汐止しおとめ街がい

汐止しおとめ街がい
七星ななえ郡ぐん的まと街がい
1920年ねん—1945年ねん
首府しゅふ	汐止しおとめ大字だいじ
面めん积
• 1938年ねん	71.2873平方ひらかた公里くり（27.5242平方ひらかた英里えり）
人口じんこう
• 1938年ねん	19157
歷史れきし
政府せいふ
街まち長ちょう
• 1920年ねん-1929年ねん	陳ひね定國さだくに
• 1942年ねん-1945年ねん	吉田よしだ道みち定じょう
歷史れきし
• 成立せいりつ	1920年ねん
• 废除	1945年ねん
行政ぎょうせい分ぶん區く	15大字だいじ
继承 汐止しおとめ鎮
今こん属ぞく于	新北しんきた市し汐止しおとめ區く

汐止しおとめ街がい（日にち语：汐止しおとめ街がい／しおどめがい〔しほどめがい〕 ^{Shiodome gai} ）為ため臺灣たいわん日にち治ち時期じき1920年ねん至いたり1945年間ねんかん存在そんざい之の行政ぎょうせい區く，轄屬臺北たいぺい州しゅう七星ななえ郡ぐん。今いま新北しんきた市し汐止しおとめ區く。

汐止しおとめ街がい之の區劃くかく名稱めいしょう為ため1920年ねん（大正たいしょう九きゅう年ねん）所しょ制定せいてい，該境域きょういき清朝せいちょう初期しょき之の前ぜん為平ためひら埔族之の一いち凱達格かく蘭らん族ぞく之これ「峰みね仔こ峙社」（Kypanas）所在しょざい，18世紀せいき初期しょき，陳ちん賴よりゆき章あきら墾號首くび次じ批准ひじゅん漢人かんど開墾かいこん權けん。1758年ねん，漢人かんど已やめ於此形成けいせい街がい肆，名稱めいしょう沿襲為ため峰ほう仔こ峙庄，之これ後ご則のり因いん此地為ため淡水たんすい河かわ潮汐ちょうせき終點しゅうてん，故こ稱しょう水すい返かえし腳。1870年代ねんだい，台灣たいわん建けん省しょう之これ後ご行政ぎょうせい區劃くかく歸き基もと隆たかし廳ちょう石いし碇いかり堡，仍不成なり鎮。日にち治ち時期じき初期しょき設しつらえ水すい返かえし腳辨務べんむ署しょ，1920年ねん設しつらえ街がい，並なみ將しょう水すい返かえし腳更名めい為ため日び式しき地名ちめい「汐止しおとめ」。而汐止とめ街がい之の名稱めいしょう直ちょく至いたり中華民國ちゅうかみんこく時期じき仍舊沿用，僅將「街まち」改あらため為ため「鎮」。至いたり今いま，老ろう一輩汐止市民仍稱汐止鬧區為「街まち仔こ」，此等說法せっぽう於其他た原はら臺北たいぺい縣けん縣けん轄市相當そうとう普遍ふへん。

行政ぎょうせい區劃くかく

倪蔣懷ふところ1929年ねん的てき《汐止しおとめ街道かいどう》

汐止しおとめ地區ちく在ざい清治きよじ時期じき及日治ち時期じき初期しょき屬ぞく石せき碇いかり堡的街まち庄しょう，在ざい1895年ねん6月がつ隸屬れいぞく「臺北たいぺい縣けん基もと隆たかし支廳しちょう」，在ざい1897年ねん7月がつ1日にち隸屬れいぞく「水みず返かえし腳辨務べんむ署しょ」。1900年ねん9月がつ16日にち，水みず返かえし腳辨務べんむ署しょ被ひ併入基もと隆たかし辨務べんむ署しょ，改あらため為ため水すい返かえし腳支署しょ。1901年ねん11月11日にち，臺灣たいわん的てき行政ぎょうせい區劃くかく改あらため為ため二に十じゅう廳ちょう，汐止しおとめ地區ちく隸屬れいぞく「基もと隆たかし廳ちょう水みず返かえし腳支廳しちょう」。1903年ねん11月1日にち，基き隆たかし廳ちょう實施じっし街がい庄しょう整せい併，並なみ改あらため為ため23個こ數字すうじ分ぶん區く，汐止しおとめ地區ちく被ひ劃分為ため第だい14、15、16、19區く。1905年ねん7月がつ1日にち，汐止しおとめ地區ちく的てき四よん區く合併がっぺい為ため「水みず返かえし腳區」。1909年ねん10月がつ25日にち，臺灣たいわん的てき行政ぎょうせい區劃くかく由よし二に十廳整併為十二廳，基き隆たかし廳ちょう被ひ併入臺北たいぺい廳ちょう，汐止しおとめ地區ちく隸屬れいぞく「臺北たいぺい廳ちょう水すい返かえし腳支廳しちょう」，此時的てき街がい庄しょう如下：

• 石いし碇いかり堡：水みず返かえし脚あし街がい、保ほ長ちょう坑あな庄しょう、鄉さと長ちょう厝庄、十じゅう三さん份庄、橫よこ科か庄しょう、康かん誥坑庄しょう、白しろ匏ふくべ湖こ、樟くすのき樹いつき灣わん庄しょう、北港ほくこう庄しょう、社しゃ後ご庄しょう、叭嗹港こう庄しょう、鵠くぐい鵠くぐい崙庄、茄なす苳ふき脚あし庄しょう、石いし硿仔庄しょう、姜きょう仔こ藔庄

1920年ねん10月がつ1日にち，原はら堡里之これ行政ぎょうせい區く廢除はいじょ，街まち庄しょう改あらため為ため大字だいじ；前述ぜんじゅつ15街がい庄しょう合併がっぺい為ため臺北たいぺい州しゅう七なな星ほし郡ぐん「汐止しおとめ街がい」，轄域內分為ため汐止しおとめ、保ほ長ちょう坑あな、鄉さと長ちょう厝、十じゅう三さん分ふん、橫よこ科か、康かん誥坑、白しろ匏ふくべ湖みずうみ、樟くすのき樹いつき灣わん、北港ほくこう、社しゃ後ご、叭嗹港みなと、鵠くぐい鵠くぐい崙、茄なす苳ふき腳、姜きょう子こ寮りょう、石いし硿子等とう15個こ大字だいじ。

• 汐止しおとめ大字だいじ下か有ゆう「汐止しおとめ」、「街まち後ご」、「下しも寮りょう」小字こあざ名な
• 保ほ長ちょう坑あな大字だいじ下か有ゆう「保ほ長ちょう坑あな」、「溪けい洲しゅう寮りょう」、「石門せきもん」小字こあざ名めい
• 鄉さと長ちょう厝大字だいじ下か有ゆう「鄉さと長ちょう厝」、「過か港みなと」小字こあざ名めい
• 橫よこ科か大字だいじ下か有ゆう「橫よこ科か」、「南港なんこう子こ」、「東勢ひがしせい坑あな」小字こあざ名めい
• 樟くすのき樹いつき灣わん大字だいじ下か有ゆう「蕃しげる子こ寮りょう」、「樟くすのき樹いつき灣わん」小字こあざ名めい
• 社しゃ後ご大字だいじ下か有ゆう「社しゃ後ご頂いただき」、「社しゃ後ご下か」小字こあざ名めい
• 北港ほくこう大字だいじ下か有ゆう「北きた港口こうこう」、「烘內」、「新山しんやま」、「柯子林りん」、「五指ごし山さん」小字こあざ名めい
• 叭嗹港みなと大字だいじ下か有ゆう「叭嗹港口こうこう」、「烘內」、「小しょう溪けい」、「雙そう溪けい」、「車くるま坪つぼ寮りょう」小字こあざ名めい
• 鵠くぐい鵠くぐい崙大字だいじ下か有ゆう「鵠くぐい鵠くぐい崙」、「小しょう坑あな」小字こあざ名めい
• 石いし硿子大字だいじ下か有ゆう「石いし硿子」、「作さく坡內」小字こあざ名めい
• 姜きょう子こ寮りょう大字だいじ下か有ゆう「姜きょう子こ寮りょう」、「石壁いしかべ子こ」小字こあざ名めい

汐止しおとめ街がい行政ぎょうせい區劃くかく變遷へんせん

原はら街がい庄しょう	1903年ねん	1905年ねん		1920年ねん-1938年ねん		1946年ねん
	區く	區く	街まち庄しょう	街まち庄しょう	大字だいじ	鄉さと鎮
水みず返かえし腳街、街まち后きさき庄しょう、下しも藔庄	第だい14區く	水みず返かえし腳區	水みず返かえし腳街	汐止しおとめ街がい	汐止しおとめ	汐止しおとめ鎮
保ほ長ちょう坑あな庄しょう			保ほ長ちょう坑あな庄しょう		保ほ長ちょう坑あな
鄉さと長ちょう厝庄、過か港みなと庄しょう			鄉さと長ちょう厝庄		鄉さと長ちょう厝
十じゅう三さん份庄	第だい15區く		十じゅう三さん份庄		十じゅう三さん分ふん
橫よこ科か庄しょう			橫よこ科か庄しょう		橫よこ科か
康かん誥坑庄しょう			康かん誥坑庄しょう		康かん誥坑
白しろ匏ふくべ湖みずうみ仔こ庄しょう			白しろ匏ふくべ湖こ庄しょう		白しろ匏ふくべ湖みずうみ
蕃しげる仔こ藔庄、樟くすのき樹いつき灣わん庄しょう			樟くすのき樹いつき灣わん庄しょう		樟くすのき樹いつき灣わん
新山しんやま庄しょう、五指ごし山さん庄しょう、北港ほくこう烘內庄しょう、柯仔林りん庄しょう、北きた港口こうこう庄しょう	第だい16區く		北港ほくこう庄しょう		北港ほくこう
社しゃ後ご庄しょう			社しゃ後ご庄しょう		社しゃ後ご
車くるま坪つぼ藔庄、雙そう溪けい口こう庄しょう、叭嗹港口こうこう庄しょう			叭嗹港こう庄しょう		叭嗹港みなと
小しょう坑あな庄しょう、鵠くぐい鵠くぐい崙庄	第だい19區く		鵠くぐい鵠くぐい崙庄		鵠くぐい鵠くぐい崙
茄なす苳ふき腳庄			茄なす苳ふき腳庄		茄なす苳ふき腳
作さく埤內庄しょう、石いし硿仔庄しょう			石いし硿仔庄しょう		石いし硿子
姜きょう仔こ藔庄、石壁いしかべ仔こ庄しょう			姜きょう仔こ藔庄		姜きょう子こ寮りょう

街まち長ちょう

任にん數すう	姓名せいめい	肖像しょうぞう	出身しゅっしん	就任しゅうにん	離任りにん
1	陳ひね定國さだくに		台北たいぺい	1920年ねん	1929年ねん
2	李り朝ちょう芳よし		台北たいぺい	1929年ねん	1937年ねん
3	神谷かみや龜吉かめきち		東京とうきょう	1937年ねん	1942年ねん
4	吉田よしだ道みち定じょう		福島ふくしま	1942年ねん	1945年ねん

交通こうつう

渡船場とせんば

汐止しおとめ街がい渡船場とせんば

渡船場とせんば名めい	今こん位置いち	河かわ流りゅう寬ひろし度たび
保ほ長ちょう渡船場とせんば	汐止しおとめ區く保ほ長里ながさと 基もと隆たかし市し七なな堵と區く友とも蚋ぶゆ	90公おおやけ尺じゃく
江北こうほく渡船場とせんば	汐止しおとめ區く江北こうほく里さと 智慧ちえ里さと	70公おおやけ尺じゃく
北峰きたみね渡船場とせんば	汐止しおとめ區く北峰きたみね里さと 樟くすのき樹里いつき	80公おおやけ尺じゃく
社しゃ后きさき下か渡船場とせんば	汐止しおとめ區く北山きたやま里さと 橫よこ科か里さと	80公おおやけ尺じゃく

鐵路てつろ

• 縱貫じゅうかん線せん：汐止しおとめ驛えき、五ご堵と驛えき

• 煤すす礦軌道どう

1925年ねん煤すす礦輕便びん車しゃ軌道きどう

路線ろせん	經營けいえい概況がいきょう
五ご堵と驛えき－友とも蚋ぶゆ坑あな	約やく1.6公里くり長ちょう，複線ふくせん，約やく於1918年ねん所しょ架設かせつ的てき，屬ぞく赤司あかし礦業株式會社かぶしきがいしゃ所有しょゆう。
五ご堵と驛えき－十じゅう四よん坑あな	約やく6公里くり長ちょう，複線ふくせん，基き隆たかし炭礦たんこう株式會社かぶしきがいしゃ所有しょゆう，但ただし五堵吊橋屬城崎炭礦所有。
十じゅう四よん坑あな－鹿しか寮りょう	約やく2公里くり長ちょう，複線ふくせん，1912年ねん蘇そ爾なんじ民みん架設かせつ，1925年ねん由ゆかり蘇そ爾なんじ民みん與あずか蘇そ先さき致共同きょうどう擁よう有ゆう。
五ご堵と驛えき－北きた港口こうこう坑あな	約やく4公里くり長ちょう，複線ふくせん，1913年ねん架設かせつ，為ため後宮こうきゅう合名ごうめい會社かいしゃ所有しょゆう。
北きた港口こうこう坑あな－烘內坑あな	約やく有ゆう3.5公里くり長ちょう，複線ふくせん，1914年ねん周しゅう再思さいし架設かせつ，1925年ねん屬ぞく基もと隆たかし炭礦たんこう株式會社かぶしきがいしゃ所有しょゆう。
叭嗹港みなと炭礦たんこう－川口かわぐち	約やく有ゆう2.4公里くり長ちょう，複線ふくせん，叭嗹港みなと坑あな架設かせつ到いた川口かわぐち接せっ五ご堵と北きた港口こうこう坑あな線せん，為ため後宮こうきゅう合名ごうめい會社かいしゃ所有しょゆう。
汐止しおとめ驛えき－茄なす苳ふき腳靖和わ坑あな	約やく有ゆう2公里くり長ちょう，複線ふくせん，礦權由ゆかり日東にっとう礦業株式會社かぶしきがいしゃ所有しょゆう，由ゆかり蘇そ爾なんじ民みん包つつめ採と，該輕便びん軌道きどう於1924年ねん由ゆかり蘇そ爾なんじ民みん架設かせつ。

到いた了りょう1941年ねん，因いん煤すす礦的蓬よもぎ勃發ぼっぱつ展てん，更さら有ゆう鐵路てつろ的てき鋪しき設しつらえ。以下いか是ぜ汐止しおとめ街がい1942年ねん架設かせつ鐵路てつろ及輕便びん軌道きどう概況がいきょう：

鐵道てつどう（三噸蒸汽機關車鐵道，俗稱ぞくしょう「三さん分ふん仔こ車しゃ」）

路線ろせん	經營けいえい概況がいきょう
調車しらべぐるま場じょう（鄉さと長ちょう厝）－十じゅう四よん坑あな（鹿しか寮りょう新しん一いち坑あな）	約やく6公里くり長ちょう，屬ぞく益えき興きょう炭礦たんこう株式會社かぶしきがいしゃ所有しょゆう。
十じゅう四よん坑あな－鹿しか寮りょう新しん二に坑あな	約やく2公里くり長ちょう，由よし益えき興きょう炭礦たんこう株式會社かぶしきがいしゃ架設かせつ。
調車しらべぐるま場じょう－北港ほくこう一いち坑あな	約やく4公里くり長ちょう，益えき興きょう炭礦たんこう株式會社かぶしきがいしゃ架設かせつ。

無む極きょく鋼索こうさく運搬うんぱん軌道きどう（俗稱ぞくしょう循環じゅんかん機き運搬うんぱん，Endless Rope Haulage）

路線ろせん	經營けいえい概況がいきょう
北港ほくこう二に坑あな－川口かわぐち	約やく3公里くり長ちょう，原由げんゆ益えき興きょう炭礦たんこう株式會社かぶしきがいしゃ架設かせつ輕便けいべん軌，後來こうらい為ため配合はいごう蒸氣じょうき機關きかん車しゃ運搬うんぱん改あらため為ため無む極きょく鋼索こうさく運搬うんぱん。
調車しらべぐるま場じょう－五ご堵と水洗すいせん機き廠しょう	約やく1.2公里くり，益えき興きょう炭礦たんこう株式會社かぶしきがいしゃ架設かせつ。

輕便けいべん軌道きどう

路線ろせん	經營けいえい概況がいきょう
北港ほくこう三坑さんこう－五ご堵と驛えき	約やく1.5公里くり長ちょう，複線ふくせん，包つつめ採と人ひと嚴げん丙へい丁ひのと架設かせつ，礦權屬ぞく益えき興きょう炭礦たんこう株式會社かぶしきがいしゃ所有しょゆう，嚴いむ丙へい丁ひのと為ため該公司こうし常務じょうむ董ただし事ごと。
五ご堵と驛えき－鹿しか寮りょう	約やく9公里くり長ちょう，部分ぶぶん複線ふくせん，所有しょゆう權けん複雜ふくざつ而持分ぶん不ふ詳しょう。
北港ほくこう一いち坑あな－烘內	約やく3.5公里くり長ちょう，複線ふくせん，益えき興きょう炭礦たんこう株式會社かぶしきがいしゃ所有しょゆう，計畫けいかく開鑿かいさく烘內坑あな，保留ほりゅう該軌道どう，供きょう居きょ民みん利用りよう。

設しつらえ施ほどこせ

• 汐止しおとめ街がい役場やくば
• 汐止しおとめ郵便ゆうびん局きょく
• 殖產しょくさん局きょく汐止しおとめ苗圃びょうほ
• 汐止しおとめ尋常じんじょう小學校しょうがっこう→汐止しおとめ國民こくみん學校がっこう（今いま汐止しおとめ國こく中ちゅう）
• 汐止しおとめ公おおやけ學校がっこう→汐止しおとめ南みなみ國民こくみん學校がっこう（今いま汐止しおとめ國こく小しょう）
  • 石いし硿子分教場ぶんきょうじょう（今いま東山ひがしやま國こく小しょう）
  • 社しゃ後ご分教場ぶんきょうじょう（今いま北峰きたみね國こく小しょう）
• 北港ほくこう公こう學校がっこう→北港ほくこう國民こくみん學校がっこう（今いま北港ほくこう國こく小しょう）
• 汐止しおとめ信用組合しんようくみあい（今こん汐止しおとめ區く農のう會かい）
• 益えき興きょう炭礦たんこう株式會社かぶしきがいしゃ
• 北きた白川しらかわ宮みや御ご遺跡いせき地ち：位くらい於汐止とめ街がい汐止しおとめ，1895年ねん6月がつ10日とおか，北白川宮能久親王きたしらかわのみやよしひさしんのう於乙おつ未み戰爭せんそう中なか由ゆかり基もと隆たかし向台むかえだい北きた行軍こうぐん時じ，曾在此休息きゅうそく一いち夜や。每年まいとし6月がつ10日とおか都會とかい在ざい此舉辦祭典さいてん，境さかい內設立せつりつ了りょう汐止しおとめ神社じんじゃ。位い於今汐止しおとめ忠順ただまさ廟びょう。
• 汐止しおとめ神社じんじゃ
• 汐止しおとめ水道すいどう：1928年ねん設立せつりつ

經濟けいざい

主要しゅよう物產ぶっさん為ため煤すす炭ずみ和わ茶ちゃ葉は。1934年ねん至いたり1937年間ねんかん，汐止しおとめ街がい植うえ茶ちゃ面積めんせき達たち800甲かぶと，製茶せいちゃ戶ど數多すうた達たち800戶こ。第だい二に次じ世界せかい大戰たいせん末期まっき，日本にっぽん資源しげん短たん缺かけ，將はた種たね茶ちゃ土地とち改あらため為ため種しゅ植うえ其他作物さくもつ，導しるべ致茶業ぎょう逐漸走はし下しも坡。

1938年ねん起おこり，台灣たいわん總督そうとく府ふ推行礦物增產ぞうさん令れい，益えき興きょう炭礦たんこう株式會社かぶしきがいしゃ借か各項かくこう助成じょせい金きん鋪しき設しつらえ3噸とん蒸ふけ汽機關きかん車しゃ鐵路てつろ：鹿しか寮りょう線せん、北港ほくこう線せん等とう共ども約やく12公里くり，並なみ在ざい五堵驛附近裝設千千岩式機械水洗機及開鑿鹿寮二新坑，擴充かくじゅう企業きぎょう。使つかい得とく五堵成為當時台灣第一的高爐煉鐵工業區。