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ASCII.jp:これからOutlookに順次追加される新機能を先に知っておこう

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仕事しごとがつく!阿久津あくつ良和よしかず「Office 365のスゴわざ だい47かい

シンプル、モダン使つか勝手がって向上こうじょう

これからOutlookに順次じゅんじ追加ついかされるしん機能きのうさきっておこう

2018ねん10がつ01にち 1030ふん更新こうしん

ぶん阿久津あくつ良和よしかず 編集へんしゅう羽野はの/TECH.ASCII.jp

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ほん連載れんさいは、マイクロソフトのSaaSがたデスクトップ&Webアプリケーション「Office 365」について、仕事しごと生産せいさんせいたかめる便利べんり機能きのうしん機能きのう、チームコラボレーションを促進そくしんする使つかかたなどのTipsを紹介しょうかいする。

 Office 365を使つかいこなして仕事しごとはやわらせたい皆様みなさまにおとどけするほん連載れんさい今回こんかい今後こんご展開てんかい予定よていあたらしいOutlookに注目ちゅうもくする。

Outlookがモダン使つか勝手がって向上こうじょう

 MicrosoftはOutlookの機能きのうてき見直みなおしを予定よていしている。米国べいこく時間じかん2018ねん9がつ4にち公式こうしきブログでは、Office Insiderプログラム参加さんか環境かんきょう、および月次げつじチャンネル(対象たいしょう限定げんてい)を選択せんたくちゅう環境かんきょうたいして、あらたなOutlookを展開てんかいすると発表はっぴょうした。

 この変更へんこうは2018ねん6がつ発表はっぴょうだが、筆者ひっしゃ確認かくにんしたかぎりでは、月次げつじチャンネル(対象たいしょう限定げんてい)は更新こうしんされず、Office Insiderに参加さんかちゅうのPCのみあらたなOutlookが展開てんかいされている。

 これらの更新こうしん今後こんご月次げつじチャンネル、そして半期はんきチャネルと展開てんかいされるため、はやめに従来じゅうらいばんとの相違そういてんっておいてそんはないだろう。今回こんかいあらたなOutlookにくわわる機能きのうをかいつまんで紹介しょうかいしよう。

1.バージョン1808のOutlook。リボンなど見慣みなれたデザインがなら

2.バージョン1810(Office Insider)のOutlook。しん機能きのう通知つうちする「Coming Soon feature」ペインがもうけられ、みぎじょうのスイッチをオンにえるとしん機能きのう有効ゆうこうになる

 うえしめしたようにリボンのデザインは変更へんこうしているものの、この配置はいち冗長じょうちょうかんがえるMicrosoftは、「シンプルリボン」を導入どうにゅうする。本稿ほんこうわせてYouTubeの動画どうがをご視聴しちょういただくと、よりシンプルなリボンがならぶことがおかりいただけるだろう。もちろん従来じゅうらいのリボンにもどすことも、不用ふようなリボンをのぞくことも可能かのう。Outlookユーザーはメールや会議かいぎなど、本来ほんらいにするべき箇所かしょ集中しゅうちゅうできるだろう。

3.「シンプルリボン」を有効ゆうこうにした状態じょうたい

4.使用しよう頻度ひんどたかいボタンはリボンに固定こていできる

 そのメールにかんしてもこまかな変更へんこうくわわる。メール送信そうしんしゃ太字ふとじやフラグをてたメッセージは背景はいけいしょく追加ついかすることで、Microsoftは「重要じゅうようなメッセージにフォーカスしやすくなる」とかたる。メールのプレビューウィンドウもヘッダーもシンプル返信へんしんボタンや承認しょうにんボタンなども文脈ぶんみゃくわせて配置はいち変更へんこうするという。

5.メールリストも若干じゃっかんだがやすくなる。ヘッダーにかんしては正直しょうじきさほど変化へんかかんじない

6.グループへのアクセスも容易よういになる

 また、フォルダーウィンドウもOffice 365グループを活用かつようしやすくするため、配置はいち変更へんこうする。会議かいぎ出席しゅっせき依頼いらいさい手間てまはぶくため、リクエスト相手あいて追加ついかメンバーの選択せんたく容易よういにし、会議かいぎ場所ばしょ指定していもプルダウンリストから選択せんたく可能かのうとなるようだ。

7.会議かいぎ出席しゅっせき依頼いらいもこれまで以上いじょう使つかいやすくなる

 Office 365とは直接ちょくせつ関係かんけいないが、Webじょう個人こじんようOutlookも同様どうよう改良かいりょうくわわることをかんがみると、MicrosoftはOutlookをかくとしたメールコミュニケーションの見直みなおしをはかっているのだろう。ビジネスコミュニケーションツールは、電話でんわ・FAXからメール、そしてMicrosoft TeamsやSlackに代表だいひょうされるチームコミュニケーションツールへと時流じりゅううつわっている。だが、おおくの場面ばめんでメールを利用りようするシーンがのこっているのが現状げんじょうだ。最近さいきん改善かいぜんがとどまっているOutlook.com(OWA - Outlook Web Access)とわせて、メール環境かんきょう進化しんかをMicrosoftには期待きたいしたい。

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