黄き源げん

黄き源げん（1906年ねん5月がつ1日にち—2003年ねん1月がつ2日にち），名めい启元，字じ河清かせい，曾用名めい何なに连、澄きよし清きよし，男おとこ，浙江せっこう海うみ盐人ひと，中国ちゅうごく作家さっか、翻こぼし译家。

生平おいだいら

1920年ねん，就读于秀しゅう州しゅう中学ちゅうがく，后きさき留学りゅうがく日本にっぽん。1920年代ねんだい后きさき期き，投身とうしん新しん文化ぶんか运动。1930年代ねんだい，曾任新しん生命せいめい书局编辑。1932年ねん6月がつ，到いた上海しゃんはい生活せいかつ书店任にん编辑。1933年ねん起おこり，在ざい茅かや盾たて领导下か任にん《文学ぶんがく》月刊げっかん编辑。1934年ねん下か半年はんとし起おこり，在ざい鲁迅直接ちょくせつ领导下か任にん《译文》月刊げっかん编辑。实际上代じょうだい鲁迅主ぬし编《译文》月刊げっかん。后きさき任にん《译文丛书》主しゅ编。

抗日こうにち战争全面ぜんめん爆ばく发后，1937年ねん8月がつ，黄き源げん参加さんか中国ちゅうごく共ども产党领导的てき革命かくめい工作こうさく。1937年ねん上海しゃんはい八はち一いち三さん事こと变爆ばく发不久ひさし，在ざい将しょう《鲁迅先生せんせい纪念集しゅう》校こう阅完后きさき，黄き源げん作さく为战地ち记者随ずい中国ちゅうごく国民党こくみんとう方面ほうめん的てき主しゅ战部队参与さんよ了りょう防御ぼうぎょ日にち军登とう陆杭州こうしゅう湾わん的てき战役。随ずい后きさき，1937年ねん10月がつ到いた长沙、汉口等地とうち抗日こうにち流亡りゅうぼう、撰せん写うつし文章ぶんしょう。后きさき回かい浙江せっこう。

1938年ねん11月，在ざい中国ちゅうごく国民党こくみんとう方面ほうめん的てき浙江せっこう省しょう政府せいふ所在地しょざいち金きむ华，既すんで是ぜ中国ちゅうごく共ども产党《新しん华日报》特派とくは记者，又また是ぜ中国ちゅうごく国民党こくみんとう《中央ちゅうおう日び报》特派とくは记者的てき黄き源げん，率りつ东南地区ちく文化ぶんか新しん闻代表だいひょう团启程ほど赴皖南新しん四よん军军部ぶ、新しん四军一支队参观采访。1939年ねん元旦がんたん，黄き源げん一行到达新四军驻地数日后，项英在ざい新しん四军军部驻地陈家祠堂向团以上干部作形势报告。当とう时黄源げん还不是ぜ中国ちゅうごく共ども产党党とう员，新しん四军政治部宣传部长朱しゅ镜我为此请示项英是ぜ否ひ让黄源げん参加さんか。项英知えいち黄き源げん与あずか鲁迅关系密みつ切きり，当とう即そく同意どうい黄き源げん参加さんか。黄き源みなもと由ゆかり此首次じ听取中国ちゅうごく共ども产党负责干ひ部ぶ的てき报告。会かい后きさき，项英赴前方かた新しん四军各部队视察，特とく邀黄源げん同どう往。黄き源げん自前じまえ线回到いた新しん四よん军军部ぶ后きさき，鉴于上海しゃんはい各界かくかい人民じんみん赴新四军慰问团团长吴大琨（全国ぜんこく各界かくかい救国きゅうこく联合会かい宣せん传部总干事ごと）已やめ被かむ第だい三さん战区扣留，黄き源げん回かい去さ也有やゆう被ひ扣留的てき危险，况且因いん黄き源げん在ざい《中央ちゅうおう日び报》上じょう发表《打だ着ぎ鲁迅的てき旗はた帜前进，打だ回かい钱塘江え去さ》一文いちぶん后きさき，已やめ被ひ《中央ちゅうおう日び报》取消とりけし特派とくは记者职务，所以ゆえん项英劝黄源げん留とめ下か。1939年ねん3月がつ黄き源げん正式せいしき参加さんか新しん四よん军。出で任にん新しん四军军部文化委员会委员兼秘书，《抗こう敌》杂志编委，以后又また分ぶん工こう负责新しん四よん军军部ぶ印刷所いんさつしょ，任にん该印刷所いんさつしょ副ふく所ところ长（所ところ长为陈昌吉きち，不ふ久ひさ陈昌吉きち便びん被ひ调离）。黄き源げん还主编了报告文学ぶんがく集しゅう《新しん四よん军一いち日にち》。1939年ねん10月がつ，经冯定、李り一いち氓介かい绍，黄き源げん加入かにゅう中国ちゅうごく共ども产党。

1941年ねん1月がつ初はつ，在ざい皖南事ごと变中なか，黄き源げん成功せいこう突围，但ただし与あずか中共ちゅうきょう党とう组织失しつ去さ联系。叶かのう挺てい在ざい狱中给中共ちゅうきょう中央ちゅうおう的てき信しん中称ちゅうしょう：“闻黄源げん亦また死し于此次じ‘皖南惨むご变’，在ざい阵中头部受弹伤，立たて即そく殒命。”1941年ねん4月がつ1日にち重じゅう庆《新しん华日报》发表石西いしにし民みん写うつし的てき《悼黄源げん》一文いちぶん。重じゅう庆《新しん华日报》报道黄き源げん阵亡消息しょうそく后きさき，在ざい重じゅう庆任高だか级护士し的てき黄き源げん的てき妹いもうと妹いもうと黄き启凤痛哭つうこく，并曾到いた重じゅう庆《新しん华日报》社しゃ查询，被ひ告知こくち黄き源げん已やめ牺牲。实际上じょう黄き源げん在ざい突围后きさき，经宣せん城じょう到いた丹に阳，从丹阳坐火ひ车抵达上海しゃんはい，在ざい上海しゃんはい先さき找到福ぶく润里8号ごう的てき文化ぶんか生活せいかつ出版しゅっぱん社しゃ，见到在ざい这里的てき陆圣泉いずみ（陆蠡）、柳やなぎ静しず（吴朗西にし夫人ふじん），随ずい后きさき到いた霞かすみ飞路许广平ひらた家いえ见许广平，通つう过许广平找到了りょう已やめ成なり为新四军军部驻上海联络员的陈昌吉。在ざい上海しゃんはい，黄き源みなもと收おさむ到いた了りょう妻子さいし许粤华的分ぶん手しゅ信しん。1941年ねん4月がつ底そこ，经陈昌吉しょうきち通どおり过中共ども党とう组织安やす排はい，黄き源げん离开上海しゃんはい。1941年ねん5月がつ，黄き源げん抵达苏北的てき新しん四よん军军部ぶ，受到军长陈毅欢迎。

1941年ねん抵达苏北后きさき，黄き源げん历任中共ちゅうきょう中央ちゅうおう华东局きょく宣せん传部出版しゅっぱん科か科か长、华东鲁迅艺术分ぶん院いん教きょう导主任しゅにん、《江こう淮报》副ふく总编辑、浙东行ぎょう署しょ委い员兼文教ぶんきょう处处长、中共ちゅうきょう中央ちゅうおう华中分ぶん局きょく文ぶん协主任しゅにん、华东大学だいがく文学ぶんがく院いん院いん长。

1949年ねん5月がつ后きさき，历任上海しゃんはい军管会かい文ぶん艺处副ふく处长，华东军政委い员会文化ぶんか部ぶ党とう组书记兼副ふく部ぶ长、中共ちゅうきょう中央ちゅうおう华东局きょく宣せん传部文ぶん艺处处长，华东文ぶん协主席しゅせき、党とう组书记，中共ちゅうきょう浙江せっこう省しょう委い文教ぶんきょう部ぶ、宣せん传部副ふく部ぶ长，浙江せっこう省しょう文化ぶんか局きょく局きょく长、党とう组书记，中共ちゅうきょう浙江せっこう省しょう委い候こう补委员。

中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく成立せいりつ初期しょき，黄き源げん在ざい上海しゃんはい任にん职时，经其提ひさげ议成立せいりつ了りょう全国ぜんこく第だい一座鲁迅纪念馆，黄き源げん与あずか茅ちがや盾たて一いち同どう请毛もう泽东题写了りょう“鲁迅先生せんせい之の墓はか”碑いしぶみ铭，黄き源げん亲自主持しゅうもち接せっ管かん、创建或ある改造かいぞう了りょう上海しゃんはい戏剧院いん、上海しゃんはい交响乐团、华东实验越えつ剧院、上海しゃんはい音おん乐学院いん、上海しゃんはい外がい语学院いん、中央ちゅうおう美び术学院いん华东分ぶん院いん等ひとし。1951年ねん，黄き源げん主持しゅうもち改あらため编了越えつ剧《梁やな山さん伯はく与あずか祝ほうり英えい台だい》，受到观众欢迎。1955年ねん，黄き源げん亲自领导、参与さんよ改あらため编的昆こん剧《十じゅう五ご贯》获得毛げ泽东、周しゅう恩来おんらい肯定こうてい，被ひ赞誉为“一出戏救活一个剧种”。黄き源げん主持しゅうもち下か创办了りょう《东海》等とう文学ぶんがく月刊げっかん。浙江せっこう文化ぶんか艺术学校がっこう成立せいりつ后きさき，黄き源げん亲自兼任けんにん校こう长。

1957年ねん，黄き源げん在ざい反はん右みぎ运动中ちゅう被ひ划为“右派うは”，下放かほう农村劳动。同どう时被开除中国ちゅうごく共ども产党党籍とうせき。1960年ねん摘去“右派うは”帽子ぼうし。1979年ねん2月がつ予よ以改正かいせい，恢复中国ちゅうごく共ども产党党籍とうせき和わ政治せいじ名誉めいよ，恢复原げん工こう资级别。1979年ねん6月がつ，黄き源げん恢复工作こうさく后きさき，历任浙江せっこう省しょう文ぶん联筹备组副ふく组长，浙江せっこう省しょう文ぶん联副主席しゅせき、党とう组成员，浙江せっこう省しょう作家さっか协会主席しゅせき，浙江せっこう省しょう顾问委い员会委い员。黄き源げん还曾任にん中国ちゅうごく文ぶん联委ゆだね员、中国ちゅうごく作家さっか协会理事りじ，中国ちゅうごく鲁迅研究けんきゅう会かい、中国ちゅうごく茅ちがや盾たて研究けんきゅう会かい的てき顾问、副ふく会かい长，中国ちゅうごく作家さっか协会名誉めいよ副ふく主席しゅせき，浙江せっこう省しょう国こく际文化ぶんか交流こうりゅう会かい副ふく会かい长等职。1986年ねん12月离休。离休后きさき继续担任たんにん中国ちゅうごく作家さっか协会名誉めいよ副ふく主席しゅせき、浙江せっこう省しょう文ぶん联名誉めいよ主席しゅせき、浙江せっこう省しょう作家さっか协会名誉めいよ主席しゅせき，直ちょく到いた逝世。

黄き源げん自じ1929年ねん开始发表文学ぶんがく作品さくひん。1949年ねん加入かにゅう中国ちゅうごく作家さっか协会。其专著ちょ《忆念鲁迅先生せんせい》获1984年ねん浙江せっこう省しょう社しゃ科か优秀成果せいか一等いっとう奖。1995年ねん，黄き源げん获得鲁迅文学ぶんがく艺术突出とっしゅつ成就じょうじゅ奖。1998年ねん，获得中国ちゅうごく翻こぼし译荣誉ほまれ奖。他た还曾获浙江せっこう省しょう有ゆう突出とっしゅつ贡献老ろう作家さっか奖。

1996年ねん，黄き源げん向むこう家か乡海盐捐赠图书近万まん册さつ，1997年ねん当地とうち政府せいふ拨款筹建藏ぞう书楼，1998年ねん10月がつ完工かんこう并定名めい为“黄き源藏げんぞう书楼”。

2003年ねん1月がつ2日にち，黄き源げん在ざい杭州こうしゅう病やまい逝，享年きょうねん98岁。骨灰こっかい安やす葬そう在ざい海うみ盐“黄き源藏げんぞう书楼”前まえ的てき院いん子こ里さと。后きさき来らい妻子さいし巴ともえ一熔的骨灰也葬在此处。

著作ちょさく

译著

• 《屠ほふ格かく涅夫生平おいだいら及其作品さくひん》
• 《世界せかい童わらわ话文学ぶんがく研究けんきゅう》
• 《结婚的てき破やぶ产》
• 《1902年ねん级》
• 《将はた军死在ざい床上ゆかうえ》
• 《屠ほふ格かく涅夫代表だいひょう作さく》
• 《高こう尔基代表だいひょう作さく》
• 《三さん人にん》
• 《日本にっぽん现代短篇たんぺん小しょう说译丛》

专著

• 《忆念鲁迅先生せんせい》
• 《在ざい鲁迅身み边》
• 《鲁迅书简追つい忆》
• 《黄き源げん回かい忆录》
• 《鲁迅致黄源げん书信手しゅ迹》
• 《黄き源げん影かげ集しゅう》

改あらため编

• 昆こん剧《十じゅう五ご贯》（合作がっさく）

纪念

• 《黄き源げん楼ろう适夷通信つうしん集しゅう》（巴ともえ一いち熔、黄き炜编）

家庭かてい

• 第だい一任いちにん妻子さいし：许粤华
  • 长子：黄き伊い凡，许粤华生
  • 次子じし：黄き伊林いばやし，许粤华生
• 第だい二に任にん妻子さいし：巴ともえ一いち熔（1918年ねん8月がつ—2013年ねん12月7日にち）生なま于江こう苏镇江，父母ちちはは早はや亡ほろび，弟妹ていまい三さん人にん随ずい叔父おじ生活せいかつ。1938年ねん5月がつ，巴ともえ一熔参加新四军，同年どうねん8月がつ加入かにゅう中国ちゅうごく共ども产党。历任新しん四军军部第一期速记班战士，军部印刷いんさつ厂校对、指ゆび导员。在ざい浙东组织党とう训培训班时，刘少奇き之これ妻つま谢飞任にん班はん主任しゅにん，巴ともえ一いち熔任指ゆび导员。1940年ねん黄き桥战役やく时，巴ともえ一いち熔与陈毅之これ妻つま张茜合ごう编《战斗报》。后きさき任にん《新しん浙东报》战地记者和わ第だい一いち版はん主ぬし编。1955年ねん春はる，黄き源げん、巴ともえ一熔全家来杭州定居，起おこり初はつ住じゅう在ざい杭州こうしゅう西湖さいこ畔ほとり的てき圣塘路ろ九きゅう莲村，后きさき迁居葛かずら岭路13号ごう，一いち直ちょく居住きょじゅう了りょう40多年たねん，2005年ねん此处作さく为黄源げん旧居きゅうきょ开放。1955年来ねんらい杭州こうしゅう后きさき，巴ともえ一熔历任中共浙江省委宣传部报刊处处长，浙江せっこう省しょう科か委い办公室しつ主任しゅにん、科か研けん、计财处处长等职，直ちょく到いた退ずさ休きゅう。1939年ねん，巴ともえ一いち熔因患肺はい结核在ざい医院いいん治ち疗，黄き源げん来らい找巴一いち熔谈文章ぶんしょう。由よし此二に人にん恋こい爱。1957年ねん黄き源げん被ひ打だ成なり右派うは，要よう和わ巴ともえ一いち熔离婚こん，但ただし巴ともえ一熔拒绝离婚，一个人带着全家坚持4年ねん，最さい终等来らい了りょう黄き源げん结束劳改回かい家か。
  • 三子みつご：黄き放ひ放ひ，巴ともえ一いち熔生
  • 四よん子し：黄き明あきら明あきら，巴ともえ一いち熔生
  • 五ご子し：巴ともえ一いち熔生
  • 六ろく子し：巴ともえ一いち熔生