伊東いとう長久ちょうきゅう

日にち語ご寫うつし法ほう
日にち語ご原文げんぶん	伊東いとう長久ちょうきゅう
假名かめい	いとう ながひさ
平文へいぶん式しき罗马字じ	Itō Nagahisa

伊東いとう長久ちょうきゅう（1533年ねん—1585年ねん），日本にっぽん戰國せんごく時代じだい武將ぶしょう，織田おだ信長のぶなが家臣かしん。是ぜ尾張おわり岩倉いわくら的てき國人くにびと眾，本名ほんな祐之ひろゆき、通稱つうしょう七なな藏ぞう、清藏せいぞう。和わ日向ひなた大名だいみょう伊東いとう氏し出自しゅつじ同一どういつ遠祖えんそ。

生平おいだいら

在ざい尾張おわり三本木さんぼんぎ村むら之の戰たたかえ中立ちゅうりつ功こう。是ぜ役やく中ちゅう因いん為ため伊東いとう長久ちょうきゅう沒ぼつ有ゆう頭あたま盔，只ただ好こう帶おび編笠あみがさ出で戰せん，織田おだ信長のぶなが當とう場ば替かえ他た取と了りょう「編笠あみがさ清藏せいぞう」的てき外そと號ごう（武たけ家事かじ紀き）。永えい祿ろく年間ねんかん信長のぶなが選拔せんばつ赤あか母衣ほろ眾，伊東いとう長久ちょうきゅう也被選せん入いれ。在ざい1570年ねん的てき小谷おたに城じょう之の戰中せんちゅう相當そうとう活躍かつやく，於是信しんじ讓ゆず他た一いち字じ拜領はいりょう自己じこ的てき「長ちょう」字じ，把わ名字みょうじ由よし「祐之ひろゆき」改あらため為ため「長久ちょうきゅう」（小川おがわ榮一えいいち氏し文書ぶんしょ）。

在ざい羽柴はしば秀吉ひでよし入にゅう主しゅ北きた近江おうみ後ご，伊東いとう長久ながひさ和かず兒じ子こ長ちょう實じつ被ひ派は為ため與力よりき協きょう助すけ，歷任れきにん腰こし母衣ほろ衆しゅ、旗はた奉行ぶぎょう等とう職位しょくい，1584年ねん4月がつ，參加さんか小牧おまき長久手ながくて之の戰たたかえ（淺野あさの家か文書ぶんしょ）。翌年よくねん8月がつ，在ざい攻おさむ打だ佐さ佐さ成なり政せい途中とちゅう，伊東いとう長久ちょうきゅう於金澤かなざわ病びょう故こ（武たけ家事かじ紀き）。

後來こうらい其子伊東いとう長ちょう實成さねなり為ため岡田おかだ藩主はんしゅ，明治維新めいじいしん後ご仍被列れつ為ため華族かぞく。