子こどもの朝あさごはんに毎日まいにち加くわえたい！お手軽てがる「たんぱく質しつ」メニューとは？

　子こどもの成長せいちょうには、筋肉きんにくや肌はだの主おもな原料げんりょうとなる「たんぱく質しつ」が欠かかせません。とくに、育そだち盛ざかりの子こどもたちには朝食ちょうしょくからしっかりたんぱく質しつを取とり入いれさせたいもの。でも「パンやおにぎりなどの炭水化物たんすいかぶつに偏かたよりがち……」という場合ばあいは、次つぎのようなメニューがオススメですよ。

■アレンジしやすい卵たまご料理りょうりを

　卵焼たまごやき、炒いり卵たまご、目玉焼めだまやき、ゆで卵たまご、卵たまごかけご飯めし……シンプルなのにさまざまなアレンジを楽たのしむことができる「卵たまご料理りょうり」は、食卓しょくたくにたんぱく質しつを加くわえるのにうってつけです。卵たまごには良質りょうしつなたんぱく質しつに加くわえてビタミン・ミネラル類るいも豊富ほうふに含ふくまれているため、栄養えいようバランスを整ととのえるのにも役立やくだちますよ。

■ひき肉にくのそぼろ煮にを

　そぼろ煮には、にんじんや玉たまねぎなどの野菜やさいも一緒いっしょに取とり入いれることができるたんぱく源げんです。忙いそがしいときはたんぱく質しつ優先ゆうせんで、肉にくだけのそぼろ煮ににしてもOK。フライパンでひき肉にくを炒いため、油あぶらが出でてきたらお好このみのみじん切ぎり野菜やさいを加くわえ、酒さけ、みりん、砂糖さとう、醤油じょうゆの甘辛あまから煮にに仕上しあげましょう。

　作つくり置おきもしやすく、常備じょうびしておくと重宝ちょうほうします。作つくり置おきを温あたためてから煮汁にじると一緒いっしょにご飯はんに混まぜ込こむと、冷ひやご飯はんでもサラッと口くちに入いれられて食たべやすさもアップしますよ。

■冷蔵庫れいぞうこから取とり出だすだけでOKな調理ちょうり不要ふようの食材しょくざいを

　しらすやかまぼこ、ちくわ、魚肉ぎょにくソーセージ、納豆なっとうなど、調理ちょうり不要ふようなたんぱく源げんを常備じょうびしておくといざというときに役立やくだちますし、朝食ちょうしょくだけでなくおやつや夕食ゆうしょくにも手軽てがるに取とり入いれられます。子こどもが冷蔵庫れいぞうこから取とり出だして食たべることもできるので、自分じぶんで食事しょくじを準備じゅんびする練習れんしゅうにもうってつけです。

　日々ひびの朝食ちょうしょくにたんぱく源げんを用意よういすれば、主食しゅしょくの炭水化物たんすいかぶつの取とり過すぎを防ふせぐことにもつながり、急激きゅうげきな眠気ねむけを防ふせぐのにも役立やくだちます。子こどもたちが朝あさからしっかりエネルギーをチャージして思おもいっきり活躍かつやくできるよう、「たんぱく質しつ」を取とり入いれることができているか見直みなおしてみてはいかがでしょうか。

(Nao Kiyota)