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[企画展] 水を描く ―広重の雨、玉堂の清流、土牛のうずしお― 〔過去に開催された展覧会〕 - 山種美術館

やましゅ美術館びじゅつかん

やましゅ美術館びじゅつかん

過去かこ開催かいさいされた展覧てんらんかい

【この展覧てんらんかい終了しゅうりょうしました】
[企画展] 水を描く ―広重の雨、玉堂の清流、土牛のうずしお―
会期かいき 2018ねん7がつ14にち(土)~9がつ6にち(木)もく
会期かいきちゅう一部いちぶ展示てんじえあり(前期ぜんき: 7/14~8/5、後期こうき: 8/7~9/6)
会場かいじょう やましゅ美術館びじゅつかん
主催しゅさい やましゅ美術館びじゅつかん朝日新聞社あさひしんぶんしゃ
開館かいかん時間じかん 午前ごぜん10午後ごご5入館にゅうかん午後ごご430ふんまで)
休館きゅうかん 月曜日げつようび [ただし、7/16(月)げつ開館かいかん、7/17(火)休館きゅうかん]
入館にゅうかんりょう 一般いっぱん1000えん(800えん)・大高おおたかせい800えん(700えん)・中学生ちゅうがくせい以下いか無料むりょう
  • ※( )ないは20めい以上いじょう団体だんたい料金りょうきんおよび前売まえうり料金りょうきん
  • さわがいしゃ手帳てちょう被爆ひばくしゃ健康けんこう手帳てちょうをご提示ていじほう、およびその介助かいじょしゃ(1めい)は無料むりょう
[おとく割引わりびきサービス]
きもの・ゆかた割引わりびき会期かいきちゅう、きもの・ゆかたでご来館らいかんのお客様きゃくさまは、団体だんたい割引わりびき料金りょうきんとなります。
リピーター割引わりびき本展ほんてん使用しよう入場にゅうじょうけん有料ゆうりょう)のご提出ていしゅつ会期かいきちゅう入館にゅうかんりょう団体だんたい割引わりびき料金りょうきんとなります(1まいにつき1めいさま1かいかぎ有効ゆうこう)。
※リピーター割引わりびきは、同一どういつ展覧てんらんかいを2かい以降いこうにごらんいただく場合ばあい有効ゆうこう
 展覧てんらんかい入場にゅうじょうけんはご使用しよういただけません。
複数ふくすう割引わりびき併用へいようはできません。
おも出品しゅっぴん作品さくひん 歌川うたがわ広重ひろしげ(初代しょだい)《東海道とうかいどう五拾ごじっさんうち 江尻えじり三保さんぼう遠望えんぼう》[後期こうき 8/7-9/6] 名所めいしょ江戸えどひゃくけい おおはしあたけの夕立ゆうだち》[後期こうき 8/7-9/6]、 小堀こぼり鞆音ともね那須なすそうたかししゃおうぎ》、 川合かわい玉堂きょくどうわたりあたまはる》《けい雨紅うこうじゅ》、 小林こばやし古径こけいかわふう》、 川端かわばた龍子りゅうこ鳴門なると》、 奥村土牛おくむらとぎゅう鳴門なると》《那智なち》、 小野おのちくたかしおき》、 速水はやみ御舟みふね埃及えじぷと土人どじん灌漑かんがい》、 東山ひがしやまいさおえびすみどりうるおう》、 奥田おくだもとそうおくにゅう(あき)》、 平山ひらやま郁夫いくお《ロンドンきりのタワァ・ブリッジ》、 みやまわり正明まさあきみず花火はなび(にし)》、 千住せんじゅひろし《ウォーターフォール》ほか やく50てん
※すべてやましゅ美術館びじゅつかんぞう ※ 「まわり」の本来ほんらい表記ひょうきは「miyagaiji.png」です 
出品しゅっぴん作品さくひんおよび展示てんじ期間きかん都合つごうにより変更へんこうされる場合ばあいがあります。
関連かんれんイベント:
ギャラリートーク:

2018ねん9がつ世界せかい各国かっこくみず専門せんもん参加さんかする「国際こくさいすい協会きょうかい(IWA)世界せかい会議かいぎ」が東京とうきょうおこなわれます。みずをテーマにした国際こくさい会議かいぎもよおされ、世界せかいみず環境かんきょうへの関心かんしんがますますたかまる今夏こんかやましゅ美術館びじゅつかんでは、日本にっぽん美術びじゅつあらわされたみず注目ちゅうもくし、みずえがいた絵画かいが一堂いちどうにごらんいただく展覧てんらんかい開催かいさいします。

ゆたかな水源すいげんめぐまれた日本にっぽんでは、みずつね人々ひとびと生活せいかつとともにあり、美術びじゅつ作品さくひんにおいてもさまざまに表現ひょうげんされてきました。あめいけみずうみをつくり、かわとなりうみそそぐように、みず刻々こくこく姿すがた変化へんかさせます。また、躍動やくどうするなみや、ひかり反射はんしゃする水面すいめんなど、みずせる表情ひょうじょうおおくの画家がか創作そうさく意欲いよくをかきたてたのでしょう。みずえがいた絵画かいがには、画家がかたちのすぐれた技巧ぎこう多彩たさい表現ひょうげんをみることができます。

本展ほんてんでは、当館とうかん所蔵しょぞうする江戸えど時代じだい浮世絵うきよえから近代きんだい現代げんだい日本にっぽんまで、みずえがかれた作品さくひん厳選げんせんし、ご紹介しょうかいいたします。おくにゅう渓流けいりゅう取材しゅざいした奥田おくだもとそう(おくだげんそう)《おくにゅう(あき)》、鳴門海峡なるとかいきょう渦潮うずしおえがいた川端かわばた龍子りゅうこ(かわばたりゅうし)《鳴門なると》や奥村土牛おくむらとぎゅう(おくむらとぎゅう)《鳴門なると》は、かわうみ流動りゅうどうする姿すがたきととらえています。また、うし那智なち》や千住せんじゅひろし(せんじゅひろし)《ウォーターフォール》においては、いきおいよくながちるたき迫力はくりょくあるだい画面がめんえがかれ、みず神聖しんせいさもかんじさせます。一方いっぽうで、はげしい夕立ゆうだちのなか、はし人々ひとびとえがいた歌川うたがわ広重ひろしげ(うたがわひろしげ)(初代しょだい)《名所めいしょ江戸えどひゃくけい おおはしあたけの夕立ゆうだち》[後期こうき展示てんじ]や、あめけむ山路やまじあらわした川合かわい玉堂きょくどう(かわいぎょくどう)《けい雨紅うこうじゅ(けいうこうじゅ)》は、情趣じょうしゅゆたかにあめ風景ふうけいえがしています。

これらの作品さくひんとおして、みず表現ひょうげん幅広はばひろさとともに、画家がかたちがみずけてきたまなざしやおもいをかんじていただければさいわいです。あつなつぶしに、すずやかなみず絵画かいがをおたのしみください。

本展ほんてん
みどころ
1. みずえがいた絵画かいが一堂いちどうに!
やましゅコレクションのなかから、うみかわたきあめなどのみずえがいた絵画かいが厳選げんせんして展示てんじします。江戸えど時代じだい浮世絵うきよえから近代きんだい現代げんだい日本にっぽんまで、えがかれるみず多彩たさいさにご注目ちゅうもくください。
2. だたる画家がかたちによる、みず絵画かいが競演きょうえん
横山よこやま大観たいかん川合かわい玉堂きょくどう前田まえだ青邨せいそん奥村土牛おくむらとぎゅう東山ひがしやまいさおえびす平山ひらやま郁夫いくおをはじめとするだたる画家がかたちの作品さくひんをご紹介しょうかいします。迫力はくりょくあるなみたき、きらめく水面すいめんなど、さまざまな画家がかえがいたみず姿すがたをおたのしみください。
3. 美術館びじゅつかん納涼のうりょう
美術館びじゅつかん展示てんじしつは、作品さくひん保護ほごのため、温度おんど湿度しつど一定いっていたもたれています。あつなつに、清涼せいりょうかんあふれるみず絵画かいが鑑賞かんしょうしながら、美術館びじゅつかん快適かいてき時間じかんをおごしください。
川端龍子《鳴門》
川端かわばた龍子りゅうこ鳴門なると
小堀鞆音《那須宗隆射扇図》
小堀こぼり鞆音ともね那須なすそうたかししゃおうぎ
奥村土牛《鳴門》
奥村土牛おくむらとぎゅう鳴門なると
奥田元宋 《奥入瀬(秋)》
奥田おくだもとそうおくにゅう(あき)》
奥村土牛《那智》
奥村土牛おくむらとぎゅう那智なち
川合玉堂《渓雨紅樹》
川合かわい玉堂きょくどうけい雨紅うこうじゅ
歌川広重(初代)《東海道五拾三次之内 庄野・白雨》
歌川うたがわ広重ひろしげ(初代しょだい)《東海道とうかいどう五拾ごじっさんうち 庄野しょうの白雨はくう
[前期ぜんき展示てんじ:7/14-8/5]
歌川広重(初代)《名所江戸百景 大はしあたけの夕立》
歌川うたがわ広重ひろしげ(初代しょだい)《名所めいしょ江戸えどひゃくけい おおはしあたけの夕立ゆうだち
[後期こうき展示てんじ:8/7-9/6]
すべやましゅ美術館びじゅつかんぞう ※作品さくひん画像がぞう転載てんさい流用りゅうようはご遠慮えんりょください。
〒150-0012 東京とうきょう渋谷しぶや広尾ひろお3-12-36
  TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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