3213號ごう魚雷ぎょらい艇てい事件じけん

3213號ごう魚雷ぎょらい艇てい事件じけん，是ぜ1985年ねん3月がつ21日にち下か午うま，中國ちゅうごく人民じんみん解放かいほう軍ぐん海軍かいぐん北海ほっかい艦隊かんたい3213號ごう魚雷ぎょらい艇てい上じょう發生はっせい的てき變節へんせつ事件じけん。事こと发时，兩りょう名めい艇てい員いん想おもえ要よう劫こう持じ該艇经韓國かんこく叛逃至いたり台湾たいわん，造成ぞうせい6名めい艇てい員いん死亡しぼう，2人ふたり受傷じゅしょう，最終さいしゅう兩人りょうにん遭韓國こく遣や返かえし中國ちゅうごく大陸たいりく，被ひ判はん死刑しけい。

背景はいけい

事件じけん主ぬし谋為時じ年ねん20岁的河北かほく农村人じん杜もり新立しんだて，原名げんめい杜もり新しん理り，高中たかなか毕业后きさき加入かにゅう解放かいほう軍ぐん。共きょう谋為時じ年ねん19岁的江こう苏人王おう中ちゅう荣。两人1984年ねん从3215艇てい调至3213艇てい，1985年ねん1月がつ中旬ちゅうじゅん起おこり即そく开始策さく划劫艇てい。3213號ごう魚雷ぎょらい艇てい屬ぞく於6625型がた魚雷ぎょらい艇てい，最高さいこう時速じそく55節ふし，航こう程ほど500英里えり。

事件じけん經過けいか

1985年ねん3月がつ21日にち下か午うま，3213號ごう魚雷ぎょらい艇てい作為さくい解放かいほう軍ぐん北海ほっかい艦隊かんたい快かい艇てい1支隊したい61大隊だいたい（實じつ為ため71大隊だいたい4中隊ちゅうたい）指揮しき艇てい，與あずか另5艘そう快こころよ艇てい一同いちどう從したがえ青島ちんたお軍港ぐんこう開ひらき赴黃海こうかい演習えんしゅう，杜もり新立しんだて及王中ちゅう榮さかえ分別ふんべつ於3213號ごう艇てい上じょう擔任たんにん電でん訊兵和わ電でん航こう兵へい。五艘魚雷快艇於演習結束相繼返航，3213號ごう魚雷ぎょらい艇てい殿どの后きさき，杜氏とうじ從したがえ艇てい上じょう的てき槍やり櫃ひつ中ちゅう取出とりで衝鋒槍やり與あずか一いち把わ手槍てやり，上うえ鎖くさり槍やり櫃ひつ後ご將はた手槍てやり交給王おう氏し，持もち衝鋒槍やり奔上甲板かんぱん，朝あさ操作そうさ室しつ開ひらき火ひ，射殺しゃさつ代理だいり艇てい長ちょう張ちょう曉生あきお後ご，又また陸續りくぞく射殺しゃさつ操作そうさ室しつ中ちゅう的てき另五ご名めい官かん兵へい，副ふく艇てい長ちょう張ちょう維功、輪わ機長きちょう曲きょく振ふ波なみ受傷じゅしょう。其他9名めい船員せんいん聽到槍やり聲ごえ紛紛ふんぷん走はし避，但ただし集しゅう體たい由よし杜もり新立しんだて押至船艙せんそう。控ひかえ制せい3213號ごう魚雷ぎょらい快かい艇てい的てき杜もり、王おう兩人りょうにん，操みさお艇てい前ぜん往韓國かんこく西海岸にしかいがん，輪りん流りゅう駕が駛與監視かんし被ひ押的艇てい員いん。

該艇航行こうこう了りょう九きゅう個こ小しょう時じ後ご，油あぶら料りょう已やめ盡つき（韓國かんこく文化ぶんか公報こうほう部ぶ部長ぶちょう說せつ是ぜ引擎故障こしょう），即そく隨ずい波は漂流ひょうりゅう到いた韓國かんこく水域すいいき中ちゅう的てき小黑山おぐろやま島とう，在ざい海中かいちゅう漂流ひょうりゅう的てき過程かてい中ちゅう，兩人りょうにん發射はっしゃ了りょう一いち枚まい照明しょうめい彈だん，到いた了りょう22日にち漢かん城じょう時間じかん上じょう午うま11時じ左右さゆう被ひ韓國かんこく漁りょう威い六ろく號ごう漁船ぎょせん發現はつげん，以船上じょう無線むせん電でん跟群山やま海岸かいがん警備けいび隊たい報ほう案あん，該隊馬上まけ出動しゅつどう了りょう巡邏じゅんら艇てい前ぜん往處理しょり。由よし於魚雷かみなり快かい艇てい已やめ無む動力どうりょく，警備けいび隊たい巡邏じゅんら艇てい即そく將はた該艇拖往靠もたれ近きん韓國かんこく扶安郡ぐん外海そとめ的てき下か旺登島とう西南せいなん海岸かいがん停泊ていはく。下しも旺登島とう位い於漢かん城じょう西南せいなん120英えい里さと。

22日にち上じょう午うま3艘そう中國ちゅうごく人民じんみん解放かいほう軍ぐん軍艦ぐんかん為ため搜さがせ尋ひろ魚雷ぎょらい艇てい驶入韓國かんこく領海りょうかい，韓國かんこく發現はつげん後ご，派出はしゅつ海うみ空軍くうぐん並なみ以武力りょく示しめせ警，解放かいほう軍ぐん軍艦ぐんかん隨ずい後退こうたい到いた韓國かんこく領海りょうかい線せん之の外そと。雙方そうほう態度たいど均ひとし十じゅう分ふん克かつ制せい，未み釀成じょうせい外交がいこう事件じけん。由よし於中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく和かず韓國かんこく當時とうじ並無ならびな外交がいこう關係かんけい，韓國かんこく要求ようきゅう美國びくに駐韓ちゅうかん大使館たいしかん傳つて話はなし給きゅう中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく。中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく和わ韩国随ずい即そく通どおり过新しん华社香港ほんこん分社ぶんしゃ和わ韓國かんこく駐ちゅう香港ほんこん總領事館そうりょうじかん等とう渠みぞ道どう展てん开谈判ばん。

韩国就鱼雷かみなり艇てい事件じけん组成联合调查小しょう组，从当两名伤者送おく入いれ群ぐん山やま医院いいん，通つう过当地ち华侨翻こぼし译进行询问。韓國かんこく在ざい奪だつ艇てい事件じけん中ちゅう，始終しじゅう使つかい艇てい員いん與あずか外界がいかい隔離かくり。调查小しょう组主要よう是ぜ听取未み受伤者しゃ中ちゅう职务最高さいこう的てき高こう志明しめい的てき陈述，对关键人员杜新立しんだて和わ王おう中ちゅう荣两人じん，只ただ是ぜ问问姓名せいめい、职务而已。

随ずい后きさき日本にっぽん共同通信社きょうどうつうしんしゃ報むくい導みちびけ，變節へんせつ的てき兩人りょうにん希望きぼう駕が艇てい向こう台灣たいわん投とう誠まこと，但ただし是ぜ韓國かんこく政府せいふ否認ひにん，表示ひょうじ只ただ是ぜ鬥毆事件じけん，沒ぼつ有ゆう政治せいじ動機どうき。对此，中華民國ちゅうかみんこく外交がいこう部長ぶちょう朱しゅ撫なで松まつ約やく見み韓國かんこく駐ちゅう華はな大使たいし金きむ鍾坤，表示ひょうじ中華民國ちゅうかみんこく政府せいふ歡迎かんげい「中共ちゅうきょう魚雷ぎょらい快かい艇てい投とう奔自由じゆう」。

25日にち，朱しゅ撫なで松まつ再度さいど約やく見み韓國かんこく駐ちゅう華はな大使たいし，重じゅう申さる中華民國ちゅうかみんこく政府せいふ對たい此「投とう奔自由じゆう事件じけん」之の極度きょくど關せき切きり。中華民國ちゅうかみんこく駐韓ちゅうかん大使たいし薛毓麒表示ひょうじ，韓國かんこく應おう讓ゆずる兩りょう名めい奪だつ艇てい人員じんいん杜もり新立しんだて、王おう中ちゅう榮さかえ公開こうかい露ろ面めん，自由じゆう表ひょう達意たつい願ねがい，使つかい外界がいかい確信かくしん韓國かんこく政府せいふ的てき說法せっぽう。

26日にち，薛毓麒與韓國かんこく外務がいむ部ぶ長官ちょうかん李り源みなもと京きょう會かい面めん，要求ようきゅう韓國かんこく安やす排はい薛大使たいし與あずか艇てい員いん見み面めん以瞭解かい真相しんそう。中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく方面ほうめん以「由ゆかり中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく外交がいこう部ぶ授權的てき新華社しんかしゃ香港ほんこん分社ぶんしゃ副ふく社長しゃちょう」的てき名義めいぎ用よう英文えいぶん和わ中ちゅう文ぶん備忘錄びぼうろく對たい於侵犯しんぱん「水域すいいき」一事いちじ「道みち歉」，並なみ對たい韓國かんこく政府せいふ決定けってい早さ歸還きかん人じん與あずか艇てい表示ひょうじ「感謝かんしゃ」。

28日にち，韓國かんこく最さい终将快かい艇てい、人ひと员及死者ししゃ尸しかばね体たい交還給きゅう中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく，此事件じけん正式せいしき結束けっそく。杜もり新立しんだて與あずか王おう中ちゅう榮さかえ被ひ遣や送おく回國かいこく后きさき，經けい軍事ぐんじ法ほう庭にわ審理しんり以军人叛逃罪ざい、故意こい殺人さつじん罪ざい判はん處しょ死刑しけい。

评论

台湾たいわん學者がくしゃ俞寬賜たまもの認みとめ為ため，以國際こくさい法ほう來らい說せつ，本案ほんあん應おう該照政治せいじ犯はん不ふ引渡及政治せいじ庇護ひご原則げんそく處理しょり，而非引渡回かい中国ちゅうごく大陸たいりく。

外部がいぶ連結れんけつ

• <외교열전> 한중수교 기틀 닦은 중국 어뢰정 사건 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）.[<外交がいこう之の戰たたかえ> 奠定韓かん中ちゅう外交がいこう基礎きそ的てき中國ちゅうごく魚雷ぎょらい艇てい事件じけん]. 韓國かんこく聯合れんごう通どおり訊社