王おう琠

瑞みず興きょう侯こう王おう琠（서흥후 왕전，？—1307年ねん5月がつ20日はつか（忠ただし烈れつ王おう三さん十じゅう三さん年ねん四よん月がつ初はつ十じゅう）），是ぜ高こう麗うらら王朝おうちょう宗室そうしつ，西原にしはら侯こう王おう瑛あきら次子じし。

生平おいだいら

王おう琠早年ねん事蹟じせき不ふ詳しょう，初はつ封ふう瑞みず興きょう君くん（서흥군），後來こうらい升ます為ため侯爵こうしゃく，忠ちゅう烈れつ王おう時どき他た在ざい元朝がんちょう為ため禿かぶろ魯花。忠ちゅう烈れつ王おう二に十じゅう九きゅう年ねん（1303年ねん）時じ，忠ただし烈れつ王おう曾打算ださん將しょう寶塔ほうとう實じつ憐公主こうしゅ改あらため嫁よめ給きゅう他ほか；到いた三さん十じゅう二に年ねん（1306年ねん）王おう惟おもんみ紹、宋そう邦くに英えい以乳母はは和わ宦官かんがん李り福壽ふくじゅ向むかい卜ぼく鲁罕皇后こうごう、左ひだり丞相じょうしょう阿おもね忽ゆるがせ台だい及平章あきら八はち都と馬ば辛からし譖言廢はい世子せいし王おう璋あきら，立たて王おう琠作世子せいし，並なみ繼ままし娶めと寶塔ほうとう實じつ憐公主ぬし為ため王おう后きさき。史し載の王おう琠相貌そうぼう英俊えいしゅん，忠ただし烈れつ王命おうめい他た穿ほじ鲜艳衣服いふく，他た多た次つぎ來往らいおう就為了りょう看み公主こうしゅ；而公主こうしゅ行為こうい放蕩ほうとう，就喜歡了王おう琠。

王おう惟おもんみ紹謀立りつ瑞みず興きょう侯こう作さく世子せいし時じ，僉議贊成さんせい崔ちぇ有ゆう渰向むかい忠ただし烈れつ王おう指出さしで王おう琠並非ひ親子おやこ，即位そくい後ご定てい必將父祖ふそ西原にしはら侯こう、始はじめ陽ひ侯こう（應おう為ため德陽とくよう侯こう）入にゅう廟びょう，那な時じ忠ちゅう烈れつ王おう祖そ上じょう高こう宗はじめ、元宗もとむね必須ひっす遷出，不ふ再さい祭祀さいし。忠ちゅう烈れつ王おう聽後十じゅう分ふん動どう容よう。

後來こうらい王おう惟おもんみ紹陰謀いんぼう敗はい露ろ伏ふく誅，王おう璋あきら曾建議けんぎ赦免しゃめん王おう琠，唯ただ元朝がんちょう丞相じょうしょう哈剌哈孙認みとめ為ため不可ふか，命いのち刑部おさかべ斬き於文明ぶんめい門外もんがい。