11月1日のライブを最後に解散したアイドルグループのV6。メンバーが誰一人欠けることなく26年間に渡って活動を続け、有終の美を飾ったが、その直後から新たなステージに移った者もいるようだ。
三宅健は2日0時から放送される、自身がパーソナリティを務める「三宅健のラヂオ」に生出演。ライブ会場の幕張メッセから大移動してきたことを語りつつ、V6が無事終わりを迎えられたことに感謝。その一方で「(V6解散で)寂しい思いをしているファンの人たちもたくさんいると思うので」と語りつつ、「本日からインスタグラムを開設したいと思います」と宣言した。生放送中に明らかにされた三宅のインスタは開設1時間でフォロワー10万人を突破するという快挙を達成。現在投稿されているのは新しいプロフィール写真1枚のみにも関わらず60万人以上がフォロワーとなっている。
もう1人、新たな動きを見せたのが森田剛。V6解散に伴いジャニーズ事務所を退所した森田だが、2日に妻で女優の宮沢りえとともに新事務所「MOSS」を発足させた。
ネットでは2人の動きに対して《解散の寂しい気持ちを引きずる間もなく新しいこと始めてくれるのはファンは嬉しいだろうなぁ》《ファンサービスが素敵ですね。三宅健熱がここに来て再燃してます》《森田君と結婚してからの宮沢りえさん幸せそうですね。2人で力を合わせて末長く幸せになってほしい》《剛くん退社後の最初の映画もすでに決まっているし寂しさもあるけど楽しみなことも多い》など称賛や期待の声が寄せられた。
「残りメンバー4人の動向ですが、岡田准一は現在公開中の映画『燃えよ剣』など俳優業で安泰。井ノ原快彦も『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)のMCやドラマ『特捜9』シリーズ(テレビ朝日系)の主役などがあり、派手さはないものの安定感は抜群です。長野博はグルメリポーターなどグルメ関係の企画での出演が多いですが、もう少し何か強みが欲しいところ。坂本昌行は“ジャニーズで最も歌がうまい”とも言われ、ミュージカルの出演も多数。来年もミュージカルの舞台が決まっており、今後もそちらに力を入れていくのではないでしょうか。V6は解散しましたが年長組の井ノ原、長野、坂本のユニット“20th Century”は存続が決まっています。3人での活躍も期待したいところです」(芸能記者)
それぞれが新たな道を歩み始めた6人。ファンは今後のさらなる活躍を期待していることだろう。
(柏原廉)