ハリポタ悪役あくやく「ヴォルデモート」の発音はつおんは間違まちがいだった

（ＣＮＮ） 英えい作家さっかＪ・Ｋ・ローリングさんのベストセラー小説しょうせつ「ハリー・ポッター」シリーズに、「名前なまえを言いってはいけないあの人ひと」として登場とうじょうする悪役あくやくの「ヴォルデモート卿きょう」。ところがその発音はつおんが間違まちがいだったことが分わかり、ファンの間あいだでちょっとした騒さわぎになっている

発端ほったんは、あるファンがツイッターに投稿とうこうした一文いちぶんだった。「Ｊ・Ｋ・ローリングによると、ヴォルデモート（Ｖｏｌｄｅｍｏｒｔ）の『ｔ』は発音はつおんされない」。

これに応おうじてローリングさん本人ほんにんも、Ｖｏｌｄｅｍｏｒｔの読よみ方かたは、「ｔ」を発音はつおんしないフランス語ふらんすご読よみが正ただしいと確認かくにんした。もっとも「そう発音はつおんしているのは間違まちがいなく私わたし１人にんだけ」とも。

ただ、ハリー・ポッターのオーディオブックで朗読ろうどくを手てがけた俳優はいゆうのジム・デールさんは、映画えいがが公開こうかいされるまでは「ヴォルデモール」と発音はつおんしていたという指摘してきもある。

つまり責任せきにんは、映画えいが版ばんのハリー・ポッターを手てがけたクリス・コロンバス監督かんとくにあるのかもしれない。