水沢明美望郷ひえつき節歌詞

望郷ぼうきょうひえつき節せつ

水沢みずさわ明美あけみ

作詞さくし：志賀しが大介だいすけ
作曲さっきょく：原はら譲二じょうじ
編曲へんきょく：南郷なんごう達也たつや
発売はつばい日び：2003/04/23
この曲きょくの表示ひょうじ回数かいすう：34,670回かい

親おやにもらった　躰からだを泣なかす
そんな不幸ふこうな　便たよりは出だせぬ
旅たびの情なさけに　濡ぬれるたび
遠とおいふるさと　思おもい出だす
庭にわの山椒さんしょう(さんしゅ)の木き
鳴なる鈴すずかけてよヨォーホイー
かけて　望郷ぼうきょうひえつき節せつよ

雨あめに打うたれて　山椒さんしょう(さんしゅ)が匂におう
風ふうに吹ふかれて　かぼすが匂におう
何なにを見みたって　ふるさとへ
憶いつながる　ものばかり　

とうに終おわった　あの日ひの恋こいが
なんで今いまさら　心しんに疼うずく
みつき先さきには　あの人ひとが
嫁よめをもらうと　言いう噂うわさ
せめて一節いっせつ
祝いわい唄うた　唄うたおうよヨォーホイ
唄うたう　望郷ぼうきょうひえつき節せつよ

昼夜ちゅうや十じゅう日にちの　窯かま焚たき終おえて
眠気覚ねむけざましの　冷酒ひやざけ(ひや)を飲のむ
生うまれ育そだった　伊部いべ(いんべ)の里さとで
腕うでを磨みがいた　轆轤ろくろ技わざ(ろくろわざ)
陶芸とうげい人生じんせい　あゝ　俺おれの道みち

土どの良よし悪あしゃ　舐なめたら判わかる
それで駄目だめなら　咬かんでみろ
藁わらを絡からめた　緋ひ襷たすき(ひだすき)模様もよう
肌はだを刺さすよな　紅べにの色いろ
陶芸とうげい人生じんせい　あゝ　俺おれの道みち

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