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矢島 悦太郎 編『社会政策概論』
『社会政策概論』
矢島 悦太郎 編 19690520 有斐閣,309p.
last update:20101211
■矢島 悦太郎 編 19690520 『社会政策概論』,有斐閣,309p. ASIN:B000J9P8EK \556 [amazon] >※ jspls
■内容
■目次
第1部 社会政策の基礎理論
第1章 社会政策の基本概念
1 社会政策とは何か
2 社会政策学の形成
3 社会政策の意義
4 社会政策研究上の問題
第2章 日本の生産政策理論
1 ドイツにおける生産政策理論の発生
2 大河内一男氏の生産政策理論
3 大河内理論とマックス・ウェーバー
4 大河内理論とマルクス
第3章 戦後日本の社会政策理論
1 社会政策本質論争の発生
2 生産政策理論の批判
3 「労働力保全」の継承
4 窮乏化論争
第4章 社会政策学と社会科学方法論
1 マックス・ウェーバーの科学方法論
2 宇野弘蔵氏の経済学方法論
3 マルクスの科学方法論と社会政策学
第5章 社会政策学の現代的課題
1 社会政策の発展段階的考察
2 社会政策の発展段階的変化
3 国家独占資本主義の社会政策
4 日本社会政策の特殊性
第2部 社会政策論の展開
第6章 労働組合と社会政策
1 労働組合の意義
A 資本主義と労働組合
B 労働組合の機能
C 労働組合の組織
2 労働組合をめぐる社会政策
A 労働基本権の確立
B 労働争議の調整と労働基本権の制限
3 日本の労働組合をめぐる社会政策
A 日本の労働組合
B 労働組合法の成立と解体過程
C 昭和30年代の官労働者の弾圧とILO批准闘争
D 組合政策の課題と展望
第7章 労働時間
1 労働時間問題の意義
2 労働時間をめぐる労働問題
3 日本の労働時間
第8章 賃金
1 賃金の意義
A 資本主義と賃金
B 賃金の形態と格差
C 賃金決定機構
2 賃金をめぐる社会政策
A 賃金をめぐる社会政策の必然性
B 賃金保護
C 最低賃金制
D 同一労働同一賃金
3 日本の賃金
A 賃金の日本的特徴
B 賃金をめぐる社会政策の特質
C 賃金問題の課題と展望
第9章 雇用・失業
1 失業の意義
2 雇用・失業対策
3 日本の雇用・失業問題
補論 フランスの社会保障
―1945年社会保障「組織法」の成立過程とその意義―
1 はじめに
2 ラロック・プランの指導原理
3 「特別委員会」での討論
4 「臨時諮問議会」での審議と社会保障「組織法」の成立
5 「組織法」の内容と意義
6 結びー挫折と後退
参考文献
索引
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:竹川 慎吾