(Translated by https://www.hiragana.jp/)
新型コロナウイルス対策で筋ジス病院にヘルパーが入れなくなったなかで、人工呼吸器利用者が退院し、一人暮らしに成功(秋田)

新型しんがたコロナウイルス対策たいさくすじジス病院びょういんにヘルパーがれなくなったなかで、人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃ退院たいいんし、一人暮ひとりぐらしに成功せいこう秋田あきた

 

自立じりつ生活せいかつセンター(CIL)の支援しえん自立じりつ生活せいかつ目指めざしていたすじジス男性だんせいはなマスク呼吸こきゅう利用りよう)が、コロナ対策たいさく緊急きんきゅう事態じたい病院びょういん出入でい禁止きんしになってしまったなか、病院びょういん全面ぜんめん協力きょうりょくて、ヘルパーの介護かいご練習れんしゅうをオンラインでおこなうなどして、ついに退院たいいんし、1人ひとりぐらしをスタートしました。全国ぜんこく病院びょういん施設しせつ同様どうようにコロナ対策たいさく出入でい禁止きんしになり退院たいいんができなくなっているなかで、貴重きちょう情報じょうほうです。

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国立こくりつ病院びょういん機構きこうあきた病院びょういん療養りょうよう介護かいごとして長年ながねん入所にゅうしょしていた加藤かとうさんは、すじジスではなマスク呼吸こきゅう利用りようしゃ昨年さくねんから自立じりつ目指めざして、CILヘルパーと自薦じせんヘルパーによる重度じゅうど訪問ほうもん介護かいごでの外出がいしゅつ練習れんしゅうしゅうすうかいずつはじめました。外出がいしゅつ病院びょういんのすぐちかくにある患者かんじゃ家族かぞくなどがまれるいえを1にちりて、そこで生活せいかつ練習れんしゅうをすることをはじめました。

ところが、この練習れんしゅうはじめたばかりでコロナウイルスの全国ぜんこく蔓延まんえんによって、病院びょういん外部がいぶとの出入でい禁止きんしになってしまいました。入所にゅうしょしゃそとるのも禁止きんしになり、外部がいぶからくるヘルパーも病院びょういんれなくなりました。

そこで、加藤かとうさんは病院びょういん役員やくいんおもいをつたえる要望ようぼうしょし、病院びょういんがわも「いままでとおりの出入でいりはできないが、退院たいいん支援しえんなら全面ぜんめん協力きょうりょくしよう」ということになりました。

CIL男性だんせい常勤じょうきんヘルパー求人きゅうじん基本きほん育成いくせいおこない、オンライン研修けんしゅうなどもおこなって、数ヶ月すうかげつ準備じゅんびにかけ、やっと退院たいいんしました。

いま、加藤かとうさんは、CILりているアパート(自立じりつ体験たいけんしつ)にんで、外出がいしゅつなどもして生活せいかつしています。24あいだ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご利用りようで、すうにん常勤じょうきん中心ちゅうしん男性だんせいヘルパーがローテーションで介護かいごはいっています。

退院たいいん何人なんにんかのヘルパーは直接ちょくせつうのははじめてでした。新人しんじんヘルパーはCIL求人きゅうじんして雇用こようし、CIL基礎きそ研修けんしゅうけてました。CIL代表だいひょうしゃALS気管きかん切開せっかい呼吸こきゅう利用りようしゃ1人ひとりぐらし、CIL事務じむ局長きょくちょうすじジスということで、ヘルパーの基本きほん研修けんしゅうCILおこない、病院びょういん加藤かとうさんとオンラインで動画どうがつないで、個人こじん独自どくじ介護かいご方法ほうほう研修けんしゅうおこなって準備じゅんびしました。

 

以下いかは、推進すいしん協会きょうかい地方ちほうCIL支援しえん全国ぜんこく団体だんたい)の先日せんじつおこなわれた新規しんき団体だんたいけオンライン研修けんしゅうかいでのCILくらすべakita加藤かとうさんによる発表はっぴょう原稿げんこう写真しゃしんくわえたものです。

 

 

 

 

コロナ()きゅうすじジス病棟びょうとう(療養りょうよう介護かいご施設しせつ)からの自立じりつ支援しえん 

CILくらすべakita

 

加藤かとう与一よいちさんとの出会であ

 ・もともとおなすじジス協会きょうかい支部しぶ会員かいいん

 ・鷲谷わしや支部しぶちょうになって病棟びょうとうにちょくちょく出入でいりするようになってことになる。

 

きっかけ

すじジス協会きょうかい支部しぶ会員かいいんのグループラインにはいっていて自薦じせんヘルパー、CIL情報じょうほうすこしずつながしていたが、そのときあまり興味きょうみしめさなかった印象いんしょうだった。

・2018ねんがつまつにはじめて相談そうだんあり。

 

内容ないよう

2018.3.29

「こんにちは!鷲谷わしやさんにおきしたいことがあってLINEしました。まだ自分じぶん気持きもちのなかだけのことなんですけど、全国ぜんこく各地かくち重度じゅうど障害しょうがいかかえているかたたち自立じりつはなし最近さいきんおおかれるようになって、自分じぶんにも最近さいきん自立じりつ生活せいかつへの意思いし芽生めばえてきてます。いままで人生じんせい大半たいはん施設しせつ病院びょういんごしてきましたけど、40としという年齢ねんれいむかえてのこりの人生じんせいかんがえたら、このまま一生いっしょうかぎられた閉塞へいそくかんのある環境かんきょうなかごすというのが本当ほんとう自分じぶんのぞむものなのかな?とおもうようになりました。のこりの人生じんせいどれくらいあるのかはわかりませんが、一生いっしょういちくらいは自分じぶんきたいようにごしてみたいなとおもったりします。自分じぶんみたいな重度じゅうど障害しょうがいがあっても障害しょうがいしゃ福祉ふくしサービスの制度せいど使つかって秋田あきた自立じりつ生活せいかつをすることは可能かのうですかね?24時間じかん介護かいごヘルパーを派遣はけんしてもらうことは可能かのうなんですかね?行政ぎょうせいはたらきかけをしなければならないでしょうけど。自薦じせんヘルパーというのは秋田あきたではまだ認知にんちというか浸透しんとうしてないんですかね?障害しょうがいしゃ福祉ふくしについて自分じぶんなりに調しらべてはいるんですけど、鷲谷わしやさんのようにくわしくってるほういたほうが理解りかいしやすいのかなとおもいまして。いきなり長文ちょうぶんですみません。

ここ最近さいきん病院びょういんでの生活せいかつ苦痛くつうというか生活せいかつしんくなってきました(>_<)

 

鷲谷わしやさんの研修けんしゅう終了しゅうりょうして自立じりつ生活せいかつセンターががるまで気持きもちを整理せいりしておきます。自分じぶんなりに情報じょうほう収集しゅうしゅうはしてますけどね。徳島とくしまけんはつ自薦じせんヘルパーを利用りようして自立じりつ生活せいかつをされてる内田うちだ由佳ゆかさんともつながり、色々いろいろはなしうかがってますよ。実際じっさい自立じりつされてるほうのおはなしには説得せっとくりょくがあります。由佳ゆかさんもサポートしてくれるそうなので心強こころづよいです。

 

実際じっさい在宅ざいたくまたは自立じりつ生活せいかつをするとはまだめてませんけど、自立じりつ生活せいかつプログラムはけられるんですか?情報じょうほうだけでもっておきたいなとはおもってますけど。

方向ほうこうせいとしてはすくなからず自立じりつ生活せいかついてますし、そちらの方向ほうこうあゆみはすすめていきたいとおもってます。」とありました。

 

・5がつにち全国ぜんこく広域こういき大野おおのさんに自薦じせん利用りようこと相談そうだんしたと加藤かとうさん本人ほんにんからいてます。

 

・このとしがつ新規しんき団体だんたいとしてくらすべAkita名乗なのりをげ、準備じゅんび期間きかんはいるがスタッフ不足ふそく経験けいけん不足ふそくなどこのとき支援しえんする余裕よゆうがなかった。

 

・そのあいだ本人ほんにんはインターネットやSNSつうじて情報じょうほう収集しゅうしゅうをして決意けついかためていったようです。

 

翌年よくねん加藤かとうさん本人ほんにんから自立じりつ決意けつい確認かくにんし、推進すいしん講師こうし青森あおもり和田わださんに相談そうだんして、和田わださんを中心ちゅうしんにILをすすめてくこととなる。

 

・6がつ27にち青森あおもり和田わださんがあきた病院びょういん来院らいいんし、だいいちかいILがスタートしました。

 

そのあと↓

CILくらすべAkitaげイベントから自立じりつ支援しえん活動かつどうへの本格ほんかく始動しどう開始かいし

 ●病院びょういんらす自立じりつ生活せいかつ希望きぼうしゃ中心ちゅうしんにした啓発けいはつイベントを病院びょういんない開催かいさい

  2019ねんがつ25にち

  「みんなでかたろう障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ!」

 

病院びょういんらす自立じりつ生活せいかつ希望きぼうしゃ個別こべつ相談そうだん推進すいしん基本きほんILP本格ほんかくてき開始かいし

 自立じりつ生活せいかつ希望きぼうしゃ加藤かとう与一よいちさん

  最初さいしょ推進すいしん講師こうし中心ちゅうしん青森あおもり代表だいひょう和田わださんを中心ちゅうしんにアークスペクトラム代表だいひょう岡田おかださん、てくてく代表だいひょう川崎かわさきさん、こころ代表だいひょう山口やまぐちさん、にいがた・まいらいふ代表だいひょう山内やまうちさん、盛岡もりおか代表だいひょう川畑かわはたさんにもはいってもらう。

  くらすべAkita連絡れんらく調整ちょうせい鷲谷わしや担当たんとうすることになる。

 

 ●10がつ本籍ほんせきのある大仙だいせんより2ひとけ220hで重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご決定けってい

  この時間じかんすう利用りようして病院びょういんから外出がいしゅつおよ外泊がいはくをし自立じりつ体験たいけんはじめることとなり、鷲谷わしや介助かいじょしゃ2、1めい加藤かとうさん専属せんぞく介助かいじょしゃ採用さいようすることになったが、介助かいじょしゃれていないことを理由りゆう加藤かとうさんのご家族かぞく(かあさん)きたられるのみ主治医しゅじいから許可きょかされる。また外出がいしゅつ外泊がいはくなにかあったらすぐもどれる病院びょういん敷地しきちかいの宿泊しゅくはく施設しせつ「いこいのいえ(とおくから病院びょういん見舞みまいに家族かぞくまれるためにつくられた宿泊しゅくはく施設しせつ)利用りようという条件じょうけんきだった。そのため練習れんしゅう回数かいすうはかなりすくなかった。すこれたころ、主治医しゅじい許可きょかていこいのいえ以外いがいすうかい外出がいしゅつと1かい外泊がいはく12月じゅうにがつには2はくにちCIL青森あおもりのピア・カウンセリング集中しゅうちゅう講座こうざ参加さんか。やはり家族かぞくいていくという条件じょうけんき。

 

翌年よくねん2月末げつまつ新型しんがたコロナウイルスにより外出がいしゅつおよびヘルパーの出入でいり、面会めんかいとうすべて出来できなくなり一時いちじ中断ちゅうだん

いつ収束しゅうそくするかわからないなか自立じりつたいする集中しゅうちゅうりょく維持いじするために専属せんぞく介助かいじょしゃ鷲谷わしやたくれ、リモート研修けんしゅうをしながらコロナの収束しゅうそくつことになるが、本人ほんにん気持きもちがおさまらず、「コロナがいつ収束しゅうそくするのか確証かくしょうもないし、もしかしたら自立じりつしないまま一生いっしょうわるなんて後悔こうかいしかのこらない、やるのはいまなんだ!」と病院びょういんちょうあて要望ようぼうしょ提出ていしゅつ。その要望ようぼうしょがねになり、じゃあつのではなくて「やろう!」というスイッチにわり、退院たいいん目標もくひょう支援しえん体制たいせい強化きょうかつながった。

 

別紙べっし 要望ようぼうしょ画面がめん共有きょうゆう参照さんしょう

           

● 自立じりつ生活せいかつ希望きぼうしゃ 加藤かとう与一よいちさんへの支援しえん強化きょうか

  ・個別こべつ相談そうだん推進すいしん基本きほんILP 毎週まいしゅう火曜日かようび 19:0020:30

   くらすべAkita事務じむ局長きょくちょう鷲谷わしや

   推進すいしん講師こうし和田わださん

   推進すいしんCN:増子ましこさん

  ・レギュラーセッション

   毎月まいつきだいいち月曜日げつようび和田わださん

   毎週まいしゅう水曜日すいようび:くらすべAkita代表だいひょう安保あんぽ事務じむ局長きょくちょう鷲谷わしや

  ・フリートーク(個別こべつ相談そうだん)

   毎週まいしゅう土曜日どようび:くらすべAkita代表だいひょう安保あんぽ事務じむ局長きょくちょう鷲谷わしや

  ・各地かくちのCILのみなさんに加藤かとうさん自身じしんから直接ちょくせつはなしをしてもらうはたらきかけ

  ・YouTubeにアップされているさわがいしゃ一人暮ひとりぐらし動画どうが情報じょうほう提供ていきょうや、JILの

   DVDをてもらい加藤かとうさんの不安ふあんやストレスを軽減けいげん

 

新規しんき団体だんたい主体しゅたい自立じりつけた個別こべつILP推進すいしん支援しえん体制たいせい

 ●コロナなか施設しせつ封鎖ふうさ状態じょうたいからの自立じりつ実現じつげんするための支援しえん

  オンライン(Skypezoom LINE)を利用りようしたILP

  リモートや動画どうが利用りようしたロールプレイやトレーニング

 

自立じりつ生活せいかつ達成たっせいまでの役割やくわり分担ぶんたん

 (本人ほんにん

  加藤かとう自分じぶん介護かいご方法ほうほうをヘルパーに習得しゅうとくしてもらうための手立てだてをかんがえ、自分じぶん指示しじでや

     ってもらうための練習れんしゅう増子ましこさんとともおこなう。自分じぶん自立じりつ生活せいかつのイメージを

     からだてきかんがえて退院たいいんしの準備じゅんびをしていく。1ふん単位たんい介護かいご内容ないよう作成さくせい

     病院びょういんへの意思いし表示ひょうじ退院たいいんけてのやりり、病院びょういんスタッフに介助かいじょ動画どうが撮影さつえい協力きょうりょくなどをおこなう。

 (くらすべ)

  鷲谷わしや:IL担当たんとうとして加藤かとうさんの一番いちばん身近みぢか存在そんざいとしてはなしき、個別こべつILPを

     中心ちゅうしんとなってすすめていく。行政ぎょうせい病院びょういん加藤かとうさんのコーディネート、求人きゅうじん、引

     っさき体験たいけんしつ整備せいびとう加藤かとうさんの支援しえん全体ぜんたいそう指揮しきを担なう。

  安保あんぽ団体だんたい責任せきにんしゃとして支援しえん活動かつどうささえる。加藤かとうさんと同様どうよう人工じんこう呼吸こきゅう利用りよう

     ている部分ぶぶんでの支援しえんや、担当たんとう鷲谷わしや苦手にがて部分ぶぶんふくめたフォローしてい

     く。

  佐々木ささき:CN見習みならいとして加藤かとうさんの介護かいごにあたるヘルパー全員ぜんいんのフォローをおこなう。

     記録きろくやスケジュールの管理かんり確認かくにんとうおこない必要ひつよう資料しりょう準備じゅんび書類しょるいとうさく

     なりにない、問題もんだいとう対策たいさく担当たんとうやGMとともおこなう。

 (推進すいしん講師こうし

  和田わだ全体ぜんたいとおしてかかわり団体だんたい運営うんえい自立じりつ支援しえんじょうきょう確認かくにんしアドバイスやサポート

     をおこなう。推進すいしんCNの情報じょうほうをもとに対策たいさくおこなう。

  河本かわもと問題もんだいてん指摘してき自立じりつ支援しえん理念りねんもとづいた全体ぜんたいのバックアップをおこなう

  川畑かわはた計画けいかく相談そうだん全般ぜんぱんとおすための相談そうだん支援しえん専門せんもんいんとしての支援しえんおこなう。

  穂高ほたか:ヘルパー全体ぜんたい体制たいせい確認かくにん計画けいかくあん作成さくせいとCN見習みならいの佐々木ささき指導しどう育成いくせい

     フォローをおこなう。

  増子ましこ加藤かとうさんのヘルパー利用りよう全般ぜんぱんのサポートや指導しどうおこない、加藤かとうさんのヘルパーの

     個別こべつ相談そうだんおこなう。

  

制度せいど申請しんせい交渉こうしょう

  くらすべ鷲谷わしや中心ちゅうしんかく役割やくわり分担ぶんたんし、満額まんがく時間じかんれるよう徹底てっていした指導しどう講師こうしみなさんが多角たかくてき支援しえん、ロープレとうおこな加藤かとう与一よいちさんのつき/じゅうおとずれ1147あいだ計画けいかくあん作成さくせい交渉こうしょうのぞむ。

2020ねんがつ15にち 代表だいひょう安保あんぽ事務じむ局長きょくちょう鷲谷わしだにCN佐々木ささき体験たいけんしつのある秋田あきた交渉こうしょう     

        8がつ  にち審査しんさかい結果けっか

   じゅうおとずれ1147あいだ満額まんがく9月くがつにちけで支給しきゅう設定せってい!!

                                            

そののリモートによる個別こべつILP

  しゅうにち鷲谷わしや安保あんぽおこなっていく。

  毎週まいしゅう火曜日かようび鷲谷わしや安保あんぽほか推進すいしんから和田わださんと増子ましこさんがくわわり状況じょうきょう確認かくにんおこなう。

  進行しんこうじょうきょうとうをみて火曜日かようび推進すいしん講師こうしじんれた支援しえん会議かいぎおこなう。

  毎週まいしゅう水曜日すいようびはピアカンを1時間じかん鷲谷わしやがレギュラーセッションをおこなっていく。

 

介助かいじょトレーニング(withコロナいままでにないやりかた特有とくゆうILP(リモートとう)

  毎週まいしゅう金曜日きんようび推進すいしん講師こうしじんより増子ましこさんがおこなってきた。

  内容ないよう不安ふあんかんじている介助かいじょのピックアップ

     @マスク交換こうかん自力じりき呼吸こきゅう不可能ふかのうなため)

     A移乗いじょう着替きが骨折こっせつリスク

     B調理ちょうりをしていないこと

     

対策たいさくとして

     @病院びょういんでのすべての介助かいじょ方法ほうほう動画どうがおくってもらい、動画どうがながら支持しじせつ

      あかりけ、質問しつもんしながらリモートイメージトレーニングをおこなった。

     Aリモート調理ちょうり実習じっしゅうビデオ通話つうわ体験たいけんしつにいる鷲谷わしやのヘルパーに指示しじ料理りょうりつくってもらい鷲谷わしやべてもらいあじく。そのほか掃除そうじ洗濯せんたくもリモートでおこなう。

 

自立じりつまでの全体ぜんたい行動こうどう計画けいかくづくり

 

新人しんじんヘルパー介助かいじょ研修けんしゅう

  最初さいしょ、ベッドを体験たいけんしつ設置せっちかり車椅子くるまいすき、ビデオをながらイメージ練習れんしゅうおこなっていた。それだけだと実戦じっせんには程遠ほどとおく、加藤かとうさんは体重たいじゅう24sとかるくおひめさんっこでの移乗いじょう必須ひっすだったためわりになるひとがおらず、人形にんぎょうおもいついてけん団体だんたいけたところ、所沢ところざわ介護かいご人形にんぎょうがあることをり、おりすることになる。

  プラス、本人ほんにん普段ふだん使つかっているはなマスクとおなじもの、とき使用しようしているフルマスクにちかいもの、車椅子くるまいすようのヘッドレストを用意よういしてもらうなど協力きょうりょくる。

 

リモートで介護かいご人形にんぎょう使つかっての指示しじだし介助かいじょ練習れんしゅうもの調理ちょうり掃除そうじ洗濯せんたく

実際じっさい本人ほんにんからいちにん一人ひとり指示しじをもらい一番いちばん課題かだいだった介助かいじょ練習れんしゅうをしたことで格段かくだん実践じっせんちかいものとなり、実践じっせんでは緊張きんちょうはあったもののみんながイメージ出来できていた。 

 

 

 

写真しゃしんCIL自立じりつ体験たいけんしつアパート(退院たいいんして加藤かとうさんが当面とうめん場所ばしょ)で介護かいご人形にんぎょう使つかい、病院びょういん加藤かとうさんと画像がぞう通話つうわをつないで介護かいご研修けんしゅうC:\Users\1\Desktop\新しいフォルダー\IMG_3857.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

C:\Users\1\Desktop\新しいフォルダー\IMG_3925.jpgベッドに介護かいご人形にんぎょう まわりはヘルパー タブレットでオンラインで病院びょういん加藤かとうさんとつないでいる様子ようす

 

C:\Users\1\Desktop\新しいフォルダー\IMG_3887.jpg介護かいご人形にんぎょう使つかって呼吸こきゅうはなマスク脱着だっちゃく練習れんしゅう 

 

10がつ22にちついに退院たいいん実現じつげん!!

現在げんざい体験たいけんしつでの生活せいかつですが常勤じょうきんヘルパー1新人しんじんヘルパー6めい(うちパート1)けい7往診おうしん2週間しゅうかん1かい訪問ほうもん看護かんご(つきみずきむ)しゅうかい訪問ほうもん入浴にゅうよく(つき)しゅう2かいれて、1ヶ月かげつ以上いじょう何事なにごともなく、自立じりつ生活せいかつおくれている。

 

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現在げんざい退院たいいんILしゅう2かい(きむ)鷲谷わしや安保あんぽ担当たんとう

大事だいじ場面ばめんではれる推進すいしん講師こうしはいってくれている。

 

まだわったわけではなく今後こんご体験たいけんしつから巣立すだち、自立じりつ生活せいかつをスタート、安定あんていさせるまでの自立じりつ支援しえんおこなっていく。

 

 

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参考さんこう資料しりょう

加藤かとうさんが入院にゅういんちゅう病院びょういんおくった要望ようぼうしょ

 

 

よう もち しょ

面会めんかい禁止きんし措置そちについて

 

新型しんがたコロナウイルスの国内こくない感染かんせん拡大かくだいともない、あきた病院びょういんでは院内いんない感染かんせん防止ぼうしさくとして3つき2にちから全館ぜんかん面会めんかい禁止きんしという措置そちられています。面会めんかい禁止きんしとなってから2ヵ月かげつはんあまりを経過けいかして国内こくない感染かんせんじょうきょううごとに変化へんかしてきています。

 

全国ぜんこくてき増加ぞうか傾向けいこうにあった感染かんせんしゃすう緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげん発出はっしゅつした効果こうかもあり、発出はっしゅつまえ比較ひかくすると減少げんしょう傾向けいこうにあるようにおもいます。

 

特定とくてい警戒けいかい区域くいきでは感染かんせんしゃすうってきているとはいえ、まだまだ予断よだんゆるさない状況じょうきょうつづいいます。しかし、特定とくてい警戒けいかい区域くいき以外いがい地域ちいきでは数日すうじつあいだでの新規しんき感染かんせんしゃすうがゼロといったところもあり、外出がいしゅつ自粛じしゅく休業きゅうぎょう要請ようせい緩和かんわともなって徐々じょじょにではありますが社会しゃかい活動かつどう再開さいかいさせています。

 

秋田あきたけん感染かんせんしゃ4つき17にち以降いこう確認かくにんされておらず、新規しんき感染かんせんしゃゼロの状況じょうきょうつづいております。病院びょういん感染かんせん対策たいさくとしては日本にっぽん国内こくない感染かんせんしゃすう推移すいい見極みきわめて状況じょうきょうおうじて検討けんとうされているかとおもいます。

 

福祉ふくし医療いりょう観点かんてんからすれば利用りようしゃまたは患者かんじゃいのちまも責務せきむがあり、施設しせつないでの集団しゅうだん感染かんせん病院びょういんでの院内いんない感染かんせん絶対ぜったいふせがなければなりません。徹底てっていした感染かんせん防止ぼうしさくこうじる必要ひつようがあり、面会めんかい禁止きんし措置そちもその対策たいさく一環いっかんであることは承知しょうちしています。

 

我々われわれのような慢性まんせいてき持病じびょうかかえている患者かんじゃにとってコロナウイルスはいのちおびやかすものであり、感染かんせんすれば重症じゅうしょうまぬかれず最悪さいあくいたらしめるおそろしい感染かんせんしょうです。

 

抵抗ていこうりょくよわ患者かんじゃ沢山たくさんいる院内いんないにコロナウイルスの感染かんせん発生はっせいしてしまうとまたた集団しゅうだん感染かんせん発展はってんし、最悪さいあく事態じたいまねくことが懸念けねんされます。そうした最悪さいあく事態じたいこさせないためにご尽力じんりょくされているあきた病院びょういん職員しょくいんならびに感染かんせん対策たいさく委員いいん皆様みなさま感謝かんしゃもうげます。

 

面会めんかい禁止きんし措置そち感染かんせん対策たいさくとして重要じゅうようではありますが、やはり患者かんじゃ患者かんじゃ家族かぞくとしましては精神せいしんてき苦痛くつうやストレスをかんじずにはいられません。

 

あきた病院びょういんではしゅう1かい時間じかん制限せいげんもうけてオンライン面会めんかい実施じっししておりますが、やはりオンラインだけではケアできない部分ぶぶんもあります。

 

患者かんじゃ精神せいしんてき負担ふたんもそうですが、身体しんたいてき部分ぶぶんでの負担ふたんもあるというのが現状げんじょうとしてあります。病棟びょうとうスタッフだけではカバーできない部分ぶぶん家族かぞくをかけることでカバーできていたところもあります。

 

れいげるとするならば、普段ふだん療養りょうよう生活せいかつなかでは病棟びょうとうスタッフのマンパワーがりず、たきりを余儀よぎなくされている患者かんじゃさんを車椅子くるまいすせて院内いんない散歩さんぽさせてあげることすらむずかしい状況じょうきょうにあります。そうした状況じょうきょうなかでもご家族かぞく面会めんかいきたられることで可能かのうになることがいくつかあるとおもいます。たきりの患者かんじゃさんにとってはそれがQOL向上こうじょうつながるととも精神せいしんてきなケアにもつながるとおもいます。

 

コロナの完全かんぜん終息しゅうそく見通みとおしがたないこの状況じょうきょう家族かぞくすら面会めんかいできないような状態じょうたいつづくとなれば、患者かんじゃQOL低下ていかつながることはいなめませんし、患者かんじゃとその家族かぞくにとってその精神せいしんてき負担ふたんはかれないものになります。そのような精神せいしんてきなストレスは患者かんじゃ健康けんこうにも悪影響あくえいきょうおよぼしねません。

 

コロナはいのちかかわる感染かんせんしょうというのはみんな理解りかいしています。でも、このコロナウイルスが完全かんぜん安全あんぜんだとみとめられるようになるには確実かくじつ治療ちりょうやくやワクチンができてからだとおもいます。

 

では確実かくじつ治療ちりょうやくやワクチンができるまで面会めんかい禁止きんしつづけるのか。そこにいたるまでは1としはん2としはかかるとわれていますが、精神せいしんてきストレスやQOLもそうですが、我々われわれ患者かんじゃ立場たちばからわせてもらえば2としさき僕達ぼくたちいのちがあるとはかぎりません。

 

いま面会めんかい禁止きんし措置そちではぼくらがなんらかの病気びょうき危篤きとくにでもならないかぎ家族かぞくにはえないことが懸念けねんされますし、えないままくなるひとるかもれません。ある程度ていど面会めんかい禁止きんし解除かいじょあるいは緩和かんわしてもらわないとこのままでは我々われわれ気持きもちがちません。

家族かぞく面会めんかいができないほか現在げんざい理容りようさんも来院らいいんできない状況じょうきょうにあります。この2ヵ月かげつはんあいだかみびた患者かんじゃさんがたくさんおります。面会めんかい禁止きんしになるまえ床屋とこや利用りよう順番じゅんばんめてかみってもらっていたので、患者かんじゃさんによってはながくて半年はんとし以上いじょうかみっていないほうもいて放題ほうだいになっています。

 

これからぶし梅雨つゆ時期じきはいりジメジメとしたつづくとおもわれます。かみながいと暑苦あつくるしいですし、あせいて頭皮とうひかゆみがしょうじてきます。清潔せいけつたもつためにはやはりかみびすぎてもいけないですし、かみみみにかかってわずらわしいといった精神せいしんてきなストレスになります。衛生えいせいめんでのケアというのも患者かんじゃ健康けんこうまもじょうでは必要ひつようなことだとおもいます。

 

病院びょういんのほうでバリカンをっていただいたとのことですが、男性だんせい患者かんじゃさんは坊主ぼうずでもかまわないというほうもいますが、女性じょせい患者かんじゃさんはできないとおもいます。男性だんせい患者かんじゃさんでも坊主ぼうずいやというほうもいるとおもうで、一律いちりつにとはいかないとおもいます。

 

散髪さんぱつというのもまた日常にちじょう生活せいかつには必要ひつようなものであり、より療養りょうよう生活せいかつごすには不可欠ふかけつなものです。来院らいいんされる理容りようさんに健康けんこうチェックと感染かんせん対策たいさく徹底てっていしていただいたうえ利用りよう許可きょかしていただきたいです。

 

リスクでったらもちろんだれもがおなじでありノーリスクはありません。それをってしまえば堂々巡どうどうめぐりの論争ろんそうになってしまいますが、治療ちりょうやくやワクチンができるまでの1としはん2としをただただ我慢がまんしてコロナとはことなる理由りゆういのちとしたとしたら、んでもやみきれないというのが本音ほんねです。

 

県内けんない感染かんせんしゃすう推移すいいなか動向どうこう注視ちゅうしして、状況じょうきょうおうじて完全かんぜん解除かいじょとまでいかなくても部分ぶぶんてきにでも制限せいげん緩和かんわ検討けんとうをおねがいたします。

 

目安めやすとして面会めんかい禁止きんし措置そち緩和かんわまたは解除かいじょをするために必要ひつよう条件じょうけんしめしていただければとおもいます。国内こくないでも政府せいふをはじめかく自治体じちたい出口いでぐち戦略せんりゃく模索もさくしているように、病院びょういんとしても緩和かんわまたは解除かいじょけた条件じょうけん目安めやすがあれば患者かんじゃがわとしての精神せいしんてき部分ぶぶんでの希望きぼうにもつながります。

 

希望きぼうとなるような道筋みちすじつくられないとのこるはさきえない不安ふあん絶望ぜつぼうしかありません。希望きぼうとなる道筋みちすじなにもしなければつくられることはありません。希望きぼうとなる目安めやすつくって明確めいかく指針ししんしめして患者かんじゃやその家族かぞく提示ていじをおねがいたします。

 

いま若干じゃっかんいてきているようにおもいますが、またいつだいおそってくるのかわかりません。だいには十分じゅうぶん警戒けいかいしなければなりませんが、感染かんせんしゃすう推移すいいなか動向どうこう見極みきわめながら病院びょういんとしての制限せいげん緩和かんわまたは一時いちじ解除かいじょもとめます。

 

ただ面会めんかい禁止きんし措置そち緩和かんわまたは一時いちじ解除かいじょもとめるのではなく、面会めんかいしゃさいには院内いんないはいまえ体温たいおん測定そくてい、マスクの着用ちゃくよう手洗てあらいや手指しゅし消毒しょうどくといった基本きほんてき感染かんせん予防よぼうほか面会めんかいしゃ人数にんずう制限せいげん面会めんかい時間じかん制限せいげんといった条件じょうけんきでもかまいません。

 

また県内けんないでの新規しんき感染かんせんしゃ場合ばあいには再度さいど面会めんかい禁止きんし措置そち必要ひつようがあるとはおもいますが、もし可能かのうであるならば新規しんき感染かんせんしゃていない期間きかんだけでも面会めんかい禁止きんしゆるめていただけないでしょうか。

 

ここからはぼく個人こじんとしてのおねがいなのですが、ごぞんじかとはおもいますがぼく昨年さくねん11つきから病院びょういん退院たいいん地域ちいき自立じりつ生活せいかつをするというのを目標もくひょうにヘルパーを雇用こようして外出がいしゅつ訓練くんれんおこなっています。

 

CILくらすべ秋田あきた全国ぜんこくホームヘルパー広域こういき自薦じせん登録とうろく協会きょうかい支援しえんけて活動かつどうをしていますが、コロナの影響えいきょうにより病院びょういん面会めんかい禁止きんしとなりましてヘルパーの来院らいいんみとめられず活動かつどう自粛じしゅくせざるをなくなりました。

 

活動かつどう自粛じしゅくするまえまでは専属せんぞくのヘルパー1CILくらすべ秋田あきたのヘルパー2けい3のヘルパーをれて外出がいしゅつ外泊がいはく訓練くんれんをしていました。この訓練くんれんとはぼく身体しんたい介護かいごをはじめ家事かじ援助えんじょなどヘルパーに完璧かんぺきおぼえてもらうためにっているもので、この訓練くんれんでヘルパーの知識ちしき技術ぎじゅつやしなっていかなければ地域ちいき移行いこうすることができません。

 

昨年さくねん11つきから3つきはいるまでの4月間げっかんでヘルパーもぼく介助かいじょにだいぶれ、ぼく安心あんしんしてまかせられるようになりました。しかし、ここにきてコロナの影響えいきょうによりやく3ヵ月かげつあいだヘルパーがれずおおきなブランクがしょうじてしまいました。

 

重度じゅうど障害しょうがいしゃ介護かいごするものにとって3ヵ月かげつのブランクはおおきいものであり、わばリセットされしにもどった状態じょうたいです。知識ちしきとして介助かいじょ方法ほうほうあたまおぼえていたとしても、実際じっさい介護かいごはいるにたってちから加減かげんであったり要領ようりょうであったり感覚かんかくもどすには時間じかん必要ひつようとなります。ブランクがながくなればなるほど感覚かんかくもどすのは容易よういではなくなります。

 

ぼくとしてはなるだけはや段階だんかい活動かつどう再開さいかいさせたい気持きもちがあります。年齢ねんれいてきかんがえるとぼく自身じしんさきながいとはおもいません。すじジスは進行しんこうせい病気びょうきでありぼく場合ばあいはデュシェンヌがた平均へいきん寿命じゅみょうたっしています。

 

もちろんすじジスだから早死はやじににするとはかぎらないですし、それこそコロナに感染かんせんしたらいのちとす可能かのうせいはあります。あせって判断はんだんあやまるようなことはあってはならないとはおもっておりますが、正直しょうじき気持きもちとしてはあせりがないとはれません。

 

地域ちいき自立じりつ生活せいかつをするという目標もくひょうぼく人生じんせいけた最大さいだい挑戦ちょうせんです。過去かこにないくらいのおおきな挑戦ちょうせんです。このままなにもできないで病院びょういんなか体力たいりょく限界げんかいむか目標もくひょうたせないまま最後さいご瞬間しゅんかんむかえることになってしまっては後悔こうかいしかのこりません。

 

なるだけはや目標もくひょう達成たっせいするためにはヘルパーとの外出がいしゅつ訓練くんれん早期そうき再開さいかいさせる必要ひつようがあります。コロナが完全かんぜん終息しゅうそくするまでにはすうねんかかるとわれていますが、そこまでてないというのが率直そっちょく気持きもちです。

 

病院びょういん指示しじしたがって感染かんせん対策たいさく徹底てっていしたうえで、ヘルパー3めいもしくは1だけでも来院らいいんして介護かいご訓練くんれんれるようにしていただけないでしょうか。ヘルパーには私生活しせいかつにおいても感染かんせん対策たいさく徹底てっていさせたいとおもいます。

 

ヘルパー自身じしん介護かいごたずさわるものとして責任せきにん自覚じかくって業務ぎょうむたっているので、日頃ひごろから徹底てっていした感染かんせん対策たいさくおこなっております。在宅ざいたく重度じゅうど障害しょうがいしゃのおたくでも介護かいご業務ぎょうむおこなっており、ヘルパー自身じしん絶対ぜったい感染かんせんしてはいけないという自覚じかくがあります。

 

訓練くんれん院内いんないでとなると制度せいどじょう問題もんだいでヘルパーがれないので、院外いんがい出掛でかける必要ひつようがあります。まちなか出掛でかけるのはまだまだむずかしい状況じょうきょうだとおもうので、せめていこいのいえだけでも外出がいしゅつ許可きょかいただきたいです。

 

ぼくだけ特別とくべつ面会めんかい外出がいしゅつゆるされるのかとわれると心苦こころぐるしいものがありますが、地域ちいき自立じりつ生活せいかつをするというのはぼくとしてはどうしてもげたい目標もくひょうなのです。病院びょういんとし許可きょかすのはむずかしい決断けつだんになるかとはおもいますが何卒なにとぞ理解りかいいただきたいです。よろしくおねがいたします。

 

今回こんかいこのような文書ぶんしょ提出ていしゅついたったのは、ぼく自身じしん患者かんじゃ気持きもちをすこしでも病院びょういん幹部かんぶまたは職員しょくいん方々かたがたってもらえればというおもいからでして、ただ悶々もんもん気持きもちをおさんでごすよりも自分じぶんたちがいまできることをしようと覚悟かくごって行動こうどううつした次第しだいであります。

 

病院びょういんがわ方針ほうしんたいしての批判ひはん不信ふしんかんいだくものではけっしてありません。ただぼく自身じしん我々われわれ患者かんじゃ切実せつじつおもいをつたえたかったのです。ぼく気持きもちをすこしでもんでいただければとおもっています。ご検討けんとうのほどよろしくおねがいたします。

 

すべてが患者かんじゃ総意そういであるとはれないとおもうので、ここにいた内容ないようはあくまでもぼく個人こじんとしてのおもいということでめていただけたらさいわいです。

 

みなみ3病棟びょうとう 加藤かとう与一よいち

 

要望ようぼうしょはここまで

 

 

これをした結果けっか病院びょういん職員しょくいん一丸いちがんとなって、退院たいいん協力きょうりょくをしてくれることになりました

 

 

 

 

 

秋田あきた過去かこ経過けいかがわかる記事きじ

http://www.arsvi.com/2020/20200203on.htm

http://www.kaigoseido.net/i/als-chiikiseikatsu.htm

 

人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃの24あいだ介護かいご自立じりつ生活せいかつ事例じれいまとめページ

http://www.kaigoseido.net/kokyuki-jiritu/kokhuki-index.htm

 

 

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