主人が突然亡くなって5年。
その一年後に末っ子が家を出て行ったから「一人暮らし」になって4年。
ひとりの暮らしにはいろんな感情はその時々であっても、ずいぶん慣れたとも思います。
今ここに、主人ならとてもとても帰って来て欲しいけど、
一度家を出た子どもたちに、寂しいから帰って来てとも思いません。
でも、今だに本当に全く慣れないことは夕暮れ時の帰宅。
どうして、夕暮れ時にひとり家に帰ってくることってあんなにも寂しいの…?
昔は同じ状況でも全くそんな事を考えてみることも無かったし、
例え暗くなってしまっても家に入るときの心細さなんて無かった。
だってその時は一人でも、
その後に帰って来てくれる人が居てくれたから。
前にも書いた事があるけど、
外から帰って来て、もう誰もこの後帰って来ないことを前提に戸締りすることが悲しい。
そこをじっと見つめてしまったら涙が出そうになるから、うまくそこの気持ちを逸らすようにも動きます。
ここまで時間が経っても全く、不思議なくらい慣れない。
きっとそれって、世のお父さんたちが家路につく時間帯だから…もあるとは思う。
いつか完全に慣れるときが来る?
それが何も思わないほど当たり前になる事もまた寂しいような気もする。
本当に、「死別」の心ってあまりに複雑かと思う…
今日一日で498.6キロ運転しました。 自分でも、よく嫌にならないな…疲れを感じないなって本当に不思議です。
長く長くペーパードライバーだった私にとって、
こんなのって
私の中に主人がいるとしか
思えない
気がします
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