日々感じるストレスの中でも、非常に多いのが仕事にまつわるもの。情報通信業の正モバイル社が2021年3~4月、20~60代の男女500名を対象に実施した『仕事のストレス症状について』のアンケート調査によれば、仕事のストレス症状のトップ5は次の結果となっていました。
1位/気分の落ち込み 2位/焦りや怒りやすい、疲れやすい 3位/頭痛や肩こり、めまい 4位/夜眠れない、夜中に目が覚める 5位/思考力が低下
仕事での失敗や上司から怒られたなど、さまざまな原因から気分が落ち込むということもありますよね。悲観的になって暗くなるというのが、やはり多いようです。一方で、焦ったり怒ったりと、感情が高ぶる方向に向く人も。さらに、頭痛や肩こりなどの症状が出るとツラいものがあります。
そんなストレス、仕事の内容によっても変わるところがあるようです。求人サイト運営などを行うビズヒッツが2020年10月、働く男女532人を対象に『ストレスの少ない仕事に関する意識調査』を実施した結果、どんな仕事にストレスを感じるかという問いに対する回答の1位は「ノルマがある/成果を求められる(136人)」、2位は「顧客対応/接客(118人)」、3位は「社内の人間関係が悪い(84人)」でした。
ノルマのある仕事やお客様への対応といった仕事の種類の他、職場の人間関係がそもそもストレスという状況のようです。仕事そのものによるストレスは、避けがたいもの。何とか楽しさをみつけて取り組みたいですね。