介護かいご士しがキャリアアップする為ためには、しっかりとした目標もくひょうを設定せっていする必要ひつようがあります。
キャリアアップのゴールとしてイメージしやすい資格しかくの一ひとつに、介護かいご福祉ふくし士しが挙あげられます。
この介護かいご福祉ふくし士しの資格しかくを取得しゅとくするためには、養成ようせい学校がっこうを修了しゅうりょうするか実務じつむ経験けいけんを3年ねん以上いじょう積つむこと、もしくは実務じつむ研修けんしゅうを修了しゅうりょうして、受験じゅけん資格しかくを満みたさなくてはいけません。
受験じゅけん資格しかくを満みたしてから、介護かいご福祉ふくし士しの国家こっか資格しかくを受験じゅけんし、合格ごうかくすれば資格しかくを取得しゅとくできます。
資格しかく取得しゅとくまでは、多おおくを学まなばなくてはならず、長ながい時間じかんと努力どりょくが必要ひつようになります。
働はたらきながらであれば、限かぎらせた時間じかんで効率こうりつよく学習がくしゅうしていかなければいけません。

介護かいご福祉ふくし士しになると、現場げんばの介護かいご職しょくを取とりまとめる介護かいごリーダーを目指めざせたり、資格しかく手当てあても多おおく加算かさんされたりといったメリットがあります。
また、介護かいご福祉ふくし士しから看護かんご師しなどキャリアチェンジへとキャリアアップしたり、所長しょちょうやホーム長ちょうなどのマネジメント職しょくを目指めざすこともできます。
また、認知にんち症しょうケア専門せんもん士しや、ケアマネージャーや生活せいかつ相談そうだん員いんなどを目指めざすこともできます。
まずは目標もくひょうを決きめておくと、キャリアアップする際さいに計画けいかくを立たてやすいです。
ゴールに近ちかづくためには、キャリアプランを立たてるのが効果こうか的てきです。
これまで携たずさわった業務ぎょうむ内容ないようや実績じっせきなどを書かき出だして可視かし化かします。
そして自分じぶんの拘かかわりを自己じこ分析ぶんせきし、自分じぶんの強つよみや業務ぎょうむの得意とくい苦手にがてなどを整理せいりしましょう。
好すきだからと言いって得意とくいであるとは限かぎらず、その逆ぎゃくで嫌きらいだけれど得意とくいなこともあります。
介護かいご福祉ふくし士しをはじめとする介護かいご職しょくの目標もくひょう設定せっていは、自分じぶんの新あらたな自分じぶんの可能かのう性せいを知しるきっかけにもなるのです。