安倍なつみ微風(そよかぜ) 歌詞

微風びふう(そよかぜ)

安倍あべなつみ

作詞さくし：久保田くぼた洋司ようじ・西村にしむらちさと
作曲さっきょく：斎藤さいとう真しん也
発売はつばい日び：2008/12/10
この曲きょくの表示ひょうじ回数かいすう：18,516回かい

二人ふたりで歩あるいてた
道みちはここで分わかれる
あなたに触ふれていた髪かみを
微風びふうが解といた

夜空よぞらが乱らん吹ふくたびに
寄より添そい合あった二人ふたり
あなたは離はなれぬように
いつも抱だきしめてくれてた

「さようなら」　そう聞きこえる
「さようなら」　静しずかな夜よる

私わたしたちは同おなじだった
同どうじ空くうを見みていた
舞まい落おちる満開まんかいの花はなも
同おなじように見みえていた

輝かがやいてた季き節ぶしの中なか
変かわらないと信しんじた
鮮あざやかな時ときを見送みおくって
微笑ほほえみ交かわした

これから別々べつべつの道みちを
歩あるいてゆく二人ふたりとして

風ふうが変かわる頃ころに
私わたしはどこにいても
あなたのその温ぬくもり
決けっして忘わすれはしないでしょう

「さようなら」　そう聞きこえる
「さようなら」　どんな声こえも

私わたしたちは同おなじだった
同おなじ海うみを見みていた
反射はんしゃしてきらめく光ひかりも
同おなじように見みえていた

移うつろいゆく季き節ぶしの中なか
少すこしずつ変かわるもの
知しりながら過すごした日々ひびへと
もう一度いちど手てを振ふる

これからそれぞれの明日あしたへ
進すすんでゆく二人ふたりとして

私わたしたちは同おなじだった
同どうじ空くうを見みていた
舞まい落おちる満開まんかいの花はなも
同おなじように見みえていた

輝かがやいてた季き節ぶしの中なか
変かわらないと信しんじた
そして今いま　微風びふうを見送みおくって
微笑ほほえみ交かわした

これから別々べつべつの道みちを
歩あるいてゆく二人ふたりとして

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