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青土社 ||現代思想:現代思想2018年3月号 特集=物流スタディーズ

現代げんだい思想しそう2018ねん3がつごう 特集とくしゅう物流ぶつりゅうスタディーズ

-ヒトとモノのあたらしいかたかんがえる-

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現代思想2018年3月号 特集=物流スタディーズ

定価ていか1,540えん本体ほんたい1,400えん

発売はつばい2018ねん2がつ27にち

ISBN978-4-7917-1361-5

流通りゅうつうしん時代じだい、われわれとモノとの関係かんけいせいせまる。
現在げんざいさけばれる「宅配たくはいクライシス」により、これまでの物流ぶつりゅう根本こんぽんてき革新かくしんもとめられている。またテクノロジーの発展はってんにより、あらたな流通りゅうつう形態けいたい発明はつめいされてきた。こうしただい規模きぼ物流ぶつりゅう再編さいへん一方いっぽうで、各種かくしゅ小規模しょうきぼ流通りゅうつうやローカルメディアも同様どうよう発展はってんしてきた。こうしたみは地域ちいき根差ねざしたコミュニティをしつつある。

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目次もくじ

連載れんさい瓦礫がれき(デブリ)の未来みらいだいはちかい
ゆめつげ / 磯崎いそざきしん

連載れんさい科学かがくしゃ散歩道さんぽみちだいよんかい
情報じょうほうの「消去しょうきょ」で発熱はつねつ――「スパコン事件じけん余話よわ」 / 佐藤さとう文隆ふみたか 

連載れんさい家族かぞくせい市場いちばだいいちよんさんかい
労働ろうどう編成へんせいとう――星加ほしか良司りょうじ障害しょうがいとはなにか』の4 / 立岩たていわしん也 

 

特集とくしゅう物流ぶつりゅうスタディーズ――ヒトとモノのあたらしいかたかんがえる

 

討議とうぎⅠ】
グローバルとローカルをつなぐテクノロジーの編集へんしゅうりょく / 田中たなかひろし也+若林わかばやし めぐみ

【テクノロジーと物流ぶつりゅう
かねながれをデザインしなおす / 小松こまつ真実まなみ
流通りゅうつう〉の社会しゃかい哲学てつがく――アマゾン・ロジスティックス革命かくめい情報じょうほう社会しゃかいにおける意義いぎ / 大黒おおくろ岳彦たけひこ

【メディアと流通りゅうつう
普通ふつう〞の関係かんけいせいもどす――メディアとしての移動いどうスーパー「とくしまる」 / 住友すみとも達也たつや
だれでも本屋ほんやをつくることができる仕組しくみをつくる / 柳下やぎした恭平きょうへい

地域ちいきのなかの物流ぶつりゅう
たべけんきずいてきた有機ゆうき農産物のうさんぶつ物流ぶつりゅう / 木村きむら章二しょうじ
生産せいさんナショナリズム以後いごと《のろわれた部分ぶぶん》 / 山内やまうち明美あけみ 

討議とうぎⅡ】
そう運輸うんゆする社会しゃかい――フレキシブルな労働ろうどうなおす / 横田よこたぞうせい今野こんのはれたか

物流ぶつりゅうをめぐる思想しそう
物流ぶつりゅうクライシスとカーゴ・モビリティ――「わすれられた空間くうかん」と「一見いっけん秩序ちつじょづけられた無秩序むちつじょ」 / 野尻のじりわたる 

歴史れきしからう】
だい東亜とうあ戦争せんそう東南とうなんアジアの物流ぶつりゅう破綻はたん――ジャワ占領せんりょう事例じれい中心ちゅうしんに / 倉沢くらさわ愛子あいこ
やす食料しょくりょう本当ほんとうのコスト / 服部はっとり正治しょうじ

物流ぶつりゅうとコミュニティの変容へんよう
戦後せんご日本にっぽん小売こうり商店しょうてんにおけるしょくじゅう関係かんけい――商店しょうてんがい店舗てんぽ問題もんだいせて / まんそのいさむ

物流ぶつりゅうのミクロポリティクス】
オフィスにおけるフローのしょ統治とうち / 牧野まきの智和ともかず
その「地域ちいき」にだけ「流通りゅうつう」する「音楽おんがく」は可能かのうか?――東京とうきょう足立あだち千住せんじゅタウンレーベル」のこころみから / アサダワタル

 

研究けんきゅう手帖てちょう
律動りつどう、そのいん(ひび)き 言語げんご芸術げいじゅつの「べつ一体いったい」をもとめて / 三松みまつ幸雄ゆきお