フリーアナウンサーの大島由香里が3月17日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演し、手作りチャーハンにかけられた“冷凍食品疑惑”について言及している。
大島は16日に出演した「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)の中で「子供の為に食事は手作りにこだわる」と語り、ジップロックに詰め替えて冷凍保存された手作りチャーハンなどを紹介したが、手作りにしては冷凍後も米の一粒一粒がキレイな形状を維持し、一般家庭では困難とされる“パラパラな状態”で保存されていた為、市販の冷凍食品ではないか、との疑惑がネットやSNSで浮上していた。
すると、大島は「今日MXの打ち合わせでこのネタをやるって聞いた時に、『こういうのが一番傷付くんですよ』って言ったし、私が傷付いてしょげているのを見れば見るほどMXの人は笑ってるんだろうなぁって…」と傷心モードで語り、改めて「ヒルナンデス!」で紹介したチャーハンが手作りであると主張。しかし、「(自分で)作っているものを作っていると証明するのもバカらしい」「誰のために証明しないといけないの?」などとネットでの疑惑に辟易した様子を見せている。
この大島の嘆きに対し、著作家の吉木誉絵は「世の中のお母さん、頑張りすぎてる方多いと思うんです」と手作り料理を強いられる主婦に同情すると、「無理しないで良いと思う」と大島へ寄り添うコメントを残すも、大島は「これ以上言わないで、泣けるから」と半泣き状態で返していた。
「正直なところ、大島が家で市販の冷凍チャーハンを食べていようが、手作りだろうが、大きな問題ではないわけですが、“子供のために手作り料理を”という発言が、多忙によって市販品に頼らざるを得ない世のお母さん方を刺激してしまったのでしょう。まるで子供への食事を市販品に頼ることがネガティブなことのように捉えられてしまい、“あんたも同じじゃん!”とネット民の必死な特定作業を後押ししてしまったのかもしれません。また、冷凍状態でもチャーハンの米がダマにならない手法は、食品メーカーが日々の技術革新によってようやく成し遂げた発明であり、本当にこれを家庭で実現できているのであればそれを教えてほしいという要請が殺到。『自作であんなにパラパラに冷凍できる人いる?』『どうやって冷凍すればあんなにパラパラになるのか教えて!』という声に番組内で応えれば、大島にかかった疑いは晴れるかもしれませんよ」(テレビ誌ライター)
チャーハンをパラパラに冷凍することには成功した大島だが、ネット民からの凍りつくような“ネチネチ口撃”には心身ともに疲弊させられてしまったようだ。
(木村慎吾)