俳優の柄本時生と今井隆文がドラマ初プロデュースに挑んだ「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」(テレビ東京系)が7月12日にスタートした。
木ノ本大助(賀来賢人)が社長を務める掃除屋「整理整頓」は、錦糸町を拠点に、家やオフィスなど様々な清掃を請け負っている。社員は、木ノ本の幼馴染で不慮の事故により車いす生活となった今井裕樹(柄本)と、2人の後輩である奥田一平(落合モトキ)だ。
最近、錦糸町では不思議な出来事が起きていた。街角に貼られた二次元コードを読み込むと、錦糸町で起きた過去の未解決事件や不祥事の真相につながるという。その告発をしているのは、一匹狼のルポライター坂田蒼(岡田将生)だった。
第1話では、地元のFMラジオ番組のパーソナリティ役で光石研、濱田マリ。木ノ本の恋人で喫茶店の店員・心音をさとうほなみが演じている。この他にも早乙女太一、浅香航大、板尾創路、忍成修吾、星田英利、松岡広大、橋本淳、MEGUMIらが出演した。
視聴者からは「金曜の深夜、こんなに豪華なキャスティングあり?!」「出演者がやたら豪華」など、ネット上に、驚きの声があがった。そして初回の感想としては「すっごい面白かった」「初回から登場人物の背景がわかるように構成されていて、引き込まれました。錦糸町を舞台にした人間模様が興味深い。次回も楽しみです」「錦糸町に実在する喫茶店が出ていたり、街歩きの材料にするのもよさそう。コレは最後まで見るぞ!」など、好評だ。
「ドラマ24」枠はこれまでも「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「孤独のグルメ」、「きのう何食べた?」など、ヒット作を生み出している。今作は、柄本と今井のドラマ初プロデュース作の群像劇として、放送前から話題になっていたが、期待通りの反響となっている。
金曜深夜の楽しみが増えそうな予感だ。