新型しんがたコロナ 北海道ほっかいどうと東京とうきょうの医療いりょう機関きかんに「LINE WORKS」が無償むしょう提供ていきょう

　ワークスモバイルジャパンは3月がつ26日にち、とくに新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう（COVID-19）の感染かんせん者しゃ数すうが多おおいとされる、北海道ほっかいどうおよび東京とうきょう都との医療いりょう機関きかん（病院びょういん・診療しんりょう所しょ・クリニック）を対象たいしょうに、「LINE WORKS」を無償むしょう提供ていきょうすると発表はっぴょう。千葉大学ちばだいがく病院びょういん 救急きゅうきゅう科か・集中しゅうちゅう治療ちりょう部ぶなどの医療いりょう機関きかんで活用かつよう実績じっせきのある、医師いしの緊急きんきゅう集合しゅうごう要請ようせいサービス「ACES」も無償むしょう提供ていきょうする。

　提供ていきょう内容ないようはLINE WORKS有料ゆうりょう版ばん（ライトプラン）および、ACESの無償むしょう提供ていきょう、PCやスマホでのLINE WORKSの利用りよう開始かいしまでのセットアップ支援しえん。提供ていきょう期間きかんはLINE WORKSが3月26日にち〜9月30日にちまで、ACESは3月がつ26日にち〜6月25日にちまで。申もうし込こみは申もうし込こみ窓口まどぐちから。

　新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょうの感染かんせん拡大かくだいにともない、全国ぜんこくの医療いりょう機関きかんでは病院びょういん長ちょうや実務じつむ者しゃ間あいだの緊急きんきゅう時じの情報じょうほう共有きょうゆうや、医療いりょう機関きかん同士どうしのコミュニケーションなど、電話でんわやメールだけでは迅速じんそくな対応たいおうが困難こんなんなケースが発生はっせいしているという。

千葉大学ちばだいがく病院びょういん 救急きゅうきゅう科か・集中しゅうちゅう治療ちりょう部ぶ 前ぜん教授きょうじゅ 織田おだ成人しげと医師いし、千葉大学ちばだいがく病院びょういん 救急きゅうきゅう科か・集中しゅうちゅう治療ちりょう部ぶ 教授きょうじゅ 中田なかた孝明たかあき医師いし（左ひだりから順じゅんに）

　Smart119 代表だいひょう取締役とりしまりやくで、千葉大学ちばだいがく病院びょういん 救急きゅうきゅう科か・集中しゅうちゅう治療ちりょう部ぶの教授きょうじゅも務つとめる中田なかた孝明たかあき氏しは「千葉大学ちばだいがく病院びょういん 救急きゅうきゅう科か・集中しゅうちゅう治療ちりょう部ぶでは急性きゅうせい期き医療いりょう現場げんばで必須ひっすの迅速じんそくな情報じょうほう共有きょうゆうを目的もくてきに2017年ねんより前任ぜんにんの織田おだ成人しげと教授きょうじゅと私わたしで『LINE WORKS』を導入どうにゅうしました。導入どうにゅう以降いこう、院内いんない急変きゅうへん対応たいおう（medical emergency team, MET）、複数ふくすう傷病しょうびょう者しゃ発生はっせい時じの緊急きんきゅうの医師いし集合しゅうごう要請ようせい、災害さいがい時じ対応たいおうなど様々さまざまな場面ばめんで有効ゆうこう活用かつようしております。最近さいきんの新型しんがたコロナウイルスへの対応たいおうでは、『LINE WORKS』でCOVID-19『対策たいさく本部ほんぶ』『重症じゅうしょう患者かんじゃ対応たいおう』『ICU』などのトークルームを立たちあげ、迅速じんそくな情報じょうほう共有きょうゆうに活用かつようしております。まず、感染かんせん者しゃ数すうの最もっとも多おおい東京とうきょう都と、東京とうきょう都とに次つぐ感染かんせん者しゃ数すうである北海道ほっかいどうの医療いりょう機関きかんを対象たいしょうに『LINE WORKS』の無償むしょう提供ていきょうを開始かいしすることは、多おおくの医療いりょう機関きかんで迅速じんそくな情報じょうほう共有きょうゆうが可能かのうとなり有効ゆうこうと思おもいます」とコメントしている。