいくつ なんねんぎた かえろかな かえりたい ふるさとゆめちゅう かえろかな かえりたい ふるさとゆめなか
男川おとがわ福田ふくだこうへい福田ふくだこうへい里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき伊戸いとのりおながれるかわは きている なにかたらず 堂々どうどうと 裸一貫はだかいっかん おとこ値打ねうち 義理ぎり人情にんじょうと がまんしゅ(ざけ) そら真赤まっかな 男川おとがわ  山瀬やませ(やませ)がけば れるかわ うみながれるこのかわは けたままでは わりはしない 何処どこ(どこ)でろうと 悔(く)やまない あめつめたい 男川おとがわ  かえらぬ過去かこを りかえりゃ かぶ故郷こきょう(ふるさと) ふところ(なつ)かしく 意地いじささえる一本いっぽんどう(いっぽんみち)だ ふううたく よるもある かえれないのさ 男川おとがわ
さけおとこかく宿やど福田ふくだこうへい福田ふくだこうへい里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき伊戸いとのりおえきうら酒場さかばは ガード ふうはなき なき きぬける おまえらくじゃ ないだろに おれにおごって くれたやつ(やつ) じょう(なさ)けがしみる しんがいたむ さけおとこの かく宿やど  おんならした こともある わかむかしころだけど いまでは一人ひとり おれたちは はな相手あいては さけだけさ 淋(さび)しくなれば ぽつりとなみだ さけ明日あした(あした)の 子守こもり  きてもんでる やつ(やつ)がいる んでてる(かがや)く ひともいる ながれてひとは ゆくだけさ ほしえない このまち(まち)に なにがあるんだ このさきにん さけおとこの かく宿やど
おんなのゆりかご瀬口せぐち侑希瀬口せぐち侑希里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき南郷なんごう達也たつやはないても さびしいものは ひとわかれと はるあめ あなた夕食ゆうしょく んだろか ふうかれて んではないか いまじゃえない ひとだけど あなたがゆりかご わたしのゆりかご  くだ列車れっしゃの ふえおと(ね)けば 部屋へやゆたか(ぬく)めて っていた とおむかしの おもを まどかべて 今夜こんやもしのぶ あしをからめて ねむりたい あなたがゆりかご わたしのゆりかご  伊豆いず稲取いなとり 河津かわづのさくら 一度いちど二人ふたりで みたかった あいさがして きるのね ひとかなしい 旅人たびびとだから 明日あした(あす)にゆめさえ ないけれど あなたがゆりかご わたしのゆりかご
ゆめ落葉らくよう秋岡あきおか秀治しゅうじ秋岡あきおか秀治しゅうじ里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき石倉いしくら重信しげのぶさけおとこの ゆめしずく めばからだに みわたる 東京とうきょう下町したまち えきうら酒場さかば はなればなれの おれたちふたり いましあわせ やれるのに 何処どこったか ゆめ落葉らくよう  れたおんなが ひとりいた きたそだちで 意地いじっぱり あか夕日ゆうひに あそぶ あめになるなよ 夕暮ゆうぐ日暮ひぐれ ふうつめたく くけれど 一目いちもくいたい ゆめ落葉らくよう  さけ今夜こんやも ふたりづれ むかしこいしや なつかしや ふる酒場さかばの あかちょうちんが おいでおいでと まねきしてる はなれても またくが けぬ運命うんめい(さだめ)のゆめ落葉らくよう
望郷ぼうきょうじょんから永井ながい裕子ゆうこ永井ながい裕子ゆうこ里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけ山田やまだみのるあき津軽つがるゆき ころよ みんなは達者たっしゃか わりはないか ふるさとこいしや はないちもんめ アア……ア  じいさまがたたく じょんがらぶしの 三味線しゃみせんが ふうにちぎれて こえてくるよ 湯呑ゆのみのさけに ぐらりとえば 故郷こきょうかぶ さびしさひとつ なみだちる いたいよ いたいね 津軽つがるゆめちゅう  あかりをして 東京とうきょうそらに さけんでみたよ ほしながれる こころもさむい じゅうきゅう青春せいしゅん(はる)を 吹雪ふぶきにさらし夜行やこうった とおむかしの 夜空よぞらこいし せつないよ せつないね あのむすめ(こ)はゆめちゅう  なみだびてる かさねた不孝ふこう かえるにかえれぬ 土産みやげもなしに ふるさとこいしや はないちもんめ アア……ア  小泊おどまりこう岩木山いわきやまよ はなころは ふねゆめぐ かもめさわぐ つらさをこたえ いいごとばかり 手紙てがみいて あれからいくつ なんねんぎた かえろかな かえりたい ふるさとゆめちゅう かえろかな かえりたい ふるさとゆめなか
わす出光いでみつ仁美ひとみ出光いでみつ仁美ひとみ里村さとむら龍一りゅういち水森みずもり英夫ひでお南郷なんごう達也たつやあいしてさんねん くちにはさず すこはなれて あなたをてた わたし不幸ふこうは れてます ちるなみだよ 目尻めじりまれ みみからしんに はいるなよ のれんらすな わす  すいせんいちりん かざっただけの はしのたもとの ちいさな酒場さかば わたし不幸ふこうは れてます 化粧けしょうに なみだをかくす あなたに愚痴ぐちなど いません むねにしとしと わす  あなたの背広せびろを 背中せなかにはおり ってねむった かえらぬあの わたし不幸ふこうは れてます いつになったら 一言いちげんえる かあさんごめんと えますか とおいふるさと わす
さけとま鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう里村さとむら龍一りゅういち大船おおぶねわたるつたすすむつつみ他人たにん(ひと)のはなしか 明日あしたそらか あてにゃならない 東京とうきょうぐらし 馬鹿ばか馬鹿ばかだな やっぱりおれは ふう寝言ねごとを まともにけて なみだ さかなに さけはく(さけどま)り  うそ手紙てがみに よろこ父母ちちはは(おや)の 面影おもかげ(かげ)でびてる 東京とうきょうぐらし いたいたいな こころのすみが 今日きょう路地ろじうら 孤独こどくれて 夜空よぞら 天井てんじょうに さけとまり  ゆめにはじかれ 不幸ふこうおぼれ 愚痴ぐちの 東京とうきょうぐらし さむさむいな 背中せなかのあたり ちかいふるさと きゃとおく ゆめを まくらに さけとま
望郷ぼうきょうじょんからティーナ・カリーナティーナ・カリーナ里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけTomoki Kikuya津軽つがるゆき ころよ みんなは達者たっしゃか わりはないか ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア  じいいさまがたたく じょんがらぶしの 三味線しゃみせんが ふうにちぎれて こえてくるよ 湯呑ゆのみのさけに ぐらりとえば 故郷こきょうかぶ さびしさひとつ なみだちる いたいよ いたいね 津軽つがるゆめちゅう  あかりをして 東京とうきょうそらに さけんでみたよ ほしながれる こころもさむい じゅうきゅう青春せいしゅんを 吹雪ふぶきにさらし 夜行やこうった とおむかしの 夜空よぞらこいし せつないよ せつないね あのむすめゆめちゅう  なみだびてる かさねた不孝ふこう かえるにかえれぬ 土産みやげもなしに ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア  小泊おどまりこう お岩木山いわきやまよ はなころは ふねゆめぐ かもめさわぐ つらさをこたえ いいごとばかり 手紙てがみいて あれからいくつ なんねんぎた かえろかな かえりたい ふるさとゆめちゅう かえろかな かえりたい ふるさとゆめなか
虹色にじいろあめさんおか翔太しょうたさんおか翔太しょうた里村さとむら龍一りゅういち水森みずもり英夫ひでお石倉いしくら重信しげのぶわるひとだと わかっていても あいしてしまえば おんなよわい ひとり酒場さかばは ふゆあめ いちりんかざった すいせんの はなよりさびしい わたしむねに おもください 虹色にじいろの  煙草たばこくゆらせ ほほづえついて 今頃いまごろあなたは んでるころね ふたつならんだ まりは なじみのおみせの 指定していせき わすれてしまった おんなゆめを もいちください 虹色にじいろの  うしろいたら このおれがいる やさしいあなたの 言葉ことばいた 今日きょうさむいわ 東京とうきょうも はなれてらせば にかかる わたしちいさな あかりをす あなたがゆめです 虹色にじいろ
津軽つがるはる瀬口せぐち侑希瀬口せぐち侑希里村さとむら龍一りゅういち水森みずもり英夫ひでお丸山まるやま雅仁まさひとゆきけても はなさえかぬ 津軽つがる 中里なかさと とおはる あなたのとなりで 御酌おしゃくをしたい 夫婦ふうふ(めおと)だったら あたりまえ あいいのちを かすはな じょんがら じょんがら こおれるね  津軽つがる蟹田かにたを 出稼でかせせて ストーブ列車れっしゃが 今日きょうく さびしいらしの れに ゆめをあたため きている ねぶたまつりが るころは じょんがら じょんがら あまえます  さんがつおくれの 十和田とわださくら ふたりるのも あといくつ あいしているよと さけんでよ はなれていても こえます きずなむすんだ ひとがいる じょんがら じょんがら 倖せね
水無月みなづきあめ伍代ごだい夏子なつこ伍代ごだい夏子なつこ里村さとむら龍一りゅういちつる哲也てつや前田まえだ俊明としあき水無月みなづき(みなづき)ろくがつ あめに わたしおんなが きじゃくる ねんねんころりよ みれんちゅう いちあるいて もどる あなたのしんよ ふるさとよ  おんながひとりで 背中せなか あわれでしょうか 他人たにん(ひとめ)には ゆらゆらうたび ふねし あなたに夢路ゆめじで たどりく えないひとほど こいしくて  いまごろ一緒いっしょの はずでした あなたとらせる はずでした ねんねんころりよ こいあめ おまえのなみだを ねむらせて おもわすれの さけになる 今夜こんやもひとりの さけになる
望郷ぼうきょう酒場さかば氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし里村さとむら龍一りゅういち櫻田さくらだ誠一せいいち伊戸いとのりおおやじみたいなヨー 酒呑さけのみなどに ならぬつもりが なっていた えばこいしい 牛追うしおうたが くちるのさ こんなよるは ハーヤイー  田舎いなかなれども サーエー 南部なんぶくには ヨー  ふうにちぎれてヨー のれんのすそを 汽車きしゃがひとき きたく べばせつない あのむすめかおが さけのむこうに れるのさ ハーヤイー  さけおぼれてヨー やつれてやせた 故里ふるさと(くに)へ土産みやげの ゆめひとつ きたはみぞれか しぐれるころか やけにおふくろ にかかる ハーヤイー
ふう望郷ぼうきょう川崎かわさき修二しゅうじ川崎かわさき修二しゅうじ里村さとむら龍一りゅういちすがあきら庄司しょうじりゅうふるさとは… ふるさとは… とおはなれて しのぶまち いちばんあれば かえれても そのいちばんが いまはない ゆめ人生じんせい(たびじ)の 途中とちゅうえき 背中せなか汽車きしゃが またいた  あのおんな(ひと)は… あのおんな(ひと)は… いましんの 名残なごはな 一緒いっしょになってりゃ 倖せか おもだけで かったか いたいだろうと ふうう 面影おもかげれてる 日暮ひぐがわ  ごめんよと… ごめんよと… いつになったら えるやら きゃ不幸ふこう かけてきた おふくろさんの かげぼうし まぶたをとじれば じゅうななの むかしがなつかし きたそら
望郷ぼうきょうじょんからさい上川かみかわつかささい上川かみかわつかさ里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけ伊平いへい友樹ともき津軽つがるゆき ころよ みんなは達者たっしゃか わりはないか ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア  じいいさまがたたく じょんがらぶしの 三味線しゃみせんが ふうにちぎれて こえてくるよ 湯呑ゆのみのさけに ぐらりとえば 故郷こきょうかぶ さびしさひとつ なみだちる いたいよ いたいね 津軽つがるゆめちゅう  あかりをして 東京とうきょうそらに さけんでみたよ ほしながれる こころもさむい じゅうきゅう青春せいしゅん(はる)を吹雪ふぶきにさらし 夜行やこうった とおむかしの 夜空よぞらこいし せつないよ せつないね あのむすめゆめちゅう  なみだびてる かさねた不孝ふこう かえるにかえれぬ 土産みやげもなしに ふるさと こいしや はないちもんめ アア…ア  小泊おどまりこう お岩木山いわきやまよ はなころは ふねゆめぐ かもめさわぐ つらさをこたえ いいごとばかり 手紙てがみいて あれからいくつ なんねんぎた かえろかな かえりたい ふるさとゆめちゅう かえろかな かえりたい ふるさとゆめなか
新宿しんじゅく時次郎ときじろう田中たなかアキラ田中たなかアキラ里村さとむら龍一りゅういち森山もりやま慎也しんや前田まえだ俊明としあきわかれもげずに はなれてゆくが うらんでくれるな 可愛かわいやつよ こんなおとこが そばにいりゃ いつかおまえが 駄目だめになる 野暮やぼな 野暮やぼ野郎やろうでござんすが おいら新宿しんじゅく時次郎ときじろう  ネオンがはなやぐ 歌舞伎町かぶきちょうあたり ふりきゃおも しんにささる いのちふたつを かさねても ふうがひときゃ ちぎれぐも くな くな酒場さかばからす おいら新宿しんじゅく時次郎ときじろう  旅路たびじてなく のぞみはとおく 半端はんぱやつほど ゆめうものさ おまえだけでも しあわせに なってくれたら それでいい 明日あしたは 明日あしたはどこやらふうけ おいら新宿しんじゅく時次郎ときじろう
最後さいごのひともり勇二ゆうじもり勇二ゆうじ里村さとむら龍一りゅういち水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあきあなたが最初さいしょで ないのがつらい 馬鹿ばかわたしを ゆるしてね 冬空ふゆぞら夜空よぞらに るよなほしよ こいはしないわ もう二度にどと あなたが最後さいごの ひとだから  のおさけを なみだうすめ んでいてた よるもある あいしているから 一途いっとくす あなた次第しだいよ これからは わたしください きるみち  あなたのおさけの 支度したくをします 今日きょう真夜中まよなか 夜明よあまえ 倖せ半分はんぶん ちいさならし 二度にどとこのゆび はなさない あなたが最後さいごの ひとだから
新宿しんじゅくみれんもり勇二ゆうじもり勇二ゆうじ里村さとむら龍一りゅういち水森みずもり英夫ひでお前田まえだ俊明としあきってわるびれ ぶたれたあとも いまこいしい 新宿しんじゅくあたり わらってください わたしなみだ おぼおぼれて めないさけの たすりてる おんなのみれん  かたにあなたの セーター羽織はおり おんなきどりで あまえたよるよ かえしてください わたしゆめを ふたり似合にあいの らしがしたい あめをしのげりゃ 倖せだから  ひとわかれて 他人たにんもどる もどりきれない ふたりもいるさ おしえてください そぼあめよ えるじゅつさえ なくしたよるを さけたびする 新宿しんじゅくみれん
望郷ぼうきょうしん相馬そうまみうらあきらろうみうらあきらろう里村さとむら龍一りゅういちさかきかおるじん前田まえだ俊明としあきはないても さびしいものは ひとわかれと はるあめ 会津あいづこいしや とおそら かえりたくてもナー かえれはしない 土産みやげばなしも ないいまは ないいまは  ハアーはるか彼方かなたは 相馬そうまそらかヨー ナンダコラヨート  ゆきけても 故郷こきょうさとは ゆめかない しばれそら なんんだか ごめんしゅ んでってもナー おふくろさんは かたももましちゃ くれんだろ くれんだろ  いつになったら ひとことえる かけた不幸ふこうの 言葉ことば 夜行やこう列車れっしゃの とおあかり 今日きょうなみだでナー 見送みおくさけに 汽笛きてきひとき さとごころ さとごころ
あるおんな挽歌ばんかせん昌夫まさおせん昌夫まさお里村さとむら龍一りゅういち阿部あべ健太郎けんたろう森岡もりおか賢一郎けんいちろうおもを たずねたら なみだれた 面影おもかげが 夜空よぞらほしに よみがえる 馬鹿ばかやつさ このおれは 可愛かわいいあのむすめを ほどかせ かえらぬ かえらぬ むかしびている  いちしかない 青春せいしゅんを 明日あしたのあてもない おれに あずけてゆめを てたむすめよ びてみても おそいけど 倖せぐらい いまならやれる ふたたび ふたたび えないこいだけど  年月としつきは ながれても あのむすめしろい ほほえみは わらずいまも きている けてくるな こんなよるは もう一度いちどまれ へんわれたならば ふたりで ふたりで やりなおしたいのさ
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
ふうかわ川崎かわさき修二しゅうじ川崎かわさき修二しゅうじ里村さとむら龍一りゅういちすがあきら庄司しょうじりゅうおとこがひとり さけは さけつぐ相手あいては なくていい ほろほろえば おもかわを ゆらゆられて たびをする ひろいつつててゆく 人生じんせいは まえうしろも ふうかわ  くもりかれか このよるが けなきゃからぬ 明日あした(あす)のそら あれこれなやむ こころをしかり しみじみおもう むねなか いどれてくもいい 人生じんせいは わす上手じょうずな ふうかわ  ひょううらの みちひとつ ちがえば明日あしたの だしちがう ハラハラちる なみだそこに キリキリこいしい ひとがいる かなしみもよろこびも 人生じんせいは たどりけない ふうかわ
あめはな上杉うえすぎ香緒里かおり上杉うえすぎ香緒里かおり里村さとむら龍一りゅういち徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつやはしふくろに きだよと いてわたしに くれたひと 天城あまぎ十二里じゅうにり 七滝ななたき(ななだる)えて いにたひと もういない あいなみだの あめはな  苦労くろうしたねと このかたを そっとやさしく いたひと なさに あかりをともし あなた今夜こんやも しのびしゅ ゆめははかない あめはな  かべこよみに えるを いてってた とお日々ひび 伊豆いずまち あじさい時雨しぐれ こいはいつでも とおまわり わたしなみだの あめはな
かざはな上杉うえすぎ香緒里かおり上杉うえすぎ香緒里かおり里村さとむら龍一りゅういち徳久とくひさ広司こうじゆめのひとつが 邪魔じゃまをして わたりきれない みれんがわ いてください 今夜こんやだけ いてあなたを わすれます わたしけない かざはな  つくりはなしの 倖せに すがりついてた しろゆび おさけください 今夜こんやだけ いてあなたを うらむより 他人たにんむかしに もどりたい  にがいおさけも うほどに なみだまじれば あまくなる ゆめください 今夜こんやだけ きずがつくほど あいしても わたしかない かざはな
望郷ぼうきょうじょんからあおいかをさとあおいかをさと里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけ岩田いわた光司こうじ津軽つがるゆき ころよ みんなは達者たっしゃか わりはないか ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア  じい(じ)さまがたたくじょんからぶしの 三味線しゃみせんが ふうにちぎれて こえてくるよ 湯呑ゆのみのさけに ぐらりとえば故郷こきょうかぶ さびしさひとつ なみだちる いたいよ いたいね 津軽つがるゆめちゅう  あかりをして東京とうきょうそらに さけんでみたよ ほしながれる こころもさむい じゅうきゅう青春せいしゅん(はる)を 吹雪ふぶきにさらし夜行やこうった とおむかしの 夜空よぞらこいし せつないよ せつないね あのむすめ(こ)はゆめちゅう  なみだびてる かさねた不孝ふこう かえるにかえれぬ 土産みやげもなしに ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア  小泊おどまりこう(こどまりみなと)お岩木山いわきやまよ はなころは ふねゆめぐ かもめさわぐ つらさをこたえ いいごとばかり 手紙てがみいて あれからいくつ なんねんぎた かえろかな かえりたい ふるさとゆめちゅう かえろかな かえりたい ふるさとゆめなか
望郷ぼうきょうじょんからもりこのみもりこのみ里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけ津軽つがるゆき ころよ みんなは達者たっしゃか わりはないか ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア  じいいさまがたたく じょんからぶしの 三味線しゃみせんが ふうにちぎれて こえてくるよ 湯呑ゆのみのさけに ぐらりとえば 故郷こきょうかぶ 淋(さみ)しさひとつ なみだちる いたいよ いたいね 津軽つがるゆめちゅう  あかりをして 東京とうきょうそらに さけんでみたよ ほしながれる こころもさむい じゅうきゅう青春せいしゅん(はる)を 吹雪ふぶきにさらし 夜行やこうった とおむかしの 夜空よぞらこいし せつないよ せつないね あのむすめゆめちゅう  なみだびてる かさねた不幸ふこう かえるにかえれぬ 土産みやげもなしに ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア  小泊おどまりこう お岩木山いわきやまよ はなころは ふねゆめぐ かもめさわぐ つらさをこたえ いいごとばかり 手紙てがみいて あれからいくつ なんねんぎた かえろかな かえりたい ふるさとゆめちゅう かえろかな かえりたい ふるさとゆめなか
居酒屋いざかやほたる上杉うえすぎ香緒里かおり上杉うえすぎ香緒里かおり里村さとむら龍一りゅういち徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつやはしこうの あか(ひ)は ふたりでとおった ゆめあと あめります 居酒屋いざかやほたる あなたが今夜こんやも いるようで なみだわたる こいはし  ななつしかない まりの おくから番目ばんめ 指定していせき ひといたい 居酒屋いざかやほたる おさけごうじゃ えないわ おもばかり 夜更よふけ  そら(から)のボトルに はなを挿(さ)し かざってあのへ たびをする かたさむいわ 居酒屋いざかやほたる わたしのとなりを けてます 最後さいごいち いたくて
望郷ぼうきょう酒場さかば清水しみず博正ひろまさ清水しみず博正ひろまさ里村さとむら龍一りゅういち櫻田さくらだ誠一せいいちおやじみたいなヨー 酒呑さけのみなどに ならぬつもりが なっていた えばこいしい 牛追うしおうたが くちるのさ こんなよるは ハーヤイ  田舎いなかなれどもサーエー 南部なんぶくにはヨー  ふうにちぎれてヨー のれんのすそを 汽車きしゃがひとき きたく べばせつない あのむすめ面影おもかげが さけのむこうに れるのさ ハーヤイ  さけおぼれてヨー やつれてやせた くにへ土産みやげの ゆめひとつ きたはみぞれか しぐれるころか やけにおふくろ にかかる ハーヤイ
望郷ぼうきょう酒場さかば(ライブバージョン)福田ふくだこうへい福田ふくだこうへい里村さとむら龍一りゅういち櫻田さくらだ誠一せいいちおやじみたいなヨー 酒呑さけのみなどに ならぬつもりが なっていた えばこいしい 牛追うしおうたが くちるのさ こんなよるは ハーヤイ  田舎いなかなれども サーエ 南部なんぶくにはヨー  さけおぼれ(おぼ)れてヨー やつれてやせた 故里ふるさと(くに)へ土産みやげ(みやげ)の ゆめひとつ きたはみぞれか しぐれるころか やけにおふくろ にかかる ハーヤイ
せがれ三笠みかさ優子ゆうこ三笠みかさ優子ゆうこ里村さとむら龍一りゅういち桜田さくらだ誠一せいいち池多いけだ孝春たかはるふうはるでもヨー 都会とかいはるは はなかない ゆめばかり せがれ せがれよ かえってやれ あか夕陽ゆうひが 大地だいちめる 北海道ほっかいどうらそうよ かあさんとナー  うそいてもヨー づらをれば つら気持きもちは 見通みとおしだ せがれ せがれよ いてはないか さけむらがり 今年ことしものぼる 北海道ほっかいどうらそうよ 親子おやこしてナー  みがきにしんをヨー 囲炉裏いろりであぶり 土間どまさけっこ んでるよ せがれ せがれよ かえってやれ じゅんなこころが きずつくまえに 北海道ほっかいどうらそうよ かあさんとナー
夕焼ゆうや列車れっしゃ高村たかむら典子のりこ高村たかむら典子のりこ里村さとむら龍一りゅういち船村ふなむらとおる夕焼ゆうや列車れっしゃの ふえおときけばョー えきまでかけてく たんぼどう 出稼でかせらしの ふもとのむらは とうさんってる いえばかり ああ かみなりがる とおに わかれていまは すすきがふうく アレサョー  ふるさとはなれて はたらにはョー 都会とかいさむさが みるだろう ぬくめてあげたい 熱燗あつかんつけて 戸棚とだな徳利とっくり さびしそう ああ かあさんとまた ふたりきり 今年ことしかえる とうさんちわびる アレサョー  まつりがわれば もうすぐふゆだョー いたさせつない 日暮ひぐそら なみだでにじんだ とうげれば つばさをならべた とりぐん ああ 木枯こがらしがる 山間さんかんに とうさんのかえる 列車れっしゃおとがする アレサョー
望郷ぼうきょう酒場さかば福田ふくだこうへい福田ふくだこうへい里村さとむら龍一りゅういち櫻田さくらだ誠一せいいち山田やまだみのるあきおやじみたいなヨー 酒呑さけのみなどに ならぬつもりが なっていた えばこいしい 牛追うしおうたが くちるのさ こんなよるは ハーヤイ  田舎いなかなれどもサーエ 南部なんぶくにはヨー  ふうにちぎれてヨー のれんのすそを 汽車きしゃがひとき きたく べばせつない あのむすめ(こ)の面影おもかげ(かお)が さけのむこうに れるのさ ハーヤイ  さけおぼれ(おぼ)れてヨー やつれてやせた 故里ふるさと(くに)へ土産みやげ(みやげ)の ゆめひとつ きたはみぞれか しぐれるころか やけにおふくろ にかかる ハーヤイ
望郷ぼうきょうじょんから福田ふくだこうへい福田ふくだこうへい里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけ山田やまだみのるあき津軽つがるゆき ころよ みんなは達者たっしゃか わりはないか ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア  じいさまがたたくじょんがらぶしの 三味線しゃみせんが ふうにちぎれて こえてくるよ 湯呑ゆのみのさけに ぐらりとえば故郷こきょうかぶ さびしさひとつ なみだちる いたいよ いたいね 津軽つがるゆめちゅう  あかりをして東京とうきょうそらに さけんでみたよ ほしながれる こころもさむい じゅうきゅう青春せいしゅん(はる)を 吹雪ふぶきにさらし夜行やこうった とおむかしの 夜空よぞらこいし せつないよ せつないね あのむすめ(こ)はゆめちゅう  なみだびてる かさねた不孝ふこう かえるにかえれぬ 土産みやげもなしに ふるさと こいしや はないちもんめ アア…ア  小泊おどまりこう岩木山いわきやまよ はなころは ふねゆめぐ かもめさわぐ つらさをこたえ いいごとばかり 手紙てがみいて あれからいくつ なんねんぎた かえろかな かえりたい ふるさとゆめちゅう かえろかな かえりたい ふるさとゆめなか
はるはな水前寺すいぜんじ清子きよこ水前寺すいぜんじ清子きよこ里村さとむら龍一りゅういち安藤あんどうみのるおや丸山まるやま雅仁まさひとひとえても またひとつ ゆめてんから りてくる いまかなしく つらいけど 笑顔えがおでいれば はるる 我慢がまんからしぼう いのちはなだ  みちをひとすじ 間違まちがえりゃ のぼ朝日あさひも おそくなる いちしょうはいの 人生じんせいで わたしはいつも ばんだよ あめよふれふれ わたしはるに  ゆめがあったね あのころは みんなまずしい なかで 昭和しょうわ時代じだいを いた 意地いじ根性こんじょうも 一本いっぽんだ はなくなよ こころははる
こいかわ井上いのうえ由美子ゆみこ井上いのうえ由美子ゆみこ里村さとむら龍一りゅういちつる哲也てつや南郷なんごう達也たつやつらいおさけも うほどに なみだまじれば あまくなる うそうそです それはうそ めばさびしさ つのるだけ あなたおしえた おさけじゃないの  つくりはなしの しあわせも いまこいしい うでまくら 駄目だめ駄目だめです おんなって はるはなさえ あめに えていてる いのちのかぎり  未練みれんしずくが 邪魔じゃまをして わたりきれない こいかわ にくふんなら あいふん とおいふたりに なったけど ゆめきてく 明日あしたがほしい
中仙道なかせんどうかのうつるだいかのうつるだい里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだいたびそられて 街道かいどうに けむりがながれる 宿場しゅくばまち とおはなれりゃ おまえのかおが じんと旅籠はたご(はたご)の (ひ)にてん(とも)る 鳥居峠とりいとうげの 御岳みたけ(おんたけ)さんよ こいしじゃないか おやじもういちはい やでついでくれ くるくるふうぶ ああ中仙道なかせんどう  ちぎれぐもながれて 何処どこへゆく 木曽きそこまはもうすぐ ふゆ仕度したく すぎ木立こだちの 街道かいどうえりゃ 今日きょうつまこめ(つまご)の 宿やど(しゅく)あたり しぐれか おまえのせいか 背中せなか(せな)でいた おやじもういちはい やでついでくれ たびさむさがに泌みる ああ中仙道なかせんどう  明日あしたかえろか おまえのまちへ さすらいちゅうよ おやじもういちはい やでついでくれ 江戸えどはこれよりはちじゅう ああ中仙道なかせんどう
旅路たびじのひと落合おちあい博満ひろみつ落合おちあい博満ひろみつ里村さとむら龍一りゅういち森山もりやま慎也しんや今頃いまごろどうして いるだろと おもえば未練みれんに わるさけ れてってと いていた あいつは旅路たびじの あかはな きた酒場さかばの きた酒場さかばの あかはな  おもひとつも やらないで つめたくわかれて おれさ それもあいつの ためだろと いいわけまじりの ひとりごと さけにつぶやく さけにつぶやく ひとりごと  あのころ駄目だめでも いまならば 倖せぐらいは やれそうだ えばかおす 北国きたぐにの チラチラ小雪こゆきに しのぶこい さけのむこうに さけのむこうに しのぶこい
中野坂上なかのさかうえ井上いのうえ由美子ゆみこ井上いのうえ由美子ゆみこ里村さとむら龍一りゅういちつる哲也てつや南郷なんごう達也たつやあなたとたびに くだり(ゆ)くはずでした あなたのつまに なるはずでした はしのたもとの なわのれん ここであなたに かされました ここであなたに きらわれました 中野坂上なかのさかうえは とお名残なごがい  最後さいごこいに なるはずでした 最後さいごおとこ(ひと)に なるはずでした ビルの谷間たにまの しろ部屋へや ここであなたに あいされました ここではじめて しあわった 中野坂上なかのさかうえは なみだのこまち  わかれることは いはずでした あなたと一生いっしょう いるはずでした いまってる ひともない ここにあなたは いるのでしょうか ここを時々ときどき たずねています 中野坂上なかのさかうえは とおゆめまち 中野坂上なかのさかうえは とおゆめまち
みなとゆめ酒場さかば井上いのうえ由美子ゆみこ井上いのうえ由美子ゆみこ里村さとむら龍一りゅういちつる哲也てつや南郷なんごう達也たつやきりみなとに れる(ひ)も いつかわすれた ひとなのに ななつしかない まりに あなたがいるよな ゆめ酒場さかば あかりがはしる 波止場はとばみち  ひとつとなりを そら(あ)けている いつかついてた なみだへき わすれられても わすれない おもいてる ゆめ酒場さかば だからねつらい ふね(ふね)あかり  いまはかからぬ 携帯けいたい(でんわ)でも ゆび番号ばんごう おぼえてる えばこぼれる このうたも あなたがおしえた ゆめ酒場さかば 海鳴うみなこいうた 港町みなとちょう
ちち花京院かきょういんしのぶ花京院かきょういんしのぶ里村さとむら龍一りゅういちさかきかおるじん前田まえだ俊明としあきちちうナーヨー かえってやれ 故里ふるさと(くに)の津軽つがるを わすれたか いたさつらさで もやせる 手紙てがみくにも わからぬ居場所いばしょ はやくナーヨー かたい らそじゃないか  おちちうナーヨー かえってやれ いろりかこんで あたたまろや 心配しんぱいばかりが さきにたつ たったにんの 家族かぞくじゃないか おちちうナーヨー ふうかれて んではないか  おちちうナーヨー かえってやれ まれ故郷こきょうは いいもんだ はなれていくとせ ちぎれぐも だれもおちちうを うらんじゃいない やがてナーヨー リンゴはなく 津軽つがるはる
はるゆき角川かどかわひろし角川かどかわひろし里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき伊戸いとのりおひとふゆこし(こ)えれば えてたはるを せずじまいで わかれたふたり さむいだけなら たい(た)えてけるけど むねいたみは かくせない まどにゆらゆら はるゆき  おさけからだを あつし(ぬく)めてみても ゆびつめたい しんさむい ゆきかりで 化粧けしょうしてみても いまとなり(とな)りに だれもない なみだホロホロ はるゆき  こよみ(こよみ)がわれば なみだけて はるはすぐそこ あなたはとおい いてう あか山茶花さざんか(さざんか)よ ゆめうのは 無理むりですか こいがはらはら はるゆき
こいしずく角川かどかわひろし角川かどかわひろし里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき伊戸いとのりおひとつそら(あ)けてる まりは れたあなたを っている あめ居酒屋いざかや あかに のこるなみだの こいしずく むかえにてよ かさがない  おんなひとりで 背中せなか 他人たにん(ひと)はさみしく るでしょう えばおも たずねびと ゆめのこ こいしずく あのがすべて わたしには  淋(さみ)しがりの つよがりを あなたかって くれますか そとあめだし ってるし れる面影おもかげ こいしずく あかりににじむ よるまち
ふるさと挽歌ばんか松前まさきひろ松前まさきひろ里村さとむら龍一りゅういち山口やまぐちひろし裏窓うらまどたたく 木枯こがらしに しのぶ吹雪ふぶきの ふるさとよ うしろき きながら ゆき夜汽車よぎしゃで てたまち なにがつらくて こいしがる おくひとさえ いなかった ふるさとなのに  いのちけた こいもある ゆめおわった ひともいる いつになったら せるやら かけた不孝ふこうの 便たより 昆布こぶひろいの やすめ ゆび吐息といきを かけていた こいしいははよ  あかりがひとつ またひとつ えてさびしい 裏通うらどおり えば今夜こんやも 追分おいわけの うたがこぼれる 御免ごめんしゅ とお夜空よぞらも このみちも 故郷こきょう(くに)の江差えさしに つづくけど かえれぬわたし
中仙道なかせんどう鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだいたびそられて 街道かいどうに けむりがながれる 宿場しゅくばまち とおはなれりゃ おまえのかおが じんと旅籠はたご(はたご)の (ひ)にてん(とも)る 鳥居峠とりいとうげの 御岳みたけ(おんたけ)さんよ こいしじゃないか おやじもういちはい やでついでくれ くるくるふうぶ ああ中仙道なかせんどう  ちぎれぐもながれて 何処どこへゆく 木曽きそこまはもうすぐ ふゆ仕度したく すぎ木立こだちの 街道かいどうえりゃ 今日きょうつまこめ(つまご)の 宿やど(しゅく)あたり しぐれか おまえのせいか 背中せなか(せな)でいた おやじもういちはい やでついでくれ たびさむさがみる ああ中仙道なかせんどう  明日あしたかえろか おまえのまちへ さすらいちゅうよ おやじもういちはい やでついでくれ 江戸えどはこれよりはちじゅう ああ中仙道なかせんどう
きたかもめうた鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう里村さとむら龍一りゅういち杉本すぎもと真人まさとやま(やませ)がえれば こころも時化しけ(しけ)る 今夜こんやはおまえと あさまでさけづかり あらくれうみにはョー ふねもなく カモメがこお(こご)えてョー くばかり やんしゅうみなとは はまおんななさけのほのお(ひ)をやす ヤーレンソーラン かせ 明日あした(あした)はわかれる おまえでも 今夜こんやはどっぷり れてやる  たとこ勝負しょうぶの おとこうみは いのちたからも オンボロせんまかせ なさけをかければョー からくなる 未練みれん波間なみまにョー ててけ やんしゅうのこころは りく(おか)のカッパとひとあじちがうだろ ヤーレンソーラン ふうけ あららくれ権蔵ごんぞう(ごんぞう)の ふかなさけ 今夜こんやはびっしり みせてやる  ヤーレンソーラン うみよ哭(な)け 最初さいしょ最後さいごの よるだから 今夜こんやはぎっちり いてやる
おけさこいうた長山ながやま洋子ようこ長山ながやま洋子ようこ里村さとむら龍一りゅういち櫻田さくらだ誠一せいいち池多いけだ孝春たかはるあしたの天気てんきと 人生じんせいは よるけなきゃ わからない ハアー きるこのはヨー かみ細工ざいく ゆめが ゆめしいね 路地ろじうらあかり 昭和しょうわこいしや おけさぶし  このゆびまる(まる)めて 覗(のぞ)いたら みんな倖せ さがしてる ハアー くち建前たてまえヨー 本音ほんねはつらい ひとり ひとりぽっちが かたうたう 美空みそらひばりの 佐渡さど情話じょうわ  雪解ゆきど水辺みずべに 福寿草ふくじゅそう(はな)も ふゆうもれて えてきた ハアー いてこのままヨー おわりはしない いに いにくだり(ゆ)きたい まつりのころに おけさうたって しのぶ故郷こきょう(まち)  アリャサ アリャサ アリャアリャ アリャサ
ふたりかさ石原いしはら詢子石原いしはら詢子里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだいかさりそう ぬくもりが あめ夜道よみちに をともす 倖せになるんだよ ふうう がわにあなたが いればいい あめがうれしい うれしい ふたりかさ  なにもなかった 出逢であいでも いまいのちを かけるひと このひとでかったわ わたしには ゆびをからめて ついてゆく あめいてる いてる ふたりかさ  あめさくらが るような さむ世間せけんの しぐれどう なあおまえ ねえあなた びかける 明日あしたゆめさえ とおいけど あめがうれしい うれしい ふたりかさ
きずなしゅ石原いしはら詢子石原いしはら詢子里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだいゆめのようです あなたとにん さしでむのは ひさしぶり 愚痴ぐち(ぐち)をたたみ(たたみ)に こぼしたら 苦労くろうぐらしの 甲斐かい(かい)がない まどしたには すみだかわ れてそそう きずなしゅ  ふうの哭(な)くおと さびしいよるも がわ(そば)にあなたが いればいい べばびょうで とんでくる あいがうれしい 一ツ屋ひとつや なみだふきう そのたびに なさふかまる きずなしゅ  わすれかけてた おんなのゆめを いつかかせて くれたひと ふたりりそう 肩越かたごしに ゆめがふるよな ほしあかり なにもなくても 倖せよ れてそそう きずなしゅ
みれんしゅGOLD LYLIC石原いしはら詢子GOLD LYLIC石原いしはら詢子里村さとむら龍一りゅういち水森みずもり英夫ひでおさけにすがる かなしさを きっとあなたは らないでしょう ゆめかずだけ なみだれた 駄目だめになるとは らないで みんなあげたわ あなたには おもいている しあわせみれんしゅ  あなたのがわ(そば)で くしたい それがわたしの きがいでした しんじられない わかれたなんて こんな気持きもちじゃ もう二度にどと (ほか)のおとこ(ひと)など あいせない 霧雨きりさめいている しあわせみれんしゅ  夜更よふけのまちは ひとく かえ家路いえじは さびしくつらい いまもあなたが いのちわたし わるいところは なおすから どうかわたしを てないで こいしさがいている しあわせみれんしゅ
ゆめかざ島倉しまくら千代子ちよこ島倉しまくら千代子ちよこ里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけこのおとこが かぎり おんなおとこの ゆめかざり よるおぼれて よるれ ちてゆくのよ ちょうのよに きてるだけでも つらいことなのに あなたのしんが かい(わ)からないのよ あいは ゆめのようなもの ゆめは ふうのようなもの こいは かなしい 走馬燈そうまとう あなたは まぼろし  わたし夜明よあけの うみき やさしい気持きもちに なれるもの にくいあなたを にくまずに なみ彼方かなたに やれるもの ゼンマイ仕掛しかけの おどみたいに 傷跡きずあとかさねる おんなおとこ まどこうに あさる あいめて みずになる まわれなみだを りばめて あなたは まぼろし  きてるだけでも つらいことなのに あなたのしんが かい(わ)からないのよ あいは ゆめのようなもの ゆめは ふうのようなもの こいは かなしい 走馬燈そうまとう あなたは まぼろし
望郷ぼうきょう酒場さかばGOLD LYLICせん昌夫まさおGOLD LYLICせん昌夫まさお里村さとむら龍一りゅういち桜田さくらだ誠一せいいちおやじみたいなヨー 酒呑さけのみなどに ならぬつもりが なっていた えばこいしい 牛追うしおうたが くちるのさ こんなよるは ハーヤイ  田舎いなかなれどもサー 南部なんぶくにはヨー  ふうにちぎれてヨー のれんのすそを 汽車きしゃがひとき きたく べばせつない あのむすめ面影おもかげ(かお)が さけのむこうに れるのさ ハーヤイ  さけおぼれてヨー やつれてやせた 故里ふるさと(くに)へ土産みやげの ゆめひとつ きたはみぞれか しぐれるころか やけにおふくろ にかかる ハーヤイ
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
北海ほっかいいちばんせん水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ里村さとむら龍一りゅういち美樹みき克彦かつひこきたのオオー きたみなとゆき ゆき ゆきる 海猫うみねこ波止場はとばいてふねつ はるはやおき彼方かなたに  流氷りゅうひょう(りゅうひょう)えりゃ さけぶし北洋ほくようせん(ほくようせん)だ うみおとこしん故郷こきょうさ  れてエエー れてみたってはる はる はるりゃ つらわかれのかぜうみく 可愛かわいいおまえいて桟橋さんばし けだす姿すがた たくないからだまってくぜ ふねはヤン しゅいのち恋女房こいにょうぼう(こいにょうぼう)  なみのオオー はなおき おき おきをみて 今日きょう船出ふなでゆめあみをひく きた男衆おとこしゅ湯呑ゆの茶碗ぢゃわんさけくみわす さむふゆでも しんはるだ  おれ北海ほっかい いちばんせん(いちばんぶね)だ 
土佐とさのおんなぶし水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあきかけたいのちはエー いち本道ほんどうだ 脇見わきみしている ひまはない おとこまさりの 黒潮くろしおそだち なみだこぼせば 汚点おてんになる アアンアン… 土佐とさのおんなはヨー えんのおんな  れた二人ふたりはエー つがいのふねだ ゆめんでる かつらはま たかなみほど 谷間たにまふかい かげわたしかじをとる アアンアン… 土佐とさのおんなはヨー ふかなさけ  きるこのがエー 筋書すじがしの たったいち舞台ぶたいなら かぶる苦労くろうを はねのけながら えてひとはな かせたい アアンアン… 土佐とさのおんなはヨー ゆめおんな 
こい草子ぞうし森山もりやま愛子あいこ森山もりやま愛子あいこ里村さとむら龍一りゅういち水森みずもり英夫ひでお馬飼野まかいの俊一しゅんいちさくらさんがつ 弥生やよいころは むねなみだの 花吹雪はなふぶき ああーとおまち いたいひとは わすれるはずの あなたの電話でんわ いまでもゆびが わすれない  さんさ時雨しぐれか わかれがつらい つきかさす 神無月かみなづき ああーあのひとよ おもつのる 長男ちょうなんだから 跡継あとつぎだよと わたしいて おこなったひと  ふう霜月しもつき もうすぐふゆだ ははかえって いとく ああーゆめなかば しんれる このままわる 二人ふたりでしょうか なみだかす こい草子ぞうし
東京とうきょう挽歌ばんか森山もりやま愛子あいこ森山もりやま愛子あいこ里村さとむら龍一りゅういち水森みずもり英夫ひでお馬飼野まかいの俊一しゅんいちいにかえろか まつりのまえに かえりゃちかいが しんとおい いまわたしじゃ じいちゃんも かたをもましちゃ くれないね ハアア エエエー あかねそら なみだひとき 東京とうきょう挽歌ばんか  墨絵すみえぼかしに 夕焼ゆうやしょうけ 汽笛きてきかして 鉄橋てっきょう列車れっしゃ いつかやるよと いいきかす むねもった ゆめ落葉らくよう ハアア エエエー こいしいね おさけちょっぴり 東京とうきょう挽歌ばんか  しろ夕顔ゆうがお かんぴょうのはな あめふるえて いてるころか ゆめささえに ひとりゆく 意地いじ明日あしたの 一里塚いちりつか ハアア エエエー せつないね けてたまるか 東京とうきょう挽歌ばんか
早稲田わせだどお香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうこのまちわすれられないひとがいる たずるたび かえらぬ日々ひびが いまもこのむね かせます ここであなたに あいされました ここできてく はかなさった 早稲田わせだどおりはとおい おもしみるまち  あのころゆめをかたちに出来できなくて いつもかたせ このまちかくで なんんだろ 夜更よふけまで あなたいまでも 一人ひとりでしょうか あなた深酒ふかざけ やめたでしょうか 早稲田わせだどおりはいまも しんかせまち  おもえるものさと うけれど つらい時代じだいの きれいなゆめは とおくなるほど みるのよ ここであなたを あきらめました ここでおんなの かなしさった 早稲田わせだどおりはこいの おもしぐれまち
新湊しんみなと慕情ぼじょう香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうきでえない二人ふたりなら なにんでわせたにくよる カモメ波止場はとば新湊しんみなと つらいこいほどいとしくて わすれられない神楽橋かぐらばし  ふたりあるいた奈呉のうら あめれてもあつむね せめて一夜いちやゆめでいい ぞろ浴衣ゆかたのあのころへ ふうわたろう神楽橋かぐらばし  てばかならずえるなら きはしません弁財天べざいてん 出船しゅっせんせつない新湊しんみなと 一目いちもくいたい内川うちかわの あかこいしい神楽橋かぐらばし 
ながれこいそうPLATINA LYLIC香西こうざいかおりPLATINA LYLIC香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうながなみだかわいても さびしいしんはかくせない ほしえないこのまちで あなたしかないわたし  ああ… おさけください ああ… さむむねに なみだこおしんえるあなたがしい ひとりがつらいこんなよるは あなたをゆるせない  あめ小道こみちはなに こののはかなさりました ひとつひろってせりゃ かなしみがこぼれます あ… いてください あ… さむむねを ほほづえつけばながれるなみだあなたがしい はるまだとおいこのまちで ひとりじゃくらせない  あ… おさけください あ… さむむねに なみだこおしんえるあなたがしい ひとりがつらいこんなよるは あなたをゆるせない
こいぶねGOLD LYLIC香西こうざいかおりGOLD LYLIC香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆういくらきでも 運命うんめい(さだめ)のかわに おもいをかよわす ふねがない ふう今夜こんやは かないで 口紅くちべにわすれた くちびるが あなたうらんで こいしがる わすれたくない こいかなしい 未練みれんのつくりはな  ぶねでも あなたとならば ゆめではなかった 倖せも まどがさす 夜明よあけごろ あなたをさがして かたく いつかれてた うでまくら めてながれる さけかなしい なみだのさそいすい  あめおも ばないで あなたのパジャマも ぶらしも てる勇気ゆうきの 邪魔じゃまになる いまえてる あいかなしい おんなの こいつや
あめ酒場さかばGOLD LYLIC香西こうざいかおりGOLD LYLIC香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうおちょこにおさけ つぐたびに なみだちる おとがする 田舎いなかづくりの 居酒屋いざかやで おんなひとりの しのびしゅ あゝ… あなたこいしい あめよるは  ラベルのとれた きびんの 一輪いちりんしのはなかなし どこかおんなの うえに てるがして けてくる あゝ… かえりたくない あめるうちは  暖簾のれんがゆれりゃ かえる かなしいくせが つきました ゆめをつぎす グイみの さけ未練みれんの さそみず あゝ… ひといたい あめよる
望郷ぼうきょうじょんからGOLD LYLIC細川ほそかわたかしGOLD LYLIC細川ほそかわたかし里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけ櫻庭さくらば伸幸のぶゆき津軽つがるゆき ころよ みんなは達者たっしゃか わりはないか ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア…  じい(じ)さまがたたく じょんがらぶしの 三味線しゃみせんが ふうにちぎれて こえてくるよ 湯呑ゆのみのさけに ぐらりとえば 故郷こきょうかぶ さびしさひとつ なみだちる いたいよ いたいね 津軽つがるゆめちゅう  あかりをして 東京とうきょうそらに さけんでみたよ ほしながれる こころもさむい じゅうきゅう青春せいしゅん(はる)を 吹雪ふぶきにさらし 夜行やこうった とおむかしの 夜空よぞらこいし せつないよ せつないね あのむすめ(こ)はゆめちゅう  なみだびてる かさねた不孝ふこう かえるにかえれぬ 土産みやげもなしに ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア…  小泊おどまりこう(こどまりみなと) お岩木山いわきやまよ はなころは ふねゆめぐ かもめさわぐ つらさをこたえ いいごとばかり 手紙てがみいて あれからいくつ なんねんぎた かえろかな かえりたい ふるさとゆめちゅう かえろかな かえりたい ふるさとゆめなか
ふう桜井さくらいくみ桜井さくらいくみ里村さとむら龍一りゅういち北原きたはらじゅん川村かわむら栄二えいじわたどりさえ 千里せんりそらで きていりゃこそ またえる けないよって おもうたび こころに故郷こきょうの ははかお ヤーレヤーレ ヤンレサァヨー いのち我慢がまんの ふうけ  つらいときほど しんじるひとが ひとり何処どこかに いればいい せつないねって けるよる(よ)は 東京とうきょうタワーを ています ヤーレヤーレ ヤンレサァヨー いつかわたしも ふうけ  路地ろじはなさえ いのちかぎり えていてる あめなか やるんだよって ときは しあわせあとから ついてくる ヤーレヤーレ ヤンレサァヨー ゆめつぼみよ ふうけ  ふう
人生じんせいかわ桜井さくらいくみ桜井さくらいくみ里村さとむら龍一りゅういち北原きたはらじゅん丸山まるやま雅仁まさひとやればやれるわ やるになれば きてなんぼの いのちじゃないの へはひくな 人生じんせいかわよ てんている あんたのなみだ  どろをつかんで げたいような そんなもある 人間にんげんだもの ふたりできる 人生じんせいかわよ はなるのは 覚悟かくごうえだ  いちまい いのちおもさ くもしずむも おんな器量きりょう 明日あした船出ふなでの 人生じんせいかわよ ゆめしんの つっかいぼう
ふう恋歌こいうた香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだいわずにこうか かおみてこか こころがまよって とおまわり ふうる くもがとぶ ばばしゃばとうげは なみだのとうげ いまもあなた伊豆いず下田げでんにいるだろか とら落笛(もがりぶえ)  つめたいからだ いざめのみず ゆめみてまくらを らしたわ あんないいひと いなかった ばばしゃばとうげは おんなとうげ あなたあなた一度いちど本気ほんきれたひと わすれない  松崎まつざきすぎれば 景色けしきわる 海辺うみべはここまで あとはやま えばなにから はなそうか ばばしゃばとうげに 夕陽ゆうひえる あなたあなたあなた次第しだいよこのさきは 岐れみち
居酒屋いざかや敦賀つるが香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうそとあめです 居酒屋いざかや敦賀つるが」 今夜こんやはおちゃき だれない となりにすわっておしゃくをさせて 十九じゅっくんだおとうとに ているあなたと みたいの ったらかしましょ このひざを  さけはひとはだ いめのなさけ さかな手料理てりょうり 北国きたぐに仕込しこみ はじめてなんです うえばなし 手相てそうはしあわせつかめると われたけれども うそですね あなたのはなしも かせてよ  すこさむいわ あめりつづき タクシーいなけりゃ あさまでいてよ 居酒屋いざかや敦賀つるが」の 暖簾のれんはカモメ 最後さいごつけた とまりに あなたがともした ゆめあかり いいことあるよね いつの
あめくだはし香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうあなたとおくへ きそうで いそして かげむ なれるでしょうか なれないですか すべててたら 倖せに なみだはらはら 雨降あめふきょうよ えばてつく ゆめばかり  はねらして あなたから んでけずに いるわたし ふうはなびらさえも えだいのちを からませる 未練みれんほろほろ 雨降あめふきょうの かわ運命うんめいうばかり  めるじゅつさえ ないゆびで ちるなみだを ふいてます あなたどれだけ おぼえてますか じゅうねんたったら このこいを いのちゆらゆら 雨降あめふきょうは 逢瀬おうせかさねた わかきょう
人恋ひとこいしぐれ石原いしはら詢子石原いしはら詢子里村さとむら龍一りゅういち水森みずもり英夫ひでおいくつになろうと おんなむねは かなわぬこいに たびするふねよ れてながれて のように えない運命うんめい(さだめ)に 明日あした(あした)をさがす かなしいゆめでも ゆめでもいいわ あなた一人ひとりが しいだけです 人恋ひとこいしぐれ  おさけこうに 昨日きのう(きのう)をうつ(うつ)し まばゆいころの おもゆする はだわせて いだかれるたびに いつかはわかれが おもう あなたと二人ふたりで 二人ふたりでいても すがりつきたい あいえない 人恋ひとこいしぐれ  霙(みぞれ)にふるえて いのちかぎり はかないはなも こうとするわ 子供こどもみたいに わがままえば もいちむかしに もどれるかしら ひとりがさびしい さびしいよるは ゆめであなたに たどりきます 人恋ひとこいしぐれ
望郷ぼうきょうじょんから井沢いざわ八郎はちろう井沢いざわ八郎はちろう里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけ津軽つがるゆき ころよ みんなは達者たっしゃか わりはないか ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア  じいいさまがたたくじょんがらぶしの 三味線しゃみせんが ふうにちぎれて こえてくるよ 湯呑ゆのみのさけに ぐらりとえば故郷こきょうかぶ さびしさひとつ なみだちる いたいよ いたいね 津軽つがるゆめちゅう  あかりをして東京とうきょうそらに さけんでみたよ ほしながれる こころもさむい じゅうきゅう青春せいしゅんを 吹雪ふぶきにさらし夜行やこうった とおむかしの 夜空よぞらこいし せつないよ せつないね あのむすめゆめちゅう  なみだびてる かさねた不孝ふこう かえるにかえれぬ 土産みやげもなしに ふるさとこいしや はないちもんめ アア…ア  小泊おどまりこう岩木山いわきやまよ はなころは ふねゆめぐ かもめさわぐ つらさをこたえ いいごとばかり 手紙てがみいて あれからいくつ なんねんぎた かえろかな かえりたい ふるさとゆめちゅう かえろかな かえりたい ふるさとゆめなか
さすらい岩出いわで和也かずや岩出いわで和也かずや里村さとむら龍一りゅういち徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつやおとこはじめて あいしたおんな(ひと)を かくしているのさ ポケットに 地図ちずさえたずに たびをして 最後さいご故郷こきょうに ているまちか ひとり ひとり だれかがひとりいればいい 孤独こどくゆめの みちづれに  ななめにれゆく 都会とかい日暮ひぐれ 夕陽ゆうひにしむ ふうまち さがしているのは 面影おもかげの やさしいあのむすめに ているおんな(ひと)か とおい とおい いまではとおいふるさとよ 旅路たびじえきで しのぶまち  しつくしてがつく あいもある きゃせつない おもばかり ふうに ふうに らしたゆめいくつある 明日あした(あした)もたびは まだつづ
さくらのころ岩出いわで和也かずや岩出いわで和也かずや里村さとむら龍一りゅういち徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつや寒空さむぞら夜空よぞらの ほしくずなのか おまえおれも あのころも ふたりでたびする はずだった 笑顔えがおでとなりに いるはずだった さくらさくら さくらころかえりたい いまではとおい ゆめだけど  たさず仕舞しまいの 約束やくそくがある かえさぬままの りもある いつでも自分じぶんを あとまわし 苦労くろうをかくして いやしてくれた さくらさくら さくらころおもす おまえなみだ るようで  こころの真ン中まんなか ふうくあたり おまえいまも いるようだ あのころ無理むりでも いまならば しあわいちりん かせてやれる さくらさくら さくらころさびに おまえがいない はる
ながれこいそう島津しまつ悦子えつこ島津しまつ悦子えつこ里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうながなみだかわいても 淋(さみ)しいしんはかくせない ほしえない このまちで あなたしかないわたし あゝおさけください あゝさむむねに なみだこおしんえる あなたがしい ひとりがつらいこんなよる(よ)は あなたをゆるせない  あめ小道こみちはなに こののはかなさ りました ひとつひろってせりゃ かなしみがこぼれます あゝいてください あゝさむむねを ほほづえつけばながれるなみだ あなたがしい はるはまだとおいこのまちで ひとりじゃくらせない  あゝおさけください あゝさむむねに なみだこおしんえる あなたがしい ひとりがつらいこんなよるは あなたをゆるせない
こいおんないのちです香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆう馬場ばばりょうよせよとわれりゃ なおえる れたら半端はんぱじゃ てられぬ こいおんないのち いのちです 世間せけんにそむいて ろうとも あなたのあいしか えません  冬空ふゆぞら夜空よぞらの ほしでさえ 相手あいてが そばにいる あなた一人ひとりかせ かせない ませてください わたしにも つらさをう おさけなら  夢見ゆめみ一途いっとに きるほど 世間せけんの むかかぜ のちに けないいまは いまはもう ながれるかわさえ ちぎれても あいすることしか 出来できません
ぼたるうみ香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆう馬場ばばりょうこいぼたるか いさは 闇夜やみよ(よる)のうみを ともします ひとつふたつと かぞえれば なななみだが あふれます  あなたむかえに てくれますか たびさむさに りました あいおもさと ふかきず まどをふるわす 海鳴うみなりに てた未練みれんが もどる  明日あしたさがして おきをみて なに出来できずに いるわたし わすれようと いている ガラスにうつる このかおが あなたむかえに てくれますか こぼれないよに おもを おさけうすめて のんでます おんなひとりじゃ とまれない うみのホテルは つらすぎて  あなたむかえに てくれますか 一度いちどこので てたけど いまはさよなら したくない おんなごころの いさか こいはまよい うみぼたる
ゆめ落葉らくよう渥美あつみ二郎じろう渥美あつみ二郎じろう里村さとむら龍一りゅういち千寿せんじゅ二郎じろう石倉いしくら重信しげのぶこのいのち あなたにあげて よかったわ このしん だれにもあげた ことはない 二度にどぬまで こいなどしない はずした指輪ゆびわげつけて うらみをって みたいけど 未練みれんかなしい ゆめ落葉らくよう  さよならは あなたにだけは えません ありがとう 背中せなかって わかれます うしろいたら むかしえる ちゃくがえの仕度したく手伝てつだって あなたのつまを ゆめみてた とおいあのの ゆめ落葉らくよう  このなみだ めてくれるの あなただけ このいたみ いやせるひとも あなただけ いくらいても かえらぬものを あなたのためにした化粧けしょう おとさず今日きょうあさになる いのちかなしい ゆめ落葉らくよう
とまり情話じょうわ清水しみずまり清水しみずまり里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき南郷なんごう達也たつやうらがいとまり おとこのなみだ 木枯こがらし背中せなかに かないで おんなおとこを ててゆく このごろよくく はなしだね なみだはここらで とおせんぼ 始発しはつ電車でんしゃおとがする  子猫こねこのようでも おんなこわい しんにかくした つめがある わたしがもすこし わかければ 一緒いっしょにいいゆめ みれたのに 人生じんせいかえらぬ ものだから くだけそんだよ みましょう  おんなわるいし あなたもよわい おとこおとこの ままがいい くちではえらそに えるけど 色々いろいろあるのよ わたしにも なかわってしまったね 空缶あきかんカラコロ 夜明よあまえ
おれとおまえかぞうた岩出いわで和也かずや岩出いわで和也かずや里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあきひとつ ひとりじゃ ふうさえさむい ふたつ ふたりで きればたのし みっつ えない 明日あしたのことは 明日あしたのことは かぜのあたらぬ 世間せけんすみで おれとおまえで らそうな  よっつ りそう 相手あいてがいれば いつつ いつでも やりなおせるさ むっつ むかしに わすれたゆめを わすれたゆめを さけこうに ぎだすふねで おれとおまえで さがそうな  ななつ はすに りだすあめも やっつ まない そらなどないさ ここのつ 苦労くろうは おとこ背負せおう おとこ背負せおう はるだまり はなでいい おれとおまえの かぞうた
せがれ三笠みかさ優子ゆうこ三笠みかさ優子ゆうこ里村さとむら龍一りゅういち桜田さくらだ誠一せいいち池多いけだ孝春たかはるふうはるでもヨー 都会とかいはるは はなかない ゆめばかり せがれ せがれよ かえってやれ あか夕陽ゆうひが 大地だいちめる 北海道ほっかいどうらそうよ かあさんとナー  うそいてもヨー づらをれば つら気持きもちは 見通みとおしだ せがれ せがれよ いてはないか さけむらがり 今年ことしものぼる 北海道ほっかいどうらそうよ 親子おやこしてナー  みがきにしんをヨー 囲炉裏いろりであぶり 土間どまさけっこ んでるよ せがれ せがれよ かえってやれ じゅんなこころが きずつくまえに 北海道ほっかいどうらそうよ かあさんとナー
あかかもめ美川みかわ憲一けんいち美川みかわ憲一けんいち里村さとむら龍一りゅういち徳久とくひさ広司こうじ前田まえだ俊明としあきうそじゃない いとしてた しんじて (そむ)かれる おんなわるいと 何故なにゆえうのです うみをみつめて れる あかかもめ何処どこぶ …ただいち ゆめはみないと いていた …なみうえ  しあわせは かざはな わたしは えんがない おさけこうへ またたびる えば今夜こんやおもに あかなみだが こぼれます …こいしくて はねらして べないの …あなたから  あかかもめの みるゆめは あかれてる 故郷こきょう(ふるさと)の …みなとまち いつかふたりで かえりたい …あい(あお)いうみ
放浪ほうろう香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆう佐伯さえきあきらぼたるおまえは しあわせか きてななにち一生いっしょうで わたしもおなじよ このすみで ぶにべない かごはな なみだかさねる 放浪ほうろう  どうせうそねと けて もしかしたらと かええる ぶしわれば はなならさきける こいきたい もう一度いちど ゆめひとひらの 放浪ほうろう  みんなゆめです ひとときの ぎてしまった あれやこれ なみだかずより いいおもが あればおんなは しあわせよ ひとり人生じんせい放浪ほうろう
ゆめをかざってもり進一しんいちもり進一しんいち里村さとむら龍一りゅういち猪俣いのまたこうあきらこまらせないでよもうこれ以上いじょう せてしまうわれてるかぎり ゆめゆめゆめかざってきてくために あなた一途いっとしんじてる 裏切うらぎらないで裏切うらぎらないで わたしのこいを  あなたがわらったその横顔よこがおを ればしんいたみもける ゆめゆめゆめかざって一人ひとりいた なみだいちりん口紅くちべにいろ みんなえますみんなえます かさねたはだに  こうなるはずではなかったけれど これでいいのよわたしのいのち ゆめゆめゆめかざってあるいてゆくわ はなはこぼれてろうとも はなれはしないはなれはしない もうあなたから
はじめてなんです角川かどかわひろし角川かどかわひろし里村さとむら龍一りゅういち徳久とくひさ公司こうし前田まえだ俊明としあきあなたが最初さいしょの おとこじゃないけれど 最後さいごおんなに してくれますか よこなぐり りしきる あめわたしの なみだです あいしてる あいしてる はじめてなんです こんな気持きもちに なったのは  霙(みぞれ)がるよに なみだがふりしきる 目尻めじりらして ほほづえまでも もどせない とお日々ひび きずしんに のこるけど ゆるしてね ゆるしてね はじめてなんです れてすべてを けるのは  えない明日あした(あした)に (あか)りをてん(とも)します わたし役目やくめは それしかないわ 駄目だめならば 棄(す)てていい あなた迷惑めいわく かけないわ 馬鹿ばかでした 馬鹿ばかでした はじめてなんです こんないいひと いなかった
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
まよゆき角川かどかわひろし角川かどかわひろし里村さとむら龍一りゅういち徳久とくひさ公司こうし前田まえだ俊明としあきさけなみだの さそえ(さそ)いすい うほどせつない かせすい わたしあなたのなんですか なんですか ゆめいだけずに ちわびる こいかなしい ふゆまよゆき  煙草たばこそらばこ(あきばこ) づるり いとしいあなたへ しょう(と)ばします わすれられてもわすれない わすれない おんなひとりで えるふゆ むねさむさか とおとら落笛(もがりぶえ)  はるなつを こげ(こ)がれ 秋冬あきふゆかなわぬ 夢見ゆめみてる わたしあなたのなんですか なんですか さくらうよに りしきる ふゆこいはな(こいはな) つもまよゆき
はる時雨しぐれ真木まきことみ真木まきことみ里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだい佐伯さえきすずかあめ水面すいめんの ぶね あれはわたし うえか しずみ ながれゆく つらえんの ゆめ落葉らくよう あなたいつまで かくれんぼ はるはるがそこまで てるのに  ふう時雨しぐれが まじるよるは やめたおさけに がのびる まる かえる いつもしんは まよいがわ あなた一人ひとりに いている れるれるあかりも このゆびも  かわおんなの うつしか ながさびしく にしみる このいのち たどりく そこはあなたの むねですか ゆめいちりん ともしてる はなはなります はる時雨しぐれ
きずなかわ真木まきことみ真木まきことみ里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだい佐伯さえきすずかあいするだけでは りないときは しんなさけの いとむ はなもみました ふうもみた まだつづくのですか つめたいふゆは いのちゆらゆら ゆめがみちづれ きずながわ  かおさえわさぬ 喧嘩けんかをしても わたしがいつでも けになる いまはあなたが はなでいい ねぇ何処どこまでくの 幸福こうふく(しあわせ)さがし なみだゆらゆら あいがみちづれ きずながわ  しあわさんふんに 苦労くろうろくふん のこりのいちふんは ふうまかせ ながゆめです 人生じんせいは もうえるでしょうか ふたりのはるは 小舟こぶねゆらゆら いのちみちづれ きずなかわ
哀愁あいしゅう渥美あつみ二郎じろう渥美あつみ二郎じろう里村さとむら龍一りゅういちつる哲也てつや石倉いしくら重信しげのぶこのまちはなれたら きずえますか このおさけみほせば 未練みれんえますか ふうはなしんあめる もう一度いちどえたなら わすれられそうで 今夜こんやおも酒場さかばわたし  かなしみを道連みちづれに きてゆけますか いどれてねむったら わすれられますか このまちのこの小径しょうけい あるけばけてくる サヨナラもわないで ゆめいたまま いつしかこのゆびはなれていったひと  にくしみをむねいだく それもあいですか 裏切うらぎりをしんじない それは何故なぜですか なつふゆなみだゆきになる もう一度いちどえたなら わすれられそうで 今夜こんやおもながれてゆくわたし 今夜こんやおもながれてゆくわたし
夜明よあまえ大川おおかわさかえさく大川おおかわさかえさく里村さとむら龍一りゅういちつる哲也てつや前田まえだ俊明としあきこのうみを わたったら きずえますか このおさけ みほせば わすれられますか さよならあなた ただひとり きたへ きたながれて ゆくわたし もうおそい もどれない さいはて海峡かいきょう 夜明よあまえ  たびびとの かり宿やど みなと酒場さかば 潮風しおかぜの もがりふえ ゆれる桟橋さんばしよ あいしていると ったのに 二度にどと 二度にどの ないふたり きたへゆく ふねつ わかれの海峡かいきょう 夜明よあまえ  かなしみを みちづれに きてゆけますか あなたには わからない むね裏側うらがわを さびしいゆめを みたようで めて めてわびしい ほほづえよ 海猫うみねこ(ごめ)がく がうるむ なみだ海峡かいきょう 夜明よあまえ
はなふね清水しみずまり清水しみずまり里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき石倉いしくら重信しげのぶ化粧けしょうおとせば かがみなかに ははてきた わたしうつる おとぎばなししの ゆめでもいいの ゆめでもいいの いくつになろうと こいう おんなかなしい はなふね  れたおとこが さけならば はだあたためて あげたいものよ なみだもろくて なさけにあつい なさけにあつい みちのくそだちの せいなのね はださびしい はなふね  ふうながれる 浮雲うきぐもなのね ゆくええない おんな旅路たびじ いたかずより いいことひとつ いいことひとつ みつけて倖せ かみしめる おんなぬまで はなふね
初恋はつこい列車れっしゃ氷川ひかわきよし氷川ひかわきよし里村さとむら龍一りゅういち北野きたのあきら伊戸いとのりお終着駅しゅうちゃくえきの 青森あおもりで きたふねに りかえりゃ しぶきがくれの 海峡かいきょうに あかえます 函館はこだての 何処どこにあのむすめは いるのやら 夜行やこう列車れっしゃで たんだよ きりがかくした 初恋はつこいを おもいだしたらヨー いたくて  かもめがいて こえが さびしくみる みなとまち うわさたずねて 苫小牧とまこまい ひとめうまで かえれよか 何処どこにあのむすめは いるのやら 今日きょうみさきに ちる いてわかれた 初恋はつこいを いまじゃあのむすめはヨー わすれたか  漁火ぎょかゆれる 海沿うみぞいを 面影おもかげいて ゆくんだよ 釧路くしろ 室蘭むろらん たびは きっと明日あしたも またつづく 何処どこにあのむすめは いるのやら 夜行やこう列車れっしゃが かり宿やど むねにせつない 初恋はつこいが きたてまでヨー ぶんだよ
志摩半島しまはんとう鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう里村さとむら龍一りゅういち美樹みき克彦かつひこいたアワビに からくち地酒じざけ えばこえる 荒波あらなみ太鼓たいこ 和具わぐ大島おおしま 前浜まえはま漁港ぎょこう 土地とちなまり なつかしい 海女あまのふるさと 志摩半島しまはんとう  しろ浜木綿はまゆう(はまゆう) 金毘羅山こんぴらやま(こんぴらさん)は 四面しめんみなうみ(しめんみなうみ) しんれる カスリ模様もようの 真珠しんじゅいかだ くもやし しずが わすれられない 志摩半島しまはんとう  れた相手あいてを ふねからげる 天下てんか御免ごめんの しおかけまつり 気立きだあらいが 人情にんじょうあつい 一度いちどべて いかんかれ 海女あまのふるさと 志摩半島しまはんとう 
山陽さんようどう鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだいそれじゃくぜと けりゃ 露地ろじ(ろじ)を小走こばしり こうおい(あとお)いいた あめわれて 船坂ふなさかえりゃ やけにおまえが むねに泌む さけさけだよ こんなは ああ街道かいどう(かいどう)に (あか)りがてん(とも)りゃ たび宿場しゅくば(しゅくば)につきかおすヨー 山陽さんようどう  ふうよおまえは なんでく くもながれて 何処どこぶ おれまことの 一文字いちもんじ(ひともじ)いて ゆめがあるから ゆめう 野暮やぼ(やぼ)な野郎やろうで ござんすが ああ吉井川よしいかわ わたれば安芸あき(あきじ) 西にしながれてここはおとこのヨー 山陽さんようどう  宇品うじな(うじな) 小郡おごおり(おごおり) ひとりたび ああ見上みあげれば 満天まんてん(まんてん)のほし はるか(はる)か夜空よぞらに ゆめつヨー 山陽さんようどう
旅路たびじかわ真木まきことみ真木まきことみ里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだい佐伯さえきあきらおんな旅路たびじは 冬空ふゆぞらを きながら あぁながれゆく 夜汽車よぎしゃてる 地図ちずさえたず このさきを どんな夢見ゆめみて 何処どこへゆく おしえてあなた こころさむすぎる 旅路たびじがわ  汽笛きてきく なみだぐせ だめなこと あぁりながら もしやとおもい あるいてきたわ てしなく たどりきたい このひとと 倖せさがす みちとおすぎる 旅路たびじがわ  小指こゆびではじけば えそうな ゆめひとつ あぁかなわずに かされどうし このなかで しんじてる あなたひとりじゃ なせない あいしています いのちあるかぎり 旅路たびじかわ
おんなのけじめ岩出いわで和也かずや岩出いわで和也かずや里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき石倉いしくら重信しげのぶおとこがひとり おんながふたり どちらが くのでしょう 三角波さんかくなみですね さようなら さようなら あなたお世話せわに なりました 駄目だめ駄目だめ駄目だめりつつ ついてゆく こいわたし出来できません これ以上いじょう  しんくはないと うのはうそよ おさけよ おまえだけ しばらく 仲良なかよしね すがりたい すがりたい それがわたしの 本音ほんねです 他人たにん(ひと)が他人たにん他人たにんいたら わらうけど にくうよりをひくわ わたしから  あなたにけた おんなのゆめが る あめまち かささす ひともない いたくて いたくて 馬鹿ばかわたしを うらみます せめてせめてせめてきれいに わかれたい それがおんなのけじめです わないで
花道かどう多岐川たきがわ舞子まいこ多岐川たきがわ舞子まいこ里村さとむら龍一りゅういち市川いちかわあきらかい佐伯さえきあきらいのち いのちおとこけるとき れておんなはなになる のぞ一筋ひとすじつらぬくみちを はなかざるも おんなのつとめ ゆめ土俵どひょうさ 東京とうきょういのちで ついてゆく  うみうみそだった あらくれが あたまさげつつ みがきば そばでている わたしにゃわかる 奥歯おくばかんでるでっかいあんた なさなみだの 東京とうきょう苦労くろうかさねて つかむゆめ  故里ふるさと故里ふるさとるとき いてきた 意地いじがあるから 明日あしたがある 我慢がまん文字もじ(がまんふたもじ)たすきにかけて 裏目うらめつづきの世間せけんばす ゆめ土俵どひょうさ 東京とうきょうふうくけど はなく 
わす風鈴ふうりん和田わだ青児せいじ和田わだ青児せいじ里村さとむら龍一りゅういち徳久とくひさ広司こうじ南郷なんごう達也たつやまど風鈴ふうりん おとわびし んでみたって かえらぬおんな(ひと)よ あめれ おもかわに 倖せひとつ やれないで ごめんね ごめんよ わす風鈴ふうりん もうくな  おれいまでも ひとりでいるよ とおくなるほど いたさつのる ふうけ らしたはなに あのころにん わかすぎた ごめんね ごめんよ わす風鈴ふうりん ちゅう  さけしんたびするよるは いつもはじめに おまえおもう ほしれ かえらぬゆめに がかりひとつ のこるけど ごめんね ごめんよ わす風鈴ふうりん いつはずす
ゆめみれん日野ひの美歌みか日野ひの美歌みか里村さとむら龍一りゅういち岸本きしもと健介けんすけ齊藤さいとう恒夫つねおにくいあなたが にくめない 未練みれんごころが つらすぎて ふうおも ばないで くら酒場さかばの とまりで 今夜こんやさびしい ゆめゆめゆめわたしを かせます  ドアがひらくたび かえる さびしがりの なみだへき いつになったら えるやら さむ都会とかいの 片隅かたすみで 今夜こんやかなしい ながれ(はや)りりゅうりゅううたなど いてます  むねのすきに ふるあめを ふさぐちいさな あいもない さけよわたしを きしめて 今日きょう昨日きのうの まんなかで 今夜こんやつめたい あめあめあめつめて んでます
つくしんぼ高木たかぎ和也かずや高木たかぎ和也かずや里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき前田まえだ俊明としあきおも荷物にもつを ひとりで背負せおい なみだみせずに わらやつ 人生じんせいつかれた おとこむねを はげましいやして くれたやつ つくしんぼ つくしんぼ おまえはおれの いのちそう  なにしいと けば おれのこころを くれとう かえところ何処どこにもなくて おれだけたよりに きるやつ つくしんぼ つくしんぼ はなせはしない おまえだけ  夜空よぞら見上みあげる おまえのかたに いているよな ほしる ゆめはるかな 故郷こきょうまちへ いつかはにしきかざろうな つくしんぼ つくしんぼ ふたりでえる 明日あしたざか
明日あしたざか石原いしはら詢子石原いしはら詢子里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだい前田まえだ俊明としあきあい荷車にぐるま ふたりでいて ゆめはし えてゆく 今日きょうにんの しゅったい門出かどで んでいちせつ えましょか うたいわいの 宝船たからぶね  順風じゅんぷうまん 船出ふなでをしても やがてあらしの うみる つらときこそ さんさんきゅうの かたちぎりを おもいだせ ゆめつがえ(つがい)の 夫婦ふうふひな  らぬ同士どうしで うまれてきても あかえんしの づるかめ くも 人生じんせい山河さんが ふたりそろって はなになれ ふう寿ことぶき(ことほ)ぐ 明日あしたざか
望郷ぼうきょうしん相馬そうま花京院かきょういんしのぶ花京院かきょういんしのぶ里村さとむら龍一りゅういちさかきかおるじん前田まえだ俊明としあきはないても さびしいものは ひとわかれと はるあめ 会津あいづこいしや とおそら かえりたくてもナー かえれはしない 土産みやげばなしも ないいまは ないいまは  ハアー はるか彼方かなたは 相馬そうまそらかヨー ナンダコラヨート  ゆきけても 故郷こきょうさとは ゆめかない しばれそら なんんだか ごめんしゅ んでってもナー おふくろさんは かたももましちゃ くれんだろ くれんだろ  いつになったら ひとことえる かけた不幸ふこう言葉ことば 夜行やこう列車れっしゃとおあかり 今日きょうなみだでナー 見送みおくさけに 汽笛きてきひとさとごころ さとごころ
いのちかわ真木まきことみ真木まきことみ里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだい佐伯さえきあきらひろいこので あなたのむねが つらいしんの よりどころ かせないでね これ以上いじょう なにもいらない あなただけ あいください あいください いのちをあげる  いたれたは はじめのうちで いまなさけで むすぶひと かわながれて うみく わたしながれて 何処どこく あいください あいください いのちをあげる  ゆめのほそみち ちいさなあかり ともしつづけて きてゆく あなたあっての めおとどう ついてゆきます 何処どこだって あいください あいください いのちをあげる
紅葉こうようざか水沢みずさわ明美あけみ水沢みずさわ明美あけみ里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき伊戸いとのりおわすれたことなど いちにちもない いまかえらぬ ひとだけど みのおやより ふかあい わたしにかけて くれたはは(ひと) ごめん ごめんね  たったひとつの 恩返おんがえし 出来できずじまいの 紅葉こうようざか  春夏秋冬しゅんかしゅうとう ぶしわり しぐれにしむ 神無月かみなづき ひとめいたい こんなよるは おもかげしゅに なみだうた ごめん ごめんね あかえつつ れていく おんないのち 紅葉こうようざか  他人たにん(ひと)の心配しんぱい ばかりして しずかにいつも わらってた  ごめん ごめんね けちゃ駄目だめよと こえが ふうこえる 紅葉こうようざか
夜汽車よぎしゃ桂銀淑けいうんすく桂銀淑けいうんすく里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけおんなの人生じんせいは  冬空ふゆぞらいてながれる夜汽車よぎしゃてる 地図ちずたずに倖せさがし 明日あしたはどんなゆめをみる おしえてあなた ああ こころがさむい  いつかはかえすいのちなら いてりたいばらのように たった一人ひとりおとこのために おんなきてはなだから あいしてしい ああ まで  夜汽車よぎしゃはしてしなく 汽笛きてきらして浮世うきよかわを なにもとめて何処どこまでくの わたしもそれはわからない いのちのかぎり ああ あなたとにん 
ゆきはな和田わだ青児せいじ和田わだ青児せいじ里村さとむら龍一りゅういち徳久とくひさ広司こうじ川村かわむら栄二えいじいつも自分じぶんを あとまわし おれくして くれたやつ いつになったら えるやら 苦労くろうかけたと えるやら 風花かざばな 風花かざばな ゆきはな なんでおまえは おれく  まれ故郷こきょうの 手料理てりょうりで ばんのテーブル かざるやつ おれわなきゃ 倖せを とうにつかめた はずなのに 風花かざばな 風花かざばな なみだはな にいいやつ いるものを  あのまえに わなけりゃ おれいまでも さけびたり れていながら おまえには かえしきれない りがある 風花かざばな 風花かざばな おれはな いつか倖せ くれてやる
おんなまつ石原いしはら詢子石原いしはら詢子里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだいゆめ大輪たいりん 花火はなびにのせて ドンとあげたい このそらに つらいはなしは やめにして のんでを わすれぶね 今日きょうおんななつまつり ぞろいゆかたで はなになれ  うみ大漁たいりょう 田畑たはた黄金おうごん てんめぐみの ありがたさ あんたおとこを あげるのも おんな器量きりょうの みせどころ 今日きょうおんなあきまつり としいちれすがた  印半天しるしばんてん 背中せなかできめる いきなあんたの 恋女房こいにょうぼう 四角四面しかくしめん世間せけんでも いつかがさす 露地ろじもある 今日きょうおんなはるまつり ふうもほころぶ 花便はなだよ
望郷ぼうきょう酒場さかばよし幾三いくぞうよし幾三いくぞう里村さとむら龍一りゅういち桜田さくらだ誠一せいいちおやじみたいなヨー 酒呑さけのみなどに ならぬつもりが なっていた えばこいしい 牛追うしおうたが くちるのさ こんなよるは ハーヤイ  田舎いなかなれどもサー 南部なんぶくにはヨー  ふうにちぎれてヨー のれんのすそを 汽車きしゃがひとき きたへゆく べばせつない あのこの面影おもかげ(かお)が さけのむこうに れるのさ ハーヤイ  さけおぼれてヨー やつれてやせた 故郷こきょう土産みやげの ゆめひとつ きたはみぞれか しぐれるころか やけにおふくろ にかかる ハーヤイ
望郷ぼうきょうこいうた大川おおかわさかえさく大川おおかわさかえさく里村さとむら龍一りゅういち伊藤いとうゆき山田やまだみのるあきふうにちぎれる ぐもれば きたのふるさと あのまちこいし とおくなるほど つのるさびしさ つらさにけてきた あなたうたって おしえてくれた うたんでる 日暮ひぐそら  やまにして まえみりゃうみの そんなちいさな わたし故郷こきょう 夜行やこう列車れっしゃとおふえおと くたびおもいだす ゆめいかけ あなたとわかれ てたなみだゆきまち  かえりゃちかいが かえれぬいまは まつりばやしの おとさえつらい はやいものです 故里ふるさとはなれて なんねんぎたやら わたしゃ今夜こんや都会とかいうみで あなたしのんで ゆめ
そう愁歌尾鷲おわせ義仁よしひと尾鷲おわせ義仁よしひと里村さとむら龍一りゅういち冨田とみたあずさひとしかなしみのむねしろゆきる はなはるても こころふゆうみ あなたのこえだけが みみからはなれない なみだわかれても あなたが わたしのいのち  いたいとおもう こころしかっても 手枕たまくらさがゆび へきがせつないわ あなたとらしたまちゆめでもあるいてた いてもおそいのね とは えないひとよ  あなたとわかれて何処どこに 倖せありますか かえらぬゆめだけど このこい わすれはしない  …わすれはしない
こいやどり尾鷲おわせ義人よしひと尾鷲おわせ義人よしひと里村さとむら龍一りゅういち三木みきたかし夜更よふけのあめがあがるまで 今夜こんやはここでんでいたい かりもえたあの部屋へやに ひとりでかえ勇気ゆうきもないし えるほどめぬおさけでも さびしいこころがいそがせる  もう一度いちどいたくて おもかわわたります わかれてもあいしてる 未練みれんさむこいやどり  クラスをなぞるめて つめたいあめまどる かなしみひとつみほせば あなたに今日きょうもたどりきます さびしさがドアのひらくたびに あなたをさがしてかえる  もう一度いちどいたくて いつもの酒場さかばんでます あなたからいにきて なみだあめになるまえに  もう一度いちどいたくて おもかわわたります わかれてもあいしてる 未練みれんさむこいやどり
あいにまみれたい尾鷲おわせ義人よしひと尾鷲おわせ義人よしひと里村さとむら龍一りゅういちぼくただしはるおもいでしゅなみださそみず えばいたさあゝつのります あなたのあいにも一度いちどまみれたい えてはなこい花火はなび このむねに  わすれることが出来できればらくなのに とおくなるほどあゝきなひと あなたのあいにも一度いちどまみれたい 未練みれんながれるおんながわ あめよる  あなたのあいにも一度いちどまみれたい ゆめもあしたもいらないわ あなただけ
さんひゃくろくじゅうにち上杉うえすぎ香緒里かおり上杉うえすぎ香緒里かおり里村さとむら龍一りゅういちつる哲也てつやあめにこぼれて いおちる はないのちのはかなさよ はなれたくない このゆびも そうよおもいは おなじです さんひゃくろくじゅうにち いたくて… あなた あなた あなたなしでは きられないの いちばちかの こいう おんなかなしい ふうはな  はるあめでも 花冷はなびえの よるさびしい のこべに さむさしのぎに むおさけ うらみたくなる こんなは さんひゃくろくじゅうにち せつなくて… ほかの ほかの ほかのひとなど えないわたし まんひとつの ゆめる おんな一途いちずな ふうはな  さんひゃくろくじゅうにち こいしくて… あめの あめの あめおとにも 未練みれんがつのる あいいのちを けてゆく おんななみだの ふうはな
ふるさとでらそうよ中村なかむら美律子みつこ中村なかむら美律子みつこ里村さとむら龍一りゅういち桜田さくらだ誠一せいいち佐伯さえきあきらあんたなみだでョー さけならば あたためてやりたい このはだで はなればなれで ひとふゆえる つららしは いつわる ゆきはなく ふるさとでらそうよ ふたりしてナー  いにきたや あのやまこえて  今朝けさのニュースじゃョー 東京とうきょうゆきだ こよみはるでも ゆめとおい みんな他人たにんの 都会とかいすみで あんたばんめし んだろか 囲炉裏いろりあたたかい ふるさとでらそうよ かたせてナー  ぜにがないぶんョー わたしかせぐ このいちの 夫婦ふうふだろ 寝酒ねざけがわりの このいちはいで 火照ほてからだが せつないよ 汽車きしゃがよんでいる ふるさとでらそうよ これからはナー
おんなのはる石原いしはら詢子石原いしはら詢子里村さとむら龍一りゅういち水森みずもり英夫ひでお伊戸いとのりお他人たにんにはえない あなたのしん れたわたしは よくえる 明日あしたわからぬ このみちで たったひとつの あかりです あなたにつくして エー 悔はない  くちさえきかない 喧嘩けんかをしても れたわたしけになる こころづくしの 手料理てりょうりならべ おそかえりを 夜更よふけ あなたのことしか エー ないわたし  さびしいときには あなたのひざが いまじゃわたしの ふるさとよ くもるのも しずむもくも ひとつ運命うんめいの ふたりです ねむればこえる エー はるおと
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
ゆめ旅人たびびと木谷きたにつとむ木谷きたにつとむ里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけ若草わかくさめぐみふるさとへ けて さすらう おとこ孤独こどく旅人たびびと さびしさに ゆきしゅみ おまえもとめる よるもある  こぶしで ほおなみだぬぐいながら 明日あしたてしなく あるく かえれない かえらない おとこゆめ旅人たびびと  ほしひとつ さがせない 荒野あらのを おとこは さすらう 旅人たびびと 木枯こがらしの 一人ひとり たびそらに かぶは あいするおんな  いのちわるときまで 明日あしたかたり いためた ゆめいだあるく くがいい つらいなら おとこ未練みれん旅人たびびと  しんじたみちいのちけて ひとり おとこきてゆけ 明日あしたも のぼふうる おとこゆめ旅人たびびと
よりそいざか水沢みずさわ明美あけみ水沢みずさわ明美あけみ里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき池多いけだ孝春たかはるいちいちたしゃ になるけれど おもいどおりに ならないわ ゆめ勘定かんじょう なさけひとすじ なみだおもい しんどいねって いながら かお見合みあわせ えてゆく よりそいざかは ふたりざか  みちをひとすじ ちがっただけで からくり しずみ かわり独楽こま よるけなきゃ えない明日あした むずかしいねって いながら かたいとくず そっととる よりそいざかは なさざか  いたむかしを わらってえる そんなる きていりゃ きていりゃ ゆめしんじりゃ いつかはかなう がんばりましょうと いながら してされて えてゆく よりそいざかは あしたざか
合掌がっしょうふう宿やど細川ほそかわたかし細川ほそかわたかし里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだい南郷なんごう達也たつやゆうべあなたの ゆめみていた 小雨こさめそぼふる 夜明よあけごろ わかれていくとせ しあわせですか いちすすんで もどる あなたのこころよ 美濃みのさと    きっとあなたは ゆるしてないわ あいをおきざり したわたし はなれてわかった 大事だいじなひとと つらいときには おもいだす かえれぬなみだの 日暮ひぐえき    ふう囃子はやしか まつりのころは ゆめ千里せんりの みちをゆく ふるさと白川しらかわ 合掌がっしょう(てのひら)の宿やど いてんでも もどれない いたいあなたの うでのなか    郡上こおりかみのナー 八幡はちまんてゆくとき
さすらい保科ほしな有里あり保科ほしな有里あり里村さとむら龍一りゅういち三木みきたかしてなきゆめいかけて ながれゆくまち ふうさみし とお他国たこく夕暮ゆうぐれに おも故郷こきょうの なつかしき おんなあきの ちぎれぐも ひとつしょ何故なぜめぬuh~ めぐる旅路たびじの つれづれに しのぶしんの やるせなさ  いとしきひと面影おもかげを いだ夜更よふけの 肌寒はださむさ べどとどかぬ こいなれど ればせつなく いたむね さすらいながら たずねゆく ゆめのみちのり ながすぎてuh~ つけた煙草たばこほそる あめ日暮ひぐれの みなとえき  おんなあきの ちぎれぐも ひとつしょ何故なぜめぬuh~ つけた煙草たばこほそる あめ日暮ひぐれの みなとえき
おんなの望郷ぼうきょう門倉かどくら有希ゆき門倉かどくら有希ゆき里村さとむら龍一りゅういち徳久とくひさ広司こうじゆめからし(から)いし おさけ(にが)い ましてあんたを しのよるは となりの椅子いすが さびしいよ ハァー いてみたってナァー ハァー かえれないのさ あかつめ うほどせつない このむねに ひとせつこぼれる 故里ふるさと(くに)のうた  ハァー はるか彼方かなたは 相馬そうまそらかョ  きっとあんたも 酒場さかばすみで ひとりんでる ころだろう さむさに背中せなか まるくして ハァー ゆめとあんたをナァー ハァー かけたばかり(はかり)に いている 最終さいしゅう列車れっしゃが とおかる 夜更よふけの酒場さかばは あめちゅう  ハァー こぶしきかせてナァー ハァー うた故郷こきょうの しん相馬そうま さびしくなるたび おもす あんたのしんが ふるさと
ゆめさすらい和田わだ青児せいじ和田わだ青児せいじ里村さとむら龍一りゅういち徳久とくひさ広司こうじ川村かわむら栄二えいじ津軽つがるじょんがら 背中せなかいて ひとりのぼりの 列車れっしゃった あれはじゅうはち 吹雪ふぶき夜更よふけ いまもこのむね あつなみだがビンビとふぶく てはしないさ エエ… あのゆめは  故里ふるさとるとき こころにめた ゆめ東京とうきょうで かせてみせる いてもどれる 夜汽車よぎしゃない 意地いじのかけらか ほしのひとつにおふくろさんの 面影おもかげがまたたく エエ… 冬空ふゆぞら夜空よぞら  みち一本いっぽん ひょううらで のぼ朝日あさひも 景色けしきちがう けちゃわりさ 都会とかいうみに みぎひだりに れてられてゆめかえす やればやれるさ エエ… おとこじゃないか
いかないで(カジマオ)渥美あつみ二郎じろう渥美あつみ二郎じろう里村さとむら龍一りゅういち南国なんごくじんみんなあげます ついてけるなら つらい二人ふたりの 運命うんめいりつつ しあわゆめみていたの カジマオ カジマオ わたしてないで あなた一人ひとりよ なにえない わたしをてないで  あめがふります いたむこのむねに とけてにたい いてください やさしい貴方あなたうでに カジマオ カジマオ わたしてないで 二度にど故郷こきょうへ かえれなくても わたしかないわ  ゆめります うみ夕焼ゆうやけに こんな気持きもちじゃ きてゆけない なみだがあふれてきます カジマオ カジマオ わたしてないで はるたって はなかない あなたが いなければ  カジマオ カジマオ わたしてないで はるたって はなかない あなたが いなければ
あじさい酒場さかば坂本さかもと冬美ふゆみ坂本さかもと冬美ふゆみ里村さとむら龍一りゅういち猪俣いのまたこうあきら煙草たばこそらばこ づるり ばせばなみだがあとをう おもかげ横丁よこちょうのとまりで 今夜こんや未練みれんとさしかい あなたにゆめそそぐ あじさい酒場さかば  おさけにまぎらすさびしさを ゆさぶらないでよとおあめ おもいちりん 水割みずわりの グラスに今夜こんやおよがせて あなたにいてる あじさい酒場さかば  出逢であいもわかれも 霧雨きりさめが 裏窓うらまどながれる よるでした おもかさねたこのドアに あなたの姿すがたがみえるよで うほどせつない あじさい酒場さかば
ふうとき里見さとみ浩太朗こうたろう里見さとみ浩太朗こうたろう里村さとむら龍一りゅういち小田おだじゅんたいら前田まえだ俊明としあきはないのちおとこゆめか ふゆ夕陽ゆうひているよ 過去かこよおまえもっぱらえ なでもうくな 所詮しょせん 人生じんせいは さびしい紙芝居かみしばい せつないおもいを はなかざろうか  れていながらしんをかくし かげ見守みまもこいもある ひとなさけのつれなさか かたあめは むねかなしみを しずめてさけむ おとこなみだは ゆめのひとしずく  バカなやつでいい いたみがわかるから やさしくなれるさ ふうときも  
東海道とうかいどう鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだい丸山まるやま雅仁まさひとかる野郎やろうが もてはやされて おれ時代じだいの はぐれしゃ(もん) はなわらって てりや あしおどるよ たびそら 野暮やぼはよしなよ おわかいの なんて次郎じろうちょう 気取きどってる 清水しみずこうよ 見上みあげる富士ふじに くもがわきたつ あゝゝ東海道とうかいどう  うでをまわして あたためるむねを らすあのむすめの きりしぐれ びてじゅうきゅう 袋井ふくろい宿やどよ 此処ここら街道かいどう どまんなか ああだこうだと さわいでも ぎたむかしにゃ もどれない たびたびだよ ゆるしておくれ はしあめふる あゝゝ東海道とうかいどう  ちょいとちなよ おわかいの いそたびでも あるまいし たびみちづれ このなさけ さけはまだかよ あゝゝ東海道とうかいどう
はなあらし人生じんせい水田みずたかおり水田みずたかおり里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき南郷なんごう達也たつやあびても しんゆめは てはしません 半端はんぱのままで 我慢がまん文字もじ たすきにかけて あなた一人ひとりに ついてゆく なみだひとふきエエー はなあらし人生じんせいさ  くち裏腹うらはら こころはなみだ わた世間せけんは 無情むじょううみよ くもしずむも 運命うんめい(さだめ)はひとつ 一度いちどれたら とおす それを承知しょうちでエエー はなあらし人生じんせいさ  みちをひとすじ またいだだけで わるの 人間にんげん模様もよう 所詮しょせんはだかで まれた身体しんたい なにこわくて きられる 苦労くろうひとぎエエー はなあらし人生じんせい
ふゆかもめよし幾三いくぞうよし幾三いくぞう里村さとむら龍一りゅういちよし幾三いくぞうきょうけんたびさむさを 背中せなかにしょって ふね時刻じこくを おんな 潮風しおかぜ(かぜ)にさびれた みなと酒場さかば 線路せんろのむこうは ふゆうみ おもは いてゆけ ながく このさきに たびおわらす ゆめい  まどしろ(しら)けて 波止場はとば路地ろじに ゆきがいつしか つもる とお汽笛きてきに おんな(ひと)よ しんこお(しば)れは けたろか たびびとの さびしさが ストーブに えている みなと とまり かり宿やど  からかろう せつなかろ きたく このおれも おなじふねつ ふゆかもめ  おもは いてゆけ ながく このさきに たびおわらす ゆめ
こころはな山川やまかわゆたか山川やまかわゆたか里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうはなさきかない このおれに いのちかさねて ついてる そんなおまえの 横顔よこがおみれば かける苦労くろうが める けた けたよ おまえおれおれおれの こころはな  馬鹿ばかがつくほど 意地いじっぱり なみだひとつも こぼさない ゆめつかれた おとこむねを そっといたわる いじらしさ れた れたよ おまえおれおれおれの ゆめあかり  かえ故郷こきょう(まち)さえ ないおれの いまはおまえが ふるさとさ つら昨日きのうを くよりも 明日あした二人ふたりで さがそうよ めた めたよ おまえおれおれおれの こころはな
おんなゆめ草紙ぞうし田川たがわ寿美としみ田川たがわ寿美としみ里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあきおもの かわふねだせば あなたのしんの うみく おとぎばなしの 倖せなのに えば夢路ゆめじの なみだける こいははかない かみふね  こお(い)てついた ゆびいきをかけ 両手りょうてあつし(ぬく)めて くれたひと とおくなるほど いのちった むねにあなたの いろりともりゃ ゆめでひとよるの たびをゆく  こいしさに えるほほづえを さぶるつめたい かぜおと わすれられても わすれはしない ほしひとつに あなたをおもう みれんかなしい ゆめ落葉らくよう
とんび中村なかむら美律子みつこ中村なかむら美律子みつこ里村さとむら龍一りゅういち富田とみたあずさひとし南郷なんごう達也たつやおとこいのちの 仕事しごときる みち上下じょうげは ないはずだ ひとえない 裏側うらがわを かぶって ささえてる とんびいさみは おとこほまれ おれがやらなきゃ だれがやる  くち建前たてまえ なみだ本音ほんね わたしぐれ 足場あしばかためる おれたちが いなきゃこのは お陀仏だぶつさ とんび血潮ちしおは まつりのはなだ 神輿しんよかついで あるく  ぜにければ あたまをつかえ なにければ あせせ ふうかれて さけも コップいちはい ゆめがある 印半纏しるしばんてん 背中せなかをきめて 木遣きやうたって あおぐそら
おやじのさけ朝田あさだのぼる朝田あさだのぼる里村さとむら龍一りゅういち足立あだちおさむおやじのんでるかい もうれる やまには ゆきただろうか けばぶたれた ちいさいころが やけにこいしい なつかしい おやじのんでるかい いまも 達者たっしゃかい  おやじのんでるかい まだ おふくろに かくれて 土間どますみっこで えばてくる 自慢じまんのタネは モテたはなしと しぶいのど おやじんでるかい いまも 達者たっしゃかい  おやじのんでるかい もう ほしがふる 今年ことしふゆは はやそうだ おやじゆずりか いまならおれも さけ相手あいてに なれそうだ おやじのんでるかい やけにいたいな…
港町みなとちょう挽歌ばんか秋庭あきばゆたかとアローナイツ秋庭あきばゆたかとアローナイツ里村さとむら龍一りゅういち杉本すぎもと真人まさとみなとまち今日きょうも 黄昏たそがれまり ゆめりばめ あかながれる あいがあるから きているのよ一人ひとりでも ああ‥‥ にくいたい ろくでなし だれらない こいいてるかもめとぶ港町みなとちょう  倖せが似合にあう おんなになりたい あなたしょくした べにかなしい つらときには いつもとなりにいてほしい ああ‥‥ わすれられない ろくでなし ふうよこ貌 かたつめたいほろいの港町みなとちょう  このまち一人ひとり はなれて けない いつかあなたが かえがして にがいおさけなみだまじればあまくなる ああ‥‥ よるさむいよ ろくでなし ほしながれて ひとめいたい 潮風しおかぜ港町みなとちょう
最後さいごにもう一度いちど秋庭あきばゆたかとアローナイツ秋庭あきばゆたかとアローナイツ里村さとむら龍一りゅういち中川なかがわ博之ひろゆきこのままでわかれたら こころのこりです もう一度いちど むすばれて わりにしませんか いまならば傷跡きずあとも なみだせるでしょう いたさに けてくる 未練みれんという文字もじを 最後さいごにもう一度いちど してしてしいのよ  あなたにはいつだって かえいえがある おかえりとほほえみで むかえるつまがいる きだけじゃわたしたちどうにもなりません おそろいのこのパジャマ 羽織はおればけてくる おんなこいごころ あなたあなたかってよ  かなしくはないのよと えばうそになる 無理むりなことりながら しあわ夢見ゆめみてた このしんこれ以上いじょう わたしはだませない おもともる みなとのあるホテル 最後さいごにもう一度いちど あなた あなたきたいの
きずな山川やまかわゆたか山川やまかわゆたか里村さとむら龍一りゅういちつる哲也てつや馬場ばばりょうゆめもやれない おとこのために くす真心まごころ さけよりみる なさわすれた このおれに きずな(きずな)むすんで きるやつ ふうつめたく くけれど いまはおまえの おれでいい  つら過去かこ(むかし)を わらい(おか)しく仕立したて かすおまえの そのひとみ(め)にけた きたそだちの せいなのか うすいかたして 意地いじり おれおとこに するとう 可愛かわいいおまえに けるよる  時雨しぐれ(しぐれ)ふるよる ふらりとった やす酒場さかばに いてたはなよ きずなむすんだ 二人ふたりなら 何処どこからだって 出直でなおせる おまえ次第しだいさ このさきは ついてるのも ないのも
きた駅舎えきしゃ山川やまかわゆたか山川やまかわゆたか里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだい前田まえだ俊明としあきみなとかぜが きぬける さび(さ)びた運河うんがの さかまち たび日暮ひぐれに いた 小樽おたるさびしい きた駅舎えきしゃ(えき)  おとこむねの 片隅かたすみに わすれられない ひとがいる なみだあふれる おもに なぐさめられる きたまち  みなとつきに らされた はま酒場さかばで ひとりむ 都会とかいぐらしの 傷跡きずあとに なさけがみる たびさけ  りゆくひとも ひとも ふう背中せなかを まるめてる きる運命うんめい(さだめ)は ちがえども 名残なごりがつのる きた駅舎えきしゃ
すみだかわ雨情うじょう森若もりわか里子さとこ森若もりわか里子さとこ里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだい南郷なんごう達也たつやこぬかあめふる おもまちは しんれます さびしさに ひろいこのであなたしか ないわたし うそじゃないのね このこいは まどこえる ふねおんが つらい すみだかわ  しろつばさを 夕陽ゆうひめて 水面すいめんをギリギリ ぶカモメ いまわたしをみるようで かなしいわ ゆびをかむたび けてくる あなた一人ひとりに がす よるの すみだかわ  あかりかぞえて おさけえば 面影おもかげふりむく さくらきょう あなたいまごろ何処どこですか いたいわ おそいでしょうか このこいは ゆめがゆられて ながれゆく あめの すみだかわ  
はるゆき香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆう前田まえだ俊明としあき背負せお宿命しゅくめいの ひとえだを れば世間せけんとげす ゆるされぬ ふたりゆえ いのちをけて むすう こい風花かざばな こい風花かざばな はるゆき  はだにひとひら あかはな それはあなたの あいあと かせない はなならば わたしんで くれますか ゆめ名残なごりゆめ名残なごりはるゆき  つきあかりで 化粧けしょうして ってひとよるたびをゆく ゆめならば めないで ひとつにけて やみう いのちかなしい いのちかなしい はるゆき
望郷ぼうきょうじゅうねん香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆう馬場ばばりょうとお夕陽ゆうひに 木枯こがらしが むねであなたの こえになる はなれてじゅうねん わすれはしない おもいで千里せんりを しんかえる あなたとの こいしい故郷こきょう(ふるさと)へ  ゆきのホームで かじかむゆびに いききかけ あつし(ぬく)めてくれた こいしさじゅうねん はるかな月日つきひ 真綿まわたるよに いたさつもる びてももどれぬ いのちのひとだけど  夜行やこう列車れっしゃの あかりのおびが きたながれる ぼたるえる いたさじゅうねん 冬空ふゆぞら夜空よぞら 土産みやげいちまい いつのれる あなたとなみだの ゆめむしろ
つくしんぼ岡田おかだしづき岡田おかだしづき里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき前田まえだ俊明としあきおも荷物にもつを ひとりで背負せおい なみだみせずに わらやつ 人生じんせい(たび)につかれた おとこむねを はげましいやして くれたやつ つくしんぼ つくしんぼ おまえはおれの いのちそう  なにしいと けば おれのこころを くれとう かえところは 何処どこにもなくて おれだけたよりに きるやつ つくしんぼ つくしんぼ はなせはしない おまえだけ  夜空よぞら見上みあげる おまえのかたに いているよな ほしる ゆめはるかな 故郷こきょうまちへ いつかはにしきを かざろうな つくしんぼ つくしんぼ ふたりでえる 明日あしたざか
きり港町みなとちょう岡田おかだしづき岡田おかだしづき里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき栗原くりはらさんぎょうおもいだしたら いたさつのり ひとりたずねる こいまち 夜空よぞらかぶ 面影おもかげが 背中せなかさびしく かえる しのぶおまえは 何処どこにいる きた釧路くしろは きり港町みなとちょう  あかはなやぐ 末広すえひろまち(すえひろちょう)で むねのすきに さけそそぐ わかれたあとで しみじみと おれいのちと がついた 何処どこいてる かげぼうし こい名残なごりの きり港町みなとちょう  とお夕陽ゆうひかもめいて まち谷間たにまを ふねる ぬさまいきょうは かえみち 過去かこ今更いまさら もどれない ゆめ煙草たばこの うすけむり きた釧路くしろは きり港町みなとちょう
つくしんぼちくらひろしちくらひろし里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき前田まえだ俊明としあきおも荷物にもつを ひとりで背負せおい なみだみせずに わらやつ 人生じんせいつかれた おとこむねを はげましいやして くれたやつ つくしんぼ つくしんぼ おまえはおれの いのちそう  なにしいと けば おれのこころを くれとう かえところは 何処どこにもなくて おれだけたよりに きるやつ つくしんぼ つくしんぼ はなせはしない おまえだけ  夜空よぞら見上みあげる おまえのかたに いているよな ほしる ゆめはるかな 故郷こきょうまちへ いつかはにしきを かざろうな つくしんぼ つくしんぼ ふたりでえる 明日あしたざか  
海峡かいきょうみなとえき田川たがわ寿美としみ田川たがわ寿美としみ里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき海峡かいきょうのみなとえき りつぐふねく 吹雪ふぶき桟橋さんばしで 旅路たびじあさつ あなじゆめみて きた日々ひび とおかなしみ いまはもう あなたには もどれない うみにふるゆき こころにもれ こころにもれ  膝掛ひざかけのいちまいが あなたのあいよりも こころにあたたかい せつないえきあかり ふゆふえ きながら たびにのがれて わたし ただひとり れもなく きたへさすらう こころはかもめ こころはかもめ  てしないふゆそら あなたのまちが さびしいおもが いとしくえてくる ちが明日あしたに さがしつつ 地図ちずたずに 何処どこく 夜明よあけには ふねる うみ朝陽あさひよ こころにのぼれ こころにのぼ
はる女房にょうぼうたてみかたてみか里村さとむら龍一りゅういちつたすすむつつみつたすすむつつみあまえていいのよ 子供こどものように あなたの苦労くろうわたし背負せおう かさのひとつに かたせて はるちましょ ふたりして 昨夜さくややさしい 母親ははおやで 今夜こんや女房にょうぼういててあげる  しんください いのちをあげる あにたがわたし必要ひつようならば って自分じぶんを かくしても つら気持きもちは かる 一人ひとりでおさけげないで 今夜こんや女房にょうぼうあいしてあげる  ねむっていいのよ わたしひざで ゆめなら一緒いっしょさがしてあげる まどしたには すみだかわ あめなさけの ともる 明日あした可愛かわい恋人こいびとで 今夜こんや女房にょうぼうくしてあげる 
おもいで酒場さかば宇多川うたがわみやこ宇多川うたがわみやこ里村さとむら龍一りゅういち猪俣いのまたこうあきら小杉こすぎひとしさんおまえのためだと いながら わたしつめたく てたひと 今頃いまごろどうして いるかしら 時雨しぐれがそぼる こんなよるは こいしさこいしさつのる おもいで酒場さかば  あなたの背中せなかに くるまって いだかれてねむった よるもある わかれていくがつ 今日きょうあめ にくんでみたって うほどに なみだなみだがにじむ おもいで酒場さかば  何処どこかであなたも いまごろは 一人ひとりんでる がします も一度いちどうのは ゆめですか いかだいてく ふねおんに あのがあのかぶ おもいで酒場さかば 
明日あしたはなきし千恵子ちえこきし千恵子ちえこ里村さとむら龍一りゅういちふじ竜之介りゅうのすけ南郷なんごう達也たつやれて夫婦ふうふの いわいざけ みずながすな すえまでも くも 様々さまざまだけど サァサ サァサ わかいのち幕開まくあけだ ふたりそろって ふたりそろって づるになれ  ふう逆巻さかまく 明日あしたざか(あしたざか) あいちからに えてゆけ ゆめがでかけりゃ 谷間たにまふかい サァサ サァサ どんと荒波あらなみらして ふたりそろって ふたりそろって ちにけ  かたいきずなの ちぎしゅ おもいだすのさ けそうなときは ゆめのかんざし ぎにかえて サァサ サァサ なが人生じんせい(たびじ)の船出ふなでだよ ふたりそろって ふたりそろって はなになれ
曲名きょくめい 歌手かしゅめい 作詞さくししゃめい 作曲さっきょくしゃめい 編曲へんきょくしゃめい うた
居酒屋いざかや 雪国ゆきぐにきし千恵子ちえこきし千恵子ちえこ里村さとむら龍一りゅういちあいたかし池多いけだ孝春たかはるさけはひとはだ なさけであつし(ぬく)め つまみはタラコの いたわさばさみ 居酒屋いざかや 雪国ゆきぐには おふくろ酒場さかばだョー モンペ姿すがたに なまり(なま)りが沁(し)みて 今夜こんや故郷こきょう(こきょう)の ゆめをみる  はるよんがつに ゆきふる故郷こきょう ゆめさえしばれる なみだこおる 居酒屋いざかや 雪国ゆきぐには おも酒場さかばだョー (にが)いおさけも なみだった むかしがせつなく かぶのさ  けむり(けむり)けした 天井てんじょうはしら 頑固がんこなおやじの 姿すがたえる 居酒屋いざかや 雪国ゆきぐには ゆめみる 酒場さかばだョー 故里ふるさと(くに)をとき いてた意地いじが ホッケのひらきに よみがえる
津軽つがる挽歌ばんかきし千恵子ちえこきし千恵子ちえこ里村さとむら龍一りゅういちふじ竜之介りゅうのすけ南郷なんごう達也たつやゆき逆巻さかまく 津軽つがるさとを 今日きょうのぼりの 汽車きしゃく いあんたの 面影おもかげいだけば はしらこよみに まる ハアー いくられてもナー ハアー 一人ひとりはせつないよ さむさしのぎの さけっこんで ゆめ今夜こんやも エエーいにゆく  ビルの谷間たにまで ふるさとしのび ひとりあんたも ころか はなればなれで ひとふゆえる わびしいらしは いつおわる ハアー ほしよるはナー ハアー あんたにいたいよ 津軽つがる中里なかさと 線路せんろては ふうこおれる エエーゆきうみ  ハアー ゆきければナー ハアー こころにはるる さくら前線ぜんせん ちかづくころは 汽車きしゃおとにも エエーかええる 
とお海峡かいきょう野中のなかさおり野中のなかさおり里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき南郷なんごう達也たつやかもめおまえは だれかをさがし いてぶのか 夕陽ゆうひうみを もどるあてさえ ないおとこなのに こころ こころがして 入船いりふねてば きたきたみさきふゆちか  かぜおとにも よるは かたふるえに 口唇こうしんかむの 無理むりゆめなら ましてしい いた いたぶんだけ しんせて うみうみこおりつく ふゆみれん  とお海峡かいきょう ゆくふねよりも かえしんじて つらい いくらきでも はなれていれば 駄目だめ駄目だめになります おんなあいは 潮風しおかぜ潮風しおかぜなみだふゆこう 
ゆめいちりん山崎やまざき友見ゆみ山崎やまざき友見ゆみ里村さとむら龍一りゅういち市川いちかわあきらかい馬場ばばりょうひろいこのだれよりも あなたがいのちのこのわたし おぼれちゃいやです おさけになんか つら気持きもちはおなじじゃないの きてるかぎにんでいたい ゆめをいちりんきしめて  いしにつまずくいたみより あなたの背中せなかけるのよ さかみちころがる 紙風船かみふうせん(かみふうせん)に 何処どこている 運命うんめいあいし おねがいだから あきらめないで ゆめをいちりん あいひとつ  いつもあなたのかげになり くしてゆくのがきがいよ んでもいいのよわかれるときは きてくみちなどないわ 明日あしたさがしんすみに ゆめをいちりん かざりたい 
きた半島はんとうふじあやふじあや里村さとむら龍一りゅういちつる哲也てつやむね紅花べにばな(べにばな) くちあとは あなたがんだ あいきず ゆびでなぞれば 未練みれんでしょうか あゝふうなみだを またさそう きた半島はんとう おきゆくふねも れん(つ)れにはぐれて ふゆのひとりたび  れていながら うそついて いたわかれの 置手紙おきてがみ あついこの乳房ちぶさ(むね) どうすりゃえる あゝ海猫うみねこ(ごめ)がさびしく ぶみなと きた半島はんとう 夕陽ゆうひまり これでいいわと いてひとりたび  そらてまで つづみち あるけば過去かこが えますか 吹雪ふぶきがくれに えない宿命しゅくめい(あした) あゝあなた最後さいごと けたこい きた半島はんとう なみおとまじり ほそ汽笛きてきが 泌みるひとりたび
かみふねふじあやふじあや里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだいひとよるこいに がし おんなゆめで たびをする おこえだけでも ああ…… あなたかせてよ いくつになっても こい(お)る おんなかなしい かみふね  あなたのがわで さびしさを あつし(ぬく)めていたい あめは って今夜こんやは ああ…… あなた あまえたい 明日あしたえない かわだって おんな一途いちずな かみふね  しぐれるふうの さむさより 世間せけんうわさ(くち)に かされる れてげてよ ああ…… あなた何処どこまでも ながれて水面すいめんに けようと おんなゆめこげ(こ)ぐ かみふね
紀州きしゅう街道かいどう鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだいきたひがしへ たびからたびへ かぞえりゃじゅうねん ちぎれぐも ちぎれぐも そらた 一方いっぽうすぎよ 今頃いまごろひとりであいつ どうしてる やけにさびしい たびさけだよ ごめんなすって おげっさん 紀州きしゅう街道かいどう 熊野川くまのがわ 今日きょうの 今日きょうの うでまくら  故郷こきょうわすれた わけではないが ゆめ途中とちゅうの とうげみち とうげみち たび日暮ひぐれが しんおもい いつまでつづくかオレの ながへき ゆめにつまづきゃ さけにすがって けてきちゃうぜ おげっさん 紀州きしゅう街道かいどう はぐれとり はらびてる はらびてる 親不孝おやふこう  見上みあげりゃ背中せなかさむい たびそら ふううわさも いまじゃとおいさ 明日あした何処どこやら おげっさん 紀州きしゅう街道かいどう とうげ茶屋ちゃや もどれぬ もどれぬ くにざかい
浮舟うきふね宿やど森若もりわか里子さとこ森若もりわか里子さとこ里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき池多いけだ孝春たかはるこい行方ゆくえいながら ふたりたびゆく しのかわ 何処どここうと あなたときる ゆめ岸辺きしべが あればいい 明日あしたみずながれにまかす 浮舟うきふねゆれる つき宿やど  まどをゆらして ふうる けてはじける べにいき しろ障子しょうじ陽炎かげろうもえて ゆめなかでも はなれない このそとで あなたごす 浮舟うきふねゆれる はな宿やど  にごりかわでも あお々と いつかかがやうみく いまのあなたで わたしはいいの つなぐこのが あるかぎり なさけでむす運命うんめいいとよ 浮舟うきふねけむる あめ宿やど 
たびアローナイツアローナイツ里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけふうまち たびのつれづれ ともりゃ 半端はんぱがらすの おいらのむねに じんと泌みるよ けむり ながれて他国たこくの かり宿やど 今日きょうもまた 街道かいどうすずめよ ねぐらはあるか はやくおかえり ああれる  たびそら ひとなさけと ぐもは かぜくまま ひがし西にしへ たびでござんす このおれも あかね山々やまやま いてぶ 夫婦ふうふどり やくざなおれにも むかしはいたよ むねにすがって ああいたやつ  きたく 夜行やこう列車れっしゃの ふえが とお故郷こきょうの おもゆすりゃ たびさけさえ にがくなる 達者だっしゃでいてくれ おふくろよ おふくろよ はぐれてさんねん ちぎれてねん いまはどうして ああいるだろか
隅田すみたあき暮色ぼしょく香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆう日暮ひぐれにともる かわあかり よるけてかなしい こいはなになる あなた…わたしあなたの なにんですか てばこのも たそがれて しんれる 隅田すみたたそがれ あきしぐれ  吐息といきしろく 肌寒はださむく ひとりがせつない ふう落葉らくよう あなた…かぬはななら らしてよ こころだまして これ以上いじょう てないわたし 吾妻あづまげんとい(こととい) まよきょう  ながれてかわは うみく わたしぶしは やがてふゆになる あなた…こいきてく明日あしたがない 屋形やかたぶねさえ える 相手あいてがいるわ 隅田すみたかなしや あきいろどり
ふゆかもめ香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆう海風かいふうこお(しば)れて 吹雪ふぶよるは おさけがあなたの かわりです 冬場ふゆばおきゆく 海猫うみねこ(ごめ)がびます いていて びます あなたかえってヨー べないわたしは ふゆかもめ ふゆかもめ  はるなどこよみの うえだけで はなよんがつに ゆきがふる ゆめさえこおれて なみなみる きたちいさな みなとまちです さむさむい まちです あなたかえってヨー わたし真冬まふゆの こいかもめ こいかもめ  なみだハラハラ 夕陽ゆうひまじりに あかあかく まるわ あなたかえってヨー べないわたしは ふゆかもめ ふゆかもめ
おんな背中せなか香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうおんな一人ひとりたびする背中せなか 他人たにん(ひと)はかなしくえるのでしょうか かぜおとさえしんかす ここは花巻はなまき わす宿やど あなた次第しだいわたしのゆくみちは みちのく 北上ほくじょう まよたび  はなかべてあかりにゆれて 何処どこながれるわたし運命うんめい(さだめ) 墨絵すみえぼかしにれゆくやまよ ここは追分おいわけ 未練みれん宿やど あなた次第しだいわたしのゆくみちは 信濃しなの 浅間あさまの ひとりたび  ふね汽笛きてきはあなたのせいか ねむれないままおもしのぶ ふたり出直でなお明日あしたしい ここは指宿いぶすき みなと宿やど あなた次第しだいわたしのゆくみちは 鹿児島かごしま 浮島うかしま かえたび
あめ吾妻橋あづまばし香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうつらいこいでも あい(いと)しくて なみだこぼれる わたしの未練みれん 小雨こさめけむった 吾妻橋あづまばし あなたがむかえに てくれるなら かさかさにかくれて わたりたい  にくいあなたの 真似まねをして ゆうべはじめて おさけんだ 本所ほんじょ 浅草あさくさ 隅田川すみだがわ はなれてらせば あいしていても ふうふううわさに も嫉ける  苦労くろうかけても かせない そんなあなたの 言葉ことばがほしい (あか)りもさびしい 吾妻橋あづまばし むかえにを ってるだけの こいこいかなしい かせぶね
あいいのち香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうゆめのひとつと あなたがいれば えておんなは きられる はなさないでね はなれはしない あなたがほしなら わたしが夜空よぞら ふたりできてく 運命うんめい(さだめ)はひとつ  つらさまぎらす おさけであれば けてください わたしにも いまふうさえ つめたいけれど あなたのなみだは わたしのなみだ かたきてく 明日あしたがあるわ  まれそだちも このみもちがう だけどう さびしがり ゆれてながれる 世間せけんうみで あなたがふねなら わたしがみなと かせてください いのちのかぎり
ひとりなつまつ香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうまつ囃子ばやしが とどころ おもします とおいひと えてはかない 初恋はつこいの あなたどうして いるかしら ほおずき綿めん菓子かし なつまつり いまでもあなたが きなまま わたしおんなに なりました  下駄げた鼻緒はなおが れかけて あなたのうでに つかまった かたがふれう そのたびに わたしひとりが ほほめた 縁日えんにち風鈴ふうりん なつまつり いまでもあなたを おもし あつくなります このむねが  浴衣ゆかたべにたい 下駄げたばきで まつひとごみ あるきます うちわ片手かたてに カラコロと ゆけばむかしに かえります おもふるさと なつまつり あなたにいたい もう一度いちど 夜店よみせちょうちん 走馬灯そうまとう
はるいちりん香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆう露地ろじはなさえ あらしえて いております いのちのかぎり わた世間せけんの しのぶざか あなたとあるいて みちに はるいちりん はるいちりん エエー とおしゃんせ  てたつもりの あの故里ふるさとが えばかおす おさけがつらい 夜行やこう列車れっしゃの とおあかり なみだにかべる 望郷ぼうきょうに ゆめをともして ゆめをともして エエー くだしゃんせ  浮世うきよ舞台ぶたいが ぐるりとまわりゃ いたかずだけ 倖せくるわ 明日あしたる かいかぜ こごえるなさけの ひとえだに はるいちりん はるいちりん エエー とおしゃんせ
おんなやさかい香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうウチがあんたに してあげられる 約束やくそくはみんな わったのよ 電話でんわくれても もうていかん アンタにえば また駄目だめになる かなしまないで ばないで はなれていって すこしづつ ああ 今日きょうあめる 両国橋りょうごくばしに あんたの面影おもかげ かぶ おんなやさかい かへんけれど おんなやさかい つらすぎる  あんたのあとをおいかけて東京とうきょうたあたし 今更いまさらこんな気持きもちで 大阪おおさかへはかえれへん 東京とうきょうタワーのバカヤロー  いつもあんたの 背中せなかつめ かなわないゆめを えがいていた なんぼえがいても ゆめゆめやね ウチらはそんな もうわかくない しんもあげた もあげた やさしい言葉ことば かけないで ああ ふたりあるいた 隅田すみたかわに あしたはわかれを げるのよ おんなやさかい かへんけれど おんなやさかい つらすぎる おんなやさかい つらすぎる
ゆめほたる坂本さかもと冬美ふゆみ坂本さかもと冬美ふゆみ里村さとむら龍一りゅういち猪俣いのまたこうあきら青春せいしゅんのいのちを無駄むだにして おれうもれて きるやつ 路地ろじうらかい間借まがりの部屋へやで おそかえりの おれつ おまえおれの おまえおれの こころのおくに やすらぎゆめほたる  肩身かたみせばめて ただ一人ひとり さむ世間せけんえている おまえがいのち半分はんぶんだよと いだけばなみだで すがりつく おまえおれの おまえおれの こころのふゆを あたためてくれる ゆめほたる  うらがい花屋はなやにベゴニアの いろがこぼれて 春日かすがかず かえらぬむかしくよりも ふたりぼうかもう一度いちど おまえおれの おまえおれの こころのそらに 明日あしたはこゆめほたる
あいのブルースよし幾三いくぞうよし幾三いくぞう里村さとむら龍一りゅういちよし幾三いくぞうつよつよいてよ 身体しんたい(からだ)からだ れるまで だれなにわれても あなただけは わたしのもの ふゆ海峡かいきょう えてわたし きはしません かえれなくても なに出来できない あいするほかには  よるよるわせて ゆめゆめの わりまで とてもきてくだり(ゆ)けないの あい明日あした(あす)が えないなら なさしんで いだかないでほしい あなたなしでは あなたなしでは はるようと はなさえかない  なさしんで いだかないでほしい はなさないでよ 二度にどわたしを なにえない あにたのほかには  なにえない あなたのほかには
はなふたりおかゆうおかゆう里村さとむら龍一りゅういち市川いちかわあきらかい池多いけだ孝春たかはるひろいこので あなたのむねが いまじゃわたしの ふるさとなのよ かたいとくず やさしくはらい ひざあまえて 夜更よふけ つらわすれて つらわすれて アーアァ… さけかべる 明日あしたきょう  ふうきよで 運命うんめいわる しず夕陽ゆうひ朝陽あさひわる あいのかんざし いちえだして えてゆきます あらしざか おんないちりん おんないちりん アーアァ… あなたおとこに するまでは  いたむかしわらってえる そんなあなたに なさけがみる いつかゆびから こぼれたゆめを ふたりさがして もう一度いちど えばこえる えばこえる アーアァ… やぶれじゃはるおと
ぼたるうみ香西こうざいかおり香西こうざいかおり里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆう馬場ばばりょうこいぼたるいさは 闇夜やみようみともします ひとつふたつと かぞえれば なななみだが あふれます  あなたむかえに てくれますか たびさむさに りました あいおもさと ふかきず まどをふるわす 海鳴うみなりに てた未練みれんもどる  明日あしたさがして おきをみて なに出来できずに いるわたし わすれようと いている ガラスにうつる このかおが  あなたむかえに てくれますか こぼれないよに おもを おさけうすめて のんでます おんなひとりじゃ とまれない うみのホテルは つらすぎて  あなたむかえに てくれますか 一度いちどこのてたけど いまはさよなら したくない おんなごころの いさか こいはまよい うみぼたる
浮雲うきぐも森若もりわか里子さとこ森若もりわか里子さとこ里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき馬場ばばりょうふうたびゆく 浮雲うきぐもに 何処どこ運命うんめいたふたり ぶねでも わたしはいいの ふたり一緒いっしょ人生じんせいならば こころをむすあるいてゆける あなたのつえに なりたいの  そらにちぎれる 浮雲うきぐもよ けば日暮ひぐれの あめになる あなたさけ なみだであれば けてください わたしにも こころのふゆあかりをす あなたのあいきてゆく  明日あしたえない 浮雲うきぐもに いのちふたつを せてゆく ゆめのつぼみか ゆきくさよ はるいのって みずをやる ふたりは一人ひとり ひとりはにん あなたのあいみちしるべ
きた桟橋さんばし上杉うえすぎ香緒里かおり上杉うえすぎ香緒里かおり里村さとむら龍一りゅういちつる哲也てつや馬飼野まかいの俊一しゅんいちいのちけた こいならば わかれに愚痴ぐちなど うもんか 汽笛きてきさけぶな 未練みれんじゃないよ おき彼方かなた船影せんえいえりゃ あなたあばよと をつぶる きた桟橋さんばしふうなみだみなと  おとこゆめきるとき おんなはまっあかはなになる さびしさつらさに いたらけさ いまはあなたの のちうよりも あいしんじて っている きた桟橋さんばし明日あした二人ふたりを つなぐはし  しんいたかるから なにんにもわずに ける おんななさけは うみよりふかい あなたおとこに なるためならば こいはそれまで おあずけさ きた桟橋さんばしわか夕陽ゆうひみなと 
おんなぶし天童てんどうよしみ天童てんどうよしみ里村さとむら龍一りゅういち水森みずもり英夫ひでおれて背負せおった 苦労くろう荷物にもつ せるか つらさにけて 一枚岩いちまいいわだよ あんたとわたし 愚痴ぐちをこぼせば ゆめく なみだひとき おんなぶし  じゅん(うぶ)なおんなは 可愛かわいいけれど 可愛かわいいだけでは わたれはしない 人生じんせいは 筋書すじがきなしだ どろをかぶって 一筋ひとすじに おとこたてるも おんなぶし  今日きょういても 下駄げたはくまでは かりゃしないさ 人生じんせいだから 二人ふたりいちツの があれば そこにいのちを けてゆく はながあっての おんなぶし
きたふゆ挽歌ばんか歌川うたがわ二三子ふみこ歌川うたがわ二三子ふみこ里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき池多いけだ孝春たかはるふうりゅう夕日ゆうひちて あんたこいしと ゴメがく 墨絵すみえぼかしの 津軽つがるうみは やがていさ せんがゆく ハァ~ おき時化しけたらョー ハァ~ 火照ほてった からだが せつないよ あんたとうたった あいやふし 寝床ねどこひびいて ひとりく ひとりく  せめてあんたの さけだけは はだあたためて やりたいさ のぼり列車れっしゃこえけば んできたい ゆきなか ハァ~ おんなざかりにゃョー ハァ~ ひとふゆ 我慢がまんわびしいよ あんたがかせぎ ったあと わたしのこころは ふゆうみ ふゆうみ  ハァ~ はなればなれはョー ハァ~ 今年ことしおわりに しておくれ 雪解ゆきどぶしゆめにみて あんたのまくらする する
津軽つがる望郷ぼうきょう多岐川たきがわ舞子まいこ多岐川たきがわ舞子まいこ里村さとむら龍一りゅういち伊藤いとうゆき丸山まるやま雅仁まさひと三味しゃみ太棹ふとざお バチおとが ゆめなかでも さけぶ 津軽つがるじょんがら 故郷こきょうむらが 吹雪ふぶきまじりに んでいる ハァーかえりたくてもョー ハァーかえれないんだ 神無月かみなづき わたしゃ都会とかい荒海あらうみで 故里ふるさと土産みやげあみをひく  はるたって 地吹雪じふぶきれて はなくのに ゆきがふる こいをしたって 明日あしたいだけぬ りゅうさんうまや ふうむら ハァー故里ふるさとてからヨー ハァーいくつかぞえた ふゆごよみ ひといたい こんなよるは たびるのさ ゆめちゅう  ハァー何処どこきてもヨー ハァーまれ故郷こきょうわすれない さけっこむたび くちる 津軽つがるじょんから 故里ふるさとうた
きた海峡かいきょう上杉うえすぎ香緒里かおり上杉うえすぎ香緒里かおり里村さとむら龍一りゅういちつる哲也てつや前田まえだ俊明としあきわかれはしない はなれない いのちめた こいなのに なみだおも荷物にもつをまとめ ながれてふねげば きた海峡かいきょう ふゆなか  このさききる あてもなく ほほゆきけてくる おんなゆめを こわしたあなた てないくらい あいしてた うみわたししかってよ  旅路たびじてに かすむは えない明日あした未練みれんか くたびに あなたはとおく ふたたびえる こともい きた海峡かいきょう わか
一幕ひとまく芝居しばい桂銀淑けいうんすく桂銀淑けいうんすく里村さとむら龍一りゅういちはま圭介けいすけ一幕ひとまく(ひとまく)芝居しばいの 人生じんせいを かざれるゆめさえ いまはなく 倖せしつ(なく)した のひらに 今夜こんやもグラスが れている ゆらゆらえば ゆらゆらと かえらぬむかしが かおし なみだみみもと らすよるは はずした指輪ゆびわの あとむ  さびしさささえる ほほづえを さぶるつめたい あめおと 夜更よふけてはなやぐ まち(ひ)は わかれたあなたを てん(とも)しだす シトシトれば シトシトと 小雨こさめ未練みれんが またまじり 今夜こんや酒場さかばの とまりが ふるさとみたいに なっていた  はらはらけば はらはらと あなたがこいしい さけちゅう 今夜こんやおも およがせて しあわせさがしの ゆめ
ゆめ人生じんせい歌川うたがわ二三子ふみこ歌川うたがわ二三子ふみこ里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき色々いろいろあったね おまえさん 本当ほんとうにここまで よくきたわ あそびぐせれず 風呂敷ふろしきいて 夜道よみちいた もあった んでください なさけのさけを いまではみんな いまではみんな とおゆめ  頑張がんばりましたね おまえさん 一緒いっしょにいるのが 不思議ふしぎです 陰口かげぐちやうしろゆび 世間せけんふうに いたわいまに みていろと んでください こころのさけを ぎればとおく ぎればとおく なつかしい  これからなんです おまえさん 人生じんせい仕上しあげの たのしみは うしろなどかず あらたなうみへ もいちせんを しましょか んでください きずなのさけを えばうれしい えばうれしい ゆめづくり
はながあっての人生じんせい歌川うたがわ二三子ふみこ歌川うたがわ二三子ふみこ里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあきゆびをまるめて 世間せけんれば ねこにこびねずみばかり 見栄みえななふんきてくよりも まことさんふんいてゆけ ふうろうと のこす はながあっての  おとこおとこおとこおとこ人生じんせいさ  むねにかくした おとこゆめを かすらすも おんな器量きりょう ぜにいのは しんうらに めて笑顔えがおとおす あいいちりん かんざしに はながあっての  おんなおんなおんなおんな人生じんせいさ  たかやまほど 谷間たにまふかい ころげちたら またはいあがれ わたかみ細工ざいく なみだこぼせば しみになる いてわらって よるけて はながあっての  二人ふたり二人ふたり二人ふたり二人ふたり人生じんせいさ  おもてどおりの ひとすじうらは のぼる朝日あさひおくれてたる らくえらぶか 苦労くろうをとるか とった苦労くろう甲斐かいがある 我慢がまん文字もじ はらにさし はながあっての  しゅったいしゅったい しゅったい しゅったい人生じんせい
面影おもかげみれん渥美あつみ二郎じろう渥美あつみ二郎じろう里村さとむら龍一りゅういち千寿せんじゅ二郎じろうわるひとでも わかれてみれば なみだこぼれる おんなのグラス ませてください わすれるくらい うそでこわれた 倖せいて あめれてる 面影おもかげみれん  あんなおとこに どうしてれた それはむかしの だれかにてた わらってください おんな愚痴ぐちを かさしてる このかす ゆめ名残なごりの 面影おもかげみれん  にがいおさけも なみだわれれば あまくなります おもかわよ 明日あしたください わたしのむねに いま他人たにんの あのひとだけど えばこいしい 面影おもかげみれん
ふたりの明日あした渥美あつみ二郎じろう渥美あつみ二郎じろう里村さとむら龍一りゅういち遠藤えんどうみのるおれのこのむねに ないはるを くれたおまえの そのひとみ(め)にけた さむよるには おさけをのんで あまえても いいんだよ わた世間せけんの 雨風あめかぜに けば苦労くろうの 甲斐かいがない  いつもわがままを いてたかげで れていただろ つめたいあめに おれわすれて 倖せひとつ みつけたら いいものを ねえさん女房にょうぼうの 真似まねをする 可愛かわいおまえに けるよる  ふうばされて かさなりった みたいな おれたちふたり つらい昨日きのう(きのう)を くよりも しあわせに なるんだよ ゆめのひとつに 片寄かたよせて きてゆこうな 二人ふたりして
昭和しょうわ時次郎ときじろう渥美あつみ二郎じろう渥美あつみ二郎じろう里村さとむら龍一りゅういち遠藤えんどうみのるわた明日あした(あした)にゆめさえくて なんで出来できよう みちづれに れていりゃこそ つめたくてて ゆめすのも おとここいさ 野暮やぼ野郎やろうで ござんすが おれ昭和しょうわの 時次郎ときじろう  わかしゅだと らずにんで ってあまえて いたやつ ふうくたび とおくのまちで おもすだろ おまえのことを 半端はんぱがらすで ござんすが おれ昭和しょうわの 時次郎ときじろう  はなふうきゃ ひとりでるさ くな未練みれんな ほととぎす ふうつめたさ 浮世うきよさむさ おしえたくない おまえにだけは 明日あした(あす)は何処どこ(どこ)やら くもけ おれ昭和しょうわ時次郎ときじろう
出逢であかわ渥美あつみ二郎じろう内海うつみ美幸みゆき渥美あつみ二郎じろう内海うつみ美幸みゆき里村さとむら龍一りゅういち徳久とくひさ広司こうじ他人たにんどうしで 昨日きのう(きのう)まで ちが世界せかいで きていた そんな二人ふたりをこのまちで めぐりわせた 出逢であかわ これが最後さいごの こいにしたいね 二人ふたり明日あした(あした)に乾杯かんぱいを  あなた次第しだいよ このさきは ついてくのも めるのも ひろ都会とかいの 片隅かたすみで えてよかった よかったね これもにんの 運命うんめいなんだね 今夜こんやもうよ 夜明よあけまで  おとぎばなしの しあわせを いつもおんなゆめみてる はやくおまえに えたなら きずらずにんでいた よるながれる こいがきらめく しんがふれあう 出逢であかわ
つれあい金田かねだたつえ金田かねだたつえ里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだい今日きょういちにちつかれさんと つける熱燗あつかん ひとはだなさけ なみだあめがふる 世間せけんかわに かささして あなたとす ゆめはひとすじ 夫婦ふうふあかり あいいのちの つれあいしゅよ  ふうつめたさ 浮世うきよつらさ かたおもたい 荷物にもつ えばげてゆく げればいかける かなしみにふたりでいた さむらしを あなたとかざる あいきずなの つれあいどうよ  ひろいこので あなたのひざが たったいちツの 場所ばしょなのよ 苦労くろうかぞえれば 両手りょうてあまるけど 倖せよ あなたとならば とお夜空よぞらに ふたりでかす あいのいちりん つれあいはな
夫婦ふうふまつ瀬川せかわ瑛子えいこ瀬川せかわ瑛子えいこ里村さとむら龍一りゅういち中村なかむら典正のりまさゆきをかぶった まつは れたあんたの 艶姿あですがた 裸一貫はだかいっかん つらぬくみちを かざとおすも おんなのつとめ ゆめさ この都会とかいは いのちでついてゆく  はるこよみうえだけで さむまつけ うま故郷こきょう駿河するがてて 人生じんせいちかったふたりじゃないか あつなさけを 荒海あらうみむねに やして あおそら  あんたそらつらぬまつならば わたしづるになる なみだちぎってとおす あいおんなしぼしゅだ ぐっとみほし はるぶ ゆめつがいの 夫婦ふうふまつ
居酒屋いざかやふじ乃』瀬川せかわ瑛子えいこ瀬川せかわ瑛子えいこ里村さとむら龍一りゅういち中村なかむら典正のりまさきゃくさん おいちにんなんですか さむいわねぇー 熱燗あつかんつけましょうか 亀戸かめいど天神てんじん 居酒屋いざかやふじ乃」 暖簾のれんあわふじはな んでください もうひとつ すこねつめの なさけのさけを  あのひとの田舎いなかいていた ふじはなのれんに めぬいて まもってきたのよ ただ一筋ひとすじに じゅうねん 雨風あめかぜに ごまぬかれなさいね 愚痴ぐちだわね なにはなして おさけをつぐわ  北国きたぐには まだゆきあるんでしょう ご両親りょうしんどちらも元気げんきなの ふるさとはなしを かせてほしい わたしひとつ いただくわ あめります はるよい なさ下町したまち じん小路こうじ
駿河するがおとこぶし鳥羽とば一郎いちろう鳥羽とば一郎いちろう里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき駿河するがうみ喧嘩けんかをしても きばがなければ みつけぬ わらっていろいろ この野郎やろう ボロせん修理しゅうりして 今度こんどこそ ちにくのさ 鼻歌はなうたまじり  ななめにろうと ふたつにわれろと おれいのちにじいろだ 可愛かわいいおまえが いればこそ おとこりを あかえ うみ互角ごかく勝負しょうぶいどむ  あらしよる龍神りゅうじんさまに 両手りょうてわせて いしつ ぶつかりころんで ってでも 大漁たいりょうあげ つきすすむ みなと駿河するがの ヤレおとこぶし
ゆめ酒場さかば多岐川たきがわ舞子まいこ多岐川たきがわ舞子まいこ里村さとむら龍一りゅういち伊藤いとうゆき煙草たばこそらばこ づるいのり ばせばなみだが あとをう おもを いいことばかりの おもを のおさけおよがせて わかれにいてる わかれにいてる ゆめ酒場さかば  時雨しぐれ落葉らくようみるよるは こいしさばかりが むねる おもが てなきゃいけない おもが こころのまぶたきついて うほどかなしい うほどかなしい ゆめ酒場さかば  倖せいちまい いつれる あなたをさがして づるべ おもに きれないなさけの おもに 未練みれんなみだかわになる 初雪はつゆき初雪はつゆきる ゆめ酒場さかば 
ながれこいそう秋山あきやま涼子りょうこ秋山あきやま涼子りょうこ里村さとむら龍一りゅういち聖川ひじりかわゆうながなみだかわいても さびしいしんはかくせない ほしえないこのまちで あなたしかないわたし あゝ おさけください あゝ さむむねに なみだこおしんえる あなたがしい ひとりがつらいこんなよるは あなたをゆるせない  あめ小道こみちはなに こののはかなさりました ひとつひろってせりゃ かなしみがこぼれます あゝ いてください あゝ さむむねを ほほづえつけばながれるなみだ あなたがしい はるはまだとおいこのまちで ひとりじゃくらせない  あゝ おさけください あゝ さむむねに なみだこおしんえる あなたがしい ひとりがつらいこんなよるは あなたをゆるせない
みれん大川おおかわさかえさく大川おおかわさかえさく里村さとむら龍一りゅういちかのうつるだいわるおとこでも わかれてれば みれんこぼれる おんななみだ わせてください てないくらい おも つらすぎて ちてゆきます おさけなかへ  いつかにんらせるゆめが あめいてる 新宿しんじゅくあたり かえしてください わたしはるを この貴男たかおだけ んでいいほど あいしたひとよ  ネオンうつして ながれるかわも うでひろげて うみがある おしえてください わすれるじゅつを 貴男たかおあきらめて まれわれる 明日あしたしい
ちちむすめたか (台詞せりふり)歌川うたがわ二三子ふみこ歌川うたがわ二三子ふみこ里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき(セリフ)この一番いちばんかなしいことは おやとのわかれではないでしょうか かえしれないけれど もう一度いちどむかしもどりたいと おもときがあります どんなにまずしくてもむかしほうが あったかさがありました  こがらしふえ よるは ゆきのふるさと 越後えちごこいし 土産みやげはなしは いつのできる んでかえって びたいけれど 父親ちちおや故郷こきょうの 父親ちちおや故郷こきょうはかなか  ちちをひき 山道さんどうえて なんとおった むらからむらへ いていちせつ わらってさんせつ とおなみだおさな日々ひびが いまはなつかし  いまはなつかし あかねそら  (セリフ)えないなかで ちちはどんなゆめていたのでしょうか あま黒豆くろまめを倖せそうにんでいました あのころ日本にっぽんちゅうまずしい時代じだいでした  まぶたとじれば 越後えちごうみが 根性こんじょうなしだと わたししかる 演歌えんか浪曲ろうきょく 荒海あらうみ仕込しこみ ふたりそろって 舞台ぶたいった ゆめいのちの ゆめいのち父親ちちおやたか(おやこだか) 
ふうぐん上杉うえすぎ香緒里かおり上杉うえすぎ香緒里かおり里村さとむら龍一りゅういち桜田さくらだ誠一せいいちそられても 津軽つがるさとは りゅうぶよに ふうう れる地吹雪じふぶき こお(い)てつくよるは 女子じょし(おなご)ばかりで かいになる ハァー あんたをナァー ゆめさがしても 線路せんろてはョー しろふゆうみ  あんた今頃いまごろ 都会とかいすみで たった一人ひとりの ばんめしか とおはなれりゃ 心配しんぱいばかり くだしんの さきつ ハァー こお(しば)れてナァー ふうぐんえている こいしいむねにョー うなるゆき列車れっしゃ  すす(すす)けばしらの こよみわりゃ えるそのが ちかくなる なまりしょくした 寒空さむぞら背負せおい(しょ)って わたしゃ薪割まきわり 風呂ふろく ハァー 寝床ねどこにナァー やがてこえるさ 雪解ゆきどすいのョー はる子守こもりうた
ゆめ夜景やけい多岐川たきがわ舞子まいこ多岐川たきがわ舞子まいこ里村さとむら龍一りゅういち伊藤いとうゆき倖せさがせば 倖せ つめたいの かたしぐれ あめよあのひと れてて とおくなるほど こいしくて ほろりほろり ほろりほろり おもかなしい ゆめ夜景やけい  うらがいながれる 有線ゆうせんが わたし過去かこを うたってる あなたあのは ゆめですか むねのすきに あめに ぽつりぽつり ぽつりぽつり いまではかささす ゆめもない  ひとよるかえれる ふるさとが かがみを覗るたび とおかる さけなみだを ばないで 土産みやげばなししも ないいまは ひゅるりひゅるり ひゅるりひゅるり 夜汽車よぎしゃも ゆめちゅう  
一夜いちやあめ多岐川たきがわ舞子まいこ多岐川たきがわ舞子まいこ里村さとむら龍一りゅういち伊藤いとうゆきしんがわりを うらんでみても あめやさしい おもかす さびしさつのれば あなたがにくい わすれるおさけ かさねるたびに なみだなみだあと未練みれん一夜いちやあめ  無理むりゆめだと 承知しょうちうえで くしつづけた 秋冬あきふゆはると きとる口紅くちべに かなしさのこる 小雨こさめにまじる 靴音くつおとひとつ ゆめゆめなかでも さがしてねむれない  部屋へや合鍵あいかぎ グラスにげて 今日きょうおわりと 慕情ぼじょうるの かってください わたしつらい 他人たにんころむかしもどる おんなおんななみだは わかれの一夜いちやあめ
きた半島はんとう多岐川たきがわ舞子まいこ多岐川たきがわ舞子まいこ里村さとむら龍一りゅういち市川いちかわあきらかい北東ほくとうふうまじりに 海鳴うみなりが 時化しけ海峡かいきょう せんもない かえらぬあなたを みさきてば ゆきがひとひら ほほにう きた半島はんとう ふゆちか  ふうにさらされ とうがゆれる ふる酒場さかば波止場はとばどう お銚子ちょうしほんで すぐくせは ないあなたの せいですか さむさしのぎの あいそそぐ  なまりしょくした雪雲ゆきぐもが むねそこまで くらくする はなれてさびしい ゆめうよりも 未練みれんてたい このうみに しんみだれる きた半島はんとう 
おとこはな香田こうだすすむ香田こうだすすむ里村さとむら龍一りゅういち美樹みき克彦かつひこ若草わかくさめぐみっぷのさが りもんだい 河岸かわぎしじゃおいらが 一番いちばん若衆わかしゅ 筋金入すじがねいりだぜ 男伊達おとこだて れたあのむすめに ゴム長ごむなが姿すがた カッコわるくてよ せられないけどよ おれ築地つきじ一心いっしん太助たすけ おんななんてじゃないぜ  いのちけた やつもいる 無理むりらした わかれもあるさ それでもてぬ ゆめう なさろくふんに 度胸どきょうさんふん のこいちふんでよ おとこまるのさ おれ築地つきじ一心いっしん太助たすけ なみだなんてせないぜ  けても弱音よわね くもんかい みちをゆずって つのがおとこ じゃえない ひと価値かち 裸一貫はだかいっかん やるだけやるさ こいまつりもよ はなささげかつぐのさ おれ築地つきじ一心いっしん太助たすけ おまえなんてじゃないぜ
はなしぐれ伍代ごだい夏子なつこ伍代ごだい夏子なつこ里村さとむら龍一りゅういち水森みずもり英夫ひでお馬場ばばりょうこころえても いのちまで えるみどりの いふたり いてください いのれるほど いて貴方あなたを わすれます わたしなみだの なみだはなしぐれ  (にが)いおさけも うほどに なみだまじれば あまくなる ゆめゆめです 倖せは きずになるほど かされた 貴方あなたいまでも いまでもにくめない  わすれられても わすれない こい未練みれんな あめになる れてゆきます 今夜こんやから かさをたむける ひともない  わたしかない かないはなしぐれ
望郷ぼうきょう列車れっしゃ水田みずた竜子りゅうこ水田みずた竜子りゅうこ里村さとむら龍一りゅういちおか千秋ちあき丸山まるやま雅仁まさひと夜行やこう列車れっしゃの あかりのおびが 今日きょう鉄橋てっきょう えてゆく ほそ警笛けいてき 肌身はだみみて むねさびしさ はしります ハァー ふるさと こいしいよ ハァー かえれは しないけど わたしゃなみだの 都会とかいうみで 故郷こきょう土産みやげのョー ゆめぐ  つくりばなしで 手紙てがみけば ゆびふるえて すすまない えてしのんで またなおす ひとりらしの 部屋へやすみ ハァー あのひと どうしてる ハァー もうすぐ さむふゆ んでみたって かえれぬいまは る 夜汽車よぎしゃもョー ゆめちゅう  ハァー ゆめなど てたらョー ハァー こころは らくなのに いてかえれば ふたおやかす なみだ見上みあげるョー あかねそら
面影おもかげ本線ほんせん山川やまかわゆたか山川やまかわゆたか里村さとむら龍一りゅういち四方よも章人あきひと前田まえだ俊明としあきしあわせそうだね 横顔よこがおが きれいにえるよ むかしより おまえ一人ひとりで いるような がしてはるばる いにた 夕焼ゆうや北国きたぐに アカシアの 並木なみきはあのの ままだけど ゆめかえらぬ とおかげ  白魚しらうおみたいな 左手ひだりての おまえ指輪ゆびわが いたい ごまぬかれなさいねと いている ちいさな背中せなかに びながら おもたどれば このむねに かなしい二人ふたりの こいあと ふうれてる 日暮ひぐどう  いとしさこらえて あきらめて 最終さいしゅう夜行やこうで かえるのさ おもきない きたみれん
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