Ballad of the Phantom
それは唐突 な事件 簿
まるで宝石 のような恋 が
キラリ反射 したその時
予告 状 は投 げ込 まれた
捜査 線 を飛 び越 えて
監視 体制 、裏 をかいて
ただ一人 を探 してる
誰 にも邪魔 はさせない
ガラスの破片 が弧 を描 いて
12時 の鐘 が鳴 った
こんな月 の夜 だから
あなたを攫 うのさ
僕 の正体 は悲 しいファントムさ
サーチライトに照 らされた
あなたの手 を取 って
さあ、鮮 やかに二人
いなくなくなくなってゆく
それは大都市 の摩天楼
まさに警報 鳴 り響 いた
たった一瞬 のその後 は
何 もかもが闇 の中 さ
密室 になったその部屋 で
あなたのその手 に触 れた
“今夜 、月 ののぼる頃
世界 で何 よりも
美 しいものを頂戴 します”
輝 く財宝 じゃない、
名画 や彫刻 じゃない
何 よりあなたを
奪 ってさってさってさってゆく
仮面 を外 した僕 はただ
あなたのその手 を握 って
こんな月 の夜 だから
あなたを攫 うのさ
僕 の正体 は悲 しいファントムさ
あの日 あの時 心 は
あなたに盗 まれたまま
探 し続 けてた
儚 い夜 の行 き先
夜空 の夢 の跡
僕 の正体 を今 あなたに明 かそう
サーチライトに照 らされた
あなたを抱 きしめて
さぁ、鮮 やかに二人
いなくなくなくなってゆく
まるで
キラリ
ただ
ガラスの
12
こんな
あなたを
サーチライトに
あなたの
さあ、
いなくなくなくなってゆく
それは
まさに
たった
あなたのその
“
あなたのその
こんな
あなたを
あの
あなたに
サーチライトに
あなたを
さぁ、
いなくなくなくなってゆく