「ヤワラちゃん」の愛称で知られ、五輪柔道で2大会連続金メダルを獲得した谷亮子氏が、解説者としてテレビに引っ張りだことなっている。
8月4日、「サンデーモーニング」(TBS系)に出演した谷氏は、前日3日に日本とフランスが決勝を争ったパリ五輪の柔道混合団体についてコメント。
「お互いに全力を出し切った素晴らしい試合」と両チームを賞賛。3-3のタイで迎えて抽選で最終戦の階級を決める際に物議を醸した「疑惑のルーレット」について「国際柔道連盟のIJFのルールにのっとってやられている」と断言した。
同5日には「ワイドスクランブル」(テレビ朝日系)に柔道着を着て生出演。佐々木亮太アナを相手に「体格差のある相手との戦い方」を実演し、豪快な大内刈りで佐々木アナから一本を取った。
現役引退後の2010年から6年間は政治家として活動していた谷氏だが、キレのある解説にネット上では「とにかくわかりやすい」と称賛が集まっている。
スポーツ番組関係者が語る。
「言語化能力が非常に高く、技術面に関する伝え方は解説者のなかでも群を抜いている。しっかりとカメラの位置を確認して、視聴者が見やすいように実演して見せるのもさすがです。五輪終了後もコメンテーターとして各局の番組からオファーが殺到するのではないでしょうか」
「まったく変わらない外見」にも注目が。前出・スポーツ番組関係者が続ける。
「1975年生まれの谷さんは現在48歳。9月には49歳となるアラフィフですが、現役時代と驚くほど見た目が変わらない。SNSを見ると『現役時代と完全に同じ外見』『びっくりするほど老けない』との声が多数見られます」
そんな谷氏には「美容の秘訣」が。
「谷さんは『私の身体はアーモンドでできている』と公言している無類のアーモンド好き。金メダルを獲得したシドニー五輪では、試合前にアーモンドを食べている姿が目撃されている。アーモンドで健康を維持している有名人として『アーモンディスト健康名誉賞』の表彰を受けたほどです。現役時代と変わらない風貌は『アーモンド効果』と言っていいでしょう」(前出・スポーツ番組関係者)
テレビでのさらなる活躍に期待できそうだ。
(塚原真弓)