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岡村 達也『臨床心理の問題群』
『臨床心理の問題群』
岡村 達也 200209 批評社,メンタルヘルス・ライブラリー8,221p.
last update: 20130708
■岡村 達也 200209 『臨床心理の問題群』,批評社,メンタルヘルス・ライブラリー8,221p. ISBN-10: 4826503555 ISBN-13: 978-4826503556 \2100 [amazon]/[kinokuniya] ※:[広田氏蔵書] w03
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
カウンセリング・心理療法・精神療法、さらにさまざまな症状や症候群、資格の名が巷に飛びかう臨床心理ブーム。その背後にある諸問題を、「基礎の問題群」―臨床心理学の対象認識・対照関与―、「実践の問題群」―教育・福祉・司法・医療・産業・開業―、そして「倫理・資格の問題群」―倫理的省察・患者の人権、資格とは何か・資格化の動向―として捉え、臨床心理が担うべき原点とその実際をあらゆる角度から多面的に明らかにする恰好の入門書。
内容(「MARC」データベースより)
臨床心理ブームの背後にある諸問題を、基礎の問題群、実践の問題群、倫理・資格の問題群として捉え、臨床心理が担うべき原点とその実際をあらゆる角度から多面的に明らかにする入門書。『精神医療』特集記事を再編集。
■目次
臨床心理の基礎の問題群
臨床心理学のスケルトン
精神病理学・それ以前にあるもの
精神発達を記述する土俵をどう構えるのか ほか
臨床心理の実践の問題群(教育とカウンセリング――スクール・カウンセラーの導入をめぐって
児童養護施設における心理的援助――福祉領域の一例として
「非行少年」への心理的援助の課題 ほか
臨床心理の倫理・資格の問題群
心なおしの倫理性とは
倫理の実際をめぐって――特に技能と秘密保持の倫理について
臨床の制度化と臨床的課題の生成――科学的臨床心理学と資格の循環的構造 ほか
■著者略歴
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岡村/達也
1954年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻第1種博士課程中退。東京都立大学学生相談室助手、専修大学文学部心理学科助教授を経て、現在、立教大学人間科学部臨床心理学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:能勢 桂介