押媛

押媛（おしひめ）為ため日本にっぽん第だい六ろく代だい孝安たかやす天皇てんのう的てき皇后こうごう，孝安たかやす天皇てんのう兄けい長ちょう天てん足あし彥國押人命いのち的てき女兒じょじ，《古事記こじき》中稱ちゅうしょう忍しのぶ鹿しか比ひ賣うり。孝安たかやす天皇てんのう即位そくい第だい二に十じゅう六ろく年ねん二月被立為皇后，生せい大だい吉備きび諸しょ進すすむ命いのち、孝こう靈れい天皇てんのう等とう人ひと。孝こう靈れい天皇てんのう即位そくい後ご，尊とうと為ため皇太后こうたいごう。

系圖けいず

天てん御ご中主ちゅうず尊たかし

高こう皇すめらぎ產さん靈れい尊みこと

栲たえ幡はた千せん千せん姬ひめ命いのち

火ひ闌たけなわ降くだ命いのち

〔隼人はやと族ぞく〕

天津てんしん彥 彥火瓊瓊杵きね尊みこと

彥火火ひ出で見み尊みこと

彥波瀲 武たけ鸕鷀草葺くさぶき不ふ合ごう尊みこと

國くに常つね立たて尊みこと

伊い奘諾尊みこと

日にち神しん（天てん照あきら大神おおがみ）

正せい哉吾勝しょう勝かち速そく日び 天てん忍しのぶ穗みのる耳みみ尊みこと

火ひ明あかり命いのち

〔尾張おわり氏し族ぞく〕

月つき神しん（月讀つきよみ尊みこと）

天てん穗ほ日び命いのち

〔出雲いずも氏し族ぞく〕

素す戔嗚尊みこと

大だい國主こくしゅ（大だい己おのれ貴き神かみ）

事代ことしろ主神しゅしん

鴨かも王おう （天日てんじつ方かた奇き日方ひかた命いのち） （大田おおた田た根子ねこ）

〔三輪みわ氏し族ぞく〕

媛ひめ蹈鞴たたら五十鈴いすず媛ひめ命いのち （神武じんむ天皇てんのう后きさき）

渟名底そこ仲なか媛ひめ命いのち （安寧天皇あんねいてんのう后きさき）

五十鈴依媛命 （綏靖天皇てんのう后きさき）

彥五瀨せ命いのち

稻いね飯めし命いのち

〔新しん羅ら王室おうしつ（朴ほお姓せい）〕

手て硏けん耳みみ命いのち

押媛 （孝安たかやす天皇てんのう后きさき）

三さん毛もう入野いりの命いのち〔天孫てんそん氏し〕

神かみ八井はっせい耳みみ命いのち （彥八井い耳みみ命いのち）

〔多た氏し族ぞく〕

息いき石せき耳みみ命いのち

天てん豐津とよつ媛ひめ命いのち （懿徳天皇てんのう后きさき）

天てん足あし彥國押人命いのち

〔和かず珥氏族ぞく〕

(1)神武じんむ天皇てんのう

(2)綏靖天皇てんのう

(3)安寧天皇あんねいてんのう

(4)懿德天皇てんのう

(5)孝昭たかあき天皇てんのう

(6)孝安たかやす天皇てんのう

相關そうかん

【日本書紀にほんしょき】

來らい源みなもと

【大だい日本にっぽん史し卷まき之の七なな十じゅう九きゅう 列傳れつでん第だい一いち 后妃こうひ一いち （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）】

前任ぜんにん： 世襲せしゅう足あし姬ひめ

日本にっぽん皇后こうごう 孝安たかやす年間ねんかん

繼つぎ任にん： 細ほそ媛ひめ命いのち