樋とい澤さわ 吉彦よしひこ

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■業績ぎょうせき

論文ろんぶん（修士しゅうし論文ろんぶん以降いこう。全すべて単たん著ちょ。研究けんきゅうノート含）

• ◇2018年ねん7月がつ,「相模原さがみはら市し障害しょうがい者しゃ等とう殺傷さっしょう事件じけんを契機けいきとした精神せいしん保健ほけん福祉ふくし制度せいどの動向どうこう（第だい二に報ほう）――『あり方かた検討けんとう会かい報告ほうこく書しょ』の趣旨しゅし転換てんかんの様相ようそう――」『人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう』30：45-57．
• ◇2017年ねん7月がつ,「相模原さがみはら障害しょうがい者しゃ殺傷さっしょう事件じけんを契機けいきとした精神せいしん保健ほけん福祉ふくし制度せいどの動向どうこう（第一報だいいっぽう）――『検証けんしょう委員いいん会かい報告ほうこく書しょ』（県けん）及および『検討けんとうチーム報告ほうこく書しょ』（国くに）の要点ようてん整理せいり――」『人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう』28：73-89．
• ◇2016年ねん6月がつ,「心神喪失しんしんそうしつ者しゃ等とう医療いりょう観察かんさつ法ほうにおける『社会しゃかい復帰ふっき』の意味いみ」『人間にんげん文化ぶんか研究けんきゅう』26：37-65．
• ◇2011年ねん3月がつ,「心神喪失しんしんそうしつ者しゃ等とう医療いりょう観察かんさつ法ほうとソーシャルワークとの親和しんわ性せいについて」『生存せいぞん学がく』Vol.3
• ◇2008年ねん6月がつ,「社会しゃかい福祉ふくし的てき支援しえんの根拠こんきょについて」『長野大学ながのだいがく紀要きよう』30（1）：35-45
• ◇2008年ねん3月がつ,「心神喪失しんしんそうしつ者しゃ等とう医療いりょう観察かんさつ法ほうにおける強制きょうせい的てき処遇しょぐうとソーシャルワーク」,『Core Ethics』4：305-317　[PDF]
• ◇2005年ねん3月がつ,「『同意どうい』は介入かいにゅうの根拠こんきょ足たり得えるか？：パターナリズム正当せいとう化か原理げんりの検討けんとうを通とおして」『新潟にいがた青陵せいりょう大学だいがく紀要きよう』5：77-90
• ◇2005年ねん3月がつ,「『自己じこ決定けってい／自律じりつ』及および『自己じこ決定けってい権けん』についての基礎きそ的てき考察こうさつ：支援しえん／介入かいにゅうの観点かんてんから」『Core Ethics』1：105-116　　[PDF]
• ◇2005年ねん1月がつ,「介入かいにゅうの根拠こんきょについての予備よび的てき考察こうさつ：『パターナリズム』を中心ちゅうしんに」立命館大学りつめいかんだいがく大学院だいがくいん先端せんたん総合そうごう学術がくじゅつ研究けんきゅう科か先端せんたん総合そうごう学術がくじゅつ専攻せんこう博士はかせ課程かてい博士はかせ予備よび論文ろんぶん
• ◇2003年ねん3月がつ,「『自己じこ決定けってい』を支ささえる『パターナリズム』についての一いち考察こうさつ：『倫理りんり綱領こうりょう』改訂かいてい議論ぎろんに対たいする『違和感いわかん』から」『精神せいしん保健ほけん福祉ふくし』34(1)：62-69
• ◇2002年ねん3月がつ,「『実習じっしゅう記録きろく』に関かんする基礎きそ的てき考察こうさつ：『社会しゃかい福祉ふくし援助えんじょ技術ぎじゅつ現場げんば実習じっしゅう』関係かんけい文献ぶんけんの検討けんとうを通とおして」『新潟にいがた青陵せいりょう大学だいがく紀要きよう』2：27-38
• ◇2001年ねん8月がつ,「坪つぼ上うえ宏ひろしの援助えんじょ関係かんけい論ろんに内包ないほうする『変化へんか』の意味いみについての一いち考察こうさつ：『循環じゅんかん的てき関係かんけい』の検討けんとうを通とおして」『社会しゃかい福祉ふくし学がく』42(1)：34-43
• ◇2001年ねん3月がつ,「『坪つぼ上うえ宏ひろし援助えんじょ関係かんけい論ろん』構築こうちくの歩あゆみ：社会しゃかい福祉ふくし方法ほうほう論ろん研究けんきゅうの一いち視角しかくとしての坪つぼ上うえ宏ひろし研究けんきゅう」『新潟にいがた青陵せいりょう大学だいがく紀要きよう』1：73-85
• ◇2000年ねん3月がつ,「坪つぼ上うえ宏ひろし援助えんじょ関係かんけい論ろんについての一いち考察こうさつ：その変遷へんせんと特質とくしつの検討けんとう」『日本福祉大学にほんふくしだいがく大学院だいがくいん社会しゃかい福祉ふくし学がく研究けんきゅう科か研究けんきゅう論集ろんしゅう』13：23-32
• ◇2000年ねん3月がつ,「坪つぼ上うえ宏ひろし援助えんじょ関係かんけい論ろんの特質とくしつ」日本福祉大学にほんふくしだいがく大学院だいがくいん社会しゃかい福祉ふくし学がく研究けんきゅう科か社会しゃかい福祉ふくし学がく専攻せんこう博士はかせ前期ぜんき課程かてい修士しゅうし学位がくい請求せいきゅう論文ろんぶん

学会がっかい発表はっぴょう

• ◇2018年ねん9月がつ,「障害しょうがい者しゃ殺傷さっしょう事件じけんを『契機けいき』とした精神せいしん保健ほけん医療いりょう福祉ふくし法ほう制度せいどの『趣旨しゅし転換てんかん』の様相ようそう――『報告ほうこく書しょ−再発さいはつ防止ぼうし策さくの提言ていげんー』の詳解しょうかいとその後ごの動向どうこうの検討けんとうを通とおして――」日本にっぽん社会しゃかい福祉ふくし学会がっかい第だい66回かい秋季しゅうき大会たいかい口頭こうとう発表はっぴょう(金城学院大学きんじょうがくいんだいがく)．
• ◇2017年ねん10月がつ,「心神喪失しんしんそうしつ者しゃ等とう医療いりょう観察かんさつ法ほうにおける『社会しゃかい復帰ふっき』の意味いみ――『「本法ほんぽうにおける医療いりょう」継続けいぞくの担保たんぽ措置そちとしての「本法ほんぽうにおける医療いりょう」』の継続けいぞく的てき提供ていきょう状態じょうたいとしての『社会しゃかい復帰ふっき』――」日本にっぽん社会しゃかい福祉ふくし学会がっかい第だい65回かい秋季しゅうき大会たいかい口頭こうとう発表はっぴょう(首都しゅと大学だいがく東京とうきょう)．
• ◇2005年ねん10月がつ,「『同意どうい』は介入かいにゅうの根拠こんきょたり得えるか？」日本にっぽん社会しゃかい福祉ふくし学会がっかい第だい53回かい全国ぜんこく大会たいかい自由じゆう研究けんきゅう発表はっぴょう
• ◇2003年ねん10月がつ,「ソーシャルワーカーの『倫理りんり綱領こうりょう』にｸﾗｲｴﾝﾄの自己じこ決定けってい権けん制限せいげん条項じょうこうは必要ひつようか？：自己じこ決定けってい/自己じこ決定けってい権けんを限定げんていつきで支ささえる『ﾊﾟﾀｰﾅﾘｽﾞﾑ』の検討けんとう 」日本にっぽん社会しゃかい福祉ふくし学会がっかい第だい51回かい全国ぜんこく大会たいかい自由じゆう研究けんきゅう発表はっぴょう
• ◇2000年ねん10月がつ,「坪つぼ上うえ宏ひろし援助えんじょ関係かんけい論ろんに内包ないほうする『変化へんか』の意味いみ：『循環じゅんかん的てき関係かんけい』の検討けんとうを通とおして」日本にっぽん社会しゃかい福祉ふくし学会がっかい第だい48回かい全国ぜんこく大会たいかい自由じゆう研究けんきゅう発表はっぴょう
• ◇2000年ねん4月がつ,「ソーシャルワークにおける『変かわる』ということの意味いみ：坪つぼ上うえ宏ひろし『社会しゃかい福祉ふくし的てき援助えんじょ活動かつどう』の検討けんとうを通とおして」日本にっぽん社会しゃかい福祉ふくし学会がっかい中部ちゅうぶ部会ぶかい2000年ねん春はるの例会れいかい自由じゆう研究けんきゅう発表はっぴょう
• ◇1999年ねん10月がつ,「坪つぼ上うえ宏ひろし援助えんじょ関係かんけい論ろんの特質とくしつについての一いち考察こうさつ」日本にっぽん社会しゃかい福祉ふくし学会がっかい第だい47回かい全国ぜんこく大会たいかい自由じゆう研究けんきゅう発表はっぴょう

その他たの活動かつどう1（研究けんきゅう会かい報告ほうこく/その他た冊子さっし等とう）

• ◇2018年ねん5月がつ,「書評しょひょうりぷらい 保安ほあん処分しょぶん構想こうそうと医療いりょう観察かんさつ法ほう体制たいせい：日本にっぽん精神せいしん保健ほけん福祉ふくし士し協会きょうかいの関かかわりをめぐって」『社会しゃかい福祉ふくし学がく』59(1)：143-146（橋本はしもと明あきら先生せんせい(愛知県立大学あいちけんりつだいがく)による同どう号ごう所収しょしゅうの拙著せっちょ書評しょひょうに対たいするリプライ) ．
• ◇2009年ねん2月がつ,「『同意どうい』はパターナリズムを正当せいとう化かできるか」（インタビュー）『談だん』83（特集とくしゅう「パターナリズムと公共こうきょう性せい」）:37-58
• ◇2008年ねん3月がつ,「心神喪失しんしんそうしつ者しゃ等とう医療いりょう観察かんさつ法ほうにおける強制きょうせい的てき処遇しょぐうとソーシャルワーク」パターナリズム研究けんきゅう会かい2007年度ねんど例会れいかい、國學院大學こくがくいんだいがく渋谷しぶやキャンパス
• ◇2007年ねん3月がつ,「『同意どうい』は介入かいにゅうの根拠こんきょ足たり得えるか？：パターナリズム正当せいとう化か原理げんりの検討けんとうを通とおして」『Birth-Journal of Body and society Studies』：94-108
• ◇2006年ねん3月がつ,「精神せいしん疾患しっかん・精神せいしん障害しょうがいを根拠こんきょとした保健ほけん・医療いりょう・福祉ふくし的てき介入かいにゅうの妥当だとう性せいについて：特とくに『心神喪失しんしんそうしつ者しゃ等とう医療いりょう観察かんさつ法ほう』の論点ろんてん整理せいり」8回かいBAS研究けんきゅう会かい報告ほうこく
• ◇2005年ねん3月がつ,「社会しゃかい福祉ふくし学がく（論ろん）の立場たちばから自己じこ決定けっていとパターナリズムを考かんがえる：同意どういは介入かいにゅうの根拠こんきょたり得えるか？」パターナリズム研究けんきゅう会かい報告ほうこく
• ◇2004年ねん3月がつ,「介入かいにゅうの根拠こんきょ：パターナリズムの根拠こんきょ(根拠こんきょとしてのパターナリズム),自己じこ決定けっていする『自己じこ』(人間像にんげんぞう)について」第だい1回かいBAS研究けんきゅう会かい報告ほうこく
• ◇2003年ねん9月がつ,「『自己じこ決定けってい』と『パターナリズム』について 」『増刊ぞうかんHSK にいがたIL情報じょうほう』35：2-3
• ◇2003年ねん5月がつ,「『自己じこ決定けってい』を(限定げんていつきで)支ささえる『パターナリズム』について：ソーシャルワーカーの倫理りんり綱領こうりょう改訂かいてい議論ぎろんに対たいする違和感いわかんから」第だい3回かいにいがた自立じりつ生活せいかつ研究けんきゅう会かいシンポジウム報告ほうこく

その他たの活動かつどう2（研修けんしゅう講師こうし等とう）

• ◇2008年ねん10月がつ,「演習えんしゅうを通とおしてグループワークを学まなぶ」長野ながの県けん児童じどう館かん連絡れんらく協議きょうぎ会かい北信ほくしんＡブロック研修けんしゅう講師こうし
• ◇2007年ねん10月がつ,「演習えんしゅうを通とおしてグループワークを学まなぶ」長野ながの県けん児童じどう館かん連絡れんらく協議きょうぎ会かい東北とうほく信しん研修けんしゅう講師こうし

■作成さくせいしているファイル

• ◆パターナリズム
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/d/p001001.htm
• ◆心神喪失しんしんそうしつ者しゃ医療いりょう観察かんさつ法ほう関連かんれん年表ねんぴょう／◆強制きょうせい医療いりょう／医療いりょう観察かんさつ法ほう：文献ぶんけん紹介しょうかい
• ◆2006/08-　「心神喪失しんしんそうしつ者しゃ等とう医療いりょう観察かんさつ法ほうとＰＳＷ：文献ぶんけん紹介しょうかい」
• ◆吉田よしだおさみ
• ◆資料しりょう：PSW協会きょうかい―医療いりょう観察かんさつ法ほうに対たいする見解けんかいほか―
• ◆資料しりょう：PSW協会きょうかい―保安ほあん処分しょぶんへの反対はんたい決議けつぎほか―

文献ぶんけん紹介しょうかい

• ◆吉田よしだ おさみ　198101　『”狂気きょうき”からの反撃はんげき――精神せいしん医療いりょう解体かいたい運動うんどうへの視点してん』，新泉しんいずみ社しゃ，276p.　ISBN: 4787780085　1575　［品しな切きり］　［amazon］ m.
• ◆吉田よしだ おさみ　19831201　『「精神せいしん障害しょうがい者しゃ」の解放かいほうと連帯れんたい』，新泉しんいずみ社しゃ，246p.　1500　ISBN-10: 4787783157　ISBN-13: 978-4787783158 ［amazon］／［kinokuniya］　※ m.
• ◆横よこ藤田ふじた 誠まこと　200209　『法廷ほうていのなかの精神せいしん疾患しっかん――アメリカの経験けいけん』
• ◆Foucault, Michel　1975　Surveiller et punir: Naissance de la prison, Gallimard＝1977　田村たむら俶訳，『監獄かんごくの誕生たんじょう──監かん視しと処罰しょばつ』，新潮社しんちょうしゃ　4430　※
• ◆パターナリズム研究けんきゅう会かい　1987-1988　「紹介しょうかい Ｊ・クライニッヒ著ちょ『パターナリズム』（一いち九きゅう八はち三さん年ねん）」，『国学院こくがくいん法学ほうがく』25-1，25-2,25-3
• ◆瀬戸山せとやま 晃一こういち　199706　「現代げんだい法ほうにおけるパターナリズムの概念がいねん──その現代げんだい的てき変遷へんせんと法理ほうり論ろん的てき含意がんい」，『阪大はんだい法学ほうがく』47-2:233-261
• ◆井上いのうえ 達夫たつお　19990115　『他者たしゃへの自由じゆう』，創そう文ぶん社しゃ，280p.　2800　※
• ◆千葉ちば 華月かつき　20000913　「「最善さいぜんの利益りえき」を考かんがえる規準きじゅんを考かんがえる──イギリスにおける成人せいじんの精神せいしん無能力むのうりょく者しゃに対たいする医療いりょう上じょうの処置しょちと同意どうい」，『生命せいめい倫理りんり』11:167-175　＊
• ◆千葉ちば 華月かつき　2001　「意思いし決定けってい能力のうりょくがない患者かんじゃの輸血ゆけつ拒否きょひと最善さいぜんの利益りえき──イギリスの判例はんれいの検討けんとう」，『横浜よこはま国際こくさい社会しゃかい科学かがく研究けんきゅう』7
• ◆瀬戸山せとやま 晃一こういち　20010930　「法的ほうてきパターナリズムと人間にんげんの合理ごうり性せい（�T）──行動こうどう心理しんり学がく的てき「法ほうと経済けいざい学がく」の反はん−反はんパターナリズム論ろん」，『阪大はんだい法学ほうがく』51-3(213):589-613　※
• ◆瀬戸山せとやま 晃一こういち　2001130　「法的ほうてきパターナリズムと人間にんげんの合理ごうり性せい（二に・完かん）──行動こうどう心理しんり学がく的てき「法ほうと経済けいざい学がく」の反はん−反はんパターナリズム論ろん」，『阪大はんだい法学ほうがく』51-4(214):753-775　※
• ◆仲なか正ただし 昌樹まさき　200309　『「不自由ふじゆう」論ろん──「何なんでも自己じこ決定けってい」の限界げんかい』，筑摩書房ちくましょぼう，ちくま新書しんしょ432，215p.　ISBN：4-480-06132-0　735　［amazon］／［bk1］
• ◆Gutmann, Amy ed.　1994　Multiculturalism: Examining the Politics of Recognition，Princeton University Press＝19961018　佐々木ささき毅あつし・辻つじ康夫やすお・向山むかいやま恭一きょういち訳やく，『マルチカルチュラリズム』，岩波書店いわなみしょてん，240+3p.　2600