大きな津波が来るとき、NHKはこのように伝えます
2011年3月の東日本大震災では、津波でたくさんの人が亡くなりました。
一人でも多くの人を助けるために、大きな津波が来るとき、NHKは早く、分かりやすく伝えます。
NHKがテレビなどでどのように伝えるかをこのページでお知らせします。
「大津波警報」「津波警報」が出たら、すぐ逃げて
気象庁(=天気や地震などを調べる所)は大きな津波が来るとき、「大津波警報」や「津波警報」などを出して知らせます。
「大津波警報」は、5m以上のとても高い津波が来るときに出します。
「津波警報」は、3m以上の高い津波が来るときに出します。
津波の高さがはっきり分からない場合は「巨大」や「高い」と言います。
大津波警報や津波警報が出たら、海や川の近くにいる人はすぐ逃げてください。
とても大きな津波が来るとき、気象庁は「東日本大震災クラスの津波が来ます」と言います。
このことばを聞いたら、海や川の近くにいる人は高い所にすぐ逃げてください。
津波はとても力が強いです。高さ50cmの津波でも、人は立っていることができません。
高さ1mの津波が来ると、ほとんどの人は流されて亡くなってしまいます。
テレビやインターネットで「すぐ避難」「すぐにげて」と見たり聞いたりしたら、海や川の近くにいる人は高い所にすぐ逃げてください。
NHKのテレビの画面