(Translated by https://www.hiragana.jp/ )
視労協編『障害の地平』No.78
last update: 20210528
■全文 ぜんぶん
表紙 ひょうし
SSK増刊 ぞうかん 通巻 つうかん ―障害 しょうがい 者 しゃ 開放 かいほう 運動 うんどう の理論 りろん 的 てき ・実践 じっせん 的 てき 飛躍 ひやく のために―
子宮 しきゅう から墓場 はかば までノーマライゼーション!
―視 み 労協 ろうきょう ―
障害 しょうがい の地平 ちへい No.78
手 て づくり、まちづくり、視 し 労協 ろうきょう づくり
視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 労働 ろうどう 問題 もんだい 協議 きょうぎ 会 かい
一 いち 九 きゅう 七 なな 一 いち 年 ねん 六 ろく 月 がつ 十 じゅう 七 なな 日 にち 第 だい 三種 さんしゅ 郵便 ゆうびん 物 ぶつ 許可 きょか (毎月 まいつき 六 ろく 回 かい 五 ご の日 ひ ・0の日 ひ 発行 はっこう )
一 いち 九 きゅう 九 きゅう 四 よん 年 ねん 二 に 月 がつ 十 じゅう 八 はち 日 にち 発行 はっこう SSK増刊 ぞうかん 通巻 つうかん 三 さん 七 なな 六 ろく 号 ごう
目次 もくじ
視 し 労協 ろうきょう 的 てき 気分 きぶん
私 わたし の差別 さべつ 論 ろん ノートから 宮 みや 昭夫 あきお ……1
障害 しょうがい 者 しゃ 基本 きほん 法 ほう 成立 せいりつ 視 し 労協 ろうきょう 事務 じむ 局 きょく ……4
視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ の仲間 なかま づくり 江見 えみ 英一 ひでかず ……7
今 いま どきの若 わか いモン
新入 しんにゅう 会員 かいいん プロフィール紹介 しょうかい ……9
「視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 誘導 ゆうどう システム」は本当 ほんとう に安全 あんぜん なのか? 宮林 みやばやし 幸子 さちこ ……14
「赤 あか い星 ほし 」町 まち づくり・交通 こうつう アクセスの取 と り組 く み 野々村 ののむら 好 こう 三 さん ……16
「福祉 ふくし のまちづくり条例 じょうれい 」推進 すいしん 都民 とみん の会 かい 学習 がくしゅう 会 かい みんなの意見 いけん ……20
12日間 にちかん の入院 にゅういん 森 もり 登 のぼり 美江 みえ ……23
BOOKレット紹介 しょうかい
編集 へんしゅう 後記 こうき
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視 し 労協 ろうきょう 的 てき 気分 きぶん
―私 わたし の差別 さべつ 論 ろん ノートから― 宮 みや 昭夫 あきお
去年 きょねん は「公的 こうてき 扶助 ふじょ 研究 けんきゅう 会 かい 」の差別 さべつ 川柳 せんりゅう 事件 じけん や、筒井 つつい 康隆 やすたか の断筆 だんぴつ 宣言 せんげん など、笑 わら いと差別 さべつ ・文学 ぶんがく と差別 さべつ といった問題 もんだい について考 かんが えさせられることが多 おお かった。日頃 ひごろ 、視 し 労協 ろうきょう は雇用 こよう や教育 きょういく など制度 せいど に由来 ゆらい する差別 さべつ 、機会 きかい の平等 びょうどう を脅 おびや かすような差別 さべつ をなくすための具体 ぐたい 的 てき な活動 かつどう を中心 ちゅうしん に取 と り組 く んでいる。
だから芸術 げいじゅつ 作品 さくひん や人間 にんげん の意識 いしき の深 ふか いところに根 ね ざした差別 さべつ の問題 もんだい については少 すく なくとも会 かい としては突 つ っ込 こ んだ議論 ぎろん をあまりしていない。従 したが ってこれから私 わたし が書 か くことはきわめて独断 どくだん 的 てき で個人 こじん 的 てき な意見 いけん に過 す ぎないことを先 さき もって断 ことわ っておく。
とはいえ仮 かり にも「視 み 労協 ろうきょう 的 てき 気分 きぶん 」と題 だい して巻頭 かんとう の文章 ぶんしょう に、とかく問題 もんだい 発言 はつげん をし勝 が ちな私 わたし がこともあろうに差別 さべつ 問題 もんだい について書 か くというのは、はなはだ危険 きけん なことのように思 おも うのだがすぐに書 か けそうなテーマも他 た に見 み つからないので運 うん を天 てん に任 まか せ、批判 ひはん を読者 どくしゃ に任 まか せ処分 しょぶん は事務 じむ 局 きょく と代表 だいひょう に任 まか せて、先 ま ずは書 か きはじめることにする。
最初 さいしょ から危 あぶ なっかしい発言 はつげん になりそうだが私 わたし は文学 ぶんがく 者 しゃ というものは権力 けんりょく の弾圧 だんあつ にも、自分 じぶん の弱 よわ さにも、そしてもう一 ひと つ言 い うなら障害 しょうがい 者 しゃ の糾弾 きゅうだん にも勇気 ゆうき をもって真 ま っ正面 しょうめん から立 た ち向 む かってもらいたいと思 おも う。
少 すこ しぐらい糾弾 きゅうだん されたからといってビビったり断筆 だんぴつ 宣言 せんげん したりして欲 ほ しくない。
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その代 か わり私 わたし たち障害 しょうがい 者 しゃ の側 がわ でも自分 じぶん たちの糾弾 きゅうだん 権 けん を権力 けんりょく の言論 げんろん 弾圧 だんあつ と区別 くべつ するような意識 いしき 的 てき な努力 どりょく が是非 ぜひ 必要 ひつよう だと思 おも う。発行 はっこう 禁止 きんし や本 ほん の回収 かいしゅう だけを目 め ざすことが私 わたし 達 たち の目的 もくてき ではないこと、作家 さっか と私 わたし たちとの間 あいだ に真摯 しんし な論争 ろんそう を巻 ま き起 お こすことこそが真 しん の意味 いみ の私 わたし たちの糾弾 きゅうだん なのではないか。
健常 けんじょう 者 しゃ の作家 さっか が障害 しょうがい 者 しゃ を描写 びょうしゃ したり、障害 しょうがい 者 しゃ について書 か いたりする場合 ばあい ―それは基本 きほん 的 てき には私 わたし たち障害 しょうがい 者 しゃ が他 た の障害 しょうがい 者 しゃ について書 か く場合 ばあい でも同 おな じことだが―おそらく大 だい なり小 しょう なり差別 さべつ 的 てき な部分 ぶぶん が存在 そんざい するに違 ちが いない。作家 さっか 自身 じしん にとっても一般 いっぱん の読者 どくしゃ にとっても、ほんの「些細 ささい 」なことに思 おも えることであっても又 また 作品 さくひん の本質 ほんしつ 的 てき な評価 ひょうか にとっては、一見 いっけん 無縁 むえん なことのように見 まみ えようとも、差別 さべつ 的 てき 意識 いしき や差別 さべつ 語 ご に対 たい して鋭敏 えいびん な感覚 かんかく を持 も たざるを得 え ない私 わたし 達 たち 障害 しょうがい 者 しゃ にとっては見逃 みのが すことの出来 でき ない部分 ぶぶん というものがある。たとえ唐突 とうとつ のように思 おも っても私 わたし たちはそれを糾弾 きゅうだん する。する権利 けんり がある。しかしだからといって私 わたし たちは、そつのない官僚 かんりょう の答弁 とうべん みたいな遠慮 えんりょ と配慮 はいりょ と無 む 関心 かんしん の滲 にじ み出 で た毒 どく にも薬 くすり にもならない表現 ひょうげん を望 のぞ んでいるわけではない。文学 ぶんがく は法律 ほうりつ でも道徳 どうとく でもない筈 はず だ。少 すく なくとも私 わたし はそう思 おも う。少 すこ し乱暴 らんぼう ない方 いかた をすれば糾弾 きゅうだん しながらも同時 どうじ に一方 いっぽう で拍手 はくしゅ も送 おく りたくなるような障害 しょうがい 者 しゃ に関 かか わる文学 ぶんがく を期待 きたい している。
おそらく笑 わら いというのは限 かぎ りなく差別 さべつ に近 ちか いものであるに違 ちが いない。少 すく なくとも風刺 ふうし に関 かん しては。私 わたし は笑 わら いとは何 なに かしらアンバランスなものに触 ふ れたときの人間 にんげん の反応 はんのう なのではないかと思 おも っている。例 たと えば言 い っていることとやっていることのアンバランス、望 のぞ んでいることと結果 けっか とのアンバランス、身体 しんたい の各 かく 部分 ぶぶん の動 うご きの「アンバランス」、つまりは感情 かんじょう
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や道徳 どうとく や肉体 にくたい 運動 うんどう の「アンバランス」を見 み たときの反応 はんのう なのだろう。多分 たぶん 、生 う まれて間 あいだ もない赤 あか ん坊 ぼう の微笑 ほほえ み以外 いがい の大抵 たいてい の笑 わら いには差別 さべつ 性 せい が含 ふく まれている。そして障害 しょうがい 者 しゃ が笑 わら いのテーブルに乗 の せられるのはもっとも料理 りょうり しやすい素材 そざい だからであるということも事実 じじつ である。では一切 いっさい の笑 わら いは差別 さべつ と頽廃 たいはい の象徴 しょうちょう としてこの世界 せかい から追放 ついほう すべきなのだろうか。
多分 たぶん 知識 ちしき も又 また 差別 さべつ 的 てき である。知識 ちしき の始 はじ まりはおそらくあるものと他 た のものを区別 くべつ するところから始 はじ まったのだろう。食 た べられる物 もの と食 た べられない物 もの 、固 かた いものと柔 やわ らかなもの、危険 きけん なものと無害 むがい なもの、役 やく に立 た つものと立 た たないもの、といった具合 ぐあい に。価値 かち 評価 ひょうか を含 ふく まない純粋 じゅんすい な区別 くべつ (差別 さべつ じゃない区別 くべつ )というものは多分 たぶん 実験 じっけん 室 しつ の中 なか か宗教 しゅうきょう 的 てき 悟 さと りの極致 きょくち の中 なか にしか存在 そんざい しないだろう。
そして恋愛 れんあい も又 また 最高 さいこう に差別 さべつ 的 てき なものである。ただ何故 なぜ か我々 われわれ は恋愛 れんあい における選択 せんたく (差別 さべつ )には寛容 かんよう なのであるが。曰 いわ く「運命 うんめい 的 てき な愛 あい 」とか「ロマンスの神様 かみさま のいたずら」だとか。
笑 わら いも知識 ちしき も恋愛 れんあい もこのようにきわめた差別 さべつ 的 てき なものであると同時 どうじ に私 わたし たち人間 にんげん にとってかけがえのない何 なに ものかに通 つう じている。
人間 にんげん 的 てき 差別 さべつ に対 たい する私 わたし の態度 たいど を説明 せつめい するのに私 わたし はよくこう言 い う譬 たと えをもちだす。一 いち 匹 ひき の蚊 か が私 わたし を刺 さ そうとしてしている時 とき 、私 わたし は迷 まよ わずそれを叩 たた き潰 つぶ そうとするだろう。決 けっ して古代 こだい インドのジャイナ教 きょう の聖者 せいじゃ のように深 ふか い心 しん でそれを許 ゆる したり、運命 うんめい と諦 あきら めたりはしない。しかしだからと言 い ってボーフラが生 う まれそうな一切 いっさい のドブや沼 ぬま 々を埋 う め立 た てたり、大量 たいりょう の殺虫 さっちゅう 剤 ざい を流 なが し込 こ んだり、蚊 か を絶滅 ぜつめつ させるようなやり方 かた には反対 はんたい だと。
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「障害 しょうがい 者 しゃ 基本 きほん 法 ほう 」成立 せいりつ
視 し 労協 ろうきょう 事務 じむ 局 きょく
昨年 さくねん 11月 がつ 26日 にち 、心身 しんしん 障害 しょうがい 者 しゃ 対策 たいさく 基本 きほん 法 ほう が23年 ねん ぶりに改正 かいせい され、名称 めいしょう も「障害 しょうがい 者 しゃ 基本 きほん 法 ほう 」となりました。そして、12月3日 にち には官報 かんぽう に掲載 けいさい 、公布 こうふ されました。
視 し 労協 ろうきょう はこの課題 かだい について、他 た の障害 しょうがい 者 しゃ 団体 だんたい と共 とも に法 ほう 改正 かいせい へ向 む けての要望 ようぼう を各 かく 政党 せいとう 、会派 かいは に対 たい し行 い ってきました。突然 とつぜん の衆議院 しゅうぎいん 解散 かいさん 、総 そう 選挙 せんきょ となり、私 わたし 達 たち のとりくみも2段階 だんかい となりました。法 ほう 改正 かいせい 全般 ぜんぱん にわたって要望 ようぼう を出 だ してきましたが、最終 さいしゅう 場面 ばめん では次 つぎ の4点 てん に絞 しぼ って、再度 さいど 各 かく 政党 せいとう へ要望 ようぼう 書 しょ を提出 ていしゅつ しました。
1. 法律 ほうりつ の目的 もくてき について、障害 しょうがい 者 しゃ の権利 けんり を実現 じつげん することを目標 もくひょう とすること。
2. 障害 しょうがい の定義 ていぎ については国連 こくれん の定義 ていぎ にそい、精神 せいしん 的 てき 、身体 しんたい 的 てき にいかなる原因 げんいん によるかを問 と わず、機能 きのう ・形態 けいたい における差異 さい または疾病 しっぺい により、社会 しゃかい 生活 せいかつ あるいは日常 にちじょう 生活 せいかつ に相当 そうとう の不利 ふり 、困難 こんなん 、あるいは不自由 ふじゆう な状態 じょうたい に置 お かれているものを対象 たいしょう とすること。特 とく に、「てんかん、難病 なんびょう 、自閉症 じへいしょう 」などの障害 しょうがい を持 も つものを対象 たいしょう に含 ふく むこと。
3. 障害 しょうがい 者 しゃ の人権 じんけん を実現 じつげん するために差別 さべつ 禁止 きんし 規定 きてい を設 もう けるとともに、「障害 しょうがい 者 しゃ 人権 じんけん 擁護 ようご 委員 いいん 会 かい 」(仮称 かしょう )の設置 せっち について論議 ろんぎ すること。
4. 関係 かんけい する個別 こべつ 法 ほう の改正 かいせい を早急 そうきゅう に行 おこな うよう努 つと めること。
この間 あいだ のとりくみは、もちろん十分 じゅうぶん なものであったとは言 い えませんが「法律 ほうりつ 改正 かいせい 」をめぐって、多 おお くの団体 だんたい と共 とも に学習 がくしゅう 、討論 とうろん を重 かさ ね「共同 きょうどう 要望 ようぼう 書 しょ 」を作 つく り上 あ げてきたことは、政策 せいさく 決定 けってい 段階 だんかい への当事 とうじ 者 しゃ 参加 さんか を進 すす めるための契機 けいき になったと思 おも います。
資料 しりょう として法律 ほうりつ の概要 がいよう 及 およ び付帯 ふたい 決議 けつぎ をのせておきますので参考 さんこう にして下 くだ さい。
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障害 しょうがい 者 しゃ 基本 きほん 法 ほう の概要 がいよう (官報 かんぽう より)
◇心身 しんしん 障害 しょうがい 者 しゃ 対策 たいさく 基本 きほん 法 ほう の一部 いちぶ を改正 かいせい する法律 ほうりつ (法律 ほうりつ 第 だい 九 きゅう 四 よん 号 ごう )(厚生省 こうせいしょう )
1 法律 ほうりつ の題名 だいめい を「障害 しょうがい 者 しゃ 基本 きほん 法 ほう 」と改 あらた めることとした。
2 この法律 ほうりつ は、障害 しょうがい 者 しゃ の自立 じりつ と社会 しゃかい 、経済 けいざい 、文化 ぶんか その他 た あらゆる分野 ぶんや の活動 かつどう への参加 さんか を促進 そくしん することを目的 もくてき とすることとした。(第 だい 一 いち 条 じょう 関係 かんけい )
3 法律 ほうりつ の対象 たいしょう となる者 もの の名称 めいしょう を「障害 しょうがい 者 しゃ 」に改 あらた めるとともに、身体 しんたい 障害 しょうがい 、精神 せいしん 薄弱 はくじゃく 又 また は精神 せいしん 障害 しょうがい が法律 ほうりつ の対象 たいしょう であることを明 あかり 定 じょう することとした。(第 だい 二 に 条 じょう 関係 かんけい )
4 基本 きほん 的 てき 理念 りねん
(1) すべての障害 しょうがい 者 しゃ は、個人 こじん の尊厳 そんげん にふさわしい処遇 しょぐう を保障 ほしょう される権利 けんり を有 ゆう するものとすることとした。(第 だい 三 さん 条 じょう 第 だい 一 いち 項 こう 関係 かんけい )
(2) すべての障害 しょうがい 者 しゃ は、社会 しゃかい を構成 こうせい する一員 いちいん として社会 しゃかい 、経済 けいざい 、文化 ぶんか その他 た あらゆる分野 ぶんや の活動 かつどう に参加 さんか する機会 きかい を与 あた えられるものとすることとした。(第 だい 三 さん 条 じょう 第 だい 二 に 項 こう 関係 かんけい )
5 障害 しょうがい 者 しゃ の日 ひ
国民 こくみん の間 あいだ に広 ひろ く障害 しょうがい 者 しゃ の福祉 ふくし についての関心 かんしん と理解 りかい を深 ふか めるとともに、障害 しょうがい 者 しゃ が社会 しゃかい 、経済 けいざい 、文化 ぶんか その他 た あらゆる分野 ぶんや の活動 かつどう に積極 せっきょく 的 てき に参加 さんか する意欲 いよく を高 たか めるため、十二月 じゅうにがつ 九 きゅう 日 にち を障害 しょうがい 者 しゃ の日 ひ とすることとした。(第 だい 六 ろく 条 じょう の二 に 関係 かんけい )
6 障害 しょうがい 者 しゃ 基本 きほん 計画 けいかく 等 とう
(1) 政府 せいふ は、障害 しょうがい 者 しゃ のための施策 しさく に関 かん する基本 きほん 的 てき な計画 けいかく を策定 さくてい しなければならないこととした。(第 だい 七 なな 条 じょう の二 に 第 だい 一 いち 項 こう 関係 かんけい )
(2) 都道府県 とどうふけん 及 およ び市町村 しちょうそん は、当該 とうがい 都道府県 とどうふけん 及 およ び当該 とうがい 市町村 しちょうそん における障害 しょうがい 者 しゃ のための施策 しさく に関 かん する基本 きほん 的 てき な計画 けいかく を策定 さくてい するよう努 つと めなければならないこととした。(第 だい 七 なな 条 じょう の二 に 第 だい 二 に 項 こう 及 およ び第 だい 三 さん 項 こう 関係 かんけい )
(3) その他 た (1)及 およ び(2)に規定 きてい する計画 けいかく に関 かん し所要 しょよう の規定 きてい を設 もう けることとした。(第 だい 七 なな 条 じょう の二 に 第 だい 四 よん 二 に 項 こう 〜第 だい 八 はち 項 こう 関係 かんけい )
7 年次 ねんじ 報告 ほうこく
政府 せいふ は毎年 まいとし 、国会 こっかい に、障害 しょうがい 者 しゃ のために講 こう じた施策 しさく の概況 がいきょう に関 かん する報告 ほうこく 書 しょ を提出 ていしゅつ しなければならないこととした。(第 だい 九 きゅう 条 じょう 関係 かんけい )
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心身 しんしん 障害 しょうがい 者 しゃ 対策 たいさく 基本 きほん 法 ほう の一部 いちぶ を改正 かいせい する法律 ほうりつ 案 あん に対 たい する付帯 ふたい 決議 けつぎ
1、障害 しょうがい 者 しゃ の「完全 かんぜん 参加 さんか と平等 びょうどう 」の実現 じつげん に向 む け、政府 せいふ の「障害 しょうがい 者 しゃ 対策 たいさく に関 かん する新 しん 長期 ちょうき 計画 けいかく 」に基 もと づき、障害 しょうがい 者 しゃ のための施策 しさく の一層 いっそう の充実 じゅうじつ を図 はか ること。
2、てんかん及 およ び自閉症 じへいしょう を有 ゆう する者 もの 並 なら びに難病 なんびょう に起因 きいん する身体 しんたい 又 また は精神 せいしん 上 じょう の障害 しょうがい を有 ゆう する者 もの であって長期 ちょうき にわたり生活 せいかつ 上 じょう の支障 ししょう があるものは、この法律 ほうりつ の障害 しょうがい 者 しゃ の範囲 はんい に含 ふく まれるものであり、これらの者 もの に対 たい する施策 しさく をきめ細 こま かく推進 すいしん するよう努 つと めること。
3、精神 せいしん 障害 しょうがい が法律 ほうりつ の対象 たいしょう であることを明 あかり 定 じょう したことにかんがみ、精神 せいしん 障害 しょうがい 者 しゃ のための施策 しさく がその他 た の施策 しさく と均衡 きんこう を欠 か くことのないよう、特 とく に社会 しゃかい 復帰 ふっき 及 およ び福祉 ふくし 面 めん の施策 しさく の推進 すいしん に努 つと めること。
4、事業 じぎょう 者 しゃ の責務 せきむ を新 あら たに定 さだ めることにかんがみ、事業 じぎょう 者 しゃ がその責務 せきむ を果 は たしやすいよう、必要 ひつよう な施策 しさく を推進 すいしん すること。
5、中央 ちゅうおう 障害 しょうがい 者 しゃ 施策 しさく 推進 すいしん 協議 きょうぎ 会 かい に障害 しょうがい 者 しゃ 及 およ び障害 しょうがい 者 しゃ の福祉 ふくし に関 かん する事業 じぎょう に従事 じゅうじ する者 もの のうちからも委員 いいん 及 およ び専門 せんもん 委員 いいん を任命 にんめい することと定 さだ めることにかんがみ、地方 ちほう 障害 しょうがい 者 しゃ 施策 しさく 推進 すいしん 協議 きょうぎ 会 かい においても、同様 どうよう の趣旨 しゅし が生 い かされるよう適切 てきせつ に指導 しどう すること。
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視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ の仲間 なかま づくり
江見 えみ 英一 ひでかず
今 いま 、多 おお くの障害 しょうがい 者 しゃ 団体 だんたい が問 と われていることのひとつが、世代 せだい 交替 こうたい である。長年 ながねん 障害 しょうがい 者 しゃ 運動 うんどう をリードしてきた40代 だい 強 きょう の人達 ひとたち から、若 わか い世代 せだい に今 いま までの運動 うんどう の歴史 れきし 、進 すす め方 かた 、そして成果 せいか を、これからの若者 わかもの にどういう形 かたち で託 たく していくのか、もっと言 い えば、若 わか い世代 せだい とどう接触 せっしょく を持 も つことができるかである。
わが視 み 労協 ろうきょう もこのような課題 かだい に直面 ちょくめん している。世代 せだい を同 おな じくする人達 ひとたち があまりいないので、私 わたし などはこの先 さき 、視 し 労協 ろうきょう 運動 うんどう を一人 ひとり でやっていかなければならない時代 じだい 、もっと言 い えば、視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 運動 うんどう が消滅 しょうめつ していくのではないだろうかと、ふと考 かんが えることがある。最近 さいきん 、視 し 労協 ろうきょう の会員 かいいん に幾 いく 人 にん かの若 わか い世代 せだい の仲間 なかま が入会 にゅうかい してくれた。これは私 わたし にとって大変 たいへん 心強 こころづよ い。それは私 わたし が先 さき が見 み えてこないというジレンマにおちいっていたからだ。しかし今回 こんかい 、幾 いく 人 にん かの世代 せだい を同 おな じくする人達 ひとたち が入会 にゅうかい してくれたので、そのジレンマもやや和 やわ らいだように思 おも える。だが重要 じゅうよう なのはこれら新規 しんき に会員 かいいん になってくれた人達 ひとたち と、どう交流 こうりゅう をもっていくかである。今 いま 、視 し 労協 ろうきょう は「障害 しょうがい 者 しゃ 総合 そうごう 情報 じょうほう ネットワーク」、「東京 とうきょう 都 と 福祉 ふくし のまちづくり条例 じょうれい 推進 すいしん 都民 とみん の会 かい 」などに参加 さんか して、他 た の障害 しょうがい 者 しゃ 団体 だんたい との交流 こうりゅう は活発 かっぱつ である。これはこれで必要 ひつよう なことである。が、しかし、一番 いちばん 重要 じゅうよう なことは、視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ の団体 だんたい であるということを認識 にんしき し、視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 独自 どくじ の課題 かだい にもとりくんでいかなければならないという事 こと だ。。視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ にとって魅力 みりょく のある団体 だんたい にしなければならない。そういう意味 いみ で考 かんが えると昨年 さくねん 交通 こうつう アクセス全国 ぜんこく 大 だい 行動 こうどう でとりくんだ視 し 労協 ろうきょう 独自 どくじ のやり方 かた は、大変 たいへん 面白 おもしろ かった。
今回 こんかい 、幾 いく 人 にん かの新 あたら しい会員 かいいん をむかえた事 こと をきっかけに、視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ の相互 そうご 交流 こうりゅう にも力 ちから を入 い れていくべきである。視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ が、それぞれの地域 ちいき でとりくんでいる個々 ここ の問題 もんだい について、お互 たが いに情報 じょうほう 交換 こうかん や交流 こうりゅう を図 はか っていくべきなのだ。
そういう相互 そうご 交流 こうりゅう の中核 ちゅうかく (橋渡 はしわた し役 やく )を視 み 労協 ろうきょう が担 にな っていかなければならない。視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 問題 もんだい を長年 ながねん とりくんできた団体 だんたい として、次 つぎ の世代 せだい にしっかりとしたものを伝 つた えていく必要 ひつよう 、義務 ぎむ のようなものがあるのではないだろう
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か。視 し 労協 ろうきょう がこれまでつくってきた運動 うんどう の組 く み立 た て方 かた や、勝 か ち取 と ってきた成果 せいか を新 あたら しい人達 ひとたち に伝 つた え、若 わか い人達 ひとたち を中心 ちゅうしん に据 す えた視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 運動 うんどう を、もうそろそろつくりあげていくべきだろう。そのことこそ、視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 運動 うんどう 、ひいては障害 しょうがい 者 しゃ 運動 うんどう の明日 あした につながるはずだ。視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 運動 うんどう 、世代 せだい を越 こ えて一緒 いっしょ にがんばろう。
(校正 こうせい 者 しゃ 注 ちゅう :挿絵 さしえ 省略 しょうりゃく )
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「今 いま どきの若 わか いモン」
―新入 しんにゅう 会員 かいいん のプロフィール紹介 しょうかい ―
昨年 さくねん 10数 すう 名 めい の若 わか い人達 ひとたち が視 み 労協 ろうきょう に入会 にゅうかい しました。そこで今回 こんかい はその中 なか の12名 めい の方々 かたがた のプロフィールを紹介 しょうかい します。さてどのような人達 ひとたち なのでしょうか。私 わたし 達 たち は大 おお いに歓迎 かんげい すると共 とも に、今後 こんご の活動 かつどう の主体 しゅたい となって活躍 かつやく してくれることを期待 きたい しています。(事務 じむ 局 きょく )
□次 つぎ の項目 こうもく に答 こた えていただきました。
@なまえ A学校 がっこう 、職場 しょくば など B希望 きぼう の職業 しょくぎょう C視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ の課題 かだい D視 し 労協 ろうきょう への提言 ていげん E好 す きなミュージシャン F趣味 しゅみ 、特技 とくぎ など
★ @角本 かどもと 浩 ひろし (すみもと ひろし) A日本ル にほんる ーテル神学大学 てるしんがくだいがく B探偵 たんてい C情報 じょうほう 化 か 社会 しゃかい への対応 たいおう D特 とく にありません E今井 いまい 美樹 みき Fビリヤード、釣 つ り
★ @佐々木 ささき 康 かん A日本ル にほんる ーテル神学大学 てるしんがくだいがく 2年 ねん B公務員 こうむいん C視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ への社会 しゃかい 的 てき 不利 ふり をなくすよう努力 どりょく する。Dもっと若 わか い視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ および晴眼 せいがん 者 しゃ への参加 さんか を求 もと め、次世代 じせだい へつなげていく。 E特 とく になし F読書 どくしょ (心理 しんり 関係 かんけい )、サッカー
★ @澤田 さわだ 篤志 とくし A同志社大学 どうししゃだいがく B公務員 こうむいん C住 す みよい街 まち づくりのために自発 じはつ 的 てき な活動 かつどう を通 とお して、自分 じぶん の生活 せいかつ の向上 こうじょう に努力 どりょく せねばならない。 D視 し 労協 ろうきょう が関西 かんさい のグループと情報 じょうほう の交換 こうかん などをして、団体 だんたい として情報 じょうほう 量 りょう の充実 じゅうじつ をはかったりしてほしい。視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ の職業 しょくぎょう で新 あたら しく開拓 かいたく するための幅広 はばひろ い訴 うった えかけを多様 たよう な方面 ほうめん に行 い ってほしい。中途 ちゅうと 失明 しつめい 者 しゃ でも先天 せんてん 盲 めくら の人 ひと でもいいから、経済 けいざい 的 てき に成功 せいこう している視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ と話 はなし をする機会 きかい をつくってほしい。 Eゴンチチ Fスポーツ観戦 かんせん (野球 やきゅう 、サッカー、ラグビー)、音楽 おんがく をきく。
★ @山下 やました 正 せい 仁 じん A京都 きょうと 府立 ふりつ 視力 しりょく 障害 しょうがい 者 しゃ 福祉 ふくし センター、はり師 し 、きゅう師 し 訓練 くんれん 生 せい B私 わたし の地元 じもと の職安 しょくあん に就職 しゅうしょく 先 さき を紹介 しょうかい していただいてい
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るので、この3月にセンターを出 で て、とりあえず地元 じもと の治療 ちりょう 院 いん に働 はたら く予定 よてい です C特 とく になし D私 わたし は視 み 労協 ろうきょう の会員 かいいん に入 はい っているが、国家 こっか 試験 しけん 受験 じゅけん と、それが終 お わったらセンターを卒業 そつぎょう して、地元 じもと に帰 かえ って就職 しゅうしょく するので、視 し 労協 ろうきょう に参加 さんか する機会 きかい がなかなかないのですが。 E特 とく に好 す きな歌手 かしゅ はいないが、昔 むかし のフォークソング、ニューミュージックが好 す きです。 F自由 じゆう 気 き ままな生活 せいかつ を送 おく ること。
★ @田村 たむら 昌宏 まさひろ A予備校 よびこう 生 せい B民間 みんかん 企業 きぎょう (事務 じむ ) C新 あら たな職種 しょくしゅ 開拓 かいたく が必要 ひつよう だと思 おも う。 Dまだ入 はい ったばかりなので、活動 かつどう 内容 ないよう があまり把握 はあく できていないので、これから考 かんが えていきたい。 Eやしき たかじん、中島 なかじま みゆき、浜田 はまだ 省吾 しょうご Fカラオケ(さそり座 ざ のおんな…)
★ @以久井 くい 正 せい 己 おのれ A京都 きょうと ライトハウス鳥居 とりい 寮 りょう 生活 せいかつ 訓練 くんれん 施設 しせつ 入所 にゅうしょ 中 ちゅう Bあんま、マッサージ、指圧 しあつ 業 ぎょう (特 とく にヘルスキーパーや病院 びょういん など) C交通 こうつう アクセスの問題 もんだい ひとつとっても、実際 じっさい に街 まち なか探索 たんさく をしてみないと、疑問 ぎもん 点 てん がなかなかわからないものだと思 おも います。点字 てんじ ブロックの設置 せっち の仕方 しかた も、違法 いほう 駐車 ちゅうしゃ がどれだけあるかとかもそうですし、駅 えき のエレベーターやエスカレーターの設置 せっち にしても、健常 けんじょう 者 しゃ 側 がわ の判断 はんだん で良 よ かれと思 おも ってやられている事 こと が多 おお く、これが視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ にとっては(まあ、視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ だけに限 かぎ らず)、不便 ふべん になることが多 おお いと思 おも います。京都 きょうと 駅 えき の改築 かいちく も私 わたし が寮 りょう に隔離 かくり されているせいで、知 し らん間 あいだ に行 い ってみると改築 かいちく がされていて、今 いま までとはちがった場所 ばしょ に切符 きっぷ 売 う り場 ば があるなど、迷 まよ いがちな点 てん も多 おお いです。やはり視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ がもっと外 そと へ出 で て、実際 じっさい に街 まち なかを歩 ある き、その中 なか で疑問 ぎもん 点 てん や不便 ふべん な所 ところ に気 き がつき、それをもっと歩 ある きやすいように、また住 す みやすい街 まち づくりに改善 かいぜん するよう、行政 ぎょうせい や民間 みんかん へ訴 うった える事 こと が大事 だいじ だと思 おも います。実際 じっさい はむずかしいと思 おも われがちです。他 ほか にも沢山 だくさん あると思 おも いますが、一番 いちばん 今 いま 思 おも っているのはこの事 こと です。 D三 さん 療の職業 しょくぎょう にしても、病院 びょういん マッサージ師 し の解雇 かいこ などが全 ぜん 障 さわ 連 れん などで言 い われていますが、病院 びょういん に勤 つと めるマッサージ師 し や、これから勤 つと めようと思 おも うマッサージ師 し も安心 あんしん して病院 びょういん に勤 つと める事 こと ができるよう、視 し 労協 ろうきょう 通信 つうしん にもその事 こと がのせられていましたが、他 た の機関 きかん との交渉 こうしょう などに是非 ぜひ 力 りょく を入 い れて欲 ほ しいと思 おも います。また、それ以外 いがい の職業 しょくぎょう についても追及 ついきゅう していく必要 ひつよう もあると思 おも います。鳥居 とりい 寮 りょう にいる私 わたし の同級 どうきゅう
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生 せい もそれを追及 ついきゅう し続 つづ け、がんばっています。職安 しょくあん の窓口 まどぐち に行 い っても、情報 じょうほう 源 げん がなく、求人 きゅうじん をみた方 ほう が情報 じょうほう があるという同級生 どうきゅうせい の意見 いけん も聞 き いています。職安 しょくあん へ情報 じょうほう を集 あつ める事 こと も是非 ぜひ 、大切 たいせつ な事 こと だと思 おも います。 E特 とく にこれといったものはありませんが、1980年代 ねんだい の日本 にっぽん のアイドルタレントなど。 F音楽 おんがく 鑑賞 かんしょう 、観光 かんこう 、オーディオ集 あつ めなど。
★ @和 わ 久田 きゅうでん 篤信 とくしん A京都 きょうと 府立 ふりつ 盲学校 もうがっこう 専攻 せんこう 科 か 理 り 療科3年 ねん B三 さん 療師 C今 いま の社会 しゃかい の不 ふ 平等 びょうどう さについて危機 きき 感 かん をもって、意識 いしき を持 も たなければならないと思 おも う。今度 こんど 、京都 きょうと でもまちづくり条例 じょうれい の準備 じゅんび 会 かい が発足 ほっそく されるという事 こと が、京都 きょうと 新聞 しんぶん に書 か かれてありました。当事 とうじ 者 しゃ の声 こえ があまり反映 はんえい されていないように聞 き きました。京都 きょうと ではそういう事 こと がないように、視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ が意識 いしき を持 も ち、立 た ち上 あ がらなくてはならないと思 おも います。 D視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ の情報 じょうほう ネットワークの中心 ちゅうしん となり、意識 いしき 改革 かいかく をしていくべきだと思 おも う。まわりの人達 ひとたち に、自分 じぶん たちが今 いま 困 こま っている事 こと をもっとアピールをしていければと思 おも っています。 E岡村 おかむら 孝子 こうし 、浜田 はまだ 省吾 しょうご Fカラオケ、アマチュア無線 むせん
★ @北岡 きたおか 剛 つよし A社会 しゃかい 福祉 ふくし 法人 ほうじん 京都 きょうと 府立 ふりつ 視力 しりょく 障害 しょうがい 者 しゃ 福祉 ふくし センター Bオーディオやビジュアルに関 かん する事 こと や福祉 ふくし のまちづくりに関 かん する事 こと 、音楽 おんがく や楽器 がっき に関 かん する仕事 しごと をしたい。 Cぼくは2月 がつ 26日 にち に国家 こっか 試験 しけん を受 う けるが、この試験 しけん は点字 てんじ のみ使用 しよう している人達 ひとたち には難 むずか しかったり、点字 てんじ では意味 いみ がわからなかったりするので、全盲 ぜんもう の人達 ひとたち には不利 ふり で、目 め のよく見 み える人達 ひとたち には有利 ゆうり になって、目 め の悪 わる い人達 ひとたち は悪 わる い立場 たちば に立 た たされてしまっていると思 おも う。 D日頃 ひごろ 、生活 せいかつ をしていて不便 ふべん だと思 おも うこと、例 たと えば、全国 ぜんこく で点字 てんじ ブロック・道路 どうろ ・信号 しんごう ・歩道 ほどう ・横断 おうだん 歩道 ほどう などが統一 とういつ されていないので、これらを統一 とういつ させていくような運動 うんどう をもっと積極 せっきょく 的 てき にしてほしい。 E水木 みずき 一郎 いちろう 、堀江 ほりえ 美都子 みつこ Fぼくは手塚 てづか 治虫 おさむ のマンガのビデオを集 あつ めるのが趣味 しゅみ です。今 こん 現在 げんざい は、「ジャングル大帝 たいてい 」を初回 しょかい から最終 さいしゅう 回 かい まで全 ぜん 52、「リボンの騎士 きし 」を初回 しょかい から最終 さいしゅう 回 かい まで全 ぜん 52など、一部 いちぶ の手塚 てづか アニメ作品 さくひん は手 て に入 はい ったが、今後 こんご 昭和 しょうわ 38年 ねん から平成 へいせい 3年 ねん までに放送 ほうそう された、1,000本 ほん 近 ちか くある作品 さくひん をすべてビデオで集 あつ める予定 よてい になっている。今 いま でもテレビで再 さい 放送 ほうそう しているかどうかは、新聞 しんぶん ・雑誌 ざっし で毎日 まいにち 番組 ばんぐみ をチェックしてさがし、みつかれば録画 ろくが し保存 ほぞん することにする予定 よてい である。
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★ @野々村 ののむら 好 こう 三 さん A大手 おおて 門 もん 学院 がくいん 大学 だいがく B公務員 こうむいん 、教員 きょういん 、学校 がっこう カウンセラー、マスコミ関係 かんけい (まだしっかりと決 き めていない)。 C一 いち 人 にん 一人 ひとり が日常 にちじょう 生活 せいかつ の中 なか で問題 もんだい 意識 いしき を持 も ち、行動 こうどう に移 うつ していくこと、情報 じょうほう 入手 にゅうしゅ のための手段 しゅだん を増 ふ やす事 こと 。
D――1.全国 ぜんこく 規模 きぼ での視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ のネットワーク作 づく り。
2.新 あたら しい時代 じだい の担 にな い手 て である若者 わかもの を沢山 たくさん 入会 にゅうかい させる事 こと 。
3.会員 かいいん の声 こえ なき声 こえ を引 ひ き出 だ し、中央 ちゅうおう の、あるいは全国 ぜんこく レベルでの行動 こうどう に取 と り入 い れる事 こと 。
Eビリー・ジョエル、浜田 はまだ 省吾 しょうご F読書 どくしょ 、ギターを弾 ひ くこと。
★ @山川 やまかわ 秀樹 ひでき Aアド企画 きかく という点字 てんじ 、すみ字 じ 印刷 いんさつ 、データ入力 にゅうりょく などの仕事 しごと をする、「障害 しょうがい 者 しゃ 主体 しゅたい 」の事業 じぎょう 所 しょ に勤務 きんむ 。実際 じっさい は全 ぜん 障 さわ 連関 れんかん 西 にし ブロックの専従 せんじゅう 。一人 ひとり 何 なん 役 やく 、どこを切 き っても金太郎飴 きんたろうあめ のようなこの業界 ぎょうかい 、何 なん ともシンドク、しかし実 じつ にオモロイ。 Bいわゆる既成 きせい の「専門 せんもん 性 せい 論 ろん 」に基 もと づく、「社会 しゃかい 福祉 ふくし 」ではなく、「福祉 ふくし 労働 ろうどう 運動 うんどう 」の再 さい 構築 こうちく 、あるいは「反 はん 差別 さべつ 、共生 きょうせい の立場 たちば に立 た った福祉 ふくし 」の構築 こうちく がテーマ。「福祉 ふくし 労働 ろうどう 現場 げんば 」に参入 さんにゅう したいという「思 おも い」も強 つよ い。 C教育 きょういく 、労働 ろうどう 、生活 せいかつ 、情報 じょうほう コミュニケーション、まちづくりなど、各 かく 課題 かだい ごとの要求 ようきゅう の練 ね り上 あ げと、自立 じりつ と解放 かいほう の立場 たちば からの制度 せいど 政策 せいさく 提起 ていき 。 D盲学校 もうがっこう で、授産 じゅさん 訓練 くんれん 施設 しせつ で、温泉 おんせん 場 じょう やサウナを含 ふく めた労働 ろうどう の場 ば での、その他 た あらゆる場 ば での視 み 障 さわ 者 しゃ (盲 めくら ろう者 しゃ 、盲 めくら 、知的 ちてき 、内部 ないぶ 障害 しょうがい などの重複 じゅうふく 障害 しょうがい 者 しゃ を含 ふく む)がおかれてきた隔離 かくり と被 ひ 差別 さべつ 、管理 かんり と抑圧 よくあつ の実態 じったい はどう変 かわ り、あるいは変 かわ っていないのか、きちんとした実態 じったい 調査 ちょうさ が必要 ひつよう である。もし実態 じったい が改善 かいぜん されていないとすれば、一人 ひとり 一 いち 人 にん の「思 おも い」や要求 ようきゅう 、怒 いか りをどうやって掘 ほ り起 お こすか。告発 こくはつ 、糾弾 きゅうだん は政策 せいさく 提起 ていき と共 とも に、決 けっ して軽視 けいし されてはならない。政府 せいふ 、支配 しはい 層 そう までが、スローガンとしては「地域 ちいき 社会 しゃかい で共 とも に」と言 い い出 だ す一方 いっぽう 、大政 たいせい 翼賛 よくさん 的 てき とも言 い える政治 せいじ 状況 じょうきょう が進行 しんこう しつつある中 なか で、どのような政治 せいじ 性 せい を持 も って、戦争 せんそう 政策 せいさく に変 かわ る政策 せいさく を対置 たいち させるのか。等々 とうとう 、共 とも に議論 ぎろん していきたい。 E山下 やました 達郎 たつお 、チャー、エリック・クラプトン、ボズ・スキャックス、etc F最近 さいきん やっていないし決 けっ して得意 とくい じゃないけど、ギターを弾 ひ くこと、マラソンをしていい汗 あせ をかくこと、人 ひと と出会 であ い、語 かた らう事 こと が好 す き。
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★ @宮路 みやじ 美幸 みゆき AYMCA予備校 よびこう B精神 せいしん 科 か 医 い C―― D―― Eドリカム Fお菓子 かし 作 づく りなど
★ @宇奈手 しゅ 毅 あつし (うなて たけし) A京都精華大学 きょうとせいかだいがく 学生 がくせい Bなし C自分 じぶん のことを確認 かくにん し自信 じしん をつけるべき。様々 さまざま な人 ひと とコミュニケーションを行 おこな い、何 なに を感 かん じるか知 し るべき。D社会 しゃかい が個人 こじん という存在 そんざい の集合 しゅうごう であることを忘 わす れず、地道 じみち に一個人 いっこじん との交流 こうりゅう を忘 わす れずにいて欲 ほ しい。勿論 もちろん 、活動 かつどう 内容 ないよう 、団体 だんたい の意図 いと を広報 こうほう せねばならない。単 たん に運動 うんどう を進 すす めていくのではなく、運動 うんどう 論 ろん も行 おこな っていかないといけない。是非 ぜひ 矛盾 むじゅん の少 すく ない団体 だんたい にしていきたいものだ。 EM・モンク、A・ベルク等 とう F読書 どくしょ 、作文 さくぶん 。特技 とくぎ はない。最近 さいきん 、辻 つじ 潤 じゅん の本 ほん を読 よ んでいる。最後 さいご に一言 ひとこと 。まだ、私 わたし は視 み 労協 ろうきょう が如何 いか なるものか良 よ く知 し らないので、3月の大会 たいかい 等 とう で色々 いろいろ 知 し っていきたい。私 わたし には、私 わたし のできることしかできないが、協力 きょうりょく してゆきたい。
(校正 こうせい 者 しゃ 注 ちゅう :挿絵 さしえ 省略 しょうりゃく )
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「視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 誘導 ゆうどう システム」は本当 ほんとう に安全 あんぜん なのか?
高槻 たかつき 市 し 宮林 みやばやし 幸子 さちこ
視 し 労協 ろうきょう の皆 みな さんには、藤沢 ふじさわ といった方 ほう がおわかりいただけるかと思 おも いますが、昨年 さくねん 6月 がつ に結婚 けっこん しました。これからも、どうぞ宜 よろ しくお願 ねが いいたします。
さて、奥山 おくやま さんから原稿 げんこう 依頼 いらい を受 う け一 いち 度 ど すっぽかしてしまったので今度 こんど こそ書 か こうと思 おも っていたのに、前号 ぜんごう で宮 みや さんが私 わたし の思 おも っていたことを全部 ぜんぶ 書 か いてしまわれたので、困 こま ってしまいました。でも、とにかく遅 おく ればせながら「視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 誘導 ゆうどう システム」について説明 せつめい します。
システム構成 こうせい は、1 磁気 じき 標識 ひょうしき 体 たい (ブロック・タイル・プレート等 とう )、2 専用 せんよう 白 しろ 杖 つえ 「ネスティ」(磁気 じき センサー、バイブレーター等 とう から成 な る。)、3 音声 おんせい 案内 あんない 装置 そうち 、と成 な っています。視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ がこのネスティを持 も って歩 ある き、杖 つえ の先 さき が磁気 じき ブロックに触 ふ れると杖 つえ が震動 しんどう し、それを辿 たど って行 い くと各 かく 拠点 きょてん から音声 おんせい による案内 あんない があるため安全 あんぜん に歩行 ほこう 出来 でき るというもの、とのことです。
もう一 ひと つに「音声 おんせい 標識 ひょうしき ガイドシステム」という物 もの も在 あ り、これは専用 せんよう の杖 つえ を必要 ひつよう とせず、小型 こがた 送信 そうしん 機 き のボタンを押 お すと各所 かくしょ で音声 おんせい 案内 あんない がなされるというものです。最近 さいきん ではこちらの方 ほう が多 おお く用 もち いられているようです。
設置 せっち 場所 ばしょ としては、駅 えき やバスターミナル、公共 こうきょう 施設 しせつ の入 い り口 くち や建物 たてもの の中 なか などで、両 りょう システム併 あわ せて全国 ぜんこく で81箇所 かしょ となっています。
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このシステムの利点 りてん は、誘導 ゆうどう チャイムのように常 つね に音 おと がなっているというのではなく、必要 ひつよう な時 とき だけ音声 おんせい 案内 あんない されるので周囲 しゅうい の人 ひと に騒音 そうおん による迷惑 めいわく がかからないということだそうですが、この点 てん については大 おお いに疑問 ぎもん の予知 よち があります。というのは、送信 そうしん 機 き の電波 でんぱ の届 とど く範囲 はんい が20メートルもあるので、その範囲 はんい 内 ない にいくつもの受信 じゅしん 装置 そうち が在 あ ると一 いち 度 ど に音声 おんせい 装置 そうち がしゃべりだし大変 たいへん うるさいことになります。私 わたし の働 はたら いている市立 しりつ 障害 しょうがい 者 しゃ 福祉 ふくし センターでもそんなことがしょっちゅうあって、あちこちで音 おと がするので迷 まよ っている人 ひと をよく見掛 みか けます。それに我 わ がセンターで「ネスティ」を持 も って歩 ある いている人 ひと は一人 ひとり も居 い ません。専 もっぱ ら見学 けんがく 者 しゃ のためのデモンストレーションの道具 どうぐ と科 か しています。
音声 おんせい ガイドの方 ほう は工夫 くふう しだいで利用 りよう 出来 でき ると思 おも いますが、磁気 じき 誘導 ゆうどう の方 ほう は高 たか い工事 こうじ 費 ひ がかかるわりに視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ には使用 しよう しにくいものです。つまり、日頃 ひごろ 使 つか い慣 な れている白 しろ 杖 つえ を持 も ち換 か えなければならなかったり、一人 ひとり 歩 ある きにあまり慣 な れていない人 ひと にとっては、あの震動 しんどう は不快 ふかい に感 かん じることでしょう。使 つか う人 ひと が居 い なければ何 なん のやくにも立 た ちません。私 わたし は、各地 かくち から視察 しさつ に来 きた られる人達 ひとたち にも必 かなら ずこれらのことを伝 つた えるようにしています。
点字 てんじ ブロックや白 しろ 杖 つえ は必 かなら ずしも安全 あんぜん とはいえないまでも、私 わたし 達 たち 視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ にとって最 もっと も身近 みぢか な誘導 ゆうどう システムといえるのではないでしょうか。
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「赤 あか い星 ほし 」町 まち づくり・交通 こうつう アクセスの取 と り組 く み
(野々村 ののむら 好 こう 三 さん )
私 わたし たち「赤 あか い星 ほし 」は、「町 まち づくり・交通 こうつう アクセスへの取 と り組 く み」を昨年 さくねん の活動 かつどう の中心 ちゅうしん に据 す え、一 いち 年間 ねんかん 取 と り組 く んでまいりました。というのも、視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ にとって、この問題 もんだい は身近 みぢか であり、かつ重要 じゅうよう であるからです。社会 しゃかい 参加 さんか について考 かんが えてみても、安全 あんぜん な移動 いどう の自由 じゆう がなければ、かなり制約 せいやく されるわけです。点字 てんじ ブロックもあり、音響 おんきょう 信号 しんごう 機 き もあって、京都 きょうと 市 し も一見 いっけん 整備 せいび されているかのように思 おも えますが、行政 ぎょうせい 主導 しゅどう であったせいか、それとも「その場 ば しのぎ」的 てき 整備 せいび だったせいか、安全 あんぜん な歩行 ほこう の自由 じゆう ・外出 がいしゅつ の気軽 きがる さという観点 かんてん から考 かんが えてみると、まだまだ不十分 ふじゅうぶん だと言 い わざるを得 え ません。
昨年 さくねん の八 はち 月 がつ には「第 だい 3回 かい 赤 あか い星 ほし レク」を京都 きょうと で開催 かいさい し、十 じゅう 月 がつ には「交通 こうつう アクセス全国 ぜんこく 大 だい 行動 こうどう 」に京都 きょうと で参加 さんか しました。
「赤 あか い星 ほし レク」は、1991年 ねん から毎年 まいとし 私 わたし たちが開催 かいさい しているもので、今回 こんかい は二 に 十 じゅう 数 すう 名 めい の参加 さんか を得 え て、成功 せいこう のうちに終 お えることができました。しかし、視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ よりも健常 けんじょう 者 しゃ がやや多 おお く、視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 自身 じしん の町 まち づくり・交通 こうつう アクセス問題 もんだい を考 かんが えると言 い うよりは、啓発 けいはつ 的 てき なものだったと言 い えるかも知 し れません。午前 ごぜん 中 ちゅう には、「町中 まちなか 探索 たんさく 」と題 だい し、歩道 ほどう や駅 えき の点字 てんじ ブロックと触 さわ 地図 ちず の状況 じょうきょう を点検 てんけん し、その問題 もんだい 点 てん を探 さぐ りました。午後 ごご の討論 とうろん 会 かい では「町中 まちなか 探索 たんさく 」の感想 かんそう を参加 さんか 者 しゃ の皆 みな さんに述 の べていただき、障害 しょうがい 者 しゃ の町 まち づくり・交通 こうつう 問題 もんだい について考 かんが えました。点字 てんじ ブロックの敷 じ き方 かた ・並 なら べ方 かた を統一 とういつ することが必要 ひつよう だという指摘 してき や、視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ は問題 もんだい 意識 いしき が低 ひく いといった指摘 してき もなされました。
今回 こんかい 、この「第 だい 3回 かい 赤 あか い星 ほし レク」に際 さい して、先立 さきだ って作成 さくせい した資料 しりょう を掲載 けいさい させていただきます。
ところで、『障害 しょうがい の地平 ちへい 』77号 ごう にも書 か いてありました通 とお り、京都 きょうと 府 ふ は今年中 ことしじゅう に「福祉 ふくし の町 まち づくり条令 じょうれい 」を制定 せいてい する方針 ほうしん を打 う ち出 だ しました。私 わたし たちは視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ の立場 たちば から条令 じょうれい について検討 けんとう し、居住 きょじゅう 権 けん ・移動 いどう 権 けん ・利用 りよう 権 けん を明確 めいかく に盛 も り込 こ むよう要望 ようぼう していこうと思 おも っています。「町 まち づくり条令 じょうれい 」となると、視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 、特 とく に弱視 じゃくし 者 しゃ の視点 してん が忘 わす れられがちになるので、その辺 あた りにも十分 じゅうぶん 注意 ちゅうい を払 はら っていこうと思 おも っています。
資料 しりょう
1.点字 てんじ ブロック設置 せっち について
私 わたし たちは、8月 がつ 13日 にち に京都 きょうと 市 し 建設 けんせつ 局 きょく 道路 どうろ 維持 いじ 課 か に話 はなし を聞 き きにいった。
昭和 しょうわ 48年 ねん 11月14日 にち に建設省 けんせつしょう から「横断 おうだん 歩道 ほどう に点字 てんじ ブロックをつけよ」という通知 つうち があり、京都 きょうと 市 し でも点字 てんじ ブロックの整備 せいび に取 と り組 く むようになった。昭和 しょうわ 60年 ねん 9月 がつ に建設省 けんせつしょう から「点字 てんじ ブロック整備 せいび 指針 ししん 」が出 だ され、現在 げんざい はそれにしたがって点字 てんじ ブロックの整備 せいび をしている。その結果 けっか 、線 せん ブロック(誘導 ゆうどう ブロック)と点 てん ブロック(警告 けいこく ブロック)を併用 へいよう することとなった。この指針 ししん を出 だ すにあたって、学識 がくしき 経験 けいけん 者 しゃ ・障害 しょうがい 者 しゃ 等 とう によって構成 こうせい される研究 けんきゅう 会 かい が設 もう けられた。
バス停 ばすてい の点字 てんじ ブロックは主要 しゅよう な駅 えき から付 つ けていくが、全 すべ てのバス停 ばすてい につける計画 けいかく はない。
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歩道 ほどう が安心 あんしん して歩 ある けるように私 わたし たちは次 つぎ のようなことを提案 ていあん した。「工事 こうじ 現場 げんば で誘導 ゆうどう ブロックを敷 し いてほしい」、「横断 おうだん 歩道 ほどう の両 りょう 横 よこ にはみだし防止 ぼうし の印 しるし を付 つ けてほしい」の二 ふた つである。
道路 どうろ 維持 いじ 課 か から「各 かく 団体 だんたい によってい分 いぶん が異 こと なれば、混乱 こんらん を来 きた すので統一 とういつ 的 てき な意見 いけん をまとめ、上層 じょうそう 部 ぶ まで挙 あ げてほしい」という要望 ようぼう があった。
市 し 当局 とうきょく は京都 きょうと 府 ふ 視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ との結 むす びつきが強 つよ いようだ。
(担当 たんとう 者 しゃ 道路 どうろ 維持 いじ 課 か 藤本 ふじもと 係長 かかりちょう 以下 いか 三 さん 名 めい )
2.音響 おんきょう 信号 しんごう について京都 きょうと 府警 ふけい に聞 き く
Q. 京都 きょうと 府 ふ の信号 しんごう 機 き のうち、音響 おんきょう 信号 しんごう 機 き の割合 わりあい はどのくらいか。
A. 京都 きょうと 府 ふ の信号 しんごう 機 き は全 すべ てで2280ヶ所 かしょ あり、そのうち音響 おんきょう 信号 しんごう 機 き は228ヶ所 かしょ ある。ただし、一 ひと つの交差点 こうさてん を一 いち ヶ所 かしょ と見 み なしたものである。
Q. 今年 ことし の計画 けいかく はどうなっているのか。
A. 十 じゅう ヶ所 かしょ に音響 おんきょう 装置 そうち を付 つ ける予定 よてい である。毎年 まいとし せいぜいこんなものである。予算 よさん の都合 つごう もあり、要望 ようぼう の高 たか いところ・必要 ひつよう 性 せい のあるところから付 つ けていく。個人 こじん 、団体 だんたい 、行政 ぎょうせい の要望 ようぼう に答 こた える。全 ぜん 信号 しんごう に音響 おんきょう 装置 そうち を付 つ けるつもりはないし、何 なに 割付 わりつ けていくというメドもない。
Q. 日本 にっぽん の信号 しんごう 機 き の音響 おんきょう 装置 そうち には擬音 ぎおん のものと、メロディーのものがあるが、その使 つか い分 わ けはどうなっているのか。
A. 擬音 ぎおん であるか、メロディーであるかは各 かく 都道府県 とどうふけん によって統一 とういつ されている。ただし、なぜその都道府県 とどうふけん が擬音 ぎおん ないしメロディーになったかという経緯 けいい は知 し らない。
Q. 野々村 ののむら A. 本部 ほんぶ 信号 しんごう 機 き 係 がかり の矢野 やの 氏 し
3. 京阪 けいはん 電車 でんしゃ の福祉 ふくし 設備 せつび について
大阪 おおさか 府 ふ の「福祉 ふくし の町 まち づくり条令 じょうれい 」と運輸省 うんゆしょう の「エレベーター整備 せいび 指針 ししん 」を尊重 そんちょう し、エレベーターの設置 せっち に力 ちから を入 い れていく。しかしまだしっかりとした計画 けいかく は立 た っていない。以前 いぜん はエスカレーターの設置 せっち に力 ちから を入 い れていたが、ここ二 に 、三 さん 年 ねん 「エレベーターを」という声 こえ が高 たか まってきたので、エスカレーターの設置 せっち よりもエレベーターの設置 せっち に力 ちから を入 い れるように方針 ほうしん を転換 てんかん した。
エレベーターは、主要 しゅよう 駅 えき から設置 せっち を進 すす める。具体 ぐたい 的 てき には急行 きゅうこう が止 と まり且 か つ他 た の線 せん と連絡 れんらく のある駅 えき である。エレベーター、エスカレーター設置 せっち 駅 えき について表 ひょう 1で表 あらわ す。
また京都 きょうと 地下 ちか 線 せん 各駅 かくえき では、「身障者 しんしょうしゃ 対策 たいさく モデル駅 えき 」として、主 あるじ (主 おも な)出入 でい り口 ぐち 及 およ びコンコースの触 さわ 地図 ちず 式 しき 点字 てんじ 案内 あんない 板 ばん に盲人 もうじん 誘導 ゆうどう 例 れい を設置 せっち している。
表 ひょう 1(校正 こうせい 者 しゃ 注 ちゅう :「表 ひょう 1」とあるが、表 ひょう の記載 きさい なし)
「エレベーター、エスカレーター設置 せっち 駅 えき 一覧 いちらん 表 ひょう 」
エレベーターとエスカレーターの両方 りょうほう が設置 せっち されている駅 えき 〜〜京橋 きょうばし 、守口 もりぐち 市 し 、枚方 ひらかた 市 し 、丹波橋 たんばばし 、三条 さんじょう 、四条 しじょう 、五条 ごじょう 、七 なな 条 じょう 、丸太 まるた 町 まち 、出町柳 でまちやなぎ 、浜大津 はまおおつ
エスカレーターのみの設置 せっち 駅 えき 〜〜西三荘 にしさんそう 、古川 ふるかわ 橋 きょう 、大和田 おおわだ 、堂島 どうじま 、香里園 こうりえん 、樟葉 くずは 、中書 ちゅうしょ 島 とう 、宮之阪 みやのさか 、河内森 かわちもり 、北浜 きたはま
車椅子 くるまいす 対応 たいおう のエスカレーター〜〜淀屋橋 よどやばし 、北浜 きたはま 、天満橋 てんまばし 、宮之阪 みやのさか
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4. 阪急 はんきゅう 電気 でんき 鉄道 てつどう エレベーター、エスカレーター設置 せっち について
阪急 はんきゅう では昭和 しょうわ 37年 ねん 河原町 かわらまち 駅 えき にエスカレーターを、昭和 しょうわ 54年 ねん に園田 そのだ 駅 えき にエレベーターを、初 はじ めて設置 せっち した。
運輸省 うんゆしょう の「エレベーター整備 せいび 指針 ししん 」によれば地上 ちじょう ・改札 かいさつ とホームの高 たか さが5メートル以上 いじょう のところにエレベーターを付 つ けよ、とのことなのでそのことと乗降 じょうこう 人員 じんいん のことなどを考慮 こうりょ に入 い れて、エレベーター設置 せっち 駅 えき の優先 ゆうせん 順位 じゅんい を付 つ けている。
平成 へいせい 元年 がんねん に試験 しけん 的 てき に三宮 さんぐう 駅 えき に車椅子 くるまいす 対応 たいおう のエスカレーターを二 に 機 き 付 つ けたが、現状 げんじょう から考 かんが えればエレベーターのほうがいいので、その後 ご は付 つ けていない。エレベーターの設置 せっち に力 ちから を入 い れている。
エスカレーター、エレベーター設置 せっち 駅 えき 及 およ び新設 しんせつ ・増設 ぞうせつ 駅 えき について表 ひょう 2・表 ひょう 3に示 しめ す。
表 ひょう 2(校正 こうせい 者 しゃ 注 ちゅう :「表 ひょう 2」とあるが、表 ひょう の記載 きさい なし)
平成 へいせい 4年度 ねんど 3月 がつ 31日 にち 現在 げんざい
芦屋川 あしやがわ エスカレーター1
池田 いけだ エスカレーター5、エレベーター2
茨木 いばらぎ 市 し エスカレーター8、エレベーター4
梅田 うめだ エスカレーター41、エレベーター2
王子 おうじ 公園 こうえん エレベーター1
大宮 おおみや エレベーター1
桂 かつら エスカレーター8、エレベーター3
上新庄 かみしんじょう エスカレーター1
烏丸 からすま エスカレーター2
川西能勢口 かわにしのせぐち エスカレーター6、エレベーター1
河原町 かわらまち エスカレーター2
北 きた 千里 せんり エスカレーター2、エレベーター2
逆瀬川 さかせがわ エスカレーター4、エレベーター1
三宮 さんぐう エスカレーター10
下新庄 しもしんじょう エスカレーター2
十三 じゅうそう エスカレーター5、エレベーター4
正雀 しょうじゃく エスカレーター2
園田 そのだ エスカレーター4、エレベーター2
高槻 たかつき 市 し エスカレーター6、エレベーター3
宝塚 たからづか エスカレーター5、エレベーター2
塚口 つかぐち エスカレーター2
天 てん 六 ろく エスカレーター3
豊中 とよなか エスカレーター1
長岡 ながおか 天神 てんじん エスカレーター1
中山 なかやま エスカレーター3
西宮北口 にしのみやきたぐち エスカレーター17、エレベーター5
南茨木 みなみいばらき エスカレーター4
山本 やまもと エスカレーター4
表 ひょう 3(校正 こうせい 者 しゃ 注 ちゅう :「表 ひょう 3」とあるが、表 ひょう の記載 きさい なし)
平成 へいせい 5年度 ねんど 予定 よてい
p19
エスカレーターの新設 しんせつ 〜〜宝塚南口 たからづかみなみぐち 1、水無瀬 みなせ 1
エスカレーターの増設 ぞうせつ 〜〜塚口 つかぐち 2、上新庄 かみしんじょう 2、宝塚 たからづか 2、高槻 たかつき 市 し 4
エレベーターの新設 しんせつ 〜〜小林 こばやし 1、宝塚南口 たからづかみなみぐち 2、上新庄 かみしんじょう 2、南千里 みなみせんり 1
エレベーターの増設 ぞうせつ 〜〜芦屋川 あしやがわ 1、宝塚 たからづか 1
(校正 こうせい 者 しゃ 注 ちゅう :挿絵 さしえ 省略 しょうりゃく )
p20
「福祉 ふくし のまちづくり条例 じょうれい 」推進 すいしん 都民 とみん の会 かい 学習 がくしゅう 会 かい
みんなの意見 いけん
1993年 ねん 11月6日 にち
新宿 しんじゅく 区立 くりつ 障害 しょうがい 者 しゃ 福祉 ふくし センター
1.東京 とうきょう は人 ひと が多 おお すぎる(?)。一極 いっきょく 集中 しゅうちゅう を解消 かいしょう する事 こと がまず必要 ひつよう ではないか。
2.「住 す む権利 けんり 」をどうクリアーするかが課題 かだい 。
3.視覚 しかく ・聴覚 ちょうかく 障害 しょうがい などに対応 たいおう した情報 じょうほう 伝達 でんたつ 、ソフト面 めん での整備 せいび が必要 ひつよう 。建築 けんちく 基準 きじゅん 法 ほう なごがベースとなっている現状 げんじょう の中 なか で、これらの課題 かだい をどう入 い れこんでいくのか。
4.大阪 おおさか の市営 しえい 交通 こうつう 、地下鉄 ちかてつ にはほとんどエレベーターがついていた。点 てん でしかなく、点 てん から線 せん へ、線 せん から面 めん へつなぐための具体 ぐたい 的 てき 方策 ほうさく が必要 ひつよう 。建物 たてもの ひとつひとつも大事 だいじ だがそれらをつなぐ交通 こうつう 機関 きかん が重要 じゅうよう 。
5.車 くるま を運転 うんてん する立場 たちば から一番 いちばん 関心 かんしん があるのは駐車 ちゅうしゃ 場 じょう の問題 もんだい 。遠距離 えんきょり の旅行 りょこう をする時 とき には、場合 ばあい によっては電車 でんしゃ 賃 ちん より駐車 ちゅうしゃ 料金 りょうきん の方 ほう が高 たか い事 こと もある。
6.駅 えき の改札 かいさつ で車椅子 くるまいす ごとおみこしのようにかつぎ上 あ げられるのは恐怖 きょうふ 。階段 かいだん も同様 どうよう 。
7.既成 きせい の建物 たてもの が改善 かいぜん されるようなものでなければだめ。
8.交番 こうばん や派出所 はしゅつじょ にトイレ設置 せっち を義務付 ぎむづ けたらどうか。
9.都 と の条例 じょうれい の前提 ぜんてい として、各区 かっく 市町村 しちょうそん レベルでの、身近 みぢか な場面 ばめん での検討 けんとう が必要 ひつよう 。
10.新宿 しんじゅく など人 ひと が住 す める環境 かんきょう ではなく、人口 じんこう が減 へ って高齢 こうれい 者 しゃ 、障害 しょうがい 者 しゃ が残 のこ されている。新宿 しんじゅく では行政 ぎょうせい が援助 えんじょ してまちづくり協議 きょうぎ 会 かい を作 つく っている。当事 とうじ 者 しゃ の立場 たちば で発言 はつげん する事 こと が重要 じゅうよう 。議論 ぎろん した中味 なかみ を担保 たんぽ するものとしての条例 じょうれい が必要 ひつよう 。
11.ファミリーレストランが最近 さいきん 2階 かい になってきている。規模 きぼ だけでは解決 かいけつ できない。
12.住宅 じゅうたく も50戸 こ 以上 いじょう といった規定 きてい があるが、どのようなものであれ(大小 だいしょう に関 かか わらず)、入 い り口 くち まではアクセスできるようなものが必要 ひつよう 。これ以上 いじょう 、これ以下 いか という発想 はっそう とは別 べつ の考 かんが え方 かた が必要 ひつよう 。
13.八王子 はちおうじ では北口 きたぐち にエスカレーターが付 つ く。階段 かいだん の横 よこ に付 つ く形 かたち のものにな
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りそう。階段 かいだん 昇降 しょうこう 機 き などの位置付 いちづ けがない。狭 せま いという理由 りゆう でこういうものが多 おお く作 つく られる可能 かのう 性 せい がある。この辺 あたり にどう言及 げんきゅう できるか。
14.道路 どうろ の整備 せいび 基準 きじゅん があるはずなのに非常 ひじょう に歩 ある きにくい。駐車 ちゅうしゃ 場 じょう の出入口 でいりぐち で斜 なな めになっていて、車道 しゃどう へ流 なが れる危険 きけん 性 せい がある。できた後 のち のチェック機能 きのう が大事 だいじ 。
15.「働 はたら く権利 けんり 」との関 かか わりで、職場 しょくば 、事業 じぎょう 所 しょ の基準 きじゅん が必要 ひつよう 。トイレなど具体 ぐたい 的 てき な問題 もんだい も含 ふく めて。
16.「風俗 ふうぞく 」営業 えいぎょう についても対象 たいしょう とするべき。エレベーターなど設置 せっち しても車椅子 くるまいす 専用 せんよう はまずい。誰 だれ もが特別 とくべつ な視線 しせん にさらされるのではなく、自然 しぜん に使 つか えるようなものであってほしい。精神 せいしん 的 てき な障壁 しょうへき もこえられるようなもの。
17.建築 けんちく 安全 あんぜん 条例 じょうれい では学校 がっこう が除 のぞ かれている。統合 とうごう 教育 きょういく を進 すす めるため、さらに障害 しょうがい 者 しゃ の親 おや が自由 じゆう に出入 でい りできるためにも整備 せいび が必要 ひつよう 。学校 がっこう 開放 かいほう も増 ふ えている。
18.福祉 ふくし 関係 かんけい 施設 しせつ ではエレベーター、点字 てんじ ブロック、音声 おんせい 案内 あんない もあるが、その他 た の建物 たてもの では点字 てんじ ブロックやエレベーターの音声 おんせい 案内 あんない がない。細 こま かなチェック必要 ひつよう 。
19.選挙 せんきょ の時 とき 、投票 とうひょう 所 しょ にボランティアを設置 せっち したところもあった。
20.荒川 あらかわ は都電 とでん が走 はし っているが、段差 だんさ が高 たか くて車椅子 くるまいす は乗 の れない。その改善 かいぜん を求 もと めている。
21.なぜまちづくり条例 じょうれい なのか、条例 じょうれい でなければいけないのかと言 い われたことがある。規制 きせい ができるからではなく制定 せいてい に参加 さんか できる事 こと に大 おお きな意味 いみ があるのだと。
22.大 おお きな視点 してん でのまちづくり、道路 どうろ 行政 ぎょうせい や建物 たてもの についての考 かんが えなど一切 いっさい を含 ふく めて考 かんが えていく必要 ひつよう がある。
23.廊下 ろうか の幅 はば も車椅子 くるまいす がすれちがい、ターンできるスペースが必要 ひつよう 。
24.点字 てんじ ブロックが設置 せっち されてきているが、自転車 じてんしゃ や自動車 じどうしゃ が止 と まっている事 こと も多 おお い。設置 せっち されたものがどう使 つか われているかチェックする必要 ひつよう がある。場合 ばあい によっては罰則 ばっそく も必要 ひつよう 。
25.緊急 きんきゅう 時 じ 、例 たと えば火事 かじ の時 とき など、エレベーターが止 と まってしまう。いろいろな避難 ひなん の方法 ほうほう を用意 ようい しておく必要 ひつよう がある。
26.どこでも車椅子 くるまいす 使用 しよう 者 しゃ が使 つか えるトイレを街 まち 中 ちゅう につくること。
27.赤 あか ちょうちんで飲 の んで小便 しょうべん をしたくなると店 みせ の外 そと に出 で て暗 くら い駐車 ちゅうしゃ 場 じょう にか
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くれてしなければならない。
28.けんかをしてなぐられて怪我 けが をした時 とき 、裁判所 さいばんしょ に行 い っても階段 かいだん があって入 い れない。こういうことをなくしたい。
29.まちづくりは基本 きほん 的 てき 人権 じんけん を担保 たんぽ するものだと思 おも う。居住 きょじゅう 権 けん としての住宅 じゅうたく 、特 とく に集合 しゅうごう 住宅 じゅうたく のアクセシブル化 か をしなければならない。交通 こうつう 移動 いどう 権 けん としての道路 どうろ と交通 こうつう 機関 きかん 、教育 きょういく 権 けん としての学校 がっこう 、社会 しゃかい 教育 きょういく 機関 きかん 、労働 ろうどう 権 けん 、サービスを受 う ける権利 けんり 、買 か い物 もの をする自由 じゆう 、そういったいろいろな社会 しゃかい 参加 さんか が権利 けんり として実現 じつげん していくまちづくりとしたい。
30.歩道 ほどう が傾斜 けいしゃ していて車椅子 くるまいす で通 とお りにくい所 ところ が多 おお くあり改善 かいぜん したい。
31.国立 こくりつ 駅 えき のスロープの所 ところ に自転車 じてんしゃ が置 お いてあり、出 で られない事 こと が多 おお い。
32.手 て で押 お す自動 じどう ドアがある。「自動 じどう ドア」にならない。
33.電動 でんどう 車椅子 くるまいす への対応 たいおう が特 とく に不十分 ふじゅうぶん 。(特 とく に駅 えき )。
34.都 と 外 がい の施設 しせつ に追 お われている知的 ちてき 障害 しょうがい 者 しゃ などの存在 そんざい を忘 わす れてはいけない。
35.ノーマライゼーションがきちんと入 い れられないか。「専用 せんよう 」「特別 とくべつ 」でなく。例 たと えば劇場 げきじょう など。誰 だれ もが、どこでも使 つか えるという発想 はっそう が必要 ひつよう 。「モデル地区 ちく 」「モデル事業 じぎょう 」ではだめ。
36.障害 しょうがい 者 しゃ 、高齢 こうれい 者 しゃ が住 す めない(住 す まない)街 まち になってきている。そういう所 ところ で「福祉 ふくし のまちづくり」を行 おこな っても使 つか う人 じん がいないという事態 じたい もあり得 え る。
37.住宅 じゅうたく 政策 せいさく 、福祉 ふくし サービスも「まちづくり」の中 なか で考 かんが えられなければならない。人間 にんげん としてあたり前 まえ に生 い きていけるための「まち」のあり方 かた を検討 けんとう する必要 ひつよう がある。
38.チェック機能 きのう の中 なか に相談 そうだん や苦情 くじょう 処理 しょり といった分野 ぶんや も合 あ わせ持 も つべきだ。
39.人々 ひとびと の意識 いしき が「まちづくり」の中 なか で変 か わっていくのか、変 か わっていくようなものをつくりたい。
40.「まちづくり」の中 なか で障害 しょうがい 者 しゃ と健常 けんじょう 者 しゃ の関係 かんけい が今 いま どうなっているのか、今後 こんご どうしていかなければならないのか、その辺 あたり も大 おお きなテーマではないか。
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12日間 にちかん の入院 にゅういん 生活 せいかつ
森 もり 登美江 とみえ
昨年 さくねん の秋 あき 、私 わたし は白内障 はくないしょう の手術 しゅじゅつ のため入院 にゅういん しました。辛 つら い職場 しょくば から解放 かいほう され様々 さまざま な現実 げんじつ を離 はな れて、リフレッシュするには最 もっと も良 よ い機会 きかい だったと思 おも っています。
何時 いつ もマッサージ師 し として病室 びょうしつ を訪 おとず れ患者 かんじゃ と接 せっ している私 わたし にとって、この12日間 にちかん の入院 にゅういん 生活 せいかつ は短 みじか い時間 じかん であったとはいえ、これからの仕事 しごと の上 うえ でとても良 よ い経験 けいけん となりました。狭 せま い空間 くうかん が限 かぎ り無 な く退屈 たいくつ である事 こと 、どうしても昼間 ひるま 寝 ね てしまうため夜 よる がどうにも眠 ねむ れない事 こと 、1日 にち の内 うち のほんの一瞬 いっしゅん の診察 しんさつ 、検温 けんおん といった変化 へんか や面会 めんかい など外 そと から来 く る人間 にんげん との接触 せっしょく がどれ程 ほど 待 ま ち遠 どお しいか、そして3度 ど の食事 しょくじ がおいしく暖 あたた かい事 こと がどんなに心 しん を暖 あたた めてくれるものか…そんな事 こと を日々 ひび 様々 さまざま 考 かんが えながら同室 どうしつ のおばあちゃんたちと毎日 まいにち 同 おな じ会話 かいわ をぐるぐる繰 く り返 かえ し、それがまたなかなか味 あじ わい深 ぶか くもあり優 やさ しい時間 じかん を過 す ごせるのでした。
私 わたし が知 し り得 え た限 かぎ りでは数 すう 名 めい の看護 かんご 婦 ふ が3交替 こうたい 勤務 きんむ 、看護 かんご 助手 じょしゅ 3名 めい 程 ほど が早番 はやばん 遅番 おそばん のローテーションをこなしていました。完全 かんぜん 看護 かんご 体制 たいせい で同僚 どうりょう の間 あいだ の難 むずか しい人間 にんげん 関係 かんけい をちらほら覗 のぞ かせながらも、患者 かんじゃ にはみんな比較的 ひかくてき 優 やさ しい対応 たいおう だったと思 おも います。
その日 ひ は眼科 がんか の入院 にゅういん 患者 かんじゃ の入浴 にゅうよく 割当 わりあて 日 び でした。一人 ひとり のてきぱきした看護 かんご 婦 ふ が一人 ひとり でも多 おお く、出来 でき れば許可 きょか の出 で ている患者 かんじゃ は漏 も れなく入 い れるようにと大 だい 奮闘 ふんとう しました。ふと聞 き こえて来 き た看護 かんご 助手 じょしゅ の言葉 ことば は『あの人 ひと 何 なん 時 じ もああなのよね。少 すこ しは私 わたし 達 たち の身 み にもなって欲 ほ しい』でした。いっしょうけんめい自分 じぶん 自 みずか らも動 うご いて、それでも患者 かんじゃ の身 み になってより多 おお くの事 こと をしようとする人 ひと は同僚 どうりょう からけむたがられてしまう、何処 どこ にでもよくある現実 げんじつ ですが寂 さび しい気 き がしました。
私 わたし の職場 しょくば はご飯 はん もそれから時々 ときどき 付 つ く吸 す い物 もの も冷 つめ たく、副食 ふくしょく もかちかちになった焼 や き魚 ざかな が1日 にち に確実 かくじつ に1度 ど は出 だ されその他 た は漬 つ け物 もの とか野菜 やさい が少々 しょうしょう 。お粥 かゆ の場合 ばあい にはそれらが細 こま かくなっているだけの物 もの 。それを知 し っている私 わたし には入院 にゅういん 先 さき での食事 しょくじ にとても興味 きょうみ がありました。入院 にゅういん 1日 にち 目 め から退院 たいいん の日 ひ まで日 ひ
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記 き の中 なか に書 か き留 と めて置 お いた程 ほど ですから。ご飯 はん も吸 す い物 もの もふたを取 と ると湯気 ゆげ がたち副食 ふくしょく も3・4品 ひん 。独 ひと り暮 ぐ らしの私 わたし には申 もう し分 ぶん の無 な い物 もの でした。食生活 しょくせいかつ の違 ちが いとはいえそれを『味 あじ が無 な くて食 た べられたものでは無 な い』とか『とても不味 まず くて食 た べられない』とこぼす人 ひと がいたのも事実 じじつ ですが。私 わたし の部屋 へや ではみんな『おいしいね』と食 た べていました。老人 ろうじん 性 せい 白内障 はくないしょう 二 に 人 にん と角膜 かくまく 移植 いしょく 後 ご の緑内障 りょくないしょう に悩 なや む中年 ちゅうねん 一 いち 人 にん と私 わたし の4人 にん 。術後 じゅつご 1時 じ 間 あいだ もすれば起 お きてトイレも食事 しょくじ も許 ゆる され、基本 きほん 的 てき にはデイルームという談話 だんわ 室 しつ を兼 か ねた食堂 しょくどう へいって食事 しょくじ をります。私 わたし はデイルームに電話 でんわ をかけに行 い ったりしていたので食事 しょくじ もそこまで行 い っても良 よ かったのですが部屋 へや の人 ひと がそれぞれの事情 じじょう で運 はこ んでもらっていたためそれに便乗 びんじょう する事 こと にしたのです。(ちなみに入院 にゅういん 二 に 日 にち 目 め の献立 こんだて を書 か いて見 み ます。朝食 ちょうしょく はご飯 はん 、みそ汁 しる 、里芋 さといも ・人参 にんじん ・ひきにくの煮物 にもの 、大根 だいこん おろし、焼 や き海苔 のり 、牛乳 ぎゅうにゅう 。昼食 ちゅうしょく はご飯 はん 、鱈 たら の煮 に 漬 づ けレタス付 つ き、なます、ブロッコリー、茄 なす ・胡瓜 きゅうり の漬 つ け物 もの 。夕食 ゆうしょく はご飯 はん 、卵 たまご 焼肉 やきにく ・キャベツ・トマト、いり豆腐 とうふ 、グレープフルーツ。)
設備 せつび としては廊下 ろうか の壁 かべ にてすりが設 もう けられている事 こと と車椅子 くるまいす で使用 しよう 出来 でき るトイレや洗面 せんめん 所 しょ そして、コインランドリー。事情 じじょう の異 こと なる私 わたし の職場 しょくば をいちいち引合 ひきあい に出 だ すのは適当 てきとう で無 な いかも知 し れませんが、私 わたし の職場 しょくば は108床 しょう の規模 きぼ で全 ぜん 自動 じどう 洗濯 せんたく 機 き 2台 だい と乾燥 かんそう 機 き 1台 だい 。協会 きょうかい から派遣 はけん されている家政 かせい 婦 ふ たちが日々 ひび 熾烈 しれつ な争奪 そうだつ 戦 せん を展開 てんかい しているのを思 おも い出 だ さずにはいられませんでした。この病院 びょういん の全体 ぜんたい の規模 きぼ やシステムは全 まった く分 わ からないのですから、嫌 きら いな職場 しょくば とあれこれ比較 ひかく して何 なに もかも良 よ く思 おも ってしまうのは軽薄 けいはく かも知 し れませんがとても快適 かいてき に過 す ごした12日間 にちかん であった事 こと は確 たし かです。
裏表紙 うらびょうし の裏 うら
BOOKレット紹介 しょうかい
「23年 ねん ぶりに改正 かいせい された障害 しょうがい 者 しゃ 基本 きほん 法 ほう 」B4判 ばん 75頁 ぺーじ 600円 えん (送料 そうりょう 1部 ぶ 390円 えん )
○主 おも な内容 ないよう (1)基本 きほん 法 ほう の内容 ないよう (2)評価 ひょうか と問題 もんだい 点 てん (3)障害 しょうがい 者 しゃ 自身 じしん が作 つく った改正 かいせい 対案 たいあん (4)改正 かいせい に向 む けての取 と り組 く み (5)様々 さまざま な立場 たちば の意見 いけん (6)様々 さまざま な動 うご き
○問 と い合 あ わせ・申 もう し込 こ みは
「障害 しょうがい 者 しゃ 総合 そうごう 情報 じょうほう ネットワーク」へ
〒112 文京 ぶんきょう 区 く 関口 せきぐち 1‐16‐1‐701
TEL/FAX 03‐5228‐3484
―編集 へんしゅう 後記 こうき ―
視 し 労協 ろうきょう 大会 たいかい も間近 まぢか に迫 せま ってきました。準備 じゅんび の方 ほう は順調 じゅんちょう ?に進 すす んでいます。あとは多 おお くの人達 ひとたち の参加 さんか を期待 きたい するのみです。今年 ことし は従来 じゅうらい にも増 ま して、視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ の課題 かだい を掘 ほ り下 さ げて議論 ぎろん したいと思 おも っています。そして、活動 かつどう 層 そう の拡大 かくだい 、地域 ちいき ・世代 せだい を越 こ えての情報 じょうほう 交換 こうかん 、運動 うんどう の交流 こうりゅう を図 はか っていきたいと思 おも います。様々 さまざま な形 かたち での視 み 労協 ろうきょう への参加 さんか 、支援 しえん 、協力 きょうりょく を引 ひ き続 つづ きお願 ねが いします。(奥 おく )
裏表紙 うらびょうし (奥付 おくづけ )
1994年 ねん 2月 がつ 18日 にち 定価 ていか 200円 えん
編集 へんしゅう 人 じん 視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 労働 ろうどう 問題 もんだい 協議 きょうぎ 会 かい
〒239 横須賀 よこすか 市 し 長沢 ながそ 115 グリーンハイツ2‐7‐405 奥山 おくやま 幸 さいわい 博 ひろし 気付 きつけ
発行 はっこう 人 じん 身体 しんたい 障害 しょうがい 者 しゃ 団体 だんたい 定期 ていき 刊行 かんこう 物 ぶつ 協会 きょうかい
世田谷 せたがや 区 く 砧 きぬた 6〜26〜21
視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 労働 ろうどう 問題 もんだい 協議 きょうぎ 会 かい
障害 しょうがい の地平 ちへい No78付録 ふろく
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障害 しょうがい の地平 ちへい No78付録 ふろく
1971年 ねん 6月 がつ 17日 にち 第 だい 3郵便 ゆうびん 局 きょく 許可 きょか (毎月 まいつき 6回 かい /5・0の日 ひ 発行 はっこう )
1994年 ねん 2月 がつ 18日 にち 発行 はっこう SSK増刊 ぞうかん 通巻 つうかん 376号 ごう
第 だい 10回 かい 視 し 労協 ろうきょう 交流 こうりゅう 大会 たいかい に参加 さんか しよう!
テーマ:手 て づくり、まちづくり、視 し 労協 ろうきょう づくり
今年 ことし も「視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ の課題 かだい 」にこだわって、交流 こうりゅう 大会 たいかい を行 おこな います。地域 ちいき 、職場 しょくば における視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ の現在 げんざい とこれからを議論 ぎろん します。自立 じりつ と差別 さべつ からの解放 かいほう をめざす多 おお くの方々 かたがた の参加 さんか をお待 ま ちしています。
日時 にちじ :1994年 ねん 3月 がつ 5日 にち (土) ど 、6日 にち (日) にち
場所 ばしょ :5日 にち …東京 とうきょう 都 と 障害 しょうがい 者 しゃ 総合 そうごう スポーツセンター
北 きた 区 く 十条台 じゅうじょうだい 1〜2〜2 TEL 03-3907-5631
6日 にち …北 きた 区立 くりつ 十条台 じゅうじょうだい 区民 くみん センター(十条台 じゅうじょうだい 区民 くみん 館 かん )
北 きた 区 く 中十条 なかじゅうじょう 1〜2〜18 TEL 03−3905−7118
(障害 しょうがい 者 しゃ 福祉 ふくし センター併設 へいせつ )
※地図 ちず 参照 さんしょう
◎連絡 れんらく 先 さき
〒239横須賀 よこすか 市 し 長沢 ながそ 115グリーンハイツ2-7-405
奥山 おくやま 幸博 ゆきひろ 気付 きつけ
視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 労働 ろうどう 問題 もんだい 協議 きょうぎ 会 かい
TEL(どちらも昼間 ひるま のみ)
奥山 おくやま 0468-22-6711
宮 みや 03-3780-0585(月 つき ・水 みず ・土 ど )
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―日程 にってい ー
◎3月5日 にち (土) ど
〇15時 じ 〜17時 じ プレ・トーク
「DO YOU KNOW盲 めくら 界 かい ?」〜視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 運動 うんどう に新 あたら しい風 かぜ を〜
〇18時 じ 〜 夕食 ゆうしょく ・交流 こうりゅう 会 かい (会費 かいひ 2,000円 えん を予定 よてい )
◎3月6日 にち (日) にち
〇9時 じ 30分 ふん 〜10時 じ 30分 ふん 視 し 労協 ろうきょう 総会 そうかい
〇10時 じ 30分 ふん 〜11時 じ 30分 ふん 特別 とくべつ 講演 こうえん 講師 こうし 堀 ほり 利和 としかず 参議院 さんぎいん 議員 ぎいん 「障害 しょうがい 者 しゃ 基本 きほん 法 ほう の成立 せいりつ と今後 こんご の障害 しょうがい 者 しゃ 施策 しさく の動向 どうこう 」
〇11時 じ 30分 ふん 〜12時 じ 30分 ふん 昼食 ちゅうしょく ・休憩 きゅうけい
〇12時 じ 30分 ふん 〜13時 じ 30分 ふん 連帯 れんたい のあいさつ
〇13時 じ 30分 ふん 〜16時 じ 分科 ぶんか 会 かい
「生活 せいかつ 」』(交填アクセス、へ丁 ひのと 瓢 ひさご .点字 てんじ )
「教育 きょういく 」(盲学校 もうがっこう 、統合 とうごう 教育 きょういく 、学生 がくせい 生活 せいかつ )
「労働 ろうどう 」(民間 みんかん 、公務員 こうむいん 、教員 きょういん )
「三 さん 襟 えり 」一 いち (ヘルスキーパー、開 ひらき 秦 しん 、国家 こっか 試験 しけん )
〇16時 じ 〜16時 じ 30分 ふん 分科 ぶんか 会 かい 報告 ほうこく 、大会 たいかい 宣言 せんげん 、閉会 へいかい
宿泊 しゅくはく 東京 とうきょう 都 と 障害 しょうがい 者 しゃ 総合 そうごう スポーツセンター(無料 むりょう )
参加 さんか 費 ひ 無料 むりょう 。食事 しょくじ 、交流 こうりゅう 会 かい は実費 じっぴ (6日 にち の昼食 ちゅうしょく は弁当 べんとう を用意 ようい )
待 ま ち合 あ わせ
3月5日 にち (土) ど 14蒔30分 ふん JR埼京線 さいきょうせん 十条 じゅうじょう 駅 えき 南口 みなみぐち 改札 かいさつ 外 がい
3月6日 にち (日) にち 午前 ごぜん 9時 じ と12時 じ 30分 ふん いずれもJR京浜東北 けいひんとうほく 線 せん 王子 おうじ 駅 えき 北口 きたぐち (東十条 ひがしじゅうじょう 寄 よ り)改札 かいさつ 外 がい
視覚 しかく 障害 しょうがい 者 しゃ 労働 ろうどう 問題 もんだい 協議 きょうぎ 会 かい (視 み 労協 ろうきょう )
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交通 こうつう のご案内 あんない
(校正 こうせい 者 しゃ 注 ちゅう :地図 ちず 省略 しょうりゃく )
高速 こうそく 5号 ごう 池袋 いけぶくろ 線 せん 「東池袋 ひがしいけぶくろ ランプ」を出 で て、明治 めいじ 通 どお りを王子 おうじ 万 まん 向 むかい に進 すす み、滝野 たきの 川 がわ 二 に 丁目 ちょうめ の信号 しんごう @を左折 させつ 、滝 たき 野田 のだ 病院 びょういん 前 ぜん Aを左折 させつ し、滝野 たきの 川 がわ 四 よん 丁目 ちょうめ 交差点 こうさてん Bを直進 ちょくしん し200mの右側 みぎがわ です。
〈電車 でんしゃ 〉
・JR埼京線 さいきょうせん 十条 じゅうじょう 駅 えき 南口 みなみぐち 下車 げしゃ 徒歩 とほ 15分 ふん 点字 てんじ ブロックが敷設 ふせつ されています。
・都営 とえい 三田 みた 線 せん 、新 しん 板橋 いたばし 駅 えき 下車 げしゃ 徒歩 とほ 20分 ふん
〈バス〉
・JR王子 おうじ 駅 えき と池袋 いけぶくろ 駅 えき より送迎 そうげい バスを運行 うんこう してます。
・王子 おうじ 駅 えき ・板橋 いたばし 駅 えき 区間 くかん (帝京大 ていきょうだい 病院 びょういん 経由 けいゆ )北 きた 養護 ようご 学校 がっこう 前 ぜん 下車 げしゃ 徒歩 とほ 5分 ふん (国際 こくさい 興業 こうぎょう バス)
当 とう センターのほかに東京 とうきょう 都 と 多摩 たま 障害 しょうがい 者 しゃ スポーツセンターがあります。ご利用 りよう 下 くだ さい。
〒186東京 とうきょう 都 と 国立 くにたち 市 し 富士見台 ふじみだい 2-1-1
TEL.0425(73)3811
FAX.0425(74)8579
(p4)
施設 しせつ までの案内 あんない 図 ず
(校正 こうせい 者 しゃ 注 ちゅう :地図 ちず 省略 しょうりゃく )
周辺 しゅうへん 図 ず
(校正 こうせい 者 しゃ 注 ちゅう :地図 ちず 省略 しょうりゃく )
◎交通 こうつう 機関 きかん (国際 こくさい 興業 こうぎょう バス)利用 りよう の場合 ばあい
王子 おうじ 駅 えき から(赤羽 あかはね 駅 えき 西口 にしぐち 行 ゆき )南橋 なんきょう 下車 げしゃ
十条 じゅうじょう 駅 えき から(王子 おうじ 駅 えき 行 ぎょう ) 南橋 なんきょう 下車 げしゃ
赤羽 あかはね 駅 えき 西口 にしぐち から(王子 おうじ 駅 えき 行 ぎょう )南橋 なんきょう 下車 げしゃ
◎徒歩 とほ の場合 ばあい
京浜東北線 けいひんとうほくせん
王子 おうじ 駅 えき から約 やく 10分 ふん
埼京線 さいきょうせん 十条 じゅうじょう 駅 えき から約 やく 10分 ふん
■引用 いんよう
■書評 しょひょう ・紹介 しょうかい
■言及 げんきゅう
*作成 さくせい :仲尾 なかお 謙二 けんじ