じゅう

ぶん維基大典たいてん
おとこしゃじゅう
おんなしゃひろ公子こうし

じゅうこんぞくうん手槍てやり手淫しゅいん擼管是也これや正名まさな自慰じいじゅうしゃためあしよく而布ろういきおいじょきょう以意いんそもそも以淫けがれ視聽しちょう。畢洩而輟,乃忻如也。

ゆううん:「いちてきしらげじゅうてき」。むかしちゅう以為瀆戕もとろうしんきょせい也;理學りがく以為逆理ぎゃくりたがえてん邪淫じゃいん也。しか舊時きゅうじ市井しせい小說しょうせつまたゆうじゅつ時人じじんとう其事也。よりどころみんこく廿にじゅうねんとくがくしゅう調ちょう於北平之ひらの揅考,自慰じい於舞ぞう及笄とししゃ,逾八なり矣。あいだあるゆう胸懷きょうかいひろしとろけおおやけ於眾しゃしか凡人ぼんじん聞之しょくへんいみな莫如ふか一如いちにょ古人こじん

近代きんだい以降いこううつりえき人性じんせい開明かいめい自慰じいそうまたあずかにちれつゆうせつ不知ふちしらげ而成癮者,にゅうぼうおお不能ふのう舉,ぽう悔之よくそぎかみしゃまたゆうおもんみ佛說ぶっせつ黃門こうもん不可ふか出家しゅっけ。此般進退しんたい維谷,じつ如飲鴆止渴。いんよくじょ而以やくじょう澆油,ただ有清ありきよしん寡慾、あるき善積よしづみとく小康しょうこうゆういい孔子こうし曰:飲食いんしょく男女だんじょにん大欲たいよくつげうんくえいろせい也。自慰じいこと無傷むきず大雅たいがひとよくためげきもとはせとげ自慰じい有利ゆうり新陳代謝しんちんたいしゃもとこれのり致心しんやすしおもんみなお及耳。

よりどころじつ而論,自慰じいしゃ以數けいことがいしゃまん不足ふそくいち,且觀形容けいようゆうおとろえしょくけつごとえきほけとどこおねんしゅう元氣げんきつきしゃぶたみな屢犯而不能ふのう自制じせい也,なんじ此耳,以之ろん自慰じいがいめんしつ偏頗へんぱ

ひとせつ飽暖おもえ淫欲いんよくきょうこんおんな寡於おとこ弱冠じゃっかんしゃ早熟そうじゅく於昔,したがえ成家なりいえ自慰じいしゃ眾亦不足ふそくかい也。

はくひしげ罕諸きょう所謂いわゆるにわかみなみつみ教徒きょうとぎょうなお破戒はかい焉。使徒しとろんうん:「ぶたよめめといよいよ于欲爍也。」[いち]

よりどころ[]

  1. 哥林前書ぜんしょだいななしょうだいきゅうせつ文理ぶんり和合本わごうほん