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GitHub CLI、Azure DevOps Pipelineから使つかえます！

　最近さいきんは自動じどう化かの鬼おにを目指めざしている松枝まつえだです。

　仕事しごとをたくさんいただいていて、API開発かいはつ、マニフェストファイルを用もちいたKubernetesへのアプリデプロイ、インフラ構築こうちくと幅広はばひろく担当たんとうしています。

　ただ、あまり手しゅを広ひろげすぎると自分じぶんがボトルネックになってしまいますし、後輩こうはいに技術ぎじゅつを伝承でんしょうしたり、会社かいしゃとしてより良よいものを作つくっていきたいので、「自分じぶんがやっていること」をコード化か、自動じどう化かしていく必要ひつようがあります。そんなときに使つかえるのがAzure DevOpsのPipelineですよね！

　実行じっこう環境かんきょうも用意よういしてくれるのでとても便利べんりです。

　今回こんかい、何なんらかのコードを自動じどう生成せいせいしてGitHubに放ほうり込こみたいなと思おもったわけです。

　でも、自動じどう化かしているとはいえ、いきなりdevelopブランチにぶち込こむのはマズいよな、という気持きもちを日々ひび持もっていました。

Microsoft-hosted agentsにGitHub CLIが！

　Pipelineでの自動じどう化か処理しょりを書かくとき、ビルドエージェントにどんなコマンドがインストールされているかチェックしに行いきます。

　まずは下記かきを開ひらき・・・

https://docs.microsoft.com/en-us/azure/devops/pipelines/agents/hosted?view=azure-devops&tabs=yaml#software

　Ubuntu 18.04にしようかな～、とGitHubのリンクに飛とびます。

https://github.com/actions/virtual-environments/blob/main/images/linux/Ubuntu1804-README.md

　CLIのキーワードで検索けんさくをかけてチラチラと見みていくと…

GitHub CLI

　お！！

　なんかいるじゃないですか！

　これを使つかえばブランチ作成さくせい⇒コミット⇒プルリクエスト作成さくせいまで実現じつげんできるのでは！

　ということで試ためしてみました。

Azure Pipelineでプルリクエスト作成さくせいする

　作成さくせいしたコードはいろいろ端折はしょるとこんな感かんじです。

- script: |
　echo "$(gitHubUserToken)" | gh auth login --with-token
　gh pr create --title "[Auto Generated] Add new script" --body "Please merge this request." --base develop --head $BRANCH_NAME

　まずは gh auth loginでGitHubにログインします。

　gitHubUserTokenにはhttps://github.com/settings/tokens/newで生成せいせいしたPersonal Access Tokenを設定せっていする想定そうていです。もちろん鍵かぎ付つきのVariableですよ！

　権限けんげんはrepoとadmin:orgがあると良よいみたいです。

　その後ご、gh pr createでプルリクエスト作成さくせいです。簡単かんたんですね！

　ちなみに--titleと--bodyを指定していしないと入力にゅうりょく待まちになって返かえってこれなくなるようです。コマンドのパラメータは調しらべましょう。

終おわりに

　Azure Pipelineを使つかえば手軽てがるにGitHub CLIが使つかえることが分わかりました。

　業務ぎょうむで使つかう場合ばあいは、GitHubのPersonal Access Tokenをどう扱あつかうかは気きを付つける必要ひつようがあります。Libraryに保存ほぞんしちゃうと意図いとしないPipelineで使つかわれてしまうリスクがあるので、どうすると良よいですかね？

　Azure Pipelineでやれることはたくさんあるので、自動じどう化かを進すすめていきましょう！

[転載てんさい元もと]
　GitHub CLI、Azure DevOps Pipelineから使つかえます！