【4月5日 AFP】英ロンドンのマダム・タッソーろう人形館で4日、サッカーフランス代表のスター選手キリアン・エムバペのろう人形の一般公開が始まった。
エムバペが腕を組んだおなじみのポーズのもので、人形が着たフランス代表のユニホームやキャプテンマークは本人から寄付された。
スペイン1部リーグのレアル・マドリードに所属するエムバペは、前週にマドリードで人形と対面し、インスタグラムに「僕の双子を紹介させて」と投稿していた。
人形館の責任者はエムバペの反応を喜び、「信じられなかった。彼は光栄だと言っていたが、私たちこそ本当に光栄」とAFPの取材で語った。
製作過程では、アーティストのチームがエムバペ本人と数時間にわたって打ち合わせを行い、髪や肌、目の色を正確に捉えるために数百の測定と写真撮影をした上で「ポーズや見た目について話し合った」という。(c)AFP