巨大きょだいホホジロザメをのみ込こんだ「怪物かいぶつ」の正体しょうたい判明はんめいか

（ＣＮＮ） 体長たいちょう２．７メートルの巨大きょだいホホジロザメをのみ込こんだのは、一体いったいどんな「怪物かいぶつ」なのか――。オーストラリアのサメを調しらべていた研究けんきゅう者しゃがそんな疑問ぎもんにぶつかった。

このホホジロザメは４カ月かげつ前まえ、追跡ついせき用ようのタグを付つけて海うみに放はなしていた。ところがその地点ちてんから４キロほど離はなれた海岸かいがんにタグのみが漂着ひょうちゃく。調しらべたところ、温度おんどが突然とつぜん急上昇きゅうじょうしょうし、５８０メートルの深ふかさまで一気いっきに潜もぐっていたことが分わかった。

研究けんきゅうチームは、サメが別べつの生物せいぶつにのみ込こまれたために温度おんどが急上昇きゅうじょうしょうし、その生物せいぶつが潜もぐった深ふかさが装置そうちに記録きろくされたと推測すいそく。

しかしどんな生物せいぶつかは分わからなかったため、この一帯いったいの海域かいいきを詳くわしく調しらべた結果けっか、さらに巨大きょだいなホオジロザメが生息せいそくしていることを確認かくにんした。