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生井久実子『介護の現場で何が起きているのか』
『介護の現場で何が起きているのか』
生井 久実子 20001005 朝日新聞社,328p.
■生井 久実子 20001005 『介護の現場で何が起きているのか』,朝日新聞社,328p. ISBN-10: 4022574720 ISBN-13: 978-4022574725 1470 [amazon]/[kinokuniya] ※ b a02 a06
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【内容(「BOOK」データベースより)】
この本は、付き添い廃止をきっかけに、介護の現場の取材を始めた著者が、朝日新聞に連載した記事をもとに、大幅に加筆・再構成してまとめた。第一章「チューブはやめて」、第二章「『縛らない介護』をめざして」、第三章「付き添いは消えたか」では、人間らしい介護を求めて続く、現場の人々の努力や挑戦、お年寄りや家族のようすを紹介した。第四章「新しい風」では、介護を支える家族や人々の変化を追った。第五章「介護保険がやってくる」では、介護保険の運営を担うことになった市町村の衝撃や、スタート前夜からの取り組みをまとめた。第六章「介護保険がやってきた」では、期待と不安のなかで、実際に介護保険制度が始まった現場のようすの一端を報告した。また、高齢先輩国デンマークがとりくむヘルパーの教育の充実や在宅での看取り支援制度、介護保険先輩国ドイツで、法医学者が遺体を調査して介護の質の惨状を明らかにした「バンブルク・スキャンダル」など、両国から学ぶべき点を、付章として紹介した。
【内容(「MARC」データベースより)】
日本はこれまで介護を悲惨なものにしてきた。家族も働く人にも過度の負担をかけてきた。介護保険導入を受けて、介護の現場はどのように変化したのか。『朝日新聞』連載をもとに大幅に加筆・再構成。
■目次
第1章 チューブはやめて―介護とリハビリの現場で
第2章 「縛らない」介護をめざして―介護保険で原則禁止に
第3章 付き添いは消えたか
第4章 新しい風―ここまで変わった家族、支える人々
第5章 介護保険がやってくる―壮大な「実験」の始まり
第6章 介護保険がやってきた―始まりの始まり
付章 海外先輩国から